二次に合格する人に共通する「ある発言」とは?
こんにちは、今日も元気にKKD、手相観診断士のかおりんです。
台風直撃の首都圏、保育園も幼稚園もお休み。打合せをSkypeに切り替えて対応しています。こんなとき、フリーランスのありがたみを感じるとともに、こんな働き方がスタンダードになったらいいのに・・・と思わずにはいられません。
場所に縛られない働き方ができる人を増やすこと、今のテクノロジーを活用すれば難しくないと思うんだけどなあ。いつか実現させたいなあ。。。もちろん職種によりますが・・・
今日は「二次に合格する人に共通する発言」について。
それは「なるほど、そういう考え方もあるのね」です。
グループディスカッションで、模試の解答を見て、こう言える人は合格に近い・・・と思います。こう言えるのは、自分の考え方を持ちつつも、相手の考えを柔軟に受け入れられる方。言い換えれば、ご自身で情報の取捨選択を上手にできる方ではないかと。
逆に、自分の考えに固執してしまう人は残念な結果に終わることが多いようにお見受けします。うまくいかなかった自分の1年目を振り返っても、「マジ、この解答ありえなくね?」「その方向性はないでしょー!」という発言を多々していました。。。(一緒に勉強してくれた仲間の方々、スミマセン)
↑たぶん、こんな感じでした。 こんな人、合格しないですよね。。。笑
実際、現場でコンサルティング業務に携わらせて頂くと「絶対」「ありえない」なんてない、と感じます。尊敬する先生は、「プロコンは助言しちゃいかん。ひたすら聴くんです」と日々仰いますが、ほんまそれ!です。企業や経営者の方を取り巻く状況を客観的に、何のフィルターもなく捉えてこそ“今ここで必要な施策”が見えてくる。
・・・まだまだ修行中の身、実際全然できてませんけどね。。。
二次試験はコンサルティング現場の縮図になることを狙って、出題者は作問していると推察されます。ということは、おそらく求められていることはプロコンに求められていることと同じなんじゃないか…と思うのです。
対応の柔軟さが大事なのは、勉強方法や二次向けの教材も同じ。
「〇〇先生が言ってるから、このメソッドが絶対だ」と盲信していませんか?(道場の記事もね!)
過去問集を買って、そこに書いてある解答が「絶対正解」と思っている方、いらっしゃいませんか?試しに複数の予備校から発表されている解答を見比べてみてください。どうでしたか?
過去問集と同様、「実際の答案を集めた教材」も有効なツールです。ぜひ活用してほしいと思います。ですが、使い方によってはマイナスに働いてしまうことも。本に書いてあることを盲信していませんか?
「合格者の大半がこのキーワードを書いていた」としても、合格者は「60点以上をとった人」であって、全問正解した人ではありません。つまり、「合格した人がみんな間違えた問題」があるかもしれないということ。キーワードの一覧をみて満足するのではなく、分析・コメントまでしっかり活用して
「なるほど、そういう考え方もあるのね」
とつぶやいてください
大切なのは、きっと自分の頭で考えること。二次の解答に「絶対」なんてない・・・ということを知っているだけでも合格にぐっと近づくと思います。
二次の筆記まであと62日。
今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆
ほな!
かおりん