投稿者「 » いよっち」の記事


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こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

1次試験まであと2週間。ここまでくると、なんでもかんでも頭に詰め込んで、というよりも、心身に掛かるストレスを減らしながら8月上旬に自分のピークを迎えられるよう調整することの方が重要になってきます。

前回の記事では、いつものパフォーマンスを発揮するための動作を予め決めておくことをお伝えしましたが、メンタル系のシリーズとして、今日は本番当日でのメンタルコントロールのお話です。

結論を先に言うと、「パニックは誰にでもやってくる。どう振舞うかを決めておくことが大事」と内容をお伝えします。


1. 「合格」するには「不合格」にならなければよい

当たり前の話ですが、試験に「合格」するには、「不合格」にならなければいいんです。

では、不合格になる状態とはどういうものか。ごくごく単純化すると下の2つのうち、いずれか(もしくはどちらも)ですよね。

①知識・能力が不足していた
②知識・能力があるのに当日発揮できなかった

知らない問題ばかりだった、解法を思い出せなかったというのは①ですね。事前準備が十分でなかったのだから、「不合格」という結果になっても、これはある意味しょうがない。

一方、②の実力が発揮できずに不合格になるのは悔やみきれません。
冷静に考えてみれば解けたはずなのに、、
なんでこんなつまらないミスしてしまったんだろう、、

本番特有のストレス(プレッシャー)が焦りを生み、いつも通りのパフォーマンスを妨げるわけです。

焦りが思考を奪い、
思考が時間を奪い、
時間が得点を奪い、
得点が合格を奪う。

本番に力が発揮できないのは、負の連鎖の根源にある焦りが原因になっている場合が多いのではないかと思います。

その最たる例が”パニック”ですね。

先日のきゃっしいさんの記事でもメンタル面の重要性が語られているように、試験当日、大なり小なり、あなたをパニックに陥れる要素が必ずあります。パニック状態とどのように向き合うか、自分自身の体験談をもとにお伝えしたいと思います。


2.いよっちのパニック体験談

最初にお伝えしておくと、私はどちらかと言えば「本番に強いタイプ」だと思っていました。

今までの人生を振り返ってみると、小学校の水泳大会や陸上大会では大会当日に自己新記録を出しちゃう奴でした。(いつの話だ・・)

そんな自負があったので、パニックをどこか他人事のように考えていたのも事実。「パニックってメンタル弱い人がなるやつでしょ?」と。

そんな私がパニックに陥る体験をしたのは簿記2級の試験でのこと。(診断士試験と直接関係ありませんがご容赦を)

簿記2級の試験は、毎回出題形式が決まっていて、第1~3問が商業簿記(60点)、第4~5問が工業簿記(40点)という出題・配点です。

商業簿記はどちらかというと会計知識をベースにしつつ、細かな論点が出題されたり、どちらかというと難易度高めに感じていました。一方の工業簿記は、必要な知識が少なく、出題パターンがだいたい一緒です。それを踏まえて、以下をルーティーン化していました。
①工業簿記を先に解く。9割確保する。
②商業簿記は後回し。6割取れれば充分。

苦手意識のあった簿記の克服のために受験を決めたこともあり、一般的な受験生よりも多くの時間を割いて試験対策をしていました。さぁ、準備は万端です。

 

さて、試験当日。

試験開始の合図が鳴ると、いつものように第4問から着手しました。

ふむふむ、直接原価計算の問題か。
でも、なんだこれ、初めて見る出題形式だぞ。何を問われてるんだろ。。全然解答までの道程が見えない。。
でもまぁ、えーっと、いつもだいたい最初にやるのは、、、ってあれ、何からやるんだっけ?
いつもの解き方ってなんだっけ?

なんて考えているうちに、あっという間に5分が経過。進捗はゼロです。

目の焦点が合いにくくなり、周辺視野もどんどん暗くなってくる。
頭で考えているようで、すべてが空転状態
周りの受験生の筆記用具や電卓の音が気になりだして、早く解かなきゃという焦り出す
脂汗が止まらず、シャツがじんわり濡れてくる。

「あぁ、これがパニックというやつか・・・」

堪忍した私は、一度ペンを置き、ふーーーっと息を吐き、天を見つめました

「あぁ、これが診断士試験じゃなくて良かった」なんて心の中で呟きつつ、「もういいや、どうせ不合格だわ。次いこ次」と第5問に着手します。

第5問は、一転して”いつものまんま”という出題形式でした。特に頭を使わずとも、自然に手が動きます。解いていくうちに、焦点や視野も回復し、周囲の音も気にならなくなり、いつの間にか脂汗も引いていました。

第5問を解き終えたときには、”いつもの自分”にすっかり戻っていました。

第1問に着手する前に、先ほど大苦戦した第4問をチラっと見てみると、あら不思議。なんでこんな単純なことに気づかなかったんだろう、と思えるほど解法手順が浮かびました。先ほどまでのパニックが嘘のように、スラスラと手が動きます。

結果的には、一度は不合格を覚悟したほど大苦戦した第4問も含め工業簿記は全問正解。商業簿記である意味”いつもの通り”苦戦したものの、合格ボーダーの70点を確保し、無事合格しました。簿記2級に合格した事そのものよりも、パニックから脱却できた経験がなにより診断士試験への自信につながりました。


3.パニックは誰にでも起こり得る

私は、普段あまり物怖じも緊張しないタイプですが、それでもパニックに陥りました。その人の性格やタイプ、人間性など、全く関係なく、誰にでもパニックになる可能性はあると認識しておくことが重要ではないかと思います。

むしろ、「自分はパニックとは無縁」と思っている人の方が要注意です。得意な科目でパニックになりやすいのかもしれません。「自分はこの科目は得意なんだから、分からない/解けないはずがない」とドツボにハマりがちです。

あくまで私の場合ですが、
①一度ペンを置く
②深く息を吐く
③天井を見つめる
④次の問題に移る
というルーティーンを確立できたことに意味があったと思っています。

昨年受験された方は(忌まわしい?)記憶にあるかもしれませんが、昨年の2次試験の事例Ⅳの第2問(要求CFの問題)が出題されたときも、上記①~④と全く同じことをしました。思わぬ難問にパニック寸前でしたが、そんな時は①~④をすると決めていたので無事にパニック回避につながりました。

冒頭でもお伝えしたとおり、パニックは誰でも陥る可能性はあります。

× もしパニックになったらどうしよう
 きっとパニックになるだろうから、こうしよう

自分がパニックになる前提で、対処方法を具体的行動のレベルまで落とし込むことで、「不合格」にならない可能性を高められるのではないかとかと思います。


1次試験では1問あたりの配点はさほど高くないため他の問題で十分挽回可能ですが、2次試験ではさらにパニック対策の重要性は増してきます。

1問あたり20~25点配点の問題が多く出題され、1問でも大ミスしたら即・不合格。そんなプレッシャーの中で受験しなければなりません。

今のうちからパニック対策を心がけておけば、きっと2次試験に進む皆さんにとってきっと有益なはず。そんな思いでパニック対策の重要性をお伝えしました。

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 

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こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

ついに、1次試験まで残り1か月となりました。来月の最初の土曜日の今頃は、1次試験4科目を受験しているんですね。

「模試の調子も良くなかったのにあと1か月しかない!」と焦っている方、「早く本番来ないかなー」と準備万端な方、状況・心境はそれぞれかと思います。

1か月100時間もあれば挽回は充分可能です。最後まで足掻いて足掻いて足掻き倒して、悔いのない1か月を過ごしてください。

さて、前回は1次試験から少し離れて、2次に専念した男の戦い歴史をお伝えしました。私が1次を受験したのは2年前と少し時間が経っているため、私の知識・勉強方法の紹介は遠慮しておきますね。他のメンバー(特にストレート合格者たち)に期待して、今回、次回と連続でメンタル面についての記事をお伝えします。

今日のテーマは”ルーティーン”です。


☆もくじ☆
1.”ルーティーン”の意義
2.勉強前のルーティーン
3.  試験中のルーティーン


1. “ルーティーン”の意義

ルーティーンと聞いて、真っ先にイチロー選手を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。打席でやる”あれ”です。

イチロー選手が普及させたといっても過言ではないほど、一般的に定着した”ルーティーン”という言葉。独特の打席でのフォームが印象的ですが、毎日カレーを食べていたことでも有名な食生活も彼にとってはプレーに集中するためのルーティーンに過ぎなかったようです。

「同じものを食べ続けるのは、違うものを食べることにより、美味しくなくて気分が下がるとか体調を崩してしまうといった、野球に影響しかねない“不確定要素”を入れたくないからです。」(引用:文春オンライン

いやはや、そこまでストイックに真似できないわ。と、思ってしまいがちですが、むしろその逆なんだそう。

「彼のルーティンというのは基本的に、いかにして“ノーストレスな状態”を作り出すかということのために行なわれています。強いストレスがかかる野球に集中するため、それ以外の生活ではストレスをなくしたいという考え方ですね。」(引用:文春オンライン

ここで、記事冒頭を思い出してください。
1か月後の今日、皆さんはとてつもないストレスを浴びることになるんです。

年に1度しかないチャンス
・家族/同僚からの大きな期待
・季節は真夏、高温多湿、不快指数MAX
・普段とは違う会場・見慣れない大量の受験生
・男子トイレは大渋滞
・見たことのない新たな出題傾向
・今何点ぐらい取れているの?もしかして足切りか?
・あ、マークミスしてる(汗)
・でもやべぇ、時間がない(大汗)
・やっとのことで終えた1日目、でもまだ2日目が残ってる
(2日目に続く・・)

うぅ、今思い出すだけでストレスが・・

普段と全く違う環境に身を置いて受験しなければならない以上、ストレスは不可避。その時に少しでも”ノーストレスな状態”に近づけるには、やることを予め決めておき、余計な事を考えない癖をつけることが大切です。

一説によると人が習慣化するには平均66日必要だそうです。そう、あくまで平均です。より単純な行動習慣は約1か月で習慣化するそうです。十分まだ間に合いますね。

ということで、私や私の周りの受験生たちがやっていたルーティーンをご紹介します。


2.勉強前・合間のルーティーン

この時期、寝不足で集中力が落ちてきて、、、なんて人も多いはず。頭をシャキッと勉強モードに切り替えるためのルーティーンです。

【腹式呼吸】
昨年も道場ブログ・セミナーで情報収集をしていた人はご存知かもしれませんが、メンタルトレーナーとしても活躍される3代目ひめさんの100%の力を出し切るメンタルの作りかたで触れられている、腹式呼吸法です。昨年の夏セミナーで実演指導して頂きましたが、腹式呼吸を行うちょっと前の自分とは別人のような、心地よい脱力感と適度な緊張感のバランスを実感できると思います。

【音楽を聴く】
そーやksknが実践していたそうです。聴覚から意識を集中させる方法、実際にやってるよ!という受験生も多いはず。ただ、音楽を聴くだけで勉強モードに切り替えるための”思考習慣”は定着するまで時間がかかるかもしれません。

【散歩と一服】
ブブさんの方法です。勉強合間の集中力回復の方法ですが、一服のために散歩をしつつ、その間に頭の中で復習をしたそうです。しかも、一歩一歩を合格までの道程をイメージして!熱い男、ブブさんらしい。

黄色いものを見る】
これは私がやっていたことです。意外と効きます。やり方は、
①黄色いものを勉強道具に入れておく(私はポストイット派)
②勉強開始前に10秒ほど眺める
これだけです。これだけで、集中度合いがアップです(少なくとも私は

意外と理に適った方法のようで、一説によると、黄色には以下の心理的効果があるそうです。
集中力を発揮させる。
判断力がUPする。
記憶力を高める。
注意をうながす。
気分が明るくなる。

良いこと尽くしじゃないですか!?確かに、信号や道路標識の色は黄色で注意・判断を促しているのかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第です。

ご自身でしっくり来る方法を模索するのが一番ですが、ここでちょっと注意が必要です。

①試験本番でも出来る行動を選ぶ
せっかく習慣化したものを本番で実行できなければ意味ないですよね。確実に、本番直前の状況でも実行できる行動を習慣化しましょう。

②制約が少ない行動を選ぶ
場所・時間・道具など、なるべく制約条件が少ない行動を選びましょう。例えば、コーヒーやエナジードリンクをルーティーン化してる人は、本番の4科目受験時にも同じものを用意し、かつ、短い休憩時間の間にカフェインの副作用の尿意とも戦わなければなりません。制約は少ない方が再現性が高まります。


3.試験本番のルーティーン

普段絶対にやらないようなこと、考えもしないようなことを本番ではやらかしがちです。そんな失敗をしないように平常心を保ちたいものです。よく聞くものもありますが、ご紹介しますね!

【目を瞑る】
なおさんはα波が出ているイメージを持ちながら、試験開始前の3分間、目を瞑っていたらしいです。さすがの落ち着き。

【深呼吸】
makinoは開始直前に10回大きく深呼吸することを決めていたそう。胸に手を当てながら深呼吸することで、落ち着いているかの確認も兼ねていたらしいです。普段のお喋りはさすがに封印です笑

【息を止める】
本日2度目の登場のそーやは、開始直後に潜水するイメージで息を止めて集中したらしい。ハチワンダイバー(漫画)意識?

