皆さん、こんにちは!
6代目のNicoです(*‘ヮ‘*)

皆様も、計画的に勉強は進められていますでしょうか?
本日は、直前詰込み型の勉強法により見事合格を勝ち取ったはるさんの合格体験記をご紹介します。
この勉強法はまさに異次元と言えるのではないでしょうか!

それではどうぞ!

◆◆◆◆◆寄 稿 こ こ か ら◆◆◆◆◆

<はじめに>

世の中には、色んな学習スタイルの方がいますが、大きく分ければ、次の2つに分類されると思います。

コツコツ型直前詰め込み型と。私は、完全に後者です。おしりに火がついて、さらに燃え広がらないとがんばれないタイプです。
ただ、逆に言えば、このようなタイプの方には、短期間合格のチャンスがあるとも言えると思います。

そこで、私の学習方法が少しでも役に立てばと思い、拙いながら、合格体験記を寄稿させていただきます。

<自己紹介>

(1)受験経緯等

職務上、法人等の指導等を行ったり、某団体の経営企画部に出向したりする中、自分の知識のなさに愕然とし、今後のキャリアアップのために、中小企業診断士資格の取得を志しました。

(2)学習歴と試験結果

・27年4月勉強開始。独学(一部通信教材使用)。27年度試験合格。(1次505点、2次合格)

・学習時間は不明(時間による管理は意味がないと思ったので数えず。)。ただ、できるときは1日15時間くらいやったかと思います。なお、平日は電車の中程度です。

・大学4年時、国家公務員一種試験(当時)合格。この際、短期間で何十科目という試験勉強を経験。現在、某省勤務7年目。

<勉強方法>

【1次試験】

(1)総論

○勉強開始時期が遅かったのと、仕事で平日はほぼ勉強時間がとれないのとで、勉強時間が非常に限られていました。
このため、常に、得点感覚、費用対効果を意識し、勉強に取り組む前には必ず「この勉強をすれば何点分とれるようになるか」「もっと効率的な学習方法はないか」を考えていました。
例えば、(極端な例ですが)、試験直前期、模試で一日潰すのと、一日テキストを読み込み一冊終わらせるのと、どちらが自分にとって点が伸びるかを考えた結果、圧倒的に勉強量が不足しており、模試を復習する時間もとれない(このため点につながらない)と考えた自分は、一日使って(手つかずの新品の・・・)テキストを読み込んでいました。

○また、中途半端に色んな教材を読み、「何となく分かった状態」で本番を迎え、結果として点数がとれないようでは「勉強していない」のと同じか、むしろマイナスであり、その何十時間という時間を、他の学習に充てるべきだと思いました。
このため、「やる」と決めたものは、類似問題が出たら絶対に取れるようになるまで学習しました。

○さらに、「試験開始時」に、いかに知識が詰まった状態に仕上げられるかを意識しました。(私だけかもしれませんが)、試験開始1,2か月前に、細かい知識を頭に入れても忘れてしまうため、4月~7月上旬にかけては、内容を「理解すること」と、「試験前に効率的に見直せるよう作業すること」を意識しながら学習を進めました。
具体的には、教材に、「間違えた理由」や「解法のポイント」を「自分の言葉で」がしがし書き込んだり、内容は覚えづらいが試験開始時には確実に抑えておきたいところに付箋を貼る等の作業を進め、直前に参考書の大事な部分をすぐに見直すことができるようにするとともに、見た瞬間「あーこれね!」とぱっと思い出せる状態に仕上げるよう努めました。
なお、ファイナルペーパーは、作業時間がもったいないと思ったので作成しませんでしたし、過去問も、眺めて雰囲気をつかむ程度で、しっかりとはやりませんでした。

