解答プロセスの構築
みなさんこんにちは
勉強頑張ってますか?燃えてますか?
きりです
今回は解答プロセスの組み立て方に関してのお話です。
前回の記事で書いたように、解き方は人それぞれです。
おそらくみなさんもいろんな人の解答プロセスを参考にしながら自分なりの解答プロセスを構築したことでしょう。
ただ、解答プロセスの構築は非常に難しい。
特にあなたが独学ストレート生ならなおさらです。
いくらパクってカスタマイズを活用したとしても、
本試験の前日まででも悩みの種になってしまうポイントだと思います。
これは時間がないんだから仕方がないと思います。
わたしもストレートの時は最後の最後まで悩んでいました。
解答プロセスの構築には以下のことに留意しましょう。
~最終的に何が足りないか~
これは具体的にどういうことか以下で説明します。
問題を解くということは、基本的には
①読む
②理解する(考える)
③書く
という流れになると思います。
あなたがこれまで事例を解いてきて、上記3項目の何が足りないと感じていますか?
①読む
読むのにそれなりに時間がかかってしまう。
けれども、時間をかけて読めば理解は早いし、書くのもそんなに遅くはない。
こんな方がいらっしゃれば、80分間の解答プロセスの「読む」の部分を他の人より時間をかけてみましょう。
②理解する
これが遅いと中々この試験に合格するのは難しいです。
ここを根本的に解決するのは時間をかけて勉強するしかありません。
もし付け焼刃的になんとかしたいと考えるならば、
「難しいことは考えず、あくまであなたが理解できる部分だけで頑張る」
という風に考えを変えてみたほうがいいかもしれません。
実際問題この試験は、試験中に
「わかるわかる~♪楽勝~♪」
と、解ける人はまずいません。
(試験が終わってからですら解答が割れるものですから。)
ということで、シンプルに考え、シンプルに書く。
本当に難しい設問は、字数が埋まらなくても気にしない。
これでいきましょう。
事実、空欄の設問があっても合格している人は何人もいますので。
③書く
読む、理解するは問題ないが、書くのが致命的に遅い。
もしかしたらこういう人は、理解⇒書く のプロセスに問題があるかもしれません。
理解⇒考えを整理し⇒書く
の「考えを整理する」、という部分ですね。
この部分に時間を少しもうけましょう。
80分間の時間の使い方は前回の記事に、私が実際にしていたことを書いておりますが、
苦手な部分には少し時間をかけるなど、バランスを独自のものに変えてみることで、
すごく解きやすくなります。
もし解答プロセスが構築されたら、自分でそれを行うためのマニュアルを作り、
必ずそれに則ったやり方ができるようにしましょう。
せっかく作っても、本番で使えなければ意味がありませんから。
また、どのやり方が解きやすいか、を判断するトレーニングですが、
「同じ事例を連続して解く」
これが私には最も有効でした。
実際にアウトプットされた自分の解答にも明確な変化がでますし、
解いている最中にも、「この部分の時間が足りない!」
と気づくことができると思います。
本試験まであと少し、スタミナ的にはかなり苦しくなってくるところですが、
あと少し、力を振り絞って頑張ってください。
合格はもうすぐそこまできています。
きりでした。