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こんにちは!myaです。

本日はこっしーさんの合格体験記をお送りします。

 

ストレート合格ながら砕けた文体の彼はどのような軌跡を辿ったのか、乞うご期待!

 

 

=====以下、寄稿=====

こんにちは!
こっしーと言います。初めまして!
よろしくお願いします!
登録が済んだら、ちんぴら診断士こっしーと呼んで下さい!(見た目がチンピラ風で、よく間違えられます。)

大阪在住 39歳 一応既婚 子供2人あり
しか~し、家を一歩出れば気持ちは独身貴族でっせ!!
すみません、かなりのお調子者なので。。

運良くストレート合格できたので、合格体験記を書いてみました。よろしくお願いします!

・合格までの年数 1年
・合格した年度  2015年度
・学習開始した時期(何月か) 2014年9月
・一次対策期間 2014年9月~2015年8月
・二次対策期間 2015年8月~2015年10月

[トラブル続出!!の試験]

トラブル発生!その1
1次試験当日、その週は仕事の出張で、夜に勉強も頑張り過ぎた為か、熱を出しながら試験初日を迎える。

トラブル発生!その2
なんと部屋に時計がないではないか!!
しょうがないので念の為に持参してた、時間が狂ってる100均の腕時計を使ったが、10時開始が私の時計では11時15分頃を指してる。いやー、時間配分が大変でしたわ~。

初っ端の経済でトラブル発生!その3
緊張してたせいか、マークシートの記入がズレる。気付いて何とか修正したが、おかげで焦りまくり最後まで解答出来ずに終わる。

トラブル発生!その4
頻尿のこっしーには90分間は我慢できません。試験途中でトイレに行きましたわ~。
ただ、私はトイレを我慢するよりは時間ロスしてでも行くべし!事を知っている。
恥ずかしいって?
いやいや、TOEICテスト120分経験者のこっしーには、途中トイレに行く恥じらいは一切ない!俺を舐めんなよ~。

初日は何とか終わり、魔法の薬バファリンを買って飲みながら2日目科目の勉強。

トラブル発生!その5
熱を下げる為に酒を結構飲んで寝たら、何と!!
さらに熱が上がりました。
魔法の薬を飲みながらも頑張ったこっしー。

しかしトラブル発生!その6
情報が、
情報システムが~。
分からん!マジ分からん!
最後まで捨て問ばかりで無事終えました。。

さらにトラブル発生!その7
頻尿のこっしーは2日目も絶好調。今日もしっかりトイレにはお世話になりました。

1次試験は終了。
何とか合格して2次試験へ。

2次試験当日。
トラブル発生!その8
この週も出張で夜に追い込みをかけすぎたせいか、またもや発熱。学習能力なしこっし。

事例Ⅰ
こっしーは頑張りまっせ~。
あれ?凄い展開から始まったな~。
来たな!今年のデシル分析はここか!今年は事例Ⅰで来たか!でも俺は騙されへんぞ!

トラブル発生!その9
なんと与件2ページ目から読んでるやないか、わーれ~。
えらいこっちゃ!時間ロス!
時間配分も間違えながらも無理やり何とか間に合わした。

事例Ⅱ
全然分からん!どうしよ、どうしよ!めっさ焦る、焦りまくる。時間だけが過ぎる。
トラブル発生!その9.10
またもや頻尿のこっしーは我慢できません。
時間が無いのに、どうしたらいいねん!

もちろん行かさせていただきました。

そのおかげもあり、時間が足りないまま終了。
しかし、まだ解答を書き終えてない!諦めてたまるか!待ってくれ!頼む~。
ということで、試験官と答案を奪い合いながらも、無理くり書き終えました。
内容はボロボロで意気消沈で

事例Ⅲ
あれ?なんかいけるかも。
こっしー、事例Ⅲはいけるかも!!

トラブル発生!その11
余裕こき過ぎて、時間が足ら~ん!
もちろん最後は恒例の試験官様との答案奪い合いをしながら、書き終えました。これ本当です。でもちびっ子は真似すんなよ!

事例Ⅳ
なんか分からんけど、なぜかテンパる。
あれ?どう計算するんやったっけ?
あかん、分からん!えらいこっちゃ~。

トラブル発生!その12
CVPで問われてる事と全然違う答えを書く。
テンパると何をするか分からんもんでんな~。
その後の問題にも影響し、適当に答えときました。今年は簡単と言われた事例Ⅳをミスり、絶対に落ちたと確信した瞬間です。

2次試験終了。

で、なぜか奇跡的に合格!する。
口述試験へ。

口述試験
全然緊張しなかった。営業で何となく雰囲気に慣れてるせいかも。
でもトラブル発生!その13
あまりにも緊張感がなかったせいか、最後の方は適当で終わる。

試験官「それはちょっと違うんじゃないかな?」
こっしー「あ、マジっすか!あ、じゃあそれは無しで。これなんかはどうすっか!?」

こっしー「そういやあれ、何でしたっけ?こんな冊子みたいなやつ。」こっしージェスチャーを交える。
試験官「◯◯のこと?」
こっしー「そうそう、それです!それなんかいいですよね~。」「どうっすか!?」

みたいな診断士らしからぬ適当会話で最後は盛り上がって終了。後で、欠席と無言以外で初めて落ちるかもと周りから言われる。。
しかし、合格!!

いやー、人生何が起きるか分かりませんね~。
結局何が言いたかったかと言うと、こんだけトラブってても受かる!ということです。(一部実力不足な部分もありますが。。)
以上です!

と終わりたいとこですが、このままだと誤解されるんで一応、勉強方法等も書いておきます。

続く!

なーんて、
こっからは少し真面目に。

[診断士勉強のきっかけ]
自分の能力の限界を感じたこと。その為の自己啓発。また、調子がよくない中小企業の我が社の助けになりたかったこと。

[勉強方法]
TACに通いました。少しだけ早くに始めましたんで、特典でいただいた昨年の財務テキストで財務を早くにスタート出来たのが良かったかも。

勉強時間は
1次 1620時間
2次 440時間
合計 2060時間

子供がいるので日曜は勉強無し。
GWや年末年始も勉強は無し。
その為、平日には最低3時間、多い時は7時間勉強し、週に30時間~40時間はやるようにしてました。

[1次試験]
基本的にTACのテキストとトレーニング、過去問のみ。
財務以外は予習無しの復習型で、授業→テキスト→トレーニング→テキスト→トレーニングを繰り返してました。ですので、過去問はほとんどしてません。理解力がないので、テキスト中心に全体の流れを抑えた感じです。特に企業経営理論は最後はテキストばっかでした。

途中で過去問にしようかと悩みましたが、最後はテキストで心中しようと決めてやりました。財務も知識問題が多い答練で感じたので、テキストも読み込みました。

経済は過去問は一回のみでやめ、テキストとトレーニングをひたすら繰り返しです。
たぶんトレーニングだけなら10回以上はまわしたと思います。

法務と中小は過去問は一切やらず、ほぼテキストのみを覚えこみました。法務も全体を意識して理解しながら覚えたので、答練から点数は悪くなかったですし、中小はずっと上位でした。

サブノートは時間の無駄と感じたので、作ってません。テキストに全て書き込みました。おかげでテキストはボロボロです。

模試の点数は468点

本番の1次試験では、
企業経営 66
財務 76
運営 68
経済 64
情報 44
法務 60
中小 87
合計 465

勉強した割には模試も本番も点数はそんなに伸びなかったのが不満でしたが、情報では運良くギリギリでいけたので、良しとしました。

[2次試験]
問題はここからでした。
1次試験の前から勉強会に参加してたとは言え、これからどう進めようか迷ってました。

とりあえず2次勉強は過去問。
過去問と事例Ⅳ計算問題集をやりまくりました。

最初は何も考えずに過去問をやってて何の進歩もなかったので、やり方をかえ、解答の一貫性、設問との繋がりを意識するようにしました。また経営課題の解消、会社の方向性、社長の想いでまとめるようにすると、何とかよくなってきました。

特に一貫性は意識し、企業診断報告書を作成する!気持ちで問題に取り組んだのが良かったと思います。ただ、やはりストレート生の悩みである時間不足はどうしようもありません。

◯綺麗に文章をまとめること
◯別紙にSWOTをまとめること
◯緻密な骨子作成

私は上記の事を捨てました。
元々、文章を書くのが苦手であり時間がかかる為、SWOTを別紙にまとめる時間がない、緻密な骨子を書けるほどの能力がない、が理由です。
SWOTと骨子は試験1週間前まで別紙に書いてましたが、どうしても80分で解答できない為に思い切って解答プロセスを少し変更してSWOTは線引きだけに、骨子は軽く作成することにしました。1週間ということもあり、かなり迷いましたが、おかげで何とか80分で解答できるようになり、結果的には良かったかなと思います。

結果は、
事例Ⅰ 69点 A
事例Ⅱ 56点 B
事例Ⅲ 64点 A
事例Ⅳ 55点 B
合計244点のギリギリ合計でした。

事例は同じものを繰り返しましたが、過去問10年分と答練や模試、他社問題等を含め150事例ぐらいやりました。

基本的に各校の模試の点数は1次と違い、全く気になりませんでした。ストレート生にとっては慣れの場でしかありません。答練や模試の点数は気にしなくていいです。日々成長していくんで、参考程度で。ですので私は模試の点数を覚えてません。確か、順位は真ん中ぐらいだったと思いますが。。

[最後に]
多少参考にはなったでしょうか?
本試験では様々なトラブルやテンパりまくってましたが、無事に合格できたのは、①効率や頭が悪いなりに勉強時間でカバーした事、②最後まで諦めなかった事、③周りとは違うやり方でも自分を信じ続けた事、④先生や勉強仲間に恵まれた事、⑤家族の協力があったから、だと思います。

2次は本当に落ちたと思ってました。来年の計画を立ててたぐらいですから。番号を10回ぐらい見直しましたし。

こんな私でも受かったんで、努力すれば受かります!ただ、方向性は間違ってはダメです。ですので、合格者からのアドバイスは必要です。皆さんも自分を信じて頑張って下さい!

=====以上、寄稿=====

なんとも砕けた文体かと思いきや、アツくて素晴らしい合格体験記をありがとうございました!

前半のトラブル事例は、本当に皆さん100人いたら100通りのトラブルが発生します。

こっしーさんも全力で立ち向かったからこそ、色々なトラブルが発生した事と思いますが、上手く乗り越えらました。

一見軽そうな文体ですが、勉強時間を見ていただいて分かる通り、お子さんがお見えになる中、しっかりと学習に取り組まれています。週30-40時間は本当に立派です!!!

一次試験についてはあまり過去問に力を入れられなかった、どちらかといえば珍しいタイプにあてはまると思いますが、やはりこれもご自身にあう方法を取られた事が功を奏しています。

一方、サブノートを作らずボロボロになるまでテキストを使い込み、トレーニングは10周以上としっかり努力されています。やはり合格される方は、自分に合うものを見極めた上でしっかりやってらっしゃるんですね。

一に投入、二に投入、三四がなくて、といったところでしょうか。

二次試験については、過去問をしっかり取り組まれ、ご自身のお作法を構築されました。
SWOTや解答骨子を解答作成のために作られる方は多いと思いますが、「どの程度まで」作り込むのかは皆さん迷われるところですよね。

こっしーさんはしっかりとご自身で見極めをされていますが、合格された方は皆、背に腹は代えられないというギリギリの選択をされて、お作法を作り上げられています。
とてもスマートとは言えない、泥にまみれてそれでも先に見える光を掴もうともがいた上でお作法は出来上がります。この部分はぜ是非参考にして頂ければとおもいます。

そして末筆ながら、こっしーさんが自己分析されている合格した5つの要因は、本当に大事な事だと思います。最後は受験生みんな、ここに立脚している事を忘れてはなりません。

こっしーさん、素敵な合格体験記、本当にありがとうございました!

それでは、myaでした。



 

 

こんにちは、myaです。

 

本日は、既に経営コンサルタント及び研修講師としてご活躍でらっしゃるという(診断士受験生としては珍しい?)ご経歴をお持ちのこたんさんの合格体験記です!

それでは早速どうぞ!

======== 寄稿ここから ========

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

大学院卒業して(専攻は法律)、時間できたので、何かインプットすることないかな…とネタを探していたところに、診断士のパンフが。自営業(経営コンサルティング、研修講師)で研修講師がメインなところ、経営コンサルティングをもっとやりたいと思っていたので、「診断士の看板あるといいかも」で挑戦を志した。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識:銀行・ビジネススクール出身、経営企画の実務経験豊富。経営・財務・法務は苦労しなかった。
保有資格:行政書士、宅建士、簿記3級
得意科目:(1次)経営、財務、法務 (2次)事例4
不得意科目:(1次)経済、中小、生産 (2次)特になし

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学。書籍、予備校模試・答練、インディーズ教材を組み合わせ、自分なりの『型』(80分の読み考え書き方、解答)を作った。

予備校に通って学習する気は元々無かった。やるならWeb通信、倍速で聴講。ちょうど、T○Cが1次対策動画を無料化。テキスト、過去問見て、1次は独学でイケると踏んだ。2次は正解なく、予備校解答バラバラ、頼りにならんと思ったので、過去問中心・独学で行こうと考えた。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間と学習法

1次2回(科目分割受験。2014年3/3、2015年4/4)、2次1回(2015年)

自営業なので、時間は捻出できた。季節波動あったので、勉強は直前に集中。(1次は6-7月、2次は9-10月)

 

① 1次

1次180時間(プロパーの勉強時間は短いが、仕事やビジネススクールで経営はそれなりに勉強しているので、実質はもっと勉強している)
インプット(T○Cテキスト、無料動画)
アウトプット(T○Cテキスト添付過去問)

平日、Web動画を2h、合間を見つけて。貯金ある科目(財務、経営、法務)は流し視聴、無い科目は1~2回視聴。初年度は2次に関係ない科目(経済、法務、中小)に絞る。経済は貯金が全くないので、それなりに勉強した。2年目は2次直結科目だが、テンション上がらず、1次の直前1週間で過去問つぶす羽目に。スコアがかなり良かったのは、貯金のおかげ。科目絞り込みは試験準備の負担感が軽く、おススメ。

2014年 経済80、法務83、中小77、他は受けていない 思ったより取れた
2015年 財務84、経営78、運営62、情報64   運営と情報で冷や汗
総合 528点(平均75.4点)

 

② 2次筆記

2次134時間
インプット(T○C2次テキスト、ふぞろい7,8、村井メソッド、世界一やさしい答案作成術、テラオ屋事例1)
アウトプット(過去問7年分、T○C答練、M○C模試)

勉強期間短かったため(1次後、8月下旬~10月中旬までの2ヶ月)、過去問つぶしが限界と考えた。過去問つぶしで予備校や勉強会を使うことも考えたが、日程合わず、費用対効果薄そう、自習で7年分をつぶした。「読む」「考える」だけで、「書く」はせず。解答例は各校(T○C、ふぞろい、村井メソッド)を参考にした。

答練は、T○C2次集中DVD講座(4事例を4回)。解答例と自分の「考える」の乖離に不安を抱き、1次でお世話になったT○Cへのお布施も兼ねて受講。スコアは平均以下の50点前後に終始(事例4除く)。役に立ったかというと…。(解答例が知識で解いていて、本試験対策にならない。添削が大人で総花的で、具体的にどうすれば点が取れるかがわからない)

模試は、80分シミュレーションを主眼に、M○C第4回(9月中旬)を受けた。スコアは平均57点(事例4除く)を若干下回る。口頭フィードバックを受けたのがとても役に立った。(どうすれば点が取れるかの『お作法』を具体的に教えてくれた)

直前期、事例1に一抹の不安を覚えていたところ、ヤフオクでテラオ屋事例1格安中古を見つけ、落札、前日(!)視聴。設問構造から、出題趣旨を見抜く方法を教えてもらい、本番で大変役に立った。

2015年 最終:合261(A64A65B58A74) イケるとは思ったが、スコアは全く想像つかなかった
自己評価:合(AAAA)、L○C:228(A65A60B54C49)、マンガde診断士:AAAA、SLA:合255(A70B50A70A65)

 

(5)学習時・受験時のエピソード

M○C模試会場にて。試験開始とともに、ビリビリビリ~と問題を破る音。問題は破っていいんだ…と、ファーストインパクト。試験終了間際にカシャカシャとスマホで解答を撮影する音。スマホで解答撮影するんだ…と、セカンドインパクト。

2次筆記会場にて。男ばっか!40-50代多い!に衝撃。書き込み豊富、使い古されたテキストを横目で見て、「こんなに勉強しているのか…」軽くプレッシャー受ける。商店街が題材となった事例2、開始直後に「おーっ」静かなどよめきがあったのが印象的。

2次口述会場にて。男ばかりは当然として、30-50代バラけていたのを見て、筆記会場と比較し、「ベテランは落ちているのか…」「ストレート多くなったのではないか…」と独り言。

 

(6)これから合格を目指す方へのアドバイス

1次は正解あり、しかも6割取れればいい。知識を積み重ね、理解を深めれば(経済、財務、経営は必須。経済、法務はそこそこ必要)、いつかは受かる。もっとも、2次で80分でまともな答案を書くためには、一定の知識習得が必要。(知識を思い出す時間はない。正確な知識ないとまともに考えられない。) 目安は7割。420点合格でOKなんて考えてはいけない。

本丸は2次。実力者がガチで戦って、2割しか受からない。正解なく、予備校の解答例もバラバラ、方法論もバラバラ。自分なりの、かつ、正しい『型』(80分の読み考え書き方、解答)を作らないと、合格はおぼつかない。私見では、大手予備校は頼りにならない(具体的な書き方を教えてくれない)。インディーズ予備校は頼りになるところあるが、向き不向きがある(方法論が独自)

自分が受かったのは、①「地力があった(知識、論理思考)」②「過去問は、解答例や予備校答練と比較しながら、『型』を研究した」③「『型』と『お作法』を最後に見つけた(M○C模試口頭FB、テラオ屋事例1。これで模試時から各科目+5~10点でAランクに」から。自分にあった、正しい『型』を、予備校なり、本なりから見つけよう。

以 上

======== 寄稿ここまで ========

 

皆様、いかがでしたでしょうか?