【設問を数える】
たっつーは、解答用紙が配られた時に設問数を数え、1問あたりの許容時間を計算する癖をつけていた模様。緻密な性格が表れて出てますね。同じような進捗管理はぐっちも習慣化していました。

【解く順番を決めておく】
皆だいたい解く順番を決めていると思いますが、私は以下の優先順位で解くと心に決めていました。
①第1問は絶対後回し(何故かいつもコケるので)
②得意分野から解く(経営はマーケ、財務は原価計算、etc.)
③知識問題から解く(穴埋め問題)

【見直しは逆から】
なんとなく別の角度から見た方がミスを見つけやすそうな気がしていたので、マークのチェックは、最後から最初に戻るように確認していました。また、財務の計算問題の過程を見直す時も、最後に求めた数値から、与えられた数値を逆算するように見直しをしていました。(私、あまのじゃくなので)

【迷ったら「ウ」】
この記事を読めば、わずかながらに「ウ」もしくは「エ」に分がある?。どうせ分からないなら考える時間をセーブしましょう。

他の人がやっているルーティーン、意外と知らないものですね。こちらの記事でもルーティーンを纏めていますので参考にしてみてください。


いつもと全く違う環境で本番を迎えるのですから、ストレスを感じないはずがありません。ちょっとした行動を習慣化することで、”いつも通りの自分”を保ち、持っている実力を発揮しやすくなるはずです。

1か月を切った今からでも間に合う、自分なりのルーティーン、意識してみてはいかがでしょうか。

以上、いよっちでした。

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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こんにちは、いよっちです。

自己紹介はこちら。前回までの記事はこちら

先週、オリンピックのチケットの当選発表がありましたね。我が家の結果はというと、全滅・・・

私以外は!

なんと、野球1試合、サッカー3試合を引き当てました。しかも、サッカーは男子決勝まで!「上がったら死ぬ」とまで言われる麻雀の九蓮宝燈をツモったような、そんな感覚でした。(例えの悪さよ…

初回記事では東京2020オリンピックにより、来年の2次試験は難化するのではという独自の持論も展開してますので是非チェックしてみてください。

なんとしてでも今年の試験に合格して、来年の夏はオリンピックを楽しみましょう!!


前々回の下ネタ満載のライトな記事では「堅物法務部のイメージが少し柔らかくなりました。今後とも役に立ち、軽く読める記事期待しています。」とコメントをもらっておきながら、前回記事では”残酷な現実”を赤裸々に語った、がっつりヘビーな記事を書いてしまいました。。。

さて、本日は、”残酷な現実”をどう乗り越えたかという体験談の続きをお伝えしたいと思います。


☆もくじ☆
1.目標&指標の設定
2.実際のところ、どうだったのよ?


1.目標&指標の設定

前回もお伝えした通り、”残酷な現実”を突き付けられた後はしばらく放心状態だったものの、それなりの時間数と事例数に向き合った事実に心が救われ、比較的早い段階で再スタートを切ることができました。

2次の合否が判明するまでのモヤモヤ期の間にはビジネス実務法務検定を受けたり、年明けから簿記2級の勉強を始めたり、と診断士以外のインプットを始める気持ちにもなりました。

さて、肝心の診断士受験に対しては、「もう二度とあんな悔しい思いはしたくない」という一心で目標を立てました。それがこちら↓↓

「絶対に、確実に、2018年の2次試験に合格する」

 

・・・完全に気持ちが先走ってしまって、全く具体性がないですよね。

もう少し冷静になって深堀りしてみると;

 

「絶対に」とは、どんな状態か。

世の中に絶対なんてものはあり得ないが、それに極限まで近づけるということ?

いや、絶対評価ではなく相対評価の試験なんだから、「絶対に(≒どんな状況でも)」合格(≒相対的には20%以内に入る)状態になればいい。

 

「確実に」とは、

100回受けて100回合格するような、圧倒的な高得点を取る方法を身に着けることが大事なのか?

いやいや、圧倒的な高得点は不要。何度受けてもそれなりの点数を80分の時間内で作れる状態(≒再現性アリ)になればよい。

 

という風に考えた結果、目標に、指標を加え以下の通りに置き換えました。

「今年受験する全ての試験で上位20%以内に入る。その結果として、今年の2次試験に合格する」

 

1次試験の再受験(いわゆる”保険受験”)はせず、2次に専念しようと決めていたため、受けられる限りの2次の模擬試験を受けることにし、模試を含めた全ての試験で上位20%以内に入ることを目標にしました。


2.実際のところ、どうだったのよ?

ここからが振り返りです。

私が昨年受験したのは、MMCが提供する模試が4回、TACが提供する模試が2回、簿記2級が1回、そして2次試験本番と、合計8回です。確認してないですが、おそらく模試の受験回数では道場メンバーの中では最多かもしれません。

その結果がこちら↓↓

赤セルは上位20%に入れなかったもの、緑セルは上位5%に入ったものを表しています。

8戦して7勝1敗、完勝とはなりませんでしたが概ね目標はクリアしました。

「自分の実力はどの程度なのか?」と不安・迷いが生じることもありました。3月~5月の早い時期に2次の模試を受ける人の多数が”2次経験者”という猛者たちの中でも、どんな状況でも上位20%という目標を立てて模試を受けることで、自分の位置を測るだけでなく、モチベーションの維持にもつながりました。

気持ちを切らさず2次の勉強を続けられたからこそ、8月以降の模試3回では安定的に上位10%に入る結果を残せたのではないかと思います。

「2次の模試ってどのくらいの人たちが受験するんだろう?」と気になる方のために、受験人数を含めた表も参考までに添付しておきますね。

事例ごとに見ると、結構赤セル(上位20%外)が多いのが見て取れます。各模試で必ず1事例は上位20%から漏れていますし、多い時では3つも。それにも関わらず、合計では上位20%をおおむね確保できていました。

逆に言えば、全事例で満遍なく安定して点数を取るのは難しいということがよくわかります。全ての事例も大崩れせずに食らいつけるか、これが2次攻略のポイントかと思います。


2次に専念していると、1次試験の直前期である今の時期はモチベーションが下がり気味なんて方も多いのではないでしょうか。(私も簿記2級を優先して2次対策をサボりがちでした・・)

ですが、8月以降は勢いのあるストレート生が一斉に2次対策を本格化させてきます。複数年受験生は、今が差をつける最大のチャンス!

今のうちに、事例を解き、ストレート生が今だ味わったことのない”開眼”を体験してしまいましょう!

(※”開眼”とは、「あぁ、そういうことか!」とコツを掴んで急激に実力が上がること。詳しくは、chikaの開眼物語や、ロックさんの記事をご参照あれ)

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

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どうもこんにちは!いよっちです。

自己紹介はこちら。前回までの記事はこちら

 

今日は、まずは皆さんにお知らせです!

”ふぞろい”が昨日6月11日より発売となりました!!!実は私も執筆メンバーとして、同じく”いよっち”のハンドルネームで参加しています。ちょいちょい出てきますので探してみてください。

2018年の2次試験における再現答案を230件以上集め、合格者やA評価を得た受験生の多くが書いていたキーワードを丸裸にした1冊です。道場メンバー12人中どいこうを除く11名が愛用していた、二次試験攻略には欠かせない必携の書となっています。効果的な本誌の選び方・使い方はかわともの記事をチェックしてみてください。

1次も終わってないのに2次の参考書なんて、、、と思っている方も多いかもしれませんが、例年2次直後では品薄になり、今年も入手困難になる可能性があります。Amazonから買うこともできますし、大型の書店でも取り扱われていますので、どうかお買い求めはお早めに!

また、ふぞろいのブログでは本誌には載っていない裏話をリレー形式で掲載中です。こちらも併せてどうぞ!


前回までは、中小で92点を取った勉強法のシリーズ記事、そして【渾身】シリーズとして経営法務のニッチ分野、不正競争防止法についてお伝えしました。

ありがたいことに、中小の①の記事は5月の道場記事の中で、最もPV数が多かった(つまり、最も読まれていた)記事でした。「まだチェックしてなかった!」という方は、直前期に差し掛かる今からでも中小は充分間に合いますのでチェックしてみてください!

さて、最近はテクニカルな記事が多かったこともあり、今日はゆるわだ(?)をお伝えします。せっかく前回記事では「堅物法務部のイメージが少し柔らかくなりました」とコメントまでもらっておきながら、早速かなりヘビーな内容です(ヘビーな話題で、”ヘビわだ”とでもいいましょうか)

※以降、モチベーションを著しく低下させる可能性があります。ご注意ください。


☆もくじ☆
1.本日のテーマ
2.自分自身の話

3.他の受験生の話
4.  最後に


1.本日のテーマ

残酷な現実を迎える覚悟はあるか?

です。

 

誰しも自分自身が落ちると思って勉強なんてしませんよね。

「自分は絶対受かるんだ」強い信念と覚悟を持って長期間に及ぶ受験勉強を前に、自分自身を奮い立たせるわけです。

(サクっと受かってしまう例外的な受験生を除けば)自分の時間、また家族との時間を犠牲にし、血のにじむような努力が合格の前提条件になるでしょう。

そこまで自分自身を追い込んだ受験生でもなお、現実は時として理不尽、不条理、無慈悲です。

 

7科目合計で2点足りなかった
経営法務で36点、、、足切りだった
2次、238点だった

定量的な数値として、合格までの”距離”が否応なく明確にされます。一方で、どれほどの犠牲を払えば、その”距離”が埋まるのかまでは教えてくれません。

 

どんなに過去問を解こうとも、
何百と勉強時間を費やそうとも、
どれだけ模試で高得点をとろうとも、

本番での一発勝負、その当日に実力を発揮できなければ不合格。次のチャンスまで1年も待たなければなりません。

 

約16,000人が1次試験を受験し、2次試験まで勝ち残る人は約900人。単純計算では、9割以上の受験生に対して”残酷”な現実が突き付けられるわけです。

 

「頑張ってるのに水を差すようなこというなよ」
「モチベーション高めたくて道場ブログ読んでるのに、、」

と思われる方もいると思います。すみません。でも、これが現実なんです。

かく言う私も”残酷な現実”を突き付けられた不合格経験者です。どれだけの犠牲を払ったうえで、”残酷な現実”を迎えたのか、それをどう味わったのか、当時を思い出しながら書いてみたいと思います。


2.自分自身の話

自己紹介記事合格体験記での内容と重複するかもしれませんが、ご容赦を。あらためて受験歴を書いておきます。

合格まで:1次1回、2次2回
勉強スタイル:1年目TAC通学、2年目MMC通信
勉強時間:
1年目1,000時間(1次700時間/2次300時間)
2年目500時間(2次専念)

<1次試験>

1月のTAC速修コースを受講。事前の予習は欠かさずに、講義後には復習をフル回転させていたため、平日3時間/日、週末は約6~7時間/日を目安として、週25時間、月100時間は確保していました。振り落とされないように努力した甲斐もあって、1次は一発で合格。

そう、ここまでは順調でした。

<2次試験(1年目)>

1次合格後に初めて2次対策に着手。TACの演習問題と過去問を愚直に繰り返し、2.5か月の間で70~80事例を解きました。ほぼ1日1事例は解いているイメージです。

この頃は、仕事のかたわら、平日に4~5時間/日をなんとか絞り出し、常に寝不足気味でした。エレベーターで久々に会う同僚からは「お前大丈夫か!?顔色悪いし、やつれてるぞ」と言われることもしばしば。中肉中背の20代男性が、1か月で5kgも落ちたら、さすがに心配されました。体力的にはしんどかったですが、「絶対今年受かってやる!」という精神論でごまかしてました

最初の頃こそ悲惨でしたが、9月に入るとTACの演習ではA評価を得ることも。TACの模試ではC評価を得るところまで来ました。

そして、2次試験当日。

もともと、いつも以上のパフォーマンスが出やすい、本番に強い性質なこともあって、程よいプレッシャーを感じながらの試験当日でした。「よし、受かった!」と確信できるだけの手応えはなかったものの、「いけたかも?」と期待を抱いていました。

そうですね、6~7割の合格可能性があるかな、というくらいの手応えです。

<合格発表の日>

各予備校の模範解答を読んでいたり、再現答案による合格可能性の判定をしてくれるサービスを試してみたり、と色々と情報を集めていたため、試験当日以上に手応えを感じており、正直なところ、まず合格するだろうと思っていました

診断協会のウェブサイトで合格者の一覧が発表されるのは午前10時。会社のPCで確認しようにも、番号を探している瞬間、合否が分かった瞬間は、とてもとても平常心など装ってられないと思い、PCを持って会議室に隠れました。

無機質に番号が一覧に並んでいる中から自分の受験番号を探していきます。Ctrl+Fで検索せず、あえて目視で確認しました。(ちょっと雰囲気に酔ってた部分もあります

 

「、、、ない。

いや、そんなはずは、、、」

 

(もう一度前後の番号から探すが)

「やっぱりない。」

 

