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まいど、ひろいんです

今回は、「わんわん」さんの合格体験記をお届けします。

1次試験を3年かけて合格したという点で、僕と同じような足跡を辿っていて、なんだか親近感を持ってしまいました

「わんわん」さんの体験記は、2次対策が中心です。今年度の2次未合格者だけではなく、スト生もぜひご一読あれ

 

   寄 稿 こ こ か ら   

1.はじめに自己紹介
わんわんと申します。 40代男性です。現在、外資系教育サービスの会社にてマーケティングおよびセールスオペレーションズ部門のマネジメントの仕事をしています。
私の合格体験記は、2次試験にフォーカスしてご紹介させていただきます。

2.診断士を目指した理由
受験を決意した理由は、下記です。
①    漠然とした将来の不安から、自分のキャリアの選択肢を増やしたい
②    グローバル環境での勤務経験から、人件費の高い日本をベースにして今後も働いていくには自身の付加価値をより上げていく必要があると強く思った。
③    日本ではハード、ソフトともに様々な分野で優れた技術力を持ち、人財がいます。日本がさらに元気になるよう、経営コンサルティングの立場で微力ながら貢献できれば、との思い。

3.受験歴
(1次試験)
H22年度 経済、財務、企業経営以外の4科目合格
H23年度 経済、財務、企業経営受験し、企業経営のみ科目合格(ショック大!)
H24年度 経済、財務受験し、ようやく1次試験合格に。(ホッと)

(2次試験)
H24年度は、C、D、B、Cで総合C判定で不合格
H25年度は運もあり、お蔭様で合格できました

4.2次試験に関しての勉強法
2次受験の初年度は、とにかく一次を何とかせねば、という思いでしたので、一次受験が終えるまでは、ほとんど二次の勉強はしてませんでした。
2次受験初年度も大手資格学校に通い、解法の手順に関してはわかりやすかったものの、演習の点数は事例Ⅲ以外はなかなか上がりませんでした。(特に事例Ⅰ)
また受験後も、もう1年勉強しても翌年に合格できるレベルに到達できる自信があまり感じられませんでした。

2年目からは、一度別の先生から今までと違う解法アプローチを学んでみようと思い、青木公司先生が主催されている本気道場に参加させていただきました。
理由は、下記になります。
①    50%以上の高い合格実績
②    プロのコンサルタントとして多くの実績をもつ青木先生がブログで紹介されている解法フローに興味をもった
③    青木先生ご自身が事例の作問され、先生ご自身で採点されているため、一貫性があると感じた

実際に参加させていただき、受験生を惹きつけるテンポのいいトークを展開しながらのロジカルな解法の解説は、大変勉強になりました。また、青木先生の考案したマーキング方式&80分の時間の使い方に関してのアプローチが、私にとっては解答作成までの時間を短縮でき、大変有益でした。さらに、実際のコンサル現場や診断士の世界の話を授業中にしてくださり、大変興味深くお聞きし、早く診断士になりたいという思いを強くし、モチベーションの維持ができました。

青木先生からのご指導により、私自身2次の解答作成にあたり下記の貴重な気づきを得られました。
①    「与件文の世界観から離れるな」
私の添削された答案には、「与件の世界から外れた解答を書くな」「一般論を書くな」とよくアドバイス(お叱り!?)をいただきました。当時の私の答案は、「わかってはいるものの、、、つい一般論に偏りがち」という状態でしたが、なるべく与件文の世界からずれない解答を作るように意識をするようになりました。演習や模試の最中でも、「今、俺が書いていることって、与件の世界観から離れていないか」、「多数の人が書きそうな解答になっているか」を確認するようにしました。(とはいえ、意識しながらも必ずしもうまく行くとも限りませんでしたが、、、。)二次試験直前期は、先生が私の解答用紙に書いてくださったコメントの読み返しをやってました。

②    「神の点と点」「対比の思考」
解答に構成されうる根拠は本文中に離れて存在していることが多いです。出題者は、受験者にすぐに気づかれないように解答根拠をわざとばらして与件文に入れています。 青木先生は、これを「神の点と点」と表現されていました。単語の言い換え表現がないか、グルーピングした時に似たような表現がないか、与件文をよくチェックします。
また、対比は非常に重要であることを再認識しました。与件文では、一方のことは与件分に書かれてますが、他方のことはあまり書かれていないことが多いです。 対比の視点を持ちながら、解答構成・文章を考えることが重要だと学びました。

③    「多面的思考で考えよう」
実際のコンサルティングでも、多面的な思考は大変重要な要素かと思います。解答作成にあたっても同様で、(設問内容から優先順位を考えた上で)多面的な要素を解答に盛り込むことが、加点対象が入り込む可能性が高く低リスクの答案になろうかと思います。青木先生からもこの点をご指導いただきました。

事例ごとの特徴をよく理解した上で、早めに自分にあったやり方を探して、演習で繰り返しトライして、手順を固めていただくことが重要かと思います。

普段の学習に関してですが、事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲについては、ノートに左から演習、模試、過去問の設問を書き出し、設問ごとに、①問題タイプ(強み、期待効果、助言)、②制約条件のチェック、③設問から想起される一次知識、④自分の解答と演習の解答との比較、⑤解答に入れるべき根拠の優先順位をまとめていきました。
1事例につき、80から90問程度になりましたが、まとめた内容を通勤中や自宅での学習の際に目を通して、設問を読んでポイントが思い浮かぶような訓練をしていました。
これ以外に、1次知識のまとめということで、大手資格学校の1次、2次用テキストやふぞろい等の関連書籍を参考に、2次で必要と思われる1次知識をノートにまとめて繰り返し見てました。
事例Ⅳについては、演習ごとにミスをした内容については、ミスノートの作成をしました。
ノートを縦半分に分けて、左側にミスの内容、右側にミスの防止策や正しい解答を書きました。
自分の癖のあるミスを再認識しミスのパターンを頭に入れることで、ミスの防止に努めました。

2次試験は、自分で決めた手順どおりに解答を作成し、コンスタントに一定の成績を収めるのは易しくないと思います。
出題問題、時期、またはその日のコンディションにも左右されることあり、私自身本試験も含めて、毎回2次の演習を受けるたびに、「ここはできたけど、あの点は実行出来ずに抜けていた」ということが必ずと言っていいほどありました。(eg. 制約条件を意識していたにも関わらず、解答ではそれを無視したものを書いたり。。。)また、80分という制約の中で解答を作り上げる必要があるため、(皆さんもご存知のとおり)タイムマネジメントが非常に重要です。私にとってもなかなかこのタイムマネジメントが容易ではありませんでした。

以下、ご参考までに私の80分のおおよその使い方(※事例Ⅰ~Ⅲ)をご紹介させていただきます。

開始0〜10分
まず設問文を読みます。①配点、②問題タイプ、③制約条件、特徴的なワード、④時制(現在、過去、未来)、⑤主語(A社かX社か。。。)、⑥設問文で聞かれている質問のレベル感(経営レベルか、オペレーションレベルか)のチェックをします。加えて、各設問から関連する一次知識や制約条件から想定される知識・ポイントを各設問の端の空きスペースにメモしていきます。
eg: H25 事例Ⅰ 第1問(設問1)制約条件「新商品の企画や新規顧客の開拓以外に」=>メモ 「既存顧客」「A社の強み維持」、、、。

開始10〜20分
与件本文を読みに行きます。段落に線を引きながら、同時に蛍光ペンでマーキングもします。青木先生に教わったメソッド通り、強み、機会、弱み、脅威、経営戦略など、概要情報などを4色の色を使って、整理します。私はそれに加えて、あと2色使用しました。1つは、設問文中のキーワードはオレンジ。使用した理由は、なるべく短時間で該当する段落と設問を紐付けするためです。2つ目は、怪しそうな根拠(なくても意味が通じるのにあえて入っている単語、表現)、および複数回与件文中に登場するフレーズは紫でマーキングしました。これも、私の場合、解答の根拠として使わないことがあり、解答に入れ忘れないようにするためです。(毎回の解答に入れ込むとも限りませんが) 複数回登場するワードのチェックは、いったん本文を読み終えてからざっとチェックします。 また、同じことを意味するのにわざわざ言い換えている単語は要注意です。これも紫です。その後、設問ごとに、やや対象を広めに紐付けしていきます。

開始20〜45分
解きやすい問題(eg.強みを聞いている問題)から、青木先生の解法フローに沿って解答骨子をつくります。各設問の制約条件を意識しながら、加点対象から外れていると思われる冗長な説明的な文章は入れず、加点対象になるであろうフレーズを意識してつくります。(実際どこまで出来ていたかはわかりませんが、このような意識をもつことは必要かと思います)また、与件の世界観から離れていないか、他多数の人も書きそうな解答か、(ちょっと)意識するようにします。

開始45〜80分
解答用紙に解答ドラフトをほぼそのまま移します。余計な採点リスクを負わないため、なるべく読みやすい字で書くことを心掛けます。また、日本語の文章として読んで自然か確認します。

5.何があっても最後まであきらめない
ありきたりではありますが、「何があっても最後まであきらめない」「空欄を埋める」

本試験の事例Ⅳでは、P/Lを探したり、定率法200%と聞いたことのない問題だったり、植物工場のコスト関連の訳のわからない問題だったり(しかも配点30点!)と想定外のことが起きまくりでした。(昨年の経験より、想定外のことが起きることを想定はしていましたが、、、)事例Ⅳの定率法200%の問題ですが、、、これを最初見たときに、「何で100%より大きいんだ?」と思い、考えてもわからないことに2分程度時間を使ったかと思います。ただ空欄にするよりは、何かを書こうと思い、思いついたのが200%を償却期間の5年で割り、その40%を償却率として計算し、第4期、5期は設問条件にあるとおり、未償却残高を均等償却して解答欄に書きました。多くの方が習っていないため、正答出来なくても全く問題ないと思いますが、幸運にもこれがたまたま正解でした。空欄だったら間違いなく0点ですが、何か書けば加点の可能性があります。この問題の配点は5点かもしれませんし、10点かもしれません。2次は1点のところで数十人、5点だったら、もしかしたら数百人ひしめいているかもしれません。1点でももぎ取る気持ち、あきらめない気持ちが大事かと思います。

最後に
一発合格道場の皆さんには、私が受験を決意したH22年の1月から、投稿を読ませていただき、たくさんのパワーをもらいました。本当に有難うございました。
1/30~実務補習を受ける予定ですが、実務補習を通じて1つでも多くのことを吸収したいと思います。無事に診断士になったら、社会のために、企業のために、少しでもお役に立てる診断士になりたいと思います。

以上、拙い文章ではありましたが、最後までお付き合いいただきまして、有難うございました。

 

   寄 稿 こ こ ま で   

受験指導の先生に素直に従いながらも、自分で工夫したノートを事例の特性に合わせて用意することで、キッチリと自分のものにしていく様子が目に浮かびます。

ただ単に、漫然と受験指導校に通うだけでなく、教わったことを、どうやって自分の腑に落ちるものにできるか、ここが重要なんだと思います。

わんわんさんが、受験指導の先生から得た気付きは、道場記事でも繰り返しお伝えしているポイントです。
与件文から離れない
対比する力
多面的思考

道場執筆陣の言わんとするところは、メンバーそれぞれの経験に基づくものでしかありません。
表現方法だって、十人十色

でも、共通する点は数多くあるんです。
道場セミナーの企画段階で、メンバーで話をしていると、「そうそう、それってあるよね」だとか、「全く同じ方法でやっていたよ」なんてことも、数えきれないくらい

皆さんも、試行錯誤して、自分の腹に落とし込んでくださいね

わんわんさん、貴重な合格体験談を、ありがとうございました

ほな、また。

by ひろいん



皆さん、まいど。ひろいんです
僕にとっては、新しい年になって一発目の寄稿です。
今年もよろしくお願いいたします

さて、明日はセルリアンタワー@渋谷にて、TACの合格祝賀会が開催されます

今年度の合格者、しかもTAC本科生のみの参加ですので、読者の皆さんの大多数に関係するわけではありません。

ではなぜここで、祝賀会について書こうと思ったのかというと、
ひとつは、H26年度合格を目指している皆さん、特に、昨年12月に悔しい思いをした未合格の方々に、
来年はぜひとも晴れ晴れしい顔で祝賀会に参加できるようにエールを送りたい気持ちから
(TACの祝賀会じゃなくて、仲間内の会でもいいと思います

もう一つは、今年合格した方・未合格の方双方に対して、診断士の卵として、積極的なネットワーク作りがとっても大事であることを、お伝えしたいからです

◆晴れ晴れとした気持ちで

人生いろんな喜びや、楽しいことはあるけれど、僕の中で診断士試験の合格は、
大きな喜びであると同時に、これからがスタートなんだなとの思いを強くしたものでした。

僕自身も昨年1月に、渋谷のセルリアンタワーでの合格祝賀会に参加して、
同志となりライバルとなる、同期合格者に数多く会って、身の引き締まる気持ちになりました。

同時に、やはり合格して良かったなあ、と素直に感じた自分がいて、その日はたくさん飲みました
同じ試験を受けた者同士、話が尽きることはなかったです

皆さんにも、ぜひ来年の今頃には、晴れやかな気持ちでいられることを目指して、頑張ってほしいです

 

◆診断士ネットワークづくり

中小企業診断士は、独占業務がありません公認会計士なら監査業務、税理士なら税務業務が、独占業務にあたります。

独占業務はないものの、「中小企業支援事業の実施に関する基準を定める省令」において、経営の診断又は経営に関する助言を行うものとして中小企業診断士を指定しています。
また、中小企業基本法では、中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者(公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)として位置づけられています。(中小企業診断協会HPより
まっすーこの記事にも、根拠法について詳しく書いているので、ご覧あれ。

(語弊を恐れずに)平たく言うと、コンサルタントとしての国家資格なので、企業の成長戦略の策定やその実行に関するアドバイスをしっかりしてね、となるんだと思っています。

でも、試験に合格したばかりの多くの人は、強みこそあれども、一人だけでは十分なコンサルティングはできないと思います。
やはり、大切なのは「ネットワーク」だと思います。

この資格のユニークだと思うところは、何と言ってもバラエティに富んだ人材ばかりなこと

年齢はもとより、業種・職種も本当にさまざま。
なので、財務会計に強い人もいれば、マーケティング畑の人もいるし、工場の運営に精通した人、ITの専門家と枚挙にいとまがありません。

企業の経営って、あらゆる要素を包括しなければならないので、診断士の仲間は本当に大事です。
自分の得意分野と、仲間の得意分野を組み合わせれば、素晴らしいチームができます。