 

一次試験について

こたんさんは一次試験対策は見かけ上少ない時間で合格されていますが、ご自身が仰られる通り、それは今までの貯金とその他関連分野の学習は続けていらっしゃったところはカウントされていないから。実際は今まで圧倒的なインプットを続けてらっしゃったことが想像できますね^^

「知識を積み重ね、理解を深めればいつかは受かる」というのは、言い換えれば「どんな人でも努力をしなければ受からない」ということ。

一次試験の学習はその膨大な範囲に圧倒されて、つい「何か効率的な勉強法があるのではないか」と考えてしまいがちですが、最後は「やりきるしかない」ということにぶち当たります。

 

二次試験について

コンサルタントとして既にご活躍でいらっしゃる方でも、全くそのまま二次試験の解答に応用できるというものでもない、というところがとても興味深くかんじました(当たり前か;^^ )。

二次試験の大手校とマイナー校との違いについては個人的には言い得て妙、今から受験校を選ばれる方には参考になるのではないでしょうか。

 

ちなみに、本文中の色は以下の通り割り振ってみました(見辛くなってしまいすみません)。

:ご自身で考えられた自分なりの戦略 :ポイントとなる考え方  :気づき・アドバイス

ご参考にしていただければ、幸いです。

 

=======

 

それぞれの受験生が自分に合う学習法を追い求められた結果、辿り着く先に合格があって、100人いたらもちろん100通りの合格方法がある。皆違う道を通ってるんですが、よくよく後から見てみるとなんとなく獣道らしきものができているのが見える。で、その道を歩いていくと、こういうことかと実感する。

合格体験記を読む効果ってそういうものだと思います。

先人のトライアンドエラーを疑似的に追体験して、強くてニューゲームができるんですから、活用しなきゃ損ですよね。

 

 

myaでした

 

 

 



皆様こんにちは、myaです

 

本日より2015年に見事、合格された皆様の合格体験記を紹介させていただきます

記念すべき第一稿は、経営者に限りなく近い立場でご活躍されてらっしゃるフェイマオさんの合格体験記です。

早速ですが、合格体験記、スタートです

 

============ 寄稿ここから ============

【基礎情報】
・合格までの年数→2年半
・合格した年度→2015年
・学習開始した時期(何月か)→2013年6月
・一次対策期間→2013年6月~2014年8月
・二次対策期間→2014年8月~2014年10月及び2015年1月~2015年10月
・一次勉強時間→約900時間
・二次勉強時間→約600時間
・年代→30代

 

【ご挨拶】
はじめまして、フェイマオと申します。
某人材サービス大手R社で法人営業を経て、5年前に同志に誘われ人材サービス会社を起業し、現在は営業+新規事業開発+αに携わってます。

 

【受験志望動機】
09年のリーマンショック時に、当時R社で担当していた顧客企業のリストラを目の当たりにし、経営課題を幅広く身につけられる診断士に興味を持ちました。
ただ、実際に勉強を開始したのは自分が実際に経営に携わる中で、自分の力の無さを痛感し、幅広い知識を身につけて強い会社を創りたいと思ったからです。

 

【診断士受験にあたって】
『財務・会計』が診断士試験の攻略の鍵となると考え、2013年4月から、簿記2級の勉強を開始し6月に簿記2級を取得しました。

 

【勉強スタイル・戦績】
簿記2級試験後に、TBCに申込み、2013年6月から通学コースで勉強を開始しました。
2年目の2次試験対策は、1年目に直前対策を受けたMMCの通学コースに通いました。

①1次試験
2013年度:3科目受験(経:48点・法:76点・中小:81点) 2科目合格(法・中)
2014年度:5科目受験(経:92点・財:76点・企:68点・運:76点・報:48点)
1次試験総合:517点

②2次試験
2014年度:CAAA→総合B
2015年度:合格

 

【勉強方法・勉強時間】
私の性格上、自宅では誘惑に負けてしまい勉強がはかどらないため、主に(自宅近くの24時間営業のマックがメイン)で勉強していました。

勉強のサイクルとしては、
・平日:仕事後で夜22時頃から2時間~2時間半程度(1年目・2年目ともに)
・土日:学校がある場合は、授業後に会社に行って、会社orカフェで勉強。
学校が無い場合には、自宅近隣で勉強が出来そうなカフェをはしご(笑)

合格までのおおよその勉強時間ですが、
・1次試験対策:900時間
・2次試験対策:800時間(1年目:200時間 / 2年目:600時間)
程度だったかと思います。

 

【1次試験対策】
■使用教材:T〇CテキストおよびDVD・スピ問・過去問完全マスター(同友館)

■勉強スタイル:
通学講座でしたが、通信と同じDVDも付いていたため、「DVD視聴(予習)→講義受講→講義の範囲のスピード問題集・過去問演習」という流れで勉強していました。

サブノートのようなものは作らず、過去問完全マスターの解説のページに気づきや補足事項等の内容を付箋に記載して貼りつけ最終的に過去問のみで復習が出来るようにしました。過去問は、設問の選択肢毎にどの点が違うのが説明できるようになるまで、各科目とも3回転以上は取り組みました。

 

また、上記の教材で自分が使用してみて良かったものを下記に記載させて頂きます。

〇経済学・経済政策:『速攻!まるごと経済学―ミクロ・マクロ経済理論』
公務員試験用のテキストですが、マクロ・ミクロ経済が1冊でコンパクトに纏まっており、過去問の解説だけでは分かりにくい内容を補足するのに利用しました。

〇財務・会計:『ロジックで解く中小企業診断士試験 財務・会計』
『集中特訓 財務会計問題集』
特に、“ロジックで解く~”は読み解くのに時間はかかりますが、1次試験だけでなく、2次試験で戦うための土台が築きあげられたと思います。

〇運営管理:『ロジックで理解する運営管理』
特に、生産管理の部分の体系的な知識を補うのに利用しました。工場内の様子を図解入りで説明しているため、1次のみならず2次でも使えるテキストだと思います。

 

【2次試験対策】
1年目の2次試験敗退の理由は、他の受験生に差をつけようと欲張ったために、複数の予備校の良いとこ取りをしようとし、結果自分のスタイル(お作法)が固まらないまま、試験当日を迎えてしまった事が原因だったと考えてます。

そこで、2年目は通学していた学校の問題演習および過去問解説集のみを使用して、勉強を行いました。

■使用教材:M〇Cの答案練習・財務問題集・過去問解説集

■勉強スタイル:
・7月までは、講義で採点された答案や模試の答案をコピーして、ノート見開きで設問・自分の答案・模範解答を貼って、余白に模範解答と比較して抜けている点や気づきをまとめ、右側余白に、気づきを踏まえて再度答案を書き直す作業を行いました。

それまで過去問は一切解かずに、ただひたすら演習で気づいた“自分の答案のクセ の発見・修正・再答案作成を行いました。

この作業でA4ノート5冊になったものを、抜粋して『ファイナルペーパー』とすべく7月後半からWordで作成しました。また、その後過去問を解きながら気づいた点を補足で書き足して最終的なファイナルペーパーを作成していきました。

また、同時期に過去問にも取り組むようになりましたが、解答を書くまでの前半45分のプロセスを固めるため、「設問解読→与件精読→設問毎の与件振り分け→解答骨子作成」のプロセスを過去問を使用して何回も何回も行いました。

 

自分なりに2次試験の勉強方法を模索する中で効果的だったのは、“模範解答を先に読んで、どのような内容で答えればいいのか把握する(解答の方向性)”です。

最初から模範解答を読むことに抵抗を覚える方もいるかもしれませんが、どのような内容を書けば良いのかゴールが分かる事で、その後の対策が立てやすくなりますので、私なりには効果があったと思います。(特に事例Ⅰ~事例Ⅲ)

また、事例Ⅳに関しては、6月頃から過去問に取り組み、1日に大問1つを40分~60分程度を毎日行いました。

 

【振り返りと今後のビジョン】
今回、無事に2次試験に合格できましたが、大きな要因としては、合格後のビジョンが自分の中でしっかりと固まっていた為、モチベーションを維持できたのが大きな勝因だ と考えてます。

また、今回合格できたのは起業した同志をはじめ、周囲の方々のサポートが本当に大きく、あらためて感謝の気持ちをお伝えさせて頂きました。

今後は、診断士として人材の面だけでなく、企業全般を見てサポートできるよう、自分の診断士としての付加価値以上に、取引先企業に貢献できるように邁進していきたいと考えています。

 

============ 寄稿ここまで ============

 

いかがでしたでしょうか?

フェイマオさんは以下のような王道と言える勉強法で、見事合格を勝ち取られました
①一次試験:学習の習慣化と情報の集約

【学習の習慣化】

合格者はかならず勉強が習慣化されています。そのうえ、フェイマオさんは自分の特性を知った上で習慣化に最も有効な場所/手段を選ばれています。これは当たり前のように見えますが、合格のためにクリアすることが必須である最初の壁の一つです

ちなみに強制力が強い習慣に合わせて習慣化すると長続きしやすいとか…。私の場合は通勤電車(1時間)でした。

【情報の集約】

サブノート作る派の方も作らない派の方もみえますが、重要なのは「情報を集約する」こと。教科書を読む中、問題をこなす中、折角手に入れた自分の「理解」や「気づき」もどこかに仕舞い込んでいては役に立ちません。自分の目に何度も触れるところに置くことで初めて定着します。そのためには情報の集約は有効な手段です

 

②二次試験:自身のクセを分析し、改良を重ねる

これぞ王道!

1年目敗退時に「自分のお作法が固まっていないこと」を課題として掲げ、そこから「目指すべき解答」と「自分の解答」を比較することで足りない部分を明確にし、徹底的にそこを修正していく。これぞ二次試験対策の決定版といったところでしょうか。

 

③合格後の明確なビジョン
個人的にはフェイマオさんの合格された原動力として最も大きなものはこの「合格後の明確なビジョンがあった」ことだと思います。

これ、実は私も一次試験で不合格になっていた時期はとても軽視していたのですが、生半可な覚悟ではあの莫大な量のインプットと努力投入はできません

受験校で最初に診断士になった後の目標を書くことがありますが、実はあれが結構大事だったりするんですよね

 

 

2016年合格目標の皆様にとって、参考になる点がたくさんあったかと思います

道場では引き続き、寄稿頂いた合格体験記を掲載してまいりますが、フェイマオさんの王道とも言える合格体験記を基準として、明日以降続々とアップされる合格体験記を比べながら参考にしていただければと思います

 

フェイマオさん、素敵な合格体験記の寄稿、本当にありがとうございました!

 

 

以上、myaでした。



 

明日は口述試験本番ですね!

練習はしっかりしながらも、いつも通りに過ごして明日に備えて下さい。

大丈夫です、ここまで想定問答を繰り返した皆さんなら全く問題ありません。

注意するのはただ1点。

 

会場にたどり着くことです!

 

二次試験で残念な結果に終わった皆様、今はまだ放心状態なのではないでしょうか。

なかなかすぐには切り替えられないかもしれませんが、自ら切り替えて、前に向かっていくキッカケを作るということも一つかもしれません。

ということで、本日はそのキッカケの一つになるかもしれない、現在募集中の合格体験記・未合格体験記を書くことのメリットについてお伝えさせていただきます!

あ、先にデメリットをお伝えしますと、時間を使うということくらいでしょうか

それではしばしお付き合い下さい

 

合格体験記を書くメリット

今後の受験生達の役に立てる

個人的にはまずこれが一番の大きな理由でした。

合格体験記なんて自分勝手な妄言と言われればそれまでですし、あくまで「僕の」「私の」合格体験談で普遍的な真理じゃないと言われれば確かにそうなのかもしれません。

でも、それでも私が受験生だった昨年は道場に掲載されている合格体験記はほぼ全て読みましたし、とても得るものがありました。良さそうな勉強法はマネして取り入れましたし、反省されていた点は反面教師として参考にしていました。

私は先人達の合格体験記がなければ合格していなかったと思いますし、そう感じられる方は多いんじゃないかな、と思います。

確かに、合格体験記を一つしか読まないということであれば、いくらか弊害もあるのかもしれませんが、沢山の合格体験記を読む事でそういったものはある程度取り除くことができます。そこから何を感じ取るかは、読み手次第ですし、それで良いと思います。

このように私自身、合格体験記をとても参考にしたからこそ、合格後は「こんな私でも他山の石になれるかもしれない」と心から思えました。

 

他の受験生に教える道標になる

自分の事は、本当にあきれるほどすぐ忘れます。

結構、合格後はいろいろな場面で受験生の方に自分の受験体験談を語る機会があったりしますが、その際、「あれ?どの教材でどんな勉強してたっけ??」なんて忘れている事が多々あるんです、本当に…

合格体験記を書いていれば一度自分でまとめていますから、スラスラーっと語ることが出来たりしますし、 また、受験当時の気持ちを様々なフェーズ(模試前、一次試験、二次試験、口述試験、実務補習等)で記録しておくと、その時の受験生の気持ちも忘れずにいられますから、より相談に乗りやすくなりますので一石二鳥です!

 

執筆の練習になる

これから実務補習をしていくにあたり、文字をもうこれでもかってくらい打ちます。

意外と読んでもらう文章を書こうと思うと、言葉遣いから文章の構成誤字脱字のチェックなど、気にした方が良いところはたくさんあります。

体験記執筆で「読み手」を意識して情報を発信することは、実務補習で報告書を書き上げるための良い機会になると思います。

 

 

未合格体験記を書くメリット

決意表明として

未合格体験記を書くメリットはもちろん、これに尽きます!

今回残念な結果に終わってしまった方は、なかなかそんな気分にはなれないという方もお見えになられるかもしれません。

でも、それを乗り越え、また立ち上がり立ち向かうと決めた皆様!

私の大好きな漫画家の日本橋ヨヲコさんの作中で以下のようなセリフがあります。

 

==================================

(漫画家を目指す主人公の師匠が、以前、「漫画家に必要なものは人格である」と主人公に言った場面を振り返って…)

 

「人格」って、優れた人柄や品性とかの意味じゃないよ。

どんなに才能があっても色んな事情でそれを続けられない人は大勢いる。

でも運がいいのか悪いのか、町蔵君(主人公)はマンガをやめなかった。

―いや、やめられなかった。

選んだというよりはそう生きるしかなかった。

それこそが「人格」だよ。

町蔵君はこれでしか生きられないんでしょ?

 

G戦場ヘヴンズドアp184,185(小学館)( )内筆者加筆

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私は診断士に限らず、専門的な何かに没頭しようとすることは、少なからずこういうことだと思うんです。

再度挑戦することを決められた皆様には、ハラオチしていただけると思います。

 

また来年も挑戦されることを決められた皆様、是非、未合格体験記をご自身の決意表明としてぶちあげましょう!!

そして掲載された暁には、周りの仲間に読んでもらうことでプレッシャーを自らにかけ、追い込む!!

さらに道場のブックマークをスマホのトップにおいて、臥薪嘗胆、勉強に励むための材料とする。
うーん、ストイックで良いです。

 

あと合格体験記・未合格体験記のどちらにも言えますが、単純に自分の書いた記事をたくさんの人に読んでもらえるってだけでもワクワクします!

ということで、みなさまからの熱い合格体験記・未合格体験記をお待ちしております!!

 

myaでした。

 

 

■合格体験記・未合格体験記大募集!■

募集要項◆

対 象:H27年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として最高2,000字(原稿用紙5枚)程度
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール

※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。



 

師走に入り、寒くなってくるとともに、周りは年末のあわただしさも加わってきましたね!

 

本日は、2016年合格を目指す孤高の戦士、独学者の皆様の、スケジュールの意味と立てかたについてご紹介いたします!!

 

 

スケジュールを立てる意義

早速ですが、独学の方には目からウロコの一言を、独断と偏見で書かせて頂きます。

独学と受験校利用では、インプット/アウトプットには実はそこまで大きく差はありません。

ああ、書いちゃいました…。

 

もちろん私は受験校に通ったことがありません(通信は利用経験あり)ので、正確に判断できるわけではありません。

ただ、一次試験は「覚えること」に主眼が置かれますので、TACの市販のテキスト/スピ問/過去問をしっかりやれば十分対応できると確信しています。

では、どこに大きな違いがあるのか?

それは「強制される環境にあるか」です。

 

これは本当に大きいです。

 

今日ちょっと勉強するの面倒だな、と思う日もありますよね?

