“事例を解いたら何をするべき?”~大事なのはアフターケア♪~

3月に入り、ここ数日は少しずつ暖かくなってきて春の訪れを感じられるようになりましたね
こんにちは、フェイマオ@7代目です

現在、私は実務補習の真っ最中ですが、これまで受験生時代に学んだ知識が実際の診断士の現場で、フルに活かせるのが嬉しく、忙しいながらも楽しみながら診断士業務をかじらせてもらってます
※しかし、レポートを仕上げるのに時間が足らず、まさか学生時代に一夜漬けで臨んだ試験以来、徹夜をする事とは思わなかったのですが

さて、本日は前回よりももう少し踏み込んだ内容で私の2次試験の勉強方法をお伝えできればと思いますので、宜しければ最後までお付き合いくださいませ


さて、当ブログをご覧になっている受験生の皆様は、事例問題の振り返り(復習)ってどうやってますか?

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2次試験専念されている方はもちろん、ストレート生の方の中も既に2次対策に取り組まれている方もいらっしゃることと思います。
そんな皆さんの中で、2次試験対策として過去問や答練に取り組まれている方の中で、『1次試験よりも復習がしにくいと感じてる方はいらっしゃいませんか?

実は、私は受験生時代に過去問や予備校の答練の復習で、『どのようにやったら効率よく復習が出来るのか?』結構悩みました

1次試験の場合、復習といえば『知識の補充』『知識の整理』の他、経済学や財務・会計の場合の『解答の導き方』等があり、比較的復習するのに困る事は無いと思います。

一方で2次試験の場合、使っている知識は1次試験で既に知っている知識であり、模範解答を読んでそれとなく納得して終わり・・・。
と、なりがちです。
少なくとも、私の1年目の事例の振り返り方法は解答を読んで、『まぁ、そんな答えもあるよね。次はそういう事を書けば良いのか。以上終了!!』という、今思うと、とてもじゃないが合格には届かない方法を繰り返していたと思います
そこで今回は、フェイマオ流の事例の振り返り方法についてご紹介をさせて頂きます


■フェイマオ流事例の振り返り方法とは?

それでは、さっそくご紹介をさせて頂きます
<やり方>
①まずは、事例を解く
私の場合、実際に過去問に取り組んだのは7月以降ですので、この時期は予備校の答練や模試を使ってました。

事例文・設問・自分の答案をコピーする

B5ノートを使用していましたので、答練や模試で使った事例文と設問文、さらには返された答案をB5(またはB4サイズで縮小コピーをしてました。

ノートの見開きに、事例文が収まるように貼り付ける

事例文が長い場合には、ノート見開きに収まらないケースもありましたので、その場合にはコピー機の機能を駆使して、B5サイズよりも倍率を小さくしてました
例)イメージとしては、こちら

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設問文および答案・模範解答については、1問ごとにノート見開きを使って以下のように貼る

・ノート左側の上部に設問文を貼る
・ノート右側の上部に自分の答案を貼る
・ノート右側の下部に模範解答を貼る
※この際、『自分の答案』と、『模範解答』の間は、できるだけスペースを空ける。

ここまでは、作業。ここからが復習

模範解答(またはふぞろいA答案など)を見て、自分の答案との違いを見比べてみる

⇒ここで、右上に張り付けた自分の答案と、右下の答案の“差”がどのように生じたのかを把握します。

 

⑥設問文を貼り付けた下に、『設問文から読み取るべき事柄(制約条件)』や『解答に必要となる知識』等で、事例を解いていた際に気づかなかった点や思いつかなかった知識等を記載する

⇒この時には、テキスト等を使いながら、自分が抜け漏れている知識や、見落としていた制約条件等を整理します。

 

で整理した知識をもとに、右側上部の自分の答案の下に、再度解答を作る

⇒この際、自分が気を付けなければならない点を【課題】として記載しておく。
※この【課題】をまとめたものが、最終的にファイナルペーパーとして活用していましたが、その話はまた後日

参考までに、④~⑦までの内容をまとめたノートを記載しておきます

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そして、こうしてまとめたノートがこんなに出来ました(笑)

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今から、振り返ってみると、こうした1問1問の“気づき”なり“積み重ね”が80分の限られた時間の中で、解答を組み立てていくには非常に大事な事だと思います。
私の場合は、こうした地道な作業が合格に至るまでの道筋を作ってくれたのだと感じています。

2次試験の場合、人によって合格までの登り方が様々です。
必ずしも私の方法がベストだとは思いませんが、これから過去問や答練に取り組まれる方に少しでもお役に立てればと思い、フェイマオ流の方法をお伝えさせて頂きました。
それではまた

To be continued・・・

 

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