投稿者「 » ぐっち」の記事


*:*夏セミナーのお知らせ*:*

一発合格道場 夏セミナー2019

東京:8月10日(土)

大阪:8月11日(日)

名古屋:8月24日(土)

時間・場所は後日告知いたします。
ぜひご予定ください!

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

前回、前々回と「渾身!論点シリーズ」として(薄れつつある一次試験に関する記憶を絞り出して)記事を書かせていただきましたが、ちこまる(仮)がまとめてくれた通り道場には過去記事として様々な役に立つ情報があります。是非、苦手な論点等について、活用していただければと思います。

さて、6月も中旬に差し掛かり、一次試験まであと48日となりました。人によって状況は異なると思いますが(科目合格済みの方や二次専念の方もいますので)、一次試験当日に向けて追い込みをかけている方が多いと思います。大手予備校TACのカリキュラムでは、現在は完成答練の終盤に入っているかと思いますので、過去の私の経験に基づき、完成答練の活用方法についてお伝えしたいと思います。

ちなみに、5月22日に「令和元年度中小企業診断士第1次試験会場(予定)について」が発表されております。私は昨年、一昨年と全ての試験を立教大学で受けていたのですが、今年は一次試験の会場に立教大学がなく、なんとなく寂しい気持ちになりました(どうでもいいですね)。

 

完成答練って?

独学やTAC以外の予備校に通っている方もいますので、そもそも「完成答練ってなに?」という方もいると思います。全体感も理解してもらった方がイメージしやすいと思いますので、TACのカリキュラム構成(一次試験対策)を簡単に説明すると、以下のような感じになります。

<基本>科目①の講義→科目①の養成答練→科目②の講義→科目②の養成答練→・・・→科目⑦の講義→科目⑦の養成答練

<直前期>科目①の完成答練①→科目②の完成答練①→・・・→科目⑦の完成答練②→科目①の最終講義→・・・→科目⑦の最終講義

 

週末通学コースの場合、1日で2つの完成答練を実施しますので、要は1週間に2科目ずつ仕上げていくことになります。そして、完成答練は①と②がありますので、2回転の仕上げを実施することとなります。さすが大手予備校のよくできたカリキュラムだと感じますが、講義・養成答練で1回目、完成答練①で2回目、完成答練②で3回目、さらに言うと最終講義で4回目、と複数回転させることで知識の定着を図っていく仕組みとなっています。

 

完成答練の結果をどう受け止めるか

繰り返しになりますが、既に完成答練の終盤に入っていると思いますので、その結果をどう受け止めて活用していくのか、という観点でお話ししたいと思います。2年前となりますが、私の完成答練の結果は以下の通りでした。

 

完成答練は本試験を意識した内容ですので、60点以上を得点したいという気持ちはありますが、問題の難易度やこの時点での受験生全体の仕上がり具合もありますので、点数よりも順位に着目した方がよいかと思います。一次試験の合格率を考えると、上位20%以内に入っていれば、まずまずの結果かと思います(上記の表では、20%を超えているものを黄色にしています)。

上記結果について特に着目したい点が2点あります。1点目は中小ですが、完成答練①でかなりの低得点を叩き出しています。G.W.期間に詰め込みで学習したものの中々頭に入らず、完成答練①の時点では全く仕上がっていなかったため、散々な結果でした。さすがに「ヤバイ!」と感じ、ここからある程度重点的に取組みを行い、完成答練②では持ち直すことができました

2点目は財務ですが、完成答練①では上位20%前後をなんとか保っていたものの、完成答練②では更に点数(順位も)を落としています。詳細は覚えていませんが、そもそも財務に関する知識・応用力がまだまだ不安定であり、その結果が露呈したものだったと思います。

 

完成答練の結果の活かし方

完成答練は(通学コースの方は特に)、本番の疑似体験という側面(一定の緊張感の中、限られた時間内で、優先順を付けながら解く)もありますが、それ以上に重要なのは、結果を真摯に受け止めて、何故そうなったのかを分析し、復習に活かすことです。先の私の例で言いますと、自分でもなんとなく感じていた中小の不安感が現実として現れたことで追い込み学習へと繋げたり、財務の応用力不足についてアウトプット学習を中心に補ったりしています。ご自身の結果をしっかりと分析し、残りの限られた期間の学習に、最大限に活かしていただければと思います。

また、(今年の完成答練が同様かはわからないですが)完成答練の個人成績表では、全体の正答率が50%以上で自分が間違えた問題には「要注意」のフラグが付きますこの「要注意」の問題は必ず対応しておきたい問題ですので、完成答練直後の確認はもちろんのこと、超直前期含めた復習に利用しない手はありません。

 

ちなみに、独学の方はそもそも完成答練に取り組む機会はないですが、ライバルの予備校に通っている方々は上記のようなカリキュラムに取り組んでいることは知っておくべきだと思います。独学の方の学習としては、過去問のABC問題を中心に解いてアウトプットを繰り返していると思いますが、1週間に2科目ずつ仕上げて複数回転する、本番同様の条件で解いてみて自分の立ち位置を確認する、正答率が高いにも関わらず間違った問題は重点的に復習する、といった観点は活用できますので、是非、取り入れてもらえればと思います。

 

最後に、以前の記事でかわともが紹介してくれていますが、完成答練の活用に関する過去記事をご紹介します。お時間のある方は、こちらも参考にしていただければと思います。

・10代目かわとも:GW~1次本番の学習計画まとめ

・9代目だいまつ:【1次初学者(受験校)と、独学者に読んでほしい】受験校の完成答練をどう活かすか。

・7代目たきも:完成答練を120%活用する方法(受験後編)

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、前回の記事に引き続き、今回も10代目がお送りする「渾身!論点シリーズ」となります。とはいったものの、正直どのテーマで書こうかここ数日悶々としておりまして・・・。一旦は前回同様の「財務・会計」の記事を書こうかとも思ったのですが、昨日までの記事を確認したところ、10代目の「渾身!論点シリーズ」において「財務・会計」は科目別で最多の6記事もありました。これだけの素晴らしい記事(前回の自分の記事を除く)の中、さらに「財務・会計」の記事を書く勇気もなく、ニッチ戦略に切り替えることにしました
ということで、今回の論点ですが、10代目の「渾身!論点シリーズ」での記事数も少なく、比較的私の得意分野でもあった「経営情報システム」についてお話ししたいと思います。内容は「ソフトウェア開発」として、開発方法論・開発管理(プロジェクト管理)・パッケージソフトについてお伝えしたいと思います。また、試験のお役に立つかはわかりませんが、おまけ的に「最新キーワード」についてもご紹介いたしますね。

 

開発方法論

システム・ソフトウェア開発の代表的なモデルとして以下の3つのモデルがあります。ウォーターフォールモデルが開発方法の全体イメージを掴むのにはわかりやすいと思います。また、開発工程とテスト工程を対比させたV字モデルというものがありますが、システム開発に馴染のない方は、こちらを参考にするとよりイメージがしやすいかもしれません。簡単にですが図にしておきました。

・ウォーターフォールモデル:

上流工程から下流工程へと順に進めていくモデルであり、基本的に工程は逆戻りしません。プロジェクト管理はしやすいですが、反面柔軟性は低く、大規模開発向けです。

・プロトタイプモデル:

試作品(プロトタイプ)を作成し、ユーザ確認を行い、次の工程に進んでいきます。ユーザ確認をしながら試行錯誤を繰り返すことでユーザの要求に沿った開発が可能となりますが、比較的小規模な開発向けです。

・スパイラルモデル:

システムを複数のサブシステムに分け、ある1つのサブシステムにてウォーターフォールで開発してユーザ確認を行い、その結果を反映して次のサブシステムを開発します。

 

また、クラウドの普及に伴い、最近は実際に現場でもよく聞かれるようになりましたが、従来の開発モデルとは異なる手法として、アジャイル開発があります。XP(エクストリームプログラム)スクラムは特に有名なので、押さえておきたいですね。

 

開発管理(プロジェクト管理)

プロジェクト管理の知識体系としてはPMBOK(5つのプロセス群、10の知識領域、ビジネス分析の知識体系としてはBABOK(6つの知識エリア、要求を4つに分類)があります。

プロジェクトの計画立案・進捗管理については、WBSガントチャートが使われることが多いです。WBSとは、Work Breakdown Structureのことで、要は作業を分解した図ということです。この分解された作業を縦軸に並べて、横軸に時間をとって棒状に示したものがガントチャートであり、予定と実績の2つの線で記載するものを「二重線」と呼びます。また、タスク全体の進捗具合(遅れている、進んでいる)をわかりやすくするツールとして「イナズマ線」というものがあります。それぞれ図にしてみるとこんな感じですね。

 

パッケージソフト

一般的に、企業ごとに合わせたオーダーメイドの開発のことをスクラッチ開発、反対に、既に出来上がっている製品のことをパッケージソフトと呼びます。パッケージソフトのメリットとしては、既製品の導入となりますので、短期間・低コストで導入しやすいということが挙げられます(あくまで、スクラッチ開発と比較しての傾向、となりますが)。また留意点として、自社に適したパッケージを選ぶ、ということが挙げられます。折角、既製品であるパッケージを選んでも、それを自社に合わせるために多くのカスタマイズをすれば、結局はパッケージのメリットを享受できないことになります(実際にはよくある話ですが・・・)。

代表的なパッケージソフトとしては、ERPEAIがありますが、ERPについてはそーやの記事をご参照ください。EAIはEnterprise Application Integrationの略ですが、複数の異なるシステム間にてデータ連携を行うことを可能とする製品です。

また、パッケージソフトは製品ごとにライセンス形態が異なりますが、最近はサブスクリプション(利用料型)での提供が増えていると思います。よくあるライセンス販売の形態としては、初期購入としてライセンス費用が発生し、その後年間○○%としてライセンス保守費が発生しますが、サブスクリプションの場合は、初期費用はなく月額○○円~、みたいな形になります。初期費用が大きくかからないという点ではメリットですが、長期間利用した場合、割高になることも多いので、注意が必要です。

 

最新キーワード

最後になりますが、最近の情報システムに関連するキーワードをご紹介したいと思います。ここからはテキストに載っている話ではないので、正直試験のお役に立てるかはわかりませんが、もし関連する問題が出たらラッキー、ぐらいで読んでいただければと思います。ちなみに、昨年は9代目のももちゃんが記事にしていますので、こちらもご参考にしていただければと思います。

①DX(デジタルトランスフォーメーション)

ここ最近で最もよく使われているバズワードと言っても過言ではないと思います。定義としては「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念とのことです。ビジネスにおいては、データとデジタル技術を活用してビジネスモデルそのものを変革し競争優位性を得ること、という感じでしょうか。ちなみに余談ですが、経産省が出している「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」という有名なレポートがあります。ご興味がある方は眺めてみると面白いかもしれません。

②SoE/SoR

SoEとはSystems of Engagement(繋がりのシステム)、SoRとはSystems of Record(記録のシステム)ですが、ちょっと概念的で説明が難しいですね。イメージとしては、SoEはユーザや外部企業等と繋がっていくシステム、SoRは従来から存在する社内システムのようなもの(どちらかというとレガシーシステム)、といった感じかなと思います。また、これに関連してSoI(System of Insight)という、SoEとSoRの両軸から新たな洞察や知見を獲得するためのシステム言葉もあります。

③MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)

SaaS、PaaS、IaaSという言葉から派生して、 ○aaSという言葉はよくありますが、MaaSはその中でも最も有名な気がします。コネクテッドカーという言葉もよく耳にしますが、ICT を活用して交通をクラウド化し、移動をサービスとしてとらえる概念です。

④情報銀行

既にいくつかの実証実験(PoC)も始まっていますが、個人情報にひも付いたデータを個人から預託され、他の事業者とのマッチングや匿名化したうえでの情報提供や一見管理をする制度(もしくは事業者)です。GAFAと呼ばれるプラットフォーマーの台頭やEU一般データ保護規則(GDPR)の施行の影響もあり検討が進んでいますね。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、毎度二次向けの記事が中心の私ですが、今回は「渾身!論点シリーズ」ということで、一次試験対策の記事を書かせていただきたいと思います。先日の記事でちこまる(仮)も呟いていましたが、私も一次試験に関しては2017年に受験して以降、遠ざかってしまっているため、正直記憶が薄いのですが、久しぶりに一次のテキストを引っ張り出して思い出しながら書いております(言い訳っぽい・・・)
ということで、今回の論点ですが、二次試験でも出題されることのある、財務・会計の「キャッシュフロー計算書」についてお話ししたいと思います。

 

キャッシュフロー計算書について

キャッシュフロー計算書とは、一定期間における現金及び現金同等物(キャッシュ)の増減を表すものです。貸借対照表は一定時点の財政状態を、損益計算書は一定期間の経営成績を表す財務諸表ですが、キャッシュフロー計算書は企業のキャッシュの流れを把握するのに役立つ財務諸表であり、いわゆる黒字倒産(利益は出ているのにキャッシュが不足)を防ぐためにも有用なものとなります。なお、キャッシュフロー計算書は以下の3つに区分されることとなります。

・営業活動によるキャッシュフロー(営業CF):本業で稼いだキャッシュ

・投資活動によるキャッシュフロー(投資CF):投資活動に使った/投資活動で得られたキャッシュ

・財務活動によるキャッシュフロー(財務CF):資金の借入れ/返済等によるキャッシュ

 

直接法と間接法

キャッシュフロー計算書の作成方法には、直接法と間接法があります。直接法では営業収入から仕入れ・人件費・その他営業の支出を差し引き、間接法では利益から非資金費用や資産・負債の増減を調整することで営業CFを計算します。直接法と間接法の違いは、 営業CFの小計の計算方法であり(もちろん金額は同じになります)、投資CFと財務CFは同じとなります。試験で問われることが多い間接法の営業CFについて少し解説したいと思います。

※代表的な項目に絞って記載しています

(1)間接法のスタート地点。P/Lの数値を持ってくる。

(2)非資金費用であり、費用として計上されているがキャッシュは留保されているので+となる。

(3)上記同様、引当金として計上されているがキャッシュは留保されているので+となる。

(4)営業外損益と特別損益を逆算して営業利益へと修正するので、P/Lの項目と逆の符号で調整する。

(5)資産・負債の増減を調整する。運転資本が増える=その分だけキャッシュが-、となる。

基本的な考え方として、実際にキャッシュが出ていくのか否か、ということを考えるとわかりやすいかと思います。

 

