投稿者「 » とり」の記事



こんにちは、とりです。

今回の合格体験記は「なが」さんです。
ながさんは20代と診断士としては貴重な若手ですが、「自分を変えたい!!」という固い信念のもと、見事ストレート合格を果たしています。若手ならではの熱い心を持ち続け、それでいて日々の勉強や試験に臨む姿勢はいたって冷静で、40代の私にも学ぶところがたくさんありました。

それでは、ご覧ください!!


≪寄稿ここから≫

 

1.プロフィール

HN:なが(食品卸売業、物流営業・物流企画)

年齢:29歳

 

 

2.診断士に挑戦したきっかけ

  • 勤務する会社の将来に危機感を感じたため。社内の組織のあり方に疑問を覚えたため。(率直に言うと、今の会社を飛び出したい!ということ)
  • 就職活動や資格勉強等、最後までやりきれず、望んだ結果を出せなかった自分を変えたかったため。
  • 20代のうちに何かに挑戦してみたかったため。

 

 

3.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格 :ビジネス実務法務検定2級、TOEIC835点、運行管理士

得意科目 :経済学・経済政策、運営管理、経営法務、事例Ⅲ

不得意科目:経営情報システム、企業経営理論(本番では相当な得点源になりましたが・・・)

 

 

4.学習スタイルとそのメリット・デメリット

TAC通学(1次は渋谷、2次は八重洲が中心)

以前、別の資格勉強をしていた際は独学・通信教育にて行っていたが、自力でやることに限界を感じて通学を選択。

メリット :毎週授業があるので、学習の予定を立てやすい。やるべきことが明確化される。周りが頑張っていると刺激を受け、モチベーションを保てる。

デメリット:強いていうなら金銭面・・・。

 

 

5.合格までの受験回数、学習時間、その作り方

受験回数:1次・2次ともに1回

学習時間:1次 914時間、2次 238時間(基本は平日2時間・土日に15時間

 

スマホアプリで毎日の勉強時間を記録し、時間管理を徹底

(最終的には、「これだけやったんだ!」という根拠のない自信に)

苦手な朝を気合いだけでなんとか体を起こし、出社前に30分、業務終了後に90分。

移動時間がもったいない!と思い、歩いている時はipodで授業の音声講座を聞き、電車に乗っている時は自作の単語帳をめくる日々。

 

6.合格までの学習法

  • 1次試験

10月~4月:毎週の授業に合わせて、①予習(テキスト読み)→②授業→③復習(テキスト読み、単語帳作成)→④問題集(余裕があれば過去問も)のループ。授業が初見とならないように予習を必ず行うことで、受け身の学習ではなく、自発的・積極的な「攻め」の学習を実施

(本当は授業前に問題集まで行っているのが理想ではありますが・・・)

5月~7月 :1日2~3科目の過去問をガツガツ解く。1日に複数科目を行うことで、頭の切り替えがスムーズにできるようになった。

7月~   :TAC模試の財務・会計で見事に足切り点数を獲得。このままじゃマズイと思い、今までの勉強+αで財務・会計(ついでに経済学も)の早朝特訓を自分に課す。

  • 2次筆記

4月   :なんとなく模試を受け、全くの無勉だったにも関わらず、上位2割に入ってしまい、完全に自惚れる(笑)

8月~9月:いざ本格的に勉強を始めるが、TAC演習では毎回10点台(先生の点の付け方が厳しかった・・・はず)で、TAC模試、MMC模試でも見事に撃沈。(順位はTAC:1,819/2,352、MMC:315/354)

このままじゃまずい・・・しかし時間もない・・・と中で行ったのがることを絞るということ。

使うのは「過去問」「ふぞろいな答案分析2・3」「道場ブログから拝借したチェックシート」のみ。狭く・深く演習することと、授業を受けていたTAC○口先生メソッドをなんとなく理解出来たことで、奇跡的に試験2週間前に覚醒(読み方と書き方のコツがつかめた!)

  • 2次再現答案

翌日以降に持ち越すとズルズルとやらないだろう・・・と思い、筆記試験後TACの自習室に直行し、満身創痍の中どうにか作成・・・。(後日読み返すとところどころ訳が分からず、書き直したのは内緒です)

  • 2次口述

道場の模擬面接セミナーに参加し、口述試験の恐さを知る。(無勉で参加した自分も悪いですが・・・汗)

その翌週にTACの模擬面接にも参加。本番でその模擬面接で聞かれたこととまったく同じことを聞かれ、心の中でガッツポーズ。

 

 

7.学習時・受験時のエピソード

学習時:診断士試験合格はゴールではなく、スタートである。

これは(勝手に)尊敬してやまない講師の方が授業中に言った言葉ですが、今の会社を出たい!と思っていた自分にとって、とても響いた言葉でした。「ゴール」だと遠く険しく思えますが、誰もが立つことのできる「スタート」だと思うことで、なんとなく気が楽になったのを覚えています。

受験時:(荒れに荒れた)経営情報システムの試験開始直後、教室の空気がガラッと変わりました。(鉛筆を書く音がまったく聞こえてこず、誰かのうめき声だけが聞こえました笑)私も心が折れそうでしたが、「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせ、最後は「絶対に受かりたいんだ!という根性論で乗り切りました。

 

 

8.これから合格を目指す方へのアドバイス

私のような若造が申し上げることもないのですが・・・

すでに幅広く知識をお持ちの方や、1度見ただけですべてを覚えてしまう天才肌の方は別として、合格を勝ち取るには「攻め」の学習が必要だと感じます。特に学校に通っていると、授業を受けるだけで満足する「受け身」の学習になりがちですが、カリキュラムを先取りして自ら自主的・積極的に学ぶ「攻めの学習」こそ、合格の近道だと思います。

また、数字には強いに超したことはありません。財務・会計や事例Ⅳが苦手に感じる方は、今のうちに徹底的にやっつけましょう!

 

それでは、一緒に診断士として働ける日を楽しみにしています!

 

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

ながさんは通学されていましたが、当初から『授業を受けるだけで満足する「受け身」の学習』にならないよう、「攻めの学習」を常に意識されてきました。そして、ストレート合格で時間は限られているはずですが、やっぱりしっかり1,152時の学習を実践されていますね。言い尽くされていますが、合格するには1,000時間の学習が必要と言われるなか、やはりこの1,000時間という数字は勝負の分かれ目なのかもしれませんね。

さらにメンタルコントロールを、この若さでここまでできるのは脱帽です。攻めの学習で熱く学び、行き詰まったら立ち止まって選択と集中、本試験ではいたって冷静に振る舞って1次、2次を見事一発で突破されました。
中小企業診断士の仕事も、熱い心で社長に向き合って、でも診断や支援は冷静沈着、ロジカルに、なんて姿勢で取り組めたら素晴らしいな、なんて思いました。

学習や試験ノウハウ、メソッドも大事ですが、やっぱり時には攻めの気持ち、時には冷静に、うまくメンタルをコントロールしていくことが要だとあらためて実感した、そんな合格体験記でした。

 

あらためて、ながさん、合格おめでとうございます!!

 

これからは素晴らしい診断士としてご活躍されることと思います。ぜひ、一緒に頑張っていきましょう!!!


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。そして、今回が私とりの最後の記事になります。
※単独での記事は最後ですが、後日予定している「7代目のラストメッセージ」では7代目メンバーの1人として登場しますよ

 

7代目メンバーは8名、ほぼ毎週1本の記事を書くペースで1年間取り組んできました。こんなことを書くと読者のみなさまや先代に怒られてしまうかもしれませんが、ちょうど1年前に6代目のおとからお誘いをいただいて、試験合格した嬉しさも手伝って、どんなに忙しくなっても乗り切れそうな気がして半ば勢いとノリで道場への参加を決めました。受験生時代は道場のブログを通勤電車で読むぐらいで、道場のセミナーやイベントは参加したことがなかったので、道場のことは、正直なところほとんど知らない状態だったと思います。

執筆が始まって、4~5本の記事を書いたあたりで、ダメサラリーマンの見本のようなとりが大したノウハウもメソッドも知見も経験も持っていないことに気づき始め、「本当に1年間続くのだろうか…」と本気で不安になったのを今でも思い出します。それでもセミナーでのプレゼンターとか「渾身」シリーズとかいろいろこなして、どうにか1年間記事に穴をあけずに乗り切ることができました。やっぱり、読者のみなさまから記事に対していただくお礼のコメントや、個別にいただく「いつも勇気づけられていました」といった温かい言葉、そして、優秀で個性的で魅力いっぱいの道場メンバーに支えられて、ここまでやり遂げることができた、少しでも受験生のお役に立てたのだと、本当に心底実感しています。

1年間、私とりの拙い記事にお付き合いいただいた読者のみなさま、本当にありがとうございました。
今後は8代目のメンバーが心を込めて、受験生のみなさまにお役に立てる記事をお届けしてまいります。これからも、一発合格道場を、末永くよろしくお願いいたします。

 

以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

今回の合格体験記は、さとまんさんです。
さとまんさんは、中小企業診断士を志す時から見事ストレート合格を果たすまで、非常に緻密な計画学習を実践されています。中小企業診断士への高い志を胸に、学習計画、学習方法、時間の確保、などなど、私自身も学ばせていただきました

それでは、ご覧ください!


≪寄稿ここから≫

 

0.プロフィール

HN:さとまん
年齢:40代半ば
性別:男
職業:金融機関

 

・合格までの学習期間:1年5ヶ月

・合格年度     :2016年度

・学習開始     :2015年8月

 

1.診断士に挑戦した理由・きっかけ

40を過ぎた頃から、
「将来の人生設計を自由にできるようになりたい」
「1社会人としてもっと世の中に貢献したい」
「他者と差別化したい」
と思うようになりました。

そして、いくつかの資格の無料講座説明会に行き、講師や合格者の話を聞く中で、中小企業診断士は思いを実現できる資格と感じ挑戦することにしました。過去独学で税理士試験に挑戦し挫折したので、「今度こそ絶対最後までやり遂げるぞ!」という覚悟で勉強を開始しました。

 

2.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・学習開始時の知識・保有資格 :法人融資の経験を通じた財務知識・簿記2級

・得意科目          :財務・会計

・不得意科目         :企業経営理論、経営情報システム、経営法務

 

3.学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:TAC通学(渋谷校/土曜クラス)

(メリット)

・ペースメーカーになる

・ライブ講義の緊張感、講師との直接的なやりとりができる

・受講生仲間やクラスのOB・OG合格者とコミュニケーションできることで勉強法等の情報

収集やモチベーション維持に役立つ

(デメリット)

・講義時間が決まっているため講義を欠席すると追いつくのが大変になる

 

4.合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1次:1回、2次:1回

1次:1100時間

基礎固め(9月~年内)300時間

成長期(年明け~GW前)400時間

応用力完成期(GW~6月)250時間

実力完成期(直前1ヶ月)150時間

2次:230時間

~1次試験前  30時間

1次試験後~ 200時間

 

  • 学習時間の作り方

以下の作り方で週35~40時間程度を確保し、たまに入る出張や飲み会がある日でも勉強時間ゼロでその日を終えないようにしました。

・平日

朝:5時起床で1時間(直前期は4時半起床で1.5時間)

昼休み:会社近くのカフェで0.5時間

夜:帰宅途中にあるTAC自習室で2時間

通勤電車内:1時間

計4.5時間(直前期5時間)

・土曜日

TAC講義2コマ:5時間

昼休み:1時間

計6時間

・日曜日

自宅:6~10時間

 

5.合格までの学習法

<1次試験>

(1)基礎固め(8月~年内)

  • アプローチ講義

2次筆記試験合格までに必要な「知識」「スキル」と「学習の仕方」を事前に知るための講義で、1次試験対策に入る前にまずゴールを知ったのはとても有益でした。

  • 基本講義(企業経営理論、財務・会計、運営管理(生産管理))

・企業経営理論

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニング+音声DLフォロー

養成答練:77点(上位10%)

→過去問が発売前だったため、トレーニングで問題の出方+基本テキスト該当  箇所の確認をしました。過去問5年分を本格的に始めたのはGW以降でした。

・財務・会計

基本テキスト+講義で学んだ効率的且つミスしにくい解法を過去問5年分とトレー

ニングで演習+暗記カード作成

養成答練:85点(上位6%)

→基本講義終了後も昼休みに過去問を数題解き勘が鈍らないようにしました。

・運営管理(生産管理)

基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

(2)成長期(年明け~GW前)

  • 基本講義

・運営管理(店舗・販売管理)

学習法は生産管理と同じ

養成答練:51点(上位70%)

→知識の定着不足により点数は悪かったです。

・経済学・経済政策

予習として平日夜に別講師のライブ講義受講+トレーニング

→理解に苦戦すると予想したため、再受講制度を活用しすべて2回受講しました。

復習:基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分で問題の出方・基本テキ

スト該当箇所の確認+トレーニング(理解不足の部分のみ)+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:44点(上位70%)

→都合により日曜日に別校舎で受験したのですが、この別校舎では午前講義の開始時刻が45分早いことを事前に確認しておらず、30分遅刻(残り30分)で受験するという大失態を演じました。これを機に時間にはより細心の注意を払うようになりました。。。

・経営情報システム

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニングと過去問5年分で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:59点(上位65%)

→用語の暗記に大変苦労しました。道場の【渾身】シリーズ等の勉強法をパクって何とか本試験では足切りを回避できました。

・経営法務

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニングと過去問5年分で問題の出方・

基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:46点(欠席のため自己採点)

→結構やったつもりでしたが、ただやみくもに暗記しても得点にならない科目であることを痛感しました。

・中小企業経営・政策

基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分(中小企業政策のみ)+トレー

ニング(中小企業経営のみ)で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カ

ード作成+音声DLフォロー

養成答練:67点(上位20%)

→中小企業政策をしっかり固めれば何とかなりそうな手応えは掴めました。

(3)応用力完成期(GW~6月)

・GW:自宅近くのTAC自習室で毎日10時間程度勉強しました。

苦手科目である経営情報システムの暗記カード作成、過去問対応が遅れていた企業経営理論・運営管理に大半の時間を割きました。

・完成答練:

企業経営理論   ①37点(上位65%)、②31点(上位90%)

財務・会計     ①72点(上位10%)、②78点(上位5%)

運営管理      ①50点(上位40%)、②69点(上位10%)

経済学・経済政策 ①44点(上位40%)、②56点(上位30%)

経営情報システム ①63点(上位50%)、②48点(上位80%)

経営法務       ①46点(上位40%)、②51点(上位35%)

中小企業経営・政策①52点(上位45%)、②68点(上位10%)

企業経営理論は上記の通り酷い点数でしたので、講師に相談し勉強法を一から見直しました。具体的には過去問の❌選択肢を正す際に「ぶっちゃけこういうこと」という自分の言葉で正すことを徹底して理解を深め応用力を強化しました。また、選択肢一つ一つが作問者のメッセージと考え選択肢を丸ごと覚えるようにしました。

 

・公開模試:

企業経営理論       51点(上位17%)

財務・会計        64点(上位7%)

運営管理         80点(上位3%)

経済学・経済政策   60点(上位19%)

経営情報システム   40点(上位86%)

経営法務        46点(上位32%)

中小企業経営・政策 64点(上位9%)

合計          405点(上位17%、評価B)

ここにきてやっと、企業経営理論の勉強法見直しの成果が出てきたため、経営情報システムの足切りさえ回避できれば何とか合格できるのではないかという期待が持てるようになりました。

 

(4)実力完成期(直前1ヶ月)

まず試験本番まであと何時間捻出できるか計算し科目毎に割振りました。

そして、やればやっただけ点数になると判断した運営管理、中小企業経営・政策と足切り絶対回避の経営情報システムに時間の大半を割きました。

 


・1次試験(自己採点):

企業経営理論     66点

財務・会計       84点

運営管理        61点

経済学・経済政策  76点

経営情報システム  48点(4点加算前)

経営法務        60点

中小企業経営・政策 63点

合計           458点

運営管理、中小企業経営・政策の得点が伸びませんでしたが、経営情報システムで足切りを回避でき、自己採点で合格を確認したので、1次試験終了翌日から2次試験対策を開始しました。

 

<2次筆記試験>

講師より常々「ストレート合格のカギは事例Ⅳ」と教えられたため、それに素直に従い対策しました。1次試験終了までは試験内容の把握と事例Ⅳ演習のみ行い、本格的な試験対策は1次試験終了後に着手しました。

(1)1次試験終了まで

・2次スタートアップ講義(全2回)

→年末年始にweb受講、前述アプローチ講義を凝縮した内容

・クラスのOB・OG合格者主催の勉強会(11月以降2ヶ月に1回程度)

→事例Ⅳ対策中心、その後の懇親会も非常に有益でした

・事例Ⅳ特訓(全6回)

→講師推奨のオプション講座を受講

 

(2)1次試験終了後

・試験委員の著書や論文の通読

・過去問5年分2回転(40事例)

・2次直前演習(12事例)

→以下のとおり惨憺たる得点でしたが、ストレート生は公開模試含め「最後まで演習でボコボコになる→改善と事前に教えられていたので、解答手順を固める練習機会と割り切り得点は気にしませんでした。

事例Ⅰ:①21点→②32点→③43点

事例Ⅱ:①24点→②28点→③36点

事例Ⅲ:①54点→②13点→③57点

事例Ⅳ:①79点→②58点→③74点

 

・先輩合格者主催のリアル勉強会への参加(過去問1事例☓7回)

→私は勉強会のできる受講生仲間がいませんでした。いよいよ試験1ヶ月前になり「このままでは絶対落ちる!」と危機感を覚えた私は、1次試験後参加した道場セミナーで教えていただいた勉強会へ参加しはじめました。シビアに制限時間内で事前に過去問を解くことで現場対応力が鍛えられたこと、一緒に受験する方々の答案をみることで母集団のレベルを直に知ることができたこと、解答編集や手順の課題について毎回先輩合格者の方々から貴重なアドバイスをいただけたこと等々、「これなくして合格はなかった」と言えるほど非常に有益なものでした。

 

・公開模試

TAC:事例Ⅰ44、事例Ⅱ54、事例Ⅲ24、事例Ⅳ67、計189(上位28%、評価C)

MMC:事例Ⅰ48、事例Ⅱ57、事例Ⅲ57、事例Ⅳ56、計218(上位70%)

→1次試験後に参加した道場セミナーでMMC模試のアドバイス返却がオススメと聞いたので受験してみました。MMC受講生でもない私に2次初受験であることも考慮して懇切丁寧に講師の方がアドバイスしてくださり、これまた非常に有益でした。

 

・2次筆記試験

事例Ⅰ・Ⅱを耐え事例Ⅲ・Ⅳで挽回し合格圏に滑り込む戦略でした。実際の得点はまだわかりませんが、何とか戦略どおり戦えたのではないかという感触でした。再現答案は試験後3日以内に作成しました。口述対策でもとても役立ち書いておいてよかったです。

 

6.道場ブログを知ったきっかけ

2016年3月に参加した予備校クラスOB・OG合格者主催の勉強会の中で教えていただきました。それ以降毎日サイトの記事を拝見し、道場の先輩合格者の勉強法をどんどん「パクッてカスタマイズ!」させていただきました。

また、1次試験後のセミナーや2次筆記試験後の懇親会で直接激励のお言葉をいただくこともでき、早期に道場ブログの存在を知ることができたのは本当にラッキーでした。

 

7.おわりに

「試験本番で60%以上得点し合格すること」

この1点に集中し私は失敗→改善を継続してきました。

答練や模試の多くが並ないしそれ以下の成績だった私がストレート合格できた要因があるとすれば、「合格」を信じ最後までしぶとく努力し続けたこと、幸運にも本番でうまく問題に対応できたことだと思っています。

 

私の合格体験記がこれから合格を目指す方に少しでもお役に立てて頂ければ幸甚です。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

お読みいただいてお分かりいただけたと思いますが、非常に緻密な学習をしてこられており、この体験記にも細かく記されています。はじめにゴールを見定めて、そのゴールに向かって愚直に学習を重ねていく。時には毎日10時間も学習しつつも、模試や答練の結果に振り回されず、冷静にご自身の立ち位置と合格というゴールとのギャップを把握し、足りないものを補っていく。さとまんさんは通学されていますが、受験校のカリキュラムに頼りきりにならず、しっかりご自身の力で計画から実践までコントロールされてきていますね。

 

「合格を信じ最後までしぶとく努力し続ける」

 

この強い意志が、緻密な学習、学習時間の確保、ご自身のコントロール、ストレート合格、すべてにつながっているのだと感じました。
合格を目指して学習を頑張っている方は、ぜひご自身のコントロール法として参考にしてみてくださいね。

 

そしてあらためて、さとまんさん、合格おめでとうございます!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

今回の合格体験記は、「タカ」さんです。
タカさんは予備校も勉強会も参加しない「完全独学」で見事合格を勝ち取りました。そこには、勉強仲間や先生がいない孤独と戦いぬいたご苦労も数々あり、これから受験を目指すすべての方の参考になるかと思います。

それでは、ご覧ください!


≪寄稿ここから≫

 

【はじめに】

体験記に入る前に一発合格道場の執筆者の皆さんに心よりお礼を申し上げます。
4年間独学で勉強している間、自分にとって、このブログが「一縷の光」でした。
仲間も先生もいない環境において、途中で挫折しなかったのは、皆さんのおかげです。

 

(1)受験生情報

①名前  タカ

②年令  54歳

③自己紹介

  • 昭和60年代前半にメガバンクに入行、主に現場で法人営業を担当。
  • 法人営業以外には、下記職務を担当。
    • マーケットセクションで日銀担当
    • コンサル会社に出向し銀行取引先にコンサル営業
    • 本部企画部門にて関連子会社設立
  • 昨年、銀行を卒業し、現在は、中小企業のメーカーにて管理部門を担当。
  • 家族は、妻と女の子3人とトイプードル(オス)。
  • 大学時代は、体育会でサッカーをしていました。(ポジションは、サイドバック)

 

(2)診断士に挑戦した理由・キッカケ

①背景

  • 45歳を過ぎ、会社の研修を受講しました。通称「タソガレ研修」

「あなたは、会社を卒業して名刺なしで何ができますか?」

「自分の存在価値、存在意義は?」

―――>???

  • 若い担当者の時は、自分でいろいろ考え、主体的に仕事に取り組んできましたが、職階があがるにつれ、マネージメントという名目で、当事者から離れ、他人に依存して食べさせてもらっている自分を情けなく思うこともありました。
  • 銀行から出向・転籍するタイムリミットが迫った時点で、

「会社や役職にしがみついていくのは嫌だ」、

「これまでの経験や知識を活かして何かできないか」

と考えていました。

 

②キッカケ

  • キッカケは、銀行関連コンサル会社への出向でした。実際にコンサルタントの仕事に携わり、面白みと醍醐味を直接肌で感じることができました。
  • コンサルタントになるためには、組織人事・ITといった専門知識を持ち一般事業法人に勤務する人が、「中小企業診断士」資格取得」をステップとして、コンサル会社へ転職するケースが多いことを知り、この資格の勉強を始めました。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

①学習スタイル

  • 完全な独学で、予備校、勉強会等には殆ど参加しませんでした。
    (基本的には、二次試験模試のみ)
  • 一日のスケジュール(直近1年)
    • 平日: 朝 4時起床

4時~5時30分 自宅学習

6時30分~8時 勤務先近くのドトールで学習

昼12時~13時   勤務先で

 夜19時~21時

    • 休日: 8時間程度、自宅で学習

 

②メリット

  • マイペースで勉強を進めることが出来る
  • お金がかからない。(子供3人の負担大)

 

③デメリット

  • 勉強仲間、先生がいないため、孤独感あり。
  • 客観的に自分の弱み、強みが解らない
  • 情報がない。(二次試験で設問文を先に読んだ方がいいとか)

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

  • 2012年3月より開始。
  • 2013年 一次試験 中小企業政策、情報システム、法務 科目合格
  • 2014年 一次試験 合格

 二次試験 不合格 Ⅰ45 Ⅱ50 Ⅲ50 Ⅳ45

  • 2015年 一次試験 合格 財80 経60 企73 運55 法64 情40 中73

 二次試験 不合格 Ⅰ71 Ⅱ60 Ⅲ59 Ⅳ42

  • 2016年 一次試験 合格 財86 経82 企68 運65 法56 情36 中52

 二次試験 合格

②一次学習時間 よくわかりません

③二次学習時間 よくわかりません

 

(5)合格までの学習法

①一次

  • 2015、16年は、「保険受験」でしたが、5月の連休明けから準備しました。

―――>何回も繰り返すと最初は点であった知識がつながっていき、二次試験の基礎知識構築に役に立ちました

  • 過去問題は、ブックオフで5年前の問題集を購入し、過去10年分をこなしました。
  • 経済は、「入門マクロ経済 中谷巌」で学びました。
  • 財務のファイナンスは、「道具としてのファイナンス 石野雄一」で学びました。

 

②二次

  • 過去問題(平成13年~)を何回も繰り返し解きました。

―――>大渕先生の「俺の解答」を参考にしました。

  • 参考書は、「世界一やさしい答案作成術 斉尾裕史」が参考になりました。
  • 図書館で「企業診断」を借りて必要箇所をコピーしていました。

―――>杉並区の荻窪中央図書館を利用。

  • 過去問をコピーして常にスーツのポケットにしまい、暇を見つけて読んでいました。

 

③再現答案

事例Ⅰ

第一問 設問1

要因は、技術力と人材力である。具体的には、①オフセット印刷機導入を契機として独自で開発に取り組み向上させた印刷技術力、②教育に力を注ぎ、研究設備を充実して企画力やデザイン力を強化した人材力である。

 

設問2

要因は、①新規事業の対象を拡大しすぎ、経営資源が分散したこと、②社長の独自性が強く、企画段階から社員が参画していないこと、③当社の強みの技術力が活用できず、シナジー効果を発揮できなかったこと。

 

第二問 設問1

既存事業は、顕在化したニーズに対応することが重要であったのに対して、新規事業は潜在的なニーズを発掘し、商品開発に結びつけることが重要。留意点は、配置換えをした社員の育成と新設した営業所の有効活用である。

 

設問2

理由は、印刷業界の経営環境が大きく変化したことに対する対応力を強化する為である。具体的には、①事業別の責任を明確化し、変化に応じて経営資源を適時適切に配分すること、②迅速な経営判断を行うこと、である。

 

第三問

施策は、成果主義型人事制度を導入し、新卒・女性社員を育成する。留意点は、①適正で納得感のある評価制度、②適性に応じた配置、③スキル向上支援、④権限委譲による士気向上、⑤中長期志向、協働を評価、である。

 

事例Ⅱ

第一問

戦略は、創業以来一貫して国産丸大豆を原材料として伝統的手法でしょうゆを醸造、40年前から減塩しょうゆを販売、25年前までに新商品を追加投入し、87種類まで製品を増やした。

 

第二問 設問1

ターゲットは、①食に敏感な女性、②健康志向のシニア、③日本の伝統に興味を持つ外国人宛に拡販を目指す飲食店。商品は、①地元産原料で製造したしょうゆ、②減塩しょうゆ、③伝統的手法で醸造した天然醸造しょうゆ。

 

設問2

有名な料理店が評価した「しょうゆの濃厚さと芳醇さ」を観光情報誌やグルメサイト経由で宣伝する。販売は、z社以外の飲食店との取引を積極的に強化すること。

 

第三問

メリットは、顧客ニーズを発掘し、ニーズに合致した商品開発に活用できることである。効果は、地元産材料使用、低カロリー・減塩など健康配慮に対する評価をマスコミ経由で宣伝してもらい、ブランド価値が向上したこと。

 

第四問 設問1

X市市街の観光地とb社を結びつけることにより、歴史と伝統ある老舗ブランドを顧客に訴求する。

 

設問2

提案は、①b社が国産丸大豆を原材料として伝統的手法で醸造している過程を情報発信する。②X市市街の観光地について双方向で情報交換できる機能を提供し、ニーズを発掘する。

 

