【ラスト4週】これからが本当の戦い
今後の戦略とは
おはようございます。こばです。
ペナントレースの行方もほぼ確定し、今後気になるのがCSシリーズの行方。
ペナントレースとは違う短期決戦の戦いとなる。
ざっくりいうと温存して戦うか全てをつぎ込むかの違い。
野球のゲーム戦略について深く語ることはしないが、診断士試験の対策方法もこの時期から変化して来る。
□ラスト4週とは□
受験生の実力が拮抗し、解答の内容に差がなくなって来る時期。
◆拮抗する理由
①新しい知識、特別な知識が不要
②答案内容が平易
③選抜試験ではない
この理由により
一通り学習を進めたスト生と再受験組との実力が拮抗してくる。
実力が拮抗した中でいかに合格をするか。
合格するための戦略を考える必要がある。
追いかける指標を決めること
解答のレベルに差がないのだから、違う要素を追いかけなければならない。
私が意識していた指標がこの2つ
エラー回避率と答案再現率
なぜこの2つの指標を追いかける必要があったのか。
それはこの試験が脱落方式と考えたから。
明確な採点方法がわからないのだから、高得点をとれた人が合格する試験と考えるのは危険。
※3つ=設問数の過半数
まずはミスのパターンを確認
1、自滅型
試験当日のプレッシャーに押しつぶされる。
・回答手順、回答レベルが定まっていない
・思い付き、ナイスアイデア答案
・計算ミス
この対策はは再現答案率の向上とリンクする。回答手順がモジュール化できているかがポイントとなる。
2、誘発型
試験問題のデザインが悪く、受験生が落とし穴にはまる。
・指事語があいまい
・情報の希薄化又は膨大化
・問題の因果関係が不明確
2への対策は
動画視聴後にできる気になるが、実際は全然できていないので要注意。
できない理由は明確。目の前の問題にすぐ答えようとしてしまうから。
1歩引いた形で問題文を読み、書かれていない内容を補うようにする必要がある。
私はこの対応が無意識的にできるまで、動画の視聴を繰り返しました。また、ラスト4週からはほぼ毎日視聴し、事例に対する思考のズレも修正していました。
□答案再現率□
みな書く内容は似たり寄ったりなのだから、そのレベルの答案を安定して書く力の差が勝負の分かれ目になる。
昨年の答案の再現率は99%。この高い再現率を確保できた要因は、事例演習量である。
しかし、事例演習の数をこなしても単純に向上しない。
向上させるポイント
たったこれだけです。
重要なことは事前に準備をしておくことです。試験当日に考えることが発生してしまうと答案の再現率が低下します。
事例の回答も生産管理で学んだ知識通り
設計→調達→作業でしかない。
事前準備ができる設計と作業の部分のレシピをどれだけ持っているかで答案の再現率が左右される。
では、まとめ。
・戦略とは追いかける指標である。
・今後の戦略を考える時期であり、エラー回避率と答案再現率が重要。
・エラーには自滅型と誘発型があり、誘発型への対策は思考のものまねがカギ。
・答案再現率は事前準備、レシピの量が左右する。
・今後の戦略を考える時期であり、エラー回避率と答案再現率が重要。
・エラーには自滅型と誘発型があり、誘発型への対策は思考のものまねがカギ。
・答案再現率は事前準備、レシピの量が左右する。
byこば