5月以降の心構え
みなさん、こんにちは akiです。
長かった基本講義が終わり、いよいよGWですね!
まずは一つの区切りを迎えられて、お疲れ様でした
秋から学習をスタートされた方は約7ヶ月間、ほぼ初学であろう7科目をここまで粘り強く学習してきたこと、本当に素晴らしいと思います。
ここまで来れた自分に自信を持ってください
そして、自分を褒めてあげてください
ちょっと一息ついて、おぼろげながら今後を見据えて気合が入っている時期かと思います。
そこで本日は、GWとその後の心構えについて書いていきます。
これから学習計画を考える際に、是非参考になさってください
■ ゴールのイメージとGWのミッション ■
私の記事ではよく書いていることですが、何か成果をあげるためにはまずゴールをイメージすることが重要です
当面のゴールは1次試験突破ですので、今年の8月6日にどのような状態になっていれば良いか考えてみましょう。
本試験では、「①A+Bランクの問題が8割」+「②C+Dランクの問題が4割」程度解けて、全体で6割程度の点数になります
因みに現時点で、この状態である人はほとんどいないと思います。
そもそも養成答練は論点が素直に出題されるので、どちらかというとA+Bランクに類似した問題。
養成答練で仮に80点を取っていても、残りの期間でC+Dランクの問題が約半分解けるようにならなくてはいけないのです
現状のレベルとゴールには、かなりのギャップがある
まずはこの事実を認識する必要があります。
そして、「①A+Bランクの問題が8割」は基本講義終了時点で望ましい状態です。
GW以降の完成講義にて、「②C+Dランクの問題が4割」への対応力をつけていくようなイメージです。
GW以降は、基本テキストの細かい論点を復習する時間はさほど取れません。
「①A+Bランクの問題が8割」の完成度をどこまで高められるか
GWのミッションは、この一言に尽きると言えます
(1) GWにすべきこと
「①A+Bランクの問題が8割」の完成度を高めるためには、とにもかくにも基本講義の復習です。
基本テキスト、スピード問題集、TACオプションゼミの受講…学習ツールは何でもいいと思いますが、とにかく主要な論点を他人に説明できる位まで理解することが必要です
長期休みと言っても7教科全てを復習することは難しいので、苦手科目または重点科目を2~3教科ピックアップして実施されると良いと思います
・あれこれ手を広げるのではなく、特定科目の完成度を高める
・得意科目を伸ばすのではなく、苦手科目に時間をかける
続いて、具体例として昨年の私の学習実績をご紹介します
(2) 過ごし方例~akiの場合
① 基本講義の復習
苦手科目(経営/運営)および重点科目(財務)に絞って実施。
復習方法は、基本テキストの読み直しがメインで、併せて、TACオプションゼミのを受講しました
私は全体的にスピ問不使用でしたので、その活用法についてはWackyのエントリーをご参照ください
② TAC2次実力チェック模試の受験
本番を疑似体験できる貴重な機会ですので、可能であれば極力受験されることをお勧めします。
# 本エントリーが公開される頃は、既に申込締切りを過ぎてしまっているようです…。スミマセン
あくまで”疑似体験”が目的ですので、事前の準備および事後の復習は不要です
本番を疑似体験する意義については、こちらのエントリーをご参照ください
■ まとめ ■
みなさん、いかがでしたでしょうか?
診断士試験の真骨頂はGW以降です。
5月に最高のスタートダッシュを切るためには、このGWはとても重要な期間となります
GWを制するものは、診断士試験を制する
是非、この位の気合で望んでください
因みに、私はGWの約10日間で計80時間程勉強し、相当自己満足していました(笑)
では、また来週お会いしましょう
by.aki
スミマセン、記名忘れました(^-^;
akiより返答申し上げます☆
>酎国さん
コメントありがとうございます!
補足しますと、難易度が低い年は「A+Bランクの問題」の割合が大きくなりますので、8割正解を目指しておけば必然的に全体の点数が上がることになります☆
GWはまとまった時間を取れる最後の期間、ご自身が最も慣れているツールを利用して論点理解の完成度を可能な限り高めてください(*^-^*)
頑張って下さいね!!
本試験で6割を取るための正答率別のイメージや、「残りの期間でC+Dランクの問題が約半分解けるようにならなくてはいけない」というアドバイス、非常に参考になりました!!
そのためにも、まずはGWに「A+Bランクの問題が8割」の完成度をどこまで高められるか」ですね。