投稿者「 » ハーン」の記事



こんにちは。ハーンです。

もう2月。実務補習を受けられているみなさんは、先週の月曜日に1回目が終わりましたね。5日コースの方は、終わった余韻が残っているのではないでしょうか。

15日コースの方は2社目のスタートでしょうか。いずれにせよ、体調には十分留意ください。

さて、受験生のみなさま、来年のこの時期に、みなさまが実務補習を受講されていることを心から願っています。

 

さて、来週からいよいよ、この道場執筆陣も世代交代となります。

私もレギュラーメンバーとして寄稿するのは今回が最後になります。本当に最後まで感覚論の記事で申し訳ありませんが、感じていることをつらつら述べたいと思います。

 

◆今後の試験に対して感じていること◆

 今まで以上に、自分自身で合格へのプロセスを考えて実行することが求められている!

 

まず一次試験に対する私の認識。「ある程度時間をかければ、必ず合格できる」というもの。確かに7科目と範囲は広いですが、科目合格が認められており3年かけてとることも可能。マークシートであり、正答は明確。ということで最終的に問題となるのは二次試験。

こういう言い方をするとすごくハードルが高いように思えますが、むしろ二次試験は難しく考えない方が良い、聞かれたことに答えるといのは私も強く賛同しています。(それが難しいって話はありますが)

 

そんな中、ここ数年の二次試験でよく言われるのは傾向変化。確かに私が受験した一昨年の試験で、事例Ⅱで計算機を使う方が良い問題が出るなど、過去と比較していくつかの変化がありました。

この変化に対しては、従来のレールに乗っていけばそれだけで良いという話ではなくなっているのではないかと感じています。(受験校はプロなので完全対応してきているんでしょうかね。。。)

 

◆変化に強いタイプとは◆

あくまで、私の感覚です。賛否は承知で独断と偏見で以下の3つを変化に強いタイプとして例示します。

 

(1)二次最強タイプ

こちらの記事にあるような、二次試験2回目で適切かつ十分な対策をされているタイプです。ピッチャーで言えば、打者や場面に応じて投球をコントロールできるタイプ。全て速球一本槍でないわけですね。私は全くこの水準に達していませんでした。

この水準までくると、受かるべくして二次通過ということになると思っています。

通学、独学問わず、一次試験1~2回、二次試験1~2回。特に二次対策は上級クラスでみっちり1年程度やっていて、合計2~3年の短期合格という方が多いのではないかと思います。

 

(2)道場王道タイプ

私の中では、道場初期メンバーが代表例だと思います。一次試験で500点くらいの高得点。この安定かつ豊富な知識と、一次試験を高得点で通過できた学習プロセスにアドバンテージあり。豊富な知識は二次試験での引き出しの多さにつながり、その学習プロセスは、二次試験の学習プロセス確立にも活かせているのではないかということです。

ある意味、スト生の王道で通学生が多く、また学習時間も多いのが特徴だと思います。一言でいうと「道場基本理論」に収斂されるのではないかと思っています。

 

(3)試行錯誤タイプ

道場の独学体験記が増えたって記事があります。根拠はありませんが、これは最近の傾向変化で浮上したタイプではないかと思います。勉強方法から試行錯誤。各人様々な方法で一次試験を通過。二次試験においても、この試行錯誤した経験が活きて、変化に対応してそのまま二次通過。合格だけに価値を置くなら、費用対効果が高い方が多いのが特徴。通学生もいると思いますが、独学・通信等のスト合格者、短期合格者が多いのではないかと思っています。

 

変化への対応方法という点で言うと、(1)(2)は変化をしっかりとらえて的確に対応し、(3)は変化そのものをそれほど意識せずに結果として対応している気がします。

ただ、いずれの場合においても「本質」は外していないのは共通だと思っています。

 

まあ、タイプ分けするのは、どうかとも思いましたが、論点を分かりやすくするために敢えて端的に分類しました。当然他にも変化に強いタイプはあると思います。この前提としてご理解いただきたいのは、早く合格することを是としていること、また、このどれかのタイプに当てはまるようにすべき、という意味では決してないことです。一方、仮説のとおり、変化により新たに浮上してきたタイプがあるならば、結構、重たい話なのかもしれません。仮に合格者数が一定ならば、従来合格していた層のうち、合格しなくなった層が存在するはずだからです。今年以降も一昨年レベルの合格者数に戻るのか、昨年並みを維持するのかも注目したいです。

 

◆ここで一つ考えること◆

この記事をそのまま読むと、こんな声が聞こえてきそうですね。

(1)の二次最強タイプが最も良いのは分かっている、自分は多年度だけど簡単にそうなれないから困っているんだろうが。

(2)の道場王道タイプ。これはもともと頭の良い人たちがさらに努力している、言わばエリートじゃないの?そもそも優秀な人たちなんだよ、こういう人たちは。

(3)の試行錯誤タイプ。これはセンスがいいんだよ。元々持っている何かがあるんだよ、きっと。

 

ってところですかね。かなり偏見が入った想像かもしれませんが。

 

しかし、本当にそうなんでしょうか。

おそらく、二次試験最強というレベルになるためには、単にテクニックに走らず、引き出しを増やしつつ本質を外さないそして何より確実に二次試験を突破できるレベルに至っているところまで努力したことに価値があるのではないでしょうか。

道場王道というレベルになるためには、能力の高さもあると思いますが、常に高みを目指して時間も労力もかけて人並以上に考え努力をすること、そこに価値があるのではないでしょうか。

最後は、センスという言葉で片付けるのは簡単ですが、教わる人が無い中で試行錯誤して苦しんだ結果、独創的なプロセスを生みだすことに価値があるのではないでしょうか。

 

これらのタイプが傾向変化に強いという仮説が正しいならば、どこがご自身と違うのか、プロセスを見て盗みやすい部分を盗めば良いのではないでしょうか。

 

◆診断士試験に関する自分なりのまとめ◆

そもそも、この記事をなぜこの時期に書いたのか。ここのところ、合格体験記が続いていたからです。合格体験記の読み疲れ?って話もある一方で、せっかくの合格体験記(未合格体験記)を、意図をもって読んでいただきたいと思いましたので。

ちなみに、昨年までの合格体験記の目次がこちらにあります。ご参考まで。

 

話は戻って、まずは一次試験について。本当はこの時期、ここにもっと触れるべきだと思いつつ・・・

先ほども申しましたように、一次試験は頑張れば合格できると思っています。道場王道タイプのように、高得点を二次のベースにするのも良し、試行錯誤タイプのように、ダッチロールしながら合格するのも良し。ご自身の置かれた環境に合わせて目標設定し、それに向かって努力をするに限ると思います。(ごめんなさい、あっさりで)

 

次いで、二次試験。今回タイプ分けを例示した真意は、状況変化という前提条件を敢えて強調した上で、これに対応するタイプを極端に明示することで、ご自身の学習方法、どうすれば合格するのか、今は何が足りないにかを改めて考えていただきたいというのが主旨でした。せっかくある合格体験記の中から、ご自身にあう方法があれば、盗んでもらいたいというのが私の想いです。

これは、決して真似を推奨しているわけではありません。昨年の場合だと1,190通りの方法があり、その全てが異なっていると思います。そして良い部分をうまく盗んで、ご自身に合ったオリジナルの方法を確立すること、そのヒントがきっとあると思っています。

 

◆今日の要旨◆

一次試験は、ご自身にあった目標設定をして、それに向けて一生懸命努力すれば、いずれ結果はついてくると考える。

・二次試験は、俗にいう状況変化は恐れるに足らず。今回は対応方法をいくつか例示。基本的には自分自身に合った学習方法を確立するのが近道だと考える。そのためには人の良い部分を盗んでオリジナリティなものを作っていけばよいのでは。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

今回の連載にて、私ハーンのレギュラーメンバーとしての寄稿は最後になります。

私が、初めて投稿した記事は、偶然にも昨年の同じ日、内容は勉強方法を考えましょうというものでした。1年たって同じ場所に戻ってきましたね。

なお、来週からは六代目の登場、乞うご期待!引き続き道場をよろしくお願いします。

それでは、みなさまの合格を陰ながらお祈りしつつ、またお会いできる日を楽しみにしています

本当にありがとうございました。それでは、また!ハーンでした。



こんにちは、ハーンです。

今は、実務補習の真っただ中ですね。15日コースの方も5日コースの方も、1回目の企業訪問が終わって、個々人での資料作成中でしょうか。

お仕事しながらの実務補習という方が多いと思いますので、睡眠不足になりがちです。

実務補習に参加されている方はもとより、受験生のみなさまも、風邪が流行っていますので、体調には十分留意してくださいね。

 

さて、今日の合格体験記は、見事ストレート合格をされた、ぽらーのさん(アラフォー/会社員)です。

体験記を読んだ最初の印象は、ご自身で状況を把握されてタイミングよく軌道修正されている、また集中力がある、ということです。

それでは早速体験記をお読みください。

 

 寄 稿 こ こ か ら 

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけと学習開始時の知識・保有資格

販売から管理部門へ異動した際、「簿記の勉強でも始めてみては?」という上司アドバイスを受けて会計系資格にチャレンジ。その後、経営全般にわたる幅広い知識、そして経験が必要と考えるようになり、中小企業診断士の資格に挑戦。

【合格した資格試験】

日商簿記2級(2010年)、1級(2013年)

全経上級(2013年)

税理士試験 簿記論および財務諸表論(2012年)

食品表示検定2級(2013年)

 

(2)得意・不得意科目など

【得意】財務会計(事例Ⅳ)、経済学、経営法務

【不得意】情報システム

 

(3)学習スタイル

予備校(T○C))の通学生として学習開始。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

2013年9月より受験勉強を開始し、2014年ストレート合格。

学習時間:1次まで1054時間、2次まで279時間 計1323時間

 

(5)合格までの学習法

① 1次

【予備校のカリキュラムに従った全体進行管理】

予備校が設定した学習フェーズの流れに素直に乗っかりました。そして、マイルストーンとなる答練や模試において一定の点数が得られるよう、費用対効果を意識しながら科目別、項目別に学習時間を配分しました。

 

【復習型学習:(基本サイクル)講義受講⇒問題演習⇒解答解説⇒テキスト確認】

当初、私は要領がかなり悪く、テキストのほぼ丸写しのサブノートづくりにとても時間をかけてしまった結果、問題演習が疎かになりがちでした。それでは本末転倒と思い、途中からサブノートづくりは断念し、講義受講後は即問題演習をトライし、解答解説をテキストに、テキストは辞書として活用するイメージで学習を取り組みました。そして間違えた箇所や覚えにくい論点は、間違いノートを作成し、振返る材料として活用しました。

<1次試験結果>

経済学80、財務会計80、運営管理73、企業経営58、情報システム56、 経営法務65、中小企業82 7科目合計494点

 

② 2次

予備校の2次演習受講に加え、当ブログを中心に対策を検討しつつ、2次対策各セミナーへ自主参加しました。セミナーの懇親会で経験者にアドバイスを聞いて回り、次のようなアドバイスが最後まで自分の羅針盤になりました。

 

過去問が一番のテキスト。特に近年のものは時間をかけて丁寧に振り返ること」

2次試験の与件は社長の話。設問は社長の悩み・相談ごと。解答用紙は社長への診断レポート」

「ロジカルシンキングというよりは、聞かれたことに素直に答える姿勢が大事

 

1次試験後の8月中旬から9月末までの間は、最低限の事例数をこなしつつも、掴みどころがない2次試験をどう攻略するかを悶々と考える日々が続きました。本試験までもう時間がない(ヤバイ!)と感じる10月頭の直前期からは、自分の解答プロセスの確立目的も含め、事例数を相当こなしました(10月だけで40~50事例 合計80事例前後)。

予備校では、演習終了時には毎回講師をつかまえて、事例の振り返りもかねて積極的に質問したり、話あったりしました。今になって思えば、自分で口に出して講師に話すことで自分の思考や考えが整理できて改善点への気づきとなり、とても自分のためになったと考えます。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

私にとっての難関は情報システムでした。情報系が大の苦手で、カタカナや横文字が暗記できないアレルギー反応。仕事の多忙さが重なり、学習が上手くいかない負のスパイラルに陥りました。養成答練なのに40点台と平均80点に大きく及ばず、赤信号が点滅し、学習意欲も低下。

その時に「何のために診断士を目指しているの?」を「なぜなぜ分析」で考え、動機付けを明確にしました。それにより「じゃあ、ここが踏ん張りどころでないの?」と自らを奮い立たせ、情報システムの問題演習をしつこく実施。また、自分専用のノートパソコンを購入し、情報システムで出てくるカタカナ名称や機能を実際に体感。情報アレルギーはほとんどなくなり、楽しさも感じられるようになりました。その効果もあってか、完成答練では92点と大幅に改善。その後、問題の難易度が多少上がっても、基礎的な知識問題を中心に得点することで、合格点の60点前後を確保できるようになりました。

 

(7)最後に

私がストレート合格できた要因は会計のアドバンテージだと思います。さらにその強みを生かして、暗記科目へ学習時間を配分できたこと、とりわけ弱点の情報システムを重点対策で克服したことではないかと思います。

体調維持も大事です。特に1次試験は2日間の過酷な試験であり、蓄積する疲労感もハンパなく、体調維持の大切さを痛感しました。仕事の調整はなかなか難しいと思いますが、試験の前には何とかうまく調整し、万全なコンディションで臨むよう心掛けていただけば幸いです。

 

 寄 稿 こ こ ま で 

 

さて、最初に1次試験に向けて。

まず体験記を読んで思ったこと。「同感!」

というのは、私自身も1次の学習途中でアウトプット先行に切り替えたからです。もちろん、人によって合う合わないがあると思いますが、うまく行けば効率化が図れる=ほかに時間を使えるということになると思います。

そして何よりご自身で状況を的確に理解して軌道修正されたことが勝因ではないかと思います。

 

次いで、二次試験に向けて。

多くの方が経験する試行錯誤の末、羅針盤を得て、直前期に40~50事例をこなしたというのはかなりの集中力だと思います。それは、講師に対する積極的な質問の姿勢に通ずるものがあると思いますが、その原点は二次試験という大きな関門を絶対に突破する!という強い意志が集中力を生み出したんだと思います。

 

最後に、税理士試験の簿財と日商簿記1級を取得されていたぽらーのさんは、会計のアドバンテージで合格されたというのは、大きな要素の一つだと思います。しかし、それだけでなく、要所で軌道修正をされ、軌道に乗ったら一気に集中して走る、行き詰った時には何のために診断士を目指したのかという原点に立ち戻るというのは、会計系にアドバンテージがない方にも十分参考になると思います。

 

ぽらーのさん、貴重な体験記、ありがとうございました。今後とも、道場をよろしくお願いします



こんにちは。ハーンです。

本日は、ストイックな学習で見事、一発ストレート合格を掴み取られました、たるでんてさんの体験記をご紹介させていただきます。

私が体験記を拝見して最初に感じたのは、「受かるべくして受かっている」ということです。特にスト合格を狙う方には、非常に参考になる情報が山盛りです。

それでは、なぜ受かるべくして受かったと感じたのか、しっかりとお読みください

 

 寄 稿 こ こ か ら 

 

1.診断士に挑戦した理由・きっかけ

  初めまして、たるでんてと申します。昭和55年生まれで2014年現時点で34歳、大手日用品メーカーに勤務する社内SEです。

長期に渡る受験勉強中、この一発合格道場のサイトでモチベーションを高め、運よく2014年に2次筆記試験までストレートで合格する事が出来ました。

今は口述試験を無事に終え、来年1月6日の2次試験合格発表を待ちつつ、2015年を診断士1年生として迎える準備をしております。

きっかけは新入社員で現部署に配属されて以来、社内SEしか経験が無く自身のキャリアへの不安が高まってきた事にあります。ITベンダーのような専門的なスキルも、業務側のような深い経験も無い自分のスキルは何なんだろう?と悩んでおりました。そんな中、偶然街の本屋の資格コーナーで出会った中小企業診断士。

「これだ」とピンと来て即日パンフレットを取りに行ったのを良く覚えています。

保有資格は簿記2級応用情報処理・中高教員免許(理科)、教員免許は別にして少しだけ診断士取得に有利となりそうな資格を持っていた事も後押ししました。

 

2.最終的な勉強時間

 2013年08月01日より学習を開始して、毎日ストイックに3.2時間。

結果的に下記時間で着地しました。

1次試験(1回目):2014年09月合格:【1次合計1085時間】本試験の平均点数約64点。

経済学    :138時間
財務会計   :264時間
企業経営理論 :273時間
運営管理   :180時間
経営法務   :134時間
情報システム :  0時間(応用情報処理による科目免除)
中小経営・政策: 96時間

2次筆記(1回目):2014年12月合格:【2次合計367時間】

事例Ⅰ    : 83時間
事例Ⅱ    : 74時間
事例Ⅲ    : 65時間
事例Ⅳ    :145時間

2次口述(1回目):2015年01月発表待ち・・・きっと合格しているさ!と自分を言い聞かせたまま年を越します

 

3.学習スタイル

  受験機関はTACを利用しました。初学者だったのですが、科目を週のサイクルで回すというカリキュラムと2次のコマ数の多さにひかれて、上級DVD通信のコースを申込みしました。

平日3.2時間、土曜5.4時間、日曜1.0時間をルーチンにして平均勉強時間を指標として自己管理していました。

そのために日々の勉強時間をExcelに記録し、指標が3.2時間を下回ると日曜日もう少し勉強時間を充てました。

0.2時間という端数は3時間を下回らない為のバッファです。平日は朝早く出社し、誰もいない会社の会議室で0.5時間前日の復習。昼休み0.5時間予習。夜帰宅後に2.2時間DVD講義。という生活スタイルです。DVD通信生は通信教材を溜めない事スケジュールを自己管理する事モチベーションを保つ事が重要だと感じました。

 

4.試験合格までの学習法

  学習を開始する前から1)総学習時間を1500時間2)2次の事例演習72事例、の2点を自主設定としていました。

最終的に1)は1450時間、2)は68事例で着地しています。1次試験は進捗を時間重視、2次は進捗を事例本数重視でExcelに管理していました。

【1次対策】

1次試験はただひたすらストイックに勉強時間を充てます。上級コースは正直初学者には辛いですが、慣れてきた春頃には1日2科目回せるようになっていました。特徴は一般的に言われている通りです。

①皿回しサイクル学習
②アウトプット学習(答練・過去問)への早期切替
③ある程度の量の勉強時間確保
④答練や模試の最低点は40点ではなく平均点を設定

あたりが有効だったのかなと振り返っております。

【2次対策】

学習当初、2次試験は正直何を・どうやって学習すれば良いのか全く解りませんでした。1次本試験前の2次対策は、TACの上級通信DVDを受けひたすら演習を重ねるだけでした。特に自主的に何かした記憶はありません。

ただ、72事例こなす為には1次試験終了後の翌日から過去問に着手したい、というぼんやりとした自主設定はありました。

1次はそれなりに学習時間をかけた為、答練の点数では平均点以上を必ず獲得していました。

しかし、2次の演習では平均点をウロウロ。当初は成長を実感できず結構ショックだった事を記憶しています。

1次試験終了後、自主設定通り即過去問に着手しました。ただ、過去問は自己採点となる為自分の解答が良いのか悪いのか採点する事が出来ません。ただ、マス目を埋められるようにはなっていました。

自分の解答がTACの模範解答では全く異なるも、他社だと似ているという事が良くありました。

この頃はそういうモノなんだなと割り切るようになり、とにかく平均点から大外ししなければいいや程度の気軽な気持ちに切り替えたと思います。

ただし、事例Ⅳは人並み以上を狙い、単純な計算ミスや指標分析のミスは徹底的に潰しました。今思うと、簿記2級保持者であるにも関わらず、1次財務+事例Ⅳで400時間はさすがに使いすぎだったような気もします。が、事例Ⅰ~Ⅲは平均点で着実に+事例Ⅳで人並み以上という方向性は見え始めました。

自分が平均点を本当に狙って取れるのか、という検証をする為他社(MMC)模試を受け、見事平均点ドンピシャリ。

ちなみに、道場的に言う開眼という事は感じられませんでした。学習当初からずっと平均点だったからかもしれません。

もちろん事例Ⅰ~事例Ⅲが平均点であれば、いくら事例Ⅳが平均以上だとしてもB判定だと思います。しかし、合格したという事実は多分サイコロが良い方向にたまたま転がったのだと思います。ただ、サイコロの面に細工をして当たりが出やすくなる工夫は自分なりにしたつもりです。

①72事例という目標を持って早期から取り組んだ事
②平均点を意識して余計にそれ以上を取ろうと躍起にならなかった事
③財務・事例Ⅳを徹底的にやった事
④試験当日、冷静に正しい判断が出来た事

⇒例えば、今年の事例Ⅳは途中で時間不足を予測し、最後の簡単な問題から着手した方が良いと緊急判断しました。

あたりが有効だったのかなと思います。

 

5.最後に

  先日、最終決戦の地である明治大学リバティタワーにて口述試験を受けてきました。TACの講師以外で中小企業診断士にお会いできる大切な機会。

長い机の先にいる先生に対して、自分なりに解答と想いは伝えられたと思います。(口述の面接官って診断士ですよね??笑)

早く机の向こう側にいる先生達と同じ世界・フィールドに立ちたい、と想いが強くなりつつ帰路につきました。

先輩診断士の方々・今年の合格者同期・これから頑張れる方、”向こう側”で皆さんと一緒にお仕事出来る事を楽しみにしております。

 

寄 稿 こ こ ま で 

 

いかがでしょうか。

まず、全体として合格に必要と言われる時間・事例数に十分到達していると思います。ただし、単に時間をかけただけでなく、高い目標設定の後、工程管理をしっかりやって、ストイックに実行し補正する。このPDCAサイクルがきっちり回っているところは、特に一次試験の攻略に役立っていると思います。

次いで二次試験対策。

全体として、事例Ⅰ~Ⅲは確実に人並み答案、事例Ⅳは、きっちり差をつける。という一つのモデルケース的な戦略が見て取れます。そして、戦略にあった方法を「ご自身で考えて実行」していることが素晴らしいですね。

また、二次試験当日も冷静に臨機応変な対応ができていますね!

