投稿者「 » を~」の記事



こんにちは、を~です。

2次試験を受験した皆さん、お疲れ様でした。
今回はだいぶ変わった問われ方で面喰らった方が多いようで。
ぼくはまだ見ていないのでコメントは控えておきます

グチ吐き傷の舐めあい、その他モロモロをしばらくは楽しんでみましょう。
いやいや楽しむ心境じゃないって声も聞こえてきそうですが、ある程度吐き出せばグチに混じって”チョット自慢したいオレの対応”なんかも出てくるかと思います。

通信や独学の人はそんな機会を見つけるのが難しいかもしれません。
そんなときは、当道場はじめいろいろなブログや掲示板もありますから上手に活用してみてはいかがでしょうか。

また、当道場の2次試験終了お疲れ様オフ会(詳細・お申込みはコチラ)もオススメですヨ

すでにお申込みいただいている中には、勉強を始めたばかりだったり、今回の2次試験を受けていない方もいらっしゃいます。

●来年をターゲットにしている方もご遠慮なく
●受験で疲れている方にとっては、「教える立場」になれるチャンスでもありますよ!

道場3期生は、大きな声では言えないけれどストレート合格と敗者復活が半々です
きっと いろんな立場からの体験談をお伝えできると思います

 

道場オフ会

想像していたよりも大きめの会場が手配でき
そうなので、参加者まだまだ募集中です!

できるだけたくさんの皆さんのご参加を
お待ちしています!

 

あ、お申込みいただいた方には、順次詳細案内をお送りしていきますので、待ってて下さいね。

前日になっても案内が来ない!っていう人は、webmasterまでメールにてご連絡ください。

 

 

■ 試験直後、なにする?
脱力してますか!!!?
いままで、とくに試験直前の数日は寝ても醒めても、いやむしろ寝れないくらいに2次試験のことでアタマがいっぱいだったことと思います。
極度の緊張状態にあったはずですし、しっかりと緊張を解いてあげましょう。

ぼくは試験の直後にDSのソフト(何かは忘れた)を買って通勤往復はゲームに没頭してましたよ。
リッパなダメリーマンだったという自負があります。

試験の後って、くたびれてるし、試験を振り返ると自分のダメだったところばっかり気になるし。
けど考えてみると、気になるってことは、それだけ準備を積み重ねてきたって事ですよね。
今まで勉強に充てていた時間を強制的に他に振り向けることも必要です。

 

 

■ 解答例を集めてみよう

上の話とは若干矛盾しますが。。。

既にTAC、大原は解答例を公表しています。
他校も、今日だったり来週だったり、解答例を発表し始めます。
学校によっては、試験分析会で解答例・解説冊子の配布があると思います。

実際に自分が受けた本試験は記憶がナマナマしいので、過去問で比較した以上に各校の違いがより鮮明にわかると思います。
2次試験においては自己採点なんて全く意味がないんだということがイヤというくらい実感できることでしょう。

一喜一憂を楽しんで、あとは発表日まではペースダウンしちゃいましょ。(ただし、口述試験の準備もあるのでエンジンは切らないように)

あとは、来年受験したいと言う周囲の知人にあげてもよし。
エサにして友人に受験をけしかけても良し。
(自分で活用するのは避けたいですが)

上記2校以外は以下をご参考。

LEC (要登録、10/31公開予定)
MMC (冊子申込み受付中)
TBC (10/26公開予定)
AAS (11/2公開予定)

 

 

■ 再現答案
コメント欄みていると、もう作り上げた人もかなり多いみたいですね。
素晴らしいです。
作るなら、余計なバイアスがかからないうちに作ってしまいたいですよね。

2次試験受験経験のある人はご存知かもしれません。
シンプルに再現答案のみを募集している受験校が多いなか、TACの再現答案提出フォームには当日の対応や感想について記述する欄がありました(たぶん今年もあるでしょう)。
これを書くのって、口述試験準備にかなり役立つので、TAC宛ての再現答案提出はチョット遅めにすることをオススメしてみます。(TACには甚だ申し訳ない提案ですな・・・

 

■ 最後に
先日の決意表明を見て、独学の読者の多さにおどろきました。
独学受験生は自力で情報収集せざるを得ないので、ある意味当たり前といえば当たり前なんですよね。

そんな人たちに意義のある発信ができていればいいのですが。
執筆陣みんな(ぼくを除いて)受験校での勉強経験を通じて得た知識やノウハウを惜しげもなく晒しているので有意義なことは間違いないんですが、考えて取捨選択してもらえていればいいなあ、と思います。

今回の筆記試験、本当におつかれさまでした。
結果がわかるまであと40日と少し。
事例企業達のことをアタマの片隅に置きつつ、まずはこれまで後回し・犠牲にしてきたことを存分に取り返してくださいね。

 

以上、を~でした。

 

 



こんにちは、を~です。

寒かったり暖かかったり、体調を崩しやすそうな気候の続く東京ですが、全国的にはどんな感じでしょうか?
一次試験の1ヶ月前にはこんなコトを書きましたが、それは一次対策として知識のインプット量が何よりもモノを言うから。
二次試験では「知識をどう活用して課題にフィットさせていくか」が問われるので、一次直前に比べると遥かに体調管理の重要性は高いです。

あと数日間、体調には気をつけましょう。
もし体調を崩しても、それに気づかないようにしましょう(笑)

というわけでこの超直前期には、事例に取り組む姿勢や根本的なスタンスよりも即効性。
今回はワンポイントをいくつかご紹介します。
とりとめもなくLet’s go!

 

■ 特性
問題によって事業特性だったり商品特性だったりしますが、事例Ⅰでおなじみフレーズです。
過去問や演習で引き出しを作っているでしょうが、まだの人はこんな切り口で考えてみると「○○特性を踏まえて回答せよ」に対応しやすくなると思います。

 

■ M&A
事例企業のM&Aが問われたときに忘れてはいけないのは組織風土ですが、もう一つ外さないでおきたいのは「手っ取り早く」何かを解決するという視点。
人材や商圏、ノウハウ(製造や販売の)などをお金で解決しちゃった、という意識は持っておきたいです。

 

■ 差別化
事例Ⅱの超重要論点ですね。
「自社の強み」から思考がスタートするとうまく纏まらないことが多いと思います(少なくともぼくはそうでした)。まずは競合についての記述を丁寧に抑えて、「競合が手がけておらず、自社がやっている(もしくは、リソースを考えて可能なことをする)」が最大の差別化。顧客・市場が抱える不満についての記述があれば、競合が提供できていないから不満につながっているわけで、差別化ポイントです。
競合が複数登場している場合、設問で問われているのが「どの競合」なのかは忘れずにチェックです。

 

■ インターナルマーケティング
ここ数年続けて出題されている事例Ⅱの最重要論点なので、捨てているという人はまさか居ないでしょう。
インターナルマーケティングの本質は顧客関係性強化です。
と言い切ると語弊があるかもしれませんが。
顧客のロイヤルティ向上およびその結果としての顧客生涯価値向上を目的として、企業が用いる手段がインターナルマーケティングです。
インターナルマーケティングが頻出論点ということは即ち、こぐまも言うように顧客関係性強化が事例Ⅱの根幹ということでしょう。

 

■ クチコミ
伝えやすい(伝わりやすい)こと、伝えたくなること。
この2点がクチコミの全てです。

 

■ ターゲット顧客の属性
与件文に年齢や男女など記載がある場合、絶対に忘れてはいけないポイントです。
(にも関わらず、ぼくは解答から漏らしていました・・・

 

■ 規格等
事例Ⅲや事例Ⅰで出てくることがあります。与件文中にISOやHACCPなどの記述がある場合には、強みとして使うか、活用可能なリソースとして留意しましょう。

 

■ 情報
事例Ⅲのオハナシです。
情報は、「共有する」場合、「伝達する」場合、「管理する」場合があります。
共有については、「誰と誰が」「何の」情報を共有するのか明確にしましょう。一方が最初からその情報を持っている場合、持っているハズだけど注意していない場合、どこかから取って来る場合など、色々な場合が考えられます。また、共有した結果として「何に活かせるのか」が問われているケースがある点に注意です。
伝達は、「誰が誰に」「何の」情報を伝達するかという点は明白だと思います。伝達された人がその情報に基づいて何をすることができるのかに注意するべきでしょう。
管理ですが、具体的には「収集して蓄積して共有して活用する」一連の流れを意識するべきでしょう。誰かが自分の(もしくは他の誰かの)業務に活用するために管理するわけですが、どんな情報が必要なのかイメージすることがキモです。

 

■ 現在価値計算
企業価値でも事業価値でも、定率成長とかでてくると急に複雑に思う人は多いと思います。
手抜きせずに年度毎のキャッシュイン・キャッシュアウトを整理しましょう。
計算はできるだけ最後にします。1.08の5乗とか、ややこしい数字に限って計算過程で消えちゃうこともあります。
また、公式はマル暗記では落とし穴にハマこともあります。各年度のキャッシュフローを割引率rや成長率gを使った算式で表して、公式を導きましょう。
慣れてくれば30秒です。

 

■ キャッシュフロー計算書
本業で稼ぐお金の範囲で投資して、余れば借入返済・不足は追加借入というのがキャッシュの基本的なオペレーションです。
本業で稼ぐお金の源泉の一つとして利益や減価償却があり、さらに運転資金のコントロールがあります。
運転資金負担の増減で混乱する人は多いと思いますが、前期末の売掛金は今期のキャッシュインであることがイメージできれば整理しやすいでしょう。

 

■ 便利な言い回し
これは解答の作成スキルというわけではありません。
過去問(や演習)での解答例(や模範解答)を一覧にしてみると、「こんな問いにはこんな答え方」をスキマ時間に確認することができます。
ぼくは、下図のように設問の要旨も併せてギュっと詰めて、通勤時間中に見ていました。
自作してみると、言い回しが結構アタマに残ってくれます。

 

■ 最も重要な休み時間
事例Ⅲの前は昼休みですし、事例Ⅳは最後の科目ですので、シフトチェンジは比較的容易でしょう。
事例Ⅰを引きずらずに事例Ⅱにスムーズにシフトチェンジすることはとても大事なことです。
事例ⅠとⅡの間の休み時間をどう過ごすのか、模試等でシミュレーション済みとは思いますがおさらいしておきましょう。

 

■ 最後に
というわけで2次試験前最後の記事でしたが、そこはかとなく書きつくればあやしうこそものぐるほしけれ
少しでも参考になれば・・・と思います。

 

以上、を~でした。

 

 



こんにちは、を~です。

もうそろそろ2次試験本番までの日数を指で数えられる時期となります。
週末にまとめて学習している方!週末はあと2回しかありませんよう。
平日にも学習できるツールは用意してありますか?

前回は、「結論への帰結」というサジェスチョンをご紹介しました。
今回は、「比べてみよう」つまりが「何かの他との違い」をどのように解答するのかについてヒントを得てもらいたいというのがテーマです。

■ チガイが直接問われるパターン
まずは導入。
設問でズバリ「チガイ」と明示されている場合です。
過去数年の事例Ⅰだけを振り返ってみても、

17年 事例Ⅰ 第一問 webビジネスと製造業のビジネスモデルの違い
21年 事例Ⅰ 第一問 A社とF社の強みの違い
23年 事例Ⅰ 第一問 一般家庭向けと医家向け医療品の営業活動の違い

なんという頻出論点でしょうか。
たまたまかも知れませんが、いずれも第一問で「違い」が問われていますね。

「違いは××だ」と言い切るのがカッコいい感じがしますが、これはなかなかに難しいもの。
ただ、せめて「アッチはア~だけどコッチはコ~だ」という答えを作りたいです。
ここで気をつけたいのは、「ア~」の部分と「コ~」の部分を同じレイヤーで対比させること
この事を、ぼくは次元を揃えると呼んでいます。

たとえば、
アッチは赤いけどコッチは青い
アッチは硬いけどコッチは柔らかい
というような対比が、次元がそろった対比。

ここで、
アッチは硬いけどコッチは熱い
アッチは嬉しいけどコッチは四角い

なんていうのは、次元がそろっていません。
乱暴な意見ですが、このような解答を作ってしまうくらいなら”コッチは硬くない”、”コッチは嬉しくない” の方がましだと個人的には思います。
要はApple to apple で比べてみましょうという、至極当たり前の事なんですが、コレが試験本番の切羽詰った状況では難しいものですね。

比較に限らず箇条書きなんかでも同じようなことが言えるのですが、できるだけ次元を揃えるように意識してみると、答案がグっとソレっぽくなってきますよ!

■ チガイをヒントに
さて、今回の本題はコチラ。
競合であれ方法論であれ、何を何と比較するのか明示されていれば与件文中にいろいろ書いてあることを見つけるのは容易。
見つけようと思って与件文に臨みますからね。

一方で、一見しただけでは何かと比較しようというスタンスではなく真正面から解答したくなるような問いでも、何かと比較するというワンクッションを置いてあげることで考えを整理しやすくなる場合があります。

場合によりますが、例えば次のような設問。

○○をやる(やった)効果は?
○○をやった背景は?

上の例とは異なり、第一問で問われるようなものではありません。
このような場合、ぼくはどうも○○に関する知識(一次知識&一般論)オリエンテッドな解答を作ってしまいがちでした。
面白みのない答案だよなーと思っていたところで考えたのが、「○○をやっていなければどうなったであろうか?」ということ。
つまり、「やった場合」と「やらない場合」を比較するわけ。

ほっといたら前から抱えている問題が残る・深刻化するのであれば、それを解決できるというのが解答の軸になります。知識からスタートしても、事例企業の問題として与件に現れているものをさがすことができればOKです。

市場環境が変化しているのに仕事のやり方や体制を変えなかったらジリ貧になりかねません。
極端な場合、企業の存続を脅かす事態につながるかもしれません。

設問で問われているのとは逆の状態を想像することで、事例企業の抱えていた問題にまで踏み込んだ解答を作れるようになりました(な気がします)。

■ 最後に
事例企業の抱えていた問題というのは、こと2次試験の設問に挙がっているという時点で、とりもなおさず経営課題に直結するものです。
前回エントリで紹介した定番結論も、代表的な経営課題(を解決した姿)です。

経営課題に注目するのが大事という指導を受けることも多いかと思いますが、大上段に構えて経営課題を探してみても良く分らないものです。
ですが、2次試験では設問を通して経営課題を解決していくことになるので心配無用。答案ネタを俯瞰したときに、「あ~、コレが経営課題よね」と指摘できれば、A答案は目前です

あと2週間、答案作成におけるフェーズゲートを固めておきましょうね
以上、を~でした。



こんにちは、を~です。

なんだか急に「過ぎ去り行く夏」を意識させられる週末だった関東地方でしたが、まだしばらくの間は平年よりも暑い日が多くなりそう、、、

 

なはずなのに、とんでもない雨
雨のおかげで気温は下がりますが・・・

 

あと1ヶ月を切った2次試験本番ですが、当日は過ごしやすい気候だといいですね。
ぼくが最初に受けた一昨年はけっこうな土砂降りで、試験後のいや~な思いを引きずりながら足取り重く帰宅したものでした
リベンジを果たした去年は、天気は良かったんですが、疲れ果ててやはり足取りは重かったです。
さて今年はどうなるでしょうか。

 

さてこのタイミング。
つまり1次試験終了から1ヵ月半の間に、みなさんは何事例くらい解きましたか?
数をこなせばいいってもんでもないですが、一方である程度は数を重ねないと、やるべきこと・気をつけるべきことがわからないというのも事実です。

去年の今頃(たぶん)、ぼくが解答例を見ては気をつけようと思い、にも関わらず次の答案でも忘れていて愕然として、、、を繰り返したものの一つが「結論への帰結」です。

ぼくは事例Ⅰ~Ⅲ全てで意識していたのですが、受験校では重視していないかもしれません。

 

■ 結論ってなんだ?
2次試験で伝えることが多い結論は、何かを実現する、達成する、獲得する、といった類いのものです。

結論を意識すると、解答は


「~~して○○を実現した」

もしくは


「○○のために~~を実施した」

という文章になります。
結論には、いくつかのパターンがあります。
まず設問文に結論があるパターン。


○○を実現するためになにをするか?

というような設問では、この部分がそのまま結論になりますね。

 

また、

××のような現象があった。この原因は何か?

という設問では、「××のような現象が発生した」ことが結論なので、


「~~の原因で××のような現象が発生した。」

という解答になります。

 

 

もう一つは、設問文に結論がないパターン。


△△をした狙いは何か?

というような設問では、結論そのものが問われているのがわかるでしょうか。
こちらは、与件文を読み解く必要が出てくるので対応がちょっと難しくなります。

 

ちょっと見方を変えると、

△△を行うメリットは何か?
 A社の強みは何か?

という設問も、

「△△を行うことによって●●が得られることがメリット」
「○○を持っているので××できることが強み」

という結論を問う問題だとも言えます。

 

■ よくある結論
過去問を解いていると(おそらく受験校の演習問題でも同様、かな)、よく見かける結論があります。
自分で気付けばより強く印象に残ると思うのですが、いくつか紹介すると、

 

「経営基盤を強化できる」
「顧客の信頼を獲得できる」
「差別化できる」
「顧客との関係性を強化できる」
「収益性が向上する」
「生産が安定する」
「品質が安定する」

 

こんなところが定番ですね。

 

 

■ 結論を意識すると?
いきなり脱力系ですが、結論を記述することによって得点が上がるかどうかは、残念ながらわかりません。
というのは、ぼくが独学だったので、この前後での得点の比較ができないから。

もちろん、結論が不要と思われる設問もあります。
もしかすると、結論を書いたから字数が足りなくなって、要因を一つ削ってしまって低得点というケースもあるかもしれません。

 

しかし、結論を意識することで、自分で作った答案の意味が通るか否かを判断しやすくなり、答案に対する納得度合いは大きく変わりました。
また、答案に入れたい「要因」がいくつもあってどれかを削るときに、「結論」から最も遠い「要因」を選ぶという使い方もできます。
答案を作るうえでぼくなりの軸として機能したのは間違いないです。

答案だけ読めば設問が無くても何について述べているのかわかるという面では、チマタで見かける、2次の答案を診断レポートと位置づける考え方(が良いかどうかはわかりませんが)にも通じる部分があるのかも。

ごくごく荒っぽい分解ですが、2次試験で問われる問題を下図のボックスのどこかブランクになっている部分のことだと考えるとしましょう。
アタマとオシリさえちゃんと抑えておけば、途中の経路のブレは一定の範囲内に収められるってもんです。

 

 

というわけで、

実際に答案で書かないにしても、解答の結論は決めときましょ

っていうのをこの記事の結論にしときましょうか。

 

 

以上、を~でした。



今日は何の日ですか?

