【渾身】経営情報システム ネットを使って理解する

こんにちは、ハーンです。

早くも6月。梅雨に入りましたね。

私は昨年の今頃、計画より大幅に遅れながら1次試験の勉強をしていました。

そして6月末に行われるTACの模試は、とても間に合わないと判断して7月初旬の大原の模試を受けようと決めたころだと思います。

 

着々と先行している方は、そのペースを崩さないように。予定より遅れている方、私がそうだったように最後まであきらめないことが合格への第一歩です。

 

ぐずついた天気に負けないよう、前進すべく頑張りましょう!

 

さて、今回の渾身シリーズは経営情報システムです。

経営情報システムというと、昨年の1次試験では科目合格率(科目受験合格者/科目受験者、試験合格者除く)が51.8%と驚異的なサービス科目となりました。

 

今年の1次試験会場は、科目合格者が免除を選択することを前提とすると、経営情報システムだけ特に受験者が少ない状況になるのではないかと思います。

 

そういう私も経営情報システムの貯金をもって1次試験の合格点に足りた一人でして、恩恵を十分に受けました。

 

明確な根拠があるわけではないのですが、これだけ大量の科目合格が出てしまうと、今年は難化するのではないかとみなさんも考えているのではないかと思います。

まあ、極端な難化は想定しても負担がかかるだけなので、少なくとも平年並みの水準に戻るとして取り組むのが個人的には良いと思います。

 

◆思ったほど点が取れない原因を考える◆

 

私は事務系の仕事をしているのですが、パソコン(ハード)や電化製品に興味がある方でして、また出向先でシステム開発にも少し携わった経験があることから、経営情報システムは「比較的好きな科目」ではありました。一方、模試では「思ったほど点数が取れない科目」でもありました。ハード面は興味があっても、ソフト面では時代の変化についていけなかったこともありますが、原因はそれだけではないと思っていました。

 

そこで、自分なりに点が伸びない理由を考えたことがあります。

 

横文字の用語が多く混同してしまう。なぜならしっかりと覚えていないから。

・テキストを読んでも頭の中に入っていかない。なぜなら、アルファベットの略語で覚えにくい。(事例多数)あるいは文章にすると説明がくどい。(たとえば公開鍵、秘密鍵の話など)

・体系的に勉強したのではなく、実務や趣味の世界で自然に覚えたもので、知識が断片的になっている。

 

私の場合、財務・会計、経営法務、企業経営理論、そしてこの経営情報システムは、60点を上回って他の3科目の穴埋めにと思っていたため、余計に焦りがありました。そうした中、問題集をやってテキストをみても、うーん、なかなか理解しがたい話もあるといった状況を打開したいと思っていました。

 

◆ネットを有効活用して理解する◆

 

テキストを読んだだけでは、覚えにくい用語の意味や理解しがたい論点については、ネットを使って詳細を調べることから始めました。

 そうすると、さすが経営情報システムという科目ですね。他科目と比較してもいろんなサイトに有益な情報が掲載されている気がしました。

 

例えば、公開鍵・秘密鍵を使った暗号についてです。これは頻出の論点ですね。

私の場合、問題をやって解説を読んだり、テキストを読み返してもなかなか頭の中に入っていかなかったのです。

 

そこで、ネットで「公開鍵 秘密鍵」で検索すると、個人・法人問わずいろんなサイトが出てきます。これをいくつか見ていると、なるほど!と思えるサイトが出てきます。(Googleで検索すると、IT Proの記事が出てきますが、これなど分かりやすい説明の一例かと思います)

これにより、従来の学習と比べて理解を深めることができました。加えて、そのサイトをブックマークしておけば、振り返ることが可能になります。ちなみに、覚えにくい「横文字」についても、ネットで検索するとテキストよりうまく説明してあるサイトを発見したりできました。

 

また、なかなか理解が進まなかった経済学(特にIS-LM曲線などのマクロ経済学)についても、同様の手法で理解に努めました。

 

◆気分転換と細切れ時間の有効活用◆

 

もう一つ、この方法にはメリットがありました。私は、机の前に座って長く勉強するのが苦手で、気分転換のために勉強の合間にネットで勉強に関係ないページを見たりしていましたが、この経営情報システムの関連したサイトを見て気分転換を図るようにしていました。

これは、経営情報システム自体が比較的好きな科目だったからできたことかもしれません。(経済学は気分転換に全くならなかったので)

 

加えて、会社の昼休みの活用についてです。私の場合、机の上で本を広げて勉強するのは、何となく抵抗感がありました。(そもそもそんな状況で集中力が維持できるとは思えなかったのもありますが)

そうした点で、ネットのサイトを見る分には職場での違和感がありませんし、仮にどんなサイトを見てるのか、職場の人に見られても、経営情報システムに関連するサイトであれば、不自然さもありませんでした。(会社内のセキュリティのため見れないサイトも多々ありましたが)

 

よって、昼休みにブックマークした関連サイトを見て理解の定着を図るようにしていました。

特にみなさんの中で、お仕事がデスクワークで昼休みはパソコンでネットを見てるといった方にはおすすめしたいと思います。

 

◆本日の要旨◆

・経営情報システムの分かりにくい論点や、理解の進まない用語は、ネットで関連サイトを検索して覚えやすい説明のあるサイトを探すことが有効だった

 

・教科書を読んだり、問題集をやるといった勉強の合間にサイトを見ることで、復習と気分転換を兼ねられれば一石二鳥

 

・さらにサイトをブックマークしておき、昼休みなどに見るようにすれば、細切れ時間の活用にもなる

 

・この方法は経営情報システムだけでなく、他科目への水平展開も可能。ただし、気分転換となるのは、好きな科目に限るかも。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。ハーンでした。

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