 

最後に私が受かるべくして受かっていると申し上げた意味は・・・

一次試験、二次試験を迎える過程、そして二次試験当日の対応、これが全て極めて高いレベルで実行されているから。ということです。

これは言うのは簡単ですが、実行するのは難しく、それができる人はごく少数。だから必然的にストレート合格と言う結果につながったと感じています。

 

なお、たるでんてさんは、口述試験も見事に突破され、実務補習に向けて準備をされているとのことです。

たるでんてさん、参考になること満載の体験記、ありがとうございました。

実務補習、頑張ってくださいね

ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

本日は、二次試験の合格発表日です。

 

合格されたみなさま、本当におめでとうございます

これで、診断士試験は全て終わりました。ここから先は、実務補習や実務従事により登録の要件を満たして、晴れて中小企業診断士登録することになります。

 

学習期間はさまざまかもしれませんが、みなさまそれぞれが、ご苦労されたことには変わりないと思います。

本当にお疲れ様でした

また、道場をご愛顧いただきましてありがとうございました。道場メンバー一同、みなさまの合格を心より祝福しております。

 

さて、この合格がゴールという方も、ここがスタートラインという方もみえるかと思います。どちらが正しいという話ではありません。

ただ、この合格がなんらかの区切りになるということは間違いないと思います。

 

多くの方が言われていることですが、診断士試験の合格や資格取得により、今までと比べて新たな出会いが多くあるかと思います。まさしく無限の可能性、「空の色が違って見える日」が始まったことを感じられる方もみえると思います。

ここから先は、ご自身で新たな可能性を切り開いていきましょう

そして、今後は我々と同じ診断士仲間ということになります。

どこかの機会にお会いできることを楽しみにしています

 

 

そして、次回の試験での合格を目指されるみなさま。明日から合格体験記・未合格体験記の投稿が始まります。

その中には、みなさまに参考になる内容もあると思います。その内容をご自身で取捨選択しながら、来年はみなさまがこの日の主役になられることを祈念しております。

 

最後に、本日はOPEN DAY!です。

今回合格された方、今までご苦労についての想いや今後の抱負など、次回の試験で合格を目指される方、今年1年の過ごし方や目標達成に向けた意思表明など、何でも結構です。

ご自由に記載いただければと思います。

 

また、道場では合格体験記・未合格体験記をはじめ、引き続き中小企業診断士試験合格に向けた記事を執筆してまいります。引き続き、ご愛顧よろしくお願いいたします



こんにちは。ハーンです。改めてになりますが・・・

二次筆記試験を通過された方、おめでとうございます

本日は道場の口述セミナーです。

お申込ありがとうございます。我々の予想を上回るスピードで満員になってしまい、大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。

そうした中、セミナーに参加される方、何か一つでも課題なり手ごたえをもって帰っていただければ幸いです。

懇親会に参加される方、今回お会いしたメンバーは、今後の「診断士仲間」となります。人脈を広げたり情報収集したり、積極的に活動していただければと思います。

私もセミナー、懇親会とも末席に参加させていただきます。

 

さて、本日の記事。飽きたって言われそうですが口述対策についてです。最近、連日のようにこのテーマではありますが、もう少しだけお付き合いください。

 

◆口述試験のリスクを考える◆

平成20年度からの口述試験の合格率は、以下のとおりです。

 

診断士の受験生以外で、これを見た方は「楽勝な試験」って考えると思います。しかし、二次筆記試験を通過してきた受験生は、私がそうだったのですが、「ここまで苦労して、この合格率の試験に落ちるわけにいかない」という心境になり楽勝という感覚はあまりないと思います。

ダメだと来年は口述試験からでなく、あの筆記試験からになってしまいますので。

 

しかし大丈夫。対策をしっかりしていけば全く問題ありません。

ということで、対策の前に口述試験のリスクを改めて考えてみたいと思います。

 

①体調不良等で、会場に行けないリスク
②準備不足や緊張などで全くしゃべれないリスク

 

①については、ご自身毎に気を付けていただくしかありません。会場にギリギリに行くことの無いようにしましょう。(私はたまたま13:00開始だったので、1時間半くらい前に近くまで行って、昼食をとってから会場に入りました)

 

そして一般的に言われる対策は②に対するものだと思います。

 

◆私がやった口述対策◆

多くの方と同様に二次筆記試験で落ちたと思っていた私は、筆記の合格から慌てて対策をしました。

以下は、私が行った行動や対策です。

①受験校の模擬面接の申込。(名古屋では模擬面接をやっているところが少なく、結構必死でした)
②受験校の想定問答を集める。
③与件を頭に入れるために、ワードに与件文を打ち込む。
④受験校の想定問答を読み込む。
⑤事例毎にまとめペーパーを作成。(会社の概要や社歴、SWOT分析や課題などをまとめ)

 

正直に申しますと、今までで一番必死に勉強したかもしれません。(苦笑)

緊張してしゃべれないということは、あまり心配していませんでしたが、答えが浮かばないということにならないようにと考えると、思った以上にいろんなことを頭に入れないと・・・って話になります。(実はそこまで神経質になる必要はなかった気もします)

上記のようなことを一通りやってみたのですが、手を広げ過ぎたのか、自分の思ったように頭の中に入ってきませんでした。

 

◆私にとって効果的だったのは◆

なぜ、この土壇場でこんな記事を書いたかというと、昨年の試験3日前、私は自分の考えていたイメージになかなか達しない状況にいら立っていました。そうした中、二次筆記試験は過去問をやってアウトプットをしましたが、口述のアウトプットは?「声をだして答えること」だと考えました。ネットの情報などをみると、よく家族に質問してもらい回答するといった方法も書かれていましたが、相手が必要だと自分の都合のいい時間にできないというのもありますしね。(笑)

私の場合は、スマホにレコーダーのアプリを落としてきて、自分で受験校の想定問題を吹き込みました。

そして、空いている時間に再生して停止、自分で声を出して答える。そして次の問題をまた再生といったことを繰り返しました。

 

実際に声を出してみると、最初はあれっ?うまくしゃべれないってことがあるんですよね。ただ、何度も同じ問題に対してしゃべっていると、それなりの時間を使いつつ説明することができるようになってきます。

私にとって、最も口述対策で効果があった方法がこれでした。まさしく3日前。それまでのインプットがあったからかもしれませんが、声を出すことが非常に効果的でした。

 

◆最初の一言は◆

次に考えたのは、最初の一言が出れば、あとはスムーズにしゃべれるのではないか、という仮説です。よく質問をオウム返しすると良いという話を聞きます。これは、1つの質問に対して2分くらいかけて回答するとよい、そのために時間が使えるというメリットもあるのですが、どうやってオウム返しするのが一番自然だろうかと考えました。私が行ったのは以下のような感じでした。

 

質問者 A社が××することの留意点を教えてください

私 A社が××することの留意点について、私の考えを述べさせていただきます。(その後、回答)

 

こんな感じでしゃべると、否が応でも最初の一言をしゃべることになります。また以下のようなメリットがありました。

・よく言われるとおり時間が使える
・第一声を出すことでリラックスできる
・質問の内容を確認できる
・その間に多少なりとも回答を頭の中で整理することができる

 

そして、申し込んでいた受験校の模擬面接が試験前日にありました。緊張しましたが、あまり詰まることなく回答しきれました。模擬面接官の先生からも、「あなたよりしゃべれてない方々が普通に合格していく試験です。自信を持ってやってください。」というコメントをいただきました。

 

結果、試験当日は模擬面接より緊張しませんでした。

 

◆口述試験を受験されるみなさまへ◆

最後に、口述試験を前にしたみなさまへお伝えしたいこと。

自信をもって臨んでください。

 私は昨年名古屋で受験したので、会場は1か所のみでした。夏の一次試験は申込者が約1,900人。実受験者は8割とすると約1,500人。すごい喧騒でした。それが口述試験では78人でした。こうした会場で受験される方は、あまりの人数の減り具合に驚くケースも多いと思います。この合格率が低い試験に残ったわけです。だからこそ自信を持って臨んでください!

この関門の次は診断士

合格率は99%超の試験で関門?って意見もあるかもしれませんが、精神的にはやはり関門です。ただ、この次はいよいよ「診断士」です。(まあ、多くの方は実務補習を受けられると思います。これは大変ですが、選考ではありませんので)

今までの苦労に思いをいたしつつ、ご自身が納得できる形で口述に臨んで、診断士、すなわち我々の新たな仲間になっていただきたい、って思います。

 

◆今日の要旨◆

口述のリスクは、体調等の問題で会場に行けないことと、全く言葉がでないことだと考える。

・いろんな口述対策を行ったが、口述対策のアウトプットとは、質問を聞いて声に出して回答する練習。これが私の場合、最終的に一番効果的だった。

最初の第一声が重要。××について、私の考えを述べさせていただきます、って感じでオウム返ししたら落ち着いてスムーズに話をすることができた。

・対策をしっかり行って、自信をもって口述試験に臨むこと。

ここを越えればいよいよ診断士

 

今回、口述試験を受けられる方。

長きにわたる試験の最後を飾ってください

今年、受験できなかった方、来年、このステージの主役にみなさまがなることを祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

いよいよあと1週間後に二次筆記試験の合格発表ですね。

おそらく次回の記事は、合格発表後ということで、口述対策が中心になると思います。そうした中、前々回で二次試験の記事は最後と思っていましたが、改めて二次試験について、思っていることをつらつらと書きたいと思っています。(今回も、論理的な根拠がなく感覚論で好き勝手なことを記させていただきますので、ご容赦ください)

 

◆二次試験は難化している?◆

まずは、事例Ⅳについては、ここ数年は傾向が変わり(特に昨年は200%定率法とか品質原価計算とか、王道から外れた内容であった)そういう点では難化というのは何となく理解できます。

一方、事例Ⅰ~Ⅲについても、道場の記事だけでなく、受験校の先生のブログなどでも、与件の抽象化で知識を足すなり、背景を読み取るなりしないと解けない問題が増えているといったコメントを拝見します。

 

私自身、ほぼ独学に近い状況で二次試験の対策をしていたこと、対策期間が2ヶ月強と短かったことからか、過去問を解いていった限りでは難易度の変化を感じなかった、というのが正直な感想です。

一つには、過去問を古い方から解いていったため、難易度の上昇と自分の実力UPが一致していたために、難易度の変化を感じなかったのかもしれません。

とはいえ、それだけではない気がしています。

 

◆たまたま合格に理由はないのか◆

たまたま合格=運が良かったから。確かにそうですが、本当にそれだけでしょうか?スト合格者に共通項はないのか、あるなら何を身につければいいのか、ってみなさん考えるでしょうし、知りたいと思うのが自然だと思います。

 

共通項があるのかどうかと問われれば、「分からない」というのが正直な感想です。スト合格者=地頭が良い?って聞かれることもあるのですが、うーん、それも違う気がします。勉強ができる秀才タイプが多いかっていうとそうばかりでもない気がします。

(私がそうでない、ということだけだったらゴメンナサイ)

 

そこで私が思うこと。スト生に限らず、診断士試験の合格者と話をしていて思うのは、「洞察力が高い方が多い」ってことです。

 

◆課題解決力とは◆

話は変わりますが、私が昨年受けた実務補習で聞いた話です。

実務補習の指導員の先生が、独立するときに先輩診断士に、「診断士として最も重要なことは何ですか?」と聞かれたそうです。

それに対して、先輩診断士の方は「課題解決力」とお返事されたそうです。

 

診断士としてはもちろんなんでしょうけど、この試験自体で問われているのも「課題解決力」って気がしています。

 

私見ですが、課題を解決するための一つの方法として

①まずは事実関係を正しく認識すること(問題の認識とその原因など)
②一定の仮説を立てつつ、解決策を考えていく
③解決策を実行して結果を検証する

ということが必要であり、

 

課題解決に必要な能力として

①事実を正しく認識する力
②背景を読み取る洞察力
③行動に移す実行力

といったことではないかと思います。

 

◆二次試験難化への対応◆

以下は仮説の一つにすぎませんが・・・

もし、事実を正しく認識し、洞察する能力があったとするならば、前述のような二次試験の難化に比較的自然に対応できるのではないか、って気がします。

なぜなら、与件から事実関係を(速くかつ)正確に認識した上で、与件が抽象化しても背景を洞察しながら(決して空想ではない)解答を導いていくことができると思うからです。

 

診断士として求める能力が「課題解決力」にあって、二次試験が受験生に対してその能力がある「原石」かどうかを見極めるものだとするならば、主に「客観的事実を正しく認識する能力」と「洞察力」という二つの能力が問われている、そのために現状の形式を取っているのではないかと思いました。

 

◆余談ですが◆

この記事を書いた理由ですが、どうすればスト合格できるのか?とか短時間で合格するためには?という質問をいただくことが意外にあるからです。いくら、たまたま合格だったとしても「運が良かったから」では、そこで終わってしまいますし、その答えを質問される方は求めてないでしょう。

よって、正しいかどうかは全く分かりませんが、自分なりの考えをお話しすべきだと思いました。

 

頭が良いとか勉強ができるといったこととは違う気がします。抽象的かもしれませんが、私としては「客観的事実を正しく認識する能力」と「洞察力が高い」と早く受かりやすい、すなわちたまたま合格を捕まえやすいのではないかと感じています。

(あくまで、実例の一つとしてお考えください。)

加えて当日の体調等、コンディションがそれなりに良かったことがあげられると思います。

 

◆洞察力はどう身につける?◆

正直、これが難しいんですよね。私の経験ですと、

・自分の想いとかに左右されず、まずは事実を直視する
・教わるより前に、自分で考えてみる
・考えるにあたって、なぜ?を繰り返す
・感覚論で進みそうになった場合、客観的事実を振り返る

ってな感じですかね。この繰り返しが洞察力を高めてくれる気がします。

これについては、ゴメンナサイ、正直に言うと適切な答えを持ち合わせていません。むしろ良い方法があれば、私が知りたいくらいです。

ただ、これって診断士の勉強というより、むしろ普段の仕事や生活の中で伸ばしうるというか、むしろそっちの方の機会が圧倒的に多い話だと思います。

特に勉強する以外の時間、少し意識してみてはいかがでしょうか。

 

◆今日の要旨◆

・二次試験のスト合格、運以外の要素があるとすれば、「客観的事実を正しく認識する能力」と「洞察力」の面で長けていた、ということが考えられるのでは。あとは当日のコンディション。

診断士に求められるものが課題解決力だとした場合、その源泉となる能力として「客観的事実を正しく認識する能力」と「洞察力」が考えられる。

・こうした能力を伸ばすためには、事実を直視し、自分で考え、なぜを繰り返すというプロセスが必要だと考える。

・この能力は、診断士の勉強というより普段の仕事や生活でこそ伸ばせる機会があると考える。

 

もうすぐ合格発表。二次試験を受験された読者のみなさまの合格を心から祈っております

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

二次試験が終わり、2015年度の一次試験向けの記事が増えてきましたね。

一方で、二次試験を振り返るといった記事も、引き続き掲載されています。

二次試験が終わってから、もうすぐ1ヶ月が経とうとしていますが、合格発表はこれから20日程度先になります。本当に長いですね・・・

 

ということで、悶々としている方も多い中、今回は趣向を変えて、気が早いと言われそうですが、実務補習について記したいと思います。

今年、二次試験を受験された方。二次試験に合格していれば、すぐさま口述試験があり、年明けには合格発表。1月末には実務補習と、この間はあっという間に過ぎていく感じです。私の経験上もあっという間でした。

二次試験ができなかったと思っている方。みんなそうです。もし合格したら?口述対策もさることながら、仕事と実務補習をどうやって折り合いをつけるのか、休暇の申請は?などスケジュールを今のうちにシミュレーションしておく方が良いと思います。

 

他方、来年度の試験を受けるべくこれから学習を始める方。診断士の「資格取得」ということを仮にゴールと置いた場合、最後の関門(今の制度では試験ではありません)が「実務補習」となります。(今回の記事では実務従事で申請要件を満たす方は置いといて)

ゴールから現在地まで遡ってくると、全体が良く見える事があります。そうした観点で気軽に読んでいただければと思います。

 

◆診断士としての登録に至るまで◆

こちらの中小企業診断協会のホームページに、登録までのフローが掲載されています。既に二次試験まで受験された方は、熟知されていると思います。

(よく二次試験って言われているのは、二次試験の筆記試験を差します。口述試験は、ほぼ合格しますので)

この中にある実務補習(15日間以上)というのが、今回の記事の内容です。

診断士に合格して最初の実務補習は1月末にスタートします。合格してすぐ受けることが必須ではありません。ただし、二次試験(口述試験)合格後3年以内に受講する必要があります。

 

◆15日間コースと5日間コースの選択は◆

そして、15日間コースと5日間コースがあります。

 

よく聞かれる話として、15日と5日、どちらを選択したほうがいいのか?ってのがありますが、メリット、デメリットありますので一概には言えません。

何より早く診断士登録したいなら15日間コースです。その年の4月に登録可能です。ただ、仕事で都合がつかないなどの場合は、必然的に5日間コースになると思います。

その場合、次に実務補習を受けられる機会は、その年の7~9月になるかと思います。

ここで計10日間、実務補習を受ければ、秋に診断士登録が可能となります。

 

なお、15日間コースでよく言われるのが体力面の問題です。はっきり言って、15日間コースは、一段とハードです。私自身、15日間コースを選択しましたが、かなりしんどかったです。とはいえ、みなさん脱落せず15日間コースを無事修了していましたので、最後は「気力でカバー」ってことですね!(笑)

一方、合格した勢いで一気に頑張れるメリットもあります。同じメンバーでチームを組むので、結束が固くなる、メンバーの性格が分かるため調整がしやすいなどのメリットもあります。置かれた環境を考慮して、ご自身に合った選択をしてください。

個人的には環境が許すなら、合格した勢いで頑張れる15日間コースをお勧めしたいですね。

 

◆具体的にどんなことをやるの◆

今回は概要なので、詳細は平平の過去記事を参照願います。詳細は1月に機会があれば書くかもしれません。なお、私の時のスケジュールも過去記事と似たような感じでした。

まずは、「5日間」といっても最初に2日(木・金あるいは金・土)、そして1週間程度の自習期間があって、後半3日(土・日・月)って感じです。なので、5日間コースは実質11・12日とかいう感じです。15日間コースは1ヶ月以上に及びます。

 

大まかなイメージは、以下のとおりです。

・5~6名のグループで班を構成。経営・財務・人事・営業・生産・販売等に分担する。
・指導員の先生がついてもらえてアドバイス(時にはシビアな要求?)をもらえる。
・最初の2日で診断先企業へヒアリングをして、その後提案の方向性を決める。
・自習期間の1週間程度で、担当分野の資料を作成。(A4で10枚程度)
・後半2日で、資料の追加・修正など。そして資料を完成・製本。
・最終日は診断先へ行って報告会。(+打ち上げ!)

