投稿者「 » アンドロメダ」の記事



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

まずは何はともあれ、二次本試験お疲れ様でした。最後まであきらめずに戦ったみなさんであれば、結果も必然的についてくるでしょう。他の方も書かれていますが、本当に最後まで何が起こるかわかりません。合格発表まで長い時間がかかりますが、信じて待つ他ありませんよねまさに「人事を尽くして天命を待つ」ですね。

 

先ほど、今年度の問題を僭越ながら拝見いたしました。特に事例Ⅳが変化球だったみたいで…昨年の私だったら解けていたかどうか、正直怪しいです。同じ受験生の方々でも、同じような感覚にさいなまれた方も多くいらっしゃるはず。

 

二次試験の後に勉強仲間で飲み会をして吐き出した方もいらっしゃるでしょうが、そんないろいろな想いを直接ぶつけてみませんか

一発合格道場オフ会開催のお知らせ!
日時:10月30日(火)20時~予定
予算:1人 3,000~4,000円予定
定員:約30名を予定
場所:渋谷近辺を予定
(詳細は参加者に直接ご連絡差し上げます。)

予定ばかりで申し訳ありません お申し込みはこちらの入力フォームからお願いいたします。
※ ご入力いただいた個人情報は道場関連イベント以外では使用いたしません。

何か不明点がございましたら、お気軽に webmaster※rmc-oden.com までご連絡ください。(※を@に変えて送信してください。)

 

当日は道場執筆陣も参加いたしますので、みなさんの今までのこと・これからのことを存分にぶつけていただければと思っております。
みなさまどうぞふるってご参加ください

  • 二次試験が終わってとりあえず飲みたい!
  • 来年二次試験を受けるからそのキックオフにしたい!
  • 診断士試験ってどんな雰囲気なんだろう?

診断士に興味がある方ならどなたでも参加可能です!!ざっくばらんにお話ができるオフ会にしたいと思います。

ぜひ参加したい!という方はこちらからご応募くださいね。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

by アンドロメダ

 



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

ここ最近の気温の急激な変化で、完全に体調を崩してしまいました。受験生の皆さんは、そのようなことがないように最後まで気を張って生活していただきたいと思います。お住まいの地域によるかと思いますが、寒暖の差が激しい季節になってまいりました。油断すると一発でカゼひきますので(私だけ??)。

さて、私個人の記事としては本日が二次試験前最後の担当となります。ですので、個別の事例のお話ではなく、応援メッセージ的なことを書こうと思います。
まず、あと1週間の過ごし方についてです。あくまでも持論的な要素が強いので、「そんなことない!」という方はスルー推奨。
正直、最後の1週間は今までご自身がやってきたことを確認し、再び実践し、(昨日のくれよんの記事にもありましたが)本試験で使えるレベルまで高めることに注力するしかないかなと。
今から新しいことをやろうとしても、「使えるレベル」まで到達しない可能性がありますので、ご自身が自信を持って使える武器のみを持ち込んで試験会場に入りましょう。中途半端なものを持ち込んでも、迷いの素にしかならない可能性が大きいです。
あと、最後の土日はセルフ模試を1回でもやっていただきたいですね。過去の論点チェックの範囲が広いスト生にとっては、「いかに自分の武器が実践できるレベルにあるか」を1日でチェックできる最後の機会となるでしょう。

さて、ここからが本題。

1次試験が終わってから早2ヶ月。あなたは二次対策を始めて以来、色々なことを学習してきたと思います。
二次試験の問題を初めて見たときの衝撃は忘れられないでしょう。「何これ??」「どうやって解くの??」「とても太刀打ちできそうにないわ~」という状態。それでもコツコツ学習を続けてきて、もはや解き方も大体把握して「何とか戦えそうだぞ?」「あとは自分の実力を出せれば!」という状態に近づいているのではないでしょうか?

どれだけ遠く果てしない道のりだとしても、この2ヶ月の歩みのように1つ1つクリアし、一歩一歩前進してきたみなさん。

ようやくここまでたどり着きました。あと少しで栄冠はあなたに輝きます。

ただ、中には2ヶ月の間に息切れしてしまい、二次試験の突破に疑問を感じていらっしゃる方もいるでしょう。

「ここまで学習してきて色々なことを学んだし、考え方も学べたから結構満足したかも。」

いやいや、ここまで来たらそこで満足せずに貪欲に取りに行くべし!やっぱりせっかくの資格試験なのですから、取って(それを使って)ナンボです。

「中小企業診断士」という肩書きがある自分とない自分。

どちらの姿を望みますか?合格したら何がしたいですか?合格した時とできなかった時。その後の1年にどれだけの差があると思いますか?

学習を始めたときのあなたは、決して「学習して色々学べたから満足だわ」なんて意識すらしていなかったはず。

私が合格してからの1年は、劇的に環境が変わりました。診断士試験に合格していたからこそ出会えた方々も沢山いらっしゃいますし、そこから頂いたお話も多々あり、そのような縁もあって選択肢が増えたからこそ独立もできました(独立が正否は人それぞれ。ですから、あくまでも選択肢の1つだとお考えください)。独立して様々な企業を見ることで、再びどこかの企業に入社した時に、その経験を生かすこともできます。
資格を取ったからと言って、急に何か特別なことができるようになるわけではありません。ですが、できるようになるための階段を上ることができるようになります。よりチャレンジングな選択肢を得ることができます。
この資格は、自分を何段階も上に引き上げてくれるためのツールになりうると、私は本気で思います。独立しているが故に、より多くの仲間と出会い、協力して多様な仕事をしたいと心から思います。

合格すれば、今の生活とはまた一味違った広大な世界があなたを待っています。

最後まで強い意志を持って栄冠を勝ち取ってください。心から応援しています。

By アンドロメダ



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

昨日のこぐまの記事にもあるように、2013年の合格を目指す方にとってはそろそろスタートですね!1年間の長丁場を乗り切るためには、最初にリズムを作ってしまうことが何より大事ですので、うまく生活の一部に学習時間を組み込んでいきましょう。

一方、2012年目標の方は最後の追い込みの時期に入ってまいりました。本日のテーマは事例Ⅳ。80分×3事例を戦い抜いた後に相対する事例Ⅳは、普段の実力の8割出せればいいくらいの気持ちで臨んだ方が気がラクになるかと。過去の先人たち曰く、「本試験中はめちゃくちゃ難しく感じたんだけど、1日たって冷静に考えたらめちゃくちゃ簡単だった」というのはよく聞く話。なので、自分も例にもれず脳ミソがクチャクチャになってると心得るべし。

で、そんな中でも落ち着いて事例Ⅳに臨めるように、最初に事例の全体像を把握する方法を、財務会計のど素人の私なりにまとめてみました。
もうすでに自分でプロセスが確立してる方や、やり方が合わない方はスルー推奨です。

0.前提
個別問題もさることながら、事例Ⅳの最重要ポイントはやはり「第1問:経営分析」です。H23年の問題は個別計算問題が易化しましたが、それまでは80分で解くにはボリュームがかなりある計算問題が出題されていて、なかなか点が取れないものでした。よって、採点側からしたら比較的自由度の高い経営分析で点数を拾ってあげないと平均点が散々なものになってしまいます。というわけで、事例の全体把握も経営分析の回答根拠となりそうな材料を集めることに注力します。

1.第1問の確認
まず他の事例と同じように本文で「何をしている、どのくらいの規模の企業なのか」を把握します。その後にすぐやることは、「第1問の経営分析で聞かれている内容の確認」です。事例Ⅳの第1問では大方、問題点とそれが最もよく表れている経営指標を答えさせる問題が出題されますね。
このとき、「第1問の時点で解決策まで求められているか?」というのは重要な要素であると考えていました。なぜなら、解決策まで求められていない場合、第2問以降の個別問題が事例企業の問題点を解決するための施策を打っていくというストーリーが見えてきたためです。個別問題を見たときに、「なぜこんな問題が設定されているの?」ということを考えると、本文に埋め込まれている問題点の根拠を見つけやすくなると思います。

2.個別問題の確認
先述の通り、第1問で解決策まで求められていない場合は、個別問題が事例企業の問題点に対する改善策となっていると考え、個別問題をしっかり確認します。(仮に第1問で、解決策まで求められていた場合でも、事例企業が進む方向異性を示していると考えられますので、確認は怠らないようにします。)

例えば、個別問題で設備投資(取替投資)に関する問題が出題されていたとき、

設備に問題がある

取替の必要がある

古い設備を使ってる

メンテナンス費(修繕費)が高い、もしくは労務費が高い

売上原価が高い

売上総利益率が低い、もしくは有形固定資産回転率が低い

というような仮定を「問題を見た段階で」立てることができます。また、営業利益ベースのCVP分析が出題された場合は売上高営業利益率に問題があるのかな?という仮定が立てられます。

このように、問題を見に行った段階で事例企業が置かれている状況がなんとなく見えてきますね。

3.本文の確認
経営分析の根拠を探しに、本文を確認します。事例Ⅳが財務会計の事例であることから、どうしても指標の選定に意識が行きがちですが、あくまでも他の事例と同じように本文に根拠を求めて問題点を回答する必要があります。「指標はオマケみたいなもん」という意識で事例に取り組んでいました。

4.財務諸表の確認
根拠を見つけたら、その根拠がどの財務諸表の項目に影響を与えるかを考えます。そしてその項目を中心に財務諸表を確認し、比較対象と比べて差があるものをチェックします。ここで、この順番を逆にしてしまうと(つまり、財務諸表を見に行って指標中心に問題点を見出してしまうと)本文からは読み取れない問題点を回答してしまうリスクが高まります。
例えば、比較対象と比べて短期借入金が異常に多かったとしましょう。ですが、本文を確認した際に借入金が多い要因がどうがんばっても見つからない・・・ その場合は「短期借入金に関する問題点は、(本文からは)読み取れない」という判断もでてきますよね?財務諸表を中心に考えて「借入金が大きいからこれが問題点だ!!」と決めつけてしまうのが、本番で一番やってはいけないことでしょう。

以上が事例Ⅳの全体像を把握するために、事例Ⅳ開始5~10分で行っていた作業です。個別問題の解法ももちろん大事ですが、事例Ⅳの肝は経営分析だということを意識して、残りの見直し時間を使ってみてはいかがでしょうか?