この1年、この一発合格道場4代目として活動を共にした面々や、所属するいくつかの研究会で一緒になった人たちと、
祝賀会を始めとした、色んな機会で会えたことは、大きな財産になっています。
もし祝賀会に出席される方がいれば、積極的にネットワークを広げてくださいね

 

どうですか。早く診断士になりたいと思いませんか。
1次試験まであと7か月。2次試験までは10か月を切りました。

月並みな言葉で恐縮ですが、一年の計は元旦にあり。(10日過ぎましたけど・・・)
しっかりと計画を立てて、進捗状況をチェックしながら、合格をつかみ取ってください

ほな、また。

by ひろいん



まいど。ひろいんです

明後日は、クリスマスそして、診断士2次試験の合格発表ですね

口述試験を受けた皆さん、感触はどうでしたか?
内容はともかく、試験官との会話が成立していれば、合格は恐らく間違いありません。

しかし、試験に合格しただけでは、中小企業診断士として登録できません
登録して、晴れて中小企業診断士と名乗るためには、15日間の「実務補習」あるいは「実務従事」が必要です
いずれも、実際の企業の診断実務を行うものです。

試験は紙の上だけの話ですが、実務補習や実務従事は、実際に中小企業の社長や幹部社員の方からヒアリングを行い、その内容に応じたコンサルティングを実施するものです。

実務従事に関しては、別の機会で紹介したいと思います。
今回は、実務補習に関してお話しますね

◆実務補習について

実務補習は、中小企業診断協会が実施しています。
来年2月の実施予定がすでに発表されていますので、こちらで確認してみてください。

今年の合格者の申込期間は、12月25日から1月9日までとなっています。
比較的早く、枠が埋まってしまうことも考えられますので、
できれば早めの申し込みをおススメします(特に東京地区は受講者が多いので注意)

スケジュールを見ると、5日間コースと、15日間コースがあるのが分かります。

5日間コースの場合、残りの10日間を、別のタイミングで受講する必要があります。例年だと8月9月あたりに実施されていますね。
15日間コースの場合、1月末から3月の10日頃まで3つのセッションがあるのですが、ほとんど連続したスケジュールになっているのが分かります。
いずれも、金曜日(あるいは木曜)から翌々週の月曜までの、述べ11日間が基本となっています。
実際にメンバーが集まって、打ち合わせや作業をするのは5日間なのですが、個人作業やメールでのやり取りなどもあるため、実際には、11日間をフルに使うものだと考えたほうが良いかも知れません。

1グループは5-6名程度で、グループに1人の指導員の先生がついてくれます。場合によっては、副指導員との2名体制のこともあります。
指導員は、ベテランの診断士の先生ですので、診断先企業の選定や、実務補習の指導に関しても、非常に安心感があります。
ただし、指導員によって、指導のスタイルが違いますので、比較的自由にやらせる先生もいれば、割と細かく指導される先生もいるようです。
どのグループになっても、素晴らしく充実した(苦しい)体験になることは、間違いありません

また、企業にお勤めの方にとっては、平日に休みを取ることが難しい場合もあるかと思います
ただ、診断先の企業の方に、お会いしなければ始まらないので、どうしても日程に平日が入ってくることになるのです。
このあたりの社内調整力も、診断士としての力を試すところだと考えて、できる限りの調整をしてみてください

昨年の同時期の、こぐまのエントリーにも、実務補習に関して詳しく紹介されていますので、ぜひご覧下さい。

あさっての合格発表を確認したら、さっそく実務補習の申し込みを

ほな、また。

by ひろいん



まいど。ひろいんです

先週の金曜日に2次筆記試験の合格発表がありました。

 

今回は残念な結果だった方、本当にお疲れさまでした。
来年に向けて、再びスタートをする方、あるいは再びチャレンジするか否か、決めかねている方もいらっしゃるでしょう。
ひとまずは、ゆっくり考えてみてもいいと思います。

まっすーの記事でも触れていますが、診断士を目指した皆さんの努力は、間違いなく大きな力となって身についているはずです。
再挑戦するかしないかに関わらず、今後の皆さんに役立つことがきっとあるでしょう。

 

今回見事に合格された方あらためまして、おめでとうございます

余韻に浸る間もなく、今度の日曜日には口述試験が行われます。
時間はあまり残されていません受験予備校などが提供している模擬面接に、積極的に参加してみましょう。
すでに終了しているものもありますが、こちらに主な口述試験対策セミナーがまとめられています。

口述試験に不合格になる確率は高くありませんが、昨年を除いて、毎年数名の不合格者が出ています。
しっかりと対策を講じて、最後の関門に臨んでください。

何よりも大切なことは、口述試験を受けること
何があっても、試験会場に行って、受験してください
寒くなってきましたので、風邪など引かないよう、当日に向けて体調を整えてくださいね

◆2012年12月16日

この日は、昨年の口述試験当日です
僕ら道場4代目メンバーが、受験した日です。

せんせいの記事に続いて、僕自身が当日の様子を書き留めたメモがあるので参考にしていただければと思い、以下に記します。

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午前11時過ぎ、明治大学リバティタワー12階で受け付け試験開始のおよそ30分前。
その後、控え室のある14階へ、エスカレータを使って一人で移動。
控え室に入ってすぐに、待合室へと再び移動しました。

待合室では、自分の班の指定席があり、そこで右に詰めて座るように指示があります。
3人掛けの、一般的な講義教室にある机です。

待合室と試験部屋は、おおよそ図のような感じ。
昨年の試験官は2人だったけど、それまでは、3名体制でした。

 

 

僕の所属である26班の席を見つけて座ります。
前と後ろの別班には、何人か座っているのですが、26班は僕だけ。
しばらく待っても、隣には誰も来ません。なんでやろ???

10分近く経ったでしょうか、ドナドナ先輩診断士(呼出し係の方)が僕を呼びに来ました。
「試験部屋は16階なので、一緒にエスカレータで上がります。」ということで、エスカレータに向かいます。
前後には、同じように連れられていく受験生がいます。エスカレータでは、右側を空けて、前後になって上がっていきます。
右側を歩いていく人はいないけど、右側を空けるのね

16階に上がって「正面の部屋が試験会場です。呼ばれるまで、手前の椅子に座っていてください。」と指示されました。
「呼ばれたら、ノックをして、挨拶をして入室してください。入った右手に机があるので、その上に荷物を置いてください。」と丁寧な指示もありました。

待つこと、数分。その間、僕は「事例Ⅰは金属加工処理メーカーで、事例Ⅱは焼酎メーカー。それから、事例Ⅲは食肉加工業で、事例Ⅳが温泉旅館」などとブツブツ。
名前を呼ばれたので、ノックして部屋に入ります。

聞いていた通り、「荷物を右手の机に置いて、席についてください。」との指示。

試験官は2名。
長机を3本はさんだレイアウトでした。

初めに「緊張しないで、リラックスしてください。」と声をかけていただき、「エエ感じの方やん。」と思っていました。
試験官の手元には、質問項目をまとめてあると思われるシートがあります。
数ページにわたって、何やらたくさん書いてある模様。遠くてよく見えないけど、視力が良ければ見えたかも。
僕の名前や生年月日などは、当然記載されているとして、他にも何か書いてありそうな。。。気になります。

で、早速試験の開始です。

「では、これから口述試験を始めます。最初に名前と生年月日を和暦でおっしゃってください。」
これは、普通に答えます。

(受験票の写真を見て)
「メガネはいつもかけているのですか?写真ではかけていないけど。」

「普段はメガネとコンタクトレンズの併用です。」と答え、メガネを外した顔を見せました。
当たり前ですが、キチンと本人確認をしています。

事前の確認はここまで。いよいよ質問です。

これからの質問に、中小企業診断士としてお答えください。
1問につき、2分間を目安に答えてください。

第1問
B社についてお尋ねします。
B社はいくつかのセグメンテーションに合わせて商品展開しています。そこで、一般的にセグメンテーション変数とは何か、説明してください。

第2問
B社が、X市におけるブランディング強化のために、ホームページに何を載せるべきか答えてください。

(出題者が替わって)
第3問
D旅館についてお尋ねします。
D旅館のように、固定費の割合が高い企業は、一般的にどのようになる(問題があるだったかも?)と考えられますか。損益分岐点の視点で答えてください。

第4問
D旅館の株主資本コストは5%と与えられています。もし、この数字が与えられていない(分からない)場合、どのようにしてD旅館の株主資本コストを算定しますか。

僕への問題は、この4つでした。

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ここでお伝えしたいのは、あくまで口述試験の様子なので、解答はあえて書きません

何となくでも、雰囲気を感じていただくことができたら、幸いです
頑張ってくださいね。

ほな、また。

by ひろいん



まいど。ひろいんです

時の経つのは早いもので、今週で11月は終わり。
来週からは師走に突入です
そして、来週金曜日は、いよいよ2次筆記試験の合格発表ですね

「そんなの関係ないよーだって手応えまったくないし」なんて思っている方も多いと思います。
去年の僕は、ご多分に漏れず、合格はあきらめモードで、来年に備えて何をしようかと考えていました

僕が実際にしたことは、試験終了直後から始まった、各受験指導機関の催す解説会に出席、発表が迫ったこの頃には、口述試験に関するセミナーや口述模試にも出ていました。
「無駄になる可能性大やなぁ」と思いつつも、せっかく提供してくれる機会ですし(しかもほとんどの場合無料で)、翌年のためにもきちんと振り返っておくほうがエエやろな、と考えていました。もちろん、期待感のカケラもないので、心は寒いままでしたけど

今年もTACの2次口述試験対策セミナー模擬面接が行われます。LECでも口述対策セミナーを実施するようです。
他の受験指導校も含めて、すでに開催済みのセミナーもありますので、早めにチェックしておくと良いです。なんせこの時期だけにしか開催されない、今年の2次試験受験者だけの特権なのですから
昨年のこぐまの記事にも、この時期の過ごし方について触れていますので、参考にしてくださいね。

 

 

そして、一発合格道場でも口述対策セミナーやりますっ!

正式発表はまだなんですけど、先行発表しちゃいます

日時は12月9日(月)19時から。
場所は、都内某所。

現在、3代目と4代目メンバーを中心に、今年の事例問題を読み込んで、予想口述問題の作成を進めています。
皆さんの合格を祈りながら、口述対策セミナーの準備を鋭意進行中です

「ドナドナ」って何?控え室と待合室って別にある??一体何を聞かれるの???などなど、疑問をクリアにして口述試験に臨めるように、優しくお手伝いします

詳細は、後日あらためてお知らせいたします。

この季節くれぐれも体調管理には気を付けてくださいね。
せっかく筆記試験に合格しても、口述試験を受けられないようなことになったら大変ですから。

ほな、また。

by ひろいん



 

まいど。ひろいんです

TACのスト生なら、財務会計の講義も佳境に差し掛かってくる頃ですね。
僕もそうでしたが、読者の皆さんの中にも、財務会計は苦手かもという方は少なくないと思います。

過去記事にも、財務会計に関する記事が相当数あるのは、やはり重要科目の一つであることの証左なのだと思いますね。

◆「バンザイ」って!?

タイトルに「財務会計バンザイ!」と付けてみましたが、いったい何が「バンザイ」なのか。

僕の場合、一次試験の財務会計は、3回目にしてようやく合格したので、最初の2回はお手上げの「バンザイ」でした

今でも、公認会計士の資格を持った診断士の方や、先輩診断士の方々と比べると、まだまだ勉強が必要ですが今年一年を振り返ってみると、今年の一次試験を実際に解いてみたり、受験生の方たちへのセミナー準備、そして実務補習の診断先への財務分析をする中で、本当に役に立つ、しかもビジネスには欠かせない科目だなぁと実感しています。
そういう意味では間違いなく「財務会計バンザイ!」だと思うんです。

◆乗り越えるには

確かに、学生時代や会社の業務を通じて、今まであまり馴染みのない人にとっては、なかなか手強い科目であることは事実です。
道場メンバーの中でも、JCは財務畑の業務に携わっていて、財務に関しては得点源にしていたはずの人でさえもが、この記事の中で触れられているように「魔物」が忍び寄ってくるんです

 

とはいえ、何とかやりくりしながらも、一次試験を乗り越えていけなければならないのも事実やしね。

過去記事にも、いろいろと乗り越え方が書かれています。

「常識のワナ」シリーズ:財務は毎日コツコツと

財務会計の復習 時間を有効に使って得意科目に変身させる

【寄稿】ストレート合格者が語る! 財務会計の攻略のポイント!

俺様学習法【財務・会計】

上述の魔物が出てくるJCの名記事は、もう一度タイトルを掲げておきますね。

財務はどっぷり、こつこつ、そしてさくさく

このタイトルにある通り、一度は「どっぷり」浸かってある程度の理解をすることが重要。
その後は、細かい点については、忘れていても構わないので、とにかくアウトプットを中心に、「こつこつ」と各論点に触れ続けてください。ある時「あ、これってこういう事だったんだ」と気付き、論点同士がスッとつながる瞬間が来るはずです。
そこまでくればしめたものあとは、「さくさく」となるように精度を高めていけば良し。得点源にさえすることができるはずです

◆全体像をつかむために

ハカセおススメ本紹介記事にある本は、勉強が少し進んできた頃に読むと、論点がつながる助けになるかも知れません。

僕からは、こちらの2冊をおススメします。

まずはこちら「財務3表一体理解法」は、P/L・BS・CSの3つのつながりを、分かりやすく示しています。

 

もう一冊は、同じ著者の連作となる「財務3表一体分析法」です。こちらは、実際の企業の財務諸表を使って、具体的な経営状況の見方を学ぶことができます。

財務会計の苦手な方にも、これらの本は取っつき易いんじゃないかな

まだ時間に余裕のある今のうちに、こうした方法でスッとつながる瞬間をつかんでくださいね

ほな、また。

by ひろいん

 

 



まいど。ひろいんです

やっとこの季節らしい気候になってきました

二次筆記試験が終わって一週間が過ぎ、なんだか落ち着かない感じがする時期なのですが、こんな時にピッタリの企画の紹介です
(いえなに、まっきーからお知らせしたオフ会の再告知です

 

◆今年の二次試験受験生の皆さん

まずは、二次試験を受けられた皆さん、お疲れさまでした。
今年も、色んな変化球がありましたが、「想定内の想定外」として、冷静に対応できたでしょうか。

「100%うまくいった!」なんて人は、そうそういないので、「イマイチだったなぁ」と思っているアナタ、発表日までの6週間足らずも、有意義に過ごしませんか

とは言え、心身ともに本当に疲れ切っているこの時期に、いったい何をすれば有意義になるのか?

