今後の学習スケジュールを考える

みなさん、こんにちはu-taです。

TACのカリキュラム上では、情報の終盤に差し掛かっている頃ですね。

情報の完成度はみなさん如何でしょうか。

情報の科目は道場の他記事でも言及されているように、受験生ごとに抵抗感の有無が明確に分かれる科目です。

ただし、抵抗感を感じられている方でも、不得意にならず、安定した得点科目になる可能性が高い科目です。情報に関しては理屈をある程度覚えながらも、最終的には暗記が物を言います。他の科目に比べて相対的に短時間での学習で合格レベルに到達できる科目ですので、是非、貯金科目に出来るようにして頂けたらと思います

今後は現在覚えている知識を一次試験日までに維持をするか、或いは知識を増やしていくかがポインになります。

その点につきましては、私の以前の投稿記事も参考にして頂けたら幸いです。

 

~法務・中小について~

さて、TACのカリキュラム上、残る科目は法務・中小の2科目ですね。

TACの本科生の方にとっては長い階段の終盤に差し掛かったような感覚だと思います。

1年前の私の状況を思い返すと、法務は予想以上に難しく、全体把握するまでに時間がかかりました。最終的に60点以上を取れると実感したのは、試験の2、3週間前でした。

情報の学習に余裕がある方は法務のテキストを一読(ポケテキでも良いと思います)して、自分の肌に合うか、合わないかを感じ取っておくだけでも3月中旬からの学習効率が変化すると思いますよ。

また、中小は“暗記科目”ですが、中小企業診断士の実務に直結する内容が学べることから学習のモチベーションは非常に高く維持できました

しかし、出題範囲が膨大な為、手を広げる範囲をどこまでに設定するかが学習のPOINTになります。

また後日の投稿で詳細を記載しますが、私はTAC・LEC・大原に加えて市販の中小企業診断士1次試験完全予想模試を加えて4社の一次模試を受験しました。

中小に関して、私が設定した学習範囲は「TACのテキスト+上記4社の模試出題内容」です。これで合格点が取れなかったら、受験生の大半も合格点を取れないだろうと腹をくくって(笑)上記以外の範囲は中小企業白書を一読する程度に留めました。

中小の学習は1か月ほど先ですので、まだまだイメージが出来ない部分も多いかと思いますが、中小に関しては、勉強範囲の設定が学習効率に直結するテーマですので、参考に記載させて頂きました

 

~4月以降の学習スケジュールを考える~

そして、中小が終わると完成答練までに講義のない3週間ほどの自由期間があります。

この時期に学習が進んでいない科目の埋め合わせをするのも良し、自分へのご褒美で休むのも良しです。

ちなみにあくまで私の例ですが、4月の第1週(法務の学習終了後)からGWの終わりまで勉強をほとんどしておりませんでした。

これには以下の3つの理由があってのことです。

 

①前年の7月から勉強を開始し、勉強に対する疲れやストレスがあり
このままのペースで学習を継続した場合に、
自身の性格を考慮すると
直前期にペースを大きく落とす可能性があったこと。
②5月以降の仕事量がそれほど多くない事が見込め、
勉強時間の確保が可能であったこと。
③中小は暗記科目の為、直前期に詰め込んで方が効率的だと考えたこと。

 

繰り返しますが、これはあくまで私の例です。

上記3つの理由に該当する方以外、真似はおススメしません

また、中小の後回しは通信学習だからできたことです。

この記事でお伝えしたいことは、ご自身の性格や学習ペース、そして業務量を踏まえて、今の時期に4月以降の学習スケジュールを仮でも良いので決めておくことが重要であるということ。

道場に訪問頂いている受験生の皆様の中でも仕事と勉強の両立を図られている方の割合が多いと思います。仕事をしながらの勉強はモチベーションの維持が大変ですよね

一番悪い形は直前期に学習のペースが落ちたり、オーバーワークで心身ともに消耗したりしてしまうこと。

ピークを8月初旬に持ってくるためのスケジューリングを今のうちに考えておくことが合格可能性を高めることに繋がります。

それでは、今週も頑張りましょう

by u-ta

 

 

 

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