そう、2次試験の申込み締め切りの日ですね
こんにちは、を~です。

 

なんだか最近の道場の記事は気合が入っているので、ここらで緊張の糸をほぐしてみようかなと思ってみたり。

ゆるわだなんてリッパなものじゃないです。
ゆるいどころかタルんでますので、気を抜きたくない方はいつもどおりの学習へGOです

 

 

突然ですが、みなさんは試験に備えて神頼みしましたか?

試験の合否には本質的にはほぼ無関係なので、やる必要はないです。
けど、後になって「やっときゃ良かったかな」って気になるくらいならやっといた方がいいかも。

「ほぼ」と言ったのは、要は気分の問題ということです。

 

ぼくはいつも前もって神頼みはせず、試験当日の朝に自宅最寄りのお稲荷さんで100円ずつ大フンパツ(?)していますよ。

 

話は2年前の10月半ばに飛びます。

ふと思いついて、会社帰りに湯島天神に寄ったんです。
帰り道から逸れて。わざわざ。

晩の8時だか9時だかだったので、本殿前の門が閉まっていました
けど、せっかく来たのだからということで、門の前から、賽銭箱があると思しきところ目掛けて5円玉を投げました。
かなり距離があったので、結構力いっぱい

カチーンと硬い音が聞こえて、その後にぼくの横の方にある木からガツっと音がしたわけですよ

 

お賽銭がどうなったのかはわかりません
そして、その直後の2次試験に、ぼくは落ちました

 

てなことが有ってから、お賽銭はちゃんと賽銭箱に入れるようにしています。

 

もちろん、落ちた理由がコレだったと言いたいわけではなく、いろんな意味で勉強が不足していたことなわけですが、うまく行っていない時には最後に帳尻を合わせようとしてもうまく行くわけがないってことですかね。

 

以上、を~でした

 



 

こんにちは、を~です。

あれれ、という間に9月になってしまいました
T社の模試を教室受験された方はどんな感触だったでしょうか?

模範解答を読む前に一回、読んだ後にもう一回、得点を予想してみてはいかがでしょう。
実際に答案が返却されたときに自分の理解度をよ~く認識できるチャンスですよ。

(もしかして、T生にとってはジョーシキだったりする?)

 

前2回の不合格体験記事(?)で紹介したとおり、ぼくの2次演習事例はほとんどが過去問でした。
だからといって過去問をやることだけを賞賛するわけではありませんが、どんな勉強でも基本は過去問とする考え方があるのは事実です。

一方で、過去問中心の演習というのに異論があることも確かです。

というわけで、今回は過去問やる・やらないについて考えてみたいと思います。

 

■ 過去問ネガティブ派

①模範解答がない!

過去問を一生懸命に解いたところで、模範解答や採点基準がありません
受験校は解答例を出しますが、それは100点の解答ではありません(補足を後述)。
つまり、自己採点が極めて困難ということです。

過去問に限らず、演習を振り返ることはとても重要、ということは説明の必要もないことと思います。
過去問を使った演習では、模範解答や公式な採点基準がない(公表されない)ことで、振り返りの質を高める行為は限定的とならざるを得ません。

 

②同じ問題は出ない!

当然といえば当然ではありますが、同じ事例企業が取り上げられることはありません。
ということは、例え過去の設問と同じ事を問われても(実際に、「頻出論点」といえる論点はあります)、答えを作る根拠や、理由・目的の優先順位は異なってきます。

過去問を使った力試しや試験対応力養成は効果が低く、時間のムダである、というような考え方があったりもします。

(ぼくはこの考え方を否定はしません。かといって積極的に支持もしないけど。)

 

③受験校の作る演習問題で十分

受験校は過去問を徹底的に分析します。
その分析結果に基づいて問題を作成するので、設問の傾向や過去問事例企業の業種などを踏まえた事例演習が可能となります。

金型製造ってどんなことするの?
自動車部品メーカーが置かれている環境は?

なんてことも、受験校の演習をやっていればきっと出てきますね。
当然、頻出論点についても、巧妙な手口でその問い方を踏襲したり、根拠を埋め込んだりします。
設問文中における制約条件の付け方も、もしかしたら本試験よりも絶妙かもしれません。

なにより受験校が出題者なので、模範解答も採点基準もあるし、復習でも採点が可能ですよね

 

④絶対数が限定的

当然過去問ですから、実施された回数分だけの問題があるはずです。
「制度が改正されてから」という条件を考慮すると、平成18年度以降となります。
それに、今から市販の過去問集を買おうとしても、だいたい過去5年分しか収録されていません。

つまりそもそも絶対数が少ない。

2次試験向けの学習をしていると、過去問に対する対応方法や解答例をいろいろなところ(ブログ、書籍、ガイダンス等)で目にします。
ということは、「初見の問題」に立ち向かう機会がさらに減ってしまうということです。

本番直前に力試しをしたい場合、どうしても初見の問題が欲しくなります。

上級者の中には「どんな問題でも自分のプロセスの確認をするだけ」と考える人もいて、そんな人は初見でなくても気にしないようですが・・・

 

 

■ 過去問ポジティブ派

①バイアス排除

受験校が作る演習問題は確かに良質だと思いますが(イメージ)、その設問は過去問での出題がベースとなっています。全部とは言いませんが、模試などで「こんな設定どこかで見たことあるな」ということがあります。
当然ながらこのような演習問題の模範解答は、ベースとなった過去問の解答例における思考プロセスを踏襲したものになります。

逆に言うと、演習や模試では、ベースにしたい過去問の1設問があり、その解答プロセスに必要となる根拠を与件文や設問の条件に混ぜ込んでいるはずです。

こういった事をぼくはバイアスと呼んでいるのですが、過去問の真の出題意図と受験校の作問スタイルに乖離があるのであれば、他人のバイアスがかかっていない根拠・制約を検討できるという面では、過去問演習の方が質が高いと言えるかもしれません。

 

②傾向の把握

あまりクドクド書きません。
受験校の演習問題は、もちろん受験校が傾向を踏まえて作問しているのだとは思いますが、事例Ⅰ→事例Ⅱ→・・・の順番で演習を進めていくと受講生自身が出題傾向を肌身で感じることはちょっと難しいのではないでしょうか。

過去問を事例Ⅰばっかり6年分続けて解くと、なんとなく流れを感じることができます。
問われ方が少々変わっていても頻出論点は明らかにわかります。
問題を見てわからなくても、受験校の解答例を見ると、同じような結論に帰結させたりしていて一目瞭然です。

 

③能動的な分析の余地

受験校の演習の場合は、模範解答も採点基準もしっかりと決まっていて、なぜそうなるのかという解説を聞く・読むことになります。つまり受身になりやすい

一方で過去問には、前に書いたとおり模範解答がありません。
あるのはいくつかの受験校が出している解答例や、合格者の再現答案だけ。

受験校が出版している過去問集では解説まで載っていることもありますが、そうでない場合には「なぜそのような解答になるのか」を能動的に分析せざるをえません。

この分析という行為がチカラになるのではないかなーと思います。

 

■ まとめ

つらつらと並べてみましたが、強引にかつ華麗に脈絡なく結論。

 

過去問やる・やらないは状況次第。
受験校に通っているならば、そこの演習に浸かってみたら。
独学だったら過去問で工夫してみよう。

 

なんというか、言うまでもない感じですが。
道場的脱力系のぼくとしては、「絶対コレ」ってのがあるわけではないし、自分の状況・得手不得手を踏まえて自分で考えるのがいいんじゃねってのが結論です。

 

■ 解答例

上でもそうですが、ぼくの記事では過去からずっと「受験校の解答例」という表現を使ってきました。

TACも大原もMMCもAASも、公表しているのはみんな「解答例」であって模範解答と銘打ったものではありません。(ぼくが覚えている限りでは、「模範解答」を謳っていたのはLECくらいです。なるほどLECの解答はトンガってました

 

このことに気がついたとき、ぼくの過去問への取り組み方は変わりました。
「模範解答」なら、頭から尻尾までその姿をまるごと目指すべきだけど、単なる「例」なんだから「ふぅーん」でいいじゃん。いっぱい見て、気に入ったとこだけ掻き集めてマネしよう、てな具合です。

現役受験生の皆さんも、過去問を解くときには受験校の解答例をシャカリキに追求するのではなく、ちょっと脱力してみではいかがでしょうか。

 

というわけで、以上、を~でした。

 

 



8月ももう残り1週間、夏の甲子園も終わり、海に行ってもクラゲに刺されるだけとなり、無常にも模擬試験は近づいてきました。

お子さんをお持ちの受験生の皆様。
試練の日々もあと少し、夏休みが終われば勉強時間がつくれる・・・・なんて考えるのは大マチガイ。

夏休み中にお子さん達の相手をしなくてはいけない時期でも、勉強している人たちはチャッカリ時間を作って勉強しているんです。だいたい「忙しいから勉強できない」なんて言ってるうちは、忙しくない時期でも勉強しません。

でもまだ8月中。夏休み期間中にこのことに気づければマダマダ挽回可能ですよ

というわけでこんにちは、を~です。
さっそく前回のナゾ掛け(というほどでもない)について、ぼく自身の独学的point of viewからの分析をいくつかご紹介します。
もちろん、この分析が全員に当てはまると言えないのがもどかしいところですが、参考になれば嬉しいです。

 

■ 問題点と改善内容
挙げていけばキリがないですが、ここでは以下3点をご紹介。

翌年度のリベンジでどう対応したのかもアッサリと補足しておきます。
こちらはNG行為以上に人それぞれだと思いますので、参考にするというよりもチラっと見て通り過ぎてしまってOKです。
みんな自分の信じる道をGO

 

①最初の問題点、こちらは詳しい説明不要ですね。
1次試験ギリギリアウト=没問や加点があれば合格の可能性もある、というのに2次試験向けの勉強や情報収集を始めていなかった事。
だって、同じ年に1次を受験した2代目でも、きょくしんなんかは自己採点の結果に関わらず2次の勉強をして見事に合格してるし(“だって”ではない・・・)。

ただし、②③に挙げるような理由で、早く始動したとしても2次合格にまで持っていけたかというと大いにギモンが残るところではあります。

【2年目】
事情があって8月1週目までは2次の勉強に取り掛かれませんでした。
始動がゼンゼン早まってないようにも思えますが、前年よりもほぼ1ヶ月も早めたんです。
ストレート受験生とほぼ同じタイミングで学習を開始することにしました。

 

②次は参考書選択です。
知識インプット・整理系の参考書は良いのですが、問題は過去問集です。
ぼくが使った過去問集が悪いというわけではありません。
ぼくのような薄っぺらな勉強しかしていない独学受験生には単純に合わないのです。

なぜかというとぼくの中に軸がない。道場風に言ってみれば「橋げた」がなかったからです。
過去問集を選んだ基準は、「いろんな視点(=解法)を知る」でした。
各年度で1つだけのバラバラな視点では、橋げたではなく飛び石みたいなものです。

 

 

もちろん、手順や切り口の選択などの2次試験の対策ノウハウを体系だって習得(ただ漫然と学校に行っているだけでは習得はとても覚束ないと思いますが・・・)して、軸を持っている受験生であれば、いろいろな視点を知ることで得られるものは大きいと思います。

【2年目】
翌年はどうだったかというと。
過去問中心の勉強は変わらずですが、解答例を複数集めました。
もちろん、前年の過去問集も活用してます。数年分に遡って同じ学校の解答例をできるだけ揃える、コレを複数の学校分TRYすることで、細~~い軸を数本作れることを期待したのでした。
少なくとも、飛び石を敷き詰めて石畳チックにしてみようとしたわけです。

 

③3つめは事例演習の復習をしなかったこと。
80分という時間制限の中で実際に答案を作ったのは、O校の模試とT社の単発講座の2回、計8事例だけでした。
いずれも、模範解答と自分の得点しか確認しておらず振り返ることをロクにしていません。
得点が伸びなかったのはなぜか、得点に繋がったのは何を捉えられたからなのか、という分析をしていませんでした。

特に、自分の感覚と得点が乖離している部分を放置したのは致命的だったと思います。
なんとなくできたつもりで模範解答と似ていると思っても、得点に繋がらなかったのには何か理由があるはずです。
似たようなフレーズを使っていても、クリティカルなキーワードが抜けてしまったとか、模範解答では「目的や期待効果となっている事象」を「原因」にしてしまったとか。
そのような答案分析までやって腑落ちさせるという手順が必要でした。

ぼくは独学だったので、普段は客観評価を得ることができません。(普段どころか、ぼくの勉強の仕方では客観評価を得るための素材は他に全くないわけですが・・・
数少ないチャンスだったのに、客観評価を自分のモノにする機会を特に理由もなく自ら棒に振ってしまったのでした。惜しげもなく・・・

【2年目】
さて翌年ですが、模試では上に書いたような答案分析を絶対にやると決めていました。
(解きなおしまではしていませんが)

過去問では、全事例で解答例を3つは確保していたので、まず共通するフレーズを見つけ出してキーワード認定しました。そのキーワードがキーワードたる理由を考えながら、与件文・設問文をどう解釈するべきなのか、問われている本質は何かを考えることに時間をかけていました。

 

■ 最後に
今回はぼくのストレート時代の勉強方法について問題点を3つ挙げてみました。
個別具体的にはいろいろな問題点がありますが、ヒトコトで言うと2次試験に立ち向かう姿勢がナッテいなかったというのが結論です。
1次試験の自己採点結果を見て緊張の糸が切れてしまった側面はあるものの、そこからの建て直しができず、インスタントな対応に終始してしまいました。

即席の学習ではなかなか歯が立たない試験ですから、1次試験の自己採点ギリアウトな受験生の皆様には、他山の石として2次試験の準備を進めておいてもらいたいなーと思います。

最後に付け足しですが、今日から2次試験の申込みが始まっています。
今年の1次試験合格者には、合格通知とともに申込書類が送られてくるので、9月4日以降でないと申し込みできません。

昨年の1次試験合格者は今日から申込み可能ですよ~。迷っているヒトにはこの記事をプレゼント。
ちなみに去年のぼくは、申込み締め切りの前日に申し込んで、900番台(東京の受験者は2600人程度)でした。
2回目組には、事前に受験番号の枠が確保されているようです。

 

以上、を~でした。

 

 



こんにちは、を~です。
ロンドンオリンピックも終わり、日本はお盆マッタダナカに突入しました。
オツトメによってはお盆休みなんか関係なく通常業務が続いている人もいらっしゃることと思います。暑い中お疲れさまです。

さて、1次試験が終わってホッとしたのも束の間、ふと日程を考えてみると2次試験本番まであと10週間たらず。
勉強の方法に悩んでいたストレート受験生も、手探りでソロソロと走り始めたころでしょうか。
先週は道場はじめ、いろいろなセミナーがありましたから、その話を参考にして信じる道を見つけた方もいるかもしれません。
とはいえ、どのような勉強をするべきなのか確信が持てず、とまどっている受験生も多いと思います。

というわけで、今回は、1次試験には通ったものの2次筆記試験で不合格となったある受験生の勉強を振り返ってみます。
合格するために何が足りなかったのか、不合格ではあっても参考にできる部分はあるか、ちょっと考えてみてください。
ちなみに、ぼくの分析は次回にご紹介したいと思っています。

 

■ 1次試験直後
1次試験を受けたのは平成22年8月。
試験が終わって次の月曜日に、協会が発表した正答と配点を見て自己採点しました。
結果、足切り科目はなかったもののトータル416点と、1マークに泣きました

道場のブログを見てみると、チョー難しい科目があって泣きの声が多いことや、例年没問があるよというメッセージが載っていました(今年もおんなじ!!)し、某メルマガでは過去の得点嵩上げの例を紹介してあきらめてはいけないという暑いもとい熱いメッセージがありました。

とはいえ、8月の後半は業務多忙となるのが毎年恒例であったことから、わずかな可能性にすがって2次試験の勉強を始めよう・・・とは思えませんでした
また、1次試験は独学でも2次対策には学校を考えていた彼ですが、当然のように申込みもせず、業務に邁進する毎日でした。
そんな中、忘れもしない8月31日(いや、本当は忘れてた)に、なんと経済学の没問得点調整(4点加算)の発表が。
幸運にも両方の恩恵にあずかることができて8点が加算され、一気に合格ラインを超えたのでした。

 

■ 2次試験の勉強開始
というわけで当然ながら慌てます。
学校のガイダンスにも全く出ていなかったため、何をしたら良いのかさっぱりわかりません
学校に入るか?と思っても今更感満載。
最大の受験者数を誇る某T社の模試を検討するも、教室受験の申し込み期日を過ぎていたため、電話でのネゴもむなしく敢え無く断念。

幸いにして行動圏に大きな書店があったため、2次試験対策用の書籍を購入。
知識の整理・インプット用にいわゆる「全●識」、学習の基本は過去問というスタンスだったので過去問集、合格者2人の2次試験対応が詳しく紹介されていた「80分●●法」、とりあえず手に取った「ふぞろい」の4冊です。

模試も、学校法人の[本気になったら]某O校で開催されるものに申し込むことができました。
模試までおよそ10日間、かつその間に会社の合宿研修に送り込まれることが決まっていたので、1週間足らずです。1次試験と同じように通勤中に本を読んで、どんなコトをするのかだけ把握して受験しました。

模試の結果は置いておくとして。直前になって過去問以外にも演習をしたいと考え、某T社の単発講座を受講しました。提出した答案に付けられた点数は予想から乖離していたのですが、解説や模範解答を見て自分の解答と方向性が近いと感じたので、復習には特に力を入れませんでした。
それにしても、この単発講座の事例Ⅱは、平均点が76点もあったんです。
今の時期のストレート生はピンと来ないでしょうが、平均76点の事例演習ってスゴイですよね、いろんな意味で。

 

■ 事例演習(過去問)への取組
さてこの受験生、独学だったので基本的に演習の材料がありません。
往復の通勤時間だけが勉強時間に充てていたので、購入した過去問集(電車の中で開きやすい)が唯一の演習材料です。

電車の中での過去問演習。当然、短時間です。
与件文と各設問を読んでいたらあっというまに降車駅に到着します。
そこで、与件文をざっと読んだら、設問1つだけピックアップして、与件文を読み返しながら解答を構成する要素をたくさん考えることにしました。
要素をどうつなげて最終的な文章に仕上げるかは後回しです。

 

 

過去問集(どれを買ったとはココでは言いません)を購入したときの選択基準は1点。
いろんな学校の講師が解答・解説を担当している」に尽きました。
先週の道場セミナーでくれよんが披露したプレゼンにもありましたが(セミナーに出ていない人ゴメンナサイ)、各校が発表する解答例はバラつきます。
彼はこの事は知っていたので、いろいろな視点に触れてみようと考えたのでした。

ちなみに、財務・会計に自信を持っていた彼は、事例Ⅳをじっくり解いたことがほとんどありませんでした。まるまる一つの事例Ⅳを解いたのは、模試と単発講座だけです。

 

■ 最後に
みなさんどう感じましたか?
ここで紹介した「ある受験生」というのは、おわかりとは思いますがぼくのことです。
果たして、2次試験本番では、【ACBB 総合B】という評価で不合格。
独学ストレート受験生だった当事のぼくに、「コレが良くなかったんだろ」「こうしてみたら?」というアドバイスがあれば、ぜひコメント下さいね。

何が足りなかったのか
自分の持っている知識や能力(スキルと言ったほうがいいかも?)によって自ずと変わってくるはずです。
他の受験生にとっては上記の勉強方法でも充分に合格できたかもしれません。
でも、ぼくには足りなかったようです。

どう勉強するべきか
基本的な考えとしては、足りないモノを埋めることを目的として勉強するということ。
足りないモノが人それぞれ、埋める方法と自分との相性も考えると、万人に共通する絶対的な答えはないと思います。正解が無いという意味では、2次試験そのものと似ていると言えなくもないかもしれないように思ってたりします

今回は、失敗を模擬体験してもらおう、という記事でした。
冒頭で書いたように、ぼくがどう対応した(何にダメ出しして、何を継続し、何を新たに導入したか)のかは、次回の記事でご紹介したいと思います。

以上、を~でした。

 

 



今日は敢えて夕方の更新ということでこんばんは、を~です。
4科目の受験、お疲れ様でした!