事例Ⅲ

第一問

(a)X農業法人との関係により単価の安い規格外野菜を仕入れることができること。

(b)効果的な生産管理が組織的に行われていないため、原材料費、労務費が上昇したこと。

 

第二問

対応策は、生産管理をグループ単位から全社単位に変更すること。具体的には、①生産計画策定、受注、生産統制を一元管理する責任者を任命すること、②原材料調達、出荷輸送を全体最適ベースで行うこと、③製造グループ間の人的応援を適時適切に行うことにより歩留まりロス低下による原材料費削減と作業効率化による労務費削減を実現する。

 

第三問

着目するクレームは、①カット形状不均一、②鮮度劣化、③異物混入である。具体的な対応策は、3項目が起因作業方法を改善することである。改善内容は、①最適作業内容を分析して標準化、②衛生管理ルール策定、③グループ間の人員移動による手待ち、仕掛品削減。

 

第四問

一般消費者向けのカット野菜パック事業を提案する。理由は、①国内カット野菜需要割合が年々増加している為、②事業規模拡大により、3カ月の操業停止期間を解消させる為、である。社内対応策は、①施設、設備、作業方法などの衛生管理を改善すること、②製造グループ間で人員移動を行うこと、③c社製品に合わせてX農業法人が栽培種類を調整する。

 

事例Ⅳ

第一問

売上高経常利益率  10.11%

有形固定資産回転率 1.77回

流動比率      55.70%

原因は、土地購入資金を短期借入で賄い安全性低下、支払利息増、粗利低下により収益性低下、収益を生まない資産増加で効率性低下。

第二問

設問1

減価償却費   36

営業外収益   -8

営業外費用   20

売上債権増減  -1

棚卸資産増減  -3

仕入債務増減   3

小計     155

営業活動CF 116

設問2

(a)

-320  320  226

-443  375  264

(b)

X*4.214*0.9434-(320+443)+(226+264)>0

X=69百万円

第三問

(a)貢献利益9百万円=限界利益49百万円―個別固定費40百万円

(b)閉店すべきではない。貢献利益がプラスで共通固定費を賄っている為、閉店するとその寄与分が消滅する。

第四問

設問1 影響は予約時間の延長、ネット上の露出増にょり、売上が増加、システム料金支払い、労務費増加により費用が増加する。

設問2

860百万円

18百万円低下

10百万円低下

 

(6)学習時・受験時のエピソード

① 一次試験突破、二次試験初挑戦

  • 2014年に勉強開始から2年で一次試験を突破し、二次試験にトライしましたが、試験終了時点で駄目だと観念しました。独学で一次試験突破に全力をかけ、2カ月少々の期間で突破できるほど二次試験は甘くはありませんでした。

 

② 二次試験 2回目の挑戦

  • 2015年は財務に力を入れ、「イケカコ」、「集中特訓」を反復学習。

試験終了時点で、事例Ⅳが簡単でできたと確信したため、手応えを感じました。

ところが、予備校の回答で自己採点したところ、ボロボロの結果でした。問題を見て「しめた簡単だ」と思ったことが落とし穴でした。その時点で事例Ⅰ~Ⅲまでの点がどうかわからず、特に事例Ⅱの商店街の問題に自信がなかったので、事例Ⅳで80点を目指し、事例Ⅰ~Ⅲの失点を挽回してやろう意気込みました。結果は、簡単な問題で数字の転記ミス、問題文の早とちりなどあり得ないミス連発の結果となりました。

  • この二次試験の反省は、下記です。
    • 一次試験の財務が80点と高得点で、変な自信を持っていた。

―――>自分で出来ると勘違いしていたが、本質を理解していなかった

    • 事例Ⅰ~Ⅲに真剣に取り組むと事例Ⅳ時点で思った以上に体力が疲弊していることに気付かなかった

 

③ 二次試験 3回目の挑戦

  • この反省をふまえ、2015年12月~2016年4月まで、簿記1級のテキストにて財務を徹底的に勉強しました。(6月の試験であえなく不合格でしたが)
  • 二次試験当日留意したことは、休み時間に仮眠を取るなど、事例Ⅳまでにともかく体力を温存すること

 

(7)これから合格を目指す人へのアドバイス

  • 一次試験は、年によって科目によって難易度のボラティリティが高いので、合格済の得意科目は免除制度を利用しない方が、保険になると思います。
  • 一次試験に合格し、二次試験に失敗した翌年も一次試験の保険受験をお勧めします。一次試験を何回も勉強すると最初、点でしか理解できなかったことが線でつながるようになり、体系的に理解できることになり、二次試験の基礎知識として役に立ちます。
  • 二次試験のポイントは、

①過去問題の反復

  • 国家試験受験の達人が「国家試験合格の極意は過去問題学習にあり」と仰っていましたが、まさにその通りだと思います。
  • ちなみに今年の事例Ⅱしょうゆメーカーのターゲットと製品戦略の問題を見て、「Mシェフ」を思い出しました。

②事例Ⅳの重点学習

  • 二次試験で正答がわかるのは、事例Ⅳだけです。二次試験の勉強の半分以上は、事例Ⅳにかけていいと思います。
  • ケアレスミスは、実はケアレスミスではなく、完璧に理解していないことを失敗を通じて学びました。

 

<お勧めの図書>

  • 小が大を超えるマーケティングの法則 岩崎 邦彦
  • ブランドづくりの教科書       同 上
  • 引き算する勇気           同 上
  • トヨタ生産方式           大野 耐一
  • ケースで学ぶ管理会計        金子 智明
  • 管理会計の基本がすべてわかる本   同 上
  • 管理会計入門            高田 直芳
  • キャッシュフローのしくみ      同 上
  • 考える技術、書く技術        バーバラミント
  • 顧客満足型のマーケティング     嶋口 充輝

 

【最後に】

この4年間の成果は、試験に合格したという結果ではなく、真剣に勉強したプロセスにあると考えています。合格するまで4年もかかったととるか、4年間も全力でひとつのことに取り組むことができたととるか、自分では後者だと理解しています。

学生時代には、「練習は不可能を可能にする」「自分に限界を作るな」をモットーに練習に取り組んできましたが、この4年間はあの時の4年間に戻れたようにも感じます。

 

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

私とりも完全独学(勉強会は参加してました)でしたが、タカさんもおっしゃる通り、先生も勉強仲間もいない孤独との闘い、しかもそれは長期間にわたるものになります。しかも、年齢を重ねていると体力的にも厳しくなって、長時間の勉強や本試験の強い緊張感が体に堪えるようにもなります。タカさんは学生時代に培った「練習は不可能を可能にする」「自分に限界を作るな」という信条で、絶対に診断士になるという強い意志を貫いて見事合格を勝ち取ることができました。

学習計画、PDCAといったことももちろん大切ですが、絶対に欠かせないのはこの強い意志、信条なるものです。計画を立てるのも、日々の学習でPDCAをまわすのも、強い意志の裏付けがあって意味のあるものになってきます
合格を目指して学習されている方、これから診断士を志す方は、これからの学習で壁にぶつかった時に、ご自身の初志を思い出して壁を乗り越えていきましょう。

 

あらためて、タカさん、合格おめでとうございます!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

昨日は口述試験の合格発表でしたね。今年は昨年同様、2次筆記試験を通過した842名全員が無事合格しましたね。あらためて、

 

合格おめでとうございます!!!

 

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ご存知の通り、診断士登録までは「実務補習」、もしくは「実務従事」ともう一山ありますが、これらに不合格はありませんので、安心して臨んできてくださいね。


さて、今日からみなさまより寄せられた受験体験記を公開していきます。これから勉強を始める方、再チャレンジされる方、参考になる情報が満載です。かくいう私も、受験生時代は合格体験記をかなり読み漁っていたクチです。ぜひ、これからの勉強の参考にしてみてください。

記念すべき第1回は、ゆうさんの「合格体験記」です。ゆうさんはなんと、社会保険労務士、税理士のダブルライセンスで、今回中小企業診断士に合格され、まさにトリプルライセンスが目前です!!しかもストレート合格必見です

============ 寄稿ここから ============

2016年 合格体験記

 

(0)受験生情報

ゆう 45歳 コンサルティング会社勤務

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

コンサルタント人生20年を超え、会社経営に関する知識を一度体系的に整理し、不足しているものを補いたいというのがきっかけです。MBAも考えましたが、お客様は中小企業が中心なので、中小企業診断士の方が役に立つのではないかと判断しました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:社会保険労務士、税理士(有資格者)

得意科目:一次:経済、財務(免除)、二次:Ⅳ

不得意科目:一次:法務、二次:事例Ⅱ、Ⅲ
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・TAC1次・2次ストレート本科通信
①メリット

自分の時間があるときに学習が出来ること。
②デメリット
相性が合わない講師でも他の選択肢がないこと。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数

学習開始時期:一次は前年10月の通信講座開始時から、二次は一次試験終了後から。

受験回数:一次1回、二次1回

②一次学習時間

約700時間

平日:通勤時間、休憩時間、帰宅後に1日あたり1時間、5月以降は1日あたり2時間程度、土日:1日あたり3時間、5月以降は1日あたり5時間程度
③ニ次学習時間
約360時間

平日:通勤時間、休憩時間、帰宅後で1日あたり3時間程度、土日:1日あたり8時間程度

 

(5)合格までの学習法
①1次

  • TAC教材を軸に学習

・通信講座を視聴し、直後にトレーニングを3回転。その後も1ヶ月~2ヶ月に1回転のペースで、直前までに更に3回転程度。

・過去問は年末から直前までに5回転程度。

・答練、模擬試験は受験後から直前までに3回転程度。

  • 個別科目についての特記事項

・経済はTACの講義がまとまりすぎて理解が進まなかったため、石川秀樹先生の「速習!ミクロ経済学」「速習!マクロ経済学」を購入し、ネット動画で学習した。その結果、得意科目となった。

・財務会計は科目免除にした。得点源になるからとTACの受講相談では受験を薦められたが、試験は何があるかわからないので止めた(例えば、2016年の情報システムのように難化するのが怖かった)。しかし、二次試験も見越して、講義も受講し、トレーニングはほぼ毎月1回転、答練の受験はした。

・情報システム、法務が2016年難化し、TACだけでは駄目ではないか、という意見を一次試験後目にした。私自身がTAC教材だけで情報システム60点(加点後64点)、法務55点取れたので、TAC教材を徹底的にやっていれば少なくとも足切りは避けられたのではないかと個人的には思う。

  • まとめ

基本はTACから提供される教材だけで十分といえる。
②2次筆記

  • 学習開始

一次試験が終わるまでは一次試験の勉強で手一杯で、二次試験の学習は一次試験が終わってからであった。一次試験が自己採点で合格していることがわかって、そこから数日は情報収集と教材購入にあてた。このタイミングで道場のブログにも出会い、以後ペースメーカーとなる。

購入した教材で特に役に立ったのは、

・ふぞろい9年分(絶版分も中古で購入。高かった。。。)

・世界一わかりやすい答案作成術

多少使ったのが、

・全知・全ノウ

あまり意味がなかったのは、

・意思決定会計講義ノート(近年の診断士の傾向には合わない。後でも述べるが、TACの事例Ⅳオプション講座の教材を繰り返す方が余程良い。)

・試験委員の本(読み物としてはすごく良かった。。)

  • 模擬試験前

3年分の過去問とTACの事例演習で何とか解く手順を知った。この時点では何も身についていなかった。TACの過去問解説を読んでも、TACの事例演習の解答解説を読んでも、自分が書く答案とあまりにレベル差があり、日々悩みが深まるばかりであった。

  • 模擬試験

TACとLECの2つを受験。結果はTACが上位18%のB判定、LECが上位30%のC判定。しかし、事例Ⅳで点数を稼いでるだけで、事例Ⅰ~ⅢはA判定なし。事例Ⅲに到っては共にD判定。全く力がない状態。

  • 9月

模擬試験の手応えのなさと、TACの解答(過去問、事例演習とも)との格差がひどく、苦しい日が続くが、毎日1事例はこなすことを課し、過去問に関してはふぞろい中心に切り替える。それでもふぞろいの合格レベルまでは達しないことがほとんど。それでも毎日あきらめず1日1事例は続ける。

  • 10月

TACの事例演習が9月で終了し、それらの答案が返却されてくるが、20点~40点くらいのものばかり。答案作成プロセスも固まらず、今年は無理か、という考えがちらつく。もやもやが深い時は、寺や神社にお参りして気分転換をするまでになる。それでも毎日1事例以上はやりきった。いまだになぜ合格できたのか分からないが、毎日諦めずに続けたことはよかったのかな、とは思う。

  • 最終的な演習量

・過去問 H27~22 3回転、H21~19 1回転

・模試 2回転

・TAC事例演習 1回転

→合計のべ112事例

・TAC事例Ⅳ計算問題集 5回転

・TAC事例Ⅳオプション講座教材 4回転

・意思決定会計講義ノート 2回転(あまり意味無し)

働きながら、限られた時間の中である程度事例はこなしたと思う。事例Ⅰ~Ⅲについては、繰り返しやって、ふぞろいで確認することで、使いやすいキーワードを身につけることが出来、本番でもいくつかは使った。事例Ⅳについては、TACの事例Ⅳオプション講座の教材がすばらしかった。これを繰り返しやることで、本番では数字は全問正解していた。事例Ⅳ計算問題集の評価がとても高いが、私はこちらの方が良かったと思う。

③再現答案
当日の出来が悪く、試験後3日後くらいまでは何もしたくない状態で、5日後くらいに嫌々作成した。しかし、受験校の模範解答は怖くて一切見れなかった。

再現答案
【得点結果】
事例Ⅰ 75点
事例Ⅱ 65点
事例Ⅲ 71点
事例Ⅳ 84点
(合計 295点)

(6)学習時・受験時のエピソード

上でも書いたように、二次試験は最後の最後まで解答プロセスが定まらなかった。結果、本番でも事例ⅠとⅢは下書きをしてから解答用紙に記入したが、事例Ⅱは全く歯が立たず試験開始後50分経っても下書きも出来ず、解答用紙に一文字も書けていない状態であった。そんな状態でなぜ合格したのかいまだにわからない。あえて贔屓目に考えると、限られた時間のなかである程度の数の事例を毎日継続し、繰り返しやったことで、習慣として身に付いた部分があったのかも知れない。
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私のような者が偉そうなことは言えないのですが、一つだけ。

今になって思いますが、一次・二次ストレートを目指す方は、二次対策を早めにやっておくことをお勧めします。年明けから5月くらいには、二次の過去問を一週間に1事例くらいはやって慣れておけば、二次試験直前になっても解き方が分からない、ということにはならないのではないでしょうか。また、ストレート合格生は二次の事例Ⅳで得点を稼ぐべきとよく言われますが、それはその通りです。私の唯一の勝因はそこだと思います。TACの事例Ⅳオプション講座は確か年明けくらいから受講できるはずですので、財務が苦手だけど短期合格したいという方は早めに取り掛かることを是非お勧めします。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

やはりストレート合格するには、愚直な学習時間の確保が重要ですね。平日も休日も、1日単位ではわずかな時間でも、コツコツ積み上げてトータル1,060時間の学習を実践されています。また、体験記からもお分かりいただけると思いますが、常にPDCAを回していますよね。学習方法、解答プロセス、などは初めから迷いなく突き進める方はほとんどいないです。ゆうさんも時には躓き、悩み、試行錯誤して、見事ストレート合格を導き出したのです。決して、「コンサルタント人生20年」という経験だけでたどり着いたものではなく、地道な努力と試行錯誤の結果だと思います。

 

道場では、明日以降も受験体験記を公開してまいります。寄せられた体験記を拝読すると、あらためて試験勉強は人それぞれだなぁと実感します。ぜひ、多くの体験記に触れて、今後の勉強の参考にしてみてください。

また、この後も引き続き受験体験記を募集します!年末年始はゆっくりされた方も、まだ今からでもwelcomeですので、ぜひ体験記をお寄せください!

 

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

12月18日は口述試験でしたね。受験されたみなさま、本当にお疲れ様でした!!
年末年始は本当に心の底からリラックスして、これから始まる診断士ライフに向けてしっかり英気を養ってください。年明けからは、怒涛のような日々が待っています…いや、怒涛のようなたくさんの出会いや学びの機会が待っていますので、体だけはしっかり休めておいてくださいね。

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さて、今回は2017年の合格を目指すみなさまに、この時期にやっておくべき学習計画について書いていきます。私の経験に即して書いていきますので、特に独学の方や1次科目合格の方は参考になる要素が多いと思います。もちろん、2017年が初受験となる方や受験校通学、通信の方でも、例外なく計画はとても重要ですので、参考になる箇所をピックアップしていただくことでもよいと思います。

私の初受験は2014年度、詳細は割愛しますが結果は4科目の科目合格で、経済・財務・企業経営理論を残す形となりました。前後しますが、私は2012年10月に学習開始し、2013年度の受験は見送っているので、実に2年近くも勉強して、それでも1次突破は叶いませんでした。

細かい要因を探せばたくさんあるのですが、最大の敗因は「無計画学習」にありました。
大学卒業以来、勉強と言えることはほとんどしておらず、若い頃からの不摂生で体力もガタ落ち、飛ばしすぎて息切れしてそのまま挫折、となるのを恐れ、極力無理のないように心を体をいたわりながら勉強をしていました。その頃は仕事もプライベートも時間が不規則で、「そもそも計画を作ったってその通りに進められるわけがないし、それならその日その日でできることをコツコツとやっていこう」と、なんとも言い訳がましい理由をこじつけて、ただただテキストと基本問題集を科目毎に順繰りで学習していました。
最終的に、3年かかっても合格するまで学習を継続できたのはよかったのですが、長期間費やしたにもかかわらず、この結果ではあまりに非効率です。そこで、これまでの無計画さをあらためて、2014年の年末から2015年年始にかけて、2015年度合格までの学習計画を作成しました。

ここからは、私の経験と、アドバイスを交えて書いていきますね。

1.年間スケジュールの作成
ツールはご自身で使いやすいもので、1年間の使用に耐えられるものであれば何でもよいと思います。私はExcelで2015年1月~12月のカレンダーフォーマットをどこかから入手して、学習計画の記入と管理がしやすいようにアレンジして作成しました。
日単位まで落とし込むとさすがに窮屈ですし、何かあった時のリカバリーがしづらくなるので、学習計画は週単位に落とし込むのがよいと思います。「□□テキストは○月第○週から△月第△週まで」「2次過去問☆☆年度を×月第×週に」という具合に、Excelで端的にわかりやすく記入していきました。勉強会など日程が決まっているものはできる限り書き込んでおきます。あ、当然ですが試験日、合格発表日は最終の試験合格日までしっかり記入しておきましょう。
ここで、学習計画だけでなく、イベント予定も同じツールの中に書き込んでいきます。どうしても出ないといけない会社行事、プライベートでもGW、夏季休暇などの大型連休、子供の幼稚園や学校行事など、年間を通じて全て記しておきます。日にちが決まっていなくても、おおよその予定は立てておくべきです。これをすることで、遊ぶときはしっかり心のなかで割り切って遊んでリフレッシュできますし、その後の勉強にも弾みがついていきます。このあたりはいろいろ意見があるかと思いますし、年間通じてストイックさをとことん追求するものひとつですが、私はメリハリのある学習があるべき姿だと思っています。実際、飲み会や小旅行など、我慢をしなければならないシーンはたくさん出てきます。ご家族がいれば、多少の犠牲は避けられないですので、勉強に集中する期間、休んで英気を養う期間を明確にするような計画が望ましいと考えます。私は実際に、GWの小旅行、夏の帰省、子供の幼稚園行事(運動会、おゆうぎ発表会など)は絶対に外せないイベントとして、計画の中で目立つようにしておきました。
それと、1次・2次の学習を並行で進める場合(私もそうでした)、1次の強化期間は決めておいたほうがいいです。それぞれ対策の仕方が違いますし、出題レベルや構成もまったく異なる試験ですので、とくに1次直前の1-3ヶ月前は、受験科目数にかかわらず1次集中期間を設けることをお勧めします。

2.使用するテキスト、問題集の選択と調達
私の場合は2014年の失敗を踏まえて、捨てるものと新たに取り組むものを精査した上で、足りないものを調達していきました。その中で、最新版が出揃っていないものもあるので、発売時期も確認しておきます。学習計画に影響が出るようでしたら、前年版で取り組むことも検討します。参考までに、私が2015年初に計画した内容を書きます。

①経済学・経済政策
・TACのスピテキはやめて、石川秀樹先生の「速習」シリーズでインプットし直し。
・TACスピ問はほどほどにし、同友館の「過去問完全マスター」に切り替え。2015年版は発売前であきらめて2014年版を調達。TAC過去問題集は継続。
・木暮太一先生の「~経済学の楽論」は、論点が不足しすぎなので使用中止。

②財務・会計
・TACスピ問はほどほどにし、同友館の「過去問完全マスター」に切り替え。2015年版は発売前であきらめて2014年版を調達。
・TACスピテキ、計算問題集、過去問題集は継続。

③企業経営理論
・TACスピ問は使用中止、同友館の「過去問完全マスター」に切り替え。2015年版の発売を待って調達。
・TACスピテキ、過去問題集は継続。

④2次対策
・全知全ノウ
・ふぞろい7,8、および2011-2013年集約版
・TAC集中特訓問題集
・過去問プリントアウト
・岩崎先生等、試験委員の書籍
・意思決定会計講義ノート(→通称イケカコ、途中で挫折しました)

3.日常ルーティン学習を決める
特に机に向かえない、手を動かせない状況でもできるもので、一定の効果があると言われている学習を取り入れるのがよいです。「計算問題は毎日」とよく言われますが、本当にその通りです。机に向かって手を動かすのがベストですが、最低限頭のなかで計算シミュレーションくらいができるように、問題集等を常に持ち歩くのがよいでしょう。あとは、電車の中でもできそうな、(スマホを使っての)春秋要約、受験生向けのブログ通読(道場、ふぞろい、タキプロなど)、何らかのテキスト通読、スマホアプリで一問一答、など、毎日取り組むことを列挙しておきましょう

4.学習記録の徹底
あるセミナーで先輩診断士が学習日記の重要性を訴えていて、ここも2014年はまったく欠けていたと痛感しました。Studyplus等の便利なツールもあるので、負荷をかけないご自身にマッチした方法を選択し、日々の学習についてPDCAを回せるようにしっかり、漏れなく記録しておきましょう。
私は上述のStudyplusをフル活用し、テキスト・問題集、過去問を使った学習はもちろん、春秋要約も所要時間と要約文、その日の感想、コメントを記録しました。ストップウォッチ機能が付いているので、全ての学習において時間を計測、その日のコメントともに記録しておきました。PDCAを回すことについては、特に2次の学習では非常に有効です。所要時間などもそうですが、解答プロセスの軌跡を残すことができます。「あの時こう考えたために出題趣旨からズレてしまった」といった気づきが得られ、次のActionもとても立てやすいです。

 

このように学習計画を納得いくまで考えて作成することで、実際に仕事や家庭の事情で進捗が思わしくない時に、どの程度遅れをとっていて、そのことによりどんな悪影響があって、リカバリーするには何をすべきか、といったことを把握できることのほか、何より緊張感や危機感を醸成できて学習効率が上がります。仕事や家庭が不規則であればあるほど、計画は非常に重要です。受験校に通学されている方はカリキュラム自体が立派な計画ではあるものの、ご自身で勉強する時間も当然あるわけで、カリキュラムに沿いながらもご自身の計画を作成することをお勧めします。

一年の計は元旦にあり、とはよく言いますが、計画を立てるには最適なタイミングですよね?ぜひやってみてください!

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このところ、インフルエンザやその他感染症の話をあちこちで聞くようになりました。仕事にプライベートに勉強に忙しい時期ですが、どうか体だけは壊さないようご自愛ください。

そして、年内私とりの記事はこれで最後になります。どうかよいお年をお迎えくださいm(_ _)m

 

最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、とりでした。

 



こんにちは、とりです。

先週12月9日に2次筆記試験の合格発表があり、10日には道場口述セミナーを開催いたしました。今回私は所用で参加が叶いませんでしたが、フェイマオのセミナーレポートにもあるように大変盛況のうちに終えることができ、参加いただいたみなさまが模擬面接や懇親会で活き活きとされている様子を垣間見ることができました。合格発表翌日の慌ただしい中ご参加いただき、本当にありがとうございました。

さて、私の今年の記事は、今回を含めあと2回。前々回の記事で、年間学習計画の立て方を詳しくお伝えする、と書きましたが、ちょっと思うところもあって、次回の今年最後の記事で書こうと思います。今回は、タイトルの通り今年2次筆記試験を受験された方に向けた内容を書きたいと思います。


◇無事、口述試験の受験資格を得た方へ

あらためまして、

おめでとうございます!!!!!

