【直前期】限界への挑戦

ラスト3週間
本当の自分イノベーションはここから始まる

おはようございます。こばです。今日、明日と夢のオールスターゲームが開催される。

ファン、選手、監督から選ばれた精鋭達の夢の祭典。
夢の祭典ではあるが、それ相応のリスクも存在する。出場辞退した選手はは10試合の欠場を余儀なくされる。
そのルールの中、大谷翔平選手がその危機に立たされた。右手中指のマメをつぶして投手としての出場は無理であった。
その状況を野手として出場することで見事回避する。

なんだ、野球のことかと思うのか、試験本番でも不測の事態が起きる可能性があると考えるのか人それぞれ。

 

□今回のテーマは限界への挑戦□

答練:80点、完成答練:70点、模試:420点を超えた人は、自分が行って来た勉強に自信を持って良いと思います。

しかし、この得点だけで試験本番に自信を持って臨めるかというと話は別になる。
これから先、どれだけ根拠のない自信を積み重ねることができるかが勝負の分かれ目となる。

■根拠のある自信■

・答練・模試の得点

■明確な根拠のない自信■

・累計学習時間
・過去問や問題集の回転数

これからはもう根拠のない自信しか積み重ねできない

.
1次試験では、累計学習時間・過去問や問題集の回転数と本試験での得点はある程度比例する。
明確な根拠はなくても、積み重ねることで、やれる事前準備は全てやったと思える。
そう思えることができると本試験での精神安定剤となる。

■累計学習時間■

これから先の時間はもう限られている、累計学習時間を高めるためには睡眠時間を削るしかない。
3週間程度であれば、通常より睡眠時間を削っても気合で乗り切ることは可能

直前期の学習、暗記の仕方は模試前の学習と違い、稚拙論点の丸暗記
睡眠時間を削ってでも累計学習時間を確保した方が直前期は得点の伸びは期待できる。
可能な限り頭に詰め込む。

■回転数■
回転数を上げるためには、高速解答がカギとなる。
本試験の半分の時間で解答すれば、7科目を5時間かからずに回すことが可能となる。
しかし、過去問の答えを覚えているので、半分の時間で解答ができました。では話にならない。
誤答の根拠を明確にツッコミを入れながら解答することは必要。

高速解答のポイント

①読み取るべき内容の事前予想
各論点毎に問われる内容を事前に整理して置き、解答に必要な情報を拾いに行く。
やみくもに問題文や選択肢を読むのではない。必要な情報を探しに行くことが重要。

②処理手順の事前準備
各科目、各論点で事前に何をどう使い解答まで導くのかを手順化する。
企業経営理論ならマーケ⇒経営⇒組織・人事
CVP分析なら固変分解⇒限界利益率⇒損益分岐点売上高⇒損益分岐点比率⇒安全余裕率

この考え方は二次と共通する。
二次試験では、読む・考える・書くの高速化が求められている。
一次試験が終われば、二次試験の戦いの始まり。二次試験の事前準備と思うとワクワクしてくる。
一次試験を自分の能力を高めてくれる機会と捉え、読む考えるの高速化を限界まで高める。

一次試験対策で読む・考えるの高速化を体得できていると、二次試験でのロケットスタートが可能になる。

ではまとめ。

・根拠のある自信とない自信がある。
・今後積み重ねることが可能なものは根拠のない自信。
・根拠がなくても精神安定剤となる。
・3週間ぐらいであれば、睡眠時間を削っても気合で乗り切れる。
・読む・考えるの高速化を一次試験で体得すると二次ロケットスタート。

byこば


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【直前期】限界への挑戦”へ4件のコメント

  1. ねこじた より:

    こばさん

    こばさんのこの直前期の取り組み姿勢を読んで、少し単調な学習の進め方になっていたところ、メラメラメラ!!と火がつきました(お尻に!)

    7月に模試を2つ受けたのですが、1つ目は449、2つ目は373と76点の差がでてしまい、精神的に落ち込んでいました。ですが、T◯Cは難しいからしょうがない、と気持ちを切り替えて最終講義に望んでいます。
    (知識の詰め込み不足と問題理解が浅いのが敗因ですが)

    T◯Cの最終講義では、まとめテキストが配布され、ここで(やっと)点と点が線となり、改めて理解してきた実感があり、定着感もでてきたように思えます。

    そこでここにきて、こばさんの『可能な限り頭に詰め込む』という言葉に触発され、最後の追い込みをかけたいと思います。

    キッカケを頂き有難うございました!!頑張ります!

    1. こば より:

      ねこじた様
      コメントありがとうございます。
      私も去年大原模試は420越え、タックは400点弱でした。二つの得点差は重要論点や得意論点を落としたことが影響しています。
      これから先重要になることは、

      ・できる論点は確実に得点
      ・曖昧で間違いやすい論点を潰す

      過去問高速回転でできることを当たり前に解き、テキスト爆読で曖昧論点を潰すと考えています。

      試験本番まで残り少なくなると焦りを感じることもありますが、手を動かして不安を消すしかないと思います。

      ここの追い込みが二次ロケットスタートに繋がると思います。

  2. M より:

    ですよねー。回転数は意味ないですよねー。自分でも薄々気がつきつつ、妙な自信にしていました。気づかせてくれてありがとうございます。おかげで気合いを入れ直してラストスパートに精進することができます。

    1. こば より:

      M様
      コメントありがとうございます。
      単純に三回転したから合格ではありませんが、
      回転数にほぼ比例して力はつくと思います。

      ここで妙な自信を持って慢心することはダメですが、試験当日に回転数を心の寄りどころにできるなら価値はあると思います。

      最後まで突っ走っていきましょう。

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