そんな時、予備校に通っていると「高いお金払ったし…(友人とあの論点について議論したいし、帰り道に本屋よれるし、あのかわいい人見れるし…)」など、面倒くさいに打ち勝つ「理由」がそれなりにあったりします。

一方、独学だと、「今日は疲れたし…(○○をせなあかんし、眠たいし、風邪気味やし、昨日飲み会やったし…)」など、言い訳がどれだけでも思い浮かび、勉強しない自分を正当化しようと襲ってきます。

これに目を付けたのがライザップで、sunk costの効果を上手く生かしたシステムを構築しています。

極論すれば、独学か受験校か判断する際には、理由にお金を使えるか?というポイントが判断基準になるでしょう。

 

でも、あなた方は独学で合格すると決めたわけです。

独学で合格を勝ち取るには、これに打ち勝つ意思の力が絶対に必要です。

ただ、誰もが最初から強固な意志を持っているわけではありません。

 

ではどうすれば良いのか?

綿密なスケジュールを納得いくまで考え抜き、自らの手で作り上げるのです。

この意思を作り上げるための道しるべになるのが、スケジュールなのです。

 

 

 

スケジュールの立て方

①学習必要時間の把握

診断士試験の学習で必要な時間はよく1000時間前後と言われます。

1年間で達成しようと思うと、

1000時間÷52週=19.23時間/週

が必要な勉強時間です。

 

みなさんの学習進捗度にもよりますが、私は「平均が1000ならそれは超えよう」と思いました。そして自分が勉強できると思う一週間の時間を精査し、25時間/週(1300時間/年)を目標として決めました。

これは必ず超える。なぜなら合格するためには、〇〇することが必要で、△△という理由で時間が確保できるから。

皆さんも、自分なりの理由を作ってみてください。

尚、進捗管理を行うためにかならず勉強時間は記録してください。

ここは過去記事を参考にしていただければと思います。

 

②大まかな目標を立てる

漫然と勉強をしていくというのは、精神的にもかなりきついものがあります。

また目標を定めず勉強してしまうと、独学者の陥りやすい罠である「完璧主義」が顔を覗かせます。

受験校ではもっと効率良く、自分の知らない、とても素晴らしい勉強法をやってるんじゃないか?とどうしても思ってしまうからです。

私は一次すら通らなかった2年間そう思っていました。(そう思わないためにもTACに通うという選択肢はアリだと思います。)

どういう勉強をしていようが、学習範囲も受ける本試験も一緒です。

分からなくてもとりあえず7割理解してればOKくらいの気持ちで割り切って進めていくことも重要です。

 

そのため、大手予備校のスケジュールを参考に、「ここまでにどういう状態になっていなければならないのか」を考え、自身の学習予定を作成していきます。

一次試験までのスケジュールを大まかに区切れば、一般的には下のような形になるのではないのでしょうか?

 

導入期:スピ問を完璧に

中間期:過去問を完璧に

=一次模試=

完成期:過去問マスターを完璧に

=一次本試験=

 

もちろん大手予備校は、学習がより効果的になるようスケジュールを組んでいると思いますが、参考にするにしても、しないにしても、自分で「なぜここまでにこの科目がこの程度仕上がっている必要があるのか」、を真摯に考え、スケジュールを自分で作ることが大事です。

他人に決められたスケジュールに疑問を持ちながら学習するのではなく、何かを参考にすることはあっても「自分で考える」ことはやめない。

桜木花道の言葉を借りれば、独学者には「ダンコたる決意」が必要になりますが、それを少しでもぶれさせるような要素は全て取り除く必要があるのです。

 

また、二次試験に手を出すべきか、と言うのも一つの議論の対象となることがありますが、私は手を出さなくても良い、と思います。

一次試験に絶対落ちることはない、と自信があれば良いですが、明後日の準備をする余り、明日コケていては本末転倒です。

 

振り返ってみて、私がオススメするのは、正月休みに1日だけ、二次過去問を一年分一気通貫で4事例取り組むこと。

それも難しければ、解答は作らず、与件文と設問を読み、何を聞かれていて、どの辺にヒントが載ってそうかを考えるだけでも良いと思います。

勉強する必要はないと思いますが、どんな試験か知っていることに越したことはありません。

前者なら一日、後者なら5時間くらいで済むのではないでしょうか?

 

③教材とともに覚悟を決める

先ほどから何度も書いてきておりますが、独学者の悩みの最大のものは、周りがどんな勉強をしているかわからないので「教材(自分の勉強方法)を信じ切れない」ことだと思います。

私も特に一次試験対策では、自分の取り組んでいる教材に対して「本当にこれで合っているのだろうか」と不安になりました。

道場にもよく「答練は…」とか、「完成答練はこうすべし!」みたいなことが書かれているのを見て、「おいおい、TAC生は特別な対策をすることで一歩も二歩もリードしてるんじゃないの?」と疑心暗鬼になり、結果、現在取り組んでいる教材の学習に身が入らないという時期がありました。

でも、一次試験に関してはTAC市販の三種の神器「スピテキ・スピ問・過去問」同友館の過去問マスターシリーズをやることで、ほぼカバーできていると思います。

これを信じて、手を広げず、まずこの4つを3周回す。

これを短期目標としてやってみましょう。

 

スケジュールの立て方と銘打っておきながらこんなことを言って恐縮ですが、独学者に重要なことは「自分で考えること」です。

何をするにも自分で考え、行動することで、独学者にしか得られないものが必ずあると思います。

 

覚悟を決める!

 

 

myaでした。



本日は、財務・会計の知識がどのように診断士になってから役立つか?というお話

 

いきなり逆説的なお話で恐縮ですが、極論を言いますと、財務分析ができない人は良い診断士にはなれない、と私は思います。

つまり「役立つ」というより、無いと始まらないもの、というのが私の財務・会計に対するイメージです 

 

 

企業診断における財務・会計

私は金融機関に勤務する企業内診断士ですが、専門的な部署に配置されてしまっているため、悲しいかな診断士としての活動は全くできておりません

独立して診断士として活動しているわけではありませんので大きな事はいえないのですが、少なくとも、実際の診断の手順をなぞらえていると思われる実務補習だけ見てもその重要性は見て取れます。

私の周りでは、以下のような流れが、診断の現場(少なくとも実務補習の現場)ではスタンダードでした

==================================

①最初決算書(及び確定申告書)が3期分程度渡される         (下手をすると勘定科目明細がないときも

②当社の財務状況を読み取り、課題の仮説をたてる

③公開情報から裏取り/仮説の補強

④現場で聞く質問を考え、質問の選定

⑤現場に行く

⑥ヒアリングと現場の目視で仮説の検証

⑦課題の特定

⑧助言の検討

==================================

最後の方は端折っている部分は大きいですが、大まかな流れはこれでハズレてはいないと思います。

これを見ていただいてもわかる通り、財務とは、全ての起点となる、まさに企業診断の導火線

これがスムーズにできなければ、闇雲に課題を探しに行くことになってしまいます。

 

また、よく「財務3表を読めば、社長の考えの半分くらいは理解できる」と言いますが、まさにその通りで、やはり決算書には会社がよく表れます

 

彼は、渡された決算書をぱらぱらとめくると、一言こういった。

「御社の問題点は、〇〇が〇〇なことですね」(ニヤリ)

「…な、なぜそんなことがわかるのですか!?」

 

これこそが私が企業診断(金融機関の仕事)で最も楽しい瞬間のひとつです笑

さながら中小企業の安楽椅子探偵!

特に独立を目指している方には必須の「ツカミ」の能力じゃないでしょうか?

 

財務「は」楽しい!

このように財務は楽しいんです

でも財務・会計に診断士試験対策で初めて触った方は、アレルギー、出ちゃいますよね?

 

私も金融機関に入社しておきながら、数字を見る事すら大嫌いだったので、

何をちまちまと計算ばかり…こんなものが何の役に立つんだ

そんな事よりも、営業は相談してもらってナンボ!

つまり話が面白くて、雑談で盛り上がって、なんでも最初に相談してもらえるよう仲良くなれば良いんだ!

…と、入社2年目にして本気で思っておりました

 

まぁはっきり言って、雑談ばっかりしに来て、肝心の商売の話をしたら全く分からない金融機関職員なんて、会社に来なくて良いですよね時間の無駄です(笑)

 

今振り返ってみれば、私が財務・会計が嫌いな一番の原因は「よく分からない」事でした。

 

「細かい事がいっぱい書いてあるし、何が書いてあるかよくわからないからキライ

 

そんな私でも、財務・会計が面白いと思いはじめることができたのは、國貞克則さんの財務3表シリーズを上司に勧められて読んだところからでした。

基本的には財務3表の繋がりがわかる本なのですが、実に財務の楽しいところ(安楽椅子探偵っぷり)が分かりやすく解説されています。

 

2016年合格目標の方で財務にしっくりきていない方、財務・会計は絶対に診断士として避けては通れないものです。

だからこそ、できる限り早い段階でこの「よくわからないからキライ」を、「よくわからないけど面白そう」に変える必要があります。

そのとっかかりとして、一度手に取ってみてはいかがでしょうか

 

きっと新たな発見があると思います

 

それではmyaでした。

 



みなさま、本当に二次試験お疲れ様でした。

極限状態の中での80分×4、死ぬ思いでしたよね
あの濃密な320分を経験してしまうと抜け殻状態になっちゃいますよね

 

ここは試験のことはぱーっと忘れて、といいながらも、実は気になって指のスキマからのぞいてしまう今日この頃。

本日はそんな皆様に息抜きとして、私、myaの事例Ⅳを解いてみたにお付き合いいただければと思います

事前に解答を見ず、一字一句書かないので45分間と時間を短くした上で、1p目から順に読んで解いていきました。

タイトルからお分かりになられるよう、実況中継風に解きながら考えたことをつらつら書いていきたいと思います。

解答も作成いたしましたが、自分の解答に自信がないのと(笑)、あらぬ誤解等あってはいけませんので、今回は細かい解答はご勘弁いただきたく。

 

趣旨は「みんなこんなものか」とか、「あぁ、ここ、私もこう思ったわー」いうところを感じていただくということで

 

また現在一次試験の勉強を始められた方も、「へー二次ってこんなこと考えながら解くのか。早くそっちの問題解きたい!」とか思って頂けると幸いです。
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まず与件文。

第1段落
会社の社歴が起承転結で書かれるパターンやな。
起:(1950年)創業時は農業用器具 ⇒ 鉄関連の扱いがうまそう

承:販売低迷、事業停止 ⇒ 中小企業で農機具は厳しいか…、大量生産も始まってくる頃だろうし

転:X社向けカーエアコン精密部品も作る ⇒ 鉄関連活かした!好転するのね

 

第2段落
結:X社以外も受注増加、金属加工技術(板金・切削) ⇒ 強みキタ!

 

第3段落
現在の状況
従来事業:X社向け製品 7割を占める ⇒ 中小で1社集中タイプは弱みのテンプレ
新規事業:①X社以外増加中。なぜならZ鋼板開発したから ⇒ 既に新商品開発している!しかも結果出てる!偉いね。
②「異なる需要動向」の新事業 ⇒ これまでの取扱い製品と異なる需要動向ってことはざっくりX社向け製品が売れる時に売れなくて、X社向け売れない時に売れるってことか。ポートフォリオ効果やな。

 

第4段落
課題①:製品ごとに需要変動・月次ベースの生産数量変動が大 ⇒ 変動を少なくしろって問題出るなそして解答は上記②の新事業をやること…。

課題②:X社の受注減少 ⇒ 新規事業の二つを選ばせる問題くるかな。それともX社取引の継続を判断させる問題か。

 

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第1問-1(落とせない問題)
優良な収益性と課題の安全性は分かるけど、もう一個ってなんや?
しかも理由の説明がないんで部分点狙いしにくい嫌な問題やなぁ…
とりあえず収益性・安全性入れたから、効率性で指標悪いヤツ見繕って放り込んどくか

 

第1問-2(落とせない問題)
財政状態と経営成績についてってことは、B/SとP/Lについて書けってことやな
利益率はいいけど、借入に頼ってて安全性はだめ。回転率も悪いので効率性も良くないってことを安全性・収益性・効率性の観点から、1-1の比率を絡めて書いておくか

 

第2問-1(落とせない問題)
これは考えるより、手を動かした方が早いパターンやな。とりあえず全部代入して計算しよう。

 

第2問-2(落とせない問題)
明らかとなる傾向ってことは、結果じゃなくて傾向に注目してかけってことやな。
傾向が生じる原因を書く、つまり損益構造の特徴を書けばOK?
まぁ読み取れること自体が、.売上高が10%減少すると経常赤字となってしまう体質と、固定費が高いため、売上が減少したときの効果大でBEP割っちゃうってとこでしょう。

 

第2問-3
(1) (落とせない問題)
BEP求める時に固定費に利益乗せるパターンやな。これは落とせない。

(2) (勝負の分かれ目か?)
「必要な固定費削減」ってなんや?なんか条件あったっけ?

(与件文に戻る)

ないな。ややこいな、トバすかな…。

(設問再度読む)

いや、経常利益100万円になるまで固定費削減して、その固定費でBEP求めたらどうなるかってことか。これも地道に計算やな。

 

第3問-1(勝負の分かれ目か?)
NPVきた!

思ったより今年はオーソドックスな感じの構成かな。

X社がこれから受注減少していくしかないから、新規事業やるしかないけど、どっちにしましょうってことで、与件の伏線回収ね。
あれ、これ単純な問題なんじゃない?なにこれ?(注:myaは間違えました)

しかし計算過程書くとこないがな。エグいなぁ。

 

第3問-2(勝負の分かれ目か?)
こりゃ減価係数とCFの感じ見てても明らかにZやけど、手順ミスはしちゃだめやね。うん。(注:myaは既に第3問-1を間違えているので問題外です)

 

第3問-3(できれば落としたくない)
プロジェクトの流動性?つまりプロジェクトを売却できるかどうかってこと??
…いや、「手が早く離れるプロジェクト」はどっちかってことか?
ってことは回収期間法しかないな。何か解答欄隙間多いけど…。まぁこれ以上思いつかんし、回収期間法を使うってことと、部分点くれるかもしれんし計算過程も一応書いて、結論もちゃんと書こう。

 

第4問(落とせない問題)
ストーリー(戦略)の問題きた。数字を計算した上で、D社社長への最後の一押しを理解しているかを聞いてきてるな。
(1)過去問で何度も見たパターンやな。一社集中ならそこから見放されれば終わり=リスク高い。
(2)需要変動が現在のものと逆だから、ポートフォリオ効果で売上・CF安定

 

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ストーリー
第1問 現状はこう
第2問 このままいったらこうなります
第3問 それを防ぐために新規事業どっちがいいかな
第4問 今リスクあるけど、新規事業したらこんな良いことありますよ
さぁ、やるかやらないか、やるならどっちをやるか、決めるのは社長、あなたですよ。

オーソドックスなストーリーでしたね。
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以上、myaの事例Ⅳ実況中継でした。

 

以下、所感を少し。
恥を忍んで私の結果をお伝えしますと、TAC・大原の解答速報で答え合わせしたところ、第3問-1と第3問-2以外はざっくり正解できましたが、NPVはガッツリ落としました(第3問-2の(b)で部分点くれないかなぁ…)

 

間違えておいてなんですが、疲れていない状態かつ落ち着いた状態で取り組めた方は、それなりに解答できた内容だったのではないでしょうか。 (まぁその「疲れていない」かつ「落ち着いた状態」で受験するのが難しいのは言うまでもないですが…)

 

第3問-1、2を取りこぼさなかったか、がポイントになると思います。個人的にはそれくらいハイレベルな戦いが要求されている問題ではないかな、と。

また第2問、第3問ともに最初の問題で計算間違いをしているとほぼ全滅状態になるので、疲労で集中力の途切れる中、厳しい問題だったとも言えます。

2次試験はご存知の通り、ある程度相対評価で合格者数が決まると噂されています。

ただ、私は実務補習で担当してくださった先生から、「合格者数が激増した年は実務補習の指導診断士の追加募集があった」(まゆつばですが…)という話を聞いてから、意外と絶対評価なのかも、と思っています。
絶対評価であれば、今回の多年度生有利になりそうな問題ではありながらも、それこそ皆さんに合格のチャンス(他事例の挽回につながる)を広げてくれる問題とも考えられるのではないでしょうか!

この事例Ⅳが皆さんの神風となることを祈っております。

 

それでは、myaでした。

 

 



皆様、中小企業診断士 二次試験 お疲れ様でした。

 

今日は道場OPENDAYです。

 

「力を出し切れた!!」

という皆さんは、努力が効果的に解答用紙に伝わったのですね。それだけで十分価値があります

 

「くー、やっちゃったなぁ!!」

と思ってるそこのアナタ。大丈夫です。体感90%くらいの方がそう思ってます

 

何はともあれ、これにて平成27年度中小企業診断士試験は一区切り

 

普段から当ブログをご覧の皆様も、ふらっと立ち寄った皆様も、なんでも結構ですのでドシドシコメントをお寄せください!

 

当ブログ6代目執筆陣から必ず返信させていただきます!!

 

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ちなみに私の経験上、二次試験終了後について一言。

 

二次試験終了!という前言をいきなり撤回しちゃいますが、二次試験は再現答案を作るまでが二次試験です。

再現答案を作ろうと考えている方は絶対、何があっても今日作ってください!今作ってください!

疲れていても、今すぐです!!

家に着いてしまうと、打ち上げ会場に着いてしまうと、再現度の高い再現答案作成は難しくなります。

 

今、試験問題を見返したくない気持ちはむちゃくちゃ分かります。

 

ですが、明日には回答した文章のニュアンスが消え、明後日には文章の構成が消え、3日後には自分の書いたキーワードすら自信がなくなります。

正解が発表されないからこそ、皆さんの生の解答がのちのちの宝になる事は、ふぞろいで証明済みですよね

 

帰りの電車など、家や飲み屋に向かう移動時間で携帯に打ち込めば良いだけです。30分もあれば作れます。

 

3日後、後悔しないためにも、今、最後の30分を投資しましょう! 

