直前期スケジュールの立て方(二次初受験のかたへ)

皆様こんにちは、tomoです

 

いよいよあとのこり三週間となりました。

学習の進捗はいかがでしょうか??

まだ過去問が終わっていない・・とかご自身の解き方を確立できていない・・やスランプにはまってしまった・・!

という方もいらっしゃるかもしせません。

でも、初受験の方はこの時期「もう自分は解き方もマスターしているしやりこしたことはない」というかたはほぼいないと思います。

きっと皆さまおなじように不安に思っていたりしています。

という私は去年のこの時期はまだ過去問の3年分(事例1,2,3のみ)位しかできていなかったですし、事例4がわからな過ぎてパニックになったりしていました

 

今日は、多くの合格者と話してきた中できいてきた内容を基に残り時間3週間の学習計画の立て方のポイントをお伝えしたいと思います。

 

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本番までに過去問は最低3年分、標準で5年分。他の演習も含めて40事例は解くスケジュールを組む。

三年分で12事例、5年分で20事例です。よく言われるのが最低でも40事例多い人で70事例くらいは解いています。

一次試験終わってから約二か月半90日ほどでそれぞれ勉強できる時間が違うと思いますので一概には言えませんが、

資格学校の演習の事例もあわせると二次初受験で合格した人はおおよそ40事例くらいの方が多いと思います。

ちなみに私は資格学校の演習で16事例、模試二回で8事例、過去問5年分で20事例の44事例でした。

量をたくさんこなすよりもしっかり復習して分析する必要があるのはもちろんですがそれでも40前後は解くことをお勧めします。

一つの事例を解いて、復習して次に活かして解いて復習して・・・自分の解き方を確立するには一事例あたり10回は解く必要があります。

ただ、残り時間もあるとおもうので、もしまだ過去問に手を付けれていない人は最低3年分解くのは必須でスケジューリングしてください。

 

直前に一回でもいいので、しっかり80分測って解答を全部埋める練習をする。

知っている勉強会で驚異の7割合格をだしたメンバーもみんなやってたのが、直前(前日はつかれるので直前一週間くらいをめどに)に一度は解いている昔の模試などをつかって解答を書く感覚を忘れないようにすることでした。

ここでお書きしたのは、私自身最後のほうは要求解釈から対応付けまでやキーワード確認の暗記しかやっておらず文章をつくるところまでやっていなかったのです。

そのため試験当日に感覚を取り戻すために時間がかかり非常に後悔したのです・・

ぜひ直前にも一度すでにやっている事例でいいので感覚をとりもどすため、本番とおなじ時間配分でといてみてください。

 

事例4が苦手な方へ・・頻出論点は絶対死守。でも難問やどうしても理解できない論点には深入りはしない。

事例4がアレルギー反応がでるくらい苦手だった私はこの時期事例4がどうしても理解できなくてノイローゼ気味になってしまっていました。

この時期に何度も相談させていただいていた先生にいわれたのは

『事例4ができる人も本番では計算ミスしたり、緊張して解けないこともある』

『だから、頻出論点は絶対抑えないといけないけれどそれもベーシックな論点だけに絞って繰り返しあれば絶対大丈夫』

『計算の数値を合わせるのはいまからだとハードルが高いから、しっかり文章をかく練習をしておけばよい』

とアドバイスいただきました。

それから残り3週間は必要論点5つくらい(経営分析、CVP、キャッシュフロー・・・などなど)にしぼり繰り返し考えかたと文章を書く練習をしました。

経営分析は10年分を3回転くらいさせて文章もパターンを暗記し、他の論点は考え方の大枠の流れを意識して演習を繰り返していました。

幸い事例4が得意な勉強仲間がいたので何度も同じことを聞いたりして迷惑をかけましたが・・最後は基本論点は理解できる状態で本番を迎えることができました。

(本番では簡単な計算問題は合っていましたが他の数値は結構間違えていましたでもしっかり空白の内容に文章を書いたので、結果的に60点超えていました)

事例4が苦手な方も多いかと思います。ぜひテンパらないで基本論点に絞って演習を繰り返してください。

 

ファイナルペーパーのつくる時間を残しておく。

ファイナルペーパーは前日とかではなく試験数日前までにつくることをおすすめします。

今でもノートなどにまとめたりしている方もいるでしょうか、ぜひそれを各事例の特徴はなにかを意識して事例ごとにまとめてみてください。

そして最後の確認をするなかでブラッシュアップして本番に持参する。

今まで【二次試験は暗記の要素も多い】とお伝えしてきましたが、80分という時間のなかで、いかにキーワードを盛り込めるか、要求解釈を間違えないか、は今までの演習の中で身に着けたパターンや知識から導きますのでしっかり暗記をする時間をとってください。

ファイナルペーパーの作り方は人それぞれです。ふぞろいからも合格者のファイナルペーパーのダウンロードプレゼントをしたりしていると思いますので、また私の前回記事もご参考まで・・にご自身のファイナルペーパーを作っていままでやってきた考え方を整理してください。(作るのが目的ではなく、考えを整理して、記憶を定着させる手段です)

 

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以上が直前期スケジュールのたてかたのご参考意見でした。

残りの時間をしっかり有意義にすごして、確実に合格を勝ち取っていただきたいです。

心より応援しております!

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