 

まず、いきなり初日から診断先へヒアリングに行くケースが多いです。私も初めて会った他のメンバー5名とその日にいきなり診断先へ行ってヒアリングをしたのには面食らいました。(一応、事前に情報はもらえたので少しは予習をしていましたが)

チームでの議論は夜に及びますし、自習期間のレポート作成は平日のため仕事が終わってから。なので深夜までおよぶことも多々あります。自分だけ遅れるとみんなに迷惑がかかりますから。

そうして作成した資料で3日目に指導員の先生から大幅なダメ出しがあると、4日目までには修正してFIXしなければいけない。ホントきついです。診断協会のホームページにあるスケジュール表をみていただければわかるように、15日間コースだと月曜に報告会が終わったら、その週の木曜か金曜には次の診断先の1日目がスタートします。ホント体力勝負です。

 

◆貴重な経験◆

個人的には、以下の理由から非常に素晴らしい制度だと思います。

・知らない企業にいきなり訪問してヒアリングをさせてもらい、提案を作り上げるというのは、なかなかできない貴重な経験。
・メンバーは診断士合格者のみ。高いレベルでいろんな経験を持ったさまざまな世代のメンバーと切磋琢磨するのは刺激的。
・指導員の先生から、ものの見方や提案を通じて一次試験で学んだ本当に基礎的な知識の使い方などを学ぶことができる。

 

あと完全な余談ですが、実務補習の指導員ができるのは、独立診断士で経験何年といったようなハードルがあると聞いたことがあります。

とすると、指導員の数が限られる→実務補習の受け入れ人数が決まってくる→合格者数が決まってくるということになります。それが毎年1,000人程度ということになるわけじゃないですかね。

 

この制度が、指導員のレベル・チーム構成の人数というのも含めて維持されるなら、他の資格あったような合格者が何倍にもなるといったことがない、ある意味で資格取得の参入障壁になっているかと。裏を返せば、毎年一定数は合格者がでるわけですので、読者のみなさまには、ぜひとも合格してほしいです

 

実務補習は正直大変ですが、得られるものも多いです。こうした情報が、みなさまの今後のモチベーション向上に少しでもつながるといいなぁと思います。

 

◆今日の要旨◆

・二次試験(筆記)に合格したら、口述試験、実務補習はあっという間。休暇取得も含めて仕事との調整を考えておいた方が良い。

・15日間コースと5日間コースはそれぞれメリット・デメリットがある。置かれた環境を考慮して、ご自身に合った選択をしてください。

・睡眠不足などで大変だけど、実務補習は自分を高めてくれる非常に貴重な体験。この制度は本当にありがたいと感じている。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

二次試験が終わって、10日ほど経ちましたね。

一次試験が終わった後は、二次試験対策の記事が必然的に多くなったと思います。その二次試験も終わり、試験が終わった後にやることとして、「再現答案の作成」「家族との時間を大切に」といった記事も最近は多かったですね。

一方、口述試験までは少し時間があります。

受験生のみなさまが、一息ついたこの時期は執筆者も最もフリーに記事が書きやすい状況ではないかと思います。

前から二次試験が終わった後に、自分なりに二次試験について思うことを記したいと考えていましたので、今回はつらつらと思うことを記させていただきます。(ゴメンナサイ、役に立たない記事かもしれません)

 

◆二次試験の勉強は楽しい?役に立つ?◆

私の場合ですが、一次試験の勉強と比べて、二次試験の勉強は正直楽しく感じました。もともと座って講義を聞くことや反復継続して暗記するというのが苦手だったため、一次試験の勉強は、それなりにきつく感じたこともあったと思います。

もう一つは、一次試験に対して、所詮は理論。という思いこみがあり、実践的でない=結局役に立たないという思いからモチベーションを維持するのが大変でした。

それに比べて、二次試験の学習を始めた当初は、開放感を感じました。与件という枠はあるものの、企業の経営課題についてアドバイスをしているんだという感覚があったためです。

うん、一次試験と比べて、二次試験はさすがに実践的、こっちの方が先々役に立つんじゃないか、そんな感じを持っていました。

 

◆二次試験の学習、そして実務補習を経て◆

スト生でも二次試験の学習が進んで、試験直前になってくると、聞かれたことに答える、自分なりの型ができてきたりします。それは人並み答案というものに近い(リスク回避して人並みにダウングレードするレベルには達しておらず、自然に一定レベルの答案が作れるレベル)ものが作れる状況になっているんだと思います。

ただし、これってコンサル能力が向上しているわけではないんですよね。

その当時、そんな風にも思うようになってました。

向上したのは与件を読んで、きっちり設問を理解する能力、そしてそれをアウトプットする能力ということですね。

これって合格要件そのもの、診断士試験が、コンサル能力でなく診断士としての基礎能力を図る選考ってことそのものだと考えます。

 

話は変わりますが、診断士試験に合格すると、多くの人が合計15日間の実務補習を受けられると思います。私も、実務補習を受けました。その実務補習ですら二次試験の学習成果を使ったかというと・・・正直??って感じでした。

課題解決に当たって、人の話を聞いて状況をきっちり把握する(自分の想いを書く前に与件をしっかり読む)という姿勢を作るには役に立ちましたが。

 

逆に一次試験で学んだ知識のうち、本当に基本的な事項の方が役立ちました。例えば経営戦略ならアンゾフの成長ベクトルとか人事ならマズローの欲求段階説といった話の方が、報告書の一部資料くらいにはなるし、進むべき方向性を導く出発点になった気がします。会社の仕事においても、こうした知識は、頭の整理をする、あるいは社内説明のバックグランドになっている気がします。

 

こういう比較に意味があるのかわかりませんが、実務補習あるいは社内診断士としての会社の仕事において、一次試験で得た知識の方が二次試験の学習より役に立っている感じがしています。

 

◆二次試験は理不尽な役に立たない試験?◆

二次試験は、合格の基準は分からないし、受からないとなれば実力はあるのに何年やっても合格しなかったりします。ここまで書いたように、二次試験は合格の基準が分からない理不尽な、加えて先々にあまり役に立たない試験なんでしょうか?

私は批判覚悟で申し上げると、ある意味ではそのとおりだと思っています。ただし、

試験の目的はあくまで選考。受験者の役に立つ、立たないは二の次。

本来は活かし方があるのかもしれないが、それを私が知らないだけ

ってこともありますから。

 

そうは言っても、私と同じように思っている方もみえると思います。そういう方に敢えてお話ししたいのは、「そういう試験ならなおさら、早く合格する!」ということ、今日のお話の本旨です。

 

◆真の実力者とは◆

こちらの記事は、二次試験の合格者別の階層をうまく表しているなと思っています。私自身が「たまたま合格組」の最たるものだったからこそ思うのですが、一次試験の自己採点で合格点があってから二次対策を始めたスト生は、二次試験の対策を完璧にするには時間が無い。一方、二度目の挑戦となる多年度生にとっては、合格実力というレベルに達するだけなら時間が十分すぎると思います。

時間があると、どうしても細部・各論・テクニックという部分に入り込みやすいのは、日ごろの仕事でもよくある話。時間があって完璧を狙うがゆえに、費用対効果を考えれば割に合わないこともやってしまい、一方で本当に大事なことが欠落してしまうということもあるかと思います。

もし、今回、二次試験に残念ながら不合格となられた方は、ぜひともここにある「真の実力者」を目指して、来年こそは合格していただきたいと思います。

 

◆自分なりのプランづくりを◆

私は昨年、二次試験が終わった後、不合格を想定して次回は確実に通るためにどうすれば良いかを考えていました。仮に二次試験が残念な結果となった場合、これからの1年弱をどこに力点を置いて勉強するのか、戦略というかビジョンを作ることが必要だと思います。私の場合、詳細を詰めて実行することはありませんでしたが、自分なりに以下のようなことを今の時期は考えていました。

 

最も手応えが分かるのは事例Ⅳ。よって、頻出論点をきっちり押さえて、ケアレスミスが出ない水準の実力をつける。(仮に難問でできなかった場合でも致命傷は絶対ないレベル)

事例Ⅳを得意にしたうえで、事例Ⅳに頼らないプランニングをする。事例Ⅰ~Ⅲは、完璧を目指して本質を忘れて細部、テクニックに走ることの無いよう、マクロ視点を大切にして学習する。

・上記のプランに合致した受験校を選択する。

 

以上、言いたい放題の記事でゴメンナサイ。

今回で二次試験の記事はおそらく最後になると思います。いずれにせよ、合格発表の後は、合否にかかわらず診断士を目指す以上、それぞれ新たな戦いが始まります。

それまでの時間を有意義に過ごしてください

 

◆今日の要旨◆

・合格基準がわからない、実力通り?の結果にならない、ある意味理不尽な?二次試験を早く通過するためには、真の実力者になるよう努めること。あと1年近くあれば十分可能。そこへどう到達するかを、いろんな情報をとって戦略・ビジョンを考えることが大事。

・今後も診断士を目指す以上、合格発表の後は、その結果に応じた新たな戦いが始まることとなる。それまでの貴重な時間を有意義にすごしてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

二次試験。本当に、本当にお疲れさまでした

 

あくまで私の想像ですが、できた!万全!って方は極めて少ないのではないでしょうか?

できたって思っている方が少ないとするならば、昨年の私と同様に、ガッカリとかしまったって方も多いのではないかと思います。

 

しかしこの試験は、本当に手応えがないというか・・・できたのかできていないのか分からないのが本当のところ。

そんな中、今のタイミングで二次試験を振り返ってとか来年についてとか書いても、あまり意味がないと思っています。

 

ということで、今日はゆるわだ、去年の私が今の時期をどのように過ごしたか、を記したいと思います。

 

◆失意の事例Ⅳ◆

試験が終わった当日、精神的にも肉体的にも本当に疲れました。

そんな中、せめて事例Ⅳは多少なりとも答え合わせができるだろう、と思い試験会場から帰る途中、喫茶に入って自分なりに内容を確認し始めました。

そうしたところ、200%定率法を250%定率法で算定しているのが発覚。

本音を言えば、200%定率法はできない人も多いのでは?と思っており、差を広げるチャンスだと感じていただけに。

さらに、CF計算で減価償却費を加算することを忘れるという大チョンボ!

品質原価計算の全く的外れな作家デビューしたのは仕方ないと思いましたが、それ以外は痛すぎる、あってはならない失点でした。さらに後日、さらに経営指標でもミスが一つ発覚しました。ケアレスミスがでるというのは、本当の実力がついていない証拠なんですよね。

 

事例Ⅰ~Ⅲは、今までやった模試や過去問と比べると、マシだった気がするものの合格の手応えはなし、というかそもそも合格水準が分からない状態でした。よって、実力上位の多年度生と勝負するには事例Ⅳの大勝は絶対条件だと思っていたので、「今年は終わった」と悟りました。

 

◆翌日以降の過ごし方◆

ということで、翌日からは「腑抜け」になっていました。

とにかく、中小企業診断士試験という言葉を聞くことすら嫌な状態。

こういう時は、勉強仲間がいないことが幸いしました。家族以外、会社でも上司やごく親しい人しか私が中小企業診断士の一次試験を通過したことを知らない状態でしたので。

出来が悪かったことを一度伝えれば、誰もその話題をすることはありません。

 

当然のことながら、勉強など一切せず。むしろ「診断士」というキーワードを避けるが如く。そんな状態が半月近く続いたと思います。

しかし、このままでは終われない。何のために勉強を始めたのか。来年ダメなら一次試験から再スタート。だから二次試験を受けるにあたっては、万全を期せねばならない、と徐々に思うようになりました。

 

11月に入ってからだと思います。ある受験校で通信を受けていた私は、時間がない(言い訳ですが)ということから、過去問の勉強(しかも自己採点)しかやってませんでした。

一次をストレートで通過できたわけなので、来年は二次だけに絞って勉強をやれるメリットがある、今の受験校の継続も含めて、二次試験に向けて受験校をしっかり選びたいと思いました。

そして、受験校を回って確認すべく動き始めたところ。その一つ、ある受験校へカリキュラムを聞きに行った時のことです。

 

◆できていないと思っているのはみんな同じ?◆

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

その受験校で応対いただいた先生(診断士)は、試験の出来が悪いと思っているのは、あなただけではないのでは?今までの経験だと、二次試験はあまり出来なかったという人が意外に受かっているんだよね。むしろ出来た気になっているより可能性があるのでは?

ということで、カリキュラムの説明をザッとした程度で、試験結果が出て、あなたの言うとおりダメと分かってから、よければもう一度来てください。と言われました。

 

また、こうも言われました。二次試験は確かに模範解答が公表されていないけど、答えはある。実際のコンサルティングは、与件もなければ答えも一つではない。今になって思うと二次試験はある意味、楽である。

根が単純な私は、なるほど!と思いました。

 

それ以降、精神的に落ち着きました。まあ、いいや。二次試験の結果が出るまで好きなことをやろう!受験校探しも試験勉強もそれからだ。と思うようになりました。

 

ということで、逆に全てを忘れて腑抜けになり勉強はせず、という行動は同じでしたが。

 

◆鋭気を養いましょう◆

結果は合格でした。間違いなく「たまたま合格」です。しかし出来なかったと思っているのは自分だけではない。いうのは、そのとおりじゃないかと思っています。

今回の記事は、試験ができなかった・・・と思ってみえる方に、伝えたいと思っています。変に期待を持たせるために書いたのではなく、言いたいのは「自分が感じている手応えというのは、この試験に関しては本当に怪しい!」ってことです。

なので、今は何にしろ鋭気を養うのが良いと思います。やり方は人それぞれだと思いますが。

もし仮に来年、もう一度受験することになった場合、今がある意味一番、解放された時間だと思います。

家族がいる方は、今まで犠牲にしてきた時間を家族と一緒に過ごすことをぜひともおすすめしたいですね。

 

そうした中、なぜ中小企業診断士になりたいのか、という原点を立ち返ることができるのではないかと思います。それが次につながる一歩になると思います。

 

◆今日の要旨◆

できていないと思っているのは自分だけではない、試験については、結果が出てみないと分からない。

・仮に来年も受験となった場合、今が一番解放された状況家族と過ごす時間を取るのは今が最適。いずれにせよ、鋭気を養いましょう。

・そうすることで、なぜ中小企業診断士になりたいのか、原点に立ち返る気持ちも出てきて、それが先々のモチベーションにもつながると考える。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。

 

 

***以降は、オフ会の告知となります。*********************

 

一発合格道場 ノーサイドの会(オフ会)のお知らせ

 

【日時】

11月 8日(土) 17:30-

11月18日(火) 19:30-

【会場】

東京 八重洲周辺 (参加リクエストを頂いた方に別途ご連絡致します)

【募集人数】

各回 定員は25名(お申し込み先着順)とさせていただきます。

【参加費】

参加費は1人4,000円程度を予定

 

内容の詳細およびお申込みは、道場ホームページの右側サイドバー最上段(サイト内検索の下)にある「一発合格道場主催イベント」

あるいは3215のこちら記事をご覧ください。

 

皆さんのご参加をお待ちしております



こんにちは。ハーンです。

今日を含めて二次試験まであと10日。ついこの前、一次試験が終わった後のOPEN DAYのコメントを書いたような気がしていますが、本当に早いですね。

 

さて、二次試験前に私が記事を書くのは今回が最後になると思います。

次に書く記事は二次試験が終わった後、ということになります。

 

よって、主に今回は本試験で失敗談を含めた留意事項、そして試験に向けての気の持ち方について書きたいと思います。

多少なりとも参考になれば幸いです。

 

◆消しゴムは力を入れすぎないように◆

私が最初に言いたいことというか、お話しすべきことが、これです。

 

忘れもしない事例Ⅲ。時間の半分くらいは過ぎてたでしょうか。解答用紙に5~6割記入を終えていたと思いますが、書き直しをしようと消しゴムを使ったら、なんと解答用紙が破れてしまいました。

 

すぐ挙手しましたが、ホント焦りました。マジで。私としては、破れた解答用紙に書いてある分は、こっちを見て!そこから先は新しい解答用紙の方を見てください!私の解答用紙は2枚ってことで。って試験官に哀願しそうになりましたが、そんなことができるわけもなく・・・

当然のように、新しい解答用紙に全て書き写す羽目になりました。

 

今思うとそれなりの極限状態だったと思いますが、意外と冷静でした。書き写すのに仮に5分ロス。もともと私は、模試の後は70分、悪くても75分で事例を解くようにしていたので、普通にやれば5分余る、最悪でも時間内に収まるから大丈夫、と思い直しました。

 

実際には、リカバリーできましたが、こういうことがあると、ぶっちゃけ焦ります。私は下書きなどせず、いきなり解答用紙に回答を書いていくタイプだったのでそれなりに消しゴムも使いましたが、「消しゴムは丁寧に使いましょう」急がば回れ!です。

 

それでも当日、同じことをしてしまった方。他のトラブルに見舞われた方。70分や75分で事例を解くようにしていない?それなら、過去に解答用紙が破れても受かった奴がいるので大丈夫。と思って対処してくださいね。

 

◆もう一度、試験案内を読んでみては?◆

昨年の事例Ⅱ。電卓を使った方がベターな問題が出ました。電卓を使うのは事例Ⅳのみって思い、机上に電卓を出してなかった受験生もみえたようです。

私は、全ての事例で電卓を出していました。使わないであろう定規も含めて。

 

というのは、「試験案内」に使えるものが書いてあったからです。よって事例Ⅰから同じものを出していました。仮に私が電卓を出してなければ、挙手をして試験官に電卓を取り出す旨を伝えると思いますが、焦ることにより集中力が散漫になるリスクを考えると最初から出しておく方が正解だと思います。

 

実務補習のキャパを考えると、合格者は1,000人くらいではないかと想像しています。(ここ数年でも合格者が1,200人超えた年が1回あったと思いますが)

よって、なりふり構わず合格者は例年通り2割程度とすると、昨年の事例Ⅱのように予期せぬことが起こるかもしれません。

 

なお、「試験案内」は診断協会のホームページにもありますので、ザッと目を通されてはいかがでしょうか。

 

◆最後まであきらめない◆

さて、今度は気の持ち方について。言いたいことを一言だけ、とするとやはり、「最後まであきらめない」この一言に帰結するかと思います。

 

事例Ⅰ~Ⅲについて、私は昨年の今頃、なんとなくではありますが、最初の頃より言いたいことが文字数に過不足なく書けるようになってきたんじゃないかな?って状況でした。

ただし、書けるようになったのかは正直、分かりません。「以前と比べて」って感じでした。

 

さすがにストレートなんて無理だろうな・・・ってあきらめそうになったことも何度もありました。しかし、あんなにできなかったのに、少しはできるようになってきた・・・

(私は受験仲間がおらず、二次試験は、模試以外は自分で過去問をやり自己採点を繰り返していたため、基本自己評価しかありませんでした)

そんな感触を得たのは試験の一週間前。そこから力が伸びた手応えがありました。正しく言えば、本試験中にも実力アップしている感覚がありました。

 

ありきたりの精神論ではありますが、「最後まであきらめない」ようにしてください。

特にスト生の方。対策期間が短い分、本試験中も含めて、最後の最後まで実力が伸びる可能性があります。

実を言うと、このサイトで「スト生は本試験ギリギリまで実力が伸びる」って記事を見て、それを励みに二次試験に向かいました。受験生向けのどんなサイトより、過去の諸先輩方が書かれた秀逸な記事よりも、この一言が私には役に立ったかもしれません。

(先代執筆者のみなさま、ゴメンナサイ)

 

あと何というか、勝負強い人っていますよね。球際の強さって言うんでしょうか。

私など、そういう人を見るとうらやましいなぁって思うのですが。

野球で言えば、地面ギリギリでボールをキャッチできる人。相撲の投げの打ち合いで先に落ちない人。バスケットボールで、相手に押されながらも、(反則されながらも)そのままゴールを決められる人。

これって、まずは言うまでもなく基本スキルがあること。ただ、スキルが似たり寄ったりでも落ちるか拾うかがあるのは何なんでしょうかね。個人的な意見ですが、それは「勝ちたい」という気持ちの強さのような気がします。

 

勝ちたい=診断士になりたい=その後何をしたいっていう目的は、人それぞれだと思いますが、この勝ちたいという気持ち、診断士になりたいという強い意思が、試験中も含めて最後まであきらめないことにつながるのだと思います。

 

◆今日の要旨◆

消しゴムは丁寧に使いましょう。解答用紙が破れると時間のロスになるし、正直焦ることになる。

電卓は事例Ⅰから出しておく。試験中、予期せぬことがあるといけないので、「試験案内」はザッと目をとおしておくとよいのでは。

・最も大事なのは、最後まであきらめないこと。特にスト生はギリギリまで実力が伸びる。最後まであきらめないこと、その源泉はこの試験に何としても受かりたい、診断士になりたいという強い気持ちでは。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

本試験、みなさまがやり遂げた!って言えるように願っています。

そして、みなさまの合格を祈っています!

ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

いよいよ、10月になりましたね。

二次試験を受験される方にとっては、「勝負の10月」だと思います。

昨年の私は、この時点ではまだ開眼したとは言い難く・・・

実を言うと、この道場のサイトを知ったのも9月に入ってからでした。また10月に入って、行き詰らないよう気分転換を兼ねて道場の記事を読んでいた記憶があります。

あまり気持ちが入り過ぎて行き詰らないように、勉強を進めていただきたいと思います。

 

◆書き方を語るのは難しい◆

前回の記事で、多面的に考え過ぎて与件から離れないようにすること、そしてポイントを整理して問題の意図を読み取ることで勝負が決まる。最終的にそれを分かりやすい文章にするってことを書きました。

よって今回、いかに分かりやすい文章にアウトプットするかってことを考えてみたのですが・・・

 

うーん、書き方を語るのは、正直難しいです!

いきなり泣きが入って申し訳ないですが・・・

これって、私が模試を除いて、受験校からの添削を受けておらず、書き方の基本知識が無いからなんですかね。。。

確かにそれもあるかもしれませんが、それだけではないと思います。

なぜ難しいか。それは答えが無限大にある、すなわち正解がないからだと思います。

 

◆受験校の模範解答ですら同じものにならない◆

ここからは、私の想像がかなり入ってますので、ご了承ください。

解答も採点基準も発表されていない二次試験。ホント曲者ですね。

受験校の模範解答ですら、同じものは存在しません。

 

では仮に、診断協会が「こういう内容」と「こういう内容」と「こういう内容」の3つを120字で表現してくださいって、超ビッグなヒントを出してくれたとしましょう。

それでも、おそらく受験生の方が書く答案は、一言一句同じというものは存在しないんじゃないかと思います。

しかし、言っている主旨が正しく伝われば、満点かどうか分かりませんが、どれもそれなりに点数になるんじゃないかと思います。あくまで想像ではありますが。

(ここでは、この試験が相対評価で合格者を2割にするという概念は一旦置いてください)

要は、書き方は違っても、主旨が合っていれば意味は通じて点数になるのではないかと想像しています。

 

◆意味の通じない場合とは◆

みなさまも、仕事上で人と会話をする機会は多々あると思います。そうした時に、相手にいろんなことをしゃべられて、結局何が言いたかったのか分からないって経験はありませんか?

言いたいことが多く、いろんなことを詰め込みすぎるとポイントがぼやける場合があります。(なので、私も記事の最後に自分なりの要旨をまとめるようにしています)

 

この二次試験でも、同じなのではないでしょうか。ましてや文字数に制限がないなら、どんどん書くことができますが、文字数に制限がある二次試験。

いろんなキーワードを織り込んでつなげようとすると、今度は言いたいことがまとまらない不自然な文章になってしまう。これは私が二次試験の勉強を始めて長くぶつかってた壁でした。

一方、言いたいことを書いたら、解答欄が埋まらず余ってしまう。要は言い足りないってことです。これは学習初期によくありました。ただ意味は通じているので、ひょっとしたら部分点はもらえるのかもしれませんが、相対評価の試験。他の受験生がきっちり答えきれる問題でこうしたことだと、相対的にみればマイナスだと思います。

 

◆書き方の記事のはずが◆

うーん、書き方について記事にするはずでしたが、言いたいことが多すぎ、少なすぎって要は整理の問題?今日の要旨はこれです。

 

このように書きたい内容を整理できるかどうかが重要で、それができているならば、無限大に選択肢がある書き方については、上手く書こうとあまりナーバスにならない方がよいのでは?ってのが私の思うところです。

(前回は考え過ぎない方が、今回は書くことにナーバスにならない方がって、どうよって言われそうですが)

 

先ほど診断協会が「こういう内容と」「こういう内容と」「こういう内容」って超ビッグなヒントを出したらって例え話をしましたが、このヒントに相当するものを「自分できっちり整理すること」が重要であり、結局はいい答案を書くことにつながるのではないかと思います。

(以下は例示であり、テクニカル話なので突っ込まず軽く読んでください)

例えば、ここでいう内容3つが並列列挙であれば、箇条書き風にして「①~、②~、③~の3点である。」としても良いでしょうし、結論とその理由2つ述べるならば、「○○である、なぜなら△△であり、××であるからである。」といったまとめ方もあるでしょう。

ちなみに自分の再現答案を見てみましたが、同じ事例の中でも箇条書きと結論と要因を述べるパターンが混在してました。

(例示終わり)

 

さて整理がしっかりしていれば、あとのどう表現するかは「慣れの問題」だと思っています。何せ書き方のパターンは無限大なので、自分なりの「形」を作るのが一番近道だと思います。

こちらのフォルゴーレの記事のコメント欄でも同じようなことを言ってますね。

 

参考までに、私がなんとなく感触をつかみ始めたのは、合格体験記に書いたように1週間前ですが、今から思うと、整理した内容がきっちりヒットし始めたのは試験2~3週間前くらいから、平行して「文章を書く慣れ」によりアウトプットの自分の形が追いついたのは試験1週間くらい前でした。

まだ3週間以上あります。特に直前まで実力が伸びるスト生の方、整理した内容がヒットし始めることと、アウトプットの自分の形ができるという両方が、試験日直前という可能性も十分あります。ここで最も大事なこと、最後まであきらめずに頑張ってください。

 

◆今日の要旨◆

・同じことを言うにも、一言一句同じ解答はないと思料。書き方のパターンは無限大。すなわち正解がないのでは。

・うまく書けないのは、書き方や纏め方の問題でなく、どういう内容を書くかの整理が正しくされていないのでは?

・まずはどういうことを書くかを整理することに注力し、書き方についてはナーバスにならず、演習を繰り返して慣れによって自分なりの形を構築していく。

・結局、前回記事にある「ポイントを整理して、出題者の意図を読み取る」ことに帰結する。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

二次試験まであと1ヶ月ちょっととなりました。

受験校の二次試験の模試が終わり、これから模試の結果が出るまで少し時間があります。

私自身もこの時期は、模試の結果が分からず、一方で、勉強を進めていかなければいけない状況であり、どの位置に自分がいるのか、それさえ分からない状態で試行錯誤をし続けていました。

その頃から随分時間が経ちましたが、その時は気づかなくても、合格してから見えるものもあるわけで。今回は、最近思ったことを記したいと思います。

 

◆聞かれたことに答える◆

私は、受験生や多年度合格者に二次試験について聞かれたときに、「聞かれたことに答えただけなんだけど・・・」とよく答えてました。そうすると、「合格者はみんなそう言うんだよね。それができないからみんな苦労しているんでしょ!」と返されてしまいます。

うーん、そう言われても本当にゴメンナサイ。それ以上、何もないんですよ・・・来たボールを打ち返したって感覚しかなく。正直、これを可視化したいと思っても、全く伝えられない歯がゆい状況が続いていました。

 

◆事例から離れるとどうなるか◆

私なりの仮説を立てるにいたったのは、3215が寄稿したこちらの記事です。(あくまで仮説です。)

この記事にある受験生の方々が、自由に留意すべき事項を出してもらう過程を拝見していたのですが、多角的な意見が出ていました。

これは、決して悪いことでなく、本来であれば必要なプロセスなんだと思います。

しかし、二次試験の答案としては、与件に沿って解答することが必要というのは、良く言われていることかと思います。

よって、「多角的にみたいろんな意見が出せる」ことをここでは是とするのでなく、「与件にあった解答にしていくことが必要」となるのはご承知のとおりです。

 

◆なぜ聞かれたことに答えられないか◆

私の場合ですが、まずザッと与件と問題を一通り読みます。じっくり読まず速読的です。私の場合、全体としてどんな話でどんなことを問われているか知った方が、あとでじっくり読みやすいからです。

その後、再度与件をじっくりよんで、SWOT分析:ポイントとなる部分に色ペンを引いたうえで、SWOTに該当する部分を抜き出して、問題を読んで出題者が何を聞いているかを考えて解答します。

 

ここで仮説なんですが、聞かれたことに答えられていないという方は「与件をじっくり読んだあと」「問題文を読んだ時点で」問題文に気持ちが移ってしまい(集中してしまい)問題文に対して「答えを考えてしまう」のではないかと思いました。参考記事のように、与件なしで問題文だけ読むと非常に多角的な答えがなされる、それに近い状況が起きているのではないかと。これが失敗のメカニズムの一つではないかと思ったわけです。

 

私は、過去問と模試しかやっておらず、どうやったら合格に近づけるかを自分なりに一生懸命考えたつもりですが、試験中は「あまり考えていなかった」と思っています。

うーん、口や文章では説明しがたいのですが、なんというか考えて書くというより、与件を読んで整理したものを、分かりやすい文章にするという感覚ですかね。

 

そうやっているつもりなんだけど、と言われますかね。整理ができているとするならば、もう一つ考えられるのは、問題文を読んだ時点で出題者の意図を取り違えている可能性があると思います。

 

◆この仮説を整理すると◆

上記の仮説からすると、

①問題文を読んで答えを考えない。与件の事象からポイントとなる部分を整理しておいて

②出題者の意図をくみ取って、整理した内容を紙に落とす。

といったことが、「聞かれたことに答える」といったことになります。うん、確かにこんな感覚でした。

 

これは、ポイントを整理して出題者の意図をくみ取れたかどうかで、大半が勝負ありっていうことを意味しています。最後は文章力ですね。私の場合は、自分がポイントを整理した中から「このキーワードを入れよう」とか考えていませんでした。文字数に応じて、こういう内容を書こうというのを先に決めて分かりやすく説明することを心がけると、自然に与件のキーワードが入るって感じでしょうか。

私自身、「ふぞろい」も「過去の合格者のレベル」も全く知らない状態で、ひたすら受験校の模範解答を目指していたのは異色かもしれませんが、過去問をやって模範解答と自分で比較をして、「言い回しは違っても、書いてあるポイントがいくつ一致しているか」という視点で良否を判断していました。つまり、自分の整理が正しいかどうかに自己採点の力点を置くようにしました。

 

◆二次試験の本質は◆

正直、仮説として書いていて「本当?」って気持ちです。もしこの仮説通りだとすると、「多角的に考えられなくても、問題を整理して出題の意図をくみ取る読解力、そしてそれを決められた文字数に正しく記述する文章力のある人」が事例Ⅰ~Ⅲについては、高得点を得やすいということになります。うーん、診断士ってそういう人を求めているんですかね。

 

一方で、多角的に考えて与件から離れた場合、点にならず時間も使うので他の問題にも影響するという最悪の状況になります。そこから出てくる答えは、極端な言い方だったらゴメンナサイ、試験中は「考え過ぎない方が近道!」となります。なぜなら、考えなくても答えは整理できていることを前提としているので。

ただ、普段の勉強を考えずにしていると、おそらくそういう状態にたどり着けない気がします。

過去問を解くときに、どこが模範解答や過去の受験者のレベルと違うのか、なぜ違ったのかを必死で考え、試験中は考え過ぎないというのが私なりの結論です。

 

最後に、二次合格者は「一次を勝ち抜いた猛者の20%」というとすごい感じがしますが、「特殊な能力は必要なく」むしろ「大多数の一般的な人にチャンス有」ということになるかと思います。(私ももちろんそのうちです)

このあたりについては、二次試験が終わった後に、一度記事にしたいと思います。

 

◆今日の要旨◆

・聞かれたことに答えられないのは、問題文を読んだ瞬間に(与件から離れて多面的に)答えを考え始めるからでは。そうでなければ、問題の意図の読み違い。

ポイントを整理して問題の意図を読み取れるかどうかで大半勝負あり。あとは整理した内容を分かりやすく文章に落とし込むことに注力する。

・これは、アイデアなど特殊な能力は不要。よって大多数の人に合格のチャンスあり。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

一次試験が終わって約1ヶ月が経ち、二次試験まで2ヶ月を切りました。

このところ、急に涼しくなったので、体調を壊さないように気を付けてくださいね。

なお昨日、一次試験の財務会計の第11問が没問になりましたね。

詳細はこちら。これで救われて1次合格になりそうな方、本当に良かったですね!

そうした方を含めて、これからT〇Cや〇原など、二次試験の模試が続く時期になります。

模擬試験は、一度は会場で受験されることをお勧めします。本番に近い雰囲気というものありますし、思った以上に体力を使いますそうしたことも本試験に向けての良い経験になります。

 

あと、昨年の私もそうでしたが、スト生の方で、現時点で「万全」などという方は皆無と言ってもいい状況なのではないでしょうか。おそらく、多くの方が「何が正解か分からないつかみどころの無い試験」に向けて、モヤモヤした感じを受けているのではないでしょうか。 今日は、(今日も?)ゆるめに二次試験について思うところを記したいと思います。

 

◆二次試験に向けて考える◆

うーん、何か、考えてばかりですね。ただし、事例Ⅰ~Ⅲで問われている①読む、②考える、③書く、の②考えると少し違った部分について思うところを少し「考えてみた」って話です。なので、サラッと読んでください。

何を考えるかというと、合格者が歩んだ道を聞いても、必ずしも同じプロセスをたどった感がなく、みんなそれぞれ好きなことを言っている感じがしてならないことです。

私が感じているだけなのかもしれませんが、なんで?って、思うわけです。

 

ちなみに道場の記事で良く言われているのは、

①正しいゴールを受験校講師から教わり、

②受験校の模範解答でなく過去の合格者のレベルを目指す、

③仲間内で答案の見せ合いをすることでブラッシュアップしていく。

といったことですが、私は②・③に全く該当しませんでしたが、スト合格できました。(①も微妙ですが)

特に、独学で①や③を経ずして合格したって方もみえると思います。

逆に①~③をしっかりやれば合格するってものでもないわけです。 可能性は高まるのかもしれませんが。

 

あと、事例Ⅳが得意な方が有利。これもよく言われる話ですね。たしかに有利かもしれませんが、事例Ⅳが得意でなかったと言う合格者が多数いるのも事実です。

 

◆我々が思っているより的は大きい?◆

あまりいい例が浮かばなかったので、申し訳ないのですが。突然話は変わります。

 

一つの例えです、東京から大阪まで行こうとした場合、おそらく「新幹線で行く」という意見が多いのではないかと思います。空港に近ければ、飛行機という意見があるかもしれませんね。

これが、我々が一般的に考えている「試験」というものだとします。早く確実に目的地へ着きたい。ゴールは大阪、スタートラインは東京。方策は限られてきます。

それに対して、この二次試験を例えると、スタートは東京より北・東の東日本。ゴールは大阪より西・南の西日本。といったような試験ではないかと。私の感覚ですが、それくらい今まで経験した試験とはブレがある感じがします。

 

うーん、例えがイマイチで本当にゴメンナサイ。うまく伝わるかな?

