投稿者「 » JC」の記事



初代のJCです。先日、来年度8代目の執筆メンバーとの初顔合わせに参加してきました。8代目もすっごく魅力的なメンバーがそろっていて、これから道場がどんな具合に成長していくか、今から楽しみです。2月半ばにデビューしますからこうご期待です。

参加した8代目メンバーは全員が2月の実務補習に申し込んでいて、実務補習ってどんな具合に進むんだろうととっても楽しみにしていました。でも、具体的には何すんの?状態で、僕の経験をお話ししたら、ものすごい食いつき!そんなわけで、今日は受験生向けじゃないんだけど、合格後も読んで下さっている実務補習直前の合格者の方々向けに実務補習の進め方みたいなものをお知らせできたらと思っています。

■初日午前
まずは顔合わせです。僕の時は一班6人の補習生が指導員の先生のところに集まり、全員初対面だったので名刺交換。
で、いきなり指導員の先生から今日の午後に社長ヒアリングに行くと宣言され、班長決めおよび担当分けを行いました。この時の担当分けは経営全般、財務、人事、IT、営業販売、製造を6人が1分野ずつ担当するというもの。指導員の先生のやり方にもよるのかと思いますが、実務補習の場合には比較的幅広い全般を網羅する経営診断を行うことが多いような気がします。
ここで一つアドバイスなんですが、班長決めの時には、まだ決まっていなければ思い切って班長に立候補しちゃいましょう
この日から約2週間で7-80ページの診断報告書を手分けして執筆することになります。班長の進め方がぼんやりしていると、とんでもない作業の遅れにつながります。そんな大変な思いをするぐらいなら、自分から手を上げていろんなことをサクサク決めてしまいましょう。
6人もメンバーがいれば必ず、あくの強い人がいて引っ掻き回したりするし、遅筆な人も必ずいるから、そういう問題を回避するためにも自分がリーダになって仕切っちゃった方が早い。

午前の段階では、診断先がどんなことに困っていそうか、何が課題であるかの仮説を持った上で、午後のヒアリングに向けて質問事項をみんなで考えます。でもあくまでこの段階は社長ヒアリングの前ですから、自分たちの仮説が正しいかどうかはわかりません。そういう意味では2次試験の問題解釈みたいな段階です。設問だけ読んで、与件文に何が書かれているのか類推して、いろんな仮説と対策を検討します。

■初日午後
自己紹介はランチタイムに。いろんな資料を見ながら話せる午前中の時間は濃い打ち合わせをしたいので、昼食時に初めてメンバーがどんな経歴を持った人なのか、どんな分野が得意で、今回の診断にはどんな貢献をしてくれそうなのかがわかったりします。
その後、指導員の先生に連れられて、診断先を訪問します。社長ヒアリングはだいたい2時間程度かと思います。工場や設備、事務所を見せてもらう時間が別途あっても3時間も貰えないと思う。だから、ここでしっかり問題点・課題は何かを掘り出すことです。

アイスブレイクがまず大事です。よくある失敗が短時間でいろんなことを聞かなきゃいけないっていう気持ちばかりが焦ってしまって、取り調べみたいになっちゃうこと。診断先は中小企業ですから、いろんな意味で人・もの・金・情報等々の経営資源は超不足しています。さらに社長も人間です。ダメなところばっかり突っ込まれて取り調べを受けても本音は聴けませんよね。皆さんだって、上司に呼ばれていきなり過去の失敗に関しての取り調べを受けたら身構えちゃいますよね?police_torishirabe
だから、アイスブレイクで最初に笑いを取って、味方なんだよ!なんでも話して頂いていいんですよというところを示して、理解してもらうことを忘れないでくださいね。
このヒアリングでどんだけ本音を引き出せるかで、報告書の出来栄えは全然違ってきますよ。

それから、MLでもFacebookグループでもLineでもなんでもいいんですが、全員と連絡が取れるツールは初日に作っておいてくださいね。これ、とっても大事です。最初に交換した勤務先会社の名刺で夜間は連絡取れないなんてことがないようにすることも大事です。
初日は多くの指導員の先生が懇親会を開催される模様。先生から誘われない場合は我々からお誘いしましょう。これから2週間とか2か月程度一緒に一つのことを進めるメンバーです。先生がお忙しくて参加できない場合でもメンバー間の結束はしっかり固めておきましょう。

■二日目
二日目は指導員の先生とメンバーで、どのような報告書をまとめるかの打ち合わせを行います。
2次試験の時には絶対やらなかったSWOTとかクロスSWOT分析なんかは意外に使えます。
中小企業の社長って、日々の実務に奔走している方が少なくないので、改めてSWOTみたいに客観的に自社を取り巻く状況を見える化させることで、なるほど感というか、言われてみりゃ確かにそうね、と感じる方も少なくないようです。
クロスSWOTで機会と興味を掛け合わせて出てくるものを報告書の核にするのか、強みで脅威を跳ね返すのか、機会で弱みを補填するのか、脅威と弱みで撤退させるのかは指導員の先生、他のメンバーとしっかり議論してみてほしいのですが、僕自身の好みを言うと弱みとか脅威は多すぎちゃうので、機会と強みを伸ばす方向にもってった方がいいかな?と考えています。

一日かけてメンバーで報告書の方向性を決めて行くわけですが、ここでも班長の手腕が問われます。
担当毎にばらばらな意見の書かれた報告書か、一本すじの通った報告書では受け取る側の印象は全然違いますよね。
なので班長は自分の担当箇所だけじゃなくて、他のメンバーの箇所も大枠のストーリーを考えて全体として統一感のある報告書にベクトルを合わせるリーダーシップを発揮できちゃうわけです。やりがいありそうでしょ。先に班長に立候補すべきと書いた背景はここにあります。
僕らの場合、2日目は翌日からの報告書作業に注力すべきということで先生からの飲みのお誘いはありませんでしたが、やっぱメンバーの結束が大事だよな、という名目でまた飲みに行っちゃった。

■その後約1週間
ここはそれぞれ各人が担当報告ページをまとめる作業です。指導員の先生によっては何ページ書いてねとか枚数指定があったりもするでしょう。ここで書くことが足りない!泣というケースはヒアリングでの聞き取り不足。できれば枚数が足りないくらいの状況がうれしいですよね。でも、慌てて書き始めないこと。2次試験だっていきなり解答を書き始めないですよね。自分の主張を裏打ち、肉付けできるようなデータや資料がないか、いろんなところを探しに行きましょう。診断先があんまり情報のないニッチな業種であるケースもあるでしょう。でも、ぴったり同じ業種でなくとも、ターゲットが顧客層が同じと考えられる業種などは参考になるでしょう。

リーダーは初日に作った連絡先でメンバーの進捗を結構頻繁に確認しておきましょう。6人もいれば必ず遅れるやつが出てきます。その場合でも書け書けと催促したところで、なかなか進むわけもないので、遅れているメンバーにも優しくヒアリングして、何がネックになっているのか、そこを乗り越えて2日目に決めたベクトルに合わせて進めさせるにはどうすればいいかのアドバイスをしましょう。この後、最終日前日にもう一度集まって報告書を取りまとめて印刷し、最終日に報告会を実施するわけですが、最終日前日よりも前にドラフトが出来上がっていると作業は全然楽になりますし、修正等も含めて良い報告書になると思います。

■最終日前日
この日は各自のドラフトが出来上がっていて、まとめたり、微修正を加えたりしてキンコーズ等の印刷に回すという姿が美しい。
できれば翌日の報告会のリハーサルなんかもできちゃうともっと美しい。
でも、現実はそんなに甘くなくて、僕の時は約1名が半分もかけてない状態であることが判明!結構みんな青くなって、いやな汗が噴出。これは明らかに当時班長だった僕の進捗調査が足りなかったものですね。「朝までには完成してるから全然大丈夫!」という元気な返事に完全にだまされました。ほかにも初日に報告書フォーマットを共有したにも関わらず、WORDにだだ書きしてくるやつもいたりとか。
今はドキュメントを共有できるアプリとかサイトもたくさんありますから、これを利用して進捗はしっかり共有しておくことですね。便利な時代になりました。
そんなこんなで夜もふけたころにようやく報告書ができあがった。近くのキンコーズに持ち込もうとしたところ、日曜日は19時で閉店済み!ネットで調べて一番近い水天宮前のキンコーズが24時間空いているっていうんで、タクシーで移動。原稿持ち込んで、明日朝ピックアップするからとお願いして、明日のリハーサルだ!と居酒屋に繰り出す。

■最終日
報告書作業を遅らせたやつに罰として朝キンコーズに寄って報告書を取ってこさせ、他のメンバーは先に中小企業会館の講堂に集まった。午前中は報告書を提出用ファイルに綴じたり、実務補習受講の証明書を交付してもらったりと事務作業が続く。
昼食をはさんでいよいよ、社長への報告会だ。この時の診断先は繁華街のBARとか飲み屋さんに日々消費される商品を卸す会社(わかりにくいと思うんですが守秘義務あるのでわかるように書けないんです)だったんだけど、売上を伸ばしたいという社長の思いに応えるために、ポスティングだとかの広告宣伝的なものも含めて、既存顧客以外の顧客開拓のための施策をいろいろと盛り込んだ提案を行った。これらの施策を実施して頂ければ、新規顧客数が伸びます。その結果、現在の赤字体質は改善されてゆきますと自信満々な提案だ。ところが、社長からは、
「ありがたい施策をたくさん考えて頂いたのに、本当に申し訳ないんだけど、この業界には縄張りみたいなものがあってね・・・」
がらがらと崩れる僕らの自信。
何がいけなかったかというと、やっぱ最初のヒアリングが不足してたんですよね。社長だって言わなくて済むなら言いにくいことは言わないですよね。だからもっと突っ込んで我々が聞き出せていたら、もっと刺さる報告書になっただろうけど、残念ながらそうは問屋が卸してくれませんでした。
報告会が終わった後は反省会。いやぁ、反省すること多かったね。次回はああしよう、こうしようといろんな改善点を上げながら、ジョッキもあげちゃうわたくしたちでありました。

■JCからのアドバイス
いろんな失敗も含めて、僕の15日間コースの1回目の様子をご紹介させて頂きましたが、僕らの轍は踏まないように。
それから、診断先は全て中小企業です。喫緊の課題として売上を拡大させなきゃいけない会社がほとんどだろうと思います。
アンゾフの成長マトリクスで考えると市場浸透か、新製品開発か、新市場開拓か、まあ多角化は実務補習という短い時間で提案はしにくいですよね。アンゾフ成長マトリクス

新製品開発も本業の社長を前に語れるほどの知見はない。このため、市場浸透か新市場開拓という選択が取りやすい。でも新市場かと思ったら、縄張りがあってね…みたいなこともある。
そんな皆さんにぜひ提案してほしいテーマがあります。それは
インバウンド」
日本を訪れる外国人観光客は年々増加しています。少なくとも東京オリンピックまではこの傾向は変わらない。外国人観光客は中小企業にとっても宝の山なんです。ここからの収益確保はどの中小企業にとっても大きな可能性を秘めた新市場だと言えると思うんです。
kankou_white_family
まさに「空前絶後のォォ」チャンスが舞い込んできている状況なんですよね。一方で外国人に対応できない経営者もたくさんいるのも事実。ヒアリングの段階で、診断先とインバウンドを結びつけての収益拡大ができないか、ちょっと考えてみて下さい。
そして、この記事にも書きましたが、翌2月4日土曜日には東京協会中央支部国際部主催でのインバウンドセミナーにぜひいらして下さい。きっと、売上拡大へのヒントや調べても出てこない情報を得られると思います。
在中国の日本人著名コンサルタントが考えた爆買いを継続させる手法、在日本の中国人「美人」社長からの中国人観光客がほんとに必要としているもの、同じくアメリカ人経営者からの欧米人からみたCool Japanって何?という様々視点からの講演で多くの気づきが得られると思います。その後はパネルディスカッションで診断士としてこれらのニーズにどう対応するべきかも議論します。皆さんが求めている答えが見つかるかもしれない。
実務補習中にそんな時間あるかしら?と心配しているあなた。2月2日・3日のヒアリングと方向付けでインバウンドが使えそうと考えたあなた!ぜひぜひ参加してみて下さい。なんだ宣伝だったのかとがっかりしないでね。絶対損しないと思うよ。申込はこちらの ▼こくちーず▼から。 2月4日に会場でお待ちしています。

ついでにもう一つのアドバイスです。15日の実務補習が終了する際、診断士登録の書類を提出すると同時に指導員の先生から協会に入らないかとのお誘いを受けると思います。年会費が5万円と聞いて腰が引けちゃう方もいたりもしますが、僕の経験から言うと協会は入っておいた方がいい。診断士は待っていても何も起こりません。あなたが診断士であることはあなたが伝えた人以外誰も知りません。
協会に入ることで、そしてそこで自分から活発に手を上げることでほんとにいろんな機会が得られます。もちろん自分で何とかするから大丈夫!という人もたくさん見てきましたが、自分の知り合いだけで業務できるほど簡単な甘い仕事ではないと思う。
協会にも入らないで、自分からも動かないで、診断士になったけど何も変わらず、ちぇっ診断士って儲かんないなと愚痴をいう人も実は少なくない。ほんとに残念だと思っています。
そんな風にはならないように。これが今日最大のアドバイスかもしんないな。
by JC


こんにちは。初代のJCです。
お久しぶりですっつーか、初めましての方がほとんどかもですよね。今や、数年に一度記事を書くレアキャラというか、ラスボス的な位置づけになってます。でも、セミナーとかオフ会なんかは、今もできるだけ参加しようと心掛けていますから、皆さんにお会いできる日もそう遠くないんじゃないかな。僕らが立ち上げたこの、一発合格道場も早いものであっというまに8年目に突入してしようとしています。始めた頃には、正直こんなに長く続くとは思っていなかったし、こんなに多くの方々に愛されるブログになるとも思っていませんでした。
これも日々読んで頂ける読者の方々がいてくれるからこそだと皆さんに対して感謝の念に耐えません。本当にありがとうございます。
                         

さて、お正月休みも終わって勉強のモチベーションはしっかり持ち直している頃でしょうか?

僕自身の経験を振り返ってみると、1月頃は一番モチベーションが低かった時期かもしれない。基礎講義もだいぶ進んできてそれなりに各科目では良い結果を残してきているということはありながらも、僕が通っていた当時のT●Cのカリキュラムではここから経済学と暗記3兄弟と言われる法務・情報が始まろうとしていて、企業経営理論とか運営管理なんかに比べるとちょっと単調で、一次試験にはまだまだ日があるし、なんだかちょっと気持ちが緩んでた時期だったかもしれません。
もし皆さんの中で、僕と同様な状況かも?と感じられていらっしゃる方がいるのであれば、何か気持ちを入れ替えて、またモチベーションを上げなおすという作業が必要かもしれません。

                         

ところで、僕が受験勉強をしていた2009年当時は、まだ道場とかタキプロみたいなブログってなかったし、僕にとって唯一の診断士はT●Cの講師陣だけでした。そんなわけで、診断士を目指しながらも、生の診断士に会ったり、話を聞いたりしたことって合格するまでなかったんですよね。なのでT●Cの先生以外で、初めて知り合った診断士は実務補習の指導員の先生でした。ちょうど今頃のモチベーションがなんか上がんないなぁと感じるような時には診断士の人を探して話を聞きに行くとかやってみれば、すんごくやる気でただろうなと思ったりもします。

そこで、本日はそんな診断士がどんなことやってるかを知って頂ける機会を皆さんにご紹介しちゃいます。
僕が道場的にレアキャラなのは、道場以外での診断士の活動が結構忙しかったりするからなんだけど、それらの活動の中の一つに東京都診断協会の中央支部国際部での活動があります。
国際部では2017年2月4日(土)にオープンセミナーを開催します。
時間は13:30-17:00
場所は、千代田区の日比谷公園内にある日比谷図書館の地下1階大ホールです。
ちなみにセミナー参加費は2000円です。

「明日からできる!インバウンド観光客獲得へのヒント」
-変化するインバウンド、多様化する日本への期待-

日本を訪れる外国人観光客は2011年以降ものすごい右肩上がりの状況です。日本政府観光局によれば2015年には年間2000万人を超えています。2020年の東京オリンピックに向けて、これからさらに多くの外国人の方々が日本を訪れることは、どー考えても間違いない。
中小企業にとっても、このインバウンド需要を収益の源泉として取り込んでゆくことは、喫緊の課題といっても過言ではないと思う。そのために診断士が中小企業を積極的に支援していくことはすごく大切なことだと思っています。
講師は僕の中国駐在時代の友人で、診断士であり、日本と中国をまたにかけて大活躍中の売れっ子コンサルタント 前川晃廣さんが、日本人の視点から日本と日本製品の魅力を語ってもらい、日本で起業している中国人女性経営者 Vivian Zhaoさん、日本在住15年のDavid Stacy Adamsさんにそれぞれ外国人から見た日本の魅力および日本のヘンなところを語ってもらいます。
その後、上記講師の方々と僕の仲間の診断士がパネルディスカッションで、日本と日本の中小企業はどこをどうすれば収益を上げていけるか、そのはざまで診断士は何ができるのか、やらなきゃいけないのかを掘り下げていきます。
構想1年、練りに練ったセミナーです。
どなたでも参加頂けますので、ぜひ参加して下さい。参加してくださる方は
こちらから
では会場でお待ちしていますよ。モチベーションアップにつながればほんとにうれしいです。皆さんとお会いできる機会を楽しみにしています!
ぜひ、僕と僕が一緒に頑張っている診断士の皆さんと知り合いになってください!会場に来たら受付で僕の本名の井村いる?って聞いて下さい。駆けつけます。  みんな来てね!
by JC


こんにちは。初代のJCです。

2010年に登録していろんな診断士としての活動を行ってきました。僕の会社に勤めている診断士を集めて会社の診断士会を作ったのもその中のひとつ。
うちの会社にも結構診断士は多くて、人事部は教えてくれなかったんだけど、人づてで集めて、20人くらいの会を作りました。

先日も知り合いの中小企業の社長にお願いして経営診断をやらせてもらいました  B to Cで食品を販売している会社の販路拡大をどのように進めてゆくかということがテーマでした。先日の木曜日に成果をご報告したのですが、ほんとに喜んでもらえました。社長もどんなアイデアが出てくるか楽しみだったようですが、予想以上に面白いアイデアが満載だったとおっしゃっていました。半年後にどこまでどのアイデアを実現できたか、今度は社長からのご報告会をやっていただけるということです。診断士としてやった甲斐がある経営診断でした。

社内の診断士会を作っている会社はほかにもたくさんあって、毎年異業種交流会を開催しています。現在は10社の診断士会が参加していて、毎年100人くらい集まる盛大な会です。この異業種交流会も今年で8年目になります。
当初は交流目的だったのですが、年を追うごとに会のメンバーが企画を立てて実行している活動も増えてきました。その中の一つが『気仙沼バル』です。

kese

2011年3月11日の東日本大震災では気仙沼を含む東日本の広い地域で地震・津波による甚大な被害を受けました。

気仙沼の商店街も津波で店舗を流され、今も仮設店舗での営業を続けていらっしゃいます。診断士のメンバーの復興支援の一環としての活動を何かできないかと思いついたのが、「気仙沼バル」。いわゆる街バルで仮設商店街のいろんなお店が、ドリンクとフードやお土産を準備してお待ちしています。

お客さんにチケットを買ってもらって、いろんなお店を回遊して楽しんでいただこうというものです。気仙沼ならではのおいしい料理やお酒もたくさんありますよ。

 

1_居酒屋一福_メニュー

 

僕は昨年までは海外赴任していたので、今回が初参加。僕らが作った気仙沼バルのHP ぜひご覧になってください。
商店街の皆さんの笑顔がほんとに素敵なんですよ。

今年は今週の土曜日2016年4月16日に開催です。

僕はギターを持って行ってゲリラライブを商店街のいろんな場所で行う予定。「声枯らし隊」という名前で出る予定です。

気仙沼のお近くで道場を見てくださっている読者のみなさん、息抜きがてらぜひいらして下さい。ギター弾いているこぶとりのおやじがいたら、わたくしであります。ぜひ遠慮なく声をかけてくださいね。
皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

By JC

 

 

 



こんにちは。初代のJCです。初めましての方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、みなさんご存じの「ゆるわだ」を最初に手掛けたのが僕です。僕らが初めてこのサイトを立ち上げた時にはこんなに多くの方々に読んで頂けるとも思っていなかったし、こんなに長く続いてゆくともまったく思っていませんでした。まずは、読者のみなさんに心からのお礼を申し上げたいと思います。
僕が受験したのは2009年。で2010年の発表と同時に実務補習3回コースを申し込んで4月に登録しました。というわけでもう6年目に突入しています。昨年初めての更新も経験しました。この間3年間ほど中国の北京と上海に駐在してたのですが、北京診断士会を立ち上げたり、既に出来上がっていた上海診断士会に参加させてもらったり、海外先でも楽しい診断士ライフを過ごさせてもらいました。初めて会った方々でも診断士という共通点だけで、ほんとに楽しく有意義に盛り上がれるもんなんですよね。

会社でも診断士を集めて社内で診断士会を作ったりもしてます。毎年10社の社内診断士会が集まって100人規模の懇親会もやるんだよ。
そういうのとは別に診断士協会でもいろんなことをやらせてもらってます。診断士協会では都協会中央支部ってところに所属していて、マスターコース(プロコン塾みたいなもんです)「経営革新のコンサルティング・アプローチ」というコースを運営しているBCNGという団体で副幹事なんてのもやらせてもらってます。
中央支部の国際部にも所属しています。国際部ではセミナーの講師だとか、外部の講師を招へいしてのセミナー主催とか積極的にやらせてもらってます。「やりたい!」と手をあげれば、ものすごい応援をしてくれる仲間がたくさんいるんですよ。
ひめちゃんこの記事と同じように1年目はいろんな研究会にも掛け持ちで所属したりもしていましたが、海外駐在でいったん途切れたので、今継続している協会関係は上記の二つだけです。

これから東京で診断士になる方はスプリングフォーラム等で中央支部のマスターコース及び国際部も、ぜひのぞいてみてください。
あっ、僕、本名は井村正規と言います。気づいたら声かけて下さいね。

執筆の機会もこれまで数えきれないくらい頂きました。例えば最近のやつだと、これとかこれとか。

僕は企業内診断士なんだけど、企業内だって自分がその気になりさえすれば、いろんなことにチャレンジできるというのはまぎれもない事実なんですよ。

◆診断士資格更新要件って?

診断士に登録して、最初に不安なのはいったい僕は更新要件を確保できるのかしら?という点だろうなぁと思います。更新要件は5年間で実務の従事を30点(1日1点とカウントされる)及び知識の補充を5回こなさなきゃいけないというものです。

◆実務の従事30点

さて、独立して診断先のある診断士ならいざ知らず、企業内でとりあえず試験受かっちゃったという人は「どーしたらいーの??」これは僕を含め、みんなが最初にぶち当たる関門であります。
もちろん診断協会もかなり積極的に実務従事の機会を設けてくれていますのでそれほど心配することはありませんし、自分で実務従事をすることもOKです。 あなたのお勤め先が中小企業なら、自社を診断することも可能です(ただし経営者の方は除きます)。取引先に中小企業があるのであればこれも診断先として対象となります。
でも勤め先は大企業と言う方や取引先に個人的にアクセスすることはどうもね、という方もたくさんいらっしゃると思うんですよね。僕自身もそう感じます。
じゃ、僕はどうしたかというと、会社を経営している(というより自営業に近い)友人等に診断させてもらうことから始めました。考えてみればみなさんのまわりにもいたりしませんか?

さて、自分で実務従事する場合に注意すべき点がいくつかあります。 詳しくはここ をしっかり読んでみてください。
まさに診断士のトリセツです。僕も何かやるときは、確認の意味で必ず目を通します。

実務従事をする形態、捺印をもらう相手により報告書の様式が異なります。お役所ですので、ここらへんは非常に厳しいですから注意してね。 例えば日本においては大企業の子会社でも診断先が中小企業であればOKなのですが、海外で診断する場合には本邦の中小企業の出先でなければダメなんです。ご自身でポイントを取りに行くときには気を付けてくださいね。
不明な点があれば中小企業庁に電話して聞いてみるのが一番です。とっても親切ですから心配いらないよ。

どの経営診断(実務従事)もとっても楽しくやらせて頂きましたが、感慨深いのは北京で北京診断士会の仲間と一緒にやった診断でした。 そもそも中小企業の海外駐在員というのはたいてい一人しかいなくて、技術の専門家なのに、経営もやっといて的な任されかたで投入されていたりします。本社に相談しても、現場がわかならいので適切な答えは返ってこない。ほんとに深く悩んでおられる方がたくさんいるんです。 そんな中、北京で知り合いになった日系中小企業の北京店の社長から相談を受けて、実務従事の形でやらせて頂きました。人事管理から販路拡大までかなり幅広く助言をさせて頂いたところ、本当に喜んで頂けましたよ。診断証明書にも中国式のでっかい会社印を押してもらいました。我々としても海外でも実務従事できたんだ!という達成感で、その後のビールはとってもおいしかった。

◆知識の補充 5回

知識の補充は理論更新研修を受けるというのが王道です。各都道府県の診断士協会が開催しているものに申し込むというもの。協会の研修にあきちゃったら、他にも認定機関はありますから、他を試してみるというのも一興。 また、海外に駐在している方々にとっては、一次帰国の際に半日つぶして研修を受けるのもかなり辛い。そういう時には論文審査で対応するという手もあります。僕自身は協会論文審査は受けたことがないのだけど、他の認定機関がやってるものを受講しました。WEBでテキストを読み込んで論文というかレポートを作成するという形式で、実際に私が駐在している時には大変お世話になりました。北京にいた私の周りの診断士の仲間でも論文審査はなんとなく敷居が高く、数日間の休暇のうちの半日を研修に充てるという方が少なくなかったんですが、僕が試してみて紹介したら、非常に喜んでもらえましたよ。もちろん論文審査は海外専用ってわけじゃないので、日本にお住まいの方々でも、認定機関の中から気になるものをトライしてみるのもおすすめです。

僕も診断士になりたての頃は資格更新できるのかな?なんて不安を覚えてたりしたのですが、自分で積極的に、前向きに切り拓けば何とでもなると思っています。

◆診断士としての居場所をつくる

ところで診断士になって5年、周囲をみるとずいぶんさまざまな変化が見られます。いつ、どの集まりに行っても顔を見る人。T◎Cの合格祝賀会以来一度も顔を見ない人。最初は頻繁に顔を合わせてたんだけど、最近ではとんとご無沙汰な人。この差の原因は、結局はどれだけ、診断士として活動しているか、診断士として、この「業界での居場所」をきちんと確立できているかどうかなんじゃないかなと思います。
わたくし的な個人的意見ですけど、診断協会に入会するのは悪くないと思うんです。僕の場合は実務補習の先生が当時の中央支部長だったので、何のためらいもなく入っちゃいました。もちろん、入らなくってもいいんですよ。

でもね、結局6年経っても診断士でばりばりっとやってる人はやっぱり入っているような経験則みたいなものを感じます。僕自身は入会して良かったとほんとに感じます。その後に出会える方々の規模が違います。 群れるの嫌いだし…と言って入会しなかった人は最初は盛り上がってても、やはり合格時点の人脈から広がってゆかないし、その狭い範囲だけでの活動ってどうしても限界があるような気がしてしまいます。年会費の5万円は高いと思うかもしれないけど、悪いことは言わないからとりあえず入っとけ、というのが今年合格された方々に対する僕からのアドバイスです。

で、入ったらその中でどんどん手を挙げて活動してみてください。ついでにいうなら、支部の国際部とか会員部とかそういう活動にも入り込んじゃうのが良いと思っています。なんでかっていうとそういう場には、会員である一般の診断士の方々のためにGiveを与えることに喜びを覚えている方々ばかりが集まっているからです。みなさんもそこでなんのてらいもなくGiveしまくってみてください。振り返ってみると僕がやってる活動って自分のためというよりも他人のために動くことばっかりのような気もしますが、それって実は嫌いじゃない。他人から求められることはうれしいし、素晴らしいと喜んでもらえるものを惜しみなく提供するのも楽しい。
Give & Takeなんてのは世の中にはなくて、Giveを10回さらっとできる人だけにTakeが1回くるもんだと僕は考えています。そもそも道場ってのも惜しみなくGiveする場ですからね。 そんなことを5~6年も続けてくると、ものすごく多くの方々から信頼を得ることができているみたいに感じるし、うれしいこと、たのしいことが山のように出てくる。 53歳になった僕はほんとに診断士になってよかったなぁとしみじみ感じています。

 



こんばんは、すごくお久しぶりのJCです。
2009年の試験を通過して2010年に診断士登録をしました。この道場の初代メンバーの一人です。
僕は今、大気汚染で有名な中国の北京に駐在しています。どんだけすごいかというとこんな感じ。
どちらも僕のオフィスのデスクの後ろの風景なんですが・・・。残念ながら空気の良い日はあんまりなく、たいていはどよよ~んとした日が続いています。

 

 


ほとんど1年ぶりくらいに記事を書くのですが、きっかけは実は今日、4代目執筆陣がMeetingしている途中で北京からスカイプで乱入しようとしたんだけど、中国のネット事情の悪さでアクセスできず、ほんの一瞬だけイラサムひろいんの声だけ聴いてぶちっと切れたという事態に
僕がぶちっと切れたから・・・かな?

さて、僕が通ってたT○Cのカリキュラムで言うと、そろそろ1次試験科目の講義が終わろうとしている頃ですかね?

当時、この時期の僕は1次試験は大丈夫じゃね?
みたいな根拠のない自信を持っていました。各科目がっつり勉強したし、養成答練も平均70点を超えてたし、1次より早く2次の勉強を始めたくてうずうずしていました。2次の大御所ていうかT○Cのラスボス的なコーチMは当時、渋谷校でストレート本科の情報の講座をもっていたので、わざわざ渋谷に赴いて、2次の学習方法を質問したりしていました。今から思うとほんとにからまわりしてるし、根拠の無い自信です。

◆崩れ始めた自信◆
そういう根拠のない自信はバブル経済みたいなものでいつかはじける時が来ます。僕にとって幸いだったのは、それが1次完成答練、いわゆる怒涛の7週間の早い時期に来たことでした。できていたはずの企業経営理論で点数が伸びない。あれっ?
入社以来財務畑だからと超自信をもってた財務会計で頭が真っ白になる。そのときの模様はこの記事に 詳しく書いたんだけど、
何しろ3問で30分使ってしもうた。
財務会計は貯金科目!と、たかをくくっていたのにぼろぼろ。なんてことでしょう。

そのときに気づいたんです。忘れてるんだと・・・

◆意外とさくっと立ち直り◆
その頃の僕は1次7科目をさらっと全科目おさらいしたつもりになりながら、2次を齧るというある意味一番やってはいけない勉強のスタイルだったんですが、経営・財務の完成答練のさんたんたる結果をみて、このやり方は違うなと気づきました。
で、何をしたかというと次の運営管理からは100%その時の科目に集中するというやり方に切り替えたんです。

これは大成功。

忘れていたものを思い出すという作業は、知らないことを積み上げて覚えるという作業よりも圧倒的に早くて効率的。道場で何度も橋げた理論という言い方で説明してきましたが、しっかりした橋げたを養成講義の時期に作っていたら、橋板が外れてたとしても掛けなおすことは簡単だということなんです。

 

 

◆今の時期にやるべきこと◆
もし、僕と同じように養成講義はしっかりやったという人は、恐れることはありません。残りの科目も集中しながら、怒涛の7週間も各科目に専念して取り組みましょう。

もし、養成講義・答練であまり成果が出ていないという方は、今、橋げた構築のために集中して各科目を頭に叩き込みましょう。やることは実は同じです。いっきにがつんと各科目に集中するんです。出遅れていると感じている方は、ゴールデンウィークもつかってがっつり橋げたを作っておきましょう。まじめに取り組んできた人なら何らかの橋げたはきっとできています。ひと科目ずつがっつり時間をかけてひとつひとつの橋げたを作ってみて下さい。案ずるより橋げたは易しですよ。

◆おまけ:中小の勉強◆
僕はいつもテキストをマーカーで線引きながら、理解を進めようとしていました。中小も同様で、このグラフは何を言いたいのか?とか考えながら講義に臨んでいました。講義の中盤に差し掛かる頃にはテキストは一回読み終えて、過去問を触るようにしていたんですが、このときにびっくり。グラフの傾向なんかじゃなくて、数字を問われているものばっかり。倒れるかと思いました。
が、が、この勉強法は結果的に間違ってなかったと思います。
グラフの傾向を読み取る、かつある程度の数値をぼんやりでいいから頭に入れておくことで、中小のグラフ系の問題の大半は対応できそうです。
その時に僕がやったのは、中小企業庁のWeb版白書からグラフとサブタイトルをコピーしてサブタイトル集(この記事のイメージ)を作ったことです。特にサブタイトル中に数字が入っていると要注意と考えて、作りました。自分で手を動かすと、動かした分だけ頭に入りますよ。絶対おすすめですよ。
それから政策の方も覚えなきゃいけないことがいっぱい。僕はおやじなもんですから、だじゃれとかごろ合わせが大好き。そんなわけでこんな記事も書きました。
一歩間違えると砂をかむようにつまらない中小です。だからこそ、楽しく乗り越えましょう。

ではまた、いつかお会いしましょうね!by JC 



こんにちは。とってもお久しぶりのJCです。
僕は今、中国の北京に駐在しているんですが、先月の半ばに突然すごくうれしいメールが届きました。
差出人は本日の体験記を書いて下さったひろいんさん。
ひろいんさんは2011年に渋谷で開催した道場のオフ会に参加してくれた時からのお友達です。道場ではセミナー等、みんなに集まってもらった後には、必ず懇親会もセットで開きます。懇親会場へは道場執筆陣が先導して、会場に向かうのがいつものパターンです。
でも、あの時はなぜか、ひろいんさんが執筆陣に代わってみんなを先導して仕切ってくださっていたんですよね。関西の方ということもあり、お話もとても楽しくて深い。すごく魅力的な方です。

それではひろいんさんの合格体験記をお楽しみください。

     寄稿ここから     

◆はじめに◆ 
こんにちは。ひろいんと申します。 昨年9月で50歳になりました。JCさんやこぐまさんの言うところの「おっさん」です。 1次試験合格に3年掛かり、2次試験にはなんとか一発合格できました。 広告会社勤務で営業を24年、そして4年ほど前に経理部門へ転属となりました。経理といっても、ずーっと広告営業をやってきた人間に、いわゆる経理業務などできるわけもなく、どのようにしてクライアントからフィー(お金)をいただくのかを提案するファイナンス寄りの業務に従事しています。

◆とんだ勘違い◆
受験の契機は、ファイナンス部門に転属となり、以前から興味のあった診断士に、必須の財務会計が身近になったこと。また、自分の将来を鑑みて、コンサルティング業を生業としていこうと考えたこと。さらに、自宅近所の自営業の方々の経営に少しでもお手伝いができれば…などと考えたことです。
とりあえず、2010年の春に大手通信教育の講座に申し込みました。送られてきたテキストを見て、「えらいたくさんあるなぁ」と思ったことを覚えています。 ところが、忙しさにかまけてテキストを開くことはなく数ヶ月が経ち、気がつけば季節は夏になっていました。

「どんな試験なのかだけでも体験して、来年に一発合格すればエエやろ」と思い、1次試験を受験することにしました。
申し込んではみたものの、そんな心構えなので勉強することもなく、7月に受験票が送られてきて初めて、「お、これはいかん。体験受験とはいえ、受験料も払ったんだし、単なる記念受験にしてはいかん!」と思い、1ヶ月で何ができるかを考えました。 結論は、とにかくできる限り過去問をやることでした。しかし、1ヶ月では7科目すべての過去問を1年分1回転するのが精一杯でした。 そして臨んだ1次試験。とにかく全ての問題に解答することを目標にしました。

結果は、「企業経営理論」「運営管理」「経営情報システム」「中小企業経営/政策」に合格。

ここで、私はとんだ勘違いをしてしまうのです。
なーんや、たいして勉強せーへんでも、なんとかなるな」と。なにせ、難化したといわれる経済学についても、難しいかどうかさえわからない状態だったのですから、勘違い以外の何者でもありません。

◆2次対策開始◆
とんだ勘違いをしたまま、2011年の合格を目指して2次対策を開始しました。 実際に始動したのは2011年1月。1次試験は独学で何とかなると判断し、TAC2次本科講座への申込みをしたのです。過去問をパラパラと見て、「これは受験指導校の持つノウハウを活用したほうが早いな」と考えたからです。 1月からTACに通い始めたものの、2次試験についての知識はほとんどないため演習問題にほとんど対応できず、おまけに財務会計の知識はほとんどない状態だったので、特に事例Ⅳの演習の得点は惨憺たるものでした。経理部門に所属するとはいえ、「簿記って何?」という状態でしたから、当然のことです。 簿記の基礎知識(簿記3級レベルで十分)は必ず習得してください。実際の企業診断にも、これなしでは話になりません。

◆2度目の1次試験◆
このように始めた2次対策も、事例Ⅳを除いては徐々にコツをつかんでいき、少しずつ得点は伸びていきました。ただし、週1回の通学以外にはほとんど勉強していなかったので、仕事に深く関係のある事例Ⅱ以外は、平均的なものでしかありませんでしたけど。 そうこうするうちに1次試験の申込み時期になり、「残り3科目の勉強もしなくてはならんな」と思いつつ、悠長に構えていました。

に「2次対策ばっかりやっているけど、1次を通過しなければ2次を受けることはできないのよ」と言われても、「この俺が落ちるわけないやろ」と、今思えば根拠のない自信を持っていたことを恥じ入るばかりです。 6月から「経済学」「財務会計」「経営法務」の過去問を中心にした勉強を始め、改めてその範囲の広さに危機感を覚えました。
が、とにかくやるしかありません。結局、中途半端な対策しかできず、本番に臨むことになりました。

結果は、「経営法務」のみ科目合格。「経済学」は56点、「財務会計」は52点。 特に「財務会計」は2次に直結するにもかかわらず、まったくもって準備不足でした。 自己採点で2科目持ち越しが判明した時の
「ほら見たことか」という嫁の冷たい視線が忘れられません。

◆正しい情報で ◆
1次試験の広範囲であるが故の難しさを身に沁みて感じたこの頃に、一発合格道場のブログに巡り会い、よくまとめられた情報には大いに助けられ、本当に感謝しています。

「1次の残り2科目は余裕でクリアしてやるぞ」という強い思い(勝手なリベンジ)で勉強再開です。「経済学」は大学時代以来30年振りに、マクロミクロを一通り学習しました。使ったのは「速習!マクロ/ミクロ経済学」です。無料動画での講義を視聴しながら学習することもできるので、診断士試験対策はこれで十分カバーできると思います。さらに補強するのであれば、公務員試験の問題集を1冊やってみてはいかがでしょうか。 「財務会計」に関しては、法令や制度の変更に伴う対策は独学では難しいと考え、TACの単科コースで勉強しました。簿記の基礎知識を持った上で講義を聞くことで、アカウンティング分野だけでなく、それまでかなり朧げだったファイナンスの分野まで体系立てて理解できたので、大変役に立ちました。答練と過去問、スピ問をある程度こなせば、合格レベルに到達できるのではないでしょうか。 ただし、繰り返しになりますが、簿記の基礎知識は必須です。

◆3度目の正直◆
過去問をきちんとこなせば、やるべきことは自ずと見えてきます。よく言われるように、合格するためには100点は必要なく60点あれば良いのですから、本当は高すぎるハードルではないはずです。とはいえ、私のようになめて掛かってはダメダメです。 3度目の1次試験は、「経済学」と「財務会計」の2科目。「経済学」は易化したこともあり80点、「財務会計」は68点でした。これでやっと、2次試験に挑むことができます。

◆2次は高い壁?◆


2次試験は正解も発表されず、受験指導校の模範解答もバラツキがあることから、過去問に関してふぞろいやAASで公開されている合格者の答案を比較することで、「こういう問題ではこの程度解答できれば良いのだな」という感覚を得ようと考えました。最終的に「これだ!」というものは掴めませんでしたが、多くの答案を比較することで、自身の解答の精度を求めすぎることなく、ある意味適当なところでまとめることを意識できるようになったと思います。 変にこだわって時間不足に陥っていた最初に比べて、タイムマネジメントも上手くなったと思います。すべての問題に対して、模範解答並みに書こうとすると、いくら時間があっても足りませんし、その努力は不毛です。 確かに2次の問題は、決して易しくはありません。でも、所詮はテストです。あえて言いますが、上位20%の得点を取ればよいだけなのです。私自身、そう考えるようにしていました。そのために何をすればよいのか?