 

満面の笑みを浮かべている人。

想定の範囲内でちょっとニヤニヤで出てきた人。

ちょっとガッカリだった人。

 

それぞれいらっしゃるでしょうが、明日の3科目に備えて、まずはしっかり(というほど精神的な余裕はないでしょうが)休息をとってくださいね。

 

明日に向けてアタマの切り替えはできましたか?

今日の4科目の中で、難しい問題もいっぱいあったと思います。
それは、他の受験生達から見ても難しい問題だったはずです。

ぼくは先週こんなコトを書いていますが、せめて4科目の得点見込みは気にしないようにしましょう。
後から振返ると、気にしなくても/しなければ良かった、ときっと思うハズ。

 

今日の反省点はありますか?

家を出る時間、会場までの行き方、会場入り前の最後の見直し、

持ち物、暑さ・寒さ対策、眠気対策、水、昼食の量、

ザブトン、問題を解く順番、想定外の難問への内股すかし、、、

 

気づいたことを明日に反映して、

気負わず、
ゆるまず、
最後の締めくくりに、いざ出陣!

 

がんばってくださいね。

以上、を~でした。

 

p.s.
明日も道場OPEN DAYです。
みなさんの感想、試験問題のグチ、バッチリの手応えや、優しく見守ってくれたあの人への感謝の気持ちなどなど、我慢できない思いをドシドシ書き込んでください

王様の耳はロバの耳~~~~

 

 

 

 



こんにちは、を~です。
昨日から1次試験カウントダウンが始まり、いよいよ明日・明後日は1次試験前最後の週末となりました。

ボーダーライン前後にいる多くの受験生にとって、この1週間のヒト頑張りが明暗を分けることもあります。
そのヒト頑張りができなくなってしまうような状態、そしてこれまでの何ヶ月にも亘る努力の成果を発揮できないなんて事態は絶対に避けたいですね。

 

■避けられるリスク

試験前日になって熱っぽいオナカ痛い、なんて事になったら大変です。
カゼをひくなら今のうち。

というのは冗談にしても、カゼはひきたくないですよね。
暑い夏でも、マスクを装着。
外回りの多い人ならば替えシャツを用意しておいて、汗だくになったら着替えるようにしてはいかがでしょうか。

せっかくなので食べるものにも注意しておきましょう。
ナマモノや、出しっぱなしにしていた昨日の晩御飯の残りを食べておなかを壊すのはあまりにももったいないです。

通勤・通学の往復で、階段は手すりの近くを通り、交差点では赤信号で必ず止まりましょう
最後の最後まで、一秒を惜しみたい気持ちもよ~くわかります。
が、歩いているときはテキストから目を離して、ケガや事故には普段以上に気をつけた方がいいですよ。

 

 

■当日の準備

会場の下見はできなくても、会場への道順は確認しましたか?
電車の乗り換えは?

会場が遠方で、特にバスを使うような場合は要注意です。
土日はバスの始発が驚くほど遅いことがありますよ。

水や眠気覚ましグッズは家の近くで調達しておきましょう。
会場の近くのコンビニは混雑しているかもしれませんし、意中のブツが品切れになっているかもしれません。

朝は何時に会場へ着きますか?
経済から受験する方々、10時では遅いですよ! それ開始時間ですからね。
(昨年の2次試験で、開始時間目指していたことに自宅を出てから気づいたヒト・・・)

 
■ 一日目の夜

あらゆる人が口をそろえて「終わった試験を振り返るな」と言います。
確かに、そんなことをやるよりも、2日目を見据えて頭脳の休息勉強をしておく方が800万倍良いことはみーんなが分かってます。
会場での休憩時間は次の科目があまりに目前ですから切り替えもうまくできるでしょう。

けど、一日目が終わった帰り道あたりから、気になっちゃうんですよね。
気になって勉強が手につかないくらいなら、思い切って模範解答やテキストを見ちゃいましょう!

ただし、4科目全部見てしまうと時間はあっという間に過ぎていきます。
どうしても引っかかる問題だけに絞ることをオススメします。

僕は帰り道で受け取ったビラを自宅で見ました。
そしたら解答が割れていて、バカらしくなってスッキリ気合を入れなおすことができました。
まぁこんなパターンもあるということで。

 

 

■最後に

1次試験前のぼくの記事はコレが最後です。
なので今のうちに言ってしまいますが、道場に通っていただいてありがとうございました
みなさんからの嬉しい報告をお待ちしています

試験本番(1つ目)はもう目の前です。
みなさんが今まで重ねてきた努力は間違いなくかけがえのないものです。

その成果は、せっかくなので協会にも見せてあげましょう。

自分がやってきたことですから、自分がどれだけ頑張ってきたのか、自分がイチバンよく知っているはず。

その自分が、自分を信じてあげないと、信じてくれているみんなに失礼です。
家族が、勉強仲間が、学校の先生が、あなたを信じてくれています。

自信を持って
以上、を~でした。

 

■【オマケ】セミナー告知 ■

こちらでご案内したように、1次試験終了の翌日に道場の「2次スタートダッシュセミナー」を開催します。
1次試験がどうなるかもわからないのに・・・なんて思わずに、奮ってご参加ください。
皆さんにお会いできるのを、道場メンバー一同とても楽しみにしています!

 

 

 

 



こんにちは、を~です。

今日はイキナリ本題。
最後の科目別総まとめ、経営情報システムです。

スキキライがハッキリと分かれる事で有名なこの科目。
診断士受験生に比較的多いSEさん達は得意科目にしていることでしょう。
が、もう一つの大勢力である“おっさん”受験生達の中にはこの科目を鬼門と感じている人たちも多いと思います。

道場執筆陣も1期生・2期生にはSEさんが居ましたが、3期生にはSEが居ません。
その中でも、この科目を「苦手」と公言してはばからないぼくがこの科目の総まとめをお送りするのも、また一興というものでしょうか。

ではざっくり復習!

 

■どんな試験?
【試験範囲】
読んで字の如く、情報システムに関する科目ですよね。
1次試験案内では、情報通信技術と経営情報管理という2分野に分かれています。
道場のデータ分析では、「IT(=情報通信技術)」、「経営」「開発」「統計」と4分類されていましたが、後者3つはいずれも「経営情報管理」分野に含まれています。

【難易度】
年度によってブレが大きいです。
うちあーののコレを見てみると、難易度順に科目を並べたときにいつも両端のどちらかに位置しています。
平成23年までは、見事なV字を描いて科目合格率が上昇中ですが、今年は果たしてどうなることやら。。。

分野別で見ると、統計問題はいつも難問ばかりなのでほぼ「捨て問」とする対応が何度も推奨されていました。
一方で、それほど難易度が高くない頻出論点として、SQLメールやインターネットの仕組み正規化開発モデルといったものがあります。

【形式】
過去数年を見てみるとだいたいいつも25問となっています。
配点は各4点で、傾斜がついていることはありませんでした。
問われ方としては、「適切なものを選べ」の問題が圧倒的に多いですね。
知識があれば瞬殺!という問題が多そうで、この傾向は変わらないでしょうね。

【知識問題】
この科目の最大の特徴だとぼくは思います。
専門用語の意味がわかれば各選択肢の半分以上が理解できる。
特にアルファベット3文字・4文字の略語攻略がカギでした。

見方を変えると、時間さえ掛ければ正解に辿りつくような問題は少ないわけで、見直しを含めても早く終わってしまうかもしれません。
得意な人も 苦手な人も。
人によっては、早めに退出して最後の科目の準備を前倒しするのもアリかも(ぼくはそうしました)。

早めに退出する人も、最後まで粘る人も、自信を持って試験に向き合ってくださいね。

 

■ レッツゴー暗記
過去記事ではハカセのコレやJCのコレはかな~り強烈でした。
でも、覚えたいモノはいっぱいあります。こぐまがズラズラ並べていましたが、あのうちどれくらいカバーできましたか?

情報が大の苦手なぼくですが、いくつか覚え方をご紹介します。
①差分バックアップと増分バックアップ
差分バックアップはDifferential Backup、増分バックアップはIncremental Backup。
差分は「Different=異なる→差異」、増分は「Increase=増える」を連想すればいいですよね。

英語の問題だけど。
で、こうする。

Iは細いからチマチマ足していかないといけないけど、Dは幅を広げられるのでバックリ行けます。

 

② デュアルシステムとデュプレックスシステム
デュアルは、デュエットとかデュオ(あ行です)を連想。2人並んでいっしょに歌ってるってことは、両方とも動いてます。
デュプレックスは紙コピーのDuplicateを連想。とったコピーを並べて見ることはせずに配っちゃう。なので片方は待機。

この話に付き物のコールドスタンバイとホットスタンバイは、ウォーミングアップが要るか要らないか。ウォームスタンバイもあるらしく、これはエンジンかけて暖気中。
デュアルは動いてるから絶対に暖気が要らないのでホット。
デュプレックスのスタンバイは、ホットもコールドもありそう。まぁコールドの方がコストかからなさそうですよね。時間かかるけど。

ついでにタンデムはバイクの2ケツで、直列なのでスタンバイとか関係なし。

 

③メールサーバーのSMTPとPOP3
POP3のPOはPost Officeです。
郵便屋さんは手紙を配達してくれるけど回収はしてくれないので、受信サーバー。

SMTPと似た名前でSNTPってのがあります。
SはどちらもSimple。
NTはネットワークタイムで、時刻同期プロトコル。
送信メールは、MailなのでMを探しましょう。

 

④RAID0とRAID1
RAIDのRはRedundantです。
データの保存場所に冗長性を持たせる、つまり並列で複数台並べるってことですね。
RAID0ってどんな風にしているかというと、こんなん↓だそうです。


データがシマシマなのでストライピング

コレ見て思いました。

一つのパーツが片方のドライブにしか保存されてない。
冗長性ないじゃん。

だからゼロなんです。(ホントの話)

 

⑤CSMA/CAとCSMA/CD
Collision AvoidanceとCollision Detectionです。AがAvoidで回避なんですが、思い切って「A(あ)ぶない → 回避」、「D(だ)めだ → 衝突」。
CAは回避しまくるので待ち時間が長い。

 

■ 最後に
22年、23年(易しい2年ですが)を見ると、前半に易しめの問題が並んでいました。
最初の10問で勝負は半分以上決まる感じですかね。

今年がどうなるかは神のみぞ知るですが、地獄の21年度でも前半は戦える問題が並んでいたように思います。
ITの分野で、自信を持てる論点をいくつか用意しておきましょうね。
ソレが出たら「勝った!」と思えるようなヤツを。

本番で雰囲気に呑まれず、おびえないように。
だいじょうぶ、コワクナイ。

 

以上、を~でした。

 

 



こんにちは、を~です。
皆さん、受験票は届きましたか?
まだ届いていない方は、もうちょっとだけ待ってから問合せしてみて下さいね。
試験本番までまだあと半月、時間に直すと400時間以上もあるので、最後の最後まで知識のBrush Upを続けていきましょう!

 

 

というわけで超直前科目別総まとめですが、本日は企業経営理論です。
企業経営理論がどんな科目だったか簡単におさらいしますよ

 

■ どんな内容?
【試験範囲】
企業経営理論というその名の通り、金策以外に経営者的視点で必要となる要素が詰まった科目です。
つまり、

自社の目標を定め、
マーケットを知り・作り、
戦略を立て、
戦略に合致した組織を整備し、
社員が目標に邁進できる環境を整える。

これらの各ステップでのどう行動するべきなのかという指針となる理論等を勉強する科目です。
1次試験案内には、経営戦略論、組織論、マーケティング論の3分野がこの科目の内容として紹介されています。

 

【難易度】
過去のデータによると、7科目中で難易度が最も安定している科目でした。
平均点(55~60点)を考慮すると、「もう一歩!」のところまで辿り着くのは一見容易に思えます。

しかし、戦略は2次試験の事例Ⅰ~Ⅳ全てに関わってきますし、組織論(人的資源管理含む)は事例Ⅰの、そしてマーケティングは事例Ⅱのメインテーマです。
2次試験向け学習の土台作りとして、単なる1次試験対策以上の力を投入する受験生が多いという事実を受けての平均点ですので、ゆめゆめ油断は禁物。
今更強調することではありませんが、しっかりと基本を押さえることが必要です。

この科目は各選択肢がケース問題となっていることが多いので、何を論じているのかを理解するのがとても重要です。
そして日本語が難しくて、問題を読むだけで疲れてくるのがこの科目の特徴。。。

 

内容以外の面では
【環境】
この科目は3科目め、1日目の昼休み直後の試験です。

午前に控える経済と財務・会計ですが、60分科目とはいえ、22・23年度はともに過酷な科目でした。いずれも「今回は易化する」と安易に考えない方がいいでしょう。
精神的な疲労(ダメージ)と肉体的な疲労に加えて日本語の難解さのジェットストリームアタックで襲い掛かってくる昼食後の眠気対策ですが、皆さん模試で経験済みのことと思います。
模試でのシミュレーション結果を考えて方向修正は万全でしょうか。

過去記事では、ドーピ●グアイテムとして眠眠打破がオススメされていました。
類似のメガシャキ他のドリンク剤や、アリナミンやQPコーワなどの錠剤、ちょっと違う路線で「肉体疲労時の栄養補給ドリンク」とか、「ブドウ糖」とかもあるので慣れと好みでご用意を。
4科目めの運営管理の前にもドリンク剤2本目を飲んだりすると心臓がバクバクしてヤバくなるかもしれないので要注意です。

また、3科目めですので、昼休みの1時間を挟んで試験再開となります。
エネルギー摂取・トイレ休憩・休息の用達余裕も必要です。知識の最終インプット・確認作業(浅漬け!)も含め、長いインターバルをどう使うか、案は纏まっていますか?

 

【形式】
28→25→22→26
上記の数字は、「不適切なものを選べ」という設問の数(20年度から23年度)です。22年度まで漸減傾向だったのが、23年度に一気に増えました。
全マーク数に占める比率では20年度を上回りました(23年度:63%、20年度61%)。

気をつけているつもりでも、試験中という非日常空間で「適切なもの」をつい選んでしまうことはめずらしくありません。
コレとかコレとかコレでわかるように、先輩たちも経験している道です。

ちなみに、他の科目でもそうなのですが、設問が「不適切なものを選べ」の場合には、その部分に下線が引いてあります。
実は親切な試験なんですよ

 

【道場推奨戦略】
戦略・組織・労規・マーケの4分類で見ると、去年・一昨年の分析と同様、マーケティングと戦略が得点源という分析結果でした。
問われ方が比較的単純なマーケティングから取り組むことも以前から推奨されています。

一方で難易度が高いのは労働関連法規。
毎年5問程度の出題ですが、社労士でも手こずるのではという難題揃いです。
「捨て問」として深入りせず、過去問だけ押さえて類似問題をゴッチャンで狙う戦略もアリです。


これはガッ●ャン・・・

また、第一問は難問だから飛ばすという意見もあります。(実際にはこの科目の第一問は22年、23年ともCでした。難問という表現が必ずしも正しくないかもしれませんが、ホップ・ステップにはちょっとハードルが高いという点には同感。)

ということでマーケティング→戦略→組織→労働法規の順に取り組むことが推奨されています。
万一時間切れになってランダムにマークしても、労働法規ならあまり惜しくないし。
このような場合、回答欄のマチガエ対策は特に重要です。

 

■ 最後に
という感じで、過去の記事+αで企業経営理論という科目を駆け足で見てみました。

冒頭でも言いましたがあと半月です。
模試後に立てた工程通りに学習は進んでいますか?
進んでいない場合、意地でも挽回する覚悟を持っていますか?

超直前のこの時期、弱点の補強が気になりますが、優先順位を考えるといいと思います。

・ どの科目を重点的にやるのか?
・ (科目の中で)どの分野に注力するか?

