【渾身】経済学・経済政策 ~必ず正答したい頻出問題~

一次試験まで、あと2ヵ月ですね!
自分の良縁祈、、、じゃなかった皆様の合格を祈りに出雲旅行に来ている、まさや~んです

さて、何故かわかりませんが経済学・経済政策の渾身を2回も担当することとなってしまいました(ノД`)・゜・。
正直こないだのアベノミクスで出しつくした感があります

なので今回は頻出分野で必ず得点したいY=C+I+G問題ついての記事です。
この問題は理解すれば必ず得点を積み上げれる分野となります。
まだ完璧でないという方は頑張って理解してください!

1.この問題を解くときに必要なのはC,I,Gのところに代入していき「Y=」の形に変形する
2.S(貯蓄)=Y(収入)-C(消費)-T(税金)で表現出来る
3.あるパラメータ(例えば税金だったり消費)を可変した際のYを知りたい場合は、「ΔY=(定数)×(Δ可変パラメータ)」で考える
4.均衡予算乗数の定理、均衡予算を編成の上政府支出を増加させると均衡GDPは同じ分だけ増加する

ここまで知ってるとかなり楽ですが、1さえ知っておけば力技で正解までたどり着けます(*´ω`)
ちなみにY=C+I+Gの後ろに(X-M)がついても考え方は同じですよ^^

平成22年の問5(正答率D:TACより)

1.を活用して
Y=(C0+c(Y-T))+G+I
Y=(60+0.6*(Y-50))+50+120
0.4Y=200
Y=500 つまりaは正しい

2.を活用して
S=Y-C-T
S=500-330-50
S=120となり170ではないのでbは間違い

4.を活用して
cは正しい

1.を活用して
Y=(60+0.6*(Y-(50-5)))+50+120
Y=60+0.6Y-27+50+120
0.4Y=203
Y=507.5 よってdは違う
もしくは3.を活用して
Y=(C0+c(Y-T))+G+I
Y(1-c)=C0-cT+G+I
今回減税なのでT以外は無視すると
ΔY=-c/(1-c) * ΔT
ΔY=-0.6/0.4 * (-5)
ΔY=(-1.5) * (-5)
ΔY=7.5 元のを足すとY=507.5よってdは違う

平成23年の問6(正答率C:TACより)も同じように解くことが出来ます。

答えはです(解答表示するには反転してください)、正解できましたでしょうか?
一度全ての選択肢について計算してみて確認してみてください。

このY=C+I+Gの問題は時間さえあれば何とかなるので、直ぐに正誤判断できない場合は他の問題を解き終わってからじっくり解いて4点をゲットんしましょう(*´▽`*)

過去問は全て中小企業診断士試験の試験問題から引用しています。

あとおまけ、スルツキー分解で個人的に初学の時最後の方まで理解できなかったポイントの図
今思えば初学の時経済落ちたのは明らかに勉強不足でした(;´・ω・)
自分が当時理解していなかったのは効果の見方には基準(どこでみるか)を意識しなければならないこと。

 

ではでは、まさや~んでした

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