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こんにちはbutaoです

現在は2月11日の午前10時、都内の某ファストフード店で記事を書いていますが、本日は祝日かつ年度末の時期ということもあり卒論を必死に書いているっぽい方、資格試験(簿記?)の勉強をしている方などみなさん各々の勉強に精を出されています

休日はまとまった時間を確保し、普段の勉強方法を振り返ることのできるいい機会です

今回紹介するきりさんも、1年目の2次不合格の原因を振り返り、確実な対策を積み重ねることで、合格されました

2次試験への対策に悩まれている方には特に、参考になる体験記だと思います

それでは、体験記をご覧ください

寄稿はここから

1.プロフィール・受験のきっかけ

現在、地方(佐賀県)の運送会社で働く27歳です

道場で合格体験記を書かれている他の方と異なり、私にはあまり強み(S)がありませんでした(皆さん優秀すぎます^^;)

仕事と直結する科目といえば・・・当時は運営管理と企業経営理論くらいでしょうか

といっても本当にすこし関連があるだけで特に強みとはいえないでしょう

また私が当時働いていた会社は、休みが不定期で、おまけに勤務時間もバラバラ

ひどいときには残業が月2・・・(あんまり書くと怒られてしまうかもしれないのでこの話はこの辺でやめておきます。)と脅威(T)は沢山ありました

私は現在働いている運送会社の跡取りで、私が継ぐと4代目になります

約4年前私は関東にある別の物流企業で働いておりました

修行として物流やロジスティクスについて学んでいたのですが、肝心の経営に関しては教えてもらえるわけではありませんでした

そこで何か経営を学ぶ手段はないかと考えていたところで出会ったのが中小企業診断士の資格でした

得意科目:運営管理、経営情報システム(昔趣味でプログラミングをかじったことがあったので)事例Ⅲ

苦手科目:企業経営理論、財務会計、事例Ⅰ、事例Ⅳ

2.勉強

①1年目(某大手予備校):一次合格、二次不合格

平成25年の2月3日に某大手予備校に入りました

一次試験の学習は月100時間以上(多いときは月140時間)勉強していました

結果はギリギリ一発合格(学習時間700時間:合計425点)でした

また二次試験の勉強ですが、勉強会でグループ学習を行っていたので、とても楽しく勉強できていました

しかし、模試等の点数は中々伸びず、二次試験を受験するまで、全く自信は付かぬままでした

結果CBADの総合B(学習時間:250時間)で不合格となりました

実は私は試験を受ける前から、うすうす2次試験は通らないのではないか、と感じていました

いつもの自分であれば通る試験のときは受ける前からなんともいえない自信がどこからか湧いてくるのですが、この時はそれがなかったのです

それもそのはず、私は2次試験の勉強をしていて、自分自身の納得のいく解き方が確立できていなかったのです

また、教わっていた問題の解き方に関しても納得できませんでした

当時の解き方ですが、どのキーワードを与件の中から抽出するか、どの段落とどの設問を対応付けするか、といったことに重きをおいていました

その時から、「こんな考え方で問題を解いて、診断士になったときにコンサルティングの役に立つのだろうか?」という疑問があったのです

そして「この資格が本当に経営コンサルタントのための資格なら、こういう勉強方法や解法を作問者は望んでいないはずだ。」とも考えました

この時にAAS鷺山先生のブログを読んでいたのですが、上記の矛盾を解消できると思いAAS名古屋(通信)への入会を決めました

また、私は当時ふぞろい7のプロジェクトに受験生として参加しており、苦手意識のあった事例Ⅰの分析チームを担当させてもらいました

後ほど書きますがここでの学びも合格要因の一つです

②2年目(AAS名古屋見守り本科生)

平成26年の試験を合格目標に2月から春秋要約をはじめましたが、3月から仕事が忙しく、勉強をストップしました

結局再開したのは6月に入ってからでした

約3ヶ月のブランクのあと要約を始めたので、正直全く勘が戻る気がしなかったのですが、ある時を境にgoodとOKを連発するようになりました

このトレーニングのおかげで、読み手に伝わりやすい文章が書けるようになり、筆者の意図をつかめる様になったと思います

授業にはかなり遅れていましたが、先生には見守るような形で定期的にスカイプを使って直接ツッコミをもらっていました

本当にギリギリの戦いだったと思いますが、最後の最後に提出したH24の過去問をみてもらったときに、「これは間違いなく合格者の答案です。」と評価してもらったことで、大きな自信を得て、本番でも堂々と戦うことができたと思っています

試験終了後、「これは合格したな」と正直思いました

前年、不合格だったときの試験終了後の感覚と比べると雲泥の差で、それはそれは気持ちのいいものでした

結果的に2年目の学習時間は約300時間で、二次試験勉強の総計は約550時間でした

3.合格の要因として考えられること

①春秋要約を通じて読む力、書く力が鍛えられたこと

これによりロジカル分かりやすい社長の目線に立った診断書(答案)が書けるようになりました

②AASのお作法を学んだこと

AASの事例解法を学んだことで、本番での対応力が飛躍的に向上しました

以前はわけもわからずあわてて解いていたのですが、このおかげで落ち着いて事例を解くことができました

また、自分の解答に対しても自信をもてるようになりました(以前はとても人様にお見せできるものではないと思っていました。)

③勉強を「時間」という指標でなく「理解度」という指標で評価するようにしたこと

特にこれは事例Ⅳに当てはまりますが、今までは○時間勉強する!という目標をたててやっていたのですが、睡眠時間が削られ、かえって能率のあがらない勉強になっていました

しかし、1日にTACの事例Ⅳの問題集を3問だけ、絶対にきちんと理解できるまでやる!という制約と春秋要約をノルマとして設け、それが終わるまでは自宅に帰らないようにしました

これにより、問題を素早く理解し、解くスキルが身に付いたと思います

ちなみにこの時の一日の勉強時間は多少ばらつきますが、平日で1.5h~2.5h、休日に6~8hほどで、前年の勉強時間と比べると大分少なかったです

その分質の高い勉強ができたと思います

④苦手としていた事例Ⅰの研究を徹底的に行ったこと

ふぞろいプロジェクトにおいて事例Ⅰの分析を担当させてもらったのですが、人様に分析結果としてお見せする必要があるものなので、それはそれは研究し尽くしました

このおかげで事例Ⅰが好きになり、本番に対しての不安がなくなりました

⑤経営に携わる立場にたつようになったこと

昨年5月から実家に戻り、実際に経営側にたって物事を考えるようになったことで、より社長の立場に立った考えができるようになりました

4.これから受験される方々へ

診断士の2次試験のことを調べていると、「まさか受かると思っていなかったけど受かった。」とか「たまたま運よく合格した。」などという声がよく聞こえてきます

この声の中には謙遜も含まれているでしょうが、実際にそう感じている人は多くいるようです

私は前々から、自分の解答に自信をもち、納得できる形で合格したい、と思っていました

今回の受験では「自分自身が納得できる形で合格すること」を実現できたと思っています

これから受験されるみなさまにも「たまたま合格」でなく、「納得合格」を手にしていただきたいと思います。

寄稿はここまで

きりさん、寄稿ありがとうございました

きりさんは「そもそも、コンサルティングに役立つ試験への取り組み方とは?」という原点に立ち返り、その問題意識を持ったうえで、AASのブログを見るなど情報収集を行っています

そのように視野を広くする情報収集を通じて、納得感を持って意思決定をすることができた点がきりさんならではの合格へのルートを見出すことにつながったのではないでしょうか

そしてそれだけではなくて、その合格へのルートを着実に遂行するために、

  • 時間ではなく質で進捗を評価する方法に変更するなど自身の勉強方法の改善に真摯に向き合われたこと
  • 改善した方法を継続できる環境に自身を追い込んでおられたこと

などの仕組みを考え実践されたことが、合格確率を高めることにつながったと思います

今後、診断士で学んだ知識をフルに活用・発展させ、経営者として活躍されることを期待しています

私の投稿も本日でおしまいとなり、6代目へバトンタッチします

1年間に渡りお付き合い頂き、本当にありがとうございました

また機会があれば寄稿をさせていただきます

これからも道場を宜しくお願いします

以上、butaoでした



butaoです

ご無沙汰しております

本日も合格・未合格体験記をご紹介いたします

業務やプライベートで様々なイベントが発生する中でも勉強を続け、見事合格を勝ち取られた、Nicoさんです

それでは、どうぞ

寄稿はここから

■はじめに

Nicoと申します

一発合格道場の皆様にはブログやセミナーを通じて、本当にお世話になりました!(去年の道場様主催のセミナーはほぼ皆勤賞です笑)

一発合格道場の皆様方やそこで知り合った受験仲間からのアドバイスや情報交換により、自分の視野が広がったことで、合格できたと思っております

受けたご恩を少しでも返すことができればと思い、拙い文章でございますが寄稿させて頂きます

■自己紹介

Nico、31歳男性、既婚(資格勉強中に結婚)

エンタメ業界のとある会社で、ジョブローテーションの名の元に、営業から経営企画、事業管理と多岐に渡る業務を経験

現在はマーケティングプランナーとして従事

■受験動機

経営企画部所属時に、経営に関連する知識が致命的に不足していた為、知識を体系的に身につけたかったから

30歳までに自らの意思で何か目標を立て、達成することを体験したかったから(結果的には1年遅くなってしまいましたが…

■受験歴

1次試験3回2次試験1回の計3年で合格することができました

勉強時間は1次試験800時間2次試験200時間の1000時間

<詳細>

2012年:

1次試験 情報64点○、法務48点×、中小72点○

2013年:

大阪→東京へ転勤&自身の結婚式準備で忙殺され、圧倒的な準備不足…

1次試験 経済32点×(経済しか受けていません)

2014年:

1次試験、経営58点、財務60点、運営78点、経済80点、法務75点の計351点で1次試験を合格

2次筆記試験を一発合格

■1次試験(受験校:T○C)

<7科目共通>

TACのテキストとトレーニングを中心に勉強

どうしても頭に入りにくい論点は、何度も写経を行い、体に染み込ませました

<経営・運営・法務・経済>

同友館社『過去問 完全マスター』を3回転

過去問を論点別に整理でき、理解が深まりました

また、本試験のレベル感を知ることができたと思います (こちらは道場様主催の春セミナーで知り合った受験仲間から教えて頂きました

<財務、運営、経済>

サブノートを作成し、追加で学んだ論点はすべて書き込みました (今思うと運営はテキストだけで十分でした…

<中小>

こぐま様の記事にあった「【中小】白書図表90連発」を何度も読み直し暗記しました

■2次試験(受験校:T○C→M○Cに変更)

受験校変更の理由は、5月に受けたM○C模試の模範解答を見て、その書き方がスマートに見えたからです

工夫・意識したこと

・マス目を埋める方法の体得

2次試験の勉強開始時は「何を書いて良いかわからない」状態であり、解答用紙のマス目を見るだけで苦手意識が出てしまう、マス目アレルギーがありました

最初の答練や模試では、常に1〜2問は白紙で提出していました

そこで、問題要求に対して、3つ以上の切り口やキーワードが条件反射的に思い出せるように意識づけを行いました

この意識づけのために、「切り口・課題・改善キーワード」の表を事例別に作成し、何度も何度も暗記しました

そこから解答用紙のマスの使い方が、「一面的な情報を引き延ばす」書き方ではなく、「多面的な情報を詰め込み、そこから削ぎ落とす」書き方に変わり、マス目の苦手意識が徐々に無くなっていったことを記憶しています

その結果、同月下旬のM○C模試では、総合16位(約300人中?)の結果を出すことができ、これが大きな励みとなりました

ちなみに、過去問に関しても、過去3年間分しか解いておらず、それ以前のものは、問題要求に対する「切り口・課題・改善キーワード」を頭に思い浮かべ、受験校の回答と答え合わせをする程度でした(方向性が合っているかだけ確認

・答練と模試での試行錯誤

問題への取り組み方は千差万別だと思いますが、答練や模試は「試行錯誤」の場として、セミナーや受験仲間から教えて頂いた取り組み方を色々試しました

結果的には、

  • 問題用紙は半分にちぎる
  • 先に事例を流し読み、その後に問題を見る、その後に
  • 段落はつけない
  • 与件文は「強み・機会」「弱み・脅威」「課題」のみ3色ペンでアンダーライン
  • 問題を見て、思いついた切り口・課題・改善キーワードだけを書く

が一番自分に最適だろうと判断しました。

■2次試験本番(日記)

試験前日は極度の緊張のあまり寝付くことができず、徹夜の状態で試験に臨みました

当日は事例から思うように書き出すことができずに、用紙は手汗で皺だらけ、メガネは内側に水滴、と全身から嫌な汗が出ていたのは今でも覚えています

休憩時間には「大丈夫、大丈夫」と独り言を呟きつつ、何とか事例の終了合図まで必死で事例に食らいつきました

「これで良かったのか…」不完全燃焼感が強く、試験終了後は憔悴しきってしまい、試験会場からしばらくの間、動くことができませんでした

トボトボと家路につき、家内に「申し訳ないけど来年も試験受けるのでよろしく」と告げ、激動の2次試験本番は終了しました

結果的には合格していましたが、それまで全く自信はありませんでした

当たり前ですが、最後の1秒まで諦めずにやりきったことが良かったのだと思います

■さいごに

2年8ヶ月という長い期間に転勤や異動、結婚とイベントが数多くありましたが、家内のサポート(我慢)がなければ、勉強を続けていくことができなかったので、本当に家内には感謝しています

また、一発合格道場の皆様方には、ブログやセミナーなどで本当にお世話になりました

重ねて御礼申し上げます

以上です

寄稿はここまで

いかがでしたでしょうか?

  • 1次試験は自身の状況を踏まえて科目別に取り組み方を変えること。
  • 2次試験は自身の苦手分野に向き合うこと。着実に潰す方法を考えること。
  • そして、自身の考えた対策を地道に繰り返すこと。

など、Nicoさんの診断士試験に対する真剣な取り組みの様子がひしひしと伝わってくる内容でした。

一生懸命取り組むほど、

  • 自身を客観的に振り返ることが難しくなること
  • 結果が出ないと自暴自棄になること

がよくありますが、Nicoさんは違います。

一生懸命取り組みつつも、自身を客観的に分析できている点がNicoさんが合格されたポイントだと私は感じました。

Nicoさん、合格体験記のご寄稿大変にありがとうございました

以上、butaoでした



みなさん、こんにちは。 ご無沙汰しております、butaoです まず初めに、合格者の皆様、誠におめでとうございます 本日も合格体験記のご紹介です。 今回は、診断士試験に短時間で見事独学ストレート合格されたりんごさんです!

独学ストレート合格を狙う方々にとってはもちろんのこと、それ以外の方にも参考になる体験記です

寄 稿 こ こ か ら 

初めまして。りんごと申します。経営コンサルティング会社に勤務しております 中小企業診断士受験中にサイトや懇親会など何度かお世話になった「一発合格道場」に私の合格体験記を寄稿させていただきます 私は、2014年の中小企業診断士に模試の利用もなく学習時間も少なく独学のみでストレート合格することができましたので、独学での合格を目指している方の参考になればと思い、合格体験記を書いてみました

受験の経緯

  1. 自分の知識を再整理し、コンサルティングに深みを出したい
  2. せっかく勉強するならMBAか何か資格を取って勉強したほうが体系だって勉強できるが、MBAは日本でも最低200万円くらいかかるので高額
  3. よし、中小企業診断士だ

くらいの軽いノリでした なので、受験当時は、これを活かして中小企業のコンサルティングに積極的に関わろうという意識はありませんでした この状態が、2014年の2月くらいです ただし、当然ですが業務優先で試験勉強に臨みました また、土日のいずれかは家族サービスもしなければならないなどの状況の中、基本的な勉強時間は帰りの電車の中と、土日のいずれか+祝日程度となりました

一次試験

前提 もともと大学で経済学を専攻していたので、「経済学」については一通りの知識はありました。また、学生時代に簿記1級まで取得していたので「財務・会計」についても細かい勉強をすることなく対応が可能でした インプット

  • 企業経営理論、運営管理、経営情報システム;中小企業診断士のブログやインターネットサイト
  • 経営法務、中小企業経営・政策;TACのスピードテキスト
  • 経済学、財務・会計;特になし
  • 全体をTACのポケットテキストで確認するという形をとりました。

実際、一次試験を受けてみて、60点を取るだけであればポケットテキストをマスターすれば問題ないという認識です 40点を下回ることなく60点以上をコンスタントに出せればいいという認識からつめこみで入れたのは中小企業政策の各制度の条件くらいです 白書の勉強はしていません アウトプット TACのスピード問題集を2回回したうえで、過去問を2回、最終的に間違えた問題だけをピックアップして何度か解きなおすというスタイルでした。なお、アウトプットは週末だけ行いました 結果 自己採点の合計で540点でした得意の経済学が88点、財務・会計が88点という運もあったのですが、知識前提となっていたシステムで60点台だった以外はその他も70点台をキープできました 合計学習時間インプット;30分(電車内)×180日 + 1時間(自宅)×10日(直前期) = 100時間 アウトプット;4時間×30(土日の片方+祝日、自宅)=120時間 合計;220時間

二次試験

一次試験が終わった後は本業が忙しくなってしまったため、一次試験の合格発表まで二次試験の学習はしませんでした これは、自己採点では一次を通過していると確信していましたが、合格という文字を見るまではどうせ二次試験のやる気が出ないだろうという意識も多分に働いています 二次までの日が6週間程度しかなかったため、インプットは「事例攻略のセオリー」で軽く行うこととして、アウトプットベースに学習しました アウトプットは一次試験合格後、「ふぞろい」シリーズの評判がよかったのでこちらで行うことにし、また各予備校の模試などは本試験とはかなり違うとのうわさを聞きつけ、過去問のみを解くことにしました 順番としては平成24年度から逆に平成19年度までを解き、最後に平成25年度を解くという形にしました また、解き方も100字といった字数制限を意識するというよりは、100〜120字くらいだったら2つ程度の根拠を、150字を超えるものは3つ、逆にそれ未満であれば1つを導出するというように、根拠となる文を箇条書きで書くというような回答練習をしていました その代り、導出までの時間は40分と本試験の半分で行っていました この試験で、少なくとも私は、字数内に収めることに苦労するほど根拠となるものを見つけるというよりは、如何に根拠となるものを与件から見つけてくるかのほうが難しいと判断したため、このような学習法となりました なお、事例については全く苦手意識がなかったため、ほぼ無対策で臨みました また、実際の本試験では、ふぞろいや各予備校のように箇条書きに近い形式で回答を作るよりは、実際のコンサルティングに近づけるため「設問の状況」、「根拠」、「とるべきオプションや設問への回答」という3つの要素を必ず盛り込むようにしました 結果、私の二次試験の回答内容は各社から基礎問題以外はかけ離れたものとなってしまいましたが(合格率が高かったこともあり運よく)、合格することができました 合計学習時間筆記対策 インプット、30分(電車)×20日=10時間 アウトプット、12時間(土日のいずれか)×7=84時間 口述対策 約10時間 合計;おおよそ100時間

まとめ

一次試験は時間をかければ絶対に通る試験ですこれをいかに最小限の時間で切り抜けるか 私の場合、経済学や財務・会計といった得意科目がありました これらについてはほとんど学習する必要がなかったので中小企業診断士特有の問題に慣れてしまうだけで済んだということが大きかったと思います 特に財務・会計が得意という点は二次試験突破の意味でも大きく効いているように思います 財務・会計が不得意という人は多いのですが、商業簿記よりも工業簿記・原価計算を中心に日商簿記1級の範囲までカバーしておけば二次という点でも大きいと思います逆に1級の商業簿記や会計学は不要です また、二次試験は実際のコンサルティングをしているイメージで回答することを求めていると思います 実際のコンサルティングでオプションを並べてどれやりますか、なんてことは資金力が豊かな大企業ですらほとんどやりません ましてや中小企業のように資金がないところでは、況やをやです 自分が一番良いと考えたオプションに対してどれだけ説得力のある根拠を並べることができるか、これを実践し、逆にこれでだめなら中小企業診断士の資格自体が意味のないものだと思い、結果合格でした 各予備校のようなやり方を正面から否定するやり方ですが、自身の解法を確立してそこに固執したことが却ってよい結果をもたらしたと思います

寄稿ここまで

りんごさんは非常に短い時間で合格されています そんなりんごさんの行動の中では、一般的に受験生が行う行動からすると特徴的な行動がいくつかあります。 1次試験 ・企業経営理論、運営管理、経営情報システムは参考書を使わない ・試験全体の内容はポケテキで確認する ・財務会計、経済は追加でのINPUTはほぼしない 2次試験 ・模試は受けない ・過去問をとくときには字数制限はあまり気にしない ‐解答導出時間をそのぶん短くする 独学のデメリットとして、周囲に相談できる相手が少ないなどで非効率な勉強になりがちな点が挙げられます。 しかし、りんごさんは、一般的な情報を集め客観的な視点を保持した上で、自身にとっての最短経路を検討し、必要最低限なインプット行動を行っています 2次試験についても、一般的な意見は踏まえられた上で、合格に向けてご自身にとって障害となるポイントを認識され、その克服に焦点をあてた勉強をされております それらが、今回の結果につながったのではないかなと思います。 独学の皆様はもちろんのこと、通学の皆様も今のご自身の勉強法について、 今の方法は自分にとって最短なのか? などをチェックされてみてはいかがでしょうか りんごさん、心よりおめでとうございますそして、寄稿ありがとうございました 以上、butaoでした



ご無沙汰しております
butaoです

皆様口述試験お疲れ様でした

さっそくですが、口述試験経験者の皆様のほとんどが診断士資格を取得するわけですが、取得された資格の活用方法についてはお考えはありますでしょうか?

合格直後の私はハッキリ言ってあまりイメージつかないという状態でした

また、診断士の資格取得目的について尋ねた複数のアンケート結果では、”自己啓発のため”という理由が上位に来ていたことを記憶しています

私の主観と、アンケート結果をあわせると、

自己啓発のために資格を取得したが、
企業内でどのように資格を活かすのかはあまり明確ではない、

という方が実は多いのかな、と私は考えました。

そこで今回の記事では

診断士の資格を社内で活かすにはどのような方法があるのか?