一発合格道場のオフ会で、その答えが見つかるかも
参加したい方はコチラから

http://kokucheese.com/event/index/119912/

 

◆今年の一次科目合格の皆さん

一次試験は科目合格で、今年の二次には挑戦できなかったアナタ

一昨年の僕が、まさにこの状況でした。絶対に一次はクリアして、二次へと進むつもりでいたのに、あえなく陥落
そんな時に、道場のオフ会に参加して、初代そして2代目の道場メンバーにお会いすることができました。
参加表明はしたものの、二次試験すら受けていない人間が行ってもいいんだろうかと思いつつ、思い切って参加しました。
参加して、本当に良かったと思っています。すごく勇気づけられたし、素晴らしい方々から、いろんな話を聞くことができて、診断士を目指す気持ちを強くすることができました

という訳で、
来年の一次をクリア、そして二次試験を目指すアナタ

是非是非参加してくださいっ
申し込みは、こちらのリンクから。

http://kokucheese.com/event/index/119912/

 

◆2014年ストレート合格を目指す皆さん

診断士試験の勉強を始めたばかりの皆さん

2014年合格を目指して、勉強を始めたみなさん。
一発合格道場へようこそ

一次試験については、それぞれに専門分野以外の科目、つまりあまり知識のない科目が一つや二つはあるのではないでしょうか
非常に幅広い7科目を、一体どうやって勉強すれば合格するのか、不安に思っているかも知れません
僕の場合、財務会計に関しては、ほとんど素人でしたので、本当に基本的なことから学習し始めました。
今ならまだまだ、基礎を固める時間があります。JCの橋げた理論は、ぜひ一度読んでほしいエントリーです

不安に思っていることや、分からないことなど、何でもざっくばらんに質問していただける機会が、道場オフ会です

JCは今、海外勤務なので参加できませんが、その流れを汲んだ、我々後輩道場メンバーが、皆さんをお待ちしています

しつこいようですが、参加してみようかなというアナタ、こちらのリンクからお願いします

http://kokucheese.com/event/index/119912/

モヤモヤしているそこのアナタ。ぜひ顔を出してみてくださいね。

道場オフ会の日時は、明後日10月30日(水)19時30分開始予定。場所は東京・新橋界隈です。
(東京近郊以外の方には、いつもごめんなさい

 

そうそう、言い忘れましたが、二次試験はまだ終わっていません

12月15日の口述試験も二次試験なんですよ

そして二次筆記試験を受けた全員に、口述試験に進む可能性があることを、忘れないでください。
たとえ自分ではダメだ、と思っていても、12月6日になるまで確実なことは一つもありませんから。

ほな、あさって。お会いすることを楽しみにしています

by ひろいん



まいど。ひろいんです

本試験まで1週間。最後の力を振り絞って、できることをキッチリとやり抜いてください

本試験当日に必要なものは、できるだけ今日中に購入を済ませて準備しておきましょう。

鉛筆あるいはシャープペンシルの予備は必要だし、消しゴムは新品が2つあるとよいと思います。事例Ⅰが終わったら、消しゴムの反対側を使うようにすると、使い古しではない状態で事例Ⅱに臨むことができます。ミリ消しなどを使う方も、予備は用意しておきましょうね。電卓も、できれば同じ機種を2台持っていくと、万一故障や電池切れが起きた場合にも、あわてずに対応できますね。
今年から、時計は「腕時計」のみ使用が認められています。タイマー類は使えませんので、注意してください。

受験票や写真入りの身分証明書など、購入する類ではないものについては、前日にすぐに確認できるよう、忘れないところにしまっておきましょう

 

◆平成24年度の事例Ⅳにて

昨年の事例Ⅳでは、出題形式が少々変わりました。(傾向が変わったとは、僕は思ってません。あくまでも形式だけです

僕自身は、事例Ⅳがあまり得意ではなかったので、平成23年度から計算過程を書かせる形式になったのを見て、「これで部分点がもらえるかもしれない!」と思っていました。

そして、昨年平成24年度の答案用紙を見た時に「今年も計算過程を書かせるんやな。これで部分点狙いができるっ」と、内心喜んでいました。
ただ、問題文を読んだ後には、「これを計算させるんか!」と、喜びはすっかり吹き飛んでいきましたけどね。

また、経営分析が、指標を示すだけの問題になったのには、少々ガッカリしていました。得点を稼ぐはずのパートだったので。。。

今年の本試験でも、きっと想定外のことが起きます。間違いなく。
「想定外はあるもんだ」と事前に想定しておけば、想定外のことがあっても、それはもはや想定内ですよね。

それでは、僕が昨年の本試験直前に確認していたポイントを、お伝えしたいと思います
事例Ⅳは嫌いじゃないけど、演習や模試での出来が悪かったので大雑把な確認だけに留めました。
あまり各論に入り込むよりも、基本的な論点だけは押さえておこうと思ったからですので、得意にしている方とってはごめんなさい大してお役に立てないです。

 

◆CVP分析

損益分岐点(Break Even Point)分析とも言いますが、この論点は頻出です。

基本となるのはこれ。

売上高=変動費+固定費+利益

=売上高×変動費率+固定費+利益

損益分岐点売上高を問われた場合、利益が0円となる売上高を求めるので、この式を変形して

損益分岐点売上高=固定費÷(1-変動費率)を導き出して答えを求めます。
(この式を暗記している人も多いと思いますが、僕は売上高=変動費+固定費+利益を基本にしていました。だって、一番分かり易いから。難しいのは嫌いです。)

◆財務諸表

昨年は、予想損益計算書を作成させる問題が出ました。過去問を振り返ってみると、B/SとP/Lを作成する問題が平成17年度にありました。
B/SやP/Lを作成させることを求めなくても、経営分析問題で、財務諸表に関する知識を確認することは可能なのかなと思います。
今年は果たして。

CF計算書に関する問題は、CVP分析に負けず劣らず頻出です。CF計算書を作成させる問題の場合、基本的には間接法での計算を問われるはずです。もし、間接法による計算の仕方にあいまいな部分が残っているようであれば、必ずクリアにしてくださいね。最低限、試験当日にさえ計算できればOKです

◆正味現在価値(NPV)

こちらはお馴染みの正味現在価値(Net Present Value)に関する問題です。
基本的には、投資の意思決定について問われます。
正味キャッシュフローを算出するのですが、法人税等を考慮する場合には、減価償却費を足し戻さないといけません。いわゆるタックスシールドですね。

正味キャッシュフロー=(1-税率)×(CIF-COF)+税率×減価償却費

あるいは

正味キャッシュフロー=(1-税率)×営業利益+減価償却費

どちらも同じ結果になるので、問題によって使い分けることが必要です

投資の評価方法としては、NPV以外に、内部収益率法(IRR)や収益性指数法(PI)、さらに回収期間法(PP)などもあるので、確認しておきたいですね。

◆企業価値

もっとも多く問われているのが、割引キャッシュフローモデル(DCF法)による企業価値の算出だと思います。
この論点で基本となるのは、フリーキャッシュフロー(FCF)を求めた上で、加重平均資本コスト(WACC)で割引いたものが企業価値となることです。

FCF÷WACC

もちろん、継続価値がある場合なんかは、割引率から成長率を差し引いて計算するわけですが、あくまで基本はこの式なので、ここから出発して考えるようにしていました。

昨年の本試験では、この基本形が出題されたので、今年は変化球がくるかも知れませんね

◆限界利益・貢献利益

一昨年に問われたのは、3つの製品の内の1つを廃止すべきか否かという問題の中で、限界利益と貢献利益とをきちんと理解しているのかということでした。

限界利益=売上高-変動費

貢献利益=限界利益-個別固定費

営業利益=貢献利益-共通固定費

この3つの関係が基本となるので、まずはここから考えようとしていました。
さすがに連続となるので、昨年は出ませんでしたけど。

 

この他にもディシジョンツリーや、株式とか為替に関する出題もちらほら見られるのですが、頻出の論点として、絶対押さえておきたいところを優先していました

本試験まで残りわずかですが、最後の最後まで決してあきらめることなく、やり抜いてください

ほな、がんばってな。

by ひろいん



まいど。ひろいんです

記事のUPが遅れてしまいました

今日で9月も終わりです。学習は計画通りに進んでいますか?
もし、計画通りに順調に進んでいないよという場合でも、まだ3週間あります。必死のパッチでやり抜けば、きっと光明は開けてきますよ

katsu事例Ⅱに始まった「実録!」シリーズ。
僕もこの企画に乗っかって、事例Ⅲについて書いてみたいと思います。

 

◆事例Ⅲのやっかいな点

これは、僕の個人的な考えなのですが、普段、生産現場と直接触れることがなく、また、自分の所属する会社が生産とは縁のない業種であることは、事例Ⅲの対応にあたっての弱みとなることは間違いないでしょう
一方、よく言われることなのですが、事例企業の業種が、自分の携わっている業界だった場合、ついついその専門性の見地から、こうあるべきだという思いが強くなってしまって、作問者が聞いているポイントに的確にこたえることができずに、十分に得点できないケースもあるようです

自分が身を置く業界が製造関連でない場合、かえって事例企業を客観的に見ることができると思っています。これって、事例問題に解答する時に、すごく大事なことなんですよ。実際の企業診断を行うときにも、客観的に診断先を捉えて分析や助言を行うことは、極めて重要な要素の一つになってきます。

とは言え、まったく生産現場を見たことがないのであれば、来年の合格を目指している皆さんには、実際の工場見学をしてみることをおススメしますまとめサイトが色々とありますので、調べて行ってみると、いろんなサービスもあって、楽しく製造現場に触れられると思います。大人の社会科見学として、旅行会社の企画ツアーまであるようです。(今年の本試験を受けられる方には、時間の制約上お勧めすることはできませんが
また、バーチャル工場見学として、サイト上で工場の様子を見ることもできる企業も、数多くあるようなので、時間のない方には良いかも

 

 

◆試験当日

さて、本番当日。
お昼休みをはさんで、午後2時からの事例Ⅲ。

午前中の2事例で、十分に対応できたとは思えず、切り替えが大事と頭では分かっていても、「こう考えればよかった」とか「使い忘れた部分があったな」などと、終わったことについて、つい考えてしまいますシフトチェンジに少々手間取るも、何とか気持ちを切り替えて、事例Ⅲに突入です。

パッと見て目に飛び込んできたのは、やはり3つのグラフです。

設問文を読んで、3つのグラフは第2問で問われていることが判明。従来の事例なら与件本文に書かれている内容が、グラフで示されているんだろうな、と考えつつ、グラフが伝えるメッセージを読み解くことが一つの重要要素になると思っていました。

最初に設問文を読んだ時には気づかなかったのですが、与件本文を読み終えて、「第4問との関係が微妙だな、どちらも在庫が関連してくるかもしれないな」と考えました。第2問では、グラフの提供している情報から、適正在庫のコントロールが必要になるのではないかと考え、一方、第4問では、収益性を高める方法の提案を求められているので、やはり在庫効率を高めていくことも、選択肢となりえるのではないかな、と思ったのです。

今でも、作問者の意図する正解はこれだ!と僕には断言できません。

第2問で問われている課題とは、顧客数と製品品目の増加によるものです。
第4問で問われているのは、受注量の減少傾向と製品単価の引き下げ要求がある中で、収益性を高めるための実現性の高い方法です。

第4問の解答として、ひとつは販売数量を増加させる方法が考えられます。もう一つとして、単価の引き下げを実現する方法が考えられます。後者については、在庫効率を向上させることは解決策のひとつだろうな、と考えていました。

第2問の解答としては、増加する顧客数と品目への対応なので、段取り替え時の効率化とよる生産効率の向上がひとつ、もう一つがグラフから読み取れる欠品と過剰在庫の可能性に関する施策だろうな、と目途を付けて考えたのです。

恐らく、在庫に関する解答は、どちらか一方で使い、片方では求められていなかったのかもしれないな、と今では思っています。

結局、僕は第2問では適正在庫の確保、第4問では在庫効率の向上と、いずれの設問に対しても在庫に関する解答をしました。
これが正解であるとは思いませんが、自分の対応としては、仕方ないレベルだったと思います。
ローリスク対応をしたつもりではないのですが、兎にも角にも、本番の時間制限の中ではここまでしかできなかったというのが、本音です

第4問では、売上(販売数量)の向上策も求められているんだろうな、と思ったのですが、「実現性の高い提案」がどうしても考え付かず、在庫効率のほかには、取引先の見直しによる原材料費の削減、効率化を解答としました。

余談になりますが、与件本文を読んでいる時に、C社の食肉加工設備を洗浄・消毒することや、作業スペースの清掃などが書かれていて、頭の中で白い制服を着た社員さんが洗浄機を使って、「ジャーッ」と設備を洗っている様子を思い浮かべていました。解答には直接関係ないのですが、こうして想像することで、僕は事例企業に対して、より寄り添うことができるような気がしていました

 

 

◆最後に

いかがだったでしょうか。

僕の当日の考えたことから導かれた解答なんて、はっきり言って正解ではないと思います

だけど、事例企業に寄り添いながら、でも、できるだけ客観的に考えていくことを忘れないで対応しようと思っていたことは、間違いでなかったと思っています。

決して精神論ではなくて、事例企業に寄り添う=社長の思いを忘れない客観的に=経営課題に忠実に考えることが必要です。

残り3週間を必死のパッチで、そして本番では寄り添いながらも客観的に考えられる状態を、ぜひ作り上げていってください

ほな、また。

by ひろいん

 

 

 

 



まいど。ひろいんです

まだまだ暑い日が続きますが、体調管理はできていますか?