私が考えたのは、「人並みでいること」でした。

◆2次試験を終えて◆
2012年の2次は、見た目の変化がいくつかありましたが、問われている中身が変わったのではないと、試験中に思っていました(事例Ⅳの計算は何度も見直して大変でしたし、解答欄を間違えて丸々書き直した問題もありました)。もちろん、会心の答案ができた訳ではなく、家路に着きながら「もう1年かぁ、きっついなぁー」とご多分に漏れず絶望の淵にいました。 帰宅してすぐ、一気に再現答案を作成し、さらに絶望のどん底へと沈んでいきました。

その後の各校の解答解説会やセミナーにはできる限り参加しました。今しかできないことだし、参加することで少しは気が晴れるかも、と思ったからです。

◆最後に◆
様々な偶然や幸運もあって合格することができました。しかし、診断士と呼んでもらうためには、これからが本当の勉強だと思っています。 先にも述べましたが、所詮はテストです。もちろん、これを乗り越えなければ診断士にはなれないのも事実です。事例企業の課題に対して、ごく当たり前のこと、人並みの答案を作成すればよいのです。実際のコンサルティングは、試験問題以上に大変なのですから。 決して驕らず謙虚な気持ちで解答すればOKだと考えることで、私の場合は、合格に繋がったのだと思います。

道場の皆さんには、記事やセミナーで大いに助けられました。精神的にもやる気と余裕を与えていただきました。

本当にありがとうございます。

     寄稿ここまで     

ひろいんというと映画のヒロインとか美しい女性を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、体験記の冒頭で本人がカミングアウトしている通り、僕と同世代の関西のおっちゃんです。常に明るく前向きで自分のことより周囲の人のことを心配するような方です。僕と出会ったのは2度目の1次試験を失敗しちゃった直後の時、それでもこの人は来年必ず合格するな、と僕に直感を感じさせてくれた方でした。

でも僕の直感はこれまでも必ずしも当たってきたわけではなく、必ず合格!と思っていた方の涙もたくさん見てきました。そんななかで必ず通ると思ってた方がきちんと合格されると本当に心からほっとします。
ひろいんさん、本当におめでとう!これからもよろしくお願いしますね。

by  JC

 



あれっ!?卒業したんじゃね~の?

だから「ぷち」ってつけたじゃないですかぁ。

こんにちはJCです。
診断士受験じゃないんですが、小学校6年生の息子が中学受験をしました。

◆甘かったかも・・・◆
受験生の家族の気持ちが痛いほどわかりました。僕らは道場でも家族や恋人やパートナーに感謝をといつも言っていたつもりでしたが、それは僕の場合にはあくまで僕が受験生で家族はそれを見守る人という構図でした。これまで言ってきたことは、すごく自分勝手であったかもとものすごく反省しています

◆うちの子のケース◆
うちの子は僕に似て、とても楽観的。第一志望校は受験の時も僕が付き添ったんですが、試験が終わったら、スキップしながら会場から出てきました。
診断士試験的に言うと、2次試験で「出来た!」と思う人の大半は落ちている、という図式が頭に浮かび、これはまずいかも…という第一印象。息子にそれを伝えると「じゃあ、ダメだったと思うことにする!」と殊勝な態度。

中一日空いて、合格発表も一緒に見に行きました。僕もかみさんも子供の様子を見ていて、たぶん大丈夫じゃないかな?と思うお気楽♪家族だったのですが、常にContingency Planを検討しようという親の影響を受けて、息子は朝からド緊張。昼飯ものどを通らずに見に行った掲示板には

うちの子の受験番号がない・・・。

◆悲しい結果◆
「ない・・・」と涙目で振り返る息子の落胆した顔は、一生わすれられないでしょう。がんばったのにね。ほんとにがんばってたのにね。報われない苦労を12歳にして知ってしまったことはいいことなんだろうか?自分でもやらなかった中学受験をやらせたこと、そして結果がでなかったことは良いことだったんだろうか?すごく悩んでしまいました。

◆悪いことでもないかも◆
でも、父的にはいいじゃないか!とも思います。12歳にして挫折を味わうなんてなかなかできる経験じゃない。きっと、この子は人の痛みのわかる優しい奴に育ってくれると期待するんですよね。先日僕は高校時代の同級生との飲み会に参加しました。けっこう進学校なんです。こぐまさんの高校の先輩だと発覚しました。集まった同級生は、高校生当時には人を寄せ付けないくらいとんがってたやつもいたと思うんだけど、50才前後になるとみんなとっても穏やかで他人の気持ちを慮る優しいおやじになってて、ある意味すごいうれしさを感じました。

多分、カミソリのように切れていた人も、いろんな挫折を味わいながら、他人の痛みのわかる優しいおやじに変化?進化?していったんだと思うんです。うちの子供にも、少し早すぎたかもしれませんが、そういう自分の思う通りにはいかないこともある、ということがわかることを経験したことって実は悪いことじゃないように思います。

◆自分の時には◆
僕が診断士の2次試験を終えて、「あ”-ダメだ、絶対ダメだぁー」とへこんでいる時に、うちのかみさんは「大丈夫じゃないの?頑張ったんだから・・・」と言っていました。その時には「大丈夫じゃないの?」というのはとても遠い言葉で、試験の中身がわからないのに大丈夫なんて言えるわけないじゃんと斜めな気持ちでいた自分がいました。
でも今はとても理解できる。かみさんは、家族は、僕といっしょに受験してたんですよ。僕も息子と一緒に受験していた気持ちになっていたから。だからこそ、掲示板に自分の受験番号がないという落胆はものすごく共有できるような気がする。僕も実は合格してるって思ってたから。

◆受験生の気持ちと家族の気持ち◆
背中を丸めて帰路につく息子の気持ちはすごく理解できるような気がする。自分の期待と家族の期待を裏切ったことに対するなんとも言えないさいなまれるような気持ちになっていたんでしょう。でも、家族はそんな受験生を全然責めているわけじゃない。早く立ち直って、まっすぐな気持ちを取り戻してほしいとか、頑張ったんだからいいじゃない!そんなことを考えているはずです。
っていうか僕はそう思った。そもそも、中学受験なんて、ダメだったら公立にいけばいいじゃーんって思ってんだから。とはいえ、Noという結果が実際に出ると辛いよね・・・。

そんなこともありますよ。それより、学習をした!というプロセスの方がよっぽど大事だし、学んだことで得た素晴らしいプロセスは永遠に自分のものなんだよ。合否発表で否をくらった息子にはそんなことはまだ、今の時点では響かないようです。でも、もうちょっとしたら、もう一度きちんと話してあげようと思います。結果はあるにこしたことはない。でも、結果そのものよりも、結果を作り出すプロセスの方が100倍大事だと。もっと言うと、結果そのものは、単に一時点のSuccessにすぎなくて、そこで得た結果をその次の結果に結び付けないことには、何にも意味がないということも伝えなくてはと思っています。

=================================================

そう、今日のテーマは家族の気持ちでした。あなたの家族はあなた以上にあなたのことを見守っています。「なんで勉強しねーんだよー!」ということも、心配すればこそ。

実際に勉強するのはあなたでも、家族はあなたと同じだけの精神的負担を負っているいるかもしれません。
だから頑張ろう!なんて軽く言うつもりもありません。だって、そうは言っても試験は運に左右されちゃうこともありますから。
そこでうまく結果を出せないかもしれないあなたのことをあなた以上にせつない気持ちで見守っている家族もいるんです。その存在に気づいてね。
僕は受験時代には気づいていませんでした。

道場読者のみなさん的には、もう一度、自分は応援してくれている家族にきちんと答えるだけのことをしているか、考えてみましょう。自信をもってできている!という方はOKです。このまま進みましょう。
少しだけ心のひだが広がった人は素直に彼らの思いを受け止めましょう。実は僕らにはものすごい応援団がいる。

by JC

 

 

 

 



今年も素晴らしい執筆メンバーが集まりました。こんにちはJCです。
それぞれがすごい学習体験を持った人ばかりです。
七福神さん
ひめちゃん(第1作目を体験記にしようと画策中)
それぞれがそれぞれの優位性を持ち、苦しい体験を持ち、さらに共通の高い目線と強靭な意志をもった人たちです。
みんな違ってみんないい」ばーい 金子みすずって感じ。
2代目執筆陣が仲間になってくれた時にも、すごい!を感じましたが、今年度もやはり、すごい!を感じさせてくれる仲間が集まってくれました。
僕はとてもうれしい。

◆ぷち卒業◆
ということもあり、道場を書き始めて丸二年を経過した今、僕は一発合格道場をぷち卒業させてもらうことにしました。
と言っても、メンバー同士でけんかしたわけでもなく、辞めてやるっ!的なものでもなく、レギュラーの道場執筆を2代目、3代目の方々にお任せしようというものです。お伝えしたいことがあるときや、ちょっといいこと思いついちゃったときには、レギュラーの記事とは別に投稿してゆきますから、記事として読んで頂く頻度は減りますが、まだまだ違う視点から記事を出してゆきたいと思っています。そうそう最近のふうじんみたいな感じです。 忘れたころにぽろっと書くみたいな。

◆なぜぷち卒業?◆

僕は2008年の8月からTACに通い始め、2009年の試験でストレート合格しました。同じクラスだったふうじんとZonEと一緒の勉強会で頑張ったハカセと、TACのH口先生のクラスで合格発表直後に合格体験記を語らせてもらったことがきっかけで、この一発合格道場というブログを開設しました。自分たちの学習ノウハウはできたところも、だめだったところもセキララに語ってきたつもりです。でも、やっぱり僕は1年分の経験しか持ってないので、学習方法に対するアドバイスを無尽蔵に持っているわけではありません。
真摯な気持ちで思いを込めて書いた記事がほぼ同じ内容で1年前に書いていたというようなことも多々ありました。ほら、これこれとか。それに、僕だって1年間をフルスピードで駆け抜けたわけではなく、2008年の12月は連日、取引先との宴席で夜は全然勉強できずに得意と思ってた財務会計の答練でだめだめの点数を取ったことだってあります。
ところが記事を書くときには、やっぱり1年間を通してストイックに過ごしてほしいというような記事になってしまっていたりする。
そろそろ引き継がなきゃ…。

◆すてきな仲間◆
冒頭で申し上げたように、今年も素敵な仲間が集ってくれましたすごく安心して引き継げる素地ができたと感じています。
だから、少し立ち位置を変えてゆこうと考えたわけです。
これからは道場メンバーという優秀な仲間となんらかのビジネス発掘に向けて新たな行動を展開してゆきたいと考えています。みなさんがこれから診断士になったときに、診断士ってこんなこともできるよ、あんなこともできるよ、とお伝えできるように新たな可能性の種まきをしたいと考えているものです。

◆ありがとうございました◆
これまで、僕の記事を楽しみにしてくださった皆様、本当にありがとうございました。道場メンバーはみんなストイックに勉強して合格を勝ち取った人が多いので、ときに上から目線だったり、厳しすぎるというような印象を与えがちなので、あえてゆるい話題等々を投げかけて、ちょっとほっとしてもらうことを僕自身がとても楽しみにしてきました。
これからは2代目と3代目の仲間が、引き続き強烈な個性をぶつけ合って、これまで以上に受験生の皆さんが参考となるような記事をたくさん書いてゆくつもりです。
道場の新たな夜明けは近い!!
今後とも、一発合格道場をよろしくお願いいたします。


============================
ところで、冒頭の「みんな違ってみんないい」というフレーズは金子みすずで間違ってないよねとググって確認しました。
あらためて読んでみるとほんとに素敵な詩です。
これから長い長い学習を進めてゆかねばならないみなさんは時として他人と比較して、自分はだめだなぁ…と落ち込んでしまったりする時があるかもしれません。
そんな時に思い出してもらったらいいな、と感じて↓に残しておきます。


【わたしと小鳥とすずと】


わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。

出典:金子みすゞ童謡集・わたしと小鳥とすずと
選:矢崎節夫/装丁挿絵:高畠純
JULA出版局

by JC


中学・高校・大学の入試的には今が、受験の超直前期、受験生を抱えるご家庭では結構ぴりぴりした空気が流れているんでしょうか。
こんにちはJCです。
診断士受験的には、これからペースを完璧につかんでゆく第1コーナーを回ったあたりというべきでしょうか。

一発合格道場では口をすっぱくして予習先取り先行勝ち逃げとかいろんな言葉で、先取り学習をお勧めしていますよね。
最初にふうじん・ハカセ・ZonEと僕の4人でこの道場を開いた際に、それぞれの学習のやり方を披露しあう機会があったんですが、ストレートで合格したこの4人は全員が先取り学習にいそしんでいたことがわかり、びっくりしたことがありました。道場の基本理論もこんな議論から生まれて来たんです。

◆僕がやってたこと◆
まずはテキストの読み込みです。通勤電車の中で黄色いマーカーで線を引きながら、テキストの中身を集中して読み込みます。当然わからない部分もありますが、その場合にはネットで調べたりしながら、不明瞭な部分がないように理解を進めてゆきました。僕の通っていたTACの平日クラスは週2回講座があったので、通勤の週5回乗車のうち朝3回は予習に充てて、講義のある日は、その日の講義の部分をもう一度読み直すことをやっていました。電車が混んでてテキストを開けないようなときにはポケットサイズのトレーニングを開いて、アウトプットの練習にしたケースも少なくないです。

◆講義中にやっていたこと◆
まず、ちょっと早めに教室に到着する。で、一番前の席を確保する。一番前で講義を聴くことで自分の中の緊張感を保ちたかったんですよね。一日仕事をした後の講義ですから、確かに疲れてたりしますが、一番前じゃ居眠りできんもんね。講義は自分がやってきた予習に対する一番最初の復習という位置づけです。一番前でうなずきながら講義を聴いていると先生も乗ってきて、さらに良い講義を聴けるという+αも期待できますよ。真剣に聞いていると予習した内容がさらに深く定着するし、自分が間違って解釈していたような部分は「あぁ、そうなんだ!」としっかりと正しい理解ができるようになります。

時々講師の先生に対して斜に構えて距離を離そうとするような受講生の方もいらっしゃいますが、あれはもったいないと思います。なんてったって、どんな先生も多くの候補者(もちろん全員が診断士)から選抜された方々ですので、ものすごく良いものを持っているはず。「あの先生は駄目ね」というのは先生の講義を素直に聞けない自分がダメなのかもしれない。でも、それは単に相性が合わないのかもしれないので、そういう気持ちになったら、さくっと別の校舎を訪ねて、自分にあった教え方をする先生を早めに見つけることも大事ですね。

◆講義の帰りにやったこと◆
始めに言っておくのですが、下記は僕も最初からできていたわけではありません。ペースが確立したのは経済の講義が終わって情報システムに入った頃からです。
で、何をやってたかというと、講義の帰りの電車では、その日の範囲のテキストを読み直し、講義を思い出しながら、テキストの重要部分を予習に使った黄色いマーカーとは色違いのマーカーで塗りつぶしてゆきました。自宅に帰るまでの小一時間で講義の範囲をすべて塗終わり、自宅に帰ってからは「ミニテスト」と名付けた自分流のサブノートをその日のうちに作成して、当座の復習は完結。ちなみにミニテストって↓こんな感じです。

運営管理生産①
運営管理生産②
運営管理店舗①
運営管理店舗②

よかったら持って行ってくださいね。持ってく方は「持っていくぜ」と一言コメントをお願いします。
でもホントのおススメはご自分で作成されることです。なんてったって、作るはしからガンガン記憶できちゃいますので。

◆サブノートの効用◆
情報システムまでは復習は週末にまとめてやっていたんですが、どうしても講義から時間があいちゃうと記憶が曖昧になってしまって、サブノートの作成に膨大な時間がかかるんですよね。
いちいち調べなおしたりしなきゃいけないし。たまたま、ふうじんが僕のミニテストを答練前に見ていることに気が付いて「ほしい!!」と言ってくれたのと、答練の後も「すごく、よかったので他の科目もほしい!!」と言ってくれたことで、おだてに弱い性格なので、いち早くみんなに届けたい!という気持ちになり、講義の翌日には勉強仲間にメールで配信でプレゼントするようになったというものです。

◆先取り学習の効用◆
先取り学習というのは、自分で意識して進めてゆかないと成立しませんよね。診断士の学習っていうのは、まったく違う分野が7科目もあるし、2次試験の勉強もまた違ったタイプのものを進めてゆかなきゃならないので、受け身でいるとどうしても、いっぱいいっぱいになっちゃいがち。先取りという自発的な学習をしている人は実は復習もしっかりできていていっぱいいっぱいという状況には陥りにくいように思います。講義に出たときに初めてテキストを開くのでは、講義で得られるものも大きく減少しますし、その分復習で身につけなきゃいけない負担が山のように大きくなる。これはほんとに非効率だろうと思います。

===========================================

ということで、今日は先取り学習⇒深い理解につなげる学習方法をお伝えしました。
これまで、そんな風にはできていない…。 という方も心配しないで
冒頭に書いたようにまだ第1コーナーを回ったところです。今、できてなければ、これから改善しましょう。
診断士の学習は長い戦いです。その中できちんとPDCAを回して、改善につなげられた人が最終的に大きな喜びを得ることができるものと考えています。

そろそろ運営管理の答練かと思います。頑張って、納得のゆく結果を出してみて下さいね。

by JC



こんにちはJCです。

今日の体験記はすごいよ!
何がすごいかというと、
おっさん47歳!+ストレート合格!2月後半からの超速習!ですよ

僕も47歳でストレート合格しましたが、それはそれはおっさんなりに
涙ぐましい努力がありました。
だって記憶力むちゃくちゃ減退してるんだよ!!体力的にもおやじだし…

僕は読んでてホントに「こぐまさん」に共感しました。でも、この共感は年齢差を超えて分かち合えると思う。

そんなこぐまさんの合格体験記、こころして読むよーに。

==================================

◆はじめに◆

こぐまと申します。専門商社に勤務している47歳の者で、2011年度、初挑戦で合格することができました。ご縁をいただき寄稿させていただくこととなりました。

まぐれ合格に近いと自覚しておりますが、体力、記憶力が衰えつつある
こんなおっさんでもストレート合格できたということで、同年代の方はもちろん、若い方にも少しは勇気を持っていただける部分もあるのではないか、特に試験挑戦を迷っておられる方の参考になればと考え、書かせていただきました。

◆診断士受験の動機・きっかけ◆

前述しましたように商社に勤務しており、業務としては財務、経理関係を中心に経験を積んできました。実は最初に就職したのがやはり商社でしたが、バブル期の放漫経営が祟り、30歳代半ばの頃に倒産しました。当時、東南アジアに駐在しており、現地法人の清算や取引整理、投資した関連事業の売却・整理等のため残留した後、今の会社に拾ってもらいました。再度、東南アジアに駐在しましたので、30~40歳代前半まではほとんど海外関係の仕事をしていたことになります。

前職で、会社の崩壊に至る内部での葛藤や経営に対する懐疑、金融機関や債権者との攻防などを経験し、経営の責任成長を継続することの重要性事業再生の困難さなどを強く意識したことが、この勉強を始めるひとつの遠因となっているように思います。

直接的なきっかけは、一昨年、国内販売子会社(中小企業)へ管理部門統括者として出向し、業務立て直しの役割を担わされたことです。経理面、IT面、人事制度面、与信管理面、物流面など様々な課題に直面し、思わぬ労務問題に悩み、自分の力不足を痛感、挫折感を抱いて再建半ばにして本社へ戻ることとなりました。リソースの限られた中小企業を運営することの難しさを実感し、また改善策を実行していくために社内を説得し理解してもらう能力や理論構築力の不足を自覚し、今までの実務経験の積み上げだけではもう限界だろうという危機感が生まれました。

すでに46歳、何とも遅い気付きでした。

注!これはイメージ図です。
こぐまさんはおっさんですが、ハゲではありません


◆勉強開始にあたって◆

そのような気持ちでいた昨年の2月、気になって書店で中小企業診断士関連の書籍を見て、パッチワーク状態の自分の実務経験や知識を整理・統合でき、会社運営に生かせる勉強だと直感しました。「これだ!」という感じです。全貌を知るために、まずTACの「ポケットテキスト」2分冊と22年度の1次試験解説本を購入、ざっと通読して学習内容とレベル感を把握して、直感が間違っていなかったことを確認すると同時に、怠け癖のある私ではとても独学で対応できる資格ではないと思い、嫁の強い後押しと協力も得て、早速、受験校を探すことにしました。

すでに2月後半でしたので通常の講座はすべて始まっていました。とにかく全7科目を一通り勉強したいという気持ちが強かったため、まだ開講して間もない速修コースがあった大原に決め、すぐにスタートを切りました。それでも「財務・会計」は講義終了済み、「企業経営理論」は3分の1が終わっており、ビデオ補講で追いつくことに注力することから始まりました。

◆1次試験に向けて◆

1次試験まで5か月半であり、上記理由から7科目全部を勉強するにせよ、現実的には3~4科目合格を目標としました。学校の教材は、「基本テキスト」、テキストの内容と論点に対応した過去問を中心とした「問題集」、「過去問5年分」が主なものです。

毎回の講義に集中し、その日か翌日までに学習した範囲に対応する問題集で復習し理解することを目標とし、各科目でそのサイクルを繰り返しました(というより、それ以上の余裕がなかった)。それまでの生活が一変し、通勤時間、昼休み、出張の行き帰りなど、隙間時間をできるだけ復習に費やし、夜のお付き合いもほとんどお断りし自宅学習に充てましたが、中年の悲しさで覚えたことを1週間でケロッと忘れてしまう始末。とにかく定着させるために、歩いているときも各論点や知識を頭の中で再現できるかを繰り返し、弱点補強に努めていました。

勉強が進むにつれ、短期間とはいえ7科目を同時進行で学習したことは間違いではなかったと確信しました。多くの方が言われるように、7科目がそれぞれ密接に関連して構成されていることが理解できてきたからです。会社運営のための基本的なフレームワークがほぼ含まれ科目構成や学習内容が本当によく考え抜かれて作られていることが実感でき、これならば全科目を満遍なく徹底的に勉強することが本来の目的に適うと考えたため、5月下旬の時点で、科目合格ではなく無茶を承知で試験合格を目指す方針に転換しました。年度による科目難易度の変化が大きく、科目合格はリスクが高いと思ったことも大きな理由です。具体的にはどの科目も6割以上でクリアすることを目標に置きました。

ご多分にもれず、おっさんの私は相当なIT音痴です。「経営情報システム」は最初、ちんぷんかんぷんで、専門用語に苦労させられました。また「運営管理」の店舗管理や「企業経営理論」のマーケティングは、仕事柄、あまり馴染みがなく、苦手としていました(これがあとの2次試験に響いてくるのですが)。7科目のそれぞれの質を上げ、それを維持し続けることが5月末時点での課題となっていました(いわゆる「皿回し」)。

そこで大きな支えと指針になったのが、この「一発合格道場でした。様々な貴重な資料をご提供いただいたことに加え、何よりも各科目の特徴や考え方、全体的な進度管理とレベル感を示されていたことが、勉強を進めるうえでどの時点でどの程度まで達しているべきかの目標を設定し、経過を検証するマイルストーンとなっていました。こんなに緻密に思考し分析した受験生用サイトは他になく、何よりも最近合格された方々が執筆されているので、生々しくすぐに役に立つ情報が満載で、他校生ですが大きな拠り所とさせていただいていました。

また、講義後、即、各論点に応じた過去問解きを繰り返していたため、基礎的な知識や考え方の体系化がやや弱いように思われ、テキストと過去問の間を埋め補強するために、道場で強く推薦されていた「スピード問題集」に遅ればせながら取り組むことにしました。実際には財務・会計、法務、情報、中小の4科目です。

6月は受験校での全科目の最終答練とTAC模試、7月は大原模試を受ける予定だったので、それぞれに向けて各科目を完成させるつもりで日々の勉強計画を週次で立て、隙間時間はスピ問、まとまった時間は5年分の過去問(法務は改正法対応の4年分、中小はスピ問のみ)に取り組み、その時点で納得できるレベルまで持っていくようにしました。時間が足りず、やむを得ず睡眠時間を削ることとなり、6~7月の平均睡眠時間は3~4時間程度だったと思います。自分なりの出来上がり具合の進度管理をするうえで、道場の毎日の新鮮な記事が参考となりました。

最終答練、両模試とも総合で6割をクリアできたものの、上述の「どの科目も6割以上」という目標が達成できたのは大原模試だけでした。やはり、情報がまだ弱く答練とTAC模試は50点台、経済がTAC模試で50点台だったほか、大原模試でも得意のはずの財務・会計が60点台で、試験ごとの各科目点数のバラつきが大きく、まだまだ力が不安定であることを認識させられました。また中核科目である企業経営がどの試験でも60点そこそこであり、21年度の情報、中小、22年度の経済のような科目難化が起きた場合、足切りや総合6割未満の恐れもあると判断し、本試験まで1か月間の学習計画を見直し、弱点の克服に努めることを中心にしました。この時も、過去の道場の記事をいろいろと参考にし、テクニック面も含め大変助けていただくことになりました。

◆2次試験◆

1次本試験は、不安定さの解消のために過去問とスピ問、2つの模試の徹底繰り返しを行い、自分なりのポカヨケ設置効果と、法務と情報の易化にも助けられ、目標通り全科目6割以上でクリアできました(自己採点合計528点←すごいby JC)。特にスピ問の直前までの繰り返し(暗記3兄弟はおおよそ4~5回転しました)は知識定着と理解に効果絶大でした。スピ問は必須教材ですね。

次の課題は、想定していなかった2次試験の対策です。

勉強を開始した時期が遅く、1次試験の学習で精一杯だったため、2次試験については過去問すらまったく見たこともなく、「与件文」という言葉すら正確には知りませんでした。1次試験の翌日、2次用テキストに目を通し、耳にはしていたものの、その掴みどころの無さに驚く有様でした。そこで、先輩の勧めもあってMMCの2次直前対策講座を追加で受講することを決め、まず導入講義を受けただけで模試を受けました。当然ながら、箸にも棒にもかからず、191人中167番という結果でした。ただ、遅ればせながら8月中旬の時点で1回経験したことで2次試験がどのようなものかの漠然としたアウトラインを体で知ることができたのは大きかったと思います。

あとは各事例の答練を受け、添削→再答案作成→再添削→再々答案作成→再々添削の繰り返しです。再答案を作成することで自分なりに受験校の模範解答の構造を学んでいき、少しずつですが解答作成の作法やコツのようなものを試行錯誤で作っていきました。

具体的には、設問タイプごとの解答の金型作りと、応用が利いて使い回せるキーワードのまとめです。これは受験校の指導に従い、先生のアドバイスももらいながら自分で表にまとめていきました。金型とキーワードは、答練や過去問の模範解答からピックアップして、とにかくいろいろなパターンを貯めてみることとし、後になりますが、直前1週間で自分が使えるものに絞り込みました。解法プロセスと時間配分については、JCさんの記事(「80分では間に合わないよ(泣)というあなたへ」)の方法を借用しアレンジすることで徐々に安定化していきました。

先生からは過去問分析の重要性も強調されていたため、答練と並行して過去問にも取り組みました。ただ13~22年度の10年分すべてはさすがに無理と思ったため、先生に事例ごとにお勧めの問題をいくつか教えていただき、それらを解くことにしました。その際、80分の制限時間は設けず、何時間かけても自分がベストと思える答案を作ることに留意しました。ただし、事例Ⅳだけは10年分すべてを80分で解いたほか、財務・会計のスピ問も引き続き活用しました。

また、2次試験の勉強を始めてからは、会社近くに自習室を借り、会社帰りに終電時間まで事例に取り組むことを日課としました。費用はかかりましたが、静かな環境で集中して納得できるまで学習でき効果的だったと思います。

過去問に取り組んで感じたことは、答練や模試とは質が異なる出題がされることがあるということでした。与件に根拠が少ないまたは見つからない、貼り付けが通用しない、知識のみで答えたくなる設問がある、等々です。今回の事例Ⅰがそれに近い出題だったように思います。過去問を徹底的に研究することの重要性を痛感しましたが、事例を自分なりに丸裸にするくらい分析したのは3、4事例にとどまりました。

比較的実物に近いこぐまさん

9月のTAC模試はB評価、第4回MMC模試は上位12%でした。ただ、未だ80分で全部の設問の解答欄を埋めることができないことが多かったほか、与件を因として果をキーワードで解答するコツをなかなか身に付けることができず、その場対応にとどまることが多く、模試、答練の再答案作成、過去問解きを日々続けましたが、道場で言われていた「ある日、開眼」というタイミングは訪れませんでした。恐らく、道場記事で出ていたいわゆるBランクの状態で本試験に臨むことになってしまったと思います。

なお、この間できちんと答案作成まで行った事例数は、答練、模試も含め、64事例です。

10月23日の2次試験本番、事例Ⅰで戸惑い最後の設問は半分空欄を残し、事例Ⅱはサービスリカバリーシステムで時間をかけてしまい、最後の設問の半分弱をまた空欄としてしまいました。いつもの悪い癖が出てひとつの問題に拘って時間をかけ過ぎたり、施策だけ書いて期待効果を書かないなど、用意した金型やキーワードを忘れたりと、フワフワした対応となってしまいました。この段階で今年は終わったと思い、昼休みは日大経済学部の屋上でタバコを吸いながら「もう放棄して帰ろうか」と自暴自棄に近く最悪の状況でした。

思い直して事例ⅢとⅣはまあまあ普段通り対応できましたが、午前中の失敗で不合格を確信していました。1次試験の時と異なり、やりきった感が得られず、悔しさのみ残っていました。

来年への準備のために、傷に塩とタバスコとついでにハバネロを塗り込む気持ちで、再現答案の作成、複数受験校の模範解答説明会への出席、自分なりの試験振り返りをまとめるなどし、次の学習計画を立て11年分の過去問を徹底的に研究することにしました。これらを続けることで発表まで気を紛らわしていた感じです。

◆振り返って◆

どの受験校の模範解答と比べても、筆記試験合格の理由はわかりません。たぶん794番目の合格者だと思います。あえて言えば、受験校の指導通り、不十分ながらも解答の型を固め、それに沿って与件とキーワードをはめていったことが少しは読み易い答案になっていたのかもしれないと思うこと、空欄を残したものの出題の趣旨を見ると事例Ⅰはそれほど大きくは外していなかったのかなと思うことくらいです。口述試験の準備のために事例を写経しながら読み込みましたが、自分にとっては事例ⅠとⅡが強く印象に残っています。たぶん出来が悪かった事例ということもあるのでしょうが、噛めば噛むほど味が出る、深い問題だなあと改めて本試験の難しさを感じました。余談ですが、事例Ⅰの会社の絆創膏は我が家の常備品ですので、一層思い入れがあります。

受験校の教材とスピ問以外には一切手を出しませんでしたが、ただ、事例Ⅱに関して言えば、岩崎邦彦先生の「スモールビジネス・マーケティング」だけは読んでおけば良かったと思っています。2次試験後に読みましたが、今回の事例Ⅱを解くに当っても参考となる考え方が山ほど詰まっており、私のように事例Ⅱが苦手な方には熟読をお薦めしておきたいです。

長々と駄文を連ね、ここまで読んでいただき御礼申し上げます。思えば、最初に書いたような動機で診断士の学習を始め、それが最大のモチベーションとなっていました。しかし、勉強することだけで満足するのではなく、やはり資格を取得することで新しい世界が広がると思い及び、日々減少していく脳細胞に鞭打ちながら絶対合格という目標へ向け邁進することができたと思います。

◆ありがとうございました◆

12月12日、道場の口述セミナーに参加し、執筆者の皆さんと初めてお会いすることができました。鋭くも優しいコメントを頂戴したハカセさんや資料を頂戴したJCさんとお話しすることができ、またその他の執筆者の方々とも親しく飲むbottleことができ感激いたしました。JCさんがほぼ私と同じ年齢で合格され、そして今、診断士として幅広くご活躍されていることをお伺いし、同年代のおっさん(JCさま、失礼しました)の私としては、今後の活動を考えるうえで非常に心強いものがあります。

さまよい迷走する一受験生の灯台であり羅針盤である一発合格道場の皆様に、心から敬意とともに感謝申し上げます。このブログがなかったら私の短期合格はありえませんでした。

ここからが本当のスタートですので、新入社員の気持ちで実務補習に取り組み社外でも活動できる診断士になれるよう、努力する所存です。夢だけは大きく、中小企業の事業再生や承継、海外進出のサポート、東北の復興などに貢献したいと思っております。

ビジネスマンにとって、こんなに楽しく役に立つ勉強はなかなかないと思います。もし迷われている方がいらっしゃれば、「こんな奴でもぎりぎり合格できるのか」ということを知っていただき、是非、思い切って始めていただきたいと思います。

本当にありがとうございました。

===============================

ほら、すごいでしょ。47歳おっさん、なかなかですよね。
なにがすごいって、47歳なのに全てを素直に前向きに謙虚に受け止めて、常に高いモチベーションを維持し続けていますよね。これはとても大事なことだし、実はなかなか実践が難しいことですよね。こぐまさんはそれを何のてらいもなく普通に実践してる。それがすごいです。僕もいつもそうありたいと思っていますし、そうあるべきと努力しようとしています。(汗)
同じおっさん診断士としてこれからもよろしくお願いしますね。

一発合格道場ではまだまだ皆さんの合格体験記・未合格体験記を募集してますよ。
俺、書いちゃおうかな?という方はどしどしコンタクトしてくださいね

by JC



運営管理もそろそろ答練に向けて、ちゃくちゃくと知識の積み上げを行えている頃ではないでしょうか?こんにちはJCです。

そもそも、日本のサラリーマンの大半は第3次産業に勤めているわけなので、工場ってよくわからんなぁ…というお悩みは、診断士受験生の多くの方が感じていらっしゃるのじゃないでしょうか?
でも、逆に工場勤務をしたことがないのは、ほとんどの受験生に共通していることですから、別にみなさんに不利なわけでもありません。心配しないでくださいね
例えば以前、こんな「工場を持たない会社に勤める人のために」という記事を書いたこともありました。

◆デスクワークとの違い◆
工場に勤めたことはないんだけど、小学校の頃の社会科見学とかで誰しも1度くらいは工場に足を運んだことがあるんじゃないでしょうか?あるいは最近はテレビ番組でも工場見学は結構いっぱい放送されてますよね。

僕もそうですが、第3次産業で働いていると、時間というものをそれほど気にしない方が多いんじゃないでしょうか。終業時間が5時半だとしても、5時半ぴったりに会社を出る人はまれで、残業するのは当たり前みたいな感覚だったりするし、逆に終業後の時間の方が余計な電話がかかってこなくて集中できちゃうよね。なんて方もいるんじゃない?
あるいは、昨日飲みすぎちゃったので10分遅刻しちゃったという人が課の中にいても、あなたの仕事に対しては、それほどの影響は出なかったりしませんか?