この時期は一番苦しい時期だと思いますが、ここまで頑張ってきた自分を信じてあと2週間走り切りましょう!

by アンドロメダ



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

今日のテーマは事例Ⅱについて書きたいと思います。

私は事例Ⅱに関しては安定して得点できていた科目なのですが、事例Ⅰや事例Ⅲが得意な人は事例Ⅱが苦手と言われています。

逆に事例Ⅱが得意な人は事例Ⅰや事例Ⅲが苦手という傾向にあるようです。例にもれず私は事例Ⅰや事例Ⅲが苦手でした。
では、事例Ⅱと事例Ⅰ・Ⅲとの違いはどこにあるのでしょうか?
明快な分析は他の執筆陣に任せるとして、私としては「類推」の量が事例Ⅱは圧倒的に少ないという感覚でした。ここでいう「類推」とは、「与件に書かれている内容から発生しうる状況を察して、回答に盛り込む」ということです。この「類推」を駆使する場面が事例Ⅱは比較的少ないです。

具体的な設問でいうとH22の問1、「具体的にどのようなことをしたと考えられるか。」のような類の設問ですね。
まぁこの「類推」が苦手な人と得意な人がいて、どちらが優れているか?という議論は不毛です。これは優劣の問題ではなく、完全に相性の問題ですね。

事例Ⅰ・Ⅲが得意な人は、事例Ⅱでもこの「類推」を駆使しすぎてしまうと、回答があらぬ方向へ飛躍してしまうので、事例Ⅱでは他の事例以上に「与件に根拠を求めてそのまま書く」という傾向が強いことを意識してほしいです。「こんなんでいいの??」と思うくらいでちょうどいいのかもしれません。
次に具体例を挙げながら、大まかに事例Ⅱの基本的な取り組み方を考えてみたいと思います。

<競合他社の進出>
突然ですが、以下の質問に答えてみてください。

「競合他社が商圏内に進出してきてB社の売り上げが落ちている場合、B社の問題点は?」

この質問に対し、2次試験の学習を始めた当初の私が答えた内容は次のようなものでした。

「競合他社が商圏内に進出してきたこと」

ん~、、、今考えてもコレはショボイですね。。。
皆さんはこの回答のどこがまずいかお判りでしょうか?

結論から言うと「競合他社が進出してきたところで、負けなきゃいい」んですよね。。。なので、競合他社の特徴を見たときに、どこかB社より顧客に受け入れられているポイントがあるはずです。

そしてその結果、既存顧客が競合他社に流出しているのが問題なんです。

というわけで回答としては
「○○という特徴を持つ競合他社の進出により、既存顧客が流出したため」となります。

上記のように、常に競合他社の特徴を探しに行って、顧客の支持を得ているポイントを分析する必要があります。
また、競合他社との差別化を考える場合も同様です。「差別化」というくらいですから、まず比較相手が必要になります。相手の特徴を見極め、顧客のニーズと照らし合わせながら差別化戦略の方向性を模索していきましょう。

<新規事業について>
新規事業を考えるとき、「誰に、何を、どのように、その効果は?」という基本的な枠組みにのっとることは皆さんもう大丈夫ですよね??

私が事例対応をする中で新規事業を考えるとき、顧客のニーズを最優先していました。H23の与件にも「LOHAS」とかいろいろ出てきますよね?

では、なぜそんなことが書いてあるのかを考えたとき、「顧客に関する環境変化だからちゃんと使えよ~」と言われてるようにしか思えなかったのは個人的な感覚でしょうか・・・
ともあれ、与件に上記のような顧客のニーズが書いてある以上、それを最優先にすべきなのかなと思っています。なので、強みを活かすことに必要以上にこだわらなくても、それが「収益を上げられる事業」であれば問題ないと思います。
<対応付け??>
昨年までの事例対策で「対応付けをしっかりしなさい!」と口酸っぱく言われていたのは記憶に新しいですが、昨年の本試験と対峙した時「対応付けにこだわりすぎると事故起こすかも。。」と感じました。。

とはいえ、事例Ⅱで対応付けは基本路線。もし対応付けをする場合は「売れ残っているもので回答することをやめて」みましょう。

例えば、与件の中で問1に使った要素と問2に使った要素があったとします。そのあと問3の根拠を与件に探しに行ったとき、その根拠が見つからなかったらどうしますか?その場合は問1と問2の対応付けでミスっている可能性があるのですが、そこを見直す余裕はおそらく本試験ではないでしょう。なので、必要があれば根拠を重複して使うことも必要になってくるかもしれません。
本試験でうまく立ち回れるように、普段の答練から対応力を高めていってほしいと思います。

<最後に>
以前のうちあーののコメントにもありましたが、そろそろサービス業が出題されてもいい時期ですね。サービス業の典型問題としては、「サービスの無形性の特徴とその対応策」ですよね。その点についてはしっかりと確認しておきましょう!

繰り返しになりますが、

「事例から離れない!!」

ことを強く意識して、事例に対応していきましょう!!

By アンドロメダ

 



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

前回の私の記事では、「模試までにやっておきたいこと」というテーマで私なりの意見を述べさせていただきました。その中で、「各事例のルールを理解しましょう!!」ということを申し上げましたが、もし各事例の全体像を把握できていない方がいらっしゃいましたら、こちらの記事でイメージをつかんでください(私もこの記事には本当にお世話になりました)。
まずここを押さえることがスタートだと思います。

そして、今週末はいよいよTACの模試がありますね!準備はきちんとできていますか??
準備ができていないという方でも、絶対に「なんとなく」模試を受けるのだけはNGです。普段の学習から習慣づいている方は問題ないと思いますが、1か月学習してきて、自分が80分の使い方や各事例で意識すべきことを試す機会はそう多くありません。ご自身で「テーマ」を必ず設定して臨んでくださいね。

そこで、明日が模試ということを踏まえて、私個人が考える「各事例を回答するうえでこれだけは忘れてはいけないポイント」と思われることを挙げていきたいと思います。
※ もちろんこれが全てではありませんが、私が受験生の時に、「最低限頭に入れて試験に臨みたい」と思っていたことを列挙します。

全事例共通
・事例企業の強みは?
まず、経営資源が限られている中小企業にとっては弱点を補うことよりも、強みを生かした戦略を優先的に採っていく方が現実的である。したがって、戦略は事例企業の強みありきで考えること。

・企業の方向性は?
与件に、「社長は○○にしたいと考えている」とか「○○を目標に掲げている」とか出てきたら、それは「会社の方向性」として捉える。それを前提として回答するべし。

・思い込みは悪だ。
まず自分が思いついた回答を疑う。他にいい回答がないか模索する。

 

事例Ⅰ
・あくまでも「組織・人事」の事例であること。
事例企業が小売業なら解答がマーケティング(事例Ⅱ)に寄りがちになるし、製造業なら生産体制(事例Ⅲ)に寄りがちになる。自分が回答するときには
そういった方向性で解答を構成してしまう危険性があることを理解する。

・「組織」に含まれる要素として、「組織構造」と「組織行動」に分けられること。
「組織構造」には、純粋に”◎◎制組織などの組織構造の形態”や”各組織形態の外部環境への対応”とかが含まれる。一方「組織行動」には”組織学習” や ”リーダーシップ”、”モチベーション”、”人事考課” などが挙げられる。
ただ、構造を変える(機能別組織をマトリックス組織へ変更する等)のはよほどのことがない限りあり得ない。もし構造を変える方向で回答を組み立てるときは、明確な根拠を与件に求めるべし。

 

事例Ⅱ
・まずニーズありき。
与件には、必ずニーズが埋め込まれている。自社の強みを生かして、そのニーズに応えられるような(品揃えやマーケティング)戦略を展開していく。

・差別化は競合があってこそ。
差別化を図ろうとするときは、必ず相手がいることを忘れないこと。相手の特徴を列挙し、回答内容がそれと差別化されているか必ずチェックすべし。
その時の回答の方向性は、必ず上記のニーズに沿ったものであること。

 

事例Ⅲ
・情報連携の回答内容に気を付ける。
回答で情報連携に問題点を見出した時は、「どの部署とどの部署の間で」「どんな情報を」「どのタイミングで」を回答内容の候補とする。

・問題点、原因、対策はセットで。
問題点を聞かれたときは、原因も答える。
問題点が与えられて原因を答える設問は、原因が与件に書かれていることが多く、”なぜ?”というアプローチになるためで易しい。
だが、”今後発生しうる問題は?”という設問は、原因が与件に書かれていて”それでどうなる?”を考えなくてはいけないため難しい。
多くの場面で「問題点」「原因」「対策」はセットで回答することを念頭に置く。

 

事例Ⅳ
・経営分析が命
一応主要指標を計算してから回答の候補を探すが、与件から読み取れないものに関しては回答候補には入れない。
”自己資本比率が低いこと”と”負債比率が高いこと”はイコールではない。
要求解釈の段階で、経営分析で”対応策”まで聞かれていないときは、第2問以降がヒントになっていることが多い。
(たとえば、NPVの計算問題が出てる場合は固定資産に問題あり? CVPの問題が出ていて、その基準が営業利益の場合は収益性のうち営業利益に問題がある?など)
逆に、”対応策”まで聞かれた場合は、その後の問題は完全に独立している傾向にある。

 

ここまでつらつらとまとまりもなく述べて参りましたが、試験前に自分の精神安定剤として「最低限これだけは頭に入れときたい」ということを列挙してみましょう。事故を起こさないように、頭に思い描けることがあればいいでしょう。

最後に、80分×4事例を1日で解く機会はそう多くありません。1日ぶっ通しで解く中で気付くこともあるでしょう。「後で疲れていない時に解いたら何でもなかったのに、試験中には冷静な判断ができず思うように解けなかった」なんてことはよく聞く話です。特に3事例解いた後、脳ミソがクチャクチャになっている中で解く事例Ⅳは、想像を絶するものがあります。それでも「経験がある」ということが自分の自信にもなり、本番で事例Ⅳを迎える際の心構えにも繋がってきます。

模試は決して途中で退出することのないよう、最後まで疲れ切って下さい。その経験が必ず皆さんの血肉になるはずです。

By アンドロメダ



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

一次試験終了から早2週間。勉強の進み具合はいかがでしょうか?ストレート生にとってはスタートダッシュが肝心!!と耳タコなくらい言われ続けてかなり肉体的にも精神的にも疲れてくるころでしょうか。。
疲れて集中力が低い状態でいくら勉強しても非効率ですので、たまにはゆっくり休む日も作りましょうね!!

