合格する実力と合格は別物。

今週末の受験校「2次直前講義」が終わると、1,000の合格枠を5,000人で争う椅子取りゲームが本格始動。しかし(2次筆記=教育手段説によれば)その要求水準が決して高くないため、

合格定員1,000人に対し、年3,000人が合格実力到達
従い年2,000人が合格実力を備えながら未合格

つまりこの試験、合格実力に届くかどうかの勝負ではなく、

合格実力に到達した後が本当の勝負。

そこで今日は、合格実力到達後の「本当の勝負」を3パターン紹介。

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■本当の勝負①~ゴール逆算でスト合格■

診断士試験では、あらゆるイカサマ公認
(但し試験当日と、公序良俗に反するものを除く)

この試験、1次も2次も学習方法の工夫という名のあらゆるイカサマ公認。で、最大のイカサマとは答えを知ってしまうこと。つまり、

通学生 →合格条件を講師に訊く
通信/独学生 →市販本からA答案のレベル感を知る

イカサマついでにタネを明かすと、当ブログ上のAAAA合格説とは、「どうすれば合格できますか?」と講師に尋ねて得た、

当り前A答案を4つ並べれば良くね?

という助言を5年間受け売りしているに過ぎない。だが答え(ゴール)が解れば、そこから逆算で当り前に合格

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■本当の勝負②~合格仮説+PDCA=2次の本質■

仮説:2次合否は合格実力高低でなく、合格仮説の精度で決まる。

これは仮説です」と一言断り、受験校が決して口にしないネタバレを白昼堂々書くのが、当ブログ2次記事の特徴。ただの仮説が世に憚る理由とは、

過去と今年の合格基準が同じである保証がないから。

過去問出題傾向から逸脱できない大手受験校の指導より、将来を好き勝手に予想する合格者意見の方が、(下手な鉄砲であれ)「2次の本質」を言い当てている可能性が高い。これを図にすると以下。

要するに2次対策とは、A答案とは何か?の仮説と事例演習での検証を通じた、自分オリジナル80分間の解答プロセスの確立。だからこの試験で本当に合否を決めているのは、

解答プロセスの巧拙ではなく、合格仮説の精度。

これがノウハウより「事例の本質」重視で勝てる根拠。なお事例出題が毎年変化すれど、企業診断実務に仮説思考が不可欠という「本質」は不変。だから実務に必要な能力から逆算すると、2次対策の「本質」は全くブレない

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■本当の勝負③~書き方コンクールvs.合格仮説コンテスト■

多年度生とスト生の勝ち方は180度異なる。

さて合格実力者3,000人とは、既に合格実力を備えた多年度生2,000名+これから実力到達1,000名(なお残り2,000名は努力不足・勘違い・解答プロセス未確立により合格圏外Bランク)。従い合格競争戦略は、

多年度生:スト生のことは考えず、多年度生の中で上位を目指す。
スト生:多年度生の行動を観察し、合格椅子を1つ譲ってもらう。

多年度生の戦略は、原則たまたま合格でしかないスト生の動向は無視してOK。従い多年度生が夢中な書き方コンクールとは、与件のキーワードを適切なフレームワークを使い妥当な因果関係で並べることに過ぎないが、それはそれで意味アリ。

スト生の戦略は、多年度生の競争に同化せず相手が嫌がる戦略、つまり合格仮説の差別化でイカサマ勝負。

<合格仮説の例>
要求に沿って解答することが2次の本質。2次は正解が用意され受験生個人の見解を求めないため、記述式ではあるが論文試験ではない。よって競争条件は作問者の用意した答えに近づけるゲームとなり、高実力者ほど答案は似たり寄ったり。そのため人並みの答案を当り前に書けば合格

なお合格仮説が変わると、事例答案の作り方が変わる

 

これはどちらが正しいかの議論でなく、結果的に自分が合格する方法が正。なのに合格者ブログには、

自分のやり方が正しいと主張し、やたらオススメする輩が多いので注意。

.ああ
■今日のまとめ■

合格する実力と合格は別物。

出題側が合格実力者年2,000人を未合格にする荒業を使う以上、受験側はあらゆるイカサマで対抗。また試験の答えがネタバレされると、その要求水準の低さ故に、答案も解答プロセスも大差つかずに似たり寄ったり

スト生による最大のイカサマとは、答えから先に知ること。合格実力到達に6週、解答プロセス調整に5週を使うと、現状たまたま合格Aランク(開眼50%)→多年度生と互角以上Sランク(解脱80%)に向上可。ではまとめ。

・この試験のゴールは、講師に訊くか合格A答案を読むと見つかる。
・2次合否は、解答プロセス巧拙でなく合格仮説の精度で決まる。
・上級生は書き方コンクール、スト生は合格仮説コンテストで勝負

この試験は合格基準非公開、かつ昨年と今年の出題傾向・合格基準が同じである保証がないため、過去成功体験の模倣だけでは合格しにくい。従い、

(過去の)合格体験談を超えた後が本当の勝負。

byふうじん



コメント & トラックバック

>ふうじんさん

セミナーでは、大変お世話になりました、うみんちゅです。初めてコメントさせていただきます!(単なる感想になってしまい恐縮ですが・・・)

記事を拝読し、ひとつ驚いたことがあります。それは、ふうじんさんが発信し続けている、2次の本質は「要求に沿って解答する」ということが、初めて腹に落ちたことです。

1次の学習と並行して、事例演習にも手を出していました。しかし、これまで一向に手応えを感じなかったのは、この「本質」に納得できていなかったからだということが、やっと分かりました。(要は、誰よりも鮮やかな解答を書く試験だと思ってました)

1次を乗り越え、先日の道場セミナーで蒙を啓かれ、事例講義が始まり、本質の尻尾が見えて、ようやくスタートラインに立った気がします。

ふうじんさん

道場マニアの.NAP.です。
先日のセミナーはお世話になりました。
至福のひとときでした。

6週間+5週間で、目一杯追い込んで、
開眼、解脱できるよう頑張ります!!!

道場執筆陣の皆様には、いつも心が折れそうな時に、支えていただいております。
ありがとうございます。

地べた這いつくばっても、泥水すすっても、2次合格を掴みとるために、強く前を向いて突き進んでいきたいと思います!

うみんちゅ様、.NAP.様、コメント・ご感想ありがとうございます。
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>初めて腹に落ちた
はい、2次対策が進み今までぼんやりしていた「本質」が次々と明確化するのが、「目から鱗」。で、この眼力が備わると「事例の答えは全て与件に書いてある」のですね。
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>道場セミナーで蒙を啓かれ、事例の尻尾
はい、啓いた蒙は独り占めせず、学習仲間と共有すると加速度的に実力UP。後日書きますが、2次筆記は「団体戦」の様相が濃いです。
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>6週間+5週間で開眼、解脱
過去スト合格者では8週間+3週間位の方が中心ですが、この僅か2週間の差で合格確率が段違い。そう思えば、自ずとロケットダッシュの気合が入りますね。
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>地べた這いつくばっても、泥水すすっても・・
はい、結果的に合格するためには何やってもアリ。スト合格=スマートな秀才型が多い中、泥臭い型が勝つ余地が十分にありそうです。

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