2度、3度、自分の番号が抜け落ちていることを確認して、初めて自分が落ちたことを理解しました。

しばらく天を仰いで、身動きがとれませんでした。完全な放心状態です。

 

しばらく経って、不合格の現実を”理解”はしたものの、”受け入れる”までには到底至りません。

 

「なんでだよ、なんで俺の番号がないんだよ」

「なんで、俺じゃなくて後ろの席のおっさんの番号があるんだよ」

「あんなに苦労したのに、、受かるべきは俺だろ」

なんの根拠もない自信だったと今でこそ思えますが、その時の私の頭の中は自己正当化で一杯です。そうでもしないと、精神が潰れそうだったんだと思います。

会議室を出て、失意の中、自席に戻ります。

上司には受験することを伝えていたので、結果を言葉少なげに報告しました。

「そうか。残念だけど、また来年だな。まぁ若いんだから、1年ぐらい多く勉強するのが逆に良かったと思える日が来るんじゃないの。」

と、今思えば本当に暖かい言葉をもらったのですが、その時の私には響きませんでした。

午後の仕事はろくに手がつかず、結果を身内へ報告しようにも、LINEの文章を入力しては消し、入力しては消し、を繰り返し、結局気持ちが落ち着いた夜まで送れませんでした。

 

しばらく時間が空きますが、協会に得点開示の請求を出しました。

結果は237点。あと3点です。

事例Ⅰで言えば「茶化」の1つ書けば点数になったかもしれない。

事例Ⅱであれば期待効果を1つでも書いていれば受かったかもしれない。

事例Ⅳの経営指標で別の指標を挙げていれば合格だったのかもしれない。

後になって”たられば”ばかり頭をよぎります。

 

以上が私の”残酷な現実”を迎えた不合格体験記です。

やはり、自分は受かると信じていた中で、不合格の現実を突きつけられると、本当にしんどいです。気持ちの整理し、現実を受け入れ、立ち直るにはしばらく時間を要しました。


3.他の受験生の話

ここまで私自身の話ばかりしてしまいましたが、他の受験生にもそれぞれのドラマがあります。華々しく合格通知を受け取る人もいれば、”残酷な現実”を突き付けられる人もいます。

そのドラマの一旦を垣間見れると思い、OPEN DAYのご紹介をしておきます。

OPEN DAYとは、「受験生それぞれの思いのたけをぶちまける日」とでも言いましょうか。診断士受験生にとって節目となるタイミングでコメント欄を読者に開放する形で、それぞれの思いを自由に書き込んでもらう日です。

去年・一昨年の主なOPEN DAYのリンクを貼っておきますね。時間のある時に眺めてみてください。

(18年)1次試験直後のOPEN DAY

(18年)2次合格発表のOPEN DAY

(17年)2次合格発表のOPEN DAY

合格した人のコメントを読んで自分の気持ちを高めるのも大いにアリだと思います。ですが、ちょっとだけでもいいので、不合格になった人がどんな思いになるのか、自分に起こるかもしれない現実として捉えてみてください。


4.最後に

ここまで読んで頂いた方の気持ちを、ずーーーん、と落としてしまったかもしれません。朝一番に読んで一日の気を悪くしてしまったかもしれません。本当にすみません。

受験生の皆さんを応援する気持ちは全く変わりません。むしろ、この記事を書いていて更に強くなっている気がします。この記事を読んでくれている受験生が皆合格してほしいと切に願っています。でも、現実は厳しいです。

私が”残酷な現実”から立ち直ることが出来たのは、「ここまでやってダメなら仕方ないか」と思えるだけの努力をしていたことが大きかったと思います。

「あの時こうしていれば、、、」なんて考える余裕はないくらい、やり切った感はありました。

 

私の不合格体験記や、OPEN DAYでのドラマなど、”残酷な現実”を自分のものと考えたうえで、あらためて最後まで足掻いて、足掻いて、足掻き倒してください。

合格・不合格どちらの結果だったとしても、きっとその努力が、あなたを助けることになるはずです。

 

最後の最後に、幼少のころから大好きな漫画での一節を引用して締めます!

”あらゆる残酷な空想に耐えておけ 現実は突然無慈悲になるものだからな いつか来る分かれ道に備えて”

(引用:HUNTER×HUNTER第1巻(集英社))

H×Hファンの皆さん、”ドキドキ2択クイズ”のシーンです!


今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

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どうもこんにちは!いよっちです。

自己紹介はこちら。前回までの記事はこちら

わたくし的なことですが、昨日誕生日を迎えまして、三十路に突入しました。自己紹介記事では、道場メンバー唯一の20代です!とか若者アピールをしていた輩はあっという間に30代です。身の上は何も変わったことはないのですが、ホルモンバランス(?)が変わるのか体調を崩すことが多くなりましたし、風邪も治りにくくなりました。(先週も炎天下で野球をやったら2日間は引きづりました。。。)セミナーや懇親会でも同世代の方の受験生も多く見受けましたので、直前期にさしかかるこれからの時期、くれぐれも体調にはご注意くださいね。

さて、前回までは、【渾身】シリーズの流れを無視した形になりましたが、中小で9割以上を得点した中小対策の記事をお送りしました。

今回は、私にとってはもう1つの得点源だった経営法務の【渾身】論点をお伝えしようと思うのですが、経営法務といえば、皆さんご存知の通り、法務を本職とする弁護士たっつーがいるわけです。

圧倒的なマーケットリーダーに対して小兵の私が取り得る選択は、悲しいかな、「ニッチ戦略」しか残されていないのです。

ということで、民法や会社法といった主要の論点はたっつーにお任せするとして、出題機会や配点はそこまで大きくはないものの無視はできないニッチ分野として、「不正競争防止法」についてお伝えしたいと思います。

経営法務は会社法・産業財産権の2分野で8割近く出題されるため、ニッチ論点はテキストの紙面の都合上、あまり解説が十分ではありません。そこで、ビジュアルや具体的な判例で理解することで記憶の定着を図ってもらえればと思います。


☆もくじ☆
1.不正競争防止法の概要
2.周知表示混同惹起
3.   著名表示冒用行為
4.   商品形態模倣行為
5.   営業秘密
6.   誤認惹起行為
7.   (おまけ)改正論点


不正競争防止法

~そもそもどんな法律?~

同法第1条には、下記の目的が定められています。

この法律は、事業者間の公正な競争及びこれに関する国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止及び不正競争に係る損害賠償に関する措置等を講じ、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。

 

・・・うん、全然頭に入ってこないです。

ざっくり(且つ恣意的に)言うと、「正々堂々とビジネスの勝負をしましょう、さもなくばお仕置きするぞ」と示して、罰を課すことで海外からのプレッシャー(国際約束)を躱すことが目的、ということです。

 

~違反行為の類型~

違反類型としては9つあるのですが、ポイントを絞って解説します。

①周知表示混同惹起(じゃっき)行為

惹起ってなんだよ、、、見慣れない活字は頭に入らないよ、、って方も多いはずなので、具体例から見てみましょう。(イメージ出典:経済産業省 不正競争防止法テキスト)

受験生世代の多くが愛してやまない(?)黒烏龍茶が争点になった裁判がありました。

 

ポイントとなる要件は2つです。
(1)需要者の間に広く認識されていること(=周知性
⇒”需要者”とは、必ずしも最終消費者だけでなく、間に入る流通業者や小売業者なども含みます。ざっくり言うと、「業界での当たり前」でも事足りることになります。

⇒”周知”とは次で出てくる”著名”とは異なり、全国的に有名である必要まではありません。

(2)他人の商品・営業と混同を生じさせること(混同のおそれ
⇒実際に混同した事実までは必要ない(「紛らわしいな」と思わせる可能性があれば事足ります)

 

②著名表示冒用行為

超ざっくり言うと「みんなが知ってる有名なもの(著名)を勝手に使っちゃいけません(冒用)」ということです。

ここでのポイントは、

(1)「著名」でなければならない
全国的に有名なブランドや商品名などが対象

(2)「混同」しなくても適用される(①周知表示混同惹起行為と違う)
⇒つまり、紛らわしいかどうかは関係ない

ここまで見ると①より広く適用されそうですが、一定の制限があります。それは、

(3)いずれか(or)を含む
フリーライド:ブランド力や財産価値にタダ乗りすること
ダイリューション:勝手に使われることで元々持つ価値が薄まること
ポリューション:悪いイメージがつくことで汚染されること

 

これまた、なんともイメージしにくいと思うので具体例を見てみましょう。

有名な事件でいうと、

「ラブホテルシャネル事件」でしょうか。(イメージ出典:経済産業省 不正競争防止法テキスト)

神戸にあるラブホテルに「シャネル」と命名したことにより、あの有名な”シャネル”のイメージが汚染されたと認められました。

他には、「スナック・シャネル事件」もありますね。これは、東京・中目黒にあるいわゆる”スナック”の店名に「シャネル」と名付けたことで、高級な”シャネル”の持つイメージが希釈されたと判断されました。

その他の例では、「ポルノランドディズニー事件」なんかも印象的です。これは、アダルトグッズショップの店名に「ディズニー」とつけたり、ディズニーのおなじみのキャラクターに似たイラストを加えていたそうです。元々のディズニーは、「夢と冒険と魔法の世界」をイメージしていますが、被告は「大人の夢」を実現するランドとして宣伝していました。(個人的には、上手いこと言うなぁと感心してしまうのですが)これに対し、被告に営業されると回復できない営業上の損害が出るとして差し止めと損害賠償が認められました。

※印象の残りやすさを優先して、敢えて下ネタ気味の記事をお送りしております。不快に感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、何卒ご容赦くださいm(_ _)m

上記3つの事例から見ても、ホテル名にシャネルと書いてあっても、あの有名ブランドがラブホテルを経営しているとは思わないでしょうし、ディズニーがアダルトショップを経営しているとも思わないでしょう。したがって、著名表示冒用行為は、混同するかどうか(紛らわしいか)は無関係ということが理解できるかと思います。

 

③商品形態模倣行為

これまたざっくり言うと「似た形の商品を売っちゃいけません」ということです。テキスト等でも事例として載っているでしょうか。もはや平成の遺産(?)、たまごっち事件が有名です。

ここでのポイントは;

(1)模倣すること自体は不問
⇒コピーはOK、でも譲渡等(販売)はダメ

(2)日本国内で最初に販売された日から3年経過すればOK

 

④営業秘密(トレードシークレット)にかかわる不正行為

最近では、東芝のフラッシュメモリ開発に関する情報を韓国企業に流出させた事件(東芝フラッシュメモリ事件)や、進研ゼミでおなじみのベネッセによる個人情報を流出させた事件(ベネッセ事件)などで争点になりました。

ここでのポイントは、以下の3要件をすべて満たさない営業秘密とは言えない点です。

(1)秘密管理性:ちゃんと秘密として扱うよう配慮されているか
⇒従業員が「これは秘密だな」と認識できるか(認識可能性)がポイント

(2)有用性:価値のある情報かどうか

(3)非公知性:世間一般にしられていないか

 

⑤誤認惹起行為

「嘘言って誤解させちゃダメよ」といことです。原産地や品質、内容などを誤認させる場合に適用されます。

世間を賑わせた事例でいうと、鶏や豚などを混ぜて製造したミンチ肉を牛100%と偽装して販売していた「ミートホープ事件」や、最近の例では、免振データの偽装した「東洋ゴム事件」で争点になりました。

 

⑥(おまけ・改正論点)限定提供データの不正取得等

今年の7月に施行されるため(おそらく)今年の試験には出題されないと思いますが、新たな類型が加わります。(出典:経済産業省 不正競争防止法テキスト)

 

IoT技術の発達に伴い、データの利活用が進められていますよね。従来の営業秘密としての非公知性とまでは言えないが、IDやパスワードで管理されて、限定された企業・自治体等で保有されるようなデータ、つまり、非公開と公開の間にあるデータも保護対象にしましょうということです。


個人的には①周知表示混同惹起行為、と②著名表示冒用行為がこんがらがって覚えにくかったですね。

①は、
「今度(=混同)ジャッキー(=惹起)に会いに行こうよ」
「え、ジャッキー・チェン?」
「いや、弾丸ジャッキー(お笑い芸人)」
「紛らわしいな(=混同のおそれ)」

とストーリー語呂を作ってみたり、

 

②は、下ネタたっぷりでお伝えしたので、

「(明石家さんま風)チョメチョメ(=著名)」

と覚えたりしてました。

 

その他、語呂で言えば、国際条約の条約名と内容がどうしても覚えられなかったので、

魔性のハゲ一生」=ドリッド協定は標、ハーグ条約は意匠
(ただの語感ですが)「べちょ」=ルヌ条約は作物

 

この分野で出題される論点は限定的ですので、要点だけ押さえて他の重要論点に時間を割きましょう!

