効率よく学習するために予備校を活用するには?その2

おはようございます、手相観診断士のかおりんです。
今日も元気にKKD(気合いとカンと度胸)・・・で、2015年度は何とか乗り切れそうです。いつもお世話になっているみなさまと、一発道場のBLOGを読んで下さっているあなたに、この場をお借りして御礼申し上げます。ただただ、感謝しかないっす。
年度末追い込みの方は、最終日を走り抜けて下さいね!ガンバレー!!!
年度末を走りきる
さて、前回に引き続き「予備校の授業を活用するには」を綴ります。前回は大枚叩いて予備校を申し込んだ分、得られる対価を最大限しゃぶりつくそう!というお話でした。『予備校にお金を払って得られる対価は、大きくわけて(1)カリキュラム&教材と(2)講師の授業をうけられること』と書いたうち、今回は(2)講師の授業をうけられることについて書きます。

ちなみに(1)は通信でも享受できるメリットですが、(2)は時間や場所の制限があります。とりの記事にもありますが、「使いたくても使えないんだよ!」という方もいらっしゃると思います。その方々にはぜひ、同じ試験を受けるライバルがこんな支援を受けている・・・という参考情報にしていただき、自分なりの戦い方を作る一助になれば幸いです。
参考にしてくださいね!


本題。

講師の先生の授業を受けられること。
予備校を利用する最大のメリットだと、個人的には思っています。理由は3つあります。

Ⅰ:受験情報の蓄積がスゴい
人気のある講師の方は、受講生と交流を持っている方が多く、どういう勉強をして合格した、というナマのサンプルを多く持っています。単年度ではなく、複数年度にわたってその蓄積があり、直感で?傾向が話せちゃうくらい神がかった講師の方もいるほど。
私が師事していたT☆CのE先生は、あまりに出題予想が当たるので一時2chで神扱いされていました。確かにその先生に限っては、出題予想が天から降ってくるお告げのような不思議さもあるものの、数々の予想的中は、やはり20年弱の長きにわたって診断士の育成に携わってきた経験から紡がれる結果ではないかと。そんな予想するの、自分ひとりじゃ絶対無理。このノウハウの蓄積を活用させて頂けるのは大きいと思います。個人的感想ですが、ほんまそう。

Ⅱ:プロはやっぱりプロだから
「講師は、診断士試験よりも登壇前の方が勉強する。」と、とある予備校の先生が話して下さいました。

お金をもらって自分が教える=プロになった途端に、本気度というか、追い込まれ感が変わる。この感覚、お仕事で前に立って話す機会を頂くことがあるので、自分にも覚えがあります。そして改めて勉強することで一段理解が深まった知識を、先生方は教えて下さる
その上、だいたいの講師の先生たちは「どうしたら受講生が合格できるか」を本気で考えてくれている。資格試験の全体像を把握している、心強いメンターを手に入れられる感じ。だから、先生たちの”この時期に何をするのがいい”というアドバイスに忠実に乗っかることができれば、合格可能性は高まると思う。(超個人的な体感値)

そして可能なら、いろんな先生の授業をいくつかうけてみて、自分がメンターにしたい講師を見つけられると最高。その上、通学で勉強仲間を作れたら、それは合格後も大きな大きな財産になります。これも個人的感想ですが、ほんまそう。

Ⅲ:先生とコミュニケーションをとれる
ナマ授業を受けられる醍醐味は、Webやテキストに比べて伝わる情報が圧倒的に多いこと。周囲の受講生の様子を感じながら学ぶことで、”ここみんなわかってないな”とか、”ここみんなわかってるのに私わかってない、ヤバい”と自分の位置を感じられることも。
そして、流行の「アクティブラーニング」が実行できる環境が、”通学”。質問を授業後すぐにできるのはもちろん大きなメリット。そして、能動的に授業をきくことで講師の先生がペースを合わせてくださることもある。
私は予備校の授業で相当「うなずいて」いたらしく、「うなずき姉さん」とあだ名されたことも。うなずく=能動的に授業を聴く姿勢の表れ・・・なんだけどなあ・・・(とはいえ、うなづきすぎ)。

先生も「聞いてるな」と感じる人に無意識にアンテナが立ちやすい模様。そして、普段うなずいている人が、首をひねったりフリーズしている様子を見たら、ちょっと丁寧な説明をくださることも。(ちなみに、この方法は全員に有効なわけではないです、あしからず・・・)

加えて、能動的に授業を聞いていると、講師の先生の様子で「ここはいらない」「ここは覚える」「ここは練習する」強弱のつけどころがわかるようになる。で、覚えるところは授業中に集中して理解しきる&覚えることができる。
時間のない受験生は、ここが気合いの入れどころ。授業中に覚えきるために要点をその場でまとめる碧ちゃんの単語帳方式、私もやってました。

終盤に私が作ってた要点メモはこんな感じ。
授業時間内に覚えきる
移動中などのスキマ時間だけでなく、1次&2次直前にファイナルペーパーがわりに眺められて一石二鳥です。

そして、みなさまに何よりお伝えしたいのは、この3つのメリットを最大限生かすには講師の先生と積極的に接点を持つ事がおススメ!ということ。決して質問攻めにしろ、というのではありません。診断士講座は他の資格に比べて、交流会や勉強会などの機会が多いはず。ぜひそれをいかして、先生や先輩とも仲良くなってくださいね。


交流する機会なんてないよ!というそこのあなたに朗報です。

中小企業診断士一発道場、今年も春セミナー開催決定!!!5月から8月の過ごし方にフォーカスした、1次対策の内容です。終わった後はもちろん懇親会もやる・・・はず♪

日時:4月29日(金)14時〜
場所:中央区日本橋公会堂

募集開始のおしらせまで、予定をあけてお待ちくださいませ。

今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!

かおりん

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効率よく学習するために予備校を活用するには?その2”へ2件のコメント

  1. かおりん より:

    こきゃんさま>
    いつもステキなコメントありがとうございます(^ ^)
    ご自身に合う先生を能動的に探して積極活用を実践されて見事合格されたお手本ですね!場所や時間などの制限事項は、努力と工夫と、何より強い想いで越えられるのかもしれない、とこきゃんさんのコメントを拝見して改めて思いました。
    ありがとうございますー!

  2. こきゃん より:

    かおりん先生、
    いつも個性溢れる分かりやすい主張のブログを楽しく拝見させてもらっています。うなずきのくだりは、目に浮かぶようです。
    さて、私も予備校通学のメリットは、いかに主体的に講師からいろいろな事を吸収出来るかにかかっていると思います。
    私は神奈川と静岡の県境に住んでいるんですが、「企業経営理論」は池袋の〇〇先生、「法務」は、△△先生、「経済」は、横浜の□□先生、二次は※※先生のように自分に一番フィットする先生を能動的に選んで積極活用をしました。
    受験生の皆さん、通学の電車内でも勉強出来るし距離はたいして関係ないですよ。

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