試験本番まであと5週間。試験当日に向けて、体調を徐々に整えていってくださいね。
残り時間を、無理せず有効に使って、ぜひ合格証書をつかみ取りましょう

さて、もうすでにご存じの方も多いとは思いますが、二次試験当日の持ち物について、念のためにお伝えします。
診断協会から発表されている、今年の二次試験の案内に記載されている事項について。

案内書の4ページにある、「受験当日に持参するもの」として、

① 黒鉛筆またはシャープペンシル(HB またはB程度)
② 消しゴム(プラスチック製)
③ 鉛筆削り
とここまでは、昨年同様なのですが、
④ 時  計(通信機能のない腕時計)
とあります。
昨年は「時  計(通信機能・計算機能のないもの)」でした。

要するに、「腕時計」のみが認められる。キッチンタイマーなど、腕時計以外での計時はできないということですので、気を付けてくださいね。

もう一点。

⑤ 電  卓
「サイズはおおよそ縦180ミリ、横100ミリ、高さ30ミリ以内程度」となっていますので、
昨年度の、「サイズはおおよそ縦160ミリ、横100ミリ、高さ30ミリ以内程度」よりも、縦のサイズが20ミリ緩和されています。

ついでに、もう一点。

注釈として、「定規、蛍光ペン・色鉛筆を使用してもかまいませんが」と記してあります。
昨年度は「定規やマーカーを使用してもかまいませんが」となっていますので、微妙に表記が違います。
協会に電話して確認したところ、色ボールペンも使用可能です、とのこと。
ただし、蛍光ペン・色鉛筆は解答用紙には使用できませんので、ご注意くださいね

大きな変更点としては、やはり腕時計限定についてでしょうね。
昨年までは、キッチンタイマーなどの使用も認められていましたので、大きな表示のタイマーを使っている受験生も多く見られたように思います。

試験対策の根幹ではありませんが、本番でタイマー類が使えなくなったことは明らかですから、今後の模擬試験や予備校での事例演習の際にも、腕時計を使って時間管理をするようにしてくださいね。

こうしたことも含めて、本番の試験では、できるだけオートマチックに対応することができるように準備しておくことが肝心です。

普段通りの状態を作って、普段通りに対応する。これができれば、実力を発揮できるはずです。

今日はここまで。

ほな、また。

by ひろいん


まいど、ひろいんです

いよいよ明日が一次試験の合格発表ですね
すでにほとんどの方が自己採点で得点を確認していることだと思います。もし、合格ラインすれすれで合格を確信できないという人も、心穏やかに結果を待ち、合格していれば、さらに加速をつけて二次試験へダッシュ、万一不合格の場合でも、次のステップへ向けて前に進んでいってくださいね

さて、9月に入り、学習も進んできていることかと思います。僕の場合、学習が進むにつれて分かってきたことがたくさんある反面、分からないこともどんどん増えていったという記憶があります

 

 

◆ベスト答案って?

二次試験って、正解が発表されないことは、皆さんご存知の通り。それで何が困るかっていうと、過去問を解いてみた時に、自分の答案は、果たして一体何点くらい取れているのか、よく分からないんですよね。これは困る
予備校の出している答案にもバラつきがあって、どれが正解(に近い)なのかよく分からないケースも散見されます。もちろん、それぞれの予備校の先生たちが、検討を重ねて出した模範解答ですから、まったくの的外れではないと思います

そういう点を考えると、過去問題集などの参考書や予備校の模範解答は、いくつかを入手して、比較してみることをおススメします。一つの問題に対して、いくつかの解答が考えられるのが、二次試験の特徴だと、僕は思っています。そのいくつかの選択肢の中から、最も適切だと考えられる解答を選び出す能力を試されているのだと思います。そういう意味で、何社かの模範解答を手に入れて勉強してみると、多面的な考え方をする訓練にもなるので、一石二鳥です

もちろん、各社が同じ解答の場合は、出題者の用意した正解と同じであると考えて良いでしょうね。

そうやって、自分なりのベスト答案を作成していく中で、そこに至るまでの思考の仕方を身に着けることができるのではないかな、と思っています。この思考の仕方が、多面的な考え方につながって、Aクラス入りへの近道となるんです。

◆ヒトナミの答案

各社の模範解答を比較検討して、自分で考えるベスト答案を作ったら、その過程で得られた考え方や思考方法を大事にして欲しいです。実際の二次試験本番では、80分間という限られた時間の中で、答案を作成しなければなりません。その時に大切なのは、できるだけ多面的に考えるということです。最初に思いついた考えに飛びついて、アイディア解答になってしまったり、間違った方向の解答になってしまったりで、二次試験では失敗する可能性が高くなると思います。これかな?と思っても、他の考え方はできないだろうかと、さらに考えてみることができないと、多面的に考えられたAクラス答案には、なかなかたどり着けないということになってしまいます。

予備校の先生方が考え抜いて出した模範解答でさえ、いくつかの考えに割れてしまう現実。80分の中で、受験生がたった一人で予備校模範解答レベルをアウトプットするのは至難の業です。
あくまでも、多面的に考えることができるようになる訓練のツールとして、模範解答を利用するのがベター。

では、本番では何をアウトプットすればよいのか。

人並みの答案が書ければ、十分に合格できるはず、です。

ヒトナミとは何か。他の受験生の解答と同じレベルを、すべての問題で解答すること、に尽きます。
ヒトナミの答案を作成するためには、ヒトナミがどの程度なのかを知らなければなりません。
予備校に通学している人であれば、事例演習の後で周りの人たちと、答案をコピーしてお互いに交換するのも良い手です。勉強会などに参加していれば、そこで答案の交換もできると思います。
また、受験生の優秀答案を公開している予備校もあるようですので、それらを見比べてみると、共通して答えている要素が見つかるはず。
AASでは、合格者の再現答案をサイト上で見ることができます。
予備校以外でも、「ふぞろい」「世界一やさしい答案作成術」などで、合格者の再現答案が集められます。

 

集めた答案と、自分の答案とを比較して、抜けている要素は何か、アイディア解答になってしまっているところはないか、などを確認。
もし、抜け漏れ、アイディア解答なんかが発見されれば、何を見落としていたのか、考え方のどこに誤りがあったのかといったことを、自分なりに分析して(ここ重要!)、他の受験生と同じレベルの解答を導き出すには、どうすればよいのか、徹底的に考えてみる。
僕の場合、そうすることで、ヒトナミの解答ができるよう訓練していました。

予備校の模範解答のように満点、あるいはそれに近いものでなくても、まったく問題なし

人並みレベルの解答ができれば、満点ではないかもしれないけれど、6割以上の得点は獲得できるハズ
この試験では、人より秀でることを目指すのではなく、ヒトナミの答案を、いかにして作り上げるのか、が肝心。

ヒトナミ目指して頑張りましょか。

ほな、また。

by ひろいん



まいど。ひろいんです

 

1次試験から、あっという間に2週間が経ちました。
そうです、11週間のうちの2週間です。2割弱です。
残された80%あまりで、Aランクの合格レベルまで到達できるのか?
特に、スト生の場合、今はまだまだ合格レベルがどんなものか、よく分からないというのが正直なところではないでしょうか。

2次試験へ向けて、計画通りに進んでいますか?
もし計画通りでない場合でも、心配ありません。スケジュールを立て直しましょう。
まだ計画を立てていない人は、今すぐ、2次試験本番までの9週間をどう使うのか、考えてみてくださいね。

◆2次試験のコアスキル

残り9週間で何をすべきか、いろんなアプローチ方法があると思います。
でも、アプローチの仕方に違いはあれど、2次試験に求められるスキルはこれに尽きると言ってもいいんじゃないかな。

 



この図はくれよんのこちらの記事によるもので、「本質的に2次試験で求められていること」とは、要するに「社長さんの相談をきちんと聞いて、適切な知識でもって分析・整理をして、分かり易く伝えられるか?」ってことを明示してくれています。

◆何といってもきちんと聞くことが大事

で、まず初めに固めていきたいのが「社長の話を聞く力」=「読む」スキルです。
2次試験における「読む」スキルとは、作問者が答えて欲しいことを、正しく理解する力のことに他なりません。

きわめて当たり前なんですが、普段の生活やビジネスの中でも、聞かれたことにキチンと答えないと、会話が成立しないし、仕事も前に進んでいきません。
僕自身は当初、この当たり前のことができていなかったんですね。皆さんは、作問者が答えて欲しいことに対して、的確な解答を書けるように早い段階で対応してくださいね

例えば、この問題。

平成24年度事例Ⅰ 第2問
A社は、Y社の要請による海外進出を実現していないが、X社の要請に応じて、2002年に東南アジアの新興国S国に初めて生産拠点を設けている。
Y社の要請によるA社の海外進出が実現しなかったのはなぜか。X社の状況を考慮に入れて、考えられる理由を100字以内で答えよ。

問われているのは「A社の海外進出が実現しなかった」理由です。ただし、「X社の要請に応じて」の海外進出は果たしていて、「Y社の要請による」海外進出が実現しなかった理由です。
制約条件として、「X社の状況を考慮に入れて」とあるので、当然、本文中に書いてあるX社についての記述を使うのでしょう。X社の「状況」って何を意味するのか、ここもしっかりと把握する必要があるかも。
さらにこの時に、Y社の状況も考慮に入れる必要があると気づいて、Y社についての記述も把握しなければなりませんね。
「考えられる理由」を求められているので、ひょっとすると与件文には明示されていないことを、類推して答えるのかもしれないな、
なんて感じで作問者の意図に迫っていきます

僕の場合は、初めに与件文の冒頭に書かれている事例企業の業種を確認した後、その後の記述を読むことをせず、設問文の問題要求の解釈に取り掛かっていました。
このプロセスでは、とにかく一語一語を丁寧に読んで、作問者が何を求めているのかを、自分なりに解釈することに集中していました

ここで作問者の意図が(ある程度)わかると、与件文を読むときに、何を読めばよいのか、言い換えると、何を探せばよいのかがクリアになるんですよね
僕はこの設問分析に、10-15分程度掛けていました

わずか数行しかない設問文ですが、与件文と変わらないくらいに重要な情報が埋め込まれています
じぶんで重要だと思った言葉には、丸で囲ったり、波線を引いたりして、しっかりと頭に焼き付けるようにしていました

「聞く力」=「読むスキル」があってはじめて、与件文に書かれている内容から、問われていることを取り出すことができるのだと思います。

 

もし、今の時点で、2次試験にどう取り組んだらよいのか悩んでいたら、まずは設問文だけを読んで、作問者が何を答えて欲しいのかを読み取る訓練をしてみてはいかがでしょうか

ほな、また

by ひろいん



まいど、ひろいんです

土日の2日間にわたる戦いを終えた皆さん、
本当にお疲れさまでした

 

難化した科目、易化した科目、今年も色々とあったようです。

手応えがあったぞという方は、一息ついたらすぐに2次試験へ向けての対策を始めてください。

ダメかもしれないと思っても、あきらめないで次への準備へ取り掛かってください。毎年言われていることですが、没問や得点調整があるかも知れません。実際に、そうした措置で救われて2次へと進み、合格を果たした方もいます

自己採点で思わしくない場合には、なかなか切り替えが難しいと思います。でもね、ほんの少しだけ休んだら、もう一度、初心を思い出してください。きっとキラキラした想いがあったのではないでしょうか
僕自身も、1次試験を3回経験しています。ダメだと分かった時には、もちろんがっかりしました少しの間、がっかりした後には、もう一年みっちり勉強して戻っておいで、と診断士の神様が言っているんやなと勝手に解釈して、また次の年に向けて始動したものです。
(単に能天気なだけかもしれませんが

さて、本日10時過ぎ時点で既に、診断協会から「正解と配点」が発表になっています。
http://www.j-smeca.jp/contents/010_c_/010_c_h25_shiken/H25_1ji_shiken_kaitou.html

自己採点するのは、勇気がいるかも知れません。放っておいても来月3日には、診断協会から合否結果が発表されますので、それまで自己採点せずに待つ人もいらっしゃるでしょう。
皆さんそれぞれの考えでよいと思います。

いずれにしても、次のステップへ向けての始動を、できるだけ早く始めることを強くおススメします
時間はあるようでも、どんどん過ぎていきます
早く合格して、中小企業診断士として一緒に活躍しましょうよ
そのためには、素早いアクションがとっても大事だと考えています。

次へのステップに進むにあたって、皆さんの今の思いを吐き出して、ぶつけちゃってください
1次試験について、2次試験についてなど、何でも結構です!こちらの昨日の記事のコメント欄にお願いします。
=>http://rmc-oden.com/blog/archives/56252#comments

そして、スッキリとした気持ちになれたら、
もう準備はできているはずです

もちろん、2次専念組のみなさんも大歓迎です

応援していますよ

ほな、また。

byひろいん



まいど。ひろいんです

いよいよ一次本試験まで、残すところあと3日 でもね、今日を含めたこの3日間でも、まだまだ確認できることはあるはず

ストレート生の場合、金曜日は翌土曜日の4科目の最終確認にあてるとして、水曜と木曜とで、あやふやな重要論点を自分のものにする時間はまだあります
最後の最後まで、絶対にあきらめないで、1点でも多くもぎ取る執念を、必ず燃やし続けてください。本試験会場でも、たとえわからない問題があったとしても、最後まで喰らいついて、最後の最後は「エイヤ!」の気合で、合格をつかみ取ってください

ということで、今日は臨時投稿ですっいつも通り、お昼にも記事がアップされますので、そちらも見てくださいね

さて、7月初旬に告知した後も、道場執筆陣の記事の中で再三にわたってお知らせしてきましたが、いよいよ1週間後の8月7日(水)に迫ってきました「2次スタートダッシュセミナー」ですっ!

超超直前期の今、このようなご案内を出しているのは、一次試験直後から二次試験に向けてどのように再始動するのか、我々が本当に重要だと考えていることをお伝えする機会を、皆さんに提供したいからなんです

残り枠数も少なくなってきましたこの記事をご覧になったその手で申し込んだら、再び一次試験に全力を注いでください。

それでは、「2次スタートダッシュセミナー」の案内を再掲いたします

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一発合格道場では、8/7(水)
「2次スタートダッシュセミナー」を開催します。
1次試験明けの水曜日です。多くの方が1次試験の自己採点を済ませて、合否の目途をつけているころですね。そんなタイミングですが、いえ、そんなタイミングだからこそ、2次試験に向けて何をすべきなのかを把握して、すぐに実践していくことが大切だと、道場では考えています。
受験指導校に通う方にも、独学や通信の方にも、お役に立てるコンテンツを鋭意準備中です

テーマは昨年同様「ストレート生のための2次対策」で、2次試験のスタートで一歩抜け出すためのコンテンツを準備していますよ

1次試験の追い込みの真っ最中に、「1次試験後の話かよ・・・」と思うことなかれ。皆さんの目指すゴールはその先にあるはず。
道場では敢えて直後に2次対策セミナーを開催。そのココロは、、、当日のお楽しみ

いつも同様、先着早いもの勝ちですのでお早目のお申込みをお願いします。詳細は、下記を参照下さい。

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◆日程 : 2013年8月7日(水) 19:15~21:15(予定)
  (セミナーの後、希望者で懇親会を行います
◆場所:中央区新川区民館7号室洋室

◆対象: 2次試験初挑戦のストレート生
※2次受験経験者の方もご応募頂けますが、セミナー内容は
ストレート生を主な対象としておりますので、その点ご了承下さい。

◆先着30名

◆費用: 無料 (懇親会参加者は実費をご負担ください。3500円程度を予定しています。)

◆申込方法:以下のフォームから申し込み下さい。
http://kokucheese.com/event/index/95138/

※皆さんの質問や悩みを踏まえてセミナーを充実させていきたいと思いますので、申込時には質問・悩みをぜひ書いて下さいね!

