【二次試験】まっきーの事件簿:file11~直前期~

正確な日付は定かではない。
しかしそれは丁度昨この時期とたった何日か前後する程度だったであろう、一年前のまっきーにある封書が届く。

 

こんにちは、まっきーです。

本試験も間近に迫り、道場では「直前だからこそ、即効性のある記事」をモットーに記事を投稿させて頂いております。

今回は即効性という部分で微妙ですが(苦笑)、とにかくギリギリラインにいたまっきーが直前に何をやっていたか、を記事にしようと思います。

【今回の事件・・というか悲劇】

ある日届いた一通の封筒。TACオプションゼミの返却答案である。
この時の事例Ⅰ、得点は18点
添削者からのアドバイス欄には「体調管理に留意してください」。
「え!!答案の傾向とか、対策とか、激励とか、そんなコメントないの!!?」
低すぎる点数にお世辞でも前向きな事がコメントできなかったのか・・ショックを通りこして、もはや笑う他ない。

そんな悲惨な状況から一年後、この場で記事を書いているのだから道場メンバーの各記事に点在する「まだ間に合う」「ここから合格を目指す事も可能」という言葉はあながち気休めでもないのである。

【この期間何をやっていたか】
「目からウロコ!奇跡の大逆転勉強法!!」
・・みたいな方法をカッコ良く紹介出来れば良いのだが、そんな画期的な方法を紹介出来るくらいならそもそもこんな時期まで伸び悩んではいなかっただろう。

結論から言うと、とにかく問題を解き採点する、最終的にはこれを延々とやっていただけである。
仕事の日は1事例、休みの日は4事例
原始的かつ基本的なこの方法が本番で期待以上の効果を発揮する事に、この時期は本人ですら気づいていなかった。

【悪あがきの効用】

事例を解く事を体が覚える。

平平この記事でも書いてあるけれど激しく同意したのがこの部分。
「多少緊張したとしても、勝手に頭と手が動いてくれるようになります」

設問読む→与件文読む→必要な要素を探す→答案に書く。

問題をひたすら解いているうちにふと気付いたのがこの「勝手に動く」という感覚。
事例を解く事に慣れたせいか、答案作成の行程がどんどん機械的になっていったのである。
友人の美容師が過酷なアシスタント時代に「お客さんをシャンプーしながら寝てしまう事があるけど、いつも気づけば終わっている」とよく言っていたのだが、習慣とは怖いもので、どんな状況であれ体が勝手に対応するらしい。

実際、本番でも緊張はしつつもペースとしてはいつもに比べ大きく崩れる事はなかった。
いくら「冷静に、いつも通りに」と自分に言い聞かせてもどうせ本番は緊張するのなら、緊張しても出来るだけいつも通りに出来る工夫は今のうちから必要である。

【考えをまとめるために最終的に参考にしたもの】

 
一番参考にした記事はうちあーの「過去問から学ぶ」シリーズ
事例Ⅰ
事例Ⅱ
事例Ⅲ
さすがしっかり過去問を分析してあって、いちいち丁寧
特に事例Ⅰは最後まで苦手で、恐らく一度は既に記事を読んでいただろうけど自分の中で落としきれず、問題を解いて解いて何かあと少しで掴めそうなのに・・というところでもう一度読み返してみた時にぴったりとピースがはまる様な感じがしたのを覚えている。

ファイナルペーパーはほぼほぼこの記事を参考にしてしまったのは内緒の話。

自分の性格上、あまりにも文字が書いてあると頭に入らなそうだと思ったので出来上がったものは4事例全てあわせてもB5のノート4,5ページに余裕でおさまってしまうくらいのお粗末なものだったが、最後まで試験を楽しもうと思い、全部のページに「可能性はゼロではない」と書いた。

本試験まであと11日。
ふうじん曰く「問題本文に素直に耳を傾けると、答は全て事例の中にある」のだから、結局とことん事例に向かうだけ。
そしてそれが最終的に遠回りな様で近道なのだと思います。

それでは本日もはりきってまいりましょう。

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