【経済】データ分析+今年の難易度予想

こんにちは。wackyです。

みなさん勉強pencilしていますか?そろそろきつくなることですよねsweat01。私もそうでした。でもここを乗り切れば、1次試験通過passまでもう少しです。是非あきらめることなく、少しでもいいから前進してください。

さて今週は経済WEEKということで、まずは恒例のデータ分析から始めます。

1.データ分析
まずは過去の平均点の推移についてです。

いやぁ~見事な落ち込みっぷりdownですね、昨年の経済は。まさにH21年が天国happy01なら、昨年は地獄shockでした。
TACデータリサーチでは没問こみで平均点が45点となっていますが、実質の平均点はおそらく40点を切ったのではないかと考えられます。その結果+4点のかさ上げ措置が取られましたから。ただ過去6年を見る限りだと、H22とH21が極端でしたが、それ以外の4年では大体60点前後に落ち着いていることに注目してもらえればと思います。

次にランク別の傾向です。

これを見るとH18年以降は、A,Bランクの出題割合が増加したことにより、難易度が低下していることがわかりますね。H21はAとBで70%以上とやはりとても極端です。それに引き替え昨年はランクDとEで約半数を占める結果となりました。なお1問だけAランクの問題がありますが、これはのちに没問となった問題ですので、実質Aランクの問題はなかったことになります。昨年の場合は、数少ないBとCの問題をいかに取りこぼさなかったかが勝負の分かれ目となったといえます。

最後は領域毎のランク別傾向です。
経済はミクロ/マクロ経済学だけではなく、経済財政白書からも出題されます。さらにはミクロでもマクロでもない分野もあるので、それらをまとめて「財政」としました。

これを見る限りだと、財政(その他)ではAランクの出題が多く、最も難易度が低いように見えます。経済財政白書の問題は比較的一般常識で解ける問題が多いので、普段から経済ニュースなどを読んでいるといいかもしれません。ミクロ経済とマクロ経済では、ミクロ経済のほうがややAランクの問題が多いように見えますが、大きな差はありません。どちらも知識レベル(A,Bランク)が半分ほど出題されるので、ここを取りこぼさないように、基礎論点はキッチリおさえましょう。また基礎知識だけではなく、数式展開などの応用編もおさえることができれば安心heart04ですね。

最後に領域別出題数の割合です。

最近は、ミクロ経済とマクロ経済の出題数は10問前後とほぼ同数となっています。

2.来年は易化?
昨年の経済学は非常に難易度が高かったshockので、今年は易化すると予想する人が多いですね。さすがに昨年より難化することは考えられません。でも本当に易化するのでしょうか

昨年はさすがにやりすぎbombだったと思いますが、「鬼のような難易度をかさ上げで調整する」ことが実施されたため、このやり方はよくも悪くも既成事実となり、今後も行われる可能性は否定できません。もっというなら、7科目トータルの難易度を高めて合格基準を超える合格者を減らし、協会が期待する合格者数になるように合格基準を調整する可能性があります。試験要項には「試験委員会が相当と認めた得点比率とする」と明記されていますからね。

といっても今年の試験がどうなるかは、関係者でなければわかりません。上記の予想?も部外者の勝手な予想ですから参考にすらなりません。そう、「難易度を予想する」という行為は当事者にとっては何の意味もないということです。来年易化することを予想して学習深度を浅くするなんてもっての他です

繰り返しになりますが、昨年の難易度は異常bombでしたが今年も同じ難易度にならないとは断言できません。であれば最低40点は取れるよう準備しておく必要がありますね。もしくは難易度が高かったH19年の問題で確実に60点を取れるレベルが到達点としての理想shineと言えます。

私は経済は60点(かさ上げなし)でした。Bランクの問題は4問中4問正解Cランクの問題は8問中7問正解でした。これで44点。あとの問題は確率通り(=1/4)の正答率でした。
普段道場で言っているように、基本(=橋げた)さえしっかりしていれば昨年のような高難易度でも足きりにあうことはないはず。だから基本を押さえることを特に重視して対策を進めてくださいね。

今週は水曜日にも経済の記事を書きますので、今日はこの辺で。

by wacky

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