◆工場のイメージって?
でも、工場をイメージしてみましょう

一つの製品を最初から最後まで一人で担当するような完璧なセル生産のような場合なら、あてはまりませんが、一般に我々がイメージする工場はひとつのラインに原材料を投入して、工程①で原料を混ぜ、色をつけ、工程②で形を作り、工程③で部品をくbottleっつけ、工程④で組み立てて、工程⑤で検査をし、最終工程で箱詰めをするというような流れがイメージできますよね。

この場合に工程②を担当する人が飲みすぎ遅刻しちゃったら、ライン全体が動かなくなります。工程④の人だけが、夜中の方が集中できるからって一人で残業しようとしても、それでは製品は作れません。

◆工場って時間が命◆
というわけで、9時始業だとすると、9時ぴったりには全担当者がラインに並んでいないと、ラインを動かせないという状況が生まれます。終業も全員が一斉に仕事を終えることになります。

僕が昔ある工場を見学に行ったときのことです。ライン生産ではなく、大きな機械を作るために、作りかけの製品の周りを工員の方が取り囲んで、作業を進めているような工程でしたが、終業のベルが鳴った瞬間に、全員が仕事を終えて製品から離れたことに、すごく違和感を覚えました。僕らの会社だと終業のベルがなっても、パソコンを打ち続けている人がほとんどだから。

でも、工場ってきっとそうでなきゃいけないんでしょうね。ラインが止まったところで作業を終えないと、次の作業の順序が狂う等の問題が発生したりするのでしょう。

◆作業工程の短縮が命題◆
運営管理ではQCDとかレイアウトだとか活性示数だとかいろんなことを学びますよね。これらのほとんどは、作業時間をいかに効率化する、あるいは手待ちを減らすか等の時間を短縮することが目的であることが多いです。作業工程をいかに短縮するかが経営者の命題になります。工程を短縮できれば、それだけ多くの製品を作ることができる。多く作れたものが売れれば、それだけで単純に売上の増加を期待できるからです。
なんとなく5Sを整理、整頓、清掃、清潔、躾と暗記するのもいいけれど、整理することでどれだけの時間が短縮できるか、整頓することで使いたい工具を迷うことなく手にすることができ、それが時間の短縮につながったりする。時間を短縮することはそのまま工程を標準化することにもつながりますので、標準に従って作業することで安全も確保できるはずです。

◆2次試験にもつながる考え方◆
運営管理は企業経営理論と同様に2次試験特に、事例Ⅲにも大きく絡んできます

事例Ⅲのいつものテーマは工場のどこかの工程にボトルネックがあり、そのボトルネックをどう発見しどうやって解決してゆくかが試される傾向が高い。ついでにその解決には情報の流れの混乱をなくし、必要な情報が必要な人々にタイムリーに伝達できることを求められたりします。
他の科目の学習でも暗記じゃなくて理解を!ということを道場では何度も申し上げているかと思いますが、運営管理を勉強するときにも、しっかりと理解しながら、このレイアウトがどのような効率化を実現できるのか、どのような段取り替えをすれば、無駄な時間が削減できるのか、そんなことを常に考えながら学習していってください。必ず来年の夏以降に”あーよかった”と感じると
思いますよ。

==========================

運営管理も覚えることがいっぱい。だからこそ、暗記に頼るんじゃなくて、自分の中での事例をたくさん作ってゆくことです。
こちらの記事「おもしろすぎる運営管理」 では、工場見学ができる会社の検索サイトもご紹介しています。まだ時間に余裕のある時期ですので、なんとなく「工場がピンと来ない」という悩みで学習が進まないようであれば、さくっと行って実物を見てくるのもアリだと思いますよ。

運営管理はやればやるほど成績が伸びる科目です。かなり多くの方が貯金科目に仕立てています。

ぜひ頑張って攻略しちゃってくださいね。

by JC



今年も大変お世話になりました。JCです。
今年はほんとにいろんな予想もしない出来事がいっぱいありましたね。
この時期になるとテレビ番組tvもこの1年を振り返る!みたいなスペシャル番組がすごく多くなりますよね。
ということで、今日は年末スペシャルでお気楽に僕の1年を振り返ってみたいと思います。

◆1月から3月◆
・お正月休みを契機に禁煙nosmokingを始める。
・1月から同友館さんの「企業診断」で一発合格道場の連載が始まった。1月から10月まで計10回も書かせてもらえた。販売される本として活字になるのはすごく嬉しい。
・ハカセに誘われて502のオフ会に出てみる。道場を書いてて言うのも何なんだけど、それまで僕はあんまりネットを見ていませんでした。なので診断士関連でこんなにたくさんの人々がブログを書いてたなんて、すごく新鮮な驚き。その会の終盤のイベントとしてペパチェさんが作った映像がものすごく感動させるつくりで、なるほど噂通りすごい人だ!と改めて感じた。
・2月からフレッシュ診断士研究会の卒業式幹事団に加入、それまであまり話せていなかったフレ研同期とすごく濃い絆が生まれる。10人くらいいる幹事団は今でもとっても仲良し。
・3月は地震。帰宅難民になりかけたけど、5時間半かけて歩いて帰宅。歩いている途中で自発的に「ご自由に休憩して下さい」と手書きの看板を立てたお医者さんやスープの炊き出しをするレストランや見知らぬ互いを思いやりながら歩いている人々に無性に感動する。
・ついでに歩いている途中で禁煙smokingあえなく崩れる
・地震の翌日はフレ研の小林先生による早稲田大学院での講義に出席。講義中にも大きな余震が発生した。

◆4月から6月◆
・1年間続けた中央支会のマスターコース「経営革新のコンサルティング・アプローチを卒業、同時に講師側としてマスターコースの運営母体であるBCNGに加入。
・1年間続けたフレ研も卒業、1年で2度も卒業証書をもらったのは生まれて初めてだ。
・4月27日に今年度、第1回目の道場セミナーを開催。
・5月はフレ研の小林先生が理事長を務めるイー・マネージ・コンサルティング協同組合にも入れてもらう。
・昨年末にうちの会社でも診断士の会を結成したいね、と言っていたが突然実現。まずは飲み会で顔合わせ。会社で一緒に仕事したことのある仲良しが実は診断士であると判明してびっくらこく。
Watataさん の知り合いの整体師の方に対して、独立開業に向けてのコンサルをやらせてもらう。
・5月28日には中央支会総会とフォーラムに参加。地震ために中止となったスプリングフォーラムの代わりに、僕がBCNGの紹介プレゼンを任せてもらうことになった。新人である僕に機会を与えようというBCNGの粋な計らい。たった5分のプレゼンとはいうものの、新入会員にアピールする機会はこれ1度きりという物凄いプレッシャー。でもBCNGの先輩たちって素晴らしいんですよ。「誇大広告になったらどうしよう!」と発表前に急に不安になった僕に対して「だいじょうぶだよ、みんなで実現すればいいんだから♪」って。そんなことサラっと言えますぅ?あぁ、いいチームに入ったなぁとほんとに思いました。おかげでプレゼンも大成功!素敵な新人の方々がたくさん集まってくれました。
・6月はまた新たな出会い。きょくしんに誘われて日本開発工学会に入会。学会という場で経営を考えるというのもすごく面白い。それまで抱いていた学会関係者のイメージが一新。診断士と同じ匂いのする人々が集っていることを実感。(但し、学会によっても違うとは思うけど)

◆7月から9月◆
・7月は5月から始めたWatataさん紹介の整体師開業プロジェクトを最終的にまとめて、依頼主に報告会。すぐにできる案が満載だとすごく喜んでもらって、僕らもとっても楽しい
・日本開発工学会できょくしんと一緒に新しくビジネスイノベーション研究会を立ち上げる。診断士仲間にも声をかけて集まってもらう。
・道場方面はそろそろ受験生の方々も目の色が変わってくるので、敢えて今年もゆるい話題略してゆるわだを書いて気分転換をしてもらいたくなる。
・8月は何と言っても一次試験。翌月曜日には自己採点で結果がわかる。悲喜交々、いろんな声が聞こえてくる。うれしい・残念が入り混じる。
・翌月曜日の8月8日は道場の2次セミナー。また新しい仲間に出会えるのがとっても楽しい。参考になればいいんだけど…と思いながら、熱く語っている自分がいる。暑苦しい?
・また、8月末には企業内診断士の会がアサヒビールさん本社に集まって大交流会。その後もとても素敵な関係につながっていて嬉しい経験。
・道場では2次試験をテーマにすることが多いけど、時々2012年目標の1次の記事も挟んで、新規読者開拓!を地道に頑張る。

◆10月から12月◆
・10月4日に道場2次セミナー、1次試験直後のセミナーはロケットスタート用の気持ちの切り替えみたいな感じだったけど、今回のやつはもう少し2次試験の奥深いところに入っている。2次道場主筆のくれよんが大活躍。
・それからきょくしんが専任講師として教えている大学で一コマもらって講義。母校以外の大学の敷地内に入ること自体、卒業後始めてで若い学生さんに囲まれて、とても楽しい時間を過ごす。
・日本開発工学会のビジネスイノベーション研究会で発表
・BCNGの合宿で今後のBCNGの有り方を夜中の2時まで議論したこともいい思い出。
・10月はやっぱり2次試験ですよね。試験明けには仲良しの受験生の方々と飲んだりする機会もあって、とっても楽しい。
・11月はいろんな企業の診断士会の幹事が集まって、日経BPオンラインの特集大人の社会科実験」の応援団を結成。座談会にも参加したりと、素晴らしい経験を得る。
・11月18日には道場のオフ会、2011年の試験を頑張った人・2012年を目指す人・診断士になってる人といろんな人が集まってすごい盛り上がりを見せる。
青木公司先生の講師業セミナーにも参加、目からうろこの2日間を楽しむ。
・12月の2次発表は毎年、嬉しかったり、辛かったりが入り混じる。合格の声はいつでもうれしいけど、ダメでした…の連絡には「えっ?なんであの人が!!」という驚愕を感じる。それでも連絡してきてくれる人々の優しさにものすごく感謝しつつ、力になれなかった辛さをものすごく感じてしまう。
・2次筆記発表の翌月曜日は今年も道場口述セミナーを開催。らいじんは敢えていじめっ子キャラを全面に出して圧迫面接官役で登場。板についてるのは普段通りだから?
発表までは口述対策に手をつけない僕みたいな人も多かっただろうから、参考になったらいいなと感じる。
・BCNGでは3月の新規事業計画の講義・演習に向けて、講師チーム陣での打ち合わせ。かなりいい感じで進んでいる。

うちの会社は12月28日で仕事納め。この日はフロアで盛大な打ち上げ。でも、僕は毎年29・30日も万が一のトラブルに対応しなきゃいけない部署なので出社。正月休みが短くてちょっと悲しい一方で、なんとはない責任感みたいなものでみんなが休んでる時に出社せざるを得ないというのも意外と嫌いじゃない。
最終日には夕焼けの中に映えるとってもきれいな富士山がオフィスから見えました。
来年もきっと良い年になりそうな気がする。

=============================

そうそう、今年の夏にはface bookにもデビューしました。最初は高校の卒業年を1年間違えてたり、恋愛対象:男となっていたりして焦ったけど、ずっーと行方知れずだった友人が見つかったり、友達の輪がすごく広がった気がしています。これも今年の楽しかったことのひとつかな。

というわけで、駆け足でJCの1年を振り返ってみました。すごく忙しかったけどとっても充実した1年だったと思います。
診断士は自分から一歩踏み出せば、ものすごくいろんなことがやれる世界だと実感した1年でした。

さて、今年も1年大変お世話になりました。
皆さんの、来年のますますのご発展をお祈りしております

2012年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

by JC



今日はクリスマスイブ。こんにちは、JCです。

2012年目標で勉強をなさっている皆さんに、本日はクリスマスプレゼントpresentをお届けします。

診断士受験生の人気ブログ「独立自尊の精神で目指す中小企業診断士」でおなじみの「うちあーのさん」に合格体験記をお願いしてしまいました。

最終合格発表前にも関わらず、僕の無理なお願いを快く引き受けてくださった、うちあーのさんにとっても感謝です。

それでは、うちあーのさんの合格体験記をお楽しみください。

(※注: 色・太字やハイライト等の修飾はJCが勝手につけておりますのでご了解くださいませ。)

======寄稿ここから======

「私の合格体験記」

1.自己紹介

はじめまして!うちあーのと申します。

私は、2010年度に1次試験4科目合格、そして今年2011年度に1次試験の残り3科目及び2次筆記試験に合格scissorsしました。

今回は、受験勉強期間中に幾度もお世話になった一発合格道場への恩返しの気持ちを込め、合格体験記を寄稿させて頂くことになりました。

上記の通り、私の場合はストレート合格を果たせず2年がかりでの合格となった経歴ですので、初学者の方々はもちろんですが、特に、今年残念な結果に終わり、これから1年間どう過ごすか悩まれている受験生の方々に少しでもお力添えできればと思います。

2.中小企業診断士の資格取得を目指した理由

私は、商社や外資系メーカーで主に営業職として長年業務経験を積んできました。営業のみならず海外駐在や購買、生産管理や品質管理など幅広い業務に携わってきましたが、それらは無形式知であり、このまま漫然と過ごせばいずれは陳腐化してしまう、という危機感を感じるようになりました。

何かを変えなければ」と模索する中、診断士の資格を知り、「これなら今までの経験を体系的に学べ、国家資格取得となれば見える化できるgood」と考え、受験生生活をスタートする決意をしました。

3.1年目の軌跡と失敗

複数の受験校を検討した後、2009年9月よりTAC1・2次ストレート本科の通学生として学習を開始しました。

それまでは毎晩のように飲み歩く生活だった為、生活のリズムを変えることが最初の課題でした。

当初は、飲み友達からの甘い誘惑を振り切るのが大変でしたが、そもそも「変わらなきゃ」と自己啓発的に始めたことであり、かつ学習そのものも非常に楽しく感じましたhappy02

その結果、最低20時間/週 に設定した学習時間を確保し、継続できるようになりましたgood

「毎週土曜日の講義」 「WEBフォローでの予習若しくは復習」 を中心にコツコツと学習を重ね、答練でも安定的に60点超えしており、順風満帆といえる1次試験対策でした。

しかし、2010年8月の1次本試験では経済学でまさかの足切りに会い、「一発合格」はあえなく夢と消えたのでした。

4.再起のきっかけ

1次対策に約1,200時間を費やし、「1次試験は大丈夫だろう」と高を括っていた私にとって、1次敗退はとても堪えましたsad

十分勉強したし、もういっか 」と思ったこともありました。

そんな時、ある先生が1次試験前の講義で仰っていた言葉が頭によぎりました。

「診断士試験の勉強は普段の仕事にも役に立つし、勉強しているだけでも楽しい。でも、試験に合格しなければ何も得たことにはならない。試験に合格して自分の人生を変えてほしいgood

この言葉は本当に心に響きheart01、そして初心を思い出しました。

幸いにも1・2次本科生ということで2次対策のカリキュラムが残っていたので、差し当たり9月のTAC2次公開模試で上位20%以内を目標とすることでモチベーションを維持し、学習を続けました。

1次試験合格者と同じように真剣に講義や演習を受け鍛練した結果、公開模試でランキング入りを果たすことができscissorsこれが大きな自信となって再起のきっかけとなりました。

そして、それ以来1年間、ほとんど心が折れることなくポジティブに、そして無心に、受験勉強に取り組むことができましたgood

5.2年目にやったこと(1次対策編)

1次科目は経済学以外に60点に届かなかった財務・会計と経営法務の、合計3科目が残りましたsad

「なぜこの3科目を落としたか」、と原因を熟考した結果、「多くの論点に関して理解が浅く応用問題に対応できなかった為」との結論に至りました。

これを克服する為に、次のような学習方法で対応しました。

1つめは、「作問合戦」。

手順は、

  1. 1次試験に関連する問題を作問してSNSにアップ
  2. 学習仲間がそれに解答
  3. 作問者が解答解説を行う

これを1サイクルとして週2問ペースで10月から6月まで続けました。テキストやスピード問題集であやふやな論点を抽出しカスタマイズした問題を出題し、かつ解説まで行うことで理解が深まりました。

更には新聞から時事問題を拾ったり、テキスト以外の書籍から出題したりすることで周辺知識の補充もでき、絶大な効果がありましたhappy02

2つめは、「3つの質問」。

TACのテキストには各章の始めに「本章のポイント!」というページがあります。これを活用して、

  1. 朝起きがけに1科目1論点ずつを抽出し、人に説明するようにノートに書き出す
  2. テキスト本文で内容を確認する
  3. 理解はできていても説明が不十分な点は青字で加筆
  4. 説明できない、理解が違っている点は赤字で修正
  5. これらの論点をその日のテーマとして反芻する

私の場合、3科目だったので「3つの質問」と名付けた訳です。この方法により、自分の中で何が理解できていないかが浮き彫り になり、補正するのに役立ちました。

その他にも、購読紙を日経新聞に変え、「経済教室」や「やさしい経済学」を愛読する等で経済学に対する苦手意識を払拭し、親近感を持つように努めました

このように、2年目の1次対策に関しては、受験校に頼らず独学で対応しました。

ただゴールデンウィークまでは2次対策中心で学習割合は「2次:1次 = 8:2」くらいでした。

逆に、ゴールデンウィーク以降は一気に1次対策中心にシフトして、過去問、スピード問題集、模試(TAC及び他社)、前年の答練や模試などでひたすらアウトプット中心の学習を行いました。

特に、1年目の経済学で時間が足りなくなってしまった反省点を踏まえて、「60分のプロセス確立」にも注力しました。

6.2年目にやったこと(2次対策編)

2次試験対策は、TAC2次本科生として池袋に通学しました。

ご存知の通り、診断士の2次試験は正解が公表されない試験であるが故に、独学での対応は非常に困難ですpaper。一方、通学や通信で受講するにしても、受験校により、更には講師により指導方法を千差万別です。また、一度スタートを切ってしまうと途中での変更には大きなリスクが伴います。

よって、2次試験対策では、

①いかに自分に合った講師と出会えるか、

と、

②その講師を信頼して継続できるか、

の2点が重要なキーとなると考えます。

その意味では、情報収集を行い、ガイダンスや体験講義を受けた上で、自分にあった講師に師事するのがよいthinkと思います。

私の場合は、池袋の辻井先生のやり方がベストフィットでした。

どのようによいのかを書き出すと、1冊の本がなってしまうくらい合格の為のノウハウがありますので、ここでは詳細は割愛させて頂きます。

1点だけ特徴をご紹介すると、インフォーマルなグループ学習の仕組みが充実している、ということが挙げられますgood

2次本科生クラスでは、1次科目の有無、目標学習時間別に4つのグループに分かれていて、講義終了後、グループごとに勉強会を行います。内容は、各グループにて自主的に決めますが、その日の演習に関するディスカッションが中心となります。また折々で過去問分析、事例作成等といった課題に取り組んだりします。とにかく土曜日に限れば家族よりも一緒に過ごす時間が長くなるので、とても気心の知れた学習仲間を得ることが出来ますgood

2次試験直前期には、この学習グループの仲間と日曜日に集まり「セルフ模試」を実施しました。過去5年分の過去問はやり尽くしてしまっていたので、このセルフ模試では初見事例として平成15年や平成16年の過去問を使い、本番と同じスケジュールで80分x4事例を解き、ディスカッションを行いました。奇しくも、今年の2次試験では200字問題や事例Ⅳの経営分析で改善点を問われる問題等、近年の過去問には無く古い過去問で出題されていた形式がありましたが、このセルフ模試で経験済みだった為、本番でも焦らず、逆に余裕を持って対応することができましたscissors

TAC以外の2次対策としては、特に「編集の練習」を継続的にやりました。日経新聞1面のコラムを40字にまとめる春秋要約を学習仲間と共有しコメント交換していました。また、あるセミナーで合格者の方から、J-Net21の「元気印中小企業」という連載記事を要約するのがよかったと聞き、すぐに試してみて、自分なりのやり方で取り入れました。

7.最後に

今年の1次合格率や2次合格者数を見ると、診断士試験は明らかに「狭き門」となってしまっています。

1次試験においては基礎知識とその応用力が問われ、2次試験においては分析力が今まで以上に問われるようになっているように感じます。

その意味では学習量もさることながら、学習の質の重要性が益々増しているように思えます。

「自分が今年なぜ合格できたか」を1年目と2年目の取り組みの違いという観点で考えると、1年目の失敗を踏まえて、2年目の学習方法の随所に自分なりの工夫を凝らし、学習の「質」を向上できた点が非常に大きかったと思います。また、それを達成することができたのは、色々な方の話を聞いたりブログを拝見したりと、幅広くアンテナを張り貪欲に試してみて、それが自分にとって合格に結びつく方法であれば、取り入れて継続する、というプロセスがあったからだと思いますthink

そんな中、私が、ここ、一発合格道場を、「お気に入り」として参考にさせて頂いたのは、正に「質」でしたgood

科目数が多く内容も多岐にわたる1次試験、そして不確実性の高い2次試験を、最短距離で効率的に突破した先輩賢者たちの語る言葉は、私にとって「道しるべ」となり、「モチベーションの源泉」となり、また「ペースメーカー」となりましたthink更に質の高い学習資料等も惜しげもなく提供して頂き、とても助かりましたgood

玉石混淆の情報から、いかに質のよい情報を獲得できるかで、場合によっては合否を分けることもさえもあると思います。

その意味で、一発合格道場は、ストレート受験生のみならず、私と同じ複数年受験生にも力を与えてくれるサイト だと思いますgood

末筆ながら、一発合格道場の執筆陣の皆様には心からの感謝を申し上げます。

=====寄稿ここまで=======

うちあーのさん、ありがとうございました。参考になる部分が多いと感じます、激しく。

「作問作戦」や、「3つの質問」は、深い理解をしないと成立しないものですね。基礎を押さえた方がさらに確実に1次試験をものにするために、すごく良い方法だなと感じます。

それから、他人から聞いたものをすぐに取り入れるだけじゃなくて、自分なりの工夫をしてから取り入れるということはとても大事なことだろうと思います。自分なりの工夫を凝らすことで真に自分用にカスタマイズされた、自分に合ったやり方になっているんだと思います。僕自身の経験からも大いに納得してしまう部分です。

————————-

うちあーのさん、年末のお忙しい中にも関わらず寄稿いただき、本当にありがとうございました!。

さて、一発合格道場では引き続き、合格体験記・未合格体験記を募集しております。すでに、約10名の方から合格体験談を執筆頂ける旨、ご連絡を頂きました。ありがたいことです。

みなさまの体験記、心よりお待ちしておりますscissors

by JC



筆記試験を突破した皆様。
今週末はいよいよ口述試験ですね。
JCです。こんにちは。

口述試験、緊張しますか?

そりゃ緊張しますよね。
でも大丈夫。毎年4-5人の人しか落ちない試験です。
基本的には1000人近い受験生がいれば、その中には
当日、交通事故にあって入院しちゃった人とか
どうしてもはずせない出張がはいっちゃった人とかも
いると思うんですよね。

◆アドバイスその1◆
そんな基本は落とすことを目的としない口述試験です。
だから、まず最初のアドバイスは、必ず遅刻せずに参加すること。
十分すぎるぐらいの時間の余裕を持ちましょう。
先に受験した知り合いを探して状況を聞くのもよし、
おそらく待機してくれている受験校の先生を見つけて
気合を入れてもらうのもよし、遅れるくらいならも待った方が100倍良い
いうことを自分に叩き込んでおきましょう。

◆アドバイスその2◆
男性ならスーツ、女性もスタイリッシュな
ビジネスで使える服を着てゆきましょう
広い待合教室にただ一人セーターとジーンズの自分を見つけてしまうと、
不要な緊張感が1000%増加します。
やっちゃった感でものすごくへこみます。

僕の友人がそれを経験しました。
もちろん服装で落とされることはないと思いますが、
そんなくだらないことに気を取られてできるはずの
受け答えができなくなりかねない状況を
自分から作り出す必要は決してないと思うんですよね。

筆記試験もきらりとした自分を発表するのではなく、
我慢して目立たずにみんなが書くことを
素直に書いてきたわけですよね。
実際に診断士になったら「きらり」も
とても重要なポイントになるかと思いますが、
それは後二日だけ我慢して、
ふつうの人でいて下さいね

◆アドバイスその3◆
面接室に入る前に携帯電話の電源は切っておきましょう
これは待合会場から何度も言われることです。
試験中におまぬけな着信音が鳴り響いたときの
凍りつく心を想像しましょう。
マナーモードもダメです。
面接室はかなり静かです。
ぶるぶるぶるぶるという音もかなりの確度で明確に聞こえます。
想像しただけで僕の方がぶるぶるぶるぶるです。

特に待合会場で緊急の連絡なんかしちゃった時には要注意
30分もせずに終わる試験なので、
緊急の連絡も後回しにしておきましょう。

◆アドバイスその4◆
僕が受験したとき の面接官は3人でした。
本部長・部長・課長くらいの年齢構成でした。
1問につき2分をめどに解答してくださいと言われるんだけど、
緊張もあって、30秒くらいで答えおわってしまうこともよくあることです。
でも大丈夫。面接官は基本的に味方です。
追加質問をくれたり、違う観点での解答を促してくれたり、
合格する方向へきちんと導いてくれます。
だから、失敗しても「やっちゃった」と
落ち込むのではなく、次で挽回できることを
キモに命じましょう
。ほんとに挽回できますから。
それから、面接官とケンカなんかしちゃダメですよ。
味方にケンカ売ってどうする。
落ちる試験ではないとは言うものの試験なんですからね。
相手を論破して気持ちよくなっても、
来年の1月6日にすごく気持ち悪くなるのは目に見えています。

◆アドバイスその5◆
最後のアドバイスはちょっと怖い。
合格してからのことですが、僕はリアルに
口述試験に落ちた経験を持つ方を二人いることを知りました。
おそらく緊張のあまり、頭が真っ白になって、
言葉が口から出てこない状況に
陥ってしまったのだろうと想像しています。

怖いですね。

では、極度の緊張を避けるにはどうしたらいいか?
それには、準備をもう一度確認すること だと思います。
今日・明日でもう一度与件文と模範解答と
自分の解答を読み直し、頭に叩き込んでおくことです。

事例に対する自信が自分に対する自信に
つながってゆくはずです。
合格率4%の1次・2次を乗り越えてきたみなさんです
合格率99%の口述試験を恐れることなく、十分に注意して
悠々と最後の獲物を狩りとって下さい

==============================

どきどきしますが、口述試験はみんなが適度な緊張を感じながら
乗り越えてきたものです。
最後の階段をさくっと超えて「1月6日にはおいしいお酒」を飲めること、
それから
「道場読者から新たな伝説が生まれないこと」を心から願っています

ではみなさん頑張ってくださいね。

by JC



こんにちはJCです。前回も7つの橋げたを作って、苦手科目を苦手のままに放置しないというお話しをさせてもらったのですが、
JCは苦手科目はなかったのsign02あるいは
苦手科目はどうやって克服したのsign02というような質問を頂く機会がありました。

苦手科目はありませんでした。学習当初は極めてやばいかも?と感じた経済やおやじの天敵と感じた情報システムもしっかりとした橋げたを作る勉強をすれば、結果的には苦手にはなりませんでした。

ということで今回は、ちょっと自慢話みたいでいやらしいのですが、僕がどうやって勉強を進め、どうやって橋げたを構築していったかについて少し具体的に話してみたいと思います。

◆テキストの読み込み◆
せっかく受験校に通っているとすれば、それぞれの予備校のノウハウの詰まったテキストの読み込みはとても重要だと思う。
僕はテキストは通勤電車の中で読み進めて行きました。東急線沿線なので、そんなに空いてる電車というわけではないのですが、
こんな感じで↓。
①各駅停車に乗る(急行よりも空いてるし、多少勉強時間を長くとれる)
②座席の前に立つ。(かばんを網棚に上げて、両手が使える)
③片手に黄色のマーカーを持ち、片手にテキストを持ち理解しながら、マーカーで線を引きながら読みこむ。
④テキストは講義の予定に関わらず、どんどん読み進む(予習の貯金を蓄える)
⑤講義のある日はテキストの範囲を読みなおす。

ノック式のマーカー。電車の中でも片手で便利。
お気に入りは黄色。
2回目の読み込みは別の色でマークしても字がつぶれない

 
通勤時間はかなりまとまったスキマ時間です。大いに有意義に使うべきかと思います。
最初はオヤジが電車の中で真剣にテキスト読むなんて恥ずかしいかなとおもっていたのですが、電車の中で勉強している人はすごく多いですね。老若男女を問わず、いろんな勉強をしている方がいて、日本人ってすごいなぁと感じます

電車の中で勉強するまで気が付かなかったのですが、あんなに人がたくさんいるのに意外に集中できちゃったりするんですよね。
それにスキマとはいえ1日往復で60分の集中できる時間があるとすれば1年でなんと365時間にも累積されちゃうんですからね。
スキマ時間ばかにする勿れです

◆過去問・スピ問への取り組み◆
テキストの読み込みはInputですよね。一方でOutputの練習もとても大事です。電車の中ではテキストの読み込み中心だったのですが、テキストを読み終わるとT○Cで配布されるトレーニングというポケットサイズの小問題集をやったりしていました。それから電車が混んでてテキストを開けない時にもこのトレーニングは有効に使えました。いろんな受験校のサイトで自社の教材を紹介していますが、どこでもこのようなポケットサイズのものはあるようですね。トレーニングも終わっちゃったら、スピ問にも取り組みました。スピ問は1問1答形式になっているので、電車の中でも利用しやすかったです。

テキストの読み込みが終わりトレーニングやスピ問にもトライし、だいたい科目の講義の半分程度が終了した時点を目途に自宅での学習時には過去問に取り組むようにしていました。5年分をざざっとやってみる。この段階では合格点が取れれば一安心という感じ。過去問はスキマ時間にはやりにくいので自宅で時間をきっちりとれた時に。僕ら道場メンバーが推奨しているトリガラ学習法 というやり方は僕の場合にはまだこの時期には出来ていません。とにかく多くの問題に接する。その中で正解を見つけてゆく、というのが今の時期の僕のスピ問・過去問にあたるやり方でした。トリガラ的に不正解の内容やすべての選択肢の内容まで掘り下げるのはもう少し後の完成答練くらいから始めたように思います。

 

◆答練への取り組み◆
答練、答案練習の略だと思いますが、基本的に全ての受験機関で採用されているものではないかと思っています。僕が通ってたT○Cでもその科目の理解度のチェックとして1科目の講義の最後のコマは答練になっていました。ところでストレートで合格している方で、この答練をないがしろにしていた方を僕はみたことがありません答練までに上記のインプットとアウトプットを万全に準備することで、その科目の橋げたをしっかり構築して、本試験のつもりで答練に臨んでいました
答練、特に今の時期の基礎を押さえているかの確認用の答練は8割を目指してほしいと思います。その理由はZonEのこの記事とか、あの記事に詳しく記載されています。

毎回の答練をとても大事にして下さい。

自宅学習ではなく、実際に本番のような緊張感を伴いながら受ける答練って、T○Cの場合でも実は養成答練・完成答練・模試と各科目3回ずつしかありません。どの科目も第1問から解いてゆく必要はありませんし、科目によってどのような順番で解いてゆくかは各個人の戦略に委ねられます。でも、それを試す機会は実に3回しかないんですよね。だからこそ、1回1回の経験がとても大事。答練できちんとした結果が出ている人は自信もつきます

================================

さて、僕の場合には上記のような感じで7科目の橋げたを作ってゆきました。
各養成答練の結果は以下の通りです。

当時は財務と経済は2回答練があったんですよね。財務の2回目はちょうど年末の忘年会大ラッシュにぶつかっちゃって、全然自宅学習ができない時でした。まだまだ景気が良かったんですね。
財務は得意だからと、なめてたことも原因のひとつでしょう。
みごとに成績に現れていてちょっと笑えます。

by JC



こんにちはJC です。先日うれしいことがありました。
会社の近くを歩いていると「JCさんですよね?」と声をかけて頂いたんです。T●C渋谷で勉強されているYさんとのことでした。
突然だったのでびっくりしてしまいましたが、
とってもうれしくなりました。
Yさん!これからもぜひ頑張って下さいね

さて、本日の話題です。
今年の夏頃もなぜかプレゼンをさせて頂く機会が続けてあってプレゼン修行の日々 というエントリーを書かせてもらったのですが、最近もなぜなのか再びプレゼン修行の日々が続いています。

◆学会でプレゼン修行◆
日本開発工学会というのはかなり歴史のある技術経営を中心とする学会です。MOTももっているきょくしん がもともとこの学会に所属している関係で、僕もこの5月から正会員として参加させてもらっています。

きょくしんはこの学会の理事もやってるはえらい奴で今年度、彼が中心になって学会の中で新たな研究会を立ち上げることになったんです。
僕が参加させてもらっているのもこの新しい研究会の立ち上げに協力することが目的で学会と診断士のコラボレーションができないかと思っての参加なんです。

もともと僕はべたべたの文系ではあり、この高いレベルの技術者の方々と張り合ってゆけるのか?という心配もなくはなかったのですが、実際に参加してみると理系であれ文系であれ、経営に関する興味の度合いは全く変わらない

質問も多くて議論を楽しむという雰囲気がとても気に入っています。

当初僕が持っていた学会のイメージというのは堅くて暗いgawkものだったんですが、実際に参加してみるとすごく面白い
そもそも技術経営という分野と診断士の目指す企業を活気付けて、成長への道を拓くという概念とが相当かぶっているような気がする。

で、このきょくしんが中心で立ち上げたその名も
ビジネスイノベーション研究会」でプレゼンをやらせてもらうことになりました。内容は7月に別の研究会で発表したものではあるのですが、ビジネスイノベーション研究会用にカスタマイズして話させてもらいました。
非常に楽しかったです

直近の研究会ではハカセが発表しました。

この研究会では幅広く会員を募集しています。
入会に必要な特段の条件はありません
経営・技術・イノベーション等々に興味があればどなたでも参加可能です。
つまり診断士および診断士受験生は全員該当します。
(ただし受験生はまず試験かな?)