※ご応募の際の個人情報は、道場関連イベント以外には使用いたしません。
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1次試験を控えて、この時期は「体調管理」が最重要事項。今年は関東地方の梅雨明けも早く、蒸し暑い日が続きます冷たい食べ物・飲み物を取る機会が増えるかも知れませんが、冷たい食べ物・飲み物は血流を悪くして体調を崩しやすくなるそうです。体調管理には十分に気をつけて下さいね。

皆様にお会いできるのを道場メンバー一同、楽しみにしています 

by ひろいん



まいど。ひろいんです

道場記事でも、一次試験当日シリーズが、連日投稿されています。

受験生の皆さんを応援するメッセージも満載です

あと一息、気合を入れて頑張りましょう

 

さて、今日はタイトルにあるとおり、財務会計の会計基準について、僕が個人的に気になる論点を、2点ほど紹介したいと思います。

「個人的に気になる」というのは、昨年の本試験前に、僕自身がいくつか確認していた論点のうちからピックアップしたものです

ですから、これは超重要!とか、きっと出るはず!!ということでは決してありませんので、あしからず

また、昨年のをーの記事でも取上げている論点とも被っているのですが、なんか気になる論点なので、敢えて取り上げてみました

 

◆資産除去債務に関する会計基準

資産除去債務とは、有形固定資産の取得、建設、開発又は通常の使用によって生じた、当該有形固定資産の除去に関して要求される法律上の義務及びそれに準ずるものをいう。

なんだかよく分からない定義ですが、例えば、化学工場を持つ企業は、工場を除去する際に、工場施設の解体によって有害物質を発生させたり、土壌汚染されている可能性があります。こうした工場を持 つ企業は、法律で除却義務が課されているアスベストやPCBなどの有害物質の除去費用や、土壌汚染対策法などで修復義務を負っている土壌改良費用などを負担しなけ ればならないのですが、こうした費用を工場の建設や取得時に計上する必要があるというものです。

この会計基準が適用される以前は、有形固定資産の使用を中止し、売却・廃棄などする際に、初めて原状回復に関する費用を計上していました。

国際的な会計基準に合わせるために、この会計基準が採用されたようです。

会計手続きとしては、次のような手順を取ります。

1.資産除去債務の算定
有形固定資産の除去に要する費用を見積もり、現在価値へ割引く
2.資産除去債務の計上
資産除去債務を負債に計上、同時に固定資産の取得原価に含める
3.資産計上した除去費用の減価償却
残存耐用年数にわたって各期に費用配分する
4.時の経過による資産除去債務の調整
最初に現在価値へ割引いているため、時の経過によって増加させ、利息処理する

有形固定資産の除去について補足すると、「除去」とは有形固定資産を用役提供から除外することをいい、具体的には売却、廃棄、リサイクルなどが該当します。一方、転用や用途変更および遊休状態になる場合には該当しないとなっています。

◆棚卸資産の評価に関する会計基準

前提として、棚卸資産の意義について。

企業がその営業目的を達成するために所有し、かつ、売却を予定する資産で、商品、製品、半製品、原材料、仕掛品などになります。

また、売却を予定しない資産であっても、販売活動および一般管理活動において短期間に消費される事務用消耗品等も含まれます。

たとえば、商品券、切手、印紙などについては期末の未使用分を貯蔵品として棚卸資産に含まれます。また、消耗品や広告宣伝用印刷物等についても原則は期末の未使用分を貯蔵品として棚卸資産に含みます。

この点は、意外と盲点なので、ちょっと記憶にとどめておくと良いかも

 

棚卸資産の評価基準は次の通り。

通常の販売目的で保有する棚卸資産は、取得原価をもって貸借対照表価額とし、期末における正味売却価額(売却市場の時価)が取得原価よりも下落している場合には、正味売却価額をもって貸借対照表価額とします。この場合において、取得原価と当該正味売却価額との差額は当期の費用(商品評価損)として処理します。

商品評価損は、原則として売上原価の内訳科目として計上します。また、臨時の事象に起因し、かつ、多額であるときは、特別損失に計上します。具体的な例としては重要な事業部門の廃止、災害損失の発生などが挙げられます。

 

本日は、僕自身が、去年の本試験直前に整理していた論点から、気になる論点をご紹介しました

繰り返しになりますが、必ずしも最重要論点だというわけではありません。ただ、会計基準に関する出題は、例年何らかの形であるので、深くまで掘り下げる必要はないものの、広く押さえておくといいと思っています。言葉を知っているだけでも、本番での対応に余裕が出るかもしれませんしね

今日はここまで。

ほな、また。

by ひろいん



まいど。ひろいんです

一発合格道場では、8/7(水)に
「2次スタートダッシュセミナー」を開催します。
1次試験明けの水曜日です。多くの方が1次試験の自己採点を済ませて、合否の目途をつけているころですね。そんなタイミングですが、いえ、そんなタイミングだからこそ、2次試験に向けて何をすべきなのかを把握して、すぐに実践していくことが大切だと、道場では考えています。
受験指導校に通う方にも、独学や通信の方にも、お役に立てるコンテンツを鋭意準備中です

テーマは昨年同様「ストレート生のための2次対策」で、2次試験のスタートで一歩抜け出すためのコンテンツを準備していますよ

1次試験の追い込みの真っ最中に、「1次試験後の話かよ・・・」と思うことなかれ。皆さんの目指すゴールはその先にあるはず。
道場では敢えて直後に2次対策セミナーを開催。そのココロは、、、当日のお楽しみ

いつも同様、先着早いもの勝ちですのでお早目のお申込みをお願いします。詳細は、下記を参照下さい。

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◆日程 : 2013年8月7日(水) 19:15~21:15(予定)
  (セミナーの後、希望者で懇親会を行います
◆場所:中央区新川区民館7号室洋室

◆対象: 2次試験初挑戦のストレート生
※2次受験経験者の方もご応募頂けますが、セミナー内容は
ストレート生を主な対象としておりますので、その点ご了承下さい。

◆先着30名

◆費用: 無料 (懇親会参加者は実費をご負担ください。3500円程度を予定しています。)

◆申込方法:以下のフォームから申し込み下さい。
http://kokucheese.com/event/index/95138/

※皆さんの質問や悩みを踏まえてセミナーを充実させていきたいと思いますので、申込時には質問・悩みをぜひ書いて下さいね!

※ご応募の際の個人情報は、道場関連イベント以外には使用いたしません。
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1次試験を控えて、この時期は「体調管理」が最重要事項。今年は関東地方の梅雨明けも早く、早くも暑い日が続きます冷たい食べ物・飲み物を取る機会が増えるかも知れませんが、冷たい食べ物・飲み物は血流を悪くして体調を崩しやすくなるそうです。気をつけて下さいね。

皆様にお会いできるのを道場メンバー一同、楽しみにしています 

by ひろいん



まいど。ひろいんです

 

一次試験と二次試験とに共通で持参するものとして、「受験票」「写真が添付されている身分証明書」そして「筆記用具等」が明記されています。この中で、自分の好きなものを選ぶことができるのが「筆記用具」です

一次試験では2日間7科目の合計で220問以上!に答えてマークしなくてはなりません。

総時間数にして510分間の戦いです

せっかく何を使っても良いなら、できるだけ自分にフィットするツールを選んだほうがエエんとちゃう?

 

という訳で、本日は筆記用具について、僕ののオススメを教えちゃいます

 

◆黒鉛筆・シャープペンシル◆

二次試験はもとより、一次試験でも、間違いなく「書く」ことは試験時間の何割かを占めるはずです。

経済ではグラフを手書きで書いてみたり、財務で計算式やボックス図を書いたり、頭の中だけで考えるより、書き出してみることで気づく部分は色々とあるもんだと思います

僕は、一次試験では、解答を考える時と、マークシートに塗りつぶす時とで、筆記具を分けていました。

理由は、マークシートはできるだけ早く楕円の中を塗りつぶすことだけが目的なので、頭の中で考えていることを書き出すための筆記とは、別だと考えたからです。

持ち替える時間がもったいないという意見もあるようですが、そこは好みの問題かなと思っていました。そもそも、1-2秒のことやしね。

 

考えていることを書き出す用にはクルトガを使っていました。握りの部分が柔らかい感触のゲルタイプのクルトガです。三菱鉛筆のHPによると「クルトガ ユニアルファゲル搭載タイプ」という製品名です。

http://www.mpuni.co.jp/products/mechanical_pencils/sharp_pen/kurutoga/uni_agel.html

クルトガは、書くたびに芯が自動的に回転するという機能を持っているので、片ベリによる持ち替えをする必要がなく、その点でストレスなく書き続けることができる製品です。2次試験でも、クルトガを使っていました。

 

マークシート用には、僕は、普通の鉛筆のBか2Bを使っていました。銘柄は自分で色々試してみるといいと思います。協会の試験案内には「HB またはB程度」とありますが、個人的にはやや柔らか目のほうがサクサク塗れるように思います

僕の場合、問題をすべて解いて、すべての選択肢に〇をつけてから、まとめて一気にマークしていたので、あまりグリグリすることなく、次々に軽い筆圧でマークシートにマークできるようにと思い、比較的濃い目の硬度を選んでいました。

 

◆消しゴム◆

できれば、あまり消すことのない状態が望ましいのですが、なかなかそうもいかないのが世の常。

消しゴムなら、僕のイチオシはPLUSの「エアーイン」

http://bungu.plus.co.jp/sta/product/correct/w_air-in/air-in.html

 

こちらもメジャーなトンボの「MONO」消しゴムも使っていたのですが、僕自身の好みで言うと「エアーイン」のほうが軽く消すことができて、消しあともキレイなように思います。

ちなみに、トンボにも「エアタッチ」という製品があるようです。使ったことはないのですが、恐らく同じような感じなのかな、と思っています。

安いものですから、いくつか試してみて、これイイなと思うものを選んで使ってくださいね

 

◆ラインマーカー◆

これはどちらかというと二次試験に多用されるのだと思いますが、一次試験にも何かと役立つんですよ。

たとえば、後回しにした問題に色を付けておくと、後で戻ってきた時に一目瞭然です。

他にも、キーワードをハイライトしておくとか、自分で工夫してみるといいと思います。模擬試験を受験予定であれば、せっかくの機会なので、こうしたことも試しておかない手はありません!

ラインマーカーの使い方に関しては、二次試験前の別の機会にお話ししたいと思います。

僕のオススメはパイロットの「フリクションライト」です。フリクションボールはボールペンだけではなく、ラインマーカーなどのシリーズもあるんです。

http://www.pilot.co.jp/products/pen/sign_marker/keikou_pen/frixionlight/index.html

 

普通のラインマーカーだと、いったん塗ってしまうと、後から間違えたと思っても修正することができません。メーカーのHPのコピーによると「マークしすぎてどれが重要かわからなくなった」時にも簡単に消去できるので、気軽にマークできます!だって確かに、それは便利だけど、初めから塗りすぎないように気を付けましょう

僕の感じるこの製品の唯一の欠点は、通常のラインマーカーに比べて、発色が良くないことが挙げられます。蛍光っぽさがあまり感じられないんですよね。ただ、その点を差し引いても、この便利さには換えられません

 

◆時計(タイマー)◆

診断協会からの試験案内には「時計(通信機能・計算機能のないもの)」とあります。

僕は、模擬試験の段階では、普通の腕時計を使っていたのですが、タイマーのほうが表示も大きく見やすいので、本試験の少し前からキッチンタイマーに変えました。

電気屋さんにいくと、各社から色んな種類のタイマーが出ていますので、フィーリングに合うものを選んでみてください

個人的には特にどれが良いというのはないのですが、音が出ないように消音機能の付いたタイマーを選んでください。わたしが初めに買ったものは、カウントダウンにしていると0分になった時に「ピピピ」と音が出てしまうため、0分0秒からスタートさせて、自分であと何分だなと考える、という使い方をしていました。残り時間で見たい人は、必ず消音機能の付いたタイプのものにしてくださいね。

余談ですが、試験中はできるだけタイマーに触らないことをお勧めします。

昨年の二次試験本番で、試験が始まってしばらくした頃に、僕はうっかりリセットボタンを押してしまい、カウンターが0に戻ってしまいました しかも残り時間をはっきりと見ていなかったので、大体15分くらい経ってたかなと見当を付けて設定し直した、という笑えないエピソードがあります。試験会場には時計がないこともありますので、自分で別のタイマーか時計を用意しておきましょう

一次試験では使えない電卓に関しても同様のことが言えるのですが、二次試験では予備を用意しておくことも、重要な試験対策ですよ

 

◆鉛筆削り◆

シャープペンシルしか使わない人には必要ありませんが、小さい携帯用の鉛筆削りも用意しておけば安心かな。

僕は、鉛筆好きだったので(木の感触や香りが好きです)、10本以上用意する一方で、鉛筆削りも持っていました。削りカスがケースの中に溜まるタイプだったので、思う存分削ることができます

カリカリコリコリと削るのが好きで、勉強の合間にストレス発散としても?削っていましたね

 

過去のエントリーでも、道場メンバーのオススメグッズがありますので、時間のある時に見て参考にしてね。たとえば、お薬ハックらいじんくれよんきょくしん、などなど。

筆記用具はそんなに高価なものではありませんから、実際に使って比べてみて、自分の気にいったものを使ってください。できれば模試で試しておいて、本番に備えることをおススメします

 

こうしてあらためて筆記用具を見てみると、結構、進化しているのに驚かされますここで紹介した以外にも、きっといいものがあると思うので、ほんの少しだけこだわって、合格へ少しでも近づいてくださいね

 

