【運営】店舗はテンポよく
なんて、ダジャレを言ってるとオヤジ道場の一員と思われてしまう・・。
こんにちは、らいじんです。
さて、今週は運営weekですね。みなさん、ホっと一息でしょ。だって運営簡単だもんねー。Wackyの分析にもあるように、過去5年平均点が60点を割ってないし。気楽に楽しくいきましょー・・・てなわけには行かないか・・・。
運営の好き嫌い
運営は簡単ですし、ここで得点を稼いで他科目の補填を目論んでいる人も多いよね。ただ、その一方で「運営嫌い・・・」という人も以外と多いんだよね。
理由として「私、製造業の現場に入ったことが無いから、どうしても生産管理のイメージができないんですぅぅ」ってのが定番。
確かに製造業勤務の方が馴染みやすいでしょうけど、別に普段の生活でも想像可能なんだけどね。
TACで「蕎麦先生」の授業を受けたことのある人なら、なにも工場でなくとも、蕎麦屋とか中華料理屋を題材にしても理解することができることは知ってますよね。私はマックが好みですが。
言い訳は探せば山ほどあります。でも、そんなもの探している暇があったら、どうすれば理解できるか考えることが大事ですね。
運営の特徴
ところで、運営の特徴として、出題の範囲がバラエティに富んでいて、それぞれの関連が薄いこと、知識がそのまま問われることが挙げられますね。だから運営全部が得意っていう人も少ないかもしれないけど、全部がわからないって人はいませんよね。
仮に、どうしても分からない論点があっても、極端な話それを飛ばしたところで大きな影響は出ないんだから、前も言ったように、仮に運営に苦手意識を持っているなら、出題頻度が高くて、わかりやすい所から仕上げていけば、確実に点数は伸びていく。そうすれば、運営全体に対する苦手意識は自然と消えていくはず。6割取れば合格する試験の、これが楽なところね。
とはいうものの、憶えなければならない内容は、山盛り、特盛、テンコ盛り。これを丸暗記に走ったら、やっぱりシンドイ。
幸いにして運営の内容は総じて身の回りで映像として想像しやすいものが多いから、面倒かもしれないけれど、沢山出てくる大事な用語は、ひとつひとつ映像とセットで覚えると理解が進む。
IEなんかは、自分の普段の生活をIEの視点で見つめ直したりすると一発。店舗は毎日立ち寄るコンビニで実物を見ながら復習すれば、これも楽勝。
とにかく身の回りに学んでいることがゴロゴロ転がっているのが運営。ならば、日常生活のほぼ全てで学習ができるのが運営。心がけひとつで学習の進捗がすごーく変わりますからね。意識づけが大事ですよ。
と、ここまで書いてハタと気付く。私の担当は店舗だったのに、ダジャレしか書いてない・・。ってことで、ここからは、テンポよく店舗のポイントを書いてきますね。
さらっと店舗施設の学習まとめ
まずは、法律もの。ちょっと厄介ですよね。正直言えば私はあまりきっちりと覚えませんでした。私が心がけたのは、地元の街並みの変化の背景には、こんな法律があったんだという理由づけをすること。そして今後はどのように変わっていくのか、いくべきなのかを少し考えましたね。駅周辺にある、ちょっと寂れた商店街と新しく建設された上に伸びる商店街(多種多様なテナントが入居するビル)、そして郊外には大型SC。時代の流れを思い起こすと、なんとなく法改正の流れなんかもスッと頭に入ってきたのを覚えています。
店舗施設については、とにかく毎日の生活の中でキーワードを思い出して解説することを繰り返せばOK。以前も載せたけど、以下の絵を見て、どれくらい関連用語を想起できるかためしてみるだけで、立派な学習ですよ。
ちなみに、頻出論点ではないですが、照明について光束などを理解しておくと、今話題のLED照明を選ぶときに役に立ちますよ。今売られているLED照明はハッキリ言って性能がバラバラですから適当に買うことは賭けです。数値の意味を知って選ぶことが大事。
マーチャンダイジングでは、まずはGMROI。この記事とこの記事を読んで完璧にしておくこと。以上。
商品計画、価格戦略、販売促進なんかは、まさに日々工夫が重ねられているところ。運営の学習では、ほんのサワリの部分だけ、基本的な考え方だけしか学ばないけれど、それでも大抵の店がおこなっていることの目的は解釈できるようになるはず。
実際に店に行って見て考えてもいいし、思いついた商品についての戦略を考えてもいいし、もちろん自分の会社が取り扱っている商品についての戦略でもいい。狙いをしっかりと理解することが、遠回りのようで、得点アップの近道ですよ。
尚、商品計画については、2次試験の事例2の主要論点でもありますから、よく理解しておいてくださいね。限りあるスペースをいかに効率よく使うか。中小企業の大きな課題ですよね。
物流は、最近まで本当に流行りだったんだよね。よく言われることだけど、Amazonの強みは優れた物流システムですよね。
巨大な最新機能をもった倉庫の建設も多かったけど、震災で機能不全に陥ったところもあったようだから、今後どのように変化していくのか興味あるところ。
ま、雑談はいいとして、物流を学ぶにあたり、いろいろな方式がでてきますが、いずれも少しでも早く、安く、正確に物を運ぶかということへの追及が目的ですから、それぞれの方法がどのような特徴があるのか、例えば在庫型(DC型)ならリードタイムが短いなどを他の方式と比較しながら覚えるのが大事です。
そして、最後。とっても面倒なのが情報システム。かなり細かい内容が問われるし、PLUとかASNとかSCMだとか、分かりづらいアルファベットも多い。でも2次でも出てくるし、頑張って覚えたいところ。
誰かも書いていたけれど、この手のアルファベットは、正確な読みを覚えた方が思い出しやすい。PLUをピーエルユーと覚えるよりプライス・ルック・アップの方がイメージ湧きやすいでしょ。
同時に、そのシステムを使うことによって何ができるように(便利に)なったのかは必ず押さえたい。RFIDは何が便利な点で、課題があるとすれば何か。そんなことを丁寧に見ていけば関連するものが芋づる式に覚えられるから、結果として効率的なんですよ。
最後に
ということで、あまり内容は濃く書けませんでしたが、これからの学習はこんな感じで進んでいくと思います。
つまり全ての論点を深~く掘り下げていく時間はないけれど、それでも今から丸暗記的な対応をするとパンクする。時間が限られるだけに、焦るでしょうが、だからこそ、机に向かえない時間をどのように生かすか。もう一度考えてみてはいかがでしょうか。
では、今日はこれまで。
by らいじん
ふうじんさん
コメントありがとうございます。
まさか、タイトルへのコメントとは思いませんでしたが。(W)
前日の猫兄さんのタイトルが、字余りだけどリズミカルで素敵だったので、ちょっと刺激されまして・・。
by らいじん
店舗はテンポよく。
ククッ、8時間の時差を超え、笑いを堪え切れませんでした。
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短文、言い切り、体言止め。
本題のテンポ管理の話はさておき、どこのベストセラーのコピペ?と目を疑う凡庸なタイトルが溢れる中、テンポよいタイトル命名はそれなりの筆力を自負する者のみに許された贅沢な特権。
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オヤジギャグ?そんなことないない。オヤジ道場(猫兄さん)が着実な支持を広げつつある中、自分の立ち位置を明確に、キッチリ差別化するのは若作りアンチエイジング派として譲れない一線。
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では一句。
タイトルに こだわり持って 一人前(字余り)