初回の参加は無料です。(←きょくしん太っ腹)
特にこの研究会では
学会関係者(ものづくりのプロ)と診断士(経営サポートのプロ)
幅広く集めて
新しいことをやってみたい
という実験的なことを目指しています
ご興味がある方はこの記事にコメントして下さい。返信用のメールアドレス(非公開設定ですのでご安心ください)のコラムへの入力もお忘れなく!!

書き足りないところはきっと、きょくしんが補足の記事を書いてくれるでしょう。きょくしんって単に猫好きなおやじじゃなかったんだ

◆大学でプレゼン修行◆
これまたきょくしんつながりなんですが、きょくしんが講師をしている大学で、きょくしんの講座の一コマにわりこませてもらい、ちょうど就職活動を始めかけている大学生に社会人になってからの意識を変えることをテーマに75分くらいプレゼンさせてもらいました。

ちょっと照れくさい

実は僕が働いている課は毎年新入社員を受け入れて、一人前に育てて、他の部署に送りだすこともミッションのひとつになっています。
ここでのプレゼンは僕のところに入ってきた新入社員に配属日の当日に話す内容を学生向けにカスタマイズしたものです。

学生さんたちもすごく真剣に聞いてくれて、質問もすごく多かった

アンケートのフィードバックを頂いたのですが、

◎今回の講義はメールには書き切れないほど勉強になることが多く、とても楽しかったです。ありがとうございました。
とか
◎優先順位のつけ方は、自分にとって意外でした。今まで正しいやり方と正反対のやり方をしていたのです。すぐにでも役立つ考え方だと思います。 
とか
◎今日の講義で自分では気付けなかった自分がずっと考えていた部分の進むべきベクトルが明確になった。大変為になる講義でした。 
とか、

すごく響いてくれたみたいで僕自身がものすごく感動しました
講義の前には、学生さんの反応ってどんなもんなんだろうと
自分が不真面目な大学生だった頃のことを思い出して、
ちょっと心配だったのですが、ほんとに
素直で素晴らしい学生さんたちでした
ほんと、やらせてもらってよかった!きょくしんありがとう!

◆社内でプレゼン修行◆
社内というのは意外にプレゼンや研修の講師になれる機会が多いですよね。
僕もなぜか若いころからそういう機会に恵まれていましたし、管理職になってからは自分で勉強会をやろうと呼びかけて自分で資料を作って講師をやるという一人つっこみぼけのようなやり方で、積極的に機会を作ったりしています。

なにより自分が楽しい、聞いてくれたチームメンバーの力も向上する。
講師業というのは、将来ぜひやってみたいことのひとつだなぁと感じているので、ある意味、たくらみをもって企画しています。

 

今回は世界各地から選ばれた将来リーダーになってもらいたい優秀なローカルスタッフが東京に集まって研修を受けるという企画があり、その中でOJTの一日の中、一コマを無理やりやらせてもらいました。
単なる一方的な説明じゃなくて、自分たちで考えてもらうケーススタディの演習みたいなパートもふんだんに盛り込んだので、すんごく集中して楽しんでくれたようでした

彼らもすぐにお礼のメールをくれました。
◎Thank you so much for your excellent presentation, I really appreciate and Iwill try to share it in Brazil.
Additionally, I would like to thank you to share your knowledge about trade finance, it was very good
!
↑これはブラジルからきたスタッフの感想
(いちお和訳しとくと、「すんごいプレゼンありがとう。
超よかったのでブラジルで共有しちゃうね。
それから貿易実務のノウハウも教えてくれてありがとう、
ほんと良かった! 」)
◎Thank you again for your interesting lesson, that went well beyond OJT targets. Arigatou gozaimashta!!! こっちはイタリア
(いちお和訳しとくと、「おもろい講義ありがとう。
OJTの域を超えていました。 あげぽよ!!! 」)

◆あお先生の講師養成道場に参加◆
さて本日の大トリの話題です。
先週の土日11/28・29の二日間、あお先生こと青木公司先生の
成功する最強の研修セミナー講師養成道場 に参加してきました。
青木先生のブログを見て頂ければわかるのですが、年間158日研修講師登壇とか合格率64%の2次スーパー本気道場とかものすごい実績が掲載されていて、ずっーと気になる存在ではありました。でもなかなかお近づきになる機会がなかったんですよねぇ。

で、たまたま10月末に開かれた診断協会東京支部秋大会の懇親会で名刺を交換させて頂く機会に恵まれたんですよね。
いろんなお話しを聞かせて頂くなかで、今回の「成功する最強の研修セミナー講師養成道場」のパンフレットを頂戴したので、早速申し込んでみたんです。

感想は
すごかったですね

なるほど、超人気講師の講義(プレゼン)って全然違うんだと
僕はこれまでいろんなセミナーとか講演とか研修とか山ほど経験してきましたが、目からうろこが数十枚いっぺんに落っこちる感じでした。

常に笑いを与えつつ
明快なロジックで聴衆の腹に落とす

本当に重要なノウハウのカギのようなポイントを
惜しげもなく教える

ああ、この先生は自信があるから教えてるんだな、教えても絶対追いつかれない絶大なる自信をもってるんだろうな、
そんなことを思いつつ、豊富な演習と的確な指摘と大量の気付きを得て
あっという間の2日間が終了しました。
且つ笑いすぎて腹筋が痛いくらいです。

すごく貴重な経験でした。今回のセミナーを受講して、やはり診断士の仕事は楽しい!とほんとに思わせてもらうことができました。
これからの僕が変わってゆくターニングポイントになりそうな気がする、
そんな、ほんとに貴重な体験でした。

皆さんも、もし機会があったら、トライしてみてはいかがでしょう。
ほんとにうろこが落ちますよ。

=================================

とまあ、さまざまな僕のプレゼン体験をお伝えしてきたのですが、
2011年目標の方へ僕らの最後のプレゼン機会がやってきます。
詳しくは後日発表させて頂きますが、
12月12日(月)一発合格道場の
口述セミナーを開催します
充実した模擬面接もやりたいので、
定員人数は極めて限定的にするつもりです。

ぜひ楽しみにしておいて下さいね。

by JC



2012年目標の方々もかなり学習が進んできた頃かな?と思います。前回は財務会計の学習法について話しましたが、7科目全体を見ながら得点の設計をしてゆくこともとっても大事ですよね。こんにちはJCです。

◆橋げたを構築する◆

 

右側の上の方のアイコンに道場の基本理論ご紹介というのがありますので、ぜひご覧くださいね。5回シリーズの形式になっていますが、今の時期に是非お読み頂きたい内容です。TACでは1科目目の企業経営理論が終わり、財務会計に入った頃ですが、どのように復習を進めていけばよいのかがわからないということを受験生誰もが感じるものではないかと思います。僕ら道場メンバーの一致した意見は今の時期には復習にはそれほどの時間をかけない、というものです。

過去に学んだ科目の復習よりも、今、まさに目の前にある科目をしっかりと理解することが大事じゃないかと考えています。

忘れちゃうんじゃないかって?
YES!忘れます。こまごまとしたところは。
それでもきっちりと大枠の流れをしっかりと把握していることがとても大事なんです。毎回の基礎講義で強固な橋げたが構築できていれば、こまごまとしたところを思い出すのには大した時間はかかりません。一方でしっかりとした深い理解に裏打ちされた橋げたができていない場合には、思いだすというよりも最初からやりなおす必要がでてきてしまいますが、残された時間でやり直しというのは多分無理です。

◆毎回の講義を大事にする◆

 

講義の前には予習は必須だと思っています。TACもそしておそらくどの受験校も「予習は前提としません」ということを宣言していたりすると思うのですが、講義をよりよく利用しようとするとしっかりとした予習を実行することが望まれます。予習をして一通り理解した状態で講義を受けると自分の理解の確からしさが認識できますし、講義の最中に2度目の理解を実現できるため、より鮮明に頭に残ります。もちろん予習だけでは理解しきれない部分もあるかもしれませんが、その部分こそ、講義の説明でAha!と理解できればものすごく明確な深い理解となりますよ。講義を受けたら、できるだけ早い段階で復習をしましょう。自分にあったやり方で結構なのですが、僕も自分のやり方で復習を進めていました。

 

◆僕の復習方法◆
講義を受けたら、帰りの電車の中でテキストを読み返し、重要と思われる項目をチェックします。自宅に帰ったらその日のうちに当日の講義範囲のマトメを作成しました。帰りの電車の中のテキストチェックの段階でマトメの構想を作り上げてしまっていれば、自宅での作業はそれほどの時間を要しません。最初のうちは土日にまとめてと作成していたのですが、既に記憶が新鮮でなくなってしまっているので、無用に時間がかかってしまっていました。当日に作成した方が圧倒的に短時間でまとめられるということがわかってからは、ちょっと深夜までかかってしまうのが難点ではありますが、まとめ終わってから寝るということが基本動作になりました。この時のマトメは1次試験の休み時間にも活用できます。直前期にはそんなマトメを7科目も作っている余裕は絶対ありませんから、今やっておかなきゃいけないんです。

◆答練を大事にする◆

既に答練を経験された方も少なくないと思いますが、答練というのは本試験の疑似体験として、非常に有効な手段です。ですので、この機会をしっかり有効に利用することはストレート合格への第一歩となります。先行して予習が完了したら、過去問やスピ問にトライしてOUTPUTの練習もがんがんやりましょう。
答練では本試験と同じ気持ちで取り組んで下さい。どの順番で解答するのが自分に向いているか、難しい問題に出くわした時にどのように対応するか、いろんなことを試してみて、自分の対応が正しかったか分析して改善につなげるPDCAを回していくことにより、本試験で確実に点数をもぎ取る対応につながってゆくと考えています。なお、基礎答練で80点くらい取れていると、強固な橋げたはとりあえずできていると考えてよいかと思いますね。

◆苦手を作らない◆

本日のタイトルは「苦手を作らない」なのですが、診断士1次試験7科目では苦手科目を作らないことがとっても重要です。
上記のような学習を全科目進めてゆけば、自然と苦手はなくなります。というか、たとえ当初は苦手意識があったとしても基礎講義の段階で苦手を払しょくしてしまう努力が求められているものと思います。来年の7月の超直前期の段階では最後まで苦手な科目は40点取ればよく、得意科目でカバーしようという戦略として捨てる話しもするかとは思いますが、今の段階では捨てないことがとても重要です

本試験の全科目60点越えで420点を超えるというスタンスです。

こういう勉強の仕方をしていると結果的に420点で良いのに500点を超えちゃうこともありますが、1次の知識は2次でも、もっと言えば診断士になってからもとても重要で無駄には決してなりません。また、1次試験も毎年傾向が変わって、超難化する科目がひとつやふたつ出てきますが、そんな時でも全体の底上げができていれば1次突破はそれほど悩ましいものでは
なくなります。

=============================

今日はこれから1年間の学習の指針的な話しでした。
本日の内容をまとめると

予習をきっちりとやった上で講義を受講することで講義の内容をばっちり把握する。
○講義を受けたら出来るだけ速やかに復習する。
○答練を戦略的に準備して本試験のつもりで受験し、PDCAで次回の改善につなげる。
○この学習サイクルを確立して苦手科目を作らず1次を楽々突破する

ぜひぜひ有意義な1年間を過ごして下さい。
道場ではいつでも皆さんのご質問やご相談に対応してゆきます。
これからもどうぞご愛顧のほどよろしくお願い致します。

次回はもう少し具体的にどんなふうにしたら橋げたが構築されてゆくのか、についてお話ししたいと思っています。

by JC



こんにちは。JCです。

今日のEntryは今年の3月に同友館さんの「企業診断」に掲載した原稿のファーストドラフトをさらにリライトしたものです。

診断士受験生の30%の人は財務会計が得意で、残りの7割の人は大の苦手なんじゃないかな? この理由は経済と同様に計算問題であること、それから暗記で対応しにくいことにあるかも。

今は会社でも自宅でも手元にパソコンはあるし、手計算なんて大学入試以来やってないしぃ。

でも、診断士試験、特に1次試験7科目で大切なことは苦手科目を作らないことです

特に財務は2次試験にも関連するから、できるだけ早い段階で苦手意識を払拭し、ある程度安定的に得点できる科目にしておくような力をつけておきたいものです。

◆目標は40点?60点?80点?◆

1次試験は40点を切らずに平均60点とれば突破できる試験です。でも、だからと言って最初から財務会計を40点でクリアしようという作戦はあまりお勧めできません。

だって、財務は得意になったら貯金科目になりうるんですよ。さらには上述したように2次試験でも事例Ⅳに対応しなければならないので、財務が苦手のままでは診断士試験的には、とっても厳しい戦いを強いられるんです。

本試験は毎年、予想をはるかに超える変化で受験生を悩ませているんです。だから、準備する段階では60点、できれば80点を目指す学習をしてほしいと思います。40点でなんとかしようと思っていると40点とれないのが診断士試験でもあるんですよね。

また2次の観点で言えば1次試験後に2次向けの学習を本格スタートするストレート生にとっては事例Ⅰ~Ⅲで大きく差をつけることはかなり難しい。でも事例Ⅳだったら可能です。ストレートで合格する方の過半は事例Ⅳ(財務会計)を武器にしていたということができるかと思います。

財務会計は練習すればするほど安定しますので、事例Ⅳのハードルもきっちり越えられるようになりますよ。

◆財務はこつこつ?◆

よく言われることですが、「財務会計は毎日こつこつやって下さい」と。講師の話はきちんと聞いておきましょう。講師の先生たちが言っているのは財務会計を理解しないまま、一日一問ずつ解決してゆこうということでは決してありません。

こつこつやる前に、1か月くらいの時間をかけてどっぷりと財務に浸る時間が必要なのです。1か月くらい毎日毎日財務にどっぷりと浸かりこむように取り組んで、全ての論点をキチンと理解したうえで、「こつこつ」が初めて活きてくるのです。

このどっぷり浸かる時期には電卓を大いに利用して良いと思います。最終的には手計算の確からしさも身に着けるべきですが、今の段階ではそれよりも先に、どんどん時間を使って、できるだけ全ての論点をつぶして多くの問題にあたってゆくことが望まれます。

◆試験場の魔物◆

診断士の試験会場には魔物が棲むといわれています。この記事でも書いたことがあるのですが、魔物出現率が最大なのがどうも財務会計であるらしい。

「魔物に取りつかれたら、頭が真っ白になって、ふと気が付くと制限時間になっている

実は僕も受験機関の答案練習の際に魔物に取りつかれたことがあります。もともと財務は得意という意識もあり、満点近く取って当たり前、のような根拠のない自信があったことが原因です。できるはずの、簡単なはずの問題の計算結果が選択肢にない!

計算メモを何度たどってみても、間違いが見つからない。焦りで体は熱くなり、頭は真っ白になりました。ようやく、自分の字が汚すぎて転記を間違えていることに気づき、正解の選択肢を選んだ時にはすでに試験時間の半分を優に超えていました。まだ3問しか解いてない!

当然、その答練の結果は惨憺たるものだったのですが、これが本試験で起こらずに本当に良かったと思います。

それ以来、僕は第1問から順番に解くのをやめ、自分のできる問題を優先し、すぐに答えが出ない問題はさくっと飛ばし、急ぎながらも丁寧な字で計算をするような解答手順を実践したことから、その後、魔物は一切よりついて来なくなりました。

◆優先順位のつけ方◆

財務会計は60分1本勝負!時間との闘いです。

どの科目でも同様ですが、第一問から取り組む必要はまったくありません。簡単な問題をできるだけ瞬殺で片づけて、手間のかかる計算問題にたっぷりと時間を残しておくことが、最善の戦略です。そのためにも答練や模試の段階から習慣づけてほしいことはまずなによりも問題全体の俯瞰です。

全ページの問題を素早く確認し、自分の取り組む優先順位を瞬時に識別することです。○△×を設問に書き込むことも良いかもしれません。僕の場合は、計算の不要な理論問題をすべて片づけることを第一順位においていました。10問あれば、これで足切りは回避できます。その後、できる問題(=回答手順が明確に分かっている問題)から順に回答してゆきました。

でも精算表とか大がかりなキャッシュフローのように、簡単なんだけど、時間がかかるというタイプの問題は優先順位としては最後尾に位置付けていました。できる問題を全部やって、検算も終えて更に時間が余った時に初めて清算表に取り組むようにしていましたね。正解しても1-2マークですので、時間が足りなくなってできる問題もできない状態に陥るリスクを軽減すべきだと思うんですよね。

◆財務はさくさく◆

先にも述べましたが、財務会計は時間との闘いです。ですので、どっぷり浸かって論点を理解した後には、こつこつと練習する努力も必要です。

ここでは学習でも勉強でもなく、練習です。設問文を見たとたんに解答作成の作業手順がワンクリックで出てくる状況を目指してください。作業手順をさっと出せるような「ひきだし」を頭の中に構築することがこつこつと練習することの意味です。問題文を読んでから「えっーと、どんな公式だっけ?」と思い出すのでは必ず時間が足りなくなります。今の時期はなるべく多くの論点の問題をさくさくと解く練習を重ねるべきで、たくさんのひきだしを準備すべき時期だと思います。

============================

繰り返しになりますが、財務会計はストレートで本試験を突破しようと考えている方にとって、絶対に乗り越えなきゃいけない科目です。苦手な科目を作らないという話しはまた次回にお話ししたいと思いますが、財務を苦手にすることだけはぜひとも避けてほしいですね。

だって財務諸表が読めない診断士なんて、仕事にならないと思うから。

試験の突破だけじゃなくて、その後の診断士としての活動も視野に入れて、得意な方も今は苦手だと思っている方もこの壁を乗り越えちゃって下さいね。

今の時期には

捨てて良い論点なんてひとつもありません。

きっぱり。

by JC

 

 



2次試験を受験された受験生の皆様、本当にお疲れ様でした。

こんにちはJCです。

初めて受験された方も、複数回受験された方も多少の感じ方の違いはあるにせよ、とても緊張して疲れた80分4本勝負だったのではないでしょうか?

もうまる2年前になっちゃうのですが、僕も事例Ⅳが終わった時には憔悴しきっていました。
セルフ模試や自宅で同じ時間割で難度も練習もやり、疲労の度合いは事前にわかったつもりでいましたが、実際の本試験は疲れ方が100倍違ったように思います。でもナチュラルハイみたいな状態になっていたのでしょうか、試験中は疲れは全く気にならなかったのに試験が終わった直後にどどーっと疲れが噴出したみたいな感じでした。

試験後、勉強仲間と八重洲の居酒屋で打ち上げ飲み会をやったのですが、ほんとに疲れちゃってへろへろ状態でした。

◆試験後にやったこと◆
翌月曜日は有給休暇をとっていたので、久しぶりに朝ゆっくりと起き、散髪屋にいってさっぱりしました。再現答案は翌日から少しずつ木曜日までかかってようやく作り上げました。試験前と比べるととってもスローペースでなんだかそれがうれしいという妙な気分。ご無沙汰してた友人にも飲みに行こうと連絡し、読みたかった本もたくさん買って読みました。勉強仲間とお疲れ様会を開き、平日ゴルフも企画して、こんなに楽しくていいんだろうか?という不思議な気持ちになったものです。1年間結構我慢していたので、ほんとに待ちに待った飲む()打つ()買う()の3拍子そろった日々って感じ。

◆再現答案◆
きょくしんWackyも再現答案を作ることをお勧めしていますが、僕も作った方が良いかなと思います。人間は忘れちゃう動物ですから、あんなに必死で戦った時間のことも時とともに記憶はどんどん薄れていってしまうものです。もう与件文はみたくない!という気持ちもわかりますが、せっかくの自分が頑張った記録です。あと1週間も経てば、再現答案は確実に作れなくなっちゃいます。詳細を忘れちゃう前に、記憶の新しいうちに作っておくのは悪くないですよ。

◆答案分析会◆
自分の再現答案を作った後、TACとLECの答案をDLし、自分の答案と見比べたのですが、どうも合ってるようにも間違ってるようにも思える。たまたまTACの答案分析会というのが開催されていたので参加してみました。今、これを書きながら思い出したことがあります。その答案分析会に遅れてきて僕の隣にすわったのはくれよんだった。くれよんは同じ八重洲平日クラスだったから当時から知り合いだったんですよね。今一緒に道場を書いているなんて、とて感慨深いですね。これもご縁だったのかもしれません。

===============================

2次試験本当にお疲れ様でした。頭と体をゆっくり休めて、これまで協力してくれたご家族へのサービスもいっぱいやらなくちゃですね。

12月からは口述・最終発表・合格祝賀会・実務補習・診断士登録ととっても忙しい日々がまたやってきます。

発表までのしばらくの時間をぜひ有意義に楽しんでくださいね。



いよいよ、明日は本試験。

みなさん準備は整っていますか?JCです。

使い慣れたシャープペン消しゴムは筆箱に入っていますか?

受験票に写真は貼ってありますか?

電卓もかばんに入っていますか?

試験の途中で口にする糖分とか、もしものための眠眠打破とかメガシャキは準備しましたか?

これは途中のコンビニでも買えるので、ちょっと早めの行動を心がけましょう。

20年使い慣れた電卓と勝負シャーペン

今日はゆっくりと体調を整える日にしましょう。

今までの長い道のりを振り返ると、自分自身がほんとうに大きく成長しているさまが目にみえるのではないでしょうか?

皆さんの頑張りを期待してやみません。

そんな皆さんのために本日は道場メンバー総出で応援のメッセージをお送りしたいと思います。

◆Wacky◆

いよいよ明日は試験本番ですねpunch

試験だからといって構えず、肩ひじ張らず、等身大の自分を答案に残してきてください。不安や焦りと戦うこともひっくるめて試験です。絶対に負けないこと!!どうしても負けそうになったら、

あなたを支えてくれた人のことを思い出してください

1年間頑張った自分の姿を思い出してください

そうすれば絶対に勝てますscissors

みなさんの吉報をお待ちしております。

◆JC◆

いつもと同じプロセスで、いつもと同じ緊張感で、いつもと同じ合格答案を書いてきて下さい。想定の範囲を超える予想外の展開には必ず直面します。

でもこれまで頑張ってきた過程は裏切りません

びっくりしたら、ちょっと気を抜いてペットボトルの飲みものを飲んで気持ちを入れ替えましょう。

あなたが難しいと思う問題は必ず、周りの全員が難しいと思っています

どんな事態が起こっても、パニックに陥らず、淡々と、精密に解答欄を埋めて行きましょう。

皆さんの成果をお聞きするのを心待ちにしています。

◆ハカセ◆

試験前日にすること。どんな試験でも、何回受けても、それは同じです。

それは、「感謝」

まず、これまで勉強できたことに感謝。ここまで頑張ってこれたのも、家族のサポート周囲の理解があってこそ。

そして震災があった今年は「一日一日を大切に生きること」の重要性を改めて感じたはず。

そもそも診断士試験の二次試験に挑戦できる環境にあること、そのものに感謝、かもしれません。

そして、頑張った自分にも、感謝してよいと思います。

ここまで苦しく辛いこともあったと思いますが、でも、

「診断士試験に挑戦してよかった!」と思いませんか?

この記事 にも書きましたが、もはや「自分が考えていた自分」を超えちゃってませんか?

今日こそ、ご自身を誉めてあげてください

二次試験は「実力がある人が受かる試験」ではありません、必ずしも。

もう、ここまで来たのです、来てしまったのです。

ジタバタせず、等身大 と 平常心で、試験に臨んでください。

Good Luck! good

◆ZonE◆

いよいよ…ですね。
今更言うまでもないことですが、本試験は「難しい」です。

でも、安心してください。
「難しい」のは「あなたにとって」だけではなく、「受験生みんなにとって」です。

本番の緊張下では、ささいなことで普段では考えられないような「パニック」に陥ったり、「不可解な行動」を取ってしまったりします。
その「パニック」から復旧したり、「不可解な行動」に気付き軌道修正するには、「冷静なもう一人の自分」が必要です。

自分だけが「難しい」と感じているわけではなく、受験生全員が「難しい」と感じている…と考えることができれば、「冷静なもう一人の自分」が部分最適ではなく全体最適を図ってくれるハズです。皆さんは、それだけの準備をしてきたのです。

あとは、胸を張って「事例に愚直に向き合う」だけです。

皆さんのご健闘を心よりお祈りしております。

Good Luck !!

◆きょくしん◆

あとは天命を待ってください。
今年受かるか、来年受かるかは、単にここ1年のお話です。
もし来年だとしても、もう少し練習した方がよいということに過ぎません。

皆さんには支えてくれた方々がいます。だから安心して受験してください。
忘れものとか、体調管理とかは十分気をつけてくださいね。

◆くれよん◆

試験当日、神様が降りてきて、「至珠の解答が書ける…」なんてことはありません。
力のある人こそ、キラキラ解答shineを作成してしまわないよう注意!

「ギョッとする」問題もきっとあると思いますが、それも想定内。
1つ2の小ミスは合格者もやっています。大丈夫。
大事故だけ起こさないように、いつも通りの手順で、いつもの通りやりましょう。

応援していますclover

◆らいじん◆

ここまで来たら、やることは一つ。自分を信じて最後まで諦めないこと。

これまでに無いほど努力をしてきた、とにかく一生懸命に頑張ってきた、自分や周りの人の時間を学習に費やしてきた、そんな人ほどプレッシャーを感じていることでしょう。

人は普段できるハズのことができないことに対して恐れを抱くもの。
プレッシャー大いに結構じゃないですか。それだけ自分が頑張ってきた証なんだから。

緊張している自分に気付いたら、緊張しないように・・・なんて考えない。「おっ、緊張してるな。そうだよな、頑張ってきたもんな。よしよし集中力も高まってきてるぞ。」と考える。

そしていつもの手順で、目の前にある今やるべきことに集中すればいい。

本試験は、それまでの努力の成果を披露する場所。
事例が難しかろうが、傾向が一変していようが、前の科目をうまく解答できなかった気がしようが、その瞬間にできることを愚直に精一杯やる。

そんな人のところに試験の神様は降りてきてくれるものです。

いってらっしゃい。good

by らいじんthunder

=====================

一発合格道場を4人で始めた時にはこんなに長く続くなんて全く思っていませんでした。

最初は1年でネタが尽きるだろうなぁと思っていたんです。

でも、2011年は2代目執筆陣も加入してくれて、パワーアップした道場をお送りすることができました。

2012年の道場を築いてゆくのは、

今、道場をご覧になっている皆さん方です。

ぜひ、全力で80分x4事例を戦い抜いて下さい。

本当に心から応援しています。

学業の神様!福岡の大宰府天満宮です。神頼みも可!

それから、本日まで道場をご覧いただき、本当にありがとうございました。

皆さんの熱いコメントが我々のモチベーションでした。

これからは同じ診断士仲間として、どうぞよろしくお願い致します。

道場執筆陣一同



ribbonいよいよ本試験が迫ってきましたね。JCです。
皆さんどんな気持ちで日々過ごしているのでしょう。
勉強仲間との当時のメールのやり取りを振り返ってみると、2年前の筆記試験直前の僕は、意外と達観しているようでした。本人的にはそんなことなかったのですが、勉強仲間のうちでは最年長で、みんなが頼ってくれていたので、弱いところは見せられないみたいな部分もあったのかもしれませんね。

◆この10日間でやったこと。その1◆
残り1週間ちょっとで僕らがやったことは、
①直前の土曜日に第2回「勝手にセルフ模試」の開催。
1回目でいろんな気づきがあったので、もう一度やれば、
もっと新たな気づきがあるのではないかという期待と、
自宅にこもって一人でじめっと勉強するのが「もー嫌っ
という気持ちと両方あったような気がします。
とても優秀で人柄の良い方ばかりが集まった勉強会だったので、一緒にいるだけで超直前期のイライラ感がおさまるという効果も期待していたかもしれませんね。

◆この10日間でやったこと。その2◆
もうひとつやったことは
②ファイナルペーパーの作成。
僕の娘が新型インフルエンザに罹ったためにお休みした勉強会で次回のテーマが決まっていたのですが、欠席時に勉強会を仕切ってくれたふうじんから、

mailmailmailmailmailmailmailmailmailmailmailmailmailmailmail
さて、来週水曜日で勉強会も最終回です。
お題予定は「ファイナルペーパー発表会」でしたね。
ご用意よろしくお願いします。
19:00いつものタリーズ集合
mailmailmailmailmailmailmailmailmailmailmailmailmailmailmail

 

というメールをもらった際の僕の反応は、恥ずかしながら
ファイナルペーパーって何sign02 」でした。ふうじんにきいてみると、

mailファイナルペーパー→試験当日の覚書メモ
みたいなもので良いと思います。
自分はこうする!と口で説明することで決意を固め、ついでに他の方のヒントになるようなイメージでどうでしょう。mail

と言う返事をもらってもあんまりピンと来なくてしばらくサボってました。だって、自分のお作法は他の人の参考にならないだろうし、却って無用な混乱を招かないかなとおもったんですよね。
ところが、MLで送ってくれたハカセのファイナルペーパーがとても良くできていて、なるほど!とインスパイアされた形で、
それなら僕は予想問題ファイナルペーパーを作っちゃおう!と考えました。

◆この10日間でやったこと。その3◆
その②ファイナルペーパーの続きで、その中身なんだけど、どんな問題がでるかを予想しました。予想通りの問題が出たら、気が楽になって対応しやすくなるかな?というたくらみもありました。
っていうのも、実は1次試験直前の勉強会で「産業分類に基づいた中小企業の定義」っていうのをダウンロードして、意外性のある点って飲食店がサービス業じゃなくて小売業に分類されてることくらいだよねと発表したところ、H21の中小第13問で従業員数60人(資本金6000万円)の飲食業は中小企業に定義される○か×か、という問題が出て、小さくガッツポーズしちゃったもんだから、2次でもそうなると良いなと思って…。

◆出題予想と、とほほな状態◆
その時の事例Ⅳの僕の出題予想は

世界的な金融危機で急激に落ち込む利益率。
元受企業が大幅赤字、自社の在庫調整のために発注を
停止・先延ばしで下請けいぢめ。
これに伴いD社全体の受注量の低下により売上高の減少。発注を取るために低価格化を要求され、販売単価が下落。人件費等固定的費用は減少せず、営業利益が下落。更に運転資金を金融機関から借り入れることで金利負担も重く、経常利益率低下する。
受注の減少により、売れ残る製品増加で棚卸資産回転率が落ちる。売上低下による収入減少と支払費用と金利負担を短期借入金で補填するため、資産負債のバランスが非効率となり短期安全性が低下する。
また、過去好調で工場稼働率が手一杯だったため、有効な設備投資を実施できておらず、売上高に比して、有形固定資産の効率性が低下している。
というような事例で、今年話題になった①在庫調整によるものの動きの停滞②大企業の大幅な事業リストラ③②に伴う派遣切り等の経費削減の是非④資金繰りの悪化⑤イノベーションの必要性あたりを網羅した事例を予想。
個別問題としては
 何がいけないのかを調べる2年おき出題のCVPもしくはCF
 利益低下の原因が単価差異なのか数量差異かを見極める標準原価計算
 もしくは商品別の限界利益率・貢献利益率の算定か商品別期待値計算
 経営はとことん悪くなっていて、弱気になった経営者に買収の誘いがある。提案される買収額の是非を問う企業価値の算定。結局買い叩かれるだけで、自社の価値はもっとあることに気付き、経営者は経営を継続する意思を固める
 設備投資までは手が回っていなかったが、経営者は開発投資だけは好調時に対応できていた。今般そういう悪い時期になっちゃったタイミングで思い切って、将来の発展と成長を目指して、新規設備投資をやりたい。デシジョンツリーとNPV。もしかしたらリアルオプションの考え方も利用するかも。(投資判断の延期)
 間接輸出しかやってなかったが、新商品は自信があるので、直接輸出で海外市場の需要開拓・販路開拓に着手する。そのための為替予約・通貨オプション

まあ、確かにH21では個別問題でCVPも出たし、為替予約とオプションも出たからすごい!!という見方もできますが、
上記個別問題の予想は、頻出論点をほぼ全部網羅しているので、どれかは必ず当たるんだよね。
自分でもそれがわかってるから、ガッツポーズも出ず、それより経営分析が初めて40点の配点となったことと、初めて長所を問われたことで舞い上がっちゃって…。

ほんとにとほほな状態でした。

===================================

さて、本試験まであますところ1週間とちょっと。
公式の予定では2次筆記前の僕のエントリーは今日が最後です。(もしかしたら、気になって土日にもう一度書いちゃうかもしれない)

なにより、体調を整えることが最重要項目です。
風邪などひかないように、これまでの努力と周囲の応援に報いるように、力を惜しみなく出し切るように、全力で頑張って下さい

前回の記事でも書きましたが、
これまで1年以上に及ぶ皆さんの勉強のプロセスはひとつも無駄になるものはありません
診断士の勉強を始める前の皆さんご自身と今の自分を比較してみて下さい。
すごく大きくなった皆さん自身がいるのではないでしょうか?

試験ですので、合否というAll or Nothingの結果に見えてしまうかもしれませんが、
そんなことは実は小さなことにすぎず、大切なことは皆さんがこの勉強のプロセスを大いに苦しみ、大いに楽しんだということなのです。
つまり、皆さんの前には合格というプラスはありますが、マイナスの状態はなく、合格が得られなくとも、ものすごく大きな宝を既に手にしているということなのです。

本試験までの日々は落ち着かず、不安にさいなまれるかもしれません、そう言う時には「自分にはプラスしかない! 」ということに思いをはせて、
事例Ⅳ終了のベルが鳴るまで全力で走りぬけて下さい。

皆さんの頑張りを本当に心から応援してやみません。

by JC



早いものでもう10月に入ってしまいましたね。こんにちはJCです。
2次筆記試験まで3週間というところ。順調な仕上がりになっていますか?
自分自身のプロセスやお作法みたいなものもそろそろ確立できているのではないかと思います。
ということで、自分が一番安定して点数を取れるたち位置に自分自身を持ってゆくことがこれからの3週間では一番大切なことなんじゃないかと思っています。僕は勉強の記録は基本的につけていなかったのですが、なぜか2次を前にして9月半ばから記録を付け始めています。
それによると、朝は事例1本、昼休みに事例Ⅳを経営分析のみとか、個別問題のみとか、慣れてくると事例Ⅳだけは60分あれば1本できるようになってきたりしました。
帰宅後に事例を1-2本というのが、超直前期の学習スタイルとして定着していたようです。

◆何度も事例を回す◆
超直前期は1次もそうでしたが、OUTPUTの練習がとっても大事。だから、事例は何度も何度もまわすrecycleことです。1日最低でも1-2事例、特に昼休みの時間は有効に使いたい。

僕の場合は、いつも一緒にお昼を食べているメンバーに「今日から試験終わるまで昼別で…」と宣言し、会社のそばのタリーズcafeこもっていました。1分でサンドイッチをかきこんで、たばこ1本吸い終わったら、上記の通り事例Ⅳに集中。
他の事例は60分の昼休みでは中途半端な時間になっちゃいますが、事例Ⅳに関しては、事例2回転目だったら60分で十分できますしね。慌てて解くと、思わぬところでミスが出たりして、あぁ、自分はここが弱いんだなというのも認識できますし。

朝は5:00から80分事例Ⅰ-Ⅲに充てました。80分で解き終わって、ささっと解答例を見てから、食事。通勤電車の中では解答・解説を熟読して、修正すべき点をじっくり考えるようにしていました。帰宅後も少なくとも1事例はやっつけて23:00にはベッドに入るsleepyようにしていました。

◆勝手にセルフ模試◆
土日は4事例こなすことを目標にしていましたが、自宅でやっていると、どうしても休憩を入れたくなっちゃう。そこで、勉強仲間と相談して行ったのが、「勝手にセルフ模試」でした。みんなでTACの自習室に集まって、本番と同じスケジュールと休憩時間で土日に4事例こなすという修行です。本番と同じような緊張感をもって予行演習することで、どのくらい疲れるか、疲労対策としては何を持ってゆけばよいか、等々を仲間と一緒に研究してみたんです。

昼ごはん後は眠くsleepyなりがち、とか事例Ⅳが始まる段階では既に相当疲れていて、思わぬ計算ミスを起こしがちとか、人それぞれではありますが、いろんなことがわかりました。で、対策としては甘いものをもってゆくとか、ユンケルも事例Ⅳ前の休憩時間に飲むとか、眠眠打破を念のために持っておくとかの準備を進めるべきかと実感しました。甘いものなんて、受験期以外は全く
僕の世界に入ってこなかったんですが、やはり相当に脳の活動が活発だったんでしょう。当時の様子は この記事に詳しくかいています。

◆体調をピークに持ってゆく◆
これから秋が深まってゆきますので、風邪をひかないというか、体調管理を万全にするというのも大事なことです。

調子が悪いと感じた時には、事例を解かなきゃ!よりも、早めに体調を戻さなきゃ!が優先します。僕が受験したH21年はちょうど、新型インフルエンザが猛威をふるっていました。10月の半ばにうちの娘がインフルエンザに罹った時には、自分も無理をしないで、勉強会もスキップして、さっさと寝ちゃうことにしました。体力とか免疫抵抗力があるうちは多少の無理もききますが、弱ってくるととたんにダメだから。

この時期は、ものすごい肩こりに悩まされた時期でもあります。肩こり対処法は僕のこのゆるわだ記事とか、きょくしんの この記事とかが効果的かも。

◆自信を失わない◆
2次筆記試験は正解も発表されないし、演習問題をやっていてもなかなか思うように点数が伸びなかったりする

診断協会では2次の合格基準も40点を切らずに平均60点と記載されているけれども、60点を基準にはできませんよね。TACの場合には各演習の度に自分が上位何パーセントにいるかがわかるようなシステムになっているので、各事例で上位20%に入ることを目標としていました。ストレート生では20%に入っても上級生まで加算すると30%だったりする日々が続き、僕も成績がようやく安定し始めたのはオプションゼミの頃だったかもしれません。

いずれにせよ、絶対的な自信なんて期待できないし、Sランクだったとしても10回に1回はやはり不運の発生する試験でもあります。自信を失わないなんて言うは易し、行うは難しじゃない?