ほな、また。

 By ひろいん



まいど。ひろいんです

渾身シリーズも経済学・経済政策までやってきました。

過去の記事にも数多く書かれているように、経済を攻略するためには、グラフをたくさん書いて、反射的に答えられる状態にしておくことが大切になってきます。

以前にも書いたとおり、多くの受験生の方と同様、僕も経済には泣かされてきたのですが、グラフを自分の手で書くことで、ようやく本当に理解できてきたように思います

◆グラフだけじゃないよ◆

グラフをたくさん書く以外にも、頭の中を整理するための方法として、チャート図を作ってみることがおススメなケースがあります。

代替効果と所得効果の論点は、いろんな形で出題されているのですが、例えばH23の第19問はこんな感じ。

ギッフェン財の特徴として最も適切なものはどれか。なお、当該財の価格が下落した場合を想定する。
ア ギッフェン財は下級財であり、代替効果に伴う消費の増加分が所得効果に伴う消費の減少分を下回る。
イ ギッフェン財は下級財であり、代替効果に伴う消費の減少分が所得効果に伴う消費の増加分を上回る。
ウ ギッフェン財は上級財であり、代替効果と所得効果によって消費の増額が生じる。
エ ギッフェン財は上級財であり、代替効果に伴う消費の増加分が所得効果に伴う消費の減少分を下回る。

選択肢を読むだけでは、なかなかピンとこないのではないでしょうか

価格の変化が、どのように消費量に影響を与えるのかを分かりやすくしてくれるのが、こんなチャート図。

 

まず、「当該財の価格が下落」とあるので、当該財の価格をPxとして、下落を意味する下向きの矢印で示します。

次に、代替効果がどのようになるのかを考えます。当該財Xの価格が下がったのですから、割安になったX財の消費量は増えることになります。ですので、代替効果としては上向きの矢印になります。

その次に、所得効果の影響について考えます。所得効果は、価格の変化が実質所得に与える影響です。X財の価格が下がったので、実質所得は増えることになります。今までと同じ所得でも、X財がたくさん買えるので、実質所得が増加するということです。

実質所得が増えると消費量も増加する場合、その財を上級財と呼びます。

逆に、実質所得が増えると消費量が減る場合、その財を下級財と呼びます。(中立財もあるのですが、ここでは説明を省略します)

ギッフェン財は下級財の一種なので、この問題のケースだと、所得効果による消費量は減ることになります。

最後に、代替効果と所得効果とを合わせた効果である全部効果を考えます。

 

上級財の全部効果は、代替効果も所得効果も増えるので、全部効果でも増えることがすぐにわかります。とても分かり易いです

(狭義の)下級財とギッフェン財の場合では、代替効果と所得効果のどちらが大きいかによって、判断することになります。

上の表にあるように、代替効果≧所得効果の場合には(狭義の)下級財、代替効果<所得効果の場合がギッフェン財ということになります。上級財も(狭義の)下級財も、X財の価格が下がれば全部効果ではX財の消費も増えるか、少なくとも変わらないのですが、ギッフェン財は、価格が下がって消費量も減るという、普通の感覚だとおかしな財なのです。これは、代替効果だけを考えていて、所得効果を考慮していないので、そのように感じるのですね

H23の第19問の選択肢に戻ってみると、アはその通り、イは減少分と増加分が逆ですね。選択肢ウ、エに関しては、ギッフェン財が下級財の一種だと知っていれば秒殺、もし仮に忘れても、価格が下がると消費量も減るという、変わった財だとさえ知っていれば、誤りだということが分かります。

X財の価格Pxが上がった場合についても考えてみてください。チャート図を使えば、簡単に分かってしまうと思いますので、是非お試しあれ

◆代替財と補完財◆

関連する論点に、代替財と補完財に関するものがあります。

上記の論点について分かってしまえば、それほど難しい論点ではないので、チャート図を示しておきます。

まずは、価格Pxが下落した場合。

 

 

逆に価格Pxが上昇した場合はこれ。

 

 

どうですか?僕は、こうして整理したおかげで、随分すっきりとして、「あれ、どうだったかな?」などと迷うことはなくなりました

グラフやチャート図を使って理解しておけば、本番でも自然と正解にたどり着くことができるようになります

本試験まであと2カ月足らず。今月末にはTACの一次模試がありますね。

そろそろ、ラストスパートに向けて、知識を確実なものにしていってください

 

ほな、また

By ひろいん



まいど。ひろいんです

 

一次試験の締め切りは、今週金曜日の5月31日まで。

ほとんどの人は申し込み済みだと思いますが、まだ手続きをしていない貴方、今すぐ郵便局へGO

躊躇せずに、果敢にトライすることがとっても大事ですよ

 

さて、渾身シリーズも企業経営理論までやってきました。道場メンバーからの力のこもったメッセージ、皆さんに届いているでしょうか。

この企業経営理論、過去の記事にもあるように、2次試験にも直結するし、何といっても企業経営に関する屋台骨を成す科目として非常に重要だと言えます。

 

◆過去問データ◆

この科目は問題数が多くて、H20には46設問もありました。単純計算で1設問当たり2分弱ということになります(もちろん、他の90分科目も同様なのですが)

H22からH24の3年間では、毎年41設問と安定しているのですが、この傾向は今年も続くのではないでしょうか。

というのも、難易度調整の観点からは、問題数を増やすことと、問題そのものの難易度を上げることの2方向が考えられます。

私見ではありますが、恐らく、簡単な問題を数多く解かせることよりも、ある程度の難易度の問題を解かせることで、より深い理解度を試す、裏を返せば、正確な知識がないと正解にたどり着けない方向を目指しているような気がします

難易度を科目合格率の観点から見てみると、昨年H24は12.5%と、科目合格制度ができたH18年以来の最低となっています。

TACデータリサーチによる平均点でも、H23に次いで2番目に低い56.4点と、やはり難化傾向にあることが分かります。

 

問題別の難易度ランクの傾向を見てみると、下図のようにH22までは比較的安定してA/Bランクが50-60%程度を占めていたのですが、ここ2年は50%を切り、昨年H24では40%強にまでA/Bランクのシェアが減ってしまいました (以下のデータは、すべてTACデータリサーチによるものです)

 

この傾向に拍車がかかって、さらに難化が進むかというと、これまた私見で恐縮なのですが、H24あたりがちょうど良いバランスなのではないのかなと思っています。したがって、極端な難化は考えづらいというのが、僕の意見です。

ご存知の通り、企業経営理論は、大きく分けて「戦略論」「組織論(+労働法規関連)」「マーケティング論」の3部からなります。

H17以降の分野別での難易度ランクを見ると、「戦略」と「マーケティング」の2分野で、A/Bランクがおよそ6割を占めていることがわかります。

 

以前は、比較的易しいとされていたマーケティングから解いていくのがオススメだったりしたのですが、最近の傾向だと必ずしもその戦法はあてはまらないようです。H24の分野別の難易度をグラフで見てみると、こんな感じ。

どうですか、マーケティング分野は、はっきりと難しくなっていることが分かります。相対的に、「戦略」が確実に得点すべき分野になってきた、と分析できます。

例年5問程度しかない労働法規関連は、H24に関して言うとBランクが3問、C/Dランクが1問ずつと、いつもの年に比べると、取り易くなっていました

ただし、細かい論点が多い傾向にあるので、過去問をしっかりとこなし、似たような論点が出た時には、確実に得点できるようにしておく程度でよいと思います

 

◆マーケティングは意外と・・・◆

という訳で、毎年の受験生の試験対策が進むにつれて、全体的に試験の難易度も徐々に上がってきているように思われます。

これまで、得点源となっていたマーケティングは、少なくとも昨年では決して易しいとは言い難いレベルになっています

問題の難易度もさることながら、新しい論点の出題も多くみられるのが今後の傾向になるのではないでしょうか。

H24だと、第25問の「マーケティング3.0」や、第33問「ソーシャルメディア」に関する問題などは、今までになかった論点ですね。今年の新しい論点としては、「ビッグデータ」関連を、僕の予想論点として挙げておきます。中小企業にとっても、ビッグデータの活用によるマーケティング施策は、今後重要になってくることは間違いないと、確信しています(外れたらゴメンナサイ。でも、出題されなくても、診断士として必要な知識だと思っていますので、覚えておいて損はないはずです

ここだけの話、昨年の二次試験に出た「コーズ・リレーテッド・マーケティング」のように、いずれは二次試験にも出題されるのではないかと、密かに思っています(あ、多分、今年ではないです

 

年を追う毎に難しくなってくることが予想される診断士試験ですから、何とか今年で決めちゃってください

そのためにも、屋台骨となる企業経営理論は、ぜひ安定した得点が取れるよう、頑張ってください

今日はこの辺で。ほな、また。

by ひろいん



まいど。ひろいんです 5月も残り1週間皆さん、進捗状況はいかがでしょうか。

 

今回は、【道場マイベスト記事】企業経営理論編をお送りしますっ

この科目は、3つある90分試験のうちの一つ。つまり、問題数が多いってことです。でも配点は、100点満点で同じ。

ということは、広い範囲をカバーする必要があるっちゅーことになるのだと思います。

しかも、2次試験と密接に関係してくる重要科目のひとつです。

どんな記事が取り上げられているか、楽しみです

 

【道場マイベスト記事】~まっすーの場合~

まっすーのマイベスト企業経営理論記事

企業経営理論: 組織論は「アウトプット」で!  by ハカセ(2010.05.06)

<選考理由>

題名は組織論となっていますが、診断士試験全般についての取り組み方の基本が書かれている記事だと私は思っています。

一次試験は60%取れれば合格する試験ということもあり、出題者側も簡単な問題は余り出さず、差をつけるためにひねりを加えてきます。

合格ライン前後にいる受験生は、知識を持っているのは当然で、そこから先が試される、ということです。

そのラインを超えるには、設問文や選択肢の意味を読み解く、国語力の強化は必須です。

そして、国語力の強化対策として書かれているひたすらアウトプットで対応し、誤答の選択肢こそ重要であり、解答解説をしっかり読む、というのは、一次試験の、全ての勉強に通じるものだと思います。

しかもこの国語力は、二次試験や、その後の診断士活動にもつながってくる、極めて重要な能力なんですよね。

 

【道場マイベスト記事】~ まっきーの場合~

まっきーのマイベスト企業経営理論記事

【企業経営理論】過去記事使って論点整理  by ふうじん(2012.05.06)

<選考理由>

意味のわからない文章に翻弄される企業経営理論。
言わずもがな国語力の強化は必須!・・という事で他メンバーがばっちりそれに沿った記事をセレクトしてくれていますので、私はこちらの記事をプッシュ。

ポイントは過去記事が論点別になっている事
道場も早4年目とあって、その記事の量は膨大。
「全部を読んでるヒマないよ~」「この論点だけちょっとよくわかりにくい・・なんて時、サクッと必要な情報を入手できちゃいます。
また、正答率A~Dランク問題について、それぞれの料理の仕方も紹介。
国語力を強化して企業経営理論全体の得点能力を底上げ」した後は、「各論点の問われ方を知る」・「問題毎の戦い方を知る」事で、メリハリをつけ効率的に学習を進められれば鬼に金棒です

 

【道場マイベスト記事】~ お薬ハックの場合~

お薬ハックのマイベスト企業経営理論記事

【経営】経営戦略の難しさを見極めて攻略  by wacky (2011.05.02)

<選考理由>

僕は「知識を整頓してすぐ引き出せる力(知識)」「問題文の意図を読む読解力(国語)」が企業経営理論には重要だと考えています。この記事をこの時期に読む方はおそらく知識のインプットが終わっているはず。同時に過去問の攻略に苦労している方も多いのでは?

wackyの記事を選んだ理由は、記事の真ん中にある「2.経営戦略の難しさ」の部分。まさに問題文を読み解く力について解説されています。

ちなみに、知識に関してマイベストを選ぶならこの記事をプッシュします。

 

 

【道場マイベスト記事】~せんせいの場合~

せんせいのマイベスト企業経営理論記事

【経営】相手を知る byらいじん(2011.07.27)

<選考理由>

執筆者にとって「企業経営理論」のイメージは「安定」。なぜなら年度による難易度のブレも小さいうえ、1問あたりの配点も低く、結局それなりの点に落ち着くから。当道場の記事でも、「企業経営理論」を取り上げた記事が少ないのも頷けるところ。けれど、内容はわかるのに得点に結びつかない!と思っている人が多いのも事実。私自身もこの記事で書いた通り”出来た感と結果の差異”が大きかった科目。その中で執筆者が引用している某予備校講師の言葉経営は間違いを誘発するような問題を作るのが難しいは示唆に富む言葉。素直に出したら、それこそ社会人は常識で解けちゃう⇒即ち「誤選択肢の作り方にはパターンがある」ということ。どんなパターンを提示しているか、ぜひ記事を読んでみてくださいね!1マークが全体に大きく響くこともあるので、プッシュしておきます!