○直前期の詰め込み、という点で言えば、1次試験2日くらい前からはほぼ寝ませんでした(試験日中を含む)。試験範囲を完璧にこなせておらず、「寝るよりも勉強した方が、点数が伸びる」と判断したからです。
試験前及び試験中は、寝ていなくても、意外と緊張からくるアドレナリンで眠くもなりませんし、頭も回転するものです。試験開始の5分くらい前までトイレで参考書を高速に流し読み、「あーこれね!」というのをひたすら詰め込んでいました(沈黙の待機時間がもったいなかっため、若干遅刻して入室・・・)。
試験中も、見直しも早々に途中退出し、次の試験までずっと参考書を読んでいました。「何度も見直しをするより、次の科目の勉強した方が、点数が伸びる」と判断したからです(それほどまでに試験範囲が終わっていなかったという事情もありますが・・・)。10分もあれば、参考書40ページくらいは流し読めますし、一度しっかりやっていれば、さっと読んでもすっと頭に入ってきます。

(2)各論(各科目の学習教材と試験結果)

①企業経営理論 ⇒ ほぼ初学。

「LEC1次テーマ別問題集」(以下「LEC教材」という。)のみ実施。教材内の知識は完璧にしましたが、53点でした…。教材を見ながらでも取れる自信がないので、この科目は私の勉強方法はマネしない方が良いと思います…。

②財務・会計 ⇒ 財務分野のみ、大学で少しだけ学習。

本来、前もって手を付けなければならない科目でしたが、会計がちんぷんかんぷんすぎたため、今年度は捨て科目にしようと思っていました。ただ、比較的時間ができたので、試験3週間くらい前から猛烈に勉強し、LEC教材の問題のやり方を完璧覚えました。結果は80点でした。LEC教材だけでも十分だとも思いますが、今年は基礎的な問題が多かったため、ラッキーな部分も多分にあったと思います。

③運営管理 ⇒ 初学。

LEC教材を粛々と勉強し、結果は82点でした。暗記的な要素が強かったため、直前に詰め込めばOKだと思います。

④経営法務 ⇒ ほぼ初学。

LEC教材に加え、TBCの無料動画を併用しました(通勤中に視聴。)。結果は72点でした。TBC動画は非常に分かりやすく、理解が進みました。

⑤情報システム ⇒ 初学。

暗記物と割り切ろうとしましたが、財務以上にちんぷんかんぷんすぎて全然頭に入ってきませんでした。しかし、こちらもTBC動画と併用したところ、スムーズに理解することができました。ただ、結果は44点でした(本気で足きりに震えました。)。今年度は難化したとも言われていますが、今年の問題は、教材をみながらでも点数を取れる自信はありません・・・。

⑥経済学 ⇒ 公務員試験で勉強。

既習だったため、試験日前日に、8時間ほどかけて日本マンパワーの通信テキストと問題集をひととおりこなし、復習が必要な部分だけ付箋を貼り、行きの電車とバスの中で、当該部分のみ復習しました。結果は96点でした。既修者にとっては、マンパワーテキストは非常に分かりやすいと思います。

⑦中小企業経営・施策 ⇒ 初学。

試験初日終了日の午前4時頃に、初めてTACのスピードテキストを開きました…。4時間ほどかけて、「へー!」「そうなんだ!」という感情の動きを大切にしながら一周し、試験前の昼休みに2週目を行いました。2日目の法務や情報は、考えても分からない問題は分からないため、さっさと終わらせて30分くらい前に途中退出。全力で中小の復習を行いました。それだけでも、結果は78点でした。

 

【2次試験】

(1)事例1~3

○1次試験学習期間中は2次試験の勉強は全くしておらず、勉強開始当初は、「事例?与件?どんな問題でるの?」状態でした…。各社の教材を見比べたところ、解法も解答も全然異なっており愕然としましたが、結局、ふぞろい、TBC、TACなど、複数社の過去問を使用することにしました。

