【未合格体験記】自分を更新し続ければ光は見える~zenzenさん~

こんにちは~!
おはともです。

受験生の皆様、勉強に精を出していますか?
それとも、やる気下降気味・・ですか?

最近の私はといえば、診断士1年目も終盤を迎え、活動の幅も徐々に広がりつつある今日この頃。
診断士になるっていいですよ~

刺激を受ける場は五万とあるし、
合格前には考えもしなかったような可能性が
目の前にどんどん開けていく
わけです。

この資格、やっぱり取るしかないでしょ!

ということで、みなさんが早く扉をあけてこちらの世界にいらっしゃるのを
心待ちにしております(^^)

さて、本日は未合格体験記を寄せていただいたzenzenさんの寄稿をご紹介します。
一次試験・二次試験の敗退を経験し、それでもなお果敢に挑み続けるzenzenさん。
ぜひとも来年は二次試験の扉をあけていただきたいものです。

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【自己紹介】

zenzenといいます。
大阪府在住の30代男性です。

受験歴は結構長く、
1次試験に何度か落ちたあと、5年の空白期を経て2014年にリベンジを志しました。

2014年・・・久しぶりにやってみようと思い立つ。
が、あまり準備はせずにとりあえず受ける。企業経営理論のみ科目合格。

2015年・・・一発合格道場に出会い、人生初と言えるほど真面目に勉強して一次試験をパスするが、
二次試験の壁にあっさりと跳ね返される。

【学習スタイル】
模試以外は独学

【一次試験について】
私は経済学」と「財務会計」がネックで、
逆にここさえクリアすれば勝負には持ち込めると考えていました。

2015年1月から勉強を再開し、テキストを一通り読んだ後に過去問に挑みました。
経済学を3月に集中して潰し目処をつけ
4月から5月にかけて完全マスターシリーズで財務会計を最低限のラインまでは持っていきました。

6月に体調を崩し2週間ほど棒に振りますが、
ここで逆に火が着いたのか、猛勉強モードに切りかわります。

過去問をこれでもかと言うほど回し、頻出論点を徹底的に潰します。
この頃ようやく「ペンキ塗り」の意味が実感できました。(遅いけど)

直前まで当落線上にいたと思いますが、財務会計の易化にも助けられ、
6科目421点と前年度の企業経営理論科目合格をあわせて一次試験合格を果たしました。

勉強時間は約550時間です。

【二次試験について】
GWの模試以外は何もしていない状態で、どうしたものかと悩みました。
合格道場を読み漁り、「良く分からないけどまず写経をしてみよう」ということで、
設問からどう考えるか?ということを試行錯誤しながらトレーニングしていましたが、
この時点では全く手応えはありませんでした。

どう進めれば良いのだろうか?と悩んだまま徒に時間は流れ、
迷いの中で9月1週目と2週目に予備校の模試を連続して受けます。
このとき初めて、「ひょっとしてこういうことかも?」と感じたのを覚えています。
おぼろげながら解き方が見えたような気がしました。
模試の後は一心不乱に過去問を回して「それらしい回答」を作ることを目指し、当日を迎えます。
勉強時間は約150時間です。

【二次試験当日について】
自分としては精一杯やったと言えるのですが、今思えば気負っていた部分はあります。
事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例Ⅲと、それなりに手応えは感じていましたが、
事例Ⅳは途中で焦ってしまい、天井を見上げて「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせるような状態に陥りました。

・・・・・2回深呼吸したあと精神的にリカバリはできたつもりですが、
結果にはつながりませんでした。

元々財務会計は苦手科目ですが、
やはり4科目目、頭の体力も落ちている中で
事例Ⅳをそつなくこなすほどの実力が無かった
、ということだと考えています。

結果はBBBD総合Bでした。

事例ⅣのDも悲しいのですが、
「これはA判定いけるんじゃないの?」と
こっそり思っていた事例ⅡがAではないことの方が問題
かな、と思います。

「書けた気になっている」だけという典型的なタイプなのかもしれません。
このギャップをどう埋めるか、というのが大きな課題です。

 

【反省点】
・ 悩み過ぎて事例問題に取り組むのが後手に回った。
結果、回答プロセスが曖昧なまま試験当日を迎えてしまった。

事例Ⅳに関しては単純に実力不足
過去問は繰り返し解いて理解したつもりだったが、
脳味噌が疲れた状態で初見の問題にそつなく対応することは出来なかった。

自分の考えを相手に伝わるように示す、という意識に乏しかった。
論理が一段飛ばしになるなど分かりにくい箇所があり、
これでは事例企業の経営者が納得できないかな、と。

自分自身をコントロールしきれていなかった。
気負いがあったということもそうだし、二次試験直前期はやや生活面がおろそかになっていた。
1人の人間として一次試験のときより明らかにセルフマネジメントの質が落ちていた。

【最後に】
落ちるべくして落ちたかな、と自分では考えています。
自分を更新し続けることが出来れば光は見えると信じて、
一日一日を過ごしていきます。

気負わず、焦らず、悩みすぎず。

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zenzenさん、ありがとうございました。

直近の二次試験では惜しくも涙を飲む結果となりましたが、
何が敗因であったのかを分析し、次に活かそうとされている姿が印象的です。

昨年と同じことをしていれば、翌年同じ結果が返ってくるだけです。
しかし、敗因を分析し、行動を変えていく。
そのことが、新しい未来を切り拓くのでしょう。

合格の扉に一歩近づいたzenzenさんのように、
昨年残念なお知らせが届いた皆さまも
行動を変えていきましょう。

それでは、今日も素敵な受験生ライフを!
おはともでした。

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