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とき:2月2日(土)14時開始~17時頃終了
場所:五反田※詳細はこくちーずにて
対象者:診断士試験合格を目指す方
(→ おかげさまで盛況のうちに終了しました!!)

『診断士試験 一発合格』セミナー㏌大阪

とき:2月9日(土)14時開始~17時頃終了
場所:大阪市内※詳細はこくちーずにて
対象者:診断士試験合格を目指す方
参加費:1,000円(懇親会を別途、17~19時頃で予定しています)
定員:25名
申し込み方法こくちーずにて

テーマ:
基本理論を知ろう!、学習計画のポイント、1次試験科目攻略法、2次試験対策の基本、事例Ⅰ~Ⅲの基本的切口と超高得点答案の考察、事例Ⅳ対策のイロハ、2次試験合格後のリアル、診断士の仕事のリアル、受験生支援団体を100%活用しきれ!、コラムの見どころはここ!、個別相談会 などを予定(詳細は変更となる可能性がございます)

 

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はーい!へんりーです。

 

僕の合格体験記はこちら、過去の合格体験記一覧はこちらをご覧ください。

 

厳しい寒さが続いていますが体調はいかがでしょうか?

昨日開催された「一発合格道場 電子書籍出版記念セミナー」の様子は別途レポートが発信されます。

通常、日曜日はブログはお休みですが、本日も引き続き、合格体験記をご紹介させていただきます。

 

今回ご紹介するのは、ぷんた さんです

(※昨日は、ぶんたさん。9代目ブログリーダーきゃっしいの遊び心ある采配?です・・)

 

ぷんたさんは、紆余曲折を経て、6年越しに合格を勝ち取られた方です。

学習の「質」と「量」どちらが大事か?という議論はよくなされますが、その答え(=各自にとっての正解)を見つけ出すヒントになるかと思います。

ては、実際に見てみましょう。

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):ぷんた

現在32歳、メーカーで事業企画を担当しております。2018年度の試験で合格する事が出来ました。学習開始から合格まで、延べ6年が経過していますが、その間、

・2回得点調整の恩恵を預かったこと

・2次試験を体調不良で欠席したこと

・2年間JICAの青年海外協力隊参加の為学習のブランクがあったこと

を経験し、ある意味特異な学習期間でしたので、その振り返りも込めて、今回執筆させて頂きました。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

中小企業診断士の資格を知ったのは、2012年の4月、入社4年目の時でした。入社から3年間が経過しましたが、このまま何もせずに良いものかという、悶々とした思いがあり、軽い自己啓発の意味も込めて挑戦を開始しました。軽い気持ちが、結局ムキになり、6年間の長い付き合いになりましたが笑。

なおこれが表向きな理由であり、裏の理由としては、

・当時社内に尊敬できる人がおらず、こうなりたくはないという反骨心

・また当時から青年海外協力隊への参加は考えておりましたので、資格を持って参加出来たら単純にカッコいいなあという妄想を抱いていたこと^^;

がありました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

TOEIC 910点・簿記2級・ITパスポート

得意科目:財務会計・経営情報システム

不得意科目:経済学・経営法務

財務会計は、元々数字に抵抗が無かったことや簿記2級を取得していた事から、そもそもの勉強自体が楽しかったです。経営情報システムも、所属会社の業務で知識を得ていたので、新たに暗記や理解が必要な項目が少なく、そこまで学習負荷は高くありませんでした。

反面、元経済学部にも関わらず、真面目に学生時代授業を受けていなかったツケが回り、経済学のグラフを理解するのに時間がかかりました。また経営法務は、独特の法律用語の言い回しに慣れる事に非常に苦労しました。

(3)学習スタイル

TAC 1次・2次ストレートコースの通学コース

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

・2013年:1次合格(経済で得点調整により救済)、2次未受験

2012年の9月から、TACの1次2次ストレートコースの通学コースに通いました。

1次の手ごたえはあり、合計得点は420点を超えていたものの、経済で36点を叩き出した為、2次の勉強も何も進めずだらだら過ごしていた所、得点調整によって一転合格となり、慌てて1か月前から学習を再開。そうやって救済して貰ったにも関わらず、2次試験本番の数日前から胃腸風邪を発症し、試験当日にも完治せず、泣く泣く受験を断念しました。試験前にオイスターバーは行かない方が賢明です。

 

・2014年:2次不合格

メンタルと体調の回復後、気持ち新たに、TACの2次通学コースに1年間通いました。当時は過去問も10年分解いたり、日経の春秋写経も実施したりと、自分の中ではやるべき事をやっていた気でいましたが、今思えば量をこなす事が目的になってしまい、2次試験の本質を理解出来ていなかった気がします。結局本番も手応えの無いまま、不合格となり、資格を持って協力隊に参加してカッコいいと言われる夢は、脆くも崩れ去りました。

 

・2015年~2017年:会社を休職し、JICAの青年海外協力隊参加の為学習ストップ

この間は診断士の勉強はしていません。ただ、現地の方々から色々と話を聞いて課題解決に向かっていく、その活動は、何か診断士に似ているなあという思いはありました。

 

・2018年:1次合格(法務で得点調整により救済)、2次合格

2017年7月に帰国後、会社に復帰すると同時に、協力隊での経験も踏まえもう一度チャレンジしてみようという気持ちが生まれ、10月から学習を再開しました。1次知識で忘れていた部分もあり、またペースメーカーの意味も込めてTACの上級講座を取りましたが、ある程度勉強時間の捻出が平日も出来たため、通学では無く通信で学習を行いしました。

 

1次試験の合計得点はクリアしていたものの、またしても法務36点で足切り。一瞬、「もういいや」となりかけましたが、前回の経験があったので、「この平均得点水準なら得点調整あるだろう」と変な自信を持って2次の勉強を即開始、予想通り得点調整もあり1次突破、2次試験には約2ヶ月の学習で合格する事が出来ました。

②学習時間

2018年:1次 約600時間、 2次 約150時間

2013年~14年は忘れてしまいました^^;

(5)合格までの学習法

①1次

「質より量」

1次に関しては、初挑戦だった2013年も、再挑戦だった2018年も、過去問を初めとする問題(TACの答練などの教材も含む)を解きまくりました。過去問中心に、テキストは参考書程度に留め、2013年は過去10年間、2018年は過去5年間の問題を3~5回転しました。これによって、あくまで重要度の高い問題に限りますが、意識せずとも問題が暗記出来ている状態まで持っていきました。

 

そして、問題を解く際は、年毎では無く、カテゴリ毎に解くことで、問題の比較ができ、また解いていく内に似た問題があることも把握でき、効率的に学習を進めることが出来たと思います。色々な予備校などで言われている基本的な学習方法の1つではありますが、自分には合っていました。

なお、独自のまとめノートなどは作っていません。必要に応じてテキストや過去問に書き込み、それらをノートとして使っていました。

 

②2次筆記

 

「量より質」

上述した通り、2014年は約1年間勉強して合格出来ませんでしたが、2018年は約2ヶ月で合格出来ました。その理由の1つとしては、2次試験で求められている事が何か、を理解出来たことかと思います。答えの開示されない試験ではありますが、「ふぞろい」シリーズを使い、事例ごとの質問で、どのようなキーワードが加点されているかを分析することで、「採点者が求める回答」がどのようなものかを理解し、「満点ではないが大外しはしない回答」を、短期間で作成する事が出来るようになりました。(最初の2次試験挑戦時は、1次試験と同様、過去問や答練を解きまくることしかしていませんでした)

2ヶ月の中で、最初の1ヶ月間はその分析に務め残りの1ヶ月で実際の過去問に取り掛かりました。

もちろん、ある程度の1次試験の知識は必要ですが、テクニックの部分も大きいのかなというのが、2次試験合格後の正直な感想です。

 

(6)これから合格を目指す方へのアドバイス

簡単な試験ではありませんが、試験範囲も広いと言えど決まっている為、諦めずに学習を続ければいつかは受かる試験だと思います。(なので、ストレートで受かる方は本当に凄いと思います!)私の場合はブランクもあり6年かかってしまいましたが、もっと効率的に学習を進める事が出来るみなさんなら大丈夫です!頑張ってください!また、体調管理は万全に、試験日前に生ものは食べない事をおすすめします笑。

==========ここまで==========

 

のべ6年の紆余曲折を経て合格を勝ち取った、ぷんたさん。

その学習法で参考になりそうなのは以下のポイントでしょう。

(1) アウトプット重視

>過去問中心に、テキストは参考書程度に留め、2013年は過去10年間、2018年は過去5年間の問題を3~5回転しました。

→アウトプットを重視し、わからない問題があればテキストに戻りインプットする。テキストは辞書のように用いる。という学習方法は非常に効率的なため多くの合格者が採用しています。

 

(2) カテゴリ毎に解く

>問題を解く際は、年毎では無く、カテゴリ毎に解くことで、問題の比較ができ、また解いていく内に似た問題があることも把握でき、効率的に学習を進めることが出来た

→通常、過去問を解く場合は年度毎になりますが、カテゴリーごとに編集し直し掲載してある教材も販売されています。
年度毎がタテであれば、カテゴリ毎はヨコ、というように(タテ・ヨコの呼び方は逆でも構いません)、同じ問題を「縦・横」の両方から学習するのは理解や記憶の定着に有効ですので、もしはじめて聞いたという受験生がいたら覚えておくとよいでしょう。

ちなみに、タテとヨコ(縦串・横串)を意識した1次試験「法務」の暗記対策について、過去に紹介していますのでこちらの記事を閲覧ください。

 

(3) 作問者(採点者)が求める解答を作る

>2次試験で求められている事が何か、を理解出来たことかと思います。答えの開示されない試験ではありますが、「ふぞろい」シリーズを使い、事例ごとの質問で、どのようなキーワードが加点されているかを分析することで、「採点者が求める回答」がどのようなものかを理解し「満点ではないが大外しはしない回答」を、短期間で作成する事が出来るようになりました。(最初の2次試験挑戦時は、1次試験と同様、過去問や答練を解きまくることしかしていませんでした)

→「満点ではないが大外しはしない解答」、まさにこれを書けるようになるかが勝負です。このような解答を作成できるようになってくると得点が安定してきます。

これを実現するには、ぽんたさんも取り組まれていたように、「ふぞろい」シリーズを用いながら、「採点基準のキーワード」を解答に複数埋め込む練習をするのが有効です。

その他、得点を安定させるためのコツ(因果関係の意識など)について説明している記事はこちらになりますので参考になさってください。

 

そして、ぷんたさんから受験生への最も重要なアドバイスは、「試験日前に生ものは食べないこと!!」になるかと思います。。

2次試験本番の受験を断念するというのは、想像しがたい悔しさがあったものと想像します。。これはつらい。

少しの油断でそれまでの努力が台無しになってしまいますので、受験生の皆さんはどうか気を付けてください。

 

ぷんたさん、大変貴重な体験記を提供いただき誠にありがとうございました!

 

それではこの辺で。へんりーでした!

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定員:65名(好評につき増枠しました)
申し込み方法こくちーずにて

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とき:2月9日(土)14時開始~17時頃終了
場所:大阪市内※詳細はこくちーずにて
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定員:25名
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はい!へんりーです。

僕の合格体験記はこちら、過去の合格体験記一覧はこちらをご覧ください。

 

引き続き、合格体験記をご紹介します。

 

「どうしたら受かるのか???」

という疑問を持っている受験生の皆さま、その答えは合格者たちの体験記のなかに必ずあります。

 

すべての人の体験記を読むのは大変ですが、自分に近い属性、近い思考の合格者を見つけて、合格のためのヒントをどんどん吸収してみてください!

 

今回ご紹介するのは、ぶんたさん です。 ばびぶべぼ~、 ”  のぶんたさんです。(この次は のぷんたさん・・)

ぶんたさんは、常に効果的な学習方法を模索し、工夫をしながら最善策を打っているのが印象的です。

以下で実際に見てみましょう。

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):ぶんた(39歳)、神奈川県在住。建設系会社勤務。子供2人の4人家族に、ペット多数。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

東南アジア某国にて、事業会社に3年ほど出向した経験があります。事業計画・管理、運転など、独学と手探りの工夫で業務をこなしたものの、基本的・体系的知識に欠けており、後から思えば「もっとうまくやれたのでは…」との思いを抱えていました。財務会計など書籍独学に取り組みましたが、どうにも勉強に張り合いがなく。どうせなら資格取得を目指してみようと、診断士受験に行き着きました。それまでは診断士という資格を意識したことがありませんでした。

2017年春に、出張続きだった仕事がひと段落つき、しばらくは長期出張や駐在が見込まれない状況となりました。そして今はじめれば、一発合格すれば、40歳になる前に資格取得できます。ということで一念発起して走り始めました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

診断士試験に関連する資格は保有していません。

財務会計は、多少独学で勉強し、また実務で簡易事業性評価などこなしていたので、得意な方だったかと思います。また、大学生のころにプログラミングのアルバイトをしていた経験があり、経営情報システムに苦手意識がなかったことはアドバンテージでした。

(3)学習スタイル

某最大手受験校通学です。八重洲校と渋谷校を半々くらい。

  • メリット

特に1次試験については、「教室に通う」という動きを伴ったペースメーカーの役割が大きいです。かじりつきましょう。また、道場の「答練重視」に通じますが、養成答練は重要です。早期に・客観的に、自分の到達度合を測ることができます。ここで良い結果を出しておくとモチベーションアップにも繋がり、正のスパイラルに乗っていけます。

疑問点があればすぐ講師に質問できることや、一緒に勉強する仲間ができること、自習室を使えることも、人によってはメリットに挙げられると思います。

  • デメリット

私自身には特に問題ありませんでしたが、通学にかかる負荷が大きい場合(そもそも不可能な場合も)は、通信や独学の道を探るのが良いかと思います。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2017年10月 受験校通学開始。一次・二次とも1回の2018年度ストレート合格。

②一次学習時間
約700時間?

③ニ次学習時間
約200時間?

学習時間は記録していませんでした。概算これくらいかと思います。

特段の予定がなければ、平日帰宅後に1-2時間。週末は受験校講義および6-8時間ほど。

それに加え、片道30分の通勤電車内(往復で1時間!)が大事な学習時間でした。

 

(5)合格までの学習法

①1次

使った教材は受験校教材(テキスト/トレーニング/過去問)のみです。

講義の予習はテキストをぱらぱらと眺め、こんなことやるんだな、と確認する程度。講義中や、復習時に気付いたメモをテキストに書き込んでいくスタイルで、ノートはつくっていません。トレーニング(受験校教材)を使ってのアウトプット学習が1次対策の中心でした。

問題は1問1問すすめ、出来具合を、問題番号の隣に〇△×で書き込みます。基準は、すべての選択肢の正誤、特に誤りの選択肢はなぜ誤りなのかを自分で解説できれば「〇」、正解はできるが解説が不十分で曖昧さが残るものは「△」、確信して正解を選べないものは「×」。当然、最初はほとんど△か×です。解説を読み、不明点はさっと検索するなどしたうえ、気づきがあればテキストに書き込み。問題文に戻り、再度、自分の言葉で解説してみる。実際に声に出したわけではありませんが、受験校講師になったつもりで脳内講義していました。

これをやると非常に時間がかかります。毎週の講義に進みに対し、トレーニングの該当パートをこなして追いつくのがやっと。つまり1回転だけです。しかし最初にじっくり腰を据えて取り組んだため、「橋げた」に相当する基礎ができたと思っています。とはいえ、今にして思えば、問題数の多いトレーニングを1回転するよりも、スピード問題集を2回転のほうが効率は良かったかもしれません。受験校教材以外には手を出さないと決めていたので、受験が終わるまで、スピード問題集を手に取ったこともありませんでした。

 

養成答練の前にはテキストとトレーニングを読み返すのみ(これだけでもそれなりに時間がかかります)。あとは、〇のついた問題は完全消化できたものとして△×のみ繰り返し〇△×を書き加えていきます。最終的にすべて〇になるのが理想。ゴールデンウィークまでにトレーニング復習1回転(ここまでで合計2回転)したかったところですが、実際に2回転できたのは企業経営、財務会計、運営管理まででした。そして完成答練(x2)に合わせてトレーニング復習を各科目2回転追加。

また、養成答練で結果が芳しくなかった法務、中小は、めくりフリップのようなアウトプット学習ツールをパワーポイントで自作し、携帯電話に入れておき、通勤電車のなかで繰り返しました。

過去問は、受験校で直前期に配られるレジュメに「過去問重要問題リスト」があり、そこに載っている問題だけやりました。トレーニングの問題の多くは過去問ベースであり、押さえるべきところはカバーされているであろうとの想定のもと、トレーニングをしゃぶり尽くすことを優先しました。直前期はトレーニングと完成答練、模試の復習を繰り返しました。

 

②2次筆記

1月頃から、当時聴講していた受験校講師のアドバイスを取り入れ、2次筆記過去問の「設問を眺める」ことを取り組んでいました。与件文冒頭から、どのような企業かだけ確認し、あとは設問を眺める。こんなふうに問われるのかー、どう答えるのかなーと想像するのみです。併せて出題の趣旨も読みましたが、何を言っているのか分かりません。

この頃は、2次筆記については「こんな出題形式で、なにやら記述するんだな」程度の認識だけでした。設問を眺めるだけで、なにがしかのプラスになるのか?疑問に思いながらも、過去問10年分を2回転、通勤電車内で眺めることを続けました。いま思えば、この下準備が地味に効いたのかもしれません。

 

1次のあとの2次筆記対策は、受験校演習と、ふぞろいを利用した過去問演習です。

最初は、道場記事を眺めて取り組み方を考えましたが、いまひとつ方向が定まらず。とりあえず過去問を始めてみても「やっただけ」。どうしたものかと思っていたところ、このとき聴講した受験校講師が、設問に対応する箇所を与件文に色分けしてアンダーラインを引いた「設問~与件文対応付けの成果物サンプル」を配布してくれました。よし、まずこれを作れるようになろうと、ひとつ方向性が見えたのが第一の転機でした。対応箇所を色分けしてマーキングやアンダーライン、というのは予備知識としてありましたが、実際に講師が引いたものと比較し、自分にどのような視点や論理展開が足りないのかを振り返ることができたのは大きかったです。

過去問は事例Ⅰ~Ⅲについて過去6年分を2回転。事例Ⅳは、年単位の過去問は使わず、事例Ⅳ全知全ノウを使って分野別に縦解きしました。これも2回転。

ふぞろいを使って採点、振り返り。きゃっしぃさんの記事にあったように、「同じミスをしないためにどうするか?」具体的なアクションを考え、答案に追記しました。例えば

  • 設問の横に「カコ/イマ/コンゴ」と、問われている時制を書き込み、マル囲み
  • 設問解釈をイラスト化し、想定する回答要素を視覚化する
  • 与件文を読むとき、使える経営資源が書かれていれば文章の左側に☆マークを打ち、未解決課題や困りごとがあれば右側に×マークを打っていく。

そのうえで、過去問に取り組む際には「今日はどのアクションを意識するか」を3つ書き出して机の前に貼り、声に出して読んでからスタートします。

…といった勉強法の調整を過去問1周目で試行錯誤し、2周目に入るころには確立していました。

 

道場記事でも幾度となく書かれている通りタイムマネジメントは重要です。初期のころから時間配分は意識していました。ひとまず道場記事から受け売りで仮決めし、受験校の演習や模試を通して時間配分の調整をしました。実際、時間切れで書ききれなかったことはなかったので、全体の時間構成や問題ごとのウェイト配分・実行は出来ていたようです(実は唯一、書ききれずに一か所だけ空白を残したのは、本番の事例Ⅳでした)。自宅で行う過去問演習では、特に1周目は時間をあまり気にせず。2周目は、80分で書ききるように実施しました。

 

しかしながら。解答のお作法は出来上がりつつ、どうにも、レベルアップしている感覚を得られませんでした。2周目なのに、1周目に書いた内容と大差がない。時間制限ありなしの違いはあるので、試験対策としては進捗していたはずではあるのですが。モチベーションが下がってきて、9月中旬あたりからペースダウンしてしまいました。おそらく原因は、納得感がないこと。ふぞろい合格答案を見ても、「え~、どうして…」と思うと、なかなか呑み込めなかったのです。

スローペースで続けながら10月に突入し、このままではまずい、何か手を打とう…ということで、某新鋭受験校の直前講座を受講。結果、これが自分には合っていました。全てではないですが、ナルホドそういうことか、と腹落ちする部分が多かったです。これが第二の転機。直前の10日間は、その教材のみ繰り返し、本試験に突入しました。

 

③再現答案
再現答案は筆記試験翌日に作成しました。しかし、事例Ⅳショックもあり、しばらく試験のことは忘れようと、受験校等の採点には出さず封印していました。

(6)学習時・受験時のエピソード

  • 最大の2次筆記対策

初めての2次筆記体験であるチェック模試の感想は、「手が痛い」。事例Ⅱあたりから痛みを感じ始め、だんだん字がミミズ化。ゆっくり書けばそれほど悪筆ではないと思いますが、はやく書きたい緊張感と手の痛みが相俟って、自分でも読むに堪えない有様。あまりに酷い文字だけ消して書き直し、ポイント用の消しゴムが欲しいな…と思いながら、これは何か対策が必要と考えました。

そこで「速く きれいに 書く」などで検索して出てくるWebサイトを端から眺め書かれているペンの持ち方や矯正法を試しました。そもそもペンの持ち方が正しくなく、不要に力が入っていたようです。修正した持ち方に慣れるのに1か月くらいかかりましたので、はやめに取り掛かっておいて正解でした。疲れてくると多少は字が崩れますが、「読めない、バツ!」という事態は回避できそう。なによりも、そこそこ読める字を、以前より「早く」書けるようになりました。試験開始40分から答案を書き始めていたところ、45分からでも書ききれるようになりました。この5分は、本当に大きいです。本筋とはまるで関係ないようですが、試験対策としては最大の効果があったと確信しています。

悪筆の自覚のある方は、ぜひ取り組まれることをお勧めします。ちなみに、ペンの持ち方を直した結果、お箸の持ち方も改善されました。これこそ一生ものの成果です。

 

  • 2次で起こった「想定外」

2次筆記での筆記用具の使い方には様々なバリエーションがあると思います。私の場合は、3色ボールペンを使い、それぞれ実線・点線の2種類、合計6通りを書き分けて、設問~与件文の対応付けをしていました。これに加え、蛍光マーカーを使って、与件文の「大事そうなところ」を塗りながら読んでいました。このマーカー塗りは、読む間になんらかアクションを加えることで内容の意識付けを図るという程度の目的でした。これらは、受験校演習や過去問を通じて、自分に馴染む形を模索した結果です。

さて2次筆記本番、事例Ⅰ。いつも通り、企業概要を確認したのち設問解釈、そして与件文へ。最初のマーキングをキュっと。… … …。なんだか、滲んだ。めくってみると、用紙反対側にくっきりと裏抜け。染み込む・染み込む…あのCMはたしか、和久井映見。そんなことより、これではマーカーが使えない。せっかく予備も入れて3本もマーカーを持ってきたのに。それも、目がチカチカしないように吟味して選んだ青色マーカー(だからなおさら)。

まぁいいや、代わりにシャーペンで丸囲みしよう、と頭を切り替えて進め、特に障りにはなりませんでした。むしろ開始早々、変な角度からジャブを食らったことで、程よく緊張がほぐれました。結果オーライです。それにしても、マーカー使いの方は多いと思うのですが、裏抜けは気にならなかったでしょうか?受験校演習や模試とは紙質が違います。道場ブログで「裏抜け」「裏移り」など検索しましたが、ヒットせず。過去に話題になったことはないようですね。

ちなみに用紙としては、2次筆記の問題用紙と1次の問題用紙は同じものでした。初めて2次筆記を受験される方は是非いちど、愛用のマーカーで塗るとどうなるか、1次の問題用紙でお試しください。念のため、いま試してみましたが、やっぱり裏抜けしますね…。

 

  • なんとしても合格したい

上の子供は小学6年生です。親としては公立中学で良いと思っていたのですが、本人の希望で受験することに。しかし塾には行きたがらず。分からないところがあれば私が教えています。志望校は明確に決まっているので、過去問をそろえ、傾向を分析し、注力すべき分野と到達すべき難易度を定め、取り組む問題集を選び、スケジュールを立て…。同じことを、だれか自分にやってくれないかな、と思っていました。「問題をもういちど読んでごらん、まだ使っていない条件があるよ」どの口が何を言うか!?

実はこれが、なんとしても合格しよう、とのモチベーション(というより脅迫観念)になりました。子供の受験は、明けて2月です。もちろんその前に、診断士試験の結果が出ます。子供に教えているのに、「おとーちゃん、落ちちゃった」とは言えません。

2次の勉強のために早く帰宅したのに、「ここ教えて」と待ち構えられるのは痛し痒し、といったこともありましたが。終わってみれば良い思い出です。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

初代ハカセさんが力説されているように、診断士試験は「ぶら下がり競争」です。

自分がなぜ合格できたか?なにが十分条件か?はっきり言って、説明できません。

しかし最後まで、ぶら下がり続けたことだけは、勝因として挙げられます。もちろん、途中で気が緩んだり、思ったようにいかずスローダウンしたりしたこともありました。それでも手を離さない。細々とでも続け、切らさない。これだけは、万人に通用する必要条件だと思います。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか?

多忙であったことが想像つきますが、試行錯誤を繰り返しながら、効果的な学習方法を採られてきたことがよくわかります。

特徴的なのは以下のポイントかと思います。

 

(1) (1次試験対策)学習対象を絞り、効果を最大化するための工夫

>使った教材は受験校教材(テキスト/トレーニング/過去問)のみ
>過去問は、受験校で直前期に配られるレジュメに「過去問重要問題リスト」があり、そこに載っている問題だけ
>トレーニングをしゃぶり尽くすことを優先

過去問は予備校がピックアップした重要問題に絞り、あとは「スピ問題出涸らし法」ならぬ、「トレーニング出涸らし法」とでも呼ぶべきか、予備校配布教材である「トレーニング」を吸収し尽くすことに専念されているのがわかります。

余計なものに手を出さず手元にある教材を鶏ガラのようにしゃぶり尽くす姿勢は、合格者に共通するものと言えます。

 

>養成答練の前にはテキストとトレーニングを読み返すのみ(これだけでもそれなりに時間がかかります)。あとは、〇のついた問題は完全消化できたものとして△×のみ繰り返し、〇△×を書き加えていきます。最終的にすべて〇になるのが理想。

予備校の答練(いわゆる問題演習)でのアウトプットを前に、徹底的にテキストとトレーニングを読んでのインプット、復習は消化できていないものを繰り返す、という、非常に効率的な学習サイクルを実践しているのが印象的です。

また、

>中小は、めくりフリップのようなアウトプット学習ツールをパワーポイントで自作し、携帯電話に入れておき、通勤電車のなかで繰り返し

と、隙間時間を最大限に活用するのも王道の学習法と言えるでしょう。

僕へんりーもスマホの暗記帳アプリを使い、同様にアウトプットを繰り返すことで記憶を定着させていました。

 

(2)(2次筆記試験対策)早期の対策開始と復習の工夫

>1月ごろから ~ 2次筆記過去問の「設問を眺める」ことを取り組んでいました。
>どのような企業かだけ確認し、あとは設問を眺める。こんなふうに問われるのかー、どう答えるのかなーと想像するのみ

2018年1月ごろ、つまり1次試験対策の真っ最中に、スモールスタートとして2次試験対策をされています。

この「設問を眺める」というのは、『設問要求解釈』という2次試験対策において最も重要とも言うべき対応を練習していることになります。この時期から『設問要求解釈』に慣れておいたことは相当効果的であったはずです。

『設問要求解釈』については、9代目では、僕へんりーのこちらの記事や、きゃずのこちらの記事で解説していますので参考にしてください。

>きゃっしぃさんの記事にあったように、「同じミスをしないためにどうするか?」具体的なアクションを考え、答案に追記
>そのうえで、過去問に取り組む際には「今日はどのアクションを意識するか」を3つ書き出して机の前に貼り、声に出して読んでからスタート

2次試験対策として、解いてそのままにしない。以下に復習して吸収できるか、がひとつ大きな勝負になります。

きゃっしいのこちらの記事で解説しているように、「次に間違えないようにするには?」という思考を持ちながら具体的なアクションに落とし込む復習を行うのが効果的です。ぶんたさんは、これを常に意識しながら学習されていたことが読み取れます。

解いた事例数は多くないようですが、1つ1つの事例からの吸収率が相当高かったのではないかと想像できます。

 

(3) (2次試験)最大の対策は「ペンの持ち方矯正」

>最大の2次筆記対策
>「速く きれいに 書く」などで検索して出てくるWebサイトを端から眺め、書かれているペンの持ち方や矯正法を試し

正しい持ち方に矯正することで、最終的に5分間の短縮が実現できたというぶんたさん。たしかにこれほど明確な効果を伴う「対策」はないかもしれません。

速くきれいに書くのが苦手な方には、ぜひ取り入れてみる価値のある対策だと思いました。

 

>2次筆記本番、事例Ⅰ。いつも通り、企業概要を確認したのち設問解釈、そして与件文へ。最初のマーキングをキュっと。… … …。なんだか、滲んだ。めくってみると、用紙反対側にくっきりと裏抜け。染み込む・染み込む…

これは相当の修羅場だったことが想像できます。実際に、他の受験生でもマーカーのインクの裏抜けが多発していたかはわかりませんが、本番の問題用紙・解答用紙の薄さは有名です。消しゴムを使う際に破れてしまうリスクがあります。

僕の師匠と言える予備校講師は、模試の紙を本番と同じものを使用するよう直訴したことがあると話していました。

そういう意味で、ぶんたさんの言う「2次筆記の問題用紙と1次の問題用紙は同じなので、マーカー塗りを試しておく」というのは非常に有効な方法だと思いました。

 

いずれにせよ、試験本番で、用意したマーカーがことごとく使えないことが判明した、なんてケースを想像しますと相当テンパりそうですが、ぶんたさんは、

>むしろ開始早々、変な角度からジャブを食らったことで、程よく緊張がほぐれました。結果オーライです。

とポジティブに思考を切り替えているところが素敵すぎます。この精神的なタフさが勝因のひとつと言えるでしょう。

 

 

ところどころで道場記事の読み込みをされているのが見て取れ、『道場イズム』を吸収し活かしていただいたぶんたさん。

ストレート合格を実現され、こちらもやはり、私たちも道場メンバーの冥利に尽きます。

 

ぶんたさん、大変内容の濃い体験記を寄稿いただき、本当にありがとうございました。親子揃っての「合格」をお祈りしております。

 

以上、へんりーでした!