ということについて整理してみたいと思います

そこで最初に考えてみましょう

診断士の資格取得を通じて得られた武器とは何でしょうか。思いつくだけ洗い出してみてください。

私は以下のものを洗い出しました

武器1)経営知識
・経営に関する幅広く体系化された知識

武器2)人脈
・受験を通じてできた人脈

武器3)受験ノウハウ
・資格取得までに培ったノウハウ

武器4)信用力
・国家資格取得者である信用力

武器5)国家資格
・国家資格そのもの

武器6)診断プロセス理解
・実務補習などを通じて企業診断プロセスを把握していること

これらの得られた武器と、ご自身が診断士以外でお持ちである武器を混ぜあわせることで、診断士資格の取得者が社内でどのような価値を提供できるのか見てみましょう

■機能1:自身の担当業務の品質向上

これは最もスタンダードな活用方法でしょう。
主に、”武器1)経営知識”、”武器6)診断プロセス理解”を活用します。

NEC診断士の会が出版している書籍には、

経営目線で自身の業務を見つめ直せるようになった。

という事例が掲載されています。

具体的には、従事している通信機器事業に対して、診断士の学習を通じてプラットフォームビジネスの視点を活用できることに気付いたそうです。
そこで、通信機器の導入コストを下げ、アフターサービス付属品で収益を上げる、というビジネスモデルに転換し、収益向上に貢献したそうです。

こういった、事業戦略の目線で自身の業務を捉えられるようになる点は、診断士資格取得者ならではの提供価値ではないでしょうか。

■機能2:経営層への提言機能

経営層のニーズとして、日々の経営判断においては現場の経営に対する意見を収集したい、というものがあると思います。

しかし、1社員が経営層に対して現場視点で、経営提言を行う機会は無いでしょう。

また経営企画部は、現場業務に従事していないこともあり、最新の現場事情を把握していないことがありえます。

そこで、診断士資格を活かすことが出来ます。

具体的には、武器1)経営知識、武器2)人脈、武器4)信用力、を活用します。

まず”武器2)人脈”を使用することには3点の価値があります。

1点目として、経営層へのアクセスが容易になります。具体的には、経営層への提言実施の希望を人づてに行えます。

事実、NEC診断士の会が出版している書籍には、

  • 人脈が形成されたことで経営企画部の知人ができた。
  • その知人にお願いすることで経営層に現場から満た経営提言を実施できた。

という事例が掲載されています。

2点目として、個人の視点に偏りがちな現場の意見を、総意としてまとめることが出来ます。

これにより、より客観的な現場の意見を経営層に伝えることが可能になるでしょう。

1人では出来ないし、現場から離れている経営企画には提供しづらい価値でしょう。

3点目として、社内外の連携機能です。

経営層のニーズとして社外の知見をうまく社内に取り込みたい、

というものがあるかと思います。
診断士視覚を通じて形成した人脈を活用することで、社外の有識者と関係を構築し、自社にとって有益な視点を得ることが出来ます。

事実、NEC診断士の会が出版している書籍には、

  • 人脈が形成されたことでNEC退職後の起業家の方にアクセスすることが出来た。
  • 社外から満たNECの社内ベンチャー制度の効果や課題についてヒアリングできた。
  • その視点を経営層への提言に盛り込めた。

という事例が掲載されています。

次に、提言の質ですが、それは”武器1)経営知識”により担保されるでしょう。

また経営層からすると、”武器4)信用力”があるため、話を聞く時間を確保する価値がある活動であると判断されやすくなります。

以上の理由から、社内診断士の会を形成し、現場からの経営層への提言を行う組織であるという存在意義を、打ち出すことが可能ではないでしょうか。

■機能3:社内研修機能

”武器1)経営知識”、”武器3)受験ノウハウ”、”武器5)国家資格”を活用します。

これらの武器を活かして、自社内の社員の研修を行います。

社外研修講師との差別化ポイントですが、分かりやすい点から挙げると、

1)コスト削減効果が挙げられます。研修は内製化したほうが安く上がります。
2)自社の事例を引き合いに出した指導が可能です。
・現場で使用できる応用的な研修を展開することが可能となります。
3)また発展的ではありますが、そこで培ったスキルを活かして外部企業へ販売できる可能性もあります。

上記理由により、社内研修講師という存在を確立させることが可能ではないでしょうか。

■機能4:事業マネジメント機能

”武器1)経営知識”、”武器5)国家資格”、”武器6)診断プロセス理解”が使用できます。

一概には言えませんが、”武器1)経営知識”により、自身が対応できる業務範囲が広がります。

また異なる分野のメンバーが集ったプロジェクトを進める際の、ハブ機能を担う可能性が高くなります。

また”武器6)診断プロセス理解”により、グループワークの調整力が向上しているため、チームリーダーを任せられやすくなります。

NEC診断士の会が出版している書籍には、

  • 診断士学習を通じて、社内のプロジェクトの公募への応募がしやすくなった。
  • それは、自身の経営知識が身についたことにより申し込みに必要な内容を提出できると思えたから。
  • 社内プロジェクトでは、専門性の高いメンバーが集まっているなかでチームリーダーを任された
  • 調整・ファシリテートでは診断士の経験が活きた

という事例が掲載されています。

この事例では、知識が増えたことによりプロジェクトにアサイン可能な領域が広がったこと、
そして、診断士試験で培った調整能力が生きていることがわかります。

次に”武器5)国家資格”ですが、これは企業外活動に活かすことが出来ます。

若手の場合、自身の事業マネジメント力を構築するにあたって以下の様な悩みを抱えることがあります。

・社内には若手でもマネジメント出来る事業がない
・社内では事業をマネジメント出来る部署に配属されていない
・社内ではリスクが高すぎて事業マネジメントの希望を申し出ることは出来ない

そういった若手の方でも社外での経営コンサルティングの経験を積むことにより、
本業における事業マネジメント能力を向上させることが出来ると思います。

その理由は2点あります。

1点目は、診断士だからこそ可能となる実務補習、実務従事の存在です。

特に実務従事は無償での経営診断も可能です。
会社に飛び込む勇気さえ持てば、自身の考えで企業規模、業界、課題なども選択できます。
言い方は悪いですが、そこで小さな成功体験を積み重ねることで、
本業における事業マネジメントを遂行する力を徐々に身につけるという方法がありえます。

2点目は、共に社外活動(実務補習など)を行うメンバーが診断士であることです。
診断士とは経営に関する一定の知識と経験を有した人材のプールです。
したがって、一定の人材の質は担保されています。
また年齢層としても30代、40代の方も多く、若手にとっては多くのことを学ぶチャンスです。

こういった環境はなかなかないので、”事業マネジメント機能”を育むにあたっては、
他者に対して非常に有利な環境に置かれていると考えてよいでしょう。

したがって、診断士が様々な専門家をまとめて社内プロジェクトを推進する事業マネジメント機能を担うという方向性はあると思います。

****

以上、診断士が社内で担える4つの機能について自身の考えを説明しました

本日の記事は以上となります

今回の記事が、企業内診断士の方にとっては会社での自身の存在意義を確率するための参考になれば、幸甚の極みです

私自身も会社で存在価値を構築するために、診断士資格のうまい活用法を検討中です。

ぜひ皆様のアイデアなどお聞かせください

年内の私の記事は今回で終了となります
私も本日で仕事納めですので明日から田舎に帰ります

みなさまよいお年を

最後に、本日の記事を書くために参考にした書籍を以下に掲載しておきます。

[1] フレッシュ中小企業診断士の合格・開業体験記、同友館、2013年
[2] 企業内診断士の可能性、同友館、2012年

以上、butaoでした

**********************************

下記は合格体験記の募集要項です!どしどしお待ちしております!

◆募集要項◆

対 象:H26年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
⇒ 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール

※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。



ご無沙汰しております
butaoです

本日はついに2次筆記試験合格発表日ですね

以下のサイトに合格発表の結果が表示されています↓

一般社団法人 中小企業診断協会HP

昨年の私は不合格だった時の動揺が周囲に伝わる恐れがあったので、
こっそりとトイレに行きスマホで合格発表を確認したことを思い出します

■合格された方々へ

2次筆記試験合格、まことにおめでとうございます

しかし、まだ試験は続いております。

次は口述試験です

本日は周囲へのお礼の挨拶、祝賀会などもあるかと思いますが。
忘れずに口述試験の模擬面接の申し込みをしましょう。

口述試験は9日後の12月21日(日)に迫っています。

先日の私の記事でも述べましたが、
口述試験は自身のコンサルティング能力向上のための良いトレーニングにもなります。

試験官は試験問題の本質を捉えた質問をしてきます。

「試験の本質とは何なのか?」を自身で考えることは今後のコンサルティング活動の良いトレーニングになります

試験合格の先を見据えて、口述試験のトレーニングしておくことをオススメいたします

先日のファルゴーレの記事でも告知がありましたとおり、
「口述対策セミナー&模擬面接」を12月18日(木)に開催します。

詳細は最下部に掲載しますが、先着15名様限定でありすぐに埋まってしまいますので、
お早めのお申し込みをおすすめします

また、5代目執筆陣も口述試験向けの記事を続々と投稿していますので、こちらも参考にしてください。

いよいよ明日は合格発表~そして口述試験へ

道場口述セミナー体験記

口述試験セミナーを有効活用する

口述試験対策情報セット

【口述試験】対策する目的は何ですか?

■今回は残念な結果に終わった方々へ

2次筆記試験本当にお疲れさまでした。

長時間勉強されてきた分、
抱いておられる悔しさは想像を絶するものかと思います。

しかし、次に向けたアクションを前向きに考えましょう

「試験を受けるそもそもの目的は何だったのか?」、

ここにもう一度立ち返り、

「それは診断士試験でしか成し得ないものなのか?」

を考えましょう。そしてその上で、

「もう一度試験を受けるのか、試験は受けないのか?」

について、ゆっくりと検討しましょう。

その上で再度受けるという意思決定をされた場合、

皆様の合格のために我々道場一同全力でサポートさせていただきます。

そして合格された皆様と、中小企業診断士として活動できる日を楽しみに待っています。

■道場からの御礼

一発合格道場も、診断士試験の最大のヤマ場である、二次筆記試験の合格発表を迎えることが出来ました

道場メンバー一同より、支えてくださった皆様に厚く御礼を申し上げます。

今後共、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

■本日はOPEN DAY!

本日は道場OPEN DAYです!

みなさんの本日のその思いをコメント欄に書き込んでください!

合格の喜び、歓喜の雄叫び、これから診断士になってやりたいこと、口述試験が不安、
口述試験への意気込み、今までの苦労話、勉強仲間や家族への感謝、来年に向けた抱負、来年のリベンジ宣言、しばらくお休み宣言、何でも結構です!

By 一発合格道場執筆者一同

以下は口述試験対策セミナーの詳細案内となります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
開催日時:2014年12月18日(木)19時~
場所  :東京駅付近(参加者の方に追ってご連絡します。)
定員  :15名(先着順となります。) 12/12 12:45 満員御礼です!
対象者 :2014年2次筆記試験合格者のみ(座席数に限りがあるため、何卒ご容赦ください)
参加費 :無料

セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。
(予算:お一人様4,000円前後)

参加ご希望の方は、下記URLよりお申込みください。
(お申込みは12月12日12時より受付開始となります)

参加希望はこちら
↑ ぽちっと押してください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



お久しぶりです

butaoです

合格発表が迫ってきましたね

そんななか、口述試験の準備をされている方はいますでしょうか。
口述試験はだれでも通過できる試験だと言われています。

たしかにそのとおりですが、
だから準備しなくていいということにはならないと思っています

今後皆さまが診断士として活躍されるにあたって、
口述試験は自身の能力をたかめる絶好の機会だからです

ではどのような準備をしていけばいいのでしょうか?

以下では6つのステップでそれを説明します

1)どのようなことが聞かれるのか自分で洗い出してみる

情報収集をする前に、

  • 口述試験は何のために行われるのだろう?
  • そうすると何を聞かれるのだろう?

と考えてみることは有効なトレーニングです。

コンサルタントとして活動すると、
何がなんだか分からない状況からプロジェクトがスタートすることも多いです。
口述試験前の今の状況も口述試験が何なのかよくわからない状況だと思います。
そのようなときに自身の置かれている状況を自身で把握しようとすることは、
実務にいきる有効なトレーニングとなります。

2)口述試験の想定問答を手に入れる

自身で考えたことと、実態との差を捉えるために、
一般で言われている情報をゲットしましょう。
口述試験対策のセミナーに1,2回数行けば十分でしょう。

3)1)と2)のギャップについて考えてみる

自身で考えたことと、一般で言われていることのギャップがなぜ生まれたのか考えてみましょう。

  • 自身にどういう視点が足りていなかったのか、
  • 逆にどういう視点は一般的な対策に比べ深堀りされているのか、

明確になります。

それは実際の診断において社長にヒアリングに行く際に、自身が抜けやすいポイント、
すなわち特に意識して、抜けないように準備すべきポイントとなります。

4)試験管が何を聞いてくるか絞り込んでみる

洗い出された想定問答から、
実際にどれが聞かれる可能性が高いのか優先順位を付けてみましょう。
優先順位をつける際には自身の意思が入りますから、
そこで事例の本質を自分がどう捉えているのか、
自然と浮き彫りになると思います。

5)実際に聞かれる(実際の口述試験)

本番では何が聞かれるのか楽しみましょう。
そして、以下の姿勢を保てば面接官と楽しくお話ができるでしょう。

試験官と戦うのではなく、
事例企業を更に良くするためのパートナーと捉える。

この姿勢は大切です。
試験官=実務における社長と仮定すれば、

試験管はお金をくれる獲物とも捉えられます。
信用されずに嫌な態度を示してくるかもしれません。

しかし、事例企業をよくしたいという気持ちは共通なはずなので、
そこでお互いに議論を楽しむんだという姿勢で行けばいい経験ができると思います。

6)聞かれると思っていたことと聞かれたことのギャップについて考えてみる

最後に、

  • 聞かれたことは何故聞かれたのか?
  • 自身の考える事例の本質と試験官の考える事例の本質にはどのような差があったのか?
  • その差はなぜ生まれたのか?

と考えてみましょう。

自身の考えと面接官の質問とどちらが正解ということは必ずしも存在しません。
自身がとらえた事例の本質というものが、
実務で診断を行う際の自身のスタイル(○○流)であると考えることもできます。

****

本日の記事は以上です
butaoでした



ご無沙汰しております

butaoです

今回記事では前回記事と同様に、予備校の模範解答の回答をベースとし、
2014年度試験の事例Ⅰについて私なりの分析結果をお送りします

本記事の受験生にとっての価値は、
受験生の今の関心ごとである “俺の回答って合格レベルにあるのか?早く結果が知りたい”
ということにヒントを与えられることです

今回の記事は前回の記事同様、次の図の流れ(イメージ)で進めます。

なお、著作権の問題などリスクは避けたいので、本記事内での予備校模範解答の転用転載はいたしかねますので、お手元に各社予備校の模範解答をご用意頂けますと幸いです
ちなみにリンク先は以下の通りです
ネット上で公開されている模範解答のみ分析対象とすることをご了承頂けますと幸いです。

●TAC
http://www.tac-school.co.jp/file/tac/sokuhou/chusho/pdf/jirei3_1410a.pdf

●大原
http://www.o-hara.ac.jp/best/chusho/sokuhou2/pdf/kaito_03.pdf

●TBC
http://www.tbcg.co.jp/images/pdf/h26_2ji_sokuhou_3_20141030.pdf

■第1問(配点20点)

A 社は、小規模ながら大学や企業の研究機関と共同開発した独創的な技術を武器に事業を展開しようとする研究開発型中小企業である。
わが国でも、近年、そうしたタイプの企業が増えつつあるが、その背景には、どのような経営環境の変化があると考えられるか。
120 字以内で答えよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

TACとTBCの共通点は、公的支援の充実を挙げている点です。また、大原とTBCの共通点は差別化・高付加価値化の必要性を挙げている点です。
この表には現れませんがTACが他の予備校と異なる点として、公的支援の充実と、研究開発型企業が増えることの因果の説明にセルを消費している点が挙げられます。
また、同様にこの表には現れませんが、差別化・高付加価値化が必要となる背景について具体的な記述があるという点で大原とTBCは共通です。
しかし、記述内容が異なっています。
具体的には大原では、 差別化・高付加価値化が必要となる背景を、技術革新スピードの高まり、製品ライフサイクルの短縮化、製品の陳腐化としています。一方で、TBCでは、 差別化・高付加価値化が必要となる背景を、海外への生産拠点の移転としています。

以上の話をまとめると、以下の基準を満たすことがおおよその合格基準である答案ではないでしょうか。

・公的支援の充実、差別化・高付加価値化のどちらかの方向性(もしくは両方)で回答すること
・差別化・高付加価値化を選んだ場合
‐その背景として、技術革新スピードの高まり、製品ライフサイクルの短縮化、製品の陳腐化、コモディティ製品の生産拠点の海外移転のうち2つを記述

2.butaoの回答

私の解答内容を上記の予備校の模範解答と比較してみましょう。

市場面では、製品のコモデティ化による価格競争が激化し、それを避けるためには製品の高付加価値化・差別化が求められる点。法制度面では、助成金制度の整備が進んだことで研究開発資金を獲得しやすくなった点。

この解答は概ね予備校解答とズレはないものと思われます。
意識した点は、”そうした企業”なので与件分にこだわりすぎない点です。少々一般論で答えることで時間のロスを抑えました。

■第2問(配点20点)

A 社は、創業期、大学や企業の研究機関の依頼に応じて製品を提供してきた。
しかし、当時の製品の多くが A 社の主力製品に育たなかったのは、精密加工技術を用いた取引先の製品自体のライフサイクルが短かったこと以外に、どのような理由が考えられるか。100 字以内で答えよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

3社に共通して挙げられている点は顧客の要望に答えるだけで、技術を活かした差別化ができていなかった点です。
その理由は顧客の要望に答えるだけであった、という点は3社共通ですが、大原は異なります。
大原は研究開発体制に着目し、そこが6名であり未成熟であったと指摘しています。

TBCは他の予備校と異なり、継続的な製品開発・改良の不足を理由の1つに挙げています。

以上の話をまとめると、以下の基準を満たすことがおおよその合格基準である答案ではないでしょうか。

・技術を活かした製品開発・差別化ができていなかった点を挙げている。
・” 研究開発体制の不備”、”継続的な製品開発・改良の不足”のどちらかについて挙げている

2.butaoの回答

①企画面では、顧客要望に応じるのみで高付加価値製品の企画・開発を計画的に行わなかった点②開発面では、新製品・新技術が継続的に開発できる体制が不十分であった点。

この解答は概ね予備校解答とズレはないものと思われます。
意識した点は、人事の事例ということで、②に開発体制の視点を含めたことです。

■第3問(配点20点)

2 度のターニング・ポイントを経て、A 社は安定的成長を確保することができるようになった。
新しい事業の柱ができた結果、A 社にとって組織管理上の新たな課題が生じた。
それは、どのような課題であると考えられるか。100 字以内で答えよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

人材育成についてはTACと大原で共通に取り挙げています。しかし両社で育てたい人材は異なるようです。
大原は営業強化の観点で”企画開発力”を重視している一方で、TACは”資金調達”を重要視し、公的な研究開発資金を調達管理できる人を重視しています。

専門部署の設置・強化を挙げている点は、全社共通な点です。
しかし、大原とTBCは新しい事業の売り込みを営業1名で行う点について部署強化を提言している一方で、TACは”資金調達”を重要視し、公的な研究開発資金を調達管理できる部署の設置・強化を重視しています。

権限移譲については、TBCのみ挙げています。

以上の話をまとめると、以下の基準を満たすことがおおよその合格基準である答案ではないでしょうか。

・人材育成もしくは、部署の設置・強化について挙げている
・営業機能の強化について、もしくは資金調達機能の強化について述べている

2.butaoの回答

部門の面では、①営業部門を設置し新たな人材を採用するなど営業機能を強化する②顧客ニーズに沿った製品企画が出来る人材の採用など。権限の面では、研究開発者、事業部長への権限移譲など。

この解答は概ね予備校解答とズレはないものと思われます。
意識した点は、企業の成長ステージを考えたことです。今後、安定成長に入ってくる組織に必要となる要素が何なのか考えました。
結局それは管理になると思ったのですが、この組織は専門性がコアの強みですので、管理は合わないと考えなおしました。
そうすると、部下に権限を分割して裁量を大きくするという流れになると思います。
そうした場合、次の課題はいかにしてその個人の業績をはかるかということになりますが、そこは踏み込み過ぎかなと思い記述しませんでした。

■第4問(配点20点)

A 社の主力製品である試験管の良品率は、製造設備を内製化した後、60 %まで改善したが、その後しばらく大幅な改善は見られず横ばいで推移した。
ところが近年、良品率が 60 %から 90 %へと大幅に改善している。その要因として、どのようなことが考えられるか。100 字以内で答えよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

工学博士を持つ人材については、大原のみ触れています。

生産部門における近年課長に昇進した中途採用者については全社共通で触れています。
しかし、”その中途採用者の何が改善の要因か?”については見解がわかれています。

生産部門の技術知識や技能が高度化・熟練化については、TBCのみ述べています。

以上の話をまとめると、以下の基準を満たすことが最低限の合格基準である答案ではないでしょうか。

・生産部門における近年課長に昇進した中途採用者については触れること

プラスポイントとして以下のどちらかが述べられていると合格基準である答案ではないでしょうか。

・工学博士を持つ人材による製造設備改良
・ 生産量の累積による熟練化・高度化を原因とする学習効果

2.butaoの回答

人材面では①工学博士号を保有する人材による製造設備の改善②課長に最近昇進した中途採用者による現場改善活動など。
組織の面では、生産量の増加によるスキルの蓄積を活かした生産活動など。

この解答は概ね予備校解答とズレはないものと思われます。
意識した点は、一般論になりそうな部分をおさえてなるべく事例の情報を活かすことです。

■第5問(配点20点)
A 社は、若干名の博士号取得者や博士号取得見込者を採用している。採用した高度な専門知識をもつ人材を長期的に勤務させていくためには、どのような管理施策をとるべきか。中小企業診断士として 100 字以内で助言せよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

モチベーションの向上を行うという点では、全社共通です。しかし、その手段は会社で異なります。
” 最新知識取得の機会提供”は大原とTBCで共通です。
”研究に関する自由裁量を高める”はTACとTBCで共通です。

大原、TBCが内発的動機づけなど組織のソフトの面に偏った解答を掲載している一方で、
TACは人事評価の面に着目するなど組織のハード面にも着目しており、より多面的と捉えることが出来ます。

以上の話をまとめると、以下の基準を満たすことが最低限の合格基準である答案ではないでしょうか。

・内発的動機づけについて触れている
‐その中で、知識習得の機会など育成面について触れている
‐ 自由裁量度を高めることについて触れている

2.butaoの回答

①育成の面で自己啓発などを充実させ自身の研究内容の高度化を支援する②評価の面で学会での発表数などを評価の指標に加える③権限の面で職務充実を行い、自由裁量の幅を広げる、などで内発的動機づけを向上させる。