問題演習①

ということで、基本的な内容についてお伝えしましたが、実際の過去問を使いながら、問題演習にて確認をしてみたいと思います。以下は、平成24年の財務・会計の過去問となります。TACデータリサーチによる正答率はCランク(正答率40%以上60%未満)の問題です。

問われているのは支払利息勘定ですので、着目するのは「支払利息」となります。この問題のポイントとしては、①「支払利息」と②「利息の支払額」の違いが理解できているか、ということだけです。

①はP/Lにおける支払利息の数値(符号は逆)②はP/Lの支払利息に未払利息や前払利息を調整した額(要は実際に支払った額)、を示しています。ですので、支払利息勘定について、「損益」の部分に①を入れ、「当座預金」の部分に②を入れます。結果として支払利息勘定は以下の通りとなり、解答は「イ」の300千円となります。

 

問題演習②

さて、ではこの過去問を使って、追加問題を出したいと思います。受取利息勘定と受取配当金勘定が以下の通りであった時、空欄Bの金額を求めてください。

受取利息と受取配当金に分かれているため少し複雑になっていますが、基本的には先ほどの問題と同様の考え方で解くことができます。ポイントは、③=受取利息勘定の損益+受取配当金勘定の損益、④=受取利息勘定の当座預金+受取配当金勘定の現金、ということだけです。

よって、計算としては以下の通りとなります。

受取配当金の損益=現金=1,400千円

受取利息の損益=2,600-1,,400=1,200千円

B=1,000+1,800-1,200=1,600千円

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、今回で7巡目となった私のブログですが、少しだけ過去記事について振り返ってみたいと思います。過去6回の記事は以下の通りとなります。

①自己紹介&10代目メンバーの属性(多様性)
②【今やっておきたいこと】二次試験対策の学習計画
③(ゆるわだ)実務補習について
④二次試験を意識した準備
⑤二次試験対策の教材を揃えよう!
⑥二次試験向け学習の進め方(from 春セミナー)

 

はい、完全に二次試験の話題が中心ですね。私自身、二次試験対策に専念していた2年目に、特に道場にお世話になっていたこともあり、二次試験に軸足を置いた記事となっております。G.W.も明けて、これから一次試験対策の追い込みが始まり、皆さんも一次試験対策に関心を寄せられているとは思いますが、もう一回だけ二次試験対策の記事にお付き合いください(次回はブログリーダーの圧力もあり一次試験対策の記事を書きますので)。

なお、今回の記事は、(一発合格道場ではありますが)ストレート生のようにまだ二次試験対策を本格的に始めていない方には、あまりピンとこない内容かと思います。二次試験解法に関する記事をいつ書くかは正直悩んでいたのですが、道場を読んでいただいている方には、昨年の私のように二次試験対策に専念している方もいると思いますので、早めのこの時期にお伝えすることにしました。ですので、一次試験対策に集中されている方は、是非、一次試験後に再度お読みいただければと思います

 

解法の全体像

私の解法確立の方針として、80分という限られた時間の中で安定した得点を取るため、できるだけ機械的に型・パターンにはめながら解けるようにしたい、と考えていました。ということで、以前もご紹介した「AAS 中小企業診断士 2次試験 事例問題の解法 改訂版」を参考に、80分の作業を工程表に落とし込み、作業手順や各工程での思考等を整理しました。その内容が以下となります。

(出所:AAS 中小企業診断士 2次試験 事例問題の解法 改訂版)

 

「作業工程」について

資料の左半分が「作業工程」となりますが、こちらはAASのサイトのサンプルを見てもわかる通り、そのまま活用させていただきました。これはあくまで一例ですので、自分に合ったやり方で実施すべきですが、私は概ねしっくりきたので、これをベースに実施していました(細かいところは端折ったり等はありますが)。また、所要時間はあくまで目安として置いていただけなので、厳密に各工程の時間配分を気にしたりはしませんでした。ただし、私は書くのが遅いこともあり、40分を過ぎたら解答を書き始める、というルールは作っていました。特に学習して間もない頃は、もちろん急いではいるのですが、油断すると45分~50分経ってから解答を書き始めるという事態に陥り、結果として解答を書き切れないことがよくありました

 

「実施作業」について

資料の右半分が「実施作業」として、各工程において自分が具体的に実施すべき事項を整理したものとなります。この資料は4月~5月頃(まさに今ぐらいの時期ですね)に一旦作成し、その後、事例を解きながら微修正していったので、分かりやすいように作成当初から変更した箇所は赤字で記載しております。いくつかポイントとなる部分について、解説したいと思います。

 

【準備~読む】

ここは、少しでも自動化させて機械的に短時間で進められるよう、ルール決めをしてこなすようにしていました。与件文へのマーキングは、当初は色々なパターンについて実施していたのですが、多すぎてもうまく活用できない気がして、ある程度絞り込みました(重要ワード、SWOT、時系列のみ)
与件文を読む(2回目)において、段落毎にポイントを記載していますが、この記載したポイントの内容を解答中に読み返すことはあまりないですが、これを行うことで与件文の全体俯瞰がしやくなります
また、当初はよく皆さんがやるように、メモ用紙を作るために、問題用紙の表紙をホチキスから外していましたが、解答のメモ書きの記載方法を変更したことで、大幅にメモ書きが減ったため、ホチキス外しはやめました

 

【考える(マクロ)】

この部分で、全体戦略(全体のストーリー)を考えることになりますが、特に初見の問題の場合には、そんなにじっくり考える時間も余裕もありませんので、ある程度意識する程度でした。だだし、弱みや課題(事例のテーマ/社長の相談事)に全く触れない、ということは基本的にありえないため、忘れないように書き出した上で、どの設問で使うのか考えるようにしています(後半にある「弱み(W)を放置していないか確認」も同義)。

 

【考える(ミクロ)】

各設問について与件文とのリンクを確認しながら解答骨子を作ることとなります。私は昨年、9代目きゃっしいの記事ヘンリーの記事(カラーペンの使い方)を参考にメモ書きを作成していましたが、各設問で使いそうな(使う可能性のある)与件文にカラーペンで番号を付記し、その番号を使いながら問題用紙に解答骨子を作成します。ちなみにカラーペンは6色用意していましたが、稀に細分化すると7問ある場合があり、その時はしょうがないので、影響が少なそうな設問で同色を使っていました・・・。

 

【書く】

解答骨子に基づき実際に解答を記載する作業となりますが、上述の通り、開始から40分を経過したら、強制的に取り掛かるようにしています。私は1年目の時は、できるだけ普通の文章らしい書き方をしていましたが、2年目になって型にはめる書き方に変更しました(○○は、①~、②~、である)。恐らく、文章の記載方法(予備校の模範解答のようなきれいな文章 or 型にはめたような文章)によって採点に差異はなく、型にはめた文章の方が、機械的に(=短時間でミスなく短文で)記載ができ、キーワードも盛り込みやすいと思いますので、個人的にはお勧めです

 

二次試験の解法に正解はありませんので、重要なのは、自分なりに納得のいく解法を立てて、実際に取り組みながらブラッシュアップしていくことだと思います。そのための一助として、活用していただければ幸いです。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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4月27日 正午より申込みスタート!

