【ゆるわだ】勉強以外のリスクマネジメント

皆さん、こんにちは。

土曜日、日曜日にT◯C模試を受験された方、お疲れ様でした。
7月の模試は本番1ヶ月前のこの時期に行われるため、ついつい何点取ったのかという部分に意識が集中してしまいがちです特に受験1年目の場合、ラスト1ヶ月の追い込みでどれほど実力が伸びるのか不確定要素が大きいため、不安が募る気持ちも十分理解しています。この不安感から、新たなテキストに手を出したり、やる気が出ずに勉強に身が入らないなど、勉強計画が崩れてしまう事態が発生することも否めません。追い込み自体は発生しますので、自分にとってムチを入れるのに最適なタイミング・やり方で追い込みを掛けていきましょう

さて、勉強については、残り1ヶ月で何をすべきかは考えているかと思います。ですが勉強以外にも何かとコントロールしなければいけない要素が存在します。事前に調整出来るものから突発的に発生するアクシデントまで様々。何があるかを想定することが、万が一発生した場合の負担を引き下げる効果があります。本日は私の実体験を元に、トラブルの要素を挙げていきたいと思います。

■仕事編
日々の生活の中でウェイトが高く、かつ、問題が起きやすい要素は仕事関連のトラブルでしょう。突然発生する急な残業や大きな取引先トラブルなどが考えられます。トラブルの発生元を大きく分類すると社内完結型社外巻込型に分けられると思います。特に社外の取引先や顧客を巻き込んだトラブルになった場合、中々事情を説明しても納得して頂ける可能性は低いかと思います。実際に私も簿記2級受験日に顧客クレームの対応が重なってしまい、泣く泣く受験を諦めた経験があります勿論、日々トラブルが起きないように細心の注意を払っているとは思いますが、もしもトラブルが発生した場合どう対応するのか。事前に対策を考えておく必要はあるかと思います。私の場合、直属の上司と職場の同期一人に、診断士受験についての想いをつげており、7月後半は極力負担が掛からないように配慮して頂けました。7月前半は仕事をある程度前倒しで進めておき、余裕を作ることもしていました。

■プライベート編
続いて、発生頻度は低いものの、発生時の対応が難しいものとして家庭問題があるかと思います。診断士受験に理解がある家庭であろうとも、家族の病気や怪我、親族の葬儀などが発生した場合、診断士受験そのものを受験するかどうかの判断が求められます。診断士受験の重要性が自分の人生にとってどの程度のものなのかを、予め考えておくと良いかもしれません。また、トラブルにつながる可能性は低いですが、友人関連も押さえておきたいところ。もし友人関係でイベントがありそうな方は、8月に受験を控えている事情を早めに伝えることにより、友人を失うリスクを回避出来るかと思います。

■その他編
内的要因としては怪我や体調不良など身体的不調が挙げられます。特に追い込み時期は心身ともに無理しすぎる傾向があります。体調に異変を感じた場合、どの時点で休息を取るのかという判断や怪我をしそうな状況では無理をしないという危険回避能力が求められます。私の場合、腰痛持ちということもあり、7月は業務上重い荷物を持つことなどは極力避けていました。体調関連のお話はご自身が一番対応策は把握しているはずですので、最良のフィジカルコントロールを心掛けましょう

コントロールは難しいのですが、外的要因としては社会的な事件や大きな災害などが挙げられます。 このような場合は受験生全体に影響があるため、何らかの措置があるのではないかと思います。実際、2011年の大震災の際は、とある資格試験を受験しようとしていた矢先に中止となりました。中止された分は秋に試験が行われたのですが、モチベーションの維持が難しかった思い出があります。

このように私達の周りには様々なトラブルが発生する可能性を秘めています。トラブル対策の第一歩は予防です。本日は後ろ向きな話題が盛り沢山で申し訳ないですが、トラブルは発生前に対応したほうが、時間もコストも掛かりません。追い込みラストスパート時期ですが、ちょっとした合間に対応策を考えてみてはいかがでしょうか.

それでは本日はこの辺で失礼します

Oz

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