【分析】H26年事例Ⅳ 実録!紫雲和尚は財務をこう解いた!

みなさんこんにちは。和尚です。
さて、いま道場の「はやり」は
「成績開示!」
ですね。道場6代目お仲間の岡崎氏がコロンブスの卵でもって開示請求をしたところ、
なんとベールに包まれていた成績が明らかに!
そこでミーハー(死語)な私も真似してやってみました。
が。。。燦燦たる結果が!!!!!
Ⅰ53点B
Ⅱ55点B
Ⅲ50点B
ううう、人事組織マーケ生産管理・・・ことごとく合格点をはずしております。
ここで教訓として申し上げられることは
「試験中のこの時点で和尚は、この試験調子いいと思っていた」
ことです。事例Ⅲまで終了して、試験の内容をいちいち振り返らず、俺はできる!みたいな気持ちでいたことを覚えております。

で。
事例Ⅳ。
確かに、私は財務は得意技だと公言しております。
が、自分では「オールマイティ」「ゼネラリスト」な人間だと思っておりますので、こういういびつな得点は・・・な気分なんです。
ここまで書いてきて、かなりこの得点を開示するのに嫌がっている自分がいるのに気がつきました。
はい、事例Ⅳ90点Aでした。
あ、あ、某ブログ(下のほうで入り口あり)で私よりいい成績の人がいるので(たぶん明日アプされます)・・・。

そこから、岡崎氏の「はよ実録Ⅳアップせんかい!」の声に背中を押されて、事例Ⅳの再現答案、読み返して朱を入れたものが
これです。
和尚のH26Ⅳ再現答案(添削つき)
内容は見ていただければ、わかるのですが。

ここから実録です。
まず、さらーっとみて、第1問が経営分析の鉄板ネタ、第4問が外為の鉄板、これで40点かあ、と思いました。
見ていただいたらわかるとおり、第1問は言葉は悪いですがテキトーに書いても点はもらえる、和尚の解答、後から見れば舌足らずや「言いすぎ」ということがわかります。指標ははずしてなければOKということができるでしょう。

第4問は、問題用紙を見ていただきたいのですが、和尚はバカみたいに「1$100円-120円円安、80円円高」と一旦書き出しております。外為業務にも5年ほど関わっておりましたので、得意といえば得意なんですが、これは精神的に落ち着かせるために書いてる要素が大きいです。そこから「ドル買、円売」というメモを導き出しています。
すなわち、
数字が出る問題は精神的な安定が一番
と考えており、これは前回書かせていただいた小学校の先生の言葉がトラウマ、というより憎しみになっており、自分のミスはある程度税金みたいなもんなので、とにかく問題のスタート時点でミスしないようにこのような安定策をとってます。
ただし、三つ子の魂百までということわざどおり、第2問と第3問でつまらんミスをしておりますが、後述します。

さて、第2問。
時間が少ないだろう、と予想したのもあり、最終答えだけは写し取ってきたので、間違いはないかと。
(設問1)
問題用紙はなにも書いてなく、いきなり解答用紙に書いていった模様です。皆さんにはあまりこの方法はお勧めしません。
が。ここのポイントは、「うち減価償却費」、「単位千円」だと思います。ここは仕事上のアドバンスがあったのかな、よく単位漏れということを若い衆に指摘したりするゆえ。100万、とか書いてもわかんねーよ、なんていうことを言います。
この問題は易と感じました。
(設問2)
ああ、これは重い問題だな、ということを感じました。すなわちいわゆる「意思決定」の問題ですか?
ただ前回記事で書いたとおり、私はそんな言葉使いません。
「どっちが儲かるの?」
という概念だけが大事であって、ほかは瑣末事であると考えてます。
じゃ、目処、というか問題を解いてからの振り返りは行ってます。すなわち、
26年に改装すると、1年目からCF↑になる
→だから割引は少なくてすむ
→ばくっと考えて26年が得するであろう
という、「勘」というのは大事にしてます。だから結論は合ってることになりました。
ただし、つまらんミスで割引がどっか行ってしまってます、だからこの問題で▲5点かな?