 

すでにたくさんのお祝いメッセージを聞いていると思いますが、あえて言わせてください。診断士試験の総本山、正解が公表されない難関試験を突破されたことは本当に素晴らしいです。この後口述試験、合格発表、実務補習/実務従事、診断士登録・・・と目まぐるしい日々が始まりますが、この日の感動を胸に刻んで、これからの診断士ライフが充実したものになるよう行動していきましょう。

口述試験については四の五の書くことはしません。4事例をしっかりインプットして、当日遅れずに試験会場に行って、落ち着いて試験官と話ができればまず大丈夫です。自信をもって臨んできてください。

大事なのは合格後の行動です。分からないことも多々あると思いますが、しっかりアンテナを張って情報収集して、いろんなところに積極的に顔を出して、ご自身が進むべき道を見出していきましょう。
って、私自身は1年たった今でも暗中模索状態ですので、その反省の意味も込めて…です。

 

◆残念ながら、涙をのむ結果となった方へ

初めに言っておきますが、私は2次試験は一発合格でしたので、多年度の方の心証を害してしまうかもしれません。でも、私なりに思うところを書かせていただきますので、その点を含んでお読みいただくことをお願いします。

今年は1次試験の難化も災いして、2次筆記試験を突破したのは842名昨年より100名ほど減少しています。そもそも例年の合格率は20%前後、80%は不合格となってしまうので当然と言えばそうなのですが、やはり聞こえてくる知らせは残念な結果の方が多く、あらためて厳しい試験であることを痛感します。

それぞれ思うところもあるでしょうし、落胆、喪失感、不甲斐なさ、といったネガティブな思考に支配されてしまう方も少なくないと思います。また、年数を重ねてもなお実を結ぶことができなかった方の声も、残念ながらたくさん聞くことになりました。私自身はその方の身になって想像するしかないのですが、

「来年はどうするかわからないよ」
「今年が最後と決めていたから、もう来年は…」
「自分には診断士の適性がない…」

といったネガティブコメントが、「今は」口をついて出てしまうのも仕方ないことかなと思います。悔しさや辛さは時間がたてば薄れ、冷静になれる時が必ず来ます。その時にどう考えるかがとても重要だと思うのです。

「諦めなければ必ず合格できる」

この言葉は、多くの合格者が語り伝えていますし、私も何度となく記事や勉強会で発信してきました。
でも、今回涙をのんだ方は、にわかにこの言葉を信じられないと思います。年数を重ねれば重ねただけ、「今までだって諦めずにずっとやってきたけどダメだったよ、俺なんか…」と思いたくなってしまうでしょう。

でも、もう少し真髄を考えてみましょう。「諦めない気持ち」は言語化した際の違いはあっても、ストレート生も多年度生も皆同じであるはずです「何を」諦めないのか?診断士になることですよね?その目的は人それぞれですが、人生の大きな目的があって、それを実現するための診断士であるはずです。どうしても取りたい資格であったはずです

これも何度も書きましたが、PDCAを絶えず回すこと、試験勉強のあらゆるシーンで必要不可欠なことです。「諦めない」のは、このPDCAを、今回残念な結果でもなお回し続けることにあると私は思います。今は、各科目や事例の細かい論点、知識、テクニックのPDCAのことではなく、自分自身のPDCAを回すことです。ただ「合格するまで受験し続ける」だけでは、厳しいですが「諦めない」ことには及ばないのです。
この1年を振り返って、本当に納得いくまで勉強したのか、他にできることはなかったか、何が敗因だったのか、ちゃんと4社の社長に向き合って心底診断する気持ちで臨んだのか本当に応援してくれた人を思いやり応えるだけの行動、振る舞いができたのか、「C」と「A」を気持ち悪くなるまでとことん追求し、しっかり自分自身に向き合ってください。
その上で、どうしても今のご自身を変えられないのであれば、しかるべき選択をすべきですし、自己変革する一縷の望みがあるならば、来年再チャレンジする価値はあると思います。


大して活躍もしていない診断士がいろいろ書いてしまいました。でも、素直に思うところを書いたつもりです。
やはり一度診断士を志して、2次試験を受験できるところまで来た方は、合格者と大きな差はありませんし、たとえ年数を重ねていた方でも諦めてほしくありません。今すぐに、とは言いません。しっかり休んで気持ちの整理をして、その後でご自身の進む方向を見定めていただければ幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

季節はすっかり冬になり、先週東京では実に54年ぶりの11月の初雪となりました。私はとある診断士活動で朝から企業訪問でしたが、うっかり靴底に溝のない革靴で出かけてしまい、転ばないようヒヤヒヤしながら歩いていました。私の故郷はほとんど雪が降らないので、雪の日は心なしかウキウキしてしまう時期もありましたが、関東では年に数回積雪があり、その度に電車遅延や事故が起きたり、自宅の雪かきなんかを経験したりするうちに、すっかり雪嫌いになってしまいました。今シーズンはあまり降らないことを祈るばかりです。

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さて、いよいよ来週は2次筆記試験の合格発表ですね。本試験から1ヶ月あまり、診断士試験の勉強からはしばし離れ、家族サービス、飲み会、読書、他の勉強、などなど、思い思いの充実した時間を過ごされましたでしょうか?それでも心のどこかに試験結果のことが頭をよぎり、なんともモヤモヤした1ヶ月半だった方も多いと思います。何はともあれ、来週12/9(金)の10:00頃には結果が発表されます。今回は【2017年度合格目標】の記事はちょっとお休みして、【発表直前期】の心構えについて書いてみたいと思います。


ご存知の通り、正しくは口述試験を受験する資格を得た方の発表日」ですので、紛れもなくこの日は「通過点」に過ぎません。

でも、1次試験の合格発表とは明らかにその重みが違います。診断士試験最大のヤマ場である2次筆記試験、しかも正解が公表されず合格率も20%程度で、少なくとも私は苦労せず突破した人を聞いたことがありません。さまざまな犠牲を払って長きに渡り勉強を続け辿り着いた2次試験、発表を目前に控え落ち着き払うなんてなかなかできることではありません。

では、この精神的に苦しい【発表直前期】をどう乗り切るか?ただただ心を無にして待つのみ、でもいいかもしれませんが、やはりここはご自身のなかで割り切るしかありません。ここで何をしても結果を変えることはできず、出てくるのは「合格」「不合格」の2つしかありません

後者のことを考えるのはとても辛いことですが、いずれのケースにおいても、結果がわかった後の振舞い、行動を、具体的に、しかもどちらも前向きに、イメージしておくことをお勧めします。
以下は、私の経験も交えた、発表直前期イメージの一例です。

①晴れて合格!!となった場合

・お世話になった方への報告、お礼
家族、パートナー、友人、上司、同僚、先輩診断士、勉強仲間、講師、、、
私個人的には、’いの一番’にこれをすることをお勧めしたいです。やはりどんな時にも、感謝の心を絶やしてはいけません絶やさないだけなく、この時はしっかり表現し、伝えましょう。
ちなみに私はといえば、発表当日は朝から客先訪問で、打合せが終わった後スマホで合格を確認、その場で家族に電話で報告とお礼をしました。その後、昼食を取りながらSNSでお世話になった方々に合格報告&お礼メッセージを送りました。
・口述対策
2次筆記試験の結果発表から、最後の関門である口述試験まで、わずか9日しかありません。ほぼ100%の合格率とはいえ、決して侮れない試験ですので、時間の許す限り模擬面接やセミナーを受講しましょう。結果発表後、受験校や各団体が申込受付を開始しますので、速やかに申込を済ませた後にスケジュールの微調整をするのがよいです。今のうちに、各団体の開催日程を確認しておきましょう。
もちろん、道場も口述対策セミナーを開催しますよ。詳細は、記事の末尾を参照してください。
・試験合格後の計画
本当に心休まるのは、口述試験後のXmasや年末年始かもしれません。口述試験の結果が引っ掛かりますが、ここまで来たら気を大きく持っても大丈夫です。年末年始は、大切な人との時間を穏やかに過ごしつつ、年明けからの診断士登録に向けた活動の計画を立てておきましょう。ここからは人によって分かれますが、実務補習の15日コースを選択した場合は3月まで怒涛のようなスケジュールになりますので、今のうちから心の準備だけでもしておくのがよいでしょう。

 

②残念ながら涙をのむ結果となった場合

・お世話になった方への報告、お礼
かなりつらい報告で、できれば逃げたい気持ちが強いかもしれません。でも、やはり家族や仲間の支えは何物にも代えられないものです。現実に向き合って、しっかり礼を尽くしておくことをお勧めします。
・その日にすること
静かに帰宅する、徹底的に飲む、食べる、遊ぶ、法に触れなければ心の赴くまま行動するのもよいと思います。その日のうちに、とはいかないと思いますが、とにかく気持ちの整理を早くつけられるようにしましょう
・来年どうするか
これもすぐには考えられないかもしれません。私の場合は、4●歳までは受験し続けると決めていたので、ダメだった場合には3,4月あたりから勉強再開する、とぼんやり考えていたと思います。「なぜ診断士を目指したか」と原点に立ち返る機会でもあり、心の片隅にもイメージを持っておくと、来年漫然と勉強するよりも取り組み方が変わってくると思います。

 

とてもナーバスな時期に、余計なお世話だったかもしれません。でも、苦しいのはあと少し、少しでも結果を待つみなさまの気持ちの整理につながれば幸いです。

 

 

thanks

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

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完全合格まであと少し!今年も開催!

大好評の一発合格道場口述対策セミナー開催のお知らせです。
【口述対策セミナー開催概要】

日時:12月10日(土) 14:00-16:20(予定) (開場・受付開始:13:30~  )
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(最寄駅:大崎駅)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:二次筆記試験合格者 先着20名
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。
(実費負担、4,000円程度を予定。懇親会のみの申込も可能です。)
12月9日(金)12時より申込開始いたします!
熱い道場ファンのみなさん、予定空けておいてくださいね!



こんにちは、とりです。

今日は祝日でお休みの方も多いですね。2次試験を受験された方は結果発表まで2週間以上もあって、結果が気になってソワソワして夜も眠れないお仕事がお休みでも休んだ気がしない、なんてこともあると思います。昨年の私は、再現答案を作成した後はすっかり力が抜けてしまって、疎かになっていた家族サービスや試験勉強以外の読書なんかをした以外は、大したことはしていませんでした。それでも心のどこかで結果が気になって落ち着かないものでしたが、終わってしまった試験はもう結果も決まっている、悩んで思いを巡らせてもムダに疲れるだけだ、と考えるようにして過ごしました。メンタルはあまり強いほうではないのですが、この期間は不思議と自分を上手くコントロールできていたような気がします。
誰しもが何かを犠牲にしながら頑張って臨んだ試験ですので、悩み苦しむのも仕方ないと思いますが、どうか12月9日の発表まで心穏やかに過ごして下さい。

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さて、私が受験生時代から参加している勉強会にも、2017年合格を目指す受験生の参加が増えてきました。勉強を始めたばかりの方、再チャレンジの方、ブランクの後再開された方、様々いらっしゃいますが、受験生からいただくコメントからは熱い想いが垣間見えて私自身も元気をいただいています。診断士試験は長丁場、強い想いが不可欠と以前の記事で書いてきましたが、もちろんそれだけで合格できるものでもありません。私自身も、時期により質の違いはありますが、診断士を志したこと自体が熱い想いに支えられたものでした。でも2014年の初受験は1次試験で惨敗でした。4科目の科目合格はありましたが、これも過去の経験に助けられた部分も大きく、学習開始からの1年半、試験対策としてはかなりお粗末なものだったと今は思います。

何がお粗末だったかといえば、全てにおいて無計画だった、これに尽きるかと思っています。
1次試験7科目、その中には未知の領域も多々あり、さらに2次試験は4事例の論述試験、やることが膨大なのは明白です。学習開始当初は、仕事の時間は不規則で突発的な業務も多く、家庭では子供が小さく手がかかる時期だったこともあり、「計画なんか立ててもどうせ計画通りにできない、計画に縛られるストレスも積もれば続けられない」と思い込んで、計画を立てることを初めから諦めてしまいました。「1次試験を突破する」という目標だけで、あとは全てとは言いませんが、ほぼ行き当たりばったりで勉強を進めました。

当然これでは成果は上がりません。通勤電車でテキストを読んでいても寝てしまうこともしばしば、突発的な仕事や家族の体調不良なんかがあれば、どんどん進行は遅れていきます。勉強して分からないことがあれば、とことん考えて時間を浪費し他の勉強が進まない、もしくは分からないまま長期間放置し、そのうち何に躓いたのかさえ分からなくなってしまう、こんな始末でした。結局苦手科目は苦手のまま克服できず、1次試験突破は叶いませんでした。

2015年の合格を目指すにあたりこの「無計画」を改めるようにしましたが、生活環境は大きく変わらず、子供は日々成長するとはいえ、手がかかることに違いはありません。そのことを大前提として計画を立てていくわけですが、具体的な計画や勉強の進め方については次回以降の記事で書きたいと思います。

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試験に関する情報収集を始めてこの記事に辿りついた方にお伝えしたいこととして、このことはおそらく全ての受験生に共通かと思っていますが、生活環境やお仕事の忙しさはそれぞれあるなか、計画なき合格はないと考えています。計画を立てられない人はその姿勢からあらためるよう意識改革を図っていきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

このところはすっかり寒くなりましたね。暑がりの私も先週あたりから冬物スーツ、カーディガン、コートを着るようになりました。で、、久しぶりに39度の高熱が出るほど体調を崩してしまいました。。2次試験が終わって気が抜けて体調崩してしまった、という受験生の声を聞いたりもしましたが、読者のみなさまも風邪などひいていないですか?今年は早くもインフルエンザの話も聞くようになりましたし、私のようにならないように気を付けましょう。


 

さて、今回は独学の受験生、なかでも初学者の方に向けた記事を書きます。

私はこれまで何度も記事に書いてきたように、通学・通信なしの独学で学習してきました。独学にした理由はこちらに書いていますが、つまるところは「お金」ですね、もう恥を忍んで書きますが、しがないサラリーマン、住宅ローン抱えて、家族を養って、子供の幼稚園や習い事…いろいろお金が出ていくなか、受験をすること自体なかなか家族に許してもらえなかったぐらいなので、受験校や通信教育なんて許してもらえるはずがありませんでした。微々たる小遣いから捻出して、市販のテキスト、問題集を揃える他ありませんでした。

試験勉強に着手する前に誰しも情報収集をすると思いますが、得られる情報によっては「診断士試験は独学では無理」みたいな、まことしやかな話に行き着くこともあります。実際合格体験記などを読んでも、受験校や通信教育を利用した方が圧倒的に多いことに気づかされます。
こんな情報に触れるだけで、もうすでに心折れそうですが、、、私はさらにネットを駆使していろいろと調べたら、完全独学で合格されたある合格者の個人ブログに行き着きました。詳しくは書けませんが、その方はテキスト代の捻出にも苦労されていたようで、勉強を開始後、月に1冊ずつテキストや問題集を買っていたようでした。

「こんなに制約が厳しい人でも合格できるんだ…」
「はじめはテキスト1冊だけ買って一通り読んでみて、続けられそうだったら次のテキストを買ってみようか…」

と、こんな情けない感じで、おそるおそる診断士試験の学習を始めました。
途中で挫折して、せっかく買ったテキストをどぶに捨てるようなことになるのを恐れていたのもあって、いわば通勤時の読書用に書籍を買う感覚で、1科目ずつ、読み終わったら次の科目、とかなりのスローペースでしたが、結果的にお金は少しずつ使って、7科目を一巡することはできました。そして、ある程度インプットが進んだ後は基本問題集や過去問題集を揃えました。ただ、この頃は家族にも受験の許可をもらえていたので、なんとかまとめて購入できました。

その他、1次試験対策としては、

・診断士試験用ではない経済学のテキスト4冊
・簿記のテキスト3冊
・財務の計算問題集
・中小企業白書

くらいでしょうか。
2次試験対策で購入したもののは、

・事例問題集1冊
・ふぞろい3冊
・全知全ノウ
・イケカコ 

のみです。2次の過去問はすべて無料ダウンロードで、あとは各種勉強会への参加です。

たったこれだけ??と思われる方もたくさんいらっしゃると思いますが、ツールとしてはこれだけでも十分ですし、現実にこれだけで合格できたのです。

何といっても独学はリーズナブルなのは最大のメリットですが、やはり投資をすればそれだけリターンが得られるのは世の常で、投資をしなかった分痛手はあります。
誰しも未知の領域がありますが、それをしっかり腹落ちするまで理解し、知識として定着させるには時間がかかります。受験校に通っていれば、講師やまわりの受験生に質問などして、その場で理解に到達できることも多いと思いますが、独学ではそれがありません。テキストを読んで分からなければ、ひたすら時間をかけて考えたり、ネットや書籍で調べたり、とかかる時間の差は歴然としています。また、自分の頭だけで考えて理解し、定着した知識は、我流であるために解釈や思考経路が一般的なものとズレることも生じやすいです。
実際に合格後、受験校に通っていた診断士に比べ自分の知識定着度合は低く、実戦で使いこなせていないな、と感じることがあります。一概には言えませんが、自分への投資を惜しんだことも一因なのかな、と少し思っています。

私が独学でよかったなぁと思うことは、お金を使わずに済んだこともありますが、一番は全て自分自身でコントロールでき、そのスキルやマインドが格段に向上したことです。気が付けば勉強時間の捻出を考えて、仕事やプライベートの調整をしている自分がいました。今まで仕方なく受けていた仕事や、なんとなく参加していたイベントも、今では無駄と判断すれば臆することなく断ることができます。受験勉強中は、勉強することと家族と過ごすことを最優先として、そこから何事も取捨選択して行動できるようになりました。この、生活や行動指針を大きく変えることができたのは何よりの財産だと思っています。仮に、そのことで自分にデメリットが生じても、甘んじてそれを受けることができます。

経済面、お仕事、ご家庭、居住地など、様々な事情で独学を選択せざるを得ない方も、決して臆することはありません。試験に投資をできなかった分は、きっとあとで取り返すことができます(私はまだできていませんが…)。他の士業と異なり、独学でも取得可能性が十分にある診断士資格です。ご自身で気が済むまで考えて、学習スタイルを決断いただければ幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

早いもので、2次試験が終わって2週間近くが過ぎました。今年2次試験を受験された方は、そろそろ再現答案も出来上がって、それぞれの時間を満喫されているころでしょうか?「試験のことは忘れて」と思って楽しんでいても、どこかで試験結果が気になっている自分がいたりするかもしれません。私自身も昨年を振り返ると、再現答案を完成させた後は細々と家族サービスに勤しんでいましたが、その一方で終わった2次試験のことが心のどこかで気になって離れず、受験校の模範解答を収集したり、受験生同士の試験お疲れ様会、某所の交流会に参加したり、と”適度に”診断士関連の活動をしていました。真剣に勉強して取り組んだ2次試験ですから、終わった後に忘れろというほうが無理なのかもしれません。この時期は試験を離れて、というよりはご自身が好ましく思うことを臆せず取り組むのがよいかと思います。学習習慣を維持するために、他資格の学習をするのもいいですし、望むのであれば今年の2次試験を徹底的に分析するものよいと思います(私はその気になれませんでしたが)。ぜひ、発表までの残り1ヶ月は有意義な時間を過ごしてくださいね。

今年の2次試験分析については、7代目メンバーがそれぞれ記事を書いていますのでそちらに任せることにして、今回は立ち戻ってこれから診断士を目指し始動しようとしている方や、来年の再チャレンジを考えている方に向けた記事を書きたいと思います。


 

7代目のブログ執筆が始まった頃、私がなぜ診断士を志したかどうやってモチベーションを維持してきたか、といった記事を書きましたが、診断士試験に合格して1年近くが過ぎた今でも、「あの時真剣に考えてよかった」と思っています。正直なところ、今の私は順風満帆な診断士ライフを送っている、と胸を張って言える状況ではありません。それでも、独学で一生懸命勉強してきた事実はもちろん、ちゃらんぽらんで行き当たりばったりだったそれまでの人生を改めるべく一念発起したことは、強固な心の支えになっています。

別の記事では診断士を選択した経緯を書きましたが、この内容を振り返ると自分の優柔不断さに辟易としてしまいます。それでも、数ある国家資格の中から中小企業診断士を選んだことは間違っていなかったと今でも思えます。そもそものビジネススキルや決断力のなさがあって満足できるほど資格を活かせていない現状や、同期合格者がどんどん活躍の場を広げていることへの劣等感があるものの、そんなことにも向き合ってスローペースでも前進しようと踏ん張ることができています

これから診断士試験に向けて始動される方、来年の再チャレンジを考えている方、様々な葛藤に悩んでいる方、いろんなケースがあると思いますが、ぜひこの志を確固たるものにしていただきたいと思っています。レベルの差こそあっても、これがあやふやではこの低合格率の試験は乗り切れません。私が連続する3年間の学習で合格したのは恵まれている方で、もっと年数を重ねている方もいれば、事情があって何年も中断した後に再開し見事合格した方もいます。それだけ魅力ある資格と言ってしまえばそれまでで否定もできませんが、魅力的な資格というだけでいくつもの壁を乗り越えることは極めて困難だと思うのです。

「独立診断士になってがっつり稼ぐ」
「診断士資格を取って会社で昇進する」
「会社の上司、先輩、同僚を見返す」
「日本の中小企業を元気にする」

大義名分はなんでもよいですし、多種多様であってしかるべきなのですが、「それが合格するまで学習を継続できる原動力になり得るか?」ということを、しっかり自分自身で検証し、納得できるまで自問自答してみましょう。
時には他資格の情報に触れてみたり、機会が持てるのであれば第一線で活躍する診断士や他の士業に接してみたりするものお勧めです。
私自身は受験生時代に先輩診断士と接する機会を作って、人間性に強い魅力を感じたことも大きな原動力になりましたし、今では「果たしてあの時お会いした先輩のように、自分自身は受験生に見られているのかな?いや、まだまだだな…」なんて思い巡らしたりしています。

すでに受験経験のある方はお分かりだと思いますが、大半の方は1年、それ以上の期間を学習に費やすことになります。当然、大切なことを犠牲にしなければならない場面に多数直面します。困難はいろいろで書き切れませんが、それらを乗り越えるには本当に強い強い志が不可欠です。まだ来年の本試験までは時間があるこの時期、しっかりご自身の意思と向き合ってみるのはいかがでしょうか。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、とりでした。

 



こんにちは、とりです。

2次試験を受験されたみなさま、

ほんとうに、本当にお疲れ様でした!!

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また、OPEN DAYにはたくさんの熱いコメントをお寄せいただき、ありがとうございました。

 

今年は昨年ほどのサプライズはなかったものの、手応えはいかがでしたか?正解が公表されない試験ですので、これから受験校の模範解答が出回ると、手応えなく悔しい気持ちが増幅してしまう方も多いと思いますが、くよくよしても始まりません。一旦試験勉強から離れ、12月9日の合格発表までは、これまで犠牲にしてきたこと、家族サービス、デート、旅行、飲み会、趣味、お仕事などなど、思う存分満喫してくださいね。

急に話は変わりますが、私の診断士活動を少しだけご紹介。
最近、とある自治体の事業に参画し、「シニア活躍の場の拡大」を推進するアドバイザーとして活動をさせていただいています。実際に企業を訪問し、シニア(高年齢者)の労務環境についてヒアリングを実施、適宜アドバイスをしたりしています。訪問する先は中小企業に限らないのですが、少子高齢化、人材不足が進行するなか、法定以上の取り組みをする企業はまだそれほど多くはないようです。この活動自体は企業診断には程遠いものですが、人事労務については全くの専門外でありながら人事総務系の方々とお話できる貴重な機会となっています。診断士や社労士の領域ですが、診断士でなかったら経験できない、知ることもないかもしれない活動でした。まだまだ私のアドバイスも陳腐なものですが、しっかり知識やノウハウを吸収しつつ、シニア活躍の場を拡大して社会貢献につなげていきたいと思っています。


さて、今年2次試験を受験されたみなさまは、再現答案の作成はお済みですか?

本試験終了したその日に作成された強者もいらっしゃるかと思います。私は昨年、本試験終了後は肉体的な疲労そのものと、手応えがなさすぎた精神的な疲労ですぐに電車に乗る気力すらなく、駅前のカフェでコーヒーを啜りながらぐったりしていましたが、同じカフェで数名、再現答案を作成している方がいらっしゃいました。「あ~、すげぇな~」と思いながら、とても真似することはできませんでした。

でも、翌日から仕事の隙間時間を使いながら作成し、翌々日の深夜には完成して参加していた勉強会にアップすることができました。再現率は事例によりバラツキがあったものの、解答プロセスの中でメモをしっかり残していたので、それほど時間を掛けずに完成することができました。

ところで再現答案作成、いいか悪いかで言ったら、言うまでもなく作成するほうがいいです。できることなら今週中に”作成することをオススメします。理由は単純で、人の記憶が薄れるのは思っている以上に早いからです。遅くなればなるほど、再現率は低下していきます。体力的にも精神的にもキツイ作業になりますが、あとちょっとだけ頑張っていただきたいところです。

もちろん、キツイ作業を勧めるには理由があります。

まず、12月9日に晴れて合格!となった場合。すぐ12月18日には口述試験があります。口述試験は、2次筆記試験の事例企業について面接形式で質疑を行うものですが、筆記試験の与件文や設問文をしっかり把握していないと太刀打ちできません。再現答案を作っておくことで、本試験でどのように考えてどう解答したか、効率的に振り返ることができます。また、口述試験では筆記試験とは違った切り口で質問がされます。そのために模擬面接を受けたりしてレベル感などを掴んでおくのですが、やはり各事例企業のテーマやストーリーの把握やSWOT分析、課題分析がキーとなります。再現答案を作成する中で、そのあたりの準備も意識的に行っておくことで、口述試験もスムーズに乗り切ることができます。

次に、残念ながら望まない結果となってしまった場合。来年も2次試験を受験する意思のある方は、ご自身の解答やプロセスを再分析し、来年の合格に向けてブラッシュアップする必要があります。目的は異なりますが、敗因分析を行うために再現答案作成は必須と言えるでしょう。

そして、今年が最後の受験と決めている場合、合格すれば口述試験対策で再現答案が必要ですが、残念な結果となったら、、、
考えたくないですよね??私自身、筆記試験終了直後は全く合格できる気がしませんでしたが、結果合格できていて、慌てて口述対策をしたクチです。直後に受けた模擬面接は、合格発表までのモラトリアムに浸っていたせいで、緊張はするし事例を思い出せないしでボロボロでしたが、再現答案があったおかげで早期に感覚を取り戻し、何とかもう1回模擬面接を経て口述試験を乗り切ることができました。
いろいろと目的や意義を書きましたが、つまるところ再現答案作成するまでが2次試験だ、と決めていたのでやりきった、というのが正直なところです。うまく言えませんが、”潔く”今年が最後、と決めたのなら、”潔く”合格することだけを考えましょう!!再現答案、耳が痛いかもしれませんが、作っておいて損はありません、きっとどこかで役に立つと信じましょう。

あと、こんなところで再現答案を集めています(Facebookアカウントが必要です)。現在40(昨年以前の合格者も含む)の方がエントリーし、受験生は再現答案をアップし、参加メンバー間で簡単なコメントをやりとりしています。参加メンバーには解答が晒されてしまいますが、その点問題なければ、他の受験生の解答を垣間見る貴重な機会になるかと思います。せっかくの機会ですのでエントリーして、再現答案をアップしてみてはいかがですか?

 

再現答案を完成させたら、合格発表までゆっくりご自身のやりたいことを思う存分楽しんでくださいね。あまり押し付けることは好ましくない性分ですが、これはぜひ頑張ってきたみなさまには必ず実践していただきたいです!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。


【事例Ⅴ】道場オフ会! 2016 2次試験打ち上げ&慰労会
<開催概要>
日時;2016年11月3日(祝) 17:00~
場所:漁十八番
東京都渋谷区道玄坂2-6-12 道玄坂トロワービル 2F
※渋谷駅徒歩3分
定員:20名程度
支払方法:当日現金払い
申し込み方法:peatixにて申込み
http://ptix.co/2exjnNt
【申し込み締め切り】10/30 23:00 ※定員になり次第終了

ぜひぜひ、お気軽にご参加ください!楽しい仲間が待っていますよ!



こんにちは、とりです。

2次試験まで、あと5日となりました。

「もうやるだけのことはやった!あとは本試験を待つのみ!!」
「1次受かると思ってなかったから全然時間足りない、今年は…」
「どんなに勉強しても受かる気がしない、あと何をしたら…」
「1次で燃え尽きかけた、でももうここまで来てしまった…」

今年2次試験を受験されるみなさまは、環境や学習スタイルは違えど、それぞれ真剣に勉強を重ねて来られたはず。いろいろな想いか交錯するのは、それだけ頑張ってきた証です。ここまで来たら、残りの日々は心穏やかに過ごして、23日当日は身も心もベストなコンディションで臨んでいただきたいです。

さて、今回の記事が2次本試験前のラストメッセージです。直前期の過ごし方は、前回記事でご紹介しました。そこには、まさに今の「超直前期」の取り組みも含まれていますが、その中で特に私がこだわっていたことをご紹介します。前回記事との重複もありますがご容赦下さい。また、今回記事に限り、文字の装飾は少なめにさせていただきます。


 

直近3日間は仕事を休んで、それもただ休むだけではなくて、あらゆる仕事上の連絡(ノイズ)を遮断しました。1次試験の時も同じでしたが、とにかく「心穏やかに」過ごしたかったのです。
木金土の3日間、当然木金は平日で会社は営業していますし、私の場合オンラインでいつでも仕事ができる環境を与えられています。電話も普通にかかってきます。いくら事前に調整しても、突発的な仕事が降ってくることもあります。そんなことに惑わされず仕事も試験勉強も最後まで両立させる、という考えも成立はするでしょう。でも、「なぜ診断士を目指してここまで頑張ってきたのか」と自問したら、自ずと答えは出ました。「2日連絡を断ったって命まで取られることないし、むしろ休暇は2日だけにしてやったんだ、それでダメになる仕事はその程度の価値しかない」と、心の底から割り切ることができました。
ということで、木金は休暇をとって、会社のPC、スマホは電源OFFして完全封印しました。家族もそんな私の想いを察してくれたのか、子供が幼稚園に登園した後は、いつもなら買い物やら家事の手伝いなんかを言いつけるところを「(子供が帰ってくるまでの間)静かなカフェで勉強してくれば?」といって、いい意味で追い出してくれました。私は田舎住まいなので、広くて平日はすごく空いているカフェまでちょっとドライブして、そこでがっつり、でも穏やかな心で勉強することができました。このことで、知識や解答プロセスを盤石にすることに繋がったと思います。

そして、前日の土曜はわずかな勉強と、家族との時間を過ごしました。体の負担になることは避けて、食事も質素なものを食べた気がします(すみません、前日の食事はあまり覚えていません…)。当日の出発時間を考えて、普段より1時間程度早めに寝ようとしましたが、わずかに違和感を抱いていました

とにかく本試験が終わるまで集中しようとSNSもほとんど見ないようにしてきたものの、これまで参加していた勉強会のことがどうしても気になってしまいました。そこには、お世話になった先輩や勉強仲間がいて、当初は試験が終わったらお礼のメッセージを送ろうと考えていましたが、どうにも気持ちが収まりませんでした。「こんなわだかまりが残ってはダメだ」と自然と手が動いて、お世話になった方にお礼メッセージを書いていました。そして、そこには最後に心に刻んだ信条を書いていました。

 

それは、

「平常心」「執念」

です。

 

すごくありふれた言葉で、精神論極まりないのですが、、これを頭で思い描くだけでなく、メッセージに添えて形にしたことで、試験中たびたび思い起こすことができました。
思えば2次試験は一発合格したものの、やはり試験対策としては道半ばだったと思っています。知識の定着、アウトプット、文章力、分析力…どれをとっても不十分でした。でも、320分、いかなる時も「平常心」を保つように努め、それでいて合格への「執念」1秒たりとも忘れずに試験に臨み合格できたのは、前夜のこの行動があったからだと確信しています。サプライズ問題にも怯まず、事例Ⅱの残り5分で50字×2問を全部書き直し、隣席からちょっとした邪魔が入って集中力がプツンと途切れてもしがみつく、こんな行動を診断士を志す前の自分からは想像もつきません。

事例Ⅳが終わって帰路につくも、やっぱりどの事例も手応えを感じられなくて、「また来年も同じ生活を繰り返すのか…」と思うと、久しく感じていなかったとてつもない悔しさが込み上げてきました。こんな悔しく思えたのも、やはり合格への「執念」が人一倍強かったからこそだと思います。

 

つれづれなるままに書きましたが、決して私のやってきたことを押し付けるつもりはありません。しかしながら、「平常心」と「執念」の2つは、やはり受験されるみなさま全員に貫いていただきたいですし、「合格したい」ではなく、「絶対合格するんだ」という強い執念が不可欠だと私は思います。これまでみなさまを支えてきた方への感謝を胸に、最後まで自分を信じて諦めないで、これまでの集大成を解答用紙にぶつけてきて下さい。
そして、2次試験が終わった後は、たとえ手応えがどうであっても、ここまでのありのままをぶつけ、やるだけのことはやった決して後悔しない、そんな潔い心持ちでいていただけたらと思います。

 

最後に、心の底からみなさまの健闘と、合格をお祈りしております!!!