ちなみにこの時期に限らずですが、学習の優先順位を考えるときのぼくの判断基準は「カンペに入れたいもの」でした。

1から100まで細かく並べる必要はありません。
その時間もモッタイナイ。
◎○△くらいに分けてみて優先順位の高いものから片付けましょう。

 

以上、を~でした。

 

 



こんにちは、を~です。
臨時号の配信です。

1次試験の財務・会計では、会計基準(企業会計原則も含む)が存在感を増しつつあります。
平成23年度には、第2問(引当金)、第3問(減損会計)、第4問(退職給付会計)、第6問(連結財務諸表)、第8問(税効果会計)と、会計基準からの問題が5問も出題されました。

引当金は過去(平成20年)とほぼ同様な問題、減損や退職給付も計算に必要な知識だったので、比較的容易に対応できたかもしれません。
一方で、税効果会計や平成22年の収益認識(第2問)のように、会計基準での言い回しや用語が出題の対象になると、他の暗記科目のように単純な知識の有無が点数に直結します。
ということで、今回は「【超狙いメ】の会計基準について、(理解はヨコに置いといて)用語に触れてみよう」特集です。

今回採り上げる会計基準は、「資産除去債務」、「会計上の変更と誤謬の訂正」、「減損会計」の3本。

理解はヨコに置いといていいですからね。
大事な事なので2回言いました

 

1.資産除去債務に関する会計基準
平成20年3月1日制定、平成22年4月1日以降開始の事業年度より適用

ヒトコト概要
有形固定資産が対象となります。資産の使用終了に伴いその資産の除去が必要となるときには、除去に必要な将来の費用を負債(科目名「資産除去債務」)として計上し、同額を当該資産価額に加算し、減価償却を通じて各期に費用配分します。

算出方法
①除去費用の合理的な見積り:割引前将来キャッシュ・フローの見積り
②無リスク利子率での割引計算

例えば

  •  フロン、PCB、石綿などの回収にかかる費用
  • 建物解体に伴う建設廃材の再資源化(リサイクル)にかかる費用
  • 原子力発電所の解体費用(ちなみに、放射能汚染物の処理については、基準制定時には想定されていません)

重要フレーズ・語句

  • 資産除去債務:法令又は契約で要求される法律上の義務及びそれに準ずるもの
  • 除去に該当:売却廃棄リサイクル、その他の方法による処分等
  • 除去に非該当:転用用途変更遊休状態
  • 計上時期:有形固定資産の取得建設開発又は通常の使用によって発生したときに計上
  • 算定方法:合理的説明可能な仮定及び予測に基づく自己の支出見積り
  • 計上方法:資産負債両建て

補足
従来の考え方では、資産除去作業も、それに伴う費用の発生も将来の話(→双務未履行)なので、計算書類に計上する必要がありませんでした。

しかし、資産除去作業とそれに伴う費用の発生が「不可避」である場合 かつ その金額が合理的に見積もれる場合に限って、資産除去債務を負債として認識することになりました。
相手勘定は、対象資産の取得現価です。(つまり加算する→資産負債両建処理)。

 

 

2.会計上の変更及び誤謬(ごびゅう)の訂正に関する会計基準
平成21年12月制定、平成23年4月1日以後開始する事業年度より適用。

ヒトコト概要

会計処理の方法は、一度採用したら原則として毎期継続して適用します。
会計基準の改正やその他の理由によって処理方法を変えなければならない場合には、「会計上の見積りの変更(下記参照)」を除き過去に遡って修正します。
過去の財務諸表を現在の基準に沿って作り直すことで、現在の基準ベースでの期間比較をできるようにしようというものです。

変更および修正の手続き

  • 会計方針の変更:訴求適用(過去の財務諸表を修正)
  • 表示方法の変更:財務諸表の組替え(過去の財務諸表を修正)
  • 会計上の見積りの変更:過去修正は行わず、変更年度ないしそこから将来に亘って、変更後の見積りに従った会計処理を行う(←新しく入手した情報に依存するため)
  • 誤謬の訂正:修正再表示

重要用語・フレーズ

  • 会計上の変更:会計方針の変更、表示方法の変更、会計上の見積りの変更
  • 会計方針:会計処理原則及び手続
  • 表示方法:財務諸表の科目分類科目配列及び報告様
  • 会計上の見積り:不確実性がある場合において、財務諸表作成時に入手可能な情報に基づいて、その合理的な金額を算出すること
  • 誤謬:意図的であるか否かにかかわらず、財務諸表作成時に入手可能な情報を使用しなかったことによる、又はこれを誤用したことによる誤り

 

補足的マニアック論点
この基準が適用されることにより、臨時償却は廃止されました。
臨時償却は、資産の耐用年数や残存価値を見直すことによって、過去から当期までの償却不足を当期に費用として認識するもの(キャッチアップ方式:下図左側)でした。
ただし専門家の間では、臨時償却が必要な場面では収益性の低下を伴うことが多い(→減損認識すべし)こと、また、将来発生する除却損の前倒しではないかという問題提起がありました。

この会計基準の導入によって、耐用年数や残存価値の見直しは、「会計上の見積りの変更」に該当する為、臨時償却ではなく将来に亘って新しい残存年数で償却される(プロスペクティブ方式:下図右側)ことになりました。

 

 

 

3.固定資産の減損に係る会計基準
企業会計審議会が平成14年8月9日に「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」を公表、平成17年4月1日以降開始される事業年度より適用

ヒトコト概要
企業が保有している固定資産の価値が著しく減少しているときに、その価値を反映した帳簿価額を用いて財務諸表を作ろうというものです。

対象資産
固定資産が対象。
個別の資産で減損を考えることもありますが、工場のように複数の固定資産が一体となって独立したキャッシュ・フローを生み出している場合には、その複数資産を一体として、「資産グループ」として減損を考えます。

金融資産、市場販売目的のソフトウェア、繰延税金資産、前払年金費用は固定資産ではありますが、「金融商品に係る会計基準」、「研究開発費等に係る会計基準」、「税効果会計に係る会計基準」、「退職給付に係る会計基準」でそれぞれの減損について規定されているので、この基準では対象としていません。

重要用語・フレーズ

  • 固定資産の減損:資産の収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった状態
  • 減損の兆候:減損が生じている可能性を示す事象
  • 減損処理:回収可能性を反映させ、回収可能価額まで帳簿価額を減額する会計処理
  • 回収可能価額:正味売却価額使用価値のいずれか高い方
  • 正味売却価額:資産又は資産グループの時価から処分費用見込額を控除して算定
  • 使用価値:資産の継続的使用使用後の処分によって生ずる将来キャッシュ・フローの現在価値

補足
この基準の制定前には、減損の認識は義務付けられていませんでした。
基準制定の背景には、バブル崩壊後の不動産価格が大幅下落があります。
多くの企業が含み損を抱えて損失を先送りにし、財務諸表が企業の適正な財政状態を示していないのではないかと懸念されていたわけです。

また、減損と似た処理に、同じように価値を算出し、簿価との差額を「評価損」とする時価評価があります。
時価評価は、資産価値の変動による利益決算日における資産価値を測定するものであり、取得原価基準の下で行われる帳簿価額の臨時的な減額である減損とはコンセプトが全く異なります。

 

 

■ 最後に
中企庁と金融庁が事務局となって、中小企業の会計に関するガイドラインの検討が毎年行われています。
この十年ほどの間、国際的な会計基準の調和(コンバージェンス)の動きが積極的で、毎年のように会計基準が改正・新設されているため、ガイドラインも毎年のように見直されています。

22年度の改定には資産除去債務が、23年の改定には会計上の変更がガイドラインに反映されました。

という流れを見たうえでのヤマ当てです。
もう一つ追加した減損については昨年出題されているのですが、上2つと固定資産繋がりということで纏めてみました。

 

こんな記事を掲載しておいてなんですが。

診断士の1次試験レベルでは、会計基準の細かいところまで理解しておく必要はまったくありません。
ただ、言葉を知っていさえすれば解けるのがこのテの問題です。

なので、サブタイトルにもあるように70点以上を取れる人がさらに加点を狙うなら、範囲を絞ったうえで、コトバに触れてみる。
そんな風に割り切ってみて下さい。

超狙いメとか書いてますが、外れても悪しからず・・・

 

もちろん、他の頻出論点や、他の苦手科目が優先ですよ

以上、を~でした。

 

 

 



こんにちは、を~です。

TA●の模試を受験した皆さん、お疲れ様でした。
O校、L校の模試を受験する皆さんは、道場の先週の記事をぜひおさらいしてみて下さいね。6/30(土)にはこぐまが模試1日目終了後の留意点を紹介していますので、こちらも見てみて下さい。

 

さて、1次試験本番まであと1ヶ月を切ってしまいました。
日数で言うと、今日を含めてちょうど30日

 

進捗を日数で管理している人も、週毎のスケジュールを組んでいる人も、1次試験が迫ってきたという実感が出てきて名状しがたいプレッシャーを感じてきている今日この頃かと思います。

それとも受験が楽しみですか?
そんな風に待てるといいですよね。

 

■ 慌てない慌てない
60分や90分の試験本番を見据えて、1日の学習時間内で数科目やることがありますね。
皿回しとは言いえて妙、スピード感や切り替えを身につける為に確かに有効であります。

 

が、落とし穴もあります。
短時間で広い範囲をカバーしようとするあまり、地味な確認がオザナリになってしまうということです。

 

例えば、

【ケインズ経済学では、非自発的失業が発生しない。】

という文の正誤を考えるときに、

「ケインズ経済では非自発的失業が発生する。だからこの文はマチガイ。」
と考えればとりあえず正解。

 

だけどその次の問題に行く前に、
「【非自発的失業が発生しない】のは、古典派経済だ。」
という事までアタマの中で確認できるようにしておきたいです。

 

ホネまでしゃぶるのを忘れずに、超直前期だからこそ一つ一つを丁寧に
そして早く。

 

企業経営理論や運営管理なんかはボリュームが大きいですから、まだ問題集1冊を通し読みするのに1日かかってしまっても大丈夫。

慌てない慌てない。
でも、一休みは計画的に。

 

■ いつ必死になるんですか?
他の資格の答練を受講していたときの事です。
答案を回収してから先生が教室に問いかけました。

 

皆さん寝てますか?

 

直前期だし、無理しないで体調を考えろってハナシか、と思っていたら突かれました。
意表を

 

先生はなんと、

「1ヶ月やそこら、寝る時間を削っても死にゃしないから寝るな

 

とのたまうのです。
その先生も他科目の受験を予定していて、寝袋持参で学校泊まり込む準備完了、と言っていました。(先生、寝る気マンマン

 

ピーキングも大事ですが、答練や模試で自分の弱点を認識できたら合格レベルまでのギャップを埋めないと合格は転がり込んできません。
ピーキングが有効なのは、どんな問題が出たとしても、実力を充分発揮することさえできれば合格点が取れるという人たちです。
「実力を100%発揮しても419点」の実力であれば、その人は試験で博打を打つことになります。

(まぁ1点だけのバクチなら勝てそうな気もしますが)

 

バクチを打つと決めるのは試験当日でも間に合います。
それまでは実力が合格ラインを超えることを目指しましょう。

 

もしも、模試や答練で自分が余裕で合格できるレベルに達していないとわかったのなら、それはとってもラッキーなこと。
必死になるのはこの1ヶ月をおいて他にありません。
でも、ガムシャラも計画的に。

 

あと1ヶ月というこの時期ならではのエールとして、下の2つのコトバをお送りします。

 

「果報は寝ないで掴み取れ」

「天命を待つ前に人事を尽くせ」

 

あと1ヶ月。並行して皿回しと底上げを。
以上、を~でした。

 

 



ということでこんにちは、を~です。

先週は台風の直撃があって各地で帰宅難民が多く出たようですね。
春の嵐もありましたし、今年は荒れる日が多くなるんでしょうか??

ところで沖縄地方では梅雨が明けました。
平年通りであれば首都圏でも梅雨明けはあと3~4週間、待ち遠しいところですが、その前にこの週末はTA●の一次公開模試!
その他、大手L校とO校でも来週末に公開模試が実施されます。

過去の記事でも模試に向けての心構えや準備、模試という機会の活用方法、体験談が紹介されていますが、今回は独学的point of viewから一次模試について触れてみたいと思います。

いつものことですが、「こんな考え方もあるのね」程度で受け止めてもらえれば

 

■ 一次模試受験の意義
みなさんはどういうつもりで模試を受験しますか?

  • 本試験のシミュレーション
  • 相対的な自分の位置を把握
  • 超直前学習ツールの入手
  • 合格可能性を知る
  • 自分の完成度の確認
  • 各科目メダマ論点情報の入手   
  • 今までの勉強成果の確認

このあたりが多くの人が思い浮かべることでしょうか。

上に挙げたもののうち、コレは良くてアレは悪いなんて事はありませんし、皆さんにとって全部該当するかもしれませんし、上記以外のものもあるかもしれません。

独学であろうとなかろうと、どういうつもりで模試を受けるのかチラっとでも考えておくのはいい事です。
模試に望む姿勢と受験後の勉強の効率が変わりますよ。

 

■ 独学的points of view
これまで独学で勉強してきた人が模試をどう受け止めるのかについて、ぼくの考えをちょっとだけご紹介。

○本試験のシミュレーション
2日間で7科目を受験する大変さは多くの過去記事でも紹介されていますが、独学の場合には答練もないので、「決められた時間で問題を解き終わらせる」経験がそもそも皆無です。

会場で受験する場合、その緊張感は家や図書館での受験とは比べ物になりませんので、よほど試験慣れしている人でなければ1科目終わっただけで疲労困憊になる惧れも充分にあります。

また、本科生が普段のホームグラウンドという勝手知ったる建物の中で普段と同じ机を使い、かつ顔見知りも大勢いるという環境に比べて、紛れ込んだ独学者のアウェイ感はハンパありません

コレを逆手に取ると、独学者が模試で得る経験値は、本科生連中(失礼!)に比べて格段に大きいわけです。
模試2日間で得る気づきを自信に変える大チャンスですよ。

 

○相対的な自分の位置を把握
独学受験生を甘やかすわけではありませんが、模試でのポジションは実際の実力よりも若干低めになります。

なぜかというと、本科生は「見たことある!」ような問題に出会う確率が高いから。
受験校によって問い方のクセや出題論点の偏りもあるでしょうし、作問担当者の好みにも依存します。(→ってことは絶対得点で模試の結果を判断するのはナンセンス)

ということで、「自分の実力は本当はもっと上」ではなくて、コンサバに見た判定結果を以って発奮材料にするくらいの感覚をオススメします。
模試を複数受験して総合的に考えればこの偏りは修正されますが、そんなことよりも弱点補強や忘却の再補足を優先しましょう。時間と労力(と金)は限りのあるリソースです。

ちなみに合格率は例年20%弱ですが、コレってどれくらいの偏差値か知ってますか?
受験生全体の得点分布が正規分布に従っていると仮定すると、「平均点±標準偏差(σ)」の範囲(偏差値40~60)には全体の68%が含まれます。
(±2σ(偏差値30~70)には約95%、±3σ(偏差値20~80)には約99.7%が含まれます。コレ、統計の基本知識
つまり偏差値60の人は、おおよそ上位16%に位置するわけです。

ざっくりざっくりですが、偏差値58.4で上位19.9%、59.0で18.4%、59.5で17.0%(エクセル関数で計算したので詳しくみると乖離があるかも)です。
1点の中に何人がひしめき合ってるんでしょうね??

 

 

 

○超直前学習ツールの入手
上と矛盾を感じるかもしれませんが、模試の問題は、受験のプロである人々が過去問や試験委員の専門テーマを研究して作問されるはずです。

制度や法律の改正点なども踏まえて出題されやすい論点を考えているので、超直前期に最適の学習ツールになります。

もうちょっと突っ込んで考えてみると、本科生は講義でこのような論点を既に聞いているハズなので、模試受験後の独学者の伸びシロは本科生に比べて大きいとも言えます。

まぁ、学習範囲が広がるという意味で痛し痒しですが。

逆に言うと、本科生の皆さんは逃げ切り態勢でムチを入れまくらないと、模試後の独学受験生たちの猛烈な追い込みに差し切られちゃうかもしれませんよ

 

■ 一喜一憂
してもいいけどほどほどにね。

当然のことながら、模試は模試
模試の結果が本試験に直結するかといえば、しません。
もちろん、ある程度の相関関係はあります。でなければ模試に価値ないし(と言い切ってしまう)。

今までどんな学習を続けてきたのか、その精度・進捗度を自分でどのように認識しているのか、本試験で不安に思うことは何か。

このように、自分の状況を自分で分析・評価することによって、自ずと模試で試したいことも出てくるはず。
思いつかない人は道場の過去記事をチェック

最後に。
本番のつもりでガチで!」とみんな連呼していますが、これまでに資格や検定の試験を受けたことがない人にとっては、どうチカラ入れるのが本番のつもりのガチなのかすらわからないかも。

そんな人は、とりあえず(自分の部屋でコッソリと、でいいので)
「模試でC判定以下だったら撤退する
とつぶやいてみましょう。

誰にも聞かれてなくてもエラく緊張すること請け合いです。

 

以上、を~でした。

 

 

 



こんにちは、を~です。

のっけから下らなくてスイマセン

梅雨入りも東北北部を残すのみとなりました。
全国的に平年よりちょっと遅れた梅雨入りのようですね。
今年の梅雨は短いと予想されているらしいので、一足早く梅雨入りしていた沖縄あたりはもうそろそろ梅雨明けかもしれません。

さて、本日は中小WEEKの最後の記事。
怒涛の7週間もこの記事で締めくくりとなります。
7週間の最後の科目、中小も攻略しちゃいましょう

 

■ 暗記科目ゆえの戦略
中小は謂わずと知れた超暗記偏重科目
これまで数ヶ月の勉強を通じて、どんな暗記方法が自分に合っているか、もう分かってますよね。

暗記科目は、これまでに何度も述べられているように、努力(=正味勉強時間)と成果が比較的結びつきやすい科目です。
時間をかければかけるほどS字カーブ的に答練の点数も上がっていくわけですが、中小にどれくらいエネルギーを投入しますか?

