【パクって】解答手順【カスタマイズ】
みなさんこんにちは
勉強頑張ってますか?燃えてますか?
きりです
ここ最近道場では「パクってカスタマイズ」
が大流行です。
短期間で合格するために非常に大事な考え方だと思います。
今回の私の記事では、
「パクってカスタマイズ」の参考になるかもしれない
解答手順、です。(事例Ⅰ~Ⅲ)
参考までに、私の実際の問題用紙を見てみましょう。(字が汚くて大変恐縮ですが。)
以下が私の解答手順です。
①解答と同時に問題用紙の折り目から破いて、一枚一枚独立させ、与件の最初の段落と最後の部分を読む。(事例の流れをさらっと把握します)。-1分
②設問文のチェックを行う。
(その際重要そうに感じたところはグリグリと目立つようにチェックする。チェックの意味に応じてチェックの仕方を変える。
また、設問の中にあるフレーズ等で、一次知識から想起できそうなことがあれば、さっとメモを残す。
制約条件は絶対に忘れてはならないので、改めて書く「○○以外で!!!」とか。)
③解答のフレーム(骨子)を簡単に作る。
(例えば、H26事例Ⅰ第1問だと、経営環境の変化は、①~~~、②~~~、である。のような感じで。)
④これを最後の設問まで行う。-②~④で8分
⑤次に与件の段落打ちと段落ごとの線引きを行う。(見やすいように太ペンで)
⑥与件の内容をざっと確認するためにざーっと読む。(この時時系列を表す接続詞や展開がかわる部分は太ペンチェックをいれる。)-⑤~⑥で5分
⑦与件の内容を今度は詳しく読む。(この時、こまかくチェックをいれ、解答に必要になりそうなところはメモを必ず残す。
特に、強みや課題といった、解答にほぼ間違いなく活用するところに関しては赤ペンでチェックし、メモも強烈にとる。)-10分
⑧「事例テーマ」を考え、書く。-3分
⑨解答骨子と事例テーマに沿って解答を固めていく。-13分
ここまでで計40分
⑩残り40分をそれぞれ設問のボリュームにより按分し、ほぼほぼ固めた解答を、制限字数に落とし込んでいく。
ここで私が特に気をつけていたことも列挙します。
①常に時間を気にする。
②「課題」「強み(S)」「機会(O)」などはチェックしても解答にもらすと意味がないので、分かるようにチェックし、
解答に使ったら消しこみをいれてもれがないようにする。
③切り口を多く出しすぎない。
④解答はシンプルに分かりやすく。
⑤問われたことに素直に答える。
⑥与件の言葉を使い具体的に書く。
⑦解答が空いたとしても、適当なことは書かない。(解答骨子や事例テーマにそわないことをひらめきだけで書かない。)
上記の注意事項と、一次知識をまとめた紙(ファイナルペーパーのようなもの)
は問題を解く前に何度も読んで、イメージを固めていました。
今回はあくまで私の解答手順を紹介しましたので、
もしよさそうだな~と思われた方がいらっしゃれば
パクって「カスタマイズ」してみてください。
ちなみに私も過去には色々試行錯誤していて、
強みはピンクのマーカーでチェック
弱みは青のマーカーでチェック…とか
ペンの色を変えまくる作戦で色分けチェックをしたりしたこともありました。
このやり方はペンの持ち替えに時間がかかるし、それに気を取られて私にはあいませんでした。
しかし、マーカー作戦は結構一般的で、人によっては使いやすいようです。
試してみる価値はあると思います。
また、カスタマイズする場合はシンプルなやり方になるように考えたほうがいいでしょう。(複雑だと習得に時間がかかりますし、ミスする可能性も高い。)
それから事例ⅢのECRSの原則的な考え方でまとめていくのもありだと思います。
私は与件をざっくりで読む、という工程を必要としていましたが、もしかしたらいらない人もいるかもしれません。
その際はEでなくしちゃうのも一つの手です。(ただでさえ時間がありませんから。)
それと解答手順を浸透させるトレーニングですが、
「同じ事例を連続して何度か解く」のがオススメです。
一度もミスせず自分できめた「型」を使えるように練習しましょう。
みなさんの合格を心よりお祈りしています。
きりでした。