第3問
こういうと、反感をもたれる方もおられるかもしれませんが、あえて言います。
「あれ?難関中学の算数の入学試験みたいだ!」
だから、セールスミックスという言葉も、この試験中は一切頭に浮かんでいません。
これも、「カネ」の問題で
「いったい、どういう風に生産したら一番儲かるの?」
という問題にすり替えしてしまっております。はっきり言います、この水準でも(「だから」かもしれませんが)合格できます。
実は、私この問題添削しながら、過去問見ていたのですが、H23?にも同じような問題が出ているんですね。
だから、やっぱり過去問の確認は大事でしょう。
事例Ⅳ 表紙のウラというページをご覧ください。
黒字が実際のメモ、赤字があとから私が付け加えたメモです。
自分の思考を後からたどる、というのも初体験で面白かったのですが、結構冴えてるなあ、というのが私の感想。
(設問1)はともかく、
(設問2)の「各製品の1時間当たりの限界利益」を求めるところ、これは単純に
「どの製品を動かせれば一番儲かるのか?」
というのが常に頭にあります。ゆえに、この数値が多いほうから生産すればよい、という結論を導き出し、生産順を①②③と番号つけてあります。
だから、XとZはマックスまで稼動させて、残りをYとすると考えています。
そこで、もうひとつ落とし穴があって、「生産量」ではなくて「生産時間」の比率なんですよね、これ。
これも、Yを減らすことによって(6千ロットまで)、そこで比率をはじいてます。

ここでひとつ皆さんに財務を解く上での概念で、私と皆さんとの間に齟齬がありそうなところを。
時速40㎞
1ℓあたり20Km
時給700円
上記のような「単位あたり」の概念、大丈夫でしょうか。
いったい何を意味しているのか、たぶん「40キロ以上出すと、警察につかまるよ」とかの省略形で会話などをしているがゆえに、スピードというものは、「km」単位で計るもんだと思ってません?
時速なのか、分速なのか、はたまた秒速、日速かもしれないじゃないですか?
その「単位あたり」という概念を暗記物として覚えている方、ちょっと注意してください。
面倒くさいのですが、1時間当たり40㎞進むスピード、であり、問題文で言えば、生産すれば1時間当たり9500円の限界利益が出せる商品X、なのです。

(設問3)
これは、aの部分は省略。(設問2)と同じようにYが生産効率が悪いのでこれを一番後回しで生産する、とだけ考えておりました。
その後b。受入前の営業利益と受入後の営業利益を比較しておりますが。とほほ、広告宣伝費の「各々」をすっとばして、固定費の計算を間違っております。
みなさんは、このようなミスをせぬように!

さて、実録の〆としてTACと大原の模範解答の違いについて和尚なりの考察を。
私、試験中には一切「製品のどれかを生産量を0にした場合の個別固定費の削減」(TAC解答)について考慮しておりませんでした。
知らぬが仏ということわざは、こういうとき使うもんだな、と。すなわちこれに終了5分前に気がついたら、消しゴムで消して、結局点をもらえた解答を白紙で出さざるを得なくなる、などの事故を引き起こしていたと思います。
以上の解答、和尚は5分前に完了していたのですが、前回のブログで検算の大事さを述べましたが
「試験終了間際の検算は、ロジックそのものは見直しNG!単なる計算チェックだけ行う」
これは精神安定のために励行しております。5分前からは第1問から4問まで3回検算をした覚えがあります。
TACがよいか大原がよいか、という考えについては、私自身では出題者がTAC解答を意図していたとは思っております。
ただ、こうして大原解答「でも」点数が付加されることを考えるならば、
「人並みの答えでよい」と思います。
ただ、それでもとおっしゃる方、
ここ↓(他ブログですが。。。)
http://www.takipro.com/2jishiken/18375/
の議論、特にコメント欄は秀逸だと思います。興味のあるかたはご覧ください。