 

祈願だるま

 

以上、とりのラストメッセージでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



こんにちは、とりです。

2次試験まであと15日、泣いても笑っても、あと2週間で本番ですね。

 

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模試の結果が届いて心揺れてしまった…
受験校の答練や勉強会もひと区切り、でも力が付いているのか釈然としない…
あと2週間、何をしたらよいのやら…

緊張もしてくるし、どうにも落ち着かない日々を過ごしている方が多いことと思います。

でも、今一番大事なのは、本番でいかに自分の力を出し切るか出し切るためのコンディション作りです。以前も言いましたが、模試の結果に一喜一憂する必要は全くありません。模試がA判定でも落ちる人もいれば、D判定でも合格する人もいる、それが2次試験です。私は昨年1つだけ模試を受け、C判定でした。私の場合は、多くの先輩から異口同音に、「模試の結果は全く気にしなくていい」と言われてきて、実際に過去問と見比べたり採点基準を見たりした結果、しっかり腹落ちしました(笑)なので、解答プロセスだけ簡単に振り返り、あとは封印してしまいました。

で、万全のコンディションを作り上げるためにあと2週間何をするか、私が昨年してきたことと、そしてその「こころ」をお伝えし、みなさまも残り2週間の課題を整理していただきたいと思います。


 

☆とりが2週間前にやったこと☆

1.直近3日間仕事を休む
2.直近3年過去問を解く
3.事例Ⅳの過去問集中的に解く
4.ファイナルペーパー、気づきノートなどお守りを作る
5.風邪を引かないためにできることは全て行う
6.試験会場近辺の下見に行く
7.持ち物チェック
8.合格直後の自分をイメージする
9.短い言葉で試験中の信条を決める
10.お世話になった人お礼をする

では、1つずつ見ていきましょう。

 

1.直近3日間は仕事を休む
私は2日間有給休暇を取得、前日の土曜は普通にお休みなので、計3日間は仕事を休みました。1次試験前にもセミナーやブログで言いましたが、2次試験前も同様に「ノイズ」完全除去すべく、何があっても会社のPCやスマホはシャットダウン、触らないことにしました。た、最後の土曜は勉強をほどほどに、体に負担はかけない程度に家族との時間を過ごしました。
仕事からくる様々なノイズは、気付かないかもしれませんがストレスを与えるものです。このわずかなストレスでも、メンタルをベストの状態にするには避けておくべきです。まだの方は、すぐに仕事の調整をして休暇をとるようにしましょう。

 

 
2.直近3年の過去問を解く
私の場合は「直近3年、H24~26」の過去問を解きました。これは、とにかく自信をつけるためで、もっとも解いたり触れたりする機会が多かった過去問が直近3年分だったのです。何度も解いているのでできて当然なのですが、、とにかく自己採点でも高得点をたたき出して、根拠は薄くても自信を高めることができました。
ここで大事なのは、自信を高めることもそうですが、もう一つは試験形式から離れないことです。ルーティン化することは大きな強みになりますし、自信がつけば一石二鳥です。

 

 
3.事例Ⅳの過去問を集中的に解く
これも「直近4年分」の事例Ⅳを、集中的に解く日を作りました。カフェにこもって、9時~13時くらいの時間で4事例を解きました。私は財務が大の苦手で、特に最終科目でもあるのでどこまで負荷をかけられるか負荷の高い状態でミスを最小限にできるか、前述の自信をつけることにもつながる対策として実践しました。
結果は、苦手科目でもB判定だったので、やってよかったのかな…と思っています。
ただし、これは前日にやってはいけません、絶対に。少なくとも3日前くらいにしときましょう。

 

 
4.ファイナルペーパー、気づきノートなどお守りを作る
たきものようにきれいなものは作れませんでしたが、五月雨式にこれまでのあらゆる気づきや使える1次知識を事例別と全事例共通に分けて書き連ねました。本試験の休憩時間は「休息」に専念してはいたものの、気休めにこれをちょっとだけ眺めていました。お守りがわりですね。
これまでの学びや重要な1次知識を、少なくとも自身の頭の中では整理ができので、形式にとらわれずに取り組めるとよいです。

 

 
5.風邪を引かないためにできることは全て行う
ほんっとに私はクドクドこのネタを使ってしまいますね…でもでも大事です。手洗い、うがいはとにかくいつにもまして丁寧にやっていました。私は幸い、本試験当日までまったく体調を崩しませんでしたが、これから当日まで、ご自身の体調にしっかり向き合って、わずかでも「なんか調子悪いな~」「のどに違和感が…」「鼻水…」といった兆候が見られたら、その日はしっかり寝て、必要であれば薬も早めに飲んで、こじれる前につぶしておきましょう。
「気合いで乗り切れる!」「体力には自信あり」って若い方やアスリートはそう思えるかもしれませんが、絶対にやめましょう。。

 

 
6.試験会場近辺の下見に行く
これも1次試験前と同じです。会場の場所、駅からの徒歩時間、周辺のカフェやコンビニ等、しっかりチェックしておきましょう。ホームページで掲載されていれば、学内案内図も確認できるとよいです。

 

 
7.持ち物チェック
これも1次試験前と同じです。もれなくしっかりやりましょう。細かいことはもう言いませんが、予備の電卓とかも忘れずに。

 

 
8.合格直後の自分をイメージする
ちょっと精神論ですが、気は心、意外と大事なものです。私は独学でリアルな勉強仲間は乏しかったので、合格発表の日にSNSで合格報告をする自分を想像していましたもちろん、報告する文面もしっかりイメージして。
これはそれぞれ、合格後の口述試験、実務補習、その先の診断士になって活躍する姿、イメージするものはなんでもいいです。ボルテージを上げていきましょう!

 

 
9.短い言葉で試験中の信条を決める
320分に全身全霊を注ぎ、これまで身に着けた力を最大限発揮するための信条を、短い言葉で決めました。この言葉を試験中は「絶対に」、「絶対に」ブレないように強く念じていました。どんな言葉を使った信条なのかは、次回のラストメッセージでお伝えしますが、短い言葉であることがポイントです。試験中、とくに苦しい時にすぐに頭で反芻できるのでおススメです。

 

 
10.お世話になった人にお礼をする
これは最後までするかしないか悩みました。あ、もちろんお礼はどこかで必ずするつもりだったのですが、当初試験前は自己管理に集中し、試験終了後にお礼のメッセージを送ることを考えていました。でも試験前夜、お礼の言葉を伝えずに本試験に臨むことが心情的にどうしてもできなくて、勉強会でお世話になった先輩にSNSで、9.の信条も添えてお礼コメントを入れました。この後は安心して就寝しました
私のように試験前日でなくても、また形にする必要もありませんが、みなさんそれぞれ、誰かの支えがあってここまで来ているのだと思います感謝の気持ちも絶対に忘れずに、試験に臨んでいただきたいです。
ちなみに、家族には、、、かしこまってお礼を言う間柄でもないので心の中でつぶやいておきました…

 

 

 

診断士の新バッジです。来年、これつけましょうね!!
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いささか試験と直接関係ないことも多いですが、ここまで来ると

「いかに自分を信じることができるか」
「聞かれたことに忠実に答えられるか」

これに尽きると思っています。ただ、これを本番でちゃんと実践できるかは、この2週間での準備が肝要、体調はもちろん、メンタルもしっかりしたケアが必要です。侮ってはいけません。私の個人的な体験談ではありますが、みなさまの今後の過ごし方の参考になればうれしいです。

 

今日は土曜日、お休みの方も多いと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

2次試験まで、あと23日です。そろそろ解答プロセスができ上がって、解答の精度を高めるトレーニングをしつつ、毎日事例Ⅳ対策をこなしている頃でしょうか?
「ぜんぜん80分で書き上げられないよ」
「力がついているのかいないのか、よくわからん…」
焦りますよね。。でも大丈夫、まだ23日もあります。やれることはあります。ほんとにクドいですが、PDCAです。前日までこれを怠ることなく回し続けるのです。手応えは感じられないかもしれませんが、みなさまは日々間違いなく成長しています。とっても苦しい時期ですが、乗り越えていきましょう!

あと、一昨日かおりんの記事「ボディメンテナンス法」がありました。本試験を前に何が怖かったって、体調を崩すことが一番怖かったです。私も振り返ると、遠い昔ですが大学の期末試験とか、自分の結婚披露パーティー前日に風邪を引いたことがありました。特に大学では、同期が悠々と単位を取っているのを尻目に惨めな思いをしたことが今でも思い出されます。体調を崩して本番で力を出しきれないのは本当に悔しいです。昨年の2次試験会場でもかなり体調悪そうな受験生が数名いましたが、体調を崩しやすい時期ですので、体に鞭打って勉強するのもほどほどに、しっかりボディメンテナンスをしましょう。


さて、今回タイトルにした「出題者の意図」について、みなさまはどのくらい意識しているでしょうか?フェイマオと同じく、私も某受験校で採点講師の機会をいただいていますが、たくさんの答案を拝見する中で、題意を外している、もしくは設問文の断片しか読み取れていない解答が思いのほか散見されました。
80分の中で焦って読み飛ばしてしまったとか、解答を書いていていつの間にか題意の認識がズレてしまったとか、いろいろシチュエーションはあるかと思います。それでもよく言われているように、「聞かれていることに答える」ことができていないと得点は覚束ないのです。試験なので至極当然、なのかもしれませんが、ここが論述試験の難しいところかと思います。

では、出題者の意図を「正しく」捉えるには、しかも80分の制約下でも確実にするにはどうしたらよいか、簡単に言ってしまうとトレーニングを重ねることでしかありません。。
って言ってしまうと終わってしまうので、、そのトレーニングの仕方が大事で、このやり方を間違ってしまうといつまでたっても同じミスを繰り返すなど安定しません

このトレーニングの仕方は、私は2パターンあると思っています。1つは1,000本ノック方式で、とにかく事例の数をこなします。よく「100事例解いた」なんて話も聞きますが、要は体得するまで多くのパターンに触れるやり方です。この場合は、解いた後の復習には時間をかけません。ひたすら解いて体で覚えます。
昨年の私はこの方法に共感できませんでしたが、この方法で合格した方も多数いらっしゃるので有効な方法であることは間違いないです。
もう1つは、事例の数はこなさず、解いた後の復習をじっくりやるパターンです。私はこっちでした。
受験生時代に先輩からいただいた、「1つの事例をしゃぶりつくすというアドバイスが腹落ちしたこともあって、時間の許す限り復習には力を入れていました。復習のプロセスは長いので割愛しますが、特に過去問であれば「出題趣旨」をノートに書き出して、自分の解答プロセスから導出したものが出題趣旨に合っていたか、違っていたらどんな思考プロセスを踏んで違ってしまったか、出題趣旨の通りに捉えるにはどんな思考プロセスを辿ったらよいか、できるだけノートに書き記しながら手を動かして、丁寧に復習しました。あとは前々回記事にも書いた模範解答の写経ですが、これも復習の一環と言えます。

この「出題趣旨(意図)」をどんな設問でも正しく捉えること、趣旨に沿った解答を効率よく書き上げること、これができるようになると合格にかなり近づけるような気がします。

それと、試験中のテクニックとして、これも以前の記事になりますが、解答骨子の外枠として設問文要約を書き記していました。実はこの設問文要約の前には、問題用紙の設問文に、制約条件を示す、設問要求を示す語句には蛍光ペンでマークしています。これをすることで、かなり安定して制約条件や設問要求を外さないようになりました。


 

抽象的な表現の記事になっていますが、これは2次試験の学習や解き方が、やっぱり十人十色だからです。私の解答プロセスや学習方法を事細かに示すより抽象的な表現でお伝えして、みなさまご自身で試行錯誤していただきたいと考えております。ぜひ、私の経験はほんの些細な道標として一瞥し、ご自身の最適解を見出していただきたいです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

 



こんにちは、とりです。

2次試験まで、あと33日となりました。約1か月前で解答プロセス、知識整理、初見対応力、などなど悩みが尽きない時期かと思いますが、いかがお過ごしですか?以前も書いたかもしれませんが、ここからは手を広げてはいけません。過去問や答練、何度も解くといろいろ記憶に残って、繰り返し解くことに意味がないとどうしても思えてしまう気持ち、よくわかります。初見対応力を高めるために初見問題を数多くこなしたい、当然の要望だと思います。でも、手を付けていない受験校や市販の問題集を手を尽くして取り寄せたり、古い過去問に手を伸ばしたり、、私はそのやり方に共感できず、問題や模範解答を入手することで苦労するよりは、直近の過去問を繰り返し解いて、振り返りを徹底することに注力しました。実際そのような取組みをして数をこなして合格にたどり着いた方もいらっしゃるのもまた事実ですが、一長一短あると思います。

初見対応力についての議論は尽きませんが、つまるところやはりご自身の課題に応じた対策が一番です。常にご自身の立ち位置、習熟度をしっかり分析して、対策を考えて実行する、また見直す、のPDCAを回すことが合格に近づく最善策です。最後まで(どこが最後なのかは、後日の記事で)この取り組みを地道に継続していきましょう。

ちょっと横道にそれますが、週末は子供の小学校で運動会がありました。あいにくの雨で途中中断、プログラム変更して再開、雨カッパを着ての観戦と、子供たちにとってはちょっとかわいそうな運動会になってしまいました。相も変わらず台風が発生して今週も落ち着かないですが、10月の今頃にそうならないとも限りません。台風のような悪天候も考えられなくはないので、本試験当日のそのような事態も考えておいた方がいいかもしれませんね…


 

さて、冒頭に「ここからは手を広げてはいけません」って書いておきながら、こんな時期でもちょっと手を広げて、でも今となってはよかったと思える取り組みをお伝えします。といっても、斬新なものではまったくなくて、多くの合格者は取り組んだものですので、今日のこの記事はささっと読んで、他の学習に時間を割きましょう(笑)

①試験委員の著書
これ、よく言われています。ご多分に漏れず、私も事例Ⅱ対策として岩崎邦彦先生の著書は一通り読みました。特に昨年の今頃、「引き算する勇気」が発売され、直前期で焦りながらもスキマ時間を活用して読みました。私はこの他にも、時期は1次も2次も直前期ではなかったのですが、「小さな会社を強くするブランドづくりの教科書」「小が大を超えるマーケティングの法則」「スモールビジネス・マーケティング」を読んでいました。試験対策としては、2次試験の本質、診断士に求められる人物像をよく理解したうえで読まないと効果半減ですが、中小企業支援をするプロとしても、岩崎邦彦先生の示すところが基盤になっていることはほぼ必須じゃないかと思っています。読み物としても面白い内容で、そんなに時間をかけずに読めてしまいますので、この時期にちょっと言いづらい気持ちもありますが、、、少々時間を工面して1冊だけでも読むことをお勧めしたいです。

②中小企業白書・小規模企業白書
これはこの時期にはちょっと厳しいかもしれません。。でも、中小企業診断士の管轄省庁である中小企業庁の施策、考え方を把握、理解しておくことで、これも求められる診断士像をイメージしやすくなり、2次試験の解答導出で困難が生じても何らか対処法が見出せることがあります。漠然とした言い方になってしまいましたが、施策や事例をいくつか適当にピックアップしたりして、わずかな時間でも触れられることをお勧めします。

③春秋要約
私は2015年1月から2次試験当日まで、毎日欠かさず取り組みました。数ヶ月取り組めば読解力、要約力は自然と付いてくるものですが、継続することでそのスピードもさらに高まっていきます。常に読み手のことを考えて書く癖をつけたことで、本試験で不測の事態、例えば試験終了5分前に間違いに気づいて1、2問を大慌てで消して書き直す、といった場面でも、ポイントを押さえて意味の通じる文章を書けるようになります。実際、私は昨年の事例Ⅱでそんな事態に直面しましたが、どうにかA判定がもらえる答案が書けていたようです。

 

今回はちょっと時期的にふさわしくないかなと思いつつも、私にとっては合格への礎となった要素ですのであえて書かせていただきました。少しでも取り入れて功を奏した受験生がいらっしゃればうれしいです。

あと、先代の岡崎も同様の記事を書いていましたので、ぜひご参照ください。
残り2.5週間 何をやるべきか、何をやらざるべきか

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

先週は1次試験の結果発表がありました。すでにご存じの通り、今年は経営情報システムの得点加点や、試験合格基準が60%から59%に引き下げられるといった前例のない調整がありました。それでも試験合格者数2,404名、試験合格率は17.7%と厳しい結果でした。私も1次試験は2回受験していますが、本当に気まぐれで残酷な試験だと思います。
しかしながらやはり国家試験、試験案内にも以下の記載があるように、今回のような想定しなかった調整も起こり得ることが明確になりましたね。受験する前から想定することは難しく、また想定する必要もありませんが、今年望まない結果になってしまった方は、しっかり戦略を立てた上で、来年に向けての学習に邁進されることを願っています。

9.合格基準
(1) 第1次試験の合格基準は、総点数の 60% 以上であって、かつ 1科目でも満点の 40% 未満のないことを基準とし試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
(2) 科目合格基準は、満点の60%を基準として試験委員会が相当と認めた得点比率とします。


9月に入り2回の週末があり、2次試験の模試が各社行われました。読者のみなさまも受験された方は多いかと思いますが、手応えはいかがでしたでしょうか?解答の出来具合や点数も気になるところですが、ここで一喜一憂する必要は全くありません。それよりも、1日のタイムマネジメントや解答プロセスの振り返りをすることが重要です。疲労の蓄積度合、ご自身の力を100%発揮できる体調を維持できたか、メンタルの状態はどうだったか、自分なりに作った解答プロセス、型を実践できたか、設問要求は外さなかったか、時間内に解答を埋められたか、とこんな視点で振り返り、復習を一通りされることをお勧めします。前回の記事でも触れましたが、試験問題のレベル感や採点基準は受験校によっても違い、さらに本試験とは似て非なるものだと私は思っています。点数やランキングなどは、正直見なくてもいいくらいだと思うのですが、参考程度に、適度に参照されるくらいがいいでしょう。

こんなもっともらしいことを書いている私、昨年の今頃どうだったのかというと、かなり迷走状態でした。2次試験の学習を再開して1ヶ月が経過し感覚を取り戻し、ある程度解答プロセスのフレームができあがりつつありました。と、ここまではよかったのですが、解答骨子作成、実際の解答、これらのアウトプットがどうにも思わしくありませんでした。また、解答プロセスができあがりつつある、と言うのもやはり道半ばであって、これまで何となくできていた80分以内での解答がかなり不安定な状態に陥りました。並行して参加していた2つの 勉強会では、他の受験生が日に日に解答のレベルを上げていくなかで厳しい指摘をもらうこともしばしば。1つだけ受験した模試もC判定。試験まで50日を切ったあたりで焦り、でも何をしたら向上させられるのか見出せず途方に暮れていました。。

そんな中で行きついたのが、「模範解答の写経」でした。ちょっと他力本願でしたが、同じような道のりで合格された先輩のブログを拝見、その方も模試で成果を出せず悩み、藁をも掴む思いで写経を始めた、というエピソードを「これだ!!!」と飛びついて即日着手しました。

2次試験向けテキストや対策本では、写経は2次の学習開始間もないころに、解答のフレームや言い回しを体得する目的で実施する、といったことが書かれていて、もっともオーソドックスな写経のねらいかなと思います。私が行った写経は若干位置づけが違っていて、設問要求の読解力や与件との関連における分析力の向上がねらいでした。なので、ただ模範解答を解答用紙に書き写すのではなく、以下の点に最大限の注意を払って実践しました。

1.「ふぞろい」やその他合格者答案から、しっくりくる模範解答を選ぶ。
2.落ち着いて思考、作業ができるそれなりの時間と場所を確保。
3.書き写すときに必ず問題用紙の設問文、与件文に照らす
4.自分が設問要求を正しく汲み取り迅速にかつ多面的に分析を重ねて解答骨子を作成する、
このプロセスを確実に頭でイメージをしてから書き写す

これらの取り組みにより、設問文や与件文の読解力と分析力は向上したと思います。取組んでいる最中は、なかなか成長が実感できず苦しいのですが、他の方法を悩む時間もなく、この学習方法を信じて取り組んだことで、80分のなかで解答プロセスを一巡させることが安定してできるようになりました。もっとも、この写経を過去問4年分終えるころには勉強会もほぼ終わっていたので、その後の解答を第三者に見てもらう機会には恵まれず、本当に向上していたか客観的に判断はできませんでしたが。。。

ちょっと語弊があるかもしれませんが、写経はスランプ脱出法としても効果が高いと私は思っています。時間も限られているので、何度も繰り返す必要はありません。なかなかご自身のスタイルが固まらない、設問や与件が何通りも解釈できてしまって絞れない、調子が出ず正しいつもりの解答が他の人とは異なっている、例えばこんな不調を感じたら写経が功を奏するかもしれません。頭の片隅にも入れていただき、日々学習するなかで一進一退が続いている際には思い出していただけると幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

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9月に入りましたが、まだまだ猛暑の日があったり、そうかと思えば台風が来たりと不安定な天候が続いていますね。今月は各受験校の2次模試が目白押しで、毎日の学習にもより力が入るところかと思います。まだ本試験まで時間はあるものの、体調を崩してしまっては模試も日々の勉強も効果が落ちてしまいます。体調管理についてはちょくちょく記事に書いていてしつこいようですが、常に体を壊さないように心がけてください。

試験会場

2次の模試ですが、私は9月に1回だけ受験しました。私個人的にはあまり模試の有効性を感じてはいませんでしたが、独学で、かつ丸一日を勉強に充てることがほとんどできなかったので、1日4事例を解くことの負荷や会場の雰囲気を掴んだり、休憩時間や昼食を含めたタイムマネジメントを試してみたりすることだけは有効でした。夏セミナーでも話したことですが、模試は受験校の講師が作成したものであり、本試験の試験委員が作成したものとは似て非なるものと思っています。与件文、設問、採点基準など、研究されているとはいえ、やはり本試験とは隔たりがあると捉えています。
もちろん、受験校により違いもありますので言い切ってしまうつもりもないですが、先輩合格者の意見を聞くなどして、ご自身で是非をご判断いただければと思います。


 

前回の記事では、全事例に共通する考え方、セオリーを書きました。言い尽くされたアドバイスですが、「与件から離れない」「○社の状況や社長の思いに沿った解答」は、事例を解く上での大前提になりますので、絶対に忘れないようにしてください。忘れてしまう人は、ファイナルペーパーに書き留める、問題用紙の目立つところに書いておく等の工夫をしておきましょう。

2次試験の基盤となるセオリーを理解できたとして、みなさまは過去問や答練で事例を解く中で、ご自身の解答プロセスや型を意識していますでしょうか?2次試験は「読む」「考える」「書く」力が必要な試験ですが、どんな順序で進めていくのがよいでしょうか?おそらくほとんどの人が、①「読む」②「考える」③「書く」の順序を想起されると思います(事例Ⅳはこれに「計算する」が加わります)。大枠では、設問文・与件文を「読んで」、解答骨子を「考えて」、解答を「書く」という順序になるのが自然かと思います。さらに細分化していくと、この①「読む」②「考える」③「書く」のプロセスを繰り返していくことになるのですが、このプロセスをご自身に合った型を持っておくことで、解答精度を安定させ、向上することができると私は考えています。

「どんな問題が出てくるか分からないのに、解答プロセスを定型化することなんかできない、ムダだ。」
そう考える方もいるかもしれません。でも、1事例80分、500~600字程度を書く論述試験です。設問文、与件文も読まないといけません。読んで分析もしないといけません。時には事例Ⅳでなくても計算しないといけないかもしれません。解答骨子を組み立てて、最後には解答用紙に書かないといけません。出てきた与件、設問に直面して、行き当たりばったりで解答するには、よほどの読解力、分析力、文章力がないと80分では到底間に合いません。このことは、過去問や答練を複数事例解いてみれば分かると思うのであまり深く言及はしませんが、80分で解答を仕上げるためには、様々な時間短縮の工夫、努力をしないといけないのです。

その1つが解答プロセスの確立です。解答を導くのに、どんな手順で設問文、与件文に向き合い、分析し、骨子を組み立てて、解答を書き込んでいくか、パターン化しておくことが重要です。ただし、私も多くの先輩や受験生に解答プロセスを聞きましたが、その中身は本当に千差万別です。この道場7代目メンバー8人でも8通りのプロセスがあり、共通要素こそあれど、同じものはありません。ですので、講師、先輩診断士、他の受験生、インターネットなどで多くの情報に触れ、ご自身にマッチするプロセスを試行錯誤の上、ご自身で見出すことをオススメします。

せっかくなので、私とりの解答プロセス(ただし事例Ⅳをのぞく)をご紹介します。これがご自身に合いそうなら、ぜひパクってください。ポイントだけパクってカスタマイズ、でも全然OKです。画像は、平成27年度事例Ⅰでの、余白を使った解答骨子作成イメージです。骨子といってもメモ程度ですが、現物はあまりに字が汚くて読めないので再現、データ化しました。解読不能なメモは推測で再現しました。もし、現物を見たい方がいらっしゃればコメントください…

★とりの解答プロセス(事例Ⅳ除く)★

①受験番号記入、問題用紙余白を定規で切り離し
②与件文段落番号付け、線引き
③余白に解答骨子作成のフレームを書く
④設問文読込み、要約を③のフレームに書き込む
⑤与件文読込み、線引き(フリクションボールペン青、赤/時々蛍光ペン)
⑥設問と与件の関連づけ
⑦解答骨子(メモ)作成
⑧解答組立て(イメージ)
⑨解答作成
⑩最終チェック(句読点、文字欠け、消し忘れ等)

①で切り離した余白は、③④⑥⑦で活用します。これがその再現イメージです。
青字部分は、③と④で先に書き上げておきます。斜体文字は、実際には書いていない部分で、便宜上ここでは書きました。