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それではOPEN DAY、楽しく参りましょー!!

 

 



皆さん、嫌というほど見てますよね、10/25の日付。
そう、ご存知の通り、二次試験本番まで残り一週間です。

ここまで「技」を磨き続けてきた皆さんですから、あとは心・体の準備も同じくしたいところです。
ということで、私からの直前一週間の過ごし方のご提案は以下の通りです。

 

==================================
・新しいことはしない
・当日は今までと同じように振る舞えるだけの仕組みをつくる
・体調を万全にする

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新しいことはしない

成功体験を積み重ねる

実際あと一週間でこなせる事例数は多くて5~7というところではないでしょうか?

私は二次試験直前、直近3年分の事例に再度取り組んでいました。

解いていく中では解答の手順をじっくり確認しながら、ゴルフのティーショット前の素振りのように、自分がチェックするポイントを意識して、解答していきます。

やっていくと自分の成長っぷりに感動でき、それだけで自信がつきます。

また、何せ半分答えを覚えていますから(笑)、与件文がとてもうまく作られているということに改めて気づくことができ、心に余裕を持つことができると思います。

注意点としましては、当然ですが、当時ミスして今もミスするところ直前に確認できるようにしましょう。

また、自分がふぞろいで解答を確認できる年度の過去問に取り組むことは絶対条件です(予備校解答は見ない)。

 

ファイナルペーパーを作る

まだ作っていない方には是非作って頂きたい!これには、この超直前期の一日・二日を費やす価値は十分にあります(作れば分かります)。

お作法の確認をし、自分がこれまで積み上げてきたことを振り返り、「やったなぁ自分」とほめましょう。

そして本番前に見直しましょう。

 

 

当日今までと同じように振る舞える仕組みをつくる
当日の流れを確認

これは今から絶対にやっておきましょう。

当日スケジュールを分単位で書き起こし、その時何をし何に気を付けるか書き込みましょう。

毎日1分眺めると様々なリスクが浮かびます。試験日までに思いつく全てのリスクを排除しましょう。

私は名古屋受験で、二次試験会場が一次試験と同じ中京大学でした。いつものところだ、と安心してよく確認せずに試験会場に向かいましたが、一次試験会場付近到着後、別キャンパス(徒歩10分くらい)であることが判明。とても焦って、地図を見ながら「こっちで合ってるんだろうか」と不安な思いで歩き、何とか到着しましたが、事例Ⅰにうまく取り組み始めることができませんでした。

本当に受験生の能力に大きな差がない分、心の持ちようが大きく影響します。まさに明鏡止水であるべく、そのためにできる準備はすべてしてしまいしょう。

 

 

体調を万全にする

いつも通りの生活を心がける

これも当たり前ですが、直前だからと夜遅くまで勉強したり、より早起きして勉強したり、お昼を抜いたり、と普段と違うことをすることで体調は崩れます。

私は別の国家試験の面接の前、景気づけに初めて飲んだレッ○ブルが強烈すぎたようで、カフェイン中毒のような症状が出てしまい、頭がふわふわした中、面接を受ける羽目になったこともあります。

何が災いするか分かりませんから、可能な限り今まで通りの生活をすることをおすすめします。

 

松下幸之助さんは、面接の最後に必ず「あなたは運が良いですか」と質問し、運が悪いと答えた人は学歴やそれまでの面接の成績がどれほど良くても不採用にしたそうです。
リチャード・ワイズマン博士という方が運を調査した結果、運には考え方や心の持ちようが大きく影響し、運が良い人は前向きな「考え方」や「心の持ちよう」であるそうです。

皆様は十二分に勉強をされてきたと思います。当日は自信を持って、運が良い人、受かる人になってばっちり挑んて来てください!

 

それでは、myaでした

 

 

 

 

最後に…

今回が私の二次試験前最後の記事なので、一言蛇足をば(本当に蛇足ですのでお時間のある方だけお付き合い下さい)。

ここまでくれば実力伯仲。気持ちがぶれない人が勝ちます。
スティーブジョブズの名言に、Think Different!というものがあります。ビジネスの場では真実なのかもしれませんが、二次試験においてはThink Naturaly!です。

二次試験において、今まで培ってきた一次試験の知識に立脚して、二次対策で学んだ解き方(診断方法)を使えば10人中8人がそう考えるであろう内容を解答することが重要です。経営診断も科学的手法であり、決して属人的な技能・職人芸ではありません。万人が科学的根拠に基づいていると考える回答である必要があるのです(同じ材料を与えられれば、10人中8人が同じ答えを導き出せるか、を自問自答)。

二次試験の回答とは(企業診断とは)、与件文をロジカルシンキングを駆使して一次試験知識と照らし合わせながら読み込むことで、そこから薄っすら見える合理的提案を行うこと。

二次試験は答え(根拠)が書いてある、とよく言われます(まぁ最近はどんどんと根拠も見えにくくなってきていると言われていますが…)。
皆さん、過去問をタテトキはされましたか?ふぞろいを使ってがーっと答え合わせをしていくと与件文からの抜出もそれなりに使われていることが分かりますよね。これは何も合格者が逃げでそうしてるわけではなく、これが正しい(と中小企業診断協会・中小企業庁が考える)企業診断の手順だから、だと私は考えます。

現状分析→現状課題理解→現状課題解決→未来課題理解→みんなハッピー、の流れ。これは二次本試験でそれらに対応する設問がどこに配置されている(1問目はSWOTのまとめだ!!)とかそんなことじゃないですし、受験生も設問の順番が変わったから対応できませんという人は二次試験には進んでいないでしょう。そんなところに本質はありません。この流れを把握しないで未来の課題まで解決する提案をできるのであれば、天賦の才に恵まれているか、出鱈目かのどちらかでしょう。

企業経営の正解、不正解は立ち止まって過去を振り返って初めて分かるものであり、ふわふわと波間に揺れる相対的なものだと私は思います。何が正解か、なんて未来のこと、誰にも分かるはずがありません。
だからこそ、診断士である私たちは、唯一揺るがない「過去」と「現在の事実」に立脚し、先人たちが数多の犠牲の上に積み上げた「確からしいと考えられている知識」を使ってそこから先を見つめることで、薄っすらと見える「(色々な選択肢の中で)最も合理的に目的に到達できると思われる、『正解』である見込みが手持ちの選択肢のなかで最も高い選択肢」を提示する。

これこそが「事例のゴール」であり、その時使う羅針盤(提示する手段の確からしさの拠り所)が一次試験の知識(事例のルール)。
羅針盤の使い方(知識の組み立て方)がロジカルシンキングです。

とりとめのない書き方で恐縮ですが、二次試験前の、私からの蛇足でございます。お粗末でございました。

 



現在の進捗状況の確認

二次試験でもペンキ塗り。

まず、現時点での自分の持つ武器の中で必要ものを落としていないか、ざっと確認。
基本的なところで手つかずのところはないか、しっかり検討していなかったな、という点はないか。そして80分間のお作法の完成とその確実な運用方法はしっかり確立されているか、抜け落ちている一次知識はないか、今一度振り返ってみましょう。

名作、過去記事使って論点整理シリーズ
事例Ⅰ  事例Ⅱ 事例Ⅲ 事例Ⅳ

中小企業診断士 2次試験合格者の頭の中にあった全知識〈2015年版〉

 

進捗具合はもちろん人それぞれだと思いますが、私の感覚ではストレート生の方が完璧に二次試験対策を仕上げることはかなり難しいと思います。それを踏まえた上で、それでも少しでも完璧に近づくには自分はどこを押さえなければならないか把握し、一つずつ積み上げていく。こういった気持ちで臨むことが必要です。

 

時間の捻出

これは皆さん、本当にギリギリのところまで、それこそトイレやお風呂の時間まで有効活用されていると思います。

問題演習を行うためには、(そのお作法によるので一概には言えませんが)解答用紙に記入する時間を除いても45分から1時間は大抵必要だと思います。

それだけまとまった時間を平日に取ろうと思えば、会社勤めの方であればどう頑張っても、①朝早く起きる②昼休み③帰宅後の時間④スキマ時間(移動時間等)の4つから時間を捻出するしかありません。①、②、③、についてはシンプルですので、④スキマ時間活用についての私の取り組んでいたことをいくつかご紹介したいと思います。

 

スキマ時間(Not「ながら」作業)

① ファイナルペーパーを眺める
ファイナルペーパーを作った上で、それをひたすら眺める。これこそ二次試験対策の王道スキマ時間活用法だと思います。

いつも紙ベースでその日の最新版を持ち歩き、問題演習したら気づいた点・改善余地のある点・何かのアイデア等、とにかく記録し、スキマ時間にファイナルペーパーのreviseに努める。私は以前ご紹介したWackyの振り返りシートで改善点をあぶり出し、まとめてパワーポイントに落とし込んでいました。

また自分の作ったものだけでなく、偉大な先人たちが公開してくださっているファイナルペーパーも大変参考になります。いいところは容赦なくパクって自分に合うようカスタマイズして、自分のファイナルペーパーに取り込みましょう。

私も道場記事や公開してくださっているファイナルペーパーを参考に(丸写し?)、カスタマイズして自分のファイナルペーパーとしていました。

一応、こんな私のものでも参考になる部分も少しはあるかもしれませんので、こちらにおいておきます。

ただし、もちろんですが、内容のほとんどが道場の偉大な先人の方々の記事を参考(丸写し)にした上、自分なりにカスタマイズしていますので、内容の正確性は保証できません。あくまで参考としてご利用いただくようお願いします。

 

② お作法を分割し、局所訓練
私の場合、10分で設問要求解釈、15分で与件文の精読、20分で解答骨子の作成、35分で文章落とし込み・記入という80分間の使い方でした。

中でも重要な位置づけだったのが、やはり最初の10分間。ここで聞かれていることを間違えると二度と正解には辿りつけませんので、最初の設問要求解釈のフェーズのみの練習を行いました。
ご自身が課題になっている部分を集中してタテトキの要領で練習することで、お作法力強化に効果的につなげることができると思います。

 

スキマ時間(「ながら」作業)

③ 映像・音声の利用
google先生に聞くと、無料の映像・音声ファイルがDL可能であったりしますので、こちらは歩いているときや頭は使わなくてよい作業時間等に聞き流すことができます。二次試験解説は無料で配信されているものもあります。私の場合は一次試験の知識の再確認にまとまった時間を取ることができなかったので、特に1次試験の講義を中心に聞き流していました

 

二次試験の学習は演習→お作法の見直し・精度UPの繰り返しが基本となるだけに、まとまった時間を確実に作ることが最も重要ですが、それが難しいときにでもやれることはあります。

残された時間は少ないですが、工夫して一つでもお作法・知識を積み上げていきましょう。

 

myaでした。

 



 

本日は独学で二次試験に挑まれている方々に向けて、ご自身のお作法を作り上げるためのフィードバック(見直し)の方法をご紹介したいと思います。

私はほぼ独学に近い環境で二次試験対策を行いましたが、予備校に通っていないと二次対策として取り組むことができる練習問題は市販の問題集TAC等)か 過去問しかありません。私は数に当たるという意味では過去問と模試くらいで手いっぱいでした。そういう意味では練習量の確保はそこまで問題にはならないかと思います。

では独学者のぶつかる壁とはどのようなものでしょうか。

 

 

三つの壁

私がぶつかった壁は三つ。

一つは、解答作成方法が全く分からないこと。

 

解答を導き出すプロセス(問題への取り組み方)から全く分かりませんでした。

ただ、試験本番まで残り1ヶ月程度となった今では、ここにあたりがついていない受験生の方は少ないと思います。


もしあたりがついていない方がお見えになられたら、前回の記事にも書きましたが、80分間のお作法」で早急にググることをおすすめいたします

またお作法はふぞろいな合格答案にも記載がありますので、そちらを参考になさるのも良いかもしれません。

 

 

二つ目は、過去問に取り組んでも自分の解答が正しいかどうか、全く分からないこと。

 

それは予備校の出している解答に自分の解答が似ても似つかなかったことに起因しますが、これは深刻な問題でした。何せ採点ができなければ自分の力が分かりません

 

ただ、こちらも独学の皆さんは辿り着かれていると思いますが、ふぞろいな合格答案、ふぞろいな答案分析(複数年分掲載されてますのでこちらの方がコスパ的にはオススメです)できっちりカバーすることが可能です

 

三つ目は、これこそ私の前に立ちはだかる最大の壁だったのですが、フィードバックをしてくれる人がいないということです。

 

独学の皆様が自分で書いた答案の採点者はもちろん自分です。採点基準(キーワード等)はふぞろいが与えてくれますが、それを踏まえて「今後どうしていくべきか」を教えてくれる人がいないのです。

そこでの強い味方になってくれたのがwackyの振り返りシートです。

 

wackyの振返りシート

これは、過去問への取り組みを通じて、ひたすら自分なりのお作法を作り上げていくためのPDCAを回すために大活躍してくれました。これがなければ私は合格していなかったと自信を持って言えますし、これがあれば独学でも怖くない??とまで言い切りはできませんが、とにかくそれくらい活用させてもらいました。
使い方で意識したのは、「どう考えればふぞろいの回答に近づけたのか?」という観点から採点をすることと、ふぞろいの解答に近づくための思考のフレームワークを確立すること。

このwackyの振り返りシートは、特に説明もなく使えるというスグレモノですが、一例として私は次のように記入していました。

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2次演習振り返りシート】

・演習実施における目標と課題設定

お作法の核となる部分+特に気を付けなければならないこと(自分がミスしやすい点、意識したい点、前回の取組時に気づいた点)

・次回への改善ポイント

「過去問への取組み+振り返りシート記入」を通じて、うまくいかなかった点・うまくいった点・気づいた点

そしてこの次回への改善ポイントは、次回演習時の演習実施における目標と課題設定に記入。

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また、私は一つの過去問に対して振り返りは二回行うことにしていました。

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当日:普通に振り返りシートを全て記入

翌日:記入したシートを見直す

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二回目のチェックポイントは、設問と回答だけ見て意味が通じるか設問と解答だけ見て設問で聞かれた事に対してもれなく、だぶりなく回答できているかを中心に見直しました。

 

私は常にこの振り返りシートを10部、過去問を印刷したものと解答用紙を印刷したもの、該当のふぞろいをセットにして、持ち歩いて書き倒しておりましたし、最新の振り返りシートには自身の意識していくべき点が記入してありますので、これをスキマ時間に眺めたりもしておりました。

 

番外編:モチベーションの維持向上

studyplusで他の受験生の勉強への取組みを知る

私は勉強時間の記録にstudyplusというアプリを使用していました。

このアプリには、アプリ上で「友達」になった人たちの勉強記録が自分のタイムラインにリアルタイムでアップデートされる機能があります。

またその勉強記録には「いいね」したり、コメントを入れたりすることができるため、結構皆さん記録する際に現在の悩みであったり、自分の目標であったりを自身の備忘録としても入力されていました(私もそうしていました)。

これを見ることで、「○○さん、今日も勉強しているな。自分もしよう!」とか、「同じようなことで悩んでいるなぁ」とか、共感できることも多かったりで結構励みになります。また、メッセージ機能などもあるので勉強仲間とのつながりを作り、WEB勉強会なんてのもできる…かも?

 

それではあと一か月、駆け抜けましょう!!

 

myaでした。

 

 



そろそろストレート生のみなさんは、予備校講義も相応にこなれてきて、過去問もなんとなく3年分くらいはやってみて、予備校の模範解答を見て肩を落とし、「ふぞろい」を見て「そうやよな、アレは無理でもこれなら書けるかも…」などと思いを巡らせ始めたところではないでしょうか

私から、本日は二次模試の活用法について、ご提案を一つ(NICOさん、すみません…)

 

 

二次試験模試と一次試験模試の活用法の違い

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・一次試験模試 → 力試し、知識の補完、本番のリハーサル

・二次試験模試 → 本番のリハーサル

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二次試験模試は一次試験模試とは全く別のものです。

一次試験は知識を問う問題が主であり、一次模試では出題される文章に多少違いは見られるものの、解法や答えが本試験と違うということはありません。なので「あーここ覚えていなかったなぁ」などと振り返り、復習し、新しい知識を覚えていくプロセスも有効な勉強になりました

 

しかし二次模試は違います。二次試験自体、道場6代目メンバーがそれぞれ繰り返し伝えている「山登り」であり、それらは全て道なき道「のように見える道」をいく、サバイバルです

そしてなごがこの記事で言うように、二次模試は本試験とは似て非なるもの。

美しいまでに練り上げられた与件文、無駄のない設問は、予備校がおいそれと真似できるものではありません

さらに出題される問題も予備校独自のもの、採点基準や正解ですら予備校独自のもの

全く同じ解答が正解として本試験に出題される可能性は常識的に考えて、皆無でしょう。これでは自分の力試しに使おうと考えても、一次模試より精度は落ちるものとなってしまう可能性が高いです

 

じゃあ二次模試はどのように利用してやろうか?

