法務で苦労されている方へ・・・参考書の効果
みなさん、こんにちはu-taです。
TACのストレート本科のカリキュラム上は経営法務の学習がスタートしたところですね。
皆さん、法務の印象はいかがでしょうか?
取り組みやすいですか??
それとも既に苦手意識が芽生えておられますか??
前回の記事でも触れましたが、私にとって法務は予想以上に難しく、全体把握するまでに時間がかかりました
最終的に60点以上を取れると実感したのは、試験の2、3週間前のことです。特に産業財産権に関しては講義を最後まで聞けない状態・・・。テキストを通読しても理解が進まず学習当初はかなり苦しい思いをしました
そこで、私が取り組んだのは、テキスト以外の「参考書(市販本)の通読」
一度、これらの本を読んでみてから、再度WEB講義を受講すると以前と比較にならないほど理解が進みました
また、ある程度理解が進んでから再度参考書を読んでみると、一段と理解が深まり、気が付けば法務への抵抗感が減少していきました。
それではおススメ参考書をご紹介します。
※昨年、私が購入、読んだものですので、法改正等がある可能性もございます。その点ご注意くださいね。
~法務の参考書(u-taの場合)~
この本は会社法の入門的な内容が初学者にとって分かり易く記載されています。
それぞれの法律や制度が定められている理由についても記載がされているため、単純暗記ではなく、理解をしながら知識を増やしていくことが可能です。
またイラストも多い為、非常に読みやすいと思います。
タイトル通りの内容です。この本の内容だけで診断士試験に対応することは難しいですが、知的財産権に関する最初の取りかかりの一冊としては良い内容でした。
この本を読んだ後にテキストを読み込み、再度この本に戻った時に「本当に“はじめての方”向けの本だ」と気づくことが出来たならば、それはある程度法務の勉強が進んできた証拠です。
ビジネス法務検定(2級)と診断士の経営法務の学習範囲には重なる部分があります。
私は学習が進んだ頃、細かい内容を確認したい時に使用しました。
法務で苦労されている方は上記の参考書も含め、ご自身で書店に行き、色々な本を手に取ってみてください。
きっと現状を打破するきっかけになりますよ。
第1回、第2回の講義を受講し、ちょっと先行きが怪しい・・・という方は参考にしてくださいね。
それでは今週も頑張りましょう
by u-ta