 この二次試験。まずはスタートラインがすでにマチマチ一次試験で、かなり振るわれているにも関わらず、です。一次試験が高得点の方もいれば、事例Ⅳが得意な方もいる、多年度生もいれば、ラッキー?で一次一発のスト生もいるといった具合です。

 加えて、ゴールは我々の思っている以上に的が大きいような気がします。現に事例Ⅳを武器に勝ったという話もあれば、事例Ⅰ~Ⅲをうまくまとめて勝ったという話もあるからです。(ただ、合格者は科目毎の評価が出ないので、本当のところは分かりませんが)

ただ、少なくとも合格するにはいろんなアプローチがありそうです。

 

◆正しい方向を向いていますか◆

残り2ヶ月を切っている状況ではありますが、逆に言うと、現時点は一次試験が終わってから二次試験までの折り返し地点にも行っていない状況です。まだ時間はあります。

 

先ほどの例で言うと、今自分が東北地方にいるのに、北海道に向かっていたならば、軌道修正が必要ということです。

私も、通信で受験仲間がいない状況だったので、2,3回は通信の受験校にメールで確認しました。最初は何をやっていいか分からなかったので、勉強の仕方を聞くところから始めました。その時、事例Ⅳをやりつつ、事例Ⅰ~Ⅲのうち、親和性の高いものから初めてってアドバイスを誤解釈し、事例Ⅳと事例Ⅰしか8月はやってなかったんですよね。

ちょうど、今ぐらいにもう一度メールしたら、3年分くらいを事例Ⅳから事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの順でやったらという意味だったようで。もう少しで事例Ⅱ、Ⅲは手つかずの状態で模試を受験するところでした。

 

仮に、自分が正しい(と思われる)方向を向いているか、聞く相手としては、一番堅いのは受験校の講師だと思いますが、いろんな人からアドバイスをもらいながら、正しい方向を「自分なりに考えて」必要な軌道修正をしていくことが大事だと思います。

なお、この「自分なりに考えて」というのがポイントかと思います。スタートラインが異なる以上、人と同じやり方が合うとは限らないからです。多くの人にアドバイスをもらっても、自分に最適な方法は自分で考えて判断するしかないと思います。

合格者に共通する「最後までブレない」というのは、自分で考えて必要な軌道修正したというプロセスが一致している気がしています。

 

◆なぜこのタイミングで?◆

 なぜ、このタイミングで、こんな記事を書いたかというと、私自身、先ほど述べたように、受験校からアドバイスをもらって軌道修正しました。逆に、これがあと2週間くらい遅かったら?うまく行かなかったかもしれません。

今の時期は、約1ヶ月勉強をして、何となく事例というものに慣れつつあり

①人のアドバイスを聞いて判断できる素地ができている

②これより遅くなると軌道修正してから試験までの残りの時間が少なくなる

といったタイミングではないかと思います。

 

◆今日の要旨◆

 ・診断士の二次試験は、我々が思っている以上に的が大きく、スタートラインも人それぞれ異なると考える。

・正しい方向に向かっているか、いろんなアドバイスをもらい、自分に合致した方法を「自分なりに考えて」「判断し実践すること」が大切。

必要な軌道修正は、できればこのあたりで。後になればなるほど、負担も大きくなる。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

一次試験の正解と配点が発表されてから10日が経ちましたね。

ここから二次試験までは、2カ月ちょっと。道場の記事もこれから先、二次試験に関する記事が多くなると思っています。

 

そうした中、私も二次スタートダッシュセミナーに参加いたしました。一人で通信で学習した私にとってセミナー初参加となります。

事務局側ではありましたが、セミナーは非常に新鮮で、自分自身のいい勉強にもなりました。その後の懇親会も参加させていただき、去年の自分同様、みなさまがいろんなことを思って試験に取り組まれていることが本当によく分かりました。

ご出席のみなさま、ありがとうございました

 

そして、セミナーにご参加いただいていた方の中にも一次試験の結果が不本意だったという方もみえましたが、サイトへの書き込みにおいても、わずか1マークといった形で足切や420点に足らないといったお話も多く見受けられ、自分なりの何かを少しでも伝えられないか、という思いを強く持ちました。

 

ということで、一次試験が(あくまで自己採点ですが)不本意な結果に終わった方向けの記事を敢えてこのタイミングで書きたいと思います。

 

◆自己採点が合格に「ほんの少し」足らなかったみなさまへ◆

いろんな方が言われているように、一次試験の合格発表まで、二次試験の学習を進めていただきたいと思います。期待を持たせるようなつもりではありません。仮に没問や加点が合って合格していた場合、何もしなかったら一カ月近く出遅れることになります。

ご承知のように一次試験から二次試験までは二カ月半程度。このうち一カ月の出遅れは非常に痛いものになります。おそらく勉強をしなかったことを大変後悔するでしょう。

診断士を目指す限り、いずれは二次試験を受験するでしょうから、やって損はありません。

精神的に厳しいかもしれませんが、とにかく二次試験の学習を進めていただきたいです。

 

◆一次不合格となったみなさまへ◆

ここから先は、一次試験の合格発表があった前提でお読みください。

一次試験合格。確かに大きな関門を通過したことになりますが、こちらの記事にもあるとおり途中経過です。二次試験はご承知のように合格率2割の実質的な相対評価。約8割の方が涙をのむ、という厳しい試験であるというのが過去からの事実です。

 

裏を返せば、今年一次試験が不合格の方も、今回一次試験合格者の8割の方(細かい計算は抜き、ザックリ!)と同じタイミングで診断士になれるチャンスがあるということです。

とすれば、来年の診断士試験に向けて、「ここから一気に一次・二次ストレート合格」を目指すためにはどうすれば良いかという一つの方策を考えたいと思います。

 

◆二次試験を有利に進めるために◆

事例Ⅰ~Ⅲと事例Ⅳは毛色が違う、ということを言われることがあります。事例Ⅳ(財務・会計)は「計算問題も多い」ため、他の事例と比較して「答えが明確」であり、「受験者の得意・不得意がはっきりしている」ために、差がつきやすいとも言われています。

決して事例Ⅳが得意でないと診断士になれないわけではありませんので誤解の無いようにお願いします)

 

この事例Ⅳを得意とするかしないかで、作戦が大きく変わってきます。

財務・会計が苦手な方は、事例Ⅳを苦手にしないように、人並みレベルを確保するためには、という風に言い換えても良いかと思います。レベルは人それぞれだと思いますが、事例Ⅳ対策をしっかりすることが二次試験を有利に進める一つの方策だと思います。

 

すなわち時間のある今から来年の二次試験の事例Ⅳを見据えた対策を行っておく、ということがポイントだと思います。

 

◆具体的に何をすればよいか◆ 

あくまで私見ですが、財務・会計の基礎である「簿記」の学習をしてはいかがでしょうか簿記の専門家になるわけではないので、とりあえずは日商3級レベルで良いと思います。

実は日商簿記3級レベルの学習をお勧めしている記事は、過去にもあります。

 

【財務・会計】財務が苦手な人へ~反転攻勢開始の時期!~

財務会計:伸び悩みの人・中位成績者向け勉強法

財務会計を攻略することの意味

  

一次試験向けの記事ではありますが、財務・会計の基礎が簿記にあることを考えれば、事例Ⅳの対策のスタートラインともいえるのではないかと思っています。

診断士の受験勉強をされているみなさまのレベルを考えれば、簿記3級のワークブック1冊なら1週間~2週間でできるのではないかと思います

(点数を取るのが目的でなく、仕訳から財務諸表ができる構造を理解することが目的です

取引が仕訳されて、試算表、決算整理を経て損益計算書や貸借対照表を作るプロセス(精算表そのものですが)を知ることで、キャッシュフロー計算書も理解しやすいと思うのですが、いかがでしょうか。

その程度の学習時間なら、費用対効果はあるのではないかと思っています。

 

◆少し脱線ですが・・・◆

私自身は20年も前に取得した簿記2級の知識が、財務・会計や事例Ⅳで役に立ちました。思ったように点がとれず、得意というのは勘違いであったというのがバレてしまいましたが、苦手意識はなかったというのは事実だと思います。受験校は、そうした基礎知識を教えるということはしていないのでしょうか。

(私が受けていた通信の受験校では、一次7科目の講義の前に財務会計入門っていう簿記3級レベルのオプション講座があると聞いたことがありますが)

 

ちなみに診断士試験合格後の実務補習でも、財務・会計の担当者が財務分析を当然のように行うことになります。(まあコンサルするわけなので当然ですが)。財務分析の結果は戦略を考える「前提条件」となるわけです。

別に会計を押し売りする気は全くありませんが、(そこまで会計好きでもないですし)過去問の解き方も大事ですが、土台を作るために基礎知識を固めることも大事な気がするのですが、こういう考え方はウケないんですかね。

 

◆今日の要旨◆

・一次試験に不合格でも、ここからストレート合格することで、今回一次試験合格者のザックリ8割と同じタイミングで診断士になれるチャンスあり!

・そのためには二次試験の事例Ⅳを得意にする(あるいは苦手にしない)方策を考える

財務・会計の基本はやはり簿記日商簿記3級のワークブックをやって「基本理解する」ことが良いのでは。

・来年合格目標の方は、特に時間のある今だからこそお勧めしたい。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

ハーンでした。



1次試験、本当にお疲れ様でした

 

お疲れさまです。ハーンです。

この暑い夏、2日に渡っての試験での疲労感は、体験した人にしか分からぬもの。

道場のメンバーも、みんなこの道を通ってきました。

加えて今年は、よりによって「台風直撃」の中での試験。従来以上に気を使うことも、体力を消耗することも多かったと思います。

本当に、本当にお疲れさまでした。

今日はとにかく、疲れをいやしてください

 

私も昨年、2日目の試験が終わって自宅に帰る時に、「結果は分からないけど、とにかく終わった!」っていう開放感で一杯でした。

 

翌日の自己採点は手が震えるくらいの緊張感がありましたが、それも明日以降の話。

今から自分で解答を調べて自己採点チックなことをしても、配点も正確に分からないし、ミスを後悔するだけであまり得策ではないと思います。

 

それより今までの疲れを癒しつつ、明日への鋭気を養いましょう。

 

ということで、

今日の一発合格道場は「OPEN DAY!」です

みなさまの思っていることを自由に書き込んで下さい。

 

試験の出来不出来。

試験問題の愚痴や後悔。

今後に向けての抱負。

お世話になった方への感謝。

 

などなど、何でもOKです。

思っていることを書き込むことで、少しはスッキリして明日への鋭気を養えるかもしれません。

 

そして、一言だけ申し上げたいことがあります。

どんな受験環境の方でも、お世話になった方がみえると思います。

私の場合、やはり家族でした。

本当に月並みではありますが、「今までの感謝の気持ち」を思い起こしつつ、今日一日を過ごしていただきたいと切に願います。

みなさまの今後が「前途洋洋」であることを祈っています

 

 

最後に、一発合格道場は明後日の2次スタートダッシュセミナーを皮切りに、2次試験に関する記事の寄稿などを引き続き行ってまいります。

また、2次スタートダッシュセミナーには、初回募集定員を上回る大変多くの申込みをいただきまして本当にありがとうございました。この場を借りまして御礼申し上げます。

 引き続き、微力ではありますが、一発合格道場は受験生のみなさまサポートに努めてまいります。



こんにちは、ハーンです。

7月も今日で終わり。明日はいよいよ8月です。

中小企業診断士の一次試験は、8月9日(土)、10日(日)の2日間。今日を含めて、あと9日間となりました。

1次試験前に、私が投稿するのも今回が最後になります。

もう試験?と思っている方もみえるでしょうし、忘れないうちに試験が早く来てくれと思っている方もみえるでしょう。

そう、同じ試験を前にしても、人によってとらえ方はいろいろです。10日を切っての過ごし方もいろいろあると思いますが、どれが正解ということはないと思います。

 

ただ、みなさまが試験本番で「自分なりに頑張った」という想いを持てればいいな、と私は思っています。これはみなさまに対する共通の想いです。

 

ということで、私なりに昨年の記憶をたどりながら自分の経験を記します。

 

◆準備不足の状況は如何に◆

私の場合、7月は手つかずだった生産管理の学習にかなりの時間を割いたため、このままでは他科目がおろそかになるだろうと思っていました。(経緯はこちらの記事参照)

なので、残り1週間で1科目ずつ復習すると決めていました。

と・・・この7月になってもそんなことを言っている受験生もいたということです。

 

ズバリ、私が今回申し上げたいのは、「合格者は準備が万全の人ばかりではない」ということです。むしろ万全あるいはそれに近い人は、少数なのではないかと思っています。

 

そして、末席とは言え執筆者としてこのようなことを言うのは何なんですが、このサイトの執筆者や読者のみなさまは、総じてレベルが高いのでは?と想像しています。

例えば、このサイトを始めた第1期のメンバーの自己紹介を見ると、1次試験の自己採点は500点前後。私からすると、受かるべくして受かった人たちです。そこがサイトの出発点になっています。

 

一方、私は自己紹介にもありますが432点と、かろうじて合格を拾ったクチ。準備不足は明らかでした。それでも合格したんです。去年の私がそうでしたが、準備不足を嘆いたり不安に思ったりしても仕方ありません。準備不足でも合格者が出ているとまずは、開き直ることが大事な気がします。

 

◆残り10日を切ってやったこと◆

実は、私はここからが大事だと思っていました。正直、あわよくば合格!と思っていましたが、ダメ元とは思っていませんでした。「あわよくば」を現実にしたいとみなさまと同様に思っていました。

準備不足の自分が合格できるとしたら、余裕の合格は絶対ありえない。1マークが勝負の分かれ目になるだろうと想定していました。

とした場合、一番点数が伸びる(拾える)のは何か?と考えた結果、過去問を解いて間違いが多かった論点を改めて見直す。これを毎日1科目ずつ行う、ということでした。

 

これがどのくらいの効果があったか検証していませんが、少なくともここが出たらヤバいという気持ちを幾分なりとも払しょくできたと思っています。

 

◆目指すべき方向性は◆

私にとって、残り1週間は科目毎に自分が間違いやすい論点の復習に充てました。もともと理解している論点は、マークシートなら問題文の読み間違い等がなければかなり取れると踏んでいました。

仮に、今まで取れなかった論点の1マーク、すなわち過去の自分が外した問題に類似したものが出てそれを拾えれば・・・1マークプラスになると考えたからです。

 

私とみなさま、みなさまの間でもそれぞれの方が置かれている状況は異なると思いますので、この手法が最適というのはお話ししにくいのですが、「1マークでも多くとるにはどうしたらよいか」という視点でこの10日弱を過ごしていただければと思います。

なお、足切の不安がある方は、その科目に傾斜をかけて勉強するのもあるかもしれません。

(私は、毎年変わる難易度に振り回されるのが嫌だったので、その思考は捨てましたが)

 

◆体調管理は?◆

この記事でも、体調管理のことは良く書かれていますが、なんとなくなんですが、あまりに体調を良くしないといけない、などと気にしすぎると余計に緊張したりするのではないかと思っています。なので、私は勉強の仕方も普段通りに行いました。

 

なお、私は、なかなか長続きしない性分でしたが、この試験については1次試験までの7ヶ月間、試験を棄権することなく受験できるところまできたことに素直に感謝していました。そうしたところ、特に寝れないということもなく、当日を迎えられました。

 

◆今日の要旨◆

合格者がみな万全の準備ができているわけではない、そうでない合格者も存在する。

1マークでも多く取るためには何をするのが一番良いか、という視点でこの数日間の過ごし方を決めるのが良いと考える。

・無理に体調を整えようとか考えるより、普段通りに過ごすことが結果として体調を整えることにもつながるのでは。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

みなさまの合格をお祈りしますハーンでした。

 

***以降は、次回セミナーの告知となります。*********************

 

【「一発道場 2次試験ロケットダッシュセミナー」 開催概要】

 

==========================================================

 

日時:8月12日(火) 19:15-20:45(予定) (開場・受付開始:19:00~ セミナー:19:15~20:45 )

 

場所:東京都内 (参加者には別途ご連絡いたします)

 

対象者:2014年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※初学の方・捲土重来を期す方・独学の方・予備校に通学中の方 どなたでも歓迎いたしますが、
内容は2次試験初学者向けの内容が多くなります。

 

定員:35名

 

参加費:無料

 

セミナー終了後、会場近くで懇親会も行います (実費負担、4,000円程度を予定)

 

参加ご希望の方は、下記URLからお申し込みください。

 

http://kokucheese.com/event/index/194300/

 

大好評につき、ご参加頂ける枠を25枠から35枠へ増枠いたしました(2014年7月28日)。

 

ご参加を希望される方は先着順ですので、お早めに登録頂きますようよろしくお願いいたします。

 



こんにちは、ハーンです。

7月も半ばを過ぎました。今年の試験は、8月の第2週の土日、試験まであと20日ちょっとになりましたね。

この時期、暑さもあり雨が続いたりして体調維持が難しい時期です。一番大事なことは、やはり万全の体調で試験を迎えること。勉強時間を確保するのも大事ですが、睡眠不足にならないよう並行して体調維持に努めていただきたいと思います。

 

◆模試から見えた課題を解決する◆

話はいきなり飛びますが、私が今年2月の実務補習でお世話になった担当の先生のお話をご紹介します。

その先生が独立するときに、先輩の診断士の先生に「診断士に最も必要なものは何でしょうか」と質問されたそうです。そうしたところ、「課題解決力」というお返事があったと聞きました。このお話は私自身も肝に銘じるようにしています。

 

話は本論に戻って、一次模試の結果については、一喜一憂することが大事なのではありません。一次試験本番までに解決すべき課題を確認することが重要だと思います。

 

既に、みなさんは模試を自己採点した時点で、それぞれの課題が何であるかをご自身が一番よくわかっているのではないかと思います。

 

そこで、本試験までに模試で浮き彫りになった課題をぜひ解決してください思ったような点数が取れなかった方は、確かに課題も多くなると思います。420点をはるかに超えた方でも、当然課題はあると思います。

 

ここまで来たら、みなさんが最も正しいと考える課題解決法が正解なのではないかと思っています。なぜなら、ここの読者の方はいろいろ試行錯誤して学習を進めてこられた方々だと思っています。まずは自信をもってください

 

◆私の課題解決と1週間前の対応◆

前回の記事に書きましたが、私は昨年の模試においては、運営管理が35点と足切レベル。原因は、ほぼ手つかずに近い生産管理。これが明確な課題でした。よって残り1ヶ月のうち、3週間をこれに費やしました。

ただ、残り1週間は、各科目の復習に充てました。何せ7科目もあり、加えて各科目とも範囲が広いわけです。忘れてしまっている部分があるのでは?という不安に駆られます。

毎日1科目、休みの日は2科目、最も苦手と思われるポイントを1時間くらいかけて書き出します。よって量はそれほど多くありません。私にとってのファイナルペーパーということです。

そうすることで、何となくではありますが、不安な気持ちを払拭できました。最も苦手なポイントを、試験の休み時間に復習できる程度に書き出しました。

(1次のファイナルペーパーは紛失してしまいました)

 

◆最大のポイントだったことは?◆

ということで、抽象的な話が多くて申し訳ないですが、今から振り返ると、私が1次試験をストレートで通過できた最大のポイントは、「この時期に来て初心を取り戻したこと」だと思います。更に抽象的な話でゴメンナサイ。

 

一次試験は範囲が広く、回転式学習どころか、この時期に来ても1回転すら儘らない科目があった状況。一次試験を運よく受かったとしても、二次試験はとても期待できる状況にないと思っていたあの頃。翌年、二次試験は背水の陣(ダメなら一次からやり直し)の恐怖から、今年は科目合格でもいいかな、などと考えていました。

そうした中、勉強を始めたころの記憶が戻ってきました。欲張りかもしれないけど「家族に迷惑をかけずに診断士になりたい」 「だから一発で合格したい」 「合格して診断士としての知識を企業内外で活かしたい」 「新しい人脈、新しい景色を見てみたい」といった想いです。正直、不思議なくらい迷いがなくなり、ひょっとしたらやれるかも?って心境になってきました。

 

その結果、試験までの約1ヶ月は、診断士の受験勉強の中で、全体を通して3番目くらい?に集中できた時期だと思っています。

 

◆今日の要旨◆

・模試で得た課題を解決するのがこの1ヶ月。課題解決法は、読者の皆さんの中に既にあると考える。

・私の場合、最後の1週間は各科目の総復習に充てた。一通り弱点を俯瞰した気になって?ある意味、お守り代わりになった。

・最大のポイントだったのは、診断士を目指した時の「初心」を思い出したこと。自分の進んでいる方向に迷いがなくなったから。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。ハーンでした。

 

***以降は、次回セミナーの告知となります。*********************

【「一発道場 2次試験ロケットダッシュセミナー」 開催概要】

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日時:8月12日(火) 19:15-20:45(予定) (開場・受付開始:19:00~ セミナー:19:15~20:45 )

場所:東京都内 (参加者には別途ご連絡いたします)

対象者:2014年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※初学の方・捲土重来を期す方・独学の方・予備校に通学中の方 どなたでも歓迎いたしますが、
内容は2次試験初学者向けの内容が多くなります。

定員:25名

参加費:無料

セミナー終了後、会場近くで懇親会も行います (実費負担、4,000円程度を予定)

参加ご希望の方は、下記URLからお申し込みください。

http://kokucheese.com/event/index/194300/



こんにちは、ハーンです。

6月も下旬に入りました。ぐずついた天気の日もありますが、真夏と比べると朝晩は涼しいですね。

昨年の1次試験の頃は、暑くてなかなか寝られなかった記憶があります。

これから、暑さが厳しくなってくると体調を崩すことも考えられます。とにかく体調第一です。留意しながら頑張りましょう。

 

さて、今日のテーマは「模試の活用」です。

今週末にはTACの公開模試があります。

 

昨日のふうじんの記事ポイントは書かれています。(私の思想も、ここにある60点モデルに限りなく近いものでした)