◆僕が自分に言い聞かせたこと◆
なにより大事なことは自分が精いっぱい頑張ってきたことなんだろうと思う。ここまで本当に頑張ってきて受ける試験は自分にとっては合格というプラス要因しかない
もしだめだったとしても、これまでの会社での生活は何ひとつ変わることなく、これまで頑張って学んできたプロセスは1年前の自分自身を振り返った時に大きなプラスとして身についている。

そっか、プラスしかないんだ。そう思いついた時にずいぶん楽な気持ちになりました。
本試験が20日後に迫った今、不安にさいなまれることもあるかと思いますが、絶対にネガティブに思いをはせないで、プラス思考で残りの日数を筆記合格に向けて立ち向かって下さいね。

心から応援しています

by JC



art2次直前の時期なので、どうしても道場執筆陣も2次試験のための対策の記事になりがちなんだけど、各受験機関ではすでに2012年目標の講義が始まっているんですよね。
そんなわけで、道場全体の話題はどうしても2次筆記の話題が中心になってしまいますので、意識的に2012年目標の記事も織り込んでゆきたいと考えています。こんにちはJCです。
診断士の受験科目の中で企業経営理論はぜひともしっかり勉強して、安定的な得点源にしておくことは重要です。
なぜならば、1次試験だけじゃなくて、2次試験でも大いに活躍する知識がたくさんちりばめられているからです。
2次試験の事例Ⅰは「組織・人事に関する事例」だし、事例Ⅱは「マーケティングに関する事例」ですもんね。

企業経営理論のテキストをざっくり俯瞰すると戦略に関するもの・組織の作り建てと組織における人の行動に関するもの・人的資源管理と言う名の労働法規及びマーケティングと分類できるかと思います。

◆導入としての戦略論◆
企業の生存領域という意味でドメインという用語が出てくるでしょう。ドメインってホームページのアドレスで 「.com」の前の会社名だったりする部分じゃないの?
ということで企業経営理論を学ぶ上での最初に出会う新たな知識かもしれませんね。
企業を成長させるための戦略・事業を成功させるための戦略・部署等の小さな単位の作業効率やプロジェクトの成功確率を高めて行くための戦略等々、戦略というのは大きなものから小さなものまでいろいろとありますよね。
ここで学ぶのはSWOT分析であったり、アンゾフの製品・市場マトリックスであったり、PPMであったり、マイケルポーターの5フォースモデルであったり、どれも有名どころな考え方で、企業に努めている方だったら、研修とかでも出てくるようなオーソドックスな戦略論です。
これから勉強を進めて行く方々にとって、極めて大事なことはこれらの理論の名前を覚えることではなく、それをどう使える知識にしてゆくかということです
どの考え方も特殊な環境でしか効果を得られないものではなく、実は皆さんのお仕事の中でも使えるような一般的な理論です。
企業経営理論に限らず、診断士7科目を深く勉強してゆく際にとっても助けになることは、自分の身近な例に置き換えてみるという行動です。

◆組織論と組織行動論◆
とりあえず、覚えることがいっぱいある。
たとえば、組織の定義は分業と調整。組織設計の5原則(分業・権限責任一致・統制範囲・命令統一性・例外)。これらの言葉を言葉として覚えることはあんまり意味がない。5択の1次試験には対応できるかもしれないけど、単に覚えていても2次試験で使える知識にはならないよね。分業が行われるので専門性がとぎすまされるし、部長と平社員の権限が一緒だったら、責任の重い部長はやってられない。一人の課長がコントロールできる範囲(人数)には限界がある。部長と課長が違う事を言ったら、部下はどっちの言うことを聞いたらいいかわからなくなっちゃう。部長が課長や平社員がやるような仕事まで自分で抱え込んでしまったら、本来部長がやらなきゃいけない判断する仕事ができなくなっちゃう。こう書くと当たり前のことなんですが、そんな基本原則に沿ってない組織は皆さんの会社にもありませんか?仕事を抱え込んで回らなくなっている上司とかいたりしませんか?一人でなしうる統制範囲=スパンオブコントロールは7人が限度とかいわれたりするけれど、僕の下には20人もいるし…。
そんなふうにして言葉と中身を一緒に把握するような癖をつけるといいですよ。

◆マーケティング◆
マーケティングも用語的には新たに覚えるものも少なくないですが、自分自身の購買行動とかに照らし合わせてゆけるので、戦略論とか組織論に比べて、より身近な例を持ってきやすいパートかなと思います。Product/Price/Place/Promotionの4Pとか、コトラーの4つのブランド戦略とか、モノという形のないサービスの特徴と対応策とか、なんだか当たり前に考えていたことを論理的にまとめたような感じがします。例えば、サービスマーケティングの特徴の一つに需要の変動性というものがあります。例えば、昼ごはんは並ぶほどにお客が集まるけど、1時を過ぎたら閑散としちゃって、夕方7時まではお客がほとんど来ないと言うようなケースには、どう対応するか。需要が変動するから、供給も変動させるというのもひとつの手ですよね。つまり、2時から5時まではお店の昼休みにしてしまう。アルバイトは11時から2時までの人と5時から23時までの人にわけて、不要な時間の人件費を削減する。あるいはi-phoneとかケータイとかによくある「今なら割引クーポンサイト」みたいなものを使って、2時から5時までは特別な割引をして、閑散期に逆に需要を喚起すると言う手だってあるわけです。
自分がお店を開くことをイメージしやすいので、企業経営理論の中ではマーケティングが一番楽しい!という人も少なくないですよね。

◆試験科目としての企業経営理論◆
戦略論と組織論の前半約20問とマーケティングの後半約20問の間に労働法規中心の人的資源管理が約5問挟まれることが過去一般的。
前半の問題は↓のような感じで文章が長く、しっかり読みこんで正否を決めるあるいは、ダメなものを消去して最終的に選ぶ選択肢を決めなきゃいけない

【前半の例】
技術開発に必要な経営資源を「技術革新において中核となる技術上のノウハウ」とその「補完資産」とに分けて考えた場合、ハイテク・ベンチャー企業に関する記述とし
て、最も不適切なものはどれか。

ア 多くの顧客に対して販売促進活動を行い、顧客からの注文を受けて製品を届け、対価を受け取っている企業は、補完資産としての販売力を自社で保有している。

イ 技術革新を商業化して経営成果として結実させるために必要なマーケティングやアフターサービスの活動に関する能力は補完資産として重要である。

ウ 少数の特定の顧客企業が自社の大部分の製品を購入している場合、補完資産としての販売力を自社で保有している。

エ ハイテク・ベンチャー企業の「技術革新において中核となる技術上のノウハウ」は中核能力として位置づけられ、その獲得は技術革新実現の必要条件である。

オ ハイテク・ベンチャー企業の「技術革新において中核となる技術上のノウハウ」は価値連鎖として完結するために、補完資産の外部への依存を考慮することは重要で
ある。
 H22 第9問

一方後半のマーケティングのパートでは

【品揃えの中心がAであるスーパーマーケットでの購買行動の多くはBのCであるため、消費者が購買するブランドの決定にインストア・マーチャンダイジングが大きな影響
を及ぼす。(略)
 H22第31問

二つ比べると良く分かりますが、後半のマーケティングでは答えを知っていれば、問題文を途中で略しても答えられる問題が少なくない。一方、前半の戦略・組織論では問題文と選択肢の全てを熟読してゆく必要があるケースが多い。つまりじっくり時間をかける必要があるということ。

だから、僕の場合には答練や模試、本試験では後半のマーケティングから解答し始めて、その後第1問の戦略・組織の問題をこなすようにしていました。そうすると必然的に労働法規を解くのが一番最後になります。問題の並び順は①戦略・組織②労働法規③マーケティングですが、③⇒①⇒②の順で解いていったわけです。これには明確な理由があって、マーケティングをできるだけ短時間でやっつけておいて、戦略・組織にはじっくり時間をかける。労働法規は超難問が頻出なので、そもそもできなくてもいいや的な位置づけにしておいたんです。時間が足りなくて間に合わない!という時もできるはずのマーケティングだったら泣くに泣けないけど、労働法規だったら、まあいいやという作戦です。

T○Cに通う人にとっては、企業経営理論の講義の最後には初めての答練が待っているはずです。ぜひ、全力でトライしてみて下さい。
道場では繰り返しお伝えしていますが、答練や模試を本試験のつもりで受けることは非常に大事です。特に最初の答練に向けて全力で勉強して、高得点の結果を出すと、その後の科目の進捗にも良い影響が出てきます。

【おまけ】
お勧めの勉強法のひとつですが、マズローの…とか、ハーズバーグの・・・とか、いろんな先生のいろんな理論を学んでゆくかと思います。この時、Webの画像検索で顔写真を入手するのはしっかり頭に焼き付けるときに助けになりますよ。マイケルポーターって気難しそうとか、ヘンリーミンツバーグはいたずら好きそうな顔をしているとか、覚えにくい理論がちょっと身近になりますよ。

この1年超の勉強期間をより充実したものにするためにも、幸先のよいスタートを切って良いペースを早めにつかんでくださいね。

by JC 



こんにちはJCです。
皆さんに質問があります。
道場をご覧の皆さんはなんで診断士の受験をしようと思ったんですか?

僕の場合は動機が全然希薄です。
以前も書いたことがあるかもしれませんが、診断士の勉強を始める前に公認内部監査人CIAの試験を受けました。これにはキチンとした動機のようなものがあったんです。海外にいた頃に、とんでもない失敗をやらかした同僚がいたんですが、もし僕が監査の考え方を少しでも知っていたら、ずいぶん違ったかな?と考えたものです。
たまたま会社の監査部長をやっていた昔の上司が日本のCIAの黎明期に資格を取得した人で、彼に進められたこともあり、46歳にして、当時そこしかなかったUS Education(現在は名前が変わってアビタス)という受験機関に半年通って、結構真面目に勉強したら、意外とあっけなく取れちゃった、というものです。

■なんだやればできるじゃん感■
CIAの合格通知の封筒を開いた時はもちろん嬉しかったです。
自分が一生懸命勉強したという気持ちも持っていましたし、それが成果として目に見える形で届いたことは嬉しかった。でも半年くらいの勉強期間だったので、もうちょっと他の資格とかもやればできるかもしれないな、と感じたのが僕の全然希薄な動機です。かなり不純ですね…。
僕の勉強仲間はもっとしっかりしていて、シャッターの閉じた地元の商店街に活気を与えたい!とか素晴らしい目標を持っている人もいましたし、彼らに比べて僕の動機ってどうよ?というものがあるのは事実ですねぇ。

■診断士になって何をするの?■
僕の場合には動機がそんなふうに希薄なものだから、実は診断士になったら何ができるとか、何をやろうとか、そんなこともあまり考えていませんでした。2009年の今頃だって、独立診断士がどうやって収入を得て行っているかなんて、全然知らなかった。
まあ、独占業務はほとんどない代わりに何をやってもいいんでしょ?くらいのイメージでした。診断士になってからのことは、とりあえず合格してから考えよっと、そんな感じです。

僕と同期でストレート合格したふうじんもハカセZonEも同じようなもんじゃないのかな?だって、合格したから何やろう!という勢いででいきなり、この道場始めちゃったわけだし。

■診断士の前はド会社人間■
それまでの僕の時間の大半は会社に注がれていたように思います。毎晩遅くまで仕事をしていてすごく忙しいつもりでいたし、たまたま忙しくないときだって、上の人が退社しないと席を立ちにくいなぁという普通のサラリーマンの気持ちもあったし、飲みに行くのもたいていは会社の同僚だったし、休日のゴルフだって会社の人達と一緒でした。海外で駐在したりすると日本人社会が狭いもんだから、この傾向は更に拍車をかけていたように思います。その頃の僕の中では家族よりも会社の方を優先したりすることも少なくなかったように思います。今から考えるとすごく変なのですが…。

 

■診断士になったら世界が変わるか?■
そんなふうに、不純で希薄な動機しかなく、会社への打ち込み度が高かった僕ですが、診断士になったら、世界が変わったかというと、確かに変わったと言う自信があります。診断士になったら、と言うよりも診断士の勉強を始めた時から実は変わっていたということかもしれません。

まず、勉強のために仕事が終わったら、周囲を気にせずさくっと「お疲れ様~」と言えるようになった。次に社外の友人・知り合いがものすごく増えた。これに伴って飲みに行くのも会社関係が激減し、社外の人達がものすごく増えました。家族と過ごす時間そのものは変化ないか、少し減少くらいかもしれませんが、家族との関係はより濃いものになっているように思います。会社の仕事はもちろん変わらずしっかりやっているつもりではありますが、オンとオフをきっちり切り分けるようになって、会社がオフになったら、僕の診断士としてのオンが始まるようなそんな気持ちでやってます。僕としてはすごくやりがいがあるし、人生はとても楽しく前向きに変化したように思います。

=================

このエントリーは、なんで僕は診断士の勉強を始めたんだろう??と思い起こしながら書き進んでいます。
その当時の思いにはやはり会社にべったりの自分とは違う存在になりたいな、という気持ちもあっただろうし、単に難しい試験をクリアしたらちょっとかっこいい、なんて気持ちも絶対あったように思います。そんな希薄で不純な動機でも、長い勉強期間をモチベーションを維持し続けられたのは、やはり家族の応援と勉強仲間への信頼、それから診断士の受験勉強がとても面白かったからかな?と思います。

2次試験を前にして、しゃかりきになっている皆さんに怒られちゃうかもしれませんが、ぜひこの必死の状況を楽しんでもらいたいんですよね

こんなに勉強したことは大学受験の時にもなかった。

そんなすごいことを今の自分はやっているんだとわくわくしながら取り組んでほしい。

1回毎にトライアンドエラーを繰り返して、自分に一番合ったプロセスとかお作法とかを見つけ出す喜びを感じてほしいと思います。
そろそろ成績もがーんと伸び始めて行く頃かと思います。

僕らはそんな皆さんを心から応援しています。



こんにちは、JCです。

2次試験は正解は発表されませんので、本当の答えは何なのか
結局わかりません。
受験機関が発表する模範解答も学校によって大きく
異なっていることも少なくありません。
極めて都市伝説が発生しやすい環境にあるようです。

採点のプロセスなんかも謎に包まれていてほんとにわかりません
自分が受験生の時には受験機関以外からいろんな情報を集めるような余裕がなかったのですが、むしろ道場を開いてから、いろんな意見を目にすることが多くなりました。

なかにはまことしやかに語り継がれているものもあって、
まるで都市伝説みたいです。
本当だと思うものもあれば、
これはちゃうやろ~!というものもあります。
僕の勝手な意見も交えながら、今日はちょっと見てみることにしましょう。

■都市伝説1■
白紙の解答欄を残すことは、経営者の質問に答えると
言う診断士としての姿勢に反するから不合格になる。

JCの考え⇒これは違うと思う。
もっとも大問まるまる1個白紙だと、その部分が0点になっちゃうので、結果として合格に至らない確率が高まるということはあるかとは思う。
でも、合否だけじゃなくて、ABCDの判定もつけなきゃいけない採点者が
設問白紙即不合格!な~んていうやり方は、どー考えてもできないよね。
そんなことしたら採点者の方が姿勢を問われるような気がする。
そもそもひとりの採点者が全問遠しで採点してるかどうかもわかんないし。
(分担して設問①だけの担当を作った方が効率はよさそう)

更に言えば、国家試験なんだから、診断士としての姿勢なんていうあいまいなものを問うのはかなり難しいと思うし、もし本当にそういう姿勢の部分をしっかり問う機会を求めているのであれば、口述試験こそ、その最大のチャンスなんだから、927人中925人合格!なんてことにはならないはず。

■都市伝説2■
各設問の解答は明確で論理的につながった解答でなければならない。

JCの考え⇒これは半分ほんとだと思います。
だって、採点者だけが見ることのできる本物の模範解答は絶対そうなってるはずだから。
それに近い解答が書けたとすると、各設問が論理的につながっていて、最終問題まで明確な流れの中で解答が作成できているということになる。

でも、逆に最終問題まで論理的に結びついた解答ができていなければ、事例全体が×になるかというとそんなことはないよね。
なんか、「でなければならない!」と言われると、そうでないと絶対合格できない…みたいに読めちゃうんだけど、満点をとらなきゃいけない試験でないのは2次も1次と同様なので、すべての設問をきれいにとれるとは限らないし、その結果、論理的につながってない解答になったとしても、それで全体が×なんてありえないと思う。
それだったら設問毎に配点を公開している意味がないから。
というわけで半分ほんとというのが僕の考えなんだけど、「明確で論理的につながった解答が書けたら、かなりの合格に近い!」という言い方だったら、ほんとです!と言いたくなっちゃいますね。

■都市伝説3■
模範解答とは異なっていても、良い解答なら合格点がつく。

JCの考え⇒うそだと思う
この場合の模範解答とは、試験委員が作った、採点者だけが見ることのできる本物の模範解答のことですよ。
試験委員から与えられている模範解答と全く異なっているのに○を付けられる採点者って、
相当レアでオレ様なやつだと思います。

だって国家試験ですから、合格者の一定の品質が求められているはず。
各採点者が勝手に自分の感覚で○×を付けていることって、
非常に考えにくい
「そう言っている採点者の話を聞いた人の話を聞いたことがある…」
というような人もいるというのが、ものすごく都市伝説っぽい。

国家試験の品質を保つためには、平等かつ透明な(少なくとも主催者側にとって)判定が求められなければおかしい。
なので、本物の模範解答はかならず存在すると思うし、ここまで書けたら部分点の明確な基準もきっとあると信じています。
だからこそ、「ふぞろいな合格答案」にみんなが納得してるんだろうとも思っています。

■都市伝説4■
ロイヤルティは愛顧と和訳して使ってよい。

JCの考え⇒これは超危険だと思います。
長い用語が与件文に出てきた際に、限られた字数で論述しなきゃいけないから、短い言葉で書き換えたくなるのは良くわかります。
僕も2次の勉強を始めた頃には良くやっていました。でも、これってめちゃくちゃ危険だと思うんですよね。

採点する方も限られた時間の中でたくさんの答案の採点をしているわけで、ロイヤルティ=愛顧とピンと来てくれるかどうかわからないよね。
この「採点者もきっとわかるよね!」という思い込みリスク、相手の理解力を期待するリスクはできるだけ避けた方がいい。
もちろんH21年事例Ⅱのように設問文中にロイヤルティ(愛顧)と書かれている場合は別ですよ。

でも、H21年で書いてあったからH23年でも愛顧でいいか?というと
僕は疑問です。
たまたま自分の答案を採点してくれる人がH21年も採点者として働いていたら、ピンとくるかもしれませんが、今年初めてで、過去の問題なんて、
全然見てましぇーんというような方が採点者だったらたぶんアウトだと思う。

H20年の事例Ⅰでも「アントレー」という用語が出て来て、僕は過去問の演習をするときに、「機内食」と2文字稼いだ積りでいたんですが、「アントレーというピンポイントの商品」と「機内食という商品」は違うものであると採点者に思われちゃったら、その問題すべてが×になりかねないですよね。
ですので、リスクはできるだけ排除する意味からも与件で出てきた単語は言い換え・置き換えせずにそのまま使う方が良いと思いますね。

■都市伝説5■
受験番号は若い方が合格率が高い
JCの考え⇒これは嘘くさいけど、どうも本当です。
この記事とか、あの記事とかでハカセが分析してくれた結果です。500番ごとに集計してみると結構あてはまる傾向のようです。
まあ、単に2年分だけの分析なので、たまたま偶然なのかもしれませんが、そんな結果がでています。
僕が思うにやはり、合格したい!という強い気持ちがある人は出来るだけ早く申込を行うものっていうことじゃないかしら?

実際に同じ年度に受験したふうじんとハカセと僕では、申込順の受験番号は500番も変わりませんでした。
別に申し合わせたわけではないんだけど、申込用紙が届いたら3人とも当たり前のように即、申込みをしてたんでしょうね。
この点は上記記事の中でハカセがそれなりに分析してくれているので、そちらにお任せしましょう。

===========================

まあ、そもそもどれも都市伝説ですし、
本当の正解や採点のプロセスは診断士になってもわからないですから。

国家試験なので、わかっちゃうことはとてもマズイわけだし。それが当たり前ですよね。

あまりつまんないことは気にせずに、がしがし事例を解きまくった方が良さそうですね。 

by JC



こんにちはJCです。
先日この記事にコメントを頂いたジュノ様から、これから診断士の学習を始める方にとっての素晴らしいご質問を頂きました。まだ本格的な講義が始まっていない方もいらっしゃると思いますが、とても参考になるのではないかと思いましたので、ジュノ様にご了解を頂いた上で今日のエントリーにさせてもらうこととしました。

こんにちは、ジュノです。今日は今後の勉強方法についてご相談させて下さい。
   
〇1つ目は、企業経営の勉強の仕方です。
今週末からTACの授業が始まります。
今後の勉強の流れとしては、
WEB受講で予習→授業受講→まとめる→
トレーニング→スピ問→過去問を繰り返すイメージでおります。
企業経営の場合、なかなか点数に結びつきにくい科目で過去問重視だということを伺っております。過去問は「10年分」は分析しておいた方がよいものなのでしょうか。
  
〇2つ目は、スピ-ド問題集についてです。
いろんな方にお伺いしましたが、
「スピ問は必ず全科目やったほうがいい」・「苦手な科目だけでいい」・「過去問だけでいい」と、それぞれに意見が違います。実際はどうなのでしょうか。科目によっても違うのでしょうか。
  
〇最後は、経済学のテキストについてです。
TACの経済学のテキストよりも、石川秀樹先生の「経済学入門塾ミクロ・マクロ」の2冊、上級編2冊(計4冊)を中心に勉強した方がいいという噂を聞きました。
一発道場でご紹介がありましたので、読んでみようと購入予定ではあります。噂はあくまでも噂、だと思うのですがそのようなことを聞くと、TACのテキストだけを信じて頑張ろうと思っていただけに、すこし動揺しました。

そうですよね。僕も勉強するのなんて大学受験以来でした。何をどれだけどのように勉強してゆくのか、最初はわからず、トライ&エラーのようにいろんなことを試しながら徐々に自分のペースを作っていったように思います。それに僕の場合は47歳の頃にTACに通い始めたんですが、当然ながら周囲を見渡すとひとまわりふた回り若い人がほとんどで、1年以上も続けられるかなぁ…と最初は不安でした。当たり前ですが、知り合いは一人もいませんし。診断士を勉強するひとって、そういうふうに一人で決断してひとりで飛び込んで勉強を始めるひとって少なくないですよね、年齢はともかくとして。
ある程度の社会人生活を経験してなんとなく、今のままの自分じゃいけないんじゃないか?と疑問を感じて、よしやってみるかと一歩踏み出す方々ですよね。7科目をざざっと眺めてみて、なんだか役に立ちそう!とわくわくする気持ちと不安な気持ちをないまぜにしながら、踏み出したんだと思うんです。

◆予習がとっても大事です◆
頂いたジュノさんのご質問をみて、まず最初に素晴らしい!と感じたことはきちんと「予習」を学習のサイクルに入れていることです。「TACの講義は予習を前提としていません」というのがTACのうたい文句です。言いかえると予習しなくてもわかる講義をしますと宣言しているわけですが、そういう状況で更にきちんと予習をしてから講義を受けたら、自分に対する効果は倍増、いや無限大増!だと思いませんか。
まず、予習をして内容を自分なりに理解してから講義に臨む。そうすると、講師の先生の説明はするすると理解できる、もしくは自分の理解が違っていたことで「あぁ。そうなんだ」とより鮮明な記憶に残る。予習をしてから講義を受けることは本当に大事だと思いますし、ストレートで合格している人たちで、何も準備をせずに講義に臨んでいたという人はすごく少ないように感じます。

◆復習は記憶の新しいうちに◆
「授業受講⇒まとめる」この作業もとっても大事です。授業を受けたら、その記憶の鮮明なうちにまとめを行う。これはサブノートでもいいし、チャートでもいいし、自分なりのアイデアで自分として振り返りやすい資料を作ってみることです。テキストや問題集に書き込みを行うでもいいと思います。大事なことは目で見て、頭で考えて、手を動かして、時には口も動かして、何かに残すという作業を行うことで、よりしっかりとした記憶の定着を行うものなのではないかと思っています。それから、何らかの記録に残すという作業を今の段階からやっておくと、直前期にはアウトプットに集中できるので、とても有利になります。本試験の休憩時間は30分。トイレもいかなきゃいけないし、試験監督は15分前くらいから試験の注意事項のアナウンスを始めるし、10分前くらいには筆記用具以外片づけろという指示も出ます。この時にちょっとぺらぺらめくって試験前最後の記憶を呼び起こすための自分なりのツールを作る時間は、おそらく直前期にはもうありません。作っていたら、重要なアウトプットの時間がそがれます。だから今、その準備を進めておくことはとっても有効であろうかと思うのです。

◆橋げたの作り方 JCの場合◆
僕の場合はWEBフォローの申込をしなかったことは今でも失敗だったかも、と思っています。申込時点ではPCも古いし、申し込むと講義をさぼっちゃうかもと思って申し込まなかったんですが、予習にも使えるんだよね。申し込めばよかった…。今頃言っても遅いけど。
で、WEBフォローのない僕の勉強の進め方は↓こんな感じ。

通勤電車でテキストをマークしながら、読みこんで理解を進める。
進めるだけどんどん進んでしまう。
で、講義のある日の朝の通勤電車では講義の範囲のみ読み返して、記憶を新たにして講義に臨む。
企業経営理論が終わったら財務・運営とどんどん先取りしてゆきました。
テキストが広げられない混雑の場合はトレーニングに切り替えて練習する。
講義を受けたら、帰りの電車の中でテキストの重要事項をマークしておいて、帰宅後まとめの資料をその日のうちに作成する。(これは上述の部分です。)

講義が半分くらい終わったところ(この段階でテキストは自分なりに読み終えてるスピード感)で過去問にトライ。
答練の前には過去問はやり終えて、トレーニングも何周か回して、
スピ問もよどみなく答えがでてくるという万全の準備で答練を受けました。
これはとても大事です

本番と同様の準備をして本番と同じ気持ちで答練を受けることを繰り返すとものすごく力がつきます。
僕らが「橋げた」と繰り返し言っていることはそういうことなんです。
 
過去問は10年は不要で、過去問集にある5年程度で十分かと思います。
あまり遡ると傾向も大きく違っていたりするので。
企業経営理論は得点に結びつきにくいというのは誤解です。
きっちり理解をして、正確な記憶にとどめることができたら逆に安定して得点できる科目になってゆくと思います。

◆スピード問題集の使い方◆
必ずしも全部やらなきゃいけないわけではないと思いますね。僕の場合にはBookoffで安く売っていた1-2年前のスピ問を買ってきてやってたのですが、全部持っていたわけではなく、経済と財務と企業経営理論だけでした。その後中小は過去問が半分使えない(白書の部分は毎年変わるから)ことで新品を買い、次いでになんとなく情報も買いました。やってみると使える!ということで最終的に運営と法務も買い増して、直前期には繰り返しやりましたね。なお、自分への反省をこめてですが、テキストや問題集を古本屋で買うのはあんまりお勧めしません。法改正があったりすると正解がちがってたりしますので。

講義についてゆくのがやっと、というレベルだったらスピ問まで回らないかな?と思いますし、スピ問だけを何周もまわしたとしても全然だめだとも思いますが、テキストもやり、トレーニングもやり、過去問もやっちゃったけど、もっと確実に合格点を取りたいという時にはとてもよい参考書です。解説もしっかりしていますしね。
でも優先順位としてはテキスト>過去問>スピ問という順番になるだろうなと思います。僕の周囲でも1次試験をなんなく突破している人たちはやはりスピ問までくまなくやっている人が多いのも事実です。1次を余裕で突破する力がついてくると2次試験の準備にも気が配れますし、何より1次試験が単なる中間目標でしかないという気持ちになるので、1次試験終了後燃え尽きちゃったりせずに、すぐに2次へのロケットスタートが切れるということもとても大きな意味があるんじゃないかなと思います。

◆経済のテキスト◆
2012年版の経済のテキストはまだ出来上がってないのではないかと思いますが、経済のテキストを最初に見るときには確かに誰もが戸惑いがちです。

僕の予習スタイルは↑に書いた通り、マーカー片手に電車の中でテキストを熟読するところから各科目スタートしていたんですが、経済ではつまづきました。これはテキストのレベルが低いのではなく、講義をするための手元資料の形式になっているからなんだろうと思います。他のテキストはテキストだけ読んでいてもスラスラ理解してゆけるのに、経済だけは講義とテキストがセットでなければ有効に働かないシステムとなっているような気がします。
テキストだけ読んでもさっぱりわからなかったので、石川秀樹さんの入門塾ミクロ・マクロは予習としてやりました。日経文庫のミクロ経済学入門というのも読んだりしました。
そういう予習をした上で講義を受けると、あんなにわかりにくいと思っていた経済学が、なんだそういうことなのかと理解できるようになりましたし、予習の段階でも腹に入っていなかったギッフェン財なんて講義を聞いて目からうろこが落ちるかと思うように腹落ちしました。
そういう意味ではTACのテキストそのものというよりも、TACを信じて突き進むことはなんら問題ないのでご心配はいらないと思います。

ところで、石川秀樹さんの本もとても良いのですが、必ずしも診断士試験にターゲットを絞っているわけでもないので、テキストや講義を放置してそちらを中心にというやり方は賛成できません。テキスト・講義がわかりにくいときの副読本的に使われるのがよいだろうと思っています。
また経済学に限らずですが、講義で理解しにくかった場合には重複受講でほかの教室を訪ねてみたり、Webフォローで再確認したりすることもとても有効だろうと思います。僕自身当初申し込んでいたクラスから1か月ほどで別のクラスに鞍替えしました。自分にとって最良の場所・方法・先生を見つければよいと思います。ひとそれぞれで先生との相性等もありますから、噂や他人の感想ではなく、一度実際に見てみることが大事かなと思います。

==========================

ジュノさんに頂いた質問は、これから勉強を始める方にとっては共通の悩みではないでしょうか。

大事なことは苦手な科目を作らないということではないかと考えています。

もちろん1次は40点をきらずに合計420点とればよい試験なので、最終的な戦略として財務のへこみを法務・情報・中小で埋めるということもありだとは思います。でもそれは来年の7月くらいに考えればよいことです。

今はまだまだたっぷりと時間のある2012年目標の皆さんですから、すべての科目を深く理解して、どの科目でも上位を狙うという姿勢をもってほしいと思います。それだけ深く勉強することが1次試験だけじゃなくて、2次試験、ひいては診断士になった後からもちゃんと役に立つからなんです。

また、1次試験は毎年科目間の難易度が変わります。H21は中小と情報が難しかったし、H22は経済が極端な地雷でした。今年は中小と経済が難しかったようですね。それ以前はずっと財務会計が高い難度を示していました。ここ数年は財務がそれほど難易度が高くない傾向があります。でも、どの科目もそうなんですが、出題者からすると難しくするのはとても簡単なこと。だから、A科目は40点でもB科目とC科目で挽回するからという我々の作戦は往々にして裏切られます。だから、どんなに傾向が変わっても対応できる対策として、苦手な科目を作らないということはとっても重要なんです。

これから1年以上にわたる長い長い勉強期間がそろそろ始まろうとしています。
ぜひ、皆さんがモチベーションを落とすことなく、この1年を有意義に走りきってくださいね。
それから、もしも、心が折れそうになったら、いつでも道場に遊びに来てください。

これからもよろしくお願いいたします。

by JC



こんにちはJCです。

まだ2011年の2次試験も終わってないのに【2012年合格目標】の記事ですかぁ…、と思われる方も多数いらっしゃるかもしれませんね。

1次試験も終わったので、そろそろ2012年目標の記事も書かねばと思ってTACのHPを見たら、既に6月から始まっている講座もあるじゃないですか。慌ててLECを見たら4月に開講しているクラスもあるようで、

  • さっそく来年の1次・2次を目指す方
  • 道場を初めてご訪問頂いた方

向けに、道場ってこんなふうに歩き回ると便利ですよ というガイダンスみたいな記事を書かせて頂きたいと思います。

初めての方もこれで道場が10倍使えることうけあいです。

■一発合格道場とは■

一発合格道場はH21年の診断士試験をストレートで合格した

ふうじん・ハカセ・ZonEと、わたくしJC

の4人で始めたブログです。

そもそも、2010年1月の合格発表後、一緒に勉強した仲間で何かやりたいね、と話していたところ、我々が習っていた講師の先生から合格体験談を話してくれないかとご依頼されたのをきっかけに、一気に盛り上がっちゃって、数日後にはブログを開設していたというものなんです。その後、アックル、Watataという強力執筆陣も加入しました。

H22の試験ではたくさんの読者の方が合格され、その中から新しい執筆陣として、

Wacky、きょくしん、aki、くれよん、らいじん

という、これまた強力な執筆陣に集まってもらって、今に至っています。

「道場の記事は厳しくて…」、という声もよく聞きます。

でも、「大丈夫ですよ。まだまだ間に合います」という 「本当ではないこと」は、 我々は言いたくないと考えています。

診断士の試験勉強は大変です。

でもそれを乗り越えることの意味とか意義は必ずある、と考えています。

ですので、時に上から目線の厳しい記事もあるかと思いますが、そこは気合で乗り越えちゃって下さいね。

■道場お勧めの1次学習法■

特に2012年目標でご覧になっている方は、まずは1次試験の学習にのめり込んでほしいと思っています。

もちろん2次まで合格しなきゃ意味ないじゃん、ということも良く理解した上で申し上げるのですが、やはり1次をクリアしなければ2次に進めないという事実もありますし、1次7科目はそれはそれで、結構高いハードルであることも事実ですから。

道場の右側上の方のアイコンに「道場基本理論のご紹介」というリンクがあります。

ここに僕らのおすすめの 学習法の本質論 が記載されています。

ぽちぽちやってゆくと 4つの記事 にまとめられています。これから学習を始めるという方に、まずぜひお読み頂きたい学習の指針です。

読んで頂く前に簡単に説明すると、7科目はとても幅広いです。SEの人でも企業情報システムで絶対に合格点を得られるかというとそうでもないし、僕は会社に入ってずっーと財務関連の仕事をしてきたのですが、それでも財務・会計で満点なんてまず無理。そんな試験なんですよね。

だから、どの科目もどっぷりと深く入り込んでゆくことが大事。やりすぎるくらい勉強していいと思っています。

「420点とればいいのに、500点取るのは無駄じゃない?」 という意見もあるでしょうが、1次で学んだ深い知識の連鎖は必ず2次の学習でも役に立ちます。この記事 でも、あの記事 でも書いています。