最後に。
私、2次一回でポット出で受かってしまった人間の一人だと思います。図らずも不合格だった方でもたぶん事例Ⅰ~Ⅲで私より高得点の方もいらっしゃるはずです(Aがついていたら必ず上)。こう申し上げるのもなんですが、2次を1度で受かった岡崎氏と私の得点の仕方は似ているか、と感じます。(事例Ⅰ~Ⅲ<事例Ⅳ)
ただ、2次を2回以上受験しリベンジされている方で合格されている6代目の仲間は、知る限りは
Ⅰ~Ⅲの成績は安定している
ことが多いと感じます。これはすなわち
一年間、「正しい」地道な努力をされてきた所以
だということができると感じます。

当然、私はⅠ~Ⅲの合格ラインスキルを得ることができたかわからぬまま合格した人間です。これからの精進は人一倍せねばならぬか、と感じております。ただ上記のようにⅠ~Ⅲについては「正しい努力」をされれば、合格は近くなるでしょう。「正しい努力」については、この道場でもしっかりノウハウをお伝えすることとなると思います。
またⅣに関しては、おと&和尚がその時期になればポイント等をガリガリ伝授させていただくことになろうかと思います。

このブログが合格の一助となりますよう祈りまして、筆をおきます。

合掌。

Follow me!

【分析】H26年事例Ⅳ 実録!紫雲和尚は財務をこう解いた!”へ10件のコメント

  1. 紫雲和尚 より:

    何年ぶりかの登場です。
    古い記事にもコメントいただきましてありがとうございます。
    `
    さて、久し振りに自分の書いた記事を読み直してみて、回答つくるのにかなりの時間を使いましたが、納得のいくもんができたのではないか、と思ってます。
    `
    てなわけで、和尚としての久しぶりの登場、多少の説教くささをお許しいただき、以下回答を。
    `
    ①こちらは、よく設問の意図を読んでいただきたい。
    問われていることは
    27年度の減価償却費(=CF)
    であって、26年度ではありません。
    26年度について問われているのなら、期初、期末での固定資産購入は非常に問題になりますが、今回は
    26年度中のいつかわからないけどに投資をして
    27年度を1期目として計画を作ろう、と言うてるのですから、27年度の減価償却は、不変です。さらに定額法ですから、全く変化なしです。
    `
    ②26年期初帳簿価格は400万円(質問では千円とかかれてますが…)、償却200万円で、26年度末期末簿価200万円で合いです。
    さて、27年度ですが、そのまま期末まで固定資産を持って最終の減価償却200万円をしようが、期中に除却200万円をしようが、年度のキャッシュフローは不変です。
    そもそも、除却ということが設問に書いてないことからみても、除却せずに期末まで資産を保有する、ということになるでしょう。
    てか、私このような質問をよく受けたのですが、試験中はいっさい除却という言葉は浮かびませんでしたよ。
    `
    さて、最後に、試験も近いので教訓を。
    ①問題の意図をよく読み取る。
    ②単位ミスをしない。(万円、千円)
    ③与件にかかれていない余計なことは考えない
    `
    このくらいでいかがですか?
    受験生のみなさん、検討を祈ります!

  2. ss より:

    まったくの部外者からの指摘で恐縮なのですが、第2問のh26年期末に改装する場合、
    ①減価償却が5000千円になっている(改装前後両方の償却を加味している)理由はなぜでしょう。期末に改装しても、改装後の償却も一瞬しか使っていなくてもする必要があるということですか?
    ②除去損を考慮していませんが、この理由はなぜでしょう。「h26期末の帳簿価格」は、設備400千円、減価償却200千円、と考えました。
    いずれの問題も、もう少し制約条件が明確なら・・・と思いましたが、高得点ですので、お伺いしてみた次第です。

  3. 紫雲和尚 より:

    たなち様、コメントありがとうございます。とともに鋭いツッコミ身が縮む思いでございます。急遽仕事の段取り上、早い昼食となった・・・のです。

    その早い昼食の理由も「投資判断」を含む話でした。

    投資判断なんか実際社長の「勘」というのが実際なのに、あーでもないこーでもないと社長、銀行、税理士、雁首そろえて、結局占い程度の結論しか出なかった。。。のはご経験済みでいらっしゃいますよね。