5月11日(土)@大阪写真会館
受付開始:9:00 勉強会開始:9:30 懇親会:18:00

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

遂に、平成最後の私のブログの番がやって参りました。感慨深いものは・・・まだ2ヶ月しか経っていないので特にありませんが、4月の春セミナー3本立て(東京週末、大阪、東京平日)が終わり、ほっと一息、という気持ちではあります。平日勤務の方は、明日から10連休という方も多いと思いますが、学習の追い込みや各教科の仕上げとして、G.W.をうまく活用していただければと思います。ちなみに私は、2年前の今頃はTACの速修コースに通っており、G.W.は約1週間で法務と中小を終わらせるという詰め込み講義で、若干気が狂いそうだった記憶があります。同様に大変な方も多いと思いますが、体調には気を付けて、取り組んでいただければと思います。

また、本日より一次試験の試験案内配布・申込受付が開始となっていますので、忘れずに手続きをしましょう。試験案内の入手方法は、郵送による請求か、各地区の指定窓口での配布、となります。中小企業診断協会でも窓口配布しておりますので、お時間がある方は、足を運んでみるのも一興かもしれません。詳細は中小企業診断協会のサイトでご確認ください。

 

本日の記事の内容について

さて、本日の記事の内容ですが、タイトルにもある通り、東京春セミナーにて私が講演させていただいた内容を集約したものとなります。是非、春セミナーに来れなかった方にもお伝えできればと思い、ブログの記事として取り上げさせていただきました。春セミナーに来ていただいた方は、復習的な記事としてお読みいただければと思います。なお、以下のリンクに資料(PDF)がありますので、こちらと合わせてご覧いただければと思います。

春セミナーの資料(抜粋)

 

二次試験対策を始める時期

一次試験後からでも間に合うが、今年の合格を目指すのであれば、今の時期に開始するのがお勧め

道場10代目メンバーの内、二次試験を1回だけ受けたメンバーは8名います。その内の半分は、二次試験の対策を一次試験後の8月から始めていますが、残りの半分は4月~6月に対策を開始しています(本格的な二次試験の情報収集、教材集め等)。一次試験終了後から二次試験までは2ヶ月半程度しかなく、短期間で対策が必要となりますので、正しい方向性でスタートダッシュが切れるよう、準備をしておくことが望ましいと考えらえます。

 

二次試験対策としてこの時期に取り組みたいこと

二次試験の正しい対策に向けた情報収集

二次試験対策の全体像について、大きく分けて、①二次試験の概要理解②二次試験の正しい対策に向けた情報収集③二次試験に必要な知識等の習得④二次試験の解答方法の習得⑤二次試験の演習、と分類しました。この内、①は当然理解しておくとして、②に関しても早めのこの時期に是非知っておいてほしいと思っています。逆に③~⑤は、ストレート生のように一次試験に注力が必要な方は、そこまで手が回らないと思いますので、一次試験終了後で問題ないと思います。

 

某Gさんの教訓

能動的な情報収集に基づいた、自分にとって納得感のある、正しい試験対策を講じる

過去問について、実際の合格答案の解答内容を参考にする

道場ブログを読んでいただいている方は、既に能動的に情報収集をされている方ですので、あまり心配ないかと思いますが、特に二次試験の対策については、色々と情報を集めた上で、自分にとって納得感のある試験対策を行うことが重要と考えられます。少し厳しい言い方になってしまいますが、単に予備校のカリキュラムをこなせば合格できるほど甘いものではありません(もちろん、それで受かる方もいます)。

また、特に予備校に通っている方は、教材として配布もされると思うので、過去問の解答として、予備校の解答を目にする機会が多いと思います。しかしながら、予備校の解答は十分に練られた内容であり、おおよそ受験生が初見で80分で書ける内容ではありませんということを知っていることが重要です)。ですので、実際の合格答案の解答を参考にすることをお勧めいたします。

 

得点開示結果と学習時間割合からの考察

全体的に安定して6割確保を目指す

事例Ⅳは重点的に対策

点数自体は結果論ですが(そもそも試験が終わった瞬間は絶望感MAXでした)、事例Ⅰ~Ⅲは平均的に得点を獲得することができ、前年と比較してバランスよく点数upすることができました。ポイントとしては、無理に高得点を狙うのではなく、全体的に安定して6割以上を確保すること目指して取り組んだことが、実を結んだのかなと思っています。

また、事例Ⅳは対策した分だけ点数に繋がりやすいので、重点的に対策することをお勧めします。人によって異なると思いますが、私の場合は、各事例対策の倍程度の時間を事例Ⅳ対策に費やしました。

 

正しい試験対策に向けた指針①

みんなが書ける解答を書けるようになる

もの凄く当たり前のことを書いていますが、これがなかなか難しいです。与件文に書かれていることが全てであり、勝手な想像や思い込みは排除する必要があります。設問の題意は何か、制約条件はないか、ということを十二分に意識して、忠実かつ簡潔に解答を作成する必要があります。また、アイデア勝負ではありませんので、特に自分の仕事に関連する業界が出てきた時は注意が必要です(神アイデアが降臨して、そのまま召される可能性があります)。

また、高得点獲得を狙うよりも6割確保を優先すべきと考えます。そもそも満点が取れるような試験ではありませんので、正解を想定して狙いに行くような解答方法は危険です。無理せずリスク分散を図り、得点を安定させる方が良策です。特に事例Ⅳにおいては、誰もが解ける問題でケアレスミスをして失点すると致命傷になりますので、難問を諦めてでも検算や見直しに時間を割く方が良いと思います。

 

正しい試験対策に向けた指針②

初見で80分で解けるスキルを身に着ける

二次試験の過去問は、時間をかけて解いたり、何度も同じ問題を解けば、実際のところそれなりの解答は書けると思います。しかしながら、初めて見る問題について、80分という限られた時間の中で(しかも極度の緊張感の中で)、解かなければならないことが、二次試験の難しさとも言えます。

ということで、実際に解いたことがある方はわかると思いますが、基本的に時間は足りなくなるので、各設問についてはじっくり考えている時間はありません。そのため、少しでも早く解答に辿り着くために、頻出論点についてパターン化を図ったり、知識の引き出しを増やしたり、フレームワークを活用することが重要となります。

また、事例の解き方について、自分なりの解法を確立させ、実際に試しながら体で覚え、PDCAを回して改善していくことが大切です。そのために、先ほどもあった通り、合格者の解答を参考に過去問の学習を行い、特に復習に力を入れることをお勧めします。

 

二次試験対策の学習方法と使用教材

基本は過去問の演習~ふぞろいの利用者が圧倒的多数

事例Ⅳは、過去問以外にも対策しているメンバーが大半

二次試験の学習方法ですが、予備校経験者は予備校教材も使っていますが、基本は過去問の演習となります。ふぞろいを活用しながら、しっかりと復習することが重要です。なお、過去問は、あまり過去に遡りすぎると試験の傾向も変わってしまうので、ご注意ください。

また、事例Ⅳについては、過去問以外にも何かしら対策をしていたメンバーが多かったです。ご自身にあった教材を選択し、ある程度の演習問題はこなした方が良いと思います。

 

二次試験に専念されている方や、ある程度科目合格済みの方以外は、正直、今は一次試験対策で手一杯だと思います。ですが、中小企業診断士試験の最終関門は二次試験ですので、是非、一次試験終了後のスタートダッシュに向け、本内容をご参考にしていただければと思います。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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大阪セミナー 申し込みはこちら

