新人診断士必見!お勧め研究会・MCのご紹介!

こんにちは、JCです。
桜も満開になって、春も完全にやってきたと感じられる今日この頃ですが、毎年この時期に開催されてきた東京支部のスプリングフォーラムは、震災の影響で今年は中止となりました。

今日は道場の場を借りて、僕が参加している研究会やマスターコース(MC)のご紹介をさせてもらえればと思っています。
普段道場をご覧になっている、これから診断士試験を受験される皆さんも、合格を果たして、ぜひ来年参加して下さいね。

◆スプリングフォーラム中止で…◆
昨年の今頃は、どの研究会に入ろうかと支部や支会のHPを眺めたりしましたが、いまいちどんなものなのかがよくわからずに、とりあえずスプリングフォーラムに行って、確かめてみようと楽しみにしていました。今年診断士登録中の皆さんもきっと同じ気持ちだったと思います。

でも、今年はそういう機会がなくなってしまったので、どうしようかと困っているだろうなぁと、ちょっと身につまされる思いでいますし、一方では、張り切ってスプリングフォーラム用の新入勧誘準備をしていた我々もすごく残念なんです。
僕も研究会二つとマスターコース一つに参加していて、それぞれ新人勧誘の準備も進めていて、フォーラムを楽しみにしていた一人です。
そこで、今日はこれから道場の場を借りて僕が
「勝手にスプリングフォーラム」を開催して、新人診断士の方々にお勧め研究会・マスターコースをご紹介しちゃいたいと思います。
お問い合わせ等の詳細はこの記事の文末に記載しています。ぜひコメントをお願いいたします。

◆ご紹介する前の使用上の注意◆
今日僕がご紹介するのは、自分がこの1年を通して継続参加したものだけです。自分で積極的に参加したので、自信をもって良いものだとおすすめできるからです。他にも1-2度見学させていただいた研究会もあったりするのですが、自分で継続する気持ちになれなかったものは本日のご紹介からは除外しています。
全ての研究会を見学したわけでもないし、僕には合わなくても、皆さんには合うというケースもあると思います。東京支部や支会のHPには各研究会の開催スケジュールや概要が掲載されていますので、気になる研究会には思い切って扉を叩いてみることもとても意味があると思います。
それでは、僕の参加が早い順でご紹介してゆきましょう。

◆フレッシュ診断士研究会◆
http://www.rmc-chuo.jp/home/mt/archives/2004/10/post_30.html
通称「フレ研」は今年22期生を募集する(つまり22年続いている)歴史ある研究会です。
1年完結の研究会で、フレ研の卒業生は優に1000人を超えています。
実は僕の実務補習の指導員の先生もフレ研の卒業生。指導員の先生に勧めていただいたのが入会のきっかけでした。

今年度登録した診断士が将来年収3000万円を稼ぐ診断士になるための心得をイロハのイから叩き込まれます。
フレ研は厳しいという人もいますが、先生方のお話は僕にとっては実にストンストンと腹に入るものばかりでした。

主催されているのは波形克彦先生と小林勇治先生(診断協会副会長!)のお二人で、お二方とも年収3000万を超えていらっしゃる我々新米診断士の憧れ的な存在です。
【診断士の草分け】とも言える先生方ですので確かに厳しい面もあるかもしれませんが、お二方ともにとても懐が深く、我々のような新米に対してもとても優しい心配りをして下さるすごく素敵な先生方で、僕もいつかこういう診断士になりたいと思っています。
波形・小林両先生も我々新米診断士が、見事にはばたけるように絶大なるアドバイス・サポートを与えてくださいます。

ぜひフレ研に入って1年間一度も休まずに皆勤してみて下さい。きっといいことがありますよ。
ちなみに道場の昨年の執筆陣ではZonEとWatataも参加しています。僕は一回風邪ひいて休んじゃったけど、Watataは皆勤!会社が遠いのにすごい!と評判です。
ほらWatataもこんなブログを書いています

そうそう、フレ研はペットボトル等の飲食は禁止です。とても深い意味があるのですが、たぶん研究会の第1回目で小林先生からご説明されるでしょうから ぜひ、参加して「深い意味」の謎を確認してみて下さい。

もっと知りたい方は下記の本もおすすめです。

(↓ぽちっとクリックすると本の詳細に飛びます)
中小企業診断士の資格を取ったら読む本
~ミーコッシュ革命で年収3000万円は達成できる~
小林勇治・波形克彦編著 同友館