 

【道場マイベスト記事】~ ひろいんの場合~

ひろいんのマイベスト企業経営理論記事

【1次】【2次】誰と戦うか   by ふうじん(2012.04.29)

<選考理由>

まっきーの選んだマイベスト記事がふうじんの記事で被るので、どうしようかと思いましたが、ちょっと違った切り口から、僕のマイベスト記事とします

この記事、実は企業経営理論のカテゴリーに入っていないんですが、こういう風に試験の知識を使うことができるんやなぁって、気づきを与えてくれたことが選考理由です。

直接的に勉強法やコツを示してくれている記事ではなく、診断士試験に合格することを考えた時に、5フォース分析を用いて、自分がどのような位置にあって、どう戦えばよいのかを考えるためのツールとして使っているんです。自身を整理して、冷静になって戦略を立てるためには、こうしたツールを使うとすごくいいな、と思います。

いやー、診断士試験の奥は深いです

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いかがでしたでしょうか。

道場メンバーのオススメ記事が、少しでも参考になれば、本当にうれしいですっ

ほな、また。

by ひろいん



まいど。ひろいんです

GW中の勉強は予定通りはかどりましたか?ばっちりという方も、そうでもなかったという方も、これからの3か月間が勝負です

しんどいことがあるかも知れませんでも、自分自身で計画を立ててひとつずつクリアしていけば、きっと一次試験合格が見えてきますよ。

1次試験を受験する方は、本日から試験案内の配布と受験申し込みの受け付け開始となりますので、5/31までの受付期間中に遅れず申し込みを済ませてくださいね。詳細は、中小企業診断協会のHPで確認してください。

以前のエントリーで、1次試験に合格しないと2次試験に進めない、という話をしましたが、その前に、申し込まないと1次試験を受験できませんので、お忘れなきよう

 

◆財務・会計の難しさ◆

さて、一次試験の財務会計の難しさとして、時間内にすべて解答することが挙げられます。

難しい問題と易しい問題とが混ざり合っていることと、問われている内容としてはそんなに難しくはないけど、解くのに時間がかかる問題、例えば精算表の問題なんかがそれに当たりますが、そうした問題が、JCの言うところの「魔物」を連れてくるんです。

 

 

僕自身の例で恐縮ですが、1年目・2年目に受験した時には、問題が難しいかどうかには関係なく、とにかく1問目から順番に解いていきました

難易度や手間のかかる度合いを考慮して、解いていくことをしていなかったのです。ただただ愚直に、順番に解いていったのですが、途中でよく分からない問題が出てくる訳です。そうすると、よく分からないにもかかわらず、正解しようという気持ちが強く働いて、時間を掛けて考えてしまっていたのです

当然のことながら、後半の問題に取り掛かる頃には、残り時間があとわずか。そうすると、焦る焦る。めっちゃ焦って、問題文も良く読めない文字だけ目で追っているけど、頭に全然入ってこない。2度も3度も同じ個所をなぞっているけど、何を書いてあるのかまったく分からない最後は、ほとんど適当にマークしたのですが、必然の結果として60点に達せず不合格

道場のメンバーでも、模試や答練で同様の経験をしているようですが、本番までその怖さに気づかずにいた僕は、本当に情けない限りです。

◆まずは全体を俯瞰してから◆

2年目に科目不合格となった後で、JCの記事に出会い、順番に解いていくことの危険性がやっと理解できました。

財務会計を得意としている人でも、魔物に遭遇することがあるのだから、決して得意ではなかった僕なんかは、より一層、問題の見極めが大切なことは自明であること間違いなしです。

(ちなみに、財務会計は好きです片思いだったけど

60分間の試験時間のうち、1-2分を問題の見極めに費やすことは、結構勇気がいります。

 

 

全部で25問あるとして、単純計算で、1問当たり2分半足らず(144秒)なのに、俯瞰して見極めるために2分を費やすのは、そりゃもう、どえらい大変なことだと思います。でも、これまた単純計算で考えると、1問当たりの時間は139.2秒で、1問当たりでは4.8秒減るだけなのです。これを大きいと思うかどうかは意見の分かれるところかもしれませんが、僕は絶対的に、貴重な2分を使って全体を俯瞰することをお勧めします。

もし、読者の皆さんの中で、1問目から順番に解いていて、時間不足で今一つ答練の得点が伸びない方がいれば、今のうちに、全体を俯瞰して問題を見極めることを、ぜひ訓練しておいてください。魔物が寄り付かなくなる感覚をつかんでおけば、本番できっと良い結果が得られると思います。

この魔物対策は、財務会計だけではなく、どの科目にもあてはまることでもあります。

タイムマネジメントの大切さを理解することで、得点アップにつなげてください。

ほな、また。

by ひろいん



まいど。ひろいんです

 

昨日のマイスターのエントリーにもありましたが、僕も先日、東京都中小企業診断士協会主催のスプリングフォーラムに参加してきました。

さまざまな研究会があり、説明を聞いたり、資料をいただいたりしながら、自分の進みたい方向性はどこなのか、あらためて考えを巡らせることができました。

 

マイスターの感じていたことと、ほとんど同じだったので、他の道場のメンバーも含めて、お互いに切磋琢磨していこう!という思いを強くしました

受験生の皆さんも、来年はぜひ、僕たちと一緒になって、それぞれの道を切り拓いていきましょう!

 

◆あまりに当たり前?◆

 

皆さん、ご存知でしたか?

タイトルにある通り、1次試験の次が2次試験なんです。当たり前です。

ここで言いたいのは、試験の順番の話ではなく、2次試験を受ける権利は、1次試験に合格して初めて得られるものだ、ということです。

「なーんだ、そんなことか。」と思ったあなた、これってとっても大事なことなんですよ。

 

実は、僕自身が受験生時代に、このことを本当には理解していませんでした

どういうことかと言うと、何をどう勘違いしたのか、1次試験は何とかなる、だからその後にある2次試験対策を中心にしよう、と考えたのでした。

はっきり言って、これは大失敗でした。失敗の詳細については、僕の合格体験記をご覧ください

 

で、1次試験と2次試験の違いを簡単に整理すると、こんな感じ。

Comparison

 

試験の種類については、異論があるかも知れませんが、便宜上、このようにしました。

 

これまた、昨日のマイスターのエントリーにありましたが、ストレート合格の確率(期待値)は平成24年で5.8%、その前2年間は3%あまりとなっています。

でも、見方を変えて、まずは1次試験の合格率だけをみると、年度によって違いますが概ね15%-25%の間です。真ん中をとって、ざっくり20%程度だと考えると、決して易しくはないですが、何とかできそうな数字だと思いませんか。

しかも、1次試験は仮に全員が、足切りもなく、平均60点以上を取れば、100%の合格率となることも(理屈の上では)あり得るんです。

 

1次試験に合格すれば、2次試験へと進むことができます。

これは、他の受験生との競争ではなくて、自分が平均60点を得点できれば、確実に獲得できる権利なんです。

しかーし、1科目でも40点未満の足切り科目があるとか、平均点が60点に満たなければ、その年の2次試験の受験資格は得られません

診断士試験は、1次試験も2次試験も年に1回のチャンスしかありませんから、その時点で、来年まで診断士試験合格はおあずけになってしまうのです。

 

そして、2次試験への挑戦権を得られたなら、数ある道場の記事を参考にしていただいて、しっかりと2次試験の要諦を押さえることができれば、きっと合格への道が開けてきます。

 

◆1次試験未合格者はGWからが勝負◆

特に初学者の方にとっては、今週末からの黄金週間の過ごし方は大事になってくると思います。

会社勤めであれば、ほとんどの人が、このタイミングを逃しては、まとまった時間が確保できる時期はないのではないでしょうか。

進捗状況によって、苦手科目に注力するもよし、橋げたをさらに強固なものにしていくのもよし、とにかく自分でしっかりと計画を立てて、悔いのない時間をお過ごしください。

 

ちなみに僕のGWの過ごし方は、せんせいのエントリーでは、「2次中心派」に分類されていますが、そのコメントに(ほとんど遊んでます。ゴルフと温泉、正体はオッサンです)とあります。

一応、弁解させていただくと、温泉には2次模試の解説書と、僕の解答を写真に撮ったものを持って行って、リラックスする中でも、一応は復習もしたんですよ。

 

◆最後に◆

繰り返しになりますが、とにかく1次試験合格を果たせるよう、全力を尽くしてください。

万が一、合格できずに、1年間勉強をつづけることになっても、決して無駄にはなりませんが、

どうせなら、一日も早く中小企業診断士となって、活躍するほうが良いと思いませんか。

そのためにも、今週末からの黄金週間で、1次突破へと結びつくよう弾みをつけてくださいね

 

今日のまとめ

1次試験に合格しなければ、2次試験を受けられない。

 

ほな、また。

 

By ひろいん



皆さん、まいどです。ひろいんです

 

試験合格に向けて勉強中の皆さんも、「アベノミクス」は聞いたことがあるんじゃないかと思います。安倍内閣のマクロ経済政策のことですね

効果があってのことなのか、色々と議論されているようですが、株価が上がり、円安となっているのは事実。

折角のタイムリーなネタなので、これを機会に、試験対策として見てみるのもよいかと思いますっ!

 

という訳で、今日は、アベノミクスの3本の矢の一つである金融政策に関わる論点である「マンデル=フレミングモデル」について、ちょっとだけその理論を覗いてみたいと思います。

 

◆IS-LM-BP分析◆

IS-LM分析に資本移動と海外取引とを加え、①資本移動が完全に自由②為替制度を考慮したケースを、マンデル=フレミングモデルと呼びます。

IS-LM分析にBP曲線が追加されています。

IS-LM分析は、閉鎖経済、つまり自国内のみで考えるモデルですが、IS-LM-BP 分析では海外も考慮に入れたモデルなので、より現実に近いモデルだと言えます。

さらに、マンデル=フレミングモデルでは、自由な資本移動と為替制度といった、より現実に即したケースを考えて、金融政策と財政政策の有効性を論じているのです。

政策の効果について説明する前に、簡単に言葉の注釈をしておきますね。

IS-LM-BP分析のISとかLMとか、いったい何なのか。もちろんただの記号ではありません。

その意味も押さえておくと、きっと忘れにくくなると思いますよ。

IS曲線のISは、「Investment(投資)」と「Savings(貯蓄)」の頭文字を取っていて、I=Sとなる曲線、 つまり投資と貯蓄が等しくて、 財市場が均衡していることからきています。

LM曲線のLMは、「Liquidity Preference(流動性選好)」と「Money Supply(貨幣供給量)」の頭文字からきています。
LM曲線の意味するところは、貨幣市場を均衡させる国民所得と利子率の組み合わせの集合となる曲線なのです。

BP曲線のBPは、「Balance of Payment(国際収支)」のことで、BP曲線は国際収支が均衡する国民所得と利子率の組み合わせの集合からできた曲線です。

BP曲線は、完全に資本移動が自由なケースでは、水平なグラフで表されます。

 

◆現実の経済で一体何が起きるのか◆

アベノミクスでは、金融政策では金融緩和策を取っていて、貨幣供給量を増加させています。

どのような効果があるのか、より現実に近い変動相場制のケースでマンデル=フレミングモデルで説明すると、こんな感じです。

①金融政策の発動により、LM曲線がLM’へと右シフトします。

すると、EからE1へと利子率が低下します。

利子率が下がると、より高い利子率を求めて資本の流出が起こります。

資本の国外流出は、円を売ってドルに換えることを意味するので、円の価値が下がり、円安ドル高となります。

円安ドル高は、輸出が増えて輸入を減らすことになります。

②そうすると、国内の財市場の需要が増えて、IS曲線が右シフトして、E1からE2へと均衡点が移動することになるのです。

国民所得(Y)は、めでたく増加して、金融政策は有効との結論になる訳です

 

次に、財政政策を発動するとどうなるか、マンデル=フレミングモデルで説明します。

 

①財政施策の発動によって、IS曲線が右シフトします。

すると、利子率が上昇して、外国からの資本流入が起こり、EからE1へと均衡点が移動します。

ところが、資本流入が起きるということは、海外資金のドルを売って円を買うということなので、つまり円高ドル安になります。

日本にはドルがどんどん入ってくることになるのです。(円の貨幣供給量は増えませんので、LM曲線は動きません。

近年の日本経済を見ればお分かりのとおり、円高ドル安になると輸出は減って、輸入が増えることになります。

そうすると、国内の財市場は需要が減って、②IS’からISへと戻ってしまうことになります。

結果、財政政策は無効であると、マンデル=フレミングモデルでは説明されることになります。

 

さて、いかがでしょうか。

今回は変動相場制のケースだけを取り上げましたが、基本となる財市場・貨幣市場について、きちんと理解していないとマンデル=フレミングモデルも、なかなか腑に落ちてきません

逆に言うと、マクロ経済の全体像をつかんで、俯瞰的に理解できるようになると、すべてが有機的につながって、スッと頭に入ってくる瞬間が来るんです

少し硬めの話になりましたが、とっても大事なことなんです。一昨年の経済WEEKでのwackyきょくしんの記事でも全体の流れをつかむことの大切さを言っています。

ひろいんの以前のエントリーでも書きましたが、少々分からない点があっても、経済はとにかくひと通りやり切って全体像をつかんでください。

そうすれば、本当に、びっくりするほど理解が進むようになる時がやって来ますよ

今日はここまで。

ほな、また

By ひろいん

*なお、IS-LM-BP分析の変動相場制の場合のみをマンデル=フレミングモデルとしていましたが、固定相場制のケースもありますので、加筆訂正しています。



まいど。ひろいんです

 

例年なら、道場記事では怒涛の7週間で取り上げる「データ」シリーズですが、僕が最後まで手こずったという個人的な思いで、桜満開のこの時期に経済のデータ分析を取り上げちゃいます。

 

◆データ分析◆

 1.年度別の平均点と科目合格率

 

 

H24の経済学・経済政策は、科目合格者数を科目受験者数で割った科目合格率が24.8%と、経営情報システムの25.8%に並ぶ易化傾向となりました。

H22は6.1%、H23も8.6%の科目合格率と、2年連続でのひと桁合格率は、受験生の脅威となったことに間違いありません。

実際、僕もその2年とも、60点に満たずに悔しい思いをしたものです

当然のことながら、H24は平均点も62.9点と、3年ぶりに60点を超える高得点となりました。(TACデータリサーチによる)

 

2.難易度ランク別の割合

 

易しくなったH24でしたが、Aランクの問題は意外と少なくて、実は全体の12%、問題数にして3問しかありませんでした。

Bランク、Cランクの問題が、それぞれ44%と28%、問題数にして11問と7問となっていて、全体の7割以上を占めています。

正答率が80%を超えるような問題は少なくなりましたが、それに準ずる問題が増えたことで、平均点を押し上げる結果となっているようです。

これも、科目を問わず、例年言われていることですが、やはりA,Bランクの問題を取りこぼさずに、Cランクも半分程度取れれば、合格への道は開けてくるものだと考えられます。

 
3.カテゴリー別の難易度

 

H17からの統計によると、ミクロ経済学の難易度が、若干高い傾向が見て取れます。

僕の個人的な考えですが、ミクロ経済学はマクロ経済学に比べて論点が多く、カバーする範囲が広いため、比較的難しい問題になりやすいのではないかと思っています。

一方、マクロ経済学では、財市場・資産(貨幣)市場・労働市場の関係性を学び始めて、IS-LM分析やAD-AS分析などが出てくるようになると、非常に複雑になって(思えて)くるので、なかなか理解が思うように進みません。

このように書くと、どっちも大変だ!となるのですが、繰り返しにはなりますが、A,Bランクの問題をきっちりと押さえて、Cランク問題への対応力を高めていけば、自ずと60点をクリアするレベルに到達することができるのです。そのためには、よく分からない論点には深入りしないで、一度通しで学習することで、全体を俯瞰することができるようになるのではないかと思います。そうすると、全体のつながりの中から、分からなかった論点も、少しずつ理解できるようになってくるのです。

 

4.出題領域の割合

 

 

ミクロ・マクロおよび財政(その他)は、万遍なく出題されているようです。

経済学は範囲も広く、論点も多くあるため、早い段階で全体に触れておくことが重要になることは言いましたが、基本的な考え方は一貫しています。

それはどういうことかと言うと、

現実の経済は非常に複雑なので、経済学では要素を絞って、単純なモデルを考えます。

この単純化されたモデルを分析することで、何らかの結論を導き出します。

そして、

その結論が果たして現実経済をうまく説明できるかどうかを検証する、というものなのです。

ですので、多くの論点は、単純化モデルで考えられていることになるんです。
ここでは深く触れませんが、そう捉えると、少しは気が楽になりませんか。

 