4月14日(日)@生涯学習センター梅田
受付開始:13:30 セミナー開始:14:00 懇親会:17:00

東京セミナー(平日夜版) 申し込みはこちら

4月18日(木) @港区勤労福祉会館
受付開始:18:30 セミナー開始:19:00 懇親会:21:15頃

東京セミナー レポートはこちら
4月6日(土) @港区勤労福祉会館

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はじめに

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先週末に東京春セミナーがあり、10代目として初めてのセミナーを無事終えることができました。私自身は、二次試験対策を中心に色々とお話しさせていただきましたが、多くの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました。そして明日は、大阪春セミナーが開催されます。関西メンバーを中心に、東京に負けないぐらい熱い思いをお伝えできればと思います(お前はいないだろ、という突っ込みはおいておいて)。また、来週は平日セミナーの開催となりますので、こちらも是非よろしくお願いいたします(こっちはいますよ~)。

 

二次試験対策の教材集めについて

さて、みなさんは、二次試験対策の教材って、だいたい揃えていますか?というか、そもそも何を揃えるか考えていますか?「一次試験の対策でそれどころじゃないよ!」という方が多いと思いますが、それで問題ないと思います。実際、私も1年目の今の時期はそうでした(しくじり先生の話は聞いてない ※東京セミナーレポートをご参照ください)かわともの記事にもありますが、7月上旬を目途に揃えておけば安心かと思います。ですので、ストレート生の方は、今後教材を揃えるための参考情報として捉えていただければと思います。また、既に二次対策に取り組み中の方は、現在利用中の教材の補完候補として捉えていただければと思います。なお、一点注意となりますが、基本は独学目線で記載していますが、予備校に通っている方は、予備校のカリキュラム・教材だけをやれば問題ない、と安易に考えるのではなく、それらと組み合わせることをご検討いただければと思います。

以下、いくつかの観点に分けて、実際に私自身が当時検討した内容も交えながら、二次試験対策の教材について紹介させていただきます。

※前提として、1年目はTACに通っていたので、TACの過去問集・演習教材は持っており、2年目は独学で二次に専念しています。

 

知識の整理・定着

【使った教材】

中小企業診断士試験2次試験合格者の頭の中にあった全知識

→二次に専念ということもあり、一次の知識が抜け落ちないようにするため、また二次向けに知識を再整理するため、という目的で利用しました。ストレート生の場合、正直、本教材に費やせる時間は限られているので悩みどころですが、それ以外の方は、一次の知識を二次で問われる観点で整理した方がいいのでお勧めです。ちなみに、私は当年版を待たずに購入(2017年版)しましたが、毎年大きく変わるものではないはずなので、特に問題はなかったです。

 

要点整理ポケットブック 第1次試験1日目&2日目

→いわゆるポケテキです。二次向けではなく一次向けに購入した物ですが、念のため全知識以外の範囲から基礎的な要素が出ても対応できるように、数回流し読みをしました(2年目は二次に専念しており、一次の知識を結構忘れてしまっているため)。

 

【検討したけど使わなかった教材】

中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ

→いわゆる全知全ノウの、もう片方になります。書店でさっと内容を確認しましたが、テクニック的な内容が中心であり、既に知っている内容が多かったので、あまり必要性を感じなく、見送りました。

 

中小企業診断士2次試験事例IVの全知識&全ノウハウ

→こちらは、事例Ⅳに特化して、全知識と全ノウハウの内容を集約したものです。どちらかというと、事例Ⅳ対策用、という位置づけですが、題材は過去問となっています。過去問は別途取り組むので、過去問以外の演習がやりたいと考え、見送りました。

 

解法の確立

【使った教材】

AAS 中小企業診断士 2次試験 事例問題の解法 改訂版

→ここが一番悩んだ観点となります。80分という限られた時間の中で安定した得点を取るため、できるだけ機械的に型・パターンにはめながら解けるようにしたいと思い、参考になりそうな教材を色々探しました。本教材は、80分の作業を工程表に落とし込み、作業手順や各工程での思考等を整理しており、自分なりの解法を立てるのに参考になりましたAASのサイトにサンプルもありますので、興味のある方はご覧いただければ思います。

 

【検討したけど使わなかった教材】

中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター

→書店でさっと内容を確認しましたが、解法の整理に関する記載内容は多くなかったので、見送りました。うる覚えですが、解法に関して記載されている内容は、おおよそ自分の考えと合致しており、上記のAASの解法テキストがなかったら購入していたかもしれません。

 

中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術

Webで色々と情報収集する中で気になっていたのですが、そもそも入手困難であり、実際の内容についても把握する術がなく、見送りました。

 

演習(過去問)

【使った教材】

ふぞろいな合格答案1110、ふぞろいな答案分析432

→過去問について、実際の合格者・不合格者の答案をベースに分析している鉄板の学習教材となります。二次試験は正解が公表されませんので、合格者の答案を参考に過去問の学習を行うことは非常に重要です。私は、ちょうど書店で入手できたということもあり、過去問8年分を準備しました。ちなみに、私の場合は全て揃えたあとに「ふぞろいな合格答案 10年データブック」が出ましたが、さすがに買いませんでした・・・。10年データブックがあれば、あとは直近の分だけ揃えれば十分ですね。

 

過去問と解答用紙

かわともと同じですが、AASHPを活用させていただきました。過去問を何年分解くかは、人によって異なりますが、あまり遡りすぎると傾向が変わってしまうので注意が必要です。私は、ふぞろいを揃えた過去8年分を実施しました。また字数や形式に慣れるために、方眼紙等を使うのではなく、解答用紙をそのまま使って演習することをお勧めします

 

演習(事例Ⅳ)

【使った教材】

TAC 中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集

→事例Ⅳに向けて、財務・会計は、もう一度基礎から復習し直そうと思い、計算問題集を一通り実施しました。本教材については、十分吟味したかというと、そこまでではありません。事例Ⅳの対策になる教材は他にもありますので、いくつか見比べてみて、自分にあったものを活用するのが良いと思います。

 

意思決定会計講義ノート

→いわゆるイケカコです。事例Ⅳを強みにして高得点を確保したいと思い入手したのですが、実際は少しだけ取り組んだ程度で、ほぼ使っていません(時間が不足してしまい優先度を下げました)。余裕がある方は良いかもしれませんが、正直効率が悪いので、個人的にはあまりお勧めしません

 

番外編

道場ブログ

→私は、2年目は毎日道場ブログを読んでいましたが、主な理由は、モチベーションの維持のためでした(独学だったので)。しかしながら、道場の記事には、(二次対策として)学習に活かせる有用な内容が多く、即採用させていただいた内容もいくつかあります。定期的に読むも良し、興味のある観点を検索するも良し、うまく活用していただければと思います。

 

中小企業診断士試験 一発合格

→道場9代目が執筆した電子書籍となります。今年の1月に発売であり、私自身は利用していませんが、道場のエッセンスが詰まっておりますので、かなり有用な教材と思います(ステマっぽい)特設サイトにサンプルもありますので、興味のある方はご覧いただければ思います(やっぱりステマっぽい)

 

 

ということで、上記を参考にしながら、是非、早めに二次試験対策の教材を揃えていただければと思います。まだまだ焦る必要はありませんが、のんびりしていると、あっという間に一次試験対策の追い込みで忘れがちになるかと思いますので、ご留意ください。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、ついに今週末に、我々10代目にとって初開催となる「道場 春セミナー(東京)」が開催されます。当日、お申し込みいただいたみなさんとお会いできるのを楽しみしています。また、週末は参加が難しいという方は、今年は平日セミナーも開催いたしますので、そちらも是非ご検討いただければと思います。セミナーの内容は当日のお楽しみですが(アフターレポートは道場ブログで紹介予定です)、一次試験対策はもちろんのこと二次試験に関する内容も盛り込まれております。ということで、本日は、二次試験を意識した準備についてお伝えしたいと思います。

※本記事作成時点で、東京セミナーについて、まだ若干の空きがございますので、ご都合のつく方は是非お申し込みをお待ちしております!!