◆マスターコース「経営革新へのコンサルティング・アプローチ」◆
http://www.rmc-chuo.jp/home/mt/archives/1000/02/no06_1.html
僕の場合、マスターコースでは非常に濃い関係性が生まれました。
このMCでは最終的に全方位的なコンサルティングができる人材となれるように知識の再確認と実際にある会社の状況をモデルとしてケーススタディに落としこみ、毎月1カ月かけて準備してきた受講生の演習課題を班毎に討議、プレゼンテーションを行います。このプレゼンの内容に対しての幅広い議論が行われます。
代表幹事は上述のフレ研の第1期生でもある宮崎一紀先生。とても温かく優しい言葉で常に我々を勇気付けて下さるとても素敵な先生です。
宮崎先生と40名ほどのメンバーが一丸となって、講義・ケーススタディ演習に臨んでいて、昨年1年間で僕が頂いた詳細なテキスト・資料は厚さにすると20cmを超えています(もちろん内容もすごいんですよcoldsweats01)。また、実務従事と同様の経営診断(資格更新ポイントが得られます)やプレゼンテーション研修なども通常の日程以外に予定されていて、とても充実したプログラムとなっています。

昨年のスプリングフォーラムに参加した時点では、実は僕はマスターコースは年間費用もかかるし、見合わせようと考えていました。
ところが、出会いとかご縁というのはどこにころがっているかわからないものですね
スプリングフォーラム後に開催された中央支会の新人歓迎会でスピーチした直後に、本マスターコースの幹事の先生のおひとりに声を掛けて頂きました。私の指導員の先生がこのマスターコースでも中心人物の一人として参加されていたことも参加を決めた強い要因でした。

1年間を通じて参加してきた結果として、僕の持っている知識の再編やプレゼンテーションの研鑚に加えて、とても大切な先輩診断士の方々とのネットワークと強い連帯感を得ることができました。右も左もわからないまま診断士業界に入った僕にとっては得難い機会となったことは言うまでもありません。
1年間受講生として勉強した後は、講師陣として講義をする側に回ったり、継続して研鑚を積むこともできます。
実は僕も今年度は講師の一人として「新事業計画策定」のチームに入れて頂くことができました。来年の2・3月に講義と演習の予定なのですが、今からとっても楽しみです。

当初は費用を惜しんでマスターコースを検討対象から除外していた僕ですが、今では参加してほんとによかったと感じています。

◆企業内診断士ビジネス連携研究会◆
http://www.rmc-chuo.jp/home/mt/archives/2010/12/post_221.html
こちらはつい昨年末に中央支会に研究会として登録したおそらく東京支部で最も新しい研究会です。新人診断士の過半を占める企業内診断士が企業内にいながら、ビジネスの連携を行うことはできないかということを研究しようとして作られたものです。
代表幹事はとっても男気のある三井善樹先生です。

僕はマスターコースの先輩からご紹介頂いて参加することを決めました。まだ参加したばかりで2回しか出席できていませんが、若い研究会なので型が決まっているわけでもなく、自分たちのアイデアでどんどんやりたいことが広がってゆきそうなところがとても気に入っています
僕たち企業内診断士に何ができるのか、これからこの研究会がどう変貌してゆくのか、楽しみは尽きません。
できたばかりの研究会だからこそ、この研究会では新しい力が求められています。4月22日に定例会が開催されますが、この日は診断協会の新井信裕会長がオブザーバーとしてご見学頂けることになっています。

それから三井先生から、こっちも紹介してよ、と頼まれているのが三井先生主催のマスターコース「経営革新プロジェクトマネージャ養成コース」で、こちらがそのご案内 http://ss-nt.com/bipm/  です。僕の参加している「経営革新へのコンサルティングアプローチ」とちょっとかぶっている感もありますが、
三井先生、ちゃんとご紹介しましたよ!

