一次学習方法詳細編・・(あくまで)きょくしんのケース

scissorsみなさんこんにちは、きょくしんです。

先日、昨年の受験仲間と一次の勉強方法の話をしていたら、「これは良かった、工夫した、これは良くなかったということを、まとめて詳しく書いてくんない。基本的な勉強方法はもうわかってるから、annoy学習方法を照らし合わせてみて、なるほど!flairってやつが知りたい」と言われました。・・・昨年の仲間のコメントだからちょっとハードル高いけど・・・よし!punchきょうはストレートにまとめて書きます。
それに、先週の新宿校での体験談でも、詳しく聴かせてほしいと言われたし。

私がしたこと &しなかったこと

前回の記事にも少し書いたけど、この時期(~4月)の基本は以下のとおり。

Ⅰ期:橋げた形成期間(基本講義の期間~4月まで。橋げたについてはこの記事を参照してね)

1.講義を聴く
2.スピード問題集をやる
3.トレーニング(1問1答)をやる
4.過去問の正答率ABランクを中心にやる
5.前年度の過去問は全部やって採点してみる。

実は重要度もこの順番だと思う。
それから、その後の直前期は

Ⅱ期:橋げた補修・強化期間(5月から一次試験まで)

1.講義を聴く
2.テキストの問題を解く→ 完成講義レジュメ、直前まとめレジュメに過去問抜粋などたくさん問題が掲載されている。
3.過去問をやる(繰り返し計3回)
4.法務と経済については、成績が下降したのでレジュメを作成(各6ページくらいだけど)
5.財務については、予備校から配布された「財務・会計計算問題集」をやる

Ⅰ期もⅡ期も、基本的にはだいたい予備校のみんなと同じ方法。

また平均学習時間はⅠ期で週約20-25時間、Ⅱ期で15-20時間dash。ただし多くの受験生はⅡ期のほうが学習時間が多いはず。私は、その時期に自己流で二次対策をやったので、一次対策が少なくなってしまった。らいじんも言っているけど、やみくもに2次対策するのは間違った方法、失敗です。そのあたりは後日記事にします。

さて、 私が学習時間に充てられるのは週20から25時間程度。これを何の学習に割り当てるかがポイントだと考えました。
私の場合は、レジュメ作成は時間がかかるのでやらなかったし、テキスト読み返しは眠くなるので最小限しかやっていません。また、時間がない時は、予習で理解できたら、講義を欠席したこともありました。

1.講義を聴く

(1)予習できればベスト・・でも時間はかかる

理想は、まずweb視聴で予習して、本番の講義を聴いて質問でわからない点はつぶしておくこと。これは道場でも何度か記事になっていたと思うけど、とても有効。私もそうしていました。
これをやるとweb+予備校で2回異なる先生の授業が聴けて面白いのですが、時間がかかることも確か。私の場合はテキストをざっと見て、webで聴きたいと思うところだけを聴いて予習しました。なるべくスピード再生で聴いて、大事なところは通常スピードに戻す。
また、あまりお薦めできませんが、時間がない場合は予習で理解したら、もう授業に出ないこともありました。講師や友人と会って話せないのは残念ですが・・・仕事含めて他の予定はたくさんあるので。

(2)テキストを読む

テキスト読むのは講義を聴きながら、または移動時間などがほとんどでした。読むだけだとすぐ眠くなっちゃうし。
マーカーを引きながら読みますが、初見ではマーカーだらけになってしまいます。だから私は消せるマーカーを愛用しました(文房具屋さんで売っています)。こんな感じです。

①    初見で重要とおもったところに細いライン
②    授業などで強調されたところに重ねて太いライン
③  ラインのうち重要度が低そうなところは消す

(3)授業時間

ノートは持っていましたが、主にメモは教科書空白と付箋紙(約4×5cm程度のもの)にシンプル化して記入しましたmemo。詳しくは前回の記事を参照してね。付箋紙への記入は、授業時間に加え、休み時間や授業後にもやっていましたpencil。レジュメ作りは時間がかかるのでやりませんでした(直前期に法務と経済だけやりました)。だからその代わりという感じです。
あと、質問をきっかけに講師と話しができるのは面白いので2-3回の講義で1回は質問していたとおもいます。先生とお話しして仲良くなりましょう。

(4)復習

どうしてもわかりにくい時はweb講義を部分的に聴きなおしたり、講師に質問を何度もしたりしました。あとは、テキストを広げて、隙間時間に「本文マーカー+余白書き込み+付箋紙書き込み」を見直しました。テキストはこんな感じ。白塗り多くてごめん(知的財産配慮)。

基本的に「読むだけ、見直すだけ」は眠くなるので、ごく短時間しかやっていません。暗記が必要で、どうしても覚えられないところは、付箋紙を他の紙に貼り直して、質問だけ書き足して、暗記帳のようにしました。また、家の壁やドアに貼りつけて見直したりしていました。

2.スピード問題集

スピード問題集は道場のお勧めです。私もお勧めします。
授業の理解は7割程度でも、やりながら学習をしていくつもりで進めました。解説が丁寧なので、これをやることで学習が深まりました。間違えた問題は出来るまでやり直しをしました。
これも、隙間時間にやったのが半分以上かな。財務は計算があるから机に向かってやりましたけど。

3.トレーニング問題集

これは基本事項のチェックですから、私の場合は、スピード問題集をやった後にこれをやるほうが効率的だった。後にやるとほぼ内容が頭に入っているのでチェックになりますが、先にやると忘れた項目をいちいち覚えなくてはいけないからちょと大変sad
昨年合格した人に聞いたら10回やったという人もいましたけど、それも時間がかかりますね(笑)。私は、時間をおいて3回くらいやれば間違えたところも出来るようになるし、その位でいいかなという感じでした。

4.過去問の正答率ABランク問題

予備校講師の指導のとおり分野ごとにやりました。学習分野ごとに過去問が整理された一覧表がありますよね。それを見て、Dランクは飛ばしてやりましました。Cは結構やりましたけど。それから、間違えている選択肢はng、その選択肢のどこが間違っているかを指摘できることが大事です。ここまでやると、時間はただ解くだけの1.5倍(以上?)くらいかかりますけど。

5.昨年の過去問はテストのつもりでやって採点

過去問1年分はとっておいて、1科目終わるごとに時間を図って実際にチェックしてみました。タイミングは養成答練習前の直前です。上述の学習をやったあとなので、だいたい70-80点くらいは取れていたと思います。
でも、本番はもっと悪条件。時間を経て内容を忘れたり、疲れや緊張で頭が働かなかったりします。だからこの位取れても当たり前と思って、油断しないでください。私は、昨年の今頃、経済の21年度過去問を自分で時間内にテストして84点、翌日の答練でも96点取れていました。・・・・でも、もう何度も書いていますが(笑)・・・本番自己採点36点でした

6.まとめ

いろいろ書きましたが、私の場合「基本的には、予備校の教材を利用した、普通の勉強方法」ですね。
工夫したところは、苦労して捻出した週20-25時間での学習時間を活かす方法、つまり「隙間時間を効率的に使うための勉強方法」 であったと思います。
平日に机に向かえる時間は1時間程度、あとはお風呂の中とか、電車やバスの隙間時間。だから、消せるマーカーとか、web授業の早送り予習とか、付箋紙メモの利用とか・・・その程度の細かい工夫です。
みなさんも学習方法はぜひ自分にあったものを作っていってください。体験記の鵜呑みは危険ですから。

寒さ厳しいですが、頑張って参りましょうscissors!!

byきょくしん

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