■道場のいろいろな機能■

さて、道場の使い方はいろんなところをぽちぽち押してみて、実際に試して頂きたいのですが、まずは上の「この記事」や「あの記事」の部分の色が薄青く変わっていますよね? こういうところを押すと、そこで示した過去の記事にリンクで飛んでゆくようになっています。

また、左のコラムの「カテゴリー」や「タグクラウド」をぽちっとすると、そのテーマの記事がずらっと並びますので、例えば「財務・会計のことを知りたい!」というピンポイントな疑問には有効です。

左側のコラムには「サイト内検索の窓」も空けていますので、知りたいピンポイント情報がカテゴリーやタグで見つからない時にも結構使えます。

また、記事とは関係ないんだけど、「質問があるんだけど…」という方は、毎回の記事の上に質問募集のコーナーに飛ぶリンクもありますので、どしどしご質問下さい。道場メンバーが手分けしてお答えしますし、ナイスなご質問で、他の読者の方々もきっと知りたいよなぁ…と感じちゃったら、記事としてご説明することもあります。

■道場からのお願い■

ぜひ、たくさんの方からコメントを頂きたいと思っています。皆さんのコメントで道場がより良いブログに育てられているんだと感じています。コメント欄はこんなふうになっています。

特にメールアドレスはぜひご記入下さい非公開設定になっているので、ブログ上では公開されません

ご記入頂いた投稿者の方には、記事を書いたメンバーから直接メールでの応援やより細かなアドバイスが届く仕組みになっています。なかなかWEB上ではお答えしにくいようなご質問でも1対1ならお答えできますしね。

==========================

というわけで本日は、道場初心者向けの記事で、こんなふうに道場を10倍便利に使って欲しいという我々道場メンバーの思いをお伝えしました。

2012年の合格までにはまだ1年以上、地道に学習を続けて行く必要があります。とても長い時間です。こんなに長い時間をコンスタントにモチベーションを高く維持しながら勉強を続けるなんて、僕がT○Cに申し込んだ時には、とても無理かもと感じました。でも、いい仲間にめぐりあえて、本当に楽しく、一度も嫌になることなく勉強を続け、ストレートで合格することができました。

ぜひ、道場を活用して、どしどしコメントを入れて、道場をあなたにとってのいい仲間にして下さい

これからもぜひ宜しくお願い致します。

by JC



先日は経営分析とおまけ問題で拾いまくろうという話しをしましたJCです。
でも、おそらくそれだけではまだ合格点には至らないかもしれません
経営分析は確かに与しやすいとはいえ、3通りの経営指標を命中させることはなかなか大変です。
僕自身、受験機関の演習では後半には3個あてることはかなりの確度でできるようになっていましたが、
2次本試験の目標としては3指標中2個当てることに設定しました。
もちろん3個当てることは最終目標ではありますが、
何しろ、受験機関の演習問題と比べると、
本試験の問題は圧倒的に記述が曖昧で分かりにくいから、
2個当てて、残りは他で拾うを基本戦略としておりました。ハイ。

ところで過去5年間の事例Ⅳの出題の概要は下記の表の通りです。
(表をぽちっとすると全容が見れます)

第1問はすべて経営分析
赤字は数値計算で緑のハイライトは記述問題です。意外に緑色が多いなという印象を受けますよね。
また、問われやすい論点がいくつかに分類されるんだろうなぁと思っています。

■取替投資 DCF■
過去、調子の良かったD社ですが、設備性能がよくなくて思うように効率性があがらず、収益を圧迫しているというケースによく出される論点ですよね。
この論点の問題の特徴は、前提条件がだらだらとものすごく一杯書かれていることかもしれません。
投資の成否を判断する期間は5年くらいに及んで、それぞれの条件が何年目に該当するのか、きちんと読みとってから計算に掛る必要があります。
条件を展開した将来CFが描けたら、勝ちのように思います。
この記事で結構詳しく書いています。

■投資期待値 ディシジョンツリー■
投資は、やりたいんだけど、A案とB案があって、どっちがより良い選択なんだろうと悩んでいるケースですね。この論点の問題も、やはり前提条件が結構あります。
僕は樹形図みたいに、こう行けばこう、ああいけばあっちというふうに絵を書いてゆきました。
これも場合分けをきっちりとやることですね。期待値計算でより有利なのはA案なのか、B案なのかをアドバイスしてあげればよいのです。

■キャッシュフロー計算書■
意外と苦手な人が多いような気がするキャッシュフロー計算書です。苦手な理由は時間がかかるということで1次試験では精算書と同様に飛ばす位置づけにしてたからかな。これは僕が説明するよりも、ふうじんの書いたこの記事 が秀逸。こちらを熟読してみて下さいな。

■プロダクトミックス■
限界利益と貢献利益をからませて、どの商品をどれだけ作れば一番もうかるの?というケースかな。この記事を参考にしてみてください。
製品を生産するのに必要な時間も加えちゃうとより面倒くさくなる。工場が稼働できる時間は限界があるので、そこがMaxになるということもポイントのひとつ。

■CVP■
CVPは過去何度も問われている論点です。H21まではきれいに2年おきに出題されていたんだけど、H22はそのお約束をやぶって2年連続で出題されました。だから今年はでない?うーん、なんとも言えませんね。でも、他の論点に比べると取り組みやすいものですから、出ても大丈夫な練習だけはしておいて下さいね。

===============
さて、事例Ⅳの戦い方はこれらの論点を一応押さえた上で、計算問題が解けない!という場合を想定することです。
数値を解答すべき設問は○か×しかありませんので、解けなかったら、そこはあきらめるしかない。
でも、もう一度上の過去の出題の表に目を向けて下さい。
の部分が意外に多いですよね
数値計算に合わせて記述問題も必ず出題されています。
計算問題はできるに越したことはない。
でも、答えが出なかったとしても、記述は別の設問です配点も別になっているはず。

だから、ここはきっちり書きましょう。

「投資を行う。なぜならば…」なぜならば以降が全然ダメダメであっても、1点くらいはもらえるかもしれません。
2次試験の1点はすごく大きい。だから、できうる努力は全部した上で、ダメ元でも書きまくりましょう
事例Ⅳはできる問題を拾いまくる。
そういう意味での基本スタンスとしては事例Ⅰ~Ⅲとなんら変わらないかもしれませんね。

by JC



こんにちはJCです。
財務会計は得意happy01な人と苦手sadな人とで、ずいぶん印象が違いますよね。
ですが、苦手とばかりも言ってられません。なんたって事例Ⅳをクリアしないと、合格に至らないんですから。また、事例Ⅳは一番てっとり早く得点を安定させやすい科目であるのも事実です。
ということで今日は事例Ⅳのお話し。

■事例Ⅳはキモ?■
ご存じの通り、2次試験は事例Ⅰ~Ⅳの4科目それぞれ80分の計320分の戦いです。
これら4事例の中で、ストレート生も上級生も一番のキモとしたいのが事例Ⅳ 「財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例」です。
事例Ⅰ~Ⅲでは大問1つを0点にしてしまうような的をはずした解答は「大事故!」という言い方をよくされますが、そういう意味では計算問題の答えが出なかったら、大事故と言えるかもしれませんが、事例Ⅳに関しては毎年かなり難しいというか取り組みにくい難解な問題が出される傾向にあります。なので、結構な比率の受験生がともに大事故を起こしていれば、結局はイーブンですよね。数値で答える設問は確かに○か×しかないのですが、事例Ⅳ全体で取るべき設問をきっちり拾うことが大事なのではないかと思います。
事例Ⅰ~Ⅲでも、きらりと光る解答はさけて、きっちり拾ってゆくことを道場ではおすすめしていますが、事例Ⅳについてもきらりとすごい満点解答ではなく、きっちりきっちり拾うべき設問を拾ってゆくことがキモなんですよね。
でも、逆に言えば○か×で採点されるということも事実ですから、他の事例に比べて大きく貯金できる可能性もあります。事例Ⅳを制覇することは2次試験合格への早道だと僕は思っているのです。

 

■財務は苦手…でも■
財務・会計は1次の頃から苦手なのよね…という人も少なくないと思います。でも、事例Ⅳを避けていては、2次試験合格はなかなか近付いてくれない、というのが過去の受験生の方々を見ての僕の本音です。逆に財務は苦手・はっきり言って嫌い!という人でも2次試験を受験する頃には嫌いだけど得点源にはなっているという状況に変えて行くことが可能です。例えばこの人→。この記事でも指摘されているように、難しいことは後回しにして、できるところで得点を拾うというスタンスはとても大事です。事例Ⅳは過去10年にわたって第1問は経営分析です。点数も25点から40点くらい配分されています。できるだけここから点数を絞り取るようにすれば、後は枝問を数問取れれば合格ラインに達することができる事例なんです。

■経営分析のキモ■
ROE(Return on Equity)自己資本利益率は株主が準備した自己資本に対して、どれだけの利益を得られたかという指標ですが、これはこんな形に分解できます。

ROEを三つに分解するこの考え方はアメリカの化学会社であるDu pont社が考案したのでデュポンシステムと言われています。
経営分析の王道みたいな位置づけとされています。2次試験の経営分析も3つ問われた場合には「収益性」「効率性」「安全性」でひとつずつ検討してみるのが安全かなと思います。なにしろ王道ですから。でも、時には2つの経営指標を指摘せよという年もありますし、3つのうち、効率性を二つあげなきゃいけないケースも出てくるでしょう。あくまで与件の内容が優先されます。

■事例Ⅳの与件文■
事例Ⅳの与件文は、ほとんどこの経営分析のためにあると言っても過言ではないと思っています。H20年以前はずっーと問題点の指摘しかありませんでしたが、過去2年に関しては長所と短所が問われていますので、今年も長所もしくは短所が問われると考えて準備した方がよいかと思います。
全てのヒントは与件文にちりばめられているはずです。添付されている財務諸表は与件のヒントに基づき自分が選んだ指標が正しいかどうかの確認に使うというスタンスで臨むべきかと思います。与件文の中で「設備投資に借入金」ときたら金利負担で経常利益が悪くないかを要チェック。だとすると売上高経常利益率がクサい。「機械設備が性能が悪い、取り換えたい」等があれば有形固定資産回転率が臭い。「残業」だったら売上高営業利益率かもしれない。在庫への言及があれば棚卸資産回転率を探してみるし、資金回収の滞りなら売上債権回転率でしょう。安全性に関しては流動比率あるいは棚卸資産/その他資産を除外する当座比率だと短期安全性について言及できるし、長期の安全性としては自己資本が厚い/薄いことで自己資本比率を指摘できるかと思います。いずれにせよ、経営指標自体はそれだけで1冊の本が書けるくらいいろんな種類がありますが、大事なことは作問者が思いつく一般的な指標を使用するということ。過去の問題を見ても、聞いたことのないような経営指標が問われていることはなく、与件のヒントぴったりを表す極めて一般的な指標を選択することで、この第1問はなんとかなると考えています。

■おまけ問題■
第4問とか第5問の最終問題は財務・会計ではない問題、あるいは財務・会計でも1次試験で学んだ知識で対応できる問題が出題される傾向があります。
例えば

H22年第4問
(設問1)金利が上昇した場合に保有債券の市場価値にどのような影響が出るか20字
以内で説明せよ。
(設問2)
設問1の影響を軽減するための方策を30字以内で提案せよ。
H20年第4問
(設問2)社長一族が過半数を超える出資を受け入れつつも経営権を維持するにはど
のような方法があるか、40次以内で答えよ。
H19第4問
(設問1)インターネット販売に進出したD社が、今後留意すべき点について個人情
報保護の観点から60次以内で指摘せよ。

ここらへんは絶対に取りたいですね。ある意味1次の知識が残っているストレート生の方が有利に働く問題かもしれませんね。
財務会計が苦手であっても全然関係ない!過去2年間に関してはH21年の場合にはオプション、H22年では債券と金利の関係等財務に絡む問題が出されていますが、どちらも1次試験の知識で対応できる問題と言えると思います。

=====================

というわけで、事例Ⅳの戦い方としては、まず経営分析できっちり拾う。それからおまけ問題も拾ってゆく。この二つでベースとなる点数を稼ぎだしましょう。
その後、大問の中でできるところ、記述部分でできるだけ拾う。このスタイルが定着すると事例Ⅳは安定的した得点源になる こと必至です。

今回はだいぶ長くなってしまったので、事例Ⅳの大問についてはまた別の機会で語らせてもらうことに致しましょう。

By JC



こんにちはJCです。
1次が終わって、2次試験の勉強に取りかかった初めのころの段階では、80分で事例を解き終えることってなかなか難しいですよね。僕もそうでした。
当時の僕がT○Cの講師の先生に相談したメールmailの出だしはこんな感じ。

1次学習期間中も仲間を募って、学習会を開いたりと少しは2次の勉強にも取り組んでいたと思っていましたが、久しぶりに80分で時間を区切って取り組んでみると、
①時間が全然足りない
②設問の問いの方向性と解答の方向性が全く異なってしまっている。
(利益率向上を問われているのに、売上げ向上に終始した解答になっている)
③問題文の読み込みが甘く、因果関係の掘り下げが足りないために薄っぺらな、根拠に乏しい解答になっている、
等々お恥ずかしい状況です。

■なんで時間が足りないのか?その1■
その後、安定し始めてから「なんだ、そうだったのか!」と気付いたことですが、時間が足りない要因は僕の場合2つありました
一つ目は、読む時間が長い。設問文を読んで、与件文を読んで、また設問文を読んで、与件文に戻って設問文との対応を行ったり来たりしながら、探してゆくという作業をやっていたんですね、最初の頃は。

で、僕の場合の読む時間の短縮方法は
①まずは与件の第1パラグラフの冒頭に書かれている会社の概要だけ読む。
②その後、設問文を時間をかけて読む。問題で問われると想定される事象を設問文の空欄に細かくメモする
③それから与件文を線を引きながらじっくり読み込む。4色ボールペンが好きという方もいますが、僕の場合はシャープペン1本でした。

ポイントは②の設問文の読み込みじゃないかと思います。設問文と与件文を行ったり来たりしている初期段階では、与件文を読んでいる最中は設問で何が問われているかがすっ飛んでいたように思います。でもじっくり読み込むことで、設問文の要求が頭の中に焼きつけられていますので、与件文を読みながらも、設問1との対応とか、この「なお」以降の文章は設問3に使えるとか、与件文にメモを付けながら読めるようになりました。ちょうど2年前の今頃の僕は「設問文を倍の時間をかけて読む」というテーマを自分に課してました。

<設問文の読み込み>
設問文はしっかり読み込むことは特に重要です。僕は設問文の中で重要と思われるところにまるをつけるようにしていましたが、文節ごとに/で区切るという方もいます。いずれにせよ、読み飛ばし、読み間違いがないようにしっかりと読み込むためのお作法なのだと思っています。
特に設問文で前文と個別の設問に分かれている問いは、前文に大事なところが隠されていることに要注意です。
例えば

H21年事例Ⅱ第3問
B社は顧客の拡大と自社へのロイヤルティ(愛顧)を高めるために、新しい事業を考えている。どのような事業が考えられるか。
(設問1)
B社は自社だけで行えるサービス事業を考えている。それはどのようなものか。120字以内で答えよ。
(設問2)
B社は商店街の裏通りにある銭湯との共同事業を考えている。どのようなサービス事業が考えられるか、120字以内で答えよ。

この問題で前文をすっ飛ばして、対応してしまうと大事故となってしまいます。
ここでのポイントもしくは制約条件は①顧客拡大②自社へのロイヤルティ(愛顧)の向上です。この2点を盛り込まずに作られた解答は残念ながら点数にならない可能性があります。
設問文を読む際にはこの二つの制約条件に大きく〇とか波線とかで印を付けておきましょう。
 

また、設問文を読む際には設問と設問の結び付きや問題全体で問いたいことも合わせて考えるようにすると効果的な解答を導き出すことができそうです。

■なんで時間が足りないのか?その2■
二つ目の時間を足りなくさせる要因は書く時間が長いというものでした。僕は当初から80分で解くことを課題としていたのですが、そうするとどうしても途中で書く時間についての焦りが出て来て、考えながら書き始める状態に陥っていたんですね。これは×。考えきれていないので、書きながら消しゴムで消して、また書いて消しゴムで消して…という作業を繰り返すことで、却って書く時間が長くかかり、余計に時間を足りなくさせる要因になっていました。

で、書く時間の短縮方法は書く時間そのものを短くするというものです。
①上記その1で考えながら読み進む
②もう一度設問文に戻る時には、設問に対応した解答に使うべき根拠等を設問文の空欄に細かくメモする。
③僕の場合には全設問の解答メモを作ってから、書く作業に入っていました。

 

考える時間をきっちり取って、整理した上で書くことにより、何より消しゴムの登場回数が減りました。100字の解答だったら80字くらいまで一気に書いて、最後の20字の終わり方を字数を逆算しながらまとめて行く。そんなやり方で時間が足りなくなるという悩みは解消しましたし、得点は大きく向上してゆきました。

さらには、その1とも合わせて、設問文の要求と大きく異なる解答の方向性という悩みも一緒に解決したように感じます。

■考える作業がとても重要■
2次試験は「読む」⇒「考える」⇒「書く」という3つの作業に分けるとすると、できうる限り「考える」に多くの時間を使うような訓練の2カ月で必要になってくると思います。

解答用に使う根拠を設問文の空欄にメモしながら考えて行くと再現答案の作成も可能です。
試験は本番だけだから再現答案なんて作る必要ないじゃない、と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、きちんと考えて、論理だてて作成した解答は再現答案はきちんと作れるものなのです
逆に書きながら考えている段階では再現答案はなかなか作れません。再現答案そのものが重要なのではなく、再現答案を作成できるレベルの解答プロセスが重要なんだと考えています。

ですので、2次の模試試験を受験する時の僕のテーマは「再現答案を作れる解答を目指す」でした。

=====================

さて、僕も最初は80分では解けない!ぼけた解答しか出せないということを悩んでいましたが、いろいろとテーマを決めてトライ&エラーを繰り返し、徐々に自分のなかでお作法というかプロセスを固めていったものです。
今のタイミングで時間が足りない!白紙の設問が出てしまう!ということで悩んでいる方がいらっしゃったら、ちょっと試してみて下さいね。

でも、2次のお作法はほんとに人それぞれです。
僕のやり方があなたに合うかどうかはわからないので、とにかく多くの事例を解いて、解くにあたっては、毎回テーマを決めて、自分にあったやり方を発見するように努めて下さいね。

後2カ月ちょっと、これまでこんなに勉強したことがないっ!!と思えるくらいに勉強してみて下さいね。

by JC



さあ、泣いてもcrying笑ってもhappy021次試験まであと1週間となりました。

みなさん、盛り上がってますかぁ?

こんにちは、JCです。

一昨年の今頃は僕らも、自信と不安がないまぜになった苦しい1週間を過ごしていました。

今週1週間は新旧執筆陣が全員で受験生の皆さんに1次本番前の最後の熱いメッセージをお届けすることにします。

どんなに速習の方でもこれまで数か月の濃密な学習期間を過ごされたことと思います。

こんなに勉強したことはこれまでなかった!

という経験をした方も少なくないのでは?

今年は東日本大震災もあり、いろんな試練を超えて今に至った方も多いと思います。

かくいう私も2年前の本日8月1日に部署異動となり、業務引き継ぎと本番前の学習でへろへろ状態に陥っていたことをほんの数日前のように思い出します。

試練はきっと皆さんを強くしますし、試練を超えて勝ち取る合格は皆さんにとても大きな喜びをもたらしてくれるはずです。

本日は旧執筆陣が総出で皆さんへ、心をこめて応援メッセージをお届けいたします。

◆JC◆

みなさんの頑張りが試される二日間です。
肩に力を入れすぎないで、
これまで培った力を120%出し切って
悔いのない本番を迎えて下さい。

開始のベルがなったら、
いきなり第1問に取り掛からず、必ず全体を俯瞰すること。
第1問は難しいことが多い
だからこそ、問題順には絶対にこだわらない。

俯瞰で見つけたイケそう問題から取り組むこと。
イケそうな問題とは解法を知っているというだけではなく、
解答に時間がかからないということも含みます。

その上で自分が決めたプロセス(どんな解答順か)を実践すること。
自分の自信と安心につながります。

どんなに難しいと思ってもあきらめないこと
あなたが難しいと思ったら全員が難しいんです
7科目すべてが難しいことはあり得ません。
だから難しい科目の嫌な雰囲気をひきずらないこと。

一定数解答毎に問題番号と解答用紙の番号を確認して、
マークずれをおこさないこと。
マークミスでの不合格なんて泣くに泣けない!

できるだけ、自分の選んだ選択肢は問題用紙に残すこと
月曜日に採点して安心できるように。

試験監督(の少なくとも一人)は診断士です。
試験場で困ったことがあったら遠慮なく相談する事。
彼ら監督はあなたの味方です。

読者の皆さん全員の一次突破を心から応援しています。

◆ふうじん◆

一年間の診断士試験対策学習、大変お疲れ様でした。診断士受験の学習ピーク、かつ最大の晴れ舞台である1次試験1日目がいよいよ今週末土曜日に迫りました。とはいえ「自分は既に合格圏内!」な方には当日思う存分光り輝いていただくとして、「ワラを掴んででも合格したい」人の方が多数派ですから、どうぞご安心ください。

さて問題は、この時期掴むべきワラ(学習アドバイス)が無数にあって、どれを掴めば良いかむしろ不安になることかも。そんな時こそ心を落ち着け、これらアドバイスの共通項が、

・今週の学習可能時間を7科目に振り分け、
・答練・模試の問題を素早く解き直したうえで、
・テキストやレジュメの直前知識を可能な限り詰め込む

ことだと見切ってしまえばOK。そう思って各種のアドバイスを見つめ直せば、あら不思議。どのワラのどの部分を掴めば良いか、スッキリ見通せるはず。そうと決まればあとは実行あるのみです。

◆ハカセ◆

皆さんは、既に、

ただでさえ仕事で忙しいのに、

家庭の事情もあるのに、

診断士資格挑戦という

「いばらの道」を敢えて選択する

という決断をしています。それだけで十分尊いです。

これまでの道のりが、順調だった人、必ずしも順調ではなかった人、様々でしょう。

僕が診断士資格を目指して勉強していた時期、一つの言葉を自分に言い聞かせていました。

「終わってから、『あの時なんでもっと頑張れなかったんだろう』と思うレースは決してしない」

と。

これは有森裕子さんの言葉です。

「頑張る」の定義は、人それぞれです。

ある人が、「1,000時間勉強しようと思ったのに、500時間しか勉強できなかった」としましょう。

本当は1,200時間ぐらい時間を集めることができたのに、1,000時間はおろか、500時間しか勉強しなかったのなら、その人は「頑張った」とは言えないでしょう。

でも、その人がどんなにかき集めても550時間しか用意できなくて、その内の500時間勉強できたのなら、それは十分「頑張った」と言えるのではないでしょうか。

上から目線の記事が多い一発合格道場を、しかもこの直前期までご覧になっている受験生の皆さんは、きっと後者だと思います。少なくとも後者に近い、と思います。

つまり、皆さん、

ここまで全力で走ってきましたよね?

なら、もう、振り返らないことです。

このまま、全力疾走のまま、等身大でぶつかっちゃいましょう。

もちろん、最後まで足掻(あが)いてくださって結構だと思います。

大人げない? もうそのレベルは超越したでしょう?

最後の最後まで、

大人げなく、

全力疾走で、

走り抜けてください。

そして、次の高みへの挑戦を、僕らは応援し続けます。

Good Luck!good

by ハカセ

◆ZonE◆

ここまできたら、皆さんにアドバイスできることは、ほとんどありません。

ただ1つ言えることは…

本試験では、きっと想定外の何かが起きます

そのピンチに遭遇して、テンパってしまうかもしれません。

でも、テンパってしまうのは、あなたがこれまでしっかりと準備をしてきた証拠です。

周囲にはそのピンチにすら気付けていない受験生もたくさんいます。

「できなかった」部分が気になるのは「できている」部分がたくさんある証拠です。

「できている」部分が少ないと「できなかった」部分なんてたいして気になりません。

…ということで、本試験中に感じる不安の大半は、
これまで本気で取り組んできたからこそ感じることができるプラス要素です。

これをマイナス要素として捉えてしまい、後続の科目にズルズルと悪影響を及ぼしてしまうのはハッキリ言って「もったいない」です。

ぜひプラス要素として捉えて、「不安を感じられたからこそ、自分は大丈夫だ。」と開き直っちゃってください。

1次試験に限って言えば、努力は決して裏切りません!!

Good Luck !! good

◆アックル◆

こんにちは。久々の登場です。いよいよ1次試験。月並みな言葉ですが、

診断士に合格すれば人生がかわります。

だから全力で頑張ってください!

診断士合格により人生がかわるというのは、一般的には

①多くの素晴らしい診断士と出会う、
②休日や退社後にセミナーや診断士活動に参加し、充実した日々を過ごす、
③会社を退職して独立する、

などだと思います。

実は私は他の道場メンバーと異なり、現在は診断士活動を殆ど行っていません。

理由は診断士合格後、特に今年に入ってから会社の業務が猛烈に忙しくなったためです。毎日遅くまで脳みそを酷使しているので夜になるとヘトヘトになってしまい、診断士活動を行う体力・気力は残りません。

いつしか道場のミーティングはおろか、診断士の研究会やセミナーなどにも参加しなくなっちゃいました。

大半の診断士は1年で消えると言われますが、私もその類です。せっかく診断士をとったのに資格をフルに活用せず、もったいないと思われているかもしれません。

でも、私は全くそう思ってないし、診断士に合格したことでやはり人生が大きく変わったと思います。

私の場合は、診断士合格後に、面白くて重要な仕事を任されるようになり充実した毎日になりました。毎日忙しい!!でも、もともとマゾなのか忙しいけど仕事が楽しくてたまらない。

忙しくなった原因はたまたまではなく、間違いなく診断士に合格したからだと思います。

診断士に合格したことで、会社に

①「コイツは努力ができるやつ」と思われた、
②社長室(当時は経営企画部)に必要な経営全般やファイナンス知識を得たので、特に指示をしなくても色々考えることができると思われた、
③潜在能力があるから大きな仕事をやらせてみようと思われた。

と思います。

また、診断士に合格したことがきっかけで、さらに向上心が高まり、

①英語・中国語、証券アナリストなど他の資格の勉強を始めた
②これまで以上に多くのビジネス書を読むようになりました。

このことにより、仕事の幅が広がり、さらに上司や社長に認められる(証アナのことは会社には言ってないけど)など正のスパイラルとなり、さらにいろんな仕事を任せられるようになったと思います(特に英語が多少できるようになったことで海外出張が増えたし)。

上司や社長からは上で書いたようなことは言われたことはないですが、合格していなければ、きっと今のポジションはなかったと思います。

今は社長室で経営戦略構築、組織戦略、海外でのIR、さらにはここでは書けない社長からのたくさんの特命業務を行っています。以前は3人でやっていた仕事を今は1人でやってますし、重要な仕事が社長からバンバン降ってきます。その内容は診断士合格前にやりたかった仕事ばかり。

「長い間こういう仕事がやりたかった~!!」

と毎日嬉しい悲鳴です。

振り返れば私が診断士を目指したのは、別に診断士活動をやりたかったわけでなく、できるビジネスパーソンになりたかったから。

診断士に合格したことで、なりたい自分に一歩一歩近づいているのを実感しています。

自分の話ばかりで申し訳ございませんが、診断士としての活躍ができなくても診断士に合格すれば人生が変わることを強調したかったのです。

受験生の皆さんの中にも、きっと診断士学習を始めたきっかけが私と同じ人はたくさんいるはず。

まずは最初の関門である1次試験を乗り越えてください!

*******

というわけで、旧執筆陣一同、皆さん全員の合格を期待しています。

持てる力を出し切って頑張ってくださいね。また来週からも道場でお会いしましょう!!

試験が終わったら 道場OPEN DAY! (←こちらは昨年度版)

みなさん、思いのたけをコメントしちゃってくださいね。

by JC



こんにちは!
もう泣いても笑っても1次本番まで後、3週間とちょっと。
元気で頑張ってますか?昨日に引き続きJCです。

◆Positiveで行こう◆
この超直前期の時期は、不安にさいなまれることも少なくないですよね。
でも、これまで頑張ってきた人はきっと大丈夫ですpunch

1年にわたって、こんな大変な勉強をしてきたのだから、
最後の3週間で体力と知力をピークに持ってゆくようにしましょう。

もう、新しい知識は不要です。
自分の行かなかった受験校の模試とかを試すと全然知らない
問題がたくさんあったりして、焦ることもありました。
でも、そういう時は「ちんけな受験校だ!問題の傾向も知らないなんて!」
と自分勝手に解釈しましょう。皆さんがしっかり学習したことは
きちんと成果で現れるはずです。

◆Negativeはダメダメ◆
「あー、あれも出来てない。これも出来てない」と言う状態になってしまう方もこの時期続出する傾向があるように思います。

でも、ちょっと冷静に考えましょう。診断士試験は100点を取る試験ではありません。
40点を切らなくて、平均で60点取れば合格する試験です。

出来てない論点が気になるようなら、ささっと時間を区切ってまとめ表でも
作っちゃえば、すぐに対応できます。

それでもダメなら、その論点は捨てちゃったって構わない。ポイッ。

僕も運営管理のGMROIの問題でちょっとひねった奴が出ると
苦手でした。
でも、最終的にはそこに深く入り込むことはしませんでした。
「だって出たって1問か2問だもん。」とわりきって捨てちゃいました。
僕が受験した2009年の運営管理ではGMROIも出題されましたが、
ひねった問題じゃなかったので、捨てたと思ってたのに正解を頂きました。
なので、僕はこの状態を
捨てる神あれば拾う神ありの法則
と名付けています。

◆結局は過去問にもどる◆
僕が今のこの時期に何をやってたかというと、
半分の制限時間で繰り返し過去問を解いていました。
半分の時間で解くと、普通だったら間違えない問題も慌てて
間違えてしまうケースもあります。
その論点は自分がミスりやすいポイントだということもわかり、
論点の整理も出来ちゃう上に、
朝5時から90分科目を2個やって、
お昼休みに60分科目を1-2個、
夜の時間に90分1個と60分科目2-3個やることもできるので
なんと!1日7科目皿回し状態です。
僕はこの状態を「夢の時短運動」と呼んでいました。

◆通勤のスキマ時間◆
通勤時間もこれまで以上に活用したいのが、この時期の受験生ですよね。
僕はT○Cのスピード問題集を正解を選ぶだけじゃなくて、
不正解のどのポイントが誤りで、どこを変えれば正解に変わるかま
で考えながら利用していました。
テキストを開いて熟読ということもやっていました。
電車の中って意外に集中できるんですよね。
ただ立っているので、回答用紙を使うようなことはできませんが、
活用次第でとても充実させることができますよね。

◆リュックなおやじ◆
あの頃はほんとにかばんがかった。
過去問2冊とテキスト、スピ問、自分で作った膨大な資料集まで
入れちゃうとものすごいボリューム。
何だか日々筋トレしてるみたいな気分になる。

あんまり重いので肩に背負えるようなかばんは無いかなぁ…と
探していたところ、南町田のアウトレットモールでみつけました、
Montbellのセパレートブリーフバック

二つのかばんをファスナーでつなげてあるので
小さなカバン2個にもできるし、
ショルダーハーネスを引っ張り出せば、
リュックのように担ぐこともできる。
 

受験中も重宝しましたが、実務補習でパソコン持ち歩く時にも
ほんとに助かりました。
診断士になってからも自分のパソコンを持って会社に出て、退社後
診断士の仕事をこなすことも多くなったので、今も愛用しています。

すごくでかい荷物を肩に担いで会社にゆくと役員から
「JC君は山でも行くの?」と
真顔で質問されるというような問題も発生しましたが、
そんなことは気にせず、おすすめですよ。

最後は後3週間をどう過ごすかじゃなくて、お道具系ゆるわだになってしまいました。
こういう話題も大好き。

by JC



drama診断士になって、あっと言う間に1年半が過ぎようとしているJCです。
こんにちは。今日は代打です。明日も僕が書きます。一次直前なのに新執筆陣の生々しい一次の話じゃなくて、ごめんなさい。
このところ、なぜかプレゼンづいている日々が続いています。

僕の流儀はこんな感じ。もちろん、既に決められた内容で話さなきゃいけない場合にはこの限りではないんだけど、自分で自由にできる時にはだいたいこんな感じで進めるようにしています。

 

◆パワポは舌足らずに◆
パワーポイントはあくまでプレゼンをわかりやすくするためのツールだと考えていて、プレゼンそのものは僕の話だと思っています。
だから、僕の言いたいことの本質は僕のパワーポイントを見ても多分わからない。
あんまり、パワポ上にはごちゃごちゃ書かずに、ぼこっ、ぼこっと箇条書きのみにする。
それも箇条書きだけ見ても「なんじゃ?」というようなことを書きたいといつも思っています。
なぜならば、プレゼンをする時にはスクリーンを見て大きなを感じてほしいから。
次にどんな話しが出てくるの?と少しわくわくしてほしいなという僕の願いがこもっているからなんです。
時々、「欠席したので資料だけ送って下さい!」という方がいて、もちろんちゃんとお送りするのですが、多分見てもわかんないだろうなぁ…。

 

◆資料は事前に渡さない◆
資料を事前に渡すことは会場とスクリーンの大きさのバランスが悪い時には確かにありがたいんですけど、資料をぺらぺらめくって先に結論に達してしまうと、もう僕の話しを聞く気にはなれませんよね。
これは15年ほど前に会社で失敗して以来、資料の事前配布はしないようにしています。
失敗というのは、お客様にファイナンスのスキームを説明して納得してもらうためのプレゼンテーションを進めている時に、お客さん側のコンサルタントがペラペラ資料をめくって、話しの途中なのにも関わらず、結論部分の質問をし始めてしまい、議論の応酬になっちゃったんですよね。

話しを全部聞いてくれたら、納得してもらえる説明ができるのに、そこに飛ばないでよ!と言いたいところでしたが、お客さん側の方ですからね。
丁重に低姿勢で戦いました。でも正直な感想は
めんどくせぇ奴!」なんですが…。
その時の反省から資料は終わってからメールで配布というのが気に入っています。
せっかく話しているのに、資料方面の下ばっかり向かれていたら、僕がつまんないし・・・。

◆話しがメインなんだもん◆
たいていの場合にはパワポ1枚につき3-5分程度話すように組み立てたいと思っています。次々にパワポがめくられてゆくのは、メモしたい人も慌てちゃうし、
そもそもパワポそのものは大して意味あることが書いてないっていうか、
結論は僕の口からしか出て来ないようなプレゼンが聞いていて楽しいプレゼンだと僕は思っているんですよね。
じっくり例を交えながら話しを進めて行くと、ややこしいことでもわかりやすくなるように思いますし。

 

◆他人に聞いてもらうのだから◆
プレゼンの準備は結構時間をかけています。よくプレゼン時間の10倍の時間をかけろと言われますが、多分10倍どころじゃないと思う
真摯に準備するとともに、どこかで笑いを取りたいという野望もあったりします。
ぜひぜひ、面白かったという思いを持って帰ってほしいと思っていて、そのために怠りない準備をしたいと思うのです。
そのためには見ても楽しいし、聞いても楽しいというプレゼンにしたいと常々考えつつ準備を進めるようにしています。

この1カ月くらいの間に5つのプレゼンをやりました。短いものは中央支会フォーラムのマスターコース紹介の5分から長いものは1時間くらいのものまでやらせて頂く機会がありましたが、短い方が難しいですね。
言いたいことは山ほどあるにも関わらず5分で話しをまとめるのは結構大変でした。
でも、ものすごくたくさんの方が体験講義にも参加して頂けたし、たくさんの方が僕の所属するマスターコース「経営革新のコンサルティング・アプローチ」にお申し込みを頂いたようです。満員御礼になったと幹事の方から伺いました。本当にありがとうございました。

そうそう、道場では一次試験の翌日にセミナー開催をもくろんでいます。

一次で一段落!みたいな気持ちになっちゃった皆さんにガツンと感じて2次試験へのスタートダッシュをかけてもらうべく8月8日の月曜日開催でちゃくちゃくと準備中です。

詳細は近日中にWackyからお伝えできると思います。

ぜひぜひ、皆さんいらしてくださいね。

byJC



こんにちは、JCです。
右側のアイコンでも常にご紹介しているのですが、道場メンバーは同友館さんの企業診断に毎月連載を書かせてpencil頂いています。

1月から始めたこの連載も今回で7回目。
一次試験超直前期に入ったタイミングですので、一次本試験に対する心構えを含む使えるアドバイスを記事にしました。
一次試験本番と模試は同じ気持ちで受験するべきということは、今週の執筆陣も口を酸っぱくして言っていること。
一次試験前の心構えは、模試前の心構えと同義です。
ぜひ買ってね。宜しくお願い致します。