 

 

 

改めて言うまでもなく最大の目標は、1次試験7科目を平均で60%取り、かつ、全ての科目で40%を上回ることです。
他の科目がおろそか(足切り)になってはいけませんので、

「白書のグラフを全部覚えるぜ!」
「政策ガイドを全部読み込むぜ!」

という姿勢はあまりオススメしません。

もちろん、「どうしても中小で80~90点取って大きな貯金を作る!」という方は、それなりのエネルギーを投入してくださいね。
中小はそれが可能な科目でもあります。
(ぼくは正反対の戦略でした

 

■ 暗記ツール
ということで、エネルギーの投入を比較的抑えて効率よく収穫を得ようというわけですから、暗記ツールは慎重に選択する必要があります。
とくにややっこしい政策の分野ですが、ココで紹介されているような表をまとめただけで安心しちゃってませんか?

例えば、頻出論点である共済制度について確認。
中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)中小企業退職金共済(中退共)小規模企業等共済のうち、次に当てはまるのはどれ??

 

① 加入後に掛金月額を増額できるのは?
② 新規に加入した場合に掛金の一部を国が助成するのは?
③ 臨時に資金が必要な場合に貸付を受けられるのは?
④ 金融機関で加入手続きができるのは?
⑤ 中小企業基盤整備機構が運営主体となっているのは?
⑥ 掛金月額が5000円以上となっているのは?

 

情報を整理して把握するには一覧性の高いマトリクスで串挿しするのが適しているのですが、それだけを使って暗記できるかというとやっぱり難しい。

アタマに叩き込むには、問題集を繰り返すのがGOOD
JCのミニテストのように自作であれば、作る段階でも記憶できるのでBETTER

問題集といえば、道場で何かと紹介されるのがスピ問です。
が、独学という道場的マーベリックなぼくは1問1答形式の問題集、日本マンパワーの必達ドリルを科目別に裂いて使っていました。
当時は1700問だったのですが、いまは1900問になっているみたいですね。

分野ごとに、100%正解したい問題・70%正解したい問題と分類されているので、手っ取り早く最低限の知識をクリアするのに役立ちましたよ。

 

なお、4月に税制を含め、各種制度の改正が発表されています。
道場でも紹介しているNANAさんのブログ特集記事がありますので、ご紹介しておきますね。

ちなみに、昨日のうちあーのが紹介していた白書の正誤ですが、webからダウンロードできるのは既に改訂版データになっていますので併せてご連絡。

 

■ 白書対策
白書もアレルギーを感じる必要はありません。
なぜなら、攻略可能だから、というわけではなくて全力で攻略する必要がないから。

攻略法は過去にいろいろ紹介されている通り、グラフが鍵です。
そして、グラフを見つける為には、サブタイトルがポイントになります。

月曜日にこぐまが90連発してくれていますのでぜひ活用を。
白書の中のグラフ、320個もあるんです。
ここから抜粋するだけでも相当な労力なのに、解説までついてるなんてオトクですよ

お知らせ
こぐまの90連発の図表データが一部訂正されています。6/15より以前にDLした方はご確認ください。

 

ぼくからはちょっと違った切り口の資料をプレゼントします。
白書の全グラフのサブタイトルベタ打ちデータです。
サブタイトルだけを読んで「え、これってどんなグラフなわけ?」と感じれば、その後に見るグラフも印象に残るでしょ。

 

 

■ 最後に
完成答練・直前答練の準備はいかがでしょうか?
学校によっては中小も直前答練が終わっているかもしれませんね。
答練が調子良かった方、この調子で足を掬われないように!
もしイマイチだったとしても、まだ挽回は可能です。
全科目の答練を通して焙りだした弱点を補強して、模試で定着度を確認してペンキの塗りなおしを続けましょう!

 

以上、を~でした。

 

上の問いの答え
①全部
②中退共
③経営セーフティ共済と小規模企業共済
④全部
⑤経営セーフティ共済と小規模企業共済
⑥中退共と経営セーフティ共済

 

 

 



こんにちは、を~です。

本日は6月4日、診断士1次試験の申し込み最終日です。
申し込みを忘れていたという方はさすがにいないとは思いますが、今回の受験をあきらめようかな~なんて思っていた方は、気が変わればソッコーで郵便局へGO!です(当日消印有効)。

 

さて、道場恒例の「怒涛の7週間」はいよいよラス2、「経営法務」へ突入です。
この経営法務ですが、情報・中小と合わせて暗記3兄弟なんて言われて多くの受験生が苦手意識を持っているようです。

ぼく自身は、仕事で与信管理をやっていたこともあるので債権回収や倒産関係の知識はあったものの、診断士試験の中でそれらが占めるボリュームはほんのわずか。
わずかでも親近感を持っていたという気分的なアドバンテージのおかげでアレルギーは起こさずに済みましたが、かと言って得意科目と言えるほどにもならず、、、という調子でした。

こんなぼくなわけですが、さっそく過去データから行ってみましょう。

 

■ データ分析
平成23年度の経営法務は、19問24マークの出題でした。

1)平均点・合格率推移

 

平成23年は、法務受験者にとってラッキーな年となったようです。情報ほどではないですが、それまでに比べて難易度が大きく下がりました。

まず平均点ですが、平成19年度以来4年ぶりに60点を超え、科目合格制度となって以降最高となりました。平成20~22に比べて6~7点も上昇し、それが反映して科目合格率も過去最高の23.3%となっています。科目合格率は平成21・22年度の実に2倍の水準です。

平均点は下がっているのに科目合格率は上がっている平成22年ですが、“やや簡単”な問題が増えてボーダー上の受験生が60点ラインをすり抜けることができた一方で、超難問が混入して極端な高得点者が減り、平均点が引っ張り上げられなかった・・・という現象が起こっているように見えます。

平成23年はその反動があったようですね。

 

2)難易度推移

 

マーク数ベースで、Aランク問題は若干減ったものの、Bランク問題が大きく増加しました。A・Bランク問題だけで出題の過半数となっています。

また、C・Dランク問題は平成22年とほぼ同数ですが、Eランク問題が姿を消しました。

この易化傾向により、”最低限の勉強”だけをしていた受験生にとっても科目合格の可能性が高まり、同時に”けっこう勉強した”受験生は大きな貯金を作ることができたと思います。
A・Bランク問題を落とさずCランクを半分確保できれば、それだけで70点オーバーです。
それをやるのが難しい、っていうとそれもそうなんですが

さて24年の傾向は、この水準を維持してくれるのか、それとも反動の揺り戻しで再難化するのか。
非常に気になるところですが、もうちょっと詳しくデータを見てみましょう。

 

3)分野別出題数推移

皆さん充分ご存知の通り、会社法と知財からの出題が大部分を占めています。この3年程は、そうは言っても会社法と知財のウェイトが比較的低めだったのですが、平成23年度はマーク数ベースで7割を超えました(会社法10+知財7)。

第15問の英文問題については、内容はソフトウェアの仕様許諾ということで知財カテゴリに入れたくなるものの「英文」として「その他」に含めたグラフにしています。
また、過去数年ソレっぽいものが見当たらなかった独占禁止法からの出題もありました。
独占禁止法は、不正競争防止の思想とかぶりますし、この数年減少傾向であった知財カテゴリが一気に存在感を増しています。
wackyの予言が見事に的中!

一方で、22年23年と2年続けて3マークの出題があった倒産関連、20~22年の3年間で安定的に3~4マークの出題があった民法ですが、23年はいずれも1マークのみの出題でした。
倒産関連が大きく出題数を増やすことはちょっと考えにくい(増えても難問になるので差がつかない)ですが、民法は“契約・意思表示”、“債権と債務”、“損害賠償”、“使用者責任”など商事の根本に関わる重要な論点が多いので軽視はできません。

 

4)分野別難易度

過去7年分の出題をひっくるめて分野別に難易度を見てみると、A+Bランク問題は知財と民法の分野で比較的多く、会社法とその他では比較的少ないようです。Eランク問題はどの分野でもおおよそ1割程度の出題となっていますが、Dランク問題は知財と民法には少なく会社法とその他で多く出題されています。

会社法ですが、論点が複雑だというのが難易度を高くしている原因の一つです。
データとしては纏めていませんが、会社の種類、株式会社の機関設計、組織再編と事業譲渡、株式と社債、日本版LLPとLLC、、、こういった論点が場合によってはマトリクスで絡み合うため、複雑な問題が出題されたら内容を把握するだけでも一苦労です。

少数派の中で注目したいのは倒産関連です。
21年の3マークはいずれもCランク、22年はD・D・Eと比較的難問が続いていましたが、23年もCランクとなっています。23年の設問自体は単純なので、難問だったというよりは単に苦手・後回しにしていた受験生が多かったのかもしれません。
この分野は、ちょっと複雑にしただけで難易度がかなり上がるので、難問を追いかけようとせずに基本的な知識を幅広くヨコ串で押さえるのが吉です。

 


参考までに23年度だけのデータで分布を調べて見ました。
サンプル数が少ないので比率ではなくマーク数を横軸に採っています。

敢えて言うまでもないくらい、知財が得点源になりやすい分野であることが一目瞭然。
逆に深追いを避けたいのが会社法で、この年唯一Dランク問題が出題された分野です。

 

5)配点
前の章の冒頭に書いたように24題の出題でした。
気になるのは配点3点の出題があったということです。
ここ4年間は4点問題をベースに設問が少なければ5点問題もあり、という傾向でした。

前回、出題数が少なくても3点問題が出現したということは、分野と難易度を意識して調整しているということかも。
ということで配点ベースの分野別ウェイトも調べてみました。

 


当然といえば当然のことながら、大まかな傾向は変わりませんでしたが、
マーク数ベースでは4割を超えていた会社法が、配点ベースでは4割を下回っています。
22年に比べて会社法を増やしたものの、ちょっと急だったので配点は控えめにしてみたのかもしれません。

ただ、4点を見込んでいたのに3点しかなかった、ということは今後も十分にありえるので試験中の皮算用は慎重に

 

■というわけで対策
出題傾向としては、従来どおり会社法+知財が大きな柱です。今後も変わらないでしょう。

  • 知財は、比較的易しい問題が多いので取りこぼさない。
  • 会社法は、頻出論点はあっても出題の切り口を絞ることは難しいので、基本知識を丁寧に定着させる。(推奨記事
  • 「その他」カテゴリは得点源としてアテにしない

また、データからのまとめではありませんが、

  • 英文契約書・国際取引についてはアンドロメダのこの記事がgood practice!
  • ケース問題が多く時間がかかるので、ケースを手早く整理する訓練をしておく。

 

■ 最後に
話は法務と全然関係ありませんが、今年の1次試験案内を見ていて気づいたことがあります。
試験当日・会場での注意事項(P6)なのですが、去年までは⑤までしかなかったのに今年は⑥が追加されています。
場合によって途中退出を禁止することがあるというものですが、去年何かあったんでしょうかね?
「前の科目を早めに退出 → 最後の詰め込み」ができなくなるかもしれないので、前日までに最後のあがきを終わらせましょう!

法律を体系立てて学んだことのない人にとって、法律の知識というのはなかなかにとっつき難いものです。ぼくもそうでしたが、、、こういうのはイキオイが大事です。
出題傾向を押さえたところで、メリハリをつけて復習する!という気分になってきましたか?

本試験では易しい問題が必ず出題されます。
どの年、どの科目でも同じことが言えますが、基本知識で対応できる問題を取りこぼさないようにしましょう。
それでは今週の法務WEEKをお楽しみに。

以上、を~でした。

 

 



こんにちは、を~です。
来週はいよいよ5月の最終週です。
ついこの前まで、「GWの勉強どうしよっかな~」と悩んでいたアナタ、残り2ヶ月の学習計画は立っていますか??

さて、今週は「怒涛の7週間」と題して記事を載せていますが、本日で「経済学・経済政策」も締めくくりです。
今回は、2つの頻出論点(+オマケ)について採り上げてみます。

完成答練70点を目指してしっかり準備してくださいね!

 

■ 均衡国民所得
コレは毎年出てますので、「見たことない」・「できない」という方は少数派かもしれませんね。

平成22年、23年の難度が継続するかもしれないと思うと、難しい設問がいっぱい並ぶ中で、落ち着いて順番を追って情報を整理さえできれば解けるこの種の問題は「落とせません」。

均衡国民所得の値ならなんとか計算できるけど、ナントカ直線がどう動くかなんて想像がつかないぞ~、という人にはぜひ見て頂きたいです。

というわけで均衡の問題ですが、まず最初に。瞬殺はムリです
が、チマチマと式を変形していけば活路が見出せます。

どこを目指して式を変形していくのかというと、

 

 

です。
ここでいう y はグラフの縦軸、x は横軸です。

さて、例えば平成19年第4問を見ると、グラフの縦軸は 「X-M」 と 「(S+T)-(I+G)」、横軸は「Y」です。

 

 

とか Iとかの定数には悩まず、ひたすら 「y=」で式を作ることを考えます。

この問題の設問1ですが、ここで選択肢a 「(S+T)-(I+G)線の縦軸の切片は、投資の水準が大きいほど上方に位置する」について考えてみます。

yに(S+T)-(I+G)を置いてみます。
T と I と Gは、文中でT、I、Gという定数として与えられています。

 

 

この時点でSが Iの関数になっているか否かはわかりません。
文中には、 Y=C+S+T という式があるので、これを変形すると

 

となります。
CはC+c(Y-T)、TはTなので、

 

 

この「S=~~」を、上の式(1)に当てはめてあげるとこう(↓)なります。

 

 

全部書くと長くなるのではしょってしまいましたが、この式の「(1-c)」が y=ax+b の「 a 」に相当し、「-I+(~~~)」が「 b 」に相当します。
投資の水準、すなわち Iが大きくなるほど、b が小さくなることがわかりますか?
つまり、この選択肢は誤りです。

ちなみに、この a が乗数と言われる物体ですね。

 

ここでは式を丁寧に書いていきましたが、慣れてくると式(1)を作った後はアタマの中でこなせます。
少なくとも、Sが Iの関数になっていないことが判明した時点でエンピツは止めていいですよね。

難問に悩むくらいなら、コツコツと均衡式をやっつけてみてはどうでしょうか?

 

 

■ マンデルフレミング
経済学を勉強した人で、何がわからないかと聞いて、マンデルフレミングを挙げる人は多いと思います。
なんというか、すごく印象に残るんですよね。
わけのわかんなさが

ぼくは、診断士の勉強を始める1年半前に、証券アナリストの1次対策で経済学を勉強しました。
診断士の1次と違って合計点での合格というのが無いので、全科目で合格点をクリアしなければならず、経済学も必死に勉強した覚えがあります。

しかし、1年半経つと、先日のこぐまが先日の記事で冒頭に書いたごとく、多くの論点はまるまる忘れてしまっていました。ものの見事に。Gone with the wind。
ただ、マンデルフレミングという呪文と、ヤツに苦戦したという記憶だけは、なぜかクッキリと頭に残っています。

道場の過去記事の中には、表を覚えてしまおう!という紹介がありました。

理解する必要がないというとその通りかもしれません。
が、資本移動のアリ・ナシ、固定相場・変動相場、金融政策・財政政策を並べるときにどっちが右だ?上だ?なんて所まで覚えるのもなかなかタイヘンです。

 

というわけで、ぼくは理屈を思い出すためのポイントとして下の3点を覚えました。

 

①資本移動が完全の場合でもゼロの場合でも、最後は通貨高/安(為替固定の場合は通貨高/安の圧力)からIS/LM曲線のシフトへの共通ルート。

②資本移動完全の場合であれば、資本移動が起こる要因は何かを考える。(→金利)

③資本移動ゼロの場合には、通貨高/安(為替固定の 以下略)の要因を考える。(→経常収支の赤字化/黒字化による信用リスクの変動)

 

この3点を覚えることで、↓のチャートを辿れるようになりました。
このチャートは自作なので、ところどころ正しくないロジックがあるかもしれません。。。

 

 

平成22年、23年と続けて結論だけではなく経過が問われる出題が続いています。
つまり、表のマル暗記だけでは対応しきれなくなっているわけです。

もちろん試験当日であれば惜しみなく捨てる覚悟も必要ですが、今の時点で捨てるのはちょっともったいない。

政策からその結論までを全て覚えるのではなく、いくつかの分岐点を設定してあげると、途中の経路はIS曲線やLM曲線のシフト要因などすでに覚えている要素ばかりです。

 

ついでにBP曲線の補足。
↓のグラフに示していますが、右上がりBP曲線の右下がBP赤字、左上がBP黒字です。

 

 

こんなもんでいかがでしょうか。

 

 

 

■ 無差別曲線(オマケ)
無差別曲線についてネタを整理していたんですが、こぐまが丁寧な記事を上げてくれたので、オマケだけアッサリと。
先の記事でスッキリ理解できている方は、混乱のモトになりかねないので、読まずとも結構です

①無差別曲線の根幹には、「選好」という概念があります。
平たく言えば「どっちがスキか」です。
Aという財とBという財を同じくらいスキだ、というときに(スキ度が同じ→AとBを差別しない→)「AとBは無差別」といいます。

 

②右上がりの無差別曲線もあることはある。
比較する財の一方が単調整を示さない(例えばキライなもの)場合には、無差別曲線は右上がりになります。
たとえば科目は変わりますが財務会計ファイナンス分野の「リターン」と「リスク」がいい例です。

これが右下がりだと、「リスクが増えるのにリターンが減るなんて」という状況ですね。
ただ、経済学の範囲で通常出題されるのは、間違いなく右下がりの無差別曲線です。

ちなみに、ある投資家のリスク・リターンに関する無差別曲線が、上に凸であれば「リスク選好的」、下に凸であれば「リスク回避的」であるということがわかります。

 

③交わる・・・だと?
一人の消費者の無差別曲線は交わりません。絶対に
複数の消費者が登場すると、交わることがあります。

 

 

■ 最後に
ぼくは、以前にも書きましたが、経済学が得意ではなかったです。
テキストや、問題集の解説を読んでいてもなかなか腑落ちしない期間がありました。
ただ、最初のうちは少なかった得意論点が、時を経るごとに増えていったのを良く覚えています。
収益逓増型で

今回採り上げた2つの論点ですが、共通するのは暗記のボリュームを減らすための工夫ということです。
オマケについては、例外を挙げてみました。
例外をキチンと例外として認識できれば、原理原則のイメージも固まるのではと思った次第です。

といったところでまとめ。
半分理解+半分暗記のハイブリッド型学習、取り入れてみませんか?