 

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 

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どうもこんにちは!いよっちです。

自己紹介はこちら。前回までの記事はこちら

 

1次試験まで残り3か月を切ったこともあって、今週から【渾身】シリーズとして1次試験の各科目の主要論点の解説記事をリレー形式でお送りしています、、

 

が、しかし、

 

その流れをぶった切るような形になってしまいますが、前回記事の続編として、中小企業経営・中小企業政策(以下「中小」)のうち、後半の中小企業政策の勉強法についてお伝えしていきたいと思います。(どうかお許しを~

 

本当は、2回連続の仰々しい感じにせず、前回記事でまとめて書こうと思っていたんですが思った以上に文字数がかさんでしまいまして、、、2回に分けることにしました。

前回触れた中小企業経営(主に白書)の勉強方法を少しおさらいしますと、

①「中小=暗記科目」の意識を捨てる
② 全体観(ストーリー)を意識する
③ 例外だけ暗記する
④ 思った選択肢を選ぶ、これだけ!

中小企業をとりまくのストーリーの全体観を捉えたうえで、例外的な項目のみ暗記していくという方法でした。

 

一方の、今回お伝えする中小企業政策は、

ザ・暗記

なんですよね・・最初から最後まで暗記に始まり暗記に終わる・・

 

なので、もう「頑張って覚えてください」というのが関の山(それ言っちゃう?)なのですが、少しでも皆さんの暗記が楽になるコツとツールをご紹介します。

 


 

1.比較で考える

「中小企業基本法の条文を覚えよう」
「経営力強化支援法について頭に叩き込もう」
「企業組合制度の特徴を暗記しよう」
などと、個別具体的に暗記していくのはかかる労力が非常に大きくなってしまうと思います。

暗記科目の基本ですが、「比較で考える」というのがポイントになってくるかなと。

私の場合は、テキストの余白欄に制度の比較表を自作したうえで、他の制度との違いを意識して覚えるようにしていました。

 

自作することで頭が整理されて記憶に残りやすいメリットがあるものの、時間がかかってしまって非効率だったかもしれません。

やはり、”誰かが作ったよく纏まっている資料”を拝借して活用パクッてカスタマイズ)するのが近道かと思います。

 

私が1次を受験したのは2年前の2017年。当時は存在せず、現在は存在する便利なもの、、、

 

それは、9代目きゃっしいさん著のまとめシートです。(詳しくは右のアイコンをクリック)

かわともの暗記科目攻略法の記事makinoの法務での足切り回避でも触れられていますが、10代目のメンバーもまとめシートのファンが多いです。

 

「今だからこそ思う、〇〇すればよかった話」というトークテーマが振られたら、間違いなく「まとめシートの購入」を挙げると思います。特に、理解・暗記に時間を要する経済・情報・法務・中小が後編の1冊にまとまっているので、纏め直す時間を相当セーブできるため、非常に価値の高い1冊になっています。

暗記科目が頭に入ってこないという方は、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめシートがいいのは分かるけど、タダで手に入るものだけでなんとかならないの?という声も聞こえてきそうなのでお伝えしますね笑

私が1次対策をしていた際、当時の8代目ITOさんの記事には大変助けられました。ダウンロード可能なエクセルの一覧表がついていて、即保存&出力してカバンの中に忍ばせました。

2年前の情報がベースになっていますが、テキスト等と見比べて変更点のみ自分で加筆・修正すれば今でも十分使える内容になっているかと思います。

 

さて、話をまとめると(雑・・・

・暗記は比較で覚える

・誰かが作ったよく纏まっている資料をパクッてカスタマイズが吉

 


2.繰り返し暗記する

一定の間隔を空けて何度も復習をすることで記憶を定着させる(忘却曲線)のは定石かと思います。

1事例を解くのに80分かかる2次対策とは異なり、一次対策は5分の空き時間があれば場所を選ばず勉強できるはずです。

とはいえ、満員電車の中や外出先での隙間時間など、テキストやiPadを取り出してまで勉強するのはちょっと、、、と思えるようなシーンもありますよね。

そんな場面ではスマホの暗記カードアプリを使って隙間時間を活用していました。私が使っていたデータ(CSV)を置いておきますのでご自由にダウンロードして使ってください。※2017年当時の情報のままのため現在の制度内容と異なる可能性がありますので適宜修正して活用ください。

↓↓ダウンロードはこちら↓↓

(CSV)中小

 

【使い方の手順】

①上記のCSVデータをダウンロードして、Dropbox等のファイル共有ソフトの中に入れておく

②アプリ”わたしの暗記カード”をダウンロードする

③アプリから、CSVファイルをインポートする。(私がMacでCSVデータを編集していたため、”文字エンコーディング”は”MAC-OS”を選択するとうまくインポートされるはずです)

④繰り返し解く、それだけ!

 

イメージとしては、こんな感じです。覚えにくい、紛らわしい箇所を穴埋め式にCSVデータを作っていますので、クイズ形式で勉強できます。

     

診断士受験生でも使っている人の多いStudyplus(スタプラ)と連動できるので勉強時間を記録・管理している人にも使いやすいアプリになっています。また、ご自身で苦手に感じている部分をCSVファイルに直接問題・解答を用意した上でインポートすればカスタマイズが可能です。(もしかすると他の暗記カードアプリでもそのままCSVファイルを活用できるかもしれませんが未確認です)

8代目そのさんの記事からは1次の経営情報システムのCSVデータ、同じく8代目ゆっこさんの記事からは2次対策で使えるCSVデータがダウンロード可能です。

(「私の暗記カード」はiPhoneのみ対応しているようです。Android他の方すみません。無料版では作成できる単語帳の数に制限があるようですのでご注意ください。)

※その他アプリの使い方に関する質問はアプリのヘルプページをご参照ください。

 

まとめると、(やはり雑・・

・暗記は繰り返しで覚える

・暗記カードで隙間時間を効率活用!

 


「92点を取った勉強法」と銘打ちながら、結論としては、比較と反復で頑張って暗記して下さいという話でした。

結局のところ、愚直に繰り返すのが一番の近道だと思います。今回は、それを効率的に回すためのツールとお世話になった先代8代目の力作の紹介記事でした。

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 


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どうも、こんにちは!いよっちです。

自己紹介はこちら。前回までの記事はこちら

多くの方にとっては10連休だったGWも残すところあと1日。まとまった勉強時間を確保できた方も、家族サービスを優先させた方も、それぞれ残り3か月を悔いなく過ごしてください。

 

さて煽りめのタイトルに釣られてクリックした方、ありがとうございます笑

前々回の記事(【経営法務】やる気が出ないあなたへ)でも触れましたが、実は、2017年に受験した一次本番では、中小企業経営・中小企業政策(以下、「中小」)で92点のハイスコアをゲットしました。受験後に入力したTACデータリサーチでは2,300人超の中で、なんと全国3位!!(自分で言ってて恥ずかしくないのか?)

そこで、ハイスコアを取るに至った勉強法・意識づけについて、前編・後編の2回連続でお伝えしていきます。前編の今回は、主に中小企業白書・小規模企業白書(以下「白書」)から出題される中小企業経営について書いていきます!


☆もくじ☆
1.中小の概要
2.中小への苦手意識
3.意識したい3つの視点
3-1 中小企業庁の視点
3-2 経営者の視点
3-3 出題者の視点


1. 中小の概要

今年ストレートでの合格を目指している方はもちろん、科目合格狙いの方も対策を立てている科目ではないかと思います。

ご存知の通り、中小は下記の構成で成り立っています。

中小企業経営(50点)
出題範囲:基本的には白書から出題
範囲変更:毎年変わる

中小企業政策(50点)
出題範囲:基本法、各種支援機関、支援施策について幅広く出題
範囲変更:法・制度改正を除き基本変更なし

つまり、1つの科目でありながら、2つの異なる要素が混ざった科目です。
毎年内容が変わる範囲が限定的な前半(経営)の問題
ほとんど内容が変わらない範囲が広い後半(政策)の問題

 


2.中小への苦手意識

まずは中小の平均点を見てみましょう。(出典:TACデータリサーチ)

(※H28年の情報、H30年の法務には一律加点の得点調整後の数値を用いています)

他の科目と比較しても、年度ごとの変動も少なく、安定して60点付近を推移しています。つまり、安定して稼げる科目といえますね。

 

一方、受験生の得意・苦手意識を見てみましょう。

かわともの合格体験記総まとめでも書かれれていますが、中小を苦手と感じている受験生が多いのが事実。

 

あまのじゃく人間の私は法務・中小が稼ぎ頭だったのですが、合格体験記を書いた人(=合格者)でも、中小を得意科目として挙げた人は最も少なく苦手科目として挙げた人は法務に次いで2番目に多い結果でした。

いかに中小を苦手と思っている人が多いかを物語っていますよね。きっとこの記事を読んでいる人の中でも「いやだ、いやだ」と思って勉強している人も多いはずです。大丈夫、あなただけじゃないですよ笑

<中小の特徴> 得点は取りやすい、でも苦手意識を持つ人が多い

もしも、もしも、ですよ。

苦手意識を払拭できたとしたら、得点はもっと伸びていくんじゃないか?と思い、

苦手に思うどころか”大好物”と位置付けていた私が意識していたポイント・勉強法をお伝えしたいと思います。

 


3.意識したい3つの視点

前置きが長くなりましたがここからが今日の本題です。

おそらく、中小のうち、前半部分の白書を苦手に思う人の思考はこんな感じじゃないでしょうか?(思い当たる節はありませんか?)

  • 他の科目は役に立つけど、白書を暗記して何の役に立つの?
  • 試験っていうより、もはやクイズじゃん。勉強効率悪いよ~
  • そもそも大企業勤務だから中小企業の状況とか関係ないし。。

確かに独特の出題形式ですし、1次試験の総得点700点満点のうち50点の配点ですから割り切るのも一手。でも意識を変えるだけで稼ぎ頭へと成長するかもしれませんよ!

そこで、中小で9割取った男が意識していた3つの視点をお伝えします。意識を少し変えるだけで違った結果になるかもしれませんよ~

 


3.1 中小企業庁の視点

白書を作るって大変・・

中小企業庁とは、経産省直下で中小企業支援を取りまとめる官庁です。

一体どれくらいの組織なんだろうと調べてみると、「経済産業省定員規則」なる規則を見ると、中小企業庁全体では197人以下と少人数のようです。

組織図を見れば「経営支援部」に多くのリソースを割いているものと想像できますし、統計作成に多くの人数は割けないでしょうから、「事業環境部調査室」のごく少数の担当者が、1年に1回、500ページ超の白書をまとめているのだと思います。

テキストで白書の要点は纏まっていますが、白書自体を読んだことってありますか?(リンク

明確なテーマあり、具体的な現状・課題の説明あり、公共・民間問わず適切な論拠となるデータや報告書の引用あり、実例となる企業のコラムあり、etc. と非常に読みごたえのある秀逸なレポートです。(ぜひ受験後ゆっくり読んでみてください。面白いですよ~)

一見すると数値やグラフばかりで無機質に感じるかもしれませんが、白書には少人数・短期間で白書をまとめ上げた担当者の思い・メッセージが随所に散りばめられています

それを読み取れると、「あ、ここ出題されそうだな」とアンテナを立てやすくなります。

 

中小企業庁にとっての”通信簿”

白書を作るのはおそらく「調査室」が主として担うと思いますが、白書でカバーされる範囲は、中小企業支援を含む広い内容になっています。

白書には、中小企業を取り巻く現状と今後の課題が明確に書かれています。言うならば、白書は通信簿みたいなもので、「よくできました」の項目と、「もう少し頑張りましょう」の項目のどちらも、書かれています。

年に1度のアピールの場でもあるわけですから、「これもダメ、あれもダメでした」なんて報告書には書きませんよね。ですから、必ず、「ここまでは改善したんです」とアピールしたい点や、「今後こうやって改善していきます」という方向性が述べられているはずです。

「ここは担当者としては押し出したいポイントなんだな」と感じる部分を読み取れれば、暗記に頼るのではなく、”理解”で得点できるようになります

 


3-2 経営者の視点

前々回の記事(【経営法務】やる気が出ないあなたへ)でも重要ですよとお伝えした「知識と実務のリンク」を意識したのが経営者の視点です。

晴れて診断士試験に合格して、実務補習や実務従事として中小企業の社長の前に立つ姿を想像してみてください。

社長業績は上向いてきたけども、まだまだ余裕はないね。投資は先の話だな。
あなた社長!そうはおっしゃりますが、積極的に設備投資を実施する企業とそうではない企業の業績の乖離が大きくなっているんです。特にIT投資が旺盛な企業ほどその傾向は顕著になっているんです。

なんて展開があるかもしれません。あくまで上記は一例に過ぎませんが、ここでお伝えしたいのは、白書はあなたが将来対峙する社長との会話のネタになるということです。

サラリーマンをやっている時にはなかなか感じないのですが、おべんとう屋をやっていると痛感するんです。本当に経営資源が足りません。資金も、時間も、人手も、何もかもが不足気味です。

そんな中小企業に対して「こうした方がいいですよ」と提案するだけでは不十分で、提案内容を実行してもらうには、具体的かつ実現可能な内容を根拠とともに示す必要があります。

経営資源が乏しいことを言い訳に、改善提案についつい腰が重くなってしまう社長に対して、「世の同規模・同業種の中小企業がやっている施策なんですから、御社でもできますよ!」と言える論拠(ネタ)が白書にはてんこ盛りです。