二次模試が二次本試験と似ているところを考えてみると、

 

・与件文の大まかな構成・文字数

・設問構成・文字数

・解答用紙の作り

・解答時間

・使える筆記用具

・休憩時間

・受験地及びそこまでの経路(これは人によりますが)

・周りの雰囲気(今年の二次受験生)

 

…と、まだまだあるでしょうが、ソフトである試験内容以外は結構活用できそう

 

ということで、大前提として一次模試同様当日のリハーサル(動きのチェック)はするものの、何かかましてきたい

では、80分間のお作法」を複数試してくるってのはどうでしょうか?

 

 

80分間のお作法

何やら80分間のお作法…という聞きなれない言葉が聞こえてきましたが、皆様ご存知でしょうか?

二次試験においてかなり重要なキーワードながら、カテゴリにないので初めて聞いたなんて方もいらっしゃるかもしれません

80分間のお作法とは、ズバリ80分間で事例に向き合い、解答を作り上げる際の手順」のことです

 

これが本当に合格者全員違うから面白い!

マイお作法を作り上げて、精度を高めていく必要があるのですが、一から作っていては時間もありません。

ならどうするか?

 

そう、答えを見ればいいんです

 

「ふぞろい最高点の解答を自分でも作れる方法」を作り上げることを目標に、様々な先人(合格者)のお作法(≒テクニック)をたくさん見て、たくさん試して、自分に合うものは残して、合わないものは捨てればいいんです

それを繰り返していくうちに、「自分はこうする癖があるから、ああすべきだな」とか、自然と工夫するようになるはずです

(ただし、常にふぞろいの解答に近づくにはどうしたら良いかという視点から解答を振り返る作業は必要です)

 

そして、なんと、朗報です!

このお作法について、なんと道場の偉大な先人たちがヒントをたくさん残してくださっています

これは見るしかない!

 

くどいようですが、80分間のお作法は自分自身が作り上げるものです。ですが、ゼロから全部自分で作る必要はない、と私は思っています

まずは基本の型になるものを試してみる。

そして、それを何度も何度も使って回答していくうちに、自然と基本の型の応用(自分に合ったお作法)の必要性に気づきます。

基本の型を少し修正し、また使う。そしてまた修正する…と繰り返していくことで、お作法は洗練されていき、最後自分の手元に残っているものはオンリーワンのお作法です

 

ということで、こんな緊張感のあるところでいろいろなお作法を試せる場所は模試だけです!

まだお作法が完成していないという方や、自分のやり方がどうもしっくりこないという方、そして何か解法に不満や疑問をお持ちの方がお見えになるのであれば、いっそ色々なお作法を模試で試してみるというのも一興かもしれません

 

合うか合わないかは実際に使ってみて、初めて気付くものだと思います。そして、道場の先人の方々が示されているお作法は素晴らしいものばかりです

 

新しいお作法を模試で試すか、試さないか…は別として、模試では是非ご自身のお作法を試してきてみてください!

 

 



事例Ⅳの勉強を始める前に

一次試験突破組の方々は現在、一次試験の合格が分かって二次試験対策に取り組み始めているところかと思います

そして一次試験を突破された優秀な方ほど、勉強を始めるにあたってとにかくいろいろ情報を集めたくなるし、いろいろ考えたくなると思います。

でも、情報収集しながらも、まずはやっぱり過去問やりましょう!

とにかくぶち当たるしかないです

突然の違う環境に戸惑いますが、まずは過去問1年分やって、大失敗してからがスタートです

 

事例Ⅳとは~mya編

やはり計算に目が行きがちですが、事例は事例

二次事例の根底に流れるストーリーは、今まで上手くいっていた会社が、何かが変わったため上手くいかなくなった。でも上手くいかなくなった原因や、それを改善するチャンス・材料はそれなりにあるから、診断士の知識スキルでそれを見つけて組み立てて、あわよくば解決策とその効果を教えてね!というものであることが多いです

それは事例Ⅳでも例外ではありません。まずは経営診断・助言に使うツールが、財務・会計であるということが出発点です

 

問題構成について~経営診断の時系列で整理

第1問 経営分析(準備段階)

診断士としての活動は全て事例Ⅳの経営分析から始まると言っても過言ではないです

なぜなら診断実務では実権者との面談時間が限られているため、面談の前にできる限り仮説を組み立てること(どこに問題・課題があるか)が求められるからです。

その基礎となるのが、財務諸表と限られた定性情報(与件文)です。

これに基づいて過去から現在を読み解かなければなりません。まさに事例Ⅳですね

 

アプローチは2パターン

① 一度指標計算をせずに、文章から読み解いてみる。

→どういう構造になっているのか把握して指標計算

② 先にすべて計算をしてしまう。

→問題点にあたりをつけて、文章を読みに行く

 

私はある程度指標を計算してから与件文を読むスタイルでした

理由は、流れを見る能力に自信が無かったことと、正解の確信を持って以降の問題に取り組みたかったから、そして何より考えるより計算する方が早かったからです

私は計算の際は次のフォーマットを問題用紙にまず書いて、その数字を素早く埋めていました。

ただし時間と正確性はトレードオフになりがちなので、全指標算出は諸刃の剣でもあります

 

第2問以降 意思決定会計(面談後)

ここからは、課題を解決するための方策を選ぶフェーズ。

面談後に、社長が幾つか選択肢を考えていたがどちらか決めかねている状況

そこで計算をして、意思決定を行う手助けをする。「(診断士の知識を使うと、)こちらの選択肢が最も成功する確率が高そうですよ。なぜなら~」と社長にまくしたてるわけです

当たり前ですが、第1問の経営分析から第二問以降のそれぞれの設問は因果でつながっているため、意思決定を行う場面でポイントとなる指標(課題となっている指標)を経営分析で挙げることが出来ていなければ、要注意という風に考えることもできます

 

具体的な練習方法

まずはふぞろい購入が大前提。これがないと始まらない(特に独学の方)

私は軍資金が潤沢ではなかったので答案分析シリーズのみ購入しましたが、余裕のある方は書店で眺めながら内容を吟味し、どれを買うか決めるのも良いかもしれません。(売切れ注意です!)

私が主に使ったのは、TAC二次模試、TAC過去問(回答は気にせず、解説のみ読む)+ふぞろい答案分析です。つまりほぼ過去問しかやってません。

 

ただ、過去問を覚えこむため、事例Ⅳ計算問題集を作って練習していました。

B4リングノートの見開き右側にコピーした過去問(文章が必要なら文章も切り抜いて貼る)、次の見開き左側に正解を貼って、右側に注意点を記載しました。

これを何回転もさせ、解法を頭に叩き込みました。

意思決定会計講義ノートも欲しかったのですが、探している間にやる時間が無くなってしまい、断念しました

 

勝てば官軍、合格したらなんでもOK、という一面も確かにあるかもしれませんが、どうせ勉強するなら「助言を楽しみながら」、過去問の解答プロセスを「実務の引き出し」として覚えていくことで、実務補習を意識した特訓ができれば最高ですね!

 

myaでした

 

 



みなさま、こんにちはmyaです

昨日のNikoからmyatomoへとつながっていく、当日使えるテクニック編。

私からは3、ご紹介させていただきます

 

前日~二日目試験終了までの行動をイメージしておく

①前日の勉強方法から二日目最後の休憩時間まで分単位で何をするか決める

何時に起きて、朝ごはん何を食べて、何時に家を出て、何時の電車に乗って、電車では何をして…という具合です。

これにより「何をしようか焦って結局何もできなかったといった時間の無駄遣いを防ぐことができました。

Nikoの記事の通り、休憩時間は超短期記憶を蓄えられる絶好のチャンス

普段はすぐ忘れちゃって何度も間違える問題も、10分間だけなら覚えられそうじゃないですか??

 

②下見じゃない下見をしておく

もし同じ会場で受験する多年度生の友達や知り合いがいれば、去年会場で困ったこと起こった事件を聞いておくといいかもしれません

その受験会場によってエレベーターが全然来ない3Fのトイレはいつも行列ができるクーラーの効きすぎで寒いなど特徴があるはずです。想定外のことをできる限り少なくすることで、対応できます

ちなみに名古屋受験の場合(私の受けた三年間は中京大学でした)ですが、お昼は会場近くのコンビニに長蛇の列ができることが多々あります。少しタイミングがズレれば、お昼が買えないなんて事態も想定されます。

そのため私は前日自宅の最寄のコンビニで、昼食・飲み物・明治ブラックチョコレートBOX・眠眠打破を購入し、当日は保冷剤+クーラーバッグで、会場に持って行きました。

もし独学で知り合いがいない方については、google map駅から会場までの行き道を見ることや、会場となる場所のHPを見てトイレの位置を確認しておくだけでも、アウェー感がなくなり、落ち着いて受験できると思います

(為念ですが、試験会場の下見は禁止されておりますのでご注意ください)。

 

解答ルールを明確化する
私が設問を読み、回答を検討する際意識していたのは以下の4つです。

①問題文で「最も不適切なもの」が出てきたら、その部分にぐるぐると丸をつける。

不適切なものを聞かれているのに適切なものを回答してしまうケアレスミスを避ける目的があります

これは本当に気を付けていても、やってしまうミスです

不安な方はマーカーや色鉛筆(問題用紙に使用することは許可されています)で「最も不適切なもの」の部分を塗るというのも良いかもしれません。

 

②選択肢にしるしをつける時は、内容が「正しいか、正しくないか」を基準に判断する。

こちらも①同様、問われている設問と逆のことを回答してしまうケアレスミスを防ぐ効果があります。

正解を検討する際、皆さんは設問に○や×をつけていきませんか?

私はやっていたのですが、その際、正解かどうか(回答するべき選択肢かどうか)で選択肢に○や×をつけるのではなく、選択肢の内容が絶対的に正しいかどうかで○や×をつけるようルールを決めていました。

そうすれば「適切なもの」を選ぶ際は○が一つ、×が三つ。また「不適切なもの」を選ぶ際は、×が一つ、○が三つとしるしがつけられるので、選択肢を勘違いしてマークすることを防ぐことができます

 

③得意なところから解き、追いかけない勇気を持つ(時間配分)

これはよく言われますが、私は一番苦手でした…(特に後者)

前者は、わざわざ難しい問題を先に解いて、解ける問題の解答時間を削る必要はありません。まずは得意なところから解く

これで回答の時間配分を最適化しやすくなりますし、自信を持った回答を重ねることで気分もノッてきます!

一問に○分以上かけないや、○時○分には半分は解答しておくなどルールを決めておくといいと思います
後者については、一生懸命勉強してきた皆さんが「お、ちょっと難しいな」と思う問題にぶつかったら、受験生全員がそう感じていることを思い出してください。

追いかけず、一定時間で見切りをつけ、解ける問題を解いてから余った時間で回答しましょう

 

④解答を問題文最後の余白に改めて書く(時間がある方)

問題の最後の余白のページ部分に「ABDBCDA…」といった感じで、マークシートと問題の選択肢にしたしるしを見比べながら、自分の解答を書き起こしていきます。

これにより「マークミスのチェック」と、「答え合わせの簡便化」及び答え合わせ時の「あれ、これどっちにマークしたかなといったことを無くし、正確に自己採点ができるようにします。

一次試験に合格すれば、二次試験まで時間は多くはありません

自己採点の際、きっちり結果が分かったほうがその後の時間が有効活用できます。

ただし、時間が足りなさそうなときはもちろん回答優先です

 

(おまけ)当たるも八卦、当たらぬも八卦なmya的オカルト

一次試験を受ける際には、次の二つは自分で「オカルトだなぁ」と思いながらも個人的には気に入っておりました

もちろんのこと、私の経験論なだけで全く根拠はありません!

が、正しいこともあるかもしれない…ということで、お好きな方のみ小ネタとしてお楽しみいただければ幸いです


「~は…である」という言葉の定義や特徴を判断させる選択肢は、不適な選択肢間で単語と説明文がいりくっている(Aの単語の説明文がBにあり、Bの単語の説明文がCにある、など)ことが多い。

「限って」「のみ」「全て」は事実として正しくない選択肢であることが多い。

計算結果はきれいな数字になる。

 

以上、myaでした。

 



関東地方はずーっとじめじめしてましたが、週末から暑さも復活

夏の足音が近づいてきましたね

ということは、一次試験本番の足音も近づいてきているということ…。

一次試験まであと25

一日5時間勉強しても、残り125時間程度

 

先般から行われている公開模試を受験された方は、より鮮明にご自身の得意・不得意を把握され、課題が明確になってきているのではないでしょうか?

 

公開模試の結果に一喜一憂する必要は必ずしもありませんが、やはり現状を受け止め、今後どのように戦っていくのか、という点に関しては必ず全員が考えなければならないと思います

 

戦略を決める

財務会計は一般的に好き嫌いの別れやすいと言われる科目ですが、得意な方はバリバリと、苦手な方は好きになろうとおつきあいをされてきたはずです。

しかし、そろそろ気持ちをはっきりしなければならない時期が来ています。

振り向いてくれない相手にどれだけアプローチしても恋人にはなれません。

 

それならばいっそ「友達のままでいよう」と心に決めて、振り向いてくれる子(暗記3兄弟等)に力を注ぐべきではないでしょうか。

一次試験はご存知の通り、7科目で420を取る試験。足キリ40点さえ超えれば(嫌われさえしなければ)よいのですから、無理に全員とイイ関係になる必要はありません。

 

腹を括れば怖くない

財務とラブラブな方も、財務となかなかお近づきになれていない方も、最終的には勉強することには変わりはないと思います。

何せ財務会計はひらめきや読解力というよりは、ひたすらに積み上げてきたものが出る科目の一つですから。

あとはどこまで積み上げるか、の差

 

直前期である7月はこの積み上げについて、実際のレベルの問題(=過去問)で行うべき時期です。

私の場合、昨年の夏、財務の過去問に21時間12を費やしていますが、うちヨコトキが4時間59、そして残りの16時間13分をタテトキに割り当てました(他の科目も概ね同様の時間配分でした)。

 

ちなみに当ブログをお読みいただいている方はご存知かと思いますが、為念で…

ヨコトキ:過去問を年度ごとに解答し、試験の時間配分や出題の流れを確認する作業

タテトキ:過去問を分野ごとに問題にあたっていき、自分の出来ない分野を探し、つぶしこむ作業

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というのも受験生時代、当ブログでよく聞く「タテトキ」なるものを概念としては分かっていたのですが、やり方を知りませんでした…。そんな時、この記事に出会い、「過去問完全マスター!?なんて便利なツールなんだ!?」とびっくりした、という思ひ出があります

(タテトキはTAC過去問の最後にある出題分野別問題表を使うことでも行えます。私がそれを知ったのは一次試験直前のことでしたが

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タテトキ(過去問完全マスター)の活用

この過去問完全マスターは、この記事にもある通り、過去問が分野・単元毎に10年分(2015年版)収録されており、それらに重要度(ABC)が付されています。そして複数回解くことを想定して問題文の上には「1回目」、「2回目」、「3回目」と○×▲など回答結果を記入できる欄が設けられています。

 

一言で言えば、ただ単に過去問を分野別に分けただけ、なのですが、これによって今の時期に適した勉強が効率的に行えると思います  
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得意な方の場合

・全体をまず一周解くことで「穴を探す」

・理解の不十分なところを3回解くことで「穴を埋める」

 これを繰り返すことで財務の鉄板化を狙う

 

不得意な方

重要度の高いAの問題のみをまず1周解くことで足切りされないための「穴を探す」

Aに穴があればそこを3回解いて足切りされないために「穴を埋める」

・それが終わって時間に余裕があれば次は重要度Bの問題で同様のことを行う

 この作業で投入時間を最少にしながら足切り回避を狙う


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私はこの時期に最も適した、優秀な教材だと思いますが、お小遣いから出費するには少々値がはります(1冊約3千円×7冊だと…)  

私もこのお金を出す踏ん切りがつかず、結局購入したのは7月に入ってからでしたが、本当にこの教材に助けてもらうことが出来ました 

まだ中身を見たことがない方も、書店等で一度手に取ってみてはいかがでしょうか?  

 

myaでした

 

 



一次試験直前のこの時期。スト生の方はもちろん一次模試に向けてガリガリ暗記中かと思います。

一方、多年度生の方はスト生の二次試験戦線参戦まであと1ヶ月程度となりましたね。

 

二次試験の勉強をしているとスランプに陥ることがあると思います。私の場合も自分が何を書いているのか見失い、暴走(問われていないことを書く、思いつきの解答を書く等)することが多々ありました。

 

こういったことを引き起こす要因は、突き詰めれば「二次試験の採点がブラックボックスで行われており、模範回答の発表がないことに起因する」と私は考えておりますので、やはり点数の開示というのは、診断士試験の攻略という意味においては大きな一歩なのだと思います。

 

でも、実務補習を終えてみて改めて振り返ると、自分が「暴走」してしまったのは、なぜ診断士試験・資格が存在するのかをイマイチ理解していなかったからじゃないか、それが理解できていれば暴走を幾分か抑えることができるのではないか、と思うようになりました。そこで、もちろん私見ではありますが、私なりにこの試験について考えてみたいと思います。

 

今スランプで暴走してしまっているなぁという方には解決の一助に、一次試験を目指して頑張っている方にはゆるわだとしてとしてお読み頂ければ幸いです。

 

専門職と試験

情報の非対称性をウリにする職業は専門職とよばれることが多くあります。

専門職には、長期の訓練・教育を通し高度に体系化・理論化された知識・技術を身につけることが必要とされ、その職業集団の成員には、国家または団体による資格認定が必要とされるというのが共有しやすい認識ではないでしょうか。

この専門職、産業期以前の欧米においては聖職者(牧師等)・医師・法律家が体系的に確立された専門職として考えられていました。

それは、この三者が、正常であるもの、適切であるもの、望ましいものを定義する立場にあるから、とされていたからだそうです。

 

ただ、私が最も適切に「専門職」というものを表していると思うのは、池上直己・J.C.キャンベル共著の「日本の医療 ―統制とバランス感覚―」の中の一節で、

「プロフェッション(専門職)は高度な専門知識を必要としているので、その職につくための教育面も、あるいは日常業務の遂行面においても、専門職者同士だけで決めることができるが、その代わり質を維持、向上させていく責任を、個人として、また専門職集団として持っている」

というものです。

診断士に置き換えてみると

「中小企業診断士は高度な専門知識を必要としているので、その職につくための教育面も、あるいは日常業務の遂行面においても、中小企業診断士及び経営関連学識者(試験委員)で決めることができるが、その代わり質を維持、向上させていく責任(試験の難易度の維持、実務従事・理論更新研修による更新制度)を、個人として、また専門職集団として持っている」

と置き換えられるように思います。

まさに診断士制度も専門職であると言えそうですよね!