 

今から二次試験の準備が必要?

現在、予備校に通われている方は、もうすぐ法務の講義が終わって、最後の科目である中小の準備をしている頃でしょうか。特にストレート生の方は、日々の講義の予習・復習に追われていて、一次試験対策で手一杯な状況だと思います。ですが、早めに二次試験対策について手をつけないと今年の合格は難しいと思います・・・

 

ということはありません(すいません、エイプリルフールがしたかっただけです)。一次試験後から対策を始めて合格している方は大勢います。ただ、二次試験は一次試験とは別物の内容ですので、予備知識が全くない状態だと、二次試験まで残り時間が限られている中で、キャッチアップに時間を要してしまいます。そのため、少しでも合格の安定度を高めるためには、早めに準備に取り組む方がベターです。もちろん、そもそも一次試験が突破できないと元も子もないので、一次試験対策とのバランスが必要ですが。

 

二次試験の準備って?

そうは言っても「二次試験の準備って何をすればいいの?」ということですが、例えば、大手予備校であるTACでは、一次試験対策の期間中に「2次スタートアップ講義(Web講義)」というものがあり、ここで二次試験の概要について理解できるようになっています(私が通っていた2年前の情報となりますが、その点はご了承ください)。もし、まだ二次試験について予備知識がない方は、まずは中小企業診断協会の試験概要等を参考に、ご確認いただければと思います。一応、簡単にですが、二次試験の概要について以下に記載します。

 

【二次試験の概要】

・筆記試験と口述試験があり、筆記試験合格者のみ口述試験を受けることができる(昨年の口述試験の合格率は99.9%)。

・筆記試験は、事例Ⅰ~事例Ⅳの4科目であり、それぞれ80分間、合計500~600文字程度の記述で解答する(事例Ⅳは除く)。

・事例Ⅰは「組織(人事を含む)」、事例Ⅱは「マーケティング・流通」、事例Ⅲは「生産・技術」、事例Ⅳは「財務・会計」を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例となっている。

・一次試験の関連としては、事例Ⅰと事例Ⅱは企業経営理論、事例Ⅲは運営管理、事例Ⅳは財務・会計が関連することになる(経済、情報、法務、中小は直接的には関連しないが、設問の一部で関連知識等が必要となる場合あり)。

・筆記試験の合格基準は、総点数が60% 以上でかつ 1科目でも 40% 未満がないこと(一次試験と同様)。

 

上記のような表面的な情報はもちろん理解しておくとして、重要なのは、そこからもう一歩踏み込んだ情報収集となります。道場ブログを定期的に読んでいる方は、その時点で進んでいると思いますが、様々な書籍やWebサイト等を活用して情報収集することをお勧めします(ちなみに私は、1年目の時は全然できていませんでした)。また、一度、二次試験の過去問を解いてみて、問題形式や難易度について体感することも重要です。この時期に、夏以降にどのような対策をするべきか、自分なりに整理するところまでできれば十分かと思われます。

ちなみに、二次試験を意識した準備はゴールデンウィーク前の4月までに実施することをお勧めします。ゴールデンウィーク後は、一次試験対策の大詰めに入ってくるため、二次試験対策にパワーを割く余裕がなくなってくると思います。

 

二次試験の失敗談

話は変わりますが、先日のちこまる(仮)の記事で、「平成29年事例Ⅳで大事件勃発!!」という事例Ⅳの失敗談がありました。実は、私も事例Ⅳ(しかも、奇しくも、ちこまる(仮)と同じ平成29年)で、大失敗をしてしまったことがあり、折角なので紹介したいと思います。

まず先にお伝えしておくと、平成29年の事例Ⅳを解いていた時の私の精神状態は、今までにないぐらいテンパっていました。そもそも事例Ⅰ~Ⅲの手応えとして、かなり厳しい状況であり、なおかつ「連結会計とかマジ無理」という感じで、焦燥感MAXでした。そんな中、少しでも点数を稼ごうとギリギリまで悪戦苦闘し、時間終了間際にさっと解答用紙を見直したところで、大変なことに気付きます。

 

第3問の設問1の解答欄が真っ白(コレです↓)

 

一瞬、「えっ??」と完全にフリーズしましたが、すぐに気付きました。はい、問題用紙にだけ解答を記入し、解答用紙には書いていませんでした。時計の秒針単位で時間は見ていたので、残り時間がほとんど残されていないことはわかっていました。もう死に物狂いで、事例を4つ解いて疲れ切って震える手で、書き殴りながら全てを埋めた瞬間に、時間終了の合図となりました。終わった瞬間は、冗談抜きで冷や汗かいてましたね。

ちなみに、これは翌年の平成30年の二次試験の時の話ですが、恐らく同じ部屋の受験生で、受験番号を記入していない人がいたようでした。その方がどういう結果になったかはわかりませんが、たった一つのミスで、当日までに費やした全ての努力が無に帰する可能性もあります。泣いても笑っても試験本番は一度きりですので、受験番号を真っ先に書くのは当然ですが、一次試験であればマークずれが発生していないか途中で確認する等、普段から習慣化することで致命的なケアレスミスを撲滅する癖をつけることをお勧めします

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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◆はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

2月から15日コースの実務補習だったため、ここ1カ月半は(泣く泣く夜なべしながらブログの記事も書き)かなり忙しかったのですが、昨日、無事修了式を迎えることができ、一息ついたところです(今度は春セミナーの準備が・・・)。修了式と同時に登録手続きも済ませているので、4月には晴れて中小企業診断士として登録される予定です。

ということで、本日は、診断士試験合格後に多くの方が経験することになる「実務補習」について、少しご紹介させていただければと思います。

 

◆実務補習の概要

そもそも「実務補習って何?」という方もいると思いますので、まずは中小企業診断士の試験から登録までの全体像についてご紹介いたします。詳細は中小企業診断協会のサイトをご確認いただければと思いますが、大まかな流れは以下の通りです。

 

(出所:中小企業診断協会)

 

見ていただくとわかる通り、中小企業診断士登録のためには、一次試験および二次試験合格後に、実務補習もしくは実務従事を15日間以上行う必要があります(3年以内に実施、養成課程を除く)。中小企業診断協会が実施する実務補習は、15日間コースと5日間コースの2種類があります。

 

【15日間コース】

2月〜3月に1回開催され、約1ヶ月半の期間で3社(1社あたり5日間)について経営診断・助言を行います。

【5日間コース】
冬期(2月)に1回、夏期(7~9月)に複数回(2~3回)開催され、1社について経営診断・助言を行います。

 