仮想の社長像に対して、「このネタはこんな時に使えそうだな」と考えを巡らせてみると、白書の勉強が楽しくなってきますよ。

 


3-3 出題者の視点

最後に、出題者の視点です。

国家試験ですから、出題者である試験委員もあの手、この手で受験生たちを惑わせてきます。中には、重箱の隅を突くような細かな点を4択で問うてくるかもしれません。

白書の内容をすべて暗記するなんて絶対に不可能です。実際、私も得点した9割のうち、自信満々で解答できたのは6割くらいでした。それ以外は、だいたい2択まで絞り込んだ後に、「うーん、こっちか?」とあまり自信・手ごたえのない中で筆を置きました。

結果的として、自信のなかった約3割の問題で、ことごとく1/2の正解を拾い続けていたのです。確かに運の要素があったのも事実なんですが、思い返してみると効率的に暗記していたのかもしれないと思い、その思考法をここでお伝えします。

その1 「中小=暗記科目」の意識を捨てる

「暗記三兄弟」の三男として位置づけられる科目の中小ですが、少なくとも前半(白書)は暗記のイメージを捨てて、理解系の科目と意識します。

その2 全体観(ストーリー)を意識する

規模別・業種別の中小企業が置かれている現状、あるべき姿、方向性(ストーリー)の理解に努めます。大事なことなのでもう1度言いますが、暗記ではなく理解です。中小企業を取り巻く全体観としてのストーリーを意識します。

その3 例外だけ暗記する

勉強している中で、上記”ストーリー”から外れるような数値やグラフが出てきたりします。例えば、「全体では事業所数は減少しているが、中小卸売業だけは増加している」といった具合です。(※あくまで例示であって2018年版白書の内容とは異なる可能性がありますのでご注意を。)

ここで、初めて暗記に頼ります。”ストーリー”から外れる、つまり、なぜかは分からないし、どうにも辻褄が合わない例外的な項目だけ暗記します。

この例外的な項目こそ、試験委員の視点に立つと出題したくなる論点だと思っています。”ストーリー”に沿った内容ばかりでは平均点が高くなってしまうため、難易度を調整する必要があるためです。

その4 思った選択肢を選ぶ、これだけ!

4択問題のうち、2択まで絞ることができたとします。あとは、より”ストーリー”に合致してると思う方を選びましょう。

「なんだよ、結局は勘頼りじゃん」と誤解を招きそうですが全く違います。

もしも、例外として暗記に頼る論点が出題されているとしたら、すでにアンテナを張って暗記しているあなたなら迷わず解答できるはず。それでも即答できないということは、例外ではない可能性が高いです。

つまり、より”ストーリー”に合致すると思う方を選べば自ずと正解に辿り着ける、というわけです。

その1~4の意識をするだけで、2択に絞った後の勝負に格段に強くなり、得点力がアップすると思います。その他にもこんなメリットがありますよ。

①暗記する量が激減する
経営情報システムや法務、中小後半の政策など、より暗記色の強い科目の”暗記余力”が作れます。

②2次対策になる
2次は与件文(文章の部分)をじっくり読んでいる時間はないため、予め「こんなパターンかも?」といくつか想定をしておくことが短時間で合格レベルの答案を書くためには重要になってきます。中小企業のよくある”ストーリー”を意識することで、想定のストック(引き出し)を増やすことにもつながります。

 


中小の高得点者(そろそろ自分で言ってて恥ずかしくなってきた)が、白書の勉強中に頭の中で考えていたことをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

10連休の丸1日を費やして書き上げた今日の記事がきっかけで”中小アレルギー”が治まり、苦手科目から得点源になってくれることを祈っています!

次回は、今日の続編として、中小の後半である中小企業政策の勉強法について、勉強ツールのお土産付きでお伝えする予定です。お楽しみに!

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。


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どーも、こんにちは。いよっちです。

自己紹介はこちら。そんでもって、前回までの記事はこちら

 

「道場の執筆順ってどうやって決めてるんだろう?」

そんなことを考えてくれる道場フリークはいないと思いますが、聞かれてないけども勝手にお答えしますと・・・

 

適当!(声を大にして言うなよ・・)

 

それは今年1月に行われた9代目主催のキックオフ(”道場開き”)のこと。

初めて10代目で顔を合わせ、ぎこちなさが残るなか打ち合せがスタート。

それぞれが、自分の近くにあった椅子に座る。

かわともがブログリーダーに名乗りを上げる。

そして、誰かが一言。

かわともから時計回りでいいよね」

ブログの執筆順が決まった運命の瞬間でした(盛りすぎ)

 

運命から背くように、記念すべき初回の記事でいきなりかもよと順番を代わってもらったり、先日はドS感丸出しのksknの緊急告知に出番を奪われたり、と度々順番が変わっていますが、「あぁ、またいよっちがやらかしたな」と思って頂ければ近からず、遠からずです。

、、、はい。
以上、診断士試験には一切役に立たない情報をお伝えしました。


さて、本日の記事です。

 

前回の記事(【経営法務】やる気が出ないあなたへ)では、こんなことを書いていました。

「中小は9割越えの大得意科目だったので、次回記事にしますね」

「次回は「知識と実務のリンク」を意識した中小の勉強法について書きたいと思います。」

 

あぁ、穴があったら入りたい、、

楽しみにして下さった方(特にコメントまで頂いていたkazuさん)には本当に申し訳ないのですが、急遽書きたいネタが飛び込んできたのです。

 

今年度の「試験委員」が公表されました
(診断協会ウェブサイトはこちら)。

 

いざ内容を確認しようとしてもなんとも分かりにくい、、、

上のリンクに飛んで下にスクロールすると「試験委員名簿(PDF)(平成31年4月22日)」とさりげなく日時が書いてありますよね。これをクリックするとようやく試験委員の名簿に辿り着けます。

 

、、、なんとも分かりにくいです。

 

さて、ようやく名簿を見れたとしても、やはり今年の名簿も、一体どの試験委員が新たに加わり、代わりに誰が外れたのか、全然わかりませんよね。

 

前々回の記事((ゆるわだ)診断士試験は誰が作るのか?)では試験委員に注目して記事を書きましたが、今回もはその続編として新たに追加された試験委員についてまとめてみます。

 

前回同様、試験委員の所属・専門分野などをリスト化してみました。

 

↓↓ダウンロードはこちら↓↓
H31年試験委員一覧

 

H31年度で退任された試験委員(敬称略)

  • 東 伸一 青山学院大学経営学部教授(マーケティング)
  • 稲田周平 慶応義塾大学教授(経営工学)
  • 木村 剛 産業能率大学経営学部教授(マーケティング)
  • 佐々木 宏 立教大学経営学部経営学科(経営情報論)
  • 塩次喜代明 福岡女子大学教授(?)(経営管理)
  • 辻 拓一郎 弁護士(経営法務)
  • 松嶋 登 神戸大学大学院(組織論)
  • 和田 泰明 社会保険労務士(労務)

 

H31年で新たに追加された試験委員(敬称略)

  • 阿世賀陽一 社会保険労務士(労務)
  • 伊呂原 隆 上智大学理工学部教授(生産管理)
  • 江夏幾多郎 名古屋大学大学院准教授(人的資源管理)
  • 加藤俊彦 一橋大学大学院教授(経営戦略論・経営組織論)
  • 澁谷 覚 学習院大学教授(マーケティング)
  • 堀内 正博 青山学院大学(経営情報論)
  • 渡邉 和之 弁護士(経営法務)

 

もう少しポイントを掘り下げてみてみたいと思います。

注目ポイント①大幅な変更

H29年からH30年の試験委員は、退任4名・新任4名の変更でした。一方、今年度は退任8名・新任7名と昨年よりも大幅に試験委員が変わっています

 

注目ポイント②士業のうち2/3が変更

前々回記事でも予想したように経営法務を担当していると思われる辻弁護士や、労務に関する作問に携わっていたと予想される和田社労士が退任されています。労務・法務の問題に影響があるかも??

 

注目ポイント③民間での経験を持つ試験委員の追加

澁谷教授はもともと民間企業での勤務経験があったり、加藤教授は民間企業での社外取締役に就いていたり、江夏准教授はかの有名な大前研一氏が立ち上げたコンサルティング会社での顧問に就いていたり、と民間での経験を持つ試験委員が増えた印象です。

 

※要注意※

前々回記事でもお伝えしましたが、ストレートでの合格を目指している受験生の方は、あくまでも「試験委員が変わったんだ。ふーん、そんなもんか」程度で見てもらえれば充分です。ただでさえ時間がないのに、「試験委員の著書を読んでみよう」なんて思ってしまうとドツボにはまるのでご注意ください

 

ただし、2次対策に専念されている読者の方にとっては、2次対策と並行して(息抜きも兼ねて)自分が苦手と思う2次科目との関連の強い試験委員の著書を読んでみるのは大いにアリだと思います。

そこで、今回新たに加わった試験委員の中で読みやすそうな著書をピックアップしてみようと思います。

 

①事例Ⅰが苦手な人向け

江夏准教授:

人事評価の「曖昧」と「納得」

人事管理 — 人と企業,ともに活きるために

加藤教授:

競争戦略 

 

②事例Ⅱが苦手な人向け

澁谷教授:

はじめてのマーケティング

1からのデジタル・マーケティング

そのクチコミは効くのか

 

③事例Ⅲが苦手な人向け

今年加わった伊呂原教授の著書は2000年頃に書かれた少し昔のものばかりだったので、昨年度に試験委員に加わった木内教授の著書を挙げておきます。

木内教授:

生産現場構築のための生産管理と品質管理-中小企業の生産現場を記号とデータで考える

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回こそは中小の勉強法について書こうと思いますのでお楽しみに!(いや、ご容赦を・・・)

以上、いよっちでした!

 

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こんにちは!いよっちです。前回までの記事はこちら↓

自己紹介&「今年」の合格にこだわる意外な理由
【今やっておきたいこと】長押し!心のスイッチ!
【基本に忠実】道場理論のすゝめ
(ゆるわだ)診断士試験は誰が作るのか?

ブブさんのセミナーレポートでも紹介がありましたが、6日の東京セミナーには本当に多くの方々にお越し頂きました。(なんと、北は北海道からの参加者も!!)

座談会形式を取り入れて双方向でお話することができたので、受験生の皆さんが苦心しているポイントが分かり、道場メンバーも気づきを頂く機会になりました。

自称”会いに行ける道場メンバー”の私であれば、セミナーでなくとも、毎週日曜日に支援している飲食店までお越し頂ければ、手が空いている時に簡単な相談対応くらいならできますのでお気軽に遊びに来てください。

さて、本日の記事では、座談会・懇親会でも多くの方が苦手意識を持っているとおっしゃっていた経営法務についてお伝えしていきます。


☆もくじ☆
1.改めての自己紹介
2.苦手意識と平均点
3.得意な人と苦手な人
4.実務家目線で見た経営法務


1.改めて自己紹介

自己紹介記事でも書きましたが、普段は民間企業にて法務の仕事をしています。簡単に言うと、企業法務を専門とする弁護士たっつーの廉価版みたいなもんです笑。

法務の仕事をしているとお伝えすると、「もともと専門だったんですか?」とか「法学部だったんですか?」とよく聞かれます。

恥ずかしながら、(サークルと雀荘でほとんどの時間を過ごし)まじめな学生からは程遠かった大学時代でしたので、もともと法務の知識を持っていたわけではなく、(ましてや法学部を出たわけでもなく、)異なるバックグラウンドから法務の世界に挑戦しています。

また、「法務の仕事をしているから経営法務が得意だったんですよね?」ともよく聞かれます。

実は、その真逆でして、診断士の1次試験で経営法務を勉強したことがきっかけで、法務の仕事が面白そうに感じて、異動を直訴し、今の部署に移った経緯があります。(もともと理屈っぽい性格だったこともありますが・・)

そのため経営法務に対しては苦手意識どころか、全部の時間を法務の勉強に使いたいくらい前のめりだったんです。

その結果(2017年に受験した1次の自己採点結果をTACデータリサーチに入力した後の画面)がこちら↓↓↓

法務と中小でぶっちぎりました笑。(中小は9割越えの大得意科目だったので、次回記事にしますね)

別に自慢話をしたいわけじゃないんです。

どのような意識だと経営法務の勉強がつまらなくなり、どのように意識を変えたら気持ちが上向くか、あくまで私個人の考え方ですが、お伝えしていきたいと思います。


2.苦手意識と平均点

「1次の鬼門は経営法務」と思われる受験生も多いのではないでしょうか?

makinoの記事でも触れられていますが、合格した人たちが今後の受験生のために残す「合格体験記」では、半数以上の人が経営法務を苦手科目として挙げています。

(未合格体験記を除いて)合格体験記の執筆者は、当たり前ですけど全員合格者ですよ。それでも多くの人が苦手意識を持っているようです。

さらに、予備校最大手のTACの調査(TACデータリサーチ)による科目別平均点をグラフ化してみると、、、


(※H28年の情報、H30年の経営法務には一律加点の得点調整後の数値を用いています)

点線で表した経営法務の平均点は、毎年のように最下位争い。直近3年では特に低迷しているのが分かります。

何年も、何年も、経営法務が足切りとなって2次に進めない、そんな多年度受験生が多くいてもおかしくない平均点の低さです。

おそらく、その原因は;
①対象範囲の広さ:民法、会社法、金商法、知財、etc.と広範囲
②問題の難しさ:慣れない法律・契約用語での出題、出題形式が多様
あたりではないかと思います。

ここまで読んだだけでは、「やる気が出ないあなた」に対して、更にやる気を下げる方向にしか作用しませんね笑。すみません、でも本題はここからです。


3.得意な人と苦手な人

経営法務が苦手な人と得意な人の意識の差について考えてみます。(かなり個人の主観が入ってますが

あくまで自分の経験上ですが、私は1次試験の勉強中、単なる受験科目の1つとは思わずに、得た知識は実務で役に立ちそうだ、と強く「知識と実務のリンク」を意識していました。

一方、経営法務を苦手と感じる方の多くは、どこか法律や契約を頭の中で「自分には無関係のもの」というカテゴリーに入れ込んでいたりしませんか?