 

以上、を~でした。

 

 



約1ヶ月ぶりのこんにちは お久しぶりです。を~です。

事情がありまして1ヶ月ほどお休みさせていただいていました。
その間に第2回道場セミナーも終わり、GWも終わってもう5月も半ば。

5月半ばといえば。そう!

明日(5月16日)から試験申し込みの受付が始まりますよ~
締切は6月4日

案内の入手方法は決めていますか?
協会を訪問して直接入手することが可能ならいいですが、郵送で請求する場合には5月28日協会必着ですからね。
お忘れのなきよう。

いくら一生懸命に勉強していても、試験を受けなければ合格可能性はゼロですから、受ける方は申し込みを忘れずに。
ちなみに去年は5月6日受付開始、5月31日締切でした。
ちょっとだけ後ろ倒しになったんですね。期間は短くなったけど。

7科目全て受ける方は単純に全て申し込むだけですが、1次試験突破を複数年で計画されている方は、受験科目の選択にもアタマを悩ませていることと思います。
後悔の無いよう、しっかりと判断してくださいね。

さて、3代目の今週のテーマは「怒涛の7週間シリーズ・運営管理」となっています。

過去の記事でも、運営管理は努力が得点に結びつき易い科目だと何度も述べられています。
昨日はうちあーのがデータを分析してくれました。

データ分析を見て、ソコソコ点数が取れそうな気がしてきましたか?

 
 
■ 運営管理とは・・・ちょっと確認 ■

運営管理の講義を受講したのは、年末年始を挟んだあたり。
5ヶ月も経つと全部忘れてる

運営管理ってどんな科目だったでしょうか。

大きくわけて「生産管理」と「店舗・販売管理」の分野に分かれていました。
それぞれ、製造業と販売業(卸売+小売)の日ごろのオペレーションがテーマですね。

生産管理で学ぶことは、

①管理手法の基本的な概念
②生産に必要な各種要素、生産計画立案に有効な切り口
③生産活動の評価・改善手法と、活動に制約を与える外部要因
④生産管理の為のツール(情報システム)

一方で店舗・販売管理は、

①店舗・商業施設とはどんなものか&関連法規
②店舗から下流の活動:販売活動
③店舗から上流の活動:仕入れ+在庫管理・物流
④流通に関する情報システム

ざっくりと括ると、こんな感じでしょうか。
(テキスト等とは括り方が異なるかもしれませんが、ぼくが過去問を見て勝手にまとめたものですので、大目に見てください)

テキストや問題集の目次を眺めていたり、大項目のさらに1段上の層で纏めるとどんなふうに括れるかなーと考えてみたりしていると、ある論点と他の論点との関連がなんとな~くイメージできたりします。

ぼくは行き詰ったときにボンヤリとこれをやって、勝手に「フィロゾフィー把握」と呼んでいました。

最初は「うっわ、メンドクサ」と思った論点も、それが何に繋がるのかわかったら捗るという経験をしたことは数知れず。
復習の最初にやってみるのも面白いかも知れませんよ。

 
 
■ 専門用語を抑えこもう ■

ぼくが勉強していて感じたこと。
とにかく専門用語が多い。
企業経営理論は正直いって何を聞かれてるか理解するのに一苦労でしたが、此方運営管理は専門用語の意味さえわかれば、問題文は日本語としては比較的平易。

店舗・販売分野ならとっつきやすいという意見は良く聞きますが、生産管理分野でも決して逃げ腰になる必要はありません。
抑えておくべきポイントとしては、

①用語は正確に
②モノの名前は画像イメージと共に
③アルファベット略語は元となる単語を

①では、たとえば昨日のうちあーのの「おまけ」に登場した「こうどうかじ」があります。
工程、動作、稼動、時間の頭文字を繋げたものですが、このうちの「時間」は正確には何か、言えますか?
「時間分析」か「時間研究」か、それとも「時間測定」か。
こういうのって作問しやすい所です。

②では、QC7つ道具や新QC7つ道具だったり、工作機械の名前だったり。
ググってみれば画像や動画がいっぱい見つかります。
平成23年の第6問で選択肢になった「ピニオンとラック」なんて(初めて見たけど)、画像を見たことあれば回転運動と往復運動の変換機構だとピンと来ます。
工作機械は動画を一回でも見ておけば、どんな事ができる機械なのか一発です。
技能オリンピックの動画や工作機械メーカーの製品紹介がオススメです

③は元の単語を覚えるのが目的ではありませんが、どんな内容なのか思い出しやすくなります。
簡単なところではIEを始めとしてCAD・CAM・CAEやVA・VE。
他にもいっぱいありますが、

MRP(Material Requirements Planning)
CIM(Computer Integrated Manufacturing)
PDPC(Process Decision Program Chart)
PERT(Program Evaluation and Review Technique)

なんかは関連する用語と合わせると、ぼんやりしていた論点がくっきりと理解できる・・・かもしれません。

 
 
■ オマケ ■

工程図の記号がなかなか覚えられませんでした。
ムリヤリ覚えたときはこんなイメージ。

 

少しでも参考になれば・・・

 
 
■ 最後に ■

ぼくが1次試験の勉強をしていたときには、5月というと運営管理の1巡め詰め込み真っ最中でした。
茨城まで電車でゴルフに行って(会社のコンペの幹事~前回BB~だったのでしかたなく)往復の車中でずっと勉強してたり。

運営管理ではとにかく専門用語に苦戦しました。
とはいえ 知ってれば勝ち
ドンピシャではなくても記憶に掠ってれば解ける問題も多いです。
勉強の効果を答練という形で可視化することはできませんでしたが、いくつかのヤマを乗り越えるととても面白い科目だと感じたのを覚えています。

「怒涛の7週間」と言っても自分に経験がないのでピンと来てないのですが、直前期への切り替えトリガーとして完成答練の重要性には異議なしです。
というわけで、他の執筆陣の切迫感と温度差があるかもしれないと思いつつも、このシリーズに乗ってみます。

冒頭にも書いていますが、受験申し込みはくれぐれもお忘れなく

以上、を~でした。
 

 



 

こんにちは、を~です。
すっかり桜も満開、というかあっという間に盛りを過ぎてしまいました。

学校の春休みも終わり、通勤電車もすっかりいつも通りの混雑を取り戻しました。
ぜんぜん嬉しくないけど

というわけで、今週は中小WEEKです。

とはいうものの、ぼく自身が中小を勉強したのは2年前のことで細かいテクニックなんてすっかり忘れてるし、独学なもんでノートなんかそもそもありません。こまった

 

■ どんな科目なのか ■

さて、すでに講義を受けている、もしくは過去記事を読んでいる方ならすっかりお分かりのとおり、「中小企業経営・中小企業政策」というのは暗記する内容がすごーく多い科目です。

ぼくは、一度テキストを読んでみて、ナンダコリャ?って思いましたよ。

でも、超直前期になって、ハカセのこのエントリを見て吹っ切れました。
合格した人でもここからのスタートだったと知って、心がホントに軽くなりました。

個人的には、受験期にこの科目の勉強で得た知識そのものが、診断士としての活動にどれだけ貢献するのか疑問です
企業内診断士に限らず。

だって、細かい知識はどんどん忘れるし、政策や根拠法もどんどん変わるもんね。

ただし、「似たような内容の施策が複数の省庁・機関によって行われている」というのは確かな事実です。
そのことを知っただけでも、実際に調べるときの効率は段違いだろうなって思います。

実際に実務に当たっていれば必要に迫られて調べるし、調べた実績が蓄積されれば自分の中での整理もできていくでしょう。
さて、1次試験の案内を見てみると、この科目の内容について、このように紹介されています。
 

(1)中小企業経営
 ① 経済・産業における中小企業の役割、位置づけ
 ② 中小企業の経営特性と経営課題

(2)中小企業政策
 ① 中小企業に関する法規と政策
 ② 中小企業政策の役割と変遷

(3)その他中小企業経営・中小企業政策に関する事項

 
細かい項目が並んでいますが、分野としてはたったのこれだけです。
ですが、中身はというと、とんでもなく多岐に亘る。

(1)の部分は、すなわち白書の領域ですが、個々の論点やグラフの内容を場当たり的に覚えてもキリがありません。

どうしても読みたい人はムリに止めませんが、白書を一生懸命読む必要はありませんよ。

白書を通して読んでみても、受験生レベル(実務からかけ離れた、単なる合格者も当然含む)では「日本経済で中小企業の占める役割は(意外と)大きい」「中小企業のリソースは非常に限られているが、(意外と)ガンバッテいる」くらいしか読み取れません

これを、GDPの寄与度や、業績、輸出入、倒産・求人件数といった統計を使って見せたうえで、「中小企業(という集団)の成長に必要な要素(経営課題)」は何かを見つけて、「課題を解決するために有効と思われる政策・支援事業」を並べる。

これらがぜ~んぶ試験範囲で、暗記して点数を稼がなきゃいけない。

すごーく乱暴にまとめると、「中小企業経営・中小企業政策」という科目はこんなカンジです。

 

■ どうやって勉強するか ■

こんな風に、受験生の前に立ちはだかる超暗記科目なわけですが、何しろ乗り越えなければ合格できません。
「暗記」をするために「自分に合った方法」を見つけて、ひたすら繰り返すしかないのですが、これで終わってはミもフタもありませんよね

先日のアンドロメダのエントリとかぶってしまいますが、こんなふうにして単なる暗記部分をできるだけ絞り込めば、それだけ負担は軽くなります。

 

その1 暗記エネルギーを政策へ集中投入する
白書の分野で問題集はあまりアテになりません。
だいたい、問題集は過去問を整理したものです。白書の分野で、過去問が意味無いのはあたりまえ。
であれば、活字素材が充実している政策に力と時間を投入するのは当然の戦略。

 

その2 白書本体は読まない。
白書の概要が出ているのはご存知だと思います。
わざわざ中小企業庁が税金を投入して纏めてくれているので使わない手はありません。
平成23年度版の概要は、46ページになっています。
(本体はおよそ300ページ)

 

その3 震災の影響を振返ってみる
白書の副題は「震災からの復興と成長制約の克服」となっています。
東北の中小企業が大打撃を受けたために、電子部品が供給されずに自動車生産が止まったなんてニュースもありました。
そういえばタイの洪水もあったので、BCPが今年の注目論点になるかもしれないですね。

 

その4 模試をしゃぶりつくす
道場でも何度も紹介されているNANAさんのブログから。
「最新施策は全国模試で学ぶ」
(http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/48123818.html)
の文字を見た瞬間に目からコンタクトが落ちそうになりました

 

 

■ 最後に ■

各校の講義スケジュールを全て把握しているわけではありませんが、中小ってだいたい最後になってますよね。
これは、7科目中で一番暗記力を必要とする科目だから

カリキュラムの最初に中小があったら、7科目1周した頃にはスッカラカンになってしまいます。

直前期に入ってまたゼロから覚えなおすのは精神的にも負担が大きいです。
ところが、7科目の最後にしておけば、記憶が抜けきらないうちに2周め・3周めで逃げる知識を繋ぎ止めることができる。

というわけで、安心して暗記に勤しみましょう
まぁ、これって今ぼくが思いついたんですけどね。そういう事にしておきましょうよ。

 

さて、話は変わりますが、4月ももうそろそろ半分。ということは、あっという間にGWになってしまいます。

言うまでもありませんが、1次試験前にまとまった時間を作れる最後のチャンスがGW。
GWにやる勉強の優先順位を考えて疲れたアタマをリフレッシュしながら暗記に集中してみてはいかが?

 

以上、を~でした。

 



こんにちは、を~です。

4月になりましたね 待ちに待った花見の季節です

今年の4月1日は日曜日でした。

みなさんはどんなエイプリル・フールに遭遇しましたか?

ぼくは、リアルにはありませんでしたが、Google Mapには笑わせてもらいました
ドラ○エ風の8bitマップにしてしまうなんて、手が込んでいるのかいないのかサッパリわかりませんが、地図のわからなさは絶品でしたね
日曜だったからこそできたジョークなのかもしれません。

さて、4月ということで昨年10月から学校に通い始めた方々も、半年が過ぎました。
そろそろ勉強が惰性になってたりしませんか?

ちょうど新年度を迎えた方も多いこの時期、初心を思い出してみては如何でしょうか。
勉強がうまく進んでいない方は、心機一転!巻き直ししましょう。

 

■ なぜ診断士を目指すのか ■
受験生の皆さんは、なぜ中小企業診断士という資格を取得しようと考えたのでしょうか。

  • 自己啓発?
  • 業務に活かすためのスキル取得?
  • 給料に加算される資格手当?
  • 会社の昇進条件?
  • 転職・独立に有利?
  • (他の士業開業者で)業務の幅を広げる?

ココには、非常にアッサリではありますが、道場のメンバーが診断士を目指したきっかけが紹介されています。

また、道場ブログもそうですが、各受験校で紹介されている合格体験記には、たいてい資格取得をめざした経緯も書いてあります。

理由とその背景まで考えてみると、まさに千差万別だと思います。

ぼくの主観になりますが、合格した人の根底にあるのは、「最初の思いをフレッシュに持ち続けることに成功した」点に尽きます。

 

■ なぜ失敗するのか ■
逆、つまり「最初の思いをフレッシュに持ち続けることに成功しなかった」のはどんな状態なのか考えてみましょう。

上で挙げた例を使うと、

  • 今の程度の自己啓発でいい
  • 今の程度以上に業務直結スキルを取得しなくていい
  • 資格手当の加算がなくてもいい
  • 会社で昇進できなくてもいい
  • 転職・独立に有利でなくてもいい/しなくてもいい
  • (他の士業開業者で)業務の幅を広げなくてもいい

というのがそれぞれの「逆」の状態です。

上の2つは、意図的に「今の程度」という表現を使いました。
要は、誘導していると言っても過言ではないわけなのですが、この2つの「初心」は、勉強をすればある程度の効果が期待できるものです。

一方で下の4つは、「資格取得」に至って初めて効果が見える。
不合格であれば効果ゼロとなってしまう「初心」です。

上2つの初心は、下4つの初心に比べて、「妥協のハードルが低い」。
そして同時に、サラリーマン受験生の大部分は、この上2つの初心をもって診断士受験に臨む。

受験生活をストイックに最後まで疾走しきれないのはこういうことではないか、というのがプロファイリング結果です。

 

■ 仮説 ■
ここで仮説。
妥協のハードルが低い初心を持つ、大部分のサラリーマン受験生の、妥協のハードルをうんと引き上げてやることができれば。

自己啓発・スキル取得は出発点としては、非常に有効、すごく敷居の低い初心です

世の中をちょっと見まわしてみれば、自己啓発セミナー(まっとうなモノからアヤシゲなものまで)や、スキル習得の学校がゴロゴロしてることから見ても、これらのニーズが高いことは直観的に間違いない。

ので、こういった初心を持つことは正解の一つです。
何せ、一歩踏み出さなければ何も始まらないから。

しかし、これだけでは途中で妥協して中だるみしてしまうので、何か味付けを追加してみよう。
つまり、診断士資格取得についての必然性(タイトルの○○は「必然」でした)を持ってみれば、ストイックに勉強を続けることができるのではないか、というのが仮説

なにも、転職するよう煽っているわけではないので、くれぐれも誤解の無きよう。

どうするのか。
ぼくがオススメするのは、「意地」です。

たとえば、

  • 講師との勝負にする(勝手に)
  • まわりに資格の取得を宣言する
  • 他人との比較(アイツが合格した)
  • エラぶる資格取得者を見返す
  • 資格コレクションとして外せない

 

結局根性論か、と言われるかもしれませんが、ただの根性論ではありません。
根拠のある根性論です。

 

■ 最後に ■
さて、仮説をぶち上げましたが、検証はしません。
ぼくとしては個人的に検証済みだから
そして、人それぞれだということもわかっているから。

とくに、FPだとか日商簿記だとか行政書士だとか社労士だとか、他の資格・検定を突破してきている人は、わざわざ必然性を備えなくても、ゴール目指してストイックに走り続けることができるでしょう。

それに、ストイックに走り続けたからと言って、それが100%合格にリンクしているわけでもありません。

しかし、途中で妥協してしまえば、それこそ100%、合格は有り得ません。

「必然性」の必要性、感じませんか?

 

以上、を~でした。

 



こんにちは、を~です。
3月ももはや今週で終わりですね。

今年は春一番は吹かなかったようですが、そろそろ春本番! 受験勉強にも一層の気合を入れたいところです
ということで、今週から始まった経営法務WEEKです。

ふうじんが過去記事を論点別にリストアップしているので、詳しくはそちらをご参照ください。

ちなみに、ぼくの好みの記事はコチラ
さて、いきますか。

 

■ まずは知財 ■
経営法務を不得意にしている人!
不安になる必要はまったくありません。

平成18年から23年までの6年間の過去問をチマチマと見て、出題論点を整理してみたのがコチラです。

 

 

毎年20問以下のうち、知財関係の出題が非常に多いことがわかります。

さすがに平成19年の8問というのはヤリ過ぎだったのかもしれませんが、一番少なかった平成22年でも4問。
とはいえ配点は全て5点で合計20点。

知財関係をカンペキにしちゃえば、足切りまでの半分以上は稼げるという事です

 

こんなに重点テーマとして扱われている背景は、みなさんご存知のとおり。

昨日のうちあーののエントリにもあったので繰り返しになりますが、要は、IPは中小企業にとって貴重かつ強力な武器の一つだということ。

特に、小資本の中小企業にとって商標権の重要性が高いと考えられている、というのは想像に難しくないですね。

逆に、他社の強力な武器は自社にとっては脅威であり、被害を事前に食い止めることが重要なのは言うまでもありません。

 

■ ちょっとは英語の勉強も ■
そして、この6年間、毎年出題されているのが英文契約書

英語にアレルギーのある人にとっては効率が良くないかもしれませんが、問われるポイントは限られているので稼ぎやすいです。
先週のアンドロメダのエントリで採り上げられていましたが、受験校で「捨て問」と扱われることがあるとは驚きの情報でした。

 

いまどき、中小企業であっても、海外企業との取引は特殊なことではないです。

特に、平成19年に出題されたような海外企業とのライセンス契約は、中小企業にとっての起死回生の武器になることも少なくありません。

一方で、国際取引でトラブルが起こると、時間・手間・金銭等の面での負担は、国内取引とは比べ物にならないことが多いことはカンタンに想像にできると思います。

当然、資本の少ない中小企業にとっては命取りになる危険性があるので、英文契約や国際取引に関する論点はとても重要になってきます。

 

実態としては、もしかしたら中国語ベースの契約の方が数が多いかもしれませんが、中国との取引でも英文契約が併用されるのはよくあることです。

 

最後に ■
各論点のポイントやテクニックは過去記事や明日以降のメンバーに任せるとして、今回はIPや英文契約書の出題が多いことの背景についてまとめてみました。

診断士を目指そうという人たちが戦略を語るのがキライなわけないですよね。
その戦略の基盤となる「強み」を形成するのが経営法務だと思えば、勉強にも取り組みやすい、、、かな?