◆昨年の今頃書いていた記事◆
昨年の今頃の道場の記事を読み返してみたんですが、
やはり、試験直前期なので、本試験がどんなにプレッシャーがかかるか、
とか試験直前の勉強法や心の持ち方を書いている記事が多いですね。
ちなみに昨年の執筆陣が書いていた記事にはこんなのがあって、
僕の好きな記事をピックアップしてみました。
旧執筆陣は最近エントリーから遠ざかっている人も結構いるので、
思い出してもらう意味も含めて、一人ずつ、僕のおすすめ記事を
お知らせしますね。

僕の記事は
ドキュメント法務
これが一番最初に書いた「ゆるわだ」かもしれません。
受験票が届いたら
まあ、やるべきことを述べているもので、今回の企業診断7月号と
言いたいことはほぼ同じかもしれませんね。でも企業診断の方が充実した記事ですよ。

ふうじんのエントリーはいつもアグレッシブで、
「ついてこれるやつだけついて来い!」
みたいなスタンスが多いのですが、
このペンキ塗りの記事実はいい記事だと思ってる。
彼はとてもわがままでいつも周囲をふりまわしますが、
一方で
とっても思いやりのあるやつです。
彼は今、シアトルに駐在しているのですが、帰国する際には
毎回、絶対一緒に飲みたいと、そんなふうに思わせるやつです。

ハカセの記事は本人も言っているように上から目線
エントリーが多いんだけど実は優しい心根をもっている。
これなんかは、ハカセの優しいところがよく出ている記事です。
ハカセはとっても仕切りたがり屋。
イベントがあったりすると、彼に司会をやらせたら、安心していられます。
小さい子供が好きで、まっすぐな気持ちをもった、
澄んだ目をしているおじさんになりかけのお兄さんです。

ZonE、はとっても気持ちのあったかい人です。
ただし、学習に対する姿勢は極めて武士みたいなストイックさをもちあわせています。
今もすごい勢いで幅広く勉強を続いていて、最近の記事でも
学んだことをわかりやすく伝える努力をしています。
このころの記事でも、やっぱりクールに分析するね。
ZonEはクールさとともにすごくWetな人情も持ち合わせています。
若いのになかなかすごいやつです。

アックルは こんなこと言ってます。
もともと忙しい仕事だったんですが、最近仕事がとみに忙しいらしく
道場にも全然顔を出せないくらいになってしまいました。
彼もまた、すごい勉強家で、診断士を合格した後も
TOEICだの、中国語だの、証券アナリストだの
いろんなことに挑戦しています。

Watataはまだ正式メンバーになる前に こんな文章を寄稿してくれています。
彼はとってもとんがっています。
ものすごく純粋で、前向きでいつも忙しい。
診断士しては、旧執筆陣の中でも
圧倒的に幅広く活動している人です。
僕らは今、Watataが紹介してくれた、これから起業を目指している
青年実業家予備軍の方のコンサルティングをやらせていただいています。
どんなアドバイスができるのか、とても楽しみに仕事をさせてもらっています。

旧執筆陣では
いけいけ左脳系がふうじん・ハカセ・Watata
ゆるやか右脳系がZonE・アックル・JCと区分できるのではないか、と僕は
勝手に分析しています。

◆3つの要注意事項◆

僕は2008年の8月からT○Cに通い始めたので7月でほぼ丸1年。1年も勉強を続けてきたことだけでもすごいことだと思っていました。これまでこんなふうにしっかりと勉強したことなんて、大学受験を含めてもなかったかも。これだけやったんだから、きっと大丈夫と自分に言い聞かせるようにしていたように思います。この時期はみんなとっても不安に陥りやすい。7科目全てが同じレベルで仕上がっているということはないし、診断士試験はちょっと難しくしようと思ったらいくらでも難しくできる試験内容なので、自分がいくら頑張ったと言っても不安にならないわけはないんです。こんな時に避けなきゃいけないことは、
焦る(Aseru)、慌てる(Awateru)、あたふたする(Atafuta)。
魔のトリプルAです。
でも、しっかりやってきたことは、きちんと残っているはずです。
もし、水漏れが見つかったら、慌てることなく、さっさとテキストを読み返したり、過去問の解説を精読したりして理解する。これで、普通に対応できるはずです。

◆企業診断7月号◆
さて、今月は上に書いたようなエッセンスを盛りだくさんでまとめました。

他にも
今月の特集の「中国の中小企業事情」は僕を含めて、中国に興味がある方ならとても面白いと思う。
僕は一方的に存じ上げているだけなのですが、ティアラさん の連載
「宝石箱」も引き続き絶好調です。
彼女も受験生の方、特に自信を失いかけた受験生の方に、こころをこめて「伝えたいこと」を記しています。

今月号は知り合いの方がたくさん記事を書いていて、
この合格体験談を書いて下さったげっちさんが
「ツイッターとともに駆け抜けた1年間」
女子道場最初のゲスト寄稿で女子とキャリアの関係を語ってくれた
cumitaさんが「”引き寄せの法則”で合格後の野望も実現」と
それぞれの視点の合格体験記を書いています。

僕的にちょっと気になる「チア部☆齊藤 今日も無駄に元気!」という新連載もありました。
書きぶりが「ゆるわだ」に似ていて、とっても気に入りましたです。
我々の連載でもゆるわだの文体でも書きたい!と常日頃言っているのですが、道場メンバーに「殿中でござる」と浅野内匠頭状態で止められています

というわけで読みどころ満載の「企業診断7月号」ぜひ、読んでみてくださいね。

by JC



こんにちはJCです。

昨年も悩んだんですが、
白書の部分を受験生に語るのは難しいんですよね。shock

そもそも、僕らが学んだ白書は2008年版だし。というわけで、今年も思い切って読んじゃいました2010年版白書。

今日の記事の一番最後に、僕なりに2010年版白書の中で重要と思われるグラフとそのサブタイトルをまとめて、リンクを貼り付けておきました。

どうぞご自由にダウンロードして持っていって下さい。できれば持ってゆく際には ここにコメントを 残してくれるととてもうれしいです。

さて、今日は2010年白書全体を俯瞰して「こんなことが書いてある」というサマリーを記事にしてゆきたいと思います。

厚さ2cmくらいある白書をまとめたし、膨大な数のグラフから気になるものだけを抜き出したので、漏れがあっても許してね。

◆最近の中小企業の動向◆

2009年度版白書はリーマンショックをもろにうけた絵柄でした。
グラフは全て急降下している状態。
2010年度版ではこのグラフが業種・規模のばらつきはあるものの
持ち直しの傾向がみられます。
一方で資金繰りや雇用に関しては依然として厳しくデフレ
や円高の進行を含めて先行きの不透明感は否めません。

実感としても、リーマンショック当時と比べると、企業の業績は回復しつつあり、会社勤めの方はご自分のボーナスの行方等を考えると納得できる印象じゃないでしょうか。

一方で就職戦線は氷河期を下回る低調さですし、金融機関が積極的に貸し出しに走るという状況でもないことは生活実感からも腹に入るものではないでしょうか。

◆中小企業の更なる発展の方策◆

2010年版白書では、厳しい経済情勢下で生き残り、
成長してゆくために徐々に密度を低下させている
産業集積や環境エネルギー問題および
少子高齢化に対する分析を行ったうえで、
円滑な事業承継や中小企業同士の連携、
無理のない省エネ及び省エネ技術の開発、更に
多様で有能な人材確保が重要だと提起しています。

規模のメリットが乏しいというか、人・金・モノ・情報の全てに脆弱な中小企業にとって、連携することで強くなれるという考え方は賛成です。だって、東京の合羽橋道具街とか大阪の千日前の道具屋筋とか面白いもん。
飲食店を開業するための道具がワンストップで全部そろえられる。1店舗だけだったら、そうはいかないですよね。

2010年版白書は東日本大震災の前に出されていますが、エコとか省エネは今現在でも大きなテーマですよね。ここでは主体的に中小企業の持つ省エネ技術やノウハウをビジネスにつなげられたら勝てる(でも極めて少数)ことにも言及しています。

少子高齢化は日本が抱える大きな問題でもあります。
働き手としての人材の確保は重要な問題なので、
女性や高齢者の活用を進めてゆきたい。
そのためには仕事と生活の調和である
ワーク・ライフ・バランスを取れる職場の構築が
大事かと思います。
また、アジアを中心とする世界経済の発展を
中小企業自らの成長に結び付けられないかを
分析し、輸出や直接投資、中小企業にとって、
メリットのある貿易の自由化を推進したいとしています。

 

特に日本の経済は停滞していますが、欧米の先進国の経済状況も決して楽観的ではありません。

現状の世界経済は中国を筆頭とするアジアの元気によって牽引されていると言ってもいいでしょう。中小企業が日本という狭い、回復の遅い市場を抜け出して、国際化することは成長のカギとなる可能性があります。このためにはやはり人・金・モノ・情報の充実が欠かせないのですが、もともとこの4要素が潤沢ではない中小企業はやみくもに進出するのではなく、慎重に対応してゆくべきではあります。しかしながら、アジアを中心に増大する需要の増加は中小企業自らの強みを活かして成長してゆくためのキーワードでもあると言えるでしょう。

2010年版中小企業白書 白書の概要の最終ページに以下のことばで白書のまとめが記載されています。

ピンチを乗り越えて:今回の世界経済危機は
非常に厳しく様々な課題も存在するが、
中小企業が新事業展開及び創業を行うことなどにより
危機と課題を乗り越える中に、
更に発展してゆくチャンスがある。

 ではお待ちかねのグラフとサブタイトル集です。グラフはやっぱりカラーがいいよね。ひとつひとつがけっこう重くなってしまい結構なボリュームとなってしまいましたが、ご容赦ください。

1-1-1
1-1-2a
1-1-2b
1-1-2c
1-2-1-1
1-2-1-2
1-2-1-3
1-2-1-4
1-2-2-1a
1-2-2-1b
1-2-2-2

1-2-2-2
2-1-1-2&3
2-1-1-4
2-1-2-1
2-1-2-2
2-1-3-1
2-2-1-1
2-2-1-2
2-2-1-3

グラフの中に数値があるものは数値そのものを覚えるのは大変なので、傾向だとか、おおざっぱな数値のイメージくらいを頭に焼き付けておくといいですよ。

グラフそのものが問題となるよりも、その中の傾向だとか、数値の多寡が問題となるケースが多い。でも、グラフとサブタイトルの意味を大くくりにつかんでおけば、きちんと対応できると考えています。

こんなたくさんのグラフには目を通せないよ、というあなた!

そんなあなたのために、今週木曜日にはハカセが ピンポイントでハカセ一押しのグラフを紹介してくれます ので、楽しみにお待ちください。

今週が過ぎれば、次は模試。その後はもう本番間近の超直前期です。

これまでこんなに勉強したことがない!と思うほどに全力投球で本試験を目指して頑張って下さいね。

by JC



こんにちは、JC です。
怒涛waveの7週間は診断士受験生の皆さんにとって、ほんとに山場fujiではないかと思っています。
さて、この時期は体力の限界ぎりぎりみたいに疲れるので、
忙しい勉強の中で一服してもらおうと今日はゆるい話題略して「ゆるわだ」の巻です。
今日のタイトルはWackyと仲良しのAyumiさんのブログでよく使われている「…の巻」というタイトルのつけ方が大好きで、ぱくらせてもらいました。

ところで、先日のハカセの『診断士試験で「合格」を確信する瞬間』のエントリーなかなかよかったですね。
本人も書いているように上から目線というご批判もあると思うけど、
彼の個性だし…。
ほんとに本試験前から合格を「確信」できてたかという点については
「合格した後には何とでも言えるよね」と感じる方もいるかもしれないけど
僕にもやはり、イケる!と感じた時がありました。
合格した人は多少なりともそういう瞬間はあるのではないかと思っています。

もちろん、僕のゴルフみたいに「目からうろこ」の落ちた瞬間を
数百回経験しながら、あの「うろこ」はいったい何だったんだ
という思いを同じ数だけ経験するということも
多々あることかもしれませんが…

 

◆困った時は神だのみ◆
僕は全然無宗教です。
高校はカトリック系の学校だったし、初詣も行ったり、行かなかったりだし、結婚式は神式だったし、香港にいる時にはインド人のお友達に誘われてヒンズー系寺院のパーティーにおよばれしちゃったりする、宗教的には、
幅広くなんでも来いな奴です。

困った時しか神頼みをしない人間なんですが、受験勉強している時には日々、駅前の神社に向かって神頼みしまくっていました。
つまり、困ってたということか…

自宅の最寄り駅のすぐそばに神社があって、僕は毎日
「1年で合格しますよーに」と駅前で神社の方向に心の中でお祈りしてから、電車に乗り込むということを習慣にしていたんです。

◆神だのみの有効性◆
神社にお参りしたところで、こんないい加減で、宗教的に幅広い多様性?を持つ人間に神様がそれほど目をかけてくれるわけはないとは思うんですが、
結構真剣に毎日心の中で声を出していました。

試験が終わって平常心で分析すると、これっていうのは
「お祈り」というよりも「自分に対する宣言」なんじゃないかな?と思っています。

冒頭で書いたハカセの記事には「ゴールの設定」と書いてありました。
彼の場合には1次試験合格に対する明確なマイルストーンを定めていて、そこに到達できたから、「合格を確信」できたわけだけど、
「一年で絶対合格」という目標も自分に科すには十分に重い目標です。

だって途中で心が折れちゃうかもしれないから。

「神だのみ」という行為を借りた「自分への目標確認」なのかもしれません。それを日々唱え続けたことが、努力を継続する自分自身への合言葉になっていたのかもしれません。
言い換えると、ZonE のいう一貫性の法則を知らず知らずのうちに自分に対して実践していたのかもしれません。

 

◆ところで「流血さわぎ!」って?◆
信仰の厚い人が聞いたら、とんでもない神への冒涜みたいなことを考えていると、やはり神様からのお仕置きがありました。

平日は電車に乗る前に駅前からこっそりお祈りするだけなので、時間に余裕のある休日は時々、神社の階段を登って、お賽銭も払ってお祈りすることもあります。
そんなとある土曜日の早朝。いつものように神社でお参りを済まして階段を下りる時に、色黒なやつと目が合いました。

「ずいぶん近いな」と感じたことは覚えています。

階段を途中まで下りた時に
ゴツっ」と頭をハンマーで殴られたような痛み。
襲われた オヤジ狩り
と思って振り向くと誰もいない。

カラスって目がでかいね。

ばさばさと羽を鳴らして飛んでゆくカラス。
近くの枝でターンすると一撃必殺のくちばしを前にして(当たり前か)
低空飛行で飛んでくる。
絶対もう一度襲ってやるという不敵な表情が近づいてくる。

それにしても何という上から目線。
戦って負けるなんてことは全く考えてないという偉そうな表情。
「ハカセの上から目線」なんてかわいいもんです。

僕としては逆襲なんて、考える余裕もなく、リュック(ペットボトルとタオル入り)をぶんぶん振り回して、とりあえず難を逃れたんですが、
最初の一撃を受けた頭がズキズキする。
触ってみると血がでてるし。

ハゲたらどうしよう! 

  

何しろ野生動物に襲われるなんて生まれて初めての体験です。
凹みました。
何にも悪いことしてないのに…。
お賽銭が少なかったか…。
ゴミとかあさったんだよなぁ、あのくちばし…。
病院に行くべきか悩みつつ、
ネットで調べたら、カラスに襲われる人ってたくさんいるんだね。
結局、マキロン塗って治しました。

 

 

 

 

やはり神だのみするんだったら、冒涜的なことは考えんな!ということでしょうか。
でも、その後も神頼みを続けたおかげで、僕の髪は抜け落ちることなく済みました。髪頼みだったのかも。

by JC @最後はだじゃれか。(しょーがないおやじだ)

 



こんにちはJCです。

紫陽花がきれいな時期になりましたね。

さて、今日は試験委員名簿について。

実は受験生の頃から試験委員の名簿をチェックしていました。ほんとのところは誰が問題を作っているのかは公表もされていないので、よくわからないのですが、僕が受験生の頃(H21年)の作問者のメインメンバーは、事例Ⅰは岩崎尚人(成城大学教授)さん事例Ⅱは岩崎邦彦(静岡県立大学教授)さん、事例Ⅲはよくわからないんだけど、事例Ⅳは大野高裕さん、葛山康典さん(お二人ともたぶん早稲田の教授)というのが不動のメンバーと言われていました。

これはT○Cの先生から聞いてきたふうじんからの受け売りです。いわゆる、「孫びき」ってやつですね。

◆試験委員名簿H22年◆

実は不動のメンバーは上記4人だけでなく、診断協会のHPで試験委員名簿を遡れるだけH19年まで遡って調べてみたのですが、H22年までの名簿で見るとH19年から4年連続で出題委員を担当している方は30人中なんと20人、3年連続が2名、2年連続が6名、初めて登場した方がたったの2名でした。この比率が試験の傾向を表しているのかもしれません。結構永年にわたってメンバーは不動の方が多かったと言えるのかもしれませんね。

◆試験委員名簿H23年◆

ところが、今年の試験委員名簿はかなり顔ぶれが変わっています。32名の出題委員の中で5年連続、つまりH19年から担当し続けている方は13名に激減しています。4年連続も3名、3年連続が4名、2年連続が2名、初登場はなんと10名もいる。これまでほとんどが常連で、入れ替えはごくごくマイナーチェンジに留まっていた試験委員の顔ぶれから考えると相当大きな変化ではないかと思われます。

◆傾向の変化の可能性◆

ここから懸念されることは、今年の試験の傾向は結構大きく変わるのではないかということ。これまで事例Ⅳを不動で担当してきたと思われる葛山先生も高野先生もいなくなりました。1次試験は小問の集大成ですし、試験範囲も公開されていて大きな変化のしようがなく、通常の年くらいに難易度が上下するくらいのインパクトかと思いますが、2次試験の方はかなり傾向が変わる可能性も否定できません。確かにH18、H17あたりは事例Ⅳは比較的重くない問題が多いように思います。もっと前にさかのぼるとすんごく傾向が変わってくるようです。

DCFだの、取り換え投資だの、デシジョンツリーだのが出題されだしてFINANCE色が強まったのはH19年くらいからかもしれません。それ以前は限界利益と貢献利益とかCash Flowとか予想BSとかAccounting色が強かったように感じています。

◆傾向の変化は恐れるべき?◆

どんな問題がでるかの予想は僕もしましたし、多くの受験生の方もやるのだと思います。ちなみにH21の事例Ⅳ対策として僕がこの記事からリンクしているFinal Paperで予想したのは

○CVPもしくはCF
○標準原価計算
○商品別期待値計算
○企業価値算定
○デシジョンツリーとNVP
○為替予約と通貨オプション

このうちCVPと為替予約・オプションの部分が見事に予想的中でした。

んっ、ちょっと待てよ。

出題されそうな、ほとんどの論点を列挙しているので、的中するのは当たり前。出題予想なんてそんなもんです。

出題傾向の変化を恐れるよりも、まず幅広く全体を押さえることの方がよっぽど重要。傾向が多少変わったとしても、深い理解をしていれば、全然問題ありません。

1次試験も2次試験も傾向は実は毎年変わっています。特に2次試験は、同じような問題なんて出たことはありません。常に受験生をびっくりさせるような仕掛けが毎年毎年配置されているようです。というわけで、傾向は変わるかもしれないけど、そんなことは気にせずに日々しっかり勉強して下さいね。
1次本番まであともう少し。頑張ってくださいね。

by JC



こんにちは、JCです。

昨日5/28には、診断協会東京支部中央支会の総会に合わせて、中央支会フォーラム2011が開催されました。
先々週【新人診断士必見!】5/28は秋葉原へ急げ! という記事でご紹介させていただいたのですが、とても盛況でした。
来て下さったみなさま、本当にどうもありがとうございました。

第2部の第1分科会 研究会・マスターコースの活動説明会というコーナーで
僕の所属しているマスターコース
経営革新のコンサルティング・アプローチ」の紹介プレゼンをやらせてもらいました。
プレゼンをしたほとんどの研究会・マスターコースともに
その会を代表する幹事とか会の中心の方々が発表されている中、
去年診断士登録をしたばかりでマスターコースも入って1年目の
僕をご指名いただけたのはすんごく光栄なことでした。

いつも道場でセミナーをしたり、マスターコースで発表したりするときには、あんまり緊張しないたちなんですが、
昨日はものすごく緊張しました。説明しながら足ががくがくしちゃう感じ。
見に来てくれた新人中央支会員のきょくしんから「めずらしく緊張してた」と的確に指摘されちゃうくらい…

4分45秒という短い時間で説明するのはとっても難しかったのですが、そのとき使ったスライドを抜粋するとこんな感じ。

パワーポイントの資料はもともとあったんっですが、今回用に全面的に改定しました。

こんな中身で1年間進めてゆきます。

来月には無料体験の機会もあるんだよ

プレゼンが終わってからもたくさんの方がブースをご訪問頂きました。
感激しました。

道場の記事をみてきたんです!という方や生JCを見たくて来ました!という方や僕の話を聞いて来月の体験受講に行きます!という方、
すごくうれしかったです。ほんとにほんとにどうもありがとうございました。

by JC



怒涛の7週間は受験生も大変ですが、道場で記事を書く担当者も大変なんです
特に経済は昨年、超難問ぞろいでしたので新執筆陣も気を使っているんじゃないかと思います。
こんにちは、JCです。
僕は経済がとても簡単だったH21を受けた人なので、あんまり気を使わずに行きたいと思います

◆難化・易化の波◆
これは僕の個人的な予想ですが、経済は簡単になると考えています
というよりも、僕自身の受験時代から経済はいつか難化すると見ていました。それが去年来たわけです。
確かにH21年までは経済は科目合格の比率もかなり高く、当時のT○Cの完成答練もふうじんが苦笑いするくらい簡単でした。本試験でも僕は76点とれちゃいました。
でも僕はH21の本試験のその日まで、経済は難化すると予想していました。だって、診断士の試験って必ず揺り戻しがあると考えているから。
しかしながら、H21に関して言えば、経済の難化は発生せず、やはり得点源と考えられていた情報・中小が超難化したんです。
でもその結果はご存じの通り、H22は情報・中小は簡単になり、経済が難化しました。

経済難化を予想していた僕としてはH22年の状況は1年遅れの予想的中だったわけです。

◆昨年の道場予想状況◆
昨年も道場では怒涛の7週間シリーズを書いたのですが、経済の記事をどう書こうかという執筆陣に対する僕のコメントはこんな感じでした。
『経済って簡単なのかなぁ?確かにここ数年は気合抜けするほど益化していますが、以前は財務と同じくらいの科目合格率だったこともあるし、難しくしようとすればいくらでも難しくできちゃうよね。(まあ、どの科目もそうですが。)とりあえず、経済までは下書きしちゃいました。テキストを読んでわからずに、E先生の講義を聞いて初めて、目からうろこが落ちた感じを記事にしています。H21年の2日目の科目がそうでしたけど、難化した時に頼るべきは自分が本質的に理解してるかどうか、なんだよね。』

その時に書いた記事はこれです。
ふうじんも、経済難化説に賛成でその週のマトメ記事 で難化に言及していました。

◆だとすると今年の経済は?◆
きっと簡単になると思います。昨年は単に「難しかった~!」というレベルではなく、客観性を重視する絶対評価の1次試験で得点調整を行ったというH18年の新制度になって初の事態をもたらしました。これは作問した委員の方々も相当しぼられたんじゃないでしょうか?

だから、今年は揺り戻しで簡単になると予想します。

◆科目としての経済◆
とはいえ、経済って学んでみると結構楽しい。世の中で発生する事象を数式とかグラフでモデル化して、一般化するような学問なんだろうと理解しています。わかると「なるほど!」という達成感が気持ちいいと思います。易化を予想するから手を抜くんじゃなくて、ぜひ貯金科目になるような取り組みをお願いしますね。
難化した時に頼るべきは自分が本質的に理解してるかどうか
この取り組みは難化しても易化しても、常に皆さんの味方になる考え方です。

by JC



怒涛の7週間も中盤戦に入りました。順調ですか?JCです。
うまく波に乗っている方はそのペースを維持して
さらにガンガン行ってください。
これまでの答練がいま一歩だった方は、
なぜその結果だったのかを振り返りましょう。
安易に「橋げたが弱い」という結論に結び付けない ことが大切です。
もともとの橋げた理論というものをちょっと振り返ってみましょう。

◆橋げた理論の大事な点◆
橋は橋げたのみでできているわけではありません。
橋げたの上に掛かる橋板があって初めて通行可能です。
これまで7科目の膨大な学習量をこなすうえで橋板のことはいったん忘れて一つひとつの強固な橋げたを構築することをお勧めしてきました。
きちんと橋げたを作ってくださった皆さんですら注意すべきことは、まだ橋板は構成されていない点です。

その橋板を構成する時期がまさに、
これからの直前期・超直前期
なのです。

最初の頃に学習した科目は結構忘れていますよね。
それでもその科目を学習するときに集中して橋げたを作った方は思い出すのも、早いはず。
ですので、今一歩の結果だった方もあきらめるのはまだ早い!
落ち込む前にさくっと思い出す努力と
これまでつながっていなかった各科目をつなげてゆく橋板の構築作業に入ってみて下さい。
きっと結果につながります

◆親しみやすい運営管理◆
ながながと総論を語ってしまいました…

さて、今週の話題である運営管理の話に入りましょう。答練の点数はさておき、財務や経済に比べると、運営に対して嫌悪感を抱く方は少ないのではないでしょうか?
それはたとえ工場のある会社に働いていない方でも、これまでの人生の中で、小学校の時の工場見学やテレビやCMでそれなりに
「工場ってこういうもの」、というイメージが出来上がっているから。
店舗管理についてはそれ以上に毎日のようにコンビニでおにぎり買ったりしているので、わかりやすいのではないかと思っています。

◆親しみやすさと得点は別?◆
ところが、そんな親しみやすい運営なのに、答練の結果は人それぞれになってしまっているかもしれません。

なぜならそこにはやはり試験という特性があるからです。

さらっとなんとなく理解しているというレベルから、専門用語をキチンと把握したうえで論理的な生産・店舗管理が求められるからでしょう。
運営は全体俯瞰とともに詳細な把握を求められる科目です。
言い換えれば、
時間をかけることで最も点数が伸びやすい・得点源もしくは貯金科目にしやすい分野が運営管理です。
ぜひ、頑張ってくださいね。

◆2次と絡めた運営の学習◆
2次試験の事例Ⅲは「生産・技術を中心とした
経営の戦略および管理に関する事例」です。

まさに運営管理、特に工場の生産管理を
テーマに設定される可能性が高い科目です。

1次試験でしっかり運営の本質を把握しておくことは
2次試験対応でも重要なポイントとなります。

運営の本質って何かっていうとおそらくテキストの一番初めあたりで勉強したQCDもしくは、もう少し観点を広げたPQCDSMEに尽きるんじゃないかと考えています。

◆QCDもしくはPQCDSME◆
工場を持つ企業にとって品質(Quality)、コスト(Cost)、納期( Delivery)は最も追求しなきゃいけないテーマであるはずです。

問題の構成としては以下の可能性が高い。
①工場のラインのどこかにボトルネックがあり、品質が安定しない。
②工場のラインのどこかにボトルネックがあり、無駄なコストが発生する。
③工場のラインのどこかにボトルネックがあり、納期が守れない。

なーんだ、ボトルネックを探せばいいんじゃん♪と気付いた方、
正解です。

◆1次運営管理でつかんでおきたいこと◆
まさに事例Ⅲはボトルネック探しとボトルネックの改善方法を語る事例です。
ボトルネックの探し方は1次試験が終了した翌日からスタートしましょう。

でもボトルネックの改善方法の手立てを勉強するのは
まさに今です。
段取替えを減らすには?残業を減らすには?ダブった工場を集約するには?
セル生産やグループ別レイアウトで解決できるか。
ボトルネックは無駄とかダブりと言い換えられるかもしれません。

ECRS即ちなくせないかEliminate)、一緒にできないか(Combine)、順番をかえられないか(Rearrange)、簡単にできないか(Simplify)を突き詰めて考えてゆくことがとても大事です。ECRSを駆使するのは生産の流れだけとは限りません。時には情報の流れ のケースも出てきます。

運営管理は面白いです。この科目をしっかり勉強したら、いつか(本試験後)チャンスを見つけて工場見学に行ってみるのも楽しいですよ。

ちなみにこんな企業が工場見学を受け入れてくれています。
キリンビール 
資生堂
Webで探していたら、こんな便利なサイトもありました。
工場見学インデックス
全国の無料で見学できる工場が掲載されているようです。

自分が学んだ知識、それも小難しいものではなく、単純なものが工場で働く人々の経験値の中から取り入れられていてびっくりすることうけあいですよ。
今日はココまで。

by JC



財務・会計は得意な人と苦手の人が比較的明確に分かれる科目ですよね。僕は得意な方だと思っています。仕事も財務部だし…。こんにちはJCです。
とはいえ、うちの会社の財務は経理とは分かれているので、会計の部分は素人だし、共分散とか相関係数のように全く聞いたことのない論点があったのも事実です。

◆魔物に出会ったことありますか?◆
財務は1次試験7科目中、最も時間に追われる科目なのではないかと思います。得意な人もそうでない人も、財務はすばやく解いていかないとどうしても時間が足りなくなります。60分を有効に使いきるためには、1問に無駄な時間をかけないことが重要。難しい問題を解いて高得点を狙うより、簡単な問題をいかに落とさないかが、カギとなるでしょう。でもそれを邪魔する奴がいます。いわゆる「魔物bombと僕らが呼んでいる奴です。↓こんなかわいいやつじゃありません。はっきり言って最凶の敵です。

既に出会った方もいるんじゃないでしょうか?

◆魔物が出やすい問題その1◆
僕の経験から言うと魔物に出くわしやすい問題っていうのが
ふたつあります。
一つ目は簡単な問題。例えば、比較的単純なCVPの計算問題。公式に当てはめれば答えは出るはずなのに、選択肢にない!というケース。おそらくどこかで単純な計算間違いをしていたりしがちなのですが、選択肢にない!と慌てちゃうと何度自分の解答プロセスをたどっても、その単純ミスに気付かない。僕の場合にはなぐり書きで書いた計算の字が汚すぎて、正しく計算している7と1を見間違えていました。この焦った状況は、こちらの記事に詳細を書いていますのでご参照くださいね。

◆魔物が出やすい問題その2◆
ふたつめの魔物に出くわしやすい問題は、初めて見る論点の問題なんだけど、なんだかやればできそうと思わせるもの。僕の場合には本支店会計でした。当時のテキストには記載のなかった論点なんだけど、単純な簿記の問題だろうから、やればできると見込んで、取り組みましたが、やったことないので全然わからない。15分以上時間をかけてしまったあげくにあきらめてしまいました。

◆魔物に対する対処法◆
魔物の特徴は、一見魔物に見えないところです。でも取り組んでみたら選択肢になかったり、考え抜いて時間を使ってしまったり、いずれにせよ、受験生の頭を熱くcoldsweats02させて膨大な時間をロスさせてしまう ところです。ですので、想定した答えがない、あるいはやったことないけどやればできそうという問題は最初から後回しにしてしまうということが重要です。Wackyもこの記事 で書いていますが、全体の俯瞰がまず重要。自分の中での優先順位を試験開始1-2分で方針付けてしまいましょう。Wacky的基準でいえば、やったことのない論点は×もしくは△に該当するはずです。また選択肢に答えが見つからないケースは一旦パスしてしまうことです。出来る問題を一通り解いた後、冷静な目でもう一度やり直せば、簡単に正解にたどりつけるはずです。

◆魔物に出会わない方法◆
魔物に出会う確率は財務が苦手の方の方が高いと思います。でも財務が得意で高得点取らなきゃ!と思っている人にも襲いかかる可能性もあります、というかありました(経験者)から、出会わないで済む方法をお伝えしておきたいと思います。ちょうど去年の今頃もそんなことを考えていて、この記事に詳しく書きました。ここでは財務が苦手な人が40点未満の足切りを回避するための方策という見地から書いていますが、これはそのまま魔物回避に使える方法です。
出来る問題からやる時間のかからないものの優先順位を高める早く解けるように練習する、どれも本試験まで続く実践的な練習と考えて、答練・模試に取り組んでみて下さい。
これをきっちりやり遂げたら、きっと魔物は近づいて来ないと思いますよ。

by JC



こんにちはJCです。

先日は道場の場をお借りして おすすめ研究会とマスターコースの記事を書いたところ、自分としては想定外にも多数の反響があり、ご紹介させていただいた全ての研究会・マスターコースに僕の記事を見て申し込んでくださった方々がいらっしゃいました。

診断士に合格した後も道場に遊びに来て下さっている方がこんなにいらっしゃったなんて、ちょっと感激してしまいました。

ご存じの通りスプリングフォーラムは東日本大震災の影響で中止となってしまい、今年合格・登録された診断士の方々は研究会やマスターコースの内容を知る機会を逸してしまった感がなきにしもあらずですが…
そんな皆さんのために新たな機会がやってきました

来る5月28日には中央支会フォーラム2011が開催されるんです。
これは東京支部中央支会の年次総会に合わせて行われ、第2部では研究会・マスターコースの活動説明会も用意されています。
第1部の総会だけは中央支会員のみしか参加できませんが、
その後の第2部・第3部(懇親会)は中央支会員以外の方も参加できる
オープンイベント
とのことです。

◆中央支会フォーラム2011の概要◆
第1部 13:00-15:30
〇 中央支会通常総会

第2部 15:30-17:30
〇 第1分科会 研究会・マスターコースの活動説明会およびブース展示
〇 第2分科会 先に中央支会員向けに出されたビジネスアンケートの
結果報告と大討論会
〇 第3分科会 中央支会53年の歴史とNext Stage World Cafe
(有名スイーツ付…らしい)
および
〇 支会の運営部会・NPOの紹介ブース

第3部 17:30-19:00
〇 会員交流会

◆時間と場所◆
2011年5月28日(土) 13:00-19:00
秋葉原UDX 6階カンファレンスルーム A~F
地図は ←こちらをぼちっとしてください。
参加費 3,000円

詳しくは中央支会HPをご覧ください。

◆研究会・マスターコース紹介◆
第2部の第1分科会は上記の通り、研究会・マスターコースの活動説明会です。
中央支会に所属する会のみですが、20前後の研究会・マスターコースが何を目的に活動しているかのプレゼンテーションを行い、担当者が個別に相談を受けたり、より詳しい説明を聞いたりすることができます。スプリングフォーラムが中止されたので、研究会等の活動をまとめて見比べることのできる数少ない機会ではないかと思います。

ぜひ、興味のある研究会・マスターコースを見つけて、ブースにいる先輩たちに声をかけてみてください。
最初は勇気がいるかもしれませんが、ネットワークと皆さん自身の活動の場を広げる大きなチャンスです。
ぜひ思い切って扉をたたきましょう。
皆さん自身の最初の飛び込み営業です。

僕自身、二つの研究会とひとつのマスターコースに参加させていただいたおかげで、この1年でびっくりするほどたくさんのすばらしく魅力的な先輩・同期診断士の方々と知り合う機会ができました。それも、単に名刺を持っているだけじゃなくて、相当濃いおつきあいをさせて頂けていることが1年前の自分からは想像もできないことです。
ぜひ今年合格されたみなさんにもこんなうれしい、楽しい気持ちを共有してほしいと思います。

新人診断士の皆様、お誘いあわせの上、ふるってご参加くださいね。
僕も先日ご紹介した研究会・マスターコースのどこかのブースにいると思います。ぜひぜひおいでください。

こころから、お待ちしています。

ではみなさん28日に秋葉原でお会いしましょう!!

by JC 



今年のGWは5月2日と6日を休むと10連休sign03
世の中にはそんなGWを満喫している方も


いっぱいいると思います。こんにちは、JCです。

4月27日には道場のセミナーを開催しました。新執筆陣が中心になっての初のセミナーでした。道場メンバーのやる気もすごかったけど、
参加してくださった受験生の方々の意欲もすごい! 