○事例1~3については、大学の期末試験同様、「盛り込むべき論点をいくつ入れられるか」±「誤字脱字や論理の飛躍で減点」方式で採点されると考えました。
このため、「こういうときはこういう論点を盛り込む」というパターンを、頭に叩き込むようにしました。具体的には、過去5年分くらいの過去問を1回ずつ行い、各社の過去問を比較しました。
そして、「なるほど!」とか「こういう考え方か!」「こう来たら、こういう論点も書いた方がいいのか!」など気付いた点をノートに書きとめ、試験直前に見返すようにしました。
この際、時短のため、事例と問題を読んだ後、書こうと思った論点を少しだけメモし、すぐに各社の解答の比較を行うようにしました。

○試験直前には、まとめたノートと、TBCの抽象化ブロックシート(要は知識)を直前に頭に叩き込み、○○と言われた際の論点や、長所・短所、目的、注意点等を書けるよう暗記しました。
このほか、試験委員の本はなるべく読むようにし、どういう問題意識を持っているのかを頭に入れ、書くべき論点として盛り込めるようにしました。
なお、事例1~3については、費用対効果の点では伸びしろがあまりないと思ったため、実質1週間程度しか勉強しませんでした。

(2)事例4

○一方、事例4については、基本的には解答が決まっており、やればやるだけできるようになることから(というか、自分が初学で伸びしろだらけだったので・・・)、過去7年分くらいの問題を全てできるようにしました(よくわからない問題もありましたが、やり方だけは完璧に覚えました)。
こちらも時間がもったいないため、自分の計算力を信じ、少しやり方を考えたらすぐに解答を見てやり方を確認していました。このため、最後まで電卓は人差し指でポチポチおすレベルでした…。

(3)備考

○二次試験の反省点としては、一度も模試を受けたり、時間を計って過去問を解いたりしなかったことです。試験本番は、若干焦りました(ざっくり1問12分程度、と考え解いていきました)。ただ、記述式の試験は、大学の試験等でたくさん受けてきたので、何とか乗り切れました。

<まとめ>

人それぞれ、色んな勉強の仕方があるかと思いますが、一発合格道場の記事を見ると、コツコツ勉強するタイプの方向けの記事が多く掲載されているように思いました(もちろん、それはそれで非常に有益でした!)。
ただ、私の実感ですが、コツコツ型と直前詰め込み型の比率は、半々くらい(むしろ後者のほうが多い?)気がしています。なので、少しでも参考になればと思い、ごりごりの直前詰め込み型の私の合格体験談を寄稿させていただきました。
なお、「直前詰め込みだとすぐ忘れるじゃん・・・」という指摘もあるかと思いますが、これについては、正直、「忘れます(笑)」。ただ、一度しっかり頭に入っている分、少しきっかけ等があればすぐに思い出すことができます。一長一短あるかと思いますが、合格するだけであれば、こんな方法もあるということで、御参考にしていただければ幸甚です。

以上、長文お付き合いいただき、ありがとうございました。

◆◆◆◆◆寄 稿 こ こ ま で◆◆◆◆◆

いかがでしたでしょうか。

ここまでの直前詰込み型の勉強法は、私は今まで見たことがありません…。
「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!」 とでも、言いたくなるくらい凄いですね(笑)

真面目に言いますと、確かに、1次試験の経済学が既習であったことや、記述式の試験に習熟していたこと等、短期合格するための素養が備わっていたことも大きな要因としてあるかと思いますが、
自分の性格をよ~くわかっていらっしゃいますし、そんな自分に合った追い込み方や各科目・各事例の本質を自分なりに解釈し、その対策を試行錯誤しながらも綿密に組まれていたことが見て取れます。
これらが合格できたポイントであり、学ぶべき点であると考えます。

1,000人合格者がいれば、その勉強法も1,000通りあります。
自分に合った勉強法とはその辺に転がっているわけではなくって、自分自身で色々と試行錯誤しながら、カスタマイズしていくしかありません。
そのプロセスを踏んで行くと、やがて自信に繋がっていきます。自信を持って、本試験に臨めるようにしたいですね。

はるさん、本当に合格おめでとうございます!
貴重な合格体験記、ありがとうございました!

以上、Nicoでした。



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