さて、今日のテーマは「2週間後の公開模試までにやっておきたいこと」です。

常々言われていることですが、「ストレート生は圧倒的に不利!!」というのは紛れもない事実。ですがそれで、「1次試験が終わってたった1か月で何ができるっていうのさ~。。。模試になんてとても間に合わないから、それはそれで仕方ないよね~」とか考えている方がいらっしゃったとしたら・・・

2か月後に涙を呑むことになる確率が相当高いと認識すべき。

なぜなら、「ストレート生でも勝負できる!!」というのも紛れもない事実であるから。要は自分でそこまで登ろうとするか否かが勝負。

<公開模試までに何ができるか?>

1.Bランク脱出

道場の記事で散々出てきた図。

ストレート生は最低でもAランクにいることが必要。「Aランク=Bランクでない」ということなので、Bランクの特徴を見に行くと・・・

  • 「事例のルールを理解していない」

だそう。すなわち、各事例に関して最低限前提となるものを理解しているか?それを自分なりにきちんと解釈し、試験前に頭で思い描くことができ、実行できるか?ということ。
私の場合、事例Ⅰでは「あくまでも組織・人事の事例であり、事例企業が小売の場合は解答がマーケティングに寄りがちになり、事例企業が製造業の場合は生産体制に解答が寄りそうになるから気をつけないと!!」とか考えていました。

あと2週間でAランクに食い込むべく、徹底的に事例の特徴を頭に叩き込んで、アウトプットする練習をしましょう!
絶対的に注意すべきは、模範解答を見て「なんだこの解答は!!自分の方がもっといいこと書けるじゃん!」とか思わないようにすること。求められているのは、あなたの優れたアイデアでもなければ、オンリーワンの解答でもありません。求められているのは、「与件から読み取れることから事実を書くこと。未来の事に関しては、与件を元にその企業が実際に実行できるような内容を書くこと。」
それができるようになれば、Aランクはすぐそこです!!!

2.比べるスキルを磨く

昨日のこぐまの記事にもあった通り(出典:「2次スキルまとめ(くれよん)」)、2次試験で大事なスキルは

  • 読むスキル
  • 考えるスキル
  • 伝えるスキル

に加えて

  • 財務スキル

であるというのは間違いないでしょう。
そこからさらに、私が個人的に重要だと思っているスキルは、「比べるスキル」です。

これはすなわち、「この問題は何を答えればいいのか?何を書けばいいのか?」という「要求の解釈力」に他なりません。また、他の事例と比較してどんな特徴があるのか?と考えて各事例の特徴を捉えることにより、「Bランク脱出」にも役に立ちます。

問題文を見た段階で、与件を読みに行くときに何を探せばいいのか?という「回答の想定を複数行って、それらに対する根拠を与件に求めて、それらを比較した結果で最も妥当なものを選択する」という処理を行う必要があると思います。その時に、事例企業の状況を鑑みてそれらを比較する力が必要になります。

この比較の視点を取り入れるだけで、圧倒的に解答する内容が増えるでしょう。

ちなみに、私は自分が解いた事例の「要求解釈」の振り返りに学習時間の8割を費やしました。ストレート生(自分)にはそこが勝負だと思ったからです。
時間がないストレート生にとっては、いろんなことをやる時間はありませんので、時にはポイントを絞って学習することも必要になるということは、有効に時間を使うために覚えておいても損はないでしょう。

 

さて今回は、「公開模試までにやっておきたいこと」というテーマでお話をさせていただきました。オリンピックも終わり甲子園も佳境に入ってきましたが、皆さんの戦いはまだまだこれからです。
最後まで走りきれるように体調管理には気を遣って下さいね!!

 

by アンドロメダ



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

まずは厳しい一次試験を戦い抜かれたみなさま、本当にお疲れさまでした。結果はどうあれ、何かの目標に向かって長い期間をかけて準備して、とてつもなく張りつめた緊張感の中で2日間戦った経験は、必ずやみなさんの今後の糧になるはずです。

たとえ結果が思わしくなかった方がいらっしゃったとしても、1年前の自分と比較したらとてつもなく大きな自分がいるはずですし、それゆえに選択できる「次なる挑戦」あると、私は思います。

その「次なる挑戦」は、もしかしたら診断士試験の再挑戦でないかもしれません。ですが、1年前には思いつかなかったり手が届かなかったりしたしたことを今は「やってみたい!」と思っているかもしれません。選択肢は1つではないですし、1年前の自分より確実に選択肢の幅は広がっていると思います。当然、「診断士試験」もその選択肢のうちの1つに入れて頂ければ、執筆陣としてこんなにうれしいことはありません。1度乗りかかった船です。ぜひ最後までやりぬいてほしいと思います!

 

話は変わりまして、先日はたくさんの方々に当道場のセミナーにご参加頂き、誠にありがとうございました。一次試験の激闘の余韻さめやらぬ中で足を運んで頂いた方には頭が下がるばかりです。何せ昨年の私は一次試験の翌日は疲れ果てて1日中寝ていましたし、その上軽く燃え尽き症候群にかかって、そこから1週間は何もできませんでしたから・・・

そのセミナーの中で私もプレゼンをさせて頂きました。やはり「相手に自分の考えや思いを正確に伝える」ということは難しいですね。。。

二次試験で必要な「書く力」に相当するなぁと勝手にプレゼン後に感じていました。

 

さて、今週末から各受験期間の二次対策講義がスタートするかと思います。その次は怒涛の演習ラッシュに入っていきますので、本日は「演習までにやっておきたいこと」をテーマにお話ししようと思います。

私が思う「演習までにやっておきたいこと」は大きく2つあります。

1.各事例の特徴をつかもう!!

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という有名な言葉が示している通り、これから皆さんが挑もうとしている「敵」を知ることはとても重要です。昨日のこぐまの記事にもありましたが、まず過去問を読むなり解くなりして、各事例の全体像をつかんでおくことは非常に重要です。それに加えて、受験校の最初の講義で各事例の特徴を伝えられると思いますので、その講義の内容を踏まえてもう一度過去問を見に行けば、最初とはまた違った見方ができると思います。

理想は「各事例がどういったものかを自分の言葉で説明すること」ができることです。

  • 各事例のテーマは何?
  • 各事例の登場人物と、その関連は?(競合や自社の部署等)
  • 主にどんなことを聞かれる?
  • 解答する際に意識しなければならないことは?

講義が終わったら上記のようなことをまとめて、自分の言葉で説明してみましょう。そして、講師にそれをぶつけてみると誤りがあるところや不足しているところを指摘してくれるはずです。

 

2.80分間の使い方を決めておこう!!

本番までの時間があまりない中で、演習は1回たりとも無駄にはできません。ストレート生の方々は特に、8月中には解答プロセスをほぼ固めなくてはなりません(なぜ解答プロセスを固めなくてはならないか?ということについてはこの記事が秀逸)。

問題を解くのにどのようなプロセスが必要なのか?を要素に分解します。参考までに、私の80分の使い方を記載しておきます。

  • 問題用紙を破る(1分)
  • 要求解釈(5~7分)
  • 与件を読む(5分)
  • 再・要求解釈(5分)
  • 再・与件を読む(15~20分)
  • 解答を構成する+書く(35~40分)

<問題用紙を破る>

まず、自分の気持ちを落ち着かせるため+問題を見やすくするために、与件と設問を別々に分けることからスタートします。私の中では、いきなり問題にかぶりつくのはやめて、ゆっくり頭の中を整理しながら問題用紙を破るところから事例をスタートさせていました。

<要求解釈>

次に、与件の最初の1文を読んで「題材になっている企業は何をやっている企業なのか?規模はだいたいどのくらいか?」を把握します。その次に設問を読みに行きます。設問を読んで、「どんなことを聞かれているのか?本文にどんなことが書かれていそうか?何を解答要素として含めるべきか?」を考えます。ここである程度与件の内容を想起することで、与件を読みに行ったときに与件に埋め込まれている根拠と設問との対応をしやすくします。

<与件を読む>

だいたい聞かれていることを把握したら、与件を一旦サラ読みします。サラ読みする際には「どこにどんなことが書かれているか?」に注目して読みます。某受験校のメソッドでは「大枠把握」と言われているパートですね。この時点でだいたい対応付けができそうな部分には下線を引いて問題番号を記載しておきます。

<再・要求解釈>

与件本文に書かれていたことを踏まえて、最初の要求解釈で想起した内容を修正します。解答の方向性や内容を再検討するパートです。

<再・与件を読む>

今度はしっかりと与件を読みに行きます。この企業の進みたい方向性や、それに向かっていくにあたっての強み弱み等を事細かに拾っていきます。

<解答を構成する+書く>

与件を読んだ上で拾った要素を、各設問に振り分けていきます。要求解釈で行っていた書く設問に必要な解答要素を考え、解答を構成していきます。各設問ごとに、解答構成→記述を繰り返していきます。

 

以上のプロセスはあくまでも「私の」プロセスですが、参考になれば幸いです。初回の演習の前にこのくらいまで決めておきたいですね。最初に自分はこう解く!というものを持って演習に臨みましょう。

 

今回は、「初回の演習までにやっておきたいこと」をテーマにお送りしました。

オリンピックの熱い戦い同様、みなさんの熱い戦いはまだまだ続きます。体調に留意されて、本番まで一気に突っ走りましょう!!

 

By アンドロメダ



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お申込みいただきました皆様、まことにありがとうございました。
※詳細のご案内が届いていない方は、
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(スパム防止のため、一部カタカナ&全角で記載しています。全て、「半角&英数文字」に修正してメールしてくださいね)
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8月6日(月)の「2次スタートダッシュセミナー」はまだまだ受付中です!!ぜひ皆様お越しくださいませ!

 

みなさんこんにちは。アンドロメダです。

前回の私の記事でも応援コメントを出させていただきましたので、今日は短めにいきたいと思います。

私事ながら、高校までずっと野球をやっておりまして、当然のことながらコーチにはいろんなことを言われました。その中で、試合に臨む時の気持ち的なことも言われたのですが、その中で代表的なものをあげてみます。

  1. 「試合は練習のつもりで。練習は試合のつもりで。」
  2. 「練習でやったことしか本番でできない。」
  3. 「練習は自分が一番下手だと思ってやる。逆に試合は自分が一番うまいと思ってやる。」

 

1.に関しては、「そんなんムリだわ!!」と思ってましたww当然ですが、試合では練習の何百倍ものプレッシャーがかかりますし、練習の時には予測していなかった出来事が多々おこります。当然皆さんの緊張度もハンパないことになるでしょうし、隣の人のクセが気になるかもしれません。ですので「本番は練習通りにできるのが一番」とは思いますが、「いろいろなバイアスがかかることで、実力の100%出すのは難しい」と自覚しておくのは重要なことだと思います。そう思っているだけで、ちょっと気が楽になりませんか?最初から実力の全部を出そうとしていると、本番で「あれ?ちょっと違うなぁ…」が積み重なって勝手に自分を追い込んでしまうことにもなりかねません。

2.と3.は、私もその通りだと思います。いままでやってきたことしか本番ではできません。急に解けなかった問題が解けるようになることもありません。(ただ、マークシートという性質上、ラッキーパンチが当たる可能性もあります。)ですが、あなたが一番問題を解くことができるのです。あなたが解けない問題はほかの受験生も解けないはず。そう思って2日間を戦いましょう!!