この解答は概ね予備校解答とズレはないものと思われます。

若干気になる点は、研究者を長期的に働かせるという視点で書く際に組織の継続性について意識できなかったことです。
研究者にとって居心地のいい環境が必ずしも 業績向上につながるとは限りません。私の上記の施策は、研究者の興味をどのように全社戦略に結びつけるのか?という視点が弱すぎます。

******

いかがでしたでしょうか。自身の回答を振り返る参考にしていただけますと幸いです。

本日のブログは以上です

butaoでした



ご無沙汰しております

butaoです

各予備校で2次試験の模範解答が発表されています
そこで本日のブログは以下の予備校の模範解答の回答をベースとし、2014年度試験の事例Ⅲについて私なりに考えた内容を述べたいと思います

具体的には、事例Ⅲの模範解答のどこの内容は予備校共通で、どこの内容は予備校で意見が分かれているのか、仕分けします
その上で、意見が分かれている部分について分析します

本記事の受験生にとっての価値は何?という話をします
受験生の今の関心ごとは “俺の回答って合格レベルにあるのか?早く結果が知りたい”ということだと思います
それがなぜわからないのかというと、各社予備校の回答が異なるためという話をよく聞きます。
しかし、“回答が異なる“にも様々なレベルの”異なる”があります。
具体的には、表現が違うだけで回答の内容は各予備校で一緒なのか?書いている内容は各予備校で一緒だが、その順序は因果関係か?並列関係か?そもそも設問の捉え方からして各予備校で異なるのか?などです。

そして、各予備校で言っている内容は実は表現が異なるだけで共通している部分がかなりあるのではないか?という考えを私は持っています。
そうした場合、“俺の回答って合格レベルにあるのか?”という問いに対して、少しは参考になる情報を提供できる面があるのではないかと考えました。

しかし、この話には2つの留意点があります
1点目は、各予備校が共通的に掲載している内容=診断士協会の保有する正解という前提があること
2点目は、各社予備校の模範解答は時間をかけて作成したものなので、各予備校の回答内容が共通していたとしても、それが試験時間内で到達できる内容であるとは限らないことです

そこで、2点目の問題を解決するために私も今年度の事例Ⅲを解いてみました
自身の思考の流れをPCで打ち込みながら解いてみたので少しは皆さまの当日の視点に立って考えられているのではないかな、と思っています。

そこで今回の記事は次の図の流れ(イメージ)で進めます。

  

なお、著作権の問題などリスクは避けたいので、本記事内での予備校模範解答の転用転載はいたしかねますので、お手元に各社予備校の模範解答をご用意頂けますと幸いです
ちなみにリンク先は以下の通りです
ネット上で公開されている模範解答のみ分析対象とすることをご了承頂けますと幸いです。

●TAC
http://www.tac-school.co.jp/file/tac/sokuhou/chusho/pdf/jirei3_1410a.pdf

●大原
http://www.o-hara.ac.jp/best/chusho/sokuhou2/pdf/kaito_03.pdf

●TBC
http://www.tbcg.co.jp/images/pdf/h26_2ji_sokuhou_3_20141030.pdf 

■第1問(配点10点)

C社の創業からの事業変遷を理解した上で、精密小型部品加工業界におけるC社の強みと弱みを60字以内で述べよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

強みについて各社の共通点は、加工技術に関しての強みと、生産能力についての強みを述べている点です。
相違点としては、評価が高いことを強みとするのか?特化したという事実を強みとするのか?という点です。
この点は、どちらにしても試験上は大きな問題は無いと思います。

弱みについてTBCのみ見解が異なります。
他2社が“弱みはX社への依存度が高いこと”と述べているのに対し、TBCは売上依存度が高いことはあくまで事実であり、真の弱みは高依存から生み出される“販路開拓力が弱い”ことであると述べています。

これは、販路開拓力が弱いとは与件には書かれていませんし、受験生の当日の力加減からすると試験上はここまで書かなくて良いと考えます。 

2.butaoの回答

上でも書きましたが、実は私も問題を解いてみました。もちろん模範解答を見る前に、です。
そこで、その私の内容を上記の予備校の模範解答と比較してみましょう。 

強みは①超精密加工や超小型加工など高い加工技術②一貫生産体制など高い生産能力。
弱みは生産技術、管理技術、売上面のX社依存。 

この解答は概ね予備校解答とズレはないものと思われます。
意識した点は、“超精密加工や超小型加工“、”一貫した生産体制“とは、要するにどういう強みなのか?ということをそれぞれ一言でまとめたことです。
また、X社への依存は売上面だけではないので、その点を記載したことです。

上記の解答に至った、私の思考プロセスを参考までに以下に掲載しておきます。

・”創業からの事業変遷を理解した上で”って何だろう?他社の模倣困難性を意識すればよいのだろうか?
・”精密小型部品加工業界における”なので、一般的な精密小型部品加工業界の傾向と比べて、異なる点を述べればよいのだろうか?
・60字なので、強み1つ、弱み1つだろうか?いや、与件分を見ると2つかな・・・。 

■第2問(配点20点)

C社の切削工程で問題視されている加工不良率の増加について、その改善を図るために必要な具体的対応策を100字以内で述べよ。

 1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

 

各社でかなりバラつきが出ました。最も大きなバラつきは左側の列です。
“butao的解釈”とは、予備校の解答には書かれていないがおそらくこういう切り口で考えたのだろうな、ということを意味しています。
例えば、TACは短期的対策と長期的対策という視点で解答を切り分けています。
大原は短期的対策という視点でのみ解答を書いています。
一方で、TBCは計画と運用という切り口で解答を書いています。

次の相違点ですが、何を手段とし、何を結果とするか?で各社に相違があります。
TACは対策の効果を明確に記述しているのに対して、大原とTBCは具体的対策をより丁寧に記述することに主眼を置いています。

各社の共通点としては、経験にバラつきがあるので標準化を行うという点が全社共通しています。
したがって、ここを外すことは大きな失点に繋がる恐れがあります。

また、TACとTBCに共通しているのは予防保全を行うという内容です。
これは与件分に、“故障対応に主眼を置いて”という記述があるからでしょう。
故障原因がわかれば、その予防を行うことで不良率を減少させることが出来ます。
平成25年度の事例Ⅳで品質原価計算に関する問題が出ました。
この問題でも、予防段階が前半になるに従ってコストは小さくなるという話でしたね。

したがって、今までの話をまとめると標準化は外せないポイント、予防保全まで書けているかどうかが勝負の分かれ目といったところでしょうか。

2.butaoの回答

①IEを活用したメンテナンス方法の標準化・マニュアル化、勉強会開催を通じた自動旋盤の精度向上②連関図法の活用など故障原因の分析、定期診断を用いた予防対応の強化、により加工不良率を減少させる。 

この解答は概ね予備校解答とズレはないものと思われます。
意識した点は、①対策の効果まで記述する点(TAC、の方針と同様です)②具体的なキーワード(IE、連関図法、定期診断など)を散りばめたこと、です。

上記の解答に至った、私の思考プロセスを参考までに以下に掲載しておきます。
あえて汚く書いていますので、必要ない方は飛ばして下さい。

○加工不良率の増加の原因は何か?
 ・自動旋盤の精度
  ‐故障対応に主眼
   ‐故障する前に対処する予防という視点が必要なのでは?
    ‐しかしその実現可能性は?
    ‐いまなぜ事後対応をしているかというと”更新計画がないから”と書いている 
    ‐つまり、更新しない限り事前対応はできないという意味では?
     ‐本当か?”ため”という表現は文章のどこまでかかっている?
     ‐実はそうではなくて、”ため”は必要となっているにかかっているのでは?
     ‐そうだとすると、予防という視点もありうると思う
    ‐そうだとすると、事後対応をいかに行うかという主眼で提案を書くべきでは? 
  ‐それぞれの経験でのメンテナンス
   ‐これを標準化し、マニュアル化すると言う流れはあるだろう
○”具体的対応策”なので、事例から抜き出すだけでは対応できない?
○100字なので、
 ・原因→打ち手、原因→打ち手というパターンか?
 ・原因→打ち手→改善の効果、というパターンか?
○もしかしたら、ここの部分だけでなくてその前の記述である、組織体制などを視野にいれて提案した方がいい?
 ・設備オペレーターを組織化し・・、ノウ・ハウの蓄積・・など
 ・それはなさそう・・・明示的に組織が1つであることの問題点をここで述べているわけではないし・・・
 ・そもそも設備オペレータって人が少なそうだし(全社員で48名しかいないのだから) 

■第3問(配点40点)

C社では、主要取引先X社精密部品事業部の国内部品調達および物流の合理化計画に対応するための対策が検討されている。この課題について、以下の設問に答えよ。

■第3問(設問1)

 C社がX社の唯一の国内調達先となり、部品在庫管理および受注・発送業務の移管が行われると、C社にはどのようなメリットがあるのか、100字以内で述べよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

  

大きく分けて、3つの方向性があります。

1点目は、コスト削減です。
TACと大原が共通して在庫の削減をメリットとして挙げています。
その背景として精度向上という点が2社で共通しているのでキーワードとして重要そうです。

2点目は、経営資源の強化です。
TACとTBCが共通して顧客との直接取引による効果をメリットとして挙げています。
しかし、その効果(効果)の内容は2社で記述がバラバラです。

3点目は、売上高の向上です。
大原とTBCが共通して業務移管費用の獲得と、生産量増加をメリットとして挙げています。効果(結果)にもバラつきはあまり見られません。

この結果から言えるのは、“精度向上→在庫削減”、“顧客との直接取引→何らかの効果“、”業務移管費獲得(受注増加)→収益増加“、の3つのうち、どれか2つが書けていれば、合格レベルなのではないでしょうか。

2.butaoの回答 

①部品在庫管理の面では生産リードタイムの短縮、生産計画の精度向上による在庫量削減②受注発送業務の面では受注発送量が増えることによる積載効率の向上、の結果コスト競争力が向上する。

この解答は予備校解答と比べると一面的な回答になってしまっています。
最終結果がコスト競争力の向上に終始しているためです。
合格点に及ばずといったところでしょうか。
心残りなのは、業務委託費の獲得を書けなかった点です。
与件分には“検討中”と書かれていたため、明確なメリットではないとして書くことをためらいました。

上記の解答に至った、私の思考プロセスを参考までに以下に掲載しておきます。
あえて汚く書いていますので、必要ない方は飛ばして下さい。

○唯一の国内調達先、部品在庫管理、受注発送業務、それぞれの結果でてくるメリットを述べるのか?
 ・それとも、部品在庫管理、受注発送業務、それぞれの結果でてくるメリットを述べればいいか?それとも別の切り口?
  ‐おそらく部品在庫管理、受注発送業務の2つの切り口でいいだろう
  ‐なぜならそれぞれのメリットが書いてあるから
   ‐部品在庫管理は、在庫量の削減
   ‐受注発送業務は、業務委託費の獲得(でも検討中なのでもらえるとは限らない?)

■第3問(設問2)

 X社からの業務の移管に対応するためにはC社の生産計画や資材調達計画を今後どのように改革していくことが必要となるのか、160字以内で述べよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

共通の内容を同じ色フォントにしています。
生産計画と資材調達計画の2つの切り口で分けている点は各社共通です。

次に、“何に対応するのか?”という点については、TACと大原が共通です。
オレンジ色のフォントの部分です。TBCにはその記述はありません。

次に緑色のフォントの部分ですが、顧客の生産計画期間へ合わせるという点は手段として3社共通に記述しています。
ただしその表現の粒度は異なります。
TACは“週次の計画を立案”と記述し、大原は“短縮化”と書いていて期間には触れていません。
TBCは“顧客要望へ合わせる“と書いていて短くするのか長くするのかなど具体的な対応は書いていません。

次に赤色のフォントの部分ですが、“切削工程以外の加工順に工夫を施す”という点でTACと大原が共通していました。
ただ工夫の施し方の表現は2社で異なります。
TACは“納期順”と明示していますが、大原は“加工順を生産計画に反映させる”と書いているのみです。

次に青色フォントの部分ですが、“資材手配の頻度を上げる”という点は3社で共通でした。
ただし、その表現の粒度は各社で異なります。

以上をまとめると、3社共通で記述されている点を外してはいけない部分と考えると、以下の点を最低限MUSTで抑えておく必要がありそうです。

切り口としては、生産計画と資材調達計画についてそれぞれ答えること。
生産計画の面では“顧客の生産計画期間へ合わせる”という視点を含むこと。
資材調達計画の面では“資材手配の頻度を上げる”という視点を含むこと。
プラスポイントとして、“切削工程以外の加工順に工夫を施す”という点に触れられていれば合格レベルなのではないでしょうか。

2.butaoの回答

生産計画の面ではリードタイム短縮化に対応するため、①生産計画立案の頻度を1ヶ月単位から1週間単位へ変更②切削工程以外の工程の加工順についての負荷調整、が必要となる。資材調達計画の面では受発注業務の集約化に対応するため、①C社以外の国内協力企業との受発注体制の構築②在庫の品種別管理の導入、が必要となる。

この解答は予備校解答と比べると一面的な回答になってしまっています。
まず生産計画の面では、目的がリードタイム短縮のみ記述しており、品種増・小ロット化について触れられておりません。
資材調達計画の面では、発注間隔の短縮化についての視点が欠落しています。
合格点に及ばずといったところでしょうか。

上記の解答に至った、私の思考プロセスを参考までに以下に掲載しておきます。
あえて汚く書いていますので、必要ない方は飛ばして下さい。 

○”生産計画”の面で80文字、”資材調達計画”の面で80文字
 ・生産能力の拡大などについて述べてはいけないということ?
 ・でもそうすると、ロットサイズの縮小などの課題についてはどこで述べる?
○それぞれについて、
 ・業務移管の内容は?(20文字)
 ・その際のどういう問題点が発生するか?(30文字)
 ・その問題点にどう対応するか?(30文字)
生産計画の面では、リードタイム短縮化に対応するために、
①生産計画立案の頻度を1ヶ月単位から1週間単位へ増加させる
②各工程担当者の判断で行っている切削工程以外の工程の加工順について負荷調整を行う
③顧客別管理が必要になる・・・?
→そのために、生産計画をたてる専門部隊を作成する?
→セル生産方式に対応できるように、多能工化を進める?(これは生産計画ではなく、生産方式に関する方針なので却下)
→多品種少量生産に対応できるように機能別レイアウトを採用する?(これは生産計画ではなく、生産方式に関する方針なので却下)
資材調達計画の面では、リードタイム短縮化に対応するために、
①材料商社からの納期短縮を図る・・・?
②品種別管理を導入すること・・・?
在庫量増大を防ぐために、
①ABC分析などを行ない、定期発注方式から一部定量発注方式などに転換し在庫削減を図る
③現在のX社顧客と取引のある他社からの外注ルートを構築する・・・?
④それが無理ならば、現在のX社顧客と取引のある他社の製造ノウ・ハウと生産能力を獲得する・・・?
③顧客別管理が必要になる・・・?
部品の共通化、GTの活用?
少量多品種生産になるから・・・
あと、
全部まとめるということは最大で残り100種類の精密部品の製造方法を獲得し、
それに併せて生産能力を拡大し、X社顧客の要望に対応できるようにするということ
そのためには自社の生産能力を拡大するか、
他の会社からの外注ルートを構築するということが必要になるのではないか? 

■第4問(配点30点)

C社社長は、主要取引先X社で進められている国内部品調達先の集約化の動きに対応して、X社との取引を高める一方で、X社以外の販路開拓を行う方針である。この方針を実現するためには、中小企業診断士としてどのような提案を行うか、C社の経営資源に注目して160字以内で述べよ。

1.予備校の回答の比較

こちらの問題は整理すると以下の図となります。

 
共通の内容を同じ色フォントにしています。
赤文字の部分は営業体制が弱いという点です。
TACと大原に共通して記述されています。

次に青文字フォントの部分ですが、 “営業を強化する”という点で3社に共通しています。
しかしその粒度は違います。
TACと大原は人材を育成すると述べており、TBCは“営業部門を設置すると述べています。

次に緑文字の部分ですが、“X社からの技術指導”について触れている点は大原とTBCで同じです。
しかし、これを経営資源ととらえた時にその評価が異なります。
大原はX社に指導を受けることをC社に資源がないこととして捉えていますが、TBCはX社による指導をプラスに捉えています。

次にピンク文字の部分ですが、大原とTBCで“製品開発体制を確立する”という点で共通しています。

以上をまとめますと、経営資源としては、“営業体制が弱いこと”、“X社との依存関係”のどちらかには触れておくことが最低限必要ではないでしょうか。方針の実現内容としては、“営業体制の強化”に触れておくことが最低限必要であり、“設計・開発機能の強化”について触れられるとなお良い、といったところでしょうか。

2.butaoの回答

①X社の顧客に対しては、超精密加工と超小型加工技術というC社の経営資源を活かし、他の品種についてもC社へ製造依頼するように売り込む②X社の国内協力企業に対しては、一貫生産体制というC社の経営資源を活かし、他社が保有していない加工工程についての製造引受を売り込む。 

この解答は予備校解答と比べると合格基準を満たしていない回答になっています。
まず“営業体制の強化“について触れられていません。
経営資源は基本、強みを活かして機会を狙うのが定石だろう、とそこで思考を停止させたことが原因です。
限られた時間の中で思考を深めるべき箇所についてリソース配分を誤りました。
意識したことは、”誰に対して“、という部分と”活かす経営資源を明確にする“という部分です。
予備校の解答を正とすれば、合格点に及ばずといったところでしょうか。

上記の解答に至った、私の思考プロセスを参考までに以下に掲載しておきます。
あえて汚く書いていますので、必要ない方は飛ばして下さい。 

○”販路開拓”とは既存の商品を、新しい顧客に販売すること
○”集約化の動きに対応して”ということはこの動きを活かした提案を行えという制約条件
 ・集約化の動きとは、部品在庫管理の一元化、受注発送業務の一元化
 ・それにともなって、X社顧客、現在のX社顧客と取引のある他社との取引が拡大
  ‐この両者に対する販売を行う(?)
○この方針を実現するため・・・?
・手段に踏み込むのか?(営業部門の新設など)→しかしこれは経営資源に“着目して”という意味では営業は2名しか確保できないという制約条件なので却下では?
・それとも、今のように誰に何を?レベルの回答でいいのか?
○”C社の経営資源に着目して”とは、どのような経営資源が残っていただろうか?
 ・もしくは経営資源が足かせになるということ?
  ‐強味を活かして機会を活かすという流れが定石なので、いったんこっちで考えてみよう
  ‐営業体制は2名
  ‐強みは高い加工技術と、一貫した生産体制
 ・この両者に異なる経営資源を活かしてアプローチを行う(?)
 ・X社との取引関係も経営資源と考えると、そこはX社とはことなる価値を提案しなければ険悪なムードになるであろう。 

******

事例Ⅲについての内容は以上です
希望があれば、次回は事例Ⅰについても記述してみたいと思います

以上、butoでした

***以降は、オフ会の告知となります。*********************

一発合格道場 ノーサイドの会(オフ会)のお知らせ

 

【日時】

11月 8日(土) 17:30-

11月18日(火) 19:30-

【会場】

東京 八重洲周辺 (参加リクエストを頂いた方に別途ご連絡致します)

【募集人数】

各回 定員は25名(お申し込み先着順)とさせていただきます。

【参加費】

参加費は1人4,000円程度を予定

 

内容の詳細およびお申込みは、道場ホームページの右側サイドバー最上段(サイト内検索の下)にある「一発合格道場主催イベント」

あるいは3215のこちら記事をご覧ください。

 

皆さんのご参加をお待ちしております



こんにちは、butaoです。

いよいよ、試験まで残り1日となりましたね!
本日は道場メンバーから皆さまに向けた応援メッセージを掲載いたします
試験本番、皆さまが悔いの残らない結果を残せることを祈っております

◆Ozより◆

いよいよ決戦ですね

一日4事例、そして本番という緊張する状況
精神的にも肉体的にも決して簡単であるとは言えません

しかし、私が考えるに、この試験は、優れた人を選別する試験ではありません
診断士協会が考える「普通」にどれだけチューニングを合わせられるかの勝負です

「普通」のことを「普通」に考え「普通」に答える
「普通」に間違え、「普通」に解答時間もギリギリです

もしも試験会場で辛くなったら、一瞬で良いので周囲を見てみましょう
相対評価の対象者の状況を知るのも重要な行動です
みんな緊張しているし、みんな同じ所で答えに詰まっているはずです
それが確認できれば、ものすごく心に余裕が持てますよ

ここまで様々な試行錯誤を繰り返し、実力を身につけてきたことを思い出して下さい
大丈夫。特別なことをする必要はありません。素直に実力を発揮するのみです

さぁ、もう少しで努力が報われます
ぜひ合格の吉報をお待ちしております

いってらっしゃい

◆ハーンより◆

いよいよ、この週末は二次試験ですね

私がお話ししたいのは、
「最後まであきらめないこと」この1点です

私の体験でも、試験中にも実力が伸びるってことがありました
ある事例で、自分が出来ていないと思っても、みんなも出来てないかもしません
この試験ほど「自分の手応えがあてにならない」試験はありません

だから、最後まであきらめずにやることが、合格のチャンスを
生むことになると思います

最後まであきらめないこと、それがやり尽くしたということ

そして、みなさまが「やり尽くした!」と言えること、それが一番です
合格、祈ってます

ハーンでした。

◆ファルゴーレより◆

いよいよ今週末ですね

これまでの学習が1つの結果として試される瞬間です

合格への気持ちが強い人の方がプレッシャーを感じてしまうかも知れません。

「落ちたらどうしよう」という考えが頭をよぎるかも知れません。

ここまで来たのです、もちろん合格するに越した事はありませんが試験当日は試験を楽しみましょう

これまでの学習をお披露目する機会です

楽しむ気持ちと程よい緊張感が良い結果を生むと私は思っています

皆様の成功をお祈りしております。フォルゴーレ

◆butaoより◆

試験勉強お疲れ様でした

昨年は事例Ⅱの電卓使用、事例Ⅳの200%定率法、品質コストの問題など、
動揺し、心が折れそうになる設問がありました

明後日も受験生を揺さぶる問題が出ると思います

大丈夫です。周りの人も思ったよりできていません
わからないならわからないなりにサクサクッと埋めてしまって次に進みましょう

一番まずいのは、その設問による動揺が他の設問にも影響することです

いつもどおりのプロセスを淡々とこなした者が合格に近づきます

Good Luck!