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対象者:診断士試験合格を目指す方
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定員:25名
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基本理論を知ろう!学習計画のポイント、1次試験科目攻略法、2次試験対策の基本、事例Ⅰ~Ⅲの基本的切口と超高得点答案の考察、事例Ⅳ対策のイロハ、2次試験合格後のリアル、診断士の仕事のリアル、受験生支援団体を100%活用しきれ!、コラムの見どころはここ!、個別相談会 などを予定(変更となる可能性があります)

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はい!へんりーです。

思い返すと2年前の今ごろ、2017年1月に勉強を診断士の開始し同年12月に合格を果たしました。

そんな僕の合格体験記はこちら、過去の合格体験記一覧はこちらをご覧ください。

 

さて今週も、1日2本の体験記をご紹介していきます。

どうして合格を勝ち取れたのか?ぜひともそのヒントを見つけてください。

 

ご紹介するのは、超短の勉強時間でストレート合格を勝ち取られた たっつーさん です。

2010年に司法試験に合格され、弁護士であるたっつーさん。
1次試験:肌感覚で140時間程度、2次筆記試験:90時間程度という短時間で合格を勝ち取ったツワモノです。


ここまで読んですぐ、
「自分には参考にならない」
などと考えてしまう人もいるかもしれませんが、そう決めつけてしまうのはちょっと勿体ないかもしれません。

この資格試験で合格を勝ち取るのは、ここで「短時間学習にどんな工夫をしたのだろうか?」貪欲に学ぼうとする人だと思います。

マインドセットを変えて、ぜひ積極的に「パクってカスタマイズ」してみましょう。

事実、たっつーさんは、学習の「質」をなにより重視し効率的に学習しており、これは誰にでも参考になるところだと思います。

 

では実際に見てみましょう。

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):たっつー(32歳、男性)

・家族は、妻、娘、息子の4人です。共働きなので、私も妻も、家事に育児に日々てんてこまいという状況です。

・2010年に司法試験に合格し、現在は都内法律事務所(中堅の企業法務事務所)に勤務しています

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

・2018年6月まで企業の法務部に3年間出向していたのですが、会社の投融資案件等に取り組み、経営企画部、財務部、人事部の方等と一緒に仕事をする中で、法律以外の知識が著しく不足していることに気付き、必要な知識を体系的に取得したいと思ったのが、受験を考えるようになったきっかけです。

・出向期間が満了し事務所に復帰した後に、対外的に分かりやすい自分の「特徴」を得たいと思ったこと、また、将来的には独立開業を視野に入れているのですが、その時に中小企業の状況を理解することができコンサルタントもできる弁護士ということが「強み」になるかもしれないと思ったこと等もあり、受験を決意しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

<保有資格・知識>

・弁護士資格(+法律事務所勤務及び会社法務部勤務により得た、一般企業法務、M&A、コーポレートガバナンス法務等の企業法務全般に関する知識)

・簿記3級(学生時代に取得。内容は完全にうろ覚え・・・)

<得意科目>

・一次受験科目の得意科目は不明

・二次受験科目では事例Ⅱ(「得意」というよりは、「4科目の中では好き」という程度ですが。)

 

<不得意科目>

・一次受験科目の不得意科目は不明

・二次受験科目では事例Ⅲ及び事例Ⅳ

(3)学習スタイル

<学習スタイル>

・完全独学でした。勉強時間があまりとれなかったので、通勤講座や模試は受けませんでしたし、受験支援団体のセミナー等にも出席できず勉強仲間等もいませんでした。

 

<メリット>

勉強時間やペースを自分でコントロール可能

やはり、自分で自由に勉強時間やペースをコントロールできることがメリットだと思います。また、予備校に通う時間や、勉強会等で受験仲間と雑談等をしている時間を削減することができる分、勉強時間としては多くとれると思います。

 

<デメリット>

とにかく孤独

一番のデメリットは、とにかく「孤独」であることです。受験後のこと等について語り合うことができる勉強仲間もいないので、試験のモチベーションを維持することが大変でした。また、自分が、受験生全体の中でどれ位の位置にいるのかさっぱり分かりませんでしたので、各科目についてどの程度勉強すれば良いかについて掴みにくかったです(ただ、反面、変に自分に自信を持つことがないので、ある意味では常に危機感に追われて、一生懸命勉強できるというメリットもあるかもしれません。)。

分からないことがあっても誰にも聞けない

勉強している中で分からないことがあっても、ネットで検索することしかできなかったので、難しい点にあたると、理解するまでに時間を要してしまうこともデメリットでした。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 

<学習開始時期>

2018年7月1日

・2018年6月まで企業に出向しており、一切勉強時間を確保できない環境だったため、一次試験日(8月4日、5日)の1ヶ月前の7月1日から勉強を開始しました。7月よりも前にやったのは、受験申込み、経営法務の免除申請、択一・論文・口述試験の日を手帳に書き込んだだけです。

・7月1日に本屋に行き、初めて一次試験のための本を買ったのですが、各科目の本の厚さに圧倒され、「これは本当にまずいな・・・」と思ったのを覚えています。

 

<受験回数>

1次1回、2次1回

 

<一次学習時間>

・上記の通り、7月1日から勉強を始めたので、「勉強期間」は丁度1ヶ月間程度です。しかも、7月最終週は急に仕事が忙しくなり、試験直前にもかかわらず、ほとんど勉強できませんでした。

・「勉強時間」がどの程度かは分かりませんが、平日は比較的日中の時間が取れていたので平均5時間程度、休日は夜のみで平均3時間程度だとすると、約140時間でしょうか。

 

<ニ次学習時間>

・仕事の関係で、8月中は一切手をつけられず、やや落ち着いた9月から勉強を開始しましたので、「勉強期間」としては1ヶ月半程度だと思います。

・「勉強時間」は不明ですが、仕事が忙しく、平日、休日ともに夜中しか時間が取れなかったので、平均1日2時間程度だとすると、約90時間でしょうか。

 

<学習時間の作り方>

・家だと気が緩んで勉強できないので、仕事が終わった後は、可能な限り、24時間営業のファミリーレストランで夕食をとりながら午前2~3時まで勉強するようにしていました。

(5)合格までの学習法

【一次試験について】

<使用教材>

・スピードテキストシリーズ(TAC)

・同友館の過去問完全マスター

※ スピード問題集も何冊か購入しましたが、過去問と問題の傾向が違いすぎたので、ほとんどやりませんでした

 

<学習法>

「過去問の知識が反映されたテキスト」を作る

とにかく時間がなかったため、完璧は捨て、効率的に勉強するように心がけました。具体的には、自分の中では、司法試験の択一試験の際の勉強法があったので、それを応用する形で、
(年度順ではなく)分野別になっている過去問集を解く、
②分からなければすぐに解説を見る、
③テキストに戻って、その過去問に対応する記載についてマーカーをひく、
④テキストの方に過去問に対応する記載がなければ、赤ペンで自分の手書きで書き込む、
これにより、過去問の知識が完全に反映されたテキストを作る
⑥試験直前(3日前~前日)にテキストを一読する、
という勉強法を取りました。

過去問にいちいち戻らない

上記⑤の「過去問の知識が反映されたテキスト」を読みさえすれば、過去問にいちいち戻らなくても(過去問を何度も解かなくても)、過去問の知識を自分のものにすることができますので、効率的だと思います。

終わらなかった分は割り切って捨てるor一夜漬け

本来は、上記を6科目全部で行いたかったのですが、さすがに1ヶ月では到底終わりませんでした。したがって、やむをえず、「中小企業経営・中小企業政策」は試験前日に詰め込むこととし(前日の夜に「中小企業政策」の過去問のみ解きました。)、また、想像と常識でぎりぎり対応できそうと感じた「運営管理」については、前半半分ほどの勉強で終わりにしました「財務・会計」については、自分に基礎知識がなかったので全部やりきりたかったのですが、試験直前に仕事が忙しくなったこともあり、結果的に3分の1程度しか勉強できませんでした(この状態で足きりを回避できたのは、本当にラッキーだったと思います。)。

 

<自己採点結果>

経済学68点、財務・会計44点、企業経営理論68点、運営管理52点、経営情報システム68点、中小企業経営64点(、経営法務は免除で60点)

→計424点でぎりぎり合格

 

【二次筆記試験について】

<使用教材>

・ふぞろいな合格答案シリーズ(過去5年の試験分)

・中小企業診断士 最短合格のための 第2次試験過去問題集(TAC)

・中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識

・中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ

・30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集

・事例Ⅳ(財務・会計)の全知識&全ノウハウ

※ イケカコにも少しだけ手を出しましたが、解説が薄いので、独学には不向きだと思いました。

 

<学習法>

・5年分の過去問に注力し、まとめペーパーを作成

こちらもあまり勉強時間がとれなかったので、5年分の過去問を仕上げることに注力しました。

具体的には、
①1週目は、特に時間は計らずに解く。手書きだと時間がかかるのでwordで行う(時間がなかったときは、完璧に書き切らずに、構成程度)、

②TACの過去問集、「ふぞろい」の模範解答等を踏まえて、自分の解答を「酷評」し、その内容をメモに残し、また、本番の初見問題にも対応するための汎用性のある「気付き」(例:自身の回答に足りなかった切り口やキーワード等)をメモする

③2週目も、同じように②をこなしつつ、参考書等を見ながら、自分なりに模範答案を作る。

④最終的に、(1)自分の答案の酷評メモ、(2)それを踏まえた「気付き」、(3)模範解答、の3つが一体となったまとめペーパーが出来る(それを試験1週間くらい前からたまに読み込む)、という勉強法をとりました。

事例Ⅳについては数をこなす

ただし、事例Ⅳについては、一次試験時に全く計算問題を解いていなかったこと、また、「一度も解いたことのない種類の問題が本番で出たときには、それだけで致命傷になりうる」という特徴があると思ったこと等から、できるだけ問題数をこなしておいた方がいいと考え、「30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集」等で、多くの問題を解きました。

 

<結果(再現答案)>

現在、開示請求中につき得点結果は不明ですが、手応えとしては、事例Ⅲ・事例Ⅳはせいぜい平均点程度ですが、事例ⅠとⅡで合格レベルに押し上げたという印象です。

(6)学習時・受験時のエピソード

<学習時(受験申込時)>

・弁護士資格を持っている場合は、一次試験の「財務・会計」が免除なのですが(弁護士は、税理士登録資格があるので)、そのことに私は気付かず、普通に受験してしまいました・・・(しかも、財務・会計は44点だったので、すごく足を引っ張りました。)。

<受験時>

・事例Ⅱの「(B社の)裏手には大型バス1台、乗用車6台分の駐車場がある。」の記載を「B社は大型バスを1台持っている」という意味に読み間違える痛恨のミス。終了5分前に気付き、慌てて書き直しました(これに気付いてなかったら、確実に落ちていたと思います・・・)。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

①モチベーションの維持

独学の方向けのアドバイスになりますが、独学の場合はモチベーションの維持が困難になりがちだと思います。中小企業診断士を目指す理由を明確に持っている方についてはともかく、そうでない方は、合格後に待っている楽しいこと(家族に合格報告したときの家族の喜ぶ顔、合格者同士の飲み会、研究会等に参加して人脈形成等)を想像し、また、不合格になってしまったときの悔しい状況(また1年間に勉強を続けなければならない苦しさ、友人が先に合格したときの焦燥感等)を想像し、「絶対に合格する!」という思いを強く持つべきと思います。

②手を広げすぎない

「量」より「質」だと思います。特に、二次筆記試験については、一度事例を解いたくらいでは自分の血肉にはなりませんので、少なくとも2回以上は解いた上で、自分なりの100点の模範答案を作成し、いいイメージを持っておいた方がいいと思います。もちろん、沢山の事例数をきちんとこなす時間があればそれに超したことはないのですが、時間がない方は、せいぜい過去問5年分程度に注力した方がいいと思いました。(事例Ⅳは除く。)

③財務・会計は重要

色々なところで言われていますが、財務・会計は、1次試験も2次試験も、やればやるだけ伸びる科目ですので、できるだけ時間をかけた方がいいと思います。私は、一次試験のときにはほとんど勉強できなかったため、二次試験のときには一から勉強せざるを得ず、大変苦しみました。

④二次筆記試験は100点を目指す

二次筆記試験は、「60点の答案を目指せば十分」と言われることが多いと思いますが、私はそうは思いませんでした。色々な考えがあるとは思いますが、少なくとも、練習中(勉強中)から60点の答案を目指していては(または、60点くらいは取れているからいいやと思っていては)、本番ではきっと50点くらいの答案しか書けないと思います。私は、本番でも100点の答案を目指しており、それで、結果的に、合格点の60点を超えたのだと思います。

 

==========ここまで==============

いかがでしょうか?

 

特徴的なところをまとめてみると・・・

1次試験対策において:

・教材を絞り、スピードテキストと過去問のみ
→テキストと過去問には難易度に差があるため、そのギャップを埋める基礎固め目的で「スピ問」または「トレーニング」といった問題集を活用をするのが一般的に有効な戦略ですが、あまりに時間の無かったたっつーさんはこれをスキップしています。これが可能だったのはテキストの理解度が相当高かったと推測できます。

・過去問を年度別ではなく、分野別にまとめてある問題集を活用
→ランダムでの実力確認ができないデメリットはあるものの、一つの分野に集中して一気に固めきってしまうのは効率的な方法と言えます。

・わからなければすぐ解説を見る、テキストにマークor追記することで「過去問知識が完全に反映されたテキスト」を作る
アウトプットをしてからテキストに立ち返ってインプット、という王道の勉強順序ですね。「アウトプット重視」(=アウトプットを先に)については以前にゆうがわかりやすくまとめてくれているのでこちらの記事も参考にしてください。

・「過去問の知識が反映されたテキスト」を読みさえすれば、過去問にいちいち戻らなくても、過去問の知識を自分のものにすることができる
→僕へんりーも同じ方法を採用していました。僕の場合は書き込む先はスピ問の解説欄でしたが、「ここだけ見直せば知識復活できる」という状態を作ってしまう」という思想は全く同じです。1次試験の本番の日に7科目の実力をピークに持ってくるには、この準備が鍵となります。

・わからなかった部分は切り捨てる、直前の一夜漬けで対応。運営管理は前半の勉強しかしない
この割り切りは見事です。が、リスクの高いやり方であることは間違いありません。これで毎回うまくいくという保証はないので、そのまま真似することはやめましょう。
ただし、範囲をまんべんなくマスターしようとしたら絶対に間に合わない状況のなか、濃淡をつけて対応することで最小限の得点で滑りこんだ好例と言うことはできると思います。

もう一度言いますが、このやり方を皆がそのまま真似したら、不合格者が続出してしまうかもしれないのでお勧めはできません!

が、逆に「よくあるダメな勉強法の典型例」として、ダラダラとテキストのすべての範囲を理解しようとしてしまい、時間も理解の深さも足りないまま試験本番を迎えてしまうというケースが存在します。。
そうなるくらいなら、切るところは切り、頻出の分野、ABC問題に集中すべきです。予備校に通われている方はよくご存じかと思いますが、講師は「ここはでない」「ここは出題の可能性が低いから直前にさらっと読めばOK」といったようにバシバシと切り捨てます。そうやって学習範囲を絞れることが、予備校ならではのバリューであることは間違いありません。
そういった「学習に濃淡をつける」のは重要になりますので、たっつーさんの場合はその極端なバージョンとして見ていただければと思います。

・結果的に3分の1程度しか勉強できませんでした(この状態で足きりを回避できたのは、本当にラッキーだったと思います。)
→たしかにこれはラッキーだと思います。。通常であれば絶対に真似してはいけません!
しかも、本当は免除できたというオチまで、今だから笑い話ですが、紙一重でしたね。。

 

2次筆記試験対策において:

5年間の過去問に集中
より多くの事例を解いた方がよいに越したことはありませんが、もし時間がないのであれば、傾向の変わってしまう古いものに手を出すよりもまず5年間の過去問に集中し、深く理解すること。これも王道と言えます。

自分の解答を「酷評」する、初見問題にも対応するための汎用性のある「気付き」をメモする
→この、復習を徹底しているところが非常に合理的な勉強方法だと思います。事例をただ解き模範解答と比べて終わり、としている受験生の数倍深く吸収していると言えます。ぜひ参考にしてください。

以前にきゃっしいが「その復習、本当に役に立っていますか?」という記事を書いていますが、それにつながります。

・事例Ⅳについては、一度も解いたことのない種類の問題が本番で出たときには、それだけで致命傷になりうる、という特徴があると思った
・できるだけ問題数をこなしておいた方がいいと考え、「30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集」等で、多くの問題を解きました
事例IVについては「量」を重視するという、これも多くの合格者が採用している方法です。

 

以上のように、とてつもない短期合格のエピソードの中にも、参考になる点があったかと思います。

独学で勉強仲間もおらず、通勤講座や模試、受験支援団体セミナーも受けられないほど忙しかった、というたっつーさんですが、

学習情報がモノをいうこの資格対策において、自ら合理的な学習方法にたどり着き、それに徹したことが勝因だと考えられます。

 

そして、

・24時間営業のファミレスで午前2~3時まで勉強

という、ものすごくストイックに取り組んでいた事実も見逃せません。

 

自身の能力云々で片づけてしまうのではなく、自分自身が漫然と学習してしまっていないか?ストイックさは足りているか?と自問してみましょう。

そうすれば、合格がより近づくと思います。

 

今回も大変参考になる体験記でした。

改めまして、たっつーさん、合格おめでとうございます!

 

以上、へんりーでした!

 

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はい!へんりーです。

引き続き2018年度合格者の体験記をご紹介していきます。

続いて登場するのは、独学の孤独と戦いながらも2年で合格を果たされた しみちゃんさんです!

 

育休を取得し、主夫をしながら試験勉強は夜中に行うという一風変わった学習スタイルのしみちゃんさん。

常に冷静にゴールを見据え、ご自分の「現在地」を意識している点が印象的です。

 

早速、体験記を見てみましょう。

 

==========ここから体験記==========

(0)受験生情報

名前(HN):しみちゃん

年齢:35歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

現会社(広告代理店)に新卒で入社し、約10年間異動も一切なく、営業職として担当するクライアント様も変わらない中で取り組んで参りました。その間営業成績は伸張してましたが、ここ数年、あまりに自分が広告代理業の営業以外、及び、担当クライアント様の業界以外を知らないことに少々不安を感じておりました。そんな中、昨年2017年4月より育児休業を取得する機会を得たため、外界を知る意味で「中小企業診断士」を目指してみようと思いました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・学習開始時の知識・保有資格:なし(普通自動車運転免許のみ)

・得意科目:なし

・不得意科目:(一次受験科目)経済学・経済政策/財務会計/企業経営理論/運営管理/経営法務

(二次受験科目)事例Ⅱ/事例Ⅲ

 

(3)学習スタイル

<学習スタイル>

通信の動画などを部分的に使用しておりましたが、基本的に独学で一人もくもくと取り組むスタイルでした。

 

<メリット>

自分の生活のリズムに合わせて勉強できること

 

<デメリット>

・学習のナビゲートしてくれる講師などがいないこと

・学習仲間がいないため孤独に耐える必要があること(個人的にこれが一番きつかったです(泣))

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

<学習開始時期>

2017年4月上旬

<受験回数>

一次1回、二次2回

<一次学習時間>

約750時間

<ニ次学習時間>

約400時間(1年目)/約70時間(2年目) 計 約470時間

 

 

(5)合格までの学習法

そもそも学習のスタートがかなり遅れていることは重々承知していた中で、時間がないという言い訳をしたくなかったため逃げ道をふさぎました。具体的には、育児休業前の最終出社日に全従業員に向けて中小企業診断士を受けて合格して戻ってきます、と宣言して育児休業を取りました。

【一次試験について】

  • 自分の位置の把握と学習計画立案~実行

まず、中小企業診断士に合格するために必要な情報の収集に着手し、その上で、自分が現実的に4月上旬から一次試験日である8月1週目までに何時間の勉強時間が確保できるかを確認しました。主夫である以上、育児と家事に専念しているのですが、睡眠時間を削れば勉強時間は確保できますので、子を寝かしつけた後の21時~4時までの間を勉強時間とし、一日あたり6~7時間の勉強時間と試験日までの日数を掛け合わせました。それでも一般的に一次試験合格に必要と言われている1,000時間に満たないため、スクールの模試を5月と7月に受験して、その結果を見ながら科目毎の強度を変えていこうと考えました。

また、独学の弱みでもあるナビゲートしてくれる講師などがいないことを補強する意味で、各スクールの講義の進行度合いを把握し、6月末までに追いつくための日毎の計画を立て、(診断士受験においての)情報的な弱者になりがちなため、一発合格道場ブログ等を活用した情報収集を行い、自分の現在地と達成するゴールにズレがない状態を保つことを心がけました。あとはその計画を意地でも回転させることに専念しました。

 

  • 学習方法

中小企業診断士の試験に有効な資格や知識がほぼなかったため、全科目の内容を把握する目的で、某通信教材の講義動画を二倍速で閲覧しまくることを最初にしました。ざっくり把握できた後はひたすらスピ問を解きまくり、問題に対しての順応を目指しました。

科目毎の取り組み順序としては、経済学・経済政策→財務会計→企業経営理論→運営管理→経営情報システム→経営法務→中小企業経営・政策という順番でとりくみましたが、中小企業経営・政策は一次試験直前2週間で詰め込みました。

勉強をスタートして最初の某スクールの5月模試では経済学・経済政策、財務会計が一通り終わり、運営管理の途中まで進捗している状況でした。そこでの成績は、

 

◆5月某スクール模試結果

経済学・経済政策:52点

財務会計:32点

企業経営理論:49点

運営管理:57点

経営法務:40点

経営情報システム:52点

中小企業経営・政策:22点

計304点(213位/277人中)

 

でした。試験結果は散々だったのですが、想定はしていたので、気落ちはしませんでした。ただ、自分が分かった気でいた経済学・経済政策、財務会計でさえも合格点に満たないため、この2科目は日々取り組んだほうがいいだろうと学習計画を修正し、まだ着手していない情報と法務も勉強してない割には常識的に解ける問題もあるため、楽観視はできないものの残り期間でどうにかできる見通しは立ったと捉えました。

その後、別スクールの7月直前模試の段階では中小企業経営・政策以外は終わらせて臨みました。この模試では中小企業経営・政策以外の6科目で平均60点を取り、合計400点程度を目標にしていたのですが、結果は平均50点程度しかとれず合計320点程度で、かなりあせりました(正確な点数記録が残っておらずすみません)。また財務会計は40点を下回ってました。。

ここから残り約1ヶ月で一次本試験なのですが、直前模試の設問を見ると本試験の過去問の類題が多い印象をうけ、ここまで過去問に一切取り組んできていなかったため、残り1ヶ月は5年分の過去問を解きまくることに主に注力しました(日々の経済学・経済政策と財務会計対策は継続し、法務・情報・中小等の暗記関連にも時間は割いてましたが。)。

その結果2017年一次試験の結果は、

◆2017年一次本試験

経済学・経済政策:56点

財務会計:72点

企業経営理論:64点

運営管理:58点

経営法務:52点

経営情報システム:60点

中小企業経営・政策:72点

計434点

でギリギリ合格を果たしました。

 

【二次筆記試験について】

<1年目/2017年>
一次試験が終わり自己採点の結果合格が判明しましたが、若干疲れもあったため2週間ほど休養をとって8月下旬から二次試験対策をはじめました。そもそも二次試験がどんな試験かすら分からなかったため、とりあえずウェブで情報収集をし、独学ならば「ふぞろい」は必須ということが分かったので、急ぎ「ふぞろい」をそろえ、過去問に取り組んでみました。
正直、事例Ⅳ以外は一次試験に比べてつかみどころがないため、自力で過去問を解いて、その後「ふぞろい」を見ながら模範解答をチェックし、自分なりの模範解答を作成した上で写経を行う、といった勉強の仕方をしていました。

また事例Ⅳについては毎日2~3時間程度問題を解くようにしていました。

結果的に、本試験日までに取り組んだ量は、事例Ⅰ~Ⅲは過去問6年分を4回転し、事例Ⅳは過去問10年分を5回転、および、30日完成計算問題集を4回転しました。本試験までに某スクール2校の模試を受けましたが、2校ともC判定以下と完全に手ごたえをつかむにいたらず、悶々としながら本試験に臨みました。

 

◆2017年二次本試験

事例Ⅰ:A(64)

事例Ⅱ:B(53)

事例Ⅲ:B(55)

事例Ⅳ:B(57)

計:B(229)

 

2017年の結果は上記のとおり不合格となりました。試験当日一番手ごたえがあった事例Ⅲで点数が思うように取れておらず、二次試験特有のつかみどころのなさを痛感しました。

 

<2年目/2018年>

一年目の二次試験が終わり、合格するために必要な勉強のイメージがつかめないという感覚はありましたが、結果をみると全体的にB評価未満はなかったことから、勉強の仕方が大きく間違っているということはないのだろうと判断するにいたりました。ただし、育児休業から復職していたタイミングでもあり、勉強時間の確保がほぼできない状況でしたので、如何に効率よく勉強するかに悩んでました。

これまで独学一本でやってきていた手前、勉強の効率化を考えるとスクールの教え方にヒントがないかなと思い、最も模範解答の納得度が高い印象をもった某二次専門スクールのGW講座(2日間)を受講してみました。受講した感覚としては今まで自分が取り組んでいた内容とさほど離れてないと感じたので、おそらく二次試験はある程度の実力の方が数回受ければそのうち一回は受かる試験なんだろう、という認識に改めました(もちろん毎回受けても受かる一部の秀才はいると思いますが、そこは競争相手として見ない)。

そう考えると、今年は昨年のように量的な負荷をかけて我武者羅に取り組むよりも、丁寧に過去問を吟味して自分なりの解き方のスタイルを維持しておくことを目標にしました。従いまして、事例Ⅰ~Ⅲについては本試験までは過去問3年分を二回転しただけでした。

ただし、1年目の取り組み方と明確に変えたのは、与件文や設問文をじっくりと読み、作問者は何を伝えようとして、何を問おうとしているのかを過去問を解いた後に検討する時間を多めにとるようにしました。

事例Ⅳについては過去問3年分はやりましたが、それ以外に昨年使用していた30日完成問題集を2周しました。

二年目は勉強時間があまり確保できなかったため本格的に取り組んだのは、上記内容を9-10月の2ヶ月で計70時間程度でした。結果的には、本試験後はあまり手ごたえがなかったのですが、無事合格をいただくことができました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

個人的に独学は孤独との戦いでした。そんな中で非常に助かったのがstudyplusという勉強記録アプリでした。このアプリを通してつながることができた診断士志望者との交流が自分を最後まで支えてくれた感は否めません。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

なかなか大変な試験でしたが、各人にあった学習のスタイルを継続することが何よりも大切かと思います。自分にあった学習スタイルの確立は難しいかと思いますが、これさえできてしまえば後はヤルのみです。

また、二次試験については合格した今でもつかめていないところがあります。おそらく、ある程度の二次対策を積んだ方々はほぼレベルが変わらないため運によるところが大きい印象です。逆に言うと、受け続ければどこかで受かる、位の気構えのほうが精神的にもよい気がします。

==========ここまで==============

 

重要なポイントをいくつかピックアップすると以下になります。

1次試験対策において:

・各スクールの講義の進行度合いを把握し、6月末までに追いつくための日毎の計画を立て
→しみちゃんさんの体験記では具体的な方法は示されていませんが、実際に、大手予備校の授業スケジュールはパンフレット等で確認することが可能です。その学習進度を意識した学習というのはとても合理的だと思います。独学の方にぜひ真似してもらいたい方法です。

・子を寝かしつけた後の21時~4時までの間を勉強時間
と、超夜型に徹しています。
子育てをしながら勉強時間の作り方に悩んでいる受験生も少なからずいると思いますが、ひとつの参考になるのではないでしょうか。

・一発合格道場ブログ等を活用した情報収集を行い、自分の現在地と達成するゴールにズレがない状態を保つことを心がけました
→ブログがお役に立ったのであれば先代を含めてメンバー一同嬉しいかぎりです。また、「ゴールからの距離」の意識はとても重要です。

自分が分かった気でいた経済学・経済政策、財務会計でさえも合格点に満たないため、この2科目は日々取り組んだほうがいいだろうと学習計画を修正
理解度を確認し計画を修正するのは、模試を適切に活用している好例と言えます。「自分が分かったつもり」なだけで実は理解しきれていない、得点力がついていない、といった状況を避けるため、ぜひアウトプットしましょう。

 

2次筆記試験対策において:

・勉強の仕方が大きく間違っているということはないのだろうと判断
・受講した感覚としては今まで自分が取り組んでいた内容とさほど離れてないと感じた
→ここでも、自らの学習法に問題がないか、一度立ち止まって検証しておられます。この冷静さは受験生の誰もが見習うべきだと思います。

・1年目の取り組み方と明確に変えたのは、与件文や設問文をじっくりと読み、作問者は何を伝えようとして、何を問おうとしているのかを過去問を解いた後に検討する時間を多めにとる
2年目ならではの取り組みについても。参考になる受験生が多いかと思います。上記の過去問を解いたあとの振り返りは、決して特別なことをしているわけではありませんが、「素直な解答」を作成する上で欠かせないものです。
うまく得点できていないと、知識不足や経験不足を疑いがちですが、作問者(の意図)に寄り添った素直な解答を作れているかどうかを見直してみてください。

 

今回も大変参考になる体験記でした。

改めまして、しみちゃんさん、合格おめでとうございます!

 

以上、へんりーでした!

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はい!へんりーです。

前回の記事はこちらです。見事合格は果たした方へ「診断士1年目を最大限充実させるコツ(心構えと準備)」をご紹介しています。受験生も合格後をイメージするためにぜひご覧ください。

 

さて、本日は かわともさん の合格者体験記をご紹介します。

かわともさんは、仕事と子育てをしながらストレート合格を勝ち取った女性です。

以下の体験記を読んでいただけるとわかりますが、

毎日の限られた時間をどのように効率的に使うかを絶えず意識しながら、

とにかく合理的かつメリハリのある学習をされてるのが印象的です。

「勉強する時間がなかなか取れない・・」なんて嘆いているあなたに、ぜひ参考にしてもらたらと思います。

 

それでは、早速どうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0)受験生情報

名前(HN):かわとも
年齢:35歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

私は育児勤務をしていますが、職場と自宅が遠く、子育てしながら今の会社で働き続けることに限界を感じていました。今後転職する場合に武器となる国家資格を取得したいと思い、挑戦しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:日商簿記2級。他にはワインエキスパートなど酒・食品系の資格を保有。
得意科目:経済学・経済政策
不得意科目:経営法務

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次・2次試験ともにTAC通学

メリット:予備校のカリキュラムに合わせて、効果的な学習ペースがつかめること。勉強仲間ができること。

デメリット:費用がかかること。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

<学習開始時期>
2018年2月

<受験回数>
1次試験:1回
2次試験:1回
ストレート合格!

<学習時間>
1次学習時間
総学習時間:700時間

2次学習時間
総学習時間:300時間

時間の作り方は、通勤電車(快速ではなく、あえて各駅の始発に座っていく)、会社の昼休み子供寝かしつけ後の夜時間を活用。

(5)合格までの学習法

<一次試験>

【使用した参考書】

TAC教材一式(基本テキスト、トレーニング、過去問集、要点整理ポケットブック)

 

【全体を通して効果的だったこと】

■学習ツールの工夫

はるか昔の受験生時代に愛用していた「暗記用シート」をフル活用。
問題集の解答ページを見る時間を短縮するため、問題ページにピンク色のペンで解答を書き込みました。

正答だけではなく誤りの選択肢についてもどの部分が誤りなのかを漏れなくメモ。赤シートで隠しながら繰り返し解くことで、問題集をこなすサイクルを加速しました。

■学習ペースづくり&PDCAの実行

いつ何を勉強するのかを、日次・週次レベルでスケジュール化し、学習ペースを作りました。毎週末に振り返り&修正を行い、PDCAサイクルを回すことで、無理なく計画的に学習できました。

 

【時期別学習法】

・2~4月:TACの講義に2か月の遅れをとっていたため、「過去の講義動画+通常講義を受ける」というスタイルで、2科目同時並行で勉強しました。1週間にトレーニングを3回転と、余裕があれば過去問のABランクを解きました。

・5~6月:ゴールデンウィーク明けに学習方法に悩んでいたころ道場ブログと出会い「皿回し」という学習方法があるのを知り、実行しました。1週間の使い方は、3日間で1科目復習×2サイクル+TACの完成答練1日、というスタイル。財務会計は会社の昼休みを使い、なるべく毎日コツコツ解きました。

・7~8月:皿回しを加速し、1日3科目ペースでサイクルを回転。会社の昼休みは財務会計か経済のどちらかを復習。7月後半はトレーニングをやりこみ、ほぼすべての問題が解けるくらいのレベルに仕上げました。

・1次結果:最高88点(経済)、最低48点(法務)、合計507点

 

<二次試験>

【使用した参考書】

TAC答練、ふぞろい、事例Ⅳの全知識&全ノウハウ、合格者の頭の中にあった全知識

【全体を通して効果的だったこと】

■道場ブログによる情報収集

二次試験は何を指針として学習すべきかがモヤっとしているため、情報収集が重要です。道場ブログを毎日チェックし、良い方法があればすぐに取り入れるようにしました。

■ふぞろい重視

二次試験は予備校とふぞろいで解答が食い違うことがありますが、ふぞろいを信じると決めて迷いがなくなりました。予備校の解答は考え方のプロセスを参考にしました。

■質より量重視

最初はマイベスト答案を作っていましたが非常に時間がかかったため、1日1~2事例ペースで量をこなすスタイルに切り替え80分のタイムマネジメントを体に覚えこませました。80分以内に解き終わらないことが悩みでしたが、何とか時間内にそこそこの解答を書けるようになりました。

【時期別学習法】

4~5月:予備校の先生のアドバイスで、同じクラスで勉強会を結成し、H29の事例Ⅰ~Ⅲを1回ずつ解きました。1事例解くのに4時間もかかり落ち込みましたが、この時期に2次試験の手強さを知ることができてよかったと思います。勉強仲間が出来たことも収穫でした。

・7~8月:7月の一次模試が終わった時点で2次試験の問題集を買いそろえました。1次終了後、1週間かけて2次の学習方法の情報を集めまくり、学習ペースを作りました。8月末までの目標は、事例Ⅰ~Ⅲは過去3年分を丁寧に解いて回答プロセスを確立し、事例Ⅳは「全知全ノウ」を一通り解くこととしました。

・9~10月:学習ペースを高速化するため使う問題集を絞り、「質より量」型にシフトしました。例えば、理解に時間がかかるイケカコを止めるなど。1日1~2事例解き、過去問11年分を1.5回転させました。並行して質も高めるために、道場ブログを欠かさず読みだいまつさんの永久保存版シリーズ&きゃっしいさんの実況中継シリーズを熟読しました。10月は週末にセルフ模試をやり、栄養補給ペースも含めてシミュレーションしました。

<再現答案>

試験直後と翌日に、電車の中で書きおえてスッキリ。どうせ一喜一憂するので模範解答類は一切見ませんでした。

(6)学習時・受験時のエピソード

■予備校周辺のランチにやたら詳しくなった

ストイックな受験生活の数少ない楽しみの一つが、予備校通学時のランチでした。食べログで入念にリサーチし、1食も無駄にするまいと血眼に。いつ何を食べたか全て思い出せるほどです。

■夫に新しい趣味ができた

私が勉強ばかりして夫に構わなかったため、新たな趣味としてキャス配信を始めたようです。ちょっとした人気配信者になり、かなりの数のフォロワーさんに聞いてもらえるようになったとか…。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

■「このやり方なら合格をねらえる!」という自分なりの学習スタイルを見つける

勉強に割ける時間や自分に合った勉強方法は人それぞれ違うので、自分が自信を持てるスタイルを早期に見つけ、PDCAを回しながら突き進むのみです。スタイル作りの参考として、受験支援団体のブログなどから常に情報収集することがおすすめです。

■家族を大切に

受験生活は家族に大きな負担をかけます。私の場合、子供には予備校のある土曜は保育園に行ってもらいましたし、夫とのコミュニケーションも減りがちでした。一方で、日曜日は「勉強せずに家族と過ごす時間」として思いっきり遊び、土曜夜は夫と宴会してストレス発散しました。家族を大切にする時間を意識的に持つことで、勉強をがんばるモチベーションにつながるため、おすすめです。

■無理せずメリハリある学習を

受験生活は精神的にしんどくなることもありますが、私は毎晩勉強終了後、好きなお酒を飲んで気を緩めていました。好きなことは無理に我慢せず、メリハリをつけてバランスをとるとよいと思います。

==========ここまで==============

さあ、いかがだったでしょうか?