実務で契約書の作成・レビュー依頼を受ける時にも、「契約は法務が見るもんでしょ?」と言わんばかりの方がたま~にいるんです。きっと、契約うんぬんの小難しい話は専門家に任せておいて自分の本業だけやればいいや、という意識なのでしょう。

そんな意識を持ったまま経営法務の勉強をしていたら勉強自体が苦行でしかないですよね。

私が大事だと思うのは経営法務に関する知識を将来の自分自身の実務と関連させて考えること。これだけで少しは勉強する意欲が沸いてくるんじゃないかと思います。


4.実務家目線で見た経営法務

とはいえ、多くの方にとっては経営法務の知識と、今やっている実務がなかなかリンクしないよ、なんて声が聞こえてきそうですね。

そこで、法務の(ひよっこ)実務家目線で、経営法務の科目が実務でどう役に立つのか、少しだけご紹介したいと思います。合格後に診断士として自分が社長と対峙する姿をイメージしながら読んでみてください。

1)外部環境分析

ガバナンスや法令順守など、どちらかというと「守り」としての法務のイメージをお持ちではないでしょうか?昨今は、「攻め」の法務という考え方も一般的になってきているようです。

【機会(Opportunity)】:規制緩和

SWOTの中の機会(O)の分析に際して、実務で特にリンクを感じるのは「規制緩和」です。いわゆる業法などでガチガチに縛られていたものが、法改正や特別法の施行などによって緩和される時など、急激な外部環境変化が起こります。その波に乗れれば大きな機会(O)を得ることに繋がります。

H29年の事例Ⅳで登場した再生可能エネルギーの発電事業を例に考えてみましょう。

2012年の再エネ特措法が施行されたことにより固定価格買取制度がスタートしました。これにより、電力会社には、再生可能エネルギーを固定価格で買い取る義務が生じました。中小企業が使い道のない山林などを処分しないまま抱えている例は特に地方ではよくある話です。

もしも、診断先が有休資産を抱え、土地の使い道に困っていたら、、
もしも、診断士であるあなたが同法を知り、制度を理解していれば、、

事業者への有利な価格での土地売却や、第三者と共同での事業化など有形固定資産の有効活用に繋がる提案ができるかもしれません。

(その後、電気料金への転嫁が問題となり、買取価格が段階的に引き下げられ、経済性が成り立ちにくくなりました。要はタイミングの見極めですね)

 

【脅威(Threat)】:規制強化

規制は緩和されるよりも、強化される場面に出くわす方が多いかと思います。2017年の改正個人情報保護法を例に考えてみましょう。

改正以前は、5,000件以下の個人情報を扱う小規模事業者は個人情報保護法の適用除外とされていました。しかし、改正によりこの要件が撤廃され、規模にかかわらず対応せざるを得なくなりました。(改正論点です、覚えてましたか?)

事例Ⅱ(マーケティング)のプロモーション戦略でおなじみの顧客データ管理や、データを用いたDM・メルマガを展開している企業にとっては、個人情報管理に対するコスト(手間)は上昇します。さらには対応を放っておくと、流出が起きた場合には民事訴訟や刑事罰だけでなく、会社としての信頼(レピュテーション)を失墜させる可能性もあり得ます。

ただ、経営資源の乏しい中小企業にとっては、規制強化に対してアンテナを張ることは難しく、対応にも不慣れでしょう。診断士のあなたが法改正へのアンテナを張っていれば、自分自身で対応するなり、より詳しい専門家との協働なり、有用なコンサルティングができるかもしれません。

なーーんて考えたら自分事に感じてきませんか

 

2)弁護士へのQCD管理

経営法務の過去問の文章題を見ていると、お決まりのように「詳しくは弁護士を紹介しますよ」とありますよね。診断士は「弁護士に繋ぐのが仕事」と割り切ることも可能でしょう。

でもね、でもですよ。弁護士の皆がみんな、たっつーのような良心的な弁護士とは限りません。「本当にこの弁護士に任せられるのか」の見極めが必要になります。診断士にはその”目”としての役割を期待されているのではないでしょうか。

運営管理における外注管理と同様に、QCDの観点から考えてみます。

Q:知見・専門性は充分か?
一言で弁護士といってもそれぞれ専門分野が異なります。聞きたい分野に精通しているか、充分な経験を有しているか、など弁護士の質を評価する力が必要になるでしょう。

C:報酬は適切か?
付き合いの長い顧問弁護士でもない限り、単発の業務を依頼する場合は1時間あたり〇万円という形で単価を設定する場合が多いです。相談したいポイントを限定して依頼をしないと作業時間が膨らんでしまい、結果的に弁護士費用がかさんでしまいます(管理が甘いとこうなりがち・・あぁ反省)。依頼する側にも最低限の知識は必要になってきます。

D:素早く対応してくれるか?
弁護士への相談が必要な状況になった時、時間との勝負が重要になる場面が多いです。TBSドラマ「下町ロケット」で、佃製作所の顧問弁護士の動きが悪く、特許侵害訴訟で後手に回るシーンがありました。素早く対応できる弁護士の見極めもいざという時に大事になります。

 

弁護士を完璧に活用できるやり手の社長なんて、まず出会うことはないでしょう。弁護士のような外部の専門家を管理・活用する方法も立派な支援の形ではないかと思います。

将来、自分が診断士として経営者を支援するために勉強しているんだと考えれば、自分事に感じてきませんか?


「知識と実務のリンク」を意識するだけで、苦手な経営法務も今より勉強が楽しくなるはず。きっと点数としての結果もついてくると思いますよ。

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。次回は「知識と実務のリンク」を意識した中小の勉強法について書きたいと思います。

以上、いよっちでした。

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どうもこんにちは!いよっちです。

前回までの記事はこちら↓

自己紹介&「今年」の合格にこだわる意外な理由
【今やっておきたいこと】長押し!心のスイッチ!
【基本に忠実】道場理論のすゝめ

過去記事を読んで頂いた方にはもちろん、ざっとタイトルを読んだだけでもでも、ksknの経済解説そーやのタブレット(iPad)勉強法等、一次知識や勉強方法の具体的かつ的確な記事には遠く及ばず、具体性を欠いた記事ばかり書いているのがそろそろバレてきましたね(苦笑) ですが、どうか今回も同じ路線で行かせてください(汗)

 


 

ちょっとその前に、皆さん確認は済んでいますか?診断協会から今年度の試験日程(予定)が公表されましたね(リンクはこちら)。

あくまで「予定」となっていますが、余程のことがない限り変更はないと思います。

改めて、特に重要な日程についておさらいです!

  • 1次試験申し込み:4月26日(金)~5月31日(金)
  • 1次試験日:8月3日(土)・4日(日)
  • 2次筆記試験日:10月20日(日)
  • 2次口述試験日:12月15日(日)
  • 合格発表:12月25日(水)

稀に1次試験の申し込みを忘れる方がいるそうです。「どうせ受かるわけないのに受験料がもったいないな~」なんて思わないで下さいね!申し込まなきゃ何も始まりません。

どいこうのように5月から1次の勉強を始めて1次7科目を突破する人もいますから、今からでも全然間に合います!申し込みが開始されたら、忘れる前にさっさと申し込んでしまいましょう!

一次試験の日程は意識するけれど、受かると思わず二次試験の日程をすっかり忘れていた、なんて人もたま~にいます。一次試験はきっと無事突破しますから(私は信じてますから)、今のうちにスケジュール帳に書き込んで、しっかり抑えておいてくださいね。

さらに言えば、12月25日のクリスマス。きっと皆さんの手元には合格通知という素敵なプレゼントが届くはず。お祝いディナーを予定しておきましょう!

ちなみに私は12/25の合格発表の日、胃腸炎という余計なプレゼントまでもらってしまい、クリスマスディナーはゼリーでした。。。

いよいよ試験日程が固まり、今年合格する道のりが見えてきました。目標が定まれば、あとはコツコツ努力するのみ。我々10代目をはじめ道場メンバーは、精一杯応援していきます。

 


 

さて、気合を入れ直した直後に、ゆるわだです笑

新元号の発表まであと5日と迫りました。平成元年生まれの私にとっては初の改元ということもあってワクワクしてます。

先日、菅官房長官が新元号の考案を委嘱された専門家の氏名については、新元号発表後も公表しない方針であると発言があり、話題になりました。

唯一分かっているのは、国文学、漢文学、日本史学、東洋史の専門家であること。「誰が」決めるのか、新元号決定の裏事情は明らかにならないようです。

つまり、新元号の考案者は、
専門分野:公表
誰が:非公表
ということです。

 

閑話休題、診断士試験に話を戻します。診断士試験では、「誰が」問題を作るかは公表されています。

例年4月中頃にその年度の「中小企業診断士試験委員名簿」なる氏名の一覧が公表されます。(H30年度の名簿はこちら:リンク

ただ、ご覧頂いて分かる通り、46名の氏名がずらっと並んでいるだけで、一体どんな人たちなのか、いまいち分かりませんよね。

新元号とは対照的に診断士試験は、
専門分野:非公表
誰が:公表
ということです。

 

受験生時代、「一体どんな人たちが問題を作っているんだろう?」と気になってはいたものの、勉強に追われて調べる余裕もなかったのですが、同じように気になってる受験生がきっといるはず!と思い、今回本腰入れて調べてみました。
(↓↓クリックするとダウンロードできます↓↓)
平成30年度試験委員リスト

 

先に申し上げておきまけど、あくまで「ふーん、こんなもんか」程度に眺めることに留めてくださいね。特に、ストレート生は1次科目に追われてるでしょうから、「試験委員の著書を読んでみよう」なんて思わないでください。正直言って非効率すぎます!テキストや過去問の基本的な内容やを押さえるだけで十分ですからね!

 

昨年残念ながら2次不合格となり、今年は2次対策に専念されている方の中で、事例Ⅰ~Ⅳのどれか特定の事例に苦手意識を持っている人にとっては苦手科目対策として、勉強の合間に著書を読んでみるのはありだと思います。事例Ⅰでは岩崎尚人先生、事例Ⅱでは岩崎邦彦先生あたりが有名どころでしょうか。私も昨年、岩崎邦彦先生の書籍を読みました。さくっと読め、気分転換にもなるのでオススメです。試験委員の著書については、こちらのブログによく纏まっています。

 

 

試験委員の所属や専門分野を調べてみて、いくつか分かったことがあります。

①試験委員の肩書:
大学教授(准教授等含む)41名、弁護士2名、シンクタンクの研究員2名、社労士1名でした。大学教授が圧倒的多数を占めていますね。国家試験ということもあってか、特定の大学に偏らないよう全国津々浦々の大学教授が名前を連ねています。

 

②試験委員の変更:
平成30年度から新たに試験委員に加わった方は以下の4名でした。
木内 正光 准教授(城西大学経営学部)
古賀 広志  教授(関西大学総合情報学部)
高橋 徳行  教授(武蔵大学経済学部)
堀内 恵   教授(中央大学商学部)

昨年加わった上記4名のうち、特に、経営工学や運営管理の専門家である木内先生が注目されていたようです。私もTAC時代にお世話になった江口先生が立ち上げたEBAでも重点的に解説されていて、1次・2次の対策にカリキュラムに反映されているようです。また、こちらのブログでは、4名の主要な著書をチェックできます。

 

③2名の弁護士の所属が変わった
経営法務の試験問題は、2名の弁護士の試験委員を中心に作成されていると想像しますが、現在は、いずれも大手事務所から民間企業への転籍や独立・開業されているようです。

大手事務所の権威が届きにくくなった(?)ことに加え、さらに、昨年は経営法務が大幅難化し、8点分もの得点調整を余儀なくされたことは試験運営側でも問題視しているはず。けじめの1つとして、経営法務を担当する試験委員を入れ替えた上で、基本的な問題を中心とした問題構成に変更される・・・なーんてシナリオもあり得るかもしれません(相変わらず酷い邪推・・)。

 

初代JCさんの記事6代目なごさんの記事でも試験委員と試験問題の傾向について纏められていますが、

結局のところ重要なのは、

①試験の傾向が変わるのは当たり前と心がけること

②初見で面食らう問題が出ても、周りも皆出来ていないと思ってスパッと割り切ること

この気持ちの準備さえできていれば、試験委員が誰だろうと全く問題にはなりません!