実務補習では、1グループを受講者6名以内で編成し、指導員の先生に指導いただきながら、実際に企業に対して経営診断・助言を行います(現場診断・調査、資料分析、診断報告書の作成、報告会等)。

15日間コースと5日間コースの主な違いとしては、15日間コースは3社の診断を同じメンバーで行いますが、5日間コースは毎回チーム編成されることになります。ただし、基本的には同じ地域のメンバーでグルーピングしてチーム編成をするため、例えば夏期に連続して5日間コースを受けると、同じ人とチームになることもあるらしいです。ちなみに、私は15日間コースのため経験はしていませんが、指導員の先生によって指導方法は異なるようですし、チームメンバーの能力・個性の影響も大きいと思いますので、メンバー構成は非常に重要です(まあ選べないので運ですが 笑)。私の場合は、幸い指導員の先生、チームのメンバーにも恵まれ、実務補習自体は大変でしたが、とてもスムーズに進み、楽しく取り組むことができました。

 

◆具体的な実務補習の流れ

さて、それでは、具体的な実務補習の内容ですが、概ね以下のようなイメージです(状況によって、多少の変動はあります)。基本、初日と最終日は平日で、企業訪問(社長へのヒアリング、報告会)となります。

※以下は、私の経験に基づいた内容となりますので、その点はご了承ください。

 

【1日目】

指導員の先生から診断企業についての概要の説明を受けます。事前に情報をもらっている場合は、当日までに業界研究や企業概要について下調べをしておきます。また、社長へのヒアリング事項について各メンバーで素案をまとめ、チーム全体で共有・調整を行います。これらの事前準備を完了させた上で、診断企業を訪問し、社長へのヒアリングを実施します。

 

【2日目】

社長にヒアリングした内容に基づき、経営戦略の方針についてメンバー間で協議します。なお、可能であれば、ヒアリングした際の議事メモを全員で整理・共有しておくと、後々役に立ちます。皆さんもよくご存知のSWOT分析を使い、外部環境・内部環境について優先順位をつけながら整理します。またSWOT分析の結果を踏まえて、報告書の骨子(章ごとの課題と対応策)についても整理します。メンバーの人数や診断企業の業種によっても変わりますが、おおよその章立てとしては、経営戦略、財務・会計、人事・組織・労務、営業・販売、原価管理、あたりで分け、章ごとに各メンバーが担当することとなります。

 

<2日目~3日目の間>

進め方にもよりますが、ここが一番大変な期間になると思います。2日目と3日目の間は約1週間の期間があるので、自主学習として各メンバーが自分の担当箇所について、報告書を作成します。休日+平日となりますが、家庭があったり、仕事が忙しかったりすると、なかなか時間が確保できず大変です。私の場合は、2社目と3社目の時に時間不足となってしまい、結局前日に怒涛の追い込み(要は徹夜に近い状態)をする羽目になりました・・・。作成は計画的に、ということはわかっているのですが、実際はなかなか難しいですね。

 

【3日目・4日目】

各自が作成した報告書(付属資料を含む)について、内容の確認やメンバー間の調整を行い、報告書をブラッシュアップします。グループによっては異なることもあるようですが、基本的に2日目の時点で方向性は合意・共有しているので、大きな方針変更はなく、報告書の精度を徐々に上げるイメージで進めました。報告書が完成しましたら、最後はkinko’sに行って製本を行い、最終日に備えます。

 

【5日目】

診断協会への報告書の提出と診断企業への報告会(プレゼン)を行います。報告会では、各メンバーが自分の担当箇所を報告しますが、時間も限られていますので、ポイントを絞って報告することが必要です(基本は、社長への提案に重点を置くかと思います)。社長によって反応は様々ですが、我々の報告書が少しでもお役に立てそうな時は、非常に嬉しく感じます。全て完了した後は、みんなで反省会(夜の部含む)をして解散、となります。

 

実務補習は、中小企業診断士に登録するための最後の関門であり、仕事をしながら取り組むのは正直かなり大変ですが、実際に中小企業の社長と話をして経営診断をさせてもらうことは、非常に良い経験になりました。また、特に15日間コースで3社分の濃い時間を過ごしたということもありますが、指導員の先生や同期となるメンバーとの関係は大きな財産になりました。

ということで、少し先の(でも遠くはない)話のご紹介でしたが、試験合格後には、大変ですが有意義な実務補習も待っていますので、楽しみにしてもらえればと思います。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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受付開始は3月10日(日)~
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◆一次試験対策について

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。

 

10代目メンバーによるブログリレー「今やっておきたいこと」シリーズも終盤となりますが(そろそろ書くことなくなってきた、という振りすら昨日のksknと被る始末…)、私からは主に二次試験対策の学習計画について、お伝えできればと思います。

が、とは言え、自分が1年目に予備校に通っていた時もそうでしたが、特にストレート生の方は一次試験の学習に悪戦苦闘している方が多いと思います。一次試験対策の学習計画については、かわともの超王道学習計画等を是非ご参考にしていただければ思いますが、私からも、これだけはお伝えしておきたい、という点についてお話しさせていただきます。

 

①橋げた作り

学習スタイル(予備校通学や独学等)によって進み具合は異なると思いますが、まずは今の学習している科目をしっかり学んで基礎を作ってください道場基本理論における強固な「橋げた」の確立)。他の科目について復習をしないと忘れてしまう、と不安に思うことも多いと思いますが、まずは橋げたを作ることが重要です(もちろん、余裕がある方は、過去の学習科目も含めて復習する方がより定着します)。この橋げたがあるかないかで、G.W.明けの成果に差が出てきます。

 

②学習時間の確保

どいこうの記事ksknの記事にもありますが、特に一次試験対策においては、いかに学習時間を確保するか、ということが重要です。自分のこれまでの学習状況を今一度振り返ってみてPDCAサイクルを回してほしいです。無理な計画は破綻するので、現実的で、でも可能な限り努力は惜しまず時間を確保しましょう。個人的には合格率を高める王道の勉強法をお勧めしたいですが、どうしても時間の確保が難しい方は、短時間学習メンバーの話も参考にしてもらえればと思います。

 

ちなみに、余談となりますが、みなさんご存知のPDCAとは別にCAPDo(キャップ ドゥ)という手法があります。CAPDoとは、PDCAの順番を変えて「Check=現状把握)」を最初にもってきた改善サイクル手法です。診断士の学習に当てはめるならば、まずは現在の学習状況について把握し、改善案を策定し、その改善策に基づいて学習計画を立て、計画を実行する、という感じになると思います。まあ、事前に学習計画を立てた上で臨んでいる方が多いと思いますが、こういう考え方もあるんだな、というご紹介です。

 

◆二次試験対策の学習計画

さて、かなり前置きが長くなってしまいましたが、本題の二次試験対策についてお話しさせていただきます。今年、二次対策に専念される方をイメージした内容となりますが、一次対策中の方も、一次試験合格後は二次対策をすることになりますので、(時間軸はさておき)参考になると思います。なお、二次試験対策の進め方や具体的な解答プロセスについては、なおさんの記事でも紹介されていますので、そちらも参考にしていただければと思います。

 

まず、昨年の私が立てた大まかなスケジュール(2年目、独学、二次専念)は、以下のような感じです。前年の二次試験後から1月前半までは特に何もしておらず、1月後半から動き始めました。

