合格の向こう側【実務補習】

まいど。ひろいんです

明後日は、クリスマスそして、診断士2次試験の合格発表ですね

口述試験を受けた皆さん、感触はどうでしたか?
内容はともかく、試験官との会話が成立していれば、合格は恐らく間違いありません。

しかし、試験に合格しただけでは、中小企業診断士として登録できません
登録して、晴れて中小企業診断士と名乗るためには、15日間の「実務補習」あるいは「実務従事」が必要です
いずれも、実際の企業の診断実務を行うものです。

試験は紙の上だけの話ですが、実務補習や実務従事は、実際に中小企業の社長や幹部社員の方からヒアリングを行い、その内容に応じたコンサルティングを実施するものです。

実務従事に関しては、別の機会で紹介したいと思います。
今回は、実務補習に関してお話しますね

◆実務補習について

実務補習は、中小企業診断協会が実施しています。
来年2月の実施予定がすでに発表されていますので、こちらで確認してみてください。

今年の合格者の申込期間は、12月25日から1月9日までとなっています。
比較的早く、枠が埋まってしまうことも考えられますので、
できれば早めの申し込みをおススメします(特に東京地区は受講者が多いので注意)

スケジュールを見ると、5日間コースと、15日間コースがあるのが分かります。

5日間コースの場合、残りの10日間を、別のタイミングで受講する必要があります。例年だと8月9月あたりに実施されていますね。
15日間コースの場合、1月末から3月の10日頃まで3つのセッションがあるのですが、ほとんど連続したスケジュールになっているのが分かります。
いずれも、金曜日(あるいは木曜)から翌々週の月曜までの、述べ11日間が基本となっています。
実際にメンバーが集まって、打ち合わせや作業をするのは5日間なのですが、個人作業やメールでのやり取りなどもあるため、実際には、11日間をフルに使うものだと考えたほうが良いかも知れません。

1グループは5-6名程度で、グループに1人の指導員の先生がついてくれます。場合によっては、副指導員との2名体制のこともあります。
指導員は、ベテランの診断士の先生ですので、診断先企業の選定や、実務補習の指導に関しても、非常に安心感があります。
ただし、指導員によって、指導のスタイルが違いますので、比較的自由にやらせる先生もいれば、割と細かく指導される先生もいるようです。
どのグループになっても、素晴らしく充実した(苦しい)体験になることは、間違いありません

また、企業にお勤めの方にとっては、平日に休みを取ることが難しい場合もあるかと思います
ただ、診断先の企業の方に、お会いしなければ始まらないので、どうしても日程に平日が入ってくることになるのです。
このあたりの社内調整力も、診断士としての力を試すところだと考えて、できる限りの調整をしてみてください

昨年の同時期の、こぐまのエントリーにも、実務補習に関して詳しく紹介されていますので、ぜひご覧下さい。

あさっての合格発表を確認したら、さっそく実務補習の申し込みを

ほな、また。

by ひろいん

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合格の向こう側【実務補習】”へ2件のコメント

  1. ひろいん より:

    みーさん様

    いつも道場ブログを見ていただいているとのこと、本当にありがとうございます。
    合格発表の結果はいかがだったでしょうか。朗報であると、信じていますが。

    さて、実務補習には、ノートPCが必要なのですが、すでに対応を考えていらっしゃるのは素晴らしいです。
    おススメのPCは?とのことですが、機種に関しては詳しくないので、電器店あるいは周りの詳しい方に聞いてみてください。
    必要な条件としては、「VGA端子(プロジェクタに接続する端子)」があること、MS社のOffice製品があること、などでしょう。
    十分な回答ではありませんが、参考にしていただければ幸いです。

    今後とも、一発合格道場をよろしくお願いします。

  2. みーさん より:

    いつも楽しく拝見しております。お陰様で二次口述を無事に終わることができました。

    道場の皆様に質問です。
    実務補習の際に、オススメのノートパソコンがありましたら教えてください。年始に買おうと考えています。

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