合否の差は紙一重としか説明できないのが
受験校の泣き所

「2次」は受験校で1年学べば50%で合格。残り50%が今年も不合格なのは受験校としては隠したいから、多年度生向けの学習説明はこうなる。

①「財務」は毎日コツコツやりましょう。
②「2次」の合否は紙一重です。あきらめなければ合格します。
③当校の解答プロセスを学べば上位20%の答案が作れます。

診断士講師個々人は大変熱意あふれるが、生計を立てるには商売っ気も見え隠れ。①②はある意味その通りだが、③は怪しい

確実合格が見込める試験では、「合格保証制度」を謳うことが多く、2年目の再受講料はタダ。診断士講座でそんな話は全く聞かない。ということは、

受験校は指導にベストを尽くすが、それだけで合格するとは思っていない。

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■前置き~「2次」Sランク合格仮説■

合格実力と合格は別物。上値が重く下値が緩い。

下値が緩い:「2次」合格実力は120hで到達可能(→下表①②)
上値が重い:合格実力者3,000人中2,000人は不合格。頭一つ抜けるSランクは人それぞれ。誰かに教わるのでなく、自分で考える(→下表③④⑤)

<Sランク学習手順>

①大枠把握:試験の意図、概要、対応策を受験校から教わる。
②過去問分析:題意把握や、問題文⇔与件の紐付きを研究。

⇒合格Aランク(開眼)=合格率20%

③答案みせっこ:事例答案を相互採点し、改善余地を検討。
④解答手順短縮:解答手順のロスを削り、考える余裕時間を確保

⇒合格A+ランク=合格率50%

⑤「2次」の本質

⇒合格Sランク=合格率80%

S=80%とA=50%の違いについて。受験校事例と異なり、「2次」本試験は過去の出題傾向から逸脱して良いという特権を持つ。

その逸脱度が低ければ多年度生有利、高ければ初学者有利。そして合格者ベストミックス実現のために、適度に出題傾向が変化し続け成長するのが「2次」。すると以下の仮説が浮上。

合否の差は紙一重でなく、出題傾向変化にどう対応したかのKO勝負。

 

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■本題:リスク・アプローチ論■

出題傾向変化→ブレ→不合格になるリスク

さて出題傾向がブレるのに、公認会計士はなぜ1~2年で確実合格?では、彼らの手口であるリスク・アプローチを紹介

定義:リスク・アプローチ

全項目網羅的に監査を行うのではなく、財務諸表の重要な虚偽記載等のリスクのある項目に対して重点的に監査を行うこと。監査を効率的に進めるための手法(出典:exBuzzwords、一部要約)

試験対策上のリスク・アプローチ

・必要な努力を行う前提で、自分には合格実力があると仮定。
・合格実力がある以上、不合格になる事態を避ければ合格。
・不合格になるリスクを重要度・対応度で評価し、必要な手を打つ。

つまり合格しよう!でなく不合格を避ける。すると行動手順がこう変わる。

監査論
リスク・アプローチ 

試験対策手順
①全体計画 ★試験の全体像を見渡す
②リスク評価 ★ヤバそうな所を探す(過去問にトライ)
③有効性評価 講義を実際に受けてみる
④実証手続 問題集回転で理解度把握・定着

①②が他資格保有者と一般受験生の差。まず真っ先に過去問を解くその差が後で雪だるま式の差になることはもっと知られて良い。つまり、

受験校講義を受ける前の準備で、既に勝負がついている。

公認会計士の強みは、「財務」「事例Ⅳ」荒稼ぎというより、それ以外の科目で安定答案を正確に作り続ける能力にある。では診断士試験でのリスク・アプローチの使い方を以下に紹介。

.
■リスク・アプローチ~診断士「1次」■

知識型マーク試験の対応策は確立済。

問題集回転・橋げた
本番1ヶ月前(公開模試)までに合格実力到達
ペンキ塗り学習

スト合格者は、T○C公開模試までに合格実力に到達し、7月は何か別なコトをやれと口を揃える。リスクマップを以下に示し、使い方は過去記事参照

 Aゾーン Bゾーン Cゾーン Dゾーン
傾向 高頻度
高得点
低頻度
高得点
 高頻度
低得点
低頻度
低得点
方針 必ず当てる 過去問レベル
は当てる
勝負所 捨て問
常識で解答
経済 財市場
貨幣市場
企業行動
市場均衡
不完全競争
市場の失敗
消費者行動
国民経済計算
労働市場
投資為替
財務 経営分析
BS・PL作成
株価の計算
DCF法
CVP分析
利益差異分析
原価計算
CAPM
会計規則
構造的意思決定
資金調達
リスクリターン
デリバティブ
CF計算書
その他制度会計
業務的意思決定
経営 競争戦略 技術経営
Mマネジメント
製品戦略
価格チャネル販促
関係性マーケ
成長戦略
組織構造論
組織行動論
人的資源管理
経営戦略
ガバナンス他
運営 生産管理概論
生産方式
生産計画
立地/まち三法
商品予算計画
物流戦略
レイアウト
VA/VE
店舗
価格設定等
資材在庫管理
IE
品質管理
情報sys(販売)
生産技術
設備管理
廃棄物管理
情報sys(生産)
法務 会社法(機関)
会社法(手続)
組織再編
産業財産権(権利)
産業財産権(侵害)
知財保護
民法
資金・倒産
産業財産(定義)
独禁法等
英文契約
情報 ハードウェア
ソフトウェア
データベース
セキュリティ
ネットワーク
インターネット
プログラム言語
シス構成技術
ソフト開発
経営情報管理
ガイドライン
統計解析
その他

なおリスク・アプローチの立場では、T○C1次模試が350点で良いとする発想は論外。考え方の強制はしないが、

リスク評価が甘いと何が起きるかの覚悟は必要。

常々申し上げるが、たまたま合格成功体験記から想像するほどこの試験は甘くない

こんなボクでも合格!!→何度か受ければ一度は「たまたま」合格

に割り引いて読むセンスが必要。

.
■リスク・アプローチ~診断士「2次」■

「2次」知識・解答の金型も確立済。けど毎年少しずつ進化。

「2次」の合格実力と合格が異なる仮定に立つと、「2次」に確実に合格する方法はない。
(プロ野球のドラフト1位を必ず当てる方法がないのと、同じレベル)

理屈で言うと、「80分では解けない情報量」→時間に追われたクリティカルな状況下の咄嗟の判断で合否が決まる。このとき、

クリティカルヒットを狙って出すか、たまたま当たるかの違い

がSとAの実力差。ただリスク・アプローチと言っても以下の様に図示する程度で、やってることに大差はない。

リスク・アプローチとは考え方(アプローチ)であって、ノウハウではない。「2次」2回目までに合格したければ、ノウハウ探しより自分で常に考え続ける。その参考例が以下。

初学者のファイナルペーパー
2年目Sランク生これやったらOUT集

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■今日のまとめ■

監査実務のリスク・アプローチでは、複雑で巨大な実在企業の業務プロセスや会計情報を一覧化。例によってオススメはしないが、

「1次」「2次」の複雑な状況をそうやってスラスラ扱う人がいる

と知っただけでトクした気分。ではまとめ。

・「2次」本試験には、過去から逸脱して変化できる特権がある。
・合格狙いでなく、不合格を避ける発想がリスク・アプローチ。
・「1次」:7月ペンキ塗り学習は、リスク・アプローチと同じ発想。
・「2次」:合格実力と合格は別物。合否の差は方法論でなく考え方。

byふうじん



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