とり_解答骨子_H27_1

④~⑨にかける時間は、設問数、要求文字数、与件文分量から総合的に判断し、④まで終わった段階で目安時間をインプットしておきます。たとえば、500字の事例なら解答作成に40分、600字なら50分、と自分の書く力と照らして、字数に対する解答作成所要時間を掴んでおくのです。本試験では、⑦や⑧あたりで想定時間から狂い始めるので、送れていた場合は⑦や⑧の途中でも無理やり⑨に進んできます。

とこんな感じです。これは先輩診断士にいろいろ知恵をいただきながら行き着いたフレームです。ここまで書くことで、配点や文字数を意識したり、設問との関連づけが明確になったりして、より考えることに時間とエネルギーをかけることができます。タイムマネジメントもしやすくなりますし、事後的にはこの骨子を使って、再現答案もよい精度で書くことができます
正直なところ、「こんなことをやっていては時間が足りないのでは?」という不安がしばらく続きましたし、実際このプロセスを取り入れて過去問を解いても、80分で書き上げられない状態でした。メモもそこそこに、いきなり解答用紙に書いていくことに比べれば、単純に所要時間は増えます。ただ、私はそこで断念せず、このフレームを使いながら80分で書き上げなければいけない、と考えてトレーニングを継続していきました。

さらなる解答力向上、スピードと精度がアップした背景は、次回でお伝えしたいと思います。


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

1次試験が終わり、早くも3週間が過ぎようとしています。今年2次試験を受験される方は、そろそろ試験当日までの学習計画を立て、各種テキストのや過去問演習の準備が整って日々の勉強に余念がない、といった状況でしょうか?たきもが昨日の記事で「燃え尽き症候群からの脱却方法」を書いていますが、1次試験で燃え尽きかかっていませんか?1次も厳しい試験ですが、その1次合格者の約80%が不合格となる2次試験は、もっと厳しい試験です。1日も早く「燃え尽き症候群」から脱却して、2次対策の本格モードに突入しましょう。
去る8月11日に道場夏セミナーは開催されましたが、まだこれからセミナーを開催する団体もあります。モチベーションがいまいち上がってこない、もっと生の情報収集をしたい、という方は、ぜひのぞいてみてください。

ちょっとだけ余談ですが、先日地域運動会の練習に参加して、腰を痛めてしまいました私はもともと腰痛持ちなのですが、今回は久しぶりに体に堪えるほどの痛みが続いていて、昨年の今頃だったらゾッとします
最近は春に運動会をする学校も増えましたが、9月、10月は運動会やスポーツイベントの季節ですね。お子様と一緒に参加される方もいらっしゃると思いますが、ケガには十分に注意してください。


横道にそれましたが本題に入ります。

ご存知の通り、2次試験は4つの事例があり、それぞれ80分で与えられた設問に対し解答を記述する試験です。参考までに、平成27年度の試験案内には、以下のような記述がありました。

筆記試験は、「経営革新・改善」、「新規事業開発(既存事業の再生を含む)」などの中から、次のように出題 します。
・「組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
「マーケティング・流通を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
・「生産・技術を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
・「財務・会計を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」
※出典:中小企業診断協会 平成27年度度中小企業診断士 第2次試験案内・申込書 より抜粋

事例ⅠからⅣまであるなかで、それぞれの特性を知ることは基本中の基本ですが、特性があるが故に事例によって得意、不得意が生じてしまうことは自然なことと思います。例えば私とりの例では、突出した苦手事例があり、その他の事例もそれぞれ苦手な要素がある、といった感じでした。

【事例Ⅰ】:苦手(苦手意識が強い)
●要因:
①人事、組織に関わる業務経験がなく、イメージが湧きづらい。
②与件文にヒントが乏しく、知識一辺倒の解答に陥りやすい。
③企業経営理論の組織論が最も苦手、知識の使い方もあやしい。

【事例Ⅱ】:得意(と思っているだけ)
●要因:
①営業、マーケティングは本業でありイメージしやすい。
②企業経営理論のマーケティング論は得意、知識も十分。
③経験に邪魔され、与件から逸脱した解答を書いてしまう。

【事例Ⅲ】:やや苦手
●要因:
①生産現場をイメージできず、与件文の整理、把握に時間がかかる。
②運営管理は比較的得意だが、知識の定着度にバラつきがある。
③生半可な業務経験があり、与件から逸脱した解答を書いてしまう。

【事例Ⅳ】:超苦手
●要因:
①業務経験は全くなく、財務会計自体にアレルギーがある。
②B/S、P/L、与件を読み込んでも、どの指標を選んでいいのか腹落ちしない。
③計算ミスをなかなか防げない。

 

過去問演習や答練を重ねていくと、ご自身の得意、不得意は明確になると同時に、しっかりPDCAを回していれば苦手克服への対策が見出せるはずです。が、なかなかそうもいかないところもあるでしょう。私は過去問中心に学習していましたが、勉強会を通じて第三者視点を入れることで、自身の弱点や癖が明確になってきました。これら弱点や癖など、苦手対策の各論は別の機会があれば触れたいと思いますが、全事例に共通して言えること、2次の学習をするうえでベースとなることがあります。

「経営革新・改善」、「新規事業開発(既存事業の再生を含む)」、「経営の戦略及び管理」

この認識をバランスよく意識づけられるかが重要です。事例Ⅰなら人事組織、Ⅳなら財務会計、と事例全体の方向性はあり、事例毎にその方向性から逸脱しないことはセオリーです。一方で、設問によってはどうしても基本路線から離れた解答を要求されること、もしくは、複数の方向性を盛り込む必要があるケースもあります。例えば、平成25年事例Ⅰ第1問設問1平成27年事例Ⅰ第1問、などは典型です。ここで、「事例Ⅰだから人事組織に絡めないと…」と縛られてしまうのは禁物です。経営革新、経営戦略、新規事業開発に絡む解答であれば、2次試験の目的からも外れず妥当な解答を導くことができます

よく言われるのが、(2次試験は)事例企業社長への経営に関する提案書作成、ということです。事例企業をしっかり把握し、適切な提言を行うのが診断士です。2次試験で言えば、設問要求と与件文をしっかり分析してしがみつき、事例毎の特性を意識しつつも事例企業の経営、事業に関する社長への提言を行うことが重要と言えます。

2次試験までとても日数が少なく、やることは山積して大変ですが、

①経営革新・改善、新規事業開発、経営戦略は、全事例共通のテーマである。
②設問文、与件文にしがみついて、解答は社長への提言である。

これらのことを基盤として認識しておく、そうすることで初めは歯が立たなかった苦手な事例も解答が見えてくるようになります。ぜひ励行してください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

 



こんにちは、とりです。

先週の8月11日(木)は、東京と名古屋にて2次試験対策セミナーを開催いたしました。ご参加いただいたみなさま、お忙しい中本当にありがとうございました。診断士試験最大のヤマ場である2次筆記試験に向けて、本セミナーが少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。今後もみなさまのお力になれるようなコンテンツ作りを行ってまいりますので、引き続き道場をよろしくお願いいたします。
※セミナー開催レポートはこちら 東京名古屋


2次試験向けの記事に入る前に、1次試験を受験された方へのメッセージをお届けします。

◆1次試験合格見込みの方へ
合格(見込み)おめでとうございます!正式には9月の合格発表後になりますが、ご自身の努力の成果を称えるとともに、2次試験対策をどんどん進めていきましょう!なかには、9月の合格発表まで予断を許さない方もいらっしゃると思いますが、今から学習を進めておいて全く損はありません。

◆涙をのむ結果となってしまった方へ
今年は情報、法務、運営の3科目が難化し、厳しい結果となったというお話を多く耳にするような気がします。思うところも多々あるかと思いますが、まずはこれまでの並々ならぬ努力を労うとともに、支えてくれたご家族やご友人に感謝の気持ちを示しましょう。しっかり休んで冷静になったところで、再チャレンジするかどうかを決断すればよいと思います。ただ、試験が難化したり傾向が変わったりしたことを憂うだけで思考停止してはいけません。過度にご自身を責めることはないですが、他責ではなく自責の姿勢で敗因分析と、再チャレンジする場合は来年の戦略をしっかり練っていきましょう。

 

さて、ここからが本日の本題。
先日の道場夏セミナーにお越しいただいた方は気づいていらっしゃると思いますが、2次試験対策は本当に人それぞれ、スタイルが異なります。私自身、セミナーで先代含め道場メンバーの学習内容を聞き、そのバラエティーの豊富さに驚いてしまいました(笑)残り70日を、どんなスタイルで学習していくか悩ましいところかと思いますが、周囲に流されることなく、あふれる情報の中からご自身で取捨選択、試行錯誤してスタイルを確立されることをお勧めします。

ちなみに、私は独学でしたので受験校の答練のような機会はありませんでした。その中での主な取り組みについてご紹介します。

①インプット
・「全知全ノウ」
・「ふぞろい」
・岩崎邦彦先生の書籍

②アウトプット
・過去問7年分(H20~H26)
・TAC 集中特訓(2次試験、計算問題集)
・春秋要約

③勉強会
タキプロ勉強会
WEB勉強会

④勉強場所
・自宅
・電車内
・カフェ
・ショッピングモール内のキッズエリア

1次試験と違い、ある程度まとまった時間が必要ではあります。一方で、80分まとめて確保できないケースも多いのが実情と思います。時間確保との兼ね合いで、うまくコントロールしていきましょう。その気になれば、電車内でも事例を解くことはできます。スキマ時間であってもインプット学習はできます。

また、夏セミナーのパネルディスカッションで勉強会について触れましたが、2次試験は正解が公表されない以上、ご自身の解答を客観的に評価することが欠かせません。私はその点にはいち早く気づき、前述の勉強会に参加していました。オンラインで対応可能なWEB勉強会にも参加し、リアル勉強会の物理的な制約を補っていました。この2つの勉強会で多くの意見に触れて、PDCAをしっかり回して本試験終了まで乗り切ることができました。

あくまで参考としてお読みいただき、ご自身にマッチしたスタイルを確立していってください。ご自身で最善のスタイルを確立しつつ、日々PDCAを回しながら前進していきましょう
次回は2次試験の中身や苦手事例への取組みをご紹介します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

いよいよ今日が1次試験。昨日は【OPEN DAY】ということで、みなさまからとてもたくさんの、そしてとても熱いコメントをお寄せいただき、本当にありがとうございました。この2日間、これまで頑張って積み上げてきたことを余すところなくぶつけて、悔いの残らないよう「諦めずに」、でも平常心で戦ってきてください。読者のみなさまが無事1次試験を突破され、来週には2次試験対策のロケットスタートを切っていることを、心よりお祈りしています!!

平常心

◆7科目全て受験される方へ
今日は4科目、明日は3科目の長丁場です。今日の4科目に全力投球したら、終わった科目のことはしっかり忘れて、明日の準備に注力しましょう。とにかく休んで疲労回復、暗記科目の最後の詰め込み、それぞれ過ごし方はあると思いますが、明日も全力投球できることを念頭に、抜かりない準備を心がけてください。

◆科目合格あり、でも2日間に渡り受験される方へ
7科目全て受験されるよりも負担は軽いですが、決して侮らず、受験科目全てに力を注いでください。また、今晩はしっかり明日の準備をしましょう。疲労回復、暗記科目の詰め込みについては前述の通りです。

◆科目合格あり、今日の科目のみ受験される方へ
私は昨年このパターンでした。が、不安や緊張はある意味、初受験時よりも強かったような気がします。今日が終わったら、一足先にしばし休息しましょう。例年通りであれば8/8(月)に「正解と配点」が発表されます。それまで、つかの間の休息をお勧めします。

◆科目合格あり、今日は受験科目なく明日のみ受験される方へ
今日は最終調整です。心身安定のためリラックス、やっぱり暗記科目の最終詰込み、いずれの過ごし方でも、明日後悔しないように万全を期して臨んでください。

 

それでは、来週は道場夏セミナーでみなさまにお会いできるのを楽しみにしています!
以上、とりでした。


 

あの熱い夏がやってくる!今年も開催!大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年中小企業診断士試験の合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!熱い道場ファンのみなさん、予定を空けておいてください。

【名古屋も開催!!2次試験セミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 13:30〜16:30(予定) (開場:13:00ごろ)
場所:名古屋西生涯学習センター(地下鉄浄心すぐ)
対象:2016年中小企業診断士試験の合格を目指す方
名古屋でも受験生を応援します!楽しみしてくださいね。

※お申込み受付開始は、1次試験終了後を予定しております。1次試験が終わったら、道場BLOGをチェック!



こんにちは、とりです。

今日は7月28日、1次試験まで残すところ9日となりました。もうここからは体調管理、メンタル管理が最重要です。暗記科目の詰め込み、過去問演習、ファイナルペーパー作成などなど、くれぐれも体の負担にならないようご注意ください。

あと、お仕事は、少なくとも前日だけでもお休みを取りましょう。心身が疲労していると、特に難解な日本語を読み解く企業経営理論、経営法務で二択に迷った時に影響します。選択肢を2つまで絞り、そこから正答を導き出すには集中力が要(かなめ)です。ご自身で気づかない程度の疲労感でも、思いもよらぬミスをして1マークに泣く憂き目に会うかもしれません。ここはいっそのこと、ご自身でも、ご家族でも体調崩してということにしてお休みして、心身を安定させることに努めてください。

やすみ


 

さて、1次試験前では今回が私の最後の記事、ラストメッセージとなります。

ラスト1週間の過ごし方とか、当日の行動とか、道場メンバーがそれぞれの経験や視点で記事を書いています。私もいくつか書いてきましたので、もう書くことがありません。。。残されたわずかな時間はご自身の計画やマインドに従い、確実に実行するのみです。

ところで、受験生を支援する立場の方から受験生に送るメッセージですが、

「絶対に諦めない」
「最後の1分1秒まで」
「1マークに喰らいつく」

というこの手のフレーズ、ほんとうに何度も、あちこちで耳にすると思います。私も受験生時代、セミナーや勉強会、ブログなど、どこを見てもこの言葉に触れましたし、またこの言葉で自分自身を何度も鼓舞してきました。

このフレーズはすごくありきたりですし、何の飾り気もないものに感じるかもしれません。本試験を迎えるまで多くの犠牲を払って勉強を続けてきたみなさまの中には、「絶対に諦めないなんて今さら言われなくても分かっているよ…」と思う方もいるでしょう。「毎年そう思いながら頑張ってるんだけど…」そんな声も聞こえてきそうです。

でも、やっぱりこの言葉はどうしても大事なのです。スキマ時間を積み上げて、家族や趣味を犠牲にして確保してきたたくさんの時間を有効活用して「諦めずに」勉強を続けてきたみなさまが、その集大成をぶつけて、本試験の60分、90分、難問奇問で茫然自失でも「諦めずに」戦い抜く、そうすることで2次試験の切符を手にすることができるのです。知識、テクニック、体力、全て必要ですが、それよりも何よりも「諦めない気持ち、マインド」絶対に欠けてはならないものなのです。
多くの先輩診断士や同期合格の診断士とお会いしてきましたが、このことに例外はありません。少なくとも私はそう思います。
私自身、これまでいろんなことを「諦めて」その末路に忸怩(じくじ)たる思いをしてきました。コトの大小はありますが、「諦めずに」最後まで取り組んだことは、必ずよい結果につながっています。中小企業診断士試験ももちろんそのひとつです。

たとえ何年もかけてきたとしても、「諦めずに」やってきたからこそ今があります。本試験を間近に控えたこの期に及んで「諦めたく」なっている方がいるとしたら、何としても前を向いて踏ん張っていただきたいです。わずかでも諦めの感覚を残して臨めば、「そのような結果」につながってしまいます。
まだあと9日、時間はあります。気持ちの立て直しは十分できる時間ですし、他にもできることは必ず見つかります。

くどいくらいに「諦めない」を連呼しましたが、「諦めなければ道は開ける、と私は確信しています。1次試験を受験される読者のみなさまが、晴れて1次試験を突破し、2週間後には2次試験対策に奔走していることを願ってやみません。
そして、8月11日の道場夏セミナーでみなさまにお会いできるのを楽しみにしています。

エール

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、1次試験前、とりのラストメッセージでした!

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来週には、道場メンバーから受験生のみなさまに応援メッセージをお届けします!
お楽しみに!!
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あの熱い夏がやってくる!今年も開催!
大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。
【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木)
14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。
(実費負担、4,000円程度を予定)
1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!
熱い道場ファンのみなさん、予定を空けておいてくださいね!

※お申込み受付開始は、1次試験終了後を予定しております。
今しばらくお待ち下さい!



こんにちは、とりです。
三連休だった方は、ラストスパートで勉強三昧の3日間でしたでしょうか?下見は禁止されているものの、試験会場への道のりなどを確認をされた方もいらっしゃるでしょうか?みなさまそれぞれ、充実した三連休を過ごされたことと思います。

私は同期合格の診断士メンバーや受験生の方と、神田明神まで合格祈願の参拝に行ってきました。幸い天気にも恵まれ、気持よく今年受験される方の「全員合格」をお祈りすることができました!道場ブログをお読みいただいているみなさまも、「全員合格」されることを心よりお祈り申し上げます。

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1次試験まであと18日となり、最終仕上げの時期になりましたね。まだまだやることがたくさん残っている…と感じている方も多いとは思いますが、すべての受験生に平等に本番はやってきます。もうここからは、新たなことに手を出すことなく、みなさまがこれまでやってきたこと、計画していることを忠実にこなしていきましょう。

昨日たきもの記事では、試験当日の行動予習について書いていますね。これ、ホントにとても大事です。とりも2回1次試験を受験していますが、これをするとしないとでは大違いだったと思っています。1年目も2年目も、これだけはしっかりやっておいたので、当日はあまり戸惑うことなく過ごせました。

この手の話は、みんなそれぞれこだわりがあったりするので、他の道場メンバーと重複する内容があったり、逆に全く異なる行動があったりするかもしれませんが、よく咀嚼してご自身なりの方法をしっかり確立することが肝要です。ぜひ、万全のシミュレーションをオススメします。
ということで、勉強方法も、それ以外のことも、本試験3週間~1週間前までにやっておくことを、私の経験も交えながらお伝えしたいと思います。


 

1.試験会場の確認
たきもの記事にもあるとおり、会場の「下見」は禁止されているので、大学等の敷地内に入ることは厳禁です。これは絶対にやめましょう。
でも、自宅から会場までの道のりは、「絶対に」確認しておきたいところです。以前の模試に関する記事でも書きましたが、通常の道のりの他、電車の迂回ルートや所要時間バスやタクシーといった電車以外の手段を使う際の乗り場や所要時間など、何が起きても会場にたどり着けるよう万全を期しておきましょう。特に、遠方で試験地には前泊される場合は、事前の情報収集と、前日の現地確認を必ずしましょう。
あと、当日会場近くで昼食や飲料などを調達される方はコンビニ等の場所、早めに来て会場近くで勉強する方はカフェの場所や営業時間を確認しておきましょう。くれぐれも、当日行き当たりばったりで探すのはやめましょう。私は朝の勉強場所として考えていたカフェは当日なぜか入り口がわからず、奇しくも第2候補のカフェに移動するという失態をおかしました

2.当日の持ち物
これも以前の記事で書きましたが、ご自身で使い慣れた筆記用具を、過不足なく持参しましょう。
受験票は、必ず写真を事前に貼付しておきましょう。
テキスト、ファイナルペーパーなどの学習ツールは、最小限の持参に止めましょう
このあたりは至極当たり前なのですが、私が1年目の受験で、これらのことが全くなっていない方に遭遇したのであえて書きました。
会場には試験開始20分前に汗だくで駆け込んで、慌てて写真を切り貼りして受験票を整え、そうかと思えば膨大なテキストを机上に並べてむ貪り読み始め、試験官が用紙を配り始めたらテキストは机上に置いたままトイレに行き、やっと落ち着いたかと思えばどう考えても不要と思われる本数の鉛筆、消しゴム、鉛筆削りを机上に並べ、、、とこんな方がいらっしゃいました。非常にレアなケースとは思うものの、ギリギリまでテキストを読む、ありったけのテキストを持ち込む、必要以上に文房具を用意する、といった点は、やはり不安が大きいゆえにとった行動で、不安を払拭しきれないということでは全ての受験生に共通することかもしれません。また、ご自身の席の周囲に、このような稀有な方がいた場合にも動じない姿勢が必要です。。

すみません、ちょっと横道にそれましたが、上記以外には昼食、飲料、眠気防止対策、糖分補給対策、寒さ・暑さ対策、何を持参するかはそれぞれ吟味して、これらも漏れなくチェックしておきましょう。

ちなみに私は、眠気防止対策はブラックコーヒーとミントタブレットを、糖分補給は溶けにくいチョコレートを、念のため保冷材と共に持参し、いずれも休憩時間に取りました。寒さ対策は特にしませんでした。私は体型上あまり寒さをで悪影響を受けにくいので、、、、、暑さ対策ではハンドタオルや洗顔ペーパーなどを持参したに過ぎません。
空調の良し悪しは、私はあまり苦戦しませんでしたが、エアコンの効きすぎ、効かなさすぎ、は結構苦戦した方も多く耳にするので、寒さに弱い人は羽織るものやひざ掛けがあったほうがよいと思います。

3.試験そのものの取組み方
ファイナルペーパー作成時に、これらを盛り込む方もいるかと思います。これまでも書いてきた通り、科目ごとに解き方は異なると思いますので、模試などの経験を基に、ご自身のしっくりくる解き方、解く順序、想定外の問題対応などをしっかりシミュレーションしておきましょう。
また、先程の話ではないですが、机上に置くものも数までしっかり決めておきましょう。私は、鉛筆2本、シャーペン1本、消しゴム大小1個ずつ、受験票を置いていました。飲料は、ペットボトルのみ足元に置いて試験中に飲むことを許容されています。足元に置くのか置かないのか、置く場合は何を置くのかも決めておきましょう。私はミネラルウォーターを置いておきましたが、試験中はほとんど飲むことはありませんでした。

4.やらないこと
これもしっかり意識しておきましょう。試験前の学習は、手を広げないこと1週間前に深夜まで勉強しないこと、このくらいです。できれば、2~3日前は仕事もしない、試験以外のノイズは遮断することが望ましいです。

試験当日は、終わった科目のことは考えない、受験仲間などとの交流はしない、ぐらいでしょうか。受験仲間と密に連絡を取り合っている方は、ついついSNSなどで交流したくなると思いますが、心を鬼にしてこの2日間だけは交流しないで、無用な不安を増幅させることはやめましょう2日間戦い抜いてから交流することで十分です

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徒然なるままに書き、とても些細なことに聞こえるかもしれません。ポイントはピーキング試験当日にご自身の実力を最大限発揮させることなのです。そのために、周辺はしっかり固めてストレスを極小化することが、極めて重要です。ぜひとも励行してくださいね。

次回は、1次試験前のとり最後の記事です。みなさまへのラストメッセージをお届けします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。


 

あの熱い夏がやってくる!今年も開催!大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!熱い道場ファンのみなさん、予定を空けておいてくださいね!

※お申込み受付開始は、1次試験終了後を予定しております。今しばらくお待ち下さい!



こんにちは、とりです。
今日は7月9日、模試も終わって1次試験まで残り1ヶ月を切り、1次試験を受験されるほとんどの方がラストスパートに余念のない日々を送っていることと思います。それはそうと、先日も書いた通りぜんぜん体に優しくない天候が続いていますね。私は今週たまたま外出する機会が少なくあまり疲労せずに過ごせましたが、みなさまはいかがお過ごしですか?
梅雨明けこそまだですが、猛暑を耳にするといよいよ『夏本番』な感じがしますね。熱中症や夏カゼには十分注意して、ラストスパートと1次試験を乗り越えてくださいね。

暑い夏と麦茶


 

「来月の今頃は…」ってタイトルを付けてみましたが、例年通りであれば来月の今日、8月9日には1次試験の正解と配点が公開されていて、自己採点も終えて合否の判断がほぼできている頃かと思います。あ、念のためお伝えしておきますが、1次試験はマークシートなので解答用紙は当然ながら持ち帰ることができませんが、問題用紙は持ち帰ることができます。必ず解答を問題用紙にメモして持ち帰って下さいね。でないと、9月の合格発表まで合否判断ができず、2次試験への『ロケットスタート』も切れなくなってしまいます。

ところでみなさまは、来月の今頃のイメージはできていますか?

「それどころじゃない!」

本試験を間近に控えそう思うのが自然かと思います。でも、「合格のイメージ」を描くことはとても大事です。いささか精神論、気休め的なニュアンスにとられがちですが、
どうしたら不合格にならないか」よりも、「どうしたら合格できるか」
不合格だったらどうしよう」よりも合格したらどうしているか」
と考えたほうがネガティブにならずに日々の学習も、本番の試験も取り組むことができます。
「何が違うんだ??」と思われるかもしれません。でもこの心の持ち方ひとつで結果が変わる、と私は思います。
ぶっちぎりで1次試験を突破できる実力をお持ちの方はよいですが、模試でそんな結果を出せなくて、途方に暮れかけている方もいるかと思います。残り1ヶ月を死ぬ気で勉強したとしても、やはり最後は1マークの勝負です。ここを踏ん張れるか踏ん張れないかが勝負の分かれ目になるのです。

診断士試験にこじつけるとすると、企業経営理論でモチベーション理論はいやと言うほど勉強しましたよね?多くの学者がいろんな理論を展開していますがなんとなく共通するのは、

人の能力、パフォーマンスを高めるには、モチベーションを高い状態にすることが必要、

ということです。たきもも昨日の記事で同じことを言ってますね(あ、パクったわけではないですよ、ホントに偶然なんです…)。余談ですが、ある企業の経営診断をした際に社長さんが、「従業員が定着しなくて困っている」と悩んでおられましたので、このモチベーション理論に纏わる知識を活用して診断報告書を作成、提言を行いました。詳細は書けませんが、「従業員のモチベーションが高まる、お金をかけなくてもできる施策を実施していきましょう!」といった提言です。
なぜこの話をしたかというと、診断士試験においても、このモチベーションが高い状態があって、これまで培った能力を存分に発揮できるからです。もっとも、本試験は独りで戦わなければいけないので、社長や上司が高めるわけでもなく、自分自身でモチベーションをコントロールする、この力量を問われていると思うのです。もうこの際、ネガティブ思考、邪心は一切排除して、できるだけ具体的に合格のイメージを描いて、それを実現すべく前を向いて頑張っていきましょう!
そうすれば、つらいこの時期と本試験を、楽しみながら乗り越えられると信じています

私は1年前の今頃、お世話になった方に1次突破の報告をしている自分、1次直前期でも唯一続けた「春秋要約」を書きながら、8月には2次試験へのスタートダッシュをしている自分を想像し、「合格のイメージ」を常に描き続けていたと思います。
不合格だった2年前は、模試の結果に途方に暮れ、
これじゃ不合格かも…」「科目合格で来年ターゲットか?…
なんてネガティブな思考に取り憑かれていました。要はこの差なのです。

ここでいかにポジティブに物事を捉え、不安や緊張をコントロールできるかにかかっています。これができると残り1ヶ月を、些細な論点に捉われたり迷ったりせず、誤った方向に進むことのない学習を実践できて、本試験で1マークに喰らいつくことに繋がっていきます。

それぞれの環境、立ち位置で思うところもあるかもしれませんが、ぜひぜひ「合格のイメージ」をそれぞれ描いてみましょう!

太陽への道

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。


 

あの熱い夏がやってくる!今年も開催!大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!熱い道場ファンのみなさん、予定を空けておいてくださいね!

※お申込み受付開始は、1次試験終了後を予定しております。今しばらくお待ち下さい!