<明日の行動>

できることなら、明日は当日と同じタイムスケジュールで行動することをお勧めします。私は会社の休みを取って、朝早く起きて会場近くでコーヒーを飲みながら最終チェックができる場所を探しました。そして1日で全科目をチェックしました。そうすることで安心感が欲しかったのだと思います。

当日の朝にはその通りに行動しました。試験会場の開場が迫ってくるとやはり込み合ってきて、席を探すのに一苦労な方もいらっしゃいました。そんなことでストレスをためたくないですよね。。

明日に休みが取れない方でも、「会場の周辺調査」はしておくと幸せになれると思います。あと、コンビニに行く場合はなるべく自宅近くで行っておくことをお勧めします。会場付近のコンビニは激混みしますので。

 

今までのあなたの努力に敬意を表しましょう。

今まで協力してくれた人に感謝しましょう。

自分が一番できると強く思いましょう。

 

そして、あなたの努力の結晶を、すべて試験会場に置いてきましょう。

1次試験通過を心よりお祈りしております。

 

By アンドロメダ



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

昨日までの総まとめも全科目が終了し、明日からは執筆陣によるカウントダウン記事が始まります。直前期ということもあり、かなり悶々としている受験生もいるかと思いますが、明日からの力強いコメントでガッツリ皆さんにエネルギーを注入していこうと思います。

では、今日の私の記事は何をテーマにしようか・・・悩んだ結果、みなさんに少しでもいいイメージを持って頂くために、診断士に合格してからの私の1年を振り返ることで、合格後のイメージをして頂いて試験へのテンションを上げていただこうと思います。

1.研究会への入会

合格してすぐに、某研究会への入会を決めました。研究会と言ってもいろいろあると思いますが、私の所属している研究会はどちらかと言えばゆるい部類に入ると思います。2ヵ月に1回のペースで研究会が開かれ、その中で「こんなことをやりたいので人を募集します!」だとか、「今度こんな催しがあるので、その中で発表してみませんか?」とか、活発なやり取りがあります。また、会員にプレゼンの機会が与えられ、たくさんの会員の方がいらっしゃる前でプレゼンをしてそのフィードバックまで受けられるチャンスがありました。
新人でもない社会人が、プレゼンスキルのフィードバックを受けられる機会なんてもはやそうあるものではありません。それだけでも貴重なことなのに、社外の、しかも立場も年齢もバラバラな方々と打ち解けて、未来に向かって明るい話ができる仲間を一気に得られる場に参加できていることがとても有り難く、同時に誇りに思えています。
そうこうしているうちに会員の方とも距離が近づき、より一層プロジェクトの立ち上げがしやすい環境が自然と生まれていきました。

2.研究会内プロジェクトへの参加

そのプレゼンの中で、「自分の強み」を会員の方に発表しました。するとどうでしょう。私の強みを聞いて下さったかたから、「とあるサイトを運営している企業で困っているところがあってね。その企業にアドバイスをしたいのだけど、ぜひ一緒にどうですか?」というような声をかけて頂きました。それが私の最初の診断士としての仕事になりました(実務補習1回分に相当したので、金銭的にも助かりましたww)。
このように、様々な分野に強みを持っている方々がいらっしゃり、それぞれの強みを生かしてチームを作りアドバイスをしていくなんて、普通は味わえない体験です。私から見たら大先輩にあたる方々の意見を聞き、それをまとめるだけでもためになる、そんな経験になりました。

 

3.会社という縛りへの疑問

そんな中で、私が属している会社でちょっとした悶着がありました。その悶着の結果思ったことは、「会社の方針で自分の望まない仕事をすることが、果たして自分の人生にとってどうなのか?」ということでした。おそらくこれには賛否両論あると思います。ですが、「診断士」という選択肢が自分にはあるのです。だったら、多少苦労してでもやりたいことをやりたい!と決めました。

 

4.独立への準備

そして私は独立を決意することとなります。ただ現実的な路線で言えば、SEとして働いている現状がある中で、今の技術を活かせないところにいきなり飛びこむのももったいないと思い、自分の強みを活かしながら診断士業務の勉強をできる方法を模索して、今はその方向で毎日忙しい日々を送っています。
現在決まっていることは、近々会社を辞めフリーランスのエンジニア兼診断士として働くということだけですが、個人事業主になったら、何をやるかはすべて自分が決めることになります。先ほどの「会社の方針で配属された望まない業務」と同じことをやったとしても、「自分で選んで将来のためにやっている仕事」と思えれば、業務の捉え方やモチベーションが違ってきます。
こういった決断ができたのも、自分に「診断士」という選択肢があったからです。

5.そして・・・

個人事業主としてやらなければいけないことはたくさんあります(たくさんあることを最近知りましたw)。

ですが、私には将来の目標があります。それは「地元のために働く」ということです。私の地元の町にはスキー場が2つもあり、観光客はそこそこ獲得できているものの、やはり商店街などはシャッターが閉まっているお店もちらほら見受けられます。町全体の人口が減少している中で、かなり厳しい状況です。ですが、その状況でも必死になって頑張っている店主の方々の顔も知っています。どんな方法であれ、自分の生まれ育った町をもっと元気にしたい!という想いがあります。

その目標を実現するために、自分が個人事業主としてやらなければならないことも、必要なことだと前向きに考えて実行できます。それがたとえどんなに面倒でキツイことでも。
自分が関東圏で診断士としてノウハウを蓄積し、地元に還元できれば、私を育ててくれた町に恩返しができると本気で思っています。

 

結局何が言いたいのか分からなくなってしまいましたが、独立を決意してその準備を進めていく中で感じたことは、「1人じゃない」ということです。独立するにあたって手を差し伸べてくれる方が何人もいらっしゃいました。これは本当にありがたいことです。当然自分の相当な努力も必要になってきますが、1人の力でできることには限界もあります。

それは診断士の受験も同じだと思います。1人でここまで来れた方はそういないと思います。勉強仲間、受験に理解を示してくれた家族・同僚、親身になって教えてくれた受験校の先生など、あなたを支えてくれた方はたくさんいるはずです。なので、あなたが発揮できる力はあなただけのものではありません。支えてくれたすべての方々の力が、あなたには宿っています。
その何人もの力を十分に発揮できるよう、残りの時間を最後まで無駄にしないように頑張りましょう!!

私の次の登場は1次試験前日となります。その時は、純粋な応援メッセージをお送りしたいと思っています。

それではまた。

By アンドロメダ



こんにちは。アンドロメダです。
昨日から始まりました「超直前!科目別総まとめ」。2回目の今日は経営法務について私が担当させていただきます。が、私にとって経営法務は「鬼門」であり、とても皆さんに何かをお教えできる立場にありません…

というわけで、経営法務を苦手としていた私がどういった観点でチェックポイントを置いていたかということをお話しさせていただきます。

受験生の皆様にとってはすでにご存じのとおり、この科目はケース問題が多く出題され「設問がやたらと長い」という特徴があります。逆に、状況をかなり事細かに設定しないと正解が1つにならないと言えるでしょう。
したがって、どの論点でも「設問に登場している企業の状況を整理する」ことが何より重要となります。ですが、この状況整理にかなり時間がかかります。とはいえ、ここを外すと日本語が日本語でなくなりますので、しっかり整理しましょう。

整理するポイントは以下の2点でしょうか。

  • 登場人物(企業)とその関連(特に利害関係)
  • 時系列(誰が、いつ、何を始めたのか)

特に知財の問題では先使用権、先願主義などの理由から時系列が大変重要になってきます。
上記のポイントを常に考慮できるように、ご自身なりの図を描きながら対応していくことになります。ケース問題の整理に関しては、こちらの記事が秀逸です。

次に、重要なものから順に各論点のポイントを見ていきましょう。

1.会社法
会社法における超超重要論点は

  • 会社設立(出資者、必要な金額とか)
  • 機関設計
  • 株主総会等の手続き(普通・特別・特殊、有報の提出義務とか)
  • 組織再編

あたりでしょうか。出題された企業の形態に応じて、設置可能・必須な機関や再編可能な組織が異なってきます。機関設計の「あの表」や、組織再編可否の「あの表」を頭に思い描きながらとにかく整理あるのみです。

2.知的財産権
当然のことながら特許権、実用新案権、意匠権、商標権の違いを、特許権を基準に押さえておくべきでしょう。たまに各権利の有効期限の問題(いつの時点から何年?)も出題されますので、その正誤判断の問題が出題されたら絶対に落とせません。
苦手な方は、各権利が出願から発生・更新するまでのフローを絵に描いてビジュアルで比較しましょう。商標権だけ先使用権の要件が異なっていましたよね?
またこの分野は、商標法を中心に圧倒的にケース問題が出題されやすい分野でもあります。この直前期には、(もう知識は十分に入っていると思いますので)設問を図に整理しながらスピードを担保できるように練習を積む必要があると思います。
昨年は、おそらくSNS業界の某大手2社の絡み一悶着あった、「不正競争防止法」が出題されましたね。

3.民法
民法の設問を解く上で前提として持っていた方がいい感覚として、「法律は基本的に弱者側に味方してくれる(はず)」ということですね。なので、設問に出てくる登場人物を整理したうえで、双方がどのような「契約」を結んでいるのか(または結んでいないのか)をチェックしましょう。
もちろんすべての問題ではありませんが、過去問や答練を解いている感じでは、(全てではないですが)かなりの確率で弱者側が一矢報いることができる選択肢が正答になっていたはずです。

重要論点としては、

  • 典型契約
  • 危険負担
  • 契約の不履行
  • 損害賠償

あたりでしょうか。

「典型契約」ではいくつかの分類がありましたね(双務/片務等)。どの典型契約がどの分類に入るか?をしっかりと整理して、出題された契約がどれに当てはまるのかをしっかり見極めましょう。
「危険負担」では対象物が動産なのか不動産なのかによって負担者が変わってきます。また、その時々の契約内容によっても変わってきますので、きちんと設問を整理しましょう。
「契約の不履行」では、分類ごとに債権者が取ることができる行動を整理。「損害賠償」では、瑕疵担保責任がいつまでなのか?など、基礎知識を整理したうえで状況を把握するようにしましょう。

民法は約5問出題されますが、その内容は多岐にわたるためかなり絞りづらい分野です。したがって、基本論点を押さえて何とか2~3問は取りたいところです。

4.その他
正直言って、もうどこが出るのか分かりません。。。
ですので、あまり広げすぎずにご自身の守備範囲をしっかりと守ることを念頭に置きましょう。具体的には、自分が決めた教材(問題集・テキスト)をキッチリをやるということに尽きます。

この時期、誰しもが不安になるので「カバー論点が足りてないんじゃないか?」と感じていままでやったことのない問題集等に手を出すことが往々にしてありますが、それだけは絶対にやめてください。「自分ができない問題はみんなできないはず」くらいの気構えでいきましょう!!
昨年が易化しただけに、今年は多少なりとも難化することが予想されますが、重要論点を中心に抑えていれば50点はキープできるのではないかと個人的には思います。最後は、どこまで貪欲に点を取りに行くか?の勝負です。

最後までムチ打って走り切りましょうね!!

