直前期のスピード問題集活用法

こんにちは。wackyです。

いよいよ直前期ですね。直前期といっても1次試験まではまだ3か月ちょっとありますので、まだ直前期という実感がわかないかもしれませんがcoldsweats01。しかしこの3か月ちょっとで7科目の応用力を身につけていかなければならないので、思ったよりも時間が足りないsweat01ということになりがちです。

というわけで、今日は直前期のスピード問題集活用方法について記事にしてみたいと思います。
「えっ、スピード問題集って基礎論点が多いから直前期には使わないのでは?」と思った方、いえいえそんなことはありませんbleah。応用力は基礎知識あってこそ身につくものだからです。基礎知識を身につけるために「じっくり考えること」ではなく、常に基礎知識もチェックしながら…というのが今回の趣旨です。

1.スピード問題集活用法(基本編)
これは今まで散々言い尽くされてきたので、簡単にまとめると…
①基本講義時に基礎知識を身につけるために使う
②選択肢の誤りを訂正できるレベルまでやりこむ
③間違えた問題は、解説や該当するテキストに戻りじっくり考える

こんな感じだと思います。今までもきっとこういう使い方している人多いと思います。
一発合格道場では「理解を深める学習」をすすめています。ただ覚えるだけではなく、論点を理解しておくことで知識をストレートに問われた時だけではなく、ちょっと変化球で問われてもブレずに解答できる実力を身につけていこうということなんですけどね。(いわゆる知識の使い方が身につく)

この内容は今回の本題ではありませんが、一応おさらいということで。

2.スピード問題集活用法(直前期編)
さて直前期になると、スピード問題集の使い方が変わるのでしょうか。答えは、変わります
なぜなら、基本講義時と直前期では「時間」というリソース条件が大きく異なるからです。
基本講義を受講しているときは、長ければ2か月、短くても1か月弱は学習期間がとれるので、基礎知識を理解するためにスピード問題集にかける時間も多く割くことができます。しかし、直前期は時間が圧倒的に足りなくなるので、スピード問題集に多くの時間を割くことができません。というわけで短時間で効果的な使い方を考えなくてはなりません。
私が実践していた具体的な方法は以下の通りです。
※ただし前提として、「スピード問題集を骨の髄までしゃぶりつくしている」状態であることを想定しています。もしそうでないのなら、こちらの記事を参考に骨の髄までしゃぶりつくしてくださいね。

①短時間で解く
まずはスピード問題集を短時間で解きます。短時間で解くわけですから1つの問題、選択肢に十分な時間をかけることはできません。答練や本試験のようにサクッshineと解きます。もちろん「全ての選択肢の正誤を訂正」などはやらなくてOKです。

②答え合わせする。
解答結果を答え合わせするのですが、ポイントは間違えた問題以外は振り返らないことです。2択で迷ったsweat01とかちょっとあやふやsadという問題も気になりますが、あえて振り返りません。なぜなら「正解の選択肢を覚えてしまうから」です。間違えた問題については、答えを覚えることは「知識の訂正」になるのでOKです。

③繰り返す
これを何度も繰り返します。

いかがでしょうか?

本試験ではスピード問題集と同じ問題が出題されることは期待できませんが、似たような問題がでる可能性はあります。とくに基礎知識を問うような問題などは、全く同じではないものの論点は一緒というケースは結構あります。スピード問題集を短時間で何度も解くことで問題や選択肢の内容を覚えることができますが、これは意外と使えます。スピード問題集の内容を覚えるということは、知識の引き出しが増えるということにほかなりません。もっと言うとその増えた知識の引き出しは使い勝手がいいはずです。

というわけでスピード問題集はOUTPUTでありながら、実はINPUTでもあるのです。

さてスピード問題集を何度も繰り返し解いていくうちに、慣れてくると1問30秒くらいで解答できるようになります。実はここがポイントで「解答スピードが上がる」⇒より知識の引き出しの使い勝手がよくなるというわけです。

しつこいですが、正解の選択肢(アとかイとか)を覚えても全く意味ないですからねbleah

3.スピード問題集活用法(応用編)
もう一つとっておきの活用方法を教えます。
それは、「試験直前のチェックに使う」ことができるのです。
私の場合、科目にもよりますが大体30分弱で1周できるようになっていました。ですので公開模試や本試験の直前にスピード問題集を1周することで最終チェックとしていました。
ちなみに公開模試の時は…
1日目:朝7時半に会場入りし、自習室で9時までの間に、経済・経営(マーケ)・運営(生産管理)のスピード問題集を解いてから試験会場にはいりました。
2日目:朝8時半に会場入りし、自習室で9時までの間に法務のスピード問題集を解きました。情報終了後に中小のスピード問題集を解きました。

本試験の時は…
1日目:8時に試験会場(立教大学)近くのマクドナルドに行き、経済のスピード問題集を1周といてから試験会場に移動しました。
2日目:情報終了後昼休みの間に中小のスピード問題集を解きました。

まぁさすがにこれはやりすぎcoldsweats01のような気もしますが、最終的に私にとってスピード問題集は「精神安定剤」の役割を果たしていたと思います。スピード問題集を解くことで「大丈夫、忘れてないぞthunder」という一種の暗示効果があったのかもしれません。

スピード問題集、骨の髄をしゃぶりつくして満足するのはまだ早いですよbleah

by wacky

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