・1~2月:必要な参考書等の準備

・2~3月:知識の整理・定着、解法の確立、事例Ⅳの演習

・4月~:過去問

 

上記計画では、3月までに準備運動的な学習を完了させ、4月以降で過去問を解きまくる(8年分×3回転)予定でしたが、実際は全くもって計画通り進まず、後ろにずれこんでしまい、過去問は当初予定の半分ぐらいしかこなせていないです。その点は反面教師としてもらえればと思うのですが、お伝えしたいポイントとしては「必要な参考書等の準備」と「解法の確立」になります。

 

①必要な参考書等の準備

参考書等の準備って、探して買うだけでしょ?、と言われてしまいそうですが、重要なのは、早い段階で、どの参考書が必要か、ということを見極めることです。つまりは、昨年不合格となった自分に足りなかったものは何かを認識し、その上で二次試験対策として取り組むべき内容を整理し、その取り組みに最適な教材を選定する、ということになります。言葉にするのは簡単ですが、正直掴みどころのない試験である二次試験について、これらに関する自分なりに納得した答えを出すのはなかなか難しいです。もちろん、定番となっている鉄板教材(全知識やふぞろい等)は利用するにしても、次項に記載の「解法の確立」等は正解がありませんので、自ら情報収集し思案した結果として決めるしかないと思います。また、参考書によっては入手困難なものもありますので、できるだけ早めに検討の上、入手するために動くことをお勧めします

 

②解法の確立

二次試験の学習において、ここが最も難しいポイントであり、私自身も、もやもやした気分が晴れないまま取り組んでいました。少し遡りますが、1年目の予備校通学の際は、講義において講師の解説は理解できるものの、自分としての解答プロセスを確立できている感は全然ありませんでした。そのため、80分という限られた時間の中で、事故を起こすことなく安定した解答を作成できるようになるために、今一度、二次試験の解法について検討を行いました。具体的には、解答プロセスを分解し、工程ごとの対応方針を立て、可能な限り機械的に対応できるよう固めていきました。ただし、ご注意いただきたい点として、解法の確立は一朝一夕で固まるものではないので、実際に過去問等の演習を通じて、より良い形へとブラッシュアップしていくものと考えてください。また、解法を整理したとしても、実際に使えるようになるには、それ相応の訓練(=演習)が必要になりますので、その点もご理解ください。

 

なお、具体的に利用した参考書等は、私の合格体験記に記載しておりますので、そちらもご参考にしていただければと思います。また、春セミナーでは、一次試験対策はもちろんのこと、二次試験対策についてもお伝えしますので、是非、ご参加いただければと思います!

 

以上、ぐっちでした!

 

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受付開始は2019年3月10日(日)~
道場ブログ内でこくちーずにて

一次対策、二次学習の進め方、相談会…
コンテンツ盛り沢山!ぜひご予定ください!

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◆自己紹介

はじめまして。この度10代目をつとめさせていただくこととなった「ぐっち」と申します。1年間を通じて、少しでも皆様のお役に立てる記事を書ければと思っていますので、よろしくお願いいたします。合格体験記はこちらから。

 

まずは簡単に自己紹介をさせていただければと思います。生まれも育ちも北海道の道産子ですが、そろそろ関東生活の方が長くなりそうな感じです。システム会社にて法人営業を担当しており、今後のキャリアップを考えた際に、経営に関する幅広い知識を身につけたいと思い、診断士の資格に挑戦しました。タイプとしては、 一次試験は予備校(TAC)通学の模範生(ただし速修)、二次試験はTACと心中した1年目の失敗を踏まえて2年目に独学で自分なりの解法を模索しました、という感じです。

 

なお、本試験の結果は、以下の通りです。
・2017年(1年目)
一次試験~492(経済:80、財務:80、経営:70、運営:58、法務:48、情報:80、中小:76)
二次試験~219(事例Ⅰ:53、事例Ⅱ:62、事例Ⅲ:54、事例Ⅳ:50/BABB)
・2018年(2年目)
二次試験~272(事例Ⅰ:67、事例Ⅱ:74、事例Ⅲ:72、事例Ⅳ:59/AAAB)

 

私自身、2年目の独学では、モチベーションの維持に悩まされている中、道場のブログ・セミナーには本当にお世話になりました。10代目として、通学・独学の両方の経験二次試験の解法について試行錯誤した経験等を活かしながら情報発信することで、少しでも皆さんのお役に立てればと思います。

また、学習スタイルにもよると思いますが、範囲も広く長丁場となる診断士の試験は、正しい学習方法をいかに早く理解し取り組むか、ということが非常に重要と思っています。特に二次試験は、正直掴みどころのない試験であり、正解となる学習方法はありませんが、正しい取り組み方というものはあると思っています。そういった情報についても、是非、記事やセミナーを通じて発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

◆10代目メンバーの属性(多様性)

さて、話は変わりますが、道場のブログを読んで下さっている方々は、中小企業診断士の資格取得を目指している方や、資格に興味を持っている方が中心かと思います。資格取得を目指している方の中でも、今年のストレート合格を目指している人、昨年一次試験で科目合格している人、二次試験に専念している人、複数年計画で合格を目指している人等、色々な方がいらっしゃると思います。さらに業務経験やプライベート等の環境も含めると、受験生の状況は本当に様々です。

一方、そろそろ10代目の初投稿も一巡しそうですが(私が10人目なので、あと2名となります)、10代目も受験歴や業務経験、環境等の異なる、(個性豊かで)多様性に富んだメンバーが揃っています。きっと、皆さんと近い属性のメンバーもいると思いますので、今後のご参考になればと思い、10代目のメンバーについて、「学習方法×合格年数」「学習時間×年齢」で簡単に属性分類をしてみました。

 

  

 

単純化してマッピングするため、それぞれの軸は3段階で分類しています(3×3なので9つのグループに分類)。ある程度は同じグループになるメンバーもいますが、「学習方法×合格年数」では6つのグループ「学習時間×年代」では8つのグループに分類されました。ちなみに、4つの要素が全て同じになるメンバーは一人もいませんでした。あくまで参考ですが、傾向としては、独学メンバーは全員ストレート合格、3年以上の多年度生は通学・通信と独学の両方を経験、学習時間と年齢は全く相関なし、といった感じです。あと、たまたまですが、私は両方のマッピングでど真ん中の位置となりました(一番、特徴ないですね…)。縦軸と横軸の選定にあまり意味はないので、あくまで10代目のメンバーの属性を確認するためのツールとして、ご理解いただければと思います。

ちなみに、マッピングとは別ですが、全員の学習時間の平均は約950時間でした。メンバーによって振れ幅がかなり広く、一次試験と二次試験で分けているわけでもないので、単純に結果としてではありますが、よく世間で言われる1,000時間に近い値ですね。多様性に富んだメンバー陣ですが、色々な面で平均すれば標準的ということでしょうか(笑)受験生の皆さんも、学習スタイルによって、また仕事やプライベートの環境によっても、かけることのできる学習時間は大きく異なると思いますので、各メンバーの学習時間と学習方法等について参考にしていただければと思います。

 

以上、ぐっちでした!

 

明日は、週末は彼女のお弁当屋をサポート中、10代目最年少で生粋の道場っ子「いよっち」が担当します!

 

 

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