 

 

・・・とはいえ、一部の読者からのニッチなニーズがあると信じて(笑)、来月の中旬~下旬に発表されるであろう平成31年の試験委員の変更について、別の機会で触れたいと思います。

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 

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今日も読んでくださってありがとうございます。”自称・会いに行ける道場メンバー”いよっちです。

平日はサラリーマンですが、毎週日曜日、身内が経営する手作りのおべんとう屋の支援(店番ともいう)をしています。受験勉強の相談など簡単なものならお受けできますので、お近くの方、遊びにきてください!

さて、春セミナーの募集開始から4日が経過しました。この記事を書いている時点で、東京は46名/60名、大阪は15名/30名とたくさんの方の申込を頂いています!

嬉しい反面、ちゃんと準備しなきゃ~と身が引き締まる思いです。まだ若干の余裕はありますが、毎年直前には満員御礼となりますので、申込がまだの方、ぜひともお早めにお済ませ下さい!

もちろん、懇親会からの参加もOKです。私自身、受験2年目の昨年は、1年間すでに勉強していた蓄えがあったので敢えて春セミナーは参加せず、懇親会から参加しました。歴代メンバーも揃い踏みで、話す相手には困りませんよ。

これを読んでる皆さんはきっと合格しますから、受験生仲間(=将来の診断士仲間)に会いに行くと思ってぜひぜひ足を延ばしてみてください。


さて、道場10代目による執筆が始まって早いもので1か月ちょっとが経ちました。定期的に読んでくださってる方はお気づきかもしれませんが、10代目はローテーションで順繰り順繰り執筆しています。

「あれ、いよっちの順番、おかしくね?」なんて気付いてしまう道場フリークは、さっさと受かって来年の道場メンバー内定です。

これまでお送りした記事は、初回の自己紹介記事と2回目の【今やっておきたいこと】シリーズが12人分と少々。

2周りもすると、だいぶ10代目メンバーの勉強スタイルや特徴について理解してもらえたんじゃないかと思います。

実は道場の裏側をちょっとだけお伝えすると、事前に書くネタのすり合わせはあまりしていないんです。強いて言うなら「これ書くからね!」と言ったもん勝ちに近いです。(余計なこと言うな笑)

要は、それぞれが書きたいこと、受験生に伝えたいこと、をそれぞれの言葉で伝えています。

そんな中でも、「あれ、似たようなこと書いてあるな」と思ったことありませんか?

例えば、勉強時間の差はあれど、かわともストイック勉強スタイルたっつー短期攻略法でも学習計画の立て方だったり、スピテキやテキストに情報を集約していく方法だったり、共通している部分がいくつもあります。ちこまるもテキスト集約派のようですね。

さらに言えば、50人超の合格体験記をまとめ上げた力作を読んで分かる通り、合格した人たちの勉強スタイル・テクニックは何かと共通しているものが多いです。
・得点率の高い(ABCランクの)過去問を優先する
・問題集の種類を絞って何度も解く
・スキマ時間の有効活用
このあたりは、もはや1次対策の定石とも言えるのでしょう。

合格者たちの間では”当たり前”のグッドプラクティスは必ず存在すると言っても過言ではないでしょう!ぜひとも自分にあった方法を見つけ出して、そして、パクってカスタマイズしてほしいと思います。


ところで、こんなサムネに見覚えはありませんか?

見たことないわけがないですよね。だってすぐ真横にあるんですもん笑。
道場愛読者には見慣れた体系図、そうです、一発合格道場の基本理論です。

前置きがだいぶ長くなりましたが、本日は基本に戻って、道場の基本理論を紹介したいと思います。

道場の基本理論は、ストレート合格を果たした道場初代のメンバーが共通して持っていた4つの理論・考え方がベースとなっています。

 

橋げた理論(基本方針)
1次試験は7科目もあって大変、手あたり次第に7科目同時に頭に叩き込んで・・・なんて大変な思いをする必要はありません。今の時期は、今目の前にある科目に集中して大丈夫です。JCさんのお言葉を借りると「しっかりと強固な橋げたを毎科目きっちり構築してゆくこと」これが何より大事。各科目の強固な”橋げた”を構築できれば、忘れてしまってもすぐに思い出せます。5~6月以降の全科目の復習時期の負担がグッと減らすことができます。

 

基礎練・答練重視論(目標)
予備校に通学している方は、各科目の講義終了のタイミングで確認テストが用意されているかと思います(TACでは「養成答練」と呼ばれていますね)。橋げた構築が出来ているかの腕試しとして、80点以上を目標とします。

 

アウトプット・スピ問重視論(具体策)
あれや、これやと様々な問題集に手を広げず、基礎的な問題集(リンクではスピード問題集をおススメ)に絞って、アウトプット重視で勉強を進めていきます。全範囲が論点別に整理された問題構成になっているため、効率的に復習が可能です。

 

ストイック勉強論(大前提)
①~③を維持するのって結構大変です。まじめにやったら週20~25時間は必要になってくると思います。ハカセのお言葉を借りると「時間は『出来る』ものではなく、『作る』もの」であり(あぁ耳が痛い、、、)、その時間は「なぜ診断士を目指すことにしたのか? 」という強い思いによって下支えされます。

 

これら4つの基本理論が書かれたのは9年前。それにもかかわらず、今でもなお多くの合格者の勉強スタイルに共通する基本理論。全く色褪せていませんね。むしろ、王道としての貫禄が増しているようにさえ思えます(道場バイアスご容赦を)

 

それなりの勉強時間を必要とする道場理論が王道としたら、10代目たっつーや、そーやなど、独自のスタイル(邪道とは言いませんよ圧倒的な短時間で合格を勝ち取ったツワモノたちがいるのもまた事実。

もちろん、それぞれの学習計画・ライフスタイルに合わせて自分なりの方法を模索してもらうのが一番だと思います。効率だけを見れば後者の方が望ましいのかもしれません。それでも、【今年確実に合格するために】王道スタイルの道場理論によるメリットをまとめてみました。

王道・道場理論のメリット
①合格の確実性が高まる:1次の知識がしっかり身につく分、1次のみならず2次でも有利になるでしょう。

②不合格の可能性が下がる:(①の裏返しですが)「ここまでやったんだから1次で落ちることはない」と安心して臨め、心の余裕が生まれます。

③知識が定着する:合格=ゴールではありませんし、合格後に資格を活かすことも重要ですよね。強固に構築した”橋げた”は早々崩れませんから、本業に活かしたり、実務に役立てたり、と「診断士を目指した理由」に対して価値を発揮しやすいと言えます。

 

当たり前のこと言いやがって!と声が聞こえてきそうですが、【今年確実に合格するために】は、あくまで基本に忠実に、その上で、自分なりにパクってカスタマイズしてみてください。

 

以上、いよっちでした!

 

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一次・二次対策、相談会などなど
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☆もくじ☆
◆自分の「心のスイッチ」を見つけよう
◆いよっちの「心のスイッチ」
◆10代目メンバーの「受験のきっかけ」


早いもので、今日から3月ですね 。いよっちです。(自己紹介は⇒こちら

年度末で忙しい~という方、季節の変わり目に弱いんだよ~という方、くれぐれも体調管理には気を付けてくださいね!

前回は、「今年確実に合格するために」をテーマに、2020年のオリンピックとの関係から「今年」合格することを強くおススメする記事をお伝えしました。(前回の記事は⇒こちら

さて、今回は道場10代目全員によるリレー形式でお送りする【今やっておきたいこと】シリーズとして、私からは「モチベーション」についてお伝えしていきたいと思います。


◆自分の「心のスイッチ」を見つけよう

3月に入ったということは、1次試験まで残り5か月ちょっと、2次試験が終わるまでは10か月弱あります。

「やべ~時間ないよ~!」と思う人もいれば、「まだまだ時間あるなぁ」と思う人もいますよね。

1年目の今頃は、TACの速習コースの進み方の早さにドン引きしながらも、何とか予習・復習に食らいついており、常に時間に追われていましたね。一方、2年目の今頃は、2次まで余裕も出来たので日商簿記2級の問題ばかり解いていました。きっと受験スタイルによって残り時間の感じ方は様々だと思います。

受験勉強に打ち込むということは、裏を返せば少なからずは、自分の時間が減ったり、家族に負担をかけたり、と何らかの犠牲を払うことになります。

そんな生活を数か月間続けるわけですから、「ちょっと受験してみようかな」といった軽い気持ちでは、途中で挫折して受験を諦めてしまったり、あるいは、来年に先延ばしをしてズルズル勉強したり、とモチベーションは長続きしないかと思います。

気持ちが途切れさせないためには、自分の心を動かす「スイッチ」を見つけて、単発で押すだけでなく、ずーーっと長押ししている状態を維持するようなものなのかもしれません。(もちろん、疲れたらちょっと離して休んでくださいね!)

読者の方の中には、まだ何となく勉強している方、確固たる意志を持つところまでには至っていない方、など3月のこの時期なら多いのかもしれません。

今回は、少しでも「心のスイッチ」を押すきっかけになればと思い、私自身の「心のスイッチ」や10代目メンバーの「受験のきっかけ」をご紹介します。


◆いよっちの「心のスイッチ」

心のスイッチ①反骨心・自己顕示欲

診断士という資格を知る前、海外駐在をしていたのですが、帰国直前のタイミングで上司から突然、当時の所属先と正反対の部門(間接部門)への異動を命じられました

「どうして前線から外されなきゃいけないんだ」と悔しさが募り、「こんな会社辞めてやる!」とまで思うこともありましたが、その一方で「今の自分に一体何ができるんだ?」と自問しても、何も答えが浮かばない自分に更に腹が立ちました。

その後聞いた話では、若手を異動させて組織を強くしよう(事例Ⅰでいう”組織活性化”ですね)と経営陣は考えていたようですが、一兵卒の私にはそんな高尚な意図など理解できず、ただただ悔しくて仕方なかったんです。

当時は、自己研鑽して自分自身の価値を高め、「合格して周りを見返してやる」という反骨心・自己顕示欲をギラギラにたぎらせていました。(青いなぁ)

会社の先輩に愚痴っていたところ、診断士という資格の存在を知り、「これだ!!!」と思い、熱く燃え上がるようなものが体を駆け巡った感覚を覚えています。その日のうちにTACに申し込んでいました

 

しばらくの間は「心のスイッチの長押し状態」が続いていたのですが、反骨心のような尖がったモチベーションは長く続きませんでした

理由①異動先の仕事が面白いことに気がづいた
最初は嫌々だった仕事が、診断士受験の中で経営全般の知見が広がってくると、異動先の仕事が面白くなってきたんです。いや~人生分からないもんですね~ 周りを見返したいという反骨心は揺らいできました。

理由②本当に診断士でいいのか?と疑問を持つようになった
間接部門の仕事をしているうちに、より高難度な税理士や米国CPAなど他の資格に目移りする時期がありました。自分を変えたい、周りを見返したい、と受験自体が手段化しており、「なぜ診断士なのか」を考えていなかったんですね。

当たり前ですが、受験のモチベーションのベクトルが「自分」に向いている以上、「自分」が変わればモチベーションも変化しますよね。反骨心や自己顕示欲から来るモチベーションは熱しやすく冷めやすいのかもしれません。

 

心のスイッチ②身近な人の役に立ちたい
前回の記事でもお伝えした通り、飲食店を創業する思いを持つ彼女など、自分の身の回りに次期経営者や今後創業を考えている人たちがいました。

「自分の知識・経験を活かして力になりたい」という思いや、「自分の目の前にいる人のためにサポートしたい」という思いが次第に強くなり、いつの間にか、反骨心や自己顕示欲に代わって受験勉強のモチベーションを支えていました。

モチベーションのベクトルが「自分」に向いている時に比べ、誰かのためになりたいと「自分以外」にベクトルが向いている時の方が、じわじわと高まり、最後まで途切れることなく持続できたように感じます。

まとめ
自分自身の「心のスイッチ」をまとめると、こんな変化がありました。
自己研鑽(反骨心・自己顕示欲)

他者貢献(身近な人の役に立ちたい)


◆10代目メンバーの「受験のきっかけ」

10代目メンバーの「受験のきっかけ」をまとめました!(自己紹介・合格体験記より”ちょっとだけ恣意的”に抜粋)

かわとも:職場と家が遠いことに不便を感じており、将来的に転職などキャリアチェンジの武器となる国家資格を取得したいと思った。

たっつー法律以外の知識が著しく不足していることに気付いた。将来的には独立開業を視野に入れて、中小企業の状況を理解することができコンサルタントもできる弁護士になるべく受験を決意。

なおさん新製品の立ち上げや品質改善で製造委託先の工場へ訪問する際に漠然とした知識不足を感じていた中で、社内セミナーを依頼したとある中小企業診断士との出会いがきっかけになった。

