反面教師。
みなさん初めまして、
今年度合格、6代目執筆者の「まる」と申します。
初投稿の今回。
最初にお伝えしておきますが、
私はみなさまの反面教師です。
なぜなら、合格まで4年費やしたから・・・・
よって、ストレート合格者が揃う、
この6代目執筆者の中においては落ちこぼれ&苦労タイプ。
2次試験不合格時代
受験生時代は、
とにかくスキマ時間活用に命をかけ(というか趣味)、
1次試験のときはATMの待ち時間でも常に勉強。
1次は500点弱で7科目ストレートクリアし、
このまま2次もストレート合格!のはずが・・・
合格まで紆余曲折4年目にしてやっっと合格。
お恥ずかしながら、不合格時代の2次結果を晒します。
1年目⇒BBBA
(・・・あれ、意外といいセン!?次いけるかも!?と思い込む。)
2年目⇒ACAA
(予備校での成績が良かった事例Ⅱを疎かにした結果。
というより、そもそも1年目で何がダメだったか気づけてなかった。)
3年目⇒CABA
(2年目の事例Ⅱへの悔しさを克服し、A判定!
でもその他の事例に悩み、ブレる。まだ本質に気づいてない。)
思いのほか長く(4年)かかってしまいましたが、
合格した4年目に気づいたこと、感じていたこと。
それは、
「そりゃ、
去年(3年目)までの私じゃ、合格できてないわ。」
ということ。
結局、3年目までは、
事例とはなにか、診断士試験とはなにか、を
腹落ちした状態で理解していなかった・・・
2年目のA判定は(事例Ⅳはともかく)、おそらくまぐれ。
予備校の演習も、模試ランクも殆ど上位で、
「お、いけるかも!」という淡い希望をもちつつ、
「事例の解き方」が何となく掴めはじめて、知識想定の瞬発力も高まって、フレームなんかも使えるようになって・・・
結果、『覚えたてのテクニックがそれとなくハマった』(だけ)
という事だったんだと、思います。
3年目に落ちたとき、まだ「気づいていなかった」私は、
何が正しいのか、何がいけないのか、
分からなくなりました。
その後もしばらく、(自称)スランプに陥ってました。
そんなとき勉強仲間に言われて、グサーーーっと刺さった言葉。
私:
「最近、スランプなんだよね。演習も、たまにすごい失敗するし。」
勉強仲間:
「それ、スランプって言うの?
そもそもわかってないだけじゃない?」
・・・そうか、私、「わかってるつもり」なだけだったのね
そこから、何が正しいのか何がいけないのか、
何をすべきなのか。
「ちゃんと本質を見つけ出す」事を心がけて得た、
「あ、そういうことか!」という気づき。
それが合格(やっと!)に繋がったと思っています。
伝えたいこと
私も、受験生時代には、道場を密かに(?)活用しておりました。
合格まで時間を要したゆえに、この道場とも数年のお付き合い。
ちょっとしたコツだったり、「これって、こういうことだよね」な話、
「これやったらだめよ」な話、「ちょっとしたコネタ」な話、
いろいろあるわけですが・・・
これが、合格した年には、
「いやーーーーめっちゃわかる!!」
「今までは、分かってたつもりで、分かってなかったんだ」という感じで、
ひとつひとつの記事が、ものすごーーく腹落ちするようになってました。
この「気づき」も「腹落ち感」も、
きっと当たり前の人にとっては当たり前すぎる感覚です。
(わたしは、時間がかかりすぎましたが・・・)
その状態に、本試験までにたどりつけるか?
⇒たどりつくにはどうしたらいいか!?
まずは 、そこからのスタートです。
みなさんが、私と同じ道を辿らないように(一発合格するように!)
反面教師の立場で、また書いていきます。
まるでした。