こんにちは、とりです。

早いもので6月も今日で終わり、明日から2016年も後半になりますね。1次本試験当日が刻一刻と近づき、お仕事やプライベートとの狭間で落ち着かない日々をお過ごしの方も多いかと思います。
診断士になって最近思うのは、企業内診断士の場合、本業と診断士活動と、それぞれ限られた時間を捻出して取り組んでいくのですが、受験生時代に仕事をしながら勉強時間を確保していくタイムマネジメントのノウハウが、診断士活動に少なからず活きている、ということです。
タイムマネジメントだけではなく、多岐にわたる試験範囲から自身の得意不得意や習熟度と照らして学習の注力度合いをコントロールしたり、合格点に到達するために7科目の得点配分を練ったりする、様々な局面での分析力自己管理能力は、診断士に求められる必須の素養だと思うのです。駆け出しの診断士が大層なことは言えませんが、やはりこの厳しい試験を乗り越えられる素養こそ診断士に欠かせないんだなぁ、とつくづく思うようになりました。

それはさておき、この直前期はほとんどの受験生にとって苦しい時期ではありますが、苦しい中でもしっかりご自身を俯瞰して、PDCAを回してベストを尽くせてこそ、合格にたどり着けるものです。ぜひ、歯を食いしばってでも乗り切っていただきたいです。

絶壁


 

さて、【模試活用法】2回目の記事です。前回は模試の試験問題や解説の活用についてお伝えしたので、今回はその他諸々の活用法をお届けします。7代目のメンバーも、それぞれの経験や視点で活用法を書いていますので、語り尽くされている感はあるものの、みなさまはこれらを参考にして、ご自身に合う形にアレンジして活用いただくことをオススメします。
なお、今回はあくまでも【模試活用法】です。本試験に向けたシミュレーションなので、本試験を「イメージ」した計画を立てて模試に臨むことで、本試験で取り返しがつかない失敗をしないことが目的です。模試での失敗は気にせず試験で繰り返さなければいい、くらいに捉えていただければと思います。

 

①会場までの道のり
本試験の会場とは当然違うのですが、移動ルートの事前確認は行いましょう。特に不測の事態に備え、迂回ルートも複数イメージしておきましょう。模試でそこまでするかどうかは別として、最悪タクシーを利用するケースまで考えておくとベストですね。
最寄り駅から会場までの距離も要チェックです。夏なので、晴れても雨でもストレスですよね。試験前の疲労は最小限にしましょう。
昼食や飲料をここで調達される方は、コンビニなどの調達場所も確認しておきましょう。また、何を現地調達するかもあらかじめ決めておき、会場入りしてから「あ、あれ買うの忘れた、どうしよう…」とならないように注意しましょう。

②試験開始前
試験開始の2時間前には最寄り駅に到着し、1時間前には会場入りすることをオススメします。
私は、最寄り駅到着後会場入りする前はカフェで軽くテキストを眺めながら、適度に緊張感を残しつつリラックスすることを意識しました。
会場入りしたら自席を確認した後、トイレや喫煙所、その他休憩可能な場所を確認しました。そして30分前には着席し、受験票や筆記用具を机上に置き待機しました。

③昼食
かおりんもそうだったようですが、私も模試では失敗しました
昼休みにまとめて昼食を取ったことと、前日に日帰り弾丸出張をしてそこそこ疲労していたことも手伝って、午後一の企業経営理論で強烈な眠気に襲われました。午前中の経済学や財務でも時間配分をミスしていて、結果が惨憺たる状況だったのは言うまでもありません。
でも、惨憺たる結果でも模試だったのはこれ幸い、この失敗を経験して、本試験では1次、2次ともに、昼食は小分けして取るようにしました。

④休憩時間
これは1年目の本試験での反省ですが、時間を惜しんで次の科目の勉強をしていました。この行動が功を奏すのは情報や中小ぐらいです。不要な不安が生まれることもあり、何より大事な脳を休ませないと試験中に自分をピーキングできません。ここまでやってきた自分を信じるしかないですが、休憩時間は文字通り「休憩」に充てましょう。もちろん、スマホ等でSNSや友人との交流はNGです。理由はわかりますよね??不安が増長されるだけでいいことはありません。試験当日だけは、しっかり自分自身だけと向き合い全身全霊を注ぎましょう。

⑤試験終了後
科目毎の終了時、終わったことは忘れましょう。1日目の終了時も同じです。2日目が終わったらその日に少々の息抜きはいいでしょう。でも、8月の本試験に向けた最後の対策を練る必要があります翌日には自己採点して、ご自身の立ち位置や課題を明確にしましょう。

⑥持ち物
筆記用具 ※写真アリ
noriがマークシート用のシャーペンを使っていましたね。とりは「鉛筆派」でしたので、「F」や「HB」の鉛筆を7本と鉛筆削りを持参。消しゴムは持ちやすく、1マークを消しやすい薄型タイプ
あとは、ペンケースに入るおみくじ大の「お守り」を忍ばせておきました。
(今思うと、カ●ニ●グを疑われそうな代物で危険だったかもしれません…)

テキスト類
その日の受験科目の、最小限の持参に止めることをオススメします。
不安な方は、模試なので試しに必要と考えるものを多めに持参してもよいですが、模試が終わった後に効果を検証してみましょう。

食べ物、飲み物
試験はエネルギーを消費するので、たくさん食べたくなる方もいるかもしれませんが、先にも書いた通り避けた方がいいです。私は、おにぎり2個だけにしました。飲料は、ミネラルウォーター眠気覚まし用のブラックコーヒーを1本ずつ。糖分補給用には溶けにくいチョコレート、眠気覚まし用にミントタブレットをそれぞれ会場近くのコンビニで調達しました。

とり_文具

<とりの文具一部>


 

おおむね、こんなところでしょうか。試験には直接関係ないことばかりですが、他のメンバーも書いている通りけっこう大事ですよ。それに繰り返しになりますが、模試は本試験の「シミュレーション」です。本試験の「つもり」で受験する心構えは不可欠ですが、失敗が許されるのもまたしかりです。前回の記事で2回受けるのがベスト、と言いましたが、このような試験に直接関係ないことでも複数回検証できると、よりご自身に合うものを見つけやすくなります。複数回、会場受験が可能な方は、試験以外の部分でも、ぜひ確固たるご自身のスタイルを見出してくださいね。

試験会場

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。


あの熱い夏がやってくる!今年も開催!大好評の一発合格道場夏セミナー開催のお知らせです。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

1次試験終了後は誰よりも早くロケットスタートをしましょう!熱い道場ファンのみなさん、予定を空けておいてくださいね!



こんにちは、とりです。

先週には北海道を除く全国で梅雨入りしましたが、梅雨らしくない暑い日があったり雨で蒸し暑かったりと嫌なお天気が続いてますね。まぁ~とにかく、8月の1次試験まで、梅雨のジメジメ、明けたら猛暑と体にぜんぜん優しくない天候が続きます。何度でも言いますが、体だけは壊さないようにくれぐれもご自愛くださいね。”ラストスパート”と”体調管理”に、今は全身全霊を注いでください!!

rain


今回は【模試活用法】。とりは1次試験を2回受験しましたが、模試もそれぞれ1回ずつ計2回受験しました。多いか少ないかは人ぞれぞれ、とりの当時の状況からしてベストな回数だったと思っていますが、限りある時間のなか、闇雲に回数を積み上げることはお勧めできません。それぞれの受験校の特性やスケジュールを情報収集したうえで、ご自身にとって最適な受験校と受験回数で臨んでいただきたいですね。個人的には、この直前期には2回受けるのがベストかな、と思っています。なぜ2回なのか、今回と次回の記事でその理由を書いていきますね。

マークシート解答

この時期になれば、基本問題集は何回転もこなし、過去問や受験校の答練で本試験を意識したトレーニングをされている方が多いと思います。独学生の方はプライベートな環境で取組まれることが多く、初受験ともなれば本試験がどんな環境なのか気になるところですね。もう分かると思いますが、模試は本試験をシミュレーションできる格好の場となります。ライバルである受験生に囲まれ、張り詰めた空気の中で受ける本試験、いきなり本番を迎えるのは、想定外の事態に対して大きなリスクです。「習うより慣れろ」とはよく言われますが、イメージするだけではなく、体感することがとても重要です。なので、可能な限り模試は会場受験をオススメします。どうしても会場に出向くのが難しい方は受験校によっては自宅受験もありますので、しっかり時間を計測して取り組みましょう。

模試の中身ですが、受験校によって差はあるものの、いわゆる有名校は豊富な実績、ノウハウでしっかり研究されているので、本試験とかけ離れた問題が出ることは少なく、その点では安心して良いと思います。また、充実した解説も提供されるので、受験後の復習にも困ることはないと思います。ただ、受験校から結果がフィードバックされるのはおよそ1ヶ月後なので、それまで復習しないのはダメで、できるだけ早めに自己採点し、ご自身の立ち位置を確認するとともに、正答できなかったところは解説やテキストで徹底的に復習してください。T●C社の場合、設問毎に頻出度も書かれているので、頻出論点を最優先にしっかりマスターしましょう。とりは模試の復習は、1年目も2年目も比較的しっかりやりました。解説を熟読し、誤答した論点はノートに書き出した上で、解き直しを2~3回行いました。短期集中でやるので、解き直しが3回目にもなると満点に近い点数になってしまいますが、正解を覚えてしまうほどやり込むことは決して無駄にはなりません。少なくとも、同じ論点の出題があれば解答スピード(知識や計算方法の引き出し、解法の導出、不要な選択肢の消去など)が格段に上がっていることが分かると思います。これは模試に限ったことではなく、過去問、基本問題集全てに言えることですね。ほとんどは頭で知識を定着させたり、計算したり、判断したりすると思いますが、理屈ぬきで「体で覚える」ことも時には必要なのです。

模試の活用は、実際人それぞれ異なると思うものの、やはりとりは復習が極めて重要だと考えています。そう考えると、自ずと受験する模試の回数は、そう多くはできないことがわかると思います。場慣れすることも考えると、やはり2回受けられると良いかなと思いますが、復習をご自身が納得いくレベルまでやり込むことを重視して検討してみてください。

いろいろと書きましたが、せっかくお金と時間を割いて受験する模試なので有効活用しない手はないです。試験問題、解説、試験結果、ランキング、それぞれ有用です。試験結果については、あまり過度に一喜一憂してはいけないのですが、合格点まで何がどのくらい足りないのか残された時間で何をすべきか、しっかりご自身の結果に向き合って、本試験までのタスクを明確にして最後まで走り抜けていただきたいです。ランキングは、結果次第ですが上位だったら自信を持って突き進むそうでなかったら闘争心を燃やしてラストスパートに拍車をかける、といった感じでモチベーションのコントロールに活用されてはいかがでしょうか。ちなみにとりは、ランキングを一瞥してあとは封印してしまいました…模試受験者が全て本試験の受験生ではありませんからね。試験問題も、受験校の作問者がよく研究して作っているとはいえ、やはり本試験ではないのです。その点をしっかり理解して、活用すべきところは最大限活用しつつ、要らないところ、ご自身にとってマイナスだと感じるところは切り捨てる、そんな姿勢で臨んでいただければと思います。

祈願だるま


 

今回は模試そのものの活用方法を書きましたが、次回は試験以外での活用についてお伝えしたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。
のっけから耳が痛くなるかもしれませんが、1次試験まで、あと56日になりましたね。焦ったり、不安に苛まれたり、イライラしたり、、精神的にも不安定になりやすいこの時期ですが、心身ともに健康を維持する努力を継続しましょう。1分1秒でも勉強に充てたいところですが、体も心も壊さないように、勉強とリフレッシュをバランスよく日々を過ごしていきましょう!

ちなみに、私のこの時期のリフレッシュといえば、、さすがに旅行やちょっとした遠出なんかはできないので、もっぱら好きなものを食べてましたね。 あ、もちろんノンアルコールで、ですよ!お酒はちょっとだけ好きですけど、直前期は一滴も、とまで言いませんけど、かなり節酒していましたです、はい。 


 

とり2回目の【渾身】シリーズ、やっぱり何を記事にするか悩んでしまいました。これまでも何度か記事を書いているのですが、悩んだ挙句【渾身】の企業経営理論にしてみました。

とりは社会人になって20年来営業職で、「売る」ことだけを考えて行動する環境にいたこともありますが、「企画営業」の名のもとでさまざまな戦略立案や企画に携わることもしばしば、なので本職の方には全く歯が立たないものの、マーケティングの見識は多少あります。以前の記事で、「企業経営理論が苦手科目」と気づくのが遅かったことを書きましたが、ことマーケティングだけは得点においてもそれほど苦手ではありません。合格年度のマーケティング論は全問正解でした(その分、経営戦略論や組織論で失点を重ねていることになりますが…)。
ですので、得意としている方も多い分野ではありますが、企業経営理論のマーケティングにフォーカスして【渾身】記事を書いてみたいと思います。

まず、試験案内に書かれている「試験科目設置の目的と内容」を確認します。

3.企業経営理論 (科目設置の目的)
企業経営において、資金面以外の経営に関する基本的な理論を習得することは、経営に関する現状分析及び 問題解決、新たな事業への展開等に関する助言を行うにあたり、必要不可欠な知識である。また、近年、技術 と経営の双方を理解し、高い技術力を経済的価値に転換する技術経営(MOT)の重要性が高まっており、こう した知識についても充分な理解が必要である。このため、経営戦略論、組織論、マーケティング論といった企 業経営に関する知識について、以下の内容を中心に判定する。

内容はちょっと文量が多いので、リンクを参照。P.15-16にマーケティング論の出題領域が書かれています。このあたりは、テキストの目次を見ると大体同じですね。当たり前ですが。出題者側も、テキストに書いてあるような基本論点を骨組みとして出題をしてきます。なので、切り口や素材、言い回しなどは毎年手を変え品を変え出題してくるものの、基本論点に忠実に勉強することが重要で、決してこの直前期には手を広げるべきでないことが分かります。

続いて、過去のデータ分析。

過去記事では、7代目リーダーのこばや、先代のうみのが精緻な分析をしています。マーケティング論は、他の経営戦略論や組織論に比べて難易度は低い傾向にありますが、一方で難易度の乱高下も大きいようです。ちょっと判断が難しいところもありますが、私が2年間過去問に取り組んできた経験、養った感覚から判断するに、やはり最も取り組み易い領域と考えます。もちろん、本業で経営企画や人事のスペシャリストだったり、社労士ホルダーだったりすれば得意分野は自ずと変わると思いますが、総じて難易度が低く確実に得点を稼ぐべき領域と捉えます。

次に解答する順番。もう言わなくても分かると思いますが、

①マーケティング論
②経営戦略論
③組織論

の順番が最もオーソドックスですね。これはもう、あまり深く考えなくてもよくて、試験が始まったら即マーケから開始してもよいぐらいです。ただそうは言ってもまだ不安が残る方は、あと30日くらいで過去問演習や模試を積み重ねて、ご自身が一番効率的に進められる順番を見出してください。重要なのは、深く考え込んで時間を浪費することがなく、ご自身が一番ストレスを感じない領域から手を付けることです。多くの先輩が語り継いでいますが、90分の序盤、中盤で思考力を使い過ぎると、難なく解ける設問を落としてしまう、最悪は時間切れで解答できない事態に陥ります。とりの1年目に敗因はここにもありました。浅薄な分析で、「まあどの領域にも難問、易問それぞれあるし、悩む問題はどうやっても悩むから、それぞれ30分を目処に解答し終えることを目標に、第1問から順番に解いていけばいいや」といったスタンスで臨み、見事に科目合格も落としました。
何といっても、午前中に経済、財務でかなりのエネルギーを消費し、昼食を挟んで臨む90分、場当たり的な取り組みでは力を発揮しきれず、普段はやらないような失点を犯してしまいます。しっかりご自身の作戦を立てて、その作戦に忠実に取り組んでいただきたいです。

ちょっと脱線しましたが、今度はマーケティング論の出題傾向を分析してみます。

基本的には、先に述べた試験案内に書かれた論点に沿って出題されていると思います。組織論や経営戦略論のようにEランク問題はかなり少ないと言えますが、切り口や素材は多種多様です。また、未知の用語を盛り込んだり、言い回しを複雑にしたりして、難易度を調整しているように思います。未知の用語や持っていない知識が含まれない設問は、各選択肢の言い回しや文章構造に注意して、瞬殺に近いスピードで解答していけばよいです。問題なのは、未知の用語、知識が盛り込まれた設問です。これをどうしていくか?最近のトレンドや中小企業白書の重要テーマなどから出題予想をすることは、一見よさそうですが、私が思うに関連性は低くあまり意味がないです。

これば2次試験にも通じますが、他の科目に比しても過去問が非常に重要な学習ツールです。それは、出題者の意図や傾向は過去問にしか表現されていないためです。私は独学でしたが、直前期の模試は1年目も2年目も受験しています。そこで感じ取ったのは、「やはり模試は本試験とは似て非なるもの」ということです。特に企業経営理論においては、文章量も多く作問者の意図や癖が必ず込められているはずなのです。模試は当然ながら受験校やその関係者が作問者ですが、本試験の作問者ではありません。精緻な分析のもとで作問されていますが、やはり本試験の作問者意図は模試からではわからないのです。

なので、特にこの直前期の企業経営理論への取り組みとしては、過去問オンリーであってもいいぐらい、過去問演習に集中しれ取り組んでいただきたいです。過去問完全マスターのような問題集もとても有効です。他の科目に比べ時間はかかってしまいますが、苦手意識をもっている方は特に励行しましょう。未知の用語、知識が含まれた設問は、受験生はみんな苦手であり、しっかり過去問にあたれば難易度の高い設問も解答を導き出す力、潔く捨てる力が養われていきます。このことを脳裏に焼き付けて、自分を信じて頑張っていきましょう!

勉強する人

今回のまとめ

基本論点に忠実に勉強、決してこの時期には手を広げない。
②マーケティング論は総じて難易度が低く確実に得点を稼ぐべき領域
③解答の順番は、マーケティング論が一番ストレスを感じない領域から解くのが重要。
過去問が、マーケティング論の最重要な学習ツール。出題者の意図、癖を時間をかけて掴む。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

6月に入って1次試験まであと2ヶ月と少しになりましたね。勢いに乗って追い込みをかけている方、焦りが強くなって思うように勉強が進まない方、さまざまかと思いますが、残された時間はどの受験生も同じです。当然ながら1日24時間を26時間にすることは誰にもできません。みなさんに等しく与えられた時間を、それぞれ異なる生活環境のなかで、いかにその時間の使い方を工夫するかだと思います。ぜひ、時間の使い方に知恵を絞りつつ、本試験に向けて1日1日を大切に、勉強に全力投球されることを願っています。

話は変わりますが、このところ毎週のように電車事故・遅延に巻き込まれています。会社に出社できない日もありました。本試験当日、電車で会場に向かう予定の方も多いと思います。当たり前ですが、事故や遅延の発生は避けられませんので、早めに会場に向かうのはもちろんのこと、万一の場合の迂回ルート、移動手段なども確認しておくことをオススメします。
不可抗力で会場に辿り着けずに涙をのむのは本当に悔しいですよね。万難を排して臨んでいただきたいと思います。

さて、すでにお気づきかと思いますが、道場では【渾身】シリーズ期間がスタートしています。【渾身】シリーズの存在はは受験生時代から知ってはいましたが、いざ自分が執筆するとなると、はて何を【渾身】して書いたらよいのやら、とちょっと悩みました。1次試験で飛び抜けて得意な科目があるわけでもないし、苦手科目では【渾身】の記事なんて書けないし。。

、、って記事執筆の悩みを書いても仕方ないので、とりの【渾身】第1回目としては「経営情報システム」について書くことにしました。
7代目のIT番長? かおりんの記事には足元にも及ばないのですが、以前の記事で触れたとおり腐ってもIT企業に在籍する身でもあり、コンサルでもSEでもない、IT知識は極めて浅薄な営業職が【渾身】の力を振り絞って書いてみました。

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1次試験に直接的に役立つ内容ではないかもしれませんし、特にIT業界の方にとっては既知の内容かと思いますので、さらっと読み飛ばしていただければと思います。


 

ITと言ってもその領域はとてつもなく広いですよね。私のいる会社も広くIT企業と言っても、携わっているのはごく一部の領域で、「セキュリティ」を生業とし、さらにセキュリティの中でも特定のジャンルに限ったビジネスを展開しています。1次試験科目の「経営情報システム」では、セキュリティについてその試験案内のなかでこう書かれています。

2.経営情報管理 (3)情報システムの運用管理
~中略~セキュリティとリスク管理(機密保護・改ざん防止、不正侵入対策・可用性対策、インテグリティ対策、リスク管理)

出典:中小企業診断協会 『平成28年度中小企業診断士第1次試験案内』から抜粋

ITのトレンドは、IoT、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどなどある中で、なぜ「セキュリティ」に着目したかというと、とりの本業だから、ということはさておき、中小企業でも避けては通れない課題と感じているからです。昨年は、某機構が大きな情報漏えい事故を起こしていますね。その前は某教育関連企業もしかり、情報漏えい事故が世間に与えるインパクトも大きくなっています。

一方で、まだ数こそ少ないですが携わった実務のなかで、中小企業経営者のセキュリティ意識が高くない事実を垣間見たり、私の所属する診断協会の定例会研修では、「中小企業のセキュリティインシデントの実態と診断士の役割」といったテーマで専門家による講演が予定されていたり、と、セキュリティの見識を高めることは診断士にとっても非常に有用だと実感する機会がありました。

何が言いたいかというと、ITの見識は当然のこと、セキュリティについても診断士に求められる重要なナレッジだと思うわけです。
そのことは、きっと診断士試験の出題にもにも現れるのだと、勝手に予想しています…あ、これは、あくまで駆け出し企業内診断士の個人的な見解です。

ただそうは言っても、セキュリティ1つとってもその領域は広くいくらでも試験問題にできるので、試験対策となると至難の業です。関連する団体として、「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)」があります。IPAでは、毎年「情報セキュリティ10大脅威」を発表していますが、ここで取り上げられているインシデントやその対策などはフォーカスされるかもしれません。なのでちょっと強引、安直と思いつつも、、1次試験の出題を意識しながら、その幾つかをピックアップして考察してみます。繰り返しますが、あくまでとりの私見による考察ですのでご了承くださいね。

情報セキュリティ10大脅威 2016

組織 1位 標的型攻撃による情報流出
これは有名すぎる脅威ですね。メールの添付ファイルやウェブサイトを利用してPCをウイルスに感染させ、そのPCを遠隔操作して組織や企業の重要情報を窃取する攻撃のことですが、某機構の情報漏えい事故がまさにこれで、その後も規模の大小はありますが同様の事故が後を絶たない状況です。
標的型攻撃を論点とした出題は、AかBランクレベルのがあってもおかしくないかな、と思うわけです。例えばこんな感じ。

第XX問 近年増加している標的型攻撃への対策に関する記述として、最も不適切なものはどれか

ア.保有するファイルに対し、暗号化等のパスワードによらない、かつ属人的にならない技術により、万一外部に流出しても解読できないように保護する。

イ.差出人が実在する国内取引先の担当者からメールが届いたが、メールアドレスはフリーメールアドレスで、メール本文文面が不自然で日本語では使われない文字が含まれていた。添付ファイルは実行形式のファイルだった。添付ファイルは開かないようにして返信せず、システム管理者に報告した。

ウ.プロキシサーバでのURLフィルタリングやファイアウォール、ウィルス対策ソフトで強固なセキュリティ対策を実施しているが、個人情報や機密情報を扱うPCはネットワークを分離し、インターネットにも接続不可能なクローズな環境で利用している。

エ.標的型攻撃からウィルスに感染し、社内にあるファイルの一部が外部に流出してしまったが、個人情報や機密情報は含まれていないことがわかったため、報告やシステム見直しは実施しないことにした。

どうでしょうか?これは簡単ですよね、正解は  ですね。
一目瞭然なので、解説は割愛します。申し訳ありません。。

 

組織 2位 内部不正による情報漏えいとそれに伴う業務停止
これも怖いセキュリティ脅威ですよね。一昨年の某教育関連企業はこれです。内部不正なので、企業経営理論や経営法務にも繋がりそうですが、情報システムの観点とすれば、こんな出題はありえますかね?