ブブ:新卒採用を担当した際に「働く意味」「仕事とは」そんな事を学生と共に考えていく中で、キャリア支援をワークライフとすることを決意。それを実現する為には、組織(企業)に対する理解、そして働き掛けが必要と感じたため。

makino:事業終息、事業売却、望まない帰任、望まない転勤など、会社員の悲哀を経験し、「会社を辞められる自分になる」と決意し受験。

ちこまる(仮):働き方を最適化する、という今の仕事を中小企業にも広げたいと思い、そのためには、働き方だけではなく、経営全般の相談にしっかり答えられる必要があるように感じて勉強を始めた。

どいこう:コンサルティング業の立ち上げを考える中、中小企業診断士資格を取得しようと考えた。自分も経験してきた事業再生・承継や創業・脱サラの支援などを手がけたいと思う。

kskn会社や仕事における将来への不安に対し、どういうことが起こっても自力で食べていけるような「何か」が欲しく、診断士受験を決意。また、学習期間中に第一子が誕生し、育児をする中で時間に融通のきく自営業を選択肢の1つとして考えるようになり、本格的に学習に取り組むようになった。

ぐっち:今後のキャリアップを考えた際に、経営に関する幅広い知識を身につける目的で診断士の資格に挑戦。

かもよスキルアップのための「何か」を探していた。社内の資格マップを見ていたところ、一番上に「中小企業診断士」があったため、社内で認められている資格なら市場価値が高そう、と思い受験を決める。

そーや:新規システム立ち上げの際に企業分析の力が不足していると感じ、受験を決意。(後日談:独立意欲もあったらしい)

 

どうでしたか?まさに人生色々、「受験のきっかけ」は十人十色ですね。

10代目の本人たちにも改めて再度ヒヤリングしつつ、「受験のきっかけ」を、以下のカテゴリーに分類してみました。各カテゴリーのざっくりしたイメージは以下の通りです。(人間の心の話なので切り分けにちょっと無理がありますがご容赦を…)

独立志向:いつか独立する意思を持っていた
企業内で活躍:独立志向はなく、企業内で活躍したい
自己研鑽:キャリアアップ・知識補充など、自分のために
他者貢献:社会・取引先・家族など、自分以外のために

青字はストレート合格した10代目、赤字は2年以上受験した10代目メンバーを表しています。

 

ちょっと興味深い傾向が出ていますね。
①左上(独立志向×自己研鑽)の象限ではストレート合格した人が多い。
「独立してやる!」くらい自己研鑽への意識が高い人は短期間集中で合格まで駆け抜ける可能性が高まるのかもしれません。


②右下(企業内で活躍×他社貢献)の象限では2年以上受験した人が多い。
「自分以外の誰かのためになりたい」と思って勉強を続ける人は、長期間モチベーションを維持できるのかもしれません。

 

誤解してほしくないので補足しますと、そもそも道場メンバーって意識高い人が多いと思うんです。(そうでなきゃボランティアで受験支援しないよね) だから、独立志向が強い人が多いのも頷けます。

独立志向がないとストレート合格できないんじゃないか?だとか、そんなことないので気にしないでくださいね。あくまでも10代目の傾向です。勉強会で会う仲間、実務補習の班のメンバー等、私も含め、私の周りの受験生はほとんど左下(企業内×自己研鑽)の人たちでした。安心してくださいね。

とはいうものの、やはり「独立するぞ!」と最初から決めているくらい独立志向の強い人誰のためになりたいかが明確な人は途中で挫折することなく、目標に向かって確実に勉強する安定感があったように思えます。

 


まだまだ数か月も続く長丁場の受験勉強を耐え抜くには、「心のスイッチ長押し状態」をいかにキープできるかにかかっていると思います。

まだ時間がある今だからこそ、【今やっておきたいこと】として、自分ならではの「心のスイッチ」を見つけてみてください

診断士という資格の存在を知り、「勉強しよう!」と心を決め、勉強を既に始めている皆さんは、既に自分自身の「心のスイッチ」を押しているんじゃないでしょうか? どうやったら長押しできるのか…それは自分自身の「受験のきっかけ」を深堀りしてみることでで見つかるのかもしれませんね。

今日の記事が皆さんの「今年確実に合格する」ことへ少しでもお役に立てば光栄です。今日も読んで頂きありがとうございました。

 

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☆もくじ☆
◆自己紹介
◆受験歴と”しくじりポイント”
◆「今年」の合格にこだわる意外な理由


皆さん、はじめまして!”いよっち”と申します。
10代目の一員として、ほんのちょっとでも読者の皆さんの役に立つ・心に刺さる情報を発信していきたいなと思っています!

◆自己紹介
平成最初の年に生まれ、平成最後の年に診断士試験に合格しました。道場の中では唯一の20代です。(そう名乗れるのも、あと数か月・・)

本業は、法務部で勤務する会社員。日々、契約書とにらめっこする生活です。合格体験記はこちら⇒いよっちの合格体験記

実は、実は、師と仰ぐ道場初代ハカセさんや9代目へんりーさんは勤務する会社の先輩なんです。さらに言うと、受験勉強1年目には当時受験生だった(当時からすでに伝説級だった)きゃっしいさんと勉強会をご一緒していたり、と何かと道場とのつながりの中で受験勉強をしていた、コテコテの道場っ子なんです。

先代の道場メンバーや、このブログのおかげで合格できたようなものなので、1年間私も受験生のために恩返しをしていきたいと思います。

 

さて、診断士を受験しようと思ったきっかけは自己紹介でも書きましたが、私の親戚が小さな建設会社を営んでいて、歳の近い従弟が次期社長に就任することが決まっていたり、交際中の彼女が飲食事業を始める計画を立てていたり、と身の回りになんとか事業を成り立たせようと必死な人たちがいたことでした。

口先だけで「頑張れ!応援してる!」と言うのではなくて、「知識・経験を活かして力になりたい」。「いつか・どこかで会う経営者のために」ではなく、「自分の目の前にいる人のためにサポートしたい」という思いがあって診断士の勉強にのめり込んでいきました。

実は、診断士試験に合格直後、彼女が飲食店の創業に至りまして、現在はそのサポートをしています。日曜日のみの営業とちょっと変則的なお店なのですが、ちょっと特別な、季節のおべんとうの製造・販売する”takiben”というお店を新宿区で営んでいます。私も毎週日曜は店頭にいますので、ぜひぜひ遊びに来てください! ”会いに行ける道場メンバー”として対面で受験勉強の相談などお受けしますので、ご来店お待ちしてます。 お店の詳しい情報はこちら⇒Instagram:@takinogohan

 

◆受験歴と”しくじりポイント”
1年目はTACの通学(速修コース)で受験をし、1次はストレート合格、2次で敗退という結果でした。2年目はMMCの通信コースを受講していました。

<1年目>
1次試験:499(経済:64、財務:88、経営:51、運営:52、法務:76、情報:76、中小:92
点数の特徴で見ると、経営・運営の「理解系」の科目の点数が低い一方、法務・情報・中小のいわゆる「暗記3兄弟」を大得意としていました。「点数取りにくい経営・運営は捨てよーっと。点数は暗記科目で点稼げるじゃん!」という割り切りをしていたのですが、、、

2次試験:237(事例Ⅰ:47、事例Ⅱ:75、事例Ⅲ:54、事例Ⅳ:61/総合B)
企業経営理論と関連する事例Ⅰと、運営管理と関連する事例Ⅲで躓いてしまい、昨年は涙を呑みました。。

今だから言える、私の”しくじりポイント”は、こんな感じです。
①「1次と2次は無関連」と勘違いをしていた
②1次が終わるまで2次の対策を一切やっていなかった(1次対策に時間をかけすぎ、2次対策の時間が足りなかった)

2次試験で敗退したときは、「1次と2次の時間配分に失敗したな~」と思うのと同時に、「あと3点獲れば受かるんだな」と手応えも感じていました。

 

<2年目>
そこで、リベンジに燃える2年目は、「どんな問題が出ても必ず合格する状態を維持する」ことを大目標にし、「2018年に受ける全ての試験で上位20%以内に入ること」を具体的な目標として掲げていました。2次試験の本番だけではなく、6回受けた予備校の模擬試験や、日商簿記2級の試験など、とにかく全てです!

こんな感じで、2年目でもストイック型で駆け抜けた1年でした。模試の結果や本番との相関など、別の記事でご紹介しますね!

 

◆メッセージ
自分自身の体験を通じた思い、経験を中心として、「今年確実に合格するために」をテーマにメッセージをお届けしたいと思っています。
具体的には、以下のような内容をお伝えしていきますね!
①ストレート生向け:1次試験はもちろん、2次試験に今年受かるために。
②多年度生向け:2次試験を確実に、ぜーーったい、きっっちり受かり切るために。

 


◆「今年」の合格にこだわる意外な理由

このサイトは「一発合格道場」という名前ですが、この記事をご覧頂いている方々の学習計画は様々だと思います。

今年から勉強を始めてストレート合格を目指す人、
科目数を絞って計画的に多年度での合格を目指す人、
昨年もしくはそれ以前からの捲土重来での合格を目指す人、

様々ですよね。

 

合格までの道のりは、それぞれの前提知識、家庭・仕事の環境、本人のモチベーション、etc.と本当に多様で、「絶対にこうすべき!」なんて勉強のスタイルは存在し得ないとは思います。

 

それは分かっています。

それでも、私は「今年」の合格を目指すことをおススメしたいと思います。

 

少し説明しますね。

 

推測①ストレート生の成長曲線

ストレート生多年度生の2次試験での実力の推移をグラフにしてみました。(※あくまで私のイメージです)

多年度生は前年からのキャリーオーバーがあるので、実力レベルは合格ライン付近を推移している人が多いのではないかと思います。また、時間があれば実力レベルが必ずしも伸びるわけではありません。モチベーションが下がって勉強から離れたり、試験のテクニックが身につくがために逆にあれこれ考えすぎてしまったり(”こじらせる”と言ったりしますね)。それでも実力は安定してきます。

 

一方、ストレート生は1次試験が終わった8月上旬から2次対策を本格化させる人がほとんどです。そのため、最初は全然勝手がつかめず、試行錯誤を繰り返し、、、となかなか実力は伸びてこない場合がほとんどです。

それでも、ひょんなことをきっかけに「あ!そういうことか!」という気づきがあって、その後から実力が急上昇することがあります。このことを”覚醒”と受験生業界(?)では表現する人もいるんですが、昨日までの自分が嘘のように回答できるようになる瞬間があるんです。(”覚醒”についてはこちら⇒結局、『開眼』ってなんぞや? chikaの開眼物語 ~二次試験の本質を意識する~

私の主観がだいぶ入っちゃってますが、ストレート生で2次試験に失敗した人の多くの人は、成長曲線の上昇度合いが2次試験に間に合わなかったのではないかと思っています。

まとめると、ここで言いたいのは以下の通りです。
多年度生の成長は鈍化し、実力は安定してくる
ストレート生は直前で急激に伸びる
ストレート生で2次不合格となる人は、2次対策の時間が足りずに2次試験で不合格になる(?)

 

推測②2020年問題

ストレート生は2次試験対策にかける時間が不足しているために2次試験に受からないのでは?という私の推測を書きましたが、ということは、ストレート生2次対策の時間が増えたら実力が上がるのではないかと思っています。

今年受験される方には、前倒しで2次対策を始める、なんて余力を捻出するのはなかなか難しいかもしれません。

でも、、

 

来年の2020年にはその余裕が生まれるんです!!

なぜかというと、、、

 

 

そう、東京オリンピック!!

 

「診断士とオリンピック、何も関係ないでしょ」というツッコミも聞こえてきそうですが、これは事実なんです。中小企業診断士試験の指定試験機関である「中小企業診断協会」がリンク先の内容を公表しています。(原文はこちら⇒中小企業診断協会

 

2020年に限り、1次試験の日程が7月中旬へと2週間早まります。一方、2次試験の日程は変わらないようなので、来年2次を受験することになるストレート生にとっては2次試験に専念できる期間が単純に2週間増えることになるんです!

先ほどの成長曲線を2週間ほど早めてみると、、、(※あくまでイメージです。しかも大袈裟な(苦笑))

もちろんここまで極端なことにはならないものの、2020年の2次試験ではストレート生にとって有利な展開になるのではないかと私は推測しています。

これから受験する方にこんなことを申し上げるのは不謹慎かもしれませんが、今年(2019年)もしも不合格となると、来年(2020年)は多年度生として、時間に余裕のできた(ハイレベル化した?)ストレート生と上位20%の椅子を奪い合うことになってしまうのではないかと。。。

 

以上が、多大なる私の推測とちょっぴりの事実から考えた、「今年」の合格にこだわる理由です。

 

「今年確実に合格するために」をテーマに1年間ブログ・セミナーで情報を発信して、読者の皆さんが「今年」合格出来るように応援していきます。1年間、ご愛読宜しくお願いします。

 

明日は、”3度の飯より分析が好き”10代目のIT担当そーやがお送りします。10代目で最も少ない150時間で独学ストレート合格したツワモノなので、きっと効率的な勉強方法のヒントが得られるでしょう!お楽しみに!

 


システム障害のお詫び

昨日、昼12時30分頃から約1時間、システム障害が発生し当サイトへアクセスできない時間帯がございました。

いつもご覧いただいている読者の皆様へご不便、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

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