科目についてのご質問や、これから本試験までの間に何が起こるのかという疑問、いろんなことをお話しして、アッという間の2時間でした。

そのあとの懇親会もすごい盛り上がり。できるだけ多くの方とお話ししたいと各テーブルをまわったのですが、お話ししきれなかった方も多数いて、とても残念

セミナーやオフ会的なものは今後も開催してゆく予定
ですので、
ぜひまたご参加くださいね
今回来れなかった読者のみなさんも次回は ぜひいらしてくださいね

とても楽しかったです。僕ら自身も参加者の方々から大きなパワーをもらったような気がしています。
来て下さった皆様、本当にありがとうございました

◆GWの過ごし方◆
さて、今日は早や5月1日GWの前半が終了します。みなさん有意義に過ごせていますか?
GWを征する者が診断士試験を征するというのは言いすぎかもしれませんが、どうも合格者、特にストレート合格者はGWを上手に過ごした方が多いようです。
まんべんなく復習して7つの橋げたを強化された方、特定科目に集中して苦手科目を克服した方、真夏の1次試験とそれに続く10月の2次試験まで休みをとらないことを覚悟して、試験前最後の家族サービスを実施した方(それでも旅館に問題集持参)等々、このGWに行ったことは違っていても最終的なゴールをめざした方向性は一致しています。

◆GWの過ごし方に対するアドバイス◆
昨年の道場ではこのテーマで1週間5人のメンバーが記事を書いています。
JCの言い分
ふうじん指摘
ハカセおことば 
ZonE講話
アックル言葉
それぞれ言っていることは微妙に異なるとはいうものの、やはり最終的なゴールをめざした方向性は一致しています。

今年の執筆陣も
Wackyセミナーの速報を書いてくれていますし、
らいじん勧め
akiアドバイス
くれよん主張
きょくしん語り に至っては、こっちでもあっちでも
語り口調が違ったとしてもやっぱり本質は同じ。

◆合格者に共通する過ごし方◆
どの執筆陣もGWの過ごし方、それぞれ主張が違っていたとしても、
必ず合格のために有効に使っています。たとえ、旅行や出張に行ってたとしても、ですよ。
最初の頃に学習した企業経営理論や運営管理は結構忘れてしまっている部分もあるのではないかと思います。でも、その時その時ししっかりした橋げたを構築できている方は、忘れていてもささっと復習すると記憶が戻ってきます。
というか、いったん覚えたものを忘れ、さらにもう一度覚えなおすことで記憶は深ーく定着してゆくはずです。
GWが明けると僕ら通っていたT◎Cでは1週間で1科目ずつ科目を整理してゆく、いわゆる怒涛の7週間が始まります。
この怒涛の7週間(T◎Cじゃない方も、この集中特訓状態はとてもおすすめ)を乗り切るための準備期間としての使い方、GWの重要な意味あいなのかなと思います。
僕自身は怒涛の7週間がどんなものか全然知らずにGWを過ごしていたのですが、結果として準備が進んでいたということなんだろうと思います。

そんなこと言ったって、半分過ぎちゃってんじゃんかよぉangry!と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
半分になったコップの水が「あと半分しか!」と「まだ半分あるし」という見方の違いじゃないでしょうか。

半分を無為に過ごしちゃったとすれば、残りの半分で激しく挽回を果たしましょう。
ぜひ、有意義な時間を過ごしてくださいね。

by JC



こんにちはJCです。
勉強は順調ですか? 
診断士の勉強はまだまだ長丁場。akiさん 言っているように本試験にピークをもってゆくことはとっても大事。
そのためには自分の中でのOn とOffの切り替えはとっても重要。

やるときはやる。休むときはさくっと休んで、また集中して勉強することも大事です。

という言い訳をしておいてcoldsweats01、今日はゆるい話題、略してゆるわだ。
日曜日だし…。

これまでも道場を始めたきっかけT〇CのH先生のクラスでの合格体験談だったという話は過去にもさせてもらっています。
でも、その裏側はこんなふうだったんです。

◆オファー?売り込み?◆
そもそも体験談の話を持ってきてくれたのはハカセでした。H先生に合格のお礼に体験談でもなんでもやりますよ!とメールでご挨拶したところ、H先生が乗ってくれたということだったと思っています。このオファーは合格発表から1週間もたってないタイミングで頂きました。診断士に合格したばかりの自分たちにとっては、とてもうれしい機会を与えてもらえたことにとても感謝しています。さて、この後は約15分(一人約3分で設定)の体験談に対して僕らがどのように動いたか、メールのやり取りを再現してお送りしましょう。

◆体験談2日前◆
JC:
さて、提案なのですが、ひとり3分のスピーチは役割分担しませんか?
4人とも同じようなことを話してもつまんないし…
勉強ツールとかスランプ時の対応とか時間の使い方とか、話すことを打ち合わせて内容がダブらないようにした方が良いかと思います。
服装は私服?スーツ?土曜授業で受講生は全員私服のはずなのでスーツの方がびっくりさせていいかな、と思います。

ハカセ
ナイスアイデアです。私が話そうと思ってたことは
「1次対策におけるマイルスト-ンとしての答練の重要性」
「まだ間に合う、という受験機関のマーケティングトークに甘えない」です。
服装は私服でいいんじゃないすか…?

ふうじん
①合格したことにより実感したメリット
②1年で合格できた学習の質×時間
③答練の重要性と、失点を減らすマル秘学習法
どう考えても3分に収まらない…。
パートで分担する方がコンサルっぽくてかっこいいね。
その意味でもスーツに賛成

ハカセ:
なるほど!今後僕らが主催するセミナーの予行演習というわけですね。
では。スーツで行きましょう!司会やります!
それぞれが話そうと思ってたことをまずはお寄せください。
必要に応じて構成を考えましょう。
楽しくなってきてしまいました!プレゼン大好き

ふうじん:
ハカセ司会で楽しい15分になりそうです。
スピーチメモを添付
<注:あまりに詳細なメモなので割愛します…by JC>

◆体験談1日前◆
ハカセ:
ふうじんの資料をさらにブラッシュアップしてみました。
「各人が一人1トピックを担当するか」
「各人が各トピックごとに横断的に話すか」は意見が分かれるところでしょうがスマートさを考慮し、前者を採用したいと思います。いかがでしょうか。

JC:
みんないいですね。すでに診断士です。僕らの最初のクライアントを
うならせよう。
僕が話したかったのは効率的な時間の使い方と短時間で大量の範囲をカバーするための知識の定着法および勉強の優先順位のつけ方・モチベーションの維持のためのグループ学習。

ハカセ:
全員が名前・年齢・勤務先・勉強時間は1日、週、合計〇×時間等数値化してわかりやすく紹介
トピック1 診断士とは(志望理由、良かった点、社会人が資格・診断士を目指す意義)ZonE担当
トピック2 学習環境整備(時間の作り方、モチベーション、グループ学習)JC担当
トピック3 学習の具体的なテクニック(答練活用方法、暗記定着方法)ふうじん担当
トピック4 メンタル(結局「気合」が左右する)ハカセ担当

ZonE:
トピック1の内容をちょっと変更させてください。
具体的にはトピック1を導入部のような扱いにして目前の養成答練の重要性について語らせて頂きたいと思います。
私のパートの最後に「答練で高い点数をとるために、長期戦を戦い抜くために…」といった流れで、トピック2~4につなげたいのですが、いかがでしょうか?
診断士合格を目指した理由やT〇Cを選択した理由は人それぞれ

せっかくの決意を無駄にしたいためにも形を残してほしい

養成答練の重要性について、

学習環境整備、具体的なテクニック、メンタル面については
JC、ふうじん、ハカセからアドバイス頂きたい。

という流れでどうでしょう。

JC:
ZonEに続いてトピック2の骨子は
会社・家庭で忙しい年代の人がどうやって勉強時間をねん出するか?

深夜もありだけど、お勧めは早朝
さらに細切れの通勤時間・昼休みの活用

7科目もあるので、最初から復習も並行するのは困難。
だから現在学習している科目に集中。しっかりした橋げたを残しておけば
後から橋を作り直すのは簡単。

勉強の優先順位は簡単なものから先にやる。難しいものは残しておいて
たっぷり時間をかけて理解する。

長丁場な戦いをモチベーションを落とさずに走り抜けるにはグループ学習がおすすめ
我々の1年間の成果は合格したこともあるが、それ以上に心の底から本音を
わかちあえる戦友を得たことだと思っている。

で、トピック3に続く

ふうじん:
トピック3はこんな感じでいかが?

我々4人で学習法を教えあったところ、共通点が多い。
①答練で高い得点を目指す
②早めに取り組む
③7科目の特徴をつかみ、上手に対応する。

「答練で80点とる学習」は可能
①過去問
②講義内容はその日のうちに理解
③暗記学習は電車の中でトレーニング
④スピード問題集
1次試験は基本的な論点を正解すれば合格ラインは
射程内に入る。したかって基本講義で十分な実力を
つけることがポイント。

ストレート合格は確率的には至難だが、メリットも大。
6月までをどのように過ごすかで今後の人生が大きく変わる!かも。

で、トピック4へ

ハカセ:
皆さん!素晴らしいです!感動します!
この内容は売れるかも
最後の調整は当日1時間前に集合して打ち合わせましょう。

JC:
こういうのってすごい楽しい!
みんなでブログを始めませんか?
合格者が時計を巻き戻して日記風につづってみると
最終的に合格するブログがでますよね。
最初からそういう主旨であることを掲げておけば
勘違いされることもないし。

===

この後、もともとブロガーのハカセとSEが本業のZonEで
システム的なメールのやり取りが続くんだけど
きょくしん主催のおやじ道場会員の僕はついていけないので・・・
割愛します。

◆体験談当日◆
こんなやり取りのおかげで準備も万端。考えてみたら、約15分の体験談に対して10倍以上の時間をかけて準備しました。聞いて下さった方にも喜んで頂けたと思いますし、何より話している自分たち自身がとても楽しかった。講義の後の懇親会にもお邪魔して、自分の体験とアドバイスを聞いて下さる方々がたくさんいることにとても感激しました。
この時に話した内容をさらに掘り下げたものが、道場の基本理論となりました。メンバーが偶然にも同じような勉強方法をとっていたエッセンスです。

◆道場開設◆
体験談は2010年1月23日。道場の最初の記事はそこからほんの2-3日後。凄腕SEのZonEの力によるところ大です。

僕自身はブログやろーよ、と声をかけたにも関わらず、ブログなんてやったこともないし、そもそもネットサーフィンもしないおやじでしたので、書くネタが続くかとても心配だったのですが、人間やればできるもんですね
こんなに長期にわたって、書きたいことが出てくるとは思っていませんでした。

そのパワーの源は道場を楽しんでいただいている読者の皆さんの存在です。皆さんに応援してもらえることが道場を開いている僕らのかけがえのない宝ものだと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。

 



こんにちは、JCです。
桜も満開になって、春も完全にやってきたと感じられる今日この頃ですが、毎年この時期に開催されてきた東京支部のスプリングフォーラムは、震災の影響で今年は中止となりました。

今日は道場の場を借りて、僕が参加している研究会やマスターコース(MC)のご紹介をさせてもらえればと思っています。
普段道場をご覧になっている、これから診断士試験を受験される皆さんも、合格を果たして、ぜひ来年参加して下さいね。

◆スプリングフォーラム中止で…◆
昨年の今頃は、どの研究会に入ろうかと支部や支会のHPを眺めたりしましたが、いまいちどんなものなのかがよくわからずに、とりあえずスプリングフォーラムに行って、確かめてみようと楽しみにしていました。今年診断士登録中の皆さんもきっと同じ気持ちだったと思います。

でも、今年はそういう機会がなくなってしまったので、どうしようかと困っているだろうなぁと、ちょっと身につまされる思いでいますし、一方では、張り切ってスプリングフォーラム用の新入勧誘準備をしていた我々もすごく残念なんです。
僕も研究会二つとマスターコース一つに参加していて、それぞれ新人勧誘の準備も進めていて、フォーラムを楽しみにしていた一人です。
そこで、今日はこれから道場の場を借りて僕が
「勝手にスプリングフォーラム」を開催して、新人診断士の方々にお勧め研究会・マスターコースをご紹介しちゃいたいと思います。
お問い合わせ等の詳細はこの記事の文末に記載しています。ぜひコメントをお願いいたします。

◆ご紹介する前の使用上の注意◆
今日僕がご紹介するのは、自分がこの1年を通して継続参加したものだけです。自分で積極的に参加したので、自信をもって良いものだとおすすめできるからです。他にも1-2度見学させていただいた研究会もあったりするのですが、自分で継続する気持ちになれなかったものは本日のご紹介からは除外しています。
全ての研究会を見学したわけでもないし、僕には合わなくても、皆さんには合うというケースもあると思います。東京支部や支会のHPには各研究会の開催スケジュールや概要が掲載されていますので、気になる研究会には思い切って扉を叩いてみることもとても意味があると思います。
それでは、僕の参加が早い順でご紹介してゆきましょう。

◆フレッシュ診断士研究会◆
http://www.rmc-chuo.jp/home/mt/archives/2004/10/post_30.html
通称「フレ研」は今年22期生を募集する(つまり22年続いている)歴史ある研究会です。
1年完結の研究会で、フレ研の卒業生は優に1000人を超えています。
実は僕の実務補習の指導員の先生もフレ研の卒業生。指導員の先生に勧めていただいたのが入会のきっかけでした。

今年度登録した診断士が将来年収3000万円を稼ぐ診断士になるための心得をイロハのイから叩き込まれます。
フレ研は厳しいという人もいますが、先生方のお話は僕にとっては実にストンストンと腹に入るものばかりでした。

主催されているのは波形克彦先生と小林勇治先生(診断協会副会長!)のお二人で、お二方とも年収3000万を超えていらっしゃる我々新米診断士の憧れ的な存在です。
【診断士の草分け】とも言える先生方ですので確かに厳しい面もあるかもしれませんが、お二方ともにとても懐が深く、我々のような新米に対してもとても優しい心配りをして下さるすごく素敵な先生方で、僕もいつかこういう診断士になりたいと思っています。
波形・小林両先生も我々新米診断士が、見事にはばたけるように絶大なるアドバイス・サポートを与えてくださいます。

ぜひフレ研に入って1年間一度も休まずに皆勤してみて下さい。きっといいことがありますよ。
ちなみに道場の昨年の執筆陣ではZonEとWatataも参加しています。僕は一回風邪ひいて休んじゃったけど、Watataは皆勤!会社が遠いのにすごい!と評判です。
ほらWatataもこんなブログを書いています

そうそう、フレ研はペットボトル等の飲食は禁止です。とても深い意味があるのですが、たぶん研究会の第1回目で小林先生からご説明されるでしょうから ぜひ、参加して「深い意味」の謎を確認してみて下さい。

もっと知りたい方は下記の本もおすすめです。

(↓ぽちっとクリックすると本の詳細に飛びます)
中小企業診断士の資格を取ったら読む本
~ミーコッシュ革命で年収3000万円は達成できる~
小林勇治・波形克彦編著 同友館

◆マスターコース「経営革新へのコンサルティング・アプローチ」◆
http://www.rmc-chuo.jp/home/mt/archives/1000/02/no06_1.html
僕の場合、マスターコースでは非常に濃い関係性が生まれました。
このMCでは最終的に全方位的なコンサルティングができる人材となれるように知識の再確認と実際にある会社の状況をモデルとしてケーススタディに落としこみ、毎月1カ月かけて準備してきた受講生の演習課題を班毎に討議、プレゼンテーションを行います。このプレゼンの内容に対しての幅広い議論が行われます。
代表幹事は上述のフレ研の第1期生でもある宮崎一紀先生。とても温かく優しい言葉で常に我々を勇気付けて下さるとても素敵な先生です。
宮崎先生と40名ほどのメンバーが一丸となって、講義・ケーススタディ演習に臨んでいて、昨年1年間で僕が頂いた詳細なテキスト・資料は厚さにすると20cmを超えています(もちろん内容もすごいんですよcoldsweats01)。また、実務従事と同様の経営診断(資格更新ポイントが得られます)やプレゼンテーション研修なども通常の日程以外に予定されていて、とても充実したプログラムとなっています。

昨年のスプリングフォーラムに参加した時点では、実は僕はマスターコースは年間費用もかかるし、見合わせようと考えていました。
ところが、出会いとかご縁というのはどこにころがっているかわからないものですね
スプリングフォーラム後に開催された中央支会の新人歓迎会でスピーチした直後に、本マスターコースの幹事の先生のおひとりに声を掛けて頂きました。私の指導員の先生がこのマスターコースでも中心人物の一人として参加されていたことも参加を決めた強い要因でした。

1年間を通じて参加してきた結果として、僕の持っている知識の再編やプレゼンテーションの研鑚に加えて、とても大切な先輩診断士の方々とのネットワークと強い連帯感を得ることができました。右も左もわからないまま診断士業界に入った僕にとっては得難い機会となったことは言うまでもありません。
1年間受講生として勉強した後は、講師陣として講義をする側に回ったり、継続して研鑚を積むこともできます。
実は僕も今年度は講師の一人として「新事業計画策定」のチームに入れて頂くことができました。来年の2・3月に講義と演習の予定なのですが、今からとっても楽しみです。

当初は費用を惜しんでマスターコースを検討対象から除外していた僕ですが、今では参加してほんとによかったと感じています。

◆企業内診断士ビジネス連携研究会◆
http://www.rmc-chuo.jp/home/mt/archives/2010/12/post_221.html
こちらはつい昨年末に中央支会に研究会として登録したおそらく東京支部で最も新しい研究会です。新人診断士の過半を占める企業内診断士が企業内にいながら、ビジネスの連携を行うことはできないかということを研究しようとして作られたものです。
代表幹事はとっても男気のある三井善樹先生です。

僕はマスターコースの先輩からご紹介頂いて参加することを決めました。まだ参加したばかりで2回しか出席できていませんが、若い研究会なので型が決まっているわけでもなく、自分たちのアイデアでどんどんやりたいことが広がってゆきそうなところがとても気に入っています
僕たち企業内診断士に何ができるのか、これからこの研究会がどう変貌してゆくのか、楽しみは尽きません。
できたばかりの研究会だからこそ、この研究会では新しい力が求められています。4月22日に定例会が開催されますが、この日は診断協会の新井信裕会長がオブザーバーとしてご見学頂けることになっています。

それから三井先生から、こっちも紹介してよ、と頼まれているのが三井先生主催のマスターコース「経営革新プロジェクトマネージャ養成コース」で、こちらがそのご案内 http://ss-nt.com/bipm/  です。僕の参加している「経営革新へのコンサルティングアプローチ」とちょっとかぶっている感もありますが、
三井先生、ちゃんとご紹介しましたよ!

◆本日のまとめ◆
今日は東京支部のスプリングフォーラム中止を受けて、楽しみにしていた新人勧誘ができなくて残念に思ってたワタクシが
勝手にスプリングフォーラム」を開催して、僕がもともとブース展示に参加するつもりだった研究会・マスターコースをご紹介しました。
とは言え、ここで書いたことは僕がブースで語りかけようとしていたことのごくごく一部にすぎません。

◆お問い合わせは↓◆
もっと聞きたいとか、参加したいのだけど具体的にどうしたらいいの?とか、ご質問のある方はこちら↓に
http://rmc-oden.com/blog/archives/8478#comments)コメントを残して下さい。メールアドレスもこちらからご連絡できるように記載して下さいね。非公開設定になっていて、メールアドレスが公開されることはありませんのでご心配なく

さて、ながながとスプリングフォーラムの代わりにご紹介してきましたが、結局のところ、僕自身は上述のようにどの研究会・マスターコースもどなたかのご紹介、ご推奨で参加することを決めていたんですね。でも、そのおかげで素晴らしい先生方にご指導頂く機会も得ましたし、同期・先輩の診断士の方々ともとても強いつながりを得ることができました
これはとても大切なご縁だったのではないかと思っています。
もしかしたら、今日道場でこの記事をご覧頂いたことも「何かのご縁」なのかもしれません。

やりたいと思ったら、何よりもまず手を上げてみる。できるかどうかはそれから考える。でも、努力することで必ず達成できるから迷うことはない。
これもフレ研で学んだ診断士として重要な心構えのひとつです。

では皆さんからのコメントを心よりお待ちしています。

by JC



こんにちは、JCです。

今朝(3/31)、今年初めてのさくらを発見。
来年の1月6日はみんなにサクラさきますように。



こんにちはJCです。
今日、語りたいことはダブルループの高次学習。

でも、それを教科書的に説明するのでは芸がないと思うので、「組織文化を学習する過程」を例にして考えてみましょう。

組織文化って、普段の会社勤めではあんまり意識しないかもしれないけれど、実はすごく大事なことだよね。

組織文化という言い方をしてしまうと、なんとなく自分からとても遠いものに思えちゃうかもしれませんね。

もっと身近な例で考えてみましょう。

◆あなたが所属している組織◆
あなたの会社と他の会社の文化は一緒ですか?
これは転職経験がないとわからない。
それでは別の質問。
あなたが所属している課と隣の課の雰囲気は同一ですか?

多分そんなことは絶対にありえない

課長のリーダーシップの発揮の仕方によっても異なるし、
課のメンバーの中にいる、リーダー的存在の方の動き方によっても異なる。
リーダーらしいリーダーがいない課もあり、その場合には課長が頑張ることをしなければ一体感の醸成はなかなか難しく、個人個人ばらばらという雰囲気を醸し出している。

こういうのって、どこの会社にでも、普通に転がっている多様性じゃないでしょうか?

◆すこし整理してみると◆
◎組織文化:メンバーの間で共有された価値や信念や行動パターン等の習慣、もろもろの集合体
◎強い組織文化の形成要因
1)物理的な接近
2)メンバーの同質性
3)相互依存(協力)体制の構築
4)コミュニケーションネットワークの発達
5)帰属意識の高揚

あ”-わかりにく。

◆自分の言葉に翻訳する◆
◎組織文化:みんながわかってるルール、目標、ビジョン、ありたい姿
◎強い組織文化の形成要因
1)おしゃべりできる距離の近さ
2)みんなが共有する一つの目標
3)体調悪いなら、僕が頑張るよの一言
4)3)の一言がさらっと言える雰囲気を作る
5)だって、「仲間じゃないか」とさらっと言える雰囲気を作る

僕は学習するときにいつもこんなふうに自分の言葉に翻訳していました。なんでそんなことしてるのかというと…
テキストに載っているこむずかしい言葉をひとつひとつ暗記することは、間違いのない記憶が形成されるけど、
考えていないのでそこから少しでもはみ出した問題には対応できない。僕はこれがシングルループの学習なんだろうと思っています。
ところが、「あ”-、わかりにくい!」という危機に直面した時に、既存の枠組みをそのまま受け入れるのではなく
自分で「考えて」明確な理解ができる行動をとりました。これがダブルループなんだろうと思います。

◆目からうろこ◆
自分が危機に瀕している時、違うことばでいうと
仕事の場合には、経験したことのないトラブルの解決や
学習の場合には、理解しにくいことを別の観点から
理解して解決を図っている時、
目からうろこ」が落ちるような明確な解決法が見つかることってよくありますよね。
この時の僕らの行動を仕事を例に考えてみましょう。

やったことのない事象が発生して、自分に解決手段の発見を求められたとき、僕らはその事象を具体化したり、抽象化したり、いろんな観点から観察してこれまでやったことのある事象との共通点や相違点を探します。
相違点は何が異なっていて、どこを押さえれば共通化できるのか?
その事象を論理的に道筋をつけて考えた結果で、出てきた解決方法を「AはBだからCという結論になり、Dという解決方法が選択できる」と明確に説明できるようになっているはずです。
その時に解決にたどり着いたみなさんは、なんだかとっても嬉しいような達成感のような
気持ちよさを感じているのではないでしょうか。

◆ダブルループの満足感◆
診断士に限らずですが、「勉強していて楽しい」と感じる人が少なからずいます。
僕も受験時代はそうでした。
勉強がつらいとか、モチベーションがあがらないという人は、
考えて理解できた気持ちよさを早い段階で体験しましょう。

モチベーションの維持にはこのダブルループで気持ちいいという体験を積み重ねてゆくことこそ重要じゃないかと思っています。
今、なんとなくモチベーションが上がらない・なんとはない焦燥感にかれらているという方はぜひ、一度「あっ、わかった!なるほど、気持ちい~い」と実感するまでひとつの論点を学習してみてください。きっと、その後はみなさんひとりひとりが、自分独自のモチベーションの上げ方がわかってくると思いますよ♪

by JC



こんにちは、JCです。
今回の地震は皆さんの心にも大きな影響を及ぼしているでしょうね。

被災している方々はもとより、そうでない地域に住む方々でも気持ちが沈んじゃっている方や余震や原発の問題で神経がすり減ってしまっている方等、日本人全体に重い影を落としているのではないかと思います。

でも、一方で、何とか明るくしなきゃsign03と募金を募ったり、ボランティアで活躍したり頑張ってくださっている方々も多くいるのも事実です。

僕にもできることはないだろうか?

そんな時、まずは、この道場で、ゆるい話題略して「ゆるわだ」を発信することで地震と勉強で疲れている皆さんの気持ちを和ませられないかと考えました。
こんな時期に不謹慎!と怒られるかなとも思いつつ、厳しい環境でも笑ったり、心を穏やかに保ったりすることも大事かなと考えて思い切って書かせてもらうことにしました。

■子供たちの文句■
3月11日の地震以来、テレビ大好きなうちの子供たちには、
大きな不満があります。ひとつは報道番組とか計画停電で好きな番組が見れなくなったこと。
でも、これは大切なことだからと文句言いつつも納得してくれています。

もうひとつは民放局で繰り返し流されている公共広告機構ACの
コマーシャル。確かにしつこい。
子供たちは「もう飽きたぁ」とぶーぶー言ってはいますが、
文句言いながらも、数種類しかないCMの全ナレーションを暗唱できるほどのAC通になってます。
実は相当気に入ってるのかも。

■お気に入りのCM■
うちの会社では先週は原則自宅待機となったのですが、僕自身はお金の出入りに関係する部署のため毎日出社。かつ、課員の出社人数をぎりぎりに絞っててんてこまいの状態で、かなり疲れきって帰宅してました。
そんな中、僕に大笑いを与えてくれたきっかけはこのCM↓。
http://www.ad-c.or.jp/campaign/self_all/03/index.html

■あなたの手当て■
あなたの手当てというタイトルがついたCMのようです。幼稚園・小学生くらいの子供に対して、親と思われる大人からのメッセージとして、以下の文章が画面に流れるものです。
「だいじょうぶだよ」
「いつも見てるよ」
「ずっといっしょだよ」
と親と子のコミュニケーションを大切にして、肩や頭に手をさしのべるスキンシップをして下さいという暖かな意図が詰まったものです。

ところが、そんな素敵な、
優しい気持ちのこもった内容にもかかわらず…
うちの子供(中3女子)がこのCMを見ながら、急に野太い声でメッセージを読みはじめ、
語り終わったところで一言「ストーカーだぁ…

■そういう解釈?■
完全に制作者の意図をはずした解釈なのですが…、そうとっちゃう?
いや、確かにそんな声で読んだらそうとれるかも。

爆笑しつつ、一方でそう言えば、2次試験の与件文もそんな感じなのかもしれない」思う僕がいました。

2次試験は漠然とした話し(与件文)のみから、クライアント(作問者)の意図を読み取ることが必要で、コンサルタントの重要な武器である質問ができない環境におかれています。
本来は社長のヒアリング時には多方面から質問を投げかけて問題の本質を解き明かしてゆくもんだよね。でも2次試験はそうじゃない。

■それだから複数解釈■
質問できない環境で、漠然とした与件文から本来の意図を読み取るためには、ACのCMで言うと「あなたの手当て」なのか、「ストーカー目線」なのかをきっちりと読みとる必要があるわけです。
この時に僕らが使うべき武器は…。

素直なこころ」ではないかと思っています。

質問できない環境の中で裏の裏を読みとろうとするとストーカーになっちゃうので、「正しい大人としてのあなたの手当て」であると素直に読み進んでゆくことです

とは言え、できるだけ良い解答を作ろうとすると、どうしても妄想が広がります。作問者が意図せずに記載した一言が、重要なヒントであるように思えてしまうことがあります。与件にはないんだけど、ものすごく斬新なアイデアを思いついてしまうこともあります。
「僕しか気づかない完璧な問題解決」は往々にして大はずし×の結果につながることが多いものです。

「悩んだら素直な心で」

すごく単純だけど、重要。かつ、みなさん全員が必ずもってる武器です。

by JC



みなさんこんにちは、JCです。
地震、大変ですね。
被災地の方々のつらい気持ちを思うと胸がつぶれる思いがします。
こころよりお見舞い申し上げます。

東京にあるうちの会社でも、すごい揺れでした。
会社で本気で机の下にもぐったのも初めてだったし、
訓練じゃなくて避難したのも生まれて初めてでした。
地下鉄も止まり、復旧の目途もたたなかったので、
会社から家まで歩いて帰りました。

246沿いを歩いてゆくと、
お店の外にテレビを出して情報を伝えてくれる喫茶店
略奪もなく、きちんと長い列を作ってコンビニで買い物するお客さん
「頑張って歩いて下さい」とスープの炊き出しをくばるレストラン
「トイレ・休憩ご自由にお入りください」と看板出している歯医者さん

いろんなものを見ました。

風が寒かったし、頻繁に緊急地震情報の音が聞こえる
不安な中だったけど、あるくにしたがって
なぜだか自分がとても優しい気持ちになってゆきました。

5時間半かけてへとへとになりながら歩いて帰ってきたら、
自宅は停電・断水で家族がとても不安そうにしていました。
家の中はまっくらでしたが、
僕と家族のこころはちょっと明るくなりました。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

さて、気を取り直して本日の話題です。
この1月から道場では同友館さんの月刊誌「企業診断」に連載を書かせていただいています。

1月はハカセがストイックな気持ちの大切さを、
  

2月はふうじんがスケジューリングの重要性

それぞれ伝えてくれました。

3月号は少し具体的に財務会計の取り組み方について僕が語らせてもらいました。ぜひ、本屋さんで買って読んでね。
立ち読み禁止! です。

企業診断3月号
副題: 合格のカギ財務・会計対策

◆科目合格率で見てみると…◆
財務会計は苦手…と思っている人はとても多い。
ではどんだけ難しいか、過去の科目合格率というのを見てみましょう。
これは診断協会のHPで公表されている過去の統計資料から
科目合格者数÷科目受験者数で算出したものです。

グラフで見ると、こんな感じ。

◆財務会計は難しい?◆
確かにH22年の経済の低さは極端ですが、統計的に考えるとすれば
あまりに極端な事例は除いた方が正しいとらえ方ができるともいえます。
こうしてみると、財務会計はH21年の例外を除けば、低位安定。
H22だって、極端な経済があるので目立ちませんが、実は
他の科目に比べれば、やはり低い数字に留まっています。地味にですが…。

◆財務会計攻略は合格のカギ?◆
「財務会計攻略は合格のカギ」と言う人がいます。
僕はそれは正しいと思う
2010年の1次試験はたまたま経済がものすごく難しかったので
そこに注目が集中していました。
毎年、極端に難化する科目が話題になりがちですが、
やはり財務会計は安定して難度が高い傾向にあるといえるかと思います。
だから、合格のカギとも言えるし、不合格にならないカギとして
攻略せざるを得ないとも言えるかとも思う。

◆苦手な人でも目指さなきゃのレベル◆
でも最低限やらなければならないレベルは
「嫌いだったけど乗り越えた」
「好きじゃないけど、得点源」
というレベルでしょう。ハカセはここに分類されると自分で言ってます

2次の事例Ⅳにもつながる財務会計が
「できないの…(泣)」のままではこの試験の合格はなかなか難しい。
苦手だわ…と思われる方、ぜひ「企業診断3月号」をお手に取ってみて下さいね。

by JC



こんにちはJCです。
診断士になって1年、いろんな合格者の方を見てきました。
この人たちに共通することはなんだろう?と考えたところ
一つの共通項が思い当ります。

◆高校・大学受験の頃の僕◆
僕自身が感じたことです。高校・大学と受験勉強をやってきましたが、あの時に楽しいと思ったことは多分一度もなくて、なんでこんなことやってんだろうと重い気持ちで勉強していたように思います。なおかつ僕は大学受験で2浪しているので受験期間も長いし、いつになったら終わるんだろう的な気持ちもあったりしてかなり暗い気持ちで勉強していました。モチベーションが高いという時期の方が短くて、今思い返すとそりゃ、2浪するのも当たり前だと思ってしまいます。

◆診断士受験の頃の僕◆
ところが40代も半ばを過ぎて、診断士の勉強をしていたころの僕は大学受験の頃とは全然違うものがありました。その印象は「勉強は結構楽しい」というもの。
診断士の勉強は幅広いけれども、どれも社会人として仕事をしている中でぼんやりとは知っていたが、勉強することで明確に解ったという企業経営理論だとか、知りたいと思いながら手を付けて来れなかった情報システムだとか、勉強することで、なんだか自分の仕事の枠組みが大きく広がってゆくであろうことが実感できてくることが、なんとなくうれしくて仕方がなかった。

◆改善する楽しみ◆
自分の勉強のスタイルをどのようにすればより効率的か、どうすれば簡単に頭に叩き込めるか、そんな小さなカイゼンをしてゆくこともとても楽しかった。
ZonEの記事はそういう意味でとっても納得。自分が理解しやすいように、記憶しやすいように導いてゆくことはテキストに書いてある事象を、自分の身近なフィールドに持ってきちゃうことだと思います。僕がサブノート(ミニテスト)を作ってゆくときにこころがけたことはできるだけ、自分の経験にあてはめちゃえということでした。
ZonEの記事を参考にすると、テキストに書いてあることを無理無理に覚えようとする知識記憶もしくは方法記憶を、自分で経験記憶に置き換えちゃうというやり方です。

◆合格者に共通すること◆
合格者に共通すること、と言っても十分条件ではなく、必要条件といえるもだと思うのですが、みなさん勉強を楽しいと思って継続してきたようです。
モチベーションをかなり高い位置で維持してこれた人がとても多いように思います。
これは、やはり僕の例で言えば大学受験の時の気持ちではなくて、みんなが同じようにテキストの知識を経験記憶に置き換えることで「あるある」とほくそ笑みながら勉強を進めてこれたからではないかと考えています。

◆モチベーションが上がらないという方へ◆
確かに、1年以上にわたる長ーい勉強の期間を常にハッピーに過ごすことは難しいかもしれません。でも、解る!ということの楽しさとか、ぼんやりと自分の中に存在していた知識が明確な理解とともに自分の中で存在を主張し始める楽しさというものをぜひ、試してみてください。

自分の中でばらばらに存在していた知識が体系づけられて整理されてゆくことの納得感とか、自分で考えて会社のチームメンバーのモチベーションを上げようとしていた試行錯誤をフィドラーのコンティンジェンシー理論に当てはめてみたりすることはとても面白い。

ちなみに僕の受験時代のテキストを見直してみたら、レビンのリーダーシップ類型論の項で
民主型・独裁型・放任型それぞれのリーダーシップの説明の横に、自分の過去の上司の名前が一人ずつ書いてありました。絶対に本人には言えません。でも、いま見返してもぴったりしていて、ちょっと吹き出してしまいました。

なんか、やる気が出ないのよね…という方はぜひ、試してみて!


累計

本日

アクセスしていただき
ありがとうございます。

↓診断士情報が満載!↓


合格体験談の読み漁りは
最短合格への第一歩!
↓合格体験談の一覧↓


↓二次試験関連記事はココ!↓
約1000の道場二次関連記事へ

再現答案集はココ!↓

カレンダー

2018年12月
« 11月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

カテゴリー

月別アーカイブ

一発合格道場主催イベント

一発合格道場 2次口述試験対策セミナーin東京

2018年12月9日(日)30名を超える方に参加頂きました。ありがとうございました!

18口述セミナーin東京レポート

 

————————————————–

18夏セミナーin東京レポート

18夏セミナーin大阪レポート

————————————————–
18春セミナーin東京レポート

18春セミナーin大阪レポート

道場について

↓ 今、何位? ↓
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ





まずはご覧あれ
↓道場の基本理論↓



Amazonでランキング一位!
道場のノウハウも満載!
↓合格の秘訣88↓



一目でわかる!覚えてしまう!
一発合格 まとめシート
2019年度版発売開始しました



Naverまとめで
↓主要記事をチェック!↓

FX比較

サルでもわかるFX