◆3215より◆

僕は道場メンバーの中で誰よりも二次本試験を受験してるので、皆さんの今の不安感や高揚感は手に取るようによく分かります(笑)

本試験前ラストの記事にも書きましたが、これまでの模試や演習の結果は一切関係ありません

試験中に知識が増えることはありません

試験中に浮かぶ素晴らしいアイデアはほとんどが「思いつき」です

それを「素晴らしい解答」だと思わせるのは、きっと悪魔か死神のしわざです

試験中に自分の実力以上のものは出ないと思ったほうがいいです

しかし、皆さんは一次試験の難関を突破して、この日を迎えるのです

二次試験を突破する実力がないわけありません

きちんと実力どおりの

「四つの事例に対して」
「試験日当日に」
「自分が『回答』した」
「成果物(答案)」

を残してくれば大丈夫

背伸びやカッコつけは禁物です

「Think Simple」でイキマショー(´▽`)ノ

◆マイマイより◆

いよいよ二次試験ですね

二次試験は中小企業診断士へのスタートライン

4人の社長さん、企業の悩みに耳を傾けてください

突拍子もない答えは求めていません
その社長、企業が、あなたに
「相談してよかった。」
「この方は、私たちのことを理解してくれているな」
「この解決策なら出来そうだ」
「この方の言っていることはわかりやすい」
そんな答えを出してください

落ち着いて落ち着いて
自分の持っている知識で答えれば大丈夫です
一次試験も合格してきたわけだし、たくさん勉強してきたわけだし

いつもどおりの自分でのぞんでください!

マイマイ

◆まさや~んより◆

長い勉強期間の集大成を出す時が近づいてきましたね
みなさま準備は大丈夫でしょうか?
肉体的にも精神的にも万全で迎えれるように調整していきましょう

毎年「例年通り」の二次試験はあり得なく、
毎年「例年とは違った」という感想が繰り返されます

今年も「例年とは違う」問題が出題され受験生を惑わせようとしてくることでしょう
しかしいくら惑わしてこようとも競う相手は同じ受験生で条件は同じです
最後までしがみ付いて自分なりの集大成を解答用紙に残してきてください

6代目のみなさまをお待ちしております(*´▽`*)

◆u-taより◆

二次試験本番が近付いてきましたね

焦った時ほど、型を崩さない
それが冷静さを取り戻すきっかけになります

自分の型を崩さずに、今までの努力の積み重ねを思いっきり表現してきてください
自分を信じて、支えてくれた方々の感謝を抱いて、頑張ってきてください

by u-ta

◆U2より◆

U2が自分に言い聞かせていた言葉を送ります

「自分が受からなくて、誰が受かるんだい??」

これは、自分を鼓舞するためでもあり、事実でもありました

だって、合格以外考える必要はないですよね?
そもそも診断士受験を決めた時から、合格を勝ち取るために
これまで頑張ってきたのですから

まさか、落ちるために勉強している人はいないでしょう
ここにきて、合格以外を考えて一体何の意味があるのでしょうか

目指す道は、真っ直ぐ前に伸びた一本道
後ずさりも、躊躇いもいりません

どうせ歩く道ならば、思い切って胸張って、堂々と突っ走りましょう
最後は、気持ちで勝つ

皆様のご健勝を、心よりお祈り申し上げます

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

執筆陣それぞれの個性が出ていますね
道場読者のみなさん、セミナーに参加してくださった皆さん

全員で応援しています

by 一発合格道場執筆陣一同



みなさまこんにちは。

butaoです

試験まであと2週間とちょっとの期間となりました。

直前期ということですので、今回記事はファイナルペーパーを題材に扱いました。

■今回の記事の問題意識

この時期には皆さまファイナルペーパーなるものを作成される時期ではないでしょうか。

人によって少々ファイナルペーパーの位置づけが異なると思いますが、

短時間で重要なポイントを思い出し、 試験本番で実力を発揮できる状態にすることが、 ペーパー作成の目的かと思います。

みなさまはどのようにしてペーパーを作成されておりますでしょうか

私はちょうど1年前の9月30日にファイナルペーパーを作成しました。 試験まであと3週間というタイミングです。

その当時私が悩んだことが、

どのようにしてファイナルペーパーを作成すれば、 今まで学んだことがもれなく、かつ瞬時に思い出せるのか

ということでした。

みなさまもファイナルペーパー作成には悩まれるかと思います。

そこで今回の記事では皆さまのファイナルペーパー作成のお役に立てる情報を提供したいと思います。

■ファイナルペーパーを作るときの検討軸

他の方々のファイナルペーパーを見ていて感じていたのですが、 人によってまとめ方が大きく異なります。
しかし人それぞれと言っても、その異なり方には大きく分けて3種類程度の軸があると感じました。

1軸目:回答手順を書くか?事例知識を書くか?

2軸目:絵で書くか?文字で書くか?

3軸目:細かく書くか?ざっくり書くか?

という軸です。

1軸目の回答手順とは例えば、 迷った時はこう考える!とか、まずは深呼吸!など自身が回答を安定して行うためのプロセスに着目した書き方です。また、1軸目の事例知識とは例えば、人事施策の話が出たら採用・報酬・評価・配置・育成で考える!など、 知識系をまとめたペーパーのことです。

2軸目、3軸目は文字のとおりです。

これらのうち2軸を使って道場メンバーが今まで紹介していたファイナルペーパーを題材にざっくりとプロットしてみましょう。
すると、次のようなプロットになるかと思います。

なお、プロットの元記事はこちらです。

明鏡止水 (ファイナルペーパー)(ふうじん)

二次試験直前:ハカセのファイナルペーパー(ハカセ)

そろそろFinal Paper (JC)

道場メンバーの中でも方法が様々であることが分かります

1軸目に関して言えば、

手順を書こうが知識を書こうがそれは個人が状況に応じて行えばいいのではないか?

という話のような気もします。

しかし、絵で書くか?文字で書くか?という選択肢を議論することは意味がある気がします。それは、おそらく多くの方がファイナルペーパーを文字でまとめているからです。そこで、今回はファイナルペーパーを絵で書くこと(2軸目)の良さについてお話をします
その理由は、上記のプロット図でもそうですが、 私自身がファイナルペーパーを絵で書くことにより、事例の解答プロセスが安定化した体験があるためです。

ちなみに私の事例Ⅰのファイナルペーパーは以下のとおりです。

実際は手書きなのでもっと汚いのですが、 このペーパーを会場に持参して重要ポイントを総復習していました。

ちなみに私は全知識を使用して学習していましたので、 ファイナルペーパ記載の番号は全知識の章番号を意味しています。

■このペーパー作成によりどのような効果があったのか?

効果は以下の2種類の効果があります

  1. 作成途中の効果
  2. 作成後(活用における)効果

”1.作成途中の効果”の効果については私に限らず汎用的な内容だと思います。それを説明します。
学んだことを絵にする課程で軸で分けるという行為を行ないます。

軸で分けることで自身の学習内容が整理されます。
軸で分ける際には、あらかじめ軸を決める場合と、 学んだ内容を見て軸を決める場合があります。
皆さまは既に学習を進められていますので、 あらかじめ軸を切ってみて、そこに今までに学んだ内容を当てはめてみてはいかがでしょうか

例えば、自身の今までの経験(学習)から、軸をハード(仕組み)とソフトと定めたとします。

そこに組織権限の条件を当てはめることを考えます。

組織権限の話はどちらに分類されるのでしょうか。 ハードでしょうか?それともソフト?

私であれば、組織権限の話では公式な権限仕組みだけでなく非公式な面、 運用の面を重視することが必要であると考え、ソフトとハードの中間にプロットします。
これは一例ですが、こういった思考を繰り返すことで、 今まで学んだことが徐々に共通の軸で整理され、その結果物事の関係性への理解が深まります。

”2.作成後(活用における)効果”については私と同じ書籍を使用している方にとっては有益な情報であると思います。

私は全知識を使用していて困っていたことが有ります。
それは、各テーマ間のつながりが見えないため、個々の内容は理解できるが、 すぐに忘れてしまう点、場当たり的にキーワードを述べるにとどまり応用が効かない点でした。

そこで効果があった取組が、全知識のテーマ(各章)を切り口に従って、並べ替えてあげることです。

私の切り口のポイントが、私にとってはとても効果がありました。私は人事組織の事例を、

  1. 戦略→業務→組織→個人という大枠の流れで考えたこと
  2. ハード×ソフト、個人×組織で切り分けて、学んできたことをプロットしたこと

の2軸でマトリックスにきりました。

この2軸により今まで学んできたことがストーリーで繋がりやすくなり、 それまでと比べると一貫性のある解答が書けるようになりました。 また、今までの事例で学んだことを忘れることが少なくなりました。

試験1週間前には、この項目を見るだけで、どのような問題点がありそうで、 それに対してどのような施策が有効なのか、をすらすら言えるようにしていました。

全知識を使用されている皆さまには、全知識の各テーマの繋がりについて考えてみてください。

またそうで無い方も、ご自身が学んでこられてきたことは結局大枠で考えると何なのか? という点に立ち戻り、戦略を考えるポイントから整理しなおしてみてください

そのプロセスの中で自身の学んできた内容の関係性が明確になり、 事例への対応の質が安定化してくると思います。

■ファイナルペーパーを文字で書く場合、絵で書く場合にはどういうメリットデメリットがあるのか

絵で書く、文字で書くメリット、デメリットを考えてみましたので、 ペーパー作成の方針にしていただけますと幸いです。

文字で書くメリット

  • 実際の試験は筆記であるため文字で書くことで本番でも記述しやすくなる
  • 相手にも伝わりやすいので、勉強会仲間などと意見を交換しやすい。

文字で書くデメリット

  • 絵に比べ情報量が少ないため、量が増加する傾向がある

絵で書くメリット

  • 絵は文字に比べ情報量が多いため、コンパクトにまとまる
  • 絵を見て文字を思い出すプロセスを経ることで記憶が強化され、情報を思い出しやすい
  • 文字は上から下にのみ流れるが、絵は自由にかけるため、自身の理解の通りに表現しやすい

絵で書くデメリット

  • 書くことに時間がかかる
  • 抽象的な絵になると本番で全く思い出せなくなる恐れがある
  • 抽象的なイメージを浮かべていると本番で文字におこせなくなる恐れがある

もし希望コメントがありましたら、事例Ⅱのファイナルペーパーもアップロードさせていただきます。
(※事例Ⅲのファイナルペーパーは前々回の記事に置いてあります)

以上butaoでした。

*****以降、2014年10月12日追記部分*****

リクエストが有りましたため、事例Ⅱに関するファイナルペーパーも掲載させていただきます。

以下のリンク先からダウンロードください。

ファイナルペーパー全体像20141011v01

事例Ⅰ~Ⅲのファイナルペーパーをまとめて掲載させていただきます。 全て私が試験を受けた2013年9月30日にまとめたものです。

水色背景のBOXの中の番号は章番号を意味しています。

ダウンロードした方は、コメント欄にもらっていくよ、とコメント頂けますと幸いです。



ごぶさたしています。

butaoです

8月に1次試験が終了したばかりの頃に何を書けばいいのかわからない状態だった方々も、
最近では回答が書けるようになりつつある状態ではないでしょうか。

私は昨年の今の時期、おおむね回答は書けるようになりつつあるが、
たまに大事故を起こし、ひどい結果となる状況でした。

そこで課題となったことが、回答の安定化でした。
その課題の克服のために、 自身が大事故やミスを起こす原因を改めて再認識し対策を講じました。

今の時期の皆様に置かれましても更なる回答の安定化のために、
自身の弱みを明確にし、対策を講じることが重要ではないでしょうか。

しかし、自身の弱点の明確化は自分だけでは難しい面が有ります

そこで、今回はよく陥る問題点とその対策を私からチェックリスト形式で提示します
自身が普段漠然と抱えている課題、問題などを思い浮かべて頂き、 チェックリストの中に当てはめてみてください。

皆様の課題がたとえ、チェックリストに当てはまらなかったとしても、
自身の課題をチェックリストで比較することで、自身の課題の明確化が進むでしょう。

なお、チェックリストは、当ブログでよく言われている、
読む力、考える力に沿った形で提示していますのでご留意ください

当てはまらなかった方は、自身の課題をコメント欄に記入頂けますと幸いです。
コメントいただいた悩みに対する対応策を検討させて頂きますし、
次年度以降のチェックリストにも反映をさせて頂きます。

***以下、チェック編***

■1)読む力

1-1)何が問われているかを把握すること
そもそも設問の要求を見落としている場合と、見落としてはいないが、解釈に問題がある場合があります。

CHECK①設問の制約条件を見落としている
採点コメント例:「一般論でなくA社ならではの理由を書きましょう」

CHECK②設問の制約条件を正しく読み取れていない
採点コメント例:「課題ではなく、問題点を答えましょう。」

1-2)問われていることの情報を探すこと
そもそも与件文を見落としている場合と、
見落としてはいないが、設問との対応付けを間違えている場合があります。

CHECK③与件の情報を見落とす
採点コメント例:「XXという情報は拾いましたか?」

CHECK④与件と設問の対応付けを間違える
採点コメント例:「これは第X問で答える内容です」

■2)考える力

2-1)探した情報から言えることを考えること
探してきた情報のただの羅列になっている場合と、
羅列ではないが分類軸に問題がある場合があります。

CHECK⑤与件文からつまり何が言えるかの記述がない
採点コメント例:「つまりA社の強みは○○力、というキーワードがあるといいです」

CHECK⑥切り口が多面的でない
採点コメント例:「プラス面だけでなく、マイナス面の観点は?」

2-2)考えたことを因果で繋ぐこと
因果の繋ぎ方に問題がある場合と、繋いだ因果の中にいれる内容に問題がある場合があります。

CHECK⑦因果の間が不足する(Why?)
採点コメント例:「因果関係が分かりません」「なぜ?」

CHECK⑧因果の先が不足する(So what?)
採点コメント例:「改善策による効果まで答えたい」

CHECK⑨実現性や実効性の低い提言になっている
採点コメント例:「これで課題を解消できますか?」「この企業の資源でできますか?」

CHECK⑩一次知識が不足している
採点コメント例:「XXはそういう意味ではありません」「基礎知識を入れましょう」

***チェック編終了***

いかがでしたでしょうか。 ご自身の問題意識に引っかかる部分はありましたでしょうか。
以下、それぞれの問題点について対応策、参考になる記事を記述します。

***チェック編に対する対策編***

■1)読む力

1-1)何が問われているかを把握すること
CHECK①設問の制約条件を見落としている
⇒注意する表現にマーカーなどで印をつける。
以下の記事が参考になります。
【事例1~3】1年前の自分にアドバイスしたい3つのポイント

CHECK②設問の制約条件を正しく読み取れていない
⇒過去問をざっと眺めてみて、何を聞いているのかわかりづらい設問をピックアップします。
それらについて予備校や合格者はどのように解釈して回答したのかパターン化します。
以下の記事が参考になります。
【2次対策】45分で身につく能力

1-2)問われていることの情報を探すこと

CHECK③与件の情報を見落とす
⇒使用した与件文には色を塗るなどで、使用していない与件文が一目でわかるようにします
以下の記事が参考になります。
【読む力強化】うっかり防止でちゃっかり合格

CHECK④与件と設問の対応付けを間違える
⇒与件分Aは設問1に使える!と決めつけず、1と2に使えるかもしれない!と解釈を広げます。
以下の記事が参考になります。
【二次試験】レシピを選びましょう

■2)考える力

2-1)探した情報から言えることを考えること

CHECK⑤与件文からつまり何が言えるかの記述がない
⇒過去の予備校の回答からキーワードを抜き出しパターン化します。

CHECK⑥切り口が多面的でない
⇒予備校や合格者の回答から、フレームワークを抽出しましょう。
以下の記事が参考になります。
【事例Ⅰ~Ⅲ】各事例の特徴をつかもう!
【二次試験】得点アップのための3ポイント

2-2)考えたことを因果で繋ぐこと

CHECK⑦因果の間が不足する(Why?)
⇒答案を書く前に結論を支える理由、その理由を支える理由をチェックし、
論理が後ろから繋がっているか確認します。
以下の記事が参考になります。
【事例1~3】1年前の自分にアドバイスしたい3つのポイント

CHECK⑧因果の先が不足する(So what?)
⇒回答を書き終わった後に設問文を読み返す時間を作りましょう。設問の答えになっているか分かります。
以下の記事が参考になります。
【事例1~3】1年前の自分にアドバイスしたい3つのポイント

CHECK⑨実現性や実効性の低い提言になっている
⇒設問には、問題に限らない中小企業ならでは、事例ⅠからⅢならではの共通の制約条件が存在します。
それを意識しましょう。
以下の記事が参考になります。
【いざ攻略!事例Ⅲ】”流れ”を掴め!
 【事例Ⅰ~Ⅲ】過去記事使って事例別特徴特集
『中小企業』診断士の試験です。

CHECK⑩一次知識が不足している
⇒1次試験で学んだ知識を2次試験で使用できる形に整理します。
⇒分野軸ではなく、問題軸打ち手軸で知識を整理します。
以下の記事が参考になります。
 【2次試験】考える力を身に付けるとは

*******

いかがでしたでしょうか。

自身の至らない部分を振り返る際には、 上記のようなチェックリストで比較すると明確化しやすくなります。

そこには情報(他にありそうなミス)の比較というプロセスが入るためです。

情報は比較することで、

私の課題はリストAではなさそうだ。
私の課題はリストBではなさそうだ。
では、私の課題は・・・

という風に、思考が深まりやすくなります

私も昨年度のこの時期は、
上記のようにチェックリストに自身の状況を当てはめてみて、
解答プロセスを安定化させました。

以上butaoでした



こんにちは。

butaoです

みなさま2次試験の勉強は進められておりますでしょうか。
あと1ヶ月と少しで試験ですので、そろそろ勉強の方針も確立している頃でしょうか?
今週末には大原の模試なども控えているようですので、受験される方はがんばってください

道場では2次試験でも求められる力を読む力、考える力、書く力で整理しています

今回は考える力の向上のための方法を考えてみましょう

■考える力って何?

2次試験における考える力を分解した一例を先日の道場セミナーで以下のように紹介しました。

考える力=A)与件文から集めてきた情報から意味を導く力+B)導いた意味を因果で結ぶ力

  • A)与件文から集めてきた情報から意味を導く
    • 読む力によって与件文から情報を集めてきます。その情報をながめて結局何が言えるのかを導きます。
  • B)意味を因果で結ぶ
    • 何が言えるのかA)で導いた後に、それに対する自身の考えを書きます。

よりイメージを鮮明にさせるために、具体的な設問を用いて考えてみましょう

例)平成23年度事例Ⅲ問3-1

【設問内容】Y社からのセントラルキッチン化の要求を満たすために、C社に求められる対応とはなにか?(120文字)

『セントラルキッチン化の要求』を探し、候補を抜き出す(←これは読む力)

【与件文】
1.野菜カット、味付けなど事前加工への対応
2.トレーサビリティのための個体管理
3.前日発注・翌日配送

『C社に求められる対応』とは、事例分に書かれているC社が今できていないことがヒントになる
なぜなら、今できていないからこそ対応する必要があるから。
なので、情報を探す(←これは読む力)

【与件文】
1.野菜カット、味付けなどの加工は行っていない
2.製造ロット管理は行っているが個体管理は行っていない
3.週に2回配送される

字数制限、120文字。1文は大体40文字なので、
上記3つのポイントでそれぞれ対応を述べれば良いのでは(←これは読む力)

2.個体管理を行う対応が必要(←A.与件文から集めてきた情報から意味を導く)

2.個体管理を行うためには
どのような対応が必要だろう?(←B.意味を因果で結ぶ)

2.個体管理とは、個体ごとでない管理と
何が違うのだろう?(←B.意味を因果で結ぶ)

2.個体ごとでない管理:
冷蔵庫でまとめて保存など(←B.意味を因果で結ぶ)

2.個体ごとでない管理の裏返しで言えば、
個体ごとの管理には、まずは
個体を識別できること、
次に、識別できた後に個別に管理すること
などが必要(←B.意味を因果で結ぶ)★

そのためには、在庫管理、品質管理の体制構築が必要(←B.意味を因果で結ぶ)★

次に、3.週に2回配送されるのならその配送頻度を高める必要がある(←A.与件文から集めてきた情報から意味を導く)

3.配送頻度を高めるにはどうすれば良いだろう?(←B.意味を因果で結ぶ)

3.配送の人員を増やし配送体制を強化すればよい(←B.意味を因果で結ぶ)★

******

例は以上です。 考える力のイメージが伝わりましたでしょうか。

上記『↓』で納得のいかない繋がりの部分があると思います。
私でしたら納得の行かないであろうポイントが、★の部分です。

なぜ納得がいかないかというと、他の可能性も十分に考えられるからです。
例えば、個体管理のためには、

  • 個体管理を行う専門の部署を配置すべきでは?
  • Y社からノウ・ハウを得ることが重要では?

などが挙げられます。

しかし、これらは私なら書きません。 なぜなら、採点官の求めていそうな答えでないと思うからです。

では実際にどのようにして、上記『↓』のロジックを考えたのかというと、

採点官の求めていそうな答え(筋の良さそうな答え)を思いついて、 それに後付の理屈をつけて『↓』で繋ぎました。

それはある意味、決めつけでもあります。 仮説構築とも言います

しかし、考えるとは、まずは考える題材を出してからそれを深堀りしていくわけですから、 決めつけ(仮説)は考えるための一歩として必要です。

”決めつけ”と”考える”の関係は以下で整理できると思います

  • 考える=決めつけ(仮説)×深堀する

そう考えた際に上記2要素のうち、診断士試験で求められる水準(重点比率)は、

  • 筋の良い決めつけ(仮説)を多く出すこと (70%)
  • 決めつけ(仮説)の候補からちょっと深く考えること(30%)

という感覚です(個人的主観)。

これは、深く考えられたことは採点のしようがない”試験”という特性からも言えると思います。ここの議論は他に譲ります。

となると深く考えることよりも問題は、

その決めつけ(仮説)の量と質を向上させること。

ではないでしょうか

■決めつけ(仮説)の質と量を向上させるには?