    ただ、私が懇意にしていただいてる女社長はこんなことおっしゃってます。

    「私はね、物件買う時に最終的にはフィーリングなのよね。でも、和尚とかが『数字的なツメ』を提示してくれるから、背中を押されたり、ストップかけたり出来る『根拠』が出来るのはありがたいわあ」

    まま、これからすれば財務なぞ投資判断には最終的には役にたたないのですが、常日頃から真面目に経営決定をされるシャチョーさんならば、占いよりかは多少数字の根拠が構築できるのではないかと、日頃の「決定する」プレッシャーを幾分でも和らげる役割は財務は出来るのではないか、そう思って仕事してます。

    はい、たなち様のおっしゃるとおり、割引率が6%なんて設定を見た時点で、「そんなレート、いつの時代の話や!」とやる気が失せますが、あくまでゲーム、そう思ってやることが大事かと思います。

    45になってさらにひねくれ度に磨きがかかってきた和尚でございますが、駄文をお目汚しのみにしないよう、努力して参ります。

    いくぶん説教じみた話をもうしましたが、またこの場を借りて交流できればうれしいです。あ、勉強の妨げならぬ程度でお願いしますね(笑)。

  4. たなち より:

    暖かいご返事ありがとうございます。
    仕事中だったのでは?
    正味現在価値なんて仮定だらけで社長が納得するわけないわー。投資を決めて成功させるのは社長の仕事。と斜に構えて真面目に取り組もうとしてませんでした。
    二次試験は診断と助言という事であれば、診断は経営分析とCF分析、助言は意思決定会計からしか出題しようがないと思います。意思決定会計てどれのこと?と迷子になっていましたが、ふうじんさんのイケカコシリーズのおかげもあって、財務を使った経営判断と理解しました。
    経費削減以外の助言もかっこいいなと思いました。
    とにかく10月までは、試験という名の競技のルールに従って腕を磨かねばと思ってます。
    これからも和尚さんの説法を楽しみにしております。

  5. 紫雲和尚 より:

    たなち様、コメントありがとうございます。

    おっしゃるとおりで、もう私から申し上げることはないのですが、「最初からあきらめる」というのはやはり厳禁かと。
    試験勉強中は「自分は出来ないかもしれない」と思い、解法等の理解・再現に努め、たとえ正解していても手をぬかない。
    一方、本番試験中は「自分は出来る」と思い、自分がいきいきと過ごせる環境づくりをすることはこのブログでもどなたかが書いていたように記憶しております。

    今、自分の解答を見直していて思ったのですが第2問、減価償却費は私5百万円としておりますが、このうちには正確には「除却損」が入っており、部分的には正解していないことになります。
    しかしながら、今回得点が開示されたこともあり、私の解答でもまず点数は入っているかということがわかります。
    この「除却損」、この間の某ブログの勉強会で「本試験の帰りに和尚は除却損って何?って言ってましたよね」っていうくらい、意識してなかったというか、荒っぽい性格しております。

    ここから申し上げたいことは・・・

    同業者のサガとして、細かいこと(数値など)が気になるのは当然なのですが、もしたなち様が、財務で行き詰っておられるのであれば、「大枠で考える」ことを試してみてはいかがでしょうか。

    他者と比べて、リアル決算書に触れることは、大いなるアドバンスだと思います。このアドバンスも生かし、ぜひ合格され、たなち様といつかリアルでお会いして語り合いたいものです。

    陰ながら応援しております。

  6. たなち より:

    紫雲和尚さま、はじめまして。
    先週この事例を解き直し、紫雲和尚さんの答案と見比べて見ました。
    本番でも第2問、第3問あたりはどうせできんだろ、と最初から諦めていたのですが、紫雲和尚さんの答案をみて、知っている知識を動員して与えられた数字から答えに向かっていく姿勢の大切さに気づかされました。
    私も金融機関勤務のバカボンのパパより少し上の世代です(和尚さんよりは下)。仕事ではナマの決算書をひっくり返してあーでもない、こーでもないとやっているのですが、試験だからと甘えがあったように思います。
    財務は診断士の最低限のたしなみ、頑張っていきます。

  7. 紫雲和尚 より:

