試験当日に持っていくといいもの。また当日の過ごし方。
皆様こんにちは、tomoです
試験をあと数日に控えて、今のお気持ちはいかがでしょうか。
今からあと数日間、一次試験と違って暗記項目を詰め込む・・というのではなく
気持ちと体調を整えることが一番重要ではないかと思います。
ただ整えるといっても最低限下記の事をすることをお勧めします。
◎ファイナルペーパーを作って暗記項目を思い返す。
今ファイナルペーパーがない人はボリュームのあるものを一から作る必要はありません。
まとめたノートに最後の確認したいところに付箋を貼るのでもいいです。
大事なのは当日は普段よりも緊張すると思うので、その際できる限りキーワードを思い起こす練習を事前にしておくのです。
やり方はいろいろあると思いますが、合格者から聞いた話だと、与件分のキーワードから連想される言葉をつぶやきながら思い出す・・
まとめたノートをひたすら読み直す・・文章の書き方の本を読み返す・・などなどこの数か月の勉強を思い出す練習をしている方が多かったです。
◎一度解いた事例、一事例でいいので解答を指定文字数を最後まで埋めて書く感覚を思い出す。
これは以前の記事でも書きましたが多くの合格者が結果的にしていたことです。
暗記ももちろん大切ですが、この実際に書いて感覚を取り戻すというのを必ずしてみてください。
時間がなければ一問でもいいです。どのような構成で自分自身が書いていたのかを思い出してください。
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またまた前置きがながくなりましたが、当日に持っていくといいもの、当日の過ごし方について、
合格者から聞いたり、私が実体験としてよかったなあと思うものをお伝えいたします。
【持ちもの】
○必須のもの:
絶対合格するという気持ち。
受験票、
電卓(事例1から机の上に置いておく)、時計(できればふたつ)、
筆記用具(消しゴムもシャーペンも予備含む)、
寒い時の温度調節できるもの、
お昼ご飯(近くに売っていないことが多いし買いに行く時間がもったいない)、
今までまとめたファイナルペーパーもしくはそのかわりのもの。
○あってよかったもの:
スリッパ(リラックスしてうけれました。)、
ひざ掛け(冷房がさむかったので)、
おやつ(事例2が終わるのがお昼遅めなので、事例1後に少し何か食べるのもおすすめです。私は気分が上がるように普段は自分用にはかわないようないいチョコをたくさん買っていきました)、
気分のあがるお昼ご飯(私は前日にデパチカでちょっといいモノ、日持ちして食べやすい棒寿司を買いました)、
筆記用具予備(鉛筆おとしたらどうしようという無駄な不安が減ります)、
おまもり(その年にひいた大吉のおみくじをもっていきました。)
【当日の過ごし方】
○極力必要以上にまわりの人と話をしない。
勉強会や資格学校に通っている方はしっている顔を見ることも多いと思います。
でも試験当日は個人戦。他の人が出来たと聞くと焦るし、できなかったと聞くと油断?します。
自分の為にも仲間の為にも、試験内容の事は話さないのが最低限のマナーだと思います。
○休み時間はお手洗い+ファイナルペーパーを読み返して気持ちを整える時間に使う。
終わった事例のことは気にしないようにしっかり気持ちを切り替える。
私も非常に前の試験を引きずるタイプですが、試験当日は心を鬼にして次の試験に全力を注ぎました。
おしゃべりしていてはもったいないです。直前にみたキーワードがヒントになることも多々あります。
一人で集中してください。
○全身全霊を尽くして解答を書ききる。
決して白紙のないように。でたらめな内容なら書かない方がいいですが、一問まるまる空白はあり得ません。
結論ひとことでもいいから何か書いてください。
特に事例4は数値が分からなくても文章で結論や考え方を書くだけでも部分点をもらえることもあります。
パニックになっても、記憶の端々からキーワードを思い起こし、今までやってきた解答のフレームを忘れず、
しっかり冷静におちついて一筆一筆書き記してください。
短くても約一年それ以上勉強してきた方も多いと思います。
今日が終わったらもうなんの力も残っていなくてもいいといく覚悟で全力をだしきってください。
○時間配分は絶対守る。
自分自身の解答を書く時間というのはおおよそお分かりかと思います。
それから逆算してしっかり描く時間を残しておいてください。
分かっているのに書けなかったというのは泣くに泣けません。
数点のところに合否の境目があるのでしっかり解答をうめる時間配分をしてください。
○与件文を絶対に読み誤らない。最初の5~10分が勝負。
これは一番基本なのですが、試験開始後約5分間で要求解釈をすると思います。
その際与件文を読むときに解答の方向性を間違えてしまうと方向性そのものが大きく外れておお外しする可能性があります。
最初の数分間が勝負だと思って特に集中して望んでください。
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上記いろいろと書きましたが、もう泣いても笑ってもあと数日。
今まで、いろんな辛い思いや悔しい思いや悩んだ時期もあると思います。
それらを乗り越えた皆様だけが受けられる二次試験。
ここまで頑張って試験会場にいる自分をまずほめてあげて、
しっかり全身全霊で二次試験の日を迎えて下さい。
皆様の合格を心よりお祈りしております。