By アンドロメダ



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

TACの1次公開模試を受けられた皆様は大変お疲れ様でした。受けた感じはいかがでしたでしょうか?結果は然ることながら、2日間で7科目と一気に対峙するというのはかなり大きな負荷がかかったと思います。
試験が終わって答え合わせをしているときに、

 「なんでこの選択肢を正答と判断したんだろう??」
 「なんでここを見落としたんだろう??」

みたいなことは多々起こります。それは単なる知識不足の場合もあるとは思いますが、やはり本番の緊張感が判断を鈍らせたり、2日間の長い戦いの中で蓄積された疲労が見落としを発生させたりします。このことに関しては、「全然問題なかったぜ~!」という方も含めて、本番では誰にでも発生し得る事象だと認識しておくが吉だと思います。
それを今回の模試で経験できた方は非常にラッキーだと思います。事実、昨年私も数問経験したことで、本番の休憩時間の使い方が如何に重要かを認識することができました。
「自分に限ってそんなこと・・・」などとは思わずに、各科目を心・技・体すべてを万全の状態にして臨めるようにしっかり準備しましょう!!

さて前置きが長くなりましたが、今回のテーマは「残り1ヵ月の学習方法について」です。

1.模試の振り返りについて

模試のデータが返却されてきてまず真っ先に着手すべきは、正答率がA~Cの問題で不正解、または正解でも不安が残った問題に関して、「本番で絶対落とせない問題」として選択肢1つ1つを振り返りながら復習を行うことではないかと思います。正答率がA~Cということは、最低でも半数の受験生が正解できた問題ということであり、本番で落とすと最も差がつく問題ということになります。ですので、時間はある程度かかりますが根気よく振り返りを行うことで、不足分を補いながら確実に自分のモノにする必要があります。
また、正答率がD~Eの問題に関しては、現在の自分の立ち位置によって対応が変わってくると思います。模試の結果が全体で6割を超えている方に関しては、比較的余裕があると思いますので、費用対効果が高そうな問題(あくまでも自己判断で)から順に潰していけば盤石ですね。一方、残念ながら6割に達しなかった方は優先順位を落として余裕があれば対応することになるでしょうか。せめて正答率Dの問題はカバーしたいところです。

模試の振り返りが終わったら、残り1ヵ月の各科目への時間配分を決めることをお勧めします。具体的には、以下の内容を科目ごとにどれだけの時間をかけてやるかということです。

  •  そもそもトータでどのくらいの時間が取れるのか?
  •  テキストから知識を補充する必要があるか?ある場合はそれに充てる時間は?
  •  どの問題系教材(過去問・スピ問・模試etc)を何回転させるか?
  •  ファイナルペーパーを作成するか?するとしたらそれに充てる時間は?

模試の結果を受けて、各自が重点的にやるべき科目と、現状維持で十分な科目があったかと思いますので、どの科目も合格基準に達するよう残り時間を配分する必要があります。
2.複数の受験校の模試を受ける必要性

あと、可能性としては「ちょっと他校の模試でも受けてみようかな?」というのもあるかと思います。これから実施される受験校の模試もありますので、試しに受けてみるのもアリかもしれません。
これは100%私の体験談なので、受験生の皆さんが取捨選択すべき情報ではありますが、受験するのであれば目的をしっかり持って受験すべきだと思います。私は昨年、自分が通っていた受験校以外の模試を1つだけ受けました。正答率は6割を確保したものの、出題論点にかなりの相違があり、「とてもじゃないけどすべての論点をカバーするのは無理」と感じた経験があります。よほど余裕がある方以外は、受験の目的を「知識の補充」ではなく、「本番のシミュレーション」に設定すべきだと感じました。

  •  開始1分で何をするか?
  •  解答順番をどうするか?
  •  休憩時間の過ごし方をどうするか?

このようなポイントを試す機会はもうないでしょう。もしもう1度そのシミュレーションをする必要性を感じたのであれば、無理やり作るしかないので、他校の模試を受けるという選択肢もあると思います。

結局は、費用対効果を考えながら、今の自分が合格するために何をすべきかという基準を以って、取捨選択していきましょう! 泣いても笑っても本番まで残された時間はあと1ヵ月です。後悔のないよう1次試験の学習を締めくくりましょう!

By アンドロメダ



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

1次模試まであと10日を切り、どのような計画を立てているでしょうか?まぁ、現時点で計画を立てているようでは遅いのですが・・・それでもまだ10日あるので、しっかり準備をしていきましょう。

さて、あと10日の過ごし方ですが、きちんと計画をたてながらそのローリングを行ってきた人にとってはもはや言うまでもないでしょう。あなたが必死に考えてやってきたことを最後まで実行するだけです。その方法が正しかったか、間違っていたかは模試の結果を見てから判断しましょう。いま不安になっても、やることを変えるのはリスキーですからね。

過去記事が秀逸で、しかも辛口なことを言っているので(私も先の辛口意見には全くもって同意見です)私からはあまり追加で申し上げることはないのですが、私が実際にどう過ごしたかをお話したいと思います。

Point 短期間ですべての論点を網羅する!!

過去に解いた問題(スピ問、過去問、答練)を全科目についてすべからく見直しました。理由は2つ。

  • 「最後に一通り目を通した」という事実を作ることで「自分はこれだけやったんだ」という安心感を得ること。
  • 理解している論点は「覚えているという確認」、理解が浅かった問題は「知識の補充」を行って、全科目各論点を網羅すること。

精神的な面で言えば、人間誰しも不安になることはありますので、大げさな言い方になりますが自分なりの「精神安定剤」が必要になってきます。私の場合、そのツールが「過去に向かい合ってきた問題たち」だったのです。自分のメモなどを見ながら「これだけやってダメだったら仕方ないでしょ」と思えるように勉強していました。

現実的な面で言えば、どうやったら全部の論点を振り返ることができるか?を考えた結果でした。1からすべて見直し、分かっているなと感じた問題はサラッと流し、「あれ?これなんだっけ?」というのがあれば補うことをしていました。ある程度自分の理解が進んでいるかどうかは各自が分かっていると思うので、ある程度のメリハリが必要になってきます。(私の場合、得意な情報は2時間で終わらせましたww)

逆に言えば、10日前にこれだけやっていればいいように、その前までを過ごしてきたということになります。「そんなの無理だよ~」と言う人もいるかもしれません。ですが、合格している人はやっています。もう腹をくくりましょう!

最後に、あまり精神論は好きではないのですが、今までの学習を振り返ってほとんどの皆さんがどこかしらで「キツイなぁ」と感じたことがあると思います。では、時々でキツかった学習を「こんなにキツイのはもう1年やるのは無理だ・・・」と思いませんか?最悪2次で不合格となったとしても、1次試験をクリアしていれば来年はだいぶ状況が違います。1次試験の科目がいくつか残った来年の自分の姿を想像してみると、結構ぞっとしませんか?

おどすような言い回しになってしまったのが申し訳ないのですが、結局は自分がどれだけ「早く次のステップに進みたい」という想いが強いかにかかっていると思います。あとはやるかやらないかしか選択肢はないのです。

「1次試験は絶対評価」=「自分との闘い」

ということに他なりません。

まずは1次模試。ご健闘をお祈りしております。

By アンドロメダ

 



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

公開模試を今月末に控え、勉強の進み具合はいかがでしょうか?1次試験まであと2ヵ月です。苦しいのはみんな一緒ですが、栄光を手にしてきた人はその中でもやりきった人たちです。ここは腹をくくって、最後まで走り切りましょう!!

長かった怒涛の7週間もとうとう最終週になりました。私にとって中小は最後まで友達になれなかった科目です。それでも「ペンキを塗るように」すり込むように覚えました。今回は「施策」についてお話をしようと思います。

「施策」のポイントはただ1つ。

「頻出論点を上から順につぶせ!!」

「施策」の分野ほど傾向がハッキリ出ている分野はないのではないでしょうか?頻出論点から順番に覚えていきましょう!

<出題回数順 頻出論点(回数はH13~H22のデータ)>
(10回)

中小企業基本法

(9回)

 中小企業新事業活動促進法
中小企業組合制度

(8回)

 下請代金支払遅延防止法
※ 当然出題されるものと思われていましたが、H23は出題されず…

(5回)

小規模事業者経営改善資金融資制度(マル経融資)制度
高度化事業
中小企業に適用される税制

(4回)

 新創業融資制度
政府系金融機関
流動資産担保融資保証制度
小規模企業設備資金制度

(3回)

中小企業倒産防止共済制度
信用補完制度(信用保証協会)
地域イノベーション創出研究開発事業
中小企業支援法
中心市街地活性化法
JAPANブランド戦略展開支援事業
小規模企業共済制度
中小企業地域資源活用促進法
中小ものづくり高度化法

(2回)

 農商工等連携促進法
中小企業知的財産啓発普及事業
中小企業投資育成株式会社
セーフティネット保証制度
セーフティネット貸付制度
第三者保証人等を不要とする融資制度
ベンチャープラザ
商店街活性化専門指導事業
中小企業退職金共済制度

いかがでしょうか?ここまで挙げてきただけでも、かなり基本的な論点は網羅されているのではないでしょうか?ここまでハッキリ傾向が出ているので、あとは順番に潰していくだけですよね。

<覚え方のポイント>
過去記事が優秀すぎて私自身が申し上げるのもおこがましいのですが、押さえるのは以下の項目に集約されると思います。

  •  基準法(根拠法)
  •  目的
  •  出資者(実施機関)
  •  貸付(融資)してくれる機関とその限度額
  •  貸付(融資)期間
  •  貸付(融資)条件 etc

覚え方は、似たような制度・法律を対比して覚えるのが一番いいかなと個人的には思います。詳細はまた次の機会に。

By アンドロメダ



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

しつこいようですが、1次試験の受験申込期限が近付いてきています!締切は6月4日(月)です。「相撲を取る準備ができていても土俵に上がる権利がなかった~orz 」なんてことがないように、確実に申し込みを済ませましょう!!