本来、最低でも420点を模試で取るというのがあるべき姿だと思いますが、「そうでない方」もみえると思います。

 

ということで、昨年の私のように「そうでない方」に対して、私なりの経験を踏まえて、模試の活用方法について記そうと思います。

まさに競馬で言うと「後方からの追い込み馬」といった状況。

ただし、一言だけ付け加えますと、追い込みは必ず決まるというわけではありません。不利な状況は変わりません。よって、こうしたら追い込みが決まったということでご認識ください。

 

◆TAC1次公開模試◆

実は私はTACの公開模試を受験していません。TAC生でなかったというのもありますが、正しく言うと、受験できる状況にありませんでした。

なにせ、昨年の今日の時点を思い起こしますと、中小企業経営・政策、経済学はようやく1回転目がもう少しで終わりそうというレベル。運営管理に至っては、生産管理はほぼ手つかずという状況でした。他科目も1回転がかろうじて終わったという程度。

この状況下でTACの模試は受験する勇気がありませんでした。

 

早く現状の置かれた状況を把握したいという気持ちはありましたが、せめてあと1週間はほしいということで、1週間後の大原の模試を受験しました。

 

◆本番の状況を知る◆

7月1週目の土日、大原の会場で模試を受験しました。通信生の私にとっては、初めて診断士受験生との接点でした。とはいえ、どなたとも会話することもなく淡々と試験を受験しました。

ここで体験したのは

・ダメ元で受験している雰囲気の方が少なかったこと

 (とはいえ2次試験の模試ほどではありませんが)

・予想以上に体力を消耗すること

・昼一番の試験は眠くなること

・経済学は思った以上に時間が足らなかったこと

・企業経営理論も時間に余裕がなく、集中力を持続するのが難しいと感じたこと

といったことでした。

 

このように、緊張感や雰囲気、体力の消耗度や科目毎の時間の余り加減など、本番と同じような環境だからこそという部分が多分にあり、本試験に向けて大きな財産になりました。

もし自宅受験だったなら、私の場合、これだけの経験は積めなかったと感じています。

地方在住の方などハードルがあるかもしれませんが、私としてはこうしたことから、会場受験をぜひお勧めします。

 

◆結果を踏まえて◆

ということで結果です。

 

 1次模試の良いのは平均点や順位は後日としても、得点は自己採点すればすぐに分かるところです。

 

自分がこの結果をみて思ったのは、

・苦手の経済と中小は率直に言って健闘。

・財務は予定通り得点源に。正直言うとラッキーパンチもあり。

・比較的得意な経営、法務は及第点に到達。

情報は思った以上に得点できず。

苦手の運営は生産がほぼ手つかずのため、足切も当然

 

ということで、科目毎なら3科目合格。合計390点で合計30点の不足でした。

 

◆今後の方針を決める◆

この結果を受けて、今年は科目合格を狙って来年1次と2次を一気に合格目指すか、手つかずの生産管理を勉強して、あくまで1次ストレート合格を狙うか、非常に迷いました。

仮にうまく1次ストレート合格しても2次試験対策は全くゼロの状況。今年2次がダメなら翌年は背水の陣になってしまう怖さがあったからです。

 

とはいえ、迷う時間もなく、仮に運営管理が60点取れれば、残り不足は5点あと1ヶ月あれば届く可能性があると判断し、あくまで前に進む、すなわち1次ストレート合格を目指すことにしました。

みなさんは、こうしたことで迷われることはないかもしれませんが、私にとってこの模試は、岐路を選ぶという点でも非常に重要でした。この模試を受験しなかったら、私の一発ストレート合格はありえませんでした。

 

◆課題の洗い出し◆

この模試の結果を踏まえて設定した課題ですが、限られた期間なのでたくさん挙げてもやりきれません。よって、大きくは二つくらいに絞りました。

生産管理の勉強をとにかく進めること。目標は運営管理で60点。

・点が取れていない情報システムは、問題集で間違ったところ等を見直す

 

とりあえず、試験1週間前までは他の科目は目もくれず、上記だけを行うことにしました。

他の科目が劣化していくリスクはありますが、それは最後の1週間でヘッジしようと考えました。これについては、また機会がありましたら述べたいと思います。

 

◆最も大切なことは◆

最後に、最も大切なこと。それはあきらめないことです。これが意外と難しいことかもしれません。

残り1ヶ月。模試の結果を踏まえて、これはムリだと思うか、こうしたらひょっとすると、と思うか。前者であれば勝負はそこで終わりかと思います。ここで言う「こうしたら」を探し出して学習を進めるのが大事だと思います。

 

◆今日の要旨◆

・最重要事項は、最後まであきらめないこと。

・模試の活用は大きく二つ。一つは本試験に近い体験をすること、もう一つは課題の洗い出し。

・模試は会場で受けるのを強く勧める。本試験に近い状況を体験できるからこそ雰囲気や時間配分等、見えるものがある。

・課題の洗い出しを踏まえて、残り1ヶ月で何を優先してやるかを決めたら良いのでは。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは、ハーンです。

早くも6月。梅雨に入りましたね。

私は昨年の今頃、計画より大幅に遅れながら1次試験の勉強をしていました。

そして6月末に行われるTACの模試は、とても間に合わないと判断して7月初旬の大原の模試を受けようと決めたころだと思います。

 

着々と先行している方は、そのペースを崩さないように。予定より遅れている方、私がそうだったように最後まであきらめないことが合格への第一歩です。

 

ぐずついた天気に負けないよう、前進すべく頑張りましょう!

 

さて、今回の渾身シリーズは経営情報システムです。

経営情報システムというと、昨年の1次試験では科目合格率(科目受験合格者/科目受験者、試験合格者除く)が51.8%と驚異的なサービス科目となりました。

 

今年の1次試験会場は、科目合格者が免除を選択することを前提とすると、経営情報システムだけ特に受験者が少ない状況になるのではないかと思います。

 

そういう私も経営情報システムの貯金をもって1次試験の合格点に足りた一人でして、恩恵を十分に受けました。

 

明確な根拠があるわけではないのですが、これだけ大量の科目合格が出てしまうと、今年は難化するのではないかとみなさんも考えているのではないかと思います。

まあ、極端な難化は想定しても負担がかかるだけなので、少なくとも平年並みの水準に戻るとして取り組むのが個人的には良いと思います。

 

◆思ったほど点が取れない原因を考える◆

 

私は事務系の仕事をしているのですが、パソコン(ハード)や電化製品に興味がある方でして、また出向先でシステム開発にも少し携わった経験があることから、経営情報システムは「比較的好きな科目」ではありました。一方、模試では「思ったほど点数が取れない科目」でもありました。ハード面は興味があっても、ソフト面では時代の変化についていけなかったこともありますが、原因はそれだけではないと思っていました。

 

そこで、自分なりに点が伸びない理由を考えたことがあります。

 

横文字の用語が多く混同してしまう。なぜならしっかりと覚えていないから。

・テキストを読んでも頭の中に入っていかない。なぜなら、アルファベットの略語で覚えにくい。(事例多数)あるいは文章にすると説明がくどい。(たとえば公開鍵、秘密鍵の話など)

・体系的に勉強したのではなく、実務や趣味の世界で自然に覚えたもので、知識が断片的になっている。

 

私の場合、財務・会計、経営法務、企業経営理論、そしてこの経営情報システムは、60点を上回って他の3科目の穴埋めにと思っていたため、余計に焦りがありました。そうした中、問題集をやってテキストをみても、うーん、なかなか理解しがたい話もあるといった状況を打開したいと思っていました。

 

◆ネットを有効活用して理解する◆

 

テキストを読んだだけでは、覚えにくい用語の意味や理解しがたい論点については、ネットを使って詳細を調べることから始めました。

 そうすると、さすが経営情報システムという科目ですね。他科目と比較してもいろんなサイトに有益な情報が掲載されている気がしました。

 

例えば、公開鍵・秘密鍵を使った暗号についてです。これは頻出の論点ですね。

私の場合、問題をやって解説を読んだり、テキストを読み返してもなかなか頭の中に入っていかなかったのです。

 

そこで、ネットで「公開鍵 秘密鍵」で検索すると、個人・法人問わずいろんなサイトが出てきます。これをいくつか見ていると、なるほど!と思えるサイトが出てきます。(Googleで検索すると、IT Proの記事が出てきますが、これなど分かりやすい説明の一例かと思います)

これにより、従来の学習と比べて理解を深めることができました。加えて、そのサイトをブックマークしておけば、振り返ることが可能になります。ちなみに、覚えにくい「横文字」についても、ネットで検索するとテキストよりうまく説明してあるサイトを発見したりできました。

 

また、なかなか理解が進まなかった経済学(特にIS-LM曲線などのマクロ経済学)についても、同様の手法で理解に努めました。

 

◆気分転換と細切れ時間の有効活用◆

 

もう一つ、この方法にはメリットがありました。私は、机の前に座って長く勉強するのが苦手で、気分転換のために勉強の合間にネットで勉強に関係ないページを見たりしていましたが、この経営情報システムの関連したサイトを見て気分転換を図るようにしていました。

これは、経営情報システム自体が比較的好きな科目だったからできたことかもしれません。(経済学は気分転換に全くならなかったので)

 

加えて、会社の昼休みの活用についてです。私の場合、机の上で本を広げて勉強するのは、何となく抵抗感がありました。(そもそもそんな状況で集中力が維持できるとは思えなかったのもありますが)

そうした点で、ネットのサイトを見る分には職場での違和感がありませんし、仮にどんなサイトを見てるのか、職場の人に見られても、経営情報システムに関連するサイトであれば、不自然さもありませんでした。(会社内のセキュリティのため見れないサイトも多々ありましたが)

 

よって、昼休みにブックマークした関連サイトを見て理解の定着を図るようにしていました。

特にみなさんの中で、お仕事がデスクワークで昼休みはパソコンでネットを見てるといった方にはおすすめしたいと思います。

 

◆本日の要旨◆

・経営情報システムの分かりにくい論点や、理解の進まない用語は、ネットで関連サイトを検索して覚えやすい説明のあるサイトを探すことが有効だった

 

・教科書を読んだり、問題集をやるといった勉強の合間にサイトを見ることで、復習と気分転換を兼ねられれば一石二鳥

 

・さらにサイトをブックマークしておき、昼休みなどに見るようにすれば、細切れ時間の活用にもなる

 

・この方法は経営情報システムだけでなく、他科目への水平展開も可能。ただし、気分転換となるのは、好きな科目に限るかも。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

 

5月ももうすぐ終わり。早いものですね。これから徐々に暑くなります。私の場合、寒さには比較的強いのですが、暑いのはとにかく苦手で一次試験は、暑さで苦労しました。

 

幸い、エアコン風には強いので、座席がエアコンの吹出口に近いといいなぁ、などと他の受験生と全く違うことを考えていました。

 

いずれにせよ、心地よい春から夏に向けて体調を整えるのが大変になってきます。まずは体調第一で頑張りましょう!

 

さて、今回の渾身シリーズは「企業経営理論」です。

企業経営理論は二次試験にも直結する科目であるということで、この科目を苦手にしたくないという受験生の方は多いと思います。

なお、合格後の実務補習においてもこの科目で学んだ「SWOT分析」「アンゾフの成長ベクトル」などの知識が使えました。

 

こうしたことから、「企業経営理論」を頑張って勉強しなくては!となるのですが、私もこちらの記事にあるように、一次試験と二次試験ではずいぶん質が違うという印象を持っています。(一次試験、二次試験、実務補習での違いについては、またどこかで記事にしたいと思います)

 

ということで、私の思う企業経営理論について記します。

 

◆一次試験について◆

 

中小企業診断士の受験を決めて最初に「企業経営理論」という言葉を聞いたとき、経営戦略に関することかな、と思いました。

しかし、この科目の勉強を進めていくにつれて、非常に幅広であると理解しました。

そして、この科目は大きく分けて3つに大別されます。

 

・経営戦略

・組織

・マーケティング

 

私の場合、一次試験においてこの科目と法務はなぜだか分かりませんが、60点を微妙に超える水準で安定していました。

一方で、高得点を取って貯金ができるという感覚もありませんでした。

この科目に関しては、以下のプラス要素とマイナス要素が混在していると状況だったと思います。

 

【プラス要素】

・経営戦略と組織は、自分の仕事のキャリアから親和性を感じていた。

・問題文をしっかり読めば、知識がない(分からない)問題でも2択までは絞りやすい。

 

【マイナス要素】

・マーケティングは戦略や組織と比べ苦手意識があった。

・2択まで絞った後、絶対こっちという確証が持てない問題が多かった。

・問題の文章が長く分かりにくいため、ひっかけ問題がありそうな気がしてならなかった。

(ひっかけ問題の多寡で難易度調整可ということがこの記事のように推測されてますね)

 

こうした要素が掛け合わさって、それなりに得点できるが高得点は難しいということになっていたのではないかと思っています。

 

ということで、私の場合は、こちらの記事にもあるように、一次試験の企業経営理論を質より量ととらえて、広く浅くとい意識で勉強しました。今、昨年を振り返ってみて2点留意してたら良かったと思う点を以下に記します。

 

◆2次試験との関連◆

 

「あくまで私個人の感覚」かもしれませんが、一次試験の科目と二次試験の事例Ⅰ~Ⅲについては、以下のイメージです。

 

 

黄色が「企業経営理論」に該当する部分です。

一次試験を通過した後、二次試験対策を始めたのですが、財務・会計の延長線上にある事例Ⅳは除く事例Ⅰ~Ⅲについて、取り付きやすかったのは事例Ⅰ、逆に取り付きにくかったのは事例Ⅲでした。

 

これは、一次試験における得意・不得意が、組織>流通・マーケティング>生産の順だったことが反映されています。

 

そして、これが企業経営理論の一つのポイントではないかと思っています。「戦略」「組織」「マーケティング」の3分野のうち、「どれか得意分野を作っておく」ことが重要だと思います。

そうすることで、安定した得点源を作り出すとともに、大崩れしない状況が作りやすくなると考えます。また得意分野に関連した二次試験の事例については、スムーズに学習に入りやすいメリットもあると思います。

ちなみに、この図からすると、「戦略」を得意にする=二次試験の事例Ⅰ~Ⅲで全て活用可能?に見えますが、二次試験で問われる戦略の部分は、範囲が限定される印象です。

 

裏を返せば、戦略・組織・マーケティングをバランスよく理解できれば、事例Ⅰ、Ⅱについて優位に立てたのではないかと思っています。(反省を込めてそう思います)

 

◆集中力の持続について◆

 

あと、この科目は1日目の午後一番からの試験で90分に及びます。

多年度生の方はご承知済だと思いますが、初学者にとってはこれが非常に曲者で、

・真夏の暑い時期の試験

・昼食を終えて、お腹一杯で眠くなる

・読みにくく長い文章を90分間読んで答えを考える

 

という、集中力が保ちにくい状況がそろっています。

私は、模試は1度だけ受験したものの、本試験ではあまり深く考えず、昼食をお腹一杯思いっきり食べたいものを食べました。(笑)

結果、眠さと向き合うことになりましたが、一方で空腹でなかったので、90分間耐えられた気もしています。

 

人それぞれ集中力を維持する方策はあると思いますが、初学者の方は何らかの対策を事前に考えた方がベターだと思います。

 

なお、「長く読みづらい文章」については、月並みですが「数をこなして慣れる」ことで、「脳のスタミナ」をつけておけば良かったと思っています。

 

◆今日の要旨◆

戦略、組織、マーケティングのうち、まずは得意(好きな)分野を作ること。それが一次試験で大崩しないことにつながる可能性があるだけでなく、二次試験対策で取り付きやすい事例が存在することにもつながる。

・過去問などを解いて長文になれるとともに、試験当日は体調を万全にして集中力を維持するための対策を行うべき。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

 

先週の土曜日、15日コースの実務補習の1回目でお世話になった先生と、実務補習時のチームのメンバーと夜の懇親をしてきました。

6名のうち3名は都合がつかず出られなかったこともあり、参加者の中で中小企業診断協会に未加入なのは私だけ、という状況でした。

 

話題は、5年後の更新や今の活動状況など、いろいろ出ましたが試験監督の話もあがりました。協会が試験の委託を受けている関係もあり、協会加入の診断士が試験監督をするようなのですが、残念ながら現時点で私は協会に加入していません。(入会金と年会費が高い)

 

もし、加入していれば、みなさまと知らないうちにお会いできていたのかもしれませんね。

 

さて、今日の記事は、渾身シリーズのうち、「経営法務」です。

 

この経営法務。私にとっては、高得点は狙えないものの比較的安定していた科目で、苦手意識はありませんでした。実は、私は商学部出身ですが、約20年前の大学の商法のテストで10点しか取れなかったこともあり、法律アレルギーがありました。

 

それが解消できたのは、①会社法になって、あの読みづらいカタカナの文章が現代調になったこと②関係会社の設立、事業撤退などを通して、会社法にかかる業務を否応なくやることになったことがあげられます。

 

ということで、会社法は重要な論点であるものの、体系的に勉強したわけではありません。また、経営法務を体系的に整理した内容については、過去記事にあると思いますので、どこまで参考になるか分かりませんが、私の経験をリメイクしたものを物語風につらつら書きたいと思います。(ここにあるお話はフィクションということでご承知ください)

 

◆会社の設立◆

 

私が会社で新規事業部門に所属してた頃。新たな事業領域に参入するため新会社を設立することになった。えっ、アライアンス先や銀行等の出資が10数社もあるんですか?募集設立?めんどくさー。 

(⇔発起設立

 

・発起設立と募集設立は、いずれも発起人が定款を作成し、公証人役場において定款を認証してもらうまでは同じ。

・その後の相違点は、発起人が設立時の株式全部を引き受けるか(発起設立)、一部を引き受けて株主の募集をするか(募集設立)の違い。

・これに伴い、募集設立は株主の募集、申込、割当といった手続きが必要。(まあ、一般公募するわけではないので、株主は事実上決まっているものの、書類作成等が面倒。あ~あ)

・実務上は、発起人を複数立てればよく、発起設立が大半を占めています。

 

◆会社の合併、分割、譲渡◆

 

ある日のこと、担当している関係会社の業績が悪い。本体のコア領域外。差別化要素の構築には相当な経営資源が必要。うーん、こりゃ単独での事業継続は難しい

 

ということで、(ここに至る多くのプロセスは割愛して)同業他社との合併を模索もともとアライアンスを持った関係。

「うちが撤退すると、このエリアについては、空白地帯。ライバル会社のシェアが向上し、御社の全体戦略にも影響があるのでは?」

 

ってな話もあって、相手方との合併を模索することに。(いろんな交渉については割愛して)

しかし、土壇場にきて改めて相手方からの返答。合併だと権利義務をそのまま引き継ぎますよね?一部事業(A事業)についてですが、過去にやった仕事に瑕疵があった場合の責任まで取れませんなぁ・・・(包括承継)

 

えっ、うまく行きそうだったのに。偶発債務のリスク大ということですか。

 

ってなことで、合併は頓挫。他に合併を模索する先もなく清算して事業撤退する方向へ。しかし、A事業は偶発債務のリスク大でも、他の事業(B事業)は承継してもらえることに。既存のお客さまにご迷惑をかけないことも重要な話。ただ、B事業のお客さま1件1件に契約移転の同意を取り付けるのはすごく大変。何せ件数がかなりある・・・

 

ということで、B事業は「吸収分割」。A事業も仕掛中のものは、件数も少なく引き受けた後に相手方が内容を吟味できることから「事業譲渡」で受け入れてもらえることに。

 

吸収分割 権利義務は包括承継、債権者への個別同意は不要。 (手間が省けます)

事業譲渡 権利義務は個別承継、債権者への個別同意が必要。 (手間がかかるがリスクの遮断は可能)

 

といった違いがあげられます。

 

◆組織再編に関する手続き◆

 

吸収側(相手方)の会社との会話。

こちら側から吸収してもらう事業は資産、負債はイーブン。よって対価は基本的に無。

吸収分割にかかる対価が、吸収側の企業の純資産の20%以下なら、簡易組織再編が適用できるのでは?