 

のっけから過去6年の出題傾向なんぞを掲載しておいてこんなことを言うのもなんなのですが、出題論点を分析しまくるのは感心できることではありません
実際に過去問に触れてみて、会社法と知財関連が中心であることを肌で感じることができればそれで充分。

当然、ヤマを張ることを推奨しているわけでもありません

なぜかというと。

 

経営法務という科目で問われるのは、中小企業がその活動において当たり前に生じる法的な問題について、当たり前に答えるための知識だからです。
1次試験の案内を見ると、科目の設置目的として以下のように書かれています。

「創業者、中小企業経営者に助言を行う際に、企業経営に関係する法律、諸制度、手続等に関する実務的な知識を身につける必要がある。
(中略)  有資格者に橋渡しするための最低限の実務知識を有していることが求められる。 (以下略)」

法務の専門部署を設置できる中小企業は少ないであろう事を考えると、弁護士に相談する前の段階での相談相手が中小企業診断士になります。

試験範囲の知識はぜ~んぶ必要なんです

その中で、インパクトの大きい問題については、専門家(つまり弁護士や弁理士)に相談するまでもなくその影響を指摘する、もしくは専門家への相談を促す為の警告をすることが、診断士に求められるんですね。

 

■ ついでに ■
最後じゃなかったの?って感じですが、ついでということでご勘弁
過去6年のいずれの年も、時事問題が取り上げられていることに気がつきました。

H18 ライブドアのニッポン放送買収騒動 H18 第15問
H19/5 三角合併解禁 H19 第5問
H20/3 日本版SOX法(H18金商法の一部)が
本格稼動
H20 第17問
H20 上場企業倒産が過去最多 H21 第4問
H21~22 職務発明訴訟の大型判決多数:
キヤノン、ブラザー工業、
ソニー、日立製作所
H22 第8問
H22/10 ジャスダックとヘラクレスの統合 H23 第16問

 

ここはホントは読み飛ばして欲しいのですが(じゃぁ書くなよという声が聞こえてきそう)、このような話は、後から見返しているからこそ気づくものです。

むしろ後付け・こじつけと言ってもいいです。

くれぐれも、今ヤマを張るなんてことだけはしないでくださいね!

 

さて、今年はどんな時事問題が出題されるでしょうか。それは、受験後のお楽しみに取っておきましょう

 

以上、を~でした。



こんにちは、を~です。

ちょっと前から電車でもマスクの人を多くみかけると思っていましたが、カゼが流行っているのではなく、先週から関東でもスギ花粉がピークみたいです。
花粉症のみなさんはしばらく厳しい季節ですね

季節といえば、10日もすれば桜の開花で賑わう季節です。
今年の冬は寒かったですが、そのおかげで東京では4月6日頃に満開と予想されています。
ちょうど入学式のころに満開なんて、今年の新入学生達にとっては嬉しい年になりそうですね。

さて、今回はデリバティブの話です。
1次試験財務・会計の過去問をザザザっと見てみたのですが、デリバティブが論点となっている問題って実はあまり出てないですね。
だいたい1問。

サブプライム以降、リーマン、ドバイと続き、最近ではギリシャに始まるヨーロッパ不況。
とてつもなく強い向かい風が吹いていて、一時は肩で風を切っていた金融工学も肩身が狭い状況が続いている事を考えると、デリバティブからの出題が少ないという傾向はしばらく変わらないでしょう。

ということで、今回の記事は(も?)、試験への貢献度は低いです

けれども、少なくとも「他の受験生より詳しいぜ」と精神的に優位に立てる効果はご提供します

 

■ デリバティブとは ■

意味:金融派生商品
derive (引き出す、由来する)の名詞化されたもの

机の引き出しと語源は一緒なんですね。デリバリーとは全く違う言葉です。

デリバティブには、先物取引スワップ取引オプション取引があります。

が、試験対策という面では、オプションだけ抑えれば十分。
先物もスワップも、予約の考え方がわかって居れば応用できます。

オプションにはコール(買う権利)とプット(売る権利)がありますが、コール(Call)は呼ぶから“買う”権利、プット(Put)は置いていくから“売る”権利です。
本来の語源は知りませんが、もしこんな所で悩むなんてムダ極まりないので、直観的にわかるようなイメージを持てれば十分。

もっと言えば、売る権利とか買う権利とか、一切気にする必要なし。
プットという商品と、コールという商品がある。これでOK

このプットとコール、どんな価値があるのかと言えば、こちらの記事で一目瞭然です。

 

ここで過去問。平成21年第19問です。

設問は、①と②がそれぞれ何の損益を示しているのか、①の最大損失はいくらか、というものでした。
それぞれの価値を示すグラフの形を見たことがあれば一発、まさに瞬殺です。

現物を持っている場合、価格変動があった場合に利益も損失も際限がありません。
そこで、オプション取引を使えば、最大損失を固定できる。
後者の設問、つまりリスクコントロールがデリバティブの本質です。

 

■ ちょいと深掘り ■

上のようなグラフを、オプションの「ペイオフ図」と呼ぶわけですが、原資産の価格が変動したら、それに基づいてオプションの価格も変動するということを示しています。

このペイオフ図、個別のオプションの損益だけでなく、組み合わせの損益を表すことができます。

上で気にしないと言いましたが、ここでは(ちょいと)深掘りするので、「買い・売り・何を」も絡めて考えてみます。
テキストに載っている話かもしれませんが、おさらいついでにちょっとお付き合いください。(なにぶん、テキストを持ってないもので・・・)

 

いま、価格K円で購入した証券Xを持っています。
証券Xには値下がりしてほしくありません。
証券Xには、オプション市場があって、コールもプットも買えます。
どういう取引をしますか?

はい、プットを買います。

 

 

では前提をちょっとだけ変えて

市場では証券XがK円で、手元には現金があります。
値上がりしそうな証券Xを買おうと思っていましたが、値下がりは怖いです。
どういう取引をしますか?

今度はコールを買いたいです。

 

でも上の例から考えて、「現物とプットを買う」と言いたくなった人はいませんか?

それも正解   下の図で、同じということがわかるでしょうか?

 

コールのペイオフ図

 

プットと現物の合成ペイオフ図

 

コール+現金=証券現物+プット

となるのですが、この関係に気づくと、「プット・コール・パリティ(put call parity)」を自分で導くことができますよ

 

とりあえず、オプションを語る場合、次の4要素が全てです。

①原資産
②権利行使価格(“義務”ではないですよ)
③満期
④オプションの種類(プット/コール、買/売、アメリカン/ヨーロピアン)

 

平成18年第12問、平成19年第15問と続けてオプションが出題されていますが、これだけで対応できます。

 

■ 財務諸表上は? ■

脱線ついでにさらに脱線してみます
リスクヘッジのための企業が取得したデリバティブ資産は、財務諸表上でどのように現れてくるでしょうか。

前々回に引き続き、会計基準の登場です。「金融商品に関する会計基準」という基準があります。
この基準の中で、「デリバティブ取引により生じる正味の債権および債務は時価をもって貸借対照表価額とし、評価差額は原則として当期の損益として処理する」ことが定められています。

「正味の債権および債務」と書いてあります。
なにかというと、例えばオプション取引であればオプションそれ自体の価値を示す、ということです。
行使価格がいくらであっても知ったこっちゃありません

通常、デリバティブ取引は、満期になると反対売買をして差額を精算します。
この精算される(べき)差額だけを財務諸表上で認識しておこうというものです。

 

■ 最後に ■

今回はデリバティブを題材にしてみましたが、診断士試験の財務・会計の大きな出題分野の中ではハエやカのごとく小さな論点です。
が、小さい論点であっても他の受験生を圧倒できるポイントを持つことは有効です。

一度他人を凌駕すると、その地位を維持したくなるのは人の常。
そして次はその領域を広げていきたくなるのは受験生のサガです

直前期になると焦ってくるし、今を逃したらこんな論点を抑えるなんてチャンスはないですよ。
各科目に1つずつ、小さくても圧倒的な強みを身に着けてみませんか?

以上、を~でした。

 



こんにちは、を~です。
いきなりですが、先週発表された1月の経常収支、覚えてますか?

受験生とはいえ診断士たるもの、、、、いやいや覚えていなくて全く問題ないのですが、経常収支がどういうものか、ということくらいは理解していたいですよね。

経済学の勉強をした人は、新聞やテレビでニュースを見る度に、用語や関連知識を軽く思い出してみましょう。
日常の中で復習できるなんて、経済ってばオトクです(ちょっとチガウな)
これからの人は、しっかり頑張る

おっと、忘れるところでしたが、庶民のことがわからない大金持ちさんたちは、帰っていただいても結構です

 

■ まずは小手調べ ■
需要の均衡式はマクロ経済の初歩中の初歩ですよね。

このYdはつまりGDPなわけですが、GDPがこんな推移をしているとします。

 

 

このとき、上の式の右辺、CとIとGはどんなふうに動いていると思いますか?
それぞれ、Yの動きに合わせて独特の動き方をします。

 

ざっくり言って、この図の中の、①②③のいずれかです。かなりデフォルメしているという事は言わずもがなですが。

 

 

 

正解は、①がG(政府支出)、②がI(投資)、③がC(消費)です。

 

■ イメージの掴み方 ■
はConsumption、つまり消費です。もっと言えば家計消費
家計消費の中で最大の要素って何か知ってますか?

自分の家計を考えてみて、何の支出がもっとも大きいでしょうか。大部分の人は住居費だと思います。住居費とか食費は景気が悪くてもそんなに切り詰められませんよね。
でも外食・衣服・嗜好品なんかは景気に影響をうけます。庶民的でしょ?

ちなみに、景気の動きに比べて消費が安定することを「ラチェット効果」と言いますが、ラチェットという単語は「歯止め」という意味です。ラチェットって工具を知っているとイメージ湧きます・・・かね。

 

次にですが、これはInvestment、つまり投資(民間投資)です。主体は企業です。

最大の投資は設備投資です。企業って、景気が悪くなると、設備投資を控えてコスト削減・リストラって騒ぎ出しますし、景気が良くなると節税対策とか気にしますよね。

つまり、企業の支出は景気に敏感に反応します。
そういえば、機械受注高って、景気先行指数でしたよね。

 

最後のはgovernment spending、つまり政府支出です。

説明は不要と思いますが、政府は景気が悪くなると持ちなおそうとします。というわけで、政府支出は景気とは逆の動きを示します。

その手段はたいてい公共投資です。「投資」と言いますが、公共なのでIには含みません。

景気の悪化があったときに、ほっとく、もしくはそれを助長する政府は、政府ではありません。すくなくとも経済学の枠組みの中では

まさに庶民の味方!

 

均衡は庶民の感覚 ■
需要の均衡とくれば、次に何をイメージしますか?

国民所得は、需要に限らず、供給の均衡、3面等価いずれも均衡が論点となっています。IS曲線は財市場における利子率と国民所得の均衡ですし、LM曲線は貨幣市場における均衡です。AD-AS曲線は、需要と供給が均衡する物価(と、その結果として実質国民所得)を示すものです。

均衡という概念ですが、ムリヤリ庶民と関連づけると、「他人がトクする・自分がソンするのは許せない」という庶民的な感覚がベースにある、と言えます。(言い過ぎかな)

なので、「○○が××すると、△△な状態がオトクになるので、みんなが△△になろうとする」と考えればカンタンです。
たとえば、今、金融緩和で貨幣の供給を増やしました。どうするのがオトクですか?

・金利が下がるので、借金してでもモノを買うのがオトク

なので、r-Y均衡上でLM曲線が右シフトするだけでなく、実はP-Y均衡上でAD曲線も右シフトします。金融引き締めは、逆にAD曲線が左シフトします。

財政拡大で公共投資が増えたとき・・・・・  まぁ、この場合は、余計なことを考えるよりも財政拡大で総需要が拡大するからAD右シフトを連想するのが早いですよね。

 

■ 庶民の味方といえば ■
忘れちゃいけないのが、デフレです。(いや、別にいけなくはないが) 庶民としては、物価が下がってくれると嬉しい

最近でこそ、石油価格の高止まりなどもあってモノによっては値上がりしつつあるためか、ニュースなどではあまり聞かなくなりましたが、しばらくデフレスパイラルはニュースの主役でした。

このデフレスパイラルですが、発生のメカニズムを簡単に整理したのが下の図です。

 

はしょってたり、強引に書いてたりするので表現が苦しい部分もありますが、この中で経済学的にポイントなのは「実質金利上昇」です。まさしく上で書いたとおりです。

買いたいものの値段がさがるのはいいけど、給料も下がるんでは嬉しくないですね。

 

■ 最後に ■
本筋から脱線しますが(何を本筋と言ってよいのか、じつは自分でもさっぱり・・・)、経済の勉強開始当初、ぼくはIS-LMどっちがどっちか混乱しまくりました。

その時の覚え方が、「右下がり」。migISagariのISと覚えました。これくらいくだらない方が忘れにくいでしょ。(あ、左下がり?それは言っちゃダメだ!!

今回の記事は、こじつけている部分もありますが、経済学の基本的な考え方っていうのは庶民の視点だと思うんです。
リスク回避型の投資家を前提としていたり、取引コストなんて無視したモデルで考えるとか。
失業率を研究してみたり、モラルハザードを意識したり。

いかにも庶民的だと思いませんか?まぁ思わなくてもいいんですが。

ぼく自身もそうでしたが、経済学を得意にできない人って多いように思います。
そんな受験生の皆さん、少しでも経済学に親近感を持ってみませんか?

 

以上、を~でした。



こんにちは、を~です。

3月に入って、ようやく「暖かい」と言える日がチラホラやってきました。三寒四温とは言いますが、三寒二温二中くらいな感じでしょうか。
ぼくはベランダでメダカを飼っているのですが、つい先日までは水槽の下のほうでじぃっと固まっていたのが、最近は朝でも元気に泳いでいる日があります

ちょっと前になりますが2月3日付で、パナソニックが三洋電機買収に係るのれんについて2500億円の減損損失を計上するという報道がありました。
金額のケタ違いな大きさにどんなものなのか想像がつきませんが、「のれん」と「減損損失」、説明するとしたらどのように説明しますか?

あ、ちなみに今回のエントリは、会計基準に触れていることもあって診断士試験にMUSTな内容ではないので自分の勉強を優先してください。

ただ、1次試験の財務・会計でも、H22年度第2問/工事進行基準や、H23年度/引当金(こちらは会計基準ではなく「企業会計原則」ですが)のように、基準の超定番フレーズの出題が続いています。

大きな配点ではないので捨てて問題ないのですが、余裕があれば理論を理解するためにも会計基準を知っておいて損はないですよ

 
■ のれん ■
のれんが何かを知らない人はまさかいないとは思いますが、会計基準でどのように定義されているかを見たことがある人は少ないかもしれません。

「企業結合に関する会計基準」という会計基準があります。

その中で、用語としては定義されていませんが、のれんについて下のように記述されています。

 

取得原価が、受け入れた資産及び引き受けた負債に配分された純額を上回る場合には、その超過額はのれんとして次項に従い会計処理し~~」

 

ちょっとというか、だいぶわかり難い文ですが、のれんは取得原価として扱われます。何を取得したのかというと買収企業なわけです。

A社がB社を買収する場合、Bが持つ資産はそのままA社が資産計上するので、「買収によって期待している価値増加分」をのれんとして取得し、それを資産計上すると考える方がわかりやすいかもしれません

 

 

のれんは、

将来のある期間にわたって、買収によってA社・B社が単独で得られるであろう利益の合計を上回る部分(各期の超過利益)を、

現在価値に割り引いた価額

として説明されることになります。

(もちろんこれは後付けの理屈で、実際にはA社は○○円以下で買いたい、B社は△△円以上で売りたい、という双方の思惑があって交渉で買収金額が決まります

資産の取得は、収益を得るための行為にその資産を用いることを目的としています。そのため、資産を用いてその資産の価値が目減りした部分は、収益に対応する費用となります。このことを、費用の期間配分といいます。

有形固定資産であれば、減価償却という方法によって取得原価を期間配分します。

棚卸資産であれば、期末の在庫は当期の収益に寄与しないため、売上原価の計算において取得原価を次期(以降)に繰り越します。

のれんの場合、決算整理の中で償却し、販売費および一般管理費として期間配分していきます。

これがのれんに関する会計処理の流れですが、のれんの減損損失とはどんなものなのでしょうか。

 

■ 減損損失 ■
減損損失は、ご存知の通り、次のステップによって減損の有無について判定した結果、減損がある場合に認められる損失です。

 

細かい論点は端折りますが、これは「固定資産の減損に係る会計基準」に定められた減損の判定方法です。

減損が認められた場合、その資産(又は資産グループ)の帳簿価額を「回収可能価額」まで減らしますね。

この減額分が減損損失として会計処理されて、減額後の価額をもとにして翌期以降の償却が行われていきます。

ちなみに。
減損の判定の中に出てくる「割引前将来キャッシュ・フロー」はどうやって決められるか知ってますか?