◆本日のまとめ◆
今日は東京支部のスプリングフォーラム中止を受けて、楽しみにしていた新人勧誘ができなくて残念に思ってたワタクシが
勝手にスプリングフォーラム」を開催して、僕がもともとブース展示に参加するつもりだった研究会・マスターコースをご紹介しました。
とは言え、ここで書いたことは僕がブースで語りかけようとしていたことのごくごく一部にすぎません。

◆お問い合わせは↓◆
もっと聞きたいとか、参加したいのだけど具体的にどうしたらいいの?とか、ご質問のある方はこちら↓に
https://rmc-oden.com/blog/archives/8478#comments)コメントを残して下さい。メールアドレスもこちらからご連絡できるように記載して下さいね。非公開設定になっていて、メールアドレスが公開されることはありませんのでご心配なく

さて、ながながとスプリングフォーラムの代わりにご紹介してきましたが、結局のところ、僕自身は上述のようにどの研究会・マスターコースもどなたかのご紹介、ご推奨で参加することを決めていたんですね。でも、そのおかげで素晴らしい先生方にご指導頂く機会も得ましたし、同期・先輩の診断士の方々ともとても強いつながりを得ることができました
これはとても大切なご縁だったのではないかと思っています。
もしかしたら、今日道場でこの記事をご覧頂いたことも「何かのご縁」なのかもしれません。

やりたいと思ったら、何よりもまず手を上げてみる。できるかどうかはそれから考える。でも、努力することで必ず達成できるから迷うことはない。
これもフレ研で学んだ診断士として重要な心構えのひとつです。

では皆さんからのコメントを心よりお待ちしています。

by JC

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新人診断士必見!お勧め研究会・MCのご紹介!”へ10件のコメント

  1. JC より:

    奥泉 徹 お。様
    コメントありがとうございます!
    ツイッター拡散も嬉しい限りです!

    KICしんのすけ様
    コメントありがとうございます!
    お久しぶりです。別途ご案内をお送りしました。
    私もお会いできるのが楽しみです!

  2. KICしんのすけ より:

    JCさん

    おひさしぶりです。
    私も企業内診断士ビジネス連携研究会に興味があります。
    案内をいただけないでしょうか。
    またお会いできるのを楽しみにしています。

  3. 奥泉 徹 お。 より:

    JCさん
    有効な情報提供、ありがとうございます。
    ツイッターでも情報拡散しときます!

  4. JC より:

    Eguchi様・きょくしん様・えみん様
    さきほど詳細をメールにてお送りいたしました。
    ご興味があればぜひご連絡くださいね。

    Eguchi様
    見学はほとんどの研究会で可能ですし、登録前での参加もほとんど可能です。フレ研はちょっと厳しくて昨年は見学は認められませんでした。(それだけ自信のある研究会だということです)

    きょくしん様
    こちらこそ、よろしくお願いします。価値ある情報はバンバンお出ししてゆきますね。

    えみん様
    他にも東京支部や各支会のHPにも研究会の開催スケジュール等が掲載されています。ほとんどの
    研究会は見学可能です。思い切って、一歩踏み出して連絡してみることが「診断士として大事」です。どの研究会も必ず大歓迎してくれるはずですよ。

  5. えみん より:

    JCさん

    ありがとうございます。
    独学だったため勉強仲間もおらず、期待していたスプリングフォーラムも中止で、今後どういった活動ができるのかも思い描けずにいました。
    具体的な研究会等の名前を挙げていただき、とても参考になります。
    見学する機会があれば参加したいです!

  6. きょくしん より:

    JCさん
    私も情報なくて困ってましたので助かります。自分が診断士になって、研究会に時々顔をだしておりますが、キャリアのある独立診断士の方とお話できる機会がまだほとんどなく、足踏み状態でした。これからもご指導よろしくお願いします。

  7. Eguchi より:

    JCさん

    実は結構情報無くて困ってました。(というか保留にしていました)
    今後の活動について全く考えてなかったので、助かりました。

    研究会の見学は可能でしょうか?
    企業内自分は実務補習が終わっておりませんが、参加できますか?

  8. JC より:

    三井先生
    一番乗りでコメント頂き、
    ありがとうございました。
    恐縮であります。(^^)

    おれんじー様
    ご参考になれば幸いです。
    別途メールでご案内を差し上げますね。

  9. JCさん
    情報提供、ありがとうございます。

    今年はスプリングフォーラムが中止されて、どうやって情報収集したものかと思っていたので、助かります。

    私は企業内診断士として活動する予定なので、企業内診断士ビジネス連携研究会に興味があります。
    新しい会という点もいろいろチャレンジできそうですね。

  10. 三井善樹 より:

    JCさん 本当に紹介してくれましたね!!
    ありがとうございます。

    東北ガンバレ!!

    三井

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