【経済】オヤジのマクロ経済学

happy01こんにちは、きょくしんです

 さて、今日のお題は「マクロ経済学」です。

オヤジの私は、経済学にちょっと自信持ってました

診断士の学習前にミクロとマクロを大学等で各々3回、計6回もテスト受けてましたから。

でも、1次自己採点36・・・最後に「おい、経済なめんなよ!」って感じ。

生涯成績6勝1敗でもいいし、テストはもう御免!。

・・・でも、ちょっと悔しい。 今日はちょっと復讐(復習)に付き合ってもらいます。

まず流れを思い出そう

 何度習っても使わない式は忘れちゃう。・・オヤジだから?。

仕方なく、頻出論点のIS-LMなんか、式やグラフを書いて思い出す。

昨年の今頃、流れをおさらいしている人が多かったような。
苦労してるのはオヤジだけじゃあない!・・たぶんね。

でも、予備校のテキストをもう一度読み直すはとても大変。
wackyのすすめた参考書の方がよいかも。でも、読む時間はもうあまりない。

オヤジの私は面倒が嫌いでレジュメを作らないのですが、仕方なく、経済はレジュメ作って見直しました。

内容は各人各様でいいけど、オヤジのレジュメは以下の感じ。テキストよりシンプルでしょ?。

復習も流れが蘇ればいいし、面倒なのは嫌だから。

★以下、当たり前じゃーん!って思う人、ごめん。当たり前でした。★

(IS曲線)Investment Saving

三面等価の原則で、生産されたものは支出され、民間と政府と海外に出て行くから。

・財生産 =  財支出= 民間消費+民間投資+政府支出+海外余剰 

・Y =   C     + I    +G   + EX-IM

これに以下の消費関数と投資関数を代入し、

・消費C=c(Y-T)+A、(可処分所得のc倍と消費に依存しないA)

・投資I=I0 – bi (利子率のマイナス関数)

i=の形に変形すると、IS式が一丁あがり!。

・i = (1/b) * {-(1-c)Y+ (-cT+A+ I0+G+EX-IM)}

・投資利子弾力性↑(ならb↑)とか限界消費性向c↑ならYの係数↓∴緩やかに 

・政府支出G↑とか政府現在T↓なら切片↑∴上にシフト(右にシフト)

・IS曲線の上側(iに対しYが式より大きい)なら財の生産Y過剰(超過供給)

(LM曲線)Liquidity Preference Money Supply

・貨幣供給関数 =(M/P)

・貨幣需要関数 = aY –bi + D

需要関数は、取引需要(総生産Yのa倍)と投機的需要(iのb倍)と定数Dの和

供給=需要で、i=の形に変形すると、LM式が一丁あがり!。

 i  = (a/b)Y + (1/b){D-(M/P)}

・貨幣需要利子弾力性↑(ならb↑)・所得弾力性a↓ならYの係数↓∴緩やか

P↑とかM↓なら切片↑∴下にシフト(右にシフト)

ただし、本番では上の2式をすぐに導出しないといけません(ほぼ暗記しておく)。
式展開していたら時間的にちょっと苦しい。

(クラウディングアウト)

これはグラフ説明が簡単。

 

式で説明するとちょっと面倒。

オヤジの私は面倒は嫌いですが・・・ちょっと埋め草を書いてみました。

いちおう書いちゃうけど必要ないです。スキップしてください(笑)。

以下のIS曲線の式だけで考えると、以下の     

・ Y= (-b/(1-c))i + (1/(1-c))(-cT+A+I0+G+EX-IM)・・・①

財政支出すると、①のGの係数からΔY=(1/(1-c))ΔGのはずです・・・・(IS曲線水平シフト)。

しかしIS-LMの交点における財政政策(Gを変化)によるYの変化を問題にしているから、まずIS曲線とLM曲線の交点を求める。
ISとLMからiを消去すると、

・Y= {1/(a+1-c)} { (-cT+A+I0+G) –(D-(M/P))}・・・②

すると②のGの係数から          ΔY== {1/(a+1-c)}ΔG (ISとLMの交点のシフト)

だから、①のΔY=(1/(1-c))ΔG>②の ΔY== {1/(a+1-c)}ΔG 、

∴交点のΔYはIS水平シフトのΔYほどは増えない。

(流動性のわな)

これもグラフでの説明が簡単。

 

図がちっちぇえーな。

あと、式を使う説明は・・・・省略です。

流れを確認したあとは

 ・問題の復習はしよう。沢山あるよね。知識問題もあるよ。

・問題を解く順番を考えよう。私は、

1.知識問題

2.ミクロの計算問題(面倒なやつは飛ばす)

4.その他  これも簡単な奴から。
  グラフ問題(ミクロの面倒なやつ)、計算問題(特にマクロの面倒なやつ)は難しいから後。

の順番でした。

難しければ飛ばして進みましょう。
でも、昨年の過去問みたいに、すんごく難しいときには、全部いい加減に飛ばしまくって焦らないように気をつけてね。

落ち着いて、正答率ABC中心に最低40点積み重ね作戦に頭を切り替えるべきでした。。これが敗因ですごく後悔!。。
多くの問題をさらって解く方法が癖になってる人は要注意です。難しい模試でこの対策を練習しておけばよかった!。

「試験では、難易見極め、確実に!」 

「もしもの対策、もし(模試)で対処!」 

オヤジ駄洒落は置いておいて、JCの記事wackyが言ってる、問題を解く順番は本当に大事です。

 

眠っている記憶を呼び覚まして、頑張ってまいりましょう!

by きょくしん@面倒がきらいなオヤジ

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