◆さて、今年は?◆

昨年までのデータを見てみると、H21年に平均点が70点を超えて、翌H22年で極端に低くなってしまったのですが、恐らく、そこまで難しくしようという意図はなかったのではないかな、と思っています。どの科目に関しても言えることですが、平均点は60点前後を、科目合格率では15%から20%程度を目指しているのではないでしょうか。まあ、僕の個人的な推察なのですが、あながち外れていないのでは、と思ってます

だとすると、何度も繰り返して言いますが、やはり大切なのは、A,Bランクの問題をしっかりと確保した上で、Cランクの問題をできるだけ拾っていく、というのが基本的な戦略になることは間違いありません。そしてその戦略を実行するためには、基礎をしっかりと固めること、すなわち強固な橋げたを完成させることが、とても大事になってくるのです。

 

今日は、ココまで。ほな、また

 

by ひろいん



まいどです。ひろいんです

 

3月に入り、次第に春の訪れを感じるようになってきた気がしますね

スト生の皆さんは、2次スタートアップ講義を受けて、一次試験の次に待ち構えている、二次試験についての様々な思いを持たれている頃ではないでしょうか。

 

今日は、二次試験についての、これだけは絶対に忘れないで欲しいことの中から、イチオシのポイントを。

◆二次試験の三大要素◆

まず、二次試験に必要な3つの要素

①読む力
②考える力
③書く力

 

ふうじんの記事では、考える力で差がつくことを明言。

理由は、
・解答要求を理解すれば「読む」では差がつかない、

・答案のまねっこで力を磨けば「書く」でも差がつかない、

から。

 

まったくもって反論するわけではないけど、まず、問題が何を解答せよと要求しているのかを読み解いて「解答要求(問題要求)」をきちんと把握することが、二次試験突破の肝だと、僕はお伝えしたい。

 

本論に入る前に、用語の統一を。

「解答要求」「問題要求」「設問要求」などなどと、色んな呼び名があるのですが、ここではTACの呼び方にならって、「問題要求」としますね。

 

◆問題要求って?◆

さて、その「問題要求」。

問題の要求するところは何なのか、という意味だと定義します。(そのままやね

もう少し言い方を変えると、何を聞いていて、何を答えさせようしているのか、ということです。

あまりに当たり前のことなのですが、ここが肝心なのです。

具体例を挙げて、見てみましょう

 

平成24年度の事例Ⅰ

第5問 A社は、日本国内で課長以上の社員を対象に成果主義型賃金制度を導入しようと考えている。中小企業診断士として、制度の設計および導入にあたって、A社の場合、どのような点に留意すべきかを120字以内で助言せよ。

 

「そうですか。120字以内で助言すればいいのですか。了解、了解。」と簡単に考えてると痛い目に合うこと必定

 

何故か。

この問題、色々と制約条件がありますね。

まず、成果主義型賃金制度の導入を「考えている」段階なので、現在は導入されておらず、未来についてのことを聞いています。

未来において、制度の設計をする際、それから制度の導入をする際に、留意すべきなのはどのような点かについて助言せよ、と言っています。

場所は日本国内、つまり、本文中に出てくるS国やT国ではなく、

対象は課長以上、よって係長クラス以下は対象外、

さらに、「A社の場合」とあるので、一般論を聞いているわけではなく、あくまでA社に寄り添って答える必要があるんです。

こうした条件を整理して、この問題で問われていることは何かを正確に把握した上で、与件文に書かれている内容と結びつけて考えることが必要なんです。

こう書くと、「なーんだ、問題に書いてある通りじゃないか」との声が聞こえてきそうですが、こうした制約を正確に捉えて解答を作成しなければなりません。

例えば、つい、やってしまうのが、成果主義型賃金制度というキーワードに反応して、一般論で答えてしまったり、課長以上という制限があるのにも関わらず、すっかり忘れて全社員を対象にした場合について答えてしまったりするんですね。(はい、本番でやらかしました。途中で気が付いて、時間がない中で無理やり修正したので、結構焦ったです、ホンマに

 

問題要求を正確に把握しない限り、絶対に、問題作成者の求める解答はできない。これまた、当たり前。

どんなに素晴らしい、分かり易い文章を書いたところで、聞いていることに答えないと合格しません

 

◆診断業務でも重要◆

さて、この聞いていることを正確に把握するスキル。実は、診断業務にとっても非常に重要なスキルであることを強くお伝えしたい。

受験生の皆さんが、二次試験合格後に行なう実務補習(あるいは実務従事)。

診断先の企業が何を求めているのか、きちんと分かっていなければ、望んだ成果を挙げることは不可能です。

裏を返せば、そこさえ押さえていれば、大きく外すことはない(はず)。

この試験制度、やっぱりうまくできてるなぁ、と思います

 

 

今日はココまで

 

ほな、また。

 

byひろいん



まいどです。ひろいんです。

 

最近ではもう聞き飽きた感さえある「アベノミクス」

お蔭で!?円安になったり、株価が上がったり

かと思えば、ガソリン価格は急上昇

なんでだろう?それに、これって一体いいのか悪いのか?

◆経済学を学ぶこと◆

経済学を学べば、こうしたことも、「なんとなく」  でなく、「ふむふむ」 と理屈で理解できるようになるんです。 素晴らしいことです

でも、受験生のみなさんにとっては、
1次試験に合格すること

これこそが目的です。

ですから、こうした副次的な効果は、合格後にゆっくりと噛みしめることにしていただいて、 多くの人が苦手意識を持つ「経済学・経済政策」に関して、僕自身の経験から、お話ししたいと思います。

 

あさって水曜日の道場セミナーでも、1次試験突破に向けたノウハウをお伝えする予定です。 まだ若干、席に余裕がありますので、ぜひご参加を

◆経済学を得点源にする!◆

結論から言うと、「経済」は得点源にすることが可能。

ただし、2次試験との関連性は高くないのは周知のとおり。 したがって、できれば、あまり時間はかけたくない、と考えるのが普通の思考回路。

では、どうやって得点源にするのか。

きっちりと時間をかけることが大事

ん?あまり時間をかけたくないのに、時間をかけるとは?? 経済に限った話ではないのですが、どの科目も基礎的な部分の理解は大変重要。

経済の場合、特に、基本部分の理解はとっても大事なのです。 そして、僕の個人的な考えではありますが、誤解を恐れずに言うなら、経済学は奥が深い

ゆえに各論にはまると大変なことになるのです。 このことは、先日のkatsuの記事でも触れていましたね。

僕の場合はまったく逆で、社会人になって30年近くが過ぎ、経済のことは「なんとなく」分かったつもりでいました。

でもこれが、罠だったんですよね。自分で自分にかけた罠。 過去問をみても、「なんとなく」解ける問題もなくはないわけです。

IS-LM分析やマンデル=フレミングモデルなんかも、解説文を読めば「なんとなく」分かったような気になるのですよ、これが。

ところが、実際の1次試験では、2010年が48点、2011年は56点

1年目は「勉強もしてないし、まあこんなもんやろ」と言い訳をしていたのですが、2年目の時はそれなりに勉強したつもりでいたのですが、結果はこのとおり。

さて、どうしたものかと、マンキュー経済学なんかも手にとってみたけれど、あまりの分量に断念。

 

 

◆おススメは石川経済◆

そんな時に、目の前に現れたのが石川経済。道場の記事でも頻出ですね。

石川先生は、各種試験対策用に何種類か本を書かれているのですが、診断士試験にはコレ。

速習!マクロ経済学速習!ミクロ経済学。またまた先日のkatsuの記事ふうじんの記事でも紹介されていますね。

このシリーズの秀逸なところは、動画で石川先生の講義が視聴できること。しかも無料動画。(本は買ってね。決して宣伝担当ではありませんが

マクロとミクロで約60時間の動画講義を、テキストと合わせて視聴することで、診断士の1次試験に必要な要素は、およそカバーされています。

系統立てての講義なので、インプットに関しては「ふむふむ」と、基本レベルが腑に落ちるところまでもっていけます。

平行して、横串しでのスピ問・過去問を使ってのアウトプットで、定着させます。

T○Cスト生の場合、基本講義で6回、最終講義1回の、合計17.5時間のインプット。

どの科目も、当然のことながら自主学習は必要だけど、これだけの時間数でカバーできる範囲は限られます。

石川経済の利点は、動画を見ながら、とにかく前に進んでいけること。一つの論点にはまらずに、進んでいけます。

スピ問・過去問を併用すれば、試験範囲をカバーしながら、インプットとアウトプットの繰り返しが容易にできちゃうのです。

仮にアウトプットも60時間掛けるとすると、120時間で一通りカバーできる計算です。

もしも、これに加えるとしたら、少々スペックオーバーな部分はあるけど、公務員試験用の問題集なんかはおススメです。 ちなみに僕は、これを使ってました。

 

で、今日の結論はこれ。

 

・「ふむふむ」となるためには、きちんと時間をかけること。
・それには、石川経済がおススメ。

 

今日はココまで。 ほな、また。

byひろいん



まいど、はじめまして。ひろいんと申します。

いろんなご縁があって、一発合格道場の4代目執筆陣に加わることになりました。
みなさん、よろしくお願いします。

初代メンバーのJCさんや、3代目のこぐまさんと同じ「おっさん世代」の50歳です。
ただし、お二人とは違って、一発合格は二次試験だけ。一次試験は3年かけての合格でした
それには厳然たる理由があるのですが、今日はその理由の一端をひも解いていくことで、
反面教師としてみなさんの参考にしてもらえればなぁ、と思っています。

◆なぜ中小企業診断士を目指したのか◆

まずは、もう頭の硬くなりかけたおっさんが、なぜ難関と言われる診断士を目指したのかについて。

私はプロフィールにある通り、大学卒業後から25年間、2度の転職を経ながらも、「代理店の営業」という、かつて「ギョーカイ」と呼ばれた職にありました。
(外からは華やかそうに見えるところもあるようですが、なかなかどうして、実は地味な仕事が多いのですけどね。)
金勘定に関しては、ナンボで買って、ナンボで売るのかがすべてで、P/L?B/S?ってナンデスカ状態でした。

そんな私も管理職と呼ばれる年頃にもなり、営業とはいえ、マネジメントの一端を担うべく、
本来ならば経営に関する知識・経験を会得している必要があったのですが、
少なくとも当時の私には経営に関する広い知識はなく、特に財務会計分野については、お恥ずかしいレベルの知識しかありませんでした。

そんな折、4年前にファイナンシャル部門(いわゆる経理局)への転属の命が下ったのです。
いわゆる経理業務ではなく、当時のCFOからは営業と経理を繋ぐ橋渡し的な役目を託されたのでしたが、
とはいえ、簿記の何たるかも分からないままではマズイと思い、何か勉強を始めようと考えたのでした。
でも、今さら経理の専門家になれるわけでも、なるつもりもない私は、経営全般に関わる知識に関して、足りないところは補充し、既にある程度経験している部分は整理したいと思っていました。

ここで話は10年前に戻ります。
私が今住んでいる街に引っ越してきたのが10年前。
フツーのマンションに住んでいますので、近所付き合いなんかあるはずもないと思っていたのですが、
同じマンションの住人ではなく、昔から近所に住む方々と、ひょんなことからお知り合いになることができたのです。
小さな町工場や、建築関連の自営業の方、はたまた製造業を営む社長さんなど、多くの中小企業の方々との交流を持つことができ、
これからもずっとお付き合いさせていただくことになるのだと思います。

ここまででピンときたアナタ、流石です(笑)

そうです、

中小企業診断士です。

経営全般に関わりたいという会社での思いと、
近所の中小企業の人達に少しでもお役に立てないだろうかという2つの思いが交錯した時、
かねてから名前だけは知っていた中小企業診断士の資格を取ろう!と決心したのでした。

◆橋げたの基礎◆

長い前振りでしたが、ここからが今日の本題

いざ試験科目を見てみると、一次試験の経済学に始まり、まあ多岐にわたること。
中でも、私は財務会計と経済が最後までクリアできず、苦労することになったのです。
ここで、その理由を簡単に考察してみると、

 

  1. 他の科目は難易度の波こそあるものの、ある程度の社会人経験があれば、何割かは見当が付く。よって、橋げた理論のいうところの強固な橋げたの、そのまた基礎のあたりはできていた(はず)。
  2. 財務会計に関しては、基本的な簿記の仕組みを理解することが肝要だが、まったくと言ってよいほど知識ゼロに近い状態。
  3. 経済に関しては、橋げた理論の橋板はあるものの、しっかりとした橋げたがないために、結局は橋を掛けることができない。

◆財務会計は難しい!?◆

財務や経理関係のお仕事をされている方や、簿記1-2級の資格を持っている方にとっては、比較的とっつき易い科目なのですが、
なにせ営業や研究職なんかだと、

「仕訳?」前政権でやっていた仕分けとは違うんですか?とか、
貸方?借方??お金の貸し借り???となってしまって、入り口のところで「ハイ、さようなら!」って感じになっちゃうんですよね。
(はい、僕がそうでした

財務会計に関しては、一次試験や二次試験は言うに及ばず、実際の診断業務では絶対的に欠かせない知識です。
この科目をクリアしない限り、合格への道は閉ざされてしまいます。2年連続不合格だった僕が証明しています。

でも、安心してください。決して難しすぎる科目ではありません。
財務会計では、簿記の知識は必須です。もちろん、これ以外の知識も必要になってきますが、まずは簿記。
でも、「簿記」は商業高校などでも学ぶんです。つまり、中学卒業後の生徒が学んでいくレベルから始めればいいんです
僕の肌感覚だと、日商簿記3級に合格するレベルの理解度であれば、とりあえずは十分だと思いますよ。
もちろん、1-2級レベルだと素晴らしいし、大きな得点源になる可能性大です。

今は簿記の知識がまったくなくても大丈夫。初心者向けに書かれた参考書を書店で探してみてください。
自分に合ったものを見つけて、とっととマスターしてください。中学卒業レベルですから。
そしたらもう、橋げたの基礎の部分は完成ですよ。

結論。
橋げた理論は正しい。ただし、すでに橋げたの基礎ができている科目もあれば、何もないところから作り始める科目もある。
特に、経理にまったく縁のない人生を送ってきたアナタ、今ならまだ十分に間に合います。全力でやりさえすれば、の条件付で。

経済については、次回に。

ほな、また。


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