 

診断士試験をなぜ受けるのか

我々が診断士試験を受けるのは、自分がこのような専門職である中小企業診断士として登録され、ライセンスを獲得するにふさわしい、体系化された教育やトレーニングを受けた人間である、ということを、資格を付与する経済産業大臣(もっと端的に言えば、採点する人)に向けて示すためです。

 

具体的には、体系化された教育により獲得した知識は一次試験によって試され、体系化されたトレーニングにより獲得したノウハウは二次試験(+実務補習)によって試されます。

 

そのため、試験で不合格となった際に「俺の(私の)書いた答えの方が正しいのに!」ということは少し議論の焦点がズレているのかもしれません。

 

なぜならそれは受験生の方から「中小企業診断士という国が定めた資格を持つ人たちの仲間になりたい」といって門を叩いているのに、「中小企業診断士の考え方には合わない(≒自分の答えの方が正しい)」と言っていることと同義だからです。
確かに受験生の書いた回答の方が、事例企業の売上が伸び、生産性が改善し、社内のコンフリクトを解消する有効な提案であることもあると思います。

ただしこれはあくまで「中小企業診断士」になるための試験なのであって、一発逆転ギャンブラーコンサルタントになるための試験ではありません。

 

私はまさにそのような具合に試験をはき違えていました。

 

「一次試験はクリアさえすればそれ以降は使う機会はないから」とか、「二次試験は本番でたまたま良い答えが書けたらOK」とか、かなり独りよがりな考えを持って試験に挑んでいました。それでは「診断士試験において正しいとされる答え」に近づけるはずもありません。

 

私の場合、幸運にもまさに「たまたま合格」で二次試験を通過させていただき、実務補習に進むことになるのですが、そこで指導員の先生に叱っていただくことができ、やっとこの壮大な試験の仕組みがハラオチしたという次第です。
(ちなみに叱られた内容の一例は、「一次試験のテキストは持ってきてないのか?」や「一次試験の知識の使い方を覚えるのが実務補習だ」といったところです。本当に初歩的なことですよね。)

 

経営診断・助言には正解はないと思います。

何が売れるかなんて分からないし、人と人との関係なんて目に見えるものではないし、陳列を見てどう思うかなんてそれこそ人それぞれです。

でも、そんな正解のない中でも、過去の偉人たちが積み上げてきた「正解らしいと考えられているもの」を利用して、今、精一杯正解に近そうなものを提供する能力を持つ人こそ、この診断士試験で求められている診断士と言えるのではないでしょうか。

以前の私のような思いつき根拠の薄い考えで診断・助言をするような人ではなく、根拠が明確に示され、今、最も正解に近いと考えられている考え方に基づいて診断・助言ができる人にこそ、中小企業診断士という専門職のライセンスが与えられるのだと思います。

 

皆様が私と同じような考え方にはまらず、一直線で診断士試験合格に向かって邁進していただけることの一助となれば幸いです。

 



みなさま、こんにちはmyaです

 

本日は道場名物企画、 「マイベスト記事」です。

このマイベストを選ぶにあたり、過去記事を改めて振り返りましたが、道場は本当に分厚い「知恵の層」になっていることに改めて驚かされました。

 

そしてこの分厚い層には、受験生一人ひとりのマイベスト記事があり、様々な思いや気持ちがあるということにも思い至りました。

そんな中、今回は、「私が今、受験生のみなさんに読んでいただきたい記事」という視点でマイベストを選びました
それでは、暗記三兄弟の一角であり、私の最大の敵の一つでもあった「経営情報システム」についてのマイベスト記事をご紹介させていただきます。

 

道場珠玉のマイベスト記事集
敵を知る 編

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ふうじん(初代)

「【情報】過去記事使って論点整理」

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トップバッターは、やはりこの方、われらがふうじんさんがまとめた経営情報システム全般についての記事。

いつもの青色ボールドの文字が鮮烈なメッセージを放つことで、現時点で「自分がどう感じているべきなのか」、そして「どうあるべきなのか」をすっと理解させてくれます。

そしてこの記事は、まさに三年前の今の時期に書かれているので、現在のご自身の状況に重ね合わせて読むことで、これからどのように戦っていくべきかの道しるべになること間違いなし!入門用であり、完成用でもあるとんでもなくスゴい記事です。

 

『こんにちは、ふうじんです。 本日の「経済」完成答練お疲れ様でした。そろそろ、1次7科目を今年どう通過するかの見極めがついてきた

 

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Wacky(2代目)

「【情報】データ分析の結果、統計はスルー」

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2代目WackyさんはIT関連で勤務されているだけあって、データに依拠した素晴らしい記事を多く書かれています。

この記事は少し昔の記事ではありますが、経営情報システムとの戦い方を知るという意味では、傾向やどこに注力するべきかがデータを基に緻密に分析された、Wackyさんの凄さが十分に発揮された良記事です。

ちなみに私は二次試験対策においてもWackyさんの記事なしでは合格できなかった、といっても過言ではありません。こちらもまた機会がありましたら、二次試験対策時期にご紹介させていただきます。

 

『私が急激に実力がアップしたのはやはり完成答練期間だったと思います。とにかくOUTPUTの繰り返しで基本的な問題を確実に解けるようになって…(中略)…だからやっぱり今やるしかないのです。後で実力がアップするなんて幻想に希望を託さないでください(赤文字)』

 

戦いに向かうために 編

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ハカセ(初代)

「経営情報システム対策の串刺し暗記術」

「情報:串刺し&ストーリー記憶術」

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初代メンバーハカセさんの記憶術。イタリアサッカーの伝統的な戦術であるカテナチオになぞらえ、どのように勉強することで自身が経営情報システムの科目を「守りきった」のか、詳細に記録されています。

そしてその結果辿りついた「串刺し記憶術」については、既に暗記三兄弟対策の道場スタンダードになっていると言っても過言ではないかもしれません。

そんな伝説の始まりにワクワクしながら、一気読みできる名記事。

 

『テキストを覚えたからといって点数が取れるわけではありません。合格するには「縦の情報を横につなぐ」という、もう一歩進んだ学習をする必要があるのです。』

 

最後はひたすらアンキだー 編

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Nico(6代目)

「【渾身】経営情報システム~略語につよくなろう2015~」

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私が苦手だった「略語」を出題頻度順で全てまとめちゃおう!という、思いついても普通やるのを躊躇しちゃうほどの圧倒的なまでの物量を以て完成した記事。

169個の略語の正式名称・意味・出題回数・出題年度をまとめたExcelファイルは一度のぞくだけで脱帽。

そして使う方は「上から順番に覚えるだけ」というお手軽さ!勉強しているときの辞書代りにも活用できそうですね!

 

『エクセル表を全てを覚える必要はありませんが、重要な略語の出題傾向が見られることは間違いありません

 

 

~暗記三兄弟に立ち向かう前に 編

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岡崎教行(6代目)
 「考えること(論理的思考力)と暗記(知識)のはざまで-「とりあえず暗記」のススメ」

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弁護士である岡崎さんの理解と暗記についての考察。言わずと知れた日本国が誇る最難関難国家資格である旧司法試験を突破したメンバーからの、アツさを湛えながらもあくまで淡々と書かれた「成長論」。理解し実践すれば、試験だけではなく職場においても応用が利く、懐の広い記事です。しびれる言葉に一緒に酔いしれましょう。

『誤解を恐れずにいえば、国家試験の大半は、あらかた暗記でなんとかなります。暗記量に勝るものはない』
『知識の上にしか論理的思考力は育たない。圧倒的な知識があれば、論理的思考力もより高まっていく。』

 

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Oz(五代目)

「【初学者向け】診断士試験における論理的」

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二次試験における論理的な思考と型の共通点をまとめたこの記事は、直接的に経営情報システムに役立つ記事ではありませんので、今の時期は気軽に休憩がてら読んでいただきたい記事です。ただ、苦手な科目のある方には「なぜこの科目が存在するのか」から「どこまで覚えるべきなのか」などの一つの指針となるのではないでしょうか。また、二次試験の存在意義を的確にとらえたこの記事を今読んでおくことで、これからやってくる二次試験への立ち向かい方において、大外しを防ぐ効果もある良記事。

『この試験はいきなり物陰から襲われるようなゲリラ戦ではなく、予め相手の傾向を研究した上で真正面から披露できる演武会だと知っているかどうかで、心構えは大きく変わるはずです。』

 

ということで、以上マイベスト記事経営情報システム編でした!



こんにちは、myaです

全国で真夏日が観測され、「勝負の夏」が迫ってきていることが実感できる今日この頃、みなさま勉強ははかどっていますでしょうか?
私は、油断して扇風機をつけっぱなしにして風邪を引くというテンプレをやってしまいましたが、みなさまはそのようなことで貴重な勉強時間(残り約70日×5時間/日=350時間)を無駄にしてしまわないよう、ご注意くださいね

 

振り返ってみれば
さて、TACでは完成答練が始まり、いよいよ一次の学習の天王山突入!といったところでしょうか

みなさま、完成答練を受けた後は、理解が不足していた設問についてのポイントを自分の言葉で解説し、情報集約を行っている媒体に記録、その後復習による再インプットはされていると思います
十分学習されている皆様に更なる負荷を!といっても無理な話・・・

そこで今回は、「もし今から私が完成答練を受けるのであれば、負荷のかからない範囲で次の事にもプラスして意識を向けたい」という点をご紹介したいと思います

 

それは次の二つです

 

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① 各科目の理解している・していないを区別する
模試の模試として活用
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① 各科目の理解している・していないを区別する
現在みなさまはいわゆる「怒涛の7週間」のまっただ中

完成答練に取組むことで、文字通り一次試験への対策を「ある程度完成させる」ことを目標に日々勉強されていることと思います

そしてこれを乗り切って模試を終えると、一次試験対策を「完全に完成させる」ことを目標に、ペンキ塗り学習法へと突入することと思います

 

過去記事にて分かりやすく解説されていますので、ペンキ塗りについての説明は割愛いたしますが、ペンキ塗り学習法は最終段階の最も重要な勉強法の一つです

そんなペンキ塗り学習をする時、私が最も困ったのが、「自分がどこを理解していて、理解していないかが分からない」ことでした

ペンキを塗ろうにもどこが塗れていて、どこが塗れていないのかが分からないのですから、塗りようがないですよね

 

それを踏まえ、私がこれから完成答練を受けるなら、復習と同時に「間違えた分野はどこなのか」、「理解できていない単語、概念は何なのか?」を徹底的に分類すると思います。

できれば養成答練の結果も併せて見てみると、自分の成長が見て取れるとともに苦手な分野にもあたりをつけることができるはず

この「不得意表」が用意できていれば、模試後のラスト1ヶ月、あとはそこを塗りつぶすだけ

私の二の舞を踏むということもなくなるものと思います

 

またペンキを塗りきれなかった部分、塗りが甘い部分がファイナルペーパーに記載すべき部分となるため、一石二鳥

 

② 模試の模試として活用
模試は本番のつもりで・・・

これは過去記事でも数多く触れられており、「模試を本番のつもり」で活用することで様々な効果があるというものです

これはもちろんですが、さらに貪欲に!ということで当日のシミュレートを行うことでコンディション調整にも使っちゃおうという考え方もあります。

これには猛烈に賛成です

というのも、私は「模試を本番のつもりで活用した」ことにより、ファイナルペーパーの有効性を腹の底から理解することができましたが、模試を一回しか受けなかったため実際に作ったファイナルペーパーを試すことができませんでした
もしもう一度試せていたら、もう少し良いものが作れたはずなのに!という思いが今でもあります

そこで私が完成答練を受けるなら、「模試の模試」として完成答練を利用したいと考えます。

 

たとえばみなさま、次のようなことは答練の時、意識して望んでいますでしょうか?

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・直前の休憩時間をどう利用するか?(直前の知識は確認するのか?)
・科目ごとにどこから回答し始めるのが自分にはベストか?
・分からない問題を後回しと判断する時間は?(各科目ごと)
・分からなかった問題のマークはどれにするか?(「ア」に決め打ち等)
・マークシートを塗るのは鉛筆か?それとも1.3mmのシャーペンか?

細かいことで言えば・・・
・集中力が高まるのはお腹がいっぱいのときか、空いているときか?
・試験中トイレに行きたくなることはなかったか?
・時計は腕時計を利用するのか?置時計を持参するのか?
・直前に何か食べるのか(チョコレートやバナナ等)?
・さらに家を出る時、靴は右からはくのか、左からはくのか?

などなど・・・

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挙げだせばきりがないのですが、これらは模試の際にチェックすることが示唆されることも多いです

しかし、どうせなら完成答練を受ける際についでに何回でも試してみて(最後の方は極端ですが)、最も自分に合ったスタイルを一足先に探ってみてはいかがでしょうか

何回もやるうちにうまくいかないことが必ずでてくるはずです

そういう想定通りにいかないイレギュラーを事前に経験することで、一次試験本番でイレギュラーなことが起きた時にも、落ち着いて対応することができるようになると思います!

 

ということで、利用できるものは何でも利用する!という貪欲な根性で、設問以外でも完成答練をしゃぶりつくしてやりましょう!

myaでした。



みなさん、こんにちは。myaです

 

先週より引き続きの 【渾身】シリーズ

メンバーの熱のこもった記事がつづいていて、読んでいる私も元気をもらっております
私は財務・会計担当ということで、今回は基礎的論点ではあるものの、「避けて通りたい!」と考える方が多いであろう、「税効果会計」について書きたいと思います。

 

税効果会計は 基礎的論点の一つですが、苦手な方が多い論点の一つでもあると思います。私も大分悩まされましたが、その原因はズバリややこしいから

 

減算・加算、資産・負債等、出てくる言葉が一般的なイメージとズレていると感じる方は私だけではないはずです。モヤモヤっとしたまま問題にぶち当たると解けなくて、さらに食わず嫌いになっていく…というループからこれを機会に抜け出しましょう!
 

 

税効果会計とは?
まずは税効果会計の定義を確認しましょう。TACの解説等を参考にすると

税効果会計は、企業会計上の資産又は負債の額と課税所得計算上の資産又は負債の額に相違がある場合において、法人税その他利益に関連する金額を課税標準とする税金(「法人税額等」)の額を適切に期間配分することにより、法人税等を控除する前の当期純利益と法人税等を合理的に対応させることを目的とする手続である。

とのこと。

 

これを私なりに日本語訳すると…

企業会計上「利益」法人税を計算する基礎となる「所得」は計算方法が違うので、B/SとP/Lのつながりの中で、企業会計上の資産・負債の額と法人税を計算するための税務会計上の資産・負債の額が違う場合があります。
そんなとき、企業会計上の立場から法人税等の金額をうまく期間配分し、それを分かりやすく表示する(手段)ことで、企業会計上の「税引前当期純利益」と法人税計算用の「所得」とを一致させる(効果)ことで、投資家のみなさまに分かりやすい決算書とします。

となります。

ここで重要な考え方は、

会計上の利益(当期純利益)と法人税等を計算するための基礎となる所得は違う!

ということです

 

税効果会計上の差異について
税効果会計はこのように企業会計上の利益と税務会計上の所得のズレ(差異)を埋めるためにありますが、その差異は次のように分類することが出来ます。

 

永久差異と一時差異
永久差異:税効果会計の対象外

企業会計上の費用と税務会計上の損金で考え方そのものが違うズレ(差異)の事で、永久にそのズレが埋まらないもの。

 

税効果会計の定義にもありましたが、「税金(「法人税額等」)の額を適切に期間配分する」ことが目的の税効果会計。

 

永久に「利益と所得のズレ」が解消しないものは期間配分しようがありませんので、対象外です。
たとえば交際費は、企業会計上いくらまででも費用として計上できますが、税務会計上はその上限額が政策的に決まっています(平成26年の税制改正時には一つの大きなトピックとして扱われました)。このようなズレは埋まることはないため、対象外です

永久差異の具体例:

寄付金や交際費の損金算入限度額超過
受取配当金の益金不算入額

 

一時差異:税効果会計の対象
企業会計と税務会計の認識のタイミングが違うことで一時的に企業会計と税務会計にズレ(差異)が出てしまった場合、そのズレを企業会計が税務会計に一時的に合わせてあげることが可能なもの

「会計上費用に計上したが、税務上損金算入が認められなかった不良在庫の評価損」があった場合、「不良在庫の認識時点では損金算入が認められなかったが、その不良在庫を廃棄した時点で損金として計上される」というようなズレがある場合に適用されます。

一時差異の具体例:

棚卸資産評価損(税務上費用とならない評価損)
貸倒引当金の繰入限度額超過
減価償却費の損金算入限度額超過

この一時差異がまたややこしいので、ここから一時差異について、ちょっと詳しく見ていきます。

 

減算・加算、資産・負債 ~ボックス図で考える~
一時差異は、将来減算一時差異将来加算一時差異に分かれます。この二つの「企業会計と税務会計のズレ」は、それが解消されるときに備えて繰延税金資産又は繰延税金負債としてB/Sに計上することになります。ここがかなり厄介なのですが、私はB/SとP/Lを合体した図で考えることでミスを防いでいました。

 

将来減算一時差異の場合
将来減算一時差異は、認識時点の違いにより会計上の費用>税務上の損金というズレが一時的に発生した状態を指します。

この場合、税務上の損金に算入できなかった会計上の費用の分だけ、税務上の所得が増加することになるため、会計上の利益<税務上の所得となります(収入が同じなら、会計上の費用>税務上の損金だから当たり前ですね)。
つまり会計の立場から見ると、

会計上では費用やのに、今期に税務上の損金にならんかったから、税引前当期純利益の額と税務上の課税所得が一致してないやん!