まず、診断士試験に求められる決めつけ(仮説)の質って普段の生活で求められる質に比べて高くないです。

普段の生活の方が深く考えていることが多いのではないかと思います。

なぜなら試験はパターンが決まっているから。筋のいい回答、採点者が求めていそうな内容って実はすごく限られています。

それを身に付けることで、筋の良い回答が頭に浮かぶようになります。

頭に思い浮かぶようになる具体的な方法は後で述べます。

そして量は、問題演習を繰り返すうちに増えます。ただし、そのためにポイントが有ります。

それは、振り返り結果を整理する軸を持つ、ということです

物事は共通の軸で整理できなければ、積み上がりません。

例えば、以下の単語を見て全て覚えられますでしょうか。

1.じゃがいも 2.さとう 3.にんじん 4.卵 5.たまねぎ 6.小麦粉 7.牛肉 8.牛乳

覚えられません。 しかし、以下のように同じ意味でくくるとどうでしょうか。

1.カレーを作りたい(じゃがいも、にんじん、たまねぎ、牛肉)
2.クッキーを作りたい(小麦粉、牛乳、卵、さとう)

覚えやすいと思います。

これは、目的軸で頭の中が自然に整理されているからです。
この目的となる軸を持っていなければ、振り返りをしても振り返り結果を次に繋げることが出来ません。
イメージしにくいですが、カレーの作り方がわからないのに、カレー作りのダメ出しをされても次に活かせないようなものです。
ちなみに、余談ですが1次試験が終わったばかりのストレート生の頭のなかは、以下の様な整理(イメージ)です。

1.個体
1-1.野菜(じゃがいも、にんじん、たまねぎ)
1-2.肉(牛肉)
1-3.調味料(小麦、さとう)
2.液体(卵、牛乳)

では、どのようにしてこの軸を作るのか?そして、筋のいい案が浮かぶようになるにはどうすればいのか?

■パターン認識という勉強方法

質の面、量の面の双方に有効な手段として、陳腐なことですがパターン認識を行うことが挙げられます

まず前提として、事例はすべて以下の流れで進みます。

  • ある企業に何かしら問題が発生したのでそれを解決する
  • 問題はないけど、何かしら取り組みたいことがあるのでそれを実現する

つまり問題を把握して解決することが我々に求められていることです。

だとすれば、与件文を

「結局この企業ってどんな分野でどんな問題を抱えているの?それに対してどんな解決策をうつの?」という視点で見ること

が重要なのではないでしょうか。

皆様、過去問を10年分程度は確認されましたでしょうか。

確認するとわかるのですが、実はよくある話が繰り返されています

また、それらに対する予備校の回答案も実は似たようなものである可能性が高いです。
(※私はMMCの答案しか見ていませんので断言はできませんが。)

ですのでまとめますと、パターン認識とは以下を行うことです。

  1. 与件分と予備校の回答を、分野軸(QCD、設計&生産など)、問題軸、その原因軸、対策軸で整理すること
  2. 整理した問題に対するありそうな打ち手がより多くスラスラ思い浮かぶようにすること

パターン認識のイメージを掴むためにも以下でクイズを出します。

事例Ⅲの過去10年間の過去門をもとに与件でありそうな状況を挙げましたので、 解決策をできるだけ多く提示してください。

【クイズ】   状況:納期遅れの改善方法にはどのような方法が考えられますか?

【答え?のようなもの】

 

・・・

 

製品設計の視点
①CAD/CAMの活用による設計期間の短縮
②製品ごとの工程の共通化による段取替えの回数低減

生産計画の視点
①月次計画の週次・日次化による工程間の負荷の平準化
②月次計画の週次・日次化による在庫量の適正化

生産面の視点
①従業員の多能工化による工程間の負荷の平準化
②ラインバランシングによるリードタイムの短縮
③段取りの外段取り化による段取り時間の短縮
④カムアップなどによる外注先の納期遅れの防止

いかがでしょうか。 いくつ思い浮かびましたか?

これらをより多く思い浮かべることが出来るようになると、設問間で使用したい与件分が重なり始めます。

そうすると、事例全体の一貫性(ストーリー)を意識して、使用する与件分を設問間でバランス出来るようになります。

こうなってくるともう合格は近いのかなという感覚です(これは個人的な感覚ですが)

■butaoの方法(パターン認識の構築法)

私の上記クイズへの対応方法ですが、全知識という書籍を何回転もさせました。

そうすることで、上記クイズに答えられる『決めつけ(仮説)』を増やしました。

事例Ⅲで言うと以下のファイナルペーパーを作成し、会場に持参しました。

上記ファイナルペーパーの説明をしますと書かれている章番号が全知識の章番号に一致してます。

この章番号を見ると、どんな問題があって、どんな解決策があるのかスラスラ言えるように訓練しました。

■まとめ

私からの”考える力を身につける”ための提言は以下です。

1.診断士試験に求められる考える力は、深く考えるというよりも決めつけ(仮説構築)に近い
2.決めつけ(仮説)の質と量を向上させるのは難しくない
3.向上させるには、分野軸、問題軸、原因軸、打ちて軸で情報を整理して因果で記憶を結んでみましょう

以上、butaoでした



こんにちは butaoです

もうすぐ8月が終わりますね。

二次試験を受験される方は、学習の進み具合はいかがでしょうか?

初学者の方はうまく学習の進め方が軌道に乗らず、 悩まれている方も多いかと思います。

そこで本日は自身の答案に対する振り返りの方法について、 私の取った方法を紹介します

皆様は提出した答案について、 講師の方から以下の様なコメントをもらう方も多いと思います。

  • 部門以外にも権限やコミュニケーションなどの視点もあるといいですね
  • プラス面だけでなくマイナス面についても加えたいですね

また、講師の方からコメントをもらわなくとも、 書籍を読んでいて上記のような点に気づくことがあるかと思います。

こういったコメントや気づきを皆様はどのように処理されていますか?

その場では、「たしかにそうだな。次は気をつけよう。」と思うものの、

なかなか自身の答案の改善というアクションへ反映できないのではないでしょうか。

私自身がそうでした

その理由は、色々なことを言われても、結局何を重視すればわかんない、 と思っていたからです

しかし、このままではまずいと思い、私は以下の方法を用いて講師の方のコメントを整理しました

***以下、具体的な方法***

コメントを集約してきて共通的に言われていることを絞り込む

具体的には、勉強の合間合間に以下の様な表を作りました。

 

真ん中は講師からの私の答案に対するコメントです。

右側の列はそのコメントを、私なりに要約したものです。

これを9月21日の地点で眺めることで、 講師から言われていることが少し変わってきていることに気づきました

事実1:9月前半は、”視点の漏れ”がよく指摘されています。

たしかに9月前半の私の課題は、答案を記述する際の観点の乏しさでした

観点とは例えば、QCD、内部・外部、SWOT、STP、採用・報酬・評価・配置などお約束的な切り口のことです。

それらにあまり詳しくなかった私は答案を見るたびに、どういう観点で回答を書くか悩み、思いついた観点のみ深堀りして回答を書いていました。

それが、講師コメントの”視点の漏れ”に対する指摘の多さに繋がっているのだと思いました

”視点の漏れ”の対策として、事例ⅠからⅢで代表的なフレームワーク(採用・報酬・配置・評価・処遇など)を学ぶことで、

答案を記述する際の観点を増やしました

その結果が、9月末には”視点の漏れ”という指摘が少なくなったことに繋がっていると思いました。

■事実2:後半では”視点の漏れ”は減少し、”キーワード不足”、”要約の意識抜け”がしつこく指摘されています。

これは言い換えれば”視点の漏れ”という点はクリアされてきているのだな、ということでした。

ですので、勉強時間を”視点の漏れ”対策に割くことを控え次の課題にシフトしました

①”キーワード不足”

実際に、この点は私の課題でした。

観点は事実1に対する対策の結果多様化しましたが、言いたいことを端的に伝える単語に不足を感じていました。

例えば、POPという言葉を知らなかった私は、POPのことをわざわざ、

顧客にとって分かりやすく魅力的なカードを商品の前に掲示する

という風にしか記述できない、など単語力に問題がありました

そこで全知識という本を何周も読み、プロモーションといえばPOP、という風に、 キーワードが出てくるように訓練しました。

②”要約の意識抜け”

実際に、この点は私の課題でした。

要約の意識抜けは、考える際の癖でした

これは意識の問題でしたので、目の前に紙を貼り、

いつでもつまり何なのか、という要約を意識できるようにしました

***私の体験談終了***

ここで言いたかったことは、

この表を眺めることで、自身の勉強方針が変更されたということです。

この表がなければ、時間という限られたリソースを”視点の漏れ”の対策にいつまでも使っていました。

また、”キーワード化”、”要約の意識”という部分に注力することも出来なかったでしょう

ですので、皆様も自身の答案に対する講師の方のコメントをその場その場で判断するだけでなく、

一度集めてみて、

どういうことを言われる傾向があり、それはどういう変化をしてきているのか、

を検討されることをおすすめします

以上butaoでした



こんにちは!

butaoです

今回の記事で伝えたいことは、記事のタイトル「二次試験対策ってまず何をすべきか?」への回答です

「何をすべきかは?は人それぞれでしょ?」っていう意見、あると思います。

ですので、今回の記事は、以下の2点のアプローチにより、人それぞれでない部分を抽出することを試みたいと思います

  1. 対象を絞る(二次試験の初学者向けに)。
  2. 過去の道場記事で共通的に言われていることから導く。

”2”について、「共通的に言われていること」とは何でしょうか。

それを把握するために、我々道場メンバーの初代から、現在の5代目までが1次試験終了直後の今の時期に、
どのような記事を書いていたのか、以下の図のように記事タイトルを整理してみます(※終了直後=1次試験終了後~10日後まで)。

「なぜ、終了直後の時期の記事を整理するのか?」ですが、受験生にとって今考えるべきだと思われる内容を、道場メンバーはこの時期に提案していたと思われるからです

つまり、この時期の記事をまとめることで、受験生が1次試験終了直後に行うべきことを効果的にまとめられると思ったわけです。

また、緑色の背景の記事は私が皆様に必ず読んでいただきたいと思っている道場記事です

 

こう整理するだけでは、今の時期に初学の受験生がやるべきことは、なかなか共通的には見えてきません(笑)

ですので、この表に次の二つの加工を施してみます。

  • 加工1
    • 2次試験初学者が8月の中旬までにやるべきことと関連の薄い記事名は、見えなくする(灰色フォント)
  • 加工2
    • 記事の内容を踏まえ、記事内容を初学者にとってのTODOのレベルまで落とし込む(青文字フォント)

そうすると、次の表に変化します

 

こうすると、いろいろと初学者にとって意味のあるメッセージが分かりやすくなるかと思います
上図の中から共通的に言われてそうなことをベースとし、
8月中旬までに初学者がやっておくべきTODOを箇条書き的にまとめると以下となります。

  • 1次試験終わったらすぐに2次試験の準備に取りかかること
  • 過去問を解いてみて、どういう試験に合格しなければいけないのか知ること
  • ふぞろいの入手などで、合格者の答案レベルを知ること
  • (勉強法の)選択肢をなるべく幅広く準備し、選択肢を試し、検証すべし。
    • 経験者のノウハウや体験談の情報を収集すること
      • スト合格者でなく、上級生合格者の過年度失敗体験にまず学ぶこと
  • 事例演習の事例Ⅰ~Ⅲでは、書くことより、読み、考えるプロセスの能力向上に努めること
    • 具体的方法1、解答と設問がどのように対応しているのか分析する視点で振り返りを行うこと
    • 具体的方法2、事例のテーマは何なのか(人事か?マーケか?生産管理か?)意識しながら振り返りを行うこと
  • 事例演習の事例Ⅳでは、経営分析の問題は早めに確実に解けるようにしておくこと
  • 8月は解答手順(読み、考え、書くの時間配分など)を、一度固めることを目標とすること
  • 試験までのスケジューリングを行うこと(目標消化事例数、振り返り時間、振り返り内容、など)
    • TAC模試が本番と思ってスケジュールを組み立てること

上記は、取り組むべきと思われる順番に並べてあります。これらTODOに、私の意見を追加すると以下となります

***意見を発したい該当部分***

  • 8月は解答手順(読み、考え、書くの時間配分など)を、一度固めることを目標とすること
  •  試験までのスケジューリングを行うこと(目標消化事例数、振り返り時間、振り返り内容、など)
    • TAC模試が本番と思ってスケジュールを組み立てること

***↓以下は私の意見↓**********

私は8月は上記2点は、ほぼできていませんでした
なぜかというと、事例の振り返り方について試行錯誤がひたすら続いていたからです。
続いた理由は、事例を解くのはいいのですが、振り返りで能力が向上する将来の自分の姿が全く見えなかったからです

そのような中で、手順だけ固定化して、目標とする消化事例数を決めても、事例を消化するだけで能力が向上していくとは思えませんでした。

したがって、事例を解く代わりに、8月はスケジュールは気にせずに、やみくもにいろいろな教材に手を出していろいろな説・攻略法を収集した記憶があります
具体的に、(書籍についてだけ)少し説明しますと以下のようなフローです。

1次試験終了後→世界一やさしい答案作成術(断念)→事例攻略のセオリー(断念)→ふぞろい(断念)→MMC通信(成功)→すでに9月頭

”成功”というのは、「事例演習の振り返りを通じて自身の能力を向上させることができる方法がイメージできたこと」です。

これによって9月からは自身の試験日までの計画を立てられるようになりました

(TAC模試は、受験料は支払っていたものの、ひどい点数になることが分かっていたのでドタキャンしました笑)

ですので、結論として私の意見は、

事例消化目標数などのスケジュール立案、解法プロセス確立の前段階として、

以下の問いについてのイメージを具体的に持てるようになることを意識したほうがいい。ということです。

【問い】どのように振り返りを行えば、自身の能力が試験合格に向かって向上していくのか、

ですので、私の意見を反映した、8月にやるべきことは以下となります(赤文字が追加部分)

  • 1次試験が終わったらすぐに2次試験の準備に取りかかること
  • 過去問を解いてみて、どういう試験に合格しなければいけないのか知ること
  • ふぞろいの入手などで、合格者の答案レベルを知ること
  • (勉強法の)選択肢をなるべく幅広く準備し、選択肢を試し、検証すべし。
    • 経験者のノウハウや体験談の情報を収集すること
      • スト合格者でなく、上級生合格者の過年度失敗体験にまず学ぶこと
  • 書くこと、読みこと、考えることの振り返りをどのように行うのかイメージし、合格までの道筋が見えるようになること
  • 事例演習の事例Ⅰ~Ⅲでは、書くことより、読み、考えるプロセスの能力向上に努めること
    • 具体的方法1、解答と設問がどのように対応しているのか分析する視点で振り返りを行うこと
    • 具体的方法2、事例のテーマは何なのか(人事か?マーケか?生産管理か?)意識しながら振り返りを行うこと
    • 「成長してる実感ないけど、これやってればいつかできるようになるだろう」という意識で演習はしない
  • 事例演習の事例Ⅳでは、経営分析の問題は早めに確実に解けるようにしておくこと
  • 情報収集(ノウハウ読み込み、ブログ検索、検討方針立案、友人への相談など)のスケジュールを立案すること

**以下、余談**

私が裏のメッセージとして今回言いたかったことが実は1点あります

(精度は別として)今回の私の取組のように、情報を抽象化し、成功法則を自分なりに一般化すること、

が、今の時期は特に大切だと思います。ということです

二次試験の勉強方針については、いろんな人がいろんなことを言います。

即実行!の前に、「何のためにそれはやるのだろう?それはゴールへの最短なのか?」と、

ゆっくり考える時間を8月は設けてみてください

以上、butaoでした



こんにちは!butaoです

いよいよ試験間近ですね。本日は、5代目の道場メンバーからの応援メッセージをお届けいたします

その前に、一発合格道場 夏セミナー事務局より業務連絡です。

******

【8月12日開催 「一発道場 2次試験ロケットダッシュセミナー」参加申し込みをされた皆様】

昨日(8/5)に、事務局より申込時にご登録いただいたメールアドレス宛てに「セミナー会場」についてのご連絡メールを配信しております。

万一、届いていない方がいらっしゃいましたら、webmaster@rmc-oden.com 宛か、本投稿のコメントにてお知らせいただきますようお願いいたします。

******

それでは、五代目の皆さん よろしくお願いします!

■u-taのメッセージ■

いよいよ本試験ですね

これまでの努力の積み重ねを今こそ、振り返ってください。

あなたには一次試験を通過する資格があります

あなた自身を信じて、あなたを支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを持って

試験会場へ行きましょう。頑張ってきてください。応援しています

■3215のメッセージ■

ここまで来たら、優先順位は「心身の体調>>>>知識」

無理して当日に風邪なんて引いちゃったら、それこそ目も当てられない・・。

本試験前に3日休みを取って、リズムと体調が狂ったという人もたくさんいます。そんな人はお気をつけて

たぶん、診断士のお勉強を始めて、それまでの生活とはずいぶんと変わるほど頑張ってきたのだと思います

世の中には申し込みをして受けない人が4,000人以上います。(昨年実績)

もっと言えば、診断士の資格なんて知らないで遊び呆けてる人がゴマンといる。

ちなみに僕も30代前半の年の頃、完全に遊び呆けてた。(ノω`)

それが一念発起してお勉強を始めて、キチンと本試験に向けてドキドキしてる。

その「プロセス」が成果

それだけでもすごい

その「成果」に「結果」は関係ない

確かに試験だから、結果が出る。

けど、「勝負」とはちがうからねー。

試験や勉強は「勝ち負け」じゃない。

また、今回の「結果」が「最終結果」でもない。

「結果」を追い求めすぎると身が縮こまるのはスポーツもお勉強も同じ

僕も試験前日に寝付けなかったのにはビビッた

どうぞ、お勉強の集大成として、臨んでくださいな

結果がよかったら万々歳!

結果が本意なものでなくても、二次試験を今年受ける権利をもらえないだけ。

それよりもお勉強して本試験をちゃんと受験したことはしっかり「経験」として残る。

あと、うまくいかなかった・・・という経験も。(ノω`)

一時は大変ツライですが、そちらのほうが今後の人生にとって活きてくるかもしれない。

そう、あの日の失恋のように・・・。

僕は足かけ5年、診断士のお勉強が出来てよかった!と思ってる。(半分負け惜しみ(ノω`))

だからこそ、僕のように悶悶した状態じゃなく、少しでもサッパリした気持ちで臨んでもらえればなー。って思ってますよ

■U2のメッセージ■

「弱気は相手を強気にさせる  弱気は強気に押し切られる  強気は弱気を制していく  強気は強気を押し退ける 」

星野 仙一(プロ野球選手・監督)

残念ながら、今年も必ず難しい問題、悩ましい問題が出ます

しかし、臆することなかれ、です。 周りの人も同様だからです

大事なことは、これまで培われた実力を100%発揮すること。 そのために、最後まで“強気”でいきましょう!!

そして、忘れないで下さい。 “合格への切符”は、常に皆さんのポケットに入っていることを。

ベストを尽くされますことを、心からお祈り申し上げます

■マイマイのメッセージ■

残すところあとわずか。

こんな心配していませんか? 「緊張して、いつもの自分の半分の実力しか出せなかったらどうしよう」

大丈夫!

みんな実力の半分しかだせない。 自分だけ実力半分じゃない。 だから大丈夫。 自分が実力半分。周りも実力半分。 合格していった人たちも実力半分

だから心配しないで。 試験が終わった時に 「実力が半分しか出せなかった・・・」 って落ち込まないで

実力半分が常。 実力半分上等

あとは元気いっぱい本番を迎えてくださいね☆ 心から応援しています

■ファルゴーレのメッセージ■

診断士試験の学習は決して楽なものではなく、必ずしも結果がでるものではないかもしれません。

そのような試験の受験を決め、ここまでたどり着いていること自体が素晴らしい事だと思います

「これまでの学習でも十分成長できた。」とお思いの方もいるかも知れません。

私自身もそう思いかけた事もありました

しかし、「中小企業診断士」と「中小企業診断士の勉強を長年した事がある」の間には大きな違いがあります。

ここまで努力を積み重ねてきたのですから、悔いのないように2日間を過ごして下さい。

そして合格という結果を掴み取りましょう

合格後は素晴らしい機会や出会いがたくさん待ち受けているはずです。

皆様のご健闘をお祈りしております。

■まさや~んのメッセージ■

いよいよ中小企業診断士試験のシーズン突入ですね

中小企業診断士試験は予想以上に体力や気力を使う試験です。 まだ詰め込みたい気持ちはわかりますが体調にも気を付けてください

あと難科目は絶対あります、だけど7科目でみればいつも平均くらいの難易度となります。 もしどの科目かで躓いてしまってもリカバーはできます!気持ちの切り替えは大事ですよ

これまで積み上げてきた実力を信じて一次試験を軽く突破してきてください! 一次試験後の各種セミナーや二次試験合格後に一緒に活動できるのを楽しみにしています\(^o^)/

■Ozのメッセージ■

いよいよ明後日は本番ですね

これまでの道のり、いかがでしたか。 一瞬だけ立ち止まって後ろを振り返ってみましょう。 勉強をしようと決めたあの日の自分が遥か遠くに見えませんか?

さぁ今度は前を向きましょう。 あなたの前に一次試験というドアが存在します。 土曜日、日曜日はそのドアを開けにいきましょう

まずはドアに触れないと開きません。 全力でぶつかってこじ開けて来てください

皆様の健闘をお祈りします

■butaoのメッセージ■

みなさま、いよいよ1次試験も間近ですね

難しい問題が出たとしても、

前向きにとらえて試験を楽しんでください。

難しい問題が出て目の前が真っ白になった時、

そんな自分を上から眺めているもう一人の自分を想像してください

もうひとりの自分から見て、

「ああ、俺っていま緊張してるんだな。正念場ってこういうもんなのかな。」

などといった風に第三者的に自分を観察してみてください

緊張してしまうのは仕方がないので、無理に緊張を解こうとするよりは、

自身が緊張していることを受け入れてあげることが逆に緊張感を和らげると思います

皆様の合格を祈っております

■ハーンのメッセージ■

いよいよ、この週末は一次試験ですね

敢えてお話ししたいことは、 「ここはゴールでなく自分の目標に向けたスタートラインである」 ということです

試験のためでなく、自分のために。最終的な自分の目標のために。 勉強を始めた頃の「初心」を思い出して頑張ってください。

1科目くらい出来が悪くてもあきらめないで。 7科目という長丁場。リカバリーできるチャンスは十分あります。

最後まであきらめない、終わった科目は振り返らない。 目標に向かって、後ろは振り返らず前に向かって進んでください! 初心を思い起こせば、きっとそうして進めると思います

そして、みなさまが「やり尽くした!」と言えること、それが一番です。 合格、祈ってます

*******

以上、5代目からの応援メッセージでした

今はプロセスでしか無い!気楽に!楽しんで!というメッセージが多かったですね

やっぱり試験は楽しんだものがちですレッツエンジョイ
診断士試験はゴールではなくプロセスです!

それではまたお会いしましょう!

以上butaoでした



お久しぶりです。
butaoです

皆様、お元気にされているでしょうか?

