【渾身なゆるわだ】経済学に超苦手意識のある人が知っておいてほしい、三つのこと(笑)

こんにちは。 3215です。

渾身シリーズも2回転目。そして、今回の僕の担当は経済学

以前の投稿にも書きましたが、僕は一回目の一次試験(H22)にて自己採点36点で足切りの憂き目に遭う…ハズでした。

それが、4点の得点調整により、何とか浮かび上がったのです。

2度目の一次試験(H24)も、(後に書きますが、難易度が低下したにも関わらず)確か60点ギリギリだったような…。(よく覚えていない…)

こんな僕が、皆さまに経済学について講釈を垂れることなんぞ、滅相もございません。

また、一発合格道場には伝統的?に「ゆるわだ」と称されるジャンルがございます。

(「ゆるわだ」とは「ゆるい話題」の略ですね。(ノω`) リンク貼っておきます。お勉強に疲れたら気分転換にどうぞ)

そこで、今回は中小企業診断士の経済学試験に関連した「渾身なゆるわだ」でご容赦ください。

 

■今年の経済学(&一次試験)はどうなる?予想

6月8日付記事でふうじんがいろいろな仮説を元に対応策を記事にしておりますが、今日はもう少しゆるめに考えてみましょう。

以下の表は診断協会HPにて発表されている過去一次試験の統計資料から表とグラフにしてみました。

まずは一次試験の合格率の推移。

なんだかんだ言って、キチンと15%から25%のレンジの中に入ってます。

そして、経済学・経済政策の科目合格率。

ありゃー。何ともまぁ、わかりやすく乱高下しておりますね。

で、一次試験の合格率と経済学の科目合格率を被せた折れ線グラフがこちら。

このグラフから何を読み取りましょうかね?

例えば、昨年(H25)の場合。

経済学で合格点(60点以上)取った(にもかかわらず合格できなかった)人が2%ちょっとしかいないのに、一次試験に合格した人が22%以上いるのはなぜか?

一次試験に合格した人はみんな60点以上だったというのは、ちょっと考えにくい。やっぱりそれなりに難しかったはず。

それは「他の科目とのバランスで合格ラインに達した → 例年より点の取りやすい科目があった」ということだろうなーと。

昨年だったら、情報システム(科目合格率51.8%(!))。

H22だったら、情報システム(同25.8%)と中小企業経営政策(同23.9%

逆に経済学の科目合格率が38.9%と天国(?)のようなH21。情報システムは科目合格率は3.8%!中小企業経営政策は2.9%まさに地獄!

H24も経済学が24.84%のウラで、財務会計が3.76%となってます。

 

以前にも書きましたが、試験を運営する側から見ると、一次試験は合格点以上であれば、何人でも合格してしまう、非常に合格率(合格人数)のコントロールをしにくい試験。

それでも国家試験(それも年一回しか実施されない)である以上、最終的な合格率(合格人数)が例年と極端に違うのはまずい。

そういう状況の中で、複数科目ある試験の合格率を実施前からある程度のレンジに収める方策は・・?と考えると、科目ごとでメリハリをつけた方が、それらを積み上げた点数のレンジは揃いやすいのだと思います。

(話は少しズレますが、某TV番組で「ゴチになる」ための負けないセオリーですな。)

特に経済学の試験は、一日目の一限目。先頭バッターです。

この科目は「得点調整」という禁断の実を食べてしまったため、「難易度を低めにして、科目合格者(≒一次合格者)を続出させてしまうリスク」を背負う必要がなくなってしまいました。

(ちょっと難しめにしておいて、想定以上に合格者が少なかったら”得点調整”すればいい。という「前例」ができてしまった。)

なので、「昨年が難しかったから、今年はちょっと簡単になるのでは・・・?」という期待はあまりしないほうがいいと思いますよ。

H22→H23の流れを見れば、そんな期待はできないはずです。

(無論、経済易化で他の科目が難化のパターンもないわけではないですが、それではちょっと「わかりやす過ぎる」感じするのです)

そのかわり、もし経済学が難しくても、「どこかで必ず点のとりやすい科目がある」と信じて、「まずは足きりを回避する」対応でやり過ごすのです。

そして、以降の科目で何とか挽回する。これまでの動向をみると、そのチャンスは「必ず」来ると言ってよいのです。

そういう今年の試験全般の「見極め」ができる科目だと、そして「難しくても、以降をあきらめるのはもったいない」ことを知っておいてください。

 

では、そんな先頭バッターにどのような準備をして、立ち向かえばいいのか?

今回は「ゆるわだ」ですので、学習的なことは一切ナシです。

朝一番の試験。脳の覚醒度は明らかに鈍いです。

苦手な試験を前に、なんとか「アタマの冴えた状態」にしたい。

その「アタマの冴えた状態」計画的に作り出す方法があるそうです。

皆さん、「作業興奮」というコトバをご存知でしょうか?

以下、引用。

『たとえば、机の片付けをした後に、その前よりも勉強に向かいやすい状態になっている。あるいは、簡単な計算問題をたくさん解いているうちに、脳の回転が加速したように感じる。これは「作業興奮」と呼ばれる原理です。作業興奮を起こす上でポイントとなるのは、その作業が「簡単にできること」だと考えてください。』

これを「時間の制限を決めて行う」とより効果的に得られるそうです。

なので、手をグーパーするなど体を動かして脳の血流を良くしたあと、机の上の整理などで軽い作業軽い覚醒状態にする。

その後、脳トレのような軽い計算問題作業興奮の状態をピークにして先頭バッターに挑むのです。

これで、イヤーな経済学を少しでも「アタマの冴えた状態」で切り抜けましょう。

しかし、これにはもう一つ大事なことがあります。

それは「脳が冴えている状態は長時間は続かない」ということです。

ですので、経済学の試験が終わったら、今度はしっかり休んで次の財務会計に備えます。

これで何とか、一次試験をを乗り切ってもらえればいいなーと思ってます。

3215

 

 

 

 

 

 

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