【口述】対策について
katsuです。
先日はんたが口述試験対策にしたことを書いていました。
私も同じテーマになってしまうのですが、口述試験対策について書かせていただきたいと思います。
口述試験を受ける方の発表日まであと1週間をきりました。
筆記試験が合格後、焦らないためにも心の準備をしておきましょう。
◆筆記合格発表前◆
まず、口述試験対策開始の時期ですが、基本的には筆記試験合格後で間に合うというのは他のメンバーも書いているとおりです。
とはいえ、では昨年は何もしていなかったのか?と言われれば多少の準備はしていました。
書き出してみると・・・
1.再現答案の作成
2.模範解答の収集
3.口述試験の内容、体験談をネットで検索する
4.口述セミナーに行く
というようなことです。内容的には大したことをしていないのですが、一言でいえば情報集めをしていたと言えるでしょう。
模範解答は早めにいろいろなところからダウンロードしていたと思います。(ただし、ほとんど見ていません。)
ちなみにせんせいがこの記事で書いていたフィードバック系のセミナーには一切参加していません。
理由は・・・・筆記試験について考えたくなかったからです。
再現答案を作成したあとは試験のことは忘れるようにしていました・・・。
しかし、口述セミナーに関しては絶対に行こうと思っていました。私の場合は、TACの口述セミナーを動画チャンネルでみて、さらに新宿校にも受けに行った記憶があります。ネットで調べていて口述不合格の方の話が書いてあったので情報をさらに集めなくてはと思ったからです。
◆口述に臨む心構え◆
この時期から本格的に口述対策開始。集めていた情報をもとに対策開始です。
セミナーやネットなどの情報によるとはんたも書いていたように「会場にたどりつくこと」、「沈黙しないこと」これが重要だということに気づきました。
その上で私の場合、口述に対してもう1つ基本的な心構えを決めていました。
筆記試験でコンサルタントとして事例企業と仕事したとして、もう一度同じクライアントのところに行くのが口述試験。
前回イマイチわからないであいまいな答え、誤った答えを出していたところは徹底的に調べ上げて行こう。
そう決めていました。
だって仕事だと考えれば、1回目は「次までに調べてきます」が通用するかもしれないですが、2回目でそれはないですよね。
「それがプロだろ・・・」なんて生意気な感じですが、気合を入れて取り組んだつもりです。
都市伝説として、よく出来なかった事例が口述で問われるというものがあります。
私も実はできなかったであろう事例Ⅰと事例Ⅲが問われました。
できなかったところを重点的に調べていたので私の場合この心構えも効果があったのだなと思います。
◆具体的な対策(発表後)◆
1.口述模擬面接への参加(2回以上)
これはセミナーで教えてもらったことです。1回目はどうせボロボロになるのだから2回は模擬面接をしたほうがいいと言われました。
私の場合、中小企業政策研究会の行う模擬面接を発表後すぐの日曜日に受け、さらに前日の土曜日にTACでの模擬面接を受けました。
やはり、初回の模擬面接はかなり緊張して散々な結果となりました。
これが土曜日の模擬面接だった場合の本番のプレッシャーはかなりのものとなるでしょう。
やはり最低2回は参加しておくべきだと思います。
ちなみにひろいんが発表したとおり、一発合格道場でも口述セミナー&模擬面接を行うのでよろしければご参加をお待ちしております。
どこの模擬面接もそうですが、定員数が限られるので申し込みは早めにしたほうがよいと思います。
2.事例、模範解答の再検討及び研究
これも結構重要です。事例の内容が頭に入っていないと沈黙してしまうリスクがかなり高まります。
筆記試験の過去問研究なみに事例の研究をしておくべきです。
模範解答はいろいろとみておくと多面的に検討ができるのでよいと思います。
3.動画にて解説講義を視聴する
私は、TACや大原やLEC、TBCなど動画講義が公開されているものは大体視聴したと思います。
昨年の場合、LECの考え方が事例ⅠやⅢで大変参考になりました。
これまで学習していたのTACとはまた違う考え方もあって面白かったです。
自分の通っていたところ以外の学校のものを視聴するといろいろと発見があるかもしれません。
4.事例の写経(PCベタ打ち)
どこかのサイトで見てやってみようと思いました。
私の場合は5.のほうが効果が高かった気がします。
とりあえずは試してみるのもよいかもしれません。
5.何も見ないで事例の概要をノートに書き出す
口述セミナーへの移動中など電車でかなり行った気がします。
A社 資本金7000万 売上40億 非正規社員が多い
金属製品製造(銘板15%)
表面加工処理メーカー
1970年代 Y社(自動車部品メーカー)と取引
当時、アルミ銘板製造
1980・90年代 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
というようなメモを繰り返し書いていました。
A社、B社、C社、D社がこんがらがらないように意識してました。
6.想定問題集にブツブツと答える
TACと大原に請求していただいた想定問題集 に答える練習をしました。
口述試験ですので、やはり話す練習もしておいたほうがよいと思います。
大原の口述想定問題集が特に役に立った気がします。
こんな感じで対策をして、当日はわりとスムーズに答えられたかなという感じです。
苦手な部分を聞かれてしまうと多少沈黙をしてしまいますが、なにか答えさえすれば試験委員の方も助け船の追加質問をしてくれます。
落とす試験ではなく、受からせてくれる試験だと思いますのでしっかりと準備をしておけば大丈夫だと思います。
また当日の様子に関しては、お薬ハックのこの記事やせんせいのこの記事が参考となると思います。
さて、今週末には筆記試験の結果が・・・
みなさまの合格をお祈りしております!!
それでは、また。
by katsu