もう一度、模試をしゃぶり尽くす

こんにちは。3215です。

一次試験まであと3週間ほど。

いよいよ、診断協会から受験票も発送され、既に皆さんのお手元に届いていると思います。

(今日(7月18日)を過ぎても受験票が届いていない人は、診断協会のHPを確認して所定の手続きをしてくださいね!)

Ozも言及していましたが、受験票が届くと弥が上にもテンションが上がってきます。

そのテンションを、これから3週間の「気合の燃料」として、もうひと踏ん張りしてください。

 

また、ようやく自分が受験する受験会場が判明しました。

是非、何とか時間を作って会場までの移動経路の下見をしておいて下さい。

できれば、試験日と同じ曜日・同じ時間で。

「そんなことしている時間なんてないよ!」と思うかもしれません。

今はGoogleマップストリートビューなどで確認できるかもしれません。

それでも、僕は実際に行ってみることをおススメします。

  • 本試験に向かう時間帯の乗っていく電車・バスの混み具合の確認
  • 駅から会場までの歩く行程、その状況(坂道や日陰の感じ)の確認
  • 会場に到着したあと、受験する教室に入れるまで過ごす場所の確認
  • その経路でできること、できないこと(どうやって過ごしながら行くのか?)の確認

これまで長い時間を費やしてきたことの集大成が試験当日の2日間で決まるのです。

その為にできる準備は事前にやっておいた方が、当日に「余裕」となって返ってきます。

試験は開始前からもう始まってる(実際は前日の就寝から始まっていると思ってます)と考えれば、移動経路の下見をしない手はないと思うんだけどなぁ…。

 

さて、本日(7/18)は皆さんが受験したと思われる某受験予備校さんの一次公開模擬試験の「個人別成績表」「統計資料」の掲載日です。

(僕らの時は郵送で自宅に配送されてきてましたが、今年(去年から?)はweb(マイページ)に掲載なんですね

前回の記事でも模試の復習とその意義について書きましたが、このタイミングでもう一度模試を活用して自分を見つめなおしてください。

その際に、重点をおいて確認をしてほしいのは下記の3点

  1. 模擬試験直後に確認・対応したことが自分のアタマに定着しているかどうか?を確認
  2. 「個人別成績表」と「統計資料」で「みんなが正解しているのに、自分が間違えてしまった」問題・論点について徹底復習
  3. 自分の自己採点の結果と「個人別成績表」の結果がキチンと一致しているかの確認

です。

1.模擬試験直後に確認・対応したことが自分のアタマに定着しているかどうか?

一次模試からちょうど3週間ですよね。

これから本試験までの期間と同じです。

その間、予備校の最終講義や本業などで忙しかったと思いますが、それなりの時間の経過も感じているはずです。

もちろん、模試受験直後に復習したことはまだアタマに残っているとも思います。

残っていないものは、これから本試験時でも抜ける可能性が高いです。

このタイミングで、もう一度チェックをして「確実に得点できる知識」として定着させてください。

※クリックで拡大します

試験中に知識が増えることはありません。

その試験中に頼りになるのは、真ん中の「確実に得点できる知識」しかないのです。

「何度か繰り返し確認している知識・論点」でも「確実に得点できる知識」にしておかないと「二択まで絞って、結局最後はエイヤ!」になります。

ましてや「一度も確認していない知識・論点」を曖昧に入れたところで、役に立つどころか「知らなかったら引っ掛からなかったのに、ちょっと齧ったために引っ掛かる」原因になります。

人は「入れた知識は出したくなる(披露したくなる)」ものです。

それが「直前」に入れた「新しい」知識ならなおさらです。

いわゆる「飛びつく」ってヤツです。

これが「試験直前期に新しいことをやらない」鉄則の理由にもなります。

あと、既に「確実に得点できる知識」を今から繰り返し学習しても得点アップにはなりません。

結局、真ん中の円を大きくするための「3の矢印」の学習しか得点アップには寄与しないのです。

それを3週間前に受けた模試でもう一度確認するのです。

 

2.「個人別成績表」と「統計資料」で「みんなが正解しているのに、自分が間違えてしまった」問題・論点について徹底復習

その「確実に得点できる知識」をてっとり早く増やすには、「みんながわかってる知識の漏れをなくす」ことです。

そこで模試の特典資料を活用してそこを確認しましょう。

「みんなが正解しているのに、自分が間違えてしまった問題」があれば、それは貴方にとって絶好の「得点アップ」のポイントです。

みんなが正解しているようなメジャーで理解のしやすい論点を、自分は得点してないなんて…。

こんな美味しい論点はありません。

徹底的に復習して自分も得点源にしちゃいましょう。

 

3.自分の自己採点の結果と「個人別成績表」の結果がキチンと一致しているかの確認

「自己採点では362点だったのに、個人成績表では365点だったわ。ラッキー!」

こんなことで喜んではいけません。(笑)

これは模擬試験当日に行った

「自分の答案を問題用紙に残すプロセス」 か

「問題用紙の控えを解答用紙に写すプロセス」

が不適当であったことをあらわしています。

もう一度、プロセスの洗い出しと再検討を早急に行ってください。

手順については過去の記事を参考にしてもらってもいいですし、自分なりに見直すのでもいいです。

本試験で自己採点と本当の結果が違ってくるのは、プラスになってもマイナスになっても、その後のダメージはけっこう大きいです。

 

何度だって言いますが、模試の得点、ましてや順位などは本試験の合否にまったく影響を与えません。

また、一次試験は基準点以上の得点を獲得すれば、何人だって合格するのです。

他の受験生も貴方の合否にまったく影響を与えません。

「あの人みたいに学習できていない」とか、「この人みたいに得点できない」とかも、もう忘れちゃってください。

試験場への行程下見 & 模試をしゃぶり尽くして 合格まで駆け抜けちゃいましょう。

3215

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