【合格体験記】パクってカスタマイズ~M.T.さん~

ご無沙汰しています。6代目のおとです。

今回は、私と同じアラフォーで合格を勝ち取ったM.T.さんです。

はじめまして。アミューズメント施設運営会社で勤務している40歳男性です。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
一度退職した時に何気なく見た新聞折込の通信資格講座にて中小企業診断士なるものを発見(全く知りませんでした)。もともと経営コンサルタントに関して興味を持っていたので、転職にいろいろと便利と考え資格取得を目指すことに。
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
2013年4月より学習開始。保有資格なし。経済学部経営学科卒ではありますが、知識もほとんど無いに等しい状態でした。得意科目は運営管理、不得意科目は経済学でした(経済学部だったのに…)。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
性格上、独学や通信では続かないのが分かっていたので、県内唯一教室講座があるTACを選択。メリットは、①仲間ができること②自習室が使えること③スケジュール管理が容易であること④診断士である講師陣に直接質問できることで、デメリットは、お金がかかることです。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
一次試験は2回、二次試験は1回で、総合時間はカウントしてないのでわかりませんが、大まかに平日1.5時間休日6時間くらいを継続して行いました。家に帰るといろいろな誘惑に負けてしまうので、基本的に平日は仕事が終わってから、休日は朝から自習室を利用して勉強していました。

 

(5)合格までの学習法
一次試験は各科目ともに教室での基本講座の後トレーニングで復習、を繰り返し養成答練に挑む。GW明けの完成答練後はひたすら過去問と答練と模試をぐるぐる回し、一年目は5科目合格し財務と運営が残りました(運営は得意で答練の点数も一番良かったのに…)。二次試験は残り科目と並行して勉強会に参加しながら講座のカリキュラムにそって学習し、一次試験合格後は過去問を繰り返しました。ここでは勉強会での仲間の解答、各受験機関の模範解答、ふぞろいを活用し、自分なりのベスト答案を作ることと80分で解くための自分なりの手順を固めることに注力しました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード
筆記試験は正直99%ダメだと思っていたので、自分の番号があった時は10回くらい見直しました。ほぼ合格する口述試験で落ちるんじゃないかと思うくらい信じられませんでした。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
参考になるかどうかわかりませんが、学習スタイル・学習方法ともに自分にあったものを探求していくことが重要と考えます。私は上述したように家では勉強できないし、マックのような施設でも集中できないので、多少お金や時間がかかっても自習室を利用するスタイルを選択しました。また、使用する教材も出来る限り手を広げずにTACで支給されるテキスト・トレーニング・過去問・答練と、二次試験ではふぞろいを利用し、何度も繰り返す方法を選びました。良いと思ったことはまず取り入れてみて、自分なりにアレンジしながら最終的にしっくりくるものを追求していく感じです。
でも一番大きかったのは仲間の存在でした!もちろん家族や講師の方々にも大変お世話になりましたが、特に仲良くしていただいた同志には感謝の気持ちでいっぱいです。私にとってはそのような環境作りもモチベーションを維持する上で大きなことでした。

 

M.T.さん合格体験記ありがとうございます。

私が注目したキーワードは、「自分なりにアレンジしながら最終的にしっくりくるものを追求」です。

これを言い換えると、道場6代目のキーワードであった「パクってカスタマイズ」だとおもいました。自分がアラフォーなのでよくわかりますが、自分の記憶力は年々低下しているので、自分にあった方法でないと、その記憶がスキルが定着しません。そのため、M.T.さんは受験校に通うとともに、そこで学んだ内容を自分なりにアレンジしています。

この「自分なりのアレンジ」があったからこそ、1次は2回、2次は1回と、非常に短い期間で合格を勝ち取ったんだとおもいます。

今年の8月の1次試験に向けて、勉強中の受験生の皆さま。

受験校で学んだことや、テキストに書いてあることを覚えるのはもちろん大切ですが、それを「本試験当日にどう使えば合格することができるか?」を考えて自分なりにアレンジして合格を勝ち取ってください。

 

 

【あとがき】

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私は現在診断士2年生になりました。悩める日本の中小企業経営者の悩みを解決して、中小企業経営者が見る空の色を変えたいというミッションのもと、「空色プロジェクト」という活動をしています。

他の6代目と一緒に、ブログを更新していますので、こちらもご覧ください。

 

以上、おとでした。

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