長期休暇に入る前に
早いもので、今年もあと一週間となりましたね。
人によっては、9連休にもなるという年末年始。
このような長期休暇に入る前に、2015年合格目標の方向けの勉強方法について書きたいと思います。
◆学ぶはまねぶ◆
U2は一次試験は通信だったため、周りに相談する相手もいなく、どこに向かって、どれだけの労力をかけて、どうな風に向かえばよいか、試行錯誤の連続でした。
そこで重宝したのが、道場の合格体験記、未合格体験記。
ウェブ上でこれだけ公開されているデータは類をみません。(というか知りません)
先人が通られた足跡を疑似体験するだけで、今の自分と比較対象ができます。
その結果、素直な気持ちで受け入れることごできれば、足りないところ、参考にならないところなどが必ず見えてくるはずです。
例えば、5代目の体験記だと通信ストレートのbutaoや、妻子持ち独学ストレートのu-taがいますし、多年度合格ではozなども。
また、5代目ではありませんが、未合格体験記では、ねじさんや、ipadを使った勉強法のおとさんなどもご参考に。
この年末年始にこたつに入りながら、合格体験記・未合格体験記をざっと20本ほど見てみると、きっと新たな気づきがあるはずです。
◆敵を知る◆
まっきーのこの記事にも書かれてますが、統計的に5月までに過去問を解いているかどうかというのが、合否に影響がある傾向がみてとれます。
U2の考えも同感で、過去問を解くのは早いに越したことはないと思っています。
何故か?
敵を知らずして、戦えるはずがないからです。
専門学校の問題集は、過去問をよく研究されて作られていますが、所詮問題集にすぎません。
模試で成績がよくても残念な結果になるという七不思議の原因の一つは、ここにあります。
重要なのは、過去問頭でいれるか?ということ。
問題集や模試を受けた際も、過去問だったらこんな風に問われるかな?もしこう聞かれたらどう答えるのだろうか?など、思考を繰り返すことで、過去問頭が醸成されるのです。
そのためにも、1次なら「講義+問題集+過去問+ポケットテキスト」、2次なら「問題+過去問+多面的な解答案(ふぞろいや勉強会など)」と、早めに着手することをお勧めします。
長期休みに入るこの時期だからこそ、是非取り組んでみてください。
◆己を知る◆
体験記などを読み合格までの勉強イメージを構築し、過去問を解くことで敵を知り、最後に必要なのは、己を知るということ。
なぜなら、前2つはあくまで第三者的視点だから。
この視点を主観的に捉え、具体的に行動をおこすのは他でもない、この記事を読んでいるあなたなのです。
体験記を読みやる気に満ち溢れても、過去問を解き感覚を掴んだとしても、己を知らなければ具体的な対策をたてることはできません。
逆を言えば、己を知ることではじめて活きてくるのです。
己を知るということは、自分の癖や性格というところにも繋がってきます。
U2はもともと大雑把な人間なのですが、ある意味こうした試験勉強を通して、その性格も少しは改善されたのではないかと密かに思っています。
診断士になってからも、他人さまへアドバイスするわけですから、自分の強み・弱みは知っておくに越したことはありません。
ただこれ。
言うは易し行うは難し、なんですよね。
すぐに変わることができれば、それはそれでいいのでしょうけど、簡単にできたことは簡単に崩れてしまうもの。
体験記や過去問などの外部環境に縁し、日々自分と向き合いながら、励ましながら、改善を図っていくことが大切。
来年の合否を分ける年末年始。
皆様にとって、価値ある1日1日でありますように。
今日の四字熟語:採長補短(さいちょうほたん)
意味:人のよいところを取り入れて、自分の短所や足りないところを補うこと。また、物事のすぐれたところや余ったところから取り入れて、不備なところや足りないところを補うこと。▽「長」は長所。また、余ったところ、はみ出したところ。「短」は短所。また、足りないところ。「長ちょうを採とり短たんを補おぎなう」と訓読する。
今日も元気で
U2でした。
>.NAP.さん
いつもコメントありがとうございます!
来年Sランク合格へ向けて、全力で応援しています(^^
今後とも宜しくお願い致します。
いつも素敵なU2さん
体験記を見て、知らない自分を探しに行きます!!!
分析・対策を行って、来年は2次試験Sランク合格を目指します☆
ありがとうございます♪