    アットマーク様、コメントありがとうございます。
    リンク先のブログも拝見致しました。
    受験校の解答は快刀乱麻、我々の解答はよく言えばいぶし銀、普通に言えば力業かな、と(すみません)

    正確には一次二教科残してストレートではないのですが、二次の勉強が短期間の人間は、戦い方が違うと感じます。とはいえ我々もⅠ~Ⅲについては合格点をオーバーしようと努力してますよね。
    点数は結果論に過ぎないし、財務偏重は危険と感じますし、逆にストレートでもオールAの方もいらっしゃるかも知れません。

    ただ、二次二回目以上トライされる方は戦い方は違うような気がします。とある複数回トライされた方が私のⅠ~Ⅲの解答をみて「和尚の解答は荒っぽいですね」とおっしゃったのを聞いて、やはりな、と感じます

    戦略については、診断士として、まずは自分自身の戦略立案をしっかり立てるべきである。と思ってました。

    アットマークさん、ブログにも遊びに行きますね

  8. 紫雲和尚様、
     実録、興味深く読ませて頂きました。
    私も、”ストレート・ポット出”で合格した口です。
    しかも、和尚様よりぎりぎりでした。
     が、事例の得点(51,63,55,78)が、結構似ているな、と思います。 私も事例Ⅳ では第三問での「落とし穴」には気が付かなかったのですが、恐らくそこでは満点もらえているようです。
     また、振り返って、やはり2次で重要だと言われている所を外さなければ、もう少し点数は取れたのかなとも思っています。

     事例Ⅳでの点数は良かったのですが、私は”財務会計が見れる”とはとても言えません。 実務補修で、財務諸表を見ても その企業の状態を読み取れませんでした。 
     当然ですが、精進・修行をこれからどんどん重ねていかねば、と改めて思った所です。
     
     この後、ご自身の経験も含め受験生に伝授されると思います。 多くの受験生が合格に導かれんことを!

  9. 紫雲和尚 より:

    ふうじんさま、コメありがとうございます。

    >簿記に依存せず「Ⅳ」をズバズバ当てる層が昔から一定数存在し、彼らが「だってこの方が儲かるでしょ」と言っていた

    いってみればふうじんさまの解法はブログを読む限り、精緻にレーザービームで木を切るイメージ、私(や上記の人々)のは、斧でえいやーと木を切る感じでしょうか。

    ただ、共通するのは前回のブログでも述べた通り
    「本質を知らねばなにもならない」
    ということであり、レーザービームの威力がいかほどでも、本質を突いてなければ、錆び付いた斧に負けてしまう可能性はあるのでしょう。逆もまたしかり、ですが。

    レーザービームを使うも、斧を使うも、
    「自分でよく考えた上で、その使い方をしっかり身に付かせた上で」
    利用していただくことを切に願っております。

    大きな話になりますが、日本の教育面も本質をある種ないがいろにしている風潮も見受けられます。その点で若い衆などに教えたり、若い社長との対峙に苦しむ場合があります。。。年よりのざれ言かもしれませんが。

    ふうじんさまのおっしゃるとおり、診断士試験はあくまでゲームであり、通過点であり、
    (模擬)試験結果などに一喜一憂する程度であれば、診断士の本質
    「中小企業を分析し、診断し、助言、指導を与える」
    ことにはほど遠いのではないか、と感じます。

    私のこのブログも、「本質」の見極めの一助になるよう、頑張りたいと思っています。

    読者のみなさんにも、意見を賜りたく思っておりますので、お気軽にコメちょうだいできれば幸いです。

  10. ふうじん より:

    紫雲和尚様、痛快な実録ありがとうございます。
    .
    簿記に依存せず「Ⅳ」をズバズバ当てる層が昔から一定数存在し、彼らが「だってこの方が儲かるでしょ」と言っていたのを思い出しました。
    .
    >試験中のこの時点で、調子いいと思っていた
    また故意か偶然かは別とし「Ⅰ~Ⅲ」で55点前後を3つ並べるのは有利な作戦と言えます。スト生視点で大変楽しみですので、こちらも痛快な暴れっぷりをお待ちしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です