自分の勝ちパターンを知っていますか?
みなさん、こんにちは akiです。
周りの診断士同期は実務補習真っ最中
私は平日会社を休めないため、実務従事という形で診断業務に参画して登録を目指しています。
Wackyと同様、私も先週末より実務従事が始まり、先日経営者へのヒアリングを実施してきました。
日常からコンサルティング業務に携わっているものの、経営者とお話する機会はこれまでなかったので、「自分が思い描くコンサルティングの第一歩だ…」と、つい感慨深くなってしまいました
ヒアリングが終わって課題山積、プロジェクト的には前途多難なんですけど…
引き続き、頑張ります
さて、ここ数週間は勉強方法についての記事が続きましたので、本日はブレイクタイム
学習を進めていく上でのモチベーションについて、書いてみたいと思います。
勉強していて「煮詰まっちゃったな~」なんて時に、休憩がてらにお読み下さい
■ 学習計画の大切さ ■
くれよんのエントリーにもあるように、診断士試験は学習期間が長いため、学習計画を立てずして合格を勝ち取ることは難しいと言えます。
計画を立てる時、みなさんどんなことを意識されるでしょうか
私の場合、診断士試験の学習計画についてもそうでしたが、その他、自分の行動について計画するとき、自分に合った計画であるか?という点をいつも意識しています。
具体的には、自分の生活ペースや性格を分析した上で、実現可能であるプランを立てます。
例えば、仕事が佳境で休日出勤を余儀なくされる時期に土日8時間ずつ勉強しよう!という予定は現実的でないですし、極度の夜型であるのに、早朝に財務会計の問題集を毎日1問解こう!という試みはまず続かない、ということです。
自分はどんな時にモチベーションが上がり、どんな状況だと頑張れるのか、自分を知り、自分をいかにコントールできるかが計画を達成するための大きな要因になります
自分の”勝ちパターン”を知ること、これこそがとても大切なことだと思っています。
では次に、自分を知るためのツールをご紹介していきます
■ エニアグラムとは ■
みなさん、エニアグラムという手法をご存知でしょうか
有名な手法なのでご存知の方も多いと思いますが、俗に「性格診断」とも言われ、人間の行動特性に応じて性格を9つのタイプに分類するものです。
エニアグラムはコーチングと併せて語られることが多く、組織における人材育成によく利用されます。
自分を知ることで個人の目標達成を促したり、他人を知ることでチーム運営を円滑にすることなどを目的としています
企業の人材採用過程で用いられることも多く、私も新卒・中途ともに採用面接の際に診断を受けました。
簡単に診断できますので、初めての方は是非ご自身のタイプを知ってみてください。
また、性格は時間と共に変化しますので、診断してから時間が経過している方も、再度実施されるとよいかも知れません。
■ エニアグラムの活用法 ■
みなさん、9つのうちどのタイプと診断されたでしょうか
因みに私は、いつもダントツで「タイプ3:達成者」です。
「これだと思った時に集中して突っ走り、周りがついてこれない」など、耳が痛い記述が並んでいます…
人それぞれで捉え方は異なると思いますが、私は結構当たると思っています。
昔からエニアグラムに興味があったため、多くの方に勧めてタイプを聞いて回ってきましたが、割とどの方もしっくりくるタイプだったと記憶しています。
ご自身のタイプが分かったところで、これを今後の学習にどのように活かしていくかを考えていきましょう
私の場合を例に取りますと…
①「目標達成へのこだわりが強い」→答練や公開模試など、短いタームで目標を立てて達成感を積み上げていく
②「自立心が強い」→グループ学習よりも個人で学習する方が向いている
③「ストレスが溜まるとコントロールが効かなくなる」→適度に休む
という感じです。
③に関しては、私はお酒大好きなので、本試験直前の1週間前を除き、週に1回は何かしらの飲み会を入れるようにしていました
達成者と対照的な性格である「タイプ9:調停者」では、「協調性に富む」「受容力に富む」「自分も他人も信頼する」とあるので、逆にグループ学習に向いているのかも知れません。
このように、プラス面を積極的に盛り込み、マイナス面を補うとよいのではと思います。
自分を知り、自分の勝ちパターンを認識することで、自分らしい計画を立てて楽しく学習を続けて行きましょう
本日はこの辺で。
また来週お会いしましょう
by. aki