おっ、これはラッキー。相手方も譲渡制限会社ではあるものの、新株を発行するという話でもないため、株主総会の特別決議は不要

 

ただ、メリットは相手先の方なんですよね。

 

ちなみに、簡易組織再編に似たもので、略式組織再編なるものもありますので、押さえておくとよいと思います。

 

簡易組織再編 吸収合併等の対価が吸収側企業の純資産の20%以下

       →吸収会社の株主総会特別決議不要(譲渡制限会社の株式発行時除く)

略式組織再編 合併等において、吸収会社が被吸収会社の90%以上の議決権所有

       →被吸収会社の株主総会特別決議不要

 

簡易組織再編の主旨は、吸収(合併)しても吸収する側の業況に影響を与えない程度のリスクであれば手続きは緩和してもよいということでしょうね。

 

一方、略式組織再編は、株主総会の特別決議を経なくても結論は変わらないなら手続きは緩和してもよいということかと思います。

 

◆最後に◆

 

結局、簡易吸収分割+簡易事業譲渡の上で清算(任意整理)となりました。

 

脈絡のない文書でゴメンナサイ。つらつら書きましたが、会社法って実務の上でも意外と役立ちます。

また、実務に照らした形で覚えることができれば、つらい暗記に比べて覚えやすいと思います。新たな勉強法のきっかけにでもなれば本当に幸いです。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

 

GWも今日、明日で終わり。いかがお過ごしでしょうか。

勉強に集中できた方、お仕事で時間が確保できなかった方、休みなのに思ったように進めず後悔している方もみえると思います。

とはいえ、一次試験まで3ヶ月あります。まだまだこれからです。

これからは暑くなるので体調には気を付けましょう。本試験で最も大事なことを一つだけ挙げるなら「試験会場に行くこと」です。体調第一ですね。

 

さて、今日の記事は、昨日に引き続き「マイベスト記事」についてです。今日のテーマは「財務・会計」です。

 

5代目執筆者持ち回りで「マイベスト記事」を書くことになったのですが、うーん、正直えらいのが当たりましたねぇ。というのが私の感想でした。

というのは、ホームページ左側の下の方。カテゴリーを見ると、一次試験で最も寄稿数の多いのが財務。

受験者も税理士レベルから全くの初学者まで幅広く、得意・苦手がはっきりしていること。(ただし初学者が苦手になるとは限らない)

その上、二次試験にも関連する科目であり、これまた二次試験の中でも重要度が高いこと。

 

ということで、非常に重要度が高い科目である一方、受験者のレベルが拡散していていることが記事も多く寄稿されている要因だと思います。

 

このように数ある記事かつ重要度が高い科目のベスト記事を選ぶのは至難の話なのです。

ということで、ベストと言いながら三つ挙げさせていただきました。

 

まず最初にマイベスト記事としてあげたいのは、

【財務・会計】過去記事を使って論点整理(byふうじん)です。

 

この記事の出だしが、1次試験の財務の本質をつかんでいると思います。

手計算の制約上、複雑な計算問題が出ない・・・

中小企業診断士の受験勉強を始めて、最初に驚いたのは電卓が使えないこと。えっ、マジ?って感じでした。それで何十年振りに筆算をやったのですが、問題を解く以前に筆算が最初できなかったことを思い出しました。

 

もとい、大事なのは筆算の話でなく、「体系化して理解を進めて」「解ける問題を判別し」「スピード感をもって解いていく」これは難しいことをやっているわけではなく、その上60点取れば良い。だから財務は難しくない。

 

そして最も寄稿数が多い「財務・会計」の過去記事を使って論点が整理されています。この道場の財産ともいえる過去記事を論点整理に活用しているところが秀逸なのですが、ポイントは最後のまとめ。過去記事は、論点整理すると同じことを繰り返し言っているだけ。まさに本質をついていると思います。

 

ということで、ここからリンクされた過去記事を、勉強の合間にでも気分転換も兼ねて読んでみることをお勧めしたいです。

 

 

それは頭では分かるけど、苦手なんです!成績が伸びないんです!って方もみえると思います。そういう点で、あと二つベスト記事としてご紹介したいのが

 

【財務・会計】財務が苦手な人へ~反転攻勢開始の時期!~ (byせんせい)

 

まず、タイトルが素晴らしいと思います!苦手な方に対して「反転攻勢」っていう力強い響きが。

 そしてこの記事にある財務の基礎(簿記・仕訳・財務諸表)が大事というところがポイントだと思います。

 ただし、この記事が書かれたのは3月半ば。ここにある通り、GWまでに対策するのがベストですが、すでにGWもあと2日・・・

とはいえ、この記事の内容は今のタイミングでも十分参考になると思います。

 

そこで、もう一つベスト記事と思うのが

財務会計:伸び悩みの人・中位成績者向け勉強法(byハカセ)

 

こちらは、まさに今の時期に寄稿されてます。

苦手と言う方と同レベル、あるいはもう少し次の段階の中位成績者向け。

 

この二つの記事。基礎の確立が共通点です。

私も以前から財務が苦手という多くの方の共通点は、基礎力不足が要因ではないかと思ってました。

 

そういう点で日商簿記3級の学習は本当に良いと思います。3級は基礎知識が凝縮されており、時間もかからないからです。

 

一次試験まで3ヶ月。これは長いか短いか。私は本当に財務が苦手な方が二次試験の事例Ⅳのことまで考えてストレート合格を狙うなら、以降の学習の理解速度を上げるためにも、日商簿記3級の学習は「良い投資」だと思います。これから先、後になればなるほど、やることは多くなります。じゃあ、いつやるか?今でしょ!

 

簿記の理解は、習うより慣れろの典型だと思いますので、飛ばし飛ばしでもワークブックを1冊やるのが理想ですが、とはいえ残り3ヶ月。やることは一杯あり時間がないのも分かります。ならばハカセの記事にあるようにテキストを1日かけてじっくり読むだけでも大きく違うと思います。

また、簿記3級の学習以外にも、2つの記事にある学習の進め方や理解の仕方は非常に参考になると思います。

最後に、財務会計は基本的に努力が結果に直結しやすい科目だと思います。私は過去の経験(20年前の簿記2級取得と仕事で財務業務、経理業務の両方を経験)に胡坐をかいてしまい、十分な対策を怠ったため一次試験の点数は思ったように伸びず(63点)、取らぬ狸の・・・となってしまいました。

多少の経験があるくらいでは、努力を怠るとこのようになります。ご注意ください。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

もうすぐGWですね。

一次試験に向けて、このGWをどう過ごすかが、非常に重要なポイントだと思います。

私自身、昨年過ごしたGWは必ずしも成果のあるものとは言えませんでした。その結果、7月になって大きく遅れていた生産管理を集中的にやる羽目になってしまいました。

一方、その他の遅れについて、多少なりとも取り戻せた部分もありました。

 

いずれにせよ、お仕事をされていれば、本試験までの間にこれだけ集中的に時間を取れる時は無い方が多いと思います。

よって、それぞれ自分なりの目標を掲げてこのGWを過ごしていただければと思います。

 

◆2次試験に向けて◆

 

今日は多年度生、特に二次試験の受験者の方向けの記事を書こうと思っています。

多年度生の方の中には、昨年の二次試験の模試で私よりも優秀な成績を収められた方も多くみえるのではないかと思います。

多年度経験の無い私が、多年度生向けの記事を書くのが妥当か分かりませんが、何となく自分なりに感じていることもあり、第三者的にできるアドバイスもあるのではないかと思いました。

ちょうど、4月下旬から6月初めにかけて、各受験校が2次試験の模試をやるようなので、記事にするならこのタイミングかと。

よって、僭越ではありますが思うところを記してみます。

 

◆つかみどころの無い試験◆

 

前回の記事で少し触れましたが、私がストレート合格を意識したのは、1次試験の自己採点をして、二次試験がどんな試験かを確認した後でした。

何分、1次試験だけでアップアップで、二次試験については記述試験で、この試験がある意味、最難関といった情報しかありませんでした。

 

1次試験が足切に合わず420点を超えていることを確認したその夜、すぐに受験校にメールで二次試験について確認しました。

 

私が改めて感じたのは、以下のようなことでした。

記述試験で採点基準が分からない。

事例Ⅳは計算問題で出来、不出来が分かりやすくこれを苦手にしては話にならない。むしろここで確実に点数を稼ぐべき。

・一次合格後の二次試験の受験資格は2回しかないため、1度落ちると翌年は背水の陣になる。

・二次合格者である多年度生はもとより、一次科目合格者の多年度生の一部も二次対策はされているはず。そうした中、8月がスタートの一次ストレート合格者は2カ月ちょっとで勝負しなければならず、明らかに不利。

 

一方で、チャンスがあるとすれば、こうしたことかなという仮説がありました。

 

採点基準が分からない試験でつかみどころがない試験であるならば

・受験校の模範解答が必ずしも合っているとは限らない。

・結果、受験校毎に模範解答が異なる場合すらありうる。

・そうすると模試の成績が本試験の成績になるとは限らない

 

多年度生が、自分より模試の結果が良かったとしても、受験校の解答方法に慣れていて、それが本番の結果に直結しないといった話があるならば、(このあたり、思いっきり自分に都合のいい仮説ですが)初学者の自分にも付け入るチャンスがあるかもしれないと思いました。

 

以上のようなマトリックスで(A)には太刀打ちできない(する必要もない)ものの、もし自分が(C)に属することができたなら。その上で(B)との勝負になるようなら可能性があるかも。と漠然と思っていました。

 

そのためにも、事例Ⅳは絶対に稼ぐことが必要!と思っていました。

 

◆書きすぎ、考え過ぎにはご注意を◆

 

実務補習の指導員の先生とお話しした時に、プロコンは二次試験について、かえって受かりにくいといったお話を聞きました。その先生もそうだったらしいのですが。

多年度生の方も一部そうかもしれませんが、「○○過ぎる」になってないでしょうか?

例えば、プロコンの場合、現場を良く知っているため、より実効性のある記述をしてしまう、それが与件と離れてしまうといったことです。

 

私のような初学者は逆に、二次試験(事例Ⅰ~Ⅲ)は、聞かれたことに答えただけという感覚でした。知識も解法も十分ではなかったとその時は思っていました。

もちろん、与件から離れるのはダメという話を聞いていたので、出題者はお客さま、与件はお客さまの声というくらい強く意識していましたが。

 

一方、知識のある多年度生の場合、知っているがゆえに深く考え過ぎた結果、書くべき最重要事項が欠落してしまうといったことはないでしょうか?

 

ふうじんのこちらの記事にもあるように、試験が終わってから振り返ると、二次試験に求められる水準は決して高くなかったのかもと私も思います。

確かに必要な勉強時間120時間、40事例というのは私の経験とほぼイコールであり、他の受験者の最低ラインとも一致しています。

 

受験生個人のブログなどで再現答案を拝見する限り、考え過ぎて与件から離れているように感じられることがいくつかありましたので、考え過ぎ、書きすぎにはご注意を。ベース知識はあるだけにもったいないことです。

 

◆違った視点を取り入れてみる◆

 

書きすぎについては、受験校の添削で適切に指導してくれるのではないかと。

一方、受験校独自、あるいは特定の講師の指導方法に慣れてしまっていると、それが本試験と一致しなかった場合、またまたリスクを背負うことになる気がします。

 

それを避ける方法として、いろんな受験校の模試を受けてみて、切り口を変えてみてはいかがでしょうか。また、道場が推奨する受験生同士の相互採点というのも非常に効果的な方法だと思います。要は、一つの視点に偏らないよう、煮詰まらないようにすると良いと思います。

 

その上で、設問ごとに「与件の何が問われているのか」ということについて、自分なりに整理して、深読み、裏読みといった読み違いに注意しましょう。

今の時期、採点結果や順位は二の次で良く、与件を素直に読み取れるように自分なりに整理することが大切だと思います。今年の二次試験で勝負!という方は、いろんな模試を試すなどして切り口の違いに揉まれて雑草のような強さを身に着けていただけると嬉しいです。

 

なお、事例Ⅳは最近、傾向が変わってつかみにくいのは事実ですが、基礎をきっちり固めて得意にする、最低でも苦手にしないということは王道に変わりはありません。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。

いよいよ、新年度が始まりましたね。

会社では入社式、学校では入学式など新たな気分でスタートといった感じですね。

一方、この4月は昨年度の総仕上げといった意味合いもあります。

私の会社は3月決算のため、経理関係の仕事は、4月初旬が1年通して最も忙しい時期に当たります。

 

とりあえず、私の職場はなんとかピークを乗り切りつつあり、少しだけですがホッとしているところです。とはいえ、後行程に携わる人達は、まだまだピークが続きます。

まあ、いずれにしても新年度。気分一新で頑張りましょう!

 

◆1次の学習について◆

 

私個人の話で恐縮ですが、1次試験の勉強についての記事は書きづらいなぁ、と思っていました。

というのは、以下の理由から、みなさんの参考になりそうな情報を提供できないと思ったからです。

既に秀逸な記事がたくさん掲載されており、これ以上の情報を出せないと思ったため。

・自分自身が、特定の科目については、実務経験を活かして得点した一方で、それ以外の科目は、結局60点を下回ってしまったこと。

 

詳細は合格体験記を参照してください。

 

もう一つ、躊躇した理由は目標設定の仕方です。

私の当初の目標設定は、正直にお話ししますと「絶対に一発ストレート合格」でなく、「あわよくばストレート合格」でした。(ちなみに、一発ストレート合格を意識したのは1次試験の自己採点後でした、この変化はまた記事にしたいと思います)

1次試験は420点を少しでも超えることを目標とする。

勉強時間をいかに確保するかという考えより、確保できそうな時間を如何に使って420点に到達させるかという思考でした。

最悪、3~4の科目合格を拾って、翌年は残りの1次と2次の対策を並行する。

うまく1次試験を一発で通れば、その年の2次試験に全力を尽くしてみて、ダメなら2年目は2次だけに集中し、2~3年では合格したいといったものでした。

 

ということで、1次試験の対策は大まかに言うと、以下のようなものでした。

①60点を取るためには、40%は正解を確実に選べるようにする。

②残り60%のうち、半分(全体の30%)は、2択に絞れるようにする。

③残り30%は、当たればラッキーといったバッファー部分。

 

実務で言えば、①はクライアントに即答できるレベル。②は何を確認すれば良いか分かっていて、ネットや本で確認すればすぐ回答できるレベルと考えていました。

 

ということで、これが実践できれば、①で40点、②で15点、③で6点。(5択とすると)

61点は確保できるという理屈になります。

・これができない科目は、悪くても40点以上は確保する。

・さらに勉強する時間があれば、苦手科目を61点に近づける。

・これより少しでも得点できそうな得意科目でマイナス分を補う。

といった、「あわよくばストレート合格」であり、実務のアドバンテージを活かして短時間の勉強で万遍なく60点を取るようにして、(外観を先に整える一夜城方式)それができて時間があれば、そこからプラスを上積みする(城の内装を整備する)というものでした。

 

結局、城の内装を整備する余力はなかったのですが、420点を12点ほど上回り一夜城は何とかできた格好になりました。

ただ結果からすると、できなかった部分もあるわけで、これは反省点として整理して記事にしてもそれはそれでいいかな、と思いました。

なので、1次試験の勉強方法について、反省も含めて書ける範囲で記してみようと思いました。

よって、複数年で最終合格を考えてみえる方により参考になるかもしれません。一方、「絶対ストレート合格」を目指す方は、話半分に聞いていただければと思います。

 

 

◆経営法務の学習を振り返る◆

 

少し時期が遅れましたが、経営法務についてです。

コツコツ勉強するのが苦手な私ですが、この科目について漠然とではありますが、苦手意識はありませんでした。

というのは、会社の業務で新会社の設立、関係会社の取締役会関係の業務、関係会社の事業撤退(清算)とそれに伴う残務の承継(吸収分割や事業譲渡)について、携わった経験があったからです。

例えば、清算などというのは、特別決議を要する重要事項ですし、吸収分割や事業譲渡は、事業を承継する方法ですが、個別承継・包括承継といった概念の違い、債権者同意の必要性の有無、偶発債務に対するリスク遮断の有用性の違いなど、会社法に定める条項を含めて理解しつつ進める必要がありました。

 

会社の設立についても、発起設立と募集設立では手続きの違いがあります。

過去の記憶ではありますが、そうしたことを思い出しつつ、学習をして進めました。

 

一方、勉強を進める上で、苦労したのが知的財産関連です。

こちらは、全くといいほど触ったことのない分野でした。

 

うちあーののこちらの記事にもありますが、私も問題集をやっていた感触では、経営法務は「会社法」「知的財産権」の2本が最重要だと認識していました。

 

なので、知的財産権はひたすら暗記という状況でしたが、これがなかなか進みません。

個々に覚えようとするとなかなか大変なので、表で体系的に覚えるようにしました。

 

 

出題者の立場に立ってみると、特に、いつから何年、どういうものをといった部分は、基礎的な話であるとともに、それぞれの微妙な違いを出題しやすいだろうな、といった視点で理解するようにしました。

 

◆勉強の成果は◆

 

模試、本試験とも60点を少し超えるくらいでした。

2度の試験しか実績がありませんが、この科目は、比較的安定して60点を超えていました。

今、振り返ってみると、会社法に関連する項目は、何年か前の実務を通して、何気に「橋げた」が構築されていたような気がしてなりません。

確かに、記憶をたどるような部分がありましたが、橋げたがあれば何度でも橋板はかけることが可能。橋げた構築の手法論は異なっているかもしれませんが、実務でも使うような基本事項はそれなりに押さえていたのか、勉強量の割に得点できていた気がします。

 

一方、知的財産権の方は、そこまで至りませんでした。会社法関連より一生懸命、暗記したつもりでしたが、ストレートに言えば勉強不足、結局、基礎が固められていなかったのだと思います。

それでも致命傷にならなかったところを見ると、コツコツやればそれなりに成果の出る科目だと思います。

 

ちなみに、大原簿記の解答・解説集を閲覧・参照して本試験の結果を整理すると、

 

会社法・株式上場関連 29点/41点(70.7%)

知的財産権関連    16点/28点(57.1%)

民法その他      19点/31点(61.3%)

 

となっており、会社法関連でそれなりに得点し、知的財産権のマイナスをカバーしたという結果になっています。

 

◆今日の要旨◆

 

・私は、「あわよくば一発合格」というある意味、本流?とは異なる目標設定をして一次試験の勉強を進めていた。

・自分の実務経験と関連のない知的財産権は、表などを使って体系的に理解するように努めたつもりだが、本試験の結果だけを見るとその努力は不足していた感が多々あり。それでも、致命傷にならなかったのは学習の成果か。

・一方、実務で培った会社法関連で得点を稼いだ格好だが、これはある程度、橋げたが構築できていて、橋板を架けるだけで済んだからだと推測される。

・目標設定が異なっても、こうした暗記科目はコツコツ進めて橋げたをしっかり架けることが重要という、ある意味当たり前の結論に帰結。



こんにちは。ハーンです。

いよいよ、3月も終わり。桜が咲く季節になってきましたね。

この時期、年度が替わり、卒園・卒業、入学・入社、などいろんなイベントがあります。

まさに一つのゴールを過ぎることが、同時に次のスタートラインにつく。そんな感じですね。

中小企業診断士の試験も同様です。受験生としてのゴールは試験の合格だったりしますが、それは同時に診断士としてのスタートでもあります。

 