 

さて、今回のテーマは情報ということですが、恥ずかしながら私は普段SEとして働いております。ですので、情報は自分のテリトリーと言っても過言ではありませんでした。今週はすでに他の執筆陣がほとんどの論点を取り上げていますので、私の一番得意なデータベースの範囲から「正規化」について取り上げたいと思います。

まず、今回使用するテーブルを載せておきましょう。

ルール:同じ日に、同じ仕入先から同じ商品を2回以上仕入れることはない。

また、以下で用いる例として、キーAの値が決まればキーB,Cが決まることを、「A→{B, C}」と表すことにします。

1.正規化する目的

正規化する目的の代表格としては「一貫性の保持」があります。「一貫性」とは簡単にいえば、「矛盾がない状態」のことです。

例のテーブルをご覧下さい。例えば、仕入先コードE1001の仕入先名を”秋田商店”から”青森商店”に変更したいとします。その時、矛盾のないように変更するためには”秋田商店”に関するすべてのレコードに対して変更をかけなければなりません。(もし1箇所でも変更しないと仕入先コードがE1001の仕入先名が”秋田商店”と”青森商店”の2種類存在することになり、矛盾が生じます。)

これを防ぐために、仕入先の情報だけ分離させることで、一貫性を保とうというわけです。

また、もし仕入先コードE1002の情報がすべて削除された場合、”岩手商店”に関する情報が消失してしまいます。

こういった事態を防ぐために、正規化という技術を用いるわけです。

 

2.正規化の手順

さぁ、それでは実際に正規化をしてみましょう。

手順としては「主キーの決定」→「非正規化から第1正規化へ」→「第2正規化へ」→「第3正規化へ」

となります。

(1)主キーの決定

主キーの定義は「そのキー値が定まることで、レコードを特定できるキー、またはキーの集合」です。

では、例のテーブルの主キーを考えてみましょう。

まず、商品コードが決まれば商品名と価格が決まるので「商品コード→{商品名、価格}」が成り立ちます。次に、仕入先コードが決まれば仕入先名が決まるので、「仕入先コード→仕入先名」の関係が成り立ちますね。

「それなら主キーは{商品コード、仕入先コード}で決まり!」と考えるのは早いです。なぜだかお分かりでしょうか?

それは、商品コードと仕入先コードが決まってもレコードが一意に決まらないからです。従って、主キーに「日付」を含める必要があります。(※ルールに注目すれば、日付が主キーとしてふさわしいことが分かります。)

(2)非正規形から第1正規形へ

第1正規形の定義は、「テーブルの中に繰り返し項目がないこと」です。繰り返し項目とは、「1つのセルに複数の値がある項目」を言います。例のテーブルには繰り返し項目はありませんので、第1正規形を満たしています。

(3)第1正規形から第2正規形へ

第2正規形の定義は、「すべての非キー項目(主キーでない項目)が、主キー項目に完全関数従属すること」です。ここで「関数従属」という言葉を使いましたが、簡単に言うと「{A}→{B}」の状態です。すなわち上の例で言えば、「商品名と価格は商品コードに関数従属している」ということです。

また、「完全関数従属」というのは「主キーの一部に関数従属している非キー項目がない」ということです。主キーの一部というのは、例で言うところの

「{商品コード}」 「{仕入先コード}」 「{日付}」 「{商品コード, 仕入先コード}」 「{商品コード, 日付}」 「{仕入先コード, 日付}」

の組み合わせを言います。(「{商品コード, 仕入先コード, 日付}」の組み合わせは”一部”ではなく、”全部”になります。) 例のテーブルではそれぞれ「{商品コード}→{商品名, 価格}」と「{仕入コード}→{仕入先名}」が該当します。これをそれぞれ別テーブルに分けます。

すると、以下のようなテーブルになります。

(4)第2正規形から第3正規形へ

第3正規形の定義は「すべての非キー項目(主キーでない項目)が、主キー項目に推移的関数従属しないこと」です。ここで、「推移的関数従属」とは、「{A}→{B}→{C}であるが、{A}→{C}でない」ときに「CはAに推移的関数従属している」と言います。

定義に沿えば、「主キーAが決まれば一意に決まる非キー項目Bがあったとき、そのBが決まれば一意に決まる非キー項目Cが存在しない」ことが第3正規形である条件です。

第2正規形まで正規化を進めたテーブルを見てみると、上記のような項目は見当たらないので、上記のテーブルは第3正規形となっています。

 

いかがでしたでしょうか?難しい言葉も少し使いましたが、言葉自体は覚えていなくてもいいので、「どういう状態が第何正規形か?」が分かればもう怖くありません。ここまでできれば、どんな問題が出ても大丈夫でしょう。定義を理解しておけば、「この表の正規化度を答えなさい」みたいな問題が出てきても即答できるでしょう。

皆さんもどうか苦手に感じることなく、パズル感覚で問題を解いてみてくださいね!

 

By アンドロメダ



【経済】データでみる経済学

こんにちは。アンドロメダです。

怒涛の7週間シリーズもすでに4週目に入りました。去年の今頃を思い浮かべてみると、色々な科目をチャンポンしすぎて「もう7科目で1科目なんじゃないか??」というくらい頭の中でごちゃごちゃになっていました。
この7週間でしっかり橋げたを構築し、最後の1ヵ月は橋げたの修復だけで済むようにピッチを上げていきましょう!!

1.データ分析


大方の予想では、得点調整が入るほどH22が難化したため、H23は易化すると思われていました。事実私もそう思っていました。しかし、その期待はあっさり裏切られることになります。結果として、平均点の順位は7科目中6位(最下位は中小)で、決して易しい科目ではありませんでした。

科目合格率(1次試験合格者を除く)が8.6%というのは、超難化したH22の6.1%と比較しても決して高くなったとは言えないのではないでしょうか。

次に(それを踏まえて)、ランク別の傾向を見てみましょう。
※ H23のデータは入手できておりませんが、結論は変わりません。

合格率から鑑みてH23は、H22ほどではないにしろそれに準ずる結果であったと思われます。
しかし、H22からの傾向が続いているとしても、だいたいA,Bランクの問題が30~40%出題されています。それを確実に確保すれば足切りは回避できるレベルであると推測されます。後はCランクの問題を50%取れれば、おのずと50点以上が見えてきます。
そう考えると、やはり如何に基本が大事かということが痛いほど分かりますよね。

次は、領域ごとのランク別傾向です。

財政(その他)では一般的な知識で解ける問題も多いと思いますが、私の経験から言うと「そこまで出すのか??」という問題もあると思います。(H23の地方税の問題とかがそうだと思っています。)なので、とてもではないですが全部の領域を押さえるのは不可能だとして、最低限過去問や答練・模試で問われている論点くらいはキッチリ復習して押さえておきたいところです。
また、ミクロもマクロも難易度には大差ありません。全領域をまんべんなく押さえるのがセオリーではないでしょうか。マクロに関する例としては、何がどうなってIS-LM曲線がシフトしていくのか等、理屈(数式)からしっかり押さえていけばある程度は対応できるレベルだと思います。
最終的に、理屈を押さえるのが厳しい方もいらっしゃると思うので、その場合は暗記になりますが、この時期に暗記に走るのはまだ早いと思います。本番での対応力を向上させるためにも、最後まで粘ってみてもいいのでは??

最後はご自身の戦略によりますが・・・

最後に、領域別出題数の割合です。

ミクロとマクロがほぼ同数で出題されています。H23のデータは入手できていませんが、H23のデータ如何によらず受験生がやることは、毎年ほぼ変わりないと思っています。

2.今年の難易度は?
2年続けて科目合格率が10%を切っています。この傾向が2年続いてしまったため、科目合格率が10%弱で推移していくのではないかと、個人的には思っています。ただ、以前出しつくされた議論ではありますが、今年の試験がどうなるかは関係者しか分かりません。ですので、「今年の難易度を予想する」という行為は受験生が考えてもムダと言っても過言ではないでしょう。

少なくとも、H23年の試験で50点~60点を確保できるレベルには高めておきたいところです。

ちなみに私はH23の試験で60点オーバーでした。やはり基本(=橋げた)をしっかりモノにすることで、今後続くであろう高難易度の試験でも足切りは回避できると考えます。

各論点に関しては、過去記事やあす以降の執筆陣の記事を参考にしていただくとして、データから分かることをつらづらと書いてみました。

 

by アンドロメダ



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

学習の進捗はいかがでしょうか?ご自身で学習を進めていきながら、公開模試までの学習計画を常に見直していきましょう!
さて今週は財務・会計Weekということですが、正直私は大の苦手で毎日の継続学習の甲斐もなく、最後まで「苦手じゃない科目」止まりでした。(1次試験では大事なことだとは思いますが・・・)

昨日のひめさんも仰っていましたが、道場執筆陣には財務・会計が得意な方々が多くいらっしゃるが故、過去の名記事が生み出されてきました。
そんな中で記事を書かせていただくのは大変恐縮ですが、息抜き程度にご覧いただければと思います。

今回のメインテーマは「原価計算」です。原価計算とは、材料を仕入れて加工し製品を作ってそれを販売する企業が、製造原価報告書を作成して社外に提示したり、製品を製造するために発生したムダを分析するために行います。

(試験に出る)原価計算には、以下の4種類があります。

1.個別原価計算
受注生産を行っている企業が、製造指図書(No.101とか)ごとに製品原価を計算するための手続きのことを指します。
主な論点としては、「製造間接費の配賦」「各製造指図書の状態(完成・引渡済とか)による売上原価の算定や月末仕掛品原価や月末完成品原価への振分け」などがあります。

製造間接費の金額と配賦方法は必ず問題文中に与えられるので心配はいりません。配賦方法に従って金額を割り振るだけです。

あとは各項目の算定ですが、前月以前に着手しているもので、前月に完成していてまだ引き渡していないものは「月初製品」になりますね。一方、前月に完成していないものは「月初仕掛品」となります。また、当月引き渡したものは「売上原価」、当月に完成したがまだ引き渡していないものは「月末製品」、当月未完成のものは「月末仕掛品」になります。
これらの区別をしっかりできるようにしましょう!!