予想より多く納めることになった税金は納めるけど、それに合わせて会計上の税引前当期純利益がブレると海外の投資家さんたちから分かりにくいって怒られるん

だから税引前当期純利益は変えれやんから、今回は利益大きいままで、法人税を先払いしたってことで、よろぴく。

将来、今回の費用が税務上の損金に認められた時、税務上所得が少なくなるから、今回先払いした分の税金は差し引くからね!」

ということですね。まさに、天真爛漫!

 

で、この会計上の費用と税務上の損金の差額分先払いした税金を将来の法人税等から減算するときのために、どこかにとっておかなきゃ!

ということで、P/Lから出してとっておける場所は、そう、B/Sです

 

そして「先払いしたもの」は・・・資産計上ですよね。
つまり将来減算一時差異は「繰延税金資産」として計上されるということです

 

myaの文章が下手やから覚えられーん!という方は、

「将来の税金が安くなるものだから資産計上」

と覚えていただいても結構ですし、

「P/Lの借方(左側)にあるものをB/Sの貸方(右側)に持っていくと左右バランスしなくなってしまう」
と覚えていただくのも、シンプルで良いかもしれません。

 

私は試験中考えるのが嫌だったので、今までの関係を表すためにB/SとP/Lを合体した次の図を用いて覚えていました。

もちろんこれは次の将来加算一時差異でも使えます!

 

将来加算一時差異
将来減算一時差異は、認識時点の違いにより会計上の費用<税務上の損金というズレが一時的に発生した状態を指します。
この場合、会計上の費用を税務上の損金が上回った分だけ、税務上の所得が減少することになるため、会計上の利益>税務上の所得となります(収入が同じかつ税務上の損金>会計上の費用のため)。

つまり会計の立場から見ると、

会計上はまだ費用じゃないと思ってたのに、税務上はもう損金になるの?ほな、その分の税金はとりあえずまだ払わんでもええってことやね?(ラッキー)。

でも税引前当期純利益の額と税務上の課税所得が一致しやんことになるねー。

いずれきっちり税金は納めるけど、それに合わせて会計上の税引前当期純利益がブレると海外の投資家さんたちから分かりにくいって怒られるん

だから税引前当期純利益は変えれやんから、今回は利益は少ないままで、法人税を未払いとして先送りにしたってことで、よろぴく。

将来、今回の損金を会計上でも費用に計上した時、会計上利益が大きくなるから、そのとき今回未払いの分の税金は支払うことにするよ!」

 

で、この会計上の利益と税務上の所得の差額分未払いとなっている税金を、将来の法人税等に加算するときのために、どこかにとっておかなきゃ!ということで、またまたB/Sが登場します。
こちらも「未払い」になっているものですから・・・計上は「負債」ですよね。
つまり将来加算一時差異は「繰延税金負債」として計上されるということです。

重箱の隅
ただし貸倒引当金には注意が必要!
よく問題になる例は、

貸倒引当金が増加したが、損金算入限度額超過 → 会計上の費用>税務上の費用 → 将来減算一時差異 → 繰延税金資産

と問題ありませんが、

連結会社相互の債権・債務を消去したため、連結財務諸表において貸倒引当金が減少した場合
連結財務諸表で貸倒引当金が減少しても、個別財務諸表ではそのまま残っている → 連結財務諸表の貸倒引当金<個別財務諸表の貸倒引当金 → 会計上の費用<税務上の損金 → 将来加算一時差異 → 繰延税金負債

というかなり論理展開の厳しい問題も出題されています(平成23年度第8問)。

 

まずはきっちり基礎を固め、選択肢を絞れる体制を作れるよう着実に自分の弱点をつぶしていきましょう!

myaでした。

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道場初夏大阪セミナーinなんば 開催!

~1次&2次試験突破 の巻~

1次試験、直前期対策のキモはここだ!

◆暗記科目が辛いあなたへ。丸暗記を理解に変える発想法

◆合格へグッと近づく、模試活用法

2次試験に向けて今やるべきことは?

◆財務強化が1次・2次突破の鍵! 「CF計算書」を味方につける

ストレート生の方、多年度生の方、いずれにも有益なお話ができるよう、とっておきの秘訣をお伝えさせていただきます。

 

●日時:66日(土) 14:00~16:30

●定員:15人
●参加費:500円
●会 場:地下鉄なんば駅近辺の会場にて開催。詳細な場所については、個別にメールにてお知らせいたします。

 

<セミナー終了後の懇親会は、2本立て!>

皆様にご参加いただきやすいよう、懇親会を2部構成にいたしました。

参加は任意です。どちらかでも、両方への参加でも大歓迎です。

 

●16:30~ 第1部 ティータイム懇親会

会場近くの喫茶店にて、皆さんの質問に道場メンバが答えます。

質問や相談を個別にしたい方、他の受験生との交流を深めたい方、ぜひご参加ください。

※参加費無料。ご自身の注文いただいたお茶代だけお支払いいただきます。

 

●18:00~ 第2部 居酒屋懇親会

腰を据えてじっくりとお話したい方はぜひ。

お酒を囲む場だからこそ、なかなか表の場では聞けないとっておきの話が飛び出すことも多くあります。

前回の東京セミナーでも、有益な情報を収集している受験生の姿が印象的でした。

※参加費は3500円程度を予定しています。

 

お申込みはこちらから

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こんにちは!myaです。
昨日の東京会場での道場セミナーにご参加いただいたみなさま、

本当にありがとうございました

たくさんのかたがたにお越しいただいたこと、厚く御礼申し上げます。

また残念ながら参加できなかったみなさま道場ブログでも様々な情報を発信していきますので、引き続き応援いただければ幸いです

 

金融機関職員の憂鬱
さて、私は金融機関で勤務していますが、若造なりにまがりなりにも金融機関職員として中小企業とその決算書には対応してきたつもりでした。

そのため財務は得意というイメージを自分でも持っていました!

 

…が、学習を始めた時期は本当に知らないことが多く、もう考え方が根底から覆されてしまうことも多々ありました

 

そんな私の財務・会計のスピード問題集を見返すと、最も多く間違えたのが「企業価値」の分野でした。

中でも、ある問題は9周回しており、その5周目まで間違えていました笑

今日は本当に基礎的な論点ではありますが、恥ずかしながら私が間違えまくったこの問題でつまづいていた前提についてご紹介させていただきます。

 

企業価値の計算方法

私が間違えまくったある問題というのは、あのすばらしき問題集、一次試験の強い味方であるスピード問題集 財務・会計2014年版の問題28
営業利益・負債利子額・法人税率・負債利子率・株主資本コスト・配当=税引後当期純利益額という前提が与えられており、企業価値、株主価値、負債価値を計算せよというものなのですが、これが全く理解できませんでした。

 

解説には

「株主価値は配当額を株主資本コストで割引くことで求める」
株主価値 = 配当(=税引後当期純利益)/株主資本コスト

「負債価値は負債利子を負債利子率で割引くことで求める」
負債価値 = 負債利子額 / 負債利子率

「企業価値はフリーキャッシュフローをWACCで割引くことで求める」
企業価値 = FCF / WACC
*FCF=営業利益×(1―法人税率)+減価償却費-運転資金増加-設備投資

と書いてあるのですが、意味は分かっても納得できない。問題を見ても解法が浮かばない、と5周同じ問題を解いても間違える始末でした

 

だって株主価値を求めるときは税引後当期利益で法人税を差し引かなあかんけど、負債価値を求めるときは負債利子に税金は掛けない、でもフリーキャッシュフローの営業利益からは法人税を差し引いて計算って、これどこで税金がでてくるんやーーーー?

 

と大混乱していました。

これは今思えば次の二つの「大前提」となる考え方を理解していなかったためでした。

① 負債利子・配当はお金を出した人の「取り分」である
企業価値=出資者全員の取り分の価値
株主価値=株主の取り分の価値
負債価値=お金を貸している人の取り分の価値

② その「取り分」にも取っていく順番がある

 

「取り分」という考え方
3つの価値の計算に共通する「割り引く」という考え方。ずーっと「なぜ割り算するのか」考えず、「ただ割り算するんだ」と認識していました

が、改めてテキストを読み直していくと、あるときこれが「配当割引モデル(ゼロ成長モデル)」と同じ計算をしていることに気づきました

配当割引モデル(ゼロ成長モデル)
Vn= Dn+1 / r
V:株式価値 D:配当 r:要求利益率

これを応用して、○○価値=CFの価値としているんだ!とひらめいたのです(レベルが低くてすみません

 

つまり株主価値ってのは株主からみたキャッシュフローの永続価値を求めています。だから、「株主の取り分(キャッシュフロー)」である配当が、永遠に続いた場合のキャッシュフローの価値=株式の理論価格(株主価値)となっています。

 

じゃあ負債価値は、お金を貸した人(銀行)からみたキャッシュフローの永続価値を求めているわけですので、「お金を貸した人の取り分(キャッシュフロー)」である負債利子が永遠にもらえる場合のキャッシュフローの価値=負債価値となるわけで。
企業価値は株主価値+負債価値なので、この二人の取り分(キャッシュフロー)の価値のこと。つまりこの二人が要求する取り分の原資であるフリーキャッシュフローが永遠に取り分に回される場合のキャッシュフローの価値=企業価値となる、ということ?

 

これで「取り分」という考え方を理解することができ、「それぞれのキャッシュフローを割り算する」ということは納得できました

 

取り分の順番
それでも私にはまだ「どこで法人税率が出てくるのか」という難問が立ちはだかっていました。この鍵を握っていたのが「取り分の順番」

株主、お金を貸している人に次ぐ、第三の刺客ともいえる国や地方公共団体は、企業に対して補助金や様々なビジネス支援策の実施、さらには公共サービスやインフラなどを提供することで間接的に貢献しています。

そしてその見返りに税金を取り分として要求しています。会社から取り分を取る人を、その取っていく順番について損益計算書を上から眺めていき、出てきた順番(先に取り分をとれる)で整理してみると

① お金を貸している人(銀行など) = 負債利子
② 税金を取る人(国など)     = 法人税
③ 会社に出資している人(株主)  = 配当

と出てくることが分かります。

ここから、株主の得るキャッシュフロー(取り分)は税金を取られた後の最後の残りなので、基準とするキャッシュフロー(取り分)は税金を差し引いたあとでないとダメなことがわかります。

 

また企業価値は株主とお金を貸している人の取り分を合計した価値のことですから、こちらのキャッシュフロー(取り分)についても同様に税引後じゃないと正確ではないと言えそうです。

 

ただし、負債利子は一番先に取り分をとれるので、税金を検討しなくてよさそうですね。

 

うーん、納得。

 

実に基礎的なことですが、

・企業価値は「取り分(=CF)」の価値
・会社から取り分を要求する奴らは3人。銀行(負債利子)、国(税金)、株主(配当)
・取り分をわたさんかい!と強く言える順に取っていく(銀行→国→株主)
・よって各段階の計算で使う「取り分の計算」が違う。

ということを知った、29歳の夏でした。

 

私はこの時「人生、日々勉だなぁ」と感じるとともに、財務・会計ってうまいことできているなぁと感じ、6週目にして違いの分かる男になれたわけでございます

こういった日々の新たな発見や、理解ができた時のよろこびが勉強の原動力になったりしますよね

一次試験まで100日を切った今、「学びを楽しむ」という姿勢を今一度確かめてみてはいかがでしょうか

 

myaでした。



 

職場が名古屋から東京へと変わったことで生活のリズムが大きく変わり、勉強時間がうまく作れずにいるmyaです

4月の異動で大きく環境が変わった方も多いかと思いますが、私もその一人。怒涛の歓送迎会ラッシュもそろそろ一息ついて、ここらで改めて勉強のペースを棚卸し、再構築していく必要性をひしひしと感じております

 

試験会場には自信を持って

恥ずかしながら、不肖mya、本試験の会場にやってまいりました…。

 

私が2012年、2013年の試験会場に向かっているとき、こんな気持ちでいっぱいでした
これは自分がしっかりと勉強できていなかったからに他なりませんが、皆様は答練をこのような気持ちで受けてはいませんでしょうか?

私は2012年、13年ともに月一回のスクーリングで某予備校の一次試験答練のみ受けていましたが、はっきりいってクイズをしにいっている状況

このような状況が続いてしまっていては、合格できるはずもありません

ここで改めて考えると、本試験まで残り115日。一日5時間勉強すれば、

115日×5時間=575時間

もあります!診断士合格に必要な勉強時間目安1,200時間を1次試験900時間、2次試験300時間とすれば、まだ60%以上も残っている計算です(まぁ本当に目安ですが…

諦めるのはまだ早い!過去の私のようにならないために時間をひねり出しましょう!

 

勉強時間の棚卸
二次試験では与件文を読み込み、問題に回答していくのですが、そのストーリーは「今まで最適化されていたはずのシステム」が、「外部環境の変化」によってうまく機能しなくなっており、それが「問題」となって表れていて、社長の思いの実現に向けた活動を阻害してしまっている、ことが多いですよね。

今、勉強できていない原因はこれだ!

最初はしっかり計画を立てたはずなのに…という方!

私と一緒に勉強時間の棚卸をしませんか?

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目的の確認
現在私は英語の勉強をするべく勉強時間の確保にいそしんでおります。診断士受験の時は週25時間の確保を目標としていました。もちろん全ては診断士資格を取得し、中小企業の力になるため、ですね。

私は今、環境は変わりましたが、4時間は確保したい!!と考えています。

 

現状分析
皆様、自分の現状が分からないなんてことはありませんでしょうか?

私は2012年、2013年ともに、進捗度合を問題集の進み方で把握しようと努めていました

が、なかなか勉強の進み具合を把握することが出来ず、「まぁ今日は5ページ進んだからいいや」というようにモチベーションが高まらなかったことを覚えています。
そんなときこの記事を見て、勉強時間の記録にstudy plusを活用することにしました。

 

勉強は量×質とよく言われますが、定量的な基準で測れるものでしか比較できませんから、分析に勉強時間を使うのが合理的。

 

勉強時間を記録することで

自分がどの時間帯でどのくらい勉強することが出来て、活用できるはずなのに勉強が出来ていない時間もおのずと分かるかるはずです。

そして私の場合、5時間勉強してたつもりでしたが、実際図ってみると4時間くらいしか出来ていなかったなんてことも分かりました

そしてモチベーションも不思議と上がるというオマケつき

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ちなみに診断士勉強中の私の場合、

        ①朝の電車1時間

        ②到着後始業開始まで喫茶店で1時間

        ③お昼0.75分

        ④帰りの電車1時間

        ⑤帰宅後1時間(計4.75時間

という勉強パターンが主流でした。

ただしここで、私には単身赴任(@東京)という環境変化が起こりました。
それにより変化したことは以下の三点です。

① 家事を全て自分でしなければならないため、家事の時間が必要となったこと(一日1時間程度)

② 通勤時間は45分程度に短縮され、そのうちしっかりと電車で勉強できる時間は20分程度となったこと

③ 就業時間が8:30~18:00が8:00~19:00程度になったこと(残業含む)

 

これで約3h失っていることになります。これをどこで埋めるのかを検討しなければなりません。

どこかで勉強できるスキマはないでしょうか?

一日の活動予定表を作成して振り返ってみます。

 

 

解決策を考える

我ながら自堕落すぎてびっくりしますね
この表を見ると、現在の私の問題は環境の変化によって(環境変化のせいにしてます)、

「夕飯+ビールでテレビをみてしまっている」
「夜遅くまで晩酌し、朝起きるのが遅くなっている」
「移動中の電車で座れているのにぼけーっとしている」

の三点にあると考えられます。あとはこれを解決すれば勉強時間は確保できそうです。

 

 

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そこでマイベスト!スケジュールを作ってみました。

 

この通り活動出来れば、3時間40分の勉強時間が確保できることがわかりました。あと20分目標に足りないので、あとはお昼休みの時間、食事を早めに切り上げて20分確保するくらいしか手はないかもしれません。
もちろん、この通りばっちりうまくいくはずがないので、実際にスケジュール通りに活動してみて微調整をしていくことで4時間確保を目指したいと思います。
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まとめ

① 勉強時間を確保できていますか?