かわともさんのコンパクトな体験記のなかには、

まさに「ストレート合格のコツ」「合格への王道」と呼べるものが盛りだくさんです!

思わず拍手したくなりました・・!!

 

参考にすべきポイントをいくつか挙げるなら、

①「情報収集」、②「実行力と柔軟性」、③「計画性」

になるかと思います。

 

①情報収集
試験対策に際しては、有効な学習方法や、解放のセオリーなど、知っていないと損をする情報がたくさん存在します。
このため、当然ながら、合格のために積極的かつ継続的な情報収集が必須となります。

例えば、かわともさんは1次試験のあと、1週間かけて2次の学習方法の情報を集めまくったと言います。
ひと通りの学習方法を把握し自分に合った方法を選ぶというのは、よくわからないままダラダラと2次対策を始めてしまうよりも断然効果的です。
早期に2次試験対策をしたことで勉強仲間ができた、というのも、情報収集やモチベーション維持のために大きな効果があったものと想像します。これもコツです。

また、道場ブログを毎日チェックしていただいたとのこと。少しでも助けになったのであれば、我々9代目一同嬉しいかぎりです!

②実行力と柔軟性
情報を集めるなかで、よいと思った勉強法はすぐに取り込み実行に移す
これもできそうでなかなかできないことです。素晴らしい。

そして、切り替えの早さも、かわともさんの合格の秘訣のひとつだと思いました。例として、二次対策において、解答作成に時間がかかりすぎると感じ、量を重視するスタイルに転換する、といったあたりも見事です。

また、二次試験後に再現答案をさっと作り、予備校の模範解答は一切見ない!といった割り切りの良さにも、その合理的な考え方が表れていると感じます。

③計画性
「〇月末まで」といったように、いつまでに何をやる、というスケジューリングが明確です。
また、PDCAを回しながら、計画や進め方を微調整していく方法は、自分に適した学習法を見出す上でも非常に有効と言えます。
忙しいからこそ、目標設定とPDCAサイクルの重要性を深く理解されているのだと思います。

仕事と育児だけでも負荷が高いはずです。そこにさらに試験勉強も、となると、なにか超人的なイメージを持ってしまいますが、上記の①②③のような合理的な対応を実直に取り続けることこそが、ストレート合格への王道、近道と言えます。

また、家族と過ごす時間をキッチリ確保し、オンオフを使いわけているあたりも、受験生にとって大変参考になるかと思います。
ぜひ、読者の皆さんも、かわともさんの良いところをどんどん真似し、実行に移してみてください!

 

それでは、本日はここ辺で。

明日以降もまだまだ受験体験記が続きますのでお楽しみに!

へんりーでした!

 

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はい!へんりーです。

 

今日は、ブログ読者としては人数が減ってきているであろう、2次筆記試験の合格者の皆さんに向けてお送りします。

(受験生の方にも役に立つと思いますのでご一読ください!)

 

まもなく完全合格を果たす皆さんに向けて、診断士1年目を最大限に充実させるための助言であり、へんりー流のエールです。

1.  「選択」するときの心構え(コツ)
2. ネットワーク構築のための下準備

の内容でお送りします。

 

1.  「選択」するときの心構え(コツ)

登録のタイミングは皆さんそれぞれかと思います。

これから何が待っているか・・

・登録ポイントを貯めるために、協会の実務補習をする/実務従事をする
・実務補習なら5日間コースにする/15日間コースにする
・協会に入る/入らない、
・プロコン塾と呼ばれるプロフェッショナル・コンサルタントを育成コースに入る/入らない、
・東京協会であればマスターコースと呼ばれる専門性を高めるコースに入る/入らない、
・協会以外の団体(「政策研究会」や、診断士向けのライターを育成する「取材の学校」など)に入る/入らない、
・受験生支援のボランティア団体に入る/入らない

などなど

言いたいのは、これから皆さんに、多くの「選択」が待っているということです。

意識しておくといいと思うのは、
「1年目ならでは」
を大事にすることです。

 

1年目は、スーパーマリオでいうスター(無敵)状態と言えるかもしれません。

ある意味ですよ、ある意味で。

どの組織でも、基本的に先輩診断士が歓迎してくれますし、
受かったばかりなので受験生支援の主役でもあります。

専門性や所属といった「色」がまだない、またはまだ薄いからこそ、どんな方向にも進めますし、試すことができます。

そういう意味で、これから歩む1年目は、「スター状態」だと認識しちゃってください。

 

そして、
スター状態を最大限生かすために、
目の前で「選択」をする際、
僕が有効だと思う心構えをお伝えします。

一言にまとめづらいのですが、
「背伸びの方を選ぶ」
「よくばりな方を選ぶ」
「今までの自分とすこし変化する方を選ぶ」
を意識することをお勧めします。

具体的には、

今までなら手を挙げないところで手を挙げる。
今までなら話しかけないところで話しかける。
今までなら無難な方を選ぶところで挑戦する。

ということです。

1年目からこれらを意識することが、
選択肢のどれを選んだか?よりも、
将来的に効いてくると思います。

ときどき、キャパシティを超えてしまうこともあるかもしれません
自分だけならまだしも、家族や仲間に迷惑をかけるのは原則いけません。(言ってて耳がいたい。。)

それでも、トライせずに後悔するより、
トライして足掻きましょう。

変化しましょう。
いまの自分ならできる。
なぜなら?あの難関の試験を突破したのですから。
あなたを支えてくれます。
ときには思い出しましょう。

もう一度、「選択」を前にしたら、
「背伸びの方を選ぶ」
「よくばりな方を選ぶ」
「今までの自分とすこしは変化する方を選ぶ」
を意識してみてください。

 

2. ネットワーク構築のための下準備

選択時の心構えに加えて、もう1つ、この資格を最大限活かすためにやっていただきたいのが資格所有者同士での「ネットワークの構築」です。

本業には直結しない、勉強のために受験した
、という方もたくさんいるでしょう。もともとは自分もそうでした

試験勉強することで多くの知識が得られます。そういう意味では、必ずしも合格は必須ではないという人もいるかもしれません。

しかし、合格した人にだけ得られる…生かさないのは宝の持ち腐れ!とまで言いたいのが、

診断士同士のネットワークです。

本業をしているだけでは得られないような業界の人、立場の人、地域の人、考え方の人と知り合い、語らうことができます。
名刺交換では終わらず、仕事や研究会であっても何かに一緒に取り組むことができます。

この経験はなかなか得難いものだと思います。

 

合格し資格を取得しただけでは、この資格の魅力を半分くらいしか享受できていないのではないか、とすら思います。

ぜひとも、積極的に交流しネットワークを作ってください。

慣れていない?社交性がない?
…早速、「今までの自分とすこしは変化する方を選ぶ」
です。

ネットワーク構築のために最も有効でわかりやすいのが、
「診断士としての居場所を作る」ということです。
(とても大事なので、先日の口述セミナーで道場初代JCさんからも同様のお話がありました。)

どこかしらの組織やコミュニティに属すことで、常に情報が入ってきますし、

たとえ企業内診断士の人でも、「本業以外のもう1つの軸」を確実に持つことができます。

どんな組織、コミュニティ、少数の仲間でも構わないと思いますが、自分に合った居場所を見つけてください。
このためには、ちょっと背伸びしてでも勇気を出して、積極的に交流することです。

そして、その下準備として、以下の2つのアクションを取ることを勧めておきます。

①Facebookを始める
②診断士用の名刺を作る

 

①20代の人からすると、「今更Facebook?」と思うかもしれません。
若者はFacebookどころか、Instagramならも離れ、最近はTiktokでしょうか?次は?

ですが、現状では、診断士コミュニティの多くがFacebookを使っています。(この記事を書いた時点では)

情報のやりとり、ときには仕事の連絡などまで、Facebookあるいはメッセンジャーが使われることが多いです。

これは事実として認めてほしい。

予言しますが、今アカウントを持っていないあなたも、年齢や職業に関わらず、この一年以内にきっと作ることになります。
本名や職業は書かずともです。

②診断士用の名刺を作る

企業につとめている人も、診断士用の個人名刺を作ることをオススメします。

(まず少数から作ってみる!)
名刺というのは50あるいは100枚とか、少数単位で作成できるので、あまり深く考えずに作ってみてください。
はじめかは完璧でなくとも、あとから更新していけばよいのです。

はじめはためらっていても5月、6月になると結局作ったという人が多いので、この記事を読んだ人は先に作ってしまってください。

これから、懇親会や実務補習が始まってからでは遅いので。今なら間に合います。

(なるべく顔写真を入れる)

できるだけ顔写真を入れてください。

これから皆さんは、数百人の人と名刺を交換することになるので、写真の有無はとてつもなく大きな差になります。

これも、結局ほとんどの人が写真を入れることにならます。
だったら、はじめから入れちゃいましょう。

まずは証明写真を入れる人もいます。写真撮るまで、、と待つより、動きましょう!

(内容は名刺の用途・狙い次第!)

名刺の用途も、徐々に変化するものと考えて良いと思います。
・診断士仲間や先輩向け
・診断先や仕事の関係者向け
で内容に違いがあってもよいのです。

用途次第では、初対面で話題を作るために趣味や経歴などを記載してもいいと思います。

なかには、診断士としての所属団体を書く人もいます。

「受験生支援の団体名を名刺に書くなんて馬鹿げている」なんて、批判する人といると聞きますが、一概にそうとは言い切れないのではないでしょうか。

たとえば受験生支援団体によっては、設立から10年にもなるところもあるので、つながりを作る上で、つながりを作る上で役に立ちます。

僕は「受験生支援をあなどるなかれ」といつも思っています。

もう一度言いますが、
診断士同士でネットワークを構築しないと勿体無い!

そして、いずれほとんどのひとが、
Facebookを始める・診断士用の名刺を作る
をすることになるので、だったら今から作ってしまおう!

です。

どうか積極的に動いて、この資格を最大限活かしてください。

また、もしまだ合格前の受験生の方が見てくださっていたら、このような世界が待っていることをイメージしながら、勉強に励んでください!

 

個別のお悩みがあれば、コメント欄でお気軽にご相談くださいね!

 

それでは、本日はこの辺で。

へんりーでした!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

※公開先はコチラ

□募集要項□

対 象:H30年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
期限   :2018年12月31日
応募方法 :ippatsugoukaku9th@gmail.comまでメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

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【2次筆記試験合格者の方へお知らせ】

一発合格道場2次口述試験対策セミナーin東京
12月9日(日)14:00~19:00@勝どき区民館

・参加費1000円
本日10時~受付開始申込はこちらから
・定員30名→6名分追加し、定員36名としました(12/7 12:40
・口述試験対策講義+模擬面接(+懇親会 17:15~@魚民勝どき駅前店4000円)


 

へんりーです。

2次筆記試験を受験された皆さま、改めまして、お疲れ様でした。

今日も昨日に引き続き「OPEN DAY」としてコメントを受け付けますが、

少しだけメッセージを書かせてください。

*******

各々が手にした結果をどう受け止めるか。

僕からは、改めて以下の図を提示しようと思います。

 

これが2次筆記試験の実態を表すイメージ図です。以前にセミナーでも説明しました。

図から読み取れるのは、

『実力者が必ず受かるとは限らない』

ということです。

大変厳しいですが、これが診断士2次筆記試験の特性です。。

 

これほど不確定な、誤解を恐れずにいれば「不公平な」試験を相手に何をすればいいのか?

 

それは、少しでも合格の可能性を上げること。でしょう。

予測できないあらゆる不確定要素を少しでも避けるため、図でいうA、Sランクを目指すことです。

それでも100%ではない。けれど、可能性は確実に増します。

 

そんな戦いが2次筆記試験です。

ここまではおさらい。

 


 

残念ながら突破できなかった方へ

 

月並みな言葉は言えませんが、これだけは覚えていてください。

「合否は紙一重」

です。

あなたには、あの1次試験を突破する実力があります。その事実は変わりません。

 

どうかどうか諦めずに、次こそは2次試験合格を勝ち取ってください。

 

昨年苦杯をなめた僕の勉強仲間2人は、今日見事に突破を果たしました。

あなたも必ずやれます。

1次試験に合格しているあなただから言うのです。

まずはゆっくり休んでから、徐々に次の一歩を踏み出してください。

 


 

2次筆記試験を見事突破した方へ

 

おめでとうございます。

実感がないかもしれませんが、あとひと踏ん張り、動きましょう。

来たる口述試験について、2点お伝えします。

 

その1. 「遅刻」「無言」以外に落ちることはまずありません。

口述試験に万が一落ちるとしたら、理由は2つだけです。

①「遅刻」= 決められた時間に会場にいない

→ダイヤが乱れようが、体調がわるかろうが、どんな理由があっても「規則は規則ですから」で切られます。取り合ってもらえないと考えてください。集合/開始時間にいるかいないか、それだけ。言い訳なしの0 or 100です。

試験前日に遅くまで勉強などせず、とにかく早めに余裕をもって会場に着くようにしてください。

 

②「無言」= 何も言えなくなってしまう

→これもよく知られた話です。口述試験は、受け答えが間違っていたから落ちるということはまずありません。
それが理由で落ちたという話を聞いたことがないのです。

例えば、事例III関連で、受注生産と見込み生産について聞かれたが、慌ててまったく逆の答えを言ってしまったとします。本人が気づいていないくらいの、大間違い。

それでも不合格にはなりません。というか、そんな場合も、別の質問をしてくれたり、助け舟を出してくれます。断言しちゃいます。

唯一、有名なのは、緊張しぎて、質問に答えられず面接官が助け舟を出してくれたのに頭が真っ白になっていまい一言も発することができなかった、その結果不合格になってしまった・・・という話です。

中小企業の経営者を前にして、しゃべれなくなってしまう、それでは当然、診断士は務まりません。

 

 

というわけで、上記①②よりわかるのは、口述試験で試されているのは、実は知識や理解ではなく、

最低限のマナー(時間)とコミュニケーション能力(受け答え)だということです。

 

 

その2. 口述試験の存在意義は「2次筆記試験と実務補習のつなぎ」

前述しましたが、口述試験では、間違った回答をしただけでは落ちることはまずありません。

ではなぜ対策をするのか?

→それは、これから診断士登録することになる1人ひとりのプライドのためというのも1つの答えだと思っています。

面接の本番、まったく見当違いの回答を言ってしまったり、基本知識をど忘れしてしまったり、

それはそれで、不合格にはならないにせよ、「気まずい」「恥ずかしい」思いをするはずです。

そうならないために、これから診断士になる意気込みを含め、自身のプライドのために、対策をするのだと思います。

先日の記事で、きゃずが「(口述突破は筆記合格者に)課された責任」と書いていましたが、これに通じるかと思います。「2次筆記を受かったからには、情けないことはできない」という動機づけです。

 

また、「口述試験は2次筆記試験と実務補習のつなぎ」だとも言われます。

おそらく多くの人が、2次筆記試験当日を終えたあとの解放感にひたり、自由な時間を満喫したはずです。(それでよいです!)

ですが、協会が2月から実施する「実務補修」を受ける場合、もしも1次&2次筆記試験の知識や考え方がすっかり失われていたとすると相当困った状況になります。

ですので、口述試験の存在意義は「合否を分けるため」ではなく、

(「最低限のマナーとコミュニケーション力の確認」に加えて)

「資格の勉強内容を思い出させるため・勉強をさせるため」だとも考えられます。

 

これには、なにも裏付けがあるわけではありませんが、2月に実務補習を受ける人は、口述試験対策をしておいてよかったなと感じることになると思います。

 

というわけで、「まず落ちない」口述試験ですが、

今後のためにもぜひ本腰で対策をすることをお勧めします。

※また、各支援団体の口述対策セミナーへの参加は、完全合格後の仲間づくりにもつながります。こちらもお勧めです。

 

なお、口述対策の具体的な内容ですが、

  1. 対策セミナーへの申込(各団体が実施します)
  2. 大手予備校で一般向けにも配布されるレジュメ(予想問題集)の入手
  3. 2次筆記試験の問題と上記2の読み込み

これだけで十分だと思います。

きゃずの記事も参考にしてください。

 


 

さて、今日も昨日と同じく「OPEN DAY」として、読者の皆さんからのコメントをお待ちしています。

今の想いをコメント欄にぶつけてください。

道場メンバーが全力で受け止め、精いっぱい回答させていただきます。

 

以上、へんりーでした!

。:*:★道場口述セミナーin東京★:*:。

一発合格道場 冬の絶対合格フェス2018
〜合格までのラストラン!!〜

□ 開催日時:2018年12月9日(日) 14:00〜19:00
□ 会場:勝どき区民館
□ 定員:30名→36名(先着順)
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★本日10:00より受付開始★

申込はこちら

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【2次試験受験者の方へ 大切なお知らせ】

前回投稿(準備期間は1週間?最終関門「2次口述試験」まとめ)を、NAVERまとめに最新情報で掲載中!随時アップデートしていきますので、覗いてみてください。

一発合格道場2次口述試験対策セミナーin東京
2018年12月9日(日)午後 @勝どき区民館
・参加費:1000円
12月7日(金)受付開始予定(こくちーずにて) 30~40名予定
・口述試験対策講義+模擬面接(+懇親会4,000円予定)

 

はい!へんりーです。

 

いきなりですが、今の世の中、何事も「情報」が重要な時代ですね。

かつて世界を牛耳ってきたオイルメジャーに対し、GAFAなどを「データメジャー」と呼ぶ人もいるそうです。

時価総額はオイルメジャーの3倍を超えるとか。

日常でも、「知らなかった」だけで、チャンスを逃したり、想像以上の損をしたり、ということが起きます。

アフリカの電線が通っていない地域に住む人ですら、皆が携帯電話を持っているのはなぜか?

それは、冷蔵庫よりも、洗濯機よりも、「情報」が重要である、というのが一つの理由のようです。

「情報」が大切なのは、診断士試験対策でも同様です。

先日の「事例V(2次試験お疲れ様飲み会)」で受験生の方と話していても、「そんな方法があるのですね」「それがセオリーなのですね」といった会話が出てくることがあります。

そして、来年度のストレート合格を目指す受験生も参加していたのですが、若い人たちは早速連絡先を交換してコミュニティを作っていたのが印象的でした。

もちろん、なんでもかんでもつるめばいいというものではありませんが、「情報の入手」という点では圧倒的に有利になります。

今回も、ちゃんと効率的に対策を取るために、こういう点を知っておこうという内容です。

 

前置きが長くなりましたが、本題です。

今日は、「受験科目選択における戦略」と題してお届けします。

 

ストレート合格を目指している受験生にとっては、全科目の受験は当たり前ですが、

一方、受験生の中には、家庭や仕事の事情や、勉強を開始する時期により、2年(1.5年)以上をかけた合格計画を立てる人もいるでしょう。

そうなった場合、1年目と2年目のそれぞれで、どの科目を受験すべきか?(勉強すべきか?)が非常に重要になります。

 

確実かつ効率的な合格を勝ち取るためには、

それぞれの年に受験する科目を「勉強の進み具合」や「なんとなく得意だから」で決めるのではなく、

しっかりとした「戦略」を持ち、狙いをもって科目選択を行ってもらえたとらと思います。

 

さて、戦略を持つ上では、以下の2つの前提が不可欠です。

①科目合格制度とバクダン科目の存在を理解しておく

②1次と2次試験の関連性を理解しておく

 

①②をおさえた上で、1年目・2年目に受験する科目を決めてください。

以下で解説していきます。


①科目合格制度とバクダン科目の存在を理解しておく

(※この部分は、以前に書いた記事のおさらいになります)

 

「科目合格制度」を正確に理解し、「うまく利用する」必要があります。

 

なぜならば、1年目に合格した科目を、翌年に「あえてもう一度受験する」ことが可能であり、

戦略上それをした方が合格率が高まる可能性があるからです。

 

例えば、あなたが受験1年目に4つの科目で科目合格(60点以上)を達成したとします。

すると翌年は残りの3科目を受験すればよい、かというと、それが最善とは限らないのです。

 

1次試験ではほとんど毎年、程度の差はあれ、7科目のうちの1つ(あるいは2つ)の科目が異常に難しくなり、

その科目を「バクダン科目」と呼んだりします。

 

その年に、7科目のうちのどれが「バクダン科目」になるか、誰にもわかりません

過去の傾向から予想しても、たいてい外れてしまうのです。

 

先に述べた例で、2年目に3つの科目が残っていた(合格していなかった)場合、

もしも、そのうちの1つがバクダン科目となってしまったら・・

その科目の足切り(40点未満)を回避するのはもちろんのこと、

残る2つの科目で得点を補い「合計60%以上」(この場合、180点以上)を達成する必要がでてきます。

 

ここで、得点を補うためには1年目に既に合格済みの得意科目をあえて2年目も受験する、といった戦略も有効になるわけです。

 

一方で、「あえてもう一度受けて得点を稼ごう」と考えて再度受験した得意教科が、よりにもよって「バクダン科目」となり、60点以下で足を引っ張る、あるいは40点以下の足切りになってしまう、といった悲劇も勿論ありえます。

 

いずれにせよ、有効な戦略を立てるために、制度の要点をまとめたのが以下になります。

 

(1)1次試験の合格基準

まずは、合格基準のおさらいです。

 

(2)「科目合格制度」の要点

以下がポイントになります。

  • 一度「科目合格」を果たしたら、次回以降その科目の受験免除の申請をする権利が得られ、翌年と翌々年まで行使可能

ここで、「翌年と翌々年まで行使可能」の実際のところをさらに掘り下げます。

  • 科目合格をした年の「翌年」に、免除申請を行った場合、その科目は合否の判定の計算対象外となる

→免除申請した科目はその年は受験できなくなり、1次試験の合否判定の計算対象から外されます。つまり、免除した科目を除く、残りの受験した科目のみで合否が判断されます(受験科目の総点数が満点の60%以上だと合格。ただし、1科目でも40点未満だと不合格。)。

 

  • 科目合格をした年の「翌年」に、免除申請を行わずに科目合格済みの科目を再度受験をした場合、この年の受験時の得点が有効となる

→前年にどんなに高得点で合格していようとも、この年の合否判定は、この年の得点によって決まります。

 

そして、点数次第で以下の表のようになります。

特に見落としやすいポイントは以下になります。

  • たとえその年の点数がどんなに低くても、一度得た「翌々年まで免除申請する権利」は消えることはない(表下部の※のとおり)
  • ただし、一度1次試験に合格すると免除申請の権利は消える(リセットされる)
  • 免除申請は受験申込時にしかできない。受験したあとで、「点数が低かったからやっぱり免除」とはいかない(当然ながら)

 

以上が、科目合格制度のわかりづらい点をピックアップした説明になります。

正式には、中小企業診断協会の「試験に関するよくある質問」「合格パターン」を参照してください。

 


②1次と2次試験の関連性を理解しておく

受験科目選択の戦略を練る上で、もう一つ重要なのが、「2年目(2次試験を受ける年)」に勉強すべき(受験)科目を理解しておくことです。

こちらはシンプルで、「2次筆記試験で必要となる科目は2年目に(も)勉強すべき」というものです。

関連性は以下を参照ください。

例えば、企業経営理論は2次筆記試験との関連性が強く、必要となる知識も満載ですが、

もし企業経営理論を1年目に勉強し(合格し)、2年目に勉強時間をほとんど取らずにいたとすれば、

2次試験対策を本格化させたときに、ブランクが空いた内容を取り戻すのに苦労します。

 

それを考えると、基本的には「2次試験と関連性の強い1次試験科目は、2年目に受験すべき」がセオリーになります。

言い換えると、「1年目は、2次試験と関係性の低い暗記科目(システム、法務、中小など)を中心に受験する。」ということです。

(大手予備校TACの「1.5年コース」も、上記の点に沿った指導科目となっています。)

 

以上の①②を基に、あとはあなたの得意科目・苦手科目を考慮して、「合格への戦略」を立ててください。

個別のお悩みがあれば、コメント欄でお気軽にご相談くださいね!

 

それでは、本日はこの辺で。

へんりーでした!

 

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はい!へんりーです。

 

いよいよ寒くなってきましたが、体調を崩されていませんか?

夜な夜なブログを書くなか、飼っている猫が膝に乗ってくる季節になりました。ねこたんぽです。

 

さて、今回は、2018年度の受験を終えた人に加えて、2019年度の受験を決めた人や検討中の人に向けてお届けします。

 

先日、自分が昨年通っていた予備校の受験ガイダンス会に卒業生のお手伝いとして参加してきました。

そこで、受験を検討している方から受けた質問の一つが「企業に務めながら、診断士資格はどのように役に立ちますか?」でした。

気になっている方も多いと思われますので、そこのところに回答できればと思います。

 


 

さて、おさらいですが、診断士の仕事は大きく3つ、

①「診る」(企業の診断、商店街や地域の支援etc.)

②「書く」(雑誌やWeb記事の執筆etc.)

③「話す」(セミナー講師etc.)

に分けられると言われています。以前のブログ記事では、このうち②の執筆の仕事について書きました。

 

僕の場合、独立はせず企業に勤めながら、上記のうちの①や②の仕事に携わっています。いわゆる「企業内診断士」と呼ばれる立場です。

 

今回は、それら①②③診断士としての本業とは別に「企業内」において診断士資格がどのように役に立っているのかという点を、自分の場合を具体例として交えてご紹介してみます。

 

企業内で役に立っている場面は何か??大きくは以下の2つです。

 1. 本業である事業開発の実務において

 2. 労働組合や社内有志活動での会社との議論において

 

結論からいうと「企業内の幅広い面で役に立っている」という答えになります。

 


1. 本業である事業開発の実務において

エネルギー系の企業に勤める自分は、新規事業の案件開発や投資した事業のアセット管理を担当する部署に所属しています。

もともと理系で機械系エンジニアだった自分を、現在の事業開発部門に引き抜いてくれた上司が、異動に際して勉強するよう勧めたのが中小企業診断士の資格でした。

『理系エンジニアが「事業」「経営」「会計」「契約」などを学ぶのにちょうどいい資格』というわけです。

 

実際の業務にあたっては、診断士資格1次試験における「企業経営理論」「財務・会計」「経営法務」の知識がそのまま役に立っています。

具体的には

・事業会社の管理業務において、取締役会や株主総会の開催、決算業務など

・M&Aにおいて、組織再編に関する会社法、事業価値・企業価値の評価など

・製品販売において、外部環境分析や価格設定(4P戦略)など

等が挙げられます。

 

そして、経済の動きやトレンドを把握するにあたっては「経済」の知識が欠かせません。

 

また、海外事業会社の管理では、契約書や財務諸表が英語になりますが、診断士資格の知識によりビジネスの基本的な部分を理解できているため対応することができています。基礎ができてこその応用です。

 

以上はあくまで僕の例です。

業種によって「運営管理」「情報システム」の知識を用いる、あるいは「中小企業政策」に出てくる支援制度を適用するケースもあるかもしれません。

 

なお、多くの企業で「中小企業診断士」という肩書きを会社の名刺に掲載することができます。

 


2. 労働組合や社内有志活動における会社との議論において

昨年、自分は企業の労働組合(厳密にはそれに類する社内組織)の代表をやっていました。また、今も企業内の若手有志団体にもいくつか参加しています。

それらの活動では、会社の経営陣人事部や総務といった管理部門と議論をする場がありますが、ここでも診断士の知識やその応用が役に立っているのです。

 

具体的に、

  • 会社の実施する組織改定(例えば、部門の統合や分割など)について、目的は?必要性は?メリット・デメリットは?などを問うにあたって、「企業経営理論」で学ぶ組織論が役に立ちます。

 

  • また、会社が計画する社員のモチベーション向上を目的とした施策について、同じく「企業経営理論」で学ぶモチベーション理論の出番です。例えば、その施策が単に少額の給与手当てを増やしたり、費用負担を増額したりするだけの施策であれば、ハーズバーグの「二要因理論」における「衛生要因」と「動機づけ要因」を混同しているかもしれません。施策に含まれているのは不満の低減だけで、モチベーション向上には別の動機づけが必要、といったケースも見かけます。

 

  • 会社側からの四半期決算に関する説明においては、そもそもP/LやB/Sといった財務諸表の内容、会計用語、キャッシュフローの考え方などを知っていなければ、議論の前に意味の理解すらもできません。典型例として、「内部留保」という用語の誤解から「会社はお金を貯めこんでばかりで社員や株主に還元していない!(キャッシュの増減や余裕を見ずに)」といった意見がでてしまいかねません。

 

  • また、若手有志団体と会社経営陣で「会社の将来ビジョン」について意見交換する機会があったとすれば、シュンペーターのイノベーション理論(新結合)の知識から「得意分野を掘り下げるだけでなく、新規分野の探索もすべきではないか」といった意見を述べることができます。(※もちろん、理論をかざすわけではなく、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄先生のお話なども出しつつ)
  • さらに、組織学習の知識を基に「改善的アプローチ(つまり低次学習)ばかり繰り返して、ブレイクスルー(高次学習)に至るのか」といった議論を交わすこともできます。

 

資格勉強をする以前から「なんとなくわかっていた」ものもあるかもしれませんが、理論や知識等として体系立てて理解することで、意見や発言における説得力も変わってきます。

また、今回はフォーカスしませんが、2次筆記試験対策で身につける、本質を見抜き・わかりやすい言葉で説明(助言)するスキルも、企業内で確実に活用することができます。

 

このように、資格の保有自体が何かを与えてくれるというよりも、資格取得のために勉強してきた内容、あるいは診断士合格後に身に着けてきた新たな知識やスキル、そして経験が、「企業内」であってもビジネスパーソンとしてのレベルアップに寄与するわけです。

 

 

以上、「企業内診断士」にとって、診断士資格およびその知識が企業内でどのように役に立つのか?について僕のケースを紹介してみました。

 

もし、会社勤めをしているあなたが、試験勉強をはじめるかどうか悩んでおり、「独占業務のない資格だし、独立するつもりはないしなあ」「自分の仕事は中小企業と関連しないしなあ」といった点から躊躇っているとしたら、この資格の魅力を見落としているかもしれません。

 

同じようなテーマですが、別の切り口で書かれた過去記事もありますので参考にしてみてください。

5代目butaoさん「企業内の診断士の存在意義とは何か」

6代目tomoさん【企業内での診断士の活かし方】

8代目そのさん「目指すべき企業内診断士の姿とは?」

 

では、本日はこの辺で。へんりーでした!!

 

✿:❀: 道場事例Ⅴ(お疲れ様会)のお知らせ ✿:❀

☆中小企業診断士試験に今年挑戦された方、来年以降目指す方、道場メンバーと懇親会しましょう!

☆これから同期診断士になるであろう仲間と親睦を深めましょう!!

■一発合格道場〜事例V@東京~

事例Ⅴ(お疲れ様会) はおかげ様で満席となりました!ありがとうございました!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:11月14日(水) 19:00~
□ 会場:ととりこ 新宿東口店
□ 定員:35名(先着順)
□ 参加費:4000円

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はい!へんりーです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございます。

 

お元気でしょうか?

自分の出来はどうなんだー!
あの問題の正解はなんなんだー!
モヤモヤするー!

という方が大半でしょう。。

 

もうそれは・・・結果発表までモヤモヤは続きます。

みんなが通る道、です。

 

通例であれば、事例IVだけは各予備校から模範解答(予想)が出揃えば、ある程度ハッキリ、スッキリしていたものと想像しますが、今回はそうはいかなそうですね。

 

とにかく、僕から言えるのは、

予備校の模範回答は、自分の得点を想像するのに使うのではなく、解説を味わうべき

ということです。

「こうやって考えることもできるのかあ」
「この切り口は説得力あるなあ」
「それって無理矢理じゃ…」

といった程度にしておきましょう。

決して、振り回されてはいけません!

 

なぜなら、模範回答はあくまで予想でしかなく、
「合っていたかどうか」の検証もされません。

そのくらいの気持ちで接するのがちょうどいいと思います。

また、採点サービスをしてくれるところもありますが、まったくもって参考程度でしかありません。

 

たとえば、自分の「ネタ」ですが、

 

昨年、自分の再現答案を、某予備校の有名講師の方に採点してもらったのですが、結果は・・・

 

事例 I :  『10点』

あなたは残念ながら足切りの可能性があります。

 

え・・・・

 

いやいやいや・・・・

 

えええええ???