 

2.標準原価計算
企業がなるべく費用を抑えて効率的に製品を製造するために、あらかじめ目標となる原価(標準原価)を設定し、それと実際にかかった費用(実際原価)との差異を計算して、どこにムダがあるのかを分析するための手続きのことを指します。
主な論点としては、「直接材料費の差異分析(価格差異と数量差異)」「直接労務費の差異分析(賃率差異と時間差異)」などがあります。

分析には以下のようなボックス図を使用しますが、必ずT時になることを覚えておきましょう。そして、必ず「標準を内側に」記述します。

そして、(標準-実際)を計算した結果がプラスであれば有利差異、マイナスなら不利差異です。

 

3.総合原価計算
見込生産など、同じ製品を大量に製造している企業が、製品1個当たりの原価を計算するための手続きのことを指します。
主な論点としては、「直接材料費と加工費の取り扱いの違い」などがあります。

直接材料費と加工費に分解して分析します。加工費を計算する際には加工進捗度の考慮を忘れないように。こちらに関しては過去問の解説等を見ていただいた方が分かりやすいボックス図が描かれているので、把握しやすいと思います。(例:H18 第8問)
4.直接原価計算
製造原価を変動費と固定費に分けることで、損益分岐点分析等の利益計画を立てるための手続きのことです。

このように、どういった場面で使用される原価計算かイメージすることが大事です。単純に計算方法を覚えていれば対応できるような問題は、ここ最近の試験傾向から鑑みてあまり出そうにありませんので、理屈を分かった上で、問題文からきちんと情報整理ができるように練習しましょう。

by アンドロメダ



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

昨日のこぐまさんの記事から始まりました「怒涛の7週間」シリーズ。今回は2回目です。今回も「企業経営理論」について取り上げます。

さて、TACの講義では最初に扱ったため学習した内容が抜けている方も多いのではないでしょうか?
しかし、イメージできればなんとかなる論点も多く、(財務・会計等に比べれば)テキストを読み返してみれば「こんなこと確かにやったなぁ。意外と覚えてるじゃん。」と思える科目であることは間違いありません。

2次にも関わってくる上に、90分科目であるため論点は多岐にわたりますが、GWの終盤までには過去問やスピ問を使って一通りの論点を復習しておいて頂きたいですね。(これが無借金学習に繋がります。)その上で完成答練に臨んでいただきたいと思います。

<実際にどのくらいの点数が望めるの?>
労働法規の問題が4~5問出題され、実質88~90点満点と言っても過言ではないでしょう。他の執筆陣も述べている通り、労働法規関連問題の深追いは絶対NG。なぜなら「費用対効果が悪すぎるから」です。ここ最近ではかなり突っ込んだ問題が出題されているため、診断士レベルではほぼ得点は望めないと考えていいでしょう。
かく言う私も、本番では5問中1問だけラッキーパンチが当たりました。ただ、パンチを繰り出すために予備校テキストレベルの基本的な知識は必要です。最低限で十分なので、完全に捨てずに基礎的な事項は押さえておきましょう。

高得点は望めませんが、逆に言うと50点を切るような科目でもありません。私の点数を例に挙げると、

完成答練: 58点
公開模試: 59点
本試験 : 66点

70点取れるイメージは全くありませんでしたが、65点なら取れそうだなという感覚でした。

<過去問、答練を解く目的は?>

これからものすごいスピードで迫ってくる完成答練。では、みなさんは完成答練で何を意識して問題を解きますか?(余裕がないことを理由に、間違っても無目的で受験しないようにしましょうね…)

  • 本番の予行演習?
  • 学習進捗の確認?
  • 最新論点の吸収?

どれも正解だと思います。ですが、具体的にどうなっていればOKでしょうか?
私が考える一つの答えとして、「自分の習得した各論点が『生きた』知識であるか?」を是非チェックしていただきたいです。

どんなに頑張って覚えた知識も、実際に試験問題に対峙した時に使えなければ意味がありません。「生きた知識」=「本番で使える知識」とするならば、

「本番で使える知識」=「自分で説明できる知識」=「理解している知識」

となります。講師の方々や過去の偉大なる先人たちが仰っていた「自分で説明できるようになってください。」というのは、すなわち「本番で使える知識を養ってください。」と同義です。
自分で説明ができなければ、違った角度から記述された問題文を見たときに「果たして何のことについて言っているんだろう?」という状態に陥りかねません。

自分で各論点を一通り復習しなおしたら、過去問等を使って、問題を見たときに何のことについて聞かれているか分かる状態になっているかチェックしてみてください。完成答練でも同様です。果たして初めて見る問題を目の前にしたとき、どの論点についての問題かまず考えてみる。それで分からなければあなたの知識は

「生きた知識」=「本番で使える知識」

ではありません。
過去問にしろ答練にしろ、必ず目的意識を持って解くように心がけてください。現段階では、当記事のタイトルである「問題を見て知識を引っ張り出す練習」をした成果を試すために使っていただきたいと思います。

<実際にどうする?>
各論点を勉強する際に、キーワードを見ただけでその説明が浮かんでくるように練習しましょう。覚え方は人それぞれ。この記事のように単語帳を使うもよし。ノートにまとめるもよし。テキストを使うもよし。

ご自身に合ったやり方を採用して下さい。どのようなやり方でも、最終的に生きた知識を習得できれば勝ちです。

細かい論点を挙げればかなりの量になってしまいますが、試しに戦略論について主な論点を列挙しておきましょう。(もちろんこれがすべてではありませんので、あしからず。)

  • ドメインの物理的定義・機能的定義(関連:マーケティングマイオピア)
  • コアコンピタンスとは?何のために必要?(関連:組織能力)
  • なぜ企業は多角化戦略を採るの?(関連多角化・無関連多角化はどう違うの?)
  • PPMの限界と問題点は?
  • ポーターの5フォースモデルにおける5つの脅威とは?それぞれに対する対策は?(関連:競争戦略、参入障壁、移動障壁etc)
  • 価値連鎖(バリューチェーン)とは?
  • 先発・後発の優位性とは?
  • 分析型アプローチとプロセス型アプローチの違いは?
  • イノベーションジレンマとは?
  • 製品アーキテクチャのモジュール型・インテグラル型のメリット・デメリットは?
  • ネットワーク組織とは?(関連:アライアンス、バーチャル組織)
  • 産業クラスタとはどういう状態?メリットは?
  • 経営と所有の分離、所有と支配の分離とは?(関連:経営者革命)

分からない(=説明できない)論点があったとしても大丈夫。まだ時間はあります。じっくり時間をかけて本番で使える知識をしみこませましょう!

<これからのスケジュール感>
予備校に通っている方は、今まではある程度カリキュラムに乗っかっておけば問題はありませんでしたが、ここからはそうはいきません。ご自身で明確な学習計画を立てる必要があります。

道場の基本方針としても何度も述べられてきていますが、あくまでも目標は本番1ヵ月前の「公開模試」にセッティングすること。スポーツ選手は本番にピークを持ってきますが、こと試験に関しては1ヵ月前にピークを持っていっても、その後キープすることができるので、自分のお尻をしっかり叩いて1ヵ月前にピークを持ってくるスケジュールを立てましょう。
そこから逆算して、完成答練のスケジュールも加味した上で「どの科目を、どのタイミングで、どれだけやるか」を決めると、「今」自分が何をしなければならないのかが見えてくるはず。苦手な科目は、得意な科目の何倍も時間がかかります。7科目終えた皆さんであればご自身の得手不得手が把握できているはずです。
苦手科目にじっくり時間を割き、本番での不安要素をできるだけ排除できるように7週間を有効に使ってください。

by アンドロメダ



みなさんこんにちは。アンドロメダです。

今回は「初学者における”チェック模試”活用法」についてお話したいと思います。

そもそも、ストレート生が二次試験対策もしていない状態で受けてどうする??という意見もあり、道場執筆陣の中でも、「ストレート生がチェック模試を受けるメリットは少ない」という意見の方もいらっしゃいました。

実際、私が受講していたTACストレート本科生の教室でも、講師の「今度のチェック模試を受けられる方?」という質問に対して手を挙げた方は数人でした。大多数の方は一次試験対策でそれどころではないでしょう。

ただ、厳しいことを言うかもしれませんが、現時点で「1日の休日くらい潰れても(一次対策やらなくても)大丈夫かな」と言うくらいの余裕がない方は、GWでの挽回が必須です。ペースが遅れている可能性がありますので、しっかりキャッチアップして下さい。前記事でこぐまさんもおっしゃっていますが、GWしか挽回のチャンスはありません。
ではなぜ私が、世論では圧倒的に「スト生では受ける人も少なければ、受ける効果は薄い」と言われているチェック模試を受けるに至った経緯をお話しします。
※ 「自分は受験しません」という方は以下を読む必要はありません。受験する方の目的意識の向上を主旨としています。

皆さんの中で、各科目の答練前に講師からこんなことを言われた方も多いと思います。
「答練は必ず受けてくださいね。たまに『勉強が間に合っていないからあとでいいや~』と言って、答練の日に来ない方がいらっしゃいますが・・・。答練は現在の理解度を把握したり、他の受験生と一緒に受ける経験をするためにとても重要なので、絶対に受けましょう!」

まぁTACスト生の場合、答練は標準でついているものであり、チェック模試はオプションになるため性質は違うかもしれません。
ですが、他のスト生で受ける人が少ないからこそ、逆に受けてみたら他の受験生より一歩先に行けるのでは?と考えました。ですが、準備も予備知識もない状態で受けても、ただペンを動かすだけで終わってしまい、世論の通りになってしまいそうでした。

そこで、先ほどの講師の言葉をチェック模試に当てはめた上で、以下の3つにポイントを絞ることで受験の効果を得ようと考えました。

 

1.本番と同様の雰囲気で80分×4事例を体験すること

自宅受験でやるのもいいと思いますが、他の受験生と時と場所を同じくして受けるということがいかに重要か実感できると思いました。なにが起こるか分からないのが本番。その中でしっかり80分を戦い抜いたときの疲労度や想いをしっかり覚えておこうというのが1つ目の目的でした。

実際二次対策が始まってから「あぁなるほどね」と思ったことなのですが、最初は問題用紙を破る音とマーカーの「シャーッ」という音が気になって仕方がありませんでした。そんなに一生懸命マーカー引いて何になるの?ってずっと思ってました。。(結局自分はマーカー使わない派でしたが・・・)あと、隣の方が噛んでいたガムの音が気になって気になって・・・

 

2.「難しい」を実感すること

よく、難しいと言われている二次試験。ただ、スト生にとって「何が難しいの?」ということは結構曖昧なところが多いですよね。結局その「難しい」は自分で実感するしかないと思っていました。他の人が「難しい」と感じている点が自分には当てはまらないことも多い世界なので。。

自分にとって」難しいのはどんなとこ??というのを明確にするのが2つ目の目的でした。

 

3.現時点での自分の実力を把握すること

これは先ほどの講師の言葉をまんま当てはめたものですが、具体的には、

  • 何も対策をしていない状態で自分が「こう考えた」という記録をしておき、後々比較できる材料にすること。
  • 勉強しなくても○点は取れるんだという考えを持っておくこと。
  • あくまでも現状把握。解法等を深追いせず、考えすぎないこと。