第YY問 A社のB従業員は、職場内のトラブルで退職することになった。B従業員はA社に入社以来営業職に従事し多くの顧客情報を従業員1人1台提供されている社用PCのローカルディスクに保存していた。退職が決まった後も、特に以前と同じように社内のインフラや情報を利用できる状態だったので、人脈の重要性を感じていたB従業員は、私物のUSBメモリを使って顧客情報をコピー、持ち帰り、その後退職した。
B従業員は退職後、持ち帰った顧客情報をA社のライバル企業C社に提供したことから、A社との取引をC社に切り替える顧客がたびたび見られるようになった。

このケースにおけるA社の顧客情報におけるシステム管理上の問題点として、最も不適切なものはどれか

ア.私物のUSBメモリを使って自由にファイル持ち出しが可能な状態だったこと。

イ.顧客情報ファイルを従業員PCのローカルディスクに保存することが可能だったこと。

ウ.従業員1人1台のPCを提供していること。

エ.B従業員の退職が決まった後も、以前と同じようにシステム利用が可能だったこと。

これはどうでしょう?難しくないですよね、正解は、 です。
ア.私物USBメモリが使えるのは大問題です。何らかの制御ソフトを活用するか、最低限、ルールで禁止するべきです。
イ.顧客情報は、不正競争防止法の営業秘密情報にあたります。営業秘密情報の要件の中で、システム的には秘密管理性として、日頃からアクセス制限をかける、秘密の情報として分かるようにしておく必要があります。
エ.退職予定者は、もはやどんな行動を起こすかわかりません。従来は自由なシステム設定だったとしても、退職が決まった従業員に対しては、システム的な制限も施していく必要があります

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尻切れトンボ感はありますが、参考になるでしょうか??
過去問を見ても、セキュリティに関する出題は、平成27年第21問第22問第23問平成26年第21問平成25年第23問、とここ3年は毎年出題されています。
中小企業といえど、個人情報を5,000件以上扱えば個人情報保護法の対象になりますし、顧客情報、技術情報、機密情報は、企業のノウハウが詰まったものですので、しっかりセキュリティ対策を施してほしいものです。

もっとも今の時期、手を広げるのは得策ではありませんが、興味を持てる論点は理解も定着も早いですので、ほんとに興味のある方だけでも、知識や理解を深められればよいかなと思っています。

それはそうと、【渾身】はもう1記事書かないといけないのです。。。早くもネタ切れ感満載ですが、頑張って、ない知恵を絞って書きたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

 



こんにちは、とりです。
2月に7代目の執筆が始まり3か月、ふと数えてみたら、とりは今回が11回目の記事でした。振り返るにはちょっと早い気もしましたが、診断士活動でいろいろと躓きながらも行動しながら、道場をはじめとする受験生支援活動も脈々と続く中、少々ゴールを見失いつつある今の自分への自戒の念もこめて、少し振り返ってみることでこれからも継続すべきこと、軌道修正すべきことを整理しているところです。

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昨年の今頃は受験生の立場で、この時期ならではの葛藤に直面していたことを思い出します。今回は、前回記事からのつなぎ??と思われてしまいますが、そこはちょっとご容赦いただいて、科目合格保有者としてこの時期に取り組んでいたこと、特に1.5年度生が直面しそうな内容を書いてみたいと思います。


道場春セミナーでの登壇で、GWは充電期間として家族サービスに徹したことをお伝えしましたが、GW遊んで過ごした以上、当然GW明けたら夏・秋までがむしゃらに突っ走る意気込みではありました。また、4月までは1次、2次の並行学習でしたが、3科目の残科目受験を決めていたので、GW後は1次集中期間として2次の学習は中断するスケジュールにしていました。

ところがここで、本業が突発的に忙しくなったことで勉強時間の確保に苦戦し、睡眠時間を削りながらの勉強を余儀なくされ、疲労やストレスが溜まってくると、まだ少し先の本試験でゴールが見え隠れするなか、いろいろと迷いが生じてしまいました。

1次対策はこれだけで「本当に」いいのか?
経済の時事対策で経済財政白書も読まないと…
企業経営の労働法規もしかしたらまだ対策できるかも…
中小企業白書も読んだ方が…

せっかくまともに解答書けるようになった2次対策、中断したら忘れてしまうのでは?
勉強会は続いているし、もう少し参加してみようかな…
1次試験終了後から2次本試験までは時間ないし、いっそ並行学習続けようか…

もともとの優柔不断な性格も手伝って、こんな他愛もない葛藤に苦しんでしまいました。以前も書いた通り苦手科目だけが残る2年目の1次試験、1マークでも積み上げたい気持ちが学習の手を広げたいという欲望に繋がります。2次対策だって4か月学習したところで当然十分なレベルにあるわけがなく、今年合格するためには学習を中断することへの不安がどうしても高まってしまいます。

でも、時間は刻一刻と過ぎ、悩んでいる余裕などない、これもまた紛れもない事実です。ここでとりはちょっとだけ立ち止まって頭を冷やし、今何をするのが一番重要かを、努めて冷静に考えてみることにしました。正確には、財務の勉強に取り組みながら、並行して走りながら考えていたのかもしれません。

これもまた春セミナーで触れましたが、Studyplusに記録した自分の学習履歴、勉強時間を振り返ってみました。正確には覚えていませんが、学習時間は計画より少なかったものの、内容は計画の90%程度進捗していたと記憶しています。「けっこう頑張ってきたなぁ」と少しだけ自己陶酔しつつ、計画通り実践できていないことを反省、でもかすかに残る不安を払しょくする為、8月までの取組み姿勢をざっくり軌道修正してみました。

  • 1次集中期間は変わらない。過去問ABランクを中心にアウトプット学習を継続。
  • 財務は毎日たとえ5分でも触れる時間を作る。
  • 経済財政白書、中小企業白書は、通勤等の移動電車の中だけ。スマホにDLした白書を通読。
  • 労働法規は完全に捨て、過去問はさらっと流すだけ。
  • 2次対策は、5月だけ勉強会参加、あとは文章力維持のため春秋要約だけ継続

この姿勢が絶対にブレないように常に意識しながら8月まで継続し、無事1次試験を通過、後の2次試験も通過することができました。2次試験については、この取り組みの貢献度は微々たるものですが、1次集中期間の不安がいくらか払拭でき、一定の実力を保つこともできて、それなりに意味はあったと今は思っています。


1.5年度生は、科目のパターンこそ千差万別ですが、同じ悩みを抱える方も多いかと思いますし、ストレート生にとっても「選択と集中」は共通の課題と言えますよね。モチベーションを向上させる工夫も織り交ぜていますので、参考になればうれしいです。

いよいよ梅雨や真夏の厳しい季節が到来します。体力の消耗も著しくなるこの時期、熱中症にはならないよう、なるべく勉強は涼しい場所でやってくださいね。

レモン水

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

 



こんにちは、とりです。

今日はGW明け初の週末、勉強やお仕事でお疲れがピークの方も多いかと思います。この1週間、関東では強風があったり急に夏日になったりと、体にやさしくない気候でしたので、体調を崩しやすいですね。記事の冒頭でよく書いてしまうことなのですが、くれぐれもお体はご自愛くださいね。
ちなみに、私が合格した昨年に限っては、花粉症と「ものもらい」以外、病気らしい病気にはかかりませんでした。たまたまなのかもしれませんが、やはり「病は気から」というだけあって、合格への強い思いから「(病気で)1日も無駄にしたくない」と常に「気」にしながら行動していたからだったのかな、と思える今日この頃です。

あと、GW中に待ちに待った「中小企業診断士登録証」が手元に届き、GW明けには官報に名前が掲載されました。まだあまり実感が湧かないものの、これで晴れて診断士を名乗れるようになり、身が引き締まる思いです。
受験生のみなさまも、この診断士登録証も一つのマイルストーンとして、モチベーションの源泉になれるとうれしいです。

ちょっと前置きが長くなりました。そろそろ本題に入りますね…


 

5月10日のかおりんの記事では、2次受験資格保有者の1次保険受験について触れました。一方、「1次科目合格者はどんな戦略で臨んだらよいか?」という類似のお悩みを抱える受験生も多いかと思います。先日の道場春セミナーでも、とりは科目合格者の軌跡について登壇させていただきましたが、正直なところ、プレゼン資料を作りながら、「とりの個人的な経験がどれだけ受験生にあてはまり響くんだろう??」と少々弱気になっていました。7科目ある1次試験、科目合格のパターンは当然何通りもあって、得意不得意も人ぞれぞれ、、勉強環境もまたしかり、、、戦略も千差万別になるはずなのです。

プレゼンの持ち時間もあって盛り込める量も限りがあるので、セミナーでは「ごく一部の受験生だけでも力になれたらいいな」と割り切って登壇させていただきましたが、やはりお伝えしきれなかった部分もありました

GW前の記事セミナー自己分析の重要性をお話しました。未合格科目と合格科目、自身の得意不得意、勉強環境、リソースなど、これらを自分なりに分析を重ね、最終的に受験科目は未合格科目のみとして保険科目は受験しないことにしたのですが、このとき背中を押したのは、ほとんど同じ受験境遇にあった、ある先輩診断士のブログ記事でした。診断士としては1年先輩で、1年目は4科目の合格、未合格の3科目は全て苦手科目、その苦手科目に集中して学習するためと、合格科目で得点稼ぎできる確信がなかったために未合格の3科目のみ受験された方でした。

どんなにどんなに考えて自己分析しても、試験なので100%はありえませんから、腹落ちできないのは至極当然なのです。とりのように独学であればなおさらですが、やはりこんな時助けになるのは厳しい試験を勝ち抜いた先輩診断士だと、合格した後はなおさら強く思います。かおりんも記事の中で受験校の先生や、大先輩に相談してますね。独学、地方在住、育児中など、リアルでの相談が叶わない方も、道場その他支援団体ネット上のコミュニティなどを活用して、ご自身の背中を押すきっかけを見つけ出していただきたいと思います。

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今年の1次試験申し込みは開始され、5月31日が締め切りです。これまでに、必ずご自身の納得のいく戦略を立てて申込みを完了させ、怒涛の追い込みフェイズに移れることを願っています。くれぐれも、申込忘れはしませんように。。


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。
今日はGW中盤、お仕事の方、お休みの方それぞれかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?8月の1次試験まで、大型の連休はこれが最後です。ぜひ、ご自身にとって有効な時間になるようこの貴重な連休を最大限活用してくださいね。

さて、先日4月29日(金)に開催しました、”一発合格道場2016春セミナー”の開催レポートをお届けします。GW初日にもかかわらず、約40名の受験生の方々にご参加いただくことができました。本当にありがとうございました。

今回のセミナーは、テーマを「残り100日の合格戦略」と題し、以下の4部構成で実施しました。

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はじめに

司会を務めたフェイマオより、セミナーテーマと道場メンバーの紹介を実施しました。7代目執筆メンバー8名だけでなく、初代メンバーのハカセJC、4代目のイラサム、6代目の岡崎教行おはとも も参加させていただきました!

 

第1部 残り100日の合格戦略

ここでは7代目執筆メンバー4名によるプレゼンを実施しました。

トップバッターはかおりん残り100日の合格戦略の立て方を紹介しました。1次試験までの100日、試験攻略に向けた自分だけの合格戦略が鍵を握ります。

①科目毎の進捗・捻出時間を把握し、
②100日後目指すゴールに向けた課題を定め、
③ゴールに向けた行動を明確化した、
まさに「自分だけの合格戦略」のつくり方をお伝えしました。
まずは「敵(試験)を知る」ということで、1次試験の概要と受験者・合格者の推移を紹介。
そして、「味方(合格者)を知る」として、省エネ合格の重要性をお伝えしました。
「仲間(自分)を知る」では、第2部のグループワークで使用するワークシートを使った現状分析、問題点・課題の抽出、合格目標点数の設定を行い、さらに立てた戦略を100日継続するにはモチベーションが重要であることに触れました。
spring_seminar_戦略 spring_seminar_実行
次に、合格者を代表して、7代目道場メンバー3名の軌跡をお話しました。
ストレート合格代表碧(あお)「基礎知識なし、記憶力なしがどうやってストレート合格するか!?」ということで、「選択と集中」の重要性を紹介しました。
捨て問は潔く「バッサリ」捨てて、頻出で取れる設問は着実に積み上げて、467点という高得点でストレート合格を果たしました!非常に効率的で、お見事!!というしかありませんね。
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続いて科目合格代表として私とりが、科目合格2年の軌跡をお話しました。
とりは受験生のみなさまにお伝えしたいことが多く、プレゼン資料を「バッサリ」できず、かなり駆け足のプレゼンになってしまったことは反省点です。特にお伝えしたかったのは、
  • 科目合格保有者は誰しも悩む保険受験科目
  • なかなか克服できない苦手科目の乗り切り方
  • スキマ時間の積み重ねが大事なこと
  • 体調やメンタル管理
です。
ストレート合格を目指す方はとりのようにならないように悔しくも昨年やそれ以前から未合格となっている方は、とりの軌跡が参考になれば幸いです。
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最後は、こちらもストレート合格たきもより、モチベーションコントロールについてお話しました。
さすが居合道5段の強者です。受験校こそ利用していましたが、ほぼ独学に近い学習スタイルにもかかわらず、「合格する」と周りにいいふらし合格後のイメージもしっかりもって見事ストレート合を果たしています。こちらも「あっぱれ!!」ですね!
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第2部 グループワーク

ここでは受験生がグループに分かれ、先程のワークシートを用いて現状分析、問題点・課題抽出、目標設定を行い、その後グループ内で意見交換、情報交換、お悩み相談などを行いました。受験生それぞれの課題認識はもちろん、受験生同士や道場メンバーとの交流が活発に行われました。
セミナーの目的は、合格者である道場メンバーのノウハウをお伝えするだけではなく、切磋琢磨しあう受験生仲間をみつけることにもありますが、みなさま活発に名刺交換、交流されて、その目的も十分に果たせたのではないでしょうか。
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第3部 フリーディスカッション

ワークシートを離れ、各グループで自由にディスカッションを行いました。とりも1グループに参加しましたが、勉強方法や有効な勉強ツール、診断士の仕事像にまで話題は広がり、大変活発で有意義なディスカッションが繰り広げられました。
最後にフェイマオとかおりんより、「受験申込は絶対に忘れないように」、とアナウンスしました。みなさま、くれぐれも、申込だけは抜かりなく行ってくださいね!

セミナー終了後は懇親会

とりは残念ながら参加できませんでしたが、先代道場メンバーも多数参戦し、大変な盛り上がりだったと聞いております。受験生のみなさまと道場メンバーが熱く濃い交流ができたことは、大変うれしく思っております。
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また、アンケートからも多数のお礼や光栄なコメントをいただき、今回のセミナーが少しでもみなさまのお役に立てたのかな、と実感しております。
最後になりますが、GW初日の貴重な時間を、当セミナーにために割いていただき、本当にありがとうございました。
セミナーに参加いただいたみなさまはもちろん、参加できなかったみなさまにも、これからもブログで様々な情報をお届けしつつ、受験生のみなさまの合格を心よりお祈り申し上げます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。


こんにちは、とりです。

この度、熊本・大分の大地震により、犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


一発合格道場の春セミナーいよいよ1週間後となりましたね。おかげさまで、セミナーは満員御礼となりました。お申込みいただいた方々、本当にありがとうございました。なお、まだ懇親会はお申込みを受け付けております。「飲み会だけ参加では申し訳ないなぁ」と思っている方、懇親会だけの参加も道場メンバーは大歓迎です!ぜひとも、ご遠慮なく奮ってご参加下さいませ。

そのセミナーが終わると、早い方は大型ゴールデン・ウィークに突入されますね。受験生のみなさまは、GWの過ごし方に思いを馳せている方も多いと思います。特に1次試験を受験される方は、この時期の過ごし方ひとつで合否が左右されるといっても過言ではありません。今のうちにGW期間中の学習スケジュールを作成しておきたいですね。

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私は以前の記事でも書いた通り、1次試験を2回受験しておりますが、1年目、2年目ともに、GWは充電期間として家族サービスに徹していました。たきもも、昨日の記事で触れてましたが、このあたりの詳しいところはセミナーでもご紹介する予定です。
1年目はそれを犠牲にしてでも集中的に学習すべきだったのかもしれませんが、GW後からの学習モチベーションを高めるためには、やはり有益だったのかな、と思っています、いや、思うようにしています。
あ、もちろんGW期間全てがそうだったわけではないですよ。。

それはさておき、今年1次試験を初めて受験される方、また再チャレンジされる方は、7科目全てを受験されるケースが多いかと思います。一方で、科目合格をお持ちの方は、残った科目に絞って受験されるケースもあるでしょうし、2次試験の受験資格をお持ちの方であれば、今回1次試験は受験しない、もしくはあまり労力をかけず保険受験、というケースもまた然りですね。

ステイタスは人それぞれですので、GWの学習もまた人それぞれです。

苦手科目の克服に集中特訓
主要3科目(企業経営、財務、運営)を盤石にすべく集中的に
反対に暗記科目(法務、情報、中小)を目一杯詰め込む
7科目満遍なくバランスよく
普段できていない家族サービスを楽しんで勉強はそこそこに

などなど
ご自身にあったスタイル、スケジュールで臨んでいただきたいと思います。

スタイルやスケジュールを検討する際に重要なのは、現時点での自己分析です。
独学、かつ初受験で、学習期間が浅い方は難しい面もあるかもしれませんが、できれば過去問を、少なくとも直近の3年分でもいいので、もしくは過去問完全マスターのような論点別に編集された過去問題集を解いてみて、科目毎、論点毎にご自身の習熟度をしっかり分析することオススメします

ご自身なりに分析をした上で、どこを集中的に強化すべきなのか、反対に今は少し手を緩めてもよさそうなところはあるかを見極め、GW期間中の学習と、GW後から本試験までのスケジュールを作成していきましょう。

この分析をするとしないとで、本試験直前での仕上がりに差が出ると思いますが、ともすると、この分析をしたら心が折れてしまう方もいるかもしれません。
ただそこは、歯を食いしばって現実を見つめなければいけませんし、心折れてしまうような進捗状況・習熟度であっても、そこからどうしたら合格にたどり着けるか、とことん考え抜いてご自身の取り組み姿勢を決めることが肝要です。

とりの1年目、結果的には合格できませんでしたが、それでも4科目の科目合格を掴めたのは、心折れそうになりながらも行った、この時期の自己分析とスケジューリングが効いていたと思っています。GWにはほとんど手を付けられていなかった中小実質1~2ヶ月の学習で科目合格できましたし、2014年難化した法務や情報もしかり、そこから翌年の課題認識やスケジュール作成、ひいてはモチベーション維持向上にも繋がったと思います。2年目に1次突破できたのも自己分析の賜物であることは言うまでもありません。

独学初受験の方は特にこの分析を難しく感じられるかもしれませんが、決して逃げたり諦めたりすることなく、ご自身の現状と向き合い、これからの学習も前向きに取り組んでいただきたいです。

以前も記事に書きましたが、独学は孤独でつらいシーンに数多く直面します。つらい自己分析になるかもしれませんが、絶対に諦めの念に支配されることなく、無理矢理にでも前向きな心持ちをつくって臨んでいただくこと、この機会にいつも支えてくれる家族や職場の同僚、セミナーなどで巡りあった先輩診断士、勉強仲間を思い出し、一人で戦っているのではなく多くの人に支えられ戦っていることを、しっかり胸に刻んで前進していただきたいと切に願っております。

 

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最後に、道場春セミナーにお申込みいただいた方々とは、当日会場でお会いできることを楽しみにしております。

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。


 

【道場セミナー懇親会募集! 】

ご好評につき、セミナーは満員となりました
懇親会にはまだ空きがあります。
懇親会からでも参加できますので、お申し込みをお待ちしています!

お申し込みはこちらをクリック→peatix(外部サイト)

 

 



こんにちは、とりです。

4月になって、企業にお勤めの方はフレッシュな新入社員を迎えているところもあるかと思います。
中小企業診断士においても、4月は様々な新人歓迎イベントが開催され、研究会、プロコン塾、実務従事などなど、魅力的な活動が新人診断士に向けて活発に紹介されます。
とりも、先日とある診断協会のイベントに参加し、様々な活動の紹介を受けてその魅力に触れながら、これからの診断士活動に対する期待と不安が交錯していますが、自身の進むべき道をしっかりと見定めて、より一層邁進していきたいと考えています。

受験生時代に、
「合格後は素晴らしい世界が待っています」
と先輩診断士やブログなどで見聞きしていましたが、まだこれからの活動次第ではあるものの、本当にその素晴らしさを実感しています。
今年受験されるみなさまも、合格後のご自身をしっかりイメージして、日々の学習に邁進していただきたいと思っております。

一歩先へ


 

さて、とりの前回記事で企業経営理論について、試験対策の概論を書かせていただきました。
今回は「その2」として、各論について書いてみたいと思います。

前回も書いたとおりですが、企業経営理論は、経営戦略論、組織論、マーケティング論の3部構成です。そのいずれにおいても、テキストに書かれた知識がそのまま問われることはほとんどなく、設問文、解答選択肢で日本語を巧みに操って、受験生を戸惑わせる出題がなされています。
ここで、平成27年度の出題を例にとって考察してみたいと思います。

◇平成27年度1次試験 企業経営理論◇
第5問 (経営戦略論)
どのようにして早く競争力のある製品を開発し、市場に供給するか、という時間 をめぐる競争は「タイムベース競争」と呼ばれるが、タイムベース競争に関する記述 として、最も不適切なものはどれか。

ア. 製品開発では、最初に製品を生産・販売することにより、企業のブランドを一 般名詞のように使うことで顧客の頭の中に刷り込み、商品選択の際に有利となる ような先発者の優位性が生じる。

イ. 製品開発では、最初に製品を生産・販売することで競合他社よりも早期に量産 化し、大規模生産による経験効果を連続的に享受できるような先発者の優位性が 生じる。

ウ. タイムベース競争の効果は、開発から生産・販売までのリードタイムの短縮に よる販売上の機会損失の発生の防止にも現れる。

エ. タイムベース競争の効果は、工場での生産リードタイムの短縮による原材料費 の削減によって、原材料購入にかかわる金利の削減にも現れる。

オ. タイムベース競争の効果は、顧客ニーズに俊敏に対応することで価格差を克服 し、結果的に競合他社よりも高い利益率を実現することにも現れる。

「タイムベース競争」そのものの意味については、設問文にも書かれている通りですね。この点も軽く意識しつつ、5つの選択肢から不適切なものを選び出します。また、「適切」、「不適切」の設問要求も、うっかり誤認しないように注意を払います。5つの選択肢でどれを先に読むかは、人によりいろいろあるようですが、とりは純粋にア.から読んでいきます。
ところで、先日の細川の記事で、「スラ打ち」が紹介されていましたね。あの記事は2次試験への対応でしたが、1次試験でも、特に企業経営理論では、とりも多用しました。読みながら選択肢の文章にスラッシュを入れて文節に区切っていきます。余談ですが、とりがスラ打ちを取り入れたのは2年目からでした。

ア. 製品開発では、/最初に製品を生産・販売することにより、/企業のブランドを一 般名詞のように使うことで/顧客の頭の中に刷り込み、/商品選択の際に有利となる ような/先発者の優位性が生じる。

イ. 製品開発では、/最初に製品を生産・販売することで/競合他社よりも早期に量産 化し、/大規模生産による経験効果を/連続的に享受できるような/先発者の優位性が生じる。

ウ. タイムベース競争の効果は、/開発から生産・販売までの/リードタイムの短縮に よる/販売上の/機会損失の発生の防止にも現れる。

エ. タイムベース競争の効果は、/工場での生産リードタイムの短縮による/原材料費 の削減によって、/原材料購入にかかわる/金利の削減にも現れる。

オ. タイムベース競争の効果は、/顧客ニーズに俊敏に対応することで/価格差を克服 し、/結果的に/競合他社よりも高い利益率を/実現することにも現れる。

ここで、区切った文節と文節の間や、文頭と文末が中間の文節によって矛盾が生じていないか、検証していきます

ア. 製品開発では、/最初に製品を生産・販売することにより、/企業のブランドを一 般名詞のように使うことで/顧客の頭の中に刷り込み、/商品選択の際に有利となる ような/先発者の優位性が生じる。

⇒最初に製品を生産・販売することにより、/企業のブランドを一 般名詞のように使うことで =○
 企業のブランドを一 般名詞のように使うことで/顧客の頭の中に刷り込み、=○
 顧客の頭の中に刷り込み、/商品選択の際に有利となる ような/先発者の優位性が生じる。=○

分解して検証しても問題なさそうなので、「適切」と判断。
イ. 製品開発では、/最初に製品を生産・販売することで/競合他社よりも早期に量産 化し、/大規模生産による経験効果を/連続的に享受できるような/先発者の優位性が生じる。

⇒最初に製品を生産・販売することで/競合他社よりも早期に量産 化し、=○
 競合他社よりも早期に量産 化し、/大規模生産による経験効果を =○
 大規模生産による経験効果を/連続的に享受できるような =×

大規模生産による経験効果は、必ずしも「連続的に」享受できるものではないですね。
ただし、ここで即断せず、他の選択肢も検証します。

 

ウ. タイムベース競争の効果は、/開発から生産・販売までの/リードタイムの短縮に よる/販売上の/機会損失の発生の防止にも現れる。

⇒開発から生産・販売までの/リードタイムの短縮に よる=○
 リードタイムの短縮に よる/販売上の/機会損失の発生の防止にも現れる。=○
 タイムベース競争の効果は、/販売上の/機会損失の発生の防止にも現れる。=○

ここも、分解検証して矛盾はなさそうです。

 

エ. タイムベース競争の効果は、/工場での生産リードタイムの短縮による/原材料費 の削減によって、/原材料購入にかかわる/金利の削減にも現れる。

⇒工場での生産リードタイムの短縮による/原材料費 の削減によって、=○
 原材料費 の削減によって、/原材料購入にかかわる/金利の削減にも現れる。=○
 タイムベース競争の効果は、/原材料費 の削減によって、/金利の削減にも現れる。=○

ここも、分解検証して矛盾はなさそうです。

 

オ. タイムベース競争の効果は、/顧客ニーズに俊敏に対応することで/価格差を克服 し、/結果的に/競合他社よりも高い利益率を/実現することにも現れる。

⇒顧客ニーズに俊敏に対応することで/価格差を克服 し、=
 価格差を克服 し、/競合他社よりも高い利益率を/実現することにも現れる。=○
 顧客ニーズに俊敏に対応することで/競合他社よりも高い利益率を/実現することにも現れる。=

とりは本試験で、このように△を付けました。1点の曇りなく○と判断できなかったためです。経験が邪魔をしている部分はあるのですが、”ニーズに俊敏に対応=価格差克服” と必ずしもならないのでは?と疑念を払拭できませんでした。

2つまで絞り込めるが、1つにするのが難解、という設問は多くあります。ここで残った2つのうち、どちらが矛盾度合が大きいか、持っている知識と照らしてかけ離れているのはどちらか、考察します。
イ.の、”経験効果が連続的に享受”と、オ.の”ニーズに俊敏に対応=価格差克服”との矛盾度合を比較すると、やはり”経験効果が連続的に享受”に軍配が上がります。

よって、正解は、イ. と導出できます。

 

と、こんな感じで、闇雲に設問文や選択肢を上から下に読むのではなく、適切な文節で区切って、文頭と文末の関係が中間の文節によって崩れないか、文節間での矛盾はないか、日本語のパズルのような作業をして検証していきます。骨の折れる作業に見えますが、トレーニングを積むことで自然とスピードが上がり、かつ解答精度も自然に上がっていきます。特に、マーケティング論では、平成27年度では第26問のような、ミニ事例設問も出題されるので、その先の2次試験も見据え設問読解や分析スピードを上げることは非常に重要ですし、避けて通れないところです。前回書いた通り、苦手を認識するのが遅かったので1年目にはこの方法をほとんど習得できませんでしたが、2年目には90分の中でしっかり対応ができるようになりましたし、2次試験においても大いに役立ったといえます。

企業経営理論は、同期合格者に聞くと得点源にしている方も一定数いましたが、その一方で、とりと同じようにインプットはそれほど苦手意識なく学習できたのが、アウトプットでなかなか得点を伸ばせない、という悩みを抱える受験生は多かったです。2次試験にもつながるほか、合格後の診断実務においても、企業経営理論で学んだことは基盤となります。ぜひ、労を惜しまずしっかり知識と解答力を定着される学習をおススメします。

※本当は、もう1,2問挙げたかったのですが、記事のボリュームととりの体力との兼ね合いでここまでにさせていただきます。。。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

 

道場春セミナーのお知らせ

日時:4月29日(金)14時〜

場所:中央区日本橋公会堂
お申し込みはこちらから(外部サイト:peatix)
4月10日(日)9時から募集開始。

Don’t miss it!!!



こんにちは、とりです。 いよいよ4月、新年度スタートですね!年度初めのさまざまな行事、イベントで、これまた忙しい日々を過ごされているかと思います。この時期はフレッシュな雰囲気の中に置かれて、 試験勉強のモチベーションも上昇傾向ですよね? え?そんなことないですか? モチベーションが上昇する方もそうでない方も、エンジン全開で学習していきましょう!

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そうそう、昨日、平成28年度の本試験日程も発表されましたね。 概ね昨年度と同様のスケジュールになったようです。 ゴールデンウィークが明けたら、1次試験の申込受付が始まります。 1ヶ月先でしょ、と思わず、申込時期も含めてしっかりご自身の計画を作成しておきましょう! 2次試験までのスケジュール作成をして、ついでに合格のイメージもしてしまいましょう。 これも、モチベーション向上に意外と効果があるものですよ!

