適切なペース配分と講師とのコミュニケーションでストレート合格— aki さんの合格体験記

こんにちは。ZonEです。

気付いたら、あっという間に仕事始め。連休ボケsadしている場合じゃありませんよね。年初からビシっgoodと頑張っていきましょ~。

さて、本日はaki さんの合格体験記をご紹介いたします。

—–寄稿ここから—–

1.はじめに

はじめまして akiと申します。

私はTAC「1・2次ストレート本科生」を受講していましたが、通っていた校舎が同じご縁で一発合格道場のメンバーの方々と知り合い、今回、合格体験記を寄稿させていただくこととなりました。

私は道場の皆さんと同じTACストレート生での合格となりましたが、道場流の勉強法とは少し異なる道のりを歩んで参りました。その辺りの違いを中心に、読者のみなさまの学習の参考になればと考えております。

 

2.診断士試験との出会い

私は現在コンサルティング会社に勤務していますが、当時携わっていたコンサルティング業務にて経営戦略寄りの提案を行う機会をいただいたことが、診断士試験を目指すきっかけとなりました。

前職から現在の会社へ転職して1年半、コンサルティングという仕事が自分に向いているのではと思い始めた頃で、クライアントのビジネスを理解し、何とかクライアントの力になりたい!という強い思いが自身の決意を後押ししてくれたと思っています。

 

3.勉強手段の選択

前職の業務柄、これまで複数の情報処理系資格を取得しており、①独学②通学③通信いずれの学習方法も経験したことがありました。

(情報処理資格は6つ程所有しています)

私が捉えるそれぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

①独学

メリット ・自分で学習のペースを組立て易い
・短時間での資格取得が可能
デメリット ・学習のノウハウを得にくい(教材、試験対策情報、等)

②通信

メリット ・受験校の学習ノウハウを利用できる
・学習時間に自由度がある
デメリット ・モチベーション維持が難しい

③通学

メリット ・学習ペースを掴みやすい
・学習の枠を超えた人脈を築くことができる
デメリット ・学習時間に自由度がない

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診断士試験は学習ボリュームが膨大であり、学習期間が長期に渡るため、学習ノウハウの取得とモチベーション維持の観点から通学を選択しました

時間的制限がある方は通学は難しいと思いますが、診断士は本当に横の繋がりが無限に広がっていく世界なので、可能ならば通学をお勧めします。講師の方や勉強仲間など、様々な業界の方と出会い打ち解けていく中で、自分の仕事観を見つめる良い機会になると思います。

  

4.勉強法(1次)

私はTACで配布される教材以外、全く取組みませんでした。(スピ問やスピードテキストも利用していません)

TACカリキュラムに沿って学習していましたが、基本的に講義に望む際に予習はなし、復習メインでした。答練も、学習のマイルストンとして利用していましたが、具体的な点数の目標等は立てていませんでした。(TAC「基本講義」中の答練は、60点前後の結果だったと思います)

これは、過去の資格取得の経験から、おおよそ本番までの自身のペース配分を感覚的に捉えられていたからです。

マイペースな性格も相まって、TAC答練や公開模試、他の勉強仲間の方法論はほとんど気にしていませんでした(笑)

私がやったことは、

①TAC「基本講義」テキストを読み、自分で記載内容を咀嚼、論理立てて整理しその過程をテキストに書込む。

②TAC「1次直前講義」「1次直前まとめ講義」に沿って過去問を解き、出題形式と知識をマッピングさせてパターン化、テキストに書込む。

と、本当にシンプルなものだけです。

1次の総勉強時間は700時間程でしたので、自身に合った方法を確立できたのが効率的な学習に繋がったのではと思っています。

  

5.勉強法(2次)

5月に「2次実力チェック模試」を受けた以来、2次試験対策に本格的に取組んだのは1次試験終了後の8月でした。

2次試験はベースとなるスキルで人により対策が大きく異なると思いましたので、まずはゴールを明確化し(=敵を知り)、自身のスキルとのギャップをどのように埋めるか、を念入りに考えました

自分なりの学習方法を決めた後は、TAC演習に沿ってひたすらトレーニングを繰返しました。

これは皆さん実施されている方法だと思いますが、「復習シート」を作成し、演習の結果、良かった点と悪かった点を徹底的に分析してその改善点を綴っていました。

2次試験の講義は講師によって教え方が千差万別ですので、私はタイプの違う講師2人の講義を平行して受講していました。

また、時間的制約があったため、むやみに事例を解くことはせず、TACの演習を活用して復習に重点をおいた学習をしました。

(過去問はあまり解いていませんでした)

 

6.最後に

ここまでをまとめますと、自分が結果を出せた主な要因は以下と捉えています。

①適切なペース配分

学習ボリュームが膨大であり、学習期間が長期に渡るため、適切な学習計画とペース配分が鍵になると考えています。

この計画に正解はなく、”自分で実現できる”計画を立てることが最も重要です。学習環境や自身の性格等、自分を知り、自分で考え試行錯誤することで、自分らしい合格への道筋が見えてくると思っています。

②講師とのコミュニケーション

受験校の講師の方々は試験の専門家です。

私は1次・2次共、勉強仲間より講師に内容の質問や学習方法等のアドバイスをもらうようにしていました。

学習の枠を超えた人脈作りという観点では勉強仲間との懇親は大変意義があると思いますが、学習に関するノウハウは専門家である講師に伺う方が密度の濃い情報を取得できるのではと考えています。

 

みなさんがご自身らしく合格を勝ち取り、診断士としてご活躍なさる日々を心から祈念しています。

—–寄稿ここまで—–

aki さん、ありがとうございました。

さて、aki さんも本年度の道場執筆メンバーcloverとして、今後本ブログに登場していただく予定です。
女性ならではの視点で、道場ブログに更なる多様性をもたらしていただけることを期待しております。

 
一発合格道場では、引き続き皆さんからのmemo合格体験記・受験体験記を まだまだお待ちしております。
「書いてやってもイイゼcatface」…という方は、webmaster@rmc-oden.com までmailご連絡よろしくお願いします。

 

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適切なペース配分と講師とのコミュニケーションでストレート合格— aki さんの合格体験記”へ2件のコメント

  1. aki より:

    >Bellaさん

    コメントありがとうございます!
    そういえば、Bellaさんと初めてお会いしたのは1次試験合格後の道場セミナーでしたね☆
    懐かしいです(*^-^*)

    勉強時間に関しては、絶対的な時間を目標として頑張れる方もいるでしょうし、人それぞれかなぁと思います。

    今後は、特に女性に向けてどうやって学習に取組めばよいか、私なりの考えを投稿して行こうと思っていますので、引き続きご覧いただけると嬉しいです♪

    では、今年絶対合格に向けて、一緒に頑張って参りましょう!!

  2. Bella より:

    akiさん、合格おめでとうございます。
    一次試験の発表直後、道場で初めてお会いした時に、「答練や模試で高得点を狙っていなかった」と聞いて衝撃を受けましたが、今回の記事を読み、限られた時間で密度の濃い勉強をしていたんだなぁと、改めて良い衝撃をうけました。
    目安と思っていた目標勉強時間にとらわれて、直前期にガツガツ詰め込んで失敗した私ですが、今年は自分なりのペース配分を考えて行きたいと思います。
    これからも記事を楽しみにしています♪

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