 

と、もはや泣きそうになりました。。

 

そのクラスで下から3番目の成績でしたから、

 

目を疑いました。。信じたくなかった。。

 

事例Iはけっこうやれたと思っていたので、なおさらガックリだったのです。

 

 

ちなみに、そのときあまりにショックで、会社の先輩である道場初代ハカセさんにも相談したのですが・・

 

返ってきたのは、

「うーん、こればっかりは誰にもわかんないからねー」

 

というお言葉でした・・・!!!笑

 

「そんなー!!!(T ^ T) つめたい…」(←もう少し励ましを期待していた)

 

という気持ちでした…

 

が、今思うと

まさにその通り!なのです。

 

それが真実。でした。

 

そして、「それでも受かった」

というお話しです。

 

実際はそこまでわるくない点数でした。

そんなもんです!

 

ですので、どうか、モヤモヤするくらいなら、

思い切った息抜きか、家族や同僚への感謝か、さらなる向上に向けた精進に励みましょう!

 

なお、その採点してくださった講師の先生は、とても研究熱心な方で、

ご自身の採点と実際の得点との差まで深く分析されていました。

僕の答案も良い「研究対象」となったと信じています。

 

***************

 

さてさて、そんな「ネタ」つながりの有名講師こそ、江口明宏さんです。

 

昨年まで予備校TACの講師、今年度からはEBA中小企業診断士スクールというご自身のスクールで教鞭をとられています。

 

師匠と呼べるほど、授業には出られていませんでしたが、エッセンスはかなり吸収させていただきました。

 

そして、この度、その江口さんを題材に、取材と執筆をさせていただきました。(ここからは要するに宣伝です)

 

「ふぞろい」や「全知識・全ノウハウ」の出版元である同友館さんの月刊誌

「企業診断」11月号(10/29発売)

になります。

 

以前にブログ記事で書いた、「診断士の仕事3つ」のうちの1つ、「書く」=執筆の仕事にあたります。
診断士が診断士を取材したパターンです。

 

今回の記事は、昨年から続いているシリーズ記事『海外進出ナビゲート』の第6回となります。

江口さんといえば講師業で有名かもしれませんが、そのほかにも「国内企業の海外進出支援」のお仕事をされています。

今回はそのうちの1つ、モンゴルの案件を題材としています。

 

講師として熱い、江口さんの別の一面を垣間見ることのできる記事となっていますので、ぜひご覧になっていただたら幸いです。

 

また、中小企業診断士の国際関系の仕事については、次回以降にご紹介しようと思います。
どうぞお楽しみに。

気になる方は「事例V」でお話ししましょう!

 

以上、へんりーでした!

 

 

✿:❀ 道場事例Ⅴ&Ⅵ(お疲れ様会)のお知らせ ✿:❀

一発合格道場 事例Ⅴ&Ⅵ

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お待たせしました!事例Ⅴ(お疲れ様会)申込受付中!!

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□ 開催日時:2018年11月14日(水) 19:00~
□ 会場:新宿駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:20名→(10/25)応募多数のため30名に増枠しました!(先着順)
□ 参加費:4000円

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お待たせしました!事例Ⅵ(お疲れ様会)申込受付中!!

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□ 開催日時:2018年11月9日(金) 19:30~
□ 会場:天王寺駅付近の居酒屋(追ってお知らせします)
□ 定員:15名(先着順)
□ 参加費:3500円

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はい!へんりーです。

これまでの記事はこちら

 

さあ、2次筆記試験の本番まで、いよいよ残りわずかとなりました。

本日は、

  1. 協会からの最新情報
  2. 残り2日間と本番の過ごし方(今のモヤモヤQ&A)
  3. 9代目からの応援メッセージ

でお届けします。

 


1. 協会からの最新情報

まず協会からの最新情報をご確認ください。

平成30年度中小企業診断士第2次試験(筆記試験)を受験される皆様へ

試験は予定通り実施されるとのこと。

とにかく余裕をもって、会場に向かってください。大幅にリスクを低減できますので。

当日に何かあれば、この一発合格道場ブログでも発信しようと思いますので、困ったらぜひチェックしてみてください。

 


2. 残り2日間と本番の過ごし方(今の気持ちQ&A)

残り2日間、気負う必要はありません。

諦めて投げやりになるのもナンセンスです。

最近忙しいとか、事情があったとか、今年は本気で合格を目指さなかったんだ、とか、
たとえそうだとしても、今は口に出さずに、なんとか黙々と進みましょう。

要するにいつもいっている「最後まであがこう」ってことです。

 

以下は、勝手に今のモヤモヤした気持ちQ&Aです。


・風邪気味を引きました、どうしたらよいでしょう?-

あれだけ気を付けていたのに、それでもなってしまったものは仕方ありません。

焦ってもよいことはありません。

高級栄養ドリンクを飲んで寝る、思い切って会社を休む、試験本番中の一定時間だけ症状を緩和する薬を入手する・・など、

あなたにとっては、これらを試みる方が有効かもしれません。

直前のこの時期に「勉強をしない」のは勇気が要ることですが、

他のメンバーも書いているように、焦って勉強時間を確保するよりも、

本番のコンディション重視で行動する方が、圧倒的に効果的だと言えます。

 

・いまだに制限時間以内に終わらないときがあります。。不安です-

いや、それって昨年の僕です。。本番直前までそうでした。

今できることはなんでしょうか?

「どうしても時間通りに終わらせるようになろう」と今からやみくも事例を解いても、短期での進歩は望めません。

それより、試験本番中に少しでもアタマが整理されているように、

ファイナルペーパーを強化する、よくやらかすミスを書き出しておく、見直すといった、「これまでやったことの再整理・再確認」に実は希望があったりします。お勧めです。

 

・事例IV対策をいくらたくさんやっても安心できません-

これも、昨年の自分です。

けっこう多くの人が同じ心境のはずです。

前回の記事でも書きましたが、それくらい謙虚な気持ちがあった方が、時間配分や取捨選択に冷静に対処できると思います。

下手に自信が有り余っている人の方が、やらかす可能性が高いかもしれません。

1次試験の直前期にもお伝えしたように、そして先日だいまつやきゃずも書いているように、今から新しい問題に取り掛かるよりも、一度理解した「はず」の問題に再度取り組んでみてください。

示し合わせたわけではなく、合格者が自然と辿り着いていた判断、王道です。

穴が見つかれば儲けものです。「解ける問題を確実に解く」練習を繰り返すことです。

 

・もうだめかも・・前向きに本番に臨める気がしません-

気持ちはわかります。。

でも、そんなに投げやりになるくらいなら、「あと数日で解放される」という面をより強く認識してポジティブになるのはいかがでしょうか?

参考までに、昨年の自分は直前期に「試験が終わったらやることリスト」を作成していました。

時間をかけたわけではありませんが、やっておいた意味は大きかったと思っています。

・久しぶりに飲みたいもの食べたいもの、一緒に飲みたい人を書き出し、

・本業の勉強を徹底してやろうとか、

・逆に「何もやらない日」を作ろうとか、

・ひたすらウイイレやってやろうとか、マンガ大人買いしようとか、

・年末は海外にいこうとか、

といった、とにかくワクワクするアクションをリストアップしていました。

気晴らしがてら、ぜひやってみてください。

 

・試験本番のコツを教えてください-、

とにかく

「力まないこと」

それに尽きます。

だいまつも書いていたように、「いつもと違うこと」をやってしまうのが一番良いこと無し、だからです。

 

と、こういう話をすると、

「いやいや、自分は今の実力じゃ受からないから、ミラクルを起こさないと・・なんて思う人が少なからずいるでしょう。

でも、それって誤解かもしれません。

「予想外にうまくいった」「本番の方がうまくいった」

なんていうのは、小手先の無理無茶無謀をして成せるものではないからです。

 

この試験では、「いつもどおり、やることをやった」人だけに、ミラクルが起こるものだと思います。

「起こす」のではなく、「起こる」ものです。

少し脱線しますが、

昨年の僕は、2次試験本番の前日、親しい後輩の結婚披露宴に出席していました。横浜から新幹線で神戸まで行って。

ストレートかつ初学だった自分は、試験対策に余裕があったわけではありません。

(8月~本番まで合わせて、40事例弱(授業の演習や模試も含めて)しか解けていなかったくらいまずかった)

後輩にとって一生に一度のイベントと、試験と、天秤にかけて判断したわけです。

当日は「むしろ心理的にリラックスして本番を迎えられるかも」とポジティブに捉え(無理やり)、式と披露宴ではとにかく楽しむようにしました。

新幹線やTAC神戸校で勉強時間を確保しながら、一応、しぶとく最後まであがいてはいましたが。

こうして、前日の披露宴参加は、試験本番で平常心を持つことができ、運良く「力まないこと」の実践を可能にしました。

 

もちろん、これは結果論で、合格したからこそのネタ話ですが、

言いたいのは、ヘンに力まず(そしてヘンに油断もせず)そんな状態で本番に臨むのがベストだということです。

試験中、過去のことは振り返らずに、前だけ見て進むことが可能になります。。

ここまで準備を重ねてきた人ほど、どうしても力が入るはず。

どうか、肩の力を少しだけ抜いて、本番に臨んでもらいたらと思います。

 

以上、モヤモヤQ&Aでした!

 

 


3. 「9代目からの応援メッセージ」

それでは、ヒロちゃんゆうに引き続き、リレー形式で道場メンバーからの応援メッセージをお送りします。

今日は、本年度の執筆メンバーである9代目からのメッセージです。

 

■ 9代目 きゃっしい ■

ついにラスボスがやってきました。

1次と同じように2次も絶対何か波乱があります。
そう思って臨みましょう。
波乱があったら想定通りです。

これまでの努力を信じて、焦らず、与件文に忠実にこなしていきましょう!
口述セミナーでお会いしましょう。

 

■ 9代目 よこよこ ■

読者の皆様、あなたが難しいと思った問題は、周りの受験生にとっても難しいのです。

最後まで与件に粘って粘って、1ワードでも与件の言葉を引用しましょう。

さあ、診断士になって、一緒に幸せな社会作りに貢献しよう!

 

■ 9代目 きゃず ■

2次試験は誰にでも受けられる試験ではありません。
ここに来るまでに積み重ねてきた努力は、あなたのテキストやファイナルペーパーが何よりも雄弁に物語っているはずです。

支えてくれた周囲の方たちに感謝の気持ちを持ちつつ、やるべきことを整理して、当日はあなた史上最高の心技体で試験会場に向かってください。

あとは、どれだけ4つの事例(≒社長の話)を素直に、丁寧に読み、多面的に捉え、我慢しながら回答用紙に診断報告を置いてこられるか、です。

「診断士」として、最後の一秒まで諦めず、真摯に社長の悩みや課題と向き合ってくれば、結果はおのずとついてくるはずです。
心から、応援しています…!!

 

■ 9代目 zenzen ■

とうとうこの日がやってきました。
自信満々?
不安しかない?
もうどうにでもなれ?

思惑は色々あるでしょうが、それはそれ。
出来ることは一つ。
解答用紙にその日のベストをぶつけるだけ。

難しいことを考えなくても、気の利いたことを言わなくても大丈夫。
素直に社長の話に耳を傾けてきてください。

皆さんが悔いなく一日を終えられることを祈ります。

 

■ 9代目 ヒロちゃん ■

過去は悔やんでも望んでも、変えることも戻ることも出来ません。

未来も恐れても求めても、見ることも行くことも出来ません。

では、我々はどうすればよいのか?

そうです、

今(現在)に集中しましょう!

今にスポットライトをしっかりあてて、
過去も未来も見えなくなるくらい目の前のことに集中しましょう。

2次筆記試験の4事例、そのひとつひとつに全身全霊をかけて挑みましょう。
結果を求めすぎてはいけません、本質を見誤ります。

中小企業診断士として皆さんとお会いできる日を楽しみにしてます!!

 

■ 9代目 ゆう ■

一次試験は、開始直前まで暗記して、記憶をパンパンにして臨むことが重要です。
二次試験は、心穏やかにして、平常心で試験に臨むことが重要です。

平常心を忘れず、見たこともない設問やキーワードが登場しても、
いつも通りの解答を書けば合格です。

一次試験は、正解は一つです。
二次試験は、正解は合格者の数だけあります。

正解を当てに行ったり、完璧を求める必要はなくって、
みんなが書いているレベルの解答を書けば合格です。

一次試験は、機械が採点します。
二次試験は、人間が採点します。

出題者が合格させたくなるような、読みやすい字で、因果が分かりやすく、
理論とキーワードを盛り込んだ解答を作りましょう。

道場を愛する皆様の合格をお祈りしています!

 

■ 9代目 へんりー ■

無理やりにでも、根拠がなくとも、『かつてない自信』を持って試験に臨んでください。

試験中、最後の数分、数秒の冷静な判断と粘りで勝負が決まります。

健闘をお祈りしています。

慰労会「事例V, VI」でお会いしましょう。

 

■ 9代目 たかじん ■

ここまで努力してきた自分を信じ、そしてここまで支えてくれた家族を含めた関係者に感謝し、悔いの無いよう、精一杯の力を出し切って下さい!

ここまで頑張ってきた皆さんなら大丈夫!受かります!

 

■ 9代目 桃ちゃん ■

ここまで頑張ってきた皆さま、いよいよご自身の力をすべて発揮する時です!

落ち着いて試験にのぞまれれば必ず良い結果いなると思います!

さぁ、深呼吸をして、気持ちを落ち着けて、頑張ってください!心より応援しています!!!

 

■ 9代目 chika ■

リラックスして、いつも通りの手順で解いてください。

大丈夫。あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!

4人の社長に真摯に向き合ってきてくださいね♪

 

■ 9代目 だいまつ ■

「診断士になる」という目標が目の前まで来ています。

今年絶対に2次試験を通過して、私たちと一緒に診断士ライフを謳歌しましょう。

大丈夫です。手前味噌ながら、私の長文記事(他の道場メンバーの記事も)を自分のものにしていただいた皆さんなら大丈夫です。大丈夫なのです!

2次試験は相対試験です。皆さんはかなりのアドバンテージがあります。落ち着いて、私の記事で仕込まれた(偉そうにすいません)ロジックで問題に向かえば、きっと合格できます。

皆さんの合格体験記を拝見することを、本当に楽しみにしています。

「人にできて、きみだけにできないことなんてあるもんか」です!

 


以上が応援メッセージになります!

 

ということで、

あがいてあがいてあがいてあがいてあがいてあがいてあがいてあがいて、そんな日々がもうすぐ終わります。

 

自分はプロジェクトマネジメントを本業とする会社で働いているのですが、

1つのプロジェクトの終わりに差し掛かったとき、何百か何千人かのチームのなかで、

“Finish Strong”

という言葉をよく使います。

 

最後の最後、完成が見え、ゴールまであと少し、そのときこそ、

「きっちりやり遂げる」「しっかりと終わらせる」

そんな意味で、プロジェクトのメンバーが口々にこのフレーズを言い合います。

 

残りの2日間。

淡々と、今やれるベストを尽くしましょう。

そして”Finish Strong”を達成してください。

 

「アナタもまだ間に合います!

本番まであと少しだけ、あがいてみませんか?」

 

以上、へんりーでした!

:*:★道場事例Ⅴ&Ⅵ(お疲れ様会)のお知らせ★:*:  

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

一発合格道場〜事例V@東京~   

□ 開催日時:2018年11月14日(水)    

一発合格道場〜事例Ⅵ@大阪~   

□ 開催日時:2018年11月9日(金)    

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はい!へんりーです。

 

さあ、今日をいれて残り15日間となりましたね!

前回の記事の冒頭でお見せしたグラフのとおり、本番の直前まで実力は伸びます。(初学者は特に!)

どうかどうか、それだけは忘れずに。最後の最後まで、あがいてください。

 

さて、この時期まできますと、事例の解答にあたってはかなり「慣れてきている」段階かと思います。

そんな中、もし悩みがあるとしたら、

 

「得点が安定しない・・」

 

「模範解答と比べてどうも内容が薄い・・」

 

といったところでしょうか。

 

今日は、その状態を打破するためのヒントをお伝えできればと思います。

 

以下、大きく3本立ての内容です。

  1.  「加点されない理由」分析 

  2.  「フレーズコピー」のススメ

  3.  事例4「敗北しないための戦略」

(※過去問ネタバレなし)

1つ当たり1つの記事が書けそうなテーマですが、今回は渾身よくばりDayということでお付き合いください!

 


 

  1.  「加点されない理由」分析

 

早速ですが、どうすれば得点が安定するのか?を掘り下げていきます。

 

あなたの解答(事例I, II, III)が得点しきれていない=十分に加点されていないとしたら、その理由は何でしょうか?

 

大きく3つの切り口に分けて、診断してみましょう。

 

①問題の制約条件に違反している

②幅が足りない(切り口にモレがある)

③深さが足りない(因果が足りない)

 

まず

①問題の制約条件に違反している

はわかりやすいと思います。

 

夏セミナーでもお伝えしたとおり、自分は「教訓ノート」なるものを作り、事例を解く度に反省点をメモし蓄積していました。

その中から、いくつか「やらかし」をシェアしてみます。


・「過去に業績を維持できた理由」を聞かれているのに、現在の強みを答えている

・「経営面での影響」を聞かれているのに、技術面にしか触れていない

・「生産面について助言」と書かれているのに、組織・人事の対策を書いている

・「課題」について聞かれているのに、問題点を書いている

・「社内対策を」と書かれているのに、社外での施策を書いている

・「子育て世代をターゲット」の助言問題なのに、文字数余ったところで高齢者向けの施策を書いている

 

といったところでしょうか。あくまで一端です。 「自分もこれはあるなー」と思うものが含まれていたでしょうか?

 

多面的な解答にすることで得点稼ぎにいく方法は否定しませんし、むしろ賛成派ですが、やみくもに文字を埋めることでルール違反をやらかせばその解答は台無しです。

 

対策は、やはり「設問解釈」の徹底にかぎります。緊張しているときこそ、一字一句を大事に設問を読む必要があります。

念には念をいれて、制約条件を見逃さないためのクセと工夫を身に着けてください。

 


次に、加点されない理由の2つ目、

②幅が足りない(切り口にモレがある)

です。

ここでの「幅が足りない」とは、設問で求められている項目や切り口のどれかが漏れているということです。

初代ハカセさん作の図を使わせてもらうと、幅=並列のイメージです。

解答に盛り込むべき項目が並んでいます。

ものすごく簡単な例で言うと、「売上の改善のための施策」を求められている場合、

(特に制限がなければ)「客数」×「客単価」の2つの切り口が必要になるところを、一方を漏らし片方だけで解答してしまった、といった具合です。

 

「幅の不足」=漏れの防止対策には、いわゆる「フレームワーク」が特効薬となります。

 

たとえば、人事施策に関する助言が求められている場合、

「茶化」というフレームワークを使えば、(「茶」と「化」の文字を分解し・・)

サ 採用
ハ 配置
ホ 報酬

イ 育成
ヒ 評価

が漏れなく頭に浮かべば、モレなく、その問題に適した切り口を盛り込めるわけです。

フレームワークはモレを防ぐためのものという意識をぜひ持ってください。

 


そして、加点されない理由の最後3つ目が、

③深さが足りない(因果が足りない)

です。

ここで、深さとは直列のイメージです。(向きは横ですが)

解答の要素が、因果、因果、とつながっています。

模範解答と比べたとき、おおまかな施策やアクションは合っているのに、いまいち情報や修飾語が欠けていて、得点を稼げていない・・・

という人は、ぜひこの「深さ」を意識してみてほしいのです。

 

その神髄をいうなれば、

キーワードの前後 = 因果の要素

です。

(BeforeとAfter・・また勝手に「BA理論」または「前後理論」などと命名してしまいたい・・!)

例を出しましょう。

たとえば、助言を求めらる問題において、

[キーワード]に、助言の核となる「施策やアクション(例:〇〇教室の開催)」

が入るとすると、

[前]に、「現状のニーズや課題(例:ファミリー層に需要のある)」

[後]に、「期待効果(例;顧客との関係性強化)」

を入れることができます。

 

この[前]と[後]が、[キーワード](=施策やアクション)を修飾し、説得力を強めるのです。

 

 

ここで予備校の模範解答や「ふぞろい」を見直してみてください。

きっと、[前]と[後]にも、それぞれ、ちゃんと得点が与えられているはずです。

 

あなたの解答に足りなかったのは、実はこの

[前]と[後]

だったのではないでしょうか?

 

だいまつやきゃっしいの思考プロセス実況(の記事)の中で、「拾うべくして拾えるもの」のように説明されいる要素たちも、

見方を変えると、「因果の要素」だったりするわけです。(もちろんすべてがそうではありませんが)

他にも、具体例を挙げると以下の図です。

 

難易度が高いことで知られる助言問題において、解答の核となる「施策」そのものが思い浮かばなかったとしても、あるいは自信がなかったとしても、その[前][後]は与件文から抜き出せることがあります。

 

「施策」という、下手をすると『引き出し勝負(発想勝負)』になりがちなキーワード当てにいかずとも

前後をしっかり記述することで、一定の得点が得られるのです。これが「前後理論」です。

これに気づいてから、僕の得点は安定し始めました。

 

これこそが、8月あたまのブログ記事で、

2次試験は『作問者の想定する正解はきっと存在する。しかし、その「作問者の想定する正解」を当てにいってはいけない。「100%当てずとも如何に得点を稼ぐか」が勝負の試験である』

と記した理由です。(今ごろ伏線回収・・)

「こじらせてしまっている」受験生の一部の人は、解答の核となる「施策・アクション」の箇所を100%当てることにばかり注力してしまい、一方、その[前][後]をおろそかにしているきらいがあると思っています。それはリスクの大きな戦い方です。

でも本当は、得点源はそこだけではないわけです。

 

まずは [後]の 「施策・アクション」→「期待効果」 の因果関係を意識するのが馴染みやすいと思います。

「~により売上向上を実現する」

「~することで短納期化を図る」

といった当たり前のことを書く。それだけで得点になります。

 

事例にでてくる社長さんは天然です。「当たり前のことすらハッキリ言わないとわかってくれない」のです。

意識をしてこなかった人にとって、これは盲点かもしれません。

 

ぜひこの「因果」で深さを出す(前後理論)を取り入れてみてください。

 


「フレーズコピー」のススメ

 

続いて、こちらも事例I~IIIの得点安定のために、残る期間ですべきオススメ勉強法についてお話します。

 

お手本になる解答の文章を真似し、何度も書きなぞる勉強法を「写経」などと一般的に呼びますが、

基本的にはそれと同じ。何度も書かない代わりに、コピーしノートやスマホに記録しておくだけ、です。

しかも、解答全文ではなく、部分的なフレーズだけをコピーするで「フレーズコピー」と呼ぶことにします。

 

解答作成にあたって、「語彙」が足りない人は、上手い人の文、フレーズ(言い回し)をどんどん真似しましょう。

いくらあなた1人で事例を解き続けても、解答を書き続けても、なかなか良い表現は生まれてきません。

それなら、巧い表現を真似ること、パクることです。

 

自分が言いたいことを、如何にコンパクトに、如何にわかりやすく書けるか?

僕が受験時代中にメモしていた内容から、以下に一端をピックアップします。

 

 [イマイチ長い文] 若手育成への貢献度をしっかりと評価する制度を導入することで

[スマートな文] 育成面を重視した評価制度の導入により

[イマイチ長い文] 安心かつ安全な商品であれば高価であっても購入する子育て世代に

[スマートな文] 高価でも安心安全を重視する子育て世代に

 

このように、言いたいことは同じだけど、なんだか見事にコンパクトにまとめている「スマートなフレーズ」を見つけてはメモするようにしていました。

他にも少しご紹介します。

 

「無関連多角化によりシナジー効果を発揮できず」

「裁量を与えることで動機付けを行い」

「愛顧向上により口コミを誘発し新規顧客を獲得する」

「情報誌にパブリシティを行い」

「高付加価値化により客単価向上を図る」

 

どれもスマートで美しいと思いませんか?

ふと俯瞰すると、主に動詞の使い方に注目していたことがわかります。自分の引き出しにない動詞の使い方を取り込むことで文章作成の自由度を上げようとしていました。

 

これらはあくまで昨年の僕にヒットしたフレーズですが、

みなさんも残りの期間で、「この言い回しを自分は持っていないな」というお手本のフレーズを見つけたらそれをコピーし自分に取り込んでください。

 

おまけの話ですが、この「フレーズコピー」は、楽器演奏の練習で用いられる方法なのです。ご経験のある方もいらっしゃるかもしれません。

例えば、JAZZの独特の歌いまわしを身に着けるには、過去の偉人「ジャズ・ジャイアント」の演奏から、彼らのアドリブフレーズをコピーしていくのが1番早いと言われています。

呼び方は異なるかもしれませんが、

・スポーツの素振り(フォーム作り)

・英語のシャドーイング

などもおそらく同じ。「お手本のコピー」が有効なのです。

 

というわけで、直前期だからこそ、「フレーズコピー」(時間があればもちろん「写経」)をおすすめします。

 


事例4「敗北しないための戦略」

さらに、「得点安定のための極意」の締めくくりとして、事例4対策についても書いておきます。

 

事例IVの問題(設問)は、以下の3種類に分けることができます。

 ①合格者・不合格者のほとんどが正解する問題(差が出ない問題)

②合格者と不合格者で正答率に差がでる問題

③合格者も不合格者も正解できない問題(差が出ない問題) 

「だから、勝負になる②を練習しろってことだろ」という声が聞こえてきそうですが、

 

違います!

 

得点安定のために大事なのは「勝負の手前」なのです。

 

①合格者・不合格者のほとんどが正解する問題(差が出ない問題) (具体例:経営分析の問題)

で如何に着実に得点するか?

③合格者も不合格者も正解できない問題(差が出ない問題) (具体例:NPVの大問の最後の問題)

に如何に時間をかけないか(極端に言えば捨てるか)?

この2点を遂行できずに、つまり勝負をするまでもなく敗北してしまう人が意外と多いのです。

 

せっかく、②の問題で戦う力を如何につけていても、①と③の対処を誤ると一気に不利になっていまいます。

勝負の土俵にすら上がれないということですから、やるせません。。

 

特に、自分は財務会計が得意と思っている人ほど要注意かもしれません。

そんな人ほど、試験の後半にまだ「時間をかければ誰でも正解できる問題」が残っているのにも関わらず、「自分なら多少難しくても解けるから」と、色気がでてしまいがちです。

たとえば、NPVの最後の設問に果敢にもチャレンジしてしまい、しかしその難問に予定に時間を食い、「時間をかければ誰もが正解できる問題」を落としてしまう、といった悲劇が起きます。

さらに追い打ちをかけると、そのNPVの難問も、実はほとんど配点が与えられません。だった1点の可能性すらあると思っています。

そのあたりは、きゃっしいの前回の記事で説明してくれているのでぜひ参照ください。

 

実は、僕の「スタプラ友達」で、財務会計をすごく得意としていた方がいたのですが、残念ながら2次試験本番で上記のような事態に陥ってしまいました。

読者の皆さんには、そうはなってほしくありません。

 

敗北しないために、まず何より、上記①の得点、③の回避を確実に遂行してください。

それを成しえて、はじめて勝負の土俵に上がることができます。得点が安定してきます。

 

本番のメンタルでは、優先順位の選択を誤ってしまう可能性があるため、練習のうち意識してやっていないといけません。

ぜひ今日から、まず①と③を重視して事例IVを解いてみてください。

 

では、勝負を決める②の対策は?

それは「2日連続で解く」勉強法です。まず解いて答え合わせをし、その翌日に再度解くことで定着を図る。また、別のところでひっかかって間違えることも多い、というわけです。

1次試験前にも繰り返していたことですが、最後まで自分の理解度・実力を疑ってください。

 


 

以上です!

へんりーの手元に残る、ありったけの得点安定ノウハウをお届けしてみました!

 

どうか最後の15日間を濃密に過ごし、本番に備えてください。体調管理も言わずもがな趙重要です。

質問・疑問はお気軽にコメント欄にどうぞ!さっと聞けば、答えが得られて数時間が浮くことだってありますから。

 

では、

「アナタもまだ間に合います!

本番まであと少しだけ、あがいてみませんか?」

 

以上、へんりーでした!

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はい!へんりーです。

前回の記事はこちら。診断士になったあとの実際の仕事「執筆」について紹介しています。

 

今回もまずは診断士活動の紹介から。

昨日までの2日間、7月に開催した「気仙沼バル」の報告会のため宮城県気仙沼市まで行っていました。

中小企業診断士と現地の人々で実行委員会を作り、準備から運営を行っている地域支援イベントです。

報告会では地元の店主さんたちのディスカッションも白熱、またメカジキや日本酒といった美味しい地元の名産物もたくさん味わってきました。次回もさらによいイベントにできればと思います。

今年合格される読者のみなさんにもぜひ参加してもらえたらと思います!

 

 

さて、いよいよ本番まで1ヶ月を切りましたね。

―って、そんなことは言われなくてもわかっている!!

 

という気持ちだと思います。わかります。

まわりにいくら焦るなと言われても無理があると思います。。

 

特に2次試験初チャレンジの方々

さらには8月以降に2次対策をはじめた「初学者」の方々

には、《安定した高得点》はまだ遠く感じられるかもしれません。

 

少しでも勇気を分けられたと思うので、次のイメージ図を共有しておきます。

これは夏の大阪セミナーでもお見せしたものです。少し更新してあります。

横軸が時間、縦軸が二次試験対策の習熟度を指し、

初学者と経験者(多年度生)の成長(=得点の伸び)のイメージを曲線で表しています。

現時点、9月下旬は、初学者にとって、やっと解答プロセスに慣れ、得点のコツをつかみつつある段階、といったところでしょう。

ここから一気に駆け上がるイメージを持ってください。

やっと得点が安定してくる、周りと戦えるようになってくるのは、10月に入ってからです。

どうか、現時点の手応えだけで悩まずに、前に進んでください!

 


 

そして、今回の本題。

9月の後半は、大手予備校の二次対策授業が終了する時期でもあります。

通学で対策してきた人も、ここからは独学の人と同様、各自で対策を進めていくことになります。

ちょうど良い機会ですので、ここらで一旦立ち止まり、あなたが取り組んできたやり方に改善できる点はないか? 見直してみましょう。

さっとチェックし、本番までの残りの期間をできるだけ濃密で有意義なものにしてほしいと思います。

 

具体的に、

1. 勉強会

2. カラーペンの使い方

の2つを取り上げます。

過去問は、例として平成29年の事例IIの設問1と3に少しだけ触れます。


チェック対象1:「勉強会」

あなたは、今の時点でなんらかの二次試験対策勉強会に参加していますか?

あるいは、参加する予定はありますか?

 

参加することで数人分の経験値を得ることができるため、やり方次第では、大きな効果を発揮する二次試験対策の勉強会。

しかし時間を費やす分、もし効果的で無いのなら、これまで通りの進め方・参加を再考してもらった方がいいかもしれません。

 

一般的な勉強会の内容、扱いについては先代の過去記事で取り上げられています。

今回はクイックチェックが目的なので、勉強会のやり方について基本的なところは割愛します。

ということで、いま勉強会に参加されていれば、以下のチェックポイントを確認してみてください。

①自分よりすごい、と思える参加者がいるか?

②その「自分よりすごい人」は、自身の思考/解答プロセスを参加者に説明してくれるか?

③互いに意見を言い合えているか?(質問・疑問を解決できているか?)

④参加者の納得感が得られる模範解答(「ふぞろい」等)を用意しているか?

 

どうでしょう?

4つともYES!と言えるならよし。そのまま進めてください。

 

1つでもYESと言い切れないものがあるなら、ぜひ立ち止まって見直してください。

そして、必要に応じて、

・勉強会参加者に改善を提案する

・勉強会への参加頻度を変更する

といった判断をしてみてください。今ならまだ間に合います。

勇気を出して、「ちょっと一発合格道場のブログにあったのだけどさ・・」と声を上げてみてください。

以下で、少し解説します。


①自分よりすごい、と思える参加者がいるか?

僕はこれを必須だと思っています。

大阪セミナーのパネルディスカッションでは、「合格者が参加していること」を効果のある勉強会の最低条件に挙げたくらいです。

少なくとも、自分より実力の高い解答に触れることができ、考えを聞き、議論することで、自身の成長を最大化できると考えます。

言い換えれば、「お、これは真似したいな」と思える解答に出会えるかどうかです。

毎回100%すごい、でなくとも構わないので、高頻度で自分を上回る解答を作ってくる実力者あるいはライバルがいるか、その点を見直してみてください。

極端に言えば、もし参加者のレベル(解答の幅や深さ、切り口、ロジカルさ等)が高いとは言えず、毎回の「気づき」が少ないのであれば、その勉強会を無理に続ける必要はないのかもしれません。

9代目メンバーの中にも、例えばchikaのように、一切勉強会には参加しないと決め、合格を勝ち取った者もいます。

 


②その「自分よりすごい人」は、自身の思考/解答プロセスを参加者に説明してくれるか?