念のため、試験日程を書いておきますね。

【1次試験】
試験案内配布期間/申込受付期間  平成28年5月6日(金)~5月31日(火)
試験実施             平成28年8月6日(土)・7日(日)
合格発表             平成28年9月6日(火)

【2次試験】
試験案内配布期間/申込受付期間  平成28年8月26日(金)~9月20日(火)
筆記試験実施           平成28年10月23日(日)
筆記試験結果発表         平成28年12月9日(金)
口述試験実施           平成28年12月18日(日)
合格発表             平成29年1月5日(木)


さて、1次試験7科目ある中で、試験初日の3科目目、午後一番に企業経営理論があります。
たきもが昨日、この企業経営理論について過去問の解き方を考察していますが、その中で、「これは本当に日本語なのか・・・と書いていますね。
そう、この科目、日本語を巧みに操って、受験生にトラップを仕掛けている側面があるのです。

とり自身は、初めに着手した科目であることもそうですが、会社勤めをしているとイメージが湧きやすく、 インプット学習では興味深く進められて、全く苦手意識を持っていませんでした。 自己学習で過去問を解いても、初期では得点や所要時間で問題こそあれ、あまり危機意識を抱かずにいました。

ところが、、、、、 6月にT○C模試を受け、その結果を見て愕然としました。。。

 

なんと44点(泣)



学習開始当初、この科目のテキストを通読して、「これならできそう!」手応えを感じていたのに、惨憺たる結果に途方に暮れたのを鮮明に覚えています。
途方に暮れても仕方ないので、春に参加したセミナーを振り返り、

「企業経営理論は頑張っても高得点は取れませんよ……」
「僕も結構勉強したけど、60点台しか取れなかったですよ」

って先輩診断士が言っていたのを思い出しました。

セミナー当日は、「ふーん、そんなものなのかぁ」と流してしまいましたが、まもなく7月という時期に、先輩の言葉を体感し、その難しさを思い知ることになりました。残念ながら、その年は科目合格も逃してしまいましたので、翌年に向けてしっかり対策したのですが、まずは第1弾として不合格年度と合格年度とで変えたことの大枠を紹介したいと思います。

 

  1. 眠気対策

    なんだそれ!?と思う方も多いでしょう。
    体力が余りある、若い受験生やアスリートはその心配はないかもしれません。
    この科目、初日の緊張のなか、経済学、財務会計とハードな2科目を終えて、昼休憩を挟んだ3科目目にやります。とりは、特に2年目の模試では、前日に日帰り弾丸出張を入れてしまったことや、昼休憩にまとめて昼食をとったことで、企業経営理論で猛烈な眠気に襲われました。当然その年も模試の結果は最悪でした。

    午前の2科目と比較し、長くてややこしい設問文や選択肢を読み込むので、別の次元で集中力が必要なのです。

    なので、昼食は小分けして取るブラックコーヒーミントタブレットを多用する、昼休みにストレッチする、顔を洗う、などなど、思いつく限りの眠気対策をして、なんとか本試験は集中して乗り切りました。

  2. 解答順序を決めて、しっかり守る

    この科目は大きく3つに分けられ、1.経営理論 2.組織論 3.マーケティング論 で構成されます。 一般的に難易度は、3→1→2 の順で高くなっていると思いますので、とりはこの順番に解くことを遵守しました。要は、得点しやすい分野から先に手を付け、ふつうに得点できるところを落とさない作戦です。 この科目は90分の長丁場ですので、とりのようなアラフォーは後半になればなるほど思考力が低下します。なので、思考力が高い状態で得意分野を解いて確実に得点を重ねるのと、試験中のモチベーション維持を最大限注意しました。

  3. 捨てる設問は潔く捨てる

    この科目は概ね90分で40設問を解答する分量ですので、単純計算で1設問あたり2.25分で解くことになります。未知の知識問題や難問が必ず出題されるのですが、そんな設問にしっかり解答しようとして悩むと、すぐに5分、10分の時間を浪費してしまいますし、それだけ時間をかけても正答できる可能性は低いのです。

    ですので、

    ●一見して全くの未知問題だったら、30秒で俯瞰してなんとなくでも解答を決めてしまう

    ●既知の知識問題だがなかなか解答を導出できない場合、5分以上は悩まないで解答するか、飛ばして先に進むかする。

    ということを徹底して守りました。

と、とりの対策「概論」はこんな感じです。
決めつけるつもりはないのですが、とりわけ文系出身者であったり、日頃書籍などでよく長文に触れていて読解に抵抗がなかったりすると、時間配分や体力管理で思わぬ落とし穴にハマってしまうことがあるようです。冒頭書いた通り、本語を巧みに操って、受験生にトラップを仕掛けているのを見抜くため、やはり万全の体調、体制で最大限の注意を払い、臨みたいものです。
まだ本試験まで時間はありますし、知識を入れ込んでおくこともまだまだ必要な時期でもありますが、過去問題集や答練に取り組む際は、本試験をシミュレーション、そこまでいかなくてもイメージだけでもしながら実践することをオススメします。


今回は概論として至極当たり前なところを書きましたが、次回以降で、対策各論について触れていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

—————緊急告知!—————

東京にて、1次試験受験者にとって天王山となる、5月から8月に向けての1次対策セミナーを開催します!
日時:4月29日(金)14時〜
場所:中央区日本橋公会堂
募集開始は後日ご連絡いたします。
みなさま、スケジュールの確保をお願いします!
KKD(気合いとカンと度胸)でお馴染み、
7代目かおりんの司会で進行予定です。
セミナー終了後は懇親会も予定しています。
かおりんファンのみなさまかおりんと交流できる絶好のチャンスですよ!!!(^_^;)

お楽しみに!



こんにちは、とりです。

東京では桜も開花し、いよいよ春本番、と思いきや、また今日から寒の戻りのようですね。何かと忙しいこの時期に、寒暖の差は体に堪えますよね。とりも歳を重ねるごとにひしひしと感じるようになりました。。体調を崩しては、学習が滞ったり、せっかくの花見や春のイベントも楽しめなかったりと、いいことありません。みなさまも無理はしないで、体調管理に留意してお過ごしください。

桜開花


 

ところで、昨日はかおりんが予備校の活用について書きました。やむなく独学を選んだとりにとってはうらやましい限りですが、今日は独学で陥りやすいケースについてお話したいと思います。

これまでの記事でも何度か触れましたが、とりは2012年10月に学習を開始したにも関わらず、2013年度の受験は見送ってしまいました。通学や通信をしていたら、あまり考えられないですよね。もちろん、特段の事情があって見送ったのではなく、1科目も合格できる自信が持てず、完全に自己判断で見送ることにしたのです。

心理学で、「認知バイアス」とか「ビリーフ」という用語があります。
簡単に言うと、「思い込み」によって判断が歪められること、もしくは「思い込み」そのものを指すのですが、とりの2013年度は、この思い込みに支配されていたところが大きいと、今振り返ると強く感じています。

迷う人

もともと診断士を志す前は、何か資格とか仕事とかの目標に向かって真剣に勉強をしたことがなかったところに、年齢や不摂生の積み重ねで衰えた記憶力、理解力も手伝って進捗や定着が遅かったのは否めません。ただ、それよりも、

「こんな難関資格、俺には無理なのでは?」
「もっとレベルを下げたほうが…」
「予備校も行かず市販テキストと問題集だけで合格できるはずがない」

といった認知バイアスに支配され、気持ちの上で迷いながら学習を続けたことが、受験見送りの決断をした最大の要因でした。

これも前回記事で書きましたが、受験を見送ってしばらくした後に参加したセミナーで、この迷いや思い込みは払拭されたわけです。2014年度は4科目の科目合格止まりだったのであまり大きなことはいえませんが、とりの1年目のような「思い込み」「迷い」が強いと、このようにせっかく勉強したのに、科目合格のチャンスも活かせず、もう1年厳しい状況を続けてしまうことになってしまいます。

また、教材選びにおいてもこの認知バイアスからくる非効率がありました。
昨日のかおりん記事でもあったように、独学では自分の判断で教材を選ばないといけません(当然ですが)。とりは自分の実力を測ることができず、また情報収集力にも欠けていたことも手伝って、初めは全科目、TACのスピードテキスト、スピード問題集で統一してしまいました。
もちろん、この教材は診断士試験において実績があり、多くの受験生が支持する教材であることは事実です。
ただ、自分の得手不得手テキストの科目による充実度差異自分に合っているかどうかについては考慮することができず、結果として経済、財務は強い苦手意識が根付いてしまいました

選択眼が養われないままに選んだ教材でよいと「思い込み」何周もテキストを読み続けたため、理解がおぼつかない科目は、そのままおぼつかない状態を脱することができなかったのです。

診断士試験に限ったことではないのですが、やはり学習を継続する中でPDCAが重要であり、多くの合格者がその重要性を説明しています。自分が決めたことを信じてやり抜くことも大事である一方、PDCAC、定点観測が欠けてしまうと、誤った方向に自分をミスリードしてしまいます。
独学では、この「思い込みによるミスリード」に十分留意し、「いくらやっても理解できない」「演習で何度も同じ間違いをする」など、よからぬ兆候を認知したら一歩立ち止まり、学習方法、教材選択などを見直し、練り直し、再度取り組むスタンスを心がけたいものです。
ただし、闇雲な、頻繁な教材変更はオススメしません。過度に手を広げすぎることはかえって非効率で逆効果です。

ちなみに参考までに、とりが遠回りでも見直して、後から取り入れた教材をご紹介します。

  • 経済学・経済政策
    マクロ経済学の楽論 木暮太一[著]
    ミクロ経済学の楽論 木暮太一[著]
    速習!マクロ経済学 石川秀樹[著]
    速習!ミクロ経済学 石川秀樹[著]
    過去問完全マスター〈1〉経済学・経済政策
  • 財務・会計
    すいすい♪簿記 マンガみてGO!日商2級商業簿記
    すいすい♪簿記 マンガみてGO!日商2級工業簿記
    すいすい♪簿記 マンガみてGO!日商3級
    「管理会計の基本」がすべてわかる本 金子智朗[著]
    過去問完全マスター〈2〉財務・会計
  • 企業経営理論
    過去問完全マスター〈3〉企業経営理論
  • 中小企業経営・政策
    中小企業白書(2013年度版)
    2014年度版スピード問題集(7)中小企業経営・政策(スマホアプリ)

 

独学、通学に限らず、悩みは尽きないのが正直なところだと思いますが、その悩み、迷いに向き合い、外部環境、内部環境を見る眼を養い、絶えず前を向いて向上心を持ち続けることこそ、診断士に求められる資質だと、今は強く思います。
ぜひ、そのような姿勢で本試験合格まで走り続けられることを願っております。

走る

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、とりです。

3月も後半に入り、年度末の追い込み、歓送迎会、卒業式、卒園式、などなど、公私ともに慌ただしい日々をお過ごしのことと思います。前回記事と同じ前振りになってしまいますが、、お酒の席や楽しいイベントが続くと、つい忙しさや体の疲れにかまけて試験勉強を疎かにしてしまいがちです。体に鞭打って、無理くり勉強体制にシフトするものひとつですが、それがストレスにもなりますので、苦しい時は思い切って休息をとりましょう。がむしゃらな学習も大事ですが休息も大事です。ぜひ、前向きな休息も取り入れて学習習慣を継続させましょう。

団らん

さて、そろそろ8月の1次試験が現実味を帯びてくる時期に入りつつあるかと思います。一方で、そんな時期に苦手科目の存在は重くのしかかってくると思います。とりは、経済と財務が大の苦手で、また多くの方が苦手とする科目でもあります。2014年度の初受験ではその苦手を克服できず科目合格を逃しました。財務はこの年の科目合格率6.1%と難化したので幾分納得感はありましたが、反面、経済は科目合格率19.4%とそれほど低くなく、しかも1マーク及ばずの不合格でしたので、かなり落胆したのを覚えています。

かなり昔を振り返ると、学生時代、経済学部の友人に経済学関連のテキストを見せてもらったとき、「あ~、経済学部選ばなくてよかった~」と言い放ったのを今でも思い出すくらい、経済学にはアレルギーがあったと思います。
加えて2014年度の結果を受け、抜本的に学習方法を見直しさないと合格はおぼつかない、と痛感しました。そこで、とりは以下の方法で学習して、どうにか2015年後の1次試験を突破することができました。

  1. 経済学・経済政策がなぜ試験科目に課せられているか理解する

    これは至極当然な話で、「中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家である以上、経済動向や政策についての一定の見識は必須です。多くの難関国家資格でも試験科目となっていることからも、その理解は容易でした。

  2. これまでの学習方法、ツールを捨てる

    1年目は、スピテキとスピ問をメイン教材としていました。セミナーで先輩診断士や他の受験生から、経済は他の教材を組み合せないと、経済学が全くの初学だと厳しいかもしれない、とのアドバイスを受けていたことを想起し、多少遠回りしてでもこれまでと違った学習方法とツールで1から出直す、と決めました。
    具体的には、(実は王道だったりしますが)テキストは石川秀樹先生の「速習」シリーズを書籍とWEB講義をミックスした学習スタイルにしました。スキマ時間を有効活用でき、知識定着や理解を促進できて一石二鳥でした。問題集は、「過去問完全マスター」に切り替え、論点ごとに集中して学習、本当に苦手な論点とそうでない論点を分析し、効率的に学習を行いました。

  3. とにかく手を動かして、慣れ、理解する

これは1年目もそこそこ実施していましたが、やはり経済学特有のグラフは暗記では太刀打ちできないことがわかったので、上述テキストのグラフとその注釈等を、ほぼすべてサブノートに手書きしました。問題集に取組む際も面倒がらずに、必ずグラフをノートに手書きして、暗記ではなく理解を深める意識を維持するよう努めました。

勉強する人

ありきたりのことと思う方も少なくないかと思います。そう、これらはセミナーや各種ブログで得られた情報をもとに、それらに忠実に取り組んだだけの話です。
しかしながら、一定期間学習しても向上が見られない、結果が出せない場合は意識付けや学習方法・ツールの見直しを思い切って行うことが肝要です。現実的には、1次試験を突破すれば診断士として大きなウェイトを占める要素ではないのかもしれませんが、診断士として、将来にわたり必要な知識であることを腹落ちできていないと、後々の学習が辛くなるばかりです。経済学で行き詰まっている方は、是非参考にしてみてください。大胆な変更、意識付けは、時に必要なのです。

このような情報は、春に開催される各団体のセミナーで、必ず得られると思います。一発合格道場でも春セミナーを企画しておりますので、ぜひとも参加をご検討下さい。
詳細は、決まり次第、本ブログでもご案内いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

以上、とりでした。



こんにちは、7代目執筆担当のとりです。

花粉の飛散が本格化していますね。花粉症の方は、最近つらい思いをされているのではないでしょうか。
とりもご多分に漏れず、かれこれ30年近く花粉症に苦しんできています。今年はまだ来ないなぁ、と思っていたら、ここ数日は症状が本格的になってきて、マスクや薬を欠かせません。花粉症のみなさま、これからGWあたりまで、どうかご自愛くださいませ。

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さて、3月に入り決算期を間近に控える企業も多く、また異動など環境の変わる方も出てくる時期で、多忙を極めなかなか学習時間の確保が難しい時期かと思います。
とりはこれまでも書いたとおり、通学・通信なしの独学でしたので、受験校のことはあまり明るくありません。受験校のカリキュラムを意識した記事は他のメンバーにまかせることにして、独学での学習習慣やモチベーション維持について書いてみたいと思います。

★7代目メンバー紹介はこちら★
★とりの合格体験記はこちら★


 

実はあまり触れてきませんでしたが、とりが独学を選択した理由はいたって単純明快です。

①費用捻出ができない
②本業の時間が不規則で、帰宅時の経路もバラバラ
③休日は家族サービス優先

そう、たったこれだけの理由です。
①は詳しくは触れませんが、家庭を持つ身で、数十万円の費用捻出を私だけの意思では決められません。あとの②③はあまり意味がなくなるのですが、ここで通学、通信のいずれも断たれることになります。

②営業職なので、勤務時間は顧客とのアポイントに左右され、外出先から直帰することも多く、通学はまずできない状態でした。通信も、スケジュールを守れる自信がありませんでした。

③今でこそ少し手がかからなくなりましたが、学習開始当初は子供が乳児から幼児になるころで、父親としても育児にかかわらないわけにはいかない状態でした。まとまった時間は休日であっても確保できず、通学、通信ともに厳しい状態でした。

ストイックに学習されてきた方からすれば、この程度の理由は甘いのかもしれませんが、とにもかくにも、私には独学を選択せざるを得ませんでした。

正直いって、独学は孤独です。何もしなければ先生も仲間もなく、たった一人で学習を続けなければなりません
とりは合格体験記に書いたとおり、2012年10月に学習を開始したものの、直近の2013年の受験は見送っています。この期間は、これまで勉強と言えるものを何らしてこなかった自身の立て直しでもあり、学習習慣の定着が中心となり、市販のテキストと問題集にあたるのが精一杯でした。
今になって振り返ると、約10ヶ月でそこまでしか到達できなかったのは、モチベーションの高低差が激しく、学習したことを自身の力として定着させるマインドが不足していたためだったと思います。

スキマ時間の積み重ねで3年間学習してきましたが、短期的には、とくにはじめの1年は、短時間の学習は断片的で、「勉強した気がしない」といった感覚に支配されていたことが大きかったです。

「こんなことで試験を受けられる状態に到達できるのか?」
「早く諦めた方が、他のことに時間を使えるのでは?」
と、何度となく断念も考える始末でした。

悩むビジネスマン

おそらく、独学の方は、環境の違いこそあれ、誰しも迷い、悩みが尽きないことと思います。
とりはそんななか、半ば強引に意識改革をしたのと、先輩診断士や同じ志を持つ人との出会いにより、モチベーションの維持向上、学習習慣の維持に繋げられたと思っています。

「強引な意識改革」というと語弊があるかもしれません。「こんなことではダメだ」という後向きな視点をあらため、順風満帆な学習進捗でなくても心だけは前向きに保つ努力をしただけです

「通学で1年かかるなら、独学はその倍かかって当たり前」
「通学は講義を直に聞けて、質問もできて理解が早いのは当たり前」
「独学は自分で理解できるまでとことん読み込む、時間がかかって当然」

と、悪く言えば、学習やスケジュールに対するハードルを下げただけなのですが、このマインドの持ち方ひとつでモチベーション維持ができたのは確かです。

もう一つは、やはり「百聞は一見に如かず」です。もちろん、書籍やネットに情報は溢れているものの、それらを目で見ているだけでは、やる気がある「つもり」にはなっているものの、どこか心の奥底に違和感が残ります。
そんな中でタキプロの春セミナー開催を知り、この違和感を払拭するために参加しました。
厳しい試験を勝ち抜いた先輩診断士や、同じ志を持つ人達に直に接することで、それまでの違和感や迷いが完全に払拭されたのは今も鮮明に覚えています。セミナーで出会った方は、ビジネススキルが高いことはもちろんなのですが、一番魅力を感じたのはその「人間性の高さ」です。
そのことが合格に至るまで学習を継続する原動力になったと、今も疑うことなく断言できます。

その後も、セミナー、勉強会(リアル勉強会WEB勉強会)、時には交流会など、先輩診断士や受験生が集まる場には積極的に参加し、モチベーション維持向上に努めてきました。


独学を主体にこの記事を書きましたが、モチベーション維持向上は全てに受験生に共通の課題かと思います。費用をかけて、受験校に通学したり、もしくは通信を受けたりすることも、モチベーションを保つ一手段とも思いますし、人それぞれ異なる生活環境ですので、ご自身にあった方法で学習継続することをお勧めします。

3月からGWにかけて、各受験生支援団体がセミナーを開催します。
とり自身の経験からも、特に独学者は各種セミナーや勉強会に参加されることをおススメします!
きっと、魅力あふれる先輩診断士や勉強仲間に出会えますよ!!

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一発合格道場も春のセミナーを目下企画中です。
詳細が決まり次第、当ブログでもご案内いたしますので、今しばらくお待ち願います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



こんにちは、7代目執筆担当のとりです。
寒暖の変化が大きく、インフルエンザも流行ってますよね。みなさまも体調管理には十分ご留意ください。

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★7代目メンバー紹介はこちら★
★とりの合格体験記はこちら★

メンバー紹介にもあったとおり、7代目は8名の少数精鋭(とりを除き)なので、早くも2回目の投稿、なかなか手応えある執筆だなぁ~ 、みんないい記事書くなぁ~、と戦々恐々としております。

学習方法や試験攻略といったノウハウもお伝えしたいtopicなのですが、もう少し、とりがどうして診断士にチャレンジしたかについて、お伝えしたいと思います。
前回は、とりが一念発起したいきさつを書きましたが、今回は”なぜ中小企業診断士という資格を選んだのか?”について書かせていただきます。


前回書いたような志から診断士を目指したわけですが、数ある資格のなかから、これもまた大いに悩んで診断士を選択しているのです。
ってたいそうなことを言いましたが、資格選択にあたってはけっこう現実的でした。
ちなみに、とりの合格体験記では資格選択にあたって、こう書きました。

①国家資格であり社会的ニーズが高く魅力ある資格であること
②受験資格のハードルがなく独学で取得できそうなこと
③自身の知識や経験を活用できる領域があること(得意科目がそれです)

これらを満たしたのが中小企業診断士だったわけです。①は言わずもがな、②と③についてはかなり試行錯誤してきましたので、そこを少し掘り下げてみますね。

ノートとボールペン

自身のコアコンピタンスを確立するっていっても、はて?今の自分に何ができるだろう?と、いろいろと自問自答してみました。診断士的には基本中の基本、、自分自身のSWOT分析なのかもしれませんが、これまでのとりの経験を振り返ると、

①20年近くずっと営業職、企画は営業の片手間にちょっとかじった程度。財務会計、人事、生産は、知識・経験ともにほぼ無し。
②前職では、流通業、製造業、卸売業、サービス業、外食産業との接点が多かった。中小企業ともそれなりに接していた。
③現職では、業種は多岐にわたって接するが、間接販売が主体で直接のコンタクトはIT関連企業が多い。IT知識は浅いけど、一定レベルで習得している。
法学部出身。大学での試験は、ほぼすべてが論述だった。
⑤難易度の高低とわず、資格試験の経験なし

といったところでした。
そこからつながる資格を模索すると、、

営業系資格… ストレートに考えるとマッチする資格はないことに気付く。
IT系資格… とりは文系出身、繰り返しますがIT知識は果てしなく浅く、IT業界に骨をうずめる考えも毛頭なかったので、この路線もなし。
法律系資格… 法学部出身とはいえ、大学卒業以来まともな勉強などしたことがな、目につくのは超難易度の資格ばかりで断念。
会計系資格… 予備知識も経験も皆無。選択の余地なし。

資格につながる経験してこなかったんだなぁと、また不甲斐なさを感じつつ、それでも何かないか、乏しい経験がどこかに繋がらないか、と思いめぐらせ、書店の資格関連書籍の売場を眺めていたところで、中小企業診断士のテキストに行き着きました。そういえば、誰かが「この資格は今後有望だぞ」と言っていた記憶も蘇って、テキストをちょっと立ち読みしてみました。あまりしっかり覚えていませんが、たぶん経済学のテキストを見たのか、「こんなのできない」と初めはすぐに諦めたような気がします。

とはいえ、やっぱり多少背伸びをしてでもチャレンジしないことには始まらない、と言い聞かせつつ、今の自分に本当にやり抜けるかどうか、いくつか調べてみました。

詳しくは別の機会にお伝えしますが、独学が前提でしたので、こんな合格率5%しかない難関試験、独学でできるものなのかを情報収集しました。やはり、受験校の通学、通信で対策する人が大半、ということが分かったものの、一方で、数少ない情報のなか独学で合格した人の個人ブログをみつけ、その方が様々な制約を乗り越えて合格を勝ち取ったエピソードを見て、「このやり方ならできそう」と感触を得ました。また、たとえ半ばで挫折したとしても、学習して得られるものは必ずビジネスに役立つ、自分も成長できる、といったことを読み取れたこともとりを後押ししたのだと思います。

あとは1次試験科目を見て考察し、

①経済学:時間を掛ければ…
②財務会計:時間を掛ければ…
③企業経営理論:おもしろそう
④運営管理:前職の知識を活かせそう
⑤経営法務:法学部だったし…
⑥経営情報システム:腐ってもIT業界にいるし…
⑦中小企業経営・中小企業政策:よくわからんけどなんとかなるか…
⑧2次試験…1次通らないと話にならない…

と、結局やり遂げられるかは皆目見当がつきませんでしたが、もうこれ以上悩む時間はない、と「企業経営理論」のテキストを購入、学習を開始しました。

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今回も、既に今年の試験を目指して学習している方には、あまりお役に立てない内容となってしまいました。ごめんなさいm(__)m
でも、やはり様々な人生、得手不得手も人それぞれ、とりよりも制約の多い境遇の方は少なくないと思いますし、診断士や診断士に限らず、何か大きなチャレンジ、自己変革をしようとする方にとって、ひとつの指針になれるとうれしいです。とり自身も人生のなかで、これまでにないくらいに悩み、試行錯誤して選んだ道であるからこそ、最後まで諦めず続けられましたし、合格後も向上心を絶やすことなく、様々なことにチャレンジし続けられると実感しております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



はじめまして、7代目執筆を担当することになりました、とりと申します。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします

まずは、簡単に自己紹介します。
私は、7代目執筆メンバーの中では最年長、アラフォー会社員です。
6代目 IT番長 おとの後任として着任、と紹介されましたが、、、
所詮はIT営業マン、IT知識は果てしなく浅いのです

そして、財務、事例Ⅳは大の苦手なのです、すみません
7代目メンバー紹介はこちら

とりの学習方法や受験歴は、以下のとおり。

プロフィール 40代 IT企業の営業職、既婚、1児の父
学習方法   独学
受験歴    1次2回/2次1回
得意科目   運営、情報、法務
苦手科目   経済、財務

★とりの合格体験記はこちら★

初回投稿ということで、とりがなぜ診断士を志したのか、についてお話したいと思います。

これからの人生設計において、何か新たな行動を起こしたいが何をしたらよいか悩んでいる方、これから診断士を目指し学習を始める方、学習し始めたはよいが継続に不安を抱いている方、などなど、
どちらかというと学習方法や試験攻略よりも、そのもっと前段階でなにかしらお悩みの方に向けたメッセージになれば、と思っています。


とりの合格体験記では、こんなことを書きました。

”自身のキャリアに危機感を抱き、紆余曲折経て40歳を目前に学習開始。”

この、”自身のキャリアに危機感を抱き、紆余曲折を経て” には、
実は、何年もの間、悩んで迷走して、診断士にたどり着いた経過が凝縮されているのです。
とりは、1度転職をしていますが職種はずっと同じで、20年営業職に携わっています。2つの会社でそれなりの営業成績を残してきたものの、転職後数年したところで、なんとも言葉に言い表せない違和感を抱いていました。
その頃は、その違和感の根源が何であるか腹落ちせず、もやもやした日々を過ごしていましたが、今になって振り返ると、「営業成績を追い求めることが、本当に自分のやりたかったことなのか?」
という疑念が、ぼんやりと自分に違和感を醸成していたのだと思っています。

もちろん、営業の仕事は魅力的で奥深くて、営業成績をキープし高めていくには並々ならぬ努力や忍耐が必要で、これは営業に限らず、優秀なビジネスパーソンは、例外なく、その努力、忍耐を惜しまず実践してきています。

かく言う私も、そんなスタイルを思い描いて一心不乱に仕事をしていた時期もありました。

その努力が報われて、お客様の信頼を勝ち取り優秀な営業成績を収め、責任ある仕事、ボジションを任され、昇華していくことは、営業の喜びであり営業冥利に尽きることであるはずなのに、やはり違和感は拭えませんでした。
また、企業に勤める以上、いくら優秀であっても様々な局面で会社の方針に左右されます。とり自身も、個人の希望に関係なく異動や転勤、大きな組織変更に伴う環境変化を経験するなか、

「誰かの思惑ひとつで、なぜ家族や自分自身が犠牲にならなければいけないのか?」

と、これはサラリーマンなら一度は抱く疑念も、歳を重ねるごとに強くなっていきました。

 

いろいろと葛藤するなか、(詳しいことは書けませんが)環境を変えようと行動を起こしはしたものの、単純に何となく抱いた現状への違和感、疑念からくる行動は、まったく結果に繋がりませんでした。思い描く結果に繋がらないことに苛立ちながら時間だけが過ぎ、一方でマイホーム購入、リーマンショック、第1子誕生、東日本大震災、とプライベートも社会も変化していき、不安は募るばかりでした。また、その頃始めたSNSで、疎遠になっていた旧友の輝かしい活躍ぶりを垣間見たことも、自分の不安や不甲斐なさに拍車をかけていました。

なぜ結果を出せないか、納得いく人生を送れないのか、自問自答を繰り返してようやく行き着いたのは、

「自分には、社会に必要とされるコアコンピタンスが全くない、誰もが認める努力を何もしてきていない」

ということでした。

至極ありきたりな自己認識ですし、「今ごろ気付いたのかよ!おそいんだよ!!」

と言われてしまう年齢にもなっていました。このままでは近い将来破綻し、家族を路頭に迷わせてしまうと本気で思って、そこからさらに悩んで悩んで悩みぬいて、40歳を目前にして、中小企業診断士を志すに至りました。

”「中小企業診断士」という資格を取得すること、取得に向けたプロセスのなかで、自分自身のコアコンピタンスを確立し、誰かに必要とされ認められる人間になろう”

と一念発起したのが、とりの志の背景です。

 

 


なんだか、自分の人生経験をつらつら書いてしまい、不愉快な思いをされた方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、多くのサラリーマン人生があるなかで、同じ思い、似たような経験、境遇の方は少なくないと、ここ数年、多くの人と接するなかで実感するようになり、初回投稿にあたり自己紹介を兼ねて書かせていただきました。
こんなどこにでもいる中年サラリーマンでも、3年間の学習で診断士試験に合格できたこと、合格後は、これからの素晴らしい世界が垣間見えていることを、断片でも知っていただくことで、診断士資格、試験に直面して悩んでいる方の気づき、背中を押すきっかけになれば幸いです。

なぜ数ある資格のなかから診断士を選んだのか、なぜあえて独学を選んだか、などなど、
次回以降、またお話したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。

 


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