【2次道場】GWの2次チェック模試の臨み方

こんばんは。くれよんです。

今日のタイトルは、「GWの2次チェック模試の臨み方」ですが、実は当初、「今年“1回目”の本試験に向かう方へ」というタイトルにしようと思っていました。
「これは模試ではなく、今年初めて受験する、“本試験”だ」と思って会場に向かって欲しかったから。
GWのチェック模試、そのくらい大切なんです。

それはなぜか。

チェック模試の特徴は、本番同様に1日4事例を受験することを、5月の時点で経験できる非常に限られた機会だから。

今日はそんなチェック模試への臨み方についての記事です。

■心構え
「2次チェック模試=本試験」と考えて臨むのであれば、答えは至ってシンプル。

「合格すること」

でしょ?
診断士2次試験の合格率は、以下の表にあるとおり20%前後。
よって、上位15%程度には入る心構えを持ちたい。
「チェック模試はとりあえず受けて、徐々に力をつけるつもり」と言う方、もし今年どうしても合格したいのであればその考えは危険danger
なぜなら、GWから10月の試験までの間に力を伸ばしていくのは、他の人も一緒だから。

■具体的準備
精神論ばかりでは仕方がないので、次は具体的な準備。
akiの記事にもあるように、練習をいかに本番のようにやるかが大事です。

・各事例ごとの目標点設定をする。
・80分間の対応フローを用意する。
・本番と同じ筆記用具を使う。
・本番で使う予定のグッズを実践(眠気防止、栄養補給等)

本番ではNGですが、デジカメで自分の答案を写しておくと、復習がとても効率的に行えるので、デジカメcameraを持ち込むことはオススメです。

■本番中
意外と忘れられがちですが、試験はあくまで4事例で1勝負。
周囲の予想得点と自分の予想得点を見極めて、合格圏内に残るために2事例目、3事例目、4事例目をどのように
取り組むか、戦略修正を都度してみて下さい。

例えば、「3事例終わった時点で、合格ラインよりはやや上の感触だった時」は、「事例4では、皆が得点する問題を絶対に落とさないことを優先し、無理に難しい問題は狙わない。」など。

■終わった後
<直後>
1日4事例、本当に疲れますよねwobbly
ヘトヘトだと思いますが、記憶の残っているうちに、ぜひ復習を。
ポイントは3点。

①対応フロー通りに対応していたか?
②試験中に4事例通算を意識した戦略修正ができたか?
③狙った通りの解答が作成できていたか?

③について、大事な補足がひとつ。
受験後に配られる模範解答を見ると、つい、その模範解答に引きづられてしまうもの。。。
でも実際、TACはじめ受験校の模範解答が必ずしもいい解答ではないことなんてしょっちゅうありますcoldsweats01
したがって、模範解答だけを見て、「よっしゃ、点が取れた」、「あ~できなかった・・・」と一喜一憂するのは、安定した実力養成の観点ではよくない兆候。

では、どうするのか?

模範解答との差ではなく、対応フロー通りにやって、本来のプロセスを踏んだ時に作るべきだった解答との差を考えるようにしてみて下さい。

その解答はどうしたらわかるの?と言う方、私の経験では、2次試験に強い講師に聞く、実力ある受験仲間とディスカッションしてみると言ったことをオススメします。

<答案返却後>
この際にチェックしたいポイントは以下の3点。

①自分の予想と実際の採点のされ方の差異。
→差異がある方は、「伝わる」文章になっていなかった可能性アリ。
対処として、どの部分が伝わりづらいのかを把握するために、他の人に答案を見てもらうことをオススメします。
②周囲の平均得点予想と実際の得点の差異。
→差異がある方は、問題の難易度(周囲が取れそうか、そうでないのか)を認識するスキル不足の可能性アリ。
対処として、今後の演習でも毎回平均点予想をすることをオススメ。
③そして、合格したか。
→不合格だった方は、今後“周囲の人以上に”実力を伸ばす必要アリ。 Plan(学習スケジュール)の修正をぜひGW中に済ませて下さい。

う~ん、今回は辛口3割増upwardright
GWは数少ない他人と差を付けられる時期、思わず気持ちが入ってしまいました。
いい意味で皆さんの刺激となって、振り返った時、やって良かったと思えるGWになるきっかけとなれば嬉しいです。

来週のセミナーでお会いする方、楽しみにしておりますhappy01

by くれよん

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です