勉強時間を確保できていないことを認識していますか?まずは現状把握のために、sutdyplus等を使って勉強時間を把握しましょう!

② 目標達成できていればよし

目標達成できていなければ問題がどこかにあるということを認識。

③ どこにスキマがあるのかを考える

スタプラを利用すれば自ずと見えてきます。一日の活動予定表を作成し、自分の理想と現実のギャップを確認。
④ 改めて現在の自分に合った理想のスケジュールを計画する。

⑤ 計画に従い実行する。


⑥ やってみてダメだったところを修正し、どうすれば計画を達成できるか検討する。


注意:あまりに窮屈にすると目標を達成できなくてやる気がなくなるのでさじ加減は重要です

 

当たり前の事かもしれませんが、実際にやってみると意外とあるもんですよ、スキマ時間

 

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東京&名古屋にて、セミナーを開催します!

名古屋編
1次試験・2次試験それぞれに向けて、この時期の心構えや、財務・会計の学びのキモなど、道場メンバーがとっておきの秘訣をお伝えします!
東京と同様に、個別相談コーナーもご用意しています。

東京編
1次試験受験者にとって天王山となる5月から8月にかけて、どう学習計画を立て、どのような心構えで過ごしたら良いのか?
道場メンバーが合格するためのポイントをお伝えし、一人ひとりのお悩みにも個別にお答えします。

皆様の不安解消に、本セミナーをご活用下さい!

人数に限りがあり、定員となり次第締め切りとさせていただきます
奮ってお申し込みくださいませ。

詳細とお申込みについては、
⇒名古屋はこちらから
⇒東京はこちらから

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myaでした。

 



3月も後半に入るとかなり暖かくなってきましたね。

そろそろ外で飲むビールが美味しい季節だなぁと妄想しているmyaです。

先日から診断士試験にとって衝撃的なニュースがありましたね

二次試験の前提が大きく変わる内容でビックリです

これらの記事は一次試験終了後にかならず読むべきだと思いますので、ブックマークして二次の勉強中に何度も読める体制にしておいて損はないです!

そしてこんな楽しい二次の議論に加わるためにも

暗記三兄弟をきっちりやっつけたい。

ということで、まだ法務の答練を残す中ですが、今日は中小企業経営・政策を倒すイメージトレーニングをしてみてはいかがでしょう?

 

一次にこの科目があるわけ

ご存知かと思いますがこの科目はその名の通り、「中小企業経営」「中小企業政策」の二つのセクションから出題されます。

「中小企業経営」では、例年、昨年の中小企業白書(平成27年一次試験なら2014年版ですね )の内容が中心となり、「中小企業政策」では現在政府が行う施策などが出題されます。

ここで中小企業診断士の役割を見てみると・・・

==================================

中小企業診断士は、企業の成長戦略策定やその実行のためのアドバイスが主

な業務ですが、中小企業と行政・金融機関を繋ぐパイプ役、また、専門的知

識を活用しての中小企業施策の適切な活用支援等幅広い活動が求められて

います。(中小企業診断協会HPより抜粋)

==================================

 

つまり、この科目では

==================================

・「中小企業経営」では「中小企業白書」を通じて「日本の中小企業の現

 状」を把握。課題を抽出し、学ぶ

・「中小企業政策」では、その課題を解決するために政府が行っている「政

 」を理解し、中小企業に利用を促す

==================================

ということが中小企業診断士として求められているということ

 

いやぁぁ、大事な科目ですね、これは!

 

そして平成26年度二次試験の事例Ⅰでも出題された通り、中小企業の資金調達方法の一つとして「補助金・助成金・各種施策の活用」は重要な役割を果たしております。

「助言したこと」におカネを付けられるんですから、これは診断士として活動する際も役立ちそうな予感!

 

トカクカキニナル
このように経営と政策はつながっていると考えられますが、そのつながりは深淵

この科目に注力する時間から逆算すると、とても「理解して暗記」なんてのは難しい

「トカクカ」気にしていたらまるで時間は足りません

どんな科目でもそうですが、

興味があったら、合格してから研究する!

こんな風に割り切ればあとは作業。

人の取れないところを取るのではなく、人の取るとこをとりこぼさない精神でガンガン覚えましょう。

 

手順①予習する
みなさま忙しい日常をぬって勉強をしていると、なかなか予習が出来ないときもあるかもしれません。特に4月は異動の多い時期ですしね。

特に中小企業経営では「自分のイメージとずれていたところ」を注目してください。イメージがずれているところが覚えにくいポイントです。実際私もスピ問の10周目ですら「卸売業の動向」については間違えていました

イメージとずれていたところは、授業などでそのギャップをしっかり解消しておくことをおすすめします。

 

手順②覚える仕組みを作る(串刺し・図にする・表にする)
暗記三兄弟にはやっぱりこれ。道場伝統の技が光るいぶし銀の名プレーヤー。 この「覚える仕組み」は「問題で問われたポイント」を意識して作ることが重要。
私は大好きなスピ問を網羅したフォーマットを作りました。内容の正しさは保証できませんが、参考までに私の作成した。はこんな感じです(未完成となっておりお恥ずかしい限りですが…)。このように自分の覚えやすい仕組みを作っておいて、暗記にはいりましょう!

 

手順③とにかく回転
私の場合は、覚える範囲はTACに絞ってらう(スピテキ・スピ問・模試)と割り切って、中小企業経営・政策のスピ問だけでも10周以上回していました。その甲斐もあって、スピ問にいたっては最後は一時間で全問回せるようになっていました。

ここまでするかは別として、やはり最後は丸暗記。重要なところからガッツリ覚えましょう。

 

ということで、今日は

・中小企業経営・政策は診断士として活動する際にとても重要になる科目
・ただ、そのつながりは置いといて、まず合格のために丸暗記
イメージとのギャップがあるところに注意!
覚える仕組みを作ってとにかく回転。

というご提案。

myaでした。



みなさんこんにちは。

実務補習15日間コースを無事修了することができ、一安心しているmyaです。

最近、めっきり春らしくなってきたとはいえ、東海地方では季節外れの雪が降り、まだまだ寒暖の差が激しい時期です。特に時間のないスト生のみなさんは風邪を引くと結構な遅れをとってしまいます。

さらに強敵は花粉症!鼻水ずるずるでは集中力は全く維持できないうえに、このアンケートによれば約6割の人が一日一時間以上花粉症関連事項に時間を費やしているとのこと。もし3月~4月末までの2か月間、1日1時間花粉症のことに時間を費やせば、実に61もの時間を無駄に過ごしてしまう計算になります。

こう考えると、体調管理も立派な一次試験対策です。無理をせず、外部環境の変化に適応して、ガシガシ勉強できる体制を作りましょう!

 

暗記三兄弟に立ちはだかる壁
今日のテーマは暗記三兄弟

私にとって暗記三兄弟は「二次にがっつり関連する科目ではない」という意識が大きく、かける時間はできる限り少なく、効率よく合格したいと考えていました。そして経営法務は細かい所にこだわりだすと、これがまた底なし沼で、どこまででも深堀りできてしまいます。

そんな中、一つの指針としたのは、次のような得点獲得のため努力の方向性でした。

獲得得点=カバー範囲(知らなきゃ解けない)×繰り返した回数(記憶の精度)

この記事ですでに指摘されているように、A・B・Cランクの範囲を正解できれば合格できると考えられます。ならば戦略は一つ!

A・B・Cランクを徹底的に覚えるのみ!

 

RFM分析

RFM分析とは、効率的に顧客に到達するために、「大事にしなきゃいけない顧客」をR・F・Mの3つの軸で層別し、優先順位を決めようという実に便利なツールです。

ここで重要なのは「何のために」RFM分析をするかということ。私たちは「得点を稼ぐため」ですよね。ってことは得点を稼ぐために重要な問題は何か?という軸でRFM分析をすべきですよね。ということで、当たり前ですがこんな軸で整理していました。

R:Recency(最近試験に出たもの)
F:Frequency(出題頻度が高いもの)
M:Machigaeta(間違えた問題・覚えにくい問題)

こりゃ当たり前という話ですが、出題頻度が高く、最近試験に出ている、自分が間違えた・覚えにくい問題から対処していくべきですよね

 

得点向上のためのアプローチ①  カバー範囲の決定

優先順位をつけるための「R」や「F」について、私はDVD通信(有効期限切れで指導なし)という独学に近い状態でしたので、

スピ問をABランク問題、過去問をCDEが登場する問題集と位置付けて取り組んでいました。

つまり優先順位はスピ問(ABランク中心)→過去問(CDEランク登場)として取り組んでいました。

今の時期は答練やスピ問で鶏ガラ学習法にも取り組み始められている方もいると思います。ただし過去問をインプット期に少なくとも一度見ておく必要があることもお忘れなく!彼を知りて己を知れば、百戦危からず。彼を知らずして己をしれば、一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず危し(孫子・謀攻)です。

そして取り組んでいくうちに2度、3度立て続けに間違えてしまう問題が必ず出てきます。これがM「間違えた問題」です。あとは自分でM(Machigaeta)をペンキ塗り(ほんと、道場で展開される勉強法は良くできているなぁ…)。直前期のみならず、できることなら今の段階でもスピ問(ABレベル)のペンキ塗りができればベストだと思います。

ただし、何度も繰り返し問題を解き、記憶に定着させるには膨大な時間が掛かってしまいます。そんな時、満を持してここで登場するのが、われらがポケテキ師匠です。

 

得点向上のためのアプローチ② 高速回転
私は間違えた問題やその理解の仕方をポケテキに書き込むことで情報を集約していました。ここで感動したのが、ポケテキのカバー範囲がスピ問と絶妙なハーモニー!

スピ問の論点が確実にすべて網羅されているわけでもなく、余白に書き込めないほどカバー範囲が狭いわけでもない。書き込んでいくとちょうど良い具合に収まります。

このようにスピ問で自分が間違えた問題を自分で書き込むことで、このポケテキが「ミニスピ問」となります。ただし、最初から全てポケテキに書き込むとさすがに余白に入りきりませんので、実際に書き込むのはスピ問3周目くらいがベストだと思います。

 

実際にmyaが書き込んだ様子(著作権の関係もありますので、一部です)

 

ここまでくればこっちのもの。スピ問を一周回すのには、慣れてきた勉強後期でも5~6時間はかかっていましたが、ポケテキ師匠は1~2時間程度。超高速回転が可能になります。

そのため橋げたを作りあげたあとの最低限の復習もポケテキ師匠であらかた対応できますし、何より小さい(スーツの内ポケットに入ります)ので移動中のスキマ時間にも利用できます。さらには一次試験直前のファイナルペーパーにもなるという無双っぷり。

これはもうポケテキ師匠に首ったけですね。

 

そして私の場合、ポケテキで高速化して何周も回すことができたので、最終的にはほとんどの論点を自分に合った形で覚えることができました 
ということで、 暗記三兄弟はスピ問から中心に、ポケテキ利用で高速回転!というご提案でした。

 

myaでした。



ごあいさつ

一発合格道場をご覧のみなさま、はじめましてmyaと申します。

私は某金融機関に勤務している30歳で、名古屋で主に医療機関向けの全般的な営業活動を行っております。

プライベートでは春に第一子の誕生を控えており、現在「パパ」の勉強にいそしんでいるところです

 

そんな私の合格体験記はこちらです。

 

一発合格道場6代目目メンバーとして、受験生の皆様のお役に立てるよう

精一杯活動したいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

 

私は昨年の2次試験に合格し、現在、実務補習15日間コースの3クール目まっただ中です。(今、実習先で最後のヒアリングをしております

 

知り合いの先輩診断士の方々には「一回は徹夜を経験する」「家に帰れない」「あと二日で報告会というところで根本からひっくり返される(!?)」などさんざん脅しまくられ、とてもびくびくしながらスタートしました。

 

が、今のところメンバーや診断先、指導員の方々に恵まれ、常識的な時間には帰ることが出来ております

(もちろん家に帰ってからが本番ですが…)

 

実務補習1クール目は、長時間にわたる自宅作業で溶けていく脳みそを何とか留めるので必死でしたが、さすがに3回目にもなると実務補習で行う診断にも慣れてきて、本当に楽しく学びながら実務補習に取り組めています。

 

 

指導員は本当に個性的!

実務補習ではみなさんご存知のとおり、指導員の方が1チームに1名ついて指導をしていただくのですが、この方々が実に個性豊か!

 

遠くから見ていても伝わってくる強烈な個性(?)を放つエネルギッシュな方からお線香の香りが漂ってきそうな菩薩のごとき穏やかな方まで本当に多種多様。実務補習の開講のときに「こりゃまさにカンブリア大爆発!」と感じたのを覚えています。

 

私が指導を受けた指導員の方々もそれはもう多様な方でしたが、必ず共通しておっしゃることがありました。

 

それは、チームで診断先企業のことを考えているときや、何か作業をしていてわからないコト(それこそワードの使い方やエクセルの機能などでも…低レベルですみません)が出てきたときなんかに、メンバー同士で相談していると決まって指導員の方が言うのです。

 

「いいよねぇ、君たちは。僕なんか誰にも聞けないんだから…」

 

 

「プロ」としての診断士

あたりまえですが、指導員の先生方は個人事務所を立ち上げて独立されている先輩診断士の方のみです。

 

彼らは担当先の社長以下従業員全員から「先生」と呼ばれ、社長に対しても「あの従業員の話が聞きたい」やら「この書類を出してきて」やら、はたまた「社長出るの?(外出するの?)ちょっと夕方まで会議室貸しといて」だの、まぁ結構なお願いごとをなんの遠慮もなく言っていますそれでもどこの社長もすんなり聞いてくれるんです

 

これはなぜでしょうか?

 

長年の付き合いがあるから?中小企業診断士の資格を持っているから?はたまた社長の不正経理の証拠をつかんでいるから?

 

もちろんそのどれでもありません。社長は知っているからです。この「中小企業診断士」という輩が何か会社にとって有益な提案をするためにここに存在して、ちょっと無茶なお願いをしていることを。そしてそのお願いを聞くことこそ、自社の業績をより良いものにする近道だということを。

 

「会社を良くする」というひとつの目標に向かって社長と中小企業診断士が手を取り合って歩んでいく。診断士にとっては教科書に出てくるよう理想的な美しい話であり、中小企業支援法の趣旨にのっとったまっとうな診断士の姿ですよね。

 

でもこれは裏を返せば、中小企業診断士は「有益な提案が出来なければ存在価値がない」ということ。

 

 

だからこそ、実務補習でも診断先社長の前で最後に行う報告会だけは何度やってもドキドキです

 

自分より会社の現状を把握していて、その会社のことを四六時中考えている社長に向けて、2日間のヒアリングをもとに「プロ」として何か有益な提言をしなくちゃいけないのです。鋭い質問も、自分の不得意な情報に関する質問も、どんな質問からも逃げられません。その時そこに立っているのは経営診断の「プロ」として国が認めた中小企業診断士なのですから。

 

読者の皆様には釈迦に説法ですが、中小企業診断士には独占業務がありません。あの心臓破りの坂のような一次試験、悪夢のような二次試験をくぐり抜け、夜も寝ずに(さらに会社勤めの方は会社を休んでまで)実務補習をこなし、やっとの思いで取得する国家資格は、持っているだけでは食べていけないのです(まぁどの資格でもそうですが…)。

 

ええ、じゃあとっても意味ないじゃん…とか思われたそこの貴方!(道場読者の方々にいないですかね

ご安心ください。道場過去記事のこの記事この記事、ほかにもたくさんの記事で既に指摘されているように、この資格は試験制度そのものを通じて診断士を養成する仕組みになっています。筆記試験・面接試験に通過し、実務補習を修了する頃には人によっては診断士として「つかまりだち」くらいはできるようになっているです。

 

私は「人がすることには必ず意味がある」と信じています。

 

そして実際自分が実務補習を経験して、この試験制度はカリキュラムが良く練られた診断士養成講座だと実感しています。一次試験が重要論点のカバーである程度対応できるのも、二次試験が事例ごとに出題傾向があることも(近年は目先を変える問題が多いですが)、実務補習は3クールあって指導員が毎回変わるのも、ぜーんぶ意味がある(と私は信じています)。

その方が世の中面白いです。「これはどんな意味があるんやろか」って考えるだけで、私、ごはん三杯いけますね!

 

合格のその先を見据えた知識の習得

少し脱線しましたが、診断士は独占業務がないからこそ、有益な提案を行うことができなければ提案書はただのゴミ。社長が費やした時間は「飲んでた方がまだマシな時間だった」となってしまう可能性がある、とてもハードボイルドな世界だと考えています。

 

今、受験生のみなさんは情報システムの講義を受けてらっしゃる頃だと思います。特に得意・不得意の色が出やすい情報という科目(私は苦手でした)だからこそ、みなさんに少し考えていただければと思います。

 

・あなたが診断士として活動する際の強みは何ですか?

どういう強みを持てば顧問先を獲得できるでしょうか?

・社長から得意分野について聞かれたときどのような形で答えられる必要があるでしょうか?

・自分の得意分野に詳しい社長・詳しくない社長から同じ質問をされたとき、どのように答えるべきでしょうか?

・社長からの質問に答えられない場合、どうすれば良いでしょうか?

 

一次試験を乗り越えるためには本当にたくさんの知識をインプットしなければいけません

でも、どうせ覚えるなら合格のその先を見据えて整理しながら覚えてみませんか?

 

あなたにも必ず来るその時に、「振り返ってもヤツ(聞ける人)はいない」んですから。

 

myaでした。


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