試験も迫ってまいりましたので、最後の詰め込みに皆様集中されているところと思います。

しかし、経営理論に関しては、覚えにくいな、そもそも何を覚えればいいか、判断が難しいな

と思われている方も多いのではないでしょうか

そこで、経営理論の中でも覚えにくい箇所が多い経営戦略、組織論に限定し、

覚えておきたいポイントについてスピテキから抜粋し穴埋め形式で確認をしていきたいと思います。

しばし、お付き合いいただけますと幸いです

◯経営戦略

1.VRIO戦略
以下の4つの観点から自社の経営資源を分析する方法です。

・資源の価値Value
・資源の希少性Rarity
・資源の確保困難性Imitability
組織Organization

コメント:出題されるとすれば、ValueをVarietyに変えた問題などが出てきそうです。

2.M&A手法

・TOB(Take Over Bid)
買収側の企業が、非買収側の企業の株式を、株式市場を通さず直接株主から買い取る方法

・LBO(Leveraged Buy Out)
買収側の企業が、非買収側の企業の資産や収益力を担保にして、銀行借入などを行い、この資金で非買収側を買収する方法

・”MBO””(Management Buy Out)”
現在行っている事業の継続を前提として、現経営陣が株式や部門を買い取って経営権を取得すること

・”MBI””(Management Buy In)”
MBOの一類型であり、買収対象企業の外部マネジメントチームが買収を行うこと

3.ベンチャー企業マネジメント

・”死の谷
研究成果が実用化され使える技術として確立(事業化)されるまでの関門
(※開発コストが嵩み、資金が尽きて倒産の危機を迎える事態が発生します)

・”ダーウィンの海
市場化し販売網や生産設備を充実させて、実際の事業として軌道に乗せるまでの関門
(※死の谷との違いは、持続可能性です。ダーウィンの海死の谷を乗り越えて新規事業はスタートしたが、持続できないという壁です。)

コメント:私はよくどっちがどっちかわからなくなりました。50音順で早いほうが先(”し”と”ダ”)だなとおぼえました。

◯組織論

1.組織構造のコンティンジェンシー理論

・”バーンズ&ストーカー
組織構造を機械テキシステムと有機的システムに分け、前者は安定的環境に適し、後者は不安定な環境条件に適するとした

・”ウッドワード
生産技術と組織構造との間の関係性を見出した。

・”ローレンス&ローシュ
企業の直面する不確実性の違いによって、部門の文化や統合の程度が異なることを実証的に示した。

コメント:私は覚えられなかったので、『バスうろうろ完成』とゴロでとにかく詰め込みました。
バスの周りを人がウロウロしてる内に、バスが完成するというゴロです。

バス→バーンズ&ストーカー
うろうろ→ウロ×2→ウ、ロ×2→ウッドワード、ローレンス&ローシュ
完成→環生→”環”境条件(バーンズ&ストーカーの条件)、”生”産技術(ウッドワードの主張)

2.モチベーション理論

・”マズロー”(欲求段階説)

・”アルダファー”(ERG理論)

・”アージリス”(未成熟、成熟理論)

・”マグレガー”(X理論・Y理論)

・ハーズバーグ(動機付け=衛生理論

コメント:私は人の名前と理論の対応付けがどうしても覚えられませんでした。そこで、以下の様な謎のストーリーでとにかく詰め込みました。
以下の物語を覚えれば、上記はすべて覚えられたことになります。

『不味いレベル5!とあるGREENの、アジとリス、未成熟!→食中毒拡大→まぐれか?XYハンバーグは衛生的でお腹充実!』

説明しますと、

緑色の鯵とリスが未成熟でまずくて、食中毒が発生した。しかし、XYハンバーグは衛生的で美味しかった。お腹も充実した。

というストーリーです。なお、XYハンバーグとはそういう名称のハンバーグという意味です。以下で解説します。

不味い→マズロー
レベル5→5段階

とある→アルダファー
GREEN→G、Re、E→Growth、Relatedness、Existence→ERG理論

アジとリス→アージリス
未成熟 →未成熟=成熟理論
食中毒拡大→職務拡大(ジョブエンラージメント)

まぐれか?→マグレガー
XY →X理論・Y理論

ハンバーグ→ハーズバーグ
衛生的→動機付け=衛生理論
お腹充実→職務充実(ジョブエンリッチメント)

3.コンフリクト

コンフリクト・マネジメントの方向性

・”競争”:自らの利得にこだわり、競い合う
・”和解”:自らの利得を捨て、相手に譲る
・”回避”:自らや相手の利得が表立つのをやめる
・”妥協”:自らも譲るが、相手も譲るように仕向ける。適当な所で折り合いをつける。
・”協力”:自分と相手の利得の両方が大きくなる方法を一緒に見つけようと働きかける。

コメント:和解の部分は、相手に譲っている点に注意です。我々の和解のイメージと異なります。
なお、私は上記を覚えられなかったので以下のように詰め込みました。

『今日、 和解妥協』

今日→競争
和→和解
解→回避
妥→妥協
協→協力

4.リーダーシップの5つの源泉

・”報酬”勢力

・”強制”勢力

・”正当”勢力

・”準拠”勢力

・”専門”勢力

コメント:私はどうしても覚えられなかったので以下のように覚えました。

『豊胸、清純専門』

豊胸手術は清純な方しか受けられませんという意味です。

豊→報酬
胸→強制
清→正当
純→準拠
専門→専門

5.リーダーシップ論の変遷

レビンはリーダーシップを 以下の3つのタイプに分類した。
民主型リーダーシップ、独裁型リーダーシップ、放任型リーダーシップ
その中でも民主型リーダーシップは他のリーダーシップスタイルより優れているとしている。。

オハイオ研究
リーダーシップ行動の大部分を実質的に説明するものとして「構造づくり」と「配慮」という2つのカテゴリーに絞り込んだ。

・ミシガン研究
リッカードがまとめあげた。リーダーシップ行動の側面として、従業員志向型生産志向型という2つにたどり着いた。
また、独善的専制型、温情的専制型、相談型、参加型の4つの組織類型を示している。
その中では参加型の組織が理想形であり、従業員志向型のリーダーが好ましいとしている。

・PM理論
三隅二不二がまとめた。PerformanceもMaintenanceもともに高いリーダーシップスタイルが有効であるとしている。

・マネジリアル・グリッド
ブレーク&ムートンによって図式化された。「人への関心」と「生産への関心」の2つのスタイルに基づいている。

コメント:これらも、私は人の名前と理論がまったく覚えられず、むりやり語呂合わせで詰め込みました。以下の物語を頭に入れれば上記は全部覚えられます。

『レビン民放独占!オハイオ荒廃!人見知りは銃声で参加!PMミス!マネーブレーク無人生。』

意味ですが、以下の様なストーリーを意味しています。この物語で多くの事項を一気に覚えます。

”レビン”が”民放”を”独占”したために、”オハイオ”の雇用の受け皿であった放送会社が苦戦を強いられ、”荒廃”してしまった。
その結果、”人見知り”の従業員は、日銭を稼ぐために”銃声”の合図とともにギャンブルに”参加”した。
そのギャンブルでは”PM(プロマネ)”に”マネー”を託したが、掛け金は”ブレーク(崩壊)”し、”人生は台無し”となった。

レビン→レビン

民→民主型リーダーシップ
放→放任型リーダーシップ
独占→独裁型リーダーシップ

オハイオ→オハイオ
荒→構造づくり
廃 →配慮

見知→ミシガン
り→リッカート
銃→従業員志向型
声 →生産志向型
参加→参加型の組織が理想型

PM→PM理論
ミス→三隅二不二

マネー→マネジリアル・グリッド
ブレーク無→ブレーク&ムートン
人→人への関心
生→生産への関心

*****************************

以上となります

皆さま、曖昧な箇所はありませんでしたでしょうか。

今は(初学者は特に)、暗記量が急激に増えることで、得点力が飛躍的に向上する余地のある時期です

暗記ポイントを しっかりと抑え、理解と理解の間をつないであげてください。

理解が重要と思われる経営理論でも覚えるべきポイントはあります

他の科目に比べ、何をどの程度覚えればいいのか不明確な点が、経営理論の特徴の1つかなと思います。

以上、butaoでした

***以降は、次回セミナーの告知となります。*********************

【「一発道場 2次試験ロケットダッシュセミナー」 開催概要】

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日時:8月12日(火) 19:15-20:45(予定) (開場・受付開始:19:00~ セミナー:19:15~20:45 )

場所:東京都内 (参加者には別途ご連絡いたします)

対象者:2014年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※初学の方・捲土重来を期す方・独学の方・予備校に通学中の方 どなたでも歓迎いたしますが、
内容は2次試験初学者向けの内容が多くなります。

定員:35名

参加費:無料

セミナー終了後、会場近くで懇親会も行います (実費負担、4,000円程度を予定)

参加ご希望の方は、下記URLからお申し込みください。

http://kokucheese.com/event/index/194300/

大好評につき、ご参加頂ける枠を25枠から35枠へ増枠いたしました(2014年7月28日)。

ご参加を希望される方は先着順ですので、お早めに登録頂きますようよろしくお願いいたします。



ご無沙汰しております

butaoです
1次試験までいよいよあと1ヶ月をきりましたね。
勉強の進み具合はいかがでしょうか

この時期になると様々な細かい知識について記憶を詰め込む必要が出てくると思います。
そのためにくしざしマトリックスなどまとめツールを作成される方も多いのではないでしょうか。
また、その逆で、政策は何も手を付けていない。今年の試験はあきらめている。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、まとめシートを作成するという手間を省くために、
また、勉強の進捗が芳しくない方には、 これだけ覚えればいいという範囲を絞っていただくために、
私のほうで出そうな政策を40政策抜き出した『暗記用まとめシート』を作成させていただきました

ここでダウンロードできます。
(※なおダウンロードされた方はコメント欄にダウンロードしました。とコメントを頂けますと幸いです。)

私も去年同様の形式のものを作成し6月以降は参考書は使わずに繰り返しまとめシートを暗記していました
(※『暗記用まとめシート』は、今回の試験にあわせて内容を大幅に改定させて頂いておりますのでご安心ください。)

■『暗記用まとめシート』の構成説明

縦軸には、政策名が並んでおります。

横軸は、以下のとおりです。

  • No. (通番)
  • 誰が? (実施主体、決定主体)
  • 実施主体はどこにある? (設置場所)
  • どんな根拠法で?
  • 政策・法律・事業名 (上位)
  • 政策・法律・事業名 (下位)
  • どうなったら? (発動条件)
  • 誰に対して? (対象)
  • 何を?
  • どんな条件で? (絞り込み条件)
  • その他
  • スピテキ掲載ページ
  • H21出題の有無
  • H22出題の有無
  • H23出題の有無
  • H24出題の有無
  • H25出題の有無
  • 過去5年間の合計出題回数

■シートの使い方

まず第1に、赤文字の部分が覚える部分です
赤色の背景シートなどで隠して、赤色の文字を覚えてください
あえて難易度は下げています(赤文字の部分は少なめ)。
その意図ですが、 暗記では最初の「嫌だな」と思い、なかなか取り組めない障壁をいかに取り除けるかがポイントだと認識しています。
そういう意味で最初は難易度を下げ、何度も繰り返し、 覚えられてきたなという実感を得られることが大切だと考えるためです

簡単すぎると感じる方は、ご自身で赤色の部分を増やす、条件を加える、 施策を追加するなどして徐々に難易度を上げてみてください。

また、表頭に過去5年間の合計出題回数が掲載されています
回数の多い施策(先頭)から優先して覚えてください

第2に、徐々に覚えられてきたら、次は実施主体別に並び替えて再度覚えてみてください。 最初の順番である優先度順とは違った視点で考えられるため、 記憶に刻まれやすくなると思います

皆様に残された時間は少なくなってきています。
その中で勉強が先に進まなくなると、目に見える成果である”まとめシート作成”、”暗記カード作成”などに、
走りがちになることもあるかと思います。
しかし、何が目的を意識して、手段に逃げないようにあとすこしだけ、頑張ってください

***以降は、次回セミナーの告知となります。*********************

本日は、日頃ご愛顧頂いている皆様にお知らせしたいことがございます。

本日(7/11)から約1か月後の8月12日(火)

1次試験も終了し、自己採点で大体の合否結果もわかったこのタイミングで・・

一発合格道場 2次対策セミナーを開催いたします!

わー!パチパチパチー。

【「2次試験対策セミナー」 開催概要】

==========================================================

日時:8月12日(火) 19:15-20:45(予定) (開場・受付開始:19:00~ セミナー:19:15~20:45 )

場所:東京都内 (参加者には別途ご連絡いたします)

対象者:2014年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※初学の方・捲土重来を期す方・独学の方・予備校に通学中の方 どなたでも歓迎いたしますが、
内容は2次試験初学者向けの内容が多くなります。

定員:25名

参加費:無料

セミナー終了後、会場近くで懇親会も行います! (実費負担、4,000円程度を予定)

参加ご希望の方は、下記URLからお申し込みください。

http://kokucheese.com/event/index/194300/

以上、butaoでした



ご無沙汰しております。

butaoです

本日から7月ですね。

暑くなりますが、試験まであとすこしなので頑張っていきましょう

さて、本日は前回の私の記事に引き続き、中小企業経営について2013年度白書からグラフを幾つか選出し、クイズを出したいと思います

今回は第1部に着目してクイズを出題します
その背景ですが、TACのスピテキの最後部に掲載されている出題分野の推移によれば、白書第1部からの過去の出題比率はそこまで高くないです。
しかし、白書第1部は、経年比較を追うグラフが多いために、覚えにくいと感じている受験生も多いかと思います
そこで、45個ある中小企業白書第1部のグラフの中から、5個を選んで出題・解説したいと思います

よろしくお願いします

※以降の『p.XX』の記述は、2013年度版白書のページ数を意味します。

***

■クイズ1: 09年度から12年度にかけて、製造業の設備投資の推移に関して正しい記述はどれでしょうか。

(A)大企業製造業でも中小製造業でも伸び(上昇し)続けている

(B)大企業製造業では伸び続けているが、中小製造業では12年度に下落している

(C)大企業製造業でも、中小製造業でも下落し続けている

(D)大企業製造業では、12年度は前年度比でマイナスとなっている

 

正解は(B)です。

コメント:大企業および中小企業の設備投資動向についてです(p.16)。
09年度から11年度までは、大企業も中小企業も伸び続けていたが、12年度は大企業製造業では前年度比で設備投資が伸びているのに対して、中小製造業では落ち込んでいる点を押さえておきましょう。

■クイズ2: 10年度から12年度までの中小製造業の設備投資における投資目的に関して正しい記述はどれでしょうか。

 

(A)12年度は『合理化投資』が前年度比で増加している

(B)12年度は『能力拡充投資』が前年度比で増加している

(C)設備投資の伸び率は前年度比で伸び続けている

(D)12年度で最も伸び率が高い目的は『合理化投資』である。

 

正解は(A)です。

 

コメント:中小製造業の設備投資における投資目的の変化です(p.16)。

1)12年度で最も比率が大きいのは『更新、維持・補修』である点、
2)前年度実績費で、ここ3年間で最も低い伸びとなっている点、
3)昨年度までは大きな割合を占めていた『能力拡充投資』が前年度比マイナスとなっている点、
4)昨年度は割合の低かった合理化投資が伸びている点、

の4点を覚えておきましょう。

 

■クイズ3:10年度から12年度までの中小企業の従業員化不足DIの推移に関してです。正しい記述はどれでしょうか。

 

(A)非製造業よりも製造業のほうが、不足感が強い

(B)製造業では低下傾向が続いており従業員の不足感が強まっている

(C)非製造業では低下傾向が続いており従業員の不足感が強まっている

(D)非製造業においては、従業員過不足DIは10年度から12年度まで一貫して負の値である

 

正解は(C)です。

 

コメント:10年度から12年度までの中小企業の従業員過不足DIの推移に関してです(p.17)。

1)製造業よりも非製造業のほうが一貫して人手の不足感が強い点、
2)非製造業では10年から12年で値の低下傾向が続いており、人手不足感が強まっている点、

の2点を押さえておきましょう。

 

■クイズ4:産業別の電気料金が10%変化した場合の利益率の変化に関してです。正しい記述はどれでしょうか。

(A)最も利益率が低下するのは『一般機械』産業である。

(B)最も利益率が低下するのは『窯業・土石』産業である。

(C)最も利益率が低下するのは『化学』産業である。

(D)最も利益率が低下するのは『鉄鋼』産業である。

 

正解は(D)です

コメント:電気料金が10%変化した場合の利益率の変化の試算結果(営業余剰/国内生産額)についてです(p.21)。

1)最も利益率が低下する産業が『鉄鋼』である点を最低限押さえておきましょう。

余裕があれば、

2)第2位が『化学』である点、

を押さえておきましょう。

 

■クイズ5:規模別の資本生産性の推移に関してです。正しい記述はどれでしょうか。

 

(A)規模別の資本生産性の差異は拡大する傾向にある

(B)商業・サービスにおける規模別の資本生産性は大企業が小規模事業者を上回っている

(C)製造業における規模別の資本生産性は大企業が小規模事業者を上回っている

(D)資本生産性とは、有形固定資産÷付加価値額で算出される

 

正解は(B)です。

コメント:規模別の資本生産性の推移に関してです(p.42)。

1)資本生産性=付加価値額÷有形固定資産で導出され、この指標が高いことは生産設備を効率的に使用できていることを示すこと、
2)従来は小規模事業者のほうが中規模企業、大企業に比べて資本生産性が高かったこと、
3)現在は規模別の資本生産性の差異は縮小する傾向にあること、
4)商業・サービス業では小規模事業者より中規模事業者、大企業のほうが値が大きいこと、

の4点を押さえておきましょう。

 

***

以上、5つのグラフについてクイズ形式で紹介いたしました

中小企業白書に限ったことではありませんが暗記は、一気に、全て、細かく、覚えようとせず、少しずつ、絞って、ざっくりと、覚えるほうが点数を獲得するために有効です。
前回の記事でも紹介しましたとおり、以下のポイントを守って着実に覚えていくことが大切です。

 

(1) 「イチバン」をチェック

(2) 特徴的な傾向をチェック

(3) 新たな傾向をチェック

(4) 自分の感覚との違和感をチェック

(※【中小】NANAさんが贈る中小のポイントより引用)

以上、butaoでした



お久しぶりです

butaoです

今日は中小企業経営ということで、
2013年度版の中小企業白書の中からおさえやすいポイント(グラフ)を10選んで紹介したいと思います。
白書読むのめんどくさい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか
もしかしたら、独学の方の中には中小企業経営はほぼ勉強してないという方もいらっしゃるかもしれません
しかし、再来週にはTACの模試がありますので、苦手な方であってもせめて中小企業経営で足切り回避ラインまでは得点を獲得したいものです。
【A】出そうなポイント、かつ、【B】すぐに頭に入りそうなポイント、を10個に絞って紹介します。
中小企業経営に対する勉強意欲がわかない方でも、今日紹介する内容だけでも、把握して試験に望まれることをおすすめします。
中小企業経営の攻略のポイントは【中小】NANAさんが贈る中小のポイント で言われている通り、

(1) 「イチバン」をチェック

(2) 特徴的な傾向をチェック

(3) 新たな傾向をチェック

(4) 自分の感覚との違和感をチェック

の4点です。
今回は特にこの中でも、【A】に対応するものとして(2)、【B】に対応するものとして(4)に着目し、少しでも楽しく覚えられればということで、クイズ形式でグラフを紹介したいと思います。では早速始めます

※以降のp.XXは2013年度版白書のページ数を意味します。

■クイズ1:従業員の規模別で女性雇用比率は、以下のどちらが比率が大きいでしょうか。

(A)従業員数1~4人の企業

(B)従業員数300人以上の企業

正解は(A)です。

コメント:従業員規模別の女性の雇用者比率です(p.35)。従業員規模の小さい企業ほど雇用者に占める女性雇用者の割合が高いです。また、グラフは掲載しませんが、従業員規模の小さい企業ほど管理的職業従事者に占める女性雇用者の割合が高いです(p.36)。大企業の方が、制度が整っていて女性が働いている印象を持っていましたがそうでもないようです。

 

■クイズ2:スタートアップ企業の経営者のうち7割は以下のように考えています。以下のどちらのように考えているでしょうか。

(A)「規模を拡大したい」

(B)「規模の拡大より、事業の安定継続を優先したい」

正解は(B)です。意外です。

コメント:スタートアップ企業の事業経営方針です(p.45)。約3割が「規模を拡大したい」と回答している一方で、約7割が「規模の拡大より、事業の安定継続を優先したい」と回答しています(p.46)。メディアで報じられるベンチャー企業のイメージから、ほとんどのスタートアップ企業の経営者が事業を拡大したいと思っているのかと想像しましたが意外な結果でした。

 

■クイズ3:事業転換や多角化をした企業で、新事業展開を検討し始めた時の業績は好転していた企業の比率が高いでしょうか、悪化していた企業の比率が高いでしょうか。

(A)好転していた企業

(B)悪化していた企業

(C)比率は半々

正解は(C)です。

コメント:新事業展開(事業転換や多角化)を始めた時の業績動向です(p.94)。悪化しているのであれば、事業縮小を考えるのだろうし、新事業展開する企業は余裕のある企業がほとんどであろうと思っていました。しかし意外にも半々なようです。悪化しているからこそ新事業展開するという決断をされる経営者の方の心労を感じ取ることができます。

 

■クイズ4:新事業展開によって成果を挙げた小規模事業者はなぜ、該当の事業分野を選択したのでしょうか。最も選択率の高い項目を選んでください。

(A)親会社や取引先からの要請があったから

(B)自社の技術ノウ・ハウを活かせるから

(C)自社製品・サービスの提供ルートが活かせるから

正解は(B)です。

コメント:新事業展開で成果を上げた企業の事業分野での選択理由です(p.101)。このグラフは意外でした。当初予想では、親会社や取引先からの新たなニーズを受け、共同開発などを通じて新事業展開を行う小規模事業者が多いのではないかと思ったからです。自身の強みを活かして新事業展開を行う小規模事業者の比率が高いようです。

■クイズ5:新事業展開を実施検討する予定がない企業があります。その要因は何でしょうか。

(A)既存事業の経営が疎かになるから

(B)販売先の開拓・確保が困難だから

(C)有望な市場の見極めが困難だから

正解は(C)です。

コメント:新事業展開を実施・検討する予定がない理由と、実施企業が直面した課題を比較したグラフです(p.114)。新事業展開を実施・検討する予定がない企業は、人材がいない、資金がないなど “リソースが不足”タイプの話かと思っていました。しかし実際はその前段階として、「有望な事業の見極めが困難」という項目が入っていた点は意外でした。そこまで見極めが難しくなるほど事業環境は複雑化しているのかと。