会計基準では、「企業に固有の事情を反映した合理的で説明可能仮定及び予測に基づいて見積る」とされているんです

乱暴に言うと、事情を説明さえできれば好きなように将来キャッシュ・フローを見積もることができるんですね。

 

さて、この会計基準ですが、「固定資産の」と書いてあるように、有形固定資産に限ったものではなく、のれんを含む無形固定資産にも適用されます。

ちゃんと、「のれんの取り扱い」という項がつくられているんですよ。

ついでに触れておくと、金融資産、繰延税金資産、および無形固定資産ですがソフトウエア(市場販売目的)はこの基準の適用対象外です。

先ののれんの項では、将来の超過利益の現在割引価値がのれんの価額になると説明しました。

のれんを減損処理するということは、

「今の割引前将来キャッシュ・フロー」が「(買収時の)割引現在価値」を下回っているということです。

割引前なのに下回るって、よっぽどの事がないと起こりませんよね

 

■ 最後に ■
冒頭で揚げたニュースですが、減損処理の理由は韓国メーカーとの競争が激化している民生用リチウムイオン電池の収益悪化を織り込んだ結果であるとされています。それにしても2500億円とは、とっっっっても激しい環境の変化があったんですね。

というわけで、ニュースをきっかけにしてのれんと減損損失に関する会計基準を見てみたわけですが、財務・会計には将来キャッシュ・フローが関与する論点がいっぱいあります。
貸倒引当金(キャッシュフロー見積法)、退職給付債務、資産除去債務、理論株価、企業価値、DCFなど。
それぞれの計算方法や理屈、ちゃんとアタマに入ってますか?

以上、を~でした。

 



こんにちは、を~です。

明日は2月29日、今年はうるう年ですね。7月1日にはうるう秒まであるので、今年の受験生の皆さんは、過去3年間の受験生に比べて1日+1秒余計に勉強できる!
まぁ、今年の受験生はみんな同じ条件なんですよね。

一方で、うるう年ならではのバグが・・・なんて話もあるので、SEさんや決算発表を間近に控えた経理の方々の中には、勉強どころではない方もいるのかもしれません。
何事も起こりませんように(自分にもお祈り)。

今日は、「勉強する場所」について考えてみたいと思います。
そうです。うるう年とはゼンゼン関係ないです

 

■ 予備校の自習室 ■
予備校を利用している方は、「自習室行くから場所なんて考えなくてもいいもんね」と思うかもしれません。
確かにそうです。が、それはちょっとアマイ。ぼくは、席を見つけられずにあきらめて帰ったことが何度かありました。

大手予備校は、いろんな講座を持っています。公認会計士、簿記、税理士、社労士、公務員etc…. これらの本試験前は、混みます。
特に、診断士1次試験のある8月は、公認会計士論文試験、税理士試験、社労士といった大型資格の本試験が控えています。しかも会計士や税理士には、学生や、勤めをやめた受験専念組も相当数います。直前期には朝イチから自習室を確保している人たちがすごく多いんです。
もう1つ注意点。去年の夏は、冷房がほとんど効いていなくて、ムチャムチャ暑かったです。原発がぜんぶ停まっている今年は、さらにスゴイことになるかも、という覚悟が必要。

もちろん、全席が毎日埋まっているわけではないです。うまくタイミングが合えば夜時間から解放される自習室に1番乗りすらできるかもしれませんし、校舎によっては余裕をもって自習室が設置されているかもしれません。(ぼくが遭ったのが特殊例だったりして
いずれにしても、ハカセが言うように、受験勉強に最適な環境ということは、間違いないです。

※ぼくは診断士の勉強では自習室をつかっていません。他の講座の直前答練講座をとった事があり、その時期に使っていたのでした。

 

■ 自宅 ■
時間を気にする必要がないのが最大のメリットでしょうか。夜中の3時4時まで粘るのもよし、早朝に起きて勉強するもよし。
疲れた時に気分転換するツールもいくらでもあるし、ゴロっと横になることも可能。
ちょっと道場のブログでも、なんて思っていたらどんどんリンク記事をたどって行って、気が付いたら2時間経過…なんてことにもなりかねません。キケン危険・・・

家族に影響されることもあります。
タマに早く帰ってみれば、子供がまだ起きていて、「パパといっしょに寝たい」だとか(そして寝かしつけるとたいがい一緒に寝てしまう。しかも朝まで起きない)。
家内が後ろでドラマを見ていると、セリフについつい聞き入ってしまう、とか。それを回避するために耳栓していたら、話しかけられたのに気付かなくて怒られたり、とか。

というようなことが続き、ぼくは自宅では勉強しないようにしました
自宅でキッチリ勉強できる人って、ぼくにとっては尊敬の対象です。

 

■ 電車・バス ■
スキマ時間活用の王道ですよね。
先日の道場セミナーで、ひめのプレゼンに道場メンバーのオススメとして、比較的すいている各駅停車にして勉強できる環境を確保するとか(乗車時間も稼げますよね)、講義の音声データでの復習などが紹介されていました。

毎日の通勤(学生の方であれば通学ですね)で勉強を続ければ、毎日の行動パターンの中に勉強を組み込む事が容易です。「勉強する」という事をルーチン化できれば、モチベーションの低下に悩むことも少なくなります。

また、通勤(・通学)のみならず、先週のうちあーののエントリにあったように、出張時の移動時間もかなりまとまった時間の勉強ができますね。
ぼくも、海外出張の飛行機とか、変わったところではゴルフに電車で行ってその車中で勉強したこともありました。

人によるかもしれませんが、電車・バスの中で勉強するときのぼくにとって、最大の敵は眠気でした。適度な揺れ、サイコーサイアクです。
どうしても我慢できない時には寝てしまってましたが、ココゾの時は眠くならないように、座席が空いても座りませんでした。

 

■ 喫茶店・ファストフード ■
JCが昼休みにカフェに籠っていた事は、このブログでも何度か晒されて紹介されていますし、ぼく自身も2次対策で毎晩喫茶店に通っていました。
逆に1次試験ではほとんど使わなかったのですが、腰を据えて過去問を解くときには、何度かMマークのファストフードにお世話になりました。証券アナリストの勉強の際にも良く利用したのですが、意外に集中できるんです。
周りがザワザワしていると、逆に一つ一つの会話が気にならなくなります。

難点は席の確保でしょうか。ファストフードであればそれなりに回転が早いですが、ス○バなんて行った日には、客の回転の遅さには恐れ入ります。
何度も失敗しながら、空いてる時間帯とか、隠れ家的な店を探してみてはいかがでしょうか。

 

■ 図書館 ■
公立の図書館に行ったことありますか?
勉強してる人けっこう多いです。高校生くらいの子たちも、宿題なのか受験勉強なのか、必死に勉強しています。
というわけで、地域差もあるかもしれませんが、席を見つけるのが案外難しいんですよね。

そんな中で、一部の人限定ですが、一度試してみる価値アリなのが大学の図書館です。
普段の行動範囲の近くに自分の出身校がある場合にはオススメです。
ぼく自身、何度か利用しましたが、空席は多いしちょっと外に出たら生協はあるしで快適でした。きっと真面目な現役学生さんたちは、所属する研究室とかで勉強に勤しんでるんでしょう。

自分の在学中には片手で数えるほどしか図書館に寄らなかったなぁ、なんて思うわけですが、卒業してからその何倍も利用するとは、なんたる皮肉でしょう。

 

■ 最後に ■
ということで、今回は勉強場所についてぼくの経験を交えて紹介してみました。世の中には、有料の自習室や、会員制の図書館(アカデミーヒルズのライブラリーとか)なんかもありますが、ぼくは使ったことがありません

勉強が効果的でさえあれば、どこでやるかは大した問題ではありません自分のスイを入れられる場所を創ることが最も重要です。そういうアテを2~3か所持っておきたいです。勉強しようと思っていた時にソコが使えないという場合、どうしますか?

以上、を~でした。

 



こんにちは、を~です
を~の“~”は、“―”ではなくニョロニョロですのでよろしくお願いします。けど、どっちでもいいです。

今回は、独学で一次試験の勉強を進めている方々へのエールにしてみたいと思います。

ただし、独学を薦めているわけではありませんし、学校を利用すべきでないなんてつもりは微塵も持っていないことは最初にお断りしておきます

 

 ■ 独学の大変さ ■

さて前回の冒頭でも書いたとおり、ぼくの診断士試験対策は独学でした。
診断士に限らず、独学で資格取得を目指す受験生は少数派だと思いますが、その理由は独学の難しさにあります。

これ、学校利用を薦める声の裏返しになるわけですが、ここでは、ぼくの経験を振り返りながら、この3点について取り上げてみます。

①スケジュールを立てられない
②自分のポジションがわからない
③質問できる相手がいない

 

■ スケジュールを立てよう ■

独学の最大の利点、それは勉強のスケジュールを自分の好きなように決められること、その一点に集約されます。

ちょっと飲み会が続いても、
学校に通っている場合には追いつくことにアップアップになってテンションがた落ち・・・なんてこともあるかも?な一方で、独学では落ち着いてリカバリーを図ることができます。(計画の見直しは大事! → PDSです)

そうは言っても、試験という締め切りが決まっているわけですから、

ちゃんと目的を達成する為のスケジュール

 を折に触れて意識しないと、受験それ自体をあきらめて翌年に繰り越さざるを得なくなります。

当面の目的、それは当然、試験の当日に、合格する実力を備えていることです。
ゴールの時期が明確なので、ここからバックキャスティング”風”にスケジュール【大日程】を決めるのがいいでしょう。

バックキャスティングという言葉は、将来の姿を「固定」して、今の姿に引き戻す道を考えて、マイルストーンを置いていく考え方です。
温暖化関連の記事などで見かけたことがある人も居ると思います。

2050年のCO2排出量を○○トンにするためには、2020年には××が実用化されていなくてはいけなくて・・・っていうアレです。

ちなみに逆の言葉はフォアキャスティングで、「今」の状態を出発点にした将来の予測です。「今の天気図」を元にしている天気予報は、ウェザーフォアキャストって言いますよね。

というわけで、2010年の1次受験時にぼくが考えていたスケジュールはこんな(↓)イメージでした。

 

 

■ 自分のポジションはわからないままでもいい ■

学校に通っていれば、答練はあるし、周りの受講生と自分を比較する機会はいくらでもあります。
一方で独学だと比較対象がないので、自分が受験生の中でどれくらいに位置するのかわかりません

これって、すごーく不安なことだと思います。実際、ぼくもGW頃まで不安でした。
けど、こう考えてみました

①把握可能なのは、「答練を実施した時点」でのポジションに過ぎない
②本試験までの数ヶ月でポジションはいくらでも動く
③1次試験は絶対試験なので、ポジションがどうあ、平均60点が必要

つまり「今」ジションは気にしないというのが結論です。
ただし、各科目の達成度は過去問を使って意識するようにしました。

この記事でもわかるように、科目の難易度は年によってバラツキがありますし、ぼくが主力として使っていたスピー○問題集は過去問がベースになっているので、過去問を使った達成度の把握には限界があります。(見たことある問題ばっかりになるから。)

ということで、6月終わりに実施される1次模試の意味合いがガゼン高まりました。

通学のみんなが一通りカリキュラムをこなしてから臨む試験ですから、自分の勉強の進捗を考慮に入れて結果を見ることが必要です。

ぼくの場合、体験記にも書いていますが、勉強のスケジュールが押してしまい、未学習論点を残したままの模試受験となってしまいました

当然、こんな状況はオススメしないわけですが、科目ごとの得点を見て、のこり1ヵ月チョットでの優先順位が明確になったという意味では、有意義でした。

 

■ 質問の代替財(?) ■

この悩み、独学にはツキモノです。
けどだいじょうぶ

前回の投稿に書いたような問題集の解説先読みや、インターネットでの情報収集を活用すれば、じつは大概のものは解決しちゃいます。

調べる意識をもつことで疑問点が整理されますし、周辺の知識が集まってくれば、何を疑問に思っていたのか、何が足りなかったのかがわかってきます。
学校で講師に質問するときでも、誤解なく伝えるためには疑問点を整理することが大事なことに変わりありません。

今までの学校生活(中学や高校でも)で、先生に質問している途中で

あ、そっか

ってことありませんでしたか?

こういうことでちょっと時間がかかっても、その後のスケジュール調整を自分でできるのが独学の強みと思ってしまえばいいんです。

一応、ぼくの奥の手をご紹介。

  • 思い切って飛ばして次の論点を勉強する
  • 何度も読み返す
  • ブツブツ独り言をくりかえ

なぜか、意外なほどアッサリ解決できることもかなり多かったです。
・・・ボッチだったわけではありませんよ。

 

■ 最後に ■

ぼくはこれまでいろいろな資格に独学で挑戦してきましたが、最大の障壁は最初に訪れるものだと思っています。
それは、「勉強はじめるぞ!」の決断です。

道場の読者にはこれから受験しようか考える、という人は殆ど居ないと思います。
つまり、すでに最大の難関を突破しているわけです。安心してこれからの課題をクリアしていって下さい。

参考にならないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この記事そのものというよりはむしろ「モノは考えよう」というスタンスとか、判断基準の見つけを見て、こんなヤツもいるのか程度に感じてもらえればと思います。

というわけで、どれだけ需要があるかわからないながらも、独学の人向けの記事にしてみました。

以上、を~でした



はじめまして、を~といいます。
この度、縁あって道場執筆陣の仲間入りさせていただきましたnotes

ぼくの合格体験記を参照していただければおわかりの通り、TA○受講経験者、ストレート合格者が主流という道場執筆陣にあって、独学かつ2次試験敗退経験有りという変わり種です。
診断士の勉強というと受験校に通って講義・演習をこなして、、、という受験生が多いと思いますが、いろいろな事情で独学を選択されている方にも参考になるような記事を書いていければ、と思っているのでよろしくお願いしますsmile

 

■ おもしろき こともなき世を おもしろく ■

ご存知の方も多いでしょう。高杉晋作の辞世の句と言われています(諸説あるようですが)。
先日たまたま友人との会話の中で高杉晋作の話が出てきたのですが、ぼくは幕末史が得意ではないので、ちょっと調べてみました。
この句にはいろんな解釈があるようですね。ぼくは、下の句(住みなすものは 心なりけり)を付けずにそのまんま感じるのが「らしい」と思います。

世の中つまんないけど、どうしたら面白く生きることができるんだろう? 面白く変えてやれ!
最近知った言葉ではありますが、ぼくがとっても気に入った言葉ですcatface

 

■ 試験勉強、面白いですか? ■

さて、この問いかけ。特に知識詰め込みに終始しがちな1次試験の準備をしている人向けの問いかけです。
いろんな人が居ると思います。

  • これまで知らなかったことを学べるから面白いgoodという人。
  • 興味のある科目は面白いけど、、、coldsweats01という人。
  • 勉強はつまらないけど、勉強によって変わっていく自分を感じるのが面白いもんねpunch、という人。
  • 診断士になった後のビジョンを思い描いて、面白くなくても勉強するのだangry!!という人。
  • 勉強は面白くないけど、学校でいろんな人と知り合えるのが面白いsmile、という人。

面白くなくても目標のために我慢して続けるのは立派。けど、何ヶ月もある長丁場。面白くないことよりも、面白いことの方が当然続けやすいですよね。
じゃあ、どうなったら「面白い」と思えるんでしょうか?

 

■ どう考える? ■

質問が続いて申し訳ないですが、皆さんが考えるときは次のどちらのタイプですか?

①面白いことってどんなことだろう?

②面白くないことってどんなことだろう?

①の人 → とっても素直な人だと思いますwink。それか、とっても真面目で律儀な人かも。「面白いこと」の定義から始めるのは、考えるプロセスの定石ですよね。

②の人 → 考えることに慣れてる人だと思いますbleah。このように、「逆」の状態を考えてひっくり返すことで、「正」の状態を説明するって、実は2次試験の勉強にも役立ちますよscissors (ちょっと先の話

だから何だ、と言われてしまいそうですが、考えるプロセスはどっちでもいいと思います。答え(らしきモノ)を見つけやすい考え方をいくつか知っておけば、その時々で使い分けることができます。話が逸れますが、これっていわゆる「切り口」ってヤツですよね。代表的な切り口として、ハカセのこの記事とかいろんなところで取り上げられているのがフレームワークです。SWOTだとか3Cといったフレームワークのみならず、上記のような「逆の発想」もリッパなの切り口の一つと言っていいと思います。

話をザザ~っと戻してdashしまうと、先ほどの問いかけについてのぼくなりの解答は、「わかるようになれば面白いということ。わかんない本を一生懸命読んでいてもつまらないです。けど、内容がわかれば読んでて面白いですよね。

簡単に「わかる」ようになれば苦労はしない? それもそうですねsweat01

 

■ 「わかる」ためにすること ■
いま、「わからない」、これがどんな状態なのか、次の3つに分類して考えてみます。

①もうテキストに何が書いてあるのかわかんない、日本語にしてくれ~shockな状態
②次から次に新しいテーマが降ってきて処理しきれていないcrying状態
③テキストを読めば何が書いてあるかはわかるけど、要はなんなのかピンと来ないbearing状態

①の人 → ガンバレ。。。。 っていうか、パっと見て①と思っても、実は③な人が大部分だと思いますよ。
②の人 → 時間で解決しましょう。が、くれぐれも身体と引き換えにしないように気をつけてくださいね。身体を壊すと時間がもったいないです。

というわけで③の人、あなたが今回のテーマのターゲットです。
どうしたら勉強した内容がピンsign03と来るようになるのか?

一番単純で即効性のあるのが、その範囲からどのような出題がされているを見ることです。
逆に、単純でもなく即効性もないのが、ソレが何につながっていて、コレがコウなったらソレがドウなるのか、をじっくり考えて調べる事、と言えるでしょうか。

試験までの日数という限られた時間を考えたときに、対策として有効なのは言うまでもなく前者です。過去問から該当テーマを探すのは手間がかかるので、素直にスピー○問題集で探しましょう。例題が載っているタイプのテキストであれば、ちょっと先のページを開いて、該当テーマの例題がないか探してみましょう。問われ方を知って解説を見たうえでテキスト本文を読み返すと、理解が深まりますよ。「あ、こうゆうことをわかっとけばいいのねflair」って。

 

■ 最後に ■
テストはゲームだ、というのがぼくの持論だったりします。練習してハイスコアを目指す。自分のスコアを並べてみて満足する・発奮する。練習(勉強)で凹んでも、スコアに反映されてきたら嬉しくhappy02なっちゃうでしょ?

というわけで、これまで道場が提唱してきた「アウトプット重視」とは若干着眼点が異なりますが、インプットの最後のひと押しにアウトプットを利用するというちょっと逆説的なアプローチ、試してみるか放っておくかはあなた次第です。
でも、どうせ何ヶ月も勉強を続けるのなら、勉強が面白いと思えるような工夫、考えてみませんか?


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