ということになりますかね。

1点目に関しては、これをしておくと二次対策でのプロセス確立のスピードが速くなると思います。実際自分はそうでした。なぜなら、(自分にとって)誤っていたプロセスで回答した、「こう考えた」自分が「どう考えた」から誤ったのか比較の対象ができるからです。

TACの某M講師がおっしゃっていました。「二次試験は比較する試験だ」と。回答内容もそうですが、プロセスにもあてはまると思っています。結局、他人の回答プロセスが自分に当てはまる保証はなく、自分のプロセスは自分で確立するしかないのです。それもいろんな方法論を聞いて「比較」して取捨選択することで。

2つ目は単なる気持ちの問題なので飛ばすとして、個人的に3つ目は大事かなと思っています。何も対策を取っていない人間が解答を読んでも、単に「なるほどね」で終わる確率はかなり高い。誤解を恐れずに言うならば、それは小学生に微積分の問題を解かせるようなものだと思っています。

なので、解答はサラ読みして終了。解答に書いてあることは理解できると思いますが、「なぜそうなるか」が分からないと全く意味がありませんので、もし解答を熟読される場合は注意してください。

二次対策の時には問題の内容も若干抜けているでしょう。最終的に同じ問題を二次対策の時に解いてみて、できれば勝ちですから。

 

さて、GWの過ごし方については他の執筆陣が書かれると思いましたので、今回は「初学者のチェック模試活用」について書かせて頂きました。かなりニッチではあると思いますが、スト生の参考になれば幸いです。

 

by アンドロメダ



みなさんこんにちは。2回目の投稿となりました。アンドロメダです。

今週は中小Weekということで、私も白書のカテゴリに触れていきたいと思います。

私も例に漏れず、中小が最も苦手でした。一次試験終了から今日にかけて、最も知識が抜けている(定着率が悪い)科目でもあります。

 

<分析>

では、それはなぜか?

私が受験生のときに感じていたことがそのまま理由として当てはまるのではないかと考えました。

  • 過去問が使えず、インプット・アウトプットの材料が(他の科目と比較して、相対的に)少ない科目
  • 各論点に関連性があまりなく、問題への対応も応用が利かせづらい科目
  • 知ってるか知らないかで勝負が決まる科目
  • グラフと共に記載のあるデータが全て

であるということ。ほとんど関連性のないデータをひたすら覚えていくのはかなり厳しい。

 

<戦略>

ではどうするか? 全部に当てはまるものではないですが、

  1. 覚える範囲を絞る (←Point!!)
  2. ビジュアル・イメージで覚える

ことが重要。

「そんなの当たり前じゃねーか!」という方もいらっしゃるでしょう。「そんな必要はない。気合いで全部覚えればいい。」という方も、もちろんいらっしゃるはず。自分は基本的に後者のタイプでした。ただ、後者でも闇雲に覚えていくのはかなり気の遠くなる作業であることも事実。

 

では、「もし上記2点を重視した場合、あなたならどのような戦略で今後訪れる直前期を乗り切りますか?

 

私の実体験から考えると、1.に関しては、(受験対策校を利用している場合に限りますが)テキストに範囲を限定して集中的に覚えるのも一つの手でしょう。あとは広げても答練と模試くらい。

私もスピード問題集には大変お世話になりましたが、この「中小(白書)」に関してのみ手をつけませんでした。理由は、「応用が利かせづらいこの科目で、テキストで扱った内容で解ける問題が著しく少ないと感じたため」です。知識の定着に主眼を置いて利用していたスピ問が、この「中小(白書)」に限ってはほとんど機能しなかったのです。その理由から、もちろん白書も読んでいません。

もちろん、スピ問の利用目的によってこの戦略は変わってきます。どのような戦略を取るかはご自身で判断してください。

 

しかし、中には「範囲を絞りすぎるとカバーできない部分が多くて不安」という方もいらっしゃるでしょう。ですが、よく考えてみてください。受験対策校のテキストは元々ポイントが絞られたものであるということを。それは他の科目でも同様です。試験傾向を分析するプロが作ったテキストで学習を行っていれば、「それなりに」試験に対応できるはずです。そういう仕事はプロに任せましょう。

また、範囲を広げたら広げたで今度は、「覚えることが多すぎて、全部頭に入れられるか不安」という、また別の不安要素も出てきます。それなら、守備範囲を定めて、その中に入ってきたボールはキッチリさばくことに専念した方が、中小企業政策に割ける時間も多く取れていいのでは?という判断もできると思います。時には思い切った戦略も必要です。

 

2.に関しては、テキストに載っているグラフをコピーしてノートに貼付け、そこにポイントを書き込んでビジュアルとして覚えてしまった方が早いかなと、個人的には思っています。要は、問題を見たときにグラフなり表なりが頭の中に浮かべば勝ちですから。ノートを使って脳に刷り込むようにして覚えていました。

あくまでも学習法の1つとして受け取っていただければありがたいです。機会があればそのノートも公開したいと思います。

 

 

<覚えるポイント>

最後に、私が重視していた白書を覚えるポイントを掲載しておきます。

  1. 特徴:小見出し(=結論)をまず押さえる
  2. 傾向:他の数値とは明らかに違うもの、過去の推移とは明らかに違うもの
  3. 数値:グラフの1位2位と、それらの大雑把な値(約○割)

AとBはmust。Cはだいたいの数字に丸めることで覚える量を軽減させることができます。問題の選択肢も1%単位でずらした選択肢はほとんどありませんから。このポイントを先ほどのノートに追記したりマーカーで見やすくする等して、自分にとって一番覚え易いグラフを作るのも1つの手でしょう。

 

要は、「自分の採る戦略に根拠を持ちましょう!」っていう話でした。

 

<告知!!>

4/23に「一発合格道場 2次試験対策・もやもや発散セミナー」を開催します!詳しくはこちらをご覧下さい。まだ空席がありますので、皆さんのご参加をお待ちしております!

 

by アンドロメダ

 



みなさん初めまして。アンドロメダです。

以前、合格体験記を書かせていただいたご縁もあって、今回から記事を書かせていただくことになりました。合格体験記をご覧いただければ分かっていただけるかと思いますが、「『なぜ』これをやるのか?」ということを主眼に置いて勉強し、なんとかストレート合格することができました。そんな私の経験が少しでも皆さんにお役に立てることができれば幸いです。

 

さて、今回のテーマは「経営法務」。暗記色100%のこの科目。しかも1問5点の問題が存在しており、1問のウェイトが大きくなりがちです。

今回私が扱う「英文契約」の問題ですが、私が受験した2011年でも1問出題されました。毎年出題される問題なのですが、受験校では「捨て問」として扱われることが多いようです。

しかし、2011年は5点の問題でした。これを「捨て問」とするのはもったいない気がしませんか?しかも、文法は中学レベルの知識しか要らないことが多いです。かく言う私も英語は得意ではありませんが、英文契約に関する問題は2分かけてでも「取れたらいいなぁ」という問題でした。

 

試しに、2011年の問題を見てみましょう。(ちなみに私はこの問題を取りました。)
<第15問>

ソフトウェアプログラムのライセンスに関する英文契約(License Agreement)において、「ライセンサーは、当該プログラム(“the Program”)が許諾地域において保護される第三者の知的財産権を侵害しないという保証をしない」旨を定めている条項として最も適切なものはどれか。

ア Licensor hereby represents and warrants that it is the sole owner of the proprietary rights to the Program or has sufficient rights in the Program to enter into and grant the rights set forth in this Agreement in the licensed territory.

イ Licensor in no way warrants that the Program does not infringe any patent, trademark, trade name, copyright, trade secret right or other proprietary rights protected in the licensed territory.

ウ Licensor makes no warranties that the Program shall satisfactorily function so as to fit for any particular purposes or uses required by the purchasers or users of end products in the licensed territory.

エ Licensor shall have the sole right to take any action against infringement of all intellectual property right it has, or defend any action by third parties for infringement of any other proprietary right with respect to the Program.

 

いかがでしょうか?英語が嫌いな方にとっては、「もう勘弁してくれ」というくらいの英単語の量ですが、そこを何とかもう少しお付き合いください。

まず、問題文を見て分かることは(二重否定になっているので分かりずらいですが)大きく分けて2つあります。

1. ライセンサーは保証(warrant)しない

2. 「知的財産権」という権利(right)に関すること

 

1. に関して言えば、この時点で「ア」と「エ」は誤りだということが分かります。なぜなら、「ア」も「エ」も”否定”を表す単語が1つも入っていません。

ちなみに、「ア」では「Licensor hereby represents and warrants (ライセンサーはこれによって保証します)」と言っており、「エ」では「Licensor shall have the sole right(ライセンサーは権利を持っている)」と言っています。

 

次に2. に関して言えば、「ウ」が誤りです。「ウ」では「function(機能)」だとか「purpose(目的)」だとか言っていますが、肝心の「right(権利)」の事については一切触れていません。

 

いかがでしょうか?この程度の知識で取れる問題なら、誰でも取れる気になってきませんか?ここで私の経営法務のファイナルペーパーに書いてあった英単語を掲載しておきます。

  • 裁判(Adjudication, Judgement)
  • 国際裁判管轄の合意(Jurisdiction)
  • 準拠法(Governing Low)
  • 仲裁(Arbitration)
  • 調停(Mediation)
  • 抵触法(国際私法)(conflicts of  laws)
  • 優先的交渉権(First refusal right)
  • 商業上の、商習慣上の(Commercially)
  • ~に合わせて(in accordance with~)
  • 紛争(Dispute)
  • これに関して(hereto)、これによって(hereby)
  • 解釈する、翻訳する(construe)
  • ~の範囲を超えて(exceed~)
  • ~に代わる、~を無効にする(supersede)
  • 不可抗力の事由(Force Majeure)
  • 製品仕様(Specifications)

単語の意味さえ知っていれば分かる問題もあります。例えば「何か紛争があった場合は仲裁によって・・・」という問題で、選択肢に「Adjudication」とか「Mediation」とか出てきたら(前後の単語次第ですが)誤りだと一発で分かります。

たとえ全部の選択肢が分からなくても、候補を絞り込むことは可能となります。私がこの問題を「捨て問」として処理しなかった理由は、「4~5点を取りに行く費用対効果が相対的に高く、合格の確率が上げられると感じたため」でした。

1点を争う1次試験において、この「英文契約」問題を「捨て問」として95点満点の科目として取り組むか、100点満点の科目とするか。。。もちろん「会社法」や「知的財産権」が最重要であることには変わりありません。

ですが、私が「英文契約」に割いた学習期間はトータルで1時間くらいです。各々の学習の進度に合わせて検討してみて損はないと思いますよ。

 

by アンドロメダ


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