【情報】ITが得意な方の情報対策

こんにちは。くれよんです。

怒濤の7週間。今週は、好きheart01嫌いannoyが真っ二つに分かれる科目「経営情報システム」。

そう言えば誰かも書いていたけれども、診断士受験生にはSEをはじめ、IT業界関係者が意外と多い。
確かに、道場でも執筆陣総勢11名中、ZonEWackyakiくれよんの4名はIT業界関係。 試しに診断士受験で名刺交換した方の名刺を数えてみたら、107名中31名(29%)がIT関係でした。 やはり、何だかんだと3割位の人はITに関係しているのかもしれません。

本日の記事は、IT業界関係者をはじめとした、「ITが得意な方(=苦手ではない方)向け」という切り口の記事です。逆に「ITが苦手な方」には向かない内容もありますので、ご注意下さい。

■診断士に求められているIT知識とは?

まずここで、なぜ診断士試験に「経営情報システム」があるのか考えてみる。

今や経営にITは不可欠であることは言うまでもない。分かり易いところでは机の上にあるパソコンを使っての事務しかり、 インターネットでの情報収集・発信しかり、データベース等を活用した情報活用しかり。
よって、経営者に助言を行う診断士がITに関して「何も知らない」のでは困ってしまう。しかしながら、ITは進歩が早い上に全てを理解するには難解であるのも事実。

では、診断士に求められているIT知識とは何か?
私の考えは以下の2点。

①ITに関する基礎を知っていること
⇒最低限の原理原則を知っている。
②最近のITトピックスについて経営者に問われた時に説明できること。
⇒最近の話題を(浅くでも)押さえている。

①は、以下のような基礎を広く浅く押さえていること。
・ハードウェア/ソフトウェア
・データベース
・インターネット/セキュリティ
・システム構成技術
・ソフトウェア開発論
・プログラム言語

この点は、「ITが得意な方」に取ってはなじみ深く、恐らく苦にならないはず。

②は、ある意味で「経営情報システム」で差が付くポイント。 過去問だと以下のような設問。
・H22年度 第4、10 11 21問
・H21年度 第14 15 19 20問

この点は、「ITが得意な方」でも若干の得手不得手が出てくるところだと思います。

■対策
<①の対策>
「ITが得意な方」なので、私などが個別の勉強法をどうのこうの言う必要は 無いかと思います。よって割愛!smile

<②の対策>
本当に詳しい方は、これについても意見無用だと思いますが、 ITは得意な方だけど、②関連では良く失点するという方には、以下の方法をオススメ。

INPUT
新聞や情報誌(日経コンピュータ等)で話題のトピックスに触れておく。
OUTPUT
「ITが苦手な方」の質問に対して、相手が理解できるよう説明する。

②の分野は全部勉強しようとすると、正直時間が足りないはず。
であれば、通常、IT素人である経営者が疑問に思うキーワード等は、新聞・雑誌で 取り上げられやすい項目だと予想して対処してしまおうというもの。
こうした視点を持つことで日々の仕事や新聞・雑誌が全て勉強材料に早変わりsign01

私もそうでしたが、「ITが得意な方」は、経営情報システムに割く時間を減らして他の科目の勉強時間にする人も多いでしょう。
それ故、こうした工夫で効率UPはいかがでしょうか?
私が1次試験を受験したのはH21年度ですが、当時、爆弾科目bombだった本試験の情報でも72点 を取れた一因にこうした意識を持っていたことがあると思います。
ただし、ITが苦手な方は、①の分野をしっかり固めるまではこの方法を採ることは余りオススメしませんのでご注意を。

「ITが苦手な方」向けの記事はらいじんthunderが書いてくれる予定です。
それでは、今日はこれまで。

by くれよん

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