■クイズ6:新事業展開に際して、事前に取り組んだこととして、新事業展開で成果を上げた企業が最も比率が高かった選択肢はどれでしょうか。

(A)既存の市場調査結果の収集・分析

(B)自社の強みの分析・他社研究

(C)特に事前に取り組んだことはない

正解は(B)です。

コメント:新事業展開で成果を上げた企業、成果を挙げられなかった企業別に、新事業展開で事前に取り組んだことについて、集計したグラフです(p.114)。このグラフも意外でした。クイズ5で述べましたが、企業が新事業展開を検討しない要因の一番は「有望な市場の見極めが困難」です。しかし、その中で、事前に取り組んだこと
1位は「既存の市場調査結果の収集・分析」ではなく、「自社の強みの分析・他社研究」なわけです。外に目を向けることは大切だが、結局最後は自分の中に答えを見つけに行く必要があるということでしょうか。

■クイズ7:小規模事業者の経営者の平均引退年齢はおよそ何歳でしょうか。

(A)65歳

(B)70歳

(C)75歳

正解は、(B)です。

コメント:規模別・事業継承時期の経営者の平均引退年齢の推移です(p.125)。企業における定年退職時の年齢(65歳前後)と同程度かと思っていましたが、平均で
70歳まで頑張っていらっしゃるという結果に驚きを覚えました。

 

■クイズ8:引退する小規模事業の経営者のうち、引退後に事業継続を希望している経営者はどの程度の割合で存在するのでしょうか。

(A)4割

(B)6割

(C)8割

正解は(B)です。

コメント:小規模事業者、中規模事業者別の経営者引退後の事業継続についての方針です(p.140)。意外だった点は、事業を継続させる意思をもっている経営者の比率が思ったよりも低い点です。小規模事業者ではおよそ1割の経営者が事業をやめたいと言っています。もし仮に私が経営者であれば、自分が残した会社という財産はぜひとも継続させたいと思うものですが、そうもいかない現実があるようです。

■クイズ9:中小企業においてITを活用しようとしているが、ITを導入していない理由で最も回答比率が高いものはどれでしょうか。

(A)導入の効果がわからない・評価できない

(B)コストが負担できない

(C)ITを導入できる人材がいない

正解は(A)です。

コメント: ITの活用が必要と考えている中小企業が、ITを導入していない理由です(p.190)。人数が少ないためコストが負担できない(コストに見合わない)という理由が一番かと思いましたが違いました。
「導入の効果がわからない、評価できない」というものが一番でした。素人目線で言えば、業務効率化のため等でシステムを導入するのであればコストと削減効果として導入効果が定量評価できそうな印象を持ちますが、そう単純なものではないのでしょうか。

■クイズ10:クラウドコンピューティングの中規模企業における経営者の認知度はどの程度でしょうか。『よく知っている』、『聞いたことがある』、『分からない・知らない』のうち、『よく知っている』と回答した経営者の比率はどの程度でしょうか。

(A)1割

(B)3割

(C)5割

正解は(B)です。

コメント:企業の規模別の経営者のクラウドコンピューティングの認知度を表したグラフです(p.197)。意外な点は、中規模企業において5割程度は『よく知っている』と回答するかと思っておりましたが、
3割程度にとどまった点でした。まだまだ中規模企業の経営者の間にはクラウドコンピューティングの概念は浸透していないようです。

以上、10のポイントに絞って白書内容から出題されそうかつ印象に残りやすい部分を紹介しました

追加要望などありましたら引き続き次回にはポイント拡充版を作成しますので、コメントいただければと思います

《白書で学習することの是非》

私は最初スピテキを使用して、独学しておりましたが、白書での学習にきり替えました。
それは、スピテキはかなり範囲を絞っているため、その分テキストも薄くなり負担感は減ったようにみえますが、実は白書を読んだほうが近道ではないかと思ったからです。
実際に6月1日以降に白書ベースで学習してみた結果、白書はストーリーとして図表が描かれているため、試験にでるポイントさえ絞ることができれば、該当部分にコメントなどを追記していくことで、最終的にスピテキよりも頭に入りやすいと感じました。
今からでも遅くはないので、まだ白書を読んでおらず参考書ベースで勉強されている方は、参考書を補充する形でパラパラと白書を一度はめくってみることをおすすめします。思わぬ成果があるかもしれません。

以上、butaoでした



ご無沙汰しております。

butaoです

ついに6月に入りました。

TAC模試まであと1ヶ月を切りましたね。

7月にやることリストでふうじんが述べているように、
受験される方は本番のつもりで420点以上取得めざして受験されることをおすすめします。

そこに向けて、というわけでもないですが、420点以上をTAC模試の時点で取得するためには、
暗記すべき事項についてもある程度完成度の高い状態で望む必要があります

そこで本日は、これだけは暗記して望みましょう、ということで、暗記すべき該当箇所、該当箇所の暗記方法について紹介します。

特に40点以上を確保するために暗記すべき箇所については【財務】ベタ問10マークで40点でふうじんが示しました。

従いまして、本記事における特におさえておくべき分野(頻出かつAB問題が出やすい分野)に沿って、
具体的に何をどのように覚えればいいのか、について私の案を紹介します。

**********

■制度会計

①②経営分析:収益性・効率性・安全性

みなさま悩まれることは、どちらが分子でどちらが分母だっけ?ということかと思います。

売上高営業利益率であれば簡単ですが、自己資本比率などであると、普段意識してないと、
どっちだっけ? と私はよく分からなくなります

そこで、次の表を御覧ください。

ABと書いているのは、指標の名称をあらわしています。
例えば、売上高営業利益率で言えば、売上高がA、営業利益率がBに該当します。

 

 

この表より以下の法則を導きます。

法則1 ABという形式で出てきた時は、Aが分母
法則2 Aという形式で出てきた場合は、Aが分子
法則3 英語の場合は日本語の場合と分母分子を入れ替える

多くの指標を覚えなくとも、この法則を覚えておけば、試験中に動揺して頭が真白になることも少なくなると思います。
ただこの法則はあくまで診断士試験で用いるものであり厳密に正しくありません。
この法則を採用する際には、自己責任でお願い致します。 

③BS・PL作成:仕入4兄弟(値引・割引・戻し・割戻)の区別

覚えておくことは、

1)仕入割引だけは、仕入割引勘定を用いて仕分けを行うこと
2)仕入割引勘定は収益項目であること
・精算表作成の際に、収益項目に振り分けられます

■管理会計

④CVP分析: 安全余裕率

よく計算式を忘れると思います。私もよく忘れました

損益分岐点比率を上記の”①②経営分析”で示した通り暗記していれば、下記の式を覚えるだけで済みます。

安全余裕率+損益分岐点比率=100

あとは理解の部分を深めること、現場対応力というところでしょか。

⑤利益差異/セグメント損益:BOX計算または限界/貢献利益

BOX計算については、よくどちらが計画でどちらが実際だっけ?と悩まれると思います。

この語呂合わせなどいかがでしょうか

お金、自費でいこう!

お金(価格)、じ(実際)ひ(標準)でいこう(工)!

”お金”は価格を意味しています。

”じ”は実際の頭文字です。

”ひ”は標準の頭文字です。

”こう”はBOX図が工の形に見えるので工にしています。

 

なお、標準原価計算と利益差異分析のBOX計算は同じ計算過程ですので、予め定められたものという意味で”標準”と”計画”を同義として扱っています。

⑥原価計算:個別原価計算

個別原価計算についてはとくに必ず覚えておくべき項目はありません。

■ファイナンス

⑦⑧株式指標:PER・PBR等の中でどれか2マーク

上記、”①②経営分析”で示した方法である程度クリアできると思います。

⑨DCF法(企業価値):WACCの算出

こちらの記事で解説されていますので本記事では触れないこととします。
【渾身】財務会計 資本コスト

****************************

以上主に、ここだけは覚えておきたいといポイントに絞って、暗記方法を紹介しました
頻出分野かつABランクの問題が出やすい分野ですので、周囲と差がつかないように、上記で示したポイントは、
確実に把握しておくことをおすすめします。

以上、butaoでした。



ご無沙汰しております。

butaoです

最近暑くなってきましたね
レジャー日和ではありますが同時に食べ物なども悪くなりやすい時期なので食中毒などには十分にお気をつけください

実は昨日、私は1年ぶりに平成24年度の経営情報システムの問題を解き直してみました

そこで、その思考の流れと、その選択肢を選んだ思考過程を以下に記載したいと思います。

私の生の思考過程を明らかにすることで、いかに私が薄い適当な知識で回答し正答にたどり着いているのかを把握していただきたいのです

その意図ですが、勉強を進めていると情報システムに労力を割きたくなる時もあるかと思います。

しかし、情報システムは、【情報】過去記事使って論点整理でも言われている通り、皆が解ける基本論点をおさえることにとどめることが得策です。

広げようと思うと相当に広く浅く勉強する必要が出てきます。

したがって、私の適当な思考過程を追うことで、基本論点を押さえていれば後はその場のアドリブでなんとなく解けるものだということを、

再認識していただくために私の回答結果とその思考過程を掲載いたします。

生の思考を掲載しているため、知識に誤りがあるなど、かなり恥ずかしい部分もあります。
また、本記事は情報システムがそこまで苦手でない方を対象としております。
その点はご容赦いただけますと幸いです。

逆に私の浅い回答を見ることで

「そうだ、今はあまりに勉強範囲を広げすぎてしまっていた。
この程度の知識で合格レベルには達するので、情報システムの勉強は控えて他の科目を勉強しよう。」

と認識していただけますと幸甚でございます。

なぜこのようなことを言うかといいますと、私は昨年の今頃に経営法務に取り憑かれてしまい、
5月一杯(勉強時間の80%くらい)を用いてやみくもに経営法務を勉強してしまった経験があるからです

みなさまには私のようにならないように、試験に求められる知識レベルを常に意識した勉強を再度認識いただければ幸いです。

***以下、平成24年度試験(問1から問12まで)***

問1:選択→ウ→まぐれ正解(Dランク)
ア:わかんね。
イ:わかんね。
ウ:信頼性高いコンピューターだし、あやまり訂正機能はあったほうがいいと思う。これ採用。
エ: BIOSはヴァージョンアップするとか聞いたことない。これは無し。

問2:選択→ウ→正解(Aランク)
A :”○○の指示で”と書いている。CPUから矢印が飛び出てて色々制御してる絵がスピ的にのってたな。CPUは制御と演算を司るってスピテキに書いてあったような気がする。”ウ”か”エ”かな。
B :わかんね。
C :机の上が主記憶装置(容量が小さい)で、机の引き出しの中(容量が大きい)は補助記憶装置というイメージだと、きたみ先生の本で読んだな。演算結果が一番最初に通過する部分は、補助ではなく主記憶装置だと思うから、”ウ”かな。Aの判断も合わせて”ウ”を採用。

問3:選択→ウ→正解(Dランク)
ア:周波数の値が大きくなるほど転送速度がはやい?周波数は、1周期あたりの経過時間だから値が大きくなるほど速度は遅いのでは?これ不採用。
イ :FLOPSで浮動小数点じゃなかったっけ?処理速度と関係あるんだっけ?保留。
ウ :わかんね。他がうさんくさいからこれ採用。
エ: MIPSのMはミリオンの意味で、PSはper secondだっけな?per secondだから値が大きいほど良かった気がする。なのでこれ不採用。

問4:選択→ア→正解(Aランク)
A :ソフトウェアは、アプリ←ミドル←OS←BIOSの順に階層化されていたな。で、携帯でもよくダウンロードしてるイメージでここはアプリだろう。なので”ア”か”イ”だろう。
B :よくわかんないな。保留にしよう。
C :よくわかんね。シェルとかカーネルとかなんだ?
D :パッチファイルなら、聞いたことあるぞ。パッチワークみたいなもんだったな確か。つぎはぎ的な。”ア”かな。A:の判断と合わせて”ア”を採用。

問5:選択→イ→正解(Bランク)
ア :OSはBIOSに先立たないな。これ不採用。
イ :”コンパイルする”=”編集する”という意味だっけ。一方で、”高級言語”の高級は”より人間の言葉に近づいた言語”ってイメージだったから、これっぽくね?これ採用。
ウ :ミドルウェアがプログラム言語?なんか違和感がある。保留
エ :リンカって、なんだっけな・・・。プログラムの間を繋ぐ、なにかしらの機能じゃなかったっけ?ネットワークではないな。多分。不採用。

問6:選択→ウ→正解(Bランク)
ア :桁落ち誤差ってなんだっけ?小数点以下の細かい数字が落ちる誤差?それとも、小さすぎる値と、大きすぎる値を加減すると、小さい値の影響が足きりされる誤差?整数なので桁落ち誤差は発生しないのでは?扱える範囲内の加減算て言ってるし。なので、これ不採用。
イ :”どのようなソフトウェアでも”って怪しいな、しかも金額に関する計算でも、為替の話が入ると小数点を用いた演算の仕組みを利用するのでは?なのでこれ不採用。
ウ :表計算ソフトでは丸め誤差って発生するのかな?まるめ誤差って小さすぎる値と、大きすぎる値を加減すると、小さいって値の影響が足きりされる誤差だっけ?これ保留。でも、他の選択肢もあり得なさそうだし、これ採用
エ :リレーショナルデータベースでも集計は行うんじゃね?この前来てたシステムの営業の人もリレーショナルDBでの集計結果も見せてくれたし。なので不採用。

問7:選択→イ→正解(Aランク)
ア :バッチ処理VSオンライン処理って構造だったような気がする。バッチ処理ってようするにどーんとまとめて処理するってことだから、ここは不採用。
イ :リアルタイムってまさにその通り。これ採用。
ウ :必要かー・・・VPN=バーチャルプライベートネットワーク=セキュリティが高い、という意味だけどなので、必要とまでは行かないのでは?不採用
エ :アプリなんて必要なくて会員限定のHPとかみればよくね?なのでこれ不採用。

問8:選択→エ→正解(Aランク)
A :まとめて処理するって意味だからバッチじゃね?もしくはトランザクション・・・?”ウ”か”エ”だな。
B:スループットってなんだっけな?でも返答が帰ってくる時間はどちらかといえばレスポンスタイムじゃね?多分”エ”だな。
C:レスポンスタイムとターンアラウンドタイムの違い忘れた。保留
D:スプールかキューかと言われれば、スプールじゃね?キューって確か、先入れ先出しなど、タスク管理の方法だった気がする。ってことで、”エ”じゃね?

問9:選択→エ→正解(Cランク)
A:ロックっぽくね?よくみんなでエクセルいじってる時におきる状態と同じ意味だよね。”ア”以外じゃね。
B:デッドロックじゃね?死んだロックなんていかにもたちが悪くて困った状態っぽい。よって”エ”だな多分。
C:時刻じゃね?スピ的に掲載されていたような気がする?たしか時刻印形式とかいうのが。よってやはり”エ”だな。
D:わかんね。保留。

問10:選択→ア→正解(Cランク)
A :1から順番に割り振れば、違う人物だということは分かるな。でも分類はできないな。偶数と奇数で分類しても意味ないし(笑)よって、”ア”か”イ”かな。
B :わかんね。
C :わかんね。
D :同じ顧客を作るなって言ってるし、一意性では?よって”ア”じゃね?

問11:選択→イ→まぐれ正解(Bランク)
ア:DNSとはドメインネイムシステム。よくドメイン取得とか言ってるやつだな。グローバルIP→プライベートIPではないのはわかる。これ不採用。
イ:これっぽい。そんなことがスピテキにかかれていたような記憶が。保留。
ウ:これも本当ぽい。プライベートIPアドレスってグローバルIPアドレスを同じ島の中で変換して割り振ったものなので。でも個人に割り振られるのではなく、各PCにわりふられるのでは?なので不採用。
エ:これも本当っぽい。 保留。

問12:選択→ア→不正解(Cランク)→正解は”エ”だった。
ア :ウイルスなどの攻撃で流出することはあるのでは?ほかがなさそうなので採用。
イ :自分がamazonで買い物してる時に、重いからっていきなり演算処理能力の高いPCにかえないでしょ笑。これ不採用。
ウ :バーチャルマシン機能?楽天で買物するときに、あらかじめ何も組み込んでいないので不採用。
エ : 同期しないと動的な表示は難しいのでは?不採用。

***********************

どうでしょうか。
私の知識がかなりあやふやなことが、お分かりいただけたでしょうか。
同時に選択肢からある程度正解を絞り込めるということも再認識いただけたでしょうか
25問の中で前半の12問を解いてみました。

はずしてはいけない部分さえはずさなければ、曖昧な記憶でも回答できるものだと私は思っています。
(※システムをがっつり学ぶという目的の場合は少し外れる方向かもしれませんが。)

《今日のまとめ》

1)情報システムには過剰品質にならないように基本部分を意識して資源を投資しましょう。基本知識で問題は解けます。
2)そして余った時間を他の科目の時間に回しましょう。

以上です。



ご無沙汰しております

butaoです

先日一発合格道場主催のセミナーが開かれたのですが、その中で、ひとつ皆様に伝えておきたいと思ったことがありました

それは、「問題演習」と「アウトプット」の違いを明確に意識することがより合格に近づく一歩かもしれません、ということです

最近はひと通りの学習も終了し、今後はアウトプットが大切!と聞いて、問題演習をされている方が多いのではないでしょうか

しかし、アウトプットは問題演習に限りません。その違いを意識する重要性を本日はお話したいと思います。

以下でいう問題演習は、話をわかりやすくするために一度解いた問題の復習を意味することとさせて頂きます。

↓目次を掲載しておきます。↓

1.アウトプットと問題演習の違いとは
2.アウトプットと問題演習の違いを意識すると何が嬉しいのか
3.問題演習すべき問題とは何か
4.まとめ

1.アウトプットと問題演習の違いとは

試しに”アウトプット”と”問題演習”の違いを検索してみると、以下のAll aboutの記事が出てきました

勉強における「インプット」「アウトプット」とは?

この記事では、問題演習とアウトプットを次のように位置づけています。

 

問題演習はアウトプットの一部であるということですね。

では、この問題演習の枠に入らないアウトプットとは何なのか

記事内容のそのままの転載はまずいかなと思いますので、診断士の試験勉強を例に出します。

例えば財務会計のテキストに以下の記述があったとします

====
自己資本比率とは、
総資本に占める自己資本の割合を示す指標である。
====

この記述の一部を以下のように隠します。そして、この記述を答えられるか暗記チェックする作業
この暗記チェック作業は問題演習ではないがアウトプットである一例です

====
自己資本比率とは、
○○○に占める□□□の割合を示す指標である。
====

2.アウトプットと問題演習の違いを意識すると何が嬉しいのか

無駄な問題演習の時間が減ります。その結果、余った時間を他の勉強に費やせます

無駄な問題演習とは何か、について過去問を用いて具体例をひとつ示します

====
平成23年度 第9問
売上高売上原価率、売上高営業利益率、総資本回転率について、A社がB社より良好な場合、とB社がA社より良好な場合の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
====

この問題は、売上高売上原価率、売上高営業利益率、総資本回転率の定義をきっちり暗記しておけば解ける問題です。

したがって、間違えたからといって、何度も解き直すのではなく、上記の比率の式を何度も見なおしたほうが効率的だと私は考えます。

3.問題演習すべき問題とは何か

全ては網羅できていませんが、間違えた時に何度も解くべき問題の例として以下のパターンが挙げられるかなと思います

○問題を見ただけでは解き方がわかりにくいパターン

====
財務会計 平成22年度 問14-2
B社と資産内容が同じで、同一の事業を営むC社が存在するものとする。したがって、C社が生み出す毎期のEBITの確率分布は、B社と全く同一である。ただし、C社とB社では資本構成が異なっており、C社は5,000万円の負債を利用している。この負債の利子率は4%である。この市場において、法人税のみが存在しその実効税率が40%であるとすれば、B社の企業価値とC者の企業価値との差はどのようになるか、最も適切なものを選べ。
====

この問題ではMM理論を用います。

”MM理論として誤りのある記述を選択せよ”などの問題であればMM理論について答えるのだなとわかりますが、この問題では、ぱっと見では何を用いて答えればいいのかが分かりにくくなっています。

○手順(流れ)を理解しておく必要があるパターン

====
財務会計 平成24年度 問4
次のキャッシュフロー計算書に基づき、支払利息勘定の空欄Aの金額として最も適切なものを下記の解答群から選べ。

ア 100千円 イ 300千円 ウ 500千円 エ 1,000千円

====

この問題の場合、キャッシュフロー計算書にどの項目が掲載されるかを把握するのみでは不十分です。
以下を把握しておく必要があります。

1.間接法における、小計以前の支払利息と小計以降の支払利息の意味の違い
2.当座預金と支払利息の仕訳(およびCF計算書との関係)
3.支払利息と損益の仕訳(およびCF計算書との関係)
4.前払利息を用いた決算整理

これは、すなわち、周辺知識が、どのように組み合わされて出題されるのかということを把握しておく必要があるということです。

これを把握することは、暗記チェックでは難しく、実際に問題を解いて慣れていく必要があります。

4.まとめ

以上、問題演習とアウトプットの違いを意識すること、その重要性について語りました

経営法務の例で言えば私の場合は、7月中旬以降試験本番まで、解けなかった問題を再度解くことはほとんどなく、暗記チェックばかりしていました
2、3回は解いた問題で、その間違えた内容はすでにスピテキに反映されている状況の中で、さらに問題を解く行為は非効率だと感じたためです
財務会計の例で言えば、指標やWACCの計算式は問題演習ではなくスピテキを高回転させて覚えました。
問題演習に関しては、自分が過去に一度間違えたことがある問題であっても演習しない問題もありました。演習は上記で示したパターンに当てはまるなど、復習する価値があると思える問題に絞りました。