私も3月10日に15日コースの実務補習が修了し、いよいよ中小企業診断士としてのスタートです。普段の仕事は、それほど変化はありませんが、多くの人との出会いや、休日の過ごし方が変わりました。それは、また改めて記事にしたいと思います。

 

その前に年度決算を乗り切らねば・・・

 

◆タイプ分け◆

さて、今日は仕事でのチーム構成について普段考えていることから入りたいと思います。

コーチングで人のタイプを4つに大別する方法がありまして、職場でチームをまとめる時に非常に役立ちます。

 

相手の性格に合わせた対応や業務の分担を行うだけでなく、それぞれのタイプを知ることでチームに不足する要素を理解し、そこを補てんすることを意識するためです。

 

 

私が受けた研修では、

人間重視/規則重視(感情表出 強/弱)

速度重視/精度重視(自己主張 強/弱)

といったマトリックスで、4つのタイプを説明されたことがあります。

ちなみに、4つのタイプを野球の監督4名に例えて、

コントローラーは星野監督、プロモーターは長嶋監督、サポーターは王監督、アナライザーは野村克監督。

それぞれのタイプに優劣はなく、どの方も優れたリーダーであり、どのタイプでもリーダーになりうるといった話でした。なるほど、と納得したものです。

 

こうしたことを参考に、人それぞれの勉強方法も同じようにマトリックスできないだろうか、と思いました。

一例として次のようなことが考えられるんじゃないかと思います。

計画貫徹/臨機応変

ノートまとめる/ノートをまとめない

予習重視/復習重視

授業をしっかり聞く/先に問題を解いて答えを見る

 

こうしたことは、診断士の学習だけでなく、今までの高校受験や大学受験などを通して身についている勉強方法なんじゃないかと思っており、

 

通学/独学/通信

家庭あり/独身・単身赴任

といった、置かれている環境とは若干異なるものだと思います。

 

◆情報は取るもの?捨てるもの?◆

話が変わって、私が学生だった20年前は、インターネットもなく、携帯電話も出始めたころでした。なので、就職活動ではネットがないため、足を使い目で見て、如何にして情報を取るかといった感じでした。要は情報を取ること自体に価値があったと思います。

一方で、今はネットの普及により情報を取るのが非常に容易になりました。この道場の合格体験記をだけ見ても、かなりのボリュームです。記事まで加えれば、このサイトだけでもすごい情報量だと思います。

よって、今は使える情報だけを取ってそれ以外を捨てる、情報の取捨選択、むしろ情報を捨てることに価値が置かれているのではないかと個人的には思っています。

余談ですが、携帯電話が無かった時代。ガールフレンドのところに電話するのは全て固定電話でした。最初に出たのが相手のお父さんだったりすると、お互いに何とも言えないバツの悪い雰囲気だったことが懐かしく思い出されます。(笑)

 

◆合格体験記をどう読むか◆

さて、今日の本題です。

この道場の合格体験記には、貴重な情報がたくさん詰まっていると思います。

言ってみれば、合格までのプロセスが何通りも示されているわけですので、役に立つ情報も多々あると思います。

ちなみに、お薬ハックが合格体験記の目次を作成してくれましたので、ホント見やすくなりました。

ただ、この情報の全てがご自身の参考になるわけではありません。

例えば、私の場合ですと、同じような境遇(家庭を持っていて、そちらにも時間を割かなければいけないなど)の体験記でも、サブノートをきれいにまとめたものについては参考にできませんでした。

というのは、私の場合、中学生くらいからノートをまとめる習慣が無いためノートの作り方が分からない、といった話がありました。私にとっては、ノートを取る、取らないというのは非常に重要なタイプ分けのファクターだったのです。

 

以上は一例なのですが、勉強方法を参考にする場合においても、置かれている環境が似ているという要素だけなく、今までの自分に身についている勉強方法を振り返った上でタイプ分けをして、自分に合った方法を取捨選択すると、より効率的に学習が進められるのではないかと思います。

 

◆今日の要旨◆

・人間のタイプ分け同様、勉強方法にもタイプがあると考えられる。

・置かれている環境が似ていても自分に合っていないタイプを移植する場合、困難が伴うもの。

・自分のタイプを把握して、情報の取捨選択を適切に行うことで、効率的な学習が進められると考える。



こんにちは。ハーンです。

3月も半ばになりましたね。ついこの前、年が変わったと思ったら、もう春ですか。これから暖かくなり、一番いい季節を迎えようとしています。新年度って、何かと気分一新できるタイミングではあります。

学習が思ったように言っていない方、まだまだこれからが本番です。十分に巻き返せる機会があると思いますので、巻き返すなら早目に着手しましょう。

 

私は、15日コースの実務補習を一昨日終了しました。ホント、睡眠時間は短くなり体力的には厳しかったですが、いろんなことを学べて本当に充実した日々でした。終わってみたら、ホント楽しかったです!

仕事の環境(どうしても休暇が増えます)が許すことと体力面で耐えうるという条件付きですが、個人的には15日コースをお勧めしたいです。メンバーも変わらないので、ある意味一体感も出ますしね。

 

それでは、今日は前回に引き続き、未開の領域について、別の視点で考えたいと思います。

 

◆ 前回までの内容 ◆

 

前回の記事では1日のうち、一番時間を使っているのは?

 

1仕事の時間

2睡眠時間

ということでした。

 

「2睡眠時間」の使い方に知見のない私でしたが、さっそくU2が睡眠時間の脳の活用を踏まえた記憶の定着方法について記事にしてくれました。(Thanks!)

私も、次の機会にはぜひとも実践したいと思っています。

 

さて、前回記事の要旨を振り返ると

1仕事の時間  

①考える深さ→ 手法:なぜをいつもより多く問うてみる

 

・仕事で直面する課題の発生理由を深く考えることで思考力があがるのでは

・勉強時間にカウントしていない仕事の時間でプラスがあれば儲けもの

・それは2次試験に活きる可能性あり。現時点で2次対策が難しいスト生にメリット有

 

今回は、

②視点の広さ→ 手法:「?」

 

という観点で、私が普段の仕事で心がけていること第二弾としてお話ししたいと思います。

 

◆2次試験の逆張り戦略(余談)◆

 

話は変わって、中小企業診断士の2次試験。

前回もご紹介したとおり、「読む」「考える」「書く」の3段階のフロー。

特に、考えるという本質論については、体系的に説明しにくいものだと思います。

とはいえ、思考力強化がなせるなら合格に近づくと考えたいもの。

書くに力を入れている受験生の中で、まさしく逆張り戦略の最たるものかと思います。

 

根拠はありませんが、私は道場記事でしばしば目にする「スト生の逆張り戦略」って、経緯や理由はさまざまですが本質論の「考える力」に試験当日時点でアドバンテージを持っていた、だから合格したってケースが結構多いのではないかという仮説を立てています。もちろんこれが全てではなく、逆張りの一つのパターンにすぎないとは思いますが。

 

◆2次試験に求められる思考力◆

話は余談から戻って、2次試験に求められる思考力です。

2次試験が経営コンサルティングの能力を試している試験だとするならば、以下の2点の思考力を問うているのではないかと仮説を立てました。

 

①課題解決を提案するための深い思考力

②会社全体を俯瞰する広い視点での思考力

 

前回は、①の強化策の一つをお話ししました。

今回は、②の強化策についてです。

 

◆立場を変えて考える◆

さて、今日の本題です。

 

私個人の経験で恐縮なのですが、10年以上前に、その時の上司に

「社長になったつもりで考えろ!」と言われたことがあります。

私は正直、社長になれる器ではありませんが、社長になったつもりで考えてみました。

 

そうしたところ、意外だったのですが目の前の課題が小さく感じたことです。

目先の課題は、自分のセクションには大きな話でも、会社全体から見たら小さな話。また、これを解決するために自分のセクションの都合を押し通した時に他セクションへの影響を考えるようになりました。

自分のセクションには最適解でも、会社の全体最適にはなっていない・・・

このようなことが、意外と仕事では起こるんですよね。

 

それ以降、問題に当たった時は、木を見ず、森を見ろ、山に登れと思い返して「社長になったつもりで考える」ようにしています。

 

ただ、ちょっと待てよ、これって全体を俯瞰することそのものじゃないの?と思うわけです。2次試験やコンサルタントに求められている能力ではないかと。

ならば意外と2次試験対策に使えるのでは?って思ったわけです。

 

ということで、私は仕事中、勝手に「社長」になったり「部長」になったりしています。

ただし、あまりやりすぎると、

態度だけが社長になってしまうリスクがあります。

これは敵を多く作りますので、頭の中で考えるだけにとどめましょう。自戒を込めて強くそう思います。

 

以上ですが、前回記事と同じく、仕事の時間は勉強時間にカウントしていないことが前提です。なので、試すならプラスがあればラッキーくらいの気持ちでお願いいたします。

 

◆今日の要旨◆

 

・前回記事に続き、勉強時間にカウントしていない仕事の時間を2次対策に活用。

全体を俯瞰する能力が2次試験に求められるとするならば、仕事で「社長になったつもりで考える」のは効果あり。

・仕事の時間はもともと勉強にカウントしていない前提。そこでプラスがあれば儲けもの。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



こんにちは。ハーンです。
2月ももうすぐ終わり。今年は都市部では予想以上の大雪でしたね。
ただ、少しずつ暖かくなってきました。もうすぐ春になりますね。

中小企業診断士試験は、四季を感じる試験です。真夏の1次試験。秋の2次筆記試験。冬の口述試験・・・

私は、15日コースの実務補習を受講しているため、これから最後の3社目の補習になります。土日の補習と平日の睡眠時間を削っての診断資料作成は、正直言えば楽しくもあり厳しくもある状況です。まあトータルすると日々悪戦苦闘、ただいま成長中!といった感じです。

みなさんの学習も、軌道にのってリズムが安定してきているころかと思います。そうした中、一日の時間の使い方を考えてみました。

【平日のある一日(例)】

◆ 日々の過ごし方を考える ◆

 

日勤の仕事をしている人をイメージしました。

朝は出社、夜まで仕事。その後、中小企業診断士の学習。そして睡眠。

朝型人間の方は、起床して出社まで学習時間に充てている方がみえるかもしれませんね。

 通勤時間、昼休みといった細切れ時間を有効に活用するというのは、道場の記事にもよくアップされています

 

ただ、良く見ると1日で1番面積が大きいのは?

そうです。仕事ですね。そして2番目は?睡眠時間です。

 

当たり前のこと言うな!って怒られるかもしれませんが、面積を見るとそのまんま。

私は睡眠学習についての知識が無いですが、 この仕事の時間って使えないの?って思うわけです。

仕事をさぼって勉強をしましょう、という話では決してありません!

 

 

◆中小企業診断士は仕事に役立つ資格?◆

 

話は変わって、中小企業診断士は、ビジネスマンに役立つ資格ランキングにおいて、しばしば上位に来ます。

 

それはなぜか。

企業経営に関連する事柄を幅広くバランスよく学んでいるからだと思います。

試験勉強が仕事で役に立つ→仕事が試験勉強に役立つ、ということも言えないでしょうか。

 

私の経験ですが、過去の実務経験が一次試験の勉強にかなり役立ちました。

それぞれの専門家というレベルには全く達していないものの、広く浅い診断士1次のレベルでは、仕事の実務経験レベルでも1次試験に役に立つことが多々あります。

 

(何か変な表現ではありますが・・・独立するため、あるいは仕事に活かすため、資格を取るんじゃなかったの?って突っ込みは置いておいて)

 

 

◆未開の領域を考える◆

 

さて、今日の本題です。

未開の領域=業務時間中の使い方です。

・7科目全てを業務で経験しているわけじゃない!

・実務経験がある科目は既に得意科目。問題はそれ以外の科目!

って声が聞こえてきそうですね。もっともな話だと思います。

 

今日、私が業務時間中の活かし方で思ったのは、1次以上に2次試験対策についてです。

 

2次試験は、「読む」「考える」「書く」の3段階のフロー。

読む、書くことが少ない仕事はあるかもしれませんが、「考える」は大体のどの仕事でも直面するのではないかと思います。

加えて、考える力をつける、すなわち思考力の強化というのは、なかなかつかみどころがない話・・・

 

そうした中で、仕事において「なぜ」をいつもより多く問うてみる、というのはいかがでしょうか。

この「なぜ」を繰り返した上で、どうやって解決するかを考える。これの繰り返しです。

私事で恐縮ですが、仕事ではできるだけこれをやるようにしています。あくまで自分なりですけど。

ここのところの実務補習で、指導員の先生からのいろんな指摘を受けると自分の考えの浅さを痛感することばかりなので。

 既に当たり前のように、私以上にやられている方もいるかと思います。まあ、人との比較より、今の自分と比べて少しでも思考力がつくならプラスだと思います。

 

2次試験まで約8か月近くあります。

スト生が、今のタイミングから2次試験対策をするのはほぼ不可能でしょう。

もし、仕事をしながら多少なりとも思考力を鍛えられるならば、一石二鳥。ましてや、今の段階で対策が時間的に難しい2次試験の対策が進められるなら一石三鳥です。

仮に試験に直結しなくても、うまく行けば、仕事で成果が上がるかもしれませんし。

もともと勉強には活用できないと考えていた仕事中の時間。捨てるものは、基本無いかと思います。

 

ただし、あまりやりすぎると、

・自分を詰問しているようで、非常に疲れる。

・理屈っぽい人間になる・・かも。これは良し悪し両面あるでしょうけど。

原因分析ばかりしても仕方ないので、どこかで解決策を考えるようにしましょう!

 

 

◆今日の要旨◆

 

・1日24時間は皆同じ。大半の人は仕事の時間が最も多い。

・仕事の時間はそのまま受験勉強には使えない。ただし試験内容が仕事に役立つとすれば、仕事での経験は試験に役立つはず。

・仕事で直面する課題の発生理由を深く考えることで、思考力が多少なりともあがるのでは。

・仕事の時間はもともと勉強にカウントしていない時間。そこでプラスがあれば儲けもの。

・1次試験より2次試験に活きてくる可能性あるため、現時点で2次対策が難しいスト生には特にメリット有。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。



はじめまして。
ハーン、と申します。
ご縁がありまして、こちらのサイトの5代目執筆者の一人に加えていただくことになりました。最初は特に拙い文書をアップすると思いますがご容赦ください。よろしくお願いします。

さて、私の合格体験記は、1月26日にアップされています。プロフィールもそこにあります。(ちなみに、「チンギスハーン」が本来のHNです。)

各科目の学習に関する具体的説明や合格のセオリーについては知見ある他メンバーにお任せし、私は違った切り口で記載をしていきたいと思っています。なので、参考にならない、もっと言うと参考にすると害になると判断されたら、軽くスルーしてください。

というか・・・体験記、参考にならな~い!って言われてしまいました。

各科目の勉強方法については、通常とかなり勉強のやり方が違って、大多数の方に適切なアドバイスができないのが正直なところ。ご指摘のとおり、このままやると不幸な方を増やす可能性があります。
とはいえ、サイトをご覧になっている受験生のみなさんもいろんな環境、いろんなタイプの方がみえると思います。

私の場合、会社での実務経験が一次試験に役立ったのは間違いないですが、それ以外の部分については、独学と通信が混ざったような感じで、手探りしながら進めていたのは事実です。なので、特に独学、通信といった情報が限られがちな方を中心に少数の方にでも参考になれば幸いです。

早速、独学について少し触れたいと思います。

 

◆独学のメリット、デメリットを考える◆

孫子曰く、彼を知り己を知れば百戦殆からず!!
企業の戦略本などで、よく見かける言葉ですね。試験でも企業でも勝負事には通ずる言葉でしょう。

コンサルティングを究極的に言えば、彼の状況と己の状況をクライアントに知らしめて、打開策を立案、提案することかと思います。
当事者は自分のことは見えないんですよねなかなか。

会社の日常業務として、最も簡便的にはメリット、デメリットの整理、少し戦略的に踏み込むとSWOT分析などを行うんでしょうけど。

まあ、今回は独学生のメリット、デメリットを整理すると
(デメリット)
・情報が少ない
・ペース配分が難しい
・同じ目標に向かう友人が少ない
・自由度が高いため、誘惑に負けやすい
など、試験に対する習熟度アップという点でのデメリットを挙げればキリがありません。そりゃ、お金かけてないんだもん、仕方ないですね。

(メリット)
・決まった時間に拘束されず自由度が高い
・授業料が必要ないなど安価である。
・うまくやれば短時間で合格可能。
といった、時間、コストといったメリットは大。試験という点で言えば独学は、うまく行けば、早い、うまい、安い。ただし確率は低くなるハイリスクハイリターン。

こちらの記事にもメリット、デメリットが 整理がされています。

私が試行錯誤しながら学習を進めた経験からすると「自分で考えないと前に進まない環境に強制的に置かれている」これが最大のメリットであり強みになるのではないかと思います。
裏を返すと、通学生がしっかり「考えながら」学習すれば、通学生の弱みとなることはなく、授業を受けてノートを取って分かった気になっていると弱みになるかと思います。
逆に、独学で進める場合、そこまで達する前に挫折するリスクがあること、その上でそうした環境を強みとして活かしつつ、デメリットを克服する必要があります。

 

◆考えることの重要性◆

いずれにせよ、勉強の仕方を「考える」というキーワードが上がりました。
私の仕事での経験をお話しします。異動や担当替えで全くやったことの無い仕事を与えられます。何とかしろ!って感じで。そうすると、その状況を打開すべく、一生懸命考えます。調べます。人に聞きます。試行錯誤の連続です。失敗すればまた考えます。
みなさんの中にもそうした経験をお持ちの方はみえると思います。

一方、教育システムが整っている会社や部門では、OJTを施した上で、定期的に基礎研修があり、応用研修があります。ぶっちゃけ、研修は何気に受け身だったりしますね。

やったことの無い仕事を無理やり?覚えた内容と、体系化された研修の内容。仕事での経験の方が、知識として残っているということはありませんか?
「たとえ体系化されてなくても自分なりに試行錯誤した経験が、体系的な教育に勝るケースが多々ある」ということです。
(決して受験校の授業を否定しているわけではありません。)

それはなぜか?
目標が明確で手段が「自分のモノ」になっており、それを「実行した」から
ではないでしょうか。
すわなち、「仕事を覚えなければいけない」という目標に向け、「自分が試行錯誤をへて考え」「それを実行した」ということではないかと思います。
これは、「自分で考えないと前に進まない環境に置かれている」場合、必ず通るプロセスだと思います。

 

◆スト合格者の共通点◆

受験生としての私も含め、多くの受験生のニーズは、いかにして早期に合格するかではないかと思います。
今までの話はスト合格者の共通点とも関連があると思います。スト合格者の共通点としてこの道場でよく言われているのが「自分の考え方をブレずに最後まで貫いた」とあります。
これって、究極的には、「診断士に受かる」という目標に対して、勉強方法も含めて「自分で考え」「実行した」ということではないでしょうか。
要は、試行錯誤しながら自分で考えて実行したものは、1次試験の内容の理解はもちろん、2次試験で問われているものに対しても通用する確率が高いということだと思います。

なお、考えるということについて、また記事にしたいと思います。

 

◆今日の要旨◆

独学者の強みは、考えざるを得ない環境に置かれていること。裏を返すと通学生が十分考えながら学習すれば通学生の弱みにはならない。

考える力は、体系的な学習を受動的に行うことでなく、能動的な試行錯誤から身についていくもの。

スト合格者の共通点である「目標に向かって」「自分で考え」「実行する」というプロセスは、考える力を実行に移したもの。1次試験の勉強で試行錯誤した経験は2次試験でも活きてくる。

最後までお読みいただきありがとうございました。ハーンでした。


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