【渾身】財務会計

みなさん、こんにちはu-taです。

TACのカリキュラム上では、今週末から完成答練のスタートですね。

そこで本日以降は完成答練の時期に特化した道場5代目メンバーによる【渾身】シリーズの記事が数多く配信されます。

“ほぼ毎日”記事が配信されますので、皆様の今後の学習の参考にして頂ければ幸いです。

 

さて、今日は本題に入る前に大事なことをアナウンスさせて頂きます。

一次試験の申込は本日がスタートです。申込準備は整っていますか??

試験申込受付期間は5月7日(水) ~ 6月3日(火)です。

申込は後でいいや・・と思っているうちに申込期間が過ぎていた!!なんてことが無いよう早めに受験申込を行ってくださいね。

詳細は診断協会のHPにてご確認ください。

 

では、ここからが今日の本題、【渾身】財務会計です

本日は私が昨年、財務の学習に関して留意していたことをお伝えします。

具体的には・・・・

私は財務で60点以上を取るための条件を

以下の3つに設定していました。

①A~Dランク問題について解法手順を理解・暗記する
②計算ミスをしない
③試験時間内に全問題に目を通し、解答する。

 この3つを本試験までに準備をして、当日いつも通りに解答をすれば間違いなく60点は確保できるだろうと考えました。

そして、完成答練は上記3つの条件をその時点でクリア出来ているかどうか判断し、答練の結果により今後の学習方法を検討する為の機会と捉えていました。

では、それぞれの条件についての詳細を以下、ご説明します

①A~Dランク問題について解法手順を理解・暗記する

私は財務を解法手順の暗記科目と捉えていました

具体的には財務の勉強の目的は解法手順を理解・暗記をして、自分の“引き出し”を増やしておくことと認識。

本番では問題によって適切な引き出しを選択して、理解・暗記した解法手順通りに問題を解けばOK。

上記の“引き出し”を増やすためには年度ごとの過去問演習ではなく、論点別の過去問演習の方が時間効率が高いです。

あくまで私自身の例ですが、財務の過去問演習に関しては年度ごとの過去問演習は一度も行わず、全て論点別に過去問演習を行いました。

その目的は上記のとおり、財務の勉強の目的は解法手順の暗記ですので、同一論点を短期間に繰り返し演習を行った方が暗記効率が高い為です。

またD・E論点についても演習を行いましたが、自身で難問と判断した問題は捨て問として対応せず、A~C+Dランクの一部までの問題演習を繰り返し行いました。

②計算ミスをしない

これは当然のことですね。一次に関しては電卓が使えず、暗算での計算が多くなります。計算ミスを防ぐためには、日ごろの演習からミスをしないように留意することに加えて、自身のミスの傾向がある場合にはその傾向を潰していくことが重要ですよね。

③試験時間内に全問題に目を通し、解答する。

これも重要ですね。①と②の条件が揃っても、③の条件が整わなければ、結果的に満足出来る点数を取ることはできません。

そして、③の練習をする機会は限られています。今後の完成答練や模試などで改めて時間感覚を磨いていくことになりますが、には難易度が高く、精神的に揺さぶられる機会もあると思います。

ただ、それも本試験に向けての練習と捉え、出来る問題を取捨選択し、冷静に対応することが重要ですね。

 

この3つを意識して、答練に向かうことで今後の学習の指針が見えてきます。例えば、自宅学習では問題なく解法出来ていた問題が、答練では解けない(つまり、①の引き出しが構築出来ていない)、解法手順は間違いないが計算ミスで数問間違えた、時間配分を間違え上手く結果に繋がらなかったなど。

答練の雰囲気は通常の自宅学習とは異なるものです。初見の問題を解く機会は限られており、それだけ貴重な機会です。

目標点数を○○点と決めて、答練の点数によって一喜一憂するのではなく、上記の様に完成答練で試したい事や合格点を取るための仮説をご自身の中で作っておくことが重要だと思います。

また、そのような仮説を持ち、答練後に検証を行うことで答練後の学習の質がグン!!とUPしますよ

 

上記の例はあくまで私自身の仮説ですが、皆さんの今後の学習の参考にして頂ければ幸いです。

これからが勝負です頑張ってください

by u-ta

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