本日のまとめメッセージです

①ぜひ、ご自身の問題演習を振り返り、それは本当に何度も解くべき問題なのか?を考えてみてください。
②暗記チェックだけでいい部分、問題演習すべき部分などを意識して仕分けして時間を効果的に使いましょう。



butaoです

そろそろゴールデンウィークが近づいてきましたね。

ゴールデンウィークといえば、・・・そうLECステップアップ模試ですね

今年は5月3日、4日に行われるようです(一次試験の模試です)。

特に初年度受験かつ独学の方は、LECステップアップ模試の受験をおすすめします。

昨年私は初年度受験かつ独学の身でした

私は昨年のこの時期にはテキストはひと通り読み終えて、次は何をすればいいのだろうか?と、途方に暮れて中だるみしていた時期でした。

そこに現れたのがLECステップアップ模試という目標だったのです

受検者数は少ないと感じましたし、受ける意味について考え、模試を受けること止めようかと思ったこともありました

しかし受けて良かったです。

理由は以下です(以下は一般化したことを書いていますが、最後に体験談で具体化します)。

理由1.自分の進捗確認と今後の戦略明確化の参考になるため

「もう少し勉強が進んでから模試を受けたほうがいいのではないか・・・?例えばTAC模試が6月にあるし。それを受験すればいいのではないか。」

と思っている方もいらっしゃるかと思います

しかし、あなたの目標は模試でいい点を採ることではなく、今年の試験で合格することです。

そのためにも、今の時点で一度模試を受け、自信の立ち位置を把握しておくことが重要です

そして時間を投入すべき分野を絞りましょう

理由2.GWの勉強のモチベーションの向上につながるため

GWは普段に比較しまとまった勉強時間が確保できる方が多いのではないでしょうか。

今までの学習の振り返り等ができる貴重な機会です

しかし甘い誘惑に負けずに自身の意思だけで勉強することは容易ではありません。

この模試をGWの後半に入れましょう。強制的に勉強のやる気を出すことが出来ます

ちなみにこの模試、私も昨年受けました。以下は私の体験談です。

*******************

まず結果ですが以下のとおりでした。

この結果を受け、以下の2点に気づきました

1.暗記科目のスピード復習できる環境が必要なこと

試験前日に情報システムをテキストを6時間読みました

おかげさまで60点取れました、しかし経営法務と中小企業経営・政策は復習する時間が取れませんでした

その理由は、さっと復習できる環境(暗記シートなど)を構築してこなかったからです

さっと復習できる状態を作っておくことが試験前に大切になることを学びました

2.中小企業経営・政策を見て見ぬふりしていたこと

何かと理由をつけ、苦手な科目、興味が持てない科目から遠ざかることがどのような結果をもたらすのかを体感しました。

これが本番であれば足切り不合格です

以上2点を学び、以降5月中は暗記環境の整備と中小企業経営・政策の攻略に注力することが出来ました。

もしこの結果がなければ、リソースは各科目に分散し、ヘタしたら本番で足切りを食らっていたかもしれません。

というわけで、体験談で恐縮ですが、LEC模試は模試単体としてもタイミングとしても、

得られるものが多いと思いますので、特に独学の方は是非チャレンジしてみてください



ご無沙汰しています。

butaoです

最近は暖かくなってまいりました

繁忙期で3月に勉強できなかった皆様も季節の変わり目を活かして心機一転し、

学習習慣を取り戻しましょう

さて本日は、中小企業経営・政策のうち、”中小企業経営”に関して、私の勉強法も交えながら勉強のコツを紹介します

実は私は5月の中旬まで中小企業経営を勉強していませんでした。

そのため5月のLEC模試でも、中小企業経営・政策では36点を取得してしまいました

勉強しなかった理由は、以下の2点です。

  • 効果的な勉強の仕方がわからなかったこと
  • 経営全般の知識を勉強したいという当初の勉強目的と科目の性質が乖離していると感じたこと

1点目に関して言えば、私が他の科目で採用してきた暗記方法が通用しないことで、正直見向きもしたくなくなっていた科目でした

そこで、色々試行錯誤したのですが、その結果、そもそも暗記のためのインプットには以下の2種類のインプットがあるということに気づきました

【1】問われる分野を知ること

【2】問われ方を知ること

中小企業経営は1次試験7科目中、上記2種類のインプットの違いを最も明確に意識する必要のある科目です。

例えば、以下のグラフですが、どのように解釈できますでしょうか。

 

「近年は微増」でしょうか、それとも「ほぼ変わらない」でしょうか

また、このグラフで覚えるべきことは何でしょうか

「最新の値は12,949」、「おおよそ12,000程度」、「2009年以降微増している」、「2005年以降上げ下げを繰り返している」、「ほぼ変わらない」、

などなど挙げればきりがありません。

このようなグラフの解釈を問う問題が中小企業経営ではたくさん出ます

このタイプの問題を解くためには出題者の答えてほしい解釈を把握しておくこと、つまり

【2】問われ方を知ること”をより強く意識する必要がある科目であるということです

そこで、この【1】と【2】をどのようにクリアするのか?という点で参考程度に私の勉強法を掲載しておきます。

***私の勉強法***

私が勉強に用いたインプット情報は以下です。

【A】5月のLECステップアップ模試(5月3日、4日)
【B】6月のTAC一時公開模試(6月28日、29日)
【C】中小企業白書
【D】道場ブログ
【E】スピテキ

使い方は以下です。

【A】、【B】、【E】で覚える範囲を絞り込み、【A】、【B】、【D】で問われ方を把握し、【C】の該当部分を、

暗記ペンで塗りつぶして暗記シートで隠して該当部分の覚えるのみです

なお、【E】にも覚えるべきポイントが絞って書いているのですが、それでもまだ量が多すぎて覚えるべきポイントが絞りきれず、心が折れたため【2】問われ方を知ることの目的には【E】は使わなくなった、ということがありました

また、【2】問われ方を知ることに関しては実は毎年同じような傾向があります(例えば、グラフの比率のうち1位、2位は必ずおさえる、など)。

それらを把握することで、より暗記に集中出来ると思います。

そのような傾向というのは道場ブログで言うと、以下の記事などを参考にしました。

【中小】NANAさんが贈る中小のポイント

【中小】初めての中小経営(中小企業白書)

【中小】ズバリ!白書の図表はこれが出る!

私は中小経営理論は過去問をほぼ解いていませんし、中小企業経営の勉強に着手したのは5月中旬からです

上で述べたとおり、5月のLEC模試では政策まで含めて100点中36点でしたが、運もあると思いますが本番では100点中67点まで点数が伸びました

ですので、あまり労力をかけていない私の勉強法であっても【1】と【2】で範囲を絞り込み、優先順位をつけることができれば、合格点に到達することもあるという参考として扱っていただけますと幸いです。

まとめになりますが、結局、本日言いたかったことは以下です

中小企業経営は、出る分野だけでなく、出る形まで意識して、頻出別に覚えましょう。

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butaoです

最近暖かくなってきましたね

みなさま年度末で忙しい中、お花見の準備などされていることでしょうか?

今年は開花予想が31日?頃と例年より遅いので、3月繁忙期の方もお花見が楽しめますね。

かくいう私も昨年は(今年もですが)3月は繁忙期のまっただ中。気づいた頃には桜は散っておりました。

今年こそ花見を楽しみたいものです

さて、本日は前回までから少し趣旨を変えまして、2次試験に役立つ1次試験の取り組み方を紹介します。

突然ですが、以下の図を見て、間を埋めることができますでしょうか?

コンサルであるあなたとクライアントの会話です

 

どうでしょうか。

既習者の方には非常に簡単な問題です。

しかし、1年前の新入社員の私には全く想像もつきませんでした

なぜOEM生産をすると、発注元が強気なのか?と、腑に落ちませんでした

現在の私が、考えてみたありそうな答えとしては以下です。

上記のように、診断士試験ではこの事象(OEM生産)だけ与えられて、そこから解釈を予測し、回答を記述する必要があります。

事象から解釈が始まるので、事象を捉え間違えると、解釈があらぬ方向へ飛んでいきます。

だからこそ、与件分をしっかりと読む必要があるのだと認識しております

しかし事象から、解釈を行い、問題まで繋げられなければ、あらぬ方向へ飛ぶ以前の問題ではないでしょうか。

そこで、今からでもいいので、特に初学者の方は一次試験の書籍を読む際に以下のように自問自答してみてください。

”これは何の問題を解決するためにある情報なのか?”

1次試験で習う知識は基本的に何かの経営課題を解くために存在していると思います

ですので、そういった面を意識しておくことで、2次試験の学習において、事象と解釈、そこからつながる問題、

という流れが習得しやすくなると思います

しかし、

”これは何の問題を解決するためにある情報なのか?”

と考えることは一種の癖のようなものであり習慣化しなければ習得は難しい面もあります

そこで、本日はその習得を手助けする以下の書籍を紹介します。

本書を進める理由は、

”これは何の問題を解決するためにある情報なのか?”

を、日常の仕事の中で自然に習慣化することを手助けしてくれる本だからです。

他の本と比べて何がいいのか、について説明します。

一般的に、ロジカルシンキングなどビジネス書籍で紹介される思考とは実際に日常で使うことで身につくものです

しかし書籍を読んだ方によくある悩みとして、

①使うモチベーションがわかない。
②フィードバックされないために自分がロジカルなのかどうかがわからない。
③使えるシーンが限られている

などが挙げられます。

しかし、本書ではメンバーとのディスカッションを想定しており、

①人を巻き込んで行うことで強制的に、実践することが可能な点
②人を巻き込むのでフィードバックされる点
③日常の場面を想定して話が進むため活用シーンがイメージがつきやすい点

があるため、上記3点の欠点を補うことができます。

またその他の良さとして、メンバーとのディスカッションを想定しているからこそ、普段の会議など日常生活で活用しやすいということが挙げられます。

長い会議であっても、上司の発言を要約する、何の問題に答えようとしているのか探ってみる、

上位概念でくくってみるなどしてみると、診断士の2次試験の勉強にもなる上にロジカルシンキングも身につき、

会議で急に意見をふられても困らないという効果があると思います

ぜひ周囲の勉強仲間と本書を用いてディスカッションを行ってみてください

”これは何の問題を解決するためにある情報なのか?”を考える癖がつくと思います。



butaoです。

ごぶさたしております。

昨日はサッカーの日本代表戦が行われました

サッカー好きとしてニュージーランドに対する素晴らしい試合にテンションが上りました

プロ野球もオープン戦が始まり、これからの季節が楽しみです

さて、前回の記事では、

何をどういう形で覚えたらよかったっけ?を、春にすぐに思い出せる環境の構築を今のうちから意識してみてください。

というメッセージを伝えました。

今回の記事では、どのようにして覚えればいいのか?という問題に絞って考えたいと思います。

その理由は、どのように暗記すればいいのか?に関する記事が道場でも多く掲載されているとおり、

皆様の暗記に対する関心が高いということが推察されるためです(※以下の表参照)。

繰り返しになりますが、今回はどのように覚えるか?についてのみ話します

したがって、何を覚えればいいのか?、どのレベルまで覚えればいいのか?についてはクリアしている前提で話します。

覚える方法は色々な人が色々なことを言いますが、

効果的な暗記のための行動とは、結局は以下の3点の行動に絞られると私は思っています。

①体に訴えかけること

②知識に意味をつけること

③繰り返すこと

それぞれについて以下で説明します。

①体に訴えかけること

これは要するに、書いて覚える、口に出して覚える、寝る前に覚えるなど人間の体の特性を活かそうという方法です

では、どのような方法があるか?

それは過去記事で言うと、横文字の記憶法記憶をとどめる仕組み作り、などで紹介されています。

私はよく歩きながら覚えました。歩きながら覚えると、なぜか頭が冴えるので。

他にも5感に訴えるやり方を皆様も編み出してみてください

②知識に意味をつけること

これは3点の行動が主に含まれています。

・まず第1に、参考書に書いている内容の意味を理解すること

情報システムで言うと例えば、意味を理解していない3文字の英略文字を覚えるのは大変です。

しかし、意味を理解することで、理解が進みます

より具体的な内容が、おやじの天敵⇒情報システム横文字の記憶法【情報】「稼ぎ科目」にしよう!【渾身・情報】略語に強くなろう、に掲載されています。

【渾身・情報】略語に強くなろう、は略語の正式名称一覧が掲載されており、より便利です。

これらを活用し、英略語の意味を理解することで、暗記しやすくなります

・第2に、既存の知識と結びつけること

まず、覚えた知識間の違いを把握する方法が挙げられます。皆様ご存知かもしれませんが、

これは経営情報システム対策の「串刺し暗記術」横文字の記憶法で述べられています。

串刺しすべき具体的な項目名は、【情報】苦手な方限定~理屈は後からついてくる【経営情報システム】超直前総まとめ ~だいじょうぶ、コワクナイ~に述べられています。

次に、実生活にひもづける方法が挙げられます。社内メールの仕組み、ATMのセキュリティの仕組み、

など実生活で情報システムの視点で深堀りできる素材はたくさんあります。

とは言いつつ、生活との紐付けイメージが思い浮かばない方は次の記事が例としてオススメです。暗記3兄弟を単に暗記で留めない理由【情報】ITが苦手な方の情報対策【情報】「稼ぎ科目に」しよう

・第3に、勝手に意味をつけること

具体的には、語呂合わせなどがあります。

語呂合わせは、以下の記事に詳しく掲載されています。おやじの天敵⇒情報システム経営情報システムの暗記術;具体例・語呂合わせなど【情報】くだらないほど忘れない

ゴロはくだらないほどいいと思います。私が受験生の頃に作成したゴロを以下に掲載します。

組織論の例で恐縮です。残りはくだらなさ過ぎてここには掲載できませんので、私のブログをご参照ください。

リーダーシップに関する5類型

豊胸清純専門(解釈:うちの豊胸手術は清純な人専門だから)

報酬
強制
正当
準拠
専門

③繰り返すこと

人間一度の記憶では覚えきれないものです。何度も繰り返すことで記憶が定着します。

何度も繰り返すためにはどうすればいいか。

解決策1:いつでも復習できる環境を作ります。

その1つの有効な手段が、メモリボの活用です。以下の記事に詳しいです。

情報が苦手な方の勉強法:メモリボmemoribo活用塾

ちなみに私は7月ころは電車の行き帰りの時間に、スピテキを開いて、暗記ペンで塗りつぶした部分のみ高速で復習していました。

これも暗記したいポイントだけ高速で復習できる環境を作ったと言えます。

解決策2:強制的に復習できる環境を作ります。

その1つの有効な手段が、ITキャパチャージの活用です。以下の記事に詳しいです。

【情報】苦手意識をシャワーで流す

以上、

①体に訴えかけること

②知識に意味をつけること

③繰り返すこと

について長々とお話しました。暗記の仕方を述べると言いましたが、包括的に述べたことには意図があります。

それは暗記の仕方を伝える中で、情報の取捨選択を行うことが大事だということも伝えたかったからです。

とにかく目の前のことをやる、ということも大切ですが、たまには何のためにこれをやっている?という部分に立ち返ることで、

うまく行動を軌道修正し、合格への道を着実に進まれることを願っています。



こんにちは!

butaoです

はやいもので、もう2月も後半に差しかかっております。

3月に向けて繁忙を極めている方もいらっしゃるかと思います。

診断士の勉強を継続させるのもつらい時期かもしれませんが、少しでもいいので継続学習を心がけましょう

さて、本日も前回と同様に情報システムに関する記事です

まずは前回の私の記事の振り返りから。

前回の私の記事はこちら

前回お話したことは、情報システムは一言で言うと、以下ができれば合格点が取れるということです。

そもそも受験する(免除しない)かどうか決めて、勉強範囲決めて、内容理解して、覚えて、それを試験日まで維持する

これ、非常に当たり前です。ただ逆に言うと、

合格点を取れないのは上記のどこかのプロセスに欠陥があるから、といえます。

各プロセスにおいて、情報システムという科目だからこそ発生する問題点を示したのが以下の図です。
(※:前回ブログ記事再掲)

 

そして各プロセスにおいて発生する問題点に答える記事を対応付けしたのが以下の図です。
(※1:情報システムというタグのカテゴリにある記事は以下で網羅しています)
(※2:前回ブログ記事再掲(一部改定))

 

なぜ前回記事では、このような全体の整理を行ったのでしょうか?

それは私が、受験生にとって今までの記事が整理され、道場の入り口が明確になること自体が受験生の方々にとって価値があると思っているからです。

それは私が受験生の頃に診断士関連のブログを読む際に以下に悩んでいたからです

頂戴したアドバイスの優先順位が付けられなかったこと

時間があれば色々試せばいのですが、短期で受かるためには溢れる情報の中で何が重要なのか判断する必要があります。

優先順位をつけるとは、全体目的に照らしあわせて選択肢の取捨選択を行うという行為なので、優先順位をつけるためには情報システムを学ぶということの全体像を把握しておく必要があります。

そうしなければ優先順位は付けられず、短期間での合格は難しくなる恐れがあります。

従って、私は情報の交通整理を行うことによって、皆様の情報の取捨選択をお手伝いしたいのです。

===以上、振り返り終わり=========

前置きが長くなりました。

本日は上記の図の表頭で言うと、以下の部分の少し具体的なお話をします。

”せっかく覚えたのに、全く思い出せない”

これは、「今は覚えている内容でも期間が空いた試験前にすぐに思い出すことができない。どうすればいいの?」という問題意識です。

本記事で伝えたいメッセージは、一言で言うと以下です。

情報システム科目の内容理解しつつ、暗記も進めつつも、同時に忘れてもすぐに思いだせる環境を整備しておくことに留意してください

というのも、受験生時代に私がこの部分に悩んだからです。どういうふうに悩んだか。

ちょうど1年前の今の時期、私はテキスト読んですぐに過去問といたらテキストの内容を覚えていて、そこそこ解けたんですね。

テキスト通読直後は内容覚えてる、そしてテキストの中でどこをどういう形で覚えるべきかも覚えている。

しかし、このまま他の科目に追われて、いざ模試の前の5月にテキスト開いたらすっぱり内容を忘れていたのです。

残っていたのは、なんとなく見たことのあるテキストと、どの問題を間違えたかがチェックされている過去問だけ。

覚えていた3文字略称などはすでに記憶には皆無。

ここまではそこまで問題ないのですが、ここで問題だったのは以下の点です。

どういう形式で問われるから、どこをどういう形で覚えるべきか、をどこにも記録していなかったこと

これ、まずいことです。何は覚える事項で、何は理解する程度でいいのかがわからないので、もう一度過去問を解いて問われ方を確認する必要が出てくるなど二度手間が生じるためです。

二度手間を惜しまなければまだ良かったのですが、私はもう一度ミスをしました。

GW前に、テキストの内容を片っ端から暗記シートを作成して再度覚えようとしたのです。

2つの意味で無茶でした。

1点目:量が多いため手間がすごい(作成することで気力がつきました)

2点目:暗記のレベル設定がおかしい(試験に出ない形で覚えてもしょうがないです)

そこで、私は皆さんに対しては同じ失敗を犯さないように、

今のうちから、どこをどういう形で覚えるべきか、を思い出せる環境を作っておくことをおすすめしたいのです。

単語帳などでも結構です。メモリボでも結構です。(※メモリボ、単語帳などは以下のハカセの記事などが参考になります。)

体験談から話すと、私はその後、以下の様な対応を行いました

問題集を再度解きながら、暗記ペンでテキストの該当部分を問われる形式に応じて塗りつぶす

実際の図は以下のとおりです(スピテキの余白です、手書きの部分のみアップロードしています)。

汚い字で恐縮です。これは上記の失敗事例に以下のように対応しています。

1点目:量が多い → 量は少なく、手間を少なく

2点目:暗記のレベルが高すぎ → 問われる形で暗記する、テキストに書いてないことは追記する

これが、冬のちに意識できていれば勉強時間が短縮できたのにな、と私は後悔しました

従って、皆様も、記憶が新鮮な今のうちに

何をどういう形で覚えたらよかったっけ?を、春にすぐに思い出せる環境の構築を今のうちから意識してみてください。

以上、butaoでした



はじめまして。

butaoともうします。

ご縁あって、今年より5代目メンバーとして道場に参加させていただくことになりました。

自己紹介はこちらの私の合格体験記をご参照ください。

なお、こちらでもでブログも書いておりますので宜しければお立ち寄りください。

皆様のお役に立てるよう実験的にいろいろな記事を書いてみますので、よろしくお願いします

さて、その第1弾として今回は情報システムの過去記事の整理を行いました

なぜ、過去記事整理か?というとですね、以下のような問題意識を持っていたからです。

道場は5年目に入り、記事が増えたために記事を活用しきれていない受験生が増えているのではないか?

また、なぜ情報システムか?というとですね、一番記事数が少なくて楽そうだったから(笑)という理由だけです

そこで、上記の問題意識に照らし合わせて、情報システムを学習プロセスと、陥りがちな問題点を以下の図のように整理してみました。

 

 

図の説明をしますと、左側は学習をすこし大きくとらえたプロセスイメージです。右側は、そのプロセスにおいて起きそうな問題点です。

左側を軽く説明しますが、このプロセスで達成したいのは情報システムの科目を限られた時間の中でなるべく高得点で突破することです。

その際には、まずはそもそも免除するのかどうかという判断が有りますよね。

そして、免除しないのであれば、次にはこの科目はおもしろそうかどうかというラベル付が皆様の中でされていると思います。

情報システムではここでどのようなラベルをつけるかが吸収効率に関わります。

興味を持つためには、過去記事でも指摘されている通り生活に結びつけて考えることが重要な点です。

で、話を戻して、次に面白そうであっても、すべての分野をまんべんなく学ぶことは出来ません。

従って、重点分野は定まっているかが必要です。

これは過去記事の中で、今までの出題傾向から基礎論点が列挙されていますのでご参照ください。

で、次に重点分野が判明したとして、内容を理解できるかどうかが重要になります。これは気合ですね。

問題はその次です。理解した内容を暗記できるかどうかです。そして、暗記できたとして得点につなげられるかどうか

ここが情報システムの最大のポイントの1つです。一時的にはかろうじて覚えられるが、維持できない。本番までに忘れる。ということがあると思います。

ここはまた後日手法論を展開したいと思います。

以上、つらつらと述べましたが、ここで言いたかったことはこれに従え!ということではありません

この内容かなり突っ込みどころもあると思いますし。

私がここで皆様に提案したかったのは、「手法論に入る前に、自分なりのプロセスで考えて課題と、対策を認識することで、情報システム突破ひいては合格により近づくのではないでしょうか?、ということです。

直前になるとどうしても手法論に重点を置く必要があると思いますし、大きな見方をする余裕もないと思いますので。

ただ、

「そんなことわかっているよ。問題意識はあるけど、対策が出来ないから困っているんです

という声もあると思います。

そこで、以下の参考情報を記載して本日は終わらせようと思います。

どんな参考情報かというと、受験生が陥りそうな問題点と、過去の一発合格道場の記事の関連を示した一覧表です。

表の見方ですが、左の側面が過去の記事(情報システム)であり、横軸はありそうな問題意識です。

自分の問題点さえ把握すれば、打ち手は何かが道場記事から探し出せるというものです。

道場の中の、「情報システム」のフラグが付いている記事はすべて下記に掲載されています。

ただしこれはあくまでbutaoの独断による評価ですのでご参考程度に受け止めていただけますと幸いです。

また本当はリンクをはりたかったのですが、申し訳ないのですがサイズの関係で画像で済まさせていただきます

 

エクセルファイルがほしい方いらっしゃいましたら、コメントいただけると送付させていただきます。

ではここで失礼します


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一発合格道場 2次口述試験対策セミナーin東京

2018年12月9日(日)30名を超える方に参加頂きました。ありがとうございました!

18口述セミナーin東京レポート

 

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18春セミナーin東京レポート

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