この人の解答は明らかにすごい。(例えば、「ふぞろい」で採点しても他の参加者より高得点である)

けれど、どうやってその解答に行き着いたのか理解できない。

なぜって、プロセスを詳しく説明してくれない(きゃっしいの「実況」まで細かくなくても)、

説明してくれても意味がわからない。再現性がない。

自分の思考との違いについて聞いても、わかりやすい回答がえられない。

そんな状態だとすると、せっかくの「すごい人の解答」も台無しです。

スポーツやミュージシャンにも言えますが、偉大なプレイヤーが、偉大なインストラクターであるとは限らないのです。

「大御所」の方の主催する勉強会ほど、陥りやすい状況かもしれません。

 

一方、そんな状況の勉強会をそのままでよしと考えているのなら、あなたの側にも問題があると言えそうです。

すごい人がいる勉強会に参加し、

毎回感心して刺激を受ける

でも実は、

自分に落とし込めていない(自分とすごい人の解答の差を分析しきれていない)

自分の解答のレベルが上がっていかない

これでは、勉強会に参加する意義としては、十分でないと言わざるをえません。

参加することで、刺激を受けたり自分の未熟さを痛感するのはよいことですが、

そのために毎回参加し長時間を費や必要はないと考えます。

言ってみれば、道場ブログの記事を読むだけでも得られることですので。

 

また、このような「実は成長しにくい」勉強会のやっかいな特徴は、

実際にすごい人、実力者、あるいは合格者、が参加している分、たとえ自分に身になっていなくてもハマりやすい点です。

「継続が大事」と何度も何度も、ただただ参加する。

下手をすると、「参加することが目的」になってしまい、参加することで「私は勉強した」という気持ちを得ているだけ・・・なんてことになっていないでしょうか?

一度客観的な視点に立って、あえて厳しい目で、見直してみてください。

 


③互いに意見を言い合えているか?(質問・疑問を解決できているか?)

 

①②が満たされている前提で、次に確認すべきは、参加者同士の意見交換です。

責めたり馬鹿にするようなダメ出しを禁止するのはよいと思いますが、それをはき違えて、表面的な意見しか言わなくなってしまっては、勉強会の価値を大きく低下させてしまいます。

改めて、他人の解答や思考プロセスを学べるのが勉強会のメリットのはずです。

 

たとえば、平成29年の事例IIが題材だとして、

「あなたの設問1の解答では、B社の競合として、大型スーパーだけでなく百貨店も含めているけどどう考えてそうしたの?」

「あなたの設問3の解答では、「日用品」を使っていないけど、どうして含めなかったの?」

といったように、それが『お手本』であろうが、『やらかし(事故)』であろうが、その人の思考プロセスを聞く、あるいは自分の口で説明する、といった作業が何より成長の糧になります。

勉強会の場で、わずかにでも不快感や軋轢が生まれるのを避け、当たり障りのない議論になってしまっているのであれば、それは勇気をもって見直すべきと思います。

目的は、その場での平穏や仲良しではなく「合格」であることを忘れてはいけません。

 


④参加者の納得感が得られる模範解答(「ふぞろい」等)を用意しているか?

こちらも重要です。

③のように腹を割った議論が重要ですが、「正解」の目星がつかないまま、長時間あーだこーだ議論するのは不毛です。

どの模範解答を用いるかですが、やはり統計分析的にアプローチしている「ふぞろい」(※)が、最も納得感の高いものだと思います。

合格者の多数派解答が何のキーワードを含んでいるのかのデータ(表)、どうしてそうなるのかの解説、を含むことから、みなの納得感が得られやすいでしょう。

※ふぞろいな合格答案1~10(2008年度~2017年度本試験)の10年分の分析データを1冊にまとめた「ふぞろいな合格答案10年データブック」が発売されています。

 

勉強会を進めるにあたって、まず先に各人の解答の思考プロセスを参加者に説明するなどアウトプットし合うべきなので、真っ先に模範解答を見にいくのはおすすめしませんが、ある程度議論をし、話が行き詰ったときなど、模範解答を用意しておいて参照するのがうまいやり方だと思います。

この点も、もしまだ実行されていなければ、検討してみてください。

 

以上、勉強会に対するチェックポイント①~④でした。疑問やご相談等あればお気軽にコメントお願いします。

 

繰り返しになりますが、1つでもYESと言い切れないものがあれば、見直してみて、

必要に応じて、

・勉強会参加者に改善を提案する

・勉強会への参加頻度を変更する

を実行してみてください。

あなたの参加する勉強会の効果を最大化するために、今ならまだ間に合います!

または、①~④を満たしていそうな勉強会が身近にあれば、

力試しの目的でこれから勉強会に参加してみるのも手だと思います。


チェック対象2:「カラーペンの使い方」

もう一つのテーマがこちらです。

いろいろな意見がありますが、自分が絶対にこれがオススメ!!!と主張したいのは、

「設問ごとに色分け」(正確には、重要箇所を黄色+設問ごとに色分け)です。

そして、実はこの方法については、既にきゃっしいの実況記事の中で解説されているのです。

超大作記事の中盤でサラッと紹介されていますので、逃してしまっていた読者の方もいるかもしれません。

僕の考えとほぼ100%一致しておるため、そちらを参照ください。該当箇所に飛べるアンカーリンクを貼っておきます。

以下では、きゃっしいが整理してくれた「設問ごとに色分け」のメリットだけを再掲しておきます。

①抜き出すところに線と番号を振るだけなので、キーワードをメモに書き写す時間を短縮できる

②抜き出すキーワードのみに線を引く方法なので、抜き出すキーワードを強烈に意識できる

③全体を見渡したときに色の分布で引用箇所の分布がわかるようになるとともに黄色の線がひいてあるけど引用されていない場所というのもわかりやすくなるため、抜け・モレに気付きやすい

④再現答案が作りやすい

特に、強調するなら、③でしょうか。
与件文に、重要なところを黄色、設問の該当箇所に別色で線を引いていくと、ほぼすべての文章に色が付くことになります。

以前に解説したように、本試験は非常に念入りに作られており無駄な単語・文章などひとつもないのです。

よって、もし色が付かなかった箇所があれば、そこを見落としている可能性があるということです。

こうして、色があることで一目で、全体の使い忘れがないかの漏れチェックが可能になります。

 

ペンの持ち変えが面倒という人もいますが、僕の場合は以下の写真のように指の間にはさんでいたのでそれほど悩みませんでした。

写真は手元にあったペンですが、もう少し色の多いタイプを使い、キャップを外した状態で5本くらい持っていました。

完全に好みの世界ですが、とにかく事例を実際に解きながら練習してみて、自分流の方法を見つけることです。

 

 

一応、他の色分け方法についても述べておくと、諸々試した結果、オススメしにくいのは、SWOTごとの色分けです。

理由は単純で、S/W/O/Tをすべて使う事例はあまりないからです。このため、貴重な色分けをする基準としては優先順位が低いと判断しました。

なお、SWOTをわざわざメモとして書き出す作業も、80分間の解答プロセスでは不要と考えています。代わりに、(必要に応じて)与件本文の横にS/W/O/Tの頭文字マークだけをしていました。

実際の企業診断では、もちろん重要となるSWOT分析ですが、試験の事例を解くにあたってはわざわざ書き出したりせず、簡単なマークにとどめておいてよいと考えます。

なお、予備校や市販の教材等の解答解説で、SWOT分析がなされているのを見かけることもあるかもしれませんが、おそらくそれは、80分間内の作業ではなく、事例の振り返りとして、対象企業の分析のために行われているものだと思います。

色分けから少し脱線しましたが、セミナーでよく質問がでるところなので触れておきました。

 

なお、カラーペンの使い方(白黒派の意見も含めて)については、僕が事例IIを、chikaが事例Iの解答解説(H29年の解答実況)を執筆している「全ノウハウ2018版」の特集企画「2次試験の『よくある疑問』に答えます!」でも紹介していますのでそちらもご参照ください。

もちろん、既に慣れ親しんだカラーペンの使い方(カラーは使わないという選択肢も含めて)があり、それで点数が安定してきているのであれば、今から変える必要はありませんのであしからず!

大事なのは、本番までに、自分はこれでいく!と自信の持てる方法を1つに決めることです。

 

そんなところで、今回はここまで。

いつものメッセージを。

「アナタもまだ間に合います!

本番まであと少しだけ、あがいてみませんか?」

 

以上、へんりーでした!

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はい!へんりーです。

 

2次試験対策の調子はいかがでしょうか?

解答作成に苦戦していますか??

 

何度も言いますが、(特に2次試験対策に初めてチャレンジするあなたが、)

それなりの解答を書けるようになる、までにはもう少し時間がかかります。

現時点では、多年度生に勝てなくて当然です。それが当たり前!

 

もちろん、解いている事例数や、

・前回までにお伝えした「2つのオキテ」「過去問重視」をどこまで愚直に守っているか、

・だいまつの永久保存版記事(I, II, III)をはじめとする道場メンバーの「解き方」を紹介した記事をどこまで読み込んでいるか、

にもよりますが、

「お、戦えるかも・・」となるのは9月後半から10月に入ってからのはずです。

(初学者の場合、そう思ってもらっていいと思います!)

 

とにかく、今の時期に悩みすぎたり、モチベーションが落ちたりするのは、もったいないです。

ここから、なので。

 

僕の例で言えば、

去年の今頃は予定になかった海外出張でバタバタしていました。準備やら報告やら含めて約3週間、ほとんど勉強が手つかずでした。

家族の入院も重なり、ストレスだらけ。

予備校では20点台がざらでした。

たしか、まだ電卓すら買っていませんでした。(今思うとここはドン引き・・)

・・・、

それでも、

表立っては周りに「こりゃもう無理だ―」などと嘆きながらも、

心の奥底では「絶対なんとかしてやる・・」という思いを常に持っていました。

そして、8月の1次試験本番後からの2次対策スタートでしたが、なんとか合格することができました。

 

1次試験前にも言いましたが、

やはり、あがくかどうか、やるかどうか、です。

悩むことがあれば、まず手を動かしてください。

そしてモヤモヤが晴れなければ、コメント欄でもいいのでメッセージをください。9代目一同、お待ちしています。

 


 

と、気合いを注入したところで本題。

ここ最近は、気合の入った2次対策記事が続いていたので、

今日は週の真ん中、水曜日ということで、”ゆるわだ”をお届けしようかと思います。

 

セミナーでもリクエストのあった、

「診断士になったあと、実際なにができるの?何をすることになるの?」

についてお伝えしてみます。

 

僕が昨年、試験勉強していたときは、「診断士になったあと」なんて、ほとんど考えていませんでした・・正確には、考える余裕もなくひたすら目の前だけを見て走っていました。

今、同じ状況の人はそれでオーケーです。短期勝負だからこそ、「モチベーション維持」という悩みもはずなので、そのまま走り抜けましょう。

 

一方、ブログを書く側になった今となっては、「診断士になったあと」を少しでもお伝えすることの意義を感じています。

ゴールをイメージできているからこそ頑張れる人も大勢いると思うので。

 

 

そんなわけで、まず基本的なところから、お話しておきます。

 

既に耳にしたことのある読者の方もいるかと思いますが、

実際の診断士の仕事は、以下の3つに大きくわかれると言われています。

「診る」(企業の診断etc.)

「書く」(雑誌やWeb記事の執筆etc.)

「話す」(セミナー講師etc.)

覚えておいて損はないです。

 

これを踏まえて、僕へんりーの近況をお伝えすると・・

 

主に、

・気仙沼復興支援イベント「気仙沼バル」の実行委員会(診断士チーム)

・海外進出企業支援の研究会

・M&Aを学ぶ研究会

・最新IT事情を学ぶ勉強会

等に参加をしつつ、

 

会社内では

・「診断士会」の立ち上げメンバーとして受験中の同僚のサポート

をしながら、

 

実務(ここでは、報酬をもらうと定義した場合)では、

・受験教材あるいは専門誌記事の執筆

・コンサル会社の企業向け教育プログラムのサポート

なんてことをしています。

そして、ボランティアではありますが、この「一発合格道場」の取り組みも誇れる活動です。

 


このうち、「執筆」というのが、なかなかピンとこないと思います。

昨年の自分は微塵もイメージを持っていなかったので・・・

ところがどっこい、先に述べたように、診断士(特に企業に勤めながら活動する「企業内診断士」)のメジャーな仕事の1つが「執筆」なのです!

 

今日はこの「執筆」の魅力にフォーカスします。

診断士が任される「執筆」の内容は、大きく2パターンあります。

①自分の専門性や知見を活かせる(あるいは興味の強い)コンテンツの解説記事

②著名人や専門家、経営者などへの取材・インタビュー等を基にした紹介記事(対談形式も)

 

・・・ん?どちらも、中小企業診断士である必要はないような・・・?

 

と、思われた方はちょっと鋭いです。たしかに、その通り。

 

ですが、1次試験7科目の知見をカバーした上で、2次試験で必要な論理性や文章編集能力を兼ね備えた診断士だからこそ、幅広い視野と多彩な切り口で、質の高い面白い記事が書ける(可能性が高い)、という背景があるのでしょう。そして国家資格保有者という安心も、おそらく。

事実、診断士に対する執筆案件の需要というのは世の中にかなりあるようです。

これは、先輩診断士たちがハイクオリティな執筆で実績を重ね、様々な業界で信頼を勝ち取ってきたからこそ、なのだとも思います。

 

このような執筆、特に上記②のような誰かを取材して書く仕事の一番の面白さは、その記事の主役となる、魅力的な人・魅力的なことをしている人に会いに行き、取材できることです。

 

たとえば、著名人や、その道の第一人者や、スゴ腕経営者と、面と向かって話をし、質問を重ね、深堀りすることで、日常では耳にすることがないような飛びきり面白い話を聞けたりします。

図らずして大きな気づきを得ることもあります。

 


 

そして、僕が今担当しているのが、まさにその類の、取材をしてから執筆する仕事です。

 

少しだけ紹介すると、

記事の主役=取材相手となるのは、診断士受験業界で有名な若い講師の先生(もちろん診断士)。

その先生は、講師業の他に、国内企業の海外進出支援の活動を精力的に行っており、そこにフォーカスした記事を、業界専門誌(全国紙)向けに執筆することになっています。(おそらく10月~11月発売になるのでまたお知らせします)

 

先日、その先生に取材をしてきたのですが、

・予備校時代には聞けなかった支援活動の詳細

・海外の仕事ならではの面白エピソード、

・スケールの大きな将来ビジネスの話、

をじっくり聞くことができ、大変貴重な「ならでは」の体験でした。

また、今回のつながりから、その先生と共に海外の支援先を訪問する可能性すらでてきました。ワクワクがとまりません。

以上は僕のエピソードですが、

診断士仲間の中には、テレビに出るような有名人、期待のアスリート、名経営者などに取材をして記事を執筆した人たちがいます。

単純な対価や効率(取材・執筆時間に対する)では測れない、pricelessな経験をすることができるわけです。

 

 

来年、あなたの場合はどうでしょう?

オリンピックやパラリンピックを目指す選手への取材~執筆なども実現できるかもしれません。

あなたの周りの、今は知られていないけど実は凄い人、を全国紙で紹介できるかもしれません。

 

診断士の資格には、こんな素敵な可能性もあるのだと、頭の片隅に入れておいてもらればと思います。

 

魅力的な診断士の仕事のほんの一端にすぎませんが、受験生時代にはなかなか耳に入りにくい内容と思い、今回紹介してみました。

気分転換の助け、あるいは、エンジンの再始動のきっかけにしてもらえたら嬉しいです!

 

こんなところで、今回はここまで。

いつものメッセージを。

「アナタもまだ間に合います!

本番まであと少しだけあがいてみませんか?」

 

以上、へんりーでした!

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はい!へんりーです。

暑い日が続いていますがお元気ですか?

 

自分はここ数日、風邪気味です。

どうか皆さん、体調にはくれぐれもお気をつけてください(><)

 

さて、2次試験対策は順調でしょうか?


「事例を解くのに時間がかかります・・」

 

「80分間では足りないです・・」

 

といった声が聞こえてきそうです。

 

でも大丈夫!

2次試験対策を始めたばかりならば、1か月くらいはその状態が続くと思ってください。

誰もが通る道です。

とにかくブレずにアウトプットを続けることです。

 

 

まさか、しびれを切らして「やっぱり自分はまずはインプットから・・・」なんて勉強していませんか?

だとしたら、それは黄色信号です。。

 

 

ぜひとも前回お伝えした、2つのオキテを守ってください。

おさらいです。

オキテその1: 勉強の進め方は、「アウトプット重視+過去問重視」 

オキテその2: 解く順序は、「設問から先に」(設問要求解釈で勝負が決まる!)

改めて、これらは「人それぞれ」とか「自分に合えば」では無い!と言い切ることにしています。

それだけ合格者の多くの人がやっていることだからです。

解説は前回の記事をご覧ください。

 

ここで、詳しく解説していなかったのが「過去問重視」の部分です。

今日はこの点について説明させていだたきます。

 


 

ずばり、夏セミナーでこんな質問をいただきました。

 

「二次試験対策をするにあたって、過去問と予備校演習をのどちらを優先すべきですか?」

 

「過去問だけでなく、新しい問題を解かないと不安です。」

 

お悩みごもっともです。

僕も、一次試験の本番が終わるまで、二次試験対策は微塵もやっていなかったので、似た迷い・お悩みを抱いていました。

 

しかし、今なら言えます。

結論はハッキリしているのです。

 試験対策は、なにより過去問(=本試験の問題)を優先!

予備校の演習問題や模試練習(80分間の解答プロセスの訓練に使う!

→その代わり得点は気にしない。(時間がない場合は、解説読みもそこそこに、復習に時間をかけない!)

 

一言で言えば、「過去問重視」なのです。

これも、合格への王道と言えると思います。

「人それぞれ」や「自分に合う方法で」といった余地はない、と思ってください。

 

 

・・・しかし、演習や模試(=新規の問題)よりも、過去問(=本試験の問題)を重視するのはなぜ??

という疑問を持つ方もいるかもしれません。。

少し説明してみます。

 

まず、

「実際に合否が判定されるのは本試験なのだから、本試験問題で経験を積み上げておくべき」

がよく言われる答えの1つです。

 

 

どうでしょう?

納得できます?

 

「・・・わからなくもないけど、いまいち腑に落ちない。」

 

ですよね。僕もそう思います。笑

 

 

では、もっと掘り下げます。

 

過去問 と 演習や模試(=新規の問題)

 

その決定的な違いはなんだと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、

「説明責任の有無」

です。

当たり前と言われたらそれまでですが、

模範解答が発表されない本試験には、「説明責任」が無いのです。

 

つまり、

ロジカルに、これがこうなって、唯一無二の正解 にたどり着きます

などという、解説が不要です。

 

ブラックボックス・・

タネのない手品・・・

 

だからこそ、「深み」が出ます。

「正解」にある程度の幅を持たせてあるかもしれません。

「正解」までの道筋も一つではない可能性もあります。

 

それが、予備校の演習と大きな違いを作ります。

特に大手予備校の演習や模試では、下手な問題を作れば全国の受験生からツッコまれてしまいますから、

(言われてみれば)「綺麗に」正解に行き着く「道筋」を持っています。持たざるをえないのです。

 

ときにそれは、「そんなの思いつくか!」という道筋になることがあります。

80分間ではとてもたどり着けない「綺麗すぎる」解答になってしまっていることが、往々にしてあります。

これは「説明責任」による弊害だと思います。

 

さらに言えば、

1年に1回の本試験に比べて、

予備校の演習問題や模試は、より短期間で作成されている可能性が高いでしょう。

どうしても練られ方に差が出てくるはずです。

ともすれば、問題作成者の「色」がより表れやすいと思います。

よって、予備校の演習問題や模試は、あくまで練習=本番の解答プロセスの確認《80分間の使い方、設問要求解釈、骨子作成あるいは下書きから解答編集作業の質》に使うべきだと考えます。

時間がない方は、「答え合わせ」(模範解答の分析)に時間を割くのはオススメしません。

なぜ「正解」にたどり着けなかったか、そこは悩まずに、

さっと解説を読み、自分に無かった知識があれば、教訓ノートにメモを取り、「もうけもの!」と思ったらそれでお終いです。

 

一方、本試験は、専門家が練りに練って作られていますから、本当によくできています。

次回以降に解説しますが、与件文や設問文に一語の無駄もありません。

(ミスリードさせる言葉も含めて、すべての語が「意図を持っている」という意味です)

過去問の解答にしっかりとたどりつくと、

「こんなにちゃんとヒントがあったのか」

「しかしそれを拾いづらく散りばめてあったのか」

と気づくことがあります。

そういった観点を持ちながら、だいまつによる平成29年の過去問の解説(事例II)を改めて読んでいただければ、如何に本試験がよくできているかが実感できるはずです。

しっかり分析し、教訓を得られれば、応用力が付きます。
噛めば噛むほど味がでてきます。

 

もう一度言います、

「どんどん解き、しっかりと復習をするべきは過去問(本試験の問題)」です!

今回はここまで。

アナタもまだ間に合います!

本番まであと少しだけあがいてみませんか?

 

以上、へんりーでした!

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はい!へんりーです。

2次試験対策からブログを見てくださっている方も大勢いるかと思いますので、はじめての方々向けに・・・

当ブログは、11名の昨年度合格者、「9代目」メンバーで執筆しておりますが、メンバーはこちらで紹介してありますので、お時間あればご参照ください。

先代も含めた各人の勉強スタイル等を参考にしていただき、自分に合う勉強方法、解答作成のコツなどを「パクってカスタマイズ」してご活用ください。(「道場」ブログでよく出てくるキーワードの一つです!)

 

なにより、まずは当ブログのホームページをブックマークいただければ幸いです。

毎日の記事を読む数分間、決して損はさせません!

 


ということで、

今回から僕も二次筆記対策のブログを本格的に書いていこうと思います。

仕切り直しとして、自分の執筆していく記事について、以下を定めてみました。

ターゲット:

基本的に『二次試験初挑戦者』とするつもりです。

さらに、どちらかと言えば「これまで二次対策をしていなかった人」を意識して書こうと思います。(先週のたかじんと同じです)

これまで僕は「ぎりぎり合格狙いのアナタは一次試験に集中すべし!」をうたっていたので(その責任を取り)、今からスタートでも間に合う!というスタンスを前面に押し出しながら、アドバイスしていきます。

 

スタイル:

記事の中でアドバイスは、なるべく断言気味に言おうと思います。
これは初挑戦者向けのあくまで「へんりー流」なのでご容赦ください。

この資格試験においては、「自分に合った方法で(パクってカスタマイズ)」が重要なのは明白で、間違いないのですが、

一方で、受験時代になんでもかんでも「自分次第」と言われて戸惑った記憶もあります。
おそらくみなさんも耳にしたことのある、合格者からの「やるしかないよ」というアドバイスも同様です。

それらが真実と認識しつつも、

項目によっては「この方法でやるべし」と言ってくれた方がありがたい

と感じている人も少なからずいると思っていますので、1つのベンチマークになるように、内容によっては言い切り型でいきたいと思います。

これもセミナーで多くの人と話をしていて、改めて感じたことを反映させています。

 

自分ルール:

記事の中で、過去問の事例内容に触れるときは、「今日は平成〇年の事例◇設問△を扱います」と冒頭で触れるように心がけます。

それは、「まだ解いていない事例の内容をネタバレしてほしくない」という考えの人が少なからずいると思うからです。(少なくとも、昨年の自分はそうだったので)

 


とここで、本題に入る前に触れておきたい、

先週末、前週の東京に続き、大阪夏セミナーに参加してきました。

「スピ問出涸らし・直前期に迷ったらスピ問を守りきったら一次突破できました!」という嬉しすぎる声を、想像以上に多くの方から聞くことができ、より一層有益なアドバイスをお伝えしていきたい、せねば、という思いが強まりました。。

本当に涙ものです。

 

あ・・・有益と言えば、中華のお店の懇親会にて、餃子を醤油ではなく、コショウ+酢で食べても最高に旨い」という裏技(?)を教えていただき、これは今後の僕の人生に影響するレベルの「助言」でした。感謝いたします。(大阪ならではなかったようですが笑)

そして何より、大阪の受験生さんの中には、かなり深く具体的なところまで質問してくださる方もいて、その人がよーく考えながら、取り組んでいるのが伝わってきて、むしろこちらが勉強になりました。

昨年の自分と比べると、感心するばかりで、まさに、絶対に受かってほしい!と感じます。

二次試験後の懇親会あるいは口述セミナーで、また大阪を訪問できたらと思います!


受験生と接すれば接するほど、ブログで伝えていきたいネタが充電されていきます。

これから数回かけて、以下についてお伝えしていこうと思います。

#設問要求解釈がどれだけ重要かを理解した人が受かる。

#だから「設問から読む」は絶対。(自分に合った方法を・・ではなく)

#過去問と予備校演習・模試との決定的な違い。

#過去問と予備校演習・模試との使い分け。

#勉強はアウトプット中心。「全知識」は辞書代わりに。

#「ふぞろい」の具体的な使い方。

#SWOT分析は要るのか?

#カラーペンの使い分けは設問ごとがおすすめ。

#解く事例数と実力の相関性。

#春秋要約は不要だけど、それを進める人の意図もわかる。

#事例IVはやるだけ伸びる。「同じ問題を翌日にまた解く」がおすすめ。

#事例IVは取捨選択と時間配分が勝負。「自分は得意だから解ける」がキケン。

#「イケカコ」は・・。その時間は他に使おう。

#勉強会には合格者がいた方がいい。でも「俺より強いやつ」がいれば大丈夫。

#如何に得点を安定させるか?(ルールと幅と深さ、そして因果)

などなど・・

上記は、今の時点で思いつく、あくまで自分用備忘録です。

が、もし「先に聞きたい!」というものがあれば、気軽にコメントをください。(あるいは他のメンバーが記事にしてくれると思います☆)

冒頭で述べたように、あえて断言気味に言っているのもありますが、初挑戦者向けの「へんりー流」ですのであしからず、です。

 


さて、今日の本題。

 

二次試験の勉強を始めたばかりのアナタに、絶対守ってほしい2つのオキテをお伝えしようと思います。

始めたばかりのみなさんの中には、

「模範解答見せられても遠すぎるよ・・」

「そもそもどうやって勉強したらいいかわからない」

「『過去問やれ』と言われても、なにからどうやれば?」

といった方も多いと思いますので、この「オキテ」からスタートしたい。

オキテその1: 勉強の進め方は「アウトプット重視+過去問重視」 

オキテその2: 解く順序は「設問から先に」

これら2つは、「人それぞれ」ではなく、「誰もが絶対」と言ってしまえるくらいの王道。もはや「オキテ」だと思っています。

(ここまで言い切らないと響かない人がでてきてしまうので、あえて言います)

 

何故か?

理由は、多年度生に比べて初挑戦者は、圧倒的に準備時間が少ないからです。

解説していきます。

 

オキテの1つ目、セミナーでもお伝えしたが、

二次対策は(一次試験と同じく)『アウトプット重視』

そして『演習より模試より何より過去問』が合格への王道です。全事例に関して言えます。

アウトプットする(=過去問等を解く)

自分の引き出しに無い一次試験知識があれば、そこだけインプットする

という流れを基本としてください。

繰り返しますが、そうする理由は時間がないからです。

予備校のテキストや「全知識」を一から読むのは無謀です。ボリュームを見たら一目瞭然かと思います。

読んで「知識を理解した」という段階と、「知識を使えるようになった」という段階では大きな差がありますので、いくら時間があっても足りません。

ぜひうまく、効率的にインプットしてください。


続いて、オキテの2つ目は、絶対に「設問から先に読む」です。

事例I, II, IIIに関して言える王道です。

正確には、

①与件文の冒頭に書かれている会社の概要部分をまず読む

②与件文は熟読せずに、段落ごとに番号を振ると同時に、全体のボリューム(図等の有無)をつかむ

③設問を読む(後述する「設問要求解釈を行う」)

④与件文を熟読する

という順序です。

まず理由はさておき、

この、(与件文冒頭→)設問要求解釈→与件文熟読 という順番は合格者の大多数がやっていることを認識ください。

 

本当か?という人のためにさらに補強しましょう。

僕とChikaは「合格者の頭にあった全知識/全ノウハウ(2018年度版)」の執筆に携ったのですが、

その際、「全ノウハウ」の内容構成を、この「設問要求解釈→与件文熟読」のやり方に合わせて入れ替えました。

少しでも、合格者による80分間の解答プロセス、をトレースできる構成にするため、そのように変更したわけです。
それだけ「合格者の当たり前」になってきているのです。

 

そして、

「設問要求解釈」の重要さにどれだけ気が付けるか?

そして「設問要求解釈」をどれだけ磨き上げられるか?

で、二次試験の勝敗がつくと言っても過言ではないと思っています。

 

ここで、設問要求解釈とは(「設問解釈」とか、いろいろ呼び方がありますが)、設問文を深く読見込み出題者の要求を解釈すること、を指します。

 

「設問要求解釈」で具体的にやることは2つです:

①設問文に潜んでいる制約条件を洗い出す

②与件文に探しに行くべき解答要素(キーワード)を類推し、アタリをつけておく

①は、設問が与えている制約条件=ルール(具体的には、時制やターゲット、「以外」といった条件)を違反しないようにするために行うものです。例えば、過去の強みを聞かれているのに、現在のことを書いてしまう。ターゲットが指定されているのに、関係のない層について触れてしまう。その時点で、点数は入りません。(←本当か?という方は、「ふぞろい」を参照ください)

短時間の勝負の中では、このような「ルール違反」、ときにイージーミスが起こりうるものです。過去問を解いていく中でみなさんも味わうと思います。

 

②も、80分という限られた時間が鍵です。設問を読んだだけで、如何に解答要素(キーワード)を類推し、アタリをつけておけるか?

その度合いで、与件文を読む際の効率が変わってきます。

過去問(=本試験)の与件文はよく練られてできており、解答要素がわかりづらくしてあったり、散りばめられていたり、80分間の中で「正確に」「漏れなく」見つけるのを困難にしてあります。

そんな練りに練って作られた、3,000文字にもなる文章を、アタリもつけずにただ読むとしたら、どれだけ効率が悪いか容易に理解できると思います。

もし例えるならば・・・

夜空を一通り眺めた後になってから、「さて、今見た空のなかで〇〇座はどこにあった?」「〇色の星は何個あった?」なんて聞かれるようなものです。

 

ピンと来ますか??(執筆している夜中の発想か・・・?汗)

とにかく、事前にアタリをつけ、ターゲットを定めてから、熟読しにかかるからこそ、欲しいものを見つけられるわけです。

これが慣れないうちは

「あれー、与件文に何かヒントがあったような・・どこだっけ?」

「あれ?設問で問われているのは、具体的にはなんだっけ?」

と、与件文⇔設問文を行ったり来たり、を繰り返すはずです。そして時間が無くなる。

解答時間短縮のためには、与件文⇔設問文の行ったり来たりを如何に最小限にするかがポイントです。

今はピンとこない人も、アウトプットをしながら経験を積むと味わうことになると思います。

 

さて、以上の説明を、実際の過去問でどうなるか?という切り口で、【平成27年 事例1 第2問】を使い、8代目ロックさんが解説している記事があるのでそちらもご参照ください。

 

はい、おさらいです。

オキテその1: 勉強の進め方は、絶対に「アウトプット重視+過去問重視」 

オキテその2: 解く順序は、絶対に「設問から先に」

をぜひ徹底しながら勉強を進めてみてください。

はじめの時期は解答が作れずつらく苦しいと思いますが、誰もが通る道です

センスのあるなしではなく、経験です。(なので合格者は「やるしかない」と言います)

ぜひ食らいついてください。

 

アナタも間に合う!

あと少しだけ、あがいてみませんか?

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✿:❀:✿:❀ 道場夏セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

□ 申し込みはこちらから※8月6日(月)12:00~受付開始します!!

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか8階第6会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

□ 申し込みサイトはこちらから※8月6日(月)12:00~受付開始します!!

✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀:✿:❀

 

はい!へんりーです。

おはようございます。
1次試験を受験された皆さま、改めましてお疲れ様でした!

昨晩はゆっくり休まれたでしょうか?

2日間試験を受けた方は疲労感が残っているかと思います。
何かぽっかり気が抜けてしまった、という方もいると思います。
僕もそうでした。それが自然だと思います。

本番前日に、zenzenが書いた言葉を、改めてお送りします。あえてそのまんま。

ここまでの道のりは決して楽なものではなかったと思います。

途中で脱落する方もいるはずです。
試験科目を見ただけで諦める方もいるはずです。
最初から挑戦しようとも思わない方もいるはずです。

でも、貴方はそうではなかった。
道中揺れることはあったかも知れませんが、
ここまでやってきたんです。
誰にでも出来ることではありません。

誰がなんと言おうと、
あるいは自分自身がどう思ったとしても、
ここまで続けてこられたことに価値があると私は思います。

 

僕も、心から同感です。

大なり小なり逆境の中で、やれるだけの力を出しきって、試験に立ち向かった、
それが事実であるとすれば、その体験は、あなたの自信の源になるべきものです。

それだけ、この試験への挑戦は貴重なものであると思います。
どうか思いが、記憶が、薄れてしまう前に、本番までの道のりを、しっかりと噛みしめてみてください。

結果とは別として、その価値があります。

 


そして、協会から公式の解答発表があります。

本日の午前10:00頃になるかと思います。

できればみなさん、読者の方々、全員、答え合わせをしてください。どうか。

手応えがありありの人は迷わず答え合わせをするでしょう。

手応えが微妙だった人も、モヤモヤに白黒つけるために答え合わせをすると思います。
昨年、会社の会議室でひとり正誤を確認し始めた自分、運営管理で×が続いたときは手が震えました・・

そして、手ごたえがなかった人も、答え合わせをすることを是が非でもおすすめしたいです。

なぜならば、答え合わせをすることで、この戦いに一旦区切りをつけることができます。
結果がどっちに転ぼうが、です。

もし、合格点にわずかに届いていなかった場合、
①過去に何度か「得点調整」や「正誤の訂正」が実施されたことがあります
②自分のマークが間違っていた可能性もあります
可能性はゼロではないため、「実は受かっていた」の前提で2次試験の勉強を始めることをおすすめしています。

そして、

もし、自己採点が合格基準に大きく届かなかった場合、
・・・そのむなしさ、悔しさ、悲しさは計り知れません。大学受験で大きな挫折をした経験があるため、想像に難くありません。

いつもの合理的視点から言えば、「それでも2次試験対策を・・」ですが、そんな割り切れるものはないとわかっています。頑張った度合いが強いほど、落ち込みも大きいと思います。

月並みの言葉を言うつもりはありませんが、
ひとつだけ。

これまで生きてきて、
「挫折を経験している人は強い」
は真だと思っています。
間違いないという確信があります。

前を向くのに、時間が解決してくれる面もあると思います。道場ブログが少しでも力になれたらと思ってやみません。

そして、前を向いて、2次試験の話をさせてください。

予備校では言われます、
「休むのは1次試験2日目の夜だけだ」
「特に初学者は、月曜から始めないと間に合わないぞ」

と。

まずは、ぜひとも各団体、各予備校の2次対策セミナーやガイダンスに参加してみてください。

「2次の勉強を始める」は気が重くても、2次対策セミナーに自分の身体を運んでみるだけ、であればハードルは下がると思います。それがコツです。

もちろん、道場のセミナーがイチ押しです。本日受付を開始します。

なぜセミナーやガイダンスが効果的か?
それは、うっすら聞いたことがある人もいるかと思いますが、
2次筆記試験を突破するコツが、
「道を間違えないこと」「こじらせないこと」
に尽きるからです。

僕からは今日、2次筆記試験対策における王道「3つの真実」をお伝えし、終わりにさせていただきます。
真実①『診断士の2次筆記試験は、模範解答が公開されないブラックボックス試験である』
真実②『しかし、採点作業を考えれば、確実に「正解」(採点基準)が存在する試験である』
真実③『作問者の想定する正解はきっと存在する。しかし、その「作問者の想定する正解」を当てにいってはいけない。「100%当てずとも如何に得点を稼ぐか」が勝負の試験である』

特に③について、多くの人は、「なーんのこっちゃ?」と思うと思います。
今は、それで構いません。予告編です。

わけわからん!でよいので、この真実①②③を頭の片隅に置いた上で、道場や各団体のセミナーを聞いてみてください。
人によって、教え方、言い方に違いはあれど、必ずつながってくる真実、真理だと、僕へんりーは思っています。

ではでは、また次回。

気を取り直して、
アナタもやれるはず!
もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!


(追伸)

答え合わせを終えた今回も、「道場OPEN DAY」(@コメント欄)を続行します!

道場のコメント欄に、ぜひ!みなさんの今の気持ちを書いてみてください!
・1次試験の感想
・2次試験への意気込み
・周りの人たちへの感謝の気持ち
・自己採点の結果(明日10時頃に協会から正解が発表されます。)
などなど。1次試験を終えて、自分の中で一区切りをつけるために、コメント欄をご活用ください。
道場メンバーが、全力でアツいコメントを返したいと思います。

そして、同じ試験を戦い抜いた同志達のコメントも、ぜひ良い刺激にしてください。

皆さまの、コメントをお待ちしております!

 

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一発合格道場 夏セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士2次試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

■夏セミナー2018 in東京

□ 開催日時:2018年8月11日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:15〜19:15予定
□ 会場:月島区民館(〒104-0052 東京都中央区月島二丁目8番11号)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■夏セミナー2018 in大阪

□ 開催日時:2018年8月18 日(土) 13:30〜16:30※懇親会は17:00〜19:30予定
□ 会場:マイドームおおさか6階会議室(〒540-0029 大阪市中央区本町橋2番5号)
□ 定員:30名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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はい!へんりーです。

1次試験の直前期に、ブログを読んでいただきありがとうございます。

耳にしたことがあるかどうか、診断士試験は、1点2点差で勝敗が分かれる試験と言えます。

この記事を読む数分で、あなたの得点が少しでもアップするように、今回も渾身の内容をお届けします。

 

と、連日9代目メンバーの各々が直前期の過ごし方や試験本番の心のがけについてご紹介しています。

昨日のゆうの記事がこれまた秀逸で、試験本番で気を付けるべき心掛け10か条が示されました。

緊張している本番で意外とおろそかにしてしまいがちな注意点がまとめられていますので、ぜひともメモを取る、あるいはスクリーンショットを撮る、などして本番当日の各科目の試験直前に確認していただければと思います。

 

さて、「滑り込みストレート合格請負人」を自負(自称)する僕へんりーからは、ゆうの10か条を補完するものとして、

「試験時間のストイック戦略《やってはいけない5か条》」

をお届けします。

 

具体的には、試験当日における、試験開始、科目試験と科目試験の合間、試験といった試験時間における戦略です。

これまでの記事と重なるところもありますが、重要なものは重要。

別の切り口にしてあるので頭に叩き込んでいただきたくお願いします。

 


「試験時間外のストイック戦略《やってはいけない5か条》」

 

この「やってはいけない5か条」のベースにあるのは、

 

 

本番で安易な行動をしないこと=すべての行動を戦略的に行うこと

です。

 

あなたはどこまで本気か?

が試されています。

 

以下に、やってはいけない5か条=やってはいけない安易な5つの行動を挙げていきます。

 

その1.試験前、会場近くのコンビニで昼ご飯を買う。

言わずもがな、試験会場周辺のコンビニ、お店は混雑します。そして、受験生が必要とする商品の多くは品薄になります。

想像してみてください。レジで時間を浪費したら?期待していたもの、必要なものが買えなかったら?

そんなリスクを取る意味はありません。自宅の近くや会場から離れたところで買い物は済ませましょう。

もちろん、えんぴつや消しゴム、シャー芯、時計などのスペアを用意しましょう。数百円で泣くことはありません。今のうちに買っておいてしまいましょう。

 


その2.上着を持たず、短パン、スネだし。

何度か過去の記事で取り上げており、予備校などでは強く注意喚起されることですが、会場はエアコンが極端に効いて寒くなったり、暑くなったりと、室温が変動します。

本番試験だからこそ、少しの外乱が気になるものです。

想像してみてください。エアコンが効きすぎて寒いのに、自分で調整する術を持っていなかったとしたら?

もちろん、寒さや暑さが平気な人も沢山いるので一概には言えませんが、
例えば、外の暑さに気を取られ安易に軽装な服で家をでてしまい、会場が想定外に寒くて焦る・・という人も少なからず発生するものです。

人によっては、猛暑で汗をかく行き帰りと、エアコンの効いた室内で服をすべて着替えます。そのくらいの準備をしてもし過ぎではないでしょう。もしも会場で短パン姿で寒そうにしている人を見かけたら、「この人には勝った・・」と心の中で思ってしまいましょう。
あなたは用意周到に準備し、戦略を持つことで、より強い心で試験に臨むことができます

営業の仕事やパーティなども同様ですが、服装には「本気度合」が表れるものだと思います。

 


その3.「眠くならないように」と、いつもは飲まないレッド〇ルやコーヒーを飲む。

忘れてはいけない、カフェインには利尿作用があります。

想像してみてください。試験中トイレに行きたくなったら?トイレに行くか行かないか迷い集中できなかったら?

飲み慣れた上で選ぶのなら問題ありませんが、いつもしないことを本番にやってしまうのはあまりに軽率だと思います。

去年、自分は本番用のお茶を買うのに、「濃い味」(カフェイン多め)にするかどうか、真剣に悩んでいました。今となってはおかしな話ですが、それだけ真剣であったと言えるかもしれません。


《オススメ》

トイレに行きたくなるリスクを増やさずにカフェインを摂取する手段として、「エスタロンモカ」という錠剤があります。

僕は使ったことがないのですが、ストイックな友人は長時間試験で有名なTOEICで効果を実感できたとのこと。

もし事前に試すことが可能であれば、使用を検討してみる価値があるかと思います。

 


その4.休憩時間に、仲間と「今の試験どうだった?」と感想を言い合う。

まだ試験が残っているのに、終わった科目を思い出す、引きずることにメリットは微塵もありません。

すぐに切り替え、次に向けて最高の準備をするべきです。

昨年の自分の話をすると、僕の勉強仲間は当日会うや否や、「今日は終わるまで会話はしないから」と宣言しました。互いのために宣言してくれました。彼は高得点で合格しています。

《オススメ》

緊張を和らげるための短い会話なら積極的にしましょう。「忘れて頑張ろう!」「切り替えよう!」と言い合えたら、勇気がでるはず。

《オススメ》

休憩の許可がでたら即トイレに向かうのも有効な戦略です。

会場によって、特に男性トイレは混むことが多いですが、休憩開始直後であれば、疲れてぼーっとしている人、飲み物を飲んでいる人、先に挙げたように知り合いと試験を振り返っている人、が意外と多くいて、トイレも比較的空いています。このタイミングで、先にトイレを済ませてしまえば、残りの休憩時間を「最終暗記タイム」に集中できます。

もっとも、H30年度から試験運営方法(時間割)が変更になったことで休憩時間に余裕ができたため、念には念を入れて休憩時間の終わり際にトイレに行くという戦略も出てきそうです。

いずれにせよ、「なんとなく」ではない、明確な「トイレ戦略」を持ちましょう。2次試験でも勝負を分けうる戦略です。

 


その5.朝配られる「予想問題」のビラ、1日目終了後に出まわる「解答速報」のビラを読む。

ゆうも触れているビラ、チラシ。当日の行きや帰りに、皆さん遭遇するはずです。

もらってしまうと気になります。自分の見たことのない論点が「頻出!」と書かれていたりします。。

しかし、誤解を恐れずに言わせてもらうと、「当てにならない内容」です。

そう割り切ってほしいという意味ですが、事実、昨年の某予備校のビラに書いてあった「頻出予想論点」は大ハズレでした。

内容を批判するつもりはまったくありませんが、あなた自身のファイナルペーパー(ノート、書き込んだ問題集、テキストなど)を見直す方が、よほど得点アップにつながります。自分をやってきたことを信じてください。

ロジカルに言えば、そんなに直前に新たな論点を見たとしても、身になりません。

解答速報も同じ。1日目の終了後は「2日目に集中」それだけです。予備校が急ぎで作った速報で採点などしても、なんのメリットもありません。落ち込んだりひきづったりするリスクの方が大きいのは自明ですよね?

ビラを受け取るなとは言いません。受け取っても、全科目終了後にネタとして読むために鞄の奥にしまってください!

 


 

以上の5つです。

やりすぎだと感じるものも含まれていますでしょうか?

ここまでストイックに考えなくても、受かる人は受かるでしょう。

しかし、初めに述べたように、この試験は少ない差で勝負がつきます。


「本番でこだわらずに、いつこだわる?」
です。

 

ここで改めて、あなたの「立ち位置」を確認してください。以下は、僕が春セミナー2018で行ったプレゼンからの抜粋です。

 

真ん中の「420点ぎりぎり超えで合格」こそが、僕の記事のターゲット、応援したい人たちです。

「本番直前に追い抜いて」いくのです。直前とは1週間前か、3日前くらいです。

だから、今日、7月25日の時点で「まだ足りない・・」「受かりそうにない・・」と思っていても、まだ『想定内』

ここで追い上げなきゃ、いつ追い上げる?

ここで無茶せずに、いつ無茶する?

ここであがかずに、いつあがく?

のスタンスで行きましょう。

「諦めるは後回し」。

 

常に頭においていただきたいのは「確率を1%でも上げる」こと。

そう思えば、少しは努力してみようと思えるのではないでしょうか。

 

それでは、1次試験本番前の最後のメッセージですが

いつもの・・・

アナタもやれるはず!

もう・・たくさん、あがいてみませんか?

 

以上、へんりーでした!

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はい!へんりーです。

以前の記事はこちら

いよいよ1次試験本番が近づいてきましたね。

意地でもポジティブに捉えるならば、あなたが診断士になる時が着実に近づいている、ということです。

 

焦りと緊張感が出てきて当然のこのタイミングで、一瞬の息抜きがてら、僕の診断士活動の実態についてご紹介します。

 

先週末、「気仙沼バル」というイベントに、実行委員である「診断士チーム」の一員として参加してきました。

このイベントは、異業種の「企業内診断士」が中心となり2013年から始まり、その後、毎年開催されてきた気仙沼復興支援プロジェクトです。

自分は、本番の1か月ほど前、準備が終盤に差し掛かった段階で実行委員会に加わりました。準備段階での貢献はわずかなまま開催日を迎えることになりましたが、本番当日は、実行員の一員として、子ども向けゲームブースや各種イベントの運営に奔走し、貴重な体験をさせていただきました。

と、単に「頑張りっぱなし」だったわけでもなく、訪問客の1人として、気仙沼の各種美味を味わい、地元店舗の元気さにも触れることができました。

1年前、勉強開始から7か月目、僕は「診断士」とは何なのか、何ができるのか、目を向ける余裕もなく、ひたすら勉強だけをしていました。

「一発合格道場」もそうですが、業界も業種も年代も異なる個性豊かな人たちと仲間になり、今度は復興支援に携わっていようとは、想像もしていませんでした。

 

「診断士」の世界・可能性を知らないまま、なんとかストレート合格を果たしたわけですが、

知っていればもっと頑張れたかもしれない・・そんなことを思い、最近の活動を、読者の皆さんにぜひシェアしておこうと考えた次第です。

僕のはあくまで一例ですが、皆さんも周りに診断士の先輩、予備校の先生などがいれば、その姿を自分に置き換えてみてください。

1次試験本番までの残りの期間、『模試からの1か月で100点アップ狙い!』のモチベーションアップに少しでもつながればと思います。

 

********

さて、勉強モードに戻りましょう!

前回、強めにお伝えしましたが、模試の復習は着実に始めておられるでしょうか?

万が一、「まだ・・」という人がいたら、猶予は数日です。

ここが本当に分かれ道です。

多くの人が焦って当然。あなただけではありません

いくらネガティブに焦っても、なにも変わりません。

焦って悩むくらいなら、手を動かしましょう。やるかやらないか、です。

 

ということで、

このまま終わらせるのはなんなので、以下で『模試からの1か月で100点アップ狙い!』のコツを少しだけお伝えします。

 

前回も書きましたが、この直前期になると「結局は暗記」の段階です。

「しっかり理解することで深く暗記・・」とは言っていられません。

 

この段階で自分がやっていた取り組みは、

①翌日あたりにもう1度解く

②何度も見返す暗記

です。

 

①は、きゃっしいが以前紹介してくれた方法です。

これまた不思議なくらい、僕もまったく同じことをやっていました。特に財務です。

間違えた問題に対し、解答をなぞる → 翌日あたりにもう1度解く の流れです。

マスターしたつもりが、意外とひっかかったりして解けないものです。

セミナー等でお伝えしていますが「自分の実力を疑え!」の具体策ですね。

 

②は、科目ごとに、

中小・法務(一部)→自作ファイナルペーパー(スピードテキストの表を印刷して書き込み、を含む)

情報・法務(一部)→TACポケットブック及びスピード問題集解答欄

経済→スピードテキスト

ほぼ全科目→単語帳アプリ「単語帳メーカー」

で暗記をしていました。

ここで、「単語帳メーカー」でどんな単語帳を作っていたのかをご紹介します。

「財務」の暗記カードより


「企業経営理論」の暗記カードより

この画像は、スマホアプリからエクスポートしたものです。(逆に、エクセルで作成したファイルをインポートすることも可能です。)

どうしても覚えにくい用語ってありますね?

どう覚えたらいいか、色々な方法が言われていますが、何度も繰り返し見る、何度も思い出す、がやはり効果的だと思います。

また、理解系科目でも、個別の用語をきっちり覚えてしまうことが重要です。上の画像のように、財務の仕訳や細かなルールの暗記にも有効です。

そして、試験直前まで、具体的には、本番の休憩時間に加えて、試験監督から「すべてしまうように」指示があるまで、目を通していたのは、上記の中からさらに厳選した「自分が暗記しているかあやしい」論点、用語でした。

マークをつける、付箋を貼る、などして、パッと見ることができるように用意周到に準備しておきましょう!

その工夫で、点数が変わってきます。やれることはすべてやりましょう。

 

それではまた、次回。

アナタもやれるはず!
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はい!へんりーです。

 

以前の記事はこちら。企業経営理論や法務でお悩みの人はぜひ参考にしてください。

今朝はワールドカップ日本代表の話題に触れたいけど・・スキップ!

スマホニュースはそこそこに!切り替え!集中!暗記開始!

だって、今週末はTACの1次公開模試ですよね!

 

模試に向けた準備および本番の取り組みについて、道場には多くの良記事がありますが、
時間が限られているあなたには、きゃずの記事をお勧めします。

以下のポイントが非常にわかりやすくまとめてあります。

◾️「本番として」受ける模試の準備
◾️持ち物チェックリスト
◾️試験前・試験中の時間の使い方
◾️模試直前週 7科目の皿回し

この記事を読む数分あなたの得点アップにつながる、そう自信を持っておすすめします。

 

そして今回は、きゃずの記事を踏まえて「模試のあと」についてお話します。

***
と、やたらスマートっぽく言っていますが、僕らは基本 「筋書き無し」 の アドリブ連携 でブログをお届けしています。

この見事(無理やり)な阿吽の呼吸?の執筆を、来年は、今読者のアナタにお願いしたいと思っています!

よろしければ、それもモチベーションにしてもらえたら幸いです。

***

 

さて、話を戻して「模試のあと」。

あえて模試前日にお届けしますが、模試の自己採点結果が出る前に、読んでおいてほしい内容です。

模試のあとは、結果が良かれ悪かれ動揺し、学習のリズムが崩れがちですので、冷静な今、読んでおいてもらえたらと思います。

 

以下、「模試のあと」2ケースに分けます。

ケース① 模試を終えて、手ごたえがあった!

→ そうなれば素晴らしいです!
模試のあとは、間違えた問題から復習を進め、得点力を着実なものにしましょう。先のきゃずの記事で紹介されている「7科目の皿回し」こそが王道です。

また、420点を超え、得点が安定してきている人は、ゆうの記事も参照にしてみてください。リスクがまったくないとは言えませんが、ストレート合格の可能性を上げるための戦略です。

 

 

一方、

ケース② 模試を終えて、だめだった。。やらかした。。

→ ・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

・・・・・・・・

 

本番でなくてよかった!

 

まず、そう捉えましょう。

ここから逆襲するために、無理矢理でも、ポジティブになる必要があります。

 

模試の結果、400点以下だった。いやいや350点だった。(もっと低くても)

そうだとしても、諦めないでほしいのです。

 

「特に初学者は」という条件は付きますが、公開模試から1次試験本番まで、100点近い得点アップが可能と言われています。

 

独学の方は「本当か?」と思うかもしれませんが、通学生ではけっこう知られている話です。この場で共有しておきます。

もちろん、相当の集中と、最低限の時間の確保と、そしてあなたの本気が必要ではありますが、それを成しとげる人が毎年少なからずいることを、どうか忘れないでください。

ちなみに僕の場合、公開模試→本試験で93点アップしました。道場の先代には100点を超えて上昇した人もします。

 

そんな大逆転のような得点アップと聞けば、「どんな特別な勉強をすれば実現できるのか?」と思われるかもしれません。

 

しかし、その答えは「やるべきことをやる」こと。

 

ずばり、実現できる人、できない人、の大きな分かれ道の一つは、

「自分の弱点と向き合えるか」

だと思います。

 

模試を解いたあと、

得点力が伸びる人は、すぐに採点し、間違えた問題を「おいしい!」と捉えて、見直しを始めます。

得点力が伸びない人は、採点をするのに時間がかかってしまいます。正確には、採点し始めるのに、数日かかります。

そして、間違えた問題を(間違えていると思われる問題を)「見たくない…」と蓋をして、目を背けてしまいます。


あなたは大丈夫でしょうか?

「採点に時間がかかるのは、間違えた問題が多いからです・・・」
「優秀な人は、模試でも
たくさん正解できているから、当然採点も早いだけでしょ・・」

ですって?

それは違うと思います。

 

採点の○×だけならすぐにできます。やるかやらないか。はじめるかはじめないかです。

 

模試が終わったら、すぐに採点する。

そして、間違えた問題のうち、予備校が重要あるいは頻出とする問題から復習に取り掛かります。

 

ここで、覚えておいてほしいのは、

多くの受験生が受ける模試の、いわゆるA・Bレベルの問題は、

本番で出題されたらみんな解ける

ということです。

自分の弱点とまっすぐ向き合える人たちは皆一生懸命、模試の復習をしますから、ほとんどの人が解けるようなります

ですので、差がつなかい、だけども落とせない、そんな問題なのです。

それをやらない手はありません。

 

以上、今回は「模試のあと」の心がけについてお伝えしました。

不安なところがあれば、道場ブログのコメント欄にお寄せください。メンバー一同全力で受け止めて、お返しします!

 

復習の仕方については、これまた先に紹介したきゃずの記事を参考に。

直前期においては「理解系の問題よりも、暗記系の問題にシフトする」

はまったくもって同感。同じ考えです。「これも合格への王道」と言えるでしょう。

自分は7科目のすべてで暗記カード(アプリ)を作成しました。
次回あたり、その内容をご紹介する予定です。

 

ちなみに、

実は今日から、同僚の結婚式のためインドネシアのバリ島に行く予定だったのですが、島の火山が噴火したそうで。。

果たして、飛行機は飛ぶのか・・!?

まったく私用で恐縮ですが、世の中なにが起こるかわかりませんね!(だから楽しい!)

明日からの模試、そして1次試験本番まで、予期せぬドラマも待っているかと思いますが、みなさんが何事にも動じず、やるべきことをやりきれるように応援したいと思います。そして8月開催の2次セミナーでお会いしましょう。(もうすぐお知らせできると思います)

 

それではまた、次回。

 

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はい!へんりーです。

これまでの記事はこちら

 

みなさん、調子はいかがでしょうか?

順調な人も、まだ順調でない人も、現在の自分の学習スタイルが「合格への王道」に乗っているか?ときどき客観的に確認することをお勧めします。

いつの間にか、別の道に進んでしまっていた、なんてこともありますから。。

さて、今日は2部構成、

①「法務」暗記のコツ【パラメータ毎暗記法】

② 診断士になりたい明確な理由がある、とは限らない!(それでもいいさ)

でいきます。

 

早速、先月の渾身シリーズでも取り上げた「法務」の暗記対策。(お見逃しの方はコチラ

今回紹介するのは、同記事で取り上げた「横串」の応用です。

 

名付けるなら「パラメータ毎 暗記法」。(なんでも名前を付けたら怒られますね)

ちょっと理系的。パラメータとは、ひらたくいうと「変数」です。

 

早速、「法務」で、パラメータを固定してみましょう。

 

「2週間」

どの論点(制度)で出てくる数字でしょうか?思い浮かびますか??

 

 

 

 

 

 

 

 

→「2週間」と言えば、「譲渡制限株式の譲渡」です。

譲渡制限株式の譲渡を行うには、株式会社の承認を要します。ここで、承認請求のあった日から2週間以内に許諾の通知をしなかった場合は承認したものとみなされる。2週間も黙っていたらYESとみなしますよ(Deemed Acceptance)、というルールです。2週間でYES/NOを言わなくてはいけないのはなかなかハードですね。

「2週間」がでてくるのはこれだけ。

 

「譲渡制限株式の譲渡」→「2週間以内の承諾通知」 と覚えるのが通常ですが、あえて逆にするわけです。

「2週間」→「譲渡制限株式の譲渡」 と、記憶の引き出しプロセスを逆向きにすることで、より深い記憶を図ります。

 

**

次、

「20日」

はどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

→「20日」と言えば、「配当の金銭分配請求権」です。

金銭分配請求権とは、現物配当に代えて金銭で交付することを株式会社に対して請求する権利のことです。この権利が与えられている株主は、現物配当されても、現物ではなく金銭の交付を株式会社に請求できます。ここで、株式会社は当該権利を行使できる期間の末日の20日前までに、株主に[金銭分配請求権を与える旨及びその権利行使期間を]通知しなくてはなりません。(※ちなみに、2017年度のスピードテキストの説明では[ ]が抜けていたかと思いますのでご注意を。自分のテキストに「通知って何を?」のメモあり)

配当をどういう形で出すか、という話だから20日間くらいは行使期間を置かないと。とイメージすることも大事です。

こちらも頻出論点とはいえないかもしれませんが、「20日」がでてくるのはここだけです。覚えてしまってください。

 

**

最後に、

「2年」

はどうでしょう? 今回は「2縛り」にしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→「2年」と言えば、「詐害的な会社分割等における債権者の保護」です。

組織再編のひとつである会社分割において、承継会社・新会社に承継されない債権(債務)の債権者(=残存債権者)を害することを知りながら会社分割した場合、残存債権者は、承継会社・新設会社に対して、承継した財産の価額を限度として、債務の履行を請求できる、というルールです。

くだいて言うと、分割会社(渡す側)が、債権者が債権回収できなくなる(損をする=害する)ことを知りながら、権利・義務を承継会社・新設会社(もらう側)に承継させたとき、債権者はもらう側に「あんたが返せ」と言えるよう保護しましょうという考え方です。

ただし、残存債権者はそのような詐害的な会社分割が行われたことを知ったときから「2年以内」に請求(または請求予告)しないと権利を失ってしまいます。

また、同じく組織再編の一つである事業譲渡においても、同様の規定があり、「2年以内」という消滅時効期間が定められています。

というわけで、「2年」以内がでてくるのは、詐害的な会社分割、そして詐害的な事業譲渡の2つの論点になります

 

はい。以上のような具合です。

(※上記は2017年度1次試験受験時点の情報になります。もし「これもあるよ」というのがあれば教えてください!)

このように数字から論点を、というのは比較的一般的な方法ではあるので既に聞いたことがあったかもしれません。

 

今回は「期間」でしたが、他にも「○○万円」「○分の○」でもやってみましょう。

 

もう一度言いますが、パラメータを一つ決めて「それに該当する論点は?」と問うことで、

通常の暗記の流れとは別の切り口(タテに対してヨコ)で、

「自分の理解を疑う」「自分の記憶を疑う」ことができます

中には、この方法を用いるにはまだ時期尚早だという人も多いと思いますが、

今後、暗記を確実にしていくときにぜひ活用してみてください!

 

また、他の科目にも使えますので(機会があれば紹介したいと思います)、自分で「○○と言えば?」の問題を作ってみてください

 

***********

さて、このあたりで終わるのが普通だと思いますが・・直前期なので、モチベーション関連でもうひと踏ん張りいってみましょう。

 

「あえてのアンチテーゼ」として主張します。

診断士になりたい明確な理由がある、とは限らない。今はそれでもいいと思う。

 

先日ヒロちゃんの書いた多くの受験生に気合を注入する記事 と、逆のことを言っていますね。

あえてのカウンター。

ただの天邪鬼か?

 

なぜって、いろんな人がいますから。

多面性を持っておきたいと思いました。

 

例えば、人によっては、

「自分は、はっきり合格後をイメージできていない。だからダメなのかな?」

「そこまで明確な理由がない自分は、目指す資格がないのかな?」

と思ってしまう方も多少はいるかなと。いたらいやだなと、思ったのです。。

 

診断士になりたい理由が必ず必要か?絶対条件ではないでしょう。

 

誤解のないように、より正確にいうと、

 

「合格者の誰もが、診断士になりたいと高い志をもっていた」とは限らない。「少なくとも、受験生の頃は」

です。

 

高尚な理由を持っているとは限らない。

受験生の頃の自分がそうでした。

中小企業診断士の具体的な仕事のイメージは持っておらず、

そこまで強く「なりたい」とは思っていなかったのが正直なところです。

 

そもそも本業の勉強のために始めたのがきっかけ。

2017年の冬から、やると決めて、予備校に入金して、勢い余って走りだしてしまった。

なので、どんなに魅力的な仕事か、どんなことができる資格なのか、というのはわからなかったし、調べる時間さえ勿体なかったのです。

 

ですので、もしも動機やビジョンを問われて、余計に不安になっている人がいたら、どうか気にしないでほしいです。

「自分は、はっきり合格後をイメージできていない。だからダメなのかな?」

「そこまで明確な理由がない自分は、目指す資格がないのかな?」

などと考えるのは「自分はダメだ」と自分に限界を作る、その言い訳の材料になってしまいかねません。それでは本末転倒です。

 

大事なのは、

「ぜったいに受かる」

という強い気持ちをもっているかどうか、です。

 

たとえ、「診断士になりたい」と思っていなくても、

 

「高い学費を予備校に払ったし、ぜったいに受かってやる」

「これまで独学でこれだけ時間をかけてきたのだから、意地でも今年で終わらせる」

といった動機でもよいと思います。

 

そして、最終的にヒロちゃんと僕の行きつく結論は同じ。

あなたは本気になれているのかどうか?

ぜひ自分に問い直してみてください。

 

***

診断士になりたい明確な理由をもっていなかった僕ですが、合格できた今は、予想以上に充実しています。

具体的には、

・資格をとったことでやれることが増え、やりたいことだらけで困る!という贅沢な悩みができた

・資格の勉強をし、合格レベルまで昇華させられたことで、本業でも生かせるようになった。例えば、会社の経営陣とまともに議論できるようになった

・「この人たち、すごい・・」と思える、刺激的な仲間が社外にもたくさんできた

・愚痴ではなく、前向きでワクワクする話題ばかりの飲み会が増えた

 

といった具合です。桃ちゃんChikaの合格後を紹介した記事もぜひご覧あれ。

 

僕の受験時はこの世界をイメージできていませんでした。

同じように、今はピンとこない人もいるかもしれませんが、ともかく素晴らしい世界が待っているということをお約束します。

 

今日はこんなところで。

それでは、また次回にお会いしましょう。

 

アナタもやれるはず!
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はい!へんりーです。 これまでの記事はこちら

6月に入りましたが、学習の進捗はいかがでしょうか?

前回に声を大にしてお伝えしたように、

まだまだ間に合います!

(不安になったときは、僕の昨年の点数を思い出してください)

どうかどうか諦めずに。

試験本番のその日まで、我々道場メンバーが伴走します!

 

さて本日は、

前回に引き続き、1次試験で得点が伸び悩む“くせ者”、企業経営理論のうち、

難易度B、Cランク問題(TACデータリサーチに基づく)の出題頻度が特に高い論点、

【経営戦略】【組織論】【マーケティング】を取り上げます。

 

過去問のBあるいはCランクの問題から、

その設問あるいは選択肢に出てくる、いまいち覚えづらい用語をピックアップし、

少しでもあなたの記憶に残るよう具体例などもまじえながら解説していきます。

先に、本日ピックアップするのは以下の用語です:

「動的シナジーと静的シナジー」

「衛生理論(二要因論)」

「内発的動機づけ」

「アウトバウンド」「インバウンド」

パッと意味が出てこない、という方は、ぜひお読みください!

なお、過去問自体の解説には重きをおかないので、そこはあしからず。

 

それでは早速、いきましょう。

まずはH26年度第5問です。こちらはBランク。

 

ピックアップする用語は:「動的シナジーと静的シナジー」

・・・

覚えやすいとは到底言えませんね。

「動的シナジーと静的シナジー」

→まず、確認ですが、シナジー効果とは、ご存知「相乗効果」を指し、1+1=2ではなく、1+1=3になる効果のことを言います。(アンゾフ先生は、1+1=3ではなく、2+2=5と言ったそうです)

例えば、
企業間連携や、関連多角化で事業間連携する際、単純に売上や利益などの足し算となるのではなく、互いに新規顧客を獲得することにより足し算以上の売上拡大を達成できる、あるいは、共通資源を多重利用することでコスト削減できる効果(範囲の経済)をシナジー効果と言います。

以上を前提として、「動的」シナジーと「静的」シナジーとは何か?

定義は、

時間に依存するシナジーを動的シナジー

時間に依存しないシナジーを静的シナジー と呼びます。

 

覚え方として、「動的」は、英語でDynamic(ダイナミック)になります。動きがあり、変化していく、といったイメージが湧くでしょうか?

つまり、「動的」シナジーとは、時間が経つに連れて変化していく、しかも「シナジー効果が強まっていく」そんなシナジーのことを意味します。効果が表れるのに長期間がかかりますが、例として最終的に技術革新に至るものを「動的」シナジーと呼びます。

一方の静的シナジーとは、時間によって変化しない、とある一時点の相乗効果を指します。

両方とも実現できればよいですが、もし二択となった場合には、長期的に企業の成長を考えて動的シナジーの方がより好ましいという結論になります。

というわけで、「動的」シナジーにポジティブなイメージを持ってください。

(ちなみに負のシナジー効果のことを「アナジー効果」と呼びます)

 

 

続いて、H25年度の第16問です。設問1がC、設問2がBランクです。

 

 

この問題からは、解答に直結するキーワードとして以下をピックアップします:

「衛生理論(二要因論)」

「内発的動機づけ」

 

・・・

「衛生理論(二要因論)」

→ハーズバーグの動機づけに関する理論です。

基本は、

満足をもたらす要因=「動機づけ要因」(例:達成感、承認される、仕事内容そのもの、責任の拡大など)

と、

不満をもたらす要因=「衛生要因」(例:会社方針、労働条件、作業環境、給与、人間関係など)

であり、

これらはそれぞれ別もの!(と理解しないと、うまくモチベーションを上げられませんよ~)

という考えを主とした理論になります。

 

前者の「動機づけ要因」は、解消したら大きく満足感を得て、モチベーションが上がるもの。プラス拡大!ですね。

 

後者の「衛生要因」は、解消しても不満がなくなるだけ。つまり、マイナスがゼロになるだけというイメージです。

 

用語を覚えるために、例えばあなたが、とある食品関連メーカーで働いているとしましょう。

入社から10年が経ち、あなたも色々と思うところがあります。

 

一つに、工場の製造業務はひと通りできるようになったけれど、最近はなにか物足りない。モヤモヤモヤ・・・

もし、ここで上司から「設備大幅効率化プロジェクト」のリーダーを任されたとしたらどうでしょう?

もちろん不安もあるかもしれませんが、ワクワクする仕事内容、そして責任の拡大にモチベーションが上がる、かもしれません。

 

一方、あなたは職場への不満も持っていました。最近の職場では5Sがおろそかになっており、工場の衛生状態がよくない。自分はすごく気になるのに、上司は危機感を持っておらず、なかなか改善されない。モヤモヤモヤ・・・

もし、ここで会社が重い腰を上げ、衛生状態の問題が解消されたとして、あなたのモチベーションは大きく上がるでしょうか?

 

「この会社で働いていてよかったー!もっと頑張ろう!」とはなりますか? おそらくならないと思います。

それは、職場の衛生状態を良好に保つ、というのは最低限できていて当然のものだからでしょう。

みなさんの記憶のために、わざと同じ言葉が出てくる例を出してみましたが(逆に混乱したらごめんなさい)、

衛生要因とは、まさに衛生状態のように「できてあたりまえ」のもの、不満がなくなるだけで、満足を得るためのものではない、と覚えてください。

 

これは、企業内や組織内において身近かつ非常に実践的な理論の1つだと考えます。

いくら商売やビジネスの感覚が優れた経営者であっても、この概念を学んでいなければ(表面的な知識だけでなく、深く理解していなければ)、本問のように、二つの要因をわけて考えることができず、意図しない結果を招く施策を打ち出しかねないからです。

みなさんの周りでも見かけたりしませんか?

あなたが企業に勤めていたとしたら、診断士資格の勉強により社内を見る目線が一段階上がり、会社に対して改善提案が可能になるかもしれません。この資格だからこそ成せることだと思います!

・・・

次も、モチベーション理論の論点で出てきます。

「内発的動機づけ」

物事に興味や関心を持つことで自然と意欲が沸き、達成感や満足感を得たいという、内面的な要因によって動機付けられることを言います。金銭や名誉といった外的報酬に左右されない動機になります。

と、こういった定義や説明を暗記しただけでは、BあるいはCランクの応用問題に対応できない可能性が高いでしょう。

「内発的動機づけ」とは何か?ポイントは何か?を、具体例を出しながら説明できるというレベルを目指しましょう。

そうなってはじめて、その知識を自分で消化した状態と言えます。そして、それはそのまま2次試験にも生きます。

 

この理論に関して出題されやすいポイントは、

「外的な報酬は、むしろ内発的動機づけを低下させてしまう」

「ただし、賞賛(褒められる)を除いて」

になります。

ん?どういうこと? と思う人がいるかもしれません。すぐに腑に落ちない概念・・・だからこそ出題されるのですね!

 

この概念を説明するための具体例として、設問のストーリーはよくできています。

研究員たちが、せっかく自らが興味を持ち(=内発的に動機づけられ)、自発的に取り組んでいたのに、

経営者が安易にインセンティブ(外的な報酬)を与えてしまったことで、

「やりたくてやっていた取り組み」が、「給与を得るための取り組み」に変化してしまい、動機が薄れてしまった、という結末です。

 

これも、衛生要因と同様に、経営者がよかれと思ってしたことが逆効果を生み出しかねない、ありがちな例と言えるでしょう。

若手社員が自主的に社外の集まりに参加している、しかも休日に。

それに感心した上司が、その活動時間を給与申請していい!と言い出す。

若手もはじめは喜ぶが、いつの間にか、なんだか「やらされ感」が出てしまう。

・・・なんて、けっこうありそうです。

 

そんな具体的なイメージをつかめていると、設問内容が多少ヒネってあっても、方向性を誤らずに対応できると思います。

それこそ、クセ者に対抗するための「応用力」です。

 

 

最後に、H24年度の第11問です。Cランク。

ピックアップする用語は:「アウトバウンド」

 

・・・

ここ数年、耳にする機会が増えた気がします。

「アウトバインド」そして「インバウンド」

→選択肢に出てくる「アウトバウンドなサプライチェーン」という言い方ですが、

先日のきゃっしいの記事でもあったように、対となる用語の入れ替えによる問題作成、つまり「これって『インバウンド』と入れ替えているのは?」を真っ先に疑うのがセオリーです。

しかし、アウトバウンド⇔インバウンドの意味を理解していないと太刀打ちできません。

あえて、「インバウンド」から見てみましょう。

和製英語はもとの英語に戻して理解するのがへんりー流。

(きゃっしいの「略語は英語を挟んで覚える」と同様の考え方です!)

 

インバウンドは、英語でinboundであり、意味は「入ってくる、到着する」という形容詞になります。

”bound”は電車内の英語アナウンスでもよく聞こえてきます。”bound(s) for 〇〇”で、「〇〇行きの」です。

ぜひ電車に乗った時、耳を澄ませてみてください。

話を戻すと、インバウンド(inbound)を「内向きの/中に向かった」だと理解した上で、以下を見ていきます。

観光業で「インバウンド市場」と言えば、日本国内に向かってくる、つまりは訪日外国人観光客向けの市場を指すわけです。「中小企業経営・政策」の科目でも、「インバウンド需要」が登場するので、ここで覚えてしまいましょう。

一方、アウトバウンド市場であれば、Out-bound=外に向かった・・・国外に向かう旅行客の市場になりますね。

 

また、分野が変わって、コールセンター業界で「インバウンド」と言えばどうでしょう?

この場合、お客からの問い合わせコールを指します。

 

このように、分野が変わっても、inboundの語源を理解していれば、応用して意味を推測できるかと思います。

 

さて、過去問に戻り、「アウトバウンドなサプライチェーン」はどうでしょうか。

自社を起点として「アウトバウンド」と言う場合、サプライチェーンのつながりにおける自社の外側、この場合下流(顧客側)を見て、自社と客との間の物流管理と在庫管理を優先して最適化する「アウトバウンド・サプライチェーン・マネジメント」として使われます。

一方、企業の社内における半製品・素材の加工、およびサプライヤーとの生産・物流・在庫の管理を重視する場合は、「インバウンド・サブライチェーン・マネジメント」と呼びます。ここで、自社内だけでなく、仕入側も含まれている点に注意です。そういうものとして覚えてしまいましょう。

英単語の意味から引っかけて覚える用語でした!

 

さて本日はこんなところまで。

少しでもみなさんの「くせ者(企業経営理論)対策」の手助けになれば幸いです。

質問やツッコミのコメントも大歓迎です☆

 

過去問の正解は以下:

H26年度第5問(Bランク)ウ

H25年度第16問 設問1(Cランク)イ、設問2(Bランク)ウ

H24年度第11問(Cランク)ア

 

それでは、また次回にお会いしましょう!

アナタもやれるはず!
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はい!へんりーです。

これまでの記事はこちら

 

さて、法務(会社法)について取り上げた前回に続き、一体どんな「渾身!」をお届けできるか・・

考えがまとまらないうちにブログ投稿期限の前夜を迎えました。(いつもの通り・・)

 

そしてやっと閃いた・・

今回は、診断士1次試験の一番の曲者(くせもの)とも言える、

「企業経営理論」を取り上げることにします。

後述しますが、論点は【組織論】と【マーケティング】です。

 

春セミナーのフリートークや懇親会、その後のメールをくれた人からの質問においても、

「企業経営理論の点数が上がりません・・」

「企業経営理論にどれだけ時間をかけるべきですか・・?」

といった相談をいくつかいただきました。後述しますが、自分も昨年の勉強中に低空飛行をし続けた科目なので、苦戦している人が多いものと勝手に想像します。

 

というわけで、企業経営理論について次の3部構成でお送りします。

  1. あなたもまだまだ間に合います!(その証拠をお見せします)

  2. 深追い注意!科目の特徴と打開のヒント

  3. BCランクの過去問に出てくる用語チェック

 

ではさっそく。


1. あなたもまだまだ間に合います!その証拠をお見せします。

 

昨年の僕の足跡を公開しましょう・・・

<企業経営理論>

TAC完成答練  1回目(5月) 52点

       2回目(6月) 28点  (!?)

TAC公開模試          50点

2017年1次試験本番           70点

 

これが「証拠」です。

今の時期に、企業経営理論で悩んでいる受験生のみなさんに向けて、堂々と言わせていただきます。

「今からでも間に合います。」

 

昨年6月に28点取っていたやつが、今ここでブログを書いているのです。

 

28点を取ったその日、TAC横浜校だったか、たしかに難易度が高く、講師の先生は「56点くらいで合格点」と言っていた記憶があります。クラスには、

「俺40点ちょいだった・・・先生もうだめですー」

と嘆き、モチベーション低下を丸出しにしている受験生もいました。

 

そんな中で僕は、俄然点数が低いくせに、「まあ、見てろよ」と思っていました。(内心けっこう焦りつつ)

 

そんなわけで、読者の多くの人たちの方が、現時点でも、昨年の僕より進んでいると言えると思うのです。

あなたが諦めるのは、ぜんぜん早すぎます。諦めるなんて、まだ許されません!

 

本番を迎えるまで、いや本番を終える前、ぜったいに諦めないでください。

 

本当に、そこが分かれ目です。

 

さて、気合注入はこんなところにして、次は企業経営理論の中身について。

 


2. 深追い注意!科目の特徴と打開のヒント

 

春セミナーでも強調しましたが、1次試験の科目には、

「やった分だけ点数が伸びる科目」と、

「やってもなかなか伸びない科目」があります。

 

前者で有名なのが「財務」。合格者に聞くと、「経済」も同じという人が多いです。

どちらの科目も、学習途中で一旦は伸び悩みますが、一度「あるレベル」まで達すると安定した得点源になります。あるレベルとは、閾値(いきち)を超えること、たかじんの記事を参考にしてください。

 

そして後者の典型が「企業経営理論」です。

「なんだかやり始めは楽しい」けど「あるレベルから伸び悩む」そして「最後まで伸び悩む」・・ことで有名な科目です。

範囲が広く、設問や選択肢の文章が難解(国語の問題)、正解を一つに絞りにくい、といった特徴があります。やった分に比例して伸びていかないモヤモヤ科目。

 

そうとは知らずに、

過去問や問題集(スピ問)をただただやりこんでも点数が上がらないことに焦り・・

「細かな用語まで漏れなく知識をつけねば」「DEランクの問題も解けるようにならなくては」

などという、泥沼=大きな誤解!!にハマってしまう・・

という人も、実は少なくないのでは、と思っています。

 

このくせ者科目に対しては、とにかく深追いは禁物!効率よく取り組みましょう。

 

打開策のヒントは、大きく次の3点になるかと思います。

①【ターゲットを絞る】→マスターすべき範囲は間違いなくABCランク問題

②【問題慣れする】→基礎的知識に加えて、独特の文章に慣れる

③【解き方を工夫する】→解く順序や問題文への印付けなどの工夫で確率を上げる

 

①については、以下の記事を参考にしてください。

今年の道場春セミナーで大好評「1次試験の過去問は、ABC問題を最優先!DE問題は後回し!」を解説した、だいまつの記事です。

少し紹介しますと、9代目の誇る「540点超え」のだいまつ&きゃっしい、その2人ですらDEランク問題の正答率は「平均点」だった(ずば抜けていたのはABC問題だった!)というのが、データ分析の結果です。

結論は、高得点のために「DE」ランクの問題はやらなくていい!非効率過ぎる!というもの。

これは能力やベース知識にも左右されない、全科目に言える真理と言えます。どうか鵜呑みにしちゃってください!

 

それを踏まえた上で、最新の企業経営理論<分野別出題頻度>をまとめたchikaの記事を読めば、取り組むべき相手<ターゲット>を絞ることができます。

 

②について、過去問の研究の仕方は先代noriさんの投稿が参考になります。

誤答の選択肢に対する「ツッコミ力を鍛える」

とってもユニークですが、これもまさしく鶏ガラ法ですね。

単に答え合わせして、また解いてを繰り返すより、定着させることができると思います。

 

③についても、歴代の道場メンバーが様々な取り組みの工夫を披露してくれています。自分に合うのがあれば「パクってカスタマイズ」してください。

「マーケティングから解く/国語の問題対応」などを紹介しているハカセさんの記事

「問題文への書き込み」を紹介した碧さんの記事

 

ここで、僕へんりーの本番試験問題<企業経営理論>への書き込みも紹介します。

Henry_Kakikomi

・見直し優先度を示す☆マーク

・「不適切なものを」選ばせる問題の凡ミス対策

あたりを工夫しています。ご参考までに。

 


そして最後に、

3. BCランクの過去問に出てくる用語チェック(その①)

 

毎年、少なからず新しい用語がいくつか登場するのもこの科目の特徴の一つだと言えますが、

それでも高得点者は、基礎的知識を確実に身に着け、ABCランク問題を確実に得点しています。

 

今回は、知識の定着具合をチェックする狙いで、BCランク問題で出てくる用語」をピックアップし解説してみたいと思います。

論点は、勝負のCランク問題が出やすい【組織論】と、Bランク問題が頻出する【マーケティング】です。

頻出とは限りませんが、TACリサーチデータでBまたはCランク、そして過去問題集で [重要] マークが付いている用語を選びました。

 

まず、H28年度からは第14問。Cランクです。

 

ピックアップする用語は:「グレシャムの法則」

 

 

・・・・

どんな法則か、パッと思い浮かぶでしょうか?

「グレシャムの法則」

→もとの「グラシャムの法則」は、「悪貨は良貨を駆逐する」(質の悪い貨幣(悪貨)を造り流通させたところ、みなが良貨を家にしまい込み、悪貨ばかりが出回った)という、金本位制の法則です。

それを、米国学者であるハーバード・サイモンが、「ルーティンは創造性を破壊する」と言い換え、「計画のグラシャムの法則」(今目の前のルーティン業務に忙しくしていると、将来に向けた革新的・戦略的な計画などを後回しにしてしまう)として提唱しました。

診断士で出てくるのは後者。これは覚えるしかありませんが、グラシャムさんが「創造性を後回しにしちゃいかん」と怒っている姿でもイメージしてみてはいかがでしょうか。

勝手におじいちゃん。

 

どんどん行きます。

H27年度からは第33問。Bランクです。

ピックアップする用語は次の2つ:

 

「コーズリレーテッド・マーケティング」

「パブリックリレーションズ」

 

 

・・・・

「コーズリレーテッド・マーケティング」

→多年度生の方はご存知、H24年度の2次試験でも登場しました。英語ではcause-related marketingです。

Causeは「理由」「原因」ここでは「動機」の意味が近いです。と言われてもピンとこないかもしれませんが、英語で「なぜなら」をいうときのbecauseの一部”cause”だと思えばいかがでしょうか?

洋楽の歌詞ではよく、becauseを略して、Causeあるいはもっと短くCuzなんて言うときもあります。
僕の世代からすると、エアロスミスの歌う「ミス・ア・シング」 (I Don’t Want to Miss a Thing)のサビで使われる’Causeが頭に浮かび・・・はい、脱線しました。

Relatedは「関係」、これは和製英語にもなっているリレーションシップRelationshipと結び付けられたらよろしいかと思います。

つまるところ、動機を関係づけるマーケティング、具体的には、寄付つき商品の販売など、「社会貢献」と「事業収益」を結び付けたマーケティングのことです。

 

「パブリックリレーションズ」

→なにやら英語シリーズですが、この用語もパブリック・リレーションズと2語にわけるべきでしょう。
Publicは「公の、公共の、国民の」の意。人気アーティストのコンサートや、ワールドカップ(間もなくロシアW杯♪)の試合をみんなで一緒に見る、パブリック・ビューイングは聞いたことがあるかもしれません。ここでは「みんな」というイメージで適しています。
つまり、企業が自らと関連する「みんな」=お客・ユーザー、従業員、株主、周辺住民、国などと、「関係」Relationの構築をはかっていくことを意味します。

 

H26年からは第30問。設問2はCランク、設問3はBランク。

この問題からのピックアップ用語は次の2つ:

「フルネスト(full nest)段階」

「ライフコース・アプローチ」

 

・・・・

イメージ湧きますか?

まったく湧かないと、正答率はかなり低くなってしまいます。

 

「フルネスト(full nest)段階」

→正直これは、しばらく出ないと思います。笑 一応、解説すると、英語のNestは「巣」のこと。家族の話なので、この「巣」さえわかれば、イメージができますね。巣(Nest)がいっぱい(Full)、つまり家族が一番多い時期(子どもが生まれてから自立するまで)を指します。以下の絵をイメージしちゃってください。


「ライフコース・アプローチ」

→消費行動の分析単位に関する問題ですが、用語がなかなか紛らわしいです。

先に対比として「ライフスタイル」なら、イメージが付きやすいでしょう。「あの人のライフスタイルは・・」のように日常でも耳にすることがあるはず。簡単に調べてみると「消費者が、所与の社会的、文化的、経済的条件のもとで示す生活の様態」といった説明がされています。つまり「生活」にポイントが置かれています。

 

これに対し「ライフコース」とは何か。身近な「コース」を思い出すのも手ではないでしょうか?
予備校で「〇〇コース」があります。「~氏はエリートコースで」なんて言いますよね。和製英語になっていますが、「course:道筋、進路」です。人生のどんな道筋を進んでいくか、人生にたくさん訪れる岐路でどちらを選択するか、そういうイメージです。

「ライフスタイル」が日常であるならば、「ライフコース」はもっと大局的なイメージですね。用語の意味の暗記というよりも、こういったイメージを持っていれば、問題を解ける率が上がると思います。

 

といったところで、今日はここまでとします!

上記を読んだだけでは、確実な知識の定着は期待できないと思いますが、「これは覚えていなかった」という「抜け」を見つけるきっかけになれば幸いです。

繰り返しますが、「アウトプット(問題を解く)→インプット(暗記カードやまとめ作成)」が基本ですので、今回の記事はサプリメント的にご利用ください!

それではまた次回。

アナタも、やれるはず。
もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

 

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はい!へんりーです。

おはようございます!

GW明け、気温が下がっている地域も多いようですが体調を崩したりしていませんか?

うちの猫たちは寒そうに丸くなって爆睡中・・ちょっと5月ぽくない光景です。

 

体調がわるいときは割り切って十分な睡眠時間を取るのが大切です。・・・いや、大切というか、必須です。

焦る気持ちはもちろんわかりますが、そこで無理をしても、集中力を十分に発揮できる状態にいつまでも戻れず、悪循環に陥ってしまう可能性があります。

ぜひ、身体を健康な状態に近づけることを最優先させてくださいね。

 

さて、我々9代目メンバーが気合を入れ、連日お届けしている【渾身!論点シリーズ】ですが、お役に立てていますでしょうか?

同シリーズは昨年以前の記事も含めて、こちらでまとめて見ることができます。

また、「サイト内検索」も活用しつつ、あなたが悩んでいる・苦しんでいる・気になっている論点の記事を見つけて参考にしていただけたら嬉しいです。

リクエストや感想等があれば、どしどしコメントをお願いします!

 

なお、「渾身シリーズ」ばかり続くと肩がこってしまうので、ときには「ゆるわだ」な記事も挟んでいこうと思っていますのでよろしくお願いします♪

 


というわけで、今日の本題。

前回記事の続きも兼ねて、「暗記攻略」をテーマとし、特に「経営法務」(以下、「法務」)にフォーカスしてみます。

 

先月実施した春セミナーでも、

「暗記を上手くやるコツはありますか?」

という質問を多く聞かれました。

徐々に本番が近づいてくる中で、1次試験における膨大な量の「暗記」について不安を覚えるのは自然なことだと思います。

あなただけではありませんから安心してくださいね?

 

こういった暗記系の相談に対して、アドバイスさせていただいたのは、

「まとめ表の活用」

「横串を刺す」

というものです。2つはリンクします。

 

まず「まとめ表」とは、例えば以下のようなものです。(先代wackyさんの記事から拝借)

こちらは、「法務」のうち、会社再編についてまとめた表になります。

 

このようなまとめ表を100%有効活用するために、「横串」がキーワードになります。

たとえば、テキスト(「スピードテキスト」等)では、会社再編という論点をどのように説明しているでしょうか?

第一に、複数ある再編のうち、「事業譲渡」について、その仕組みから、細かな規定や手続きといった項目に対する説明がされています。

続いて、「合併」について、同じく、その仕組みから、細かな規定や手続きといった項目に対する説明がされ、

そのあとの「株式交換・移転」「分割」までも同様の構成になります。

 

以上のようにテキストでなされる連なった説明は、上の添付した表の縦(列)方向に整理されています。

しかし、この「タテ」の視点だけでアウトプット+インプットをいくら繰り返しても、定着率は上がりにくいのです。

理由はさておき、みなさんもテキストを読んでいて実感があるのではないでしょうか?

 

ここで、重要になってくるのが「ヨコ」方向の視点です。つまり横串し。

 

例えば、「債権者保護手続きの要否」という項目について、「事業譲渡」「合併」・・・と、横串を刺すように比較することで、記憶の定着を図るのです。

わかりやすいように、「タテ」「ヨコ」の矢印を入れたのが以下です。

 

どうして横串しが有効なのか?(あるいは、なぜ「タテ」だけでは暗記しにくいのか?)

 

それは、ほとんどの暗記系の問題は、「ヨコ」の視点で作成されているからです。

パッと見ではわかりませんが、過去問などを見ながら少し考えてもらえれば理解できるかと思います。

・・・と、「そんなの当たり前じゃん」と感じる人も少なからずいるでしょうが、横串しをはっきり意識しながら活用すると有効性が増すと思い簡単に説明してみました!

 


 

それでは、この「横串」の有効性を確認してもらった上で、応用編として具体的な論点を取り上げます。

今回は、「法務」のうち、出題頻度の高い [株式会社の機関設計] を題材にします。

 

この論点は複数の先代の記事でも取り上げられていますが、春セミナーの参加者からの「ブログ記事にリンクが多いと見に行くのが大変なので、新たに説明し直してもらえるとありがい」といった趣旨のリクエストにお応えしようと思います。

 

僕が、本論点をマスターするためにやっていことは以下。要するに「アウトプット→インプット」の流れです。

①毎度おなじみアウトプット最優先*(スピ問・予備校の予想問題「答練」の出涸らし法

②アウトプットして得た、新たしい知識、間違えやすいポイントなどを「まとめ表」**にどんどん書き足す

 

* アウトプット最優先について確認したい人は以前の記事を参照ください。また、「スピ問」については初代ハカセさんの記事に説得力があります。

 

** 機関設計の「まとめ表」作成にあたっては、TACスピードテキストの章終わりに載っている表を印刷して使いました。

割き込みを重ね、最終的にファイナル・ペーパーと化したものをお見せしたかったのですが、そのまま載せるわけにもいかないので(何より字が汚いし細かくて読めないので)、今回、以下のように作り直してみました。

へんりー作「機関設計」まとめ表↓

NOTE:

・表を作る上では、上部に矢印マークとセットで書いている①②③④の定義理解が前提となる

・青色四角は後から追加したメモ

・右端に書いているメモでは「ヨコ」方向に串刺し、左側の役員の部分は「タテ」方向に串刺し

 

もちろん、これを眺めるだけではたいして役に立たないと思いますので、みなさん各自で「まとめ表」を作成してみることをオススメします。

作成といっても、時間をかけてゼロから書きだすのではなく、テキストへの書き込みや道場の過去の記事にある表を使用するのも手かと思います。

 

以下のように、機関設計の表の埋め方(「必須」「任意」「不可」など)を示します。

基本ルール「その1」から「その7」までをマスターすることが、本論点のABCレベル問題を確実に取るための第一歩です。

 

その1. 会社法において株主総会と取締役は絶対必要。
その2.公開会社、監査役会設置会社、委員会設置会社は、取締役会が必須。
その3. 取締役会設置会社は、原則、代表取締役と監査役が必須(*)。
(*株式譲渡制限会社かつ取締役会設置会社かつ大会社以外の会社では、監査役または会計参与のいずれか(または両方)の設置が必須)

 

 

続いて、

その4. 大会社、委員会設置会社は、会計監査人が必須。
その5. 会計監査人を設置した場合、監査役も必須(委員会以外)
その6. 監査役会は、「公開会社かつ大会社」で必須。

 

 

最後に・・

その7.  小監査役(会計監査に限定)は、譲渡制限会社のみ設置可能。だが、監査役設置会社および会計監査人設置会社は設置できない。
→言い換えると、「譲渡制限会社かつ大会社以外」で、監査役と会計監査人のどちらも設置にしていない場合のみ設置可能。

 

 

※本内容は2017年8月の1次試験受験時点での会社法をベースにしています。法改正の影響等の最新情報は毎年確認が必要になるのでご注意ください。

 

以上です。

テキストに載っていると思われる基本的な説明は省いているので、上のへんりー表を活用しながら、理解を深めてみてください。

1問1問の配点が高いことで知られる「法務」ですので、確実にマスターし得点源にしちゃいましょう!

改めて、GWは終わりましたが、まだまだまだまだ間に合います!

アナタも、やれるはず。

もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

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はい!へんりーです。

前回の辛口記事(案外と好評)はこちら

ぎりぎりで戦っているあなたを応援します。

 

さて、改めまして、先週末に春セミナー2018 in 東京を終えました。

 

その様子と内容についてはヒロちゃんがレポートしてくれています。

先代たちの強力サポートもあり、手前味噌ですが、めちゃくちゃ充実したものにできたと自負しています。

 

たくさんの受験生と対話できるセミナーは、僕らにとっても「気づき」の宝庫!

 

ということで、今回は、東京セミナーのフリートークや懇親会で受けた相談や質問の中から、当日参加できなかった方にも役立つ内容をシェアしたいと思います。

 

以下の内容になっているので、気になるところだけでもピックアップしてご覧ください。

 

①「勉強の息抜きに、最近読んでいる本などを紹介してほしいです・・」 

②「『トレーニング』(TAC通学コース問題集)をやっているのだけど、スピ問に変えるべきでしょうか?」 

③「(アウトプットの後の)インプットは何にまとめていましたか?自作ノートではなくテキストへの書き込みでもよいですか?」 

④「暗記をうまくやるコツがあれば教えてください」 →次回以降☆

⑤「経済を「暗記」するコツを教えてください!」 →次回以降☆

 


それでは早速、①からいきましょう。いわゆる「ゆるわだ」。

「勉強の息抜きに、最近読んでいる本などを紹介してほしいです・・」

 

これは意外でしたが、懇親会で「ぜひ!」と依頼があったため、応えないわけにはいきません!

気分転換にブログを読んでくださっている道場フリークの方々も大勢いることを再認識しました。

 

というわけで、大真面目に紹介します。

僕が最近読んでいる本で、特に面白かったのは以下です。

「エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ」
(竹内純子編著/日本経済新聞出版社)

 

この本では、世の中で起きている変化のトレンド、5つの「D」

Depopulation人口減、
Decarbonization脱炭素化、
Decentralization分散化、
Deregulation自由化、
Digitalizationデジタル化

を切り口に、エネルギー(特に電気事業)の将来を見通しています。

未来の姿として、世の中がさらに便利になり、より一層モノが溢れていった結果、「所有」の価値がどんどんと薄れ、「モノからコトへ」製品を所有するのではなく、本当に欲しているコト(体験)を供給するサービスを利用するようになる、と予測しています。

 

将来的に例えば以下のような「モノからコト」が実現するかもしれません。

・自動車を所有せずに、「移動」サービスを利用する
(↑ご存知、UBERが既に実現)

・エアコンは所有せずに、「適温で快適な部屋」提供サービスを利用する

・洗濯機は所有せずに、「綺麗になった衣類」提供サービスを利用する

 

抜粋すると、2050年の1つのシミュレーションとして・・

家電製品を動かすための電気代は、当然そのサービスに含まれるようになっている。「モノからコトへ」をキーワードに、ビジネスはまったく新しい形に作り替えられたのだ。考えてみれば当たり前ではないか。消費者が求めているのは、家電製品や電気そのものではない。必要としているコト(体験)、あるいは成果だ。

それこそ、かつて「電気料金」なるものがあり、各家庭が「電気代」を毎月支払っていた、なんて話をしても、息子や娘にはまったく通じないだろう。

いかがでしょうか?

もちろん上記は極端な例を言っているわけですが、僕は「けっこうありうる未来かも・・」と感じました。

内容は、「エネルギー産業」という大きなテーマの話ですが、その変化は、企業の「小売業」「サービス業」といった業態や棲み分けにまで大きな影響をもたらす可能性があります。

そうなると、中小企業への影響も必至です。診断士が助言する内容も大きく変わってくるかもしれません。

そんな視点で読んでも面白いと思います。

以上がへんりーの読書紹介でした。

 


続いて②、具体的な学習方法についてです。

「『トレーニング』(TAC通学コース問題集)をやっているのだけど、スピ問に変えるべきでしょうか?」

 

この質問は、僕のセミナープレゼンにおいて「スピ問題出涸らし法」について改めて解説、オススメしたために出たものです。

ミスリードしてしまうところでした・・セミナーに感謝。

この問いへの答えは「NO!(今から無理に変える必要はない!)」です。

 

今取り組んでいる(スピ問以外の)問題集があるのであれば、そして、その内容が全然わからないということがないのであれば、その教材を信じ、絞ってやりこむのが合格への最短経路です!

 

例えば、せっかく「トレーニング」(TAC通学者用問題集)を解いていたのに、いまさらスピード問題集にも手をだすのはリスクが伴います。

十分に時間が取れない場合、結局どちらも中途半端になってしまう危険性が高いと言えます。

 

どの予備校の教材も、基礎的な問題(=TAC過去問のA・Bレベルの問題※)を取り扱っているため、それをやりこむことが重要です。

※TACの過去問で表示されているA~Eのうち、統計上1次試験合格者が確実に正解しているAおよびBレベルの問題のことです。

 

あるいは、もし既に過去問に取り組んでいて、苦になっていないのであれば、その科目で今更「スピ問」を解く必要はありません。

A・B問題を安定して正解できるようになるのが、何よりの「王道」、合格への最短経路になります!そのために何が有効か、その視点で教材を選んでもらえたらと思います。

なお、スピ問をすすめる理由も改めて書いておきます。

① 1問完結なので答え合わせ・復習がしやすい
② 説明が丁寧(通学配布教材と比べて)
③ 広い範囲のA・Bレベル問題をカバーしている

(あくまでへんりーの感覚です)

 


続いて③、本日のラストテーマです。

「(アウトプットの後の)インプットは何にまとめていましたか?自作ノートでなくテキストへの書き込みでもよいですか?」

 

アウトプットを重ねて得た知識、自分が間違えやすいポイントは、なんらかの媒体にまとめておきたいところです。(ここで、「アウトプット→インプット」の順序を守ることが重要。)

特に、暗記科目の知識については、一度覚えても時間が経てば忘れていきます。

それは誰もが同じ。


よって、
1次試験本番の時点で、全科目の知識・実力を、如何にまんべんなく、自分にとっての最大値まで引き上げられるか(復活させられるか)、そこが勝負になります。

 

本番直前期に、例えば、苦手な運営と法務ばかり時間を取っていたら、情報システムの内容を忘れてきた・・なんて事態が起こりうることを、今から想像できるかと思います。

その対策となる勉強方法にも「王道」があります。chikaも以前に触れた1日3科目学習法」。


本番が近付いたらメンバーのだれかしらが再度解説すると思いますが、この点は今からでも頭に入れておいてください。

大事なのは「知識・実力を、まんべんなく高い状態に維持する(復活させる)こと」です。

その実現のために、今あなたが問題集や過去問でアウトプットして得たものを、何かに「まとめ」ておき、それを見返すあるいは解き直すことで、短時間で知識・実力を復活させられるようにしておく手法は有効です。

 

この「まとめ」は、人によってそれぞれですが、最終的に「これだけは書きだしておこう」と自分の手でまとめたものを「ファイナル・ペーパー」と呼んだりします。(先代ゆっこの記事を参照)

※※1次だけでなく2次筆記試験用の「まとめ」も同様に「ファイナル・ペーパー」呼びます)

試験本番前には、「これだけは」をまとめたファイナル・ペーパーの作成が有効かもしれませが、現時点で「まとめ」をする媒体が、自作でないとだめかというと、そんなことはありません。

 

書くことで整理し覚えるのと同時に、効率的に知識を蘇らせればいいのですから、まとめる先はテキストでもいいわけです。
もちろん、ページ数が多いため、「復活」までに時間がかかるというデメリットはあります。そんなときはカラー付箋の活用をおすすめします。

 

なお、僕の場合は科目によってまとめる先を変えていました。

・法務は「ポケットブック」(旧名ポケットテキスト)+スピードテキストのサマリー表部分をコピーした紙

・情報システムは「ポケットブック」+スピ問with付箋

・経済はスピードテキストwith付箋

・・・

といった具合です。

 

重要なのは、効率よく短時間で「復活」させるために、情報を一元化すること
一元化とはつまり、情報のまとめ先を一か所に絞ること。

 

例として、インターネットがまさにそうですよね。

検索ブラウザに複数種類があっても、情報は一か所にまとめてあるわけです。これがもしも、インターネットA、インターネットB・・と別々の箱になっていて、それぞれ検索してみないとすべての範囲をチェックできない、なんてことでは不便です。

 

試験勉強の場合、「まとめ」を1つに絞れなくても、なるべく少なくするべき。

試験本番で1科目あたりに数冊の本を机の上に置いている人を見かけますが、それは整理ができていない証拠。「ここさえ見えればOK」というように、学習を進めながら「まとめ」を徐々に絞っていきましょう。

 

改めて、「まとめ」先の候補としては、手書きノート、テキスト、問題集や過去問の解答欄、ポケットブック、暗記アプリ、予備校レジュメなどがあるかと思います。

そして、まとめの究極系が、きゃっしいの「まとめシート」です。
2017年度の1次試験で545点を取ったきゃっしいが、実際の学習中に「まとめ」ていたノートをベースに作ってあるので、あなたの「まとめ」作業の効率化に一役買ってくれるはずです!

 

今回は以上になります。
ぜひフットワーク軽く、実践してみてください!

 

アナタも、やれるはず。

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14日(土)朝6時、追加5席の申込受付スタート!
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はい!へんりーです。

前回のブログ、「スピ問出涸らし法」の紹介はこちら

 

ここで、いきなり速報です!

診断協会から以下の発表がありました!ご確認ください。

 

「平成30年度からの中小企業診断士試験主要変更事項について」

https://www.j-smeca.jp/contents/010_c_/010_c_h30_shiken/H30_shuyohenkoujiko.html

 

さすが感度の高い道場ブログ!(9代目道場メンバーに試験要領マニアがおりました・・)

早朝にこのブログをお読みになったあなたは、早速、勉強仲間に教えてあげてくださいね!

 

肝心の変更事項の内容です。

1次試験と2次試験の両方で、午前と午後にそれぞれ実施される2科目の間の休憩時間が、これまでの 30分間 から 40分間 に拡大されています。

 

あくまで推測ですが、

(特に東京の)試験会場によっては、休憩時間に男子トイレで長蛇の列ができ、次の科目の開始ぎりぎりまで教室に戻れない・・といったケースがあったことから、改善策として今回の改定に至った可能性が考えられます。

 

いずれにせよ、この10分間の休憩時間拡大は、トイレ待ち問題に限らず、受験生にとっては大きな朗報と言えるでしょう。

 

たかが10分、されど10分。
割合だと30分/40分=30%超の拡大。

 

もともと、休憩時間の過ごし方、集中力の回復の仕方、暗記の最終追い込みの仕方、その工夫だけでも、ひと科目あたり数点の差がつく可能性があると考えています。

 

そして、今回の拡大により、本番の休憩時間でやれることが増えます。選択肢も広がります

へんりーが特に力を入れて応援したい、合格できるかぎりぎりの戦いを繰り広げている受験生たちにとっては、「休憩戦略」を持っているか否かで合否確率が変わってくる、と言っても過言ではないと思います。

 

今後、そんな試験本番時における戦略や工夫についても、道場ブログで紹介していきますのでぜひお見逃しのないようにお願いします!

 

*****

続きまして、

既にレポートされているように、先週末に「一発合格道場 春セミナー2018 in 大阪」が開催されました。

僕も久しぶりに大阪に乗り込み、9代目大阪班のメンバーと共に、プレゼンやフリートーク等をさせていただきました。

セミナーの休憩時間にも「7月の追い込み期間に、具体的な教材はどれをどのくらいやっていましたか?」「(閲覧用に持ち込んだ自分の教材を見ながら)スピ問出涸らし法とやらの実際のところって?」といった質問・相談をいただき、参加された皆さまのやる気をヒシヒシ感じました。

 

また、セミナーの「スペシャルボーナスステージ」とも言える懇親会でも、Studyplusの登録や使い方、モチベーション確保に始まり、参加者のみなさんの職場の話、将来の独立の夢、音楽の趣味に至るまで語ることができ、「夏セミナーでまた大阪に来るっきゃない!」と、心に誓って帰路についたのでした。

関西近辺にお住いの皆さまと、大阪夏セミナーでお会いできることを心より楽しみにしています!

 

そして、来たるは4月21日の東京セミナーです。

 

昨日からお知らせを開始したように、14日(土)朝6時より、5名のみ追加募集をさせていただきます。

逃したと悔しい思いをされていた方、ぜひ早起きして申し込みを行ってください!

 

さらに、「スペシャルボーナスステージ」である懇親会にまだ空きがあります。

道場メンバーに深い質問・相談ができる貴重な場ですので、よろしければぜひご参加ください。

 

なんども言いますが、セミナーおよび懇親会は、1名での初参加でも、まったく問題ありません!参加される方の年齢、性別、出身地等も幅広いです。

みなさん「ちょっと心配だったけど、来たら平気だった」と言います。(僕らメンバーの大半がそうでした)

先代も含めた道場メンバーが、アットホーム感満載でお待ちしております。

 

****

やっと、今日の本題。

 

「自分に合った勉強法」をはき違えてはいけない

前回のブログで「スピ問出涸らし法」(初代ハカセの鶏ガラ学習法から派生)について紹介した際、大前提として「アウトプット重視が絶対正義」に触れ、詳細はスキップしました。

 

この「アウトプット重視」について、ゆうが昨日のブログで見事にわかりやすくまとめてくれています。

まったくもって同意の内容。ぜひ参考にしてください。

 

明かしておきますと、僕らは互いのブログネタのチェックや摺り合せは特に行っていないのです。

合格するまで一度も話したことがなかった我々ですが(実はStudyplusで友達だったことには後から気づきました)、それでもここまで行き着くところが同じになるのは、合格への「王道」が存在することの証左と言えるでしょう。

 

そう、合格への「王道」

(※「学問に王道なし」といった話もありますが、ここでは、合格者が共通で持っているセオリーを意図します)

 

 

一方、「学習方法やスタイルはひとそれぞれ」「自分に合った学習方法を見つけるべし」とよく言われます。

 

道場ブログでも言います。

合言葉は「パクってカスタマイズ」、これも疑いの余地のない合理的な方法、戦略です。

 

しかし、

・「学習方法はひとそれぞれ」に惑わされてしまい、あるいは、

・「自分に合った」の意味を誤解してしまい

結果、「王道」から大きく離れた方法を取り続けて、合格から遠ざかってしまう人  がいるように思います。

下手に「勉強法へのこだわり・プライド」などを持っている人は黄色信号です。

 

具体的に、リスクの高い(マズイ)「勉強法へのこだわり」の一例として、

「理解が浅い状態でアウトプットをしない(=問題を解かない)」 があります。

 

(僕も「わからないまま解きたくない」気持ちは理解できます。でも、そのやり方では効率的ではない、自分には時間が足りないのが明らか と判断し、我慢して問題を解くようにしました。)

 

どうしても、こだわりを捨てきれず、時間が限られているのに、いつまでもインプットに時間を費やしてしまう人がいます。

やたらと「授業の予習」にこだわる人も同じリスクがある ように思います。

 

ここまで読んでドキッとした人はいませんか?

 

 

もちろん、時間が豊富にある人であれば、インプットに時間を多くかけることは、「その人に合った」勉強スタイルと言え、「パクってカスタマイズ」の成功例になりえます

しかし、時間がない人がそれをやれば、「ひとそれぞれ」かもしれませんが、「自分に合っている」とは言えません。

 

そう、「自分に合っているか」を、「自分が気持ちいいか」のみで測っていたら、それは大きな勘違いです。

 

「自分に合っているか」は、究極的には「成果が出ているか」を基準に判断すべきです。けれどもすぐに成果が表面化するものではないので迷うわけですが、そんなときは「王道」に沿っているか(遠くないか)で判断することをおすすめします。

 

これは診断士の勉強に限らず、仕事でも、スポーツでも、語学でも、上達を目指す際には同様のことが言えるものと思います。

 

今回は、人によっては少し厳しい話だったかもしれません。

(また、勉強法論はおなかいっぱいという方もいるでしょう。)

それでも、「人それぞれ」「自分に合った」を誤解し続けている人がいたら、目を覚ましてもらいたく、書きました。

少しでもご参考になれば幸いです。

 

アナタもやれるはず。

もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

 

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一発合格道場 春セミナー2018

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■春セミナー2018 in大阪

大阪セミナーは終了しました。参加頂いた方、ありがとうございました!

■春セミナー2018 in東京

東京セミナーは、「懇親会」のみ申込受付中!!

申込URLはこちら

□ 開催日時:2018年4月21日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:00〜19:00予定
□ 会場:浜町区民館(〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目37−1)
□ 定員:60名(先着順)※好評のため定員+10名追加しました!
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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▼▼▼▼▼▼▼申込受付中♪▼▼▼▼▼▼
04/07 (土)開催 春セミナー2018 in大阪
04/21 (土)開催 春セミナー2018 in東京
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※詳しくは最後の「道場春セミナーのお知らせ」をご確認ください♪

 

はい!へんりーです。

春セミナーはもう申し込まれましたか?

アットホームなので、1人でも気軽に参加できますよ♪ 残り枠が少なくなってきたのでお早めにどうぞ!

 

さて、やっと春だ~!と思いきや、また少し寒くなりましたね。

うちには、2匹の猫(兄妹)がいるのですが、勢い余って冬毛→夏毛への抜け替わりが始まりました。。

おかげで、花粉症と猫の毛のダブルパンチ・・涙  涙よりも鼻水。

もし、花粉症がひどく勉強に集中できずに困っている人、病院に行く時間も惜しいとくしゃみを続けている人がいたら、市販薬でいいから買ってしまうことをお勧めします。

「集中力」と「時間」を買えると思えば、病院処方より多少割り高でも、選ぶ価値があると言えるのではないでしょうか?

 

****

そんなこんなで、本題。

今日は、

「時間の取れないあなたへ」

と題して書こう。そう決めて、ブログに取り掛かろうとした31日1:40 A.M.  昨日のゆうのブログをはじめて読みました。

おお、これはなんと、書きづらい・・笑

「自分に必要な時間を確保せよ」⇔「最小限の時間で」

って、一見したら、反対のことを言っているように見えるかもしれない。。本当はどっちも真なのだけど!

でも書くことにします。(悩んだ方は、セミナーで僕らに聞いてください!必ず腹落ちさせます)

 

それでも最小限の学習時間で合格したいあなたへ。

→「やることを絞り、教材を絞り、骨までしゃぶりつくせ!」

が結論です。

 

診断士も受験支援情報がますます充実してきている昨今、

インターネットでちょっと検索すれば(※道場ブログに限らず)、

 

教材以外にこんな本がおすすめ・・」

こんなサイトも役立ちます・・」

(ヒロちゃん、よこよこさん、怒らないでね。。)

 

さらに、

過去問10年分は・・」

簿記やらビジネス会計も余裕あれば・・」

 

しまいには、

早いうちに二次対策も・・」

 

なんて、言い出す始末・・・・

(きゃっしい、だ、だいまつ さん、桃ちゃん、ケンカなんて売ってないですよー汗)

 

それらを見て、

いやいや、そんな余裕ないっつーの!


予備校授業を受けるのが精一杯だっつーの!


あれもいい、これもいいって、全部見てられないっつーの!


「自分にあった勉強法を・・」って、そんな比較している時間ないっつーの!!


あんたら超人か!!それとも暇人か!?

 

なんて、感じている人、きっと少なからずいますよね?

そこのあなたもそうですよね?

少なくとも、去年の今頃の僕はそのように感じていました。

(上ではあえて失礼な言い方をしましたが)でも、とにかく本当に余裕がなかったのです。

 

要領のわるい自分は当時、会社で年度末の忙しさに加えて4月からの異動へ向けた引継ぎも重なり、毎晩23時~終電まで仕事する日々、、

週末に押し込み、何とか週20時間弱の勉強時間を確保するも、予備校の授業を受けるのが精一杯でした。

「速修コース」という1月スタートの講義では、養成答練という確認テストは自分でやらなくてはいけないのですが、実際1科目も解けていませんでした。(※ダメな例です。真似しないでください)

なーんて、
忙しぶっても、飲んだり旅行に行ったりしていた日も多少はあったので、努力しきっていなかったのも事実、本気さや工夫がまだ足りていなかったのも事実ですが、とにかく勉強については精神的にも体力的にも余裕がありませんでした。

改めて、勉強時間の捻出については、きゃずの記事や、ゆうの記事が、とても参考になります。

 

それでも、本当に時間を確保しきれずに悩んでいる人も大勢いると思うのです。

その人たちに諦めてほしくない。

あがいてほしい。

 

 

そこで伝えたいのが、

「やることを絞り、教材を絞り、骨までしゃぶりつくせ!」

です。

前提は、「アウトプット重視が絶対正義、テキストは辞書代わり」。(ここでは割愛)

基本は、以下;

 

(0) やることを絞れ

→極論を言えば、二次筆記対策に手を出すかどうか。余裕はある人はやるべき。でもあなたは?これは深い論点なので次回以降に。


(1) 問題集は1つに絞れ

→テキストや辞書代わりの本等ではなく、問題集の話です。

私の場合は、TACの「スピード問題集」(いわゆる「スピ問」)のみでした。

基礎的な問題が網羅されたこの問題集以外は手を出さない。

配布テキスト「トレーニング」はやらない。過去問も下手にやらない(まだやらない)。

他予備校の本などもってのほか。

 

(2) 設問1つ1つを吸収しつくせ

→「さっと解いて、正解を確認して、はい次」 ・・そういう使い方もなきにもあらずと思います。”スピード問題集”というからには、もともとそういう狙いかも。また波に乗りたいときなどに有効かもしれない、

でも、時間の無いあなたには、あえて、1問1問を出涸らしのお茶のようになるまで吸収しつくすことをおすすめします。

 

具体的に、

 ①正解以外の選択肢まで「理解」する

=知らない用語は調べて覚える。不正解の選択肢はどうしたら正解になるのか考える。


②「その問題に再会したら、次は解けるか?」まで問う(疑う)

本当に解けるようになったのか?と、必ず自分を疑うことをおすすめします。自分がしがちな間違った思考、考え方があるなら、それをメモしておくこと。

 

①②を愚直に、着実に、やると、「スピ問さえ(間違えた問題だけ)やり直せば、(過去問や答練で)60点以上が取れる」というレベルまで持っていくことができます。必ず。

一つの証拠として、

僕は「スピ問」+「TAC答練」+「過去問1~3年分(科目によっては1年だけ)」に集中して、

482点をとることができました。

 

なお、この「スピ問でがらし法」(今名付けた)の弱点としては、勉強の途中で

「これだけで足りているのか?」(暗記系:情報システムや中小政策など)、

「これだけで応用問題に対応できるか?」(理解系:財務や経済など)

といった不安にかられることでしょう。自分もそういう時期がありました。

それに対するアドバイスは、「スピ問すらマスターしないで、他をやっても仕方ないでしょ(資格ないでしょ)」です。

 

たかじんの言う勉強のコツにもつながります。合格には、キホン60点を超ればいいのですから、基礎を固めることが一番の近道なのです。

 

1問1問をこなすのに時間はかかりますが、
「もう一度解いたときにまた間違える」「ちょっとひねられたら間違える」となってしまう方がよっぽど時間の無駄 です。

過去問を含む複数の教材を「うっすらなめる」より、はるかに効率がいいのです。

スポーツや楽器や語学の練習もきっと同じですよね。

 

時間のないあなたは、まず1冊の問題集に集中し、それを骨までしゃぶりつくすこと、出涸らすこと。

それができたとき、想像以上に力がつきます。

 

最後にもう一度、

 

勉強時間をできる限り確保するに越したことはありません。

それを捻出する努力は必要不可欠です。そこは誤解しないでください。

それでも、どうしても時間が取れないで悩んでいる方、

最低限の時間でストレート合格を目指している方、

そんなあなたは、今回紹介した方法をぜひ実践してみてください。

 

アナタも、やれるはず。

もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

✿:❀:道場春セミナーのお知らせ✿:❀

一発合格道場 春セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

■春セミナー2018 in大阪

おかげさまで枠が少なくなってきました!大阪セミナー申込受付中!!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:2018年4月7 日(土) 14:30〜17:30※懇親会は18:00〜20:00予定
□ 会場:大阪写真会館 5階B会議室
□ 定員:25名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■春セミナー2018 in東京

残り枠わずかです!東京セミナー申込受付中!!

お申込はこちらからどうぞ≫ ←クリック

□ 開催日時:2018年4月21日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:00〜19:00予定
□ 会場:浜町区民館(〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目37−1)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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はい!へんりーです。前回の記事はこちら

 

僕も、ヒロちゃんと同じく、先週で「実務補習15日コース」を修了しました。

あとは申請手続きさえ済めば、診断士の資格登録が完了となります。

協会に加入したので、『診断士バッジ』が届くのをワクワクしながら待っている今日この頃です。

(※診断士にも弁護士等と同じくバッジがあるのをご存じでしたか?こんなイメージ。僕は受験中は全然知りませんでした・・今は一応ワクワク中。)

 

実務補習に少しだけ触れておくと、2人の指導員の先生、1人の副指導員、そして自分以外の5人のチームメンバーとの出会い、それだけでも大変貴重なものでした。

チームメンバーは、業界も、職種も、規模も、出身も、年齢も異なる人たち。そんな6人で真剣に対象企業を診断をし報告書を作り上げる作業は、勿論大変だったけれど、ここでは書ききれないくらい様々な学びや気づきがありました(多数の飲みも含めて)。

僕は海外に行ったり、外国人と話すのが大好物なのですが、その理由と似ています。「自分と別世界」の人と接するのはすごく刺激的で好きなのです。
自分の世界が広がるので。

歳が近すぎず、離れすぎてもいなかったのが絶妙でした。地方から一時的な東京勤務で参加しているメンバーもいたので、今から遠征合宿(温泉付)が楽しみでなりません。

実務補習はつらいだけじゃない。それは本当でした。

 


さて本題。

今日は、「科目合格制度」について解説してみます。

というのも、少し前に会社内で「診断士会」を結成し(少数ですが)、診断士資格受験ガイダンスを実施したのですが、その際、「科目合格」について多くの質問があったのでした。

受験チャレンジ開始の時期次第ですが、「今年は間に合わないので2年(1.5年)の合格計画で」、という方もいると思います。

そんな方にとっては、1年目でどの科目を勉強すべき?受験すべき?という悩みが付き物でしょう。
(→今回は説明しませんが「2次試験とのつながる科目かどうか」「理解系科目か暗記系科目か」「直近のバクダン科目(鬼難度科目)の傾向」といったあたりが関係してきます。)

そして、2年(1.5年)計画の戦略を立てる上で、「科目合格制度」が大きく関わってくるのです。

 

************

と、ここでちょっと脱線。

今から(3月中旬から)勉強スタートでも、今年のストレート合格に間に合う可能性を持った人も、実はかなりいるのでは?と、僕は思います。

特に、
・他の国家資格や簿記などを有している(あるいは財務・会計のスペシャリスト)

・今から8月アタマまでに、十分に勉強時間が確保できる(例えば、月120~150時間あるいそれ以上)

といった条件を満たす人であれば、間に合う可能性があるはずです。

それらが無くとも、特段の意志と根性があれば不可能はありません。(他にも家族の理解とか、重要な要素はありますが。)

 

初学で1月スタート、しかも勉強時間もそこそこ(特に、今の時期は月80時間ぎりぎり)の僕が合格できたのことが、一つの根拠です。体験記はこちら

さらに、もっと短期間の勉強で合格した道場メンバーもいます。
2016年以前までのまとめはこちら

そこのあなたも、今からストレート合格を諦めるのは早いかもしれませんよ?

2年(1.5年)計画を立てる必要なんて、ないかもしません。

************

 

さて、閑話休題。

科目合格制度を理解しておこう

 

2年(1.5年)合格計画を立てる上で、重要となる「科目合格制度」。

なぜ重要か?

例えば、受験1年目に、あなたが数科目で科目合格を達成したとします。

しかし、科目合格していても、翌年に再度その科目を受験することも可能なのです。

科目合格というのは、科目免除申請の権利を得たのであって、それを行使するかしないかは受験申込み時の申請次第、だからです。

なので、2年目に、リスク分散のために得意な教科をあえて再度受験する、なんてことも可能になります。

しかし、再度受験することによるリスクも当然あります。得意な教科であっても突如「バクダン科目」となり、60点以下で足を引っ張る、あるいは40点以下の足切りになってしまうこともありえるからです。

その辺りを理解するために、制度の要点をまとめてみました。

 

まず、以下に1次試験の合格基準を示します。

 

・一度科目合格したら、その科目の受験免除の申請をする権利が得られ、翌年と翌々年まで行使可能になります。

ここで、「翌年と翌々年まで行使可能」の実際のところをさらに掘り下げます。

 

・もし、科目合格をした年の「翌年」に、免除申請を行った場合、その科目は合否の判定の対象となります。

具体的に言うと、申請した科目はその年は受験できなくなり、1次試験の合格判定の計算対象から外されます。つまり、免除した科目を除く、残りの受験した科目のみで合否が判断されます(受験科目の総点数が満点の60%以上だと合格。ただし、1科目でも40点未満だと不合格。)。

 

・一方、もし科目合格をした年の「翌年」に、免除申請を行わずにその科目の受験をした場合、この年は、この受験時の点数が有効になります。点数次第で以下の表のようになります。

 

・注意点として、表の下部の※に書いたように、たとえその年の点数がどんなに低くても、一度得た「翌々年まで免除申請する権利」は消えることはありません

・ただし、一度、1次試験合格すると、免除申請の権利は消えます(リセットされます)

 

・また、重要な注意点として、免除申請は受験申込時にしかできません。受験したあとで、「点数が低かったからやっぱり免除」とはいきません。当然ながら。

以上が、注意点・わかりづらい点をピックアップした説明になります。

正式には、中小企業診断協会の「試験に関するよくある質問」「合格パターン」を参照ください。(読むのに根気がいります・・)

受験戦略を立てる上で参考にしていただければ幸いです。

ややこしいので個別の相談があればコメント、あるいはセミナーでお気軽にどうぞ!

 

アナタも、やれるはず。

もうちょいあがいてみませんか?

以上、へんりーでした!

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一発合格道場 春セミナー2018

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■春セミナー2018 in大阪

お待たせしました!大阪セミナーは3月20日昼12時より募集を開始する予定です。お見逃しなく。

□ 開催日時:2018年4月7 日(土) 14:30〜17:30
□ 会場:大阪写真会館 5階B会議室
□ 定員:25名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■春セミナー2018 in東京

東京セミナーの応募方法は後日ご案内します。まずは予定の確保をお願いします!!

□ 開催日時:2018年4月21日(土) 14:00〜16:30
□ 会場:浜町区民館(〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目37−1)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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はい!へんりーです。

 

少しずつ暖かくなり、春が近づいているようですが(・・ああ、花粉症)

思うように勉強がはかどっていない方や、イマイチ波に乗れていないと感じている方も、まだ多くいるかと思います。

 

そんなアナタに向けて、

前回の投稿で少し述べたように、

・ぎりぎりまでやらないタイプ

・だけどストイック

を自負する僕から、今すぐ取り入れてほしい工夫を2つご紹介します。

 

それでは早速・・・

 


<今すぐやるべし!その1>

勉強ペースをつかめていないアナタに、

『勉強時間記録アプリを使うべし』

 

(※そんなのとーっくにやっている!他の方法(エクセルなど)でばっちりやっている!という方は、<その2>へ進んでください♪)

 

スマホを持っている受験生で、

StudyPlus」というアプリを試したことがない方がいれば、

今すぐダウンロードしてみてください。

 

既に活用している方も多いはず。

StudyPlusは勉強時間を記録・管理できる無料アプリ、

通称「スタプラ」です

 

以下3点から、「スタプラ」を使った勉強時間の記録をオススメします。

 

①手軽に時間記録

→エクセルより記録作業がラクです。もちろん好みはあると思いますが、記録のための物理的作業は確実に少ないと言えます。あとから振り返る際も自動でグラフ化され、科目ごとのフィルタリングも可能です。

前回のきゃっしいの記事で出てきたグラフがまさにそれです。

 

②モチベーションアップ

→「友だち」を作るSNS機能もあるので、診断士の勉強している仲間・ライバルがたくさんいることを実感できます。

独学の方も、独りじゃないと思えるかもしれません。

また、学校の定期テストや大学受験に励む学生さんや、英語を頑張っている人なども大勢います。ストイックに頑張る人の勉強時間を見ていると、「自分も負けずにやろう」という気になれるはずです。

もちろん、「いいね!」が面倒という人は、友達を作らない選択も可能。

いずれにせよ淡白なSNSなので邪魔にはなりにくいと思います。

 

③視える化効果

→自分がどれだけ勉強したかを視える化・定量化することは、想像以上に大きな効果を生み出します。

– ちゃんと目標時間を達成できたとき、自信が倍増します。

– なかなか時間が取れなかったとき、あと1時間はやろう、という一押しをしてくれます。

ときどき、

「いくら時間をかけても、内容の濃さも大事だから…(うにゃうにゃ)」

と言って、記録をしたがらない人がいますが、時間の記録と、内容の濃さは別の話。

 

そりゃ濃さは大事。

ですが、多少薄かろうが、最低限の時間を確保するのは合格に不可欠と言えます。

 

時間を記録せずとも、しっかりと勉強ペースを管理できる人はよいですが、

ペース管理に自信のない人は、つべこべ言わずに記録しましょう!

 

ここで、自分のケースを紹介しておくと、

僕は2017年の1月から予備校に通い勉強を始めましたが、

「冬からでも頑張れば間に合いますよ♪」 とポジティブワードを連発するスタッフとはうらはらに、

初回授業で講師は、

「君たちは秋スタートのクラスより数か月出遅れているのだから、勉強時間は(授業を含めて)、どんなに少なくとも《週20時間》《月80時間》は必ず確保してください」

と言い放ちました。(※時間数は校舎・講師によって多少異なったようです)

 

「やはりそのくらいは必要なのか・・・」と一瞬、後悔がよぎりましたが、

「こういうのは愚直に守った人が勝つ」

と直感的に思いました。

 

とはいえ、マイペースの性格はすぐ変わらないわけで、

毎月趣味の楽器は吹くし、旅行にも行くし、そもそも仕事は22時前には終わったためしがないし、

・・そうやって言い訳して、週20時間達成できないことも多々ありました。。

それでも、月80時間は意地でも達成してやろうと、月末の夜中に詰め込んだりして、踏ん張りました。

 

時間の記録を行っていたからこそ、なんとなくではなく、「今78時間だから、あと2時間やったろう」そんなひと踏ん張りにつながったと言えます。

 

ということで、勉強時間の記録、特に手軽な「スタプラ」の活用をオススメします。

無料なので、まず試してみてください。もし使ってみて、合わなかったらやめればいいのですから。

 

こういうときに、フットワーク軽く、すぐにアクションできるかどうか が、後で大きな差になったりしますよ!

 


<今すぐやるべし!その2>

 どうも集中力が続かないと悩んでいるアナタに、

『消せ。しまえ。隠せ。』

 

・・・何のこっちゃって?

 

例えば、

・スマホから、漫画アプリや動画アプリを削除します

Facebookやインスタを、数回スクロールした先に追放します

・勉強始めるとき、スマホをカバンの奥の方にしまいます

・なんなら、あえて家に忘れていきます


・PCブラウザのお気に入りから、You Tubeのリンクを消します


・プレステのソフト(特にウイイレ・・)を引き出しの奥へ隠します

 

・音楽聴きながら勉強を避けるため、イヤホンは鞄の底に封印します

 

 

以上はあくまで個人的な例ですが、

勉強の邪魔になりうるものを、目の前から消す、または遠くに置く作戦です。

 

集中しよう、がだめなら、集中せざるをえない状況を作る、という発想。

 

このブログを読んでいただいているアナタもいかがでしょう?

ひとまず、この記事を読み終わったあと、娯楽系アプリを1つでも消しておきませんか?

Facebookをちょっとだけでも遠くに追放しておきませんか?

 

 

誰にでもモチベーションが上がらない時期はあります。

それでも、やることをやらないといけない。置いていかれます。

そんなとき、波に乗れない自分に嘆く暇があったら、自分の集中力を高めるために、工夫すればいいのです。

自分はそうやってあがいてきました。

 

 

改めて、

僕は1月勉強スタートでストレート合格することができましたが、

その過程は決してスマートではありませんでした。

真面目に真っ直ぐに達成できたわけではありません。

 

自分に弱い面があっても、すぐには変えられませんよね。

「だからもうだめだー」

ではなく、上手いことコントロールする努力をすればいいと思うのです。

自分との戦いです。

 

アナタも、やれるはず。

もうちょい、あがいてみませんか?

 

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はじめまして!へんりーと申します。

縁と運あって、素晴らしい仲間と共に9代目を務めさせていただくことになりました。
一年間どうぞよろしくお願いいたします。

ここ1, 2か月、道場をはじめ合格者の集まりや実務補習にて、多くの人と知り合う機会があり、加速度的にネットワークが拡大しています。これも診断士合格後の醍醐味の一つ、と聞いてはいたものの、ここまでか!と驚くばかりです。

そんな中、合格者や受験生の方々と話していると、

「『一発合格道場』って聞いたことあるけど、ストレート合格を目指す人専用なんですよね?

「『一発合格』って名前からして、多年度受験を考えている人は対象外なんでしょ?セミナーへの参加は気が引けちゃった・・

なんて言われることが結構ありました・・・

 

 

いやいや、そんなことはない!

 

 

そんな誤解があっては勿体ない!!

 

 

と、声を大にして言いたい、ところです。

そんなわけで、今回は原点に立ち、
「一発合格道場」の基本的な立ち位置・姿勢について思うところを述べてみたいと思います。

 

まず・・

以下のページにちゃーんと説明がありました。(ちゃーんと、とか初代に怒られそうですが・・)
http://rmc-oden.com/blog/archives/1

ここで
「道場は、診断士試験合格を目指す「すべての受験生」を応援します!」
と、ハッキリ宣言しています。

 

その上で述べますと、

言わずもがな、受験生にはそれぞれ異なる事情があります。
本業や専門とする分野が、いま置かれた環境が、そもそもバックボーンが、それぞれ異なります。
体調がよくなかったり、まだ幼い家族がいたり、首都圏と離れていたり、みんなが同じではない。

だから、受験勉強もそれぞれのペースがあっていい、全員がストレート合格狙いとは限らない、と思います。

ただ忘れてはいけないのは、試験勉強はあくまで過程である、ということでしょう。
「試験勉強するだけでも自分の為になる」という意見に反対しませんが、きっちり合格するつもりで、自分なりのゴールを持って取り組まない限りは、吸収の度合いはたかがしれているのではないでしょうか。

 

つまるところ、自分が今度受験する試験本番、年に一回の試験に真剣に取り組むこと
たとえ全科目合格の計画でなくとも、たとえ二次試験は翌年チャレンジでも、目の前の試験を「一発合格」する気持ちで臨み、勝負を悔いのないものにすること
それらがもっとも大切だと思います。

その実現のために、「すべての受験生」に寄り添い、時に叱咤激励するのが「一発合格道場」だと考えます。

9代目メンバーのそれぞれ異なる個性とバックグラウンドを活かし、幅広い受験生を全力で応援していきます。

 

ということで、要らぬ躊躇などせず、みなさんブログを見てください!

セミナーもやりますのでどしどしご参加ください!

春には大阪でもセミナーをやりたいと思っています。自分も参加する所存。
9代目には頼もしい大阪班もいるので、ご希望あれば熱いコメントをお願いします。

 

終わりに、僕へんりーについて簡単にご紹介。合格体験記こちらです。

自分の特徴を指すキーワードを挙げれば、
 「TAC通学」
 「スピ問信者」
 「1月スタートでストレート合格」
 「激務系会社勤務」
 「典型的な追込み型」
 「よくばり」
 「理系」
といったところでしょうか。

一応はストレート合格を果たしましたが、そこにスマートさは皆無。かなり無理やりな滑り込み合格と言えます。

やり始めたらかなりストイックですが、ぎりぎりまでやらない。

意志が強いとは言えない。趣味や旅行も譲れない。

そんなマイペースな自分をどうコントロールし、どう工夫し合格をたぐりよせることができたのか、次回以降ご紹介できればと思います。

さて明日は、MBAホルダーの肩書きすら霞